1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/06(金) 18:01:19.42 ID:Ss0ZOEe90
宮守女子
麻雀部部室
シロ「ダルい...」
胡桃「充電充電?♪」
シロ「ねぇ?これって意味あるの?」
エイスリン「?♪」サラサラ
塞「うわ、エイスリンちゃんその絵上手だねー」
胡桃「今日も麻雀部は平和だねー」
胡桃「それにしても...」
2: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/06(金) 18:02:20.30 ID:Ss0ZOEe90
胡桃「んー」
胡桃「怪しい…何か怪しい…」
塞「ん?どうしたの胡桃?難しい顔して…」
エイスリン「ナヤミゴト?」
胡桃「いや、私の悩みってわけじゃないんだけどさー」
胡桃「何か豊音ちゃん…さっきから考え事してない…?」
シロ「ん。何か…そわそわしてる…かな。」
塞「そうだね。しかも良くケータイ弄ってるし」
胡桃「そそ!しかも画面みては唸ってるし…」
胡桃「部室来てからずっとにらめっこしてるよね」
豊音「んー。白かなぁ…?いやでも青も可愛いよねー」ブツブツ
豊音「あ、これ可愛いなーでもサイズがなー」
豊音「これなら黒と合わせても変じゃないかな…」
豊音「いや、それならこっちの花柄の方が…」
豊音「んーどうしよー」
シロ「どうしたんだろ…?」
胡桃「なんかすごい考えごとしてるよね」
塞「青とか白とか…動画でも見てるのかな?」
エイスリン「エ。カクノカナ?」
シロ「いや、たぶん違うと思う…」
胡桃「まぁ、何か気になることでもあったんじゃないの?」
塞「そーだよね!あ、そろそろ練習しよっか」
塞「豊音ー!そろそろ打とうよー」
豊音「あ、う、うん!今いくよー」
次の日
放課後
シロ「ふぅー。ダルい…」
シロ「部室行かないと」スタスタ
女子A「それでねーアラフォーがさー」スタスタ
女子B「えーアラサーじゃないのー?」スタスタ
シロ「…」スタスタ
女子A「それでねー?…ってキャッ」バシャ
シロ「うわっ…」
女子A「いてて…あっ、ご、ごめんなさい!珈琲が服に…」
シロ「あー。」
シロ(なんかダルいことになりそう…ここは)
シロ「いや、大丈夫だよ。そっちは怪我無い?」
女子A「は、はい。大丈夫ですけど…服が…うぅ…グスッ」
シロ「気にしなくていいよ。あなたに怪我が無くてよかったから。」
女子A「は、はい!ありがとう…ございます…」///
シロ「うん。それじゃ私部活だからそろそろ行くね。」スタスタ
女子A、B(かっこいい…)///
シロ(珈琲臭い…)
シロ(着替え…今日体育無かったから体操着無いし…)
シロ(ダルいけど我慢するしかないかな。)
シロ「よー」ガチャ
豊音「あ、シロちゃん!」
シロ「ん。豊音だけ?」
豊音「うん。エイスリンちゃん達はまだだよー?」ゴソゴソ
シロ「そっか。静かでいいね。」
シロ「ん?豊音なにそれ?」
豊音「えっとねー。服を通販で買ったんだけどさー」
豊音「何故か番号間違えちゃったみたいで男物が何着か届いてねー」
豊音「返品しようと思って持って来たんだー」
シロ「それはめんどくさいね…」
豊音「ってわわっ。どうしたのその服ー?」
シロ「ん。さっき人とぶつかっちゃってさ…」
シロ「その子が持ってた珈琲がかかっちゃってね…」
豊音「大変だなー。着替え無いのー?」
シロ「いや、今日体育無かったから…」
豊音「そっかー。」
豊音「そうだ!この服の中からどれか着る?」ゴソゴソ
シロ「えー。それ男物でしょ…?」
豊音「でも、シロちゃん背高いし似合うんじゃないかなー?」
豊音「それに濡れてると気持ち悪いでしょー?」
シロ(んー。確かにさっきから肌にひっついて気持ち悪いし…)
シロ(たぶん下着まで染みてるし…)
