SS速報VIP:淡「何それずっこい」
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1: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/14(火) 16:11:59.70 ID:RsdFekNf0

淡「私を拾った時のテル」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1385624800/


↑の続きです

※エロあり
※百合、微NTR注意

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1389683519




2: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/14(火) 16:12:53.21 ID:RsdFekNf0

白糸台高校麻雀部・対局室――

淡「ツモ。6100オール」タンッ

記録係の部員「試合終了! 今年の学内対抗試合も、優勝はチーム虎姫です!」

尭深「凄い――7万点差を、ツモだけで捲っちゃった……」

菫「亦野が10万点近く削られた時はどうなることかと思ったが……さすが淡だな」

亦野「本当にすみません……」

タッ タッ

淡「勝ったよ、テルー!」ダキッ

照「お疲れ様、淡」

淡「テルと同じ学校の人だけあって、ちょっと手強かったけど……ま、私の敵じゃなかったね!」ドヤ

照「うん。頑張ったね」

淡「ねー、テルー。ほめてほめてー?」

照「えらいえらい」ナデナデ

淡「えへへー///」



3: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/14(火) 16:27:29.45 ID:RsdFekNf0

部員A(以下A)「っ……負けちゃった。ごめん、みんな――」グスッ

部員B(以下B)「あれは仕方ないって! あんなにダブリーされたら勝てるわけないよ……」

部員C(以下C)「あーあ……宮永先輩が卒業したら、次はうちのチームにも大会出場のチャンスあると思ってたのになぁ……。あんな子が入っちゃったら……」

部員D(以下D)「てかあの子、いきなり宮永先輩のこと名前で呼び捨てしてるし、四六時中ベタベタしてるし……何なのマジで」

B「……何かあの二人、付き合ってるらしいよ」

D「はぁ!? マジで?」

B「うん……結構有名だよ。学校で二人がキスしたり、イチャついたりしてるとこ見た子、何人もいるし」

C「私も見た……」

A「麻雀も、宮永先輩に教えてもらったのかな……」



淡『――――ま、私の敵じゃなかったね!』



A「ッ…………!!」ギリッ

B「調子乗ってんね……」

D「……しかも、また宮永先輩に抱き着いてるし」

D「ねえ、みんな――仕返し、したくない?」



4: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/14(火) 16:40:15.97 ID:RsdFekNf0

数日後――

A「大星さん!」

淡「ん?」

A「今日って部活休みだよね。ちょっと時間取れないかな?」

淡「何の用? ってか、あんた誰?」

A「憶えてないんだ……」ボソッ

淡「え?」

A「……ううん、こっちの話! 同じ麻雀部のAだよ」

A「今日もうちのチームは自主練するんだけど、良かったら大星さんに相手してもらえないかなって」

淡「ふーん、そっか。でもごめんね。これからテルとデートだから」

A「宮永先輩は?」

淡「ちょっと先生と進路の話してる。だから待ってるの」

A「じゃあ、それが終わるまでで良いから。ね? お願い!」

淡「えー!? あぁもうっ、仕方ないなあ……」

A(ちょろい……!!)ニヤリ



5: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/14(火) 16:49:27.59 ID:RsdFekNf0

ガラガラ……バタン

白糸台高校麻雀部・A達のチームのミーティングルーム――

D「おかえり」

A「ただいま。大星さん、連れてきたよ」

淡「どーも」

D「大星さん、今日はわざわざ来てくれてありがとね」

淡「一局だけ打ったら帰るけど、いい?」

D「うん、十分だよ」ニヤ…

D「じゃあ早速――私とAとCと打とうか」

C「お手柔らかにね」

淡「あはっ、いいよ。手加減してあげる」

D「ほら、Aも来て。場決めするよ」

A「はーい」ガチャッ



6: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/14(火) 17:09:56.15 ID:RsdFekNf0

カチャカチャ タン…タンッ…

A「あ、そうだ大星さん。言い忘れてたけど、もし最下位になったら罰ゲームね」

淡「ん? あぁ――どんなの?」

A「こ・れ」背中ツー…

淡「ひっ!?」ピクッ

淡「ちょっ、罰ゲームって、まさか……」

A「コチョコチョの刑~~」

C「ま、定番だよね」

D「うちのチームじゃ、いつも練習の時はこれしてるの。そうした方が、より真剣に練習に取り組めると思ってね」

D(もちろん嘘だけど)

淡「そんなの聞いてな――」

A「でも大星さんなら関係ないよね? どうせ負けないんだから」

淡「……ま、まあね! 私に負けはありえないよ!」コトッ

C「ロン。12000」パタリ

淡「あ……」

A「あちゃー、やっちゃったね」

C「くす……それドラだよ? 攻撃は強くても、防御はまだまだだね」



7: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/14(火) 17:10:42.02 ID:RsdFekNf0

淡「いいよ――跳満くらいくれてやる」ジャラッ

淡「すぐに取り返すからね」キッ

ピッ カラカラ―

淡「リーチ!」ダンッ

A「――ねえC。ツモり難いから、山を少し前に出してもらえる?」スッ

C「おっと、ごめんごめん」スッ

D「私も忘れてたよ」スッ

A「ほら、大星さんもね」ズズ…

淡(山を繋げて円形に!? こいつら……!!)



