1: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/08/22(水) 23:22:40 ID:Seeu3zGg

【グロ注意】

兄「動けないように妹をテーブルに縛ってと……」

妹「あうぅ」

兄「麻酔は最小限にしとかないとな。反応がないとつまらないし」

妹「お兄ちゃん、肝試しって外でやるんじゃないの?」

兄「あははは……妹、肝試しって言ったらお医者さんごっこのレベルアップ版なんだぞ?」

妹「お医者さんごっこの? ……ちょっとはずかしい///」

兄「それじゃあ、メス入れるぞー」

妹「え……ナイフ?」

兄「よっと」ツー……

妹「いぎっ!? ひっぎああああああっ!?」



2: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/08/22(水) 23:25:50 ID:Seeu3zGg

兄「こら、暴れるな」

妹「おにいちゃ……いたい……いたいよ……」

兄「止血もしてるから大丈夫だって……よし、腹筋切開できた。広げるぞ」グイッ

妹「ぐぶっ!?」

兄「血で赤いけど、妹のお肉はえっちなピンク色だなあ……」

妹「そんなとこ……えっちじゃ……ない……」

兄「うん? ああ、えっちなのは……こっちか」ぷにっ

妹「……やん///」

兄「というのはおいといて、お腹をかき混ぜよう」ぐちゅん!

妹「うぐっへ……おえぁぁぁ……」



3: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/08/22(水) 23:26:10 ID:Seeu3zGg

兄「へー、これが妹の肝臓かあ」

妹「けぶ……おにいちゃ……それ、かえして……」

兄「大丈夫だって。兄ちゃん特製の培養液に浸しておくから、ちゃんと元通りにできるから」

妹「……ほんと?」

兄「もちろん。さて、腸を引きずり出すぞー」ずるるるげちゅん

妹「ぎあっは……ああぁぁ……」



5: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/08/22(水) 23:30:51 ID:Seeu3zGg

兄「うーん、小腸と大腸って、けっこうきっちり分かれてるんだな」

妹「ううぅ……観察してるぅ」

兄「あははは、妹、おまえ最近便秘気味だろ?」

妹「な……///」カアァ

兄「便秘の詰まってるものを、絞り出しておこう……ふふ、くさいなあ」ボトボト

妹「においかがないでよ」

兄「でもこれで、元に戻せばお腹はスッキリだぞ?」

妹「ほんとに、元に戻せるの?」

兄「心配すんなって。兄ちゃんがウソついたことあるか?」

妹「……おとといのプリン」

兄「……」

妹「……」ジトー

兄「ま、まあなんとかなるさ。な?」

妹「むー」



6: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/08/22(水) 23:40:42 ID:Seeu3zGg

兄「消化器系は胃までひとつながりで取り出すからな」

妹「もう、どうにでもして」

兄「うんちのにおいかがれたくらいで、そんなに落ち込むなよ」

妹「そんなんじゃないよ……」

兄「おちこむなって、こちょこちょ」

妹「ひやっは! あはは!」

兄「腹筋に麻酔効いてるからな、笑おうにも笑えまい! それそれ」

妹「あははは! ひゃめ……やめてえ」

兄「兄ちゃんの言うこと聞くか?」コチョコチョ

妹「きく! きくから!」

兄「そうか……それじゃ、やめてやろう」

妹「はぁ……はぁ……もう、お兄ちゃん!」プンプン

兄「あははは、テーブルに固定されて、お腹開かれて、内臓取り出されながら怒る妹はかわいいな!」

妹「かわいいって……もう……///」



7: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/08/22(水) 23:44:35 ID:Seeu3zGg

