関連



1: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/08/19(土) 23:41:46.494 ID:cBYsViEK0.net

マルティエル「キマシパワー。それは女の子が女の子と触れ合った際に生じる精神エネルギー」

マルティエル「……と私がお嬢様とキャッキャウフフするために考えた架空の代物」

マルティエル「私の脳内にのみ存在する空想のエネルギー……でした」

マルティエル「以前キマシパワー欠乏症作戦を実行したときのこと」

マルティエル「お嬢様のご学友に留まらず乗客のほぼ全ての女性が百合に目覚めました」

マルティエル「それだけではありません。男性もまた百合のためならばと同性と付き合うという気概を見せました」

マルティエル「あの時は事が上手く運んでいるとしか思っていませんでしたが」

マルティエル「本来同性愛は差別的な目で見られるものです。それが一瞬の内に浸透したのは普通ではありません」

マルティエル「明らかに何らかの作用が働いていると判断しそれに関して調査を行いました」

マルティエル「そして私はその作用を及ぼす力を発見しました」

マルティエル「女の子と女の子が触れ合った際に生じる力……同性愛に目覚めさせる力……!」

マルティエル「これこそがキマシパワー!」

マルティエル「そして私は……ついにそれを制御する力を得たのです!」



2: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/08/19(土) 23:42:32.404 ID:cBYsViEK0.net

マルティエル「自分で言うのはアレですが……私は同性にモテる体質です」

マルティエル「学生時代はよく女の子に告白されたものです」

マルティエル「それでもお嬢様は堕とせてないのですが……」

マルティエル「それはさておき。そういうこともあり同性と触れ合う機会は容易に得られました」

マルティエル「過去に完成させたキマシパワーメーターも用い検証を重ね……」

マルティエル「感情の変化とキマシパワーの発生の関係を突き止め」

マルティエル「そしてキマシパワーを発生させる装置を開発しました」

マルティエル「これぞキマシパワージェネレーター」

マルティエル「この装置があればキマシパワーを発生させることができ……」

マルティエル「同性愛に目覚めさせることだってできるはずです」

マルティエル「さて……実験といきましょう」

マルティエル「狙うは……」



3: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/08/19(土) 23:43:23.808 ID:cBYsViEK0.net

天真邸

ハニエル「わー!タプお姉ちゃんだ!」

タプリス「お久しぶりです、ハニエルちゃん」ナデナデ

ハニエル「♪」

ゼルエル「これがキマシパワージェネレーターか。少し大きいな」

マルティエル「試作品ですから。ですが改良の余地はあるので程なく小型化と高性能化できるかと」

マルティエル「まあ、それもこの実験が成功すれば……ですが」

ゼルエル「楽しみだな」

マルティエル「それにしても妹さんを実験体として差し出すとは……神の腕もなかなか」

ゼルエル「タプリスを利用するマルティエルが言うか」

マルティエル「ふふ、確かに」

ゼルエル「さあ実験を開始しよう」

マルティエル「御意」



4: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/08/19(土) 23:44:24.177 ID:cBYsViEK0.net

ゼルエル「私たちは用があって少し出かける。タプリス、ハニエルと二人で遊んでてもらえるか」

タプリス「はい!わかりました!」

ハニエル「はーい!」

マルティエル(キパジェ(キパシパワージェネレーター)セット完了)

ゼルエル「ではこちらに」

マルティエル「はい」

タプリス「何をしましょうか」

ハニエル「じゃあねー定規落とし!」

タプリス「わかりました!」

ハニエル「私の定規にはロウが塗ってあるんだよ!」

タプリス「負けませんよっ!」



5: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/08/19(土) 23:44:49.871 ID:cBYsViEK0.net