8: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/14(火) 17:32:36.83 ID:RsdFekNf0

A(ふふふ……以前、亦野から聞いた話が確かなら、これでもうそのダブリーはあがれない。どころか――)

チャッ カチャッ タン タン…

A「追っかけリーチ!」ドッ

淡「…………っ!!」パシッ

A「ロン! 一発で12000!」バタン

A(当たり牌を掴んでも、止められない……!!)

淡(~~~~~~!!)プルプル…ジャラッ…

C「あれ? もしかして、もう点棒なくなっちゃった?」

D「くす……それじゃ、リーチもできないね」

ガタッ…

淡「何それずっこい!」



9: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/14(火) 17:50:27.17 ID:RsdFekNf0

淡「もう帰る!」ガタッ

A「あらあら、降参?」

C「もう降参ってことでいいんじゃない?」

D「そうだね。やっちゃお」

ガシッ

淡「え!? ちょ、ちょっと――ひゃあぁっ!?」

A「ふふっ。コチョコチョの刑~~」コチョコチョ

淡「あ、あははははっ!! ……ゃ、腋だめぇ!!」

C「よく宮永先輩にくすぐられてるよね。くすぐられるの好きなんでしょ?」コチョコチョ

淡「あはははははは!! テルにっ、だけだってばっ……ははは、ひゃはははは!」

D「はいはい、腋やっちゃえ腋」



10: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/14(火) 17:56:04.14 ID:RsdFekNf0

ガラッ

照「ごめん、淡。遅くなっちゃった。あの先生の話、長くて――あれ?」

照(ここで待ってるって、言ってたんだけどな――)



淡「――――あはははは! やっ……ちょっとどこ触ってっ、あぁぁん!!」

A「あ、ごめんごめん。胸、触っちゃったかも」

C「結構、胸あるよね」サワサワ

淡「やっ……! んっ、くぅっ……」

D「こら、気持ち良くしてどうすんの!」

C「……っと、ごめんね。大星さんはくすぐったいのが好きなんだもんね」コチョコチョ

淡「いひゃああっ……やめ、いや! はははぁははは!!」

A「こんなに敏感だと、くすぐり甲斐があるね」

D「腋だけじゃなくて、全身弱いんじゃない?」ニヤニヤ

淡「あはははははは……ははははは、ひぃぃ……!!」



11: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/14(火) 18:10:04.29 ID:RsdFekNf0

淡「ひゃっ、あははははっ……はっ、くぅっ、ううっ……も、もういいでしょ!」

A「まだ10分も経ってないよ。それに――時間制限とか無いから」

淡「はぁ!? ぅひっ……それ、あははっ……どういう、っく、意味……?」

A「そのままの意味だってば。このまま私達、何時間でも続けるから」

淡「っ……ふざけないでよ馬鹿!」

A「本気」

淡「やっ……やだやだぁ! 助けて、テルーッ……」ジワ…

A「ああ、ついでに教えてあげると、宮永先輩なら来ないよ。今頃、待機してるBに騙されて帰っちゃったんじゃないかな?」

淡「う、嘘っ……」

A「だから――安心して笑ってね」

コチョコチョ コチョコチョ…

淡「ひっ……きゃはははははっ!! ぁーっ、あぁーっ、やぁははははははっ!!」



12: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/14(火) 18:21:14.82 ID:RsdFekNf0

淡「――――はあ、はぁ……も、だ、め……」ピクピク

A「そろそろ限界? やめてほしい?」

C「宮永先輩と別れるんだったら、やめてあげてもいいよ」

D「ついでに麻雀部も退部してね」

淡「……そんなのっ、はぁはぁ……ありえない、から」

A「意地張っても、いいことないよ?」サワッ

淡「余計な、っ……お世話! こちとら、テルに一晩中くすぐられたことだってあるんだから!」

A「やっぱり服の上からじゃダメだね――服、脱がそっか」スルスル

C「賛成」カチャカチャ

D「実は私、こんなこともあろうかと、ローション持ってきたんだ。取ってくるね」

淡「ゃっ……!」ジタバタ

ガラガラ――

A、C、D『!?』

照「――その子、私のだから。返してもらえる?」



13: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/14(火) 18:38:52.16 ID:RsdFekNf0

