関連



8: 名無しで叶える物語 2021/02/18(木) 20:22:33.67 ID:RJVeax9i.net

私は高咲侑、虹ヶ咲学園の2年生です。

まあ、何処にでもいる普通の女の子。

スクールアイドルに夢中になって、スクールアイドルになった親友の歩夢を応援したいから同好会に入って、そこで知り合ったスクールアイドルのみんなをサポートしながら応援している。

ちょっと、大好きなことには夢中になり過ぎるところあるけれど、楽しい毎日を送っています。

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そんな高咲侑だが、つい先日までラーメン二郎に夢中になり、夢中になり過ぎるあまりに仲間と自分自身の大切な心を失うところだった。

救いの手を差し伸べた仲間のおかげで最悪の事態は免れ、気を確かにした侑はなんとか普通の日々に戻ろうとしている。



9: 名無しで叶える物語 2021/02/18(木) 20:23:10.74 ID:It/fC2J3.net
13: 名無しで叶える物語 2021/02/18(木) 20:25:03.39 ID:It/fC2J3.net

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侑(璃奈師匠のおかげで何とか自分の愚かさに気付くことができたよ。ホント感謝しかない)

侑(大好きだったラーメン二郎、いや、今も大好きなラーメン二郎だが、週2ペースで通うのは控え、今は週1ペースに落ち着いています)

侑(みんなに心配された体型も少しずつ戻ってきた。キツかったジャージのズボンもゴムでお腹が圧迫されなくなってきたのでホッとしている)

侑(二郎に夢中だった最盛期には学校もサボって同好会の活動にもほとんど行っていなかった。でも、優しい仲間達が再び迎え入れてくれたので、今まで通りマネージャーの仕事をしながらみんなを応援している)

侑(やはり大好きなスクールアイドル、最高だよ)

侑(みんな見ないうちに更に上手くなっている)

侑(特に親友の歩夢、二郎に夢中になっていた時は少し疎遠になっていたけれど、見違えたな)

侑(凄く素敵で眩しいよ)

侑(少しずつ、歩夢とも元の関係を再構築して行けたらと思う)



15: 名無しで叶える物語 2021/02/18(木) 20:27:22.21 ID:It/fC2J3.net

続きの世界ですが今回はラーメンたべません



16: 名無しで叶える物語 2021/02/18(木) 20:31:33.44 ID:It/fC2J3.net

~同好会部室~

せつ菜「やはり侑さんがいると練習にも力が入りますね!ますます上手くなれそうです!」ペカー

かすみ「侑せんぱーい、心配してたんですよぉ~?かすみんー、侑せんぱいいないと寂しいですぅ~」

果林「一時はどうなるかと思ったけど、体型も戻ってきたし、侑がいると同好会の雰囲気もいいわね!戻ってきてくれて嬉しいわ!」

侑「いや~、ほんとお恥ずかしい・・・」

侑「みんなにはホント迷惑かけました。ごめんなさい」ショボン

歩夢「もう侑ちゃん!どうなるかと思ったんだからね!今日の夜、部屋に行くから説教だよ!」

侑「あはは、歩夢~。手加減してね」アハハ


侑(こんな感じでまた輪の中に入って行けた)



17: 名無しで叶える物語 2021/02/18(木) 20:41:13.07 ID:It/fC2J3.net

~数日後~


果林「ちょっとみんないい?」

果林「藤黄の子たちから第2回のSIFをやらないかって提案がきたわ」

果林「どうしたらいいかしら?」


せつ菜「いいですね!あの時は最高でした!またやりましょう!」

かすみ「かすみんも賛成です~!かすみんのぉ、可愛いところを~!みんなに見せちゃいまーす!」

しずく「いいですね!私もやってみたいことがあるので是非お願いしたいですね」


果林「じゃあ決まりね!」「伝えておくわ!」

侑「じゃあ私が前みたいに企画や運営のプラン練ってみんなのサポートするね!楽しみだなぁ!」

歩夢「フフフ、侑ちゃんお願いね!」



19: 名無しで叶える物語 2021/02/18(木) 20:51:24.86 ID:It/fC2J3.net

~帰宅後~

侑(SIFかぁ、大変だったけど最高に楽しかったな)

侑(またみんなと楽しみたい・・・)

侑(でも、なんかもやもやする・・・何でだろう)