マルティエル「ここなら大丈夫でしょう」

ゼルエル「我々まで巻き込まれたら大変だからな」

マルティエル「そもそも私たちは同性愛者ですが……さて、作動させましょうか」ポチ

ハニエル「あーっ!」

タプリス「ロウなんて塗るからです」

キパジェ「キママママママママママ」

ハニエル「……?」キュン

タプリス「……?」キュン

ゼルエル(二人の表情に変化あり……明らかに何らかの影響を受けているな)

マルティエル(しかしこれが我々の望む効果かはまだわからないですね)

ハニエル(なんだろう……ちょっと変な感じ……)

タプリス(なんでしょう……これ……)ドキドキ

マルティエル(頬に若干の紅潮……しかしただ火照っているだけにも見えますね)

マルティエル(性質はまだ判断できません)



6: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/08/19(土) 23:47:05.567 ID:cBYsViEK0.net

ゼルエル「15分経過……二人に変化があったのは確かだな」

マルティエル「そのようですね。しかしこれではまだ同性愛に目覚めさせる力があると断定することはできません」

ゼルエル「まあ……確かに体温を上昇させているだけ、二人は急な体温上昇に困惑している……ようにも見えるな」

マルティエル「二人が私達が出かけているということで思い切った行動に及べば白黒はっきり着くのですが」

マルティエル「それでも調べたい要素は山積みですが。精神力で抵抗できるかどうかも知りたいところです」

ゼルエル「もしこのキパジェが本物だったら……精神力での抵抗はできるだろうな」

マルティエル「と、いいますと」

ゼルエル「ハニエルは可愛い。ハニエルの事が好きになったら間違いなくハメ倒すはずだ」

ゼルエル「それをしないということは理性で抑えているということになる」

マルティエル「前々から思ってましたけど貴女ってシスコン過ぎませんか」

ゼルエル「……ラフィエルのことをどう思っている」

マルティエル「それはもう。ウチのお嬢さまがいちばんカワイイ。Sぽげで」

ゼルエル「Sぽげ」

マルティエル「しかしお嬢様は白羽家の長女としてその名を汚さぬよう周囲の評価を気にしている節があります」

マルティエル「サタカスと出会ってその考えも大分解れつつあるようですが」

ゼルエル「サタカス」



7: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/08/19(土) 23:48:49.310 ID:cBYsViEK0.net

マルティエル「まあつまりお嬢様はですね」

ゼルエル「いや、いい。もうこの話は300回くらい繰り返してる。目新しいのはマルティエルの口から出る造語だけだ」

マルティエル「まあ、たしかに」

ゼルエル「それで……実験の方は」

マルティエル「ああ、そちらの方はですね。出力を上げていきます」

マルティエル「今はまだ最低パワーですから」

ゼルエル「なるほど」

マルティエル「キマシパワーの強さによってどのような効果が得られるか……」

マルティエル「とりあえず20%でやってみます」

キパジェ「キママママママママママ」

マルティエル「さて……どうなりますかね」

ゼルエル「そろそろタプカスは我慢の限界を迎えハニエルをガチハメするだろうな」

マルティエル「タプカス」



8: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/08/19(土) 23:50:15.160 ID:cBYsViEK0.net

タプリス「つっ、次は何をしましょうか?」

ハニエル「えっとね……お馬さんごっこ!」

タプリス「おっ、お馬さん!?」

ハニエル「だ、だめかなぁ?」テレテレ

タプリス(うっ……かわいい……)

タプリス(だっ、だめです!私には天真先輩がいるんです……!)

タプリス(天真先輩の妹さんに手を出すのは……っ!)