A「み、宮永せんぱ――」

淡「テルー!」パアッ

ダッ…

C「あっ……!!」

照「淡、遅くなってごめん」ダキッ

A「何で、ここが分かって……」

照「淡が私を置いて一人で帰ったことなんて、一度もないから」

照「案の定、Bを問い詰めたら白状した」

D「あの馬鹿……!!」

淡「テルー……帰ろ?」

C「待ちなさいよ!」

照「……何?」

A「宮永先輩……。大星さんは、麻雀で負けたから罰ゲームでくすぐられてたんです」

C「そう! だから別にやましいことなんてしてないんですよ!」

淡「まだ負けてないってば! 0点ジャストになっただけじゃん!」

D「じゃあ続きする? 結果は変わらないと思うけど」

淡「この……!」

照「なら、私が続きを打つ」



14: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/14(火) 18:39:27.13 ID:RsdFekNf0

ガタッ

照「私が勝ったら今後一切、淡に関わらないで」

D「宮永先輩と……!?」

A「いいですよ――」

C「ちょっとA!?」

A「交代を認めます。その代わり、私達が勝ったら、先輩には私達のものになってもらいます」

照「いいよ」

A「さらに連続和了も禁止です。連続和了した時点で先輩の負け、それで構いませんか?」

淡「そんな無茶苦茶――」

照「分かった」

淡「え……いいの? テルー」

照「大丈夫。淡はゆっくり休んでて」

淡「――――うん。私、テルのこと信じてるから」

A「……始めましょうか」イラッ



15: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/14(火) 18:52:52.08 ID:RsdFekNf0

ピ カラカラ… チャ…タン カチャッ コトッ…

A「チー」カシャ

A「ポン」ガシャッ

A「それもポン!」ガッ

淡(CとDが露骨にアシストしてる……たぶん、もう聴牌……)

C「もうすぐ……憧れの宮永先輩が私のものになるのかぁ。感動で涙出そう……」

D「あんた一人のじゃないってば。私達みんなのだからね」

A「とりあえず、最初は大星さんの前で4Pでもしよっか?」

D「いいね、それ」

淡「……テルに勝てると思ってんの?」ムカッ

A「思ってないよ。だから、宮永先輩が負けるとしたら、それは誰かさんのせいなんじゃない?」

淡「ぐ…………っ!」

C「くす、先輩かわいそー」コトッ

ギギギー…パッタン

淡(あ……鏡が、閉じて――)

照「ロン」

C「え――?」

D「気にすることないって。あっても1300――」

照「――32300」



16: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/14(火) 19:01:59.26 ID:RsdFekNf0

A「国士無双――」

D「へ…………?」

C「なん、で……? 最初は1翻のあがりだけの筈じゃ……」

淡「さすがテルー! イケてんじゃん!!」ダキッ

C「ご、ごめん……! どとど、どうしよう……」アタフタ

A「落ち着いて。まだ5700点差で、私がトップ。しかも先輩が親番の次の局は、何があろうと絶対にあがれない」

C「そ……そうだよね! 国士だって、次も来るとは限らないし」ジャラッ

ピ カラカラ カチャカチャ…

照「九種九牌」パラッ

A、C、D『――――!?』

D「九種九牌って、それ――」

A「国士無双、聴牌してる……」

照「一本場」コトッ

C「……も、もう嫌ぁーっ!! 私達の負けでいいですから、許してくださいぃーっ!!」ガクブル

照「――まだ、終わってない」ピッ

カラカラ…

C「ごめんなさいごめんなさい! もう大星さんに手出したりしません。だから――」ペコペコ

照「次も国士が来るとは限らない――そうだよね?」クスッ



17: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/14(火) 19:12:03.23 ID:RsdFekNf0

ダンッ

照「リーチ」ジャラッ

A「――――先輩」ゾクッ

A「私――ずっと大星さんのこと、あなたに依存しすぎだと思ってました」

A「でも本当は、あなたの方がずっと――」

ガッ

C、D「ひぃっ……」

照「ツモ――16100オール」タンッ



淡「テルー、凄かったねー。あのギギギーってやつ」

照「そういえば、見せたの初めてだっけ」

淡「うん」

照「でもあれ使うと、絶対に連続であがれなくなるんだよね」

淡「え? ってことは――」

照「うん。どのみち連続和了はできなかった」

淡「あはっ、何それずっこい」

クンクン クンクン

淡「ごめんテルー。ちょっと寮寄ってってもいい?」

照「いいけど。どうして?」

淡「くすぐられて汗かいちゃったから……ちょっとシャワー浴びてくる」

照「――――!!」ムラッ

照「――洗ってあげるから、一緒に入ろうか」

カン


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