シロ「どんな服があるの?」
豊音「えっとねー」ゴソゴソ
豊音「全部で5着あるんだけどさー」ゴソゴソ
豊音「これだけかなー」
白衣
着ぐるみ
チャイナドレス
ナース服
スーツ
シロ「なんか…色物ばっかりだね…」
豊音「ねー男物に混じって女物もあるけど番号間違えちゃったみたいでさー」
シロ「どういうお店で買ったの…?」
豊音「えー?別に普通だよー?」
シロ「いや、普通のお店には無いでしょこんなの・・・」
シロ「これもう…コスプレの域じゃん・・・」
豊音「まぁ、外に出ないなら大丈夫じゃないかなー?」
豊音「部活の間に給湯室で洗えば良いしさ」
シロ「な、なるほど…。」
シロ「ところで何でいきなり服買おうと思ったの?」
豊音「へっ?い、いやなんでもないよー」///
豊音(うぅ…。黒い服ばっかりだから違うジャンルの服に挑戦してみたとか)
豊音(恥ずかしくて言えないよぉ…)///
豊音「と、とにかく!とりあえず着替えちゃおうよ!」
シロ「ん。そうだね…と言っても…」
シロ(白衣…コレは普通…?ではないよね…しかも羽織るだけになるし…)
シロ(羽織るだけってことは制服も上着しか脱げないってことだよね)
シロ(珈琲は下着まで行ってるしできれば全部脱ぎたいからなぁ…)
シロ(とりあえずこの白衣は…パス。)
シロ「次は…」
シロ(着ぐるみ…これも普通ではないよね。)
シロ(その前にこれはサイズが小さいし、何より恥ずかしい…)
シロ(なんとなくエイスリンとかすごい喜んで着そうな気がするけど)
シロ(というかこんな着ぐるみなんて着てたら胡桃にすごい笑われそう…それはダルい。)
シロ(うん。着ぐるみもパス。)
シロ「次…」
シロ(チャイナドレス…これはサイズはOK…でもこれこそコスプレだよね)
シロ(んー。これは塞に似合いそう。というかハマりそう)
シロ(確かどこかの高校にこんなの着てた人がいたような…)
シロ(しかしこれ側の切れ込み深いなぁ…下着見えちゃうよこれ…)
シロ(まぁパスだよね。)
シロ「次…」
シロ(ナース服…これはもう見た目からパス。)
シロ(私には似合わないだろうなぁ…これもどこかの高校の人が着てたきがするけど)
シロ「んー。これは着せるなら…豊音かな?なんか似合いそうだし」
シロ(うわ。ちゃんとナースキャップもあるよこれ・・・)
シロ(豊音…ほんとにどこで服買ってるんだろ…これもパス。)
シロ(となると…スーツかぁ…)
シロ(キチッとしてて窮屈そうで嫌なんだけどなぁ…)
シロ(でもサイズ的にもこのチョイスしか無いかな。)
シロ「…スーツにする。ちょっと奥で着替えてくるね。」
豊音「うん。サイズ的にそれが一番良いかもだねー」
シロ(…)ゴソゴソ
シロ(うわ。ピッタリだ。少し胸が苦しいけど…)
シロ「着替えたよー」スタスタ
豊音「!」
豊音「すごーい!とっても似合ってるよー」
豊音「シロちゃん格好良いねー」
シロ「ネクタイ無いから少し前はだけてるけどね…」
シロ「でもありがと。おかげで服洗えるよ。」
豊音「友達だもん。当然だよー」
豊音「それじゃ、私給湯室で洗ってきてあげるねー」
シロ「えっ。いいの?」
豊音「いいよいいよ。それともシロちゃんその格好で外歩くのー?」ニヤニヤ
シロ「うっ…お願いします…。」
豊音「うふふ。それじゃ行ってくるよー」ガチャ
シロ「…ふぅ。」
シロ(やっぱり胸きついな…男物じゃ当たり前か…)
シロ(んー。ダルいなぁ。)
シロ(誰もいないし少し休もうかな…zzz)
シロ(くー…zzz)
部室前
塞「ふぅ…。やっと掃除終わったよ。」
塞「くしゅんっ」
塞「うぅ…風邪でも引いたのかな…」
塞「部活皆揃ってるかな?やっほー」ガチャ
シロ「くー…すー…zzz」
塞「」バターン
塞「す、すすすすスーツ!?」////
塞(えっ。ちょなにこれ…何で!?何でスーツ!?)