侑(そうか、私もみんなと同じようにステージに立ってみたいんだ、それが私の本心なんだろうか・・・)



21: 名無しで叶える物語 2021/02/18(木) 21:00:07.11 ID:It/fC2J3.net

~後日、ファミレスにてSIF企画会議~

せつ菜「というわけでですね、〇〇××で、前回の反省を活かして~・・・」

せつ菜「ん?侑さん、ちゃんと聞いてますか!」

侑「ああ!ごめんなさい」アセアセ

侑「ちょっと考えごとしてて~」アハハ




侑(会議に集中しなきゃいけないけれど、もやもやが晴れなくてだめだ)



侑「あっあの!」ガタッ

一同「?」

侑「仮になんだけどさ、新しい取り組みをするとして、一番最初にする事ってなにがあるかな?」

姫乃「それでしたらぁ、まずはその事についてたくさん情報収集してみたらいかがでしょうかぁ?」

果林「そうね、さすが姫乃だわ」ニコ

姫乃「キャーホメラレタ-」テレテレ


侑(情報収集か、たしかに、私がスクールアイドルをやるとして、どのようにやりたいのかも分からない、帰ったらネットで調べてみよう)



23: 名無しで叶える物語 2021/02/18(木) 21:05:42.69 ID:It/fC2J3.net

~帰宅後~

侑(今まで応援するだけだったし、とくにビジョンもない。ホント何していいかわからないよ。)

侑(歩夢って凄いんだな・・・あんな勢いで始めて成功してる・・・)


侑(とにかく音楽系の動画を一通り漁ってみよう)

侑(そこにきっとヒントがあるはず)



24: 名無しで叶える物語 2021/02/18(木) 21:09:55.23 ID:It/fC2J3.net

ーーーーー

侑はひたすら動画を見た


気に入ったものがあればそれについて調べ、関連する動画を掘り起こし何度も何度も見た

全てのジャンルを網羅したと言っても過言ではないくらい見た




侑(うう、毎日ほとんど寝ないで見てるかも・・・)

侑(ちょっと疲れたな、歩夢に心配掛けるし程々にしとかないと・・・)



25: 名無しで叶える物語 2021/02/18(木) 21:18:20.02 ID:It/fC2J3.net

~ある日の放課後~


侑(動画をたくさん見たけど、まだ漠然としていてダメだ)

侑(私は行動力だけは取り柄だから手当たり次第に音楽系の部や同好会の見学に行ってみようかな・・・)

侑(そこにヒントがあるような気がする・・・)

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26: 名無しで叶える物語 2021/02/18(木) 21:19:39.20 ID:It/fC2J3.net

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侑は吹奏楽部、合唱部、民謡同好会、ヒップホップ同好会、タップダンス同好会、和太鼓同好会、ボイスパーカッション同好会などなど、音楽に関係がありそうなところには手当たり次第に顔を出した


中には体験させて貰う中で素質があると認められたところもあったが、侑はとにかくスクールアイドル同好会を休んで毎日はしごして回った



27: 名無しで叶える物語 2021/02/18(木) 21:28:24.82 ID:It/fC2J3.net

~スクールアイドル同好会部室~

コンコン ガチャ

?「失礼します」

?「高咲さんはいますか?」

エマ「侑ちゃんはまだ来てないよ?」

エマ「もしかすると今日も休むかもしれないよ」

?「そうですか。実は高咲さんを私たち民謡同好会にスカウトしたくて来ました」

かすみ「ええ!?侑せんぱいが民謡!?」

かすみ「どういう風の吹き回しですかぁ!?」

?「はい、先日高咲さんが見学にいらした際に活動を体験頂いたのですが、それはもう素質に溢れていて感激したんです」

かすみ「ええええ~!」

かすみ「侑せんぱい取らないでください~」ウルウル

ガチャ

侑「久しぶり!」

かすみ「あぁ!侑せんぱーい!」ギュッ

?「あ!高咲さん!」

侑「あれ?民謡同好会の?」

?「はい、高咲さん、あなたにはすばらしい素質があるので是非ウチで実力を磨いて頂きたく勧誘に伺いました」

侑「ああ、ごめん!折角見込んで貰って嬉しいけど、ちょっと・・ごめんね」

?「そうですか、残念です。失礼します」

?「でも、気が変わったら是非来て下さいね」

ガチャ



果林「何事なの?」

侑「実は、第2回SIFに向けて可能性を広げたくてね、決まったらみんなにも報告するよ」

侑「じゃ、SIFの企画の仕事するから行くね!」

果林「ほんと忙しい子ね」

歩夢「侑ちゃん!待って!」



28: 名無しで叶える物語 2021/02/18(木) 21:34:49.29 ID:It/fC2J3.net

~廊下~

侑(民謡も楽しくて良かったけど、私の求めていることとは少し違ったと思う。熱烈なお誘いはありがたいけど断るしかないよね)

