1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/05(火) 22:11:23.80 ID:aIpupgx20
姉「こ、これは……」
姉「ぬぅう、しかも18禁か。高校生のクセに……」
姉「あっ、なんて直接的な! てか消し小さっ! 売っていいのかこれ!?」
姉「お、おお、SM展開か? 鬼畜SM姉妹百合とは、ニッチ過ぎる……」
姉「ううむ、妹が姉を監禁して性奴隷にして終わった……なんだこのやるせない読後感は」
姉「……というかこのペンネームは……」
姉「うちの妹じゃないかっ! あの子が描いたのかっ!?」
9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/05(火) 22:15:22.81 ID:aIpupgx20
姉「うむ、間違いない。そういえばこの絵柄は見覚えが……」
姉「なんてこったい。小さい頃から筋金入りの腐女子として育て上げ、私の持てる漫画技術すべてを伝授してきたが……」
姉「こんな嗜好になっているだなんて!」
姉「くそっ! いつになったら約束の範馬○次郎総受け本を描いてくれるんだ! 期待しているのにっ!」
姉「いや待て、そういう問題ではない……」
姉「実の姉がいるのに姉妹百合モノを描くとは……」
姉「まさか……私に対してこんな感情を持っているのかっ!?」
姉「私を縛って監禁してあんな器具とかこんな器具とか使って堕としたいと!?」
姉「そういえばこの同人誌の姉の髪型は私にそっくりだっ!」
姉「おお、なんてこったい……」
姉「いや……そんなはずはない……」
姉「二次と三次は別! それは私が教えた腐女子の心構えの基礎の基礎……」
姉「リアルとファンタジーの区別くらいはついているはずっ!」
姉「いや待て……あの子の一番好きな漫画は確か……」
姉「羊の○た……っ!」
姉「そういえば鬼○さん家のアネキも全巻大人買いしてたな……義理の姉じゃねーかってキレてたけど……」
姉「となるとやはりあの子は姉萌えかっ!」
姉「っていや、こんな同人誌を描いている以上それはわかりきった事か……」
姉「ど、どうする。監禁されちゃうのか私は?」
姉「いや、腐っても私の妹……虹と惨事の区別はついている、はずだっ!」
姉「……しかし実の妹のいる兄は妹モノで抜けなくなるというが……」
姉「いやいや、大概そういうことをいう輩は妹の顔が朝青龍だったりするんだ!」
姉「そこいくと私なんざもう立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花……はっ!」
姉「百合の花だとっ!? やばい!」
姉「あいつは本気だっ! やばいっ! 私の純潔がやばいぞっ!」
ガラッ
妹「ちょっとねーちゃん私の部屋でなに叫んでるの?」
姉「うおわぁっ!」
妹「うわっ、ちょ、なによ。なにやってんの?」
姉「お、お前。いつのまに帰ってきたっ!」
妹「いつの間にって、今さっきだけど。……あっ、その本!」
姉「ぬぅっ、これか!」
妹「……み、見た?」
姉「……み、見た」
妹「あはは……いやぁ……恥ずかしいな……そういうの描くの初めてだし……」
姉「……」
妹「でもねーちゃんだって14歳で18禁の801絵描いてたんでしょ……私だってそりゃ……」
姉(かくなる上は……)
姉(先手必勝……ッッッ!)
