1: 名無しで叶える物語 2021/04/03(土) 00:00:03.49 ID:kmUgZR/F.net

かすみ「やっほ~、しず子っ♡お誕生日おめでとう♪」ニコッ

しずく「ありがとう、かすみさん♪」ニコッ

しずく「電話で話したけど、今日と明日は親が出かけてていないから」テクテク

かすみ「…寂しくない?せっかくの誕生日なのに」テクテク

しずく「かすみさん泊まって行ってくれるんでしょ?全然寂しくないよ♪」

しずく「同好会の皆さんからもお祝いメッセージ貰ったしね…」

しずく「卒業して行った彼方さん、エマさん、果林さんからも」

かすみ「そっか…あ!かすみんねぇ、しず子のために誕生日プレゼント、3つ用意してきたから!」

しずく「えっ、ほんと!?」パァァ

「ワンッ、ワンワンッ!!」タッタッタッ

しずく「あっ、オフィーリア!」

オフィーリア「ワンワン!クゥーン♪」スリスリ

かすみ「わわっ、オフィーリアったらぁ……♪もう、かすみんに甘えちゃって…」

しずく「ふふっ、かすみさんの足にまとわりついちゃってるね♪」クスッ



5: 名無しで叶える物語 2021/04/03(土) 00:06:14.11 ID:kmUgZR/F.net

しずく「オフィーリアもかすみさんのこと大好きだもんね♡ねっ、オフィーリア♪」

オフィーリア「クゥーン、ハッハッハッ♪」フリフリ

かすみ「これじゃ歩けないや…しょうがないなぁ♪」

かすみ「しず子、この保冷バッグ持ってて」スッ

しずく「え?あ、もしかしてこれ、電話で言ってた……」スッ

かすみ「そうそう。かすみんの手作りケーキが入ってるから気を付けてね」

しずく「わああ、楽しみ…♪」

かすみ「さてと…オフィーリア、元気~?」ワシャワシャ

オフィーリア「ワゥ~ン♪」ワシャワシャ

かすみ「元気そうだね~♡よ~しよしよし♪」ワシャワシャ

オフィーリア「クゥ~ン、クゥ~ン♡」フリフリ

しずく「オフィーリア、かすみさんに撫でられて嬉しそう♪」

オフィーリア「ワンワンッ!♪」フリフリ

かすみ「ふふっ、そっかそっか♪」ナデナデ

しずく「よかったね、オフィーリア♪」



8: 名無しで叶える物語 2021/04/03(土) 00:12:17.46 ID:kmUgZR/F.net

── しずくの部屋 ──

かすみ「じゃ~ん!これが1つ目の誕生日プレゼント!」

しずく「わ~~っ♡」パチパチパチ

かすみ「かすみんがしず子のために作った、特製バースデーケーキです!!」ドヤァァ

しずく「すご~い、イチゴとブルーベリーがびっしり敷き詰められてて綺麗!おいしそ~♡」

かすみ「ふふ~ん、そうなの!イチゴとブルーベリーのレアチーズケーキにしてみました!」

しずく「あ、真ん中にチョコプレートが…『ハッピーバースデーしず子♡♡♡』って書いてある!」

かすみ「いや~、書くの結構大変だったよ~」エヘヘ

しずく「ありがとう、かすみさん♪嬉しいっ♡」

かすみ「どういたしまして♡ちょっと小さめにして、2人で食べきれるサイズにしたんだ~♪」

かすみ「…ねえ、ところでしず子の分のスプーンは?そっちお皿しかないじゃん」

しずく「あっ、いっけな~い。私の分のスプーン出すの忘れてた~。かすみさん、食べさせて?」クビカシゲ

かすみ(わざとだ……わざとだよ100%…!そしてあざとい…っ!あざといよしず子…っ!)



10: 名無しで叶える物語 2021/04/03(土) 00:19:12.07 ID:kmUgZR/F.net

かすみ「え~、もうしょうがないな~♡はい、あ~ん♡」

しずく「あ~…あむっ♡」モグモグ

しずく「…う~ん♪甘酸っぱくて爽やか♡おいし~っ♡」ニコッ

かすみ「でっしょ~?もっと褒めてもいいんだよ~、しず子っ?」フフーン

しずく「ケーキ自体もおいしいけど…かすみさんに食べさせてもらうと、自分で食べるより余計おいしく感じるよ♡」

かすみ「…もう~、しず子ったら~//かすみんを照れさせるの上手いんだから~//」テレテレ

しずく「じゃあ次は私がかすみさんに食べさせてあげるね♡」

かすみ「うう~、恥ずかしいよ~//」

しずく「家でふたりっきりだし、誰も見てないよ?っていうか、今までだって何度も食べさせあいっこしてたでしょ」

かすみ「だって…未だに慣れなくて…//」

しずく(かすみさん、毎回恥ずかしがってるもんね♪可愛い♡)