塞(ちょ…まっ…)
塞(か、かっこいい…)///
塞(普段だらしないシロがスーツとか……ギャップが……ギャップがヤバいわ…)
塞(お、落ち着くのよ…・)スーハー
塞(それにしても…シロ背高いし…スーツ似合うなぁ)
塞(寝顔可愛いし…も、もうちょっと近くで見たい…)ソーッ///
塞「…」ソーッ
シロ「くー…zzz」
塞(お、起きてないよね…?うぅ…格好良いなぁシロ…)
塞(ふふっ…よだれたれてるし…なんか可愛い)
塞(しかもそのシロがスーツだもんなぁ…微妙に着崩れてるけど…)
塞(ってわわっ///シロシャツの下何も着てないじゃないっ!)
塞(は、肌が見えて…・)ゴクリ
塞(………もうちょっと近づいてもバレない…かな?)ソーッ
塞「静かに…静かに…」ソーッ
シロ「ん。…ムニャ…」パチッ
塞「う、うわああああ!」ドシャ
シロ「んー。よく寝たなぁ…」
シロ「うわっ…どしたの?塞」
塞「な、何でもないの」///
塞(危なかった…シロがかっこいいからつい見とれてしまってた…)
シロ「ん・・・」キョロキョロ
シロ「皆まだ来てないんだね…」
塞「そうね。どうしたのかな?」
塞「と、ところでシロ…?」
塞「その格好…」
シロ「あぁ。…えっと…」カクカクシカジカ
………
……
…
塞「なるほどね…それでスーツなんて着てるのか」
シロ「うん。ちょっと胸苦しくて嫌なんだけどね…」
シロ「上着脱ごうかな…」
塞「…シロ?さっき服濡れたって言ったよね…?」
シロ「そうだけど…どうしたの?」
塞「ということは…アレでしょ?…Yシャツの下には…」
シロ「何も無いけど。別に今日暑いくらいだしここ女子高だし良くない…?」
塞(シロが上着を脱ぐ→上がYシャツのみ→下には何も着ていない…)
塞(ここから導きだされる答えは…)
塞(は、裸Yシャツ…!)///
シロ「ん。よいしょっと…」ヌギッ
塞「だ、ダメっ!脱いじゃだめだよシロっ!」///
塞(そんな格好されたら緊張してシロの顔見れないっ!)
シロ「え。なんで…?窮屈でダルい…」
塞「と、とにかくダメなのっ…くしゅんっ」
シロ「ん…風邪引いたの?」
塞「うぅ…ぐしゅ…そうみたいなの。さっきからくしゃみがね…」
塞「…くしゅんっ」
シロ「大丈夫…?」
塞「う、うん。大丈夫大丈夫!」
塞「心配しすぎだよシロー」
シロ「…」
シロ「はい。」バサッ
塞「えっ。ってシロあんた上着…」
シロ「かけときな。風邪…こじらすとダルいから」
塞「シロ…」
塞「で、でも!これじゃシロが風邪引いちゃうかもだし…」
シロ「私は大丈夫だよ。」
塞「そんなの何の根拠も無いでしょ?」
シロ「私は塞が風邪で寝込むとか…嫌だから」
塞「へっ!?」///
塞「な、なに言ってるのよシロっ!」///
シロ「事実だもん。」
塞「…」
塞「シロちょっとあんたそこの椅子座って」
シロ「えっ…なんで…?」
塞「いいから座ってってば」
シロ「ダルいのに……これでいいの?」ストン
塞「うん。それじゃ…」スタスタ
塞「…」ポスンッ
塞「///」
シロ「塞…なんで膝上に座るの…?」
塞「こ、これなら!シロも暖かい…でしょ…?」///
シロ「いや、まぁ暖かいけど…」
塞「豊音ちゃんが洗濯終わるまでのが、我慢よ」///
シロ(別にいいけど…確かに暖かいし)
シロ「ん。・・・わかった。」
塞(うぅ…勢いで座ってみたけど緊張するよぉ…)
塞(わ、私重くないかな?胡桃みたいに小さくないし)
塞(シロの体温が伝わってきて暖かい…)
塞(なんだか上着からシロの匂いがして頭がぽーっとしてきた…)
塞(なんかちょっと幸せかも…)
塞「……えへへ」///
シロ「何笑ってるの…?」
塞「っ!」///
塞「わ、笑ってなんかないわよっ!」
塞「何で私がシロの膝に座って幸せそうにしなきゃなんないのよっ!」
シロ「し、幸せ…?」
塞「あっ。うぅ…」///
シロ「…」
シロ「………別に私も嫌じゃないよ?」
シロ「なんか今日の塞…胡桃みたいというか…塞ってさ」
シロ「意外と可愛いとこあるんだね」
塞「うぅ…」///
塞「は、恥ずかしいでしょ…」
シロ「いいじゃん。別にこれくらい」
塞「だ、だって…くしゅんっ」
シロ「またくしゃみ…本格的に風邪だね」
シロ「…まだ寒い?」
塞「ん…ちょっとだけ…」
シロ「仕方ないなぁ…」ギュッ
塞「ふぁ…シ、シロ!?」
シロ「こうしてたほうが…暖かいでしょ?」
シロ「塞は風邪なんだしいい子にしなきゃダメだよ。」
塞「…うん。」
塞「まだ…まだ寒いからもう少しギュッってしてくれる…?」
シロ「…はいはい。」ギュッ
塞「ありがとう。…ふふっ」///
………
……
…
シロ(しかし…)
シロ(こうやってみるとほんと胡桃みたいだな)
シロ(さすがにそこまで小さくないけど、なんか塞が膝上とか新鮮だ)
シロ(暖かい。少し熱あるみたいだけど大丈夫かな?)