侑(私がスクールアイドルになりたいという想いは、私の目指すスクールアイドルの方向性が決まったらみんなに報告しよう・・・)




侑「ん?チラッ


侑(部員勧誘の貼り紙だ)



侑(軽音楽同好会?)

侑(軽音楽同好会って活動休止中だって聞いてたけど・・・ボーカル募集?)


侑(・・・・・・。)

侑(ふーん、まぁ、見学だけ行ってみるか)タッタッタッタ



29: 名無しで叶える物語 2021/02/18(木) 21:39:35.45 ID:It/fC2J3.net

~軽音部室~


ガチャ


侑「失礼します」「見学させてください!」


部員「あっ!ボーカル募集見て来てくれたの!?」

侑「あ、いえ、ただの見学で・・・」



部長「嬉しいよ!見学なんて言わないでさ、断ってもいいから話聞いていかない?」

侑「そ、それなら、」


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ーー


部員「そういえば、君、高咲さんだよね」

侑「え?私のこと知ってるの?」

部員「うん、民謡部の子が絶賛してたから」

部員「色んな同好会を見学して回ってる話聞いたからウチにも来るのかもって思ってたよ」


部長「それなら話は早い!民謡の素質あるならウチでボーカルも出来るよ」

部長「とりあえず、この音源と歌詞カードあげるから聞いてみてほしい」

部長「もし、イケると思ったら明日の練習に参加してくれないかな?」

侑「わ、わかりました。とりあえず聞いてみますね。今日のところは失礼します」



30: 名無しで叶える物語 2021/02/18(木) 21:44:01.46 ID:It/fC2J3.net

侑(なんか勢いに押されちゃったけど良かったのかなぁ・・・)

侑(入部しろっていわれても私はスクールアイドル目指してるから他の活動するわけいかないし・・・)


侑(でも、色んな部活に見学で歩き回って利用してサヨナラは虫が良すぎる気もしないでもない・・・)

侑(とりあえず音源だけ聴かせて貰って明日返そう)



31: 名無しで叶える物語 2021/02/18(木) 21:46:04.00 ID:It/fC2J3.net

~帰宅後~

侑は貰ってきた軽音部の音源を聴いた






侑(!?)




脱退したボーカルがいた頃のライブ音源だが、侑は電撃が体に走るような感覚を受けた



侑(こ、これだ!これなら私を表現できるかも!)

侑(スクールアイドル、やれるかも!)



その日、侑は朝までひたすら音源を繰り返し聴き続けた






35: 名無しで叶える物語 2021/02/18(木) 22:08:46.47 ID:It/fC2J3.net

~翌日、軽音同好会~


侑「昨日のお誘い、謹んでお受け致します!」

部長「おお!高咲さん!待っていたよ!じゃあ早速演ろうか!」

部長「ここじゃ練習できないから場所変えるよ!」

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ーー


侑(初めてバンドに合わせて歌ってみたが、パズルのピースが全てハマったような感覚だ)

侑(これでいこう)(これが私の大好きになるのかもしれない)




部長「最高だ!即戦力だ!近々我らの復活ライブを企画しよう!」


侑 ヨソヨソ

侑「実は、私スクールアイドルも目指してまして・・・」


部長「え?それならそれでもいいよ、君がスクールアイドルとしてステージに立つ時は我々は君というスクールアイドルのバックバンドみたいなもんだ」

部長「生バンドがバックにいても問題ないだろう?」「披露する機会が増えるだけで我々も嬉しいばかりだ」


侑「なるほど!そうですね!お願いします!」



そうして、侑は自分のやりたいスクールアイドルの目指す姿を見つけた

侑「これで私も輝ける!みんなと同じように!」



36: 名無しで叶える物語 2021/02/18(木) 22:14:48.35 ID:It/fC2J3.net

~数日後~


侑(ついにライブハウスで軽音楽同好会とのライブだ)