しずく「だーめ♡このケーキが無くなるまで、このスプーンで交互に食べさせあいっこ決定♪」



14: 名無しで叶える物語 2021/04/03(土) 00:25:13.84 ID:kmUgZR/F.net

かすみ「しょうがない…しず子の誕生日なんだから、お好きにどうぞ」

しずく「よろしい♪はい、あ~ん♡」

かすみ「あ~…あむっ…//」モグモグ

しずく「どう、おいしい?」

かすみ「うん…、自分で言うのも何だけど…おいしいっ♡さすがかすみん!♪」ニコッ

しずく「ねぇねぇ、私が食べさせてあげた分は?ちゃんと加算されてる?」

かすみ「…より一層おいしいです…//」テレテレ

しずく「ふふっ、よかった♡」ニコッ

かすみ「じゃあ、今度はかすみんの番!//」

しずく「うんっ♡」

かすみ「しず子ぉ♡はい、あ~ん♡」

しずく「あ~…はむっ♡」モグモグ

しずく「ん~~っ♡いひごもレアヒーウも、ふっごくおいひぃ~~っ♡」ニコニコ

かすみ「えへへっ、そっかそっか♪」

かすみ(可愛いっ♡)



16: 名無しで叶える物語 2021/04/03(土) 00:31:20.20 ID:kmUgZR/F.net

───────

かすみ「しず子、はいこれ。2つ目の誕生日プレゼント♪」スッ

しずく「わあ、ありがとう。これ、開けていい?」スッ

かすみ「どうぞっ♪」

しずく「……♪」ガサガサガサ…パカッ

しずく「わぁ……!色とりどりのリボン…!」

かすみ「しず子に似合いそうなヘアリボンを7つ選びました!」

しずく「どれも素敵……ありがとう、かすみさん♡」ニコッ

かすみ「喜んでもらえてよかった……気分によって使い分けてね♪」

しずく「うんっ、そうするね♡」

かすみ「その……かすみんが選んだリボンを、しず子に付けて貰いたくて…//それで…//」モジモジ

しずく「かすみさん……//」キュンキュン



19: 名無しで叶える物語 2021/04/03(土) 00:37:25.24 ID:kmUgZR/F.net

しずく「じゃあさっそく、今日はこの奇麗な水色のリボンを付けてみようかな♡//」スッ

かすみ「…あ!かすみんが付けてあげる!」

しずく「ほんと?じゃあお願い♪」クルッ

かすみ「~~~♪」シュルシュル…バサァッ

かすみ「私、普段のリボンしてるしず子も大好きなんだけど、リボン取って髪を下ろしてるしず子を見るのも好きなんだぁ」スッスッ

しずく「…もう、かすみさんってば…嬉しいこと言ってくれるね//」

かすみ「後ね~、しず子の髪、サラサラで好き~♪」スッスッ

しずく「ありがとう♡私もかすみさんの髪も好きだよ♡とっても撫で心地がいいの♪」

かすみ「かすみん、しょっちゅうしず子に頭撫でて貰ってるもんね」スッスッ

しずく「かすみさんの頭を撫でてると落ち着くの。ホッとするというか……癒されるというか…」

かすみ「かすみんも、その……//しず子に頭撫でられるの、好きだよ…♡……できた!」スッスッ…キュッ



21: 名無しで叶える物語 2021/04/03(土) 00:43:26.25 ID:kmUgZR/F.net

── 鏡の前 ──

かすみ「どう?しず子」

しずく「わぁ~♡可愛い!♡いいね、これ♪」ルンルン

かすみ「気に入ってもらえてよかった♪」

しずく「ねえかすみさん。どう、どう?」クルクル

かすみ「うんっ、すごく可愛いっ!とっても似合ってるよ、しず子♡」ニコッ

しずく「ふふっ♪」

しずく「じーーーっ」チラッ

かすみ「え、な、何?//」

しずく「普段身に付けるものを贈り合うのっていいなぁ、と思って♡」

かすみ「!…そう、それ!」

かすみ「去年しず子にこの髪飾りを貰ったから…」サワサワ

かすみ「しず子にも、かすみんがあげたものを身に付けてほしいなぁって…//」テレテレ

しずく「かすみさん…っ♡//」キュンッ



22: 名無しで叶える物語 2021/04/03(土) 00:49:27.78 ID:kmUgZR/F.net

しずく・かすみ「「…………//」」ジーッ

かすみ「…よ、よーし!//最後のプレゼントの発表だよっ!」

しずく「か、かすみさん…こんなにいっぱいくれたのに、まだくれるの?」

かすみ「3つ目はね……3つ目は……っ!」グッ

かすみ「今日1日…っ!かすみんに、何でも命令できる権利ッ!!」ドーーンッ

しずく「…………」

しずく「え?……なんでも?」

かすみ「……」コクン

しずく「なんでも……ふ~ん、へぇ~、なんでも……。本当に?」

かすみ(……ううん…まずいこと言っちゃったかな……)