ハニエル「タプお姉ちゃんともっと遊びたいな……?」キラキラ

タプリス「わ、わかりました!少しだけっ少しだけですよ!」

ハニエル「わーい!」

のっし♪

タプリス「なかなかハードです……」

ハニエル「えへへ……タプお姉ちゃんが私のお馬さん……❤」



10: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/08/19(土) 23:52:02.639 ID:cBYsViEK0.net

ゼルエル「今ハニエルが普段しないような顔をしたぞ」

マルティエル「一瞬だけでしたが……発情してたような顔してましたね」

マルティエル「もうこれは確定でいいでしょう」

ゼルエル「だが……どこまでできるのかは知っておきたい」

マルティエル「……確かに」

ゼルエル「出力を上げろ!」

マルティエル「御意」

キパジェ「キママママママママママ」

キパジェ「キマ?まだあげるキマ?」

キパジェ「キママママママママママ」

マルティエル「70%にしてみました」

ゼルエル「ところでキパジェのCVは」

マルティエル「私ですが」

ゼルエル「うわあ」



11: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/08/19(土) 23:53:37.574 ID:cBYsViEK0.net

どっきんどっきん❤

タプリス(なんですかこれっ……)

タプリス(私が一番好きなのは天真先輩のはずっ……)

タプリス(なのに今はハニエルちゃんのことしか考えられませんっ……)

タプリス(おかしいです……これは明らかに何らかの手が加えられているように感じますっ……)

タプリス(思えばさっきお二人が設置したあの機械……キマキマ言ってましたが……)

タプリス(どう考えても怪しいです!!)

ハニエル「タプお姉ちゃん……ほら走って……❤」

くねくね❤

タプリス(……?なんだか背中が湿ってるような)

ハニエル「❤」



12: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/08/19(土) 23:55:18.268 ID:cBYsViEK0.net

ハニエル「ねえ……タプお姉ちゃん……❤」

タプリス「な、なんですか……?」

ぎゅむっ❤

タプリス「っ!?」

ハニエル「なんだか体が熱い……なんでかなあ❤」

はあはあ❤

タプリス(や、やはりハニエルちゃんまで!!)

タプリス「だ、だめですよ!気を持ってかれちゃだめです!」

マルティエル(む……気づいているようですね)

ゼルエル(タプカスめ……ガヴリールに憧れ同じ学校に入っただけのことはある)

マルティエル(タプカス)

タプリス「あの機械を止めればっ……!」

ハニエル「ねえ……もっとあそぼ……❤」

ふぅー❤

タプリス「ひゃあっ!!」



13: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/08/19(土) 23:56:16.666 ID:cBYsViEK0.net

ハニエル「タプお姉ちゃんかわいい……❤」

タプリス「だめですっ……こういうことは好きな人と……!」

ハニエル「私はタプお姉ちゃんのこと好きだよ……?」

タプリス「そ、そういうことではなくてですね……!」

はむっ❤

タプリス「ひゃんっ!」

ハニエル「あは……❤タプお姉ちゃんの耳おいしー❤」

はむはむ❤はむむ❤

タプリス「だっだめっ……!」

タプリス(早く……止めないと……っ!)

マルティエル(させません。キパジェフルパワー)

キパジェ「キママママママママァッ!!」

タプリス(あっ……これ……もう……だめ……❤)



14: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/08/19(土) 23:57:26.727 ID:cBYsViEK0.net

ぎゅぅぅぅぅぅ❤

ハニエル「タプおねえちゃんすきすきすきすき❤❤❤」

タプリス「私もです❤すきすきすき❤❤❤」

ちゅっ❤ちゅちゅちゅっ❤

ぎゅぅぅぅぅぅ❤

ハニエル「たぷたぷたぷたぷたぷ❤❤❤」

タプリス「はにはにはにはにはに❤❤❤」

はむはむはむはむ❤ちゅぱちゅぱちゅぱ❤

ハニエル「タプお姉ちゃん……しよ……?」❤❤❤

タプリス「はい❤❤❤❤❤」

ゼルエル「これは……」

マルティエル「素晴らしい……!この力があればお嬢様とも……!!」

ゼルエル「しかし流石にこれは強すぎないか」

マルティエル「いえ、強すぎるくらいが丁度いいんですよ……フフフ」



15: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/08/19(土) 23:58:43.334 ID:cBYsViEK0.net