侑(軽音同好会の復活ライブを兼ねた私の加入ライブという形になるらしい、下手は打てない)ドキドキ



部長「はい、遅くなったけどこれ衣装ね、前の子が着てたやつだけど多分合うと思う」


侑「ありがとう」カチャカチャ

侑(みんなもそうだけど、衣装って特別だよね、凄くテンションが上がる!)ギュッ



部長「短い日数でたくさん練習して来たけど、高咲さんが歌いたいように歌っていいから!私達が後ろから支えるから」


侑「うん、わかった!」



侑(そして開幕、まずは真っ暗なステージでバンドの演奏が始まる、復活の狼煙のようなインストが淡々と響き渡る、そして・・・)

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ーーー
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侑(ライブは大成功だった!バンドメンバーにもファンにも私は認められたんだと思う)

侑(凄い盛り上がりだった!!)

侑(ステージに立つってこんなに気持ちいいんだ!)




部長「高咲さん!凄く良かった!やはり君が来てくれて正解だったよ!ファン達も君を歓迎してくれている!」

部長「声もよく通るしやはり我々のボーカルに向いてる!」

部長「我々は我々らしく演奏していこう。それがスクールアイドルのステージでも同じだ。高咲さん、よろしく頼むよ」

侑「ありがとう!」



37: 名無しで叶える物語 2021/02/18(木) 22:21:44.18 ID:It/fC2J3.net

~翌日~



侑(ファン達の間でライブの反響が良く、バンド復活はTwitter等で瞬く間に広まった。元々学園外で活動していた軽音楽同好会だが、凄く人気があったらしいので再熱したようだね)


侑(次のバンドのライブの予定も決まったし軌道に乗ったと言っても過言ではない、同好会のみんなに私もスクールアイドルになる事を伝えよう、そして私のライブに招待して見て貰おう!きっと解ってもらえると思う!)



侑(私の大事なことにようやく気づけた)



侑(もう迷わない)







38: 名無しで叶える物語 2021/02/18(木) 22:25:20.60 ID:It/fC2J3.net

~スクールアイドル同好会部室~



ガチャ


侑「みんな!」

一同「!」


侑「実は報告があります。」

果林「急にどうしたの?また休んだかと思ったら突然来て!」

彼方「またラーメンの旅にでも行くのかなぁ~」




侑「実は、私もスクールアイドルになります!」

侑「みんなと一緒にステージ立ちたいから!」





一同「ええええええ!!!」




侑「もう、形も出来上がってます。ライブをするので是非みんなで見に来て下さい。これ、チケットです」ペコ



せつ菜「くうううう!侑さんがアイドル!?最っ高です!」「なんで黙ってたんですか!?水くさいです!」

愛「ゆうゆのライブかぁ!どんなのかな!楽しみだよー!!」

侑「楽しみにしててね!」

歩夢「侑ちゃん・・・」



39: 名無しで叶える物語 2021/02/18(木) 22:37:26.09 ID:It/fC2J3.net

~ライブ当日、ライブハウス~



侑(開演前だけど外には凄いお客さんの数だ)

侑(同好会のみんなも来てくれるかなぁ・・・)




~会場外~

果林「会場はここでいいのかしら?」

エマ「多分合ってると思うよ」

彼方「彼方ちゃん、侑ちゃんのライブ楽しみ~」

しずく「何だか私達が場違いに感じるのは気のせいでしょうか・・・」

果林「まず入りましょ!」

歩夢「・・・。」



40: 名無しで叶える物語 2021/02/18(木) 22:41:04.13 ID:It/fC2J3.net

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侑(開演時間だ、会場の後方にみんなの姿も見える)ドキドキ



侑(あとはやるしかない)キリッ

部長「たのむよ!侑!」

侑「まかせて!」




そして、ステージ照明の点灯と共に一曲目が始まり、会場も一気に盛り上がった

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41: 名無しで叶える物語 2021/02/18(木) 22:48:30.49 ID:It/fC2J3.net

~1曲目終えて~




侑 ハァ、ハァ、(同好会のみんな見ててくれてるよね、)ハァ、ハァ、




侑(みんな驚いてる??本当に感動した時は言葉も出ないと聞く、まさに今がそれだろう)

侑(良かった・・・)







42: 名無しで叶える物語 2021/02/18(木) 23:06:07.17 ID:It/fC2J3.net

侑(2曲目の前にまずは私からバンドメンバーを一人一人紹介して、盛り上げて・・だったな・・)

侑(MCも大切なボーカルの仕事だ)





侑「次!!私達の部長にして最強のGuiter!!キャシー長宗我部!!!」


ギュイーンピロピロピロピロピロピロ


ウオオオオオオオオオオオオ!!!