兄「スキあり!」ずるるん

妹「ひにゃああああっ!?」

兄「なになに? この胃袋にくっついてきてるのが胆嚢か」

妹「はぁ……あうぅ……」

兄「どうした?」

妹「お兄ちゃんがわたしの胃袋とったら、すごくお腹減った感じなの」

兄「なるほどな。まあ少しの辛抱だ」

妹「お兄ちゃん」

兄「なんだ?」

妹「……こういうコトして、楽しいの?」

兄「うーん、微妙!」

妹「えーそんなー……それならなんでこんなコトするの?」

兄「ヒマだから……かな?」

妹「この兄は……死んだら化けて出てやる」



9: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/08/22(水) 23:48:08 ID:Seeu3zGg

兄「えっと、これが腎臓、膀胱に……生殖器♡」

妹「あんまり、いじらないでよ」

兄「妹の子宮は、プニプニしててかわいいな!」モミモミ

妹「やっは……そんなところ、やめ……」

兄「え? 感じちゃったりする?」

妹「お兄ちゃんがどんな幻想抱いてるかわからないけど、痛いだけだよ」

兄「そっか……じゃあ抜くぞ」

妹「実の妹の子宮を雑草みたいに言わないでよ」

兄「……よっと」すぽん

妹「ん……っは」ぴくん



11: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/08/22(水) 23:51:21 ID:Seeu3zGg

兄「あとは呼吸器と心臓くらいかな?」

妹「それ止めたら、さすがに死んじゃうよね?」

兄「まあそうだろうな」

妹「おねがい、やめて」

兄「大丈夫! これを見ろ」

妹「……なにこれ?」

兄「超高性能人工心肺装置!」

妹「こんなモノをどこから?」

兄「近所の病院からパクってきた」

妹「返してきなさい!」

兄「あれ? そんなこと言っていいの?」

妹「え?」

兄「取り出したおまえの子宮と膣に……兄ちゃんのあふれんばかりの性欲をぶつけるぞ!」

妹「やめて! お嫁に行けなくなる!」



12: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/08/22(水) 23:56:28 ID:Seeu3zGg

兄「それなら言うこと聞きなさい」

妹「ううぅ……はい」

兄「そしたら、首元に人工心肺のバイパスつなげて……痛くないか?」

妹「うん。これって太い点滴みたいな?」

兄「まあそんなところ」

妹「なんか、頭がスッキリする」

兄「人工心肺通した血は、含まれてる酸素が多いからな」

妹「えへへぇ……なんか、おとーさんのお酒のんだときみたい……」

兄「あーあ、酸素酔いおこしてら。まあこのまま……」ゴリン

妹「んっえ? なんか静かになった?」

兄「うん。ほら、妹の心臓……生まれたときから一緒の音が離れたんだよ」

妹「あははぁ……そっかー……静かになるわけだー」

兄「これも特殊培養液に入れて……うん。切り離されても血液を送り続けてけなげだね。さすが妹の心臓だ」ナデナデ

妹「お兄ちゃん……あへへぇ……」



13: ◆WjI07W0ub6 2012/08/22(水) 23:59:28 ID:Seeu3zGg

兄「さて、太い血管の止血も終わったし、呼吸器を取りますか!」

妹「おー!」

兄「……と、その前に」カポッ

妹「んー? なにこれ?」

兄「脳波を読み取る機械だ。これがあれば声が出せなくても話が出来るぞ」

妹「へー……すごーい」




14: ◆WjI07W0ub6 2012/08/23(木) 00:02:27 ID:5mHIfYaI

兄「試しに声を出そうとしてみろ」

妹「うん……」

兄「……」

妹『こうかな? うわっ!?』

兄「どうした?」

妹『スピーカーからわたしの声がするー』

兄「これで話が出来るわけだ」

妹『お兄ちゃん、すごーい』

兄「あははは、まあ、肺を取れば酸素酔いも治まるだろうな」

妹『んー? 何か言った?』

兄「何でもないよ。肺取るぞ」

妹『りょーかい!』

兄「よっと」すぽん



15: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/08/23(木) 00:05:00 ID:5mHIfYaI