ゼルエル「しかし……明らかに人格が変わっているぞ」

マルティエル「好感度が互いにプラスですからあそこまで発展したのでしょう」

マルティエル「私達が狙う相手はおそらく好感度はマイナス……」

マルティエル「強く抵抗されることでしょう」

マルティエル「それを突破するには強いキマシパワーが必要です」

ゼルエル「いや、しかし……」

マルティエル「貴女の目的はなんですか」

ゼルエル「それは……ガヴリールと……」

マルティエル「そのための手段を選んでいる余裕はないはずです」

ゼルエル「しかし……私が望む関係は……」

マルティエル「……わかりました。もう関わりたくないのならばそれで構いません」

マルティエル「今後の研究は私一人で行います」

ゼルエル「ま、待て!」

マルティエル「これまでの協力感謝します。では」

シュンッ



16: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/08/20(日) 00:01:03.358 ID:A6iBytzq0.net

キマシラボ

マルティエル「神の腕ともあろうお方がなさけない」

マルティエル「まあ……元より私一人で完成させる予定でした」

マルティエル「そう……私一人で」

マルティエル「キマシパワーは私が発見した私だけの力」

マルティエル「女性を魅了し男性を女性から遠ざける不可視の力」

マルティエル「洗脳染みたこの力があれば……」

マルティエル「お嬢様は私のもの……」

マルティエル「どんなに嫌われてしまっていてもその嫌悪は一瞬で恋慕に早変わり」

マルティエル「待っていてくださいお嬢様……」

マルティエル「必ず振り向かせてみせます」

マルティエル「フフフ……」



17: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/08/20(日) 00:02:42.961 ID:A6iBytzq0.net

数ヶ月後

マルティエル(ようやく初号機が出来上がりました。ひとまずテストしてみましょうか))

マルティエル「あの少しいいですか」

モブメイド「はい?」

キマママママママママ...

マルティエル「ちょっとあちらの部屋で休みませんか」

モブメイド「あ……はい……❤」キュンキュン❤

マルティエル(その辺のメイドですらイチコロ、正常に稼働していますね)

モブメイド「❤」

マルティエル「あ、すみません。キスだけはNGです。それ以外のことで満たしてあげますので」

モブメイド「そんなぁ……❤」

すりすり❤

マルティエル(初めてのキスは……お嬢様にと決めているのです)



19: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/08/20(日) 00:04:42.804 ID:A6iBytzq0.net

ゲート

マルティエル(次は下界で試してみましょう)

マルティエル「ちょっと通りますよ」AA略

受付「ちょ、手続きが済んでいないようですが」

キマママママママママ

受付「……?」

マルティエル「さあ、この方の相手をしてあげてください」

警備員A「なあ・・・スケベしようや・・・」

受付「あ……❤」

警備員B「BAD BOY」

マルティエル「ではごゆっくり」

受付「だっだめです。私には仕事が」

警備員A「百合の花を守るためなんや・・・」

警備員A「これは尊い行いなんやで(にっこり)」

警備員B「BAD BOY」

受付「あっあっあっ❤」



20: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/08/20(日) 00:06:44.410 ID:A6iBytzq0.net

下界

マルティエル「キマシパワーは女性に使えば同性愛に目覚めさせることができる」

マルティエル「男性に使用すれば女性同士の愛のためやはり同性愛に目覚める」

マルティエル「一種のチャーム、キューピットの矢の同性愛版……といったところでしょうか」

マルティエル(そう……この力があれば)

スケバン「ケッ!何が勉強だよったく!」

手下「やんすやんす!」

マルティエル「すみません」

スケバン「あぁん!?」

手下「やんすかぁ!?」

マルティエル「いえ、抱かせていただきたいなと」

スケバン「あぁ!?」

手下「やんしやんすよ!?」

キマママママママママママママママ



22: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/08/20(日) 00:09:01.216 ID:A6iBytzq0.net