姉「御免っ!」
ベチッ
妹「痛っ! ちょっと、いきなりなにすんの!」
姉「ヤられる前にヤってやるぅうううう!」
妹「はぁああ!? こ、こらっ! スカートを脱がすなっ!」
姉「ぉおおおお、今日のパンツはパステルブルーか我が妹ぉおお!」
妹「こらっ、止めろ!」
姉「止めるかっ! こっちだって命がけだっ!」
妹「わけがわからんっ! もう……いい加減にしろっ!」
ドスッ
姉「うげっ!」
姉「くっ……さすが空手黒帯……見事な膝蹴り……」
妹「な、なにすんのよ馬鹿!」
姉「馬鹿はそっちだっ!」
妹「何っ!?」
姉「なんだこの同人誌の内容はっ! おねーちゃんはこんなことを教えたつもりはないぞ!」
妹「うっ、ぐっ……い、いいでしょ別に! 私がどんな漫画描いても!」
姉「こんな恥ずかしい内容の漫画をっ!」
妹「お前が言うなっ! なんだよ範馬○次郎総受け本って! 誰が得すんのよっ!」
姉「ぐっ、関係ないだろそれは!」
妹「そんなんだから大学でオタサークルだから皆非リア充だと安心してたら
いつのまにかメンバー同士でくっついてたのに気づかないで取り残されるのよ!」
姉「ぐぬぅうっ! そ、それも全然関係ないだろ! というか何故知っているっ!」
妹「っていうかなんで殴った!」
姉「そ、それは……」
妹「私の描いたその本の内容が気に食わないの? それで人を殴るなよ!」
姉「そ、そういうわけではなく……」
妹「じゃあどういうわけよ!」
姉「自己防衛だっ!」
妹「自己防衛!?」
姉「刺される前に刺せ、だっ!」
妹「意味がわからんっ!」
姉「だからつまりっ!」
~説明中~
姉「……ならばいっそ犯される前に犯してやろうと」
妹「……」
姉「空手に先手有り、なんだろ?」
妹「いや、逆よ逆……」
姉「とにかく、我が妹がこんな変態に育ってしまっておねーちゃんは悲しいっ!」
妹「ううっ……どこから突っ込めばいいか……」
姉「突っ込むっ!? 私にやおい穴はないぞっ!」
妹「あーもう面倒くさい……とりあえず、お前に変態といわれる筋合いはないっ!」
姉「そこかっ!?」
妹「そしてっ、虹で妄想しているからと実際にそんな望みがあるわけではないっ!」
姉「あー、やっぱり?」
妹「私がねーちゃんを監禁してSMプレイしたいなんて、考えるわけないじゃん。馬鹿なの? 馬鹿なの」
姉「ひ、一人で完結した……」
妹「そんな実の姉を性奴隷だなんて、おぞましい!」
姉「いやあんたそういう内容の同人誌を自分で……まあ、いいか」
姉「とにかく、今回は私の早とちりだった。先に手をだしてごめん」
姉「でもまあ、百合もいいけどやっぱり801も……」
妹「……私は」
妹「ねーちゃんとは、鬼畜SMじゃなくて、純愛がいいもん」
姉「……何?」
妹「監禁とかSMとかより、ねーちゃんとその……普通にいちゃいちゃしたい!」
姉「何ぃっ!?」
妹「えっちもしたいけど……普通にしたい!」
姉「ほう! 普通に!?」
妹「普通によ!」
姉「普通にかっ!」
妹「ねーちゃん……好き! ずっと前から!」
姉「そんな、私達は女同士だし……姉妹だし……」
妹「そんなの関係ないよっ!」
姉「ああっ……妹っ!」
妹「ねーちゃーんっ!」
――――
――
姉「そして二人は服を脱ぎ捨てベッドに倒れこみ……」
姉「……と、いう展開っ!!」
姉「妄想完了っ!」
姉「こ、これは……捗るっ!」
姉「ペンが進む! 進むぞっ! ふははっ!」
妹「ただいまー。ねーちゃんまた漫画描いてるの?」
姉「あ、うん」
妹「どら、見せて。……うわっ、なんだこりゃ」
姉「なんだこりゃって……」
妹「よくこんな恥ずかしいもん描けるね」
姉「い、いいじゃん。二次と三次は別なの」
妹「それにしてもさぁ、自分の願望があふれ出してるよねー」
姉「い、いいから返してよっ!」
妹「はいはい……それじゃまあ、シャワー浴びてくるから」
姉「う、うん」
妹「準備して待ってなさい」
姉「は、はい……」
妹「……まあ、妄想ぐらい自由よね。実際のねーちゃんは……」
妹「私の奴隷だもんね?」
姉「……う、うう……」
妹「うふふ、今日もいっぱい可愛がってあげるから、いい声で鳴いてよ……?」
姉「は、はい……っ」
妹「私の可愛いねーちゃん……一生、逃がさないんだから……うふふ……」
おわり
元スレ
姉「うむ、間違いない。そういえばこの絵柄は見覚えが……」
姉「なんてこったい。小さい頃から筋金入りの腐女子として育て上げ、私の持てる漫画技術すべてを伝授してきたが……」