シロ(っと…さすがに胡桃みたいにはいかないな…)
シロ(足痺れてきた。…ちょっと塞に言って座りなおして貰おうか)
シロ「塞。」
塞「…」
シロ「おーい。塞ー?」ユサユサ
塞「…くー…zzz」
シロ「…はぁ」
シロ「寝ちゃったのか。」
シロ(まぁ風邪っぽかったし仕方ないよね)
シロ(熱もあるみたいだし寝てたほうがいいか)
シロ(ダルいけど起こすわけにはいかないし…いいや。まだ人来ないし寝ちゃおう)
シロ「おやすみ。塞」ギュッ
………
……
…
部室前
エイスリン「~♪~♪♪」サラサラ
胡桃「あー。やっと掃除おわったよ…ってエイスリン?」スタスタ
胡桃「何してんのそんなとこでスケッチブック広げて…」
エイスリン「クルミ!」
エイスリン「エヲカイテタ!」バッ
胡桃「ほーどれどれ…これは王子様とお姫様…?」
エイスリン「ウンッ!」ニコニコ
胡桃「すごい上手いねこれ…特にお姫様の顔が幸せそうでいいよ」
胡桃「これいったい何をモデルに書いたの?」
エイスリン「フフフ…」チョイチョィ
胡桃「部室の中?いったい何が…」ソーッ
シロ「すー…すー…zzz」
塞「くー…zzz」
胡桃「おぉ…なるほどね。確かにあれは王子と姫だ。」
胡桃「というか何故シロはスーツなんだろ?」
エイスリン「ネー?」
胡桃「まぁいっか。起こさないように部室入らないとね」
胡桃「なんか…二人とも幸せそうだし…」コソコソ
エイスリン「ソーダネ…」コソコソ
シロ「すー…zzz」
塞「くー……シロ……zzz」
塞「……だい…す…き………zzz」
おわり
元スレ
胡桃「んー」
胡桃「怪しい…何か怪しい…」
塞「ん?どうしたの胡桃?難しい顔して…」
エイスリン「ナヤミゴト?」
胡桃「いや、私の悩みってわけじゃないんだけどさー」
4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/06(金) 18:03:11.85 ID:Ss0ZOEe90
胡桃「何か豊音ちゃん…さっきから考え事してない…?」
シロ「ん。何か…そわそわしてる…かな。」
塞「そうだね。しかも良くケータイ弄ってるし」
胡桃「そそ!しかも画面みては唸ってるし…」
胡桃「部室来てからずっとにらめっこしてるよね」
5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/06(金) 18:04:37.33 ID:Ss0ZOEe90
豊音「んー。白かなぁ…?いやでも青も可愛いよねー」ブツブツ
豊音「あ、これ可愛いなーでもサイズがなー」
豊音「これなら黒と合わせても変じゃないかな…」
豊音「いや、それならこっちの花柄の方が…」
豊音「んーどうしよー」
6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/06(金) 18:06:28.01 ID:Ss0ZOEe90
シロ「どうしたんだろ…?」
胡桃「なんかすごい考えごとしてるよね」
塞「青とか白とか…動画でも見てるのかな?」
エイスリン「エ。カクノカナ?」
シロ「いや、たぶん違うと思う…」
胡桃「まぁ、何か気になることでもあったんじゃないの?」
塞「そーだよね!あ、そろそろ練習しよっか」
塞「豊音ー!そろそろ打とうよー」
豊音「あ、う、うん!今いくよー」
8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/06(金) 18:07:57.01 ID:Ss0ZOEe90
次の日
放課後
シロ「ふぅー。ダルい…」
シロ「部室行かないと」スタスタ
女子A「それでねーアラフォーがさー」スタスタ
女子B「えーアラサーじゃないのー?」スタスタ
シロ「…」スタスタ
9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/06(金) 18:09:37.63 ID:Ss0ZOEe90
女子A「それでねー?…ってキャッ」バシャ
シロ「うわっ…」
女子A「いてて…あっ、ご、ごめんなさい!珈琲が服に…」
シロ「あー。」
シロ(なんかダルいことになりそう…ここは)
10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/06(金) 18:11:13.69 ID:Ss0ZOEe90
シロ「いや、大丈夫だよ。そっちは怪我無い?」
女子A「は、はい。大丈夫ですけど…服が…うぅ…グスッ」
シロ「気にしなくていいよ。あなたに怪我が無くてよかったから。」
女子A「は、はい!ありがとう…ございます…」///
シロ「うん。それじゃ私部活だからそろそろ行くね。」スタスタ
女子A、B(かっこいい…)///