マルティエル「抱かせていただけますか?」

スケバン「はっはひっ❤いくらでもだいてくりゃさい❤❤」

手下「やんすぅ❤やんすぅ❤」

ぎゅぅぅぅぅ❤

マルティエル(ふふ……荒くれ者の女子生徒もこの通り)

マルティエル(手なづけてしまえばかわいいものですね)

マルティエル「学校をサボるのなら……私といいことしませんか」

スケバン「しますっ❤したいですっ❤」

手下「やんすぅ❤」

マルティエル「ではあちらのホテルに……」

スケバン「ほてる❤」

手下「やんす(ほてる)❤」



23: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/08/20(日) 00:10:55.946 ID:A6iBytzq0.net

数時間後❤

マルティエル「ではこの制服、少しの間お借りしますよ」

スケバン「はい❤」

手下「やんす(うらやましいです)ぅ……❤」

マルティエル「さて……お嬢様の通う学校に潜入しますか」

マルティエル「確か舞天高校でしたね」

マルティエル(お嬢様が通う学校に制服を着て入り込むことができる……)

マルティエル(ああっなんという幸せ……)

マルティエル(ふふ、まだ私も高校生に見えるのではないでしょうか)ドヤ

マルティエル「さて……いざ」



24: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/08/20(日) 00:12:55.181 ID:A6iBytzq0.net

がっこう❤

マルティエル「広い校舎ですね」

マルティエル「しかし……懐かしい」

マルティエル「高校生時代を思い出しますね」

モブ教師♀「ちょっと、あなた授業はどうしたの?」

マルティエル(ああ……そういえばこの時間は授業中。教師に見つかったら面倒事が起こるのは必然……)

モブ教師♀「学年とクラスを……」

キマママママママママママママママ……

マルティエル「なかなか可愛らしいお方ですね」

モブ教師♀「あっ……❤」

マルティエル「可愛がってあげましょう」スッ

モブ教師♀「だ、だめですっ教師としてそんなことっ……」

マルティエル「その欲望……解放してもいいんですよ」

チャリン

モブ教師♀「らめっ……私……抑えきれなくなっちゃうぅううう❤❤❤」



26: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/08/20(日) 00:14:00.920 ID:A6iBytzq0.net

数分後

モブ教師♀「すき❤すき❤」すりすり❤

マルティエル(教師であろうとこの通り)

モブ委員長(≠まち子)「あ、先生。戻ってくるの遅いから探しに……」

マルティエル「……」

モブ教師♀「すきすき❤」すりすり❤

モブ委員長「え……?」

キマママママママママママママママ……

マルティエル(この際……手始めに教室一つを支配してみますか)

マルティエル「貴女の教室に案内してもらえますか?」

モブ委員長「は、はい……❤こちらです❤」

モブ教師♀「待って❤おいてかないで❤」



27: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/08/20(日) 00:14:55.357 ID:A6iBytzq0.net

マルティエル(さて……大実験といきましょう)

ガラッ

モブ美「あ、いんちょー」

モブ乃「せんせー……え?」

モブ男「誰だあの美人さんは……?」

マルティエル「突然ですが……あなた達には同性愛に目覚めてもらいます」

        !?

キマママママママママママママママママママママママママママ……!!

モブ子「モブ乃ちゃん……❤」

モブ乃「モブ子ちゃんっ❤だめっ❤こんなところで❤」

モブ太郎「モブ奈……別れよう。君は女の子と付き合うべきだ」

モブ香「モブ奈ちゃん結婚しよ❤」

モブ奈「する❤」

モブ二郎「モブ太郎……俺が彼女の代わりにお前を満たしてやるぜ……」



28: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/08/20(日) 00:16:48.694 ID:A6iBytzq0.net

ザワザワ ザワザワ

ガヴリール(……?隣のクラスが随分騒がしいな)

ヴィーネ(何かしら……?)