姉「こんな嗜好になっているだなんて!」
姉「くそっ! いつになったら約束の範馬○次郎総受け本を描いてくれるんだ! 期待しているのにっ!」
姉「いや待て、そういう問題ではない……」
姉「実の姉がいるのに姉妹百合モノを描くとは……」
姉「まさか……私に対してこんな感情を持っているのかっ!?」
姉「私を縛って監禁してあんな器具とかこんな器具とか使って堕としたいと!?」
姉「そういえばこの同人誌の姉の髪型は私にそっくりだっ!」
姉「おお、なんてこったい……」
12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/05(火) 22:19:45.42 ID:aIpupgx20
姉「いや……そんなはずはない……」
姉「二次と三次は別! それは私が教えた腐女子の心構えの基礎の基礎……」
姉「リアルとファンタジーの区別くらいはついているはずっ!」
姉「いや待て……あの子の一番好きな漫画は確か……」
姉「羊の○た……っ!」
姉「そういえば鬼○さん家のアネキも全巻大人買いしてたな……義理の姉じゃねーかってキレてたけど……」
姉「となるとやはりあの子は姉萌えかっ!」
姉「っていや、こんな同人誌を描いている以上それはわかりきった事か……」
16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/05(火) 22:24:14.20 ID:aIpupgx20
姉「ど、どうする。監禁されちゃうのか私は?」
姉「いや、腐っても私の妹……虹と惨事の区別はついている、はずだっ!」
姉「……しかし実の妹のいる兄は妹モノで抜けなくなるというが……」
姉「いやいや、大概そういうことをいう輩は妹の顔が朝青龍だったりするんだ!」
姉「そこいくと私なんざもう立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花……はっ!」
姉「百合の花だとっ!? やばい!」
姉「あいつは本気だっ! やばいっ! 私の純潔がやばいぞっ!」
ガラッ
妹「ちょっとねーちゃん私の部屋でなに叫んでるの?」
姉「うおわぁっ!」
17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/05(火) 22:28:28.69 ID:aIpupgx20
妹「うわっ、ちょ、なによ。なにやってんの?」
姉「お、お前。いつのまに帰ってきたっ!」
妹「いつの間にって、今さっきだけど。……あっ、その本!」
姉「ぬぅっ、これか!」
妹「……み、見た?」
姉「……み、見た」
妹「あはは……いやぁ……恥ずかしいな……そういうの描くの初めてだし……」
姉「……」
妹「でもねーちゃんだって14歳で18禁の801絵描いてたんでしょ……私だってそりゃ……」
姉(かくなる上は……)
姉(先手必勝……ッッッ!)
19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/05(火) 22:33:01.78 ID:aIpupgx20
姉「御免っ!」
ベチッ
妹「痛っ! ちょっと、いきなりなにすんの!」
姉「ヤられる前にヤってやるぅうううう!」
妹「はぁああ!? こ、こらっ! スカートを脱がすなっ!」
姉「ぉおおおお、今日のパンツはパステルブルーか我が妹ぉおお!」
妹「こらっ、止めろ!」
姉「止めるかっ! こっちだって命がけだっ!」
妹「わけがわからんっ! もう……いい加減にしろっ!」
ドスッ
姉「うげっ!」
21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/05(火) 22:38:04.96 ID:aIpupgx20
姉「くっ……さすが空手黒帯……見事な膝蹴り……」
妹「な、なにすんのよ馬鹿!」
姉「馬鹿はそっちだっ!」
妹「何っ!?」
姉「なんだこの同人誌の内容はっ! おねーちゃんはこんなことを教えたつもりはないぞ!」
妹「うっ、ぐっ……い、いいでしょ別に! 私がどんな漫画描いても!」
姉「こんな恥ずかしい内容の漫画をっ!」
妹「お前が言うなっ! なんだよ範馬○次郎総受け本って! 誰が得すんのよっ!」
姉「ぐっ、関係ないだろそれは!」
妹「そんなんだから大学でオタサークルだから皆非リア充だと安心してたら
いつのまにかメンバー同士でくっついてたのに気づかないで取り残されるのよ!」