11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/06(金) 18:12:37.03 ID:Ss0ZOEe90
シロ(珈琲臭い…)
シロ(着替え…今日体育無かったから体操着無いし…)
シロ(ダルいけど我慢するしかないかな。)
シロ「よー」ガチャ
豊音「あ、シロちゃん!」
シロ「ん。豊音だけ?」
13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/06(金) 18:14:32.91 ID:Ss0ZOEe90
豊音「うん。エイスリンちゃん達はまだだよー?」ゴソゴソ
シロ「そっか。静かでいいね。」
シロ「ん?豊音なにそれ?」
豊音「えっとねー。服を通販で買ったんだけどさー」
豊音「何故か番号間違えちゃったみたいで男物が何着か届いてねー」
豊音「返品しようと思って持って来たんだー」
14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/06(金) 18:17:23.22 ID:Ss0ZOEe90
シロ「それはめんどくさいね…」
豊音「ってわわっ。どうしたのその服ー?」
シロ「ん。さっき人とぶつかっちゃってさ…」
シロ「その子が持ってた珈琲がかかっちゃってね…」
豊音「大変だなー。着替え無いのー?」
シロ「いや、今日体育無かったから…」
15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/06(金) 18:18:57.74 ID:Ss0ZOEe90
豊音「そっかー。」
豊音「そうだ!この服の中からどれか着る?」ゴソゴソ
シロ「えー。それ男物でしょ…?」
豊音「でも、シロちゃん背高いし似合うんじゃないかなー?」
豊音「それに濡れてると気持ち悪いでしょー?」
16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/06(金) 18:20:35.19 ID:Ss0ZOEe90
シロ(んー。確かにさっきから肌にひっついて気持ち悪いし…)
シロ(たぶん下着まで染みてるし…)
シロ「どんな服があるの?」
豊音「えっとねー」ゴソゴソ
豊音「全部で5着あるんだけどさー」ゴソゴソ
19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/06(金) 18:23:12.78 ID:Ss0ZOEe90
豊音「これだけかなー」
白衣
着ぐるみ
チャイナドレス
ナース服
スーツ
20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/06(金) 18:25:40.89 ID:Ss0ZOEe90
シロ「なんか…色物ばっかりだね…」
豊音「ねー男物に混じって女物もあるけど番号間違えちゃったみたいでさー」
シロ「どういうお店で買ったの…?」
豊音「えー?別に普通だよー?」
シロ「いや、普通のお店には無いでしょこんなの・・・」
シロ「これもう…コスプレの域じゃん・・・」
21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/06(金) 18:27:38.59 ID:Ss0ZOEe90
豊音「まぁ、外に出ないなら大丈夫じゃないかなー?」
豊音「部活の間に給湯室で洗えば良いしさ」
シロ「な、なるほど…。」
シロ「ところで何でいきなり服買おうと思ったの?」
豊音「へっ?い、いやなんでもないよー」///
豊音(うぅ…。黒い服ばっかりだから違うジャンルの服に挑戦してみたとか)
豊音(恥ずかしくて言えないよぉ…)///
豊音「と、とにかく!とりあえず着替えちゃおうよ!」
23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/06(金) 18:30:51.34 ID:Ss0ZOEe90
シロ「ん。そうだね…と言っても…」
シロ(白衣…コレは普通…?ではないよね…しかも羽織るだけになるし…)
シロ(羽織るだけってことは制服も上着しか脱げないってことだよね)
シロ(珈琲は下着まで行ってるしできれば全部脱ぎたいからなぁ…)
シロ(とりあえずこの白衣は…パス。)
24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/06(金) 18:34:00.67 ID:Ss0ZOEe90
シロ「次は…」
シロ(着ぐるみ…これも普通ではないよね。)
シロ(その前にこれはサイズが小さいし、何より恥ずかしい…)
シロ(なんとなくエイスリンとかすごい喜んで着そうな気がするけど)