グラサン「騒がしいな……ちょっと様子を」

ガラッ

マルティエル「失礼します」

キマママママママママ!

グラサン「おお……マスター……マスター……」ノッソリノッソリ

ラフィエル「マルティエル!?」>>2年生

サターニャ「あ!飛行機にいた人!!」

マルティエル「お嬢様……このクラスだったんですね」

マルティエル「丁度いい……今ここで私のモノにしましょう」

マルティエル「ちょうどここには同性愛に目覚めつつある人も多いですし……ね」チラ

ヴィーネ「!?」
サターニャ「!?」



30: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/08/20(日) 00:18:21.308 ID:A6iBytzq0.net

キマママママママママッ

ヴィーネ「なっなにこれ❤」

サターニャ「な、なんか我慢できない❤」

ヴィーネ「サターニャ❤」

サターニャ「ヴィネットぉ❤」

ちゅっちゅっ❤

ガヴリール「お、おい!今授業中だぞ!」

ラフィエル「ガヴちゃん!先生もどこかへ行っちゃいましたしそれどころじゃないです!」

モブ♀達「❤❤❤」

モブ♂達「❤❤❤」

ガヴリール「なんだこれ……同性同士で抱き合ってる……!?」

ラフィエル「マルティエル……これはいったい!?」

マルティエル「おや……お二人には効いてないようですね」

マルティエル「流石首席と次席……精神力が違いますね」



31: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/08/20(日) 00:19:24.178 ID:A6iBytzq0.net

ラフィエル「答えなさいマルティエル!何をしたんですか!?」

マルティエル「キマシパワー……それは女の子同士が触れ合うことで生じる力」

マルティエル「私はそれを発生させる装置を作ったのです」

ガヴリール「なん……だと……?」

マルティエル「これこそ同性愛覚醒兵器」

マルティエル「キマシコイル!」

ガヴリール(あの腕に装備されたコイルが皆を狂わせているのか!)

キママママママママママママママママ!!!!

ラフィエル「っ!?」

ガヴリール「なっ……なんだこれっ……!」

マルティエル「私にはわかりますよ……あなた方からもキマシパワーが溢れ出しています」

マルティエル「既に同性愛に目覚めつつあるということ……」

マルティエル「さあ……受け入れてください」

キママママママママママママママママッ!!



33: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/08/20(日) 00:21:41.426 ID:A6iBytzq0.net

ガヴリール「ぐ……それでいいのか……!」

マルティエル「?」

ガヴリール「お前は!それでいいのか!」

マルティエル「なにがですか?」

ガヴリール「そんな機械で無理やり想いを捻じ曲げて……!」

ガヴリール「そんなことで手に入れる想いになんの価値がある!?」

マルティエル「……ッ」

マルティエル「手に入れることができないのなら無価値……」

マルティエル「ならば私は傷つけ歪ませてでも手に入れます」

マルティエル「一度きりの人生……それが力を持つ者に許されたワガママなのです」

キママママママママママッ!!!

ラフィエル「マルティエル……どうして……!」

マルティエル「くっ……まさか最大出力に耐えるとは……」

ラフィエル「もうやめてくださいマルティエル……!」



34: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/08/20(日) 00:23:43.823 ID:A6iBytzq0.net

マルティエル「もう……引き下がるわけにはいかないんですよ」グッ

     !!!!

ガヴリール(もう片方の腕にもコイル!?)

マルティエル「一つのキマシコイルでは耐えられてしまいましたが……」

マルティエル「二つ同時ならどうでしょう」

ラフィエル「……っ!」

ガヴリール「やめろ……!お前は……ラフィエルにだけはそれはやっちゃいけないだろ……!」バッ

ラフィエル「ガヴちゃん!?だめです危険です!」

マルティエル「お嬢様を庇うつもりですか?無駄ですよ」

マルティエル「キマシパワーは人体程度なら容易に透過します」

マルティエル「貴女が庇ったところで……二人まとめてレッズパーリィ」

マルティエル「ダブルキマシコレダー!!」

キママママママママママママママママママママァッ!!!