部長「Thank you!!」

部長(そしてぇ!!ボーカルは我らに新たに加わったぁ・・・、お前らぁ?!!もう知ってるよなぁ!!!?)




ウオオオオオオオオオオオオ!!!!!





部長「そう、我ら"デス・レインボー"の二代目ボーカルにして"究極の悪魔"ぁぁ、『ベルゼバブ・侑』!!!!!」


ジャーン ドドドドドド


ウオオオオオオオオオオオオ!!!!



侑は軽く俯き拳を高く挙げる
表情はどこか誇らしく



44: 名無しで叶える物語 2021/02/18(木) 23:08:53.08 ID:It/fC2J3.net

侑(歓声が心地いい、感極まりそうだ)




侑「お前らああ!"覚悟"はいいかぁああ?!」




ウオオオオオオオオオオオオ!!




侑「次は、この"曲"でお前らを"殺"すぜぇぇぇぇ!come onっ!!」




ウオオオオオオオオオオオオ!!!!!





侑「shit!」

侑「ヴォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!」






侑(私の全てを込めた全力のデスヴォイスが会場を震わせる)

侑(そして、闇夜を切り裂く甘いメロディと大地を砕くシャウトで観客を魅了する)

侑(そう、私はこの地に舞い降りた究極の悪魔、"ベルゼバブ・侑"だ)

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46: 名無しで叶える物語 2021/02/18(木) 23:13:50.37 ID:It/fC2J3.net

~終演後~




侑(今日も最高の出来だった)



侑(これでスクールアイドルのステージ立てば私はあの伝説のμ'sをも超えるかもしれない)



侑(いや、超えるだろう)