シロ(というかこんな着ぐるみなんて着てたら胡桃にすごい笑われそう…それはダルい。)
シロ(うん。着ぐるみもパス。)
25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/06(金) 18:37:23.91 ID:Ss0ZOEe90
シロ「次…」
シロ(チャイナドレス…これはサイズはOK…でもこれこそコスプレだよね)
シロ(んー。これは塞に似合いそう。というかハマりそう)
シロ(確かどこかの高校にこんなの着てた人がいたような…)
シロ(しかしこれ側の切れ込み深いなぁ…下着見えちゃうよこれ…)
シロ(まぁパスだよね。)
26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/06(金) 18:40:26.78 ID:Ss0ZOEe90
シロ「次…」
シロ(ナース服…これはもう見た目からパス。)
シロ(私には似合わないだろうなぁ…これもどこかの高校の人が着てたきがするけど)
シロ「んー。これは着せるなら…豊音かな?なんか似合いそうだし」
シロ(うわ。ちゃんとナースキャップもあるよこれ・・・)
シロ(豊音…ほんとにどこで服買ってるんだろ…これもパス。)
27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/06(金) 18:41:37.39 ID:Ss0ZOEe90
シロ(となると…スーツかぁ…)
シロ(キチッとしてて窮屈そうで嫌なんだけどなぁ…)
シロ(でもサイズ的にもこのチョイスしか無いかな。)
シロ「…スーツにする。ちょっと奥で着替えてくるね。」
豊音「うん。サイズ的にそれが一番良いかもだねー」
29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/06(金) 18:43:12.34 ID:Ss0ZOEe90
シロ(…)ゴソゴソ
シロ(うわ。ピッタリだ。少し胸が苦しいけど…)
シロ「着替えたよー」スタスタ
豊音「!」
豊音「すごーい!とっても似合ってるよー」
豊音「シロちゃん格好良いねー」
シロ「ネクタイ無いから少し前はだけてるけどね…」
シロ「でもありがと。おかげで服洗えるよ。」
31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/06(金) 18:45:34.68 ID:Ss0ZOEe90
豊音「友達だもん。当然だよー」
豊音「それじゃ、私給湯室で洗ってきてあげるねー」
シロ「えっ。いいの?」
豊音「いいよいいよ。それともシロちゃんその格好で外歩くのー?」ニヤニヤ
シロ「うっ…お願いします…。」
豊音「うふふ。それじゃ行ってくるよー」ガチャ
32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/06(金) 18:46:59.91 ID:Ss0ZOEe90
シロ「…ふぅ。」
シロ(やっぱり胸きついな…男物じゃ当たり前か…)
シロ(んー。ダルいなぁ。)
シロ(誰もいないし少し休もうかな…zzz)
シロ(くー…zzz)
34: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/06(金) 18:48:40.66 ID:Ss0ZOEe90
部室前
塞「ふぅ…。やっと掃除終わったよ。」
塞「くしゅんっ」
塞「うぅ…風邪でも引いたのかな…」
塞「部活皆揃ってるかな?やっほー」ガチャ
シロ「くー…すー…zzz」
塞「」バターン
37: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/06(金) 18:51:05.23 ID:Ss0ZOEe90
塞「す、すすすすスーツ!?」////
塞(えっ。ちょなにこれ…何で!?何でスーツ!?)
塞(ちょ…まっ…)
塞(か、かっこいい…)///
塞(普段だらしないシロがスーツとか……ギャップが……ギャップがヤバいわ…)
塞(お、落ち着くのよ…・)スーハー
塞(それにしても…シロ背高いし…スーツ似合うなぁ)
塞(寝顔可愛いし…も、もうちょっと近くで見たい…)ソーッ///
39: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/06(金) 18:56:09.03 ID:Ss0ZOEe90
塞「…」ソーッ
シロ「くー…zzz」
塞(お、起きてないよね…?うぅ…格好良いなぁシロ…)
塞(ふふっ…よだれたれてるし…なんか可愛い)
塞(しかもそのシロがスーツだもんなぁ…微妙に着崩れてるけど…)
塞(ってわわっ///シロシャツの下何も着てないじゃないっ!)