ガヴラフィ「「……!!!」」



35: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/08/20(日) 00:25:27.984 ID:A6iBytzq0.net

ラフィエル「……?」

ガヴリール「あれ……?なんともない……?」

マルティエル「……まさか貴女が来るとは。裏切るつもりですか」

ガヴリール「あ……!」

マルティエル「ゼルエル!」

ゼルエル「裏切る……いいや違うな。導きに来たんだ」

ゼルエル「多くの民を洗脳し……挙句に私の愛する妹にまで手を出す愚行」

ゼルエル「あまりに罪深い――覚悟は出来ているな!」

ガヴリール「姉さん……」

ゼルエル「済まなかったなガヴリール……私は自分を見失っていた」

ゼルエル「今更目を覚ます不甲斐ない姉をどうか許して欲しい」

ガヴリール「うん……っ」

ゼルエル「……っと。おしゃべりしている余裕は無さそうだな」

マルティエル「キマシパワーチャージ完了」



37: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/08/20(日) 00:28:15.474 ID:A6iBytzq0.net

ゼルエル「無駄だマルティエル。その程度のエネルギーなど私の天使力の前では無力だ」

マルティエル「そうですね……。ですから真っ向勝負なんて愚かな真似はしません」

マルティエル「カモン!目覚めた戦士達!」パチンッ

モブ♀の軍勢「❤」ゾッゾッゾッ

ガヴリール「なっ……洗脳した奴らを味方に……!」

ラフィエル「卑怯ですよマルティエル!!」

マルティエル「天使ともあろうお方が……人間を傷つけるわけにはいかないでしょう」

モブ絵「美しい……❤」

モブ理「天使さまぁ……❤」

ガシッ

ゼルエル(思ったより厄介だな……力が人間とは思えない)

ゼルエル(リミッターを外されているのか……)

マルティエル「ふふ……愛する妹さんの前で女性に犯され、理性が飛ぶ……」

マルティエル「とても素敵なことだと思いませんか」キマァッ



38: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/08/20(日) 00:30:57.619 ID:A6iBytzq0.net

トンッ

モブ絵「ふにゅ❤」ガクッ

ガヴリール「!?」

ラフィエル「た、倒れた……?」

マルティエル(おそろしく速い手刀……私でなければ見逃しますね)

マルティエル「正気ですか。神の腕とも称される貴女が人間に危害を加えるなど」

ゼルエル「お前よりはな。たとえこれで私が裁かれようとも……」

ゼルエル「愛する妹を助けられるのなら安いものだ」

ガヴリール「姉さん……」キュン

トトトトトトトトトトン❤

モブ美「ふにゃ❤」ガクッ

モブ乃「ふにゃ❤」ガクッ

モブ緒「はにゅ❤」ガクッ

マルティエル「見事な天使神拳。ですが……背後の二人を庇いながら人間の群れを裁きつつ……」

マルティエル「私のキマシパワーに対処できますか?照射」

キママママママママママママママママママママァッ



39: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/08/20(日) 00:32:21.374 ID:A6iBytzq0.net

ゼルエル「くっ……!」

マルティエル(キマシパワーは不可視。効果範囲がわからないが故に全面を天使力でガードするしかありません)

マルティエル(キマシパワーを防ぐ強度の広範囲障壁……そう長くは持たないはず)

マルティエル(このまま打ち破ってあげましょう)

マルティエル(キマシコイルフルバースト!)

ゼルエル「やはり……な!」

キママママママ...