~会場外~



せつ菜「ゆ、侑さん、凄かったですね・・・」ポカーン

果林「あれでSIFに出るつもりなのかしら・・・」タラー

彼方「彼方ちゃんはこういうの結構好きだよぉ~」

愛「が、楽屋に挨拶いってみる?」

せつ菜「やめておきましょう・・ファンの方がまだ外で盛り上がってますし、感想は明日でも伝えられます・・」

しずく「そうですね・・帰りましょうか・・」

歩夢「・・・。」



50: 名無しで叶える物語 2021/02/18(木) 23:21:00.85 ID:It/fC2J3.net

~翌日~


ライブの中でベルゼバブ・侑は第2回SIFへの参加を表明した

まさかこの業界からのスクールアイドルへの乗り込みは前代未聞でSNSは大いに賑わった



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今日子「あ、歩夢ちゃん!おはよう!」

歩夢「今日子ちゃん、おはよう」

今日子「ネット見ましたか?なんか、虹ヶ咲の軽音楽同好会がSIFに出るって騒ぎになってましたよ?」

歩夢「ああ、あれね」アセアセ

今日子「ボーカルの子がスクールアイドル同好会に入るってことですかねぇ?」

歩夢「うーん、ど、どうなのかなぁ・・・」




歩夢「侑ちゃん・・・」



52: 名無しで叶える物語 2021/02/18(木) 23:29:13.72 ID:It/fC2J3.net

~スクールアイドル同好会部室~


バンッ


ドカッ


ベルゼバブ侑「昨日はサンキューな、お前達」キリッ

エマ「えっ!?」

ベルゼバブ侑「フッ、みなまで言わんでいい」

ベルゼバブ侑「私は"音楽"でしか語らないから」ドヤァ

ベルゼバブ侑「お前達の眼差しで全て感じたから」チラッ



ベルゼバブ侑「じゃ、SIFで会おう、そこで伝説を見ることが出来るだろう」キリッ

ベルゼバブ侑「見るのはお前達、魅せるのが私だ」ニチャア

ベルゼバブ侑「アディオス!」




一同「・・・・・・・。」



55: 名無しで叶える物語 2021/02/18(木) 23:33:50.22 ID:It/fC2J3.net

ーーーーー

デス・レインボーはかなりハイペースでライブを重ねてゆく

派手なスタイルだが実力は申し分無く、いたるところから出演依頼が殺到した

毎回のライブでベルゼバブ・侑はSIFに対して挑発的な発言を繰り返してゆく

一部では絶賛され、一部では反発の声もあがった



58: 名無しで叶える物語 2021/02/18(木) 23:42:56.68 ID:It/fC2J3.net

~第2回SIF企画会議~


美咲「あの、虹ヶ咲さん、すごい騒ぎになっていますが例の軽音楽同好会さんは参加するんですかね?」アセアセ


せつ菜「あ、あ、いいい一応ご本人は出演されるご意向のようです」ヒヤアセ

果林「出演の申込書も正式に受け取ってるのよぉ」

せつ菜「生徒会で認めた正式な同好会なので拒否する理由もありません」アセアセ


遥「でも、凄く派手なパフォーマンスで音量も多いステージングだと聞きます」

遥「スクールアイドルの意義に反するのではないでしょうか」

クリスティーナ「観客を巻き込んで凄いパフォーマンスらしいですよね」「ダイブしたり、ステージに上がったファンを蹴落としたり、唾吐いたり」

美咲「ちょっとスクールアイドルというには違うような気もします」

せつ菜「うーん・・・」



60: 名無しで叶える物語 2021/02/18(木) 23:50:10.29 ID:It/fC2J3.net

果林「我々にも責任があるわ」

果林「説得できないかしら・・・」

美咲「お願いします」

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ーーー
ーー



ベルゼバブ侑「ああん?出演とりやめだあ?」

ベルゼバブ侑「はぁ、お前らなぁ、私を出さないってことは日本のロックシーンの恥だぞ?」


ベルゼバブ侑「私はなぁ、お前らと一緒に立ちたいって言っただろ、立たせろよ!なぁ!!」バンッ


歩夢「侑ちゃん、私、今の侑ちゃん嫌いだよ」

ベルゼバブ侑「うっ、・・・」

ベルゼバブ侑「はぁ、勝手にしろ!」


ドカッ


バンッ


ドカドカドカドカ



61: 名無しで叶える物語 2021/02/19(金) 00:02:10.09 ID:otB6JCl7.net

~ある日のこと~


侑(ここはあの日せつ菜ちゃんを説得してスクールアイドル同好会を復活させた場所だ)

侑(そしてせつ菜ちゃんは最高のパフォーマンスを披露した)

侑(あれには憧れたっけ)




キャシー長宗我部「侑、いいんだな?」

ベルゼバブ侑「ああ、SIFに出られないなら1発暴れてやる」

キャシー長宗我部「ふっ、お前のそういうロックなところ嫌いじゃないぜ!全力で付き合ってやる」

ベース「学内で演奏するの初めてだねー!ここだと気持ちいいなぁ!」

ドラム「そうだね、じゃいくよ! 1!2!3!4!」


生徒達「ザワザワ」



ベルゼバブ侑「お前達を地獄に落とす神々の鉄槌を心して聞け!」

ベルゼバブ侑「ヴォオオオオオオオオオオオオオ!!」

ジャーン
ギュイーン
ピロピロピロピロピロピロ

侑(ああ!たのしいなぁ!!!)



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ーー





その後、軽音楽同好会の4人は停学になり、SIF参加も完全白紙になりましたとさ!


おしまい



63: 名無しで叶える物語 2021/02/19(金) 00:07:10.11 ID:otB6JCl7.net

~エピローグ~


先生「こらー!おまえら!ただちに中止しろーーー!!」

ベルゼバブ侑「げっ!」

キャシー長宗我部「逃げるぞ!」

先生「お前ら停学処分だー!!」


侑(なんでせつ菜ちゃんは何もなくて私は停学なんだよー!)



70: 名無しで叶える物語 2021/02/19(金) 00:42:22.28 ID:otB6JCl7.net

~予告~








頂点に立つのは









ベルゼバブ・侑


元スレ
侑「私もステージ立ちたい!みんなと!」せつ菜「素敵です!」歩夢「!?」