塞(は、肌が見えて…・)ゴクリ
塞(………もうちょっと近づいてもバレない…かな?)ソーッ
40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/06(金) 18:57:40.99 ID:Ss0ZOEe90
塞「静かに…静かに…」ソーッ
シロ「ん。…ムニャ…」パチッ
塞「う、うわああああ!」ドシャ
シロ「んー。よく寝たなぁ…」
シロ「うわっ…どしたの?塞」
塞「な、何でもないの」///
塞(危なかった…シロがかっこいいからつい見とれてしまってた…)
41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/06(金) 18:59:26.81 ID:Ss0ZOEe90
シロ「ん・・・」キョロキョロ
シロ「皆まだ来てないんだね…」
塞「そうね。どうしたのかな?」
塞「と、ところでシロ…?」
塞「その格好…」
シロ「あぁ。…えっと…」カクカクシカジカ
………
……
…
42: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/06(金) 19:01:22.86 ID:Ss0ZOEe90
塞「なるほどね…それでスーツなんて着てるのか」
シロ「うん。ちょっと胸苦しくて嫌なんだけどね…」
シロ「上着脱ごうかな…」
塞「…シロ?さっき服濡れたって言ったよね…?」
シロ「そうだけど…どうしたの?」
塞「ということは…アレでしょ?…Yシャツの下には…」
シロ「何も無いけど。別に今日暑いくらいだしここ女子高だし良くない…?」
43: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/06(金) 19:02:44.20 ID:Ss0ZOEe90
塞(シロが上着を脱ぐ→上がYシャツのみ→下には何も着ていない…)
塞(ここから導きだされる答えは…)
塞(は、裸Yシャツ…!)///
シロ「ん。よいしょっと…」ヌギッ
塞「だ、ダメっ!脱いじゃだめだよシロっ!」///
塞(そんな格好されたら緊張してシロの顔見れないっ!)
44: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/06(金) 19:04:31.88 ID:Ss0ZOEe90
シロ「え。なんで…?窮屈でダルい…」
塞「と、とにかくダメなのっ…くしゅんっ」
シロ「ん…風邪引いたの?」
塞「うぅ…ぐしゅ…そうみたいなの。さっきからくしゃみがね…」
塞「…くしゅんっ」
シロ「大丈夫…?」
45: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/06(金) 19:05:58.28 ID:Ss0ZOEe90
塞「う、うん。大丈夫大丈夫!」
塞「心配しすぎだよシロー」
シロ「…」
シロ「はい。」バサッ
塞「えっ。ってシロあんた上着…」
シロ「かけときな。風邪…こじらすとダルいから」
塞「シロ…」
46: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/06(金) 19:07:03.38 ID:Ss0ZOEe90
塞「で、でも!これじゃシロが風邪引いちゃうかもだし…」
シロ「私は大丈夫だよ。」
塞「そんなの何の根拠も無いでしょ?」
シロ「私は塞が風邪で寝込むとか…嫌だから」
塞「へっ!?」///
塞「な、なに言ってるのよシロっ!」///
シロ「事実だもん。」
47: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/06(金) 19:08:10.96 ID:Ss0ZOEe90
塞「…」
塞「シロちょっとあんたそこの椅子座って」
シロ「えっ…なんで…?」
塞「いいから座ってってば」
シロ「ダルいのに……これでいいの?」ストン
塞「うん。それじゃ…」スタスタ
塞「…」ポスンッ
48: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/06(金) 19:09:23.71 ID:Ss0ZOEe90
塞「///」
シロ「塞…なんで膝上に座るの…?」
塞「こ、これなら!シロも暖かい…でしょ…?」///
シロ「いや、まぁ暖かいけど…」
塞「豊音ちゃんが洗濯終わるまでのが、我慢よ」///
シロ(別にいいけど…確かに暖かいし)
シロ「ん。・・・わかった。」
49: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/06(金) 19:10:42.71 ID:Ss0ZOEe90
塞(うぅ…勢いで座ってみたけど緊張するよぉ…)
塞(わ、私重くないかな?胡桃みたいに小さくないし)
塞(シロの体温が伝わってきて暖かい…)
塞(なんだか上着からシロの匂いがして頭がぽーっとしてきた…)
塞(なんかちょっと幸せかも…)
塞「……えへへ」///