マルティエル「……む」

マルティエル(あれは無実体障壁……展開したセンサーで攻撃を感知し小面積の分厚い障壁を生成する術……)

マルティエル(それ故散弾のような広範囲攻撃には弱い。指向性の照射であることが見抜かれましたか)

マルティエル(それにしても確かに天使ですが……というかそれだと貴女は新大天使長ポジション……まあいいでしょう)

マルティエル(……いえ。よくありませんね)

ゼルエル「破ァッ!」

ラフィエル「ゼルエルさんの手から青い光弾が!」

ガヴリール「あれは天界生まれのZ姉さんの必殺技だ!」



40: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/08/20(日) 00:34:27.609 ID:A6iBytzq0.net

ドォンッ!

マルティエル「……」

ガヴリール「やった!キマシコイルとかいうのをぶっ壊した!」

ゼルエル「その装置がなければもう終わりだ。さあ天界に帰るぞマルティエル!」

マルティエル「……確かに」

ゼルエル「ん……」

マルティエル「キマシコイルがなければキマシパワーを照射できません」

マルティエル「ですが……これで終わりとは限りませんよ」

ゼルエル「……まさかッ!」

マルティエル「キマシパワーフルバースト」

ラフィエル「マルティエルの腕が光ってっ……!」

ゼルエル「ガヴリール!ラフィエルッ!」バッ

キママママママママママママママママママママァッッ!!



42: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/08/20(日) 00:36:33.578 ID:A6iBytzq0.net

ゼルエル「はぁっ……はぁっ……!」

ガヴリール「姉さん……?」

ラフィエル「ぜ、ゼルエルさん……」

ゼルエル(予想以上に天使力を消耗してしまった……)

マルティエル「む……これで打ち止めですか。流石に外付けとは性能に大きな差がありますね」

ラフィエル「外付け……?」

マルティエル「はい。先程まで腕に取り付けていたキマシコイルとは別に……腕の中にもキマシコイルを組み込みました」

ゼルエル「改造手術を自分に……!?狂っている……!」

マルティエル「フフ、この程度でドン引きしていたら変態執事の相手はできませんよ」

マルティエル「さて……私は打ち止め、貴女も天使力が底をついたようですし引き分けといったところでしょうか」

マルティエル「更なる改良が必要ですね」

ラフィエル「ま、マルティエル……」

マルティエル「今日のところは退きましょう」

マルティエル「次こそは……お嬢様を振り向かせて見せます。では」

シュンッ



44: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/08/20(日) 00:38:58.915 ID:A6iBytzq0.net

ゼルエル「すまない……マルティエルを止められなかった……」

ガヴリール「そんな……姉さんが謝る必要なんて」

ゼルエル「いや……私には止める義務があった……マルティエルを助ける義務が……」

ラフィエル「助ける……ですか?」

ゼルエル「強い力を有したとき人はその力に飲まれてしまう」

ゼルエル「天使とてそれは例外ではない……私はそれを知っていたんだ」

ゼルエル「あいつの側で共に狂い続けていた……」

ガヴリール(飛行機のレズジャック事件か)

ゼルエル「マルティエルがキマシパワーを発見したとき、その危険性はすでにわかっていた」

ゼルエル「だが……止めることができなかった……」

ラフィエル「ゼルエルさん……」

ゼルエル「頼む……マルティエルを助けてやってくれ……」ガクッ

ガヴリール「姉さん……お疲れ様」

ガヴリール「格好良かったよ」ナデナデ

…………
……



45: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/08/20(日) 00:40:25.093 ID:A6iBytzq0.net

次回!

百合力異変クライマックス!

強いキマシパワーに飲まれたマルティエルの暴走は止まらない!

そして下界に突如現れた巨大な聖十字!キマシ塔!

ラフィエルはマルティエルを止めるべく、

もとい!助けるべくキマシ塔に向かう!

そこには全身に改造手術を施したマルティエルの姿があった!

彼女が掲げる百合の花には尊さはない……

ああ、この悲しみの連鎖をどうか――


つづく!!


元スレ
ラフィエル「マルティエルがキマシパワーを悪用しているみたいです」 ガヴリール「なんだっそら」