姉「ぐぬぅうっ! そ、それも全然関係ないだろ! というか何故知っているっ!」
24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/05(火) 22:42:35.89 ID:aIpupgx20
妹「っていうかなんで殴った!」
姉「そ、それは……」
妹「私の描いたその本の内容が気に食わないの? それで人を殴るなよ!」
姉「そ、そういうわけではなく……」
妹「じゃあどういうわけよ!」
姉「自己防衛だっ!」
妹「自己防衛!?」
姉「刺される前に刺せ、だっ!」
妹「意味がわからんっ!」
姉「だからつまりっ!」
26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/05(火) 22:46:52.38 ID:aIpupgx20
~説明中~
姉「……ならばいっそ犯される前に犯してやろうと」
妹「……」
姉「空手に先手有り、なんだろ?」
妹「いや、逆よ逆……」
姉「とにかく、我が妹がこんな変態に育ってしまっておねーちゃんは悲しいっ!」
妹「ううっ……どこから突っ込めばいいか……」
姉「突っ込むっ!? 私にやおい穴はないぞっ!」
妹「あーもう面倒くさい……とりあえず、お前に変態といわれる筋合いはないっ!」
姉「そこかっ!?」
27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/05(火) 22:51:23.41 ID:aIpupgx20
妹「そしてっ、虹で妄想しているからと実際にそんな望みがあるわけではないっ!」
姉「あー、やっぱり?」
妹「私がねーちゃんを監禁してSMプレイしたいなんて、考えるわけないじゃん。馬鹿なの? 馬鹿なの」
姉「ひ、一人で完結した……」
妹「そんな実の姉を性奴隷だなんて、おぞましい!」
姉「いやあんたそういう内容の同人誌を自分で……まあ、いいか」
姉「とにかく、今回は私の早とちりだった。先に手をだしてごめん」
姉「でもまあ、百合もいいけどやっぱり801も……」
妹「……私は」
妹「ねーちゃんとは、鬼畜SMじゃなくて、純愛がいいもん」
姉「……何?」
28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/05(火) 22:55:34.76 ID:aIpupgx20
妹「監禁とかSMとかより、ねーちゃんとその……普通にいちゃいちゃしたい!」
姉「何ぃっ!?」
妹「えっちもしたいけど……普通にしたい!」
姉「ほう! 普通に!?」
妹「普通によ!」
姉「普通にかっ!」
妹「ねーちゃん……好き! ずっと前から!」
姉「そんな、私達は女同士だし……姉妹だし……」
妹「そんなの関係ないよっ!」
姉「ああっ……妹っ!」
妹「ねーちゃーんっ!」
29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/05(火) 22:59:51.93 ID:aIpupgx20
――――
――
姉「そして二人は服を脱ぎ捨てベッドに倒れこみ……」
姉「……と、いう展開っ!!」
姉「妄想完了っ!」
姉「こ、これは……捗るっ!」
姉「ペンが進む! 進むぞっ! ふははっ!」
妹「ただいまー。ねーちゃんまた漫画描いてるの?」
姉「あ、うん」
妹「どら、見せて。……うわっ、なんだこりゃ」
姉「なんだこりゃって……」
妹「よくこんな恥ずかしいもん描けるね」
31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/03/05(火) 23:03:48.29 ID:aIpupgx20
姉「い、いいじゃん。二次と三次は別なの」
妹「それにしてもさぁ、自分の願望があふれ出してるよねー」
姉「い、いいから返してよっ!」
妹「はいはい……それじゃまあ、シャワー浴びてくるから」
姉「う、うん」
妹「準備して待ってなさい」
姉「は、はい……」
妹「……まあ、妄想ぐらい自由よね。実際のねーちゃんは……」
妹「私の奴隷だもんね?」
姉「……う、うう……」
妹「うふふ、今日もいっぱい可愛がってあげるから、いい声で鳴いてよ……?」
姉「は、はい……っ」
妹「私の可愛いねーちゃん……一生、逃がさないんだから……うふふ……」
おわり
姉「妹の部屋に姉妹百合モノの同人誌がっ!」