52: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/06(金) 19:11:51.41 ID:Ss0ZOEe90
シロ「何笑ってるの…?」
塞「っ!」///
塞「わ、笑ってなんかないわよっ!」
塞「何で私がシロの膝に座って幸せそうにしなきゃなんないのよっ!」
シロ「し、幸せ…?」
塞「あっ。うぅ…」///
53: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/06(金) 19:13:43.84 ID:Ss0ZOEe90
シロ「…」
シロ「………別に私も嫌じゃないよ?」
シロ「なんか今日の塞…胡桃みたいというか…塞ってさ」
シロ「意外と可愛いとこあるんだね」
塞「うぅ…」///
塞「は、恥ずかしいでしょ…」
シロ「いいじゃん。別にこれくらい」
54: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/06(金) 19:15:03.51 ID:Ss0ZOEe90
塞「だ、だって…くしゅんっ」
シロ「またくしゃみ…本格的に風邪だね」
シロ「…まだ寒い?」
塞「ん…ちょっとだけ…」
シロ「仕方ないなぁ…」ギュッ
塞「ふぁ…シ、シロ!?」
シロ「こうしてたほうが…暖かいでしょ?」
55: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/06(金) 19:16:20.71 ID:Ss0ZOEe90
シロ「塞は風邪なんだしいい子にしなきゃダメだよ。」
塞「…うん。」
塞「まだ…まだ寒いからもう少しギュッってしてくれる…?」
シロ「…はいはい。」ギュッ
塞「ありがとう。…ふふっ」///
………
……
…
56: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/06(金) 19:17:36.38 ID:Ss0ZOEe90
シロ(しかし…)
シロ(こうやってみるとほんと胡桃みたいだな)
シロ(さすがにそこまで小さくないけど、なんか塞が膝上とか新鮮だ)
シロ(暖かい。少し熱あるみたいだけど大丈夫かな?)
シロ(っと…さすがに胡桃みたいにはいかないな…)
シロ(足痺れてきた。…ちょっと塞に言って座りなおして貰おうか)
57: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/06(金) 19:18:22.59 ID:Ss0ZOEe90
シロ「塞。」
塞「…」
シロ「おーい。塞ー?」ユサユサ
塞「…くー…zzz」
シロ「…はぁ」
シロ「寝ちゃったのか。」
58: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/06(金) 19:18:54.15 ID:Ss0ZOEe90
シロ(まぁ風邪っぽかったし仕方ないよね)
シロ(熱もあるみたいだし寝てたほうがいいか)
シロ(ダルいけど起こすわけにはいかないし…いいや。まだ人来ないし寝ちゃおう)
シロ「おやすみ。塞」ギュッ
………
……
…
59: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/06(金) 19:19:54.53 ID:Ss0ZOEe90
部室前
エイスリン「~♪~♪♪」サラサラ
胡桃「あー。やっと掃除おわったよ…ってエイスリン?」スタスタ
胡桃「何してんのそんなとこでスケッチブック広げて…」
エイスリン「クルミ!」
エイスリン「エヲカイテタ!」バッ
60: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/06(金) 19:21:11.79 ID:Ss0ZOEe90
胡桃「ほーどれどれ…これは王子様とお姫様…?」
エイスリン「ウンッ!」ニコニコ
胡桃「すごい上手いねこれ…特にお姫様の顔が幸せそうでいいよ」
胡桃「これいったい何をモデルに書いたの?」
エイスリン「フフフ…」チョイチョィ
胡桃「部室の中?いったい何が…」ソーッ
61: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/06(金) 19:22:36.16 ID:Ss0ZOEe90
シロ「すー…すー…zzz」
塞「くー…zzz」
胡桃「おぉ…なるほどね。確かにあれは王子と姫だ。」
胡桃「というか何故シロはスーツなんだろ?」
エイスリン「ネー?」
胡桃「まぁいっか。起こさないように部室入らないとね」
胡桃「なんか…二人とも幸せそうだし…」コソコソ
エイスリン「ソーダネ…」コソコソ
62: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/06(金) 19:23:19.54 ID:Ss0ZOEe90
シロ「すー…zzz」
塞「くー……シロ……zzz」
塞「……だい…す…き………zzz」
おわり
シロ「意外と可愛いとこあるんだね」塞「うぅ...」///