兄「……どうだ?」

妹『んー……頭のスッキリがなくなってく』

兄「そうか」

妹『自分で声出せないって、へんなかんじー』

兄「そうだろうな……さて、肝試しはいよいよクライマックスだ」

妹『もどしてくれるの?』

兄「いやいや、まだ最後の肝が残ってるだろ?」

妹『のこってる? どこに?』

兄「妹の頭のなか」

妹『あー……のーみそかー』



16: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/08/23(木) 00:07:17 ID:5mHIfYaI

兄「電動ノコギリで」ぎぎぎぎぎん

妹『あばばばば』

兄「はい、頭蓋骨外すぞ」

妹『えっさー!』

兄「よっと」かぽん

妹『おおう、帽子みたいに脱げるんだね』

兄「頭蓋骨じたい、ヘルメットみたいなもんだしな」

妹『かがみ見せてー』

兄「ほいよ」

妹『ん……あははは! のーみそみえてる!』

兄「だなあ。さて、取り出すか」

妹『え……』



17: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/08/23(木) 00:09:56 ID:5mHIfYaI

兄「えって、なんだよ」

妹『それはちょっとこわいかも……』

兄「でも、これやらないと肝試しにならないぞ?」

妹『でもぉ……』

兄「な、兄ちゃんためと思ってさ」ナデナデ

妹『……のーみそ直接撫でないでよ……もう』

兄「良いか?」

妹『すぐにもどしてよ? こわいんだから』

兄「そりゃもちろん。じゃあ、脳みそ外すからな」

妹『うん……あ……』



18: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/08/23(木) 00:13:37 ID:5mHIfYaI

兄「妹の脳みそを手で持ってると、不思議な感覚だな」

妹『……』

兄「ここで疑問が。もはや妹の肉体は、ただの骨と筋肉の塊に過ぎない」

妹『……』

兄「人間の本質は、つまりは内臓にあるんじゃないかと、兄ちゃんはそう思ってるんだ」

妹『……』

兄「さて、そろそろもとにもど、おっとおおお! 手がすべったあああ!」

つるーん

兄「しまった、妹の脳みそが!」

ひゅー……べちゃ

妹『……』

兄「おおぅ、床に落としたヨーグルトの塊みたいだ」

妹『……』

兄「こりゃあもうダメだな……捨てとこ」ポイッ

妹『……』



19: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/08/23(木) 00:17:28 ID:5mHIfYaI

後日

兄「なあ、知ってる? このへんって本物の幽霊が出るんだってさ」

女「えー、ウソだぁ!」

妹「うらみはらさておくべきかー」ドロドロドロン

女「ひ、ひいいいいい! でたああああ!」

兄「わー、おばけだー、こわいなー」

女「ねえ、早く逃げようよ!」

兄「あ? あー、そうだなー……にげよー」

タッタッタッタ……

妹「お兄ちゃん、私をこの木の下に埋めるんだもん……死んだのに、天国にいけないよぅ……」シクシク



20: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/08/23(木) 00:22:25 ID:5mHIfYaI

女「はぁ……はぁ……もう、本当に幽霊が出るんだもん。驚いたぁ」

兄「だから言っただろ?」

女「もう、兄くん……でも、あの幽霊の女の子」

兄「ん?」

女「なんか悲しそうだった」

兄「うん……あ、そうだ!」

女「なにか思いついたの?」

兄「さっきの幽霊の女の子に、お友達を作ってあげようかなって」

女「へえ、兄くんやさしいんだね……なにか手伝える?」

兄「うん。女さ……肝試ししないか?」

女「肝試し? 今したのに?」

兄「ううん。ちょっと違う肝試し」

女「へえ……面白そう」


end?



21: 以下、名無しが深夜にお送りします 2012/08/23(木) 00:23:43 ID:5mHIfYaI

おしまい。
後味悪いね! ごめん!


元スレ
SS深夜VIP:兄「肝試しやろーぜ!」妹「うん!」