かすみ「本当だけど、あの…しずくさん……」

かすみ「かすみんにできる範囲でお願いします……しず子のためにできるだけ頑張るけど…」



26: 名無しで叶える物語 2021/04/03(土) 00:55:20.51 ID:kmUgZR/F.net

しずく「じゃあかすみさん、私のこと甘やかしてよ」

かすみ「あ、うん。いいけど…具体的には?」

しずく「ぎゅ~って抱きしめて?」

かすみ「分かった!おいで?しず子っ♡」バッ

しずく「わーい♡かすみさんっ♡」ギューッ

かすみ「しず子~♡かすみんねぇ、しず子のこと大好き♡」ギューッ

しずく「そうなんだぁ~♡よかった♡」

かすみ「かすみん、しず子のこと、好きで好きでたまらないの…//」

かすみ「大好きがとめどなく溢れてきちゃうくらい……しず子のことが好き♡//」ムギュッ

しずく「……!?///」ドキッ

しずく(かすみさん、普段は絶対そんなこと言わないくせに…いきなり……!///)ドキドキ

しずく「へ、へぇ…//言っとくけど、想いの強さでは負けないから…!//」



27: 名無しで叶える物語 2021/04/03(土) 01:01:19.15 ID:kmUgZR/F.net

しずく「私だってそのくらいかすみさんのこと愛おしいって思ってるもん!//大好きっ♡」ギュッ

かすみ「…やったぁ!♡しず子にそう言ってもらえて、かすみん幸せっ♡」

しずく「ねえかすみさん、頭撫でて~♡」スリスリ

かすみ「もう、しず子は甘えんぼだなぁ~♡よしよ~し♡」ナデナデ

しずく「ふふっ♡…かすみさんってば、ブーメラン投げるの上手だね~♡」

かすみ「むぅ~っ!//うるさいっ//」ワシャワシャ

しずく「ああっ、オフィーリアみたいに撫でないで!//髪が乱れちゃうよぉ~//」

かすみ「うぅ、ごめんごめん…つい……//」ナデナデ

しずく「はぁ~…気持ちいい……♡//」トローン

かすみ「えへへっ♡可愛いよ~しず子っ♡」ナデナデ

しずく「……♡かすみさん、今度はほっぺたすりすりして~♡」

かすみ「……分かった///」スリスリ



29: 名無しで叶える物語 2021/04/03(土) 01:07:49.66 ID:kmUgZR/F.net

しずく「う~ん♡かすみさんのほっぺ、柔らかくてモチモチしてて好き…♡」スリスリ

かすみ(や、やりづらい……///)スリスリ

かすみ「しず子のほっぺだって、すべすべで気持ちいいよ……♡///」スリスリ

しずく「あぁ、癒される……癖になりそう…♡」スリスリ

かすみ「か、かすみんも……♡//」スリスリ

しずく「じゃあ次は……そうだなぁ…」スリスリ

しずく「ほっぺにチューして♡」

かすみ「いいよ♡しず子、大好きっ♡」チュッ

しずく「…もっかい♡」ニヤニヤ

かすみ「はいはい♡」チュッ

しずく「反対側にも♡」

かすみ「…しず子の欲張り」

しずく「誕生日だもん♪」フフッ

かすみ「そうだね……好きだよ♡」チュッ



31: 名無しで叶える物語 2021/04/03(土) 01:13:46.83 ID:kmUgZR/F.net

── それからしばらくして ──

しずく「次はね~……。あっ、かすみさん、疲れてない?大丈夫?」

かすみ「全然大丈夫!恥ずかしさはあるけど…しず子と恋人っぽいことするの、好きだし…//」

しずく「ふふっ、よかった♡……えっと、そうだなぁ…」

しずく「王子様みたいに片膝をついて~、手の甲にキスして~♡」

かすみ「うう…//しず子、好きだねそういうの……//」

しずく「だってかすみさん、時々かっこいいとこあるから…」

かすみ「え~?かすみんはぁ、無敵可愛いキャラで通してるんですけどねっ!それに、しず子の方こそかっこいい時あるし!」

しずく「え~?そんなことないよ~?」

かすみ「…まあいいです、一応誉め言葉として受け取っとくね。……こほん」ススッ

かすみさんは私の前で片膝をつき、私の手を引き寄せて ──

かすみ「しずく姫。わたくしはあなたのことをお慕い申しております」チュッ

かすみ「どうか、このわたくしと結婚して頂けませんか?」ジッ

しずく「……、はい…♡///もちろんです、王子様……♡///」カァァ



33: 名無しで叶える物語 2021/04/03(土) 01:19:28.57 ID:kmUgZR/F.net

かすみ「…ぷっ。あっはっはっはっ」ケラケラ

しずく「…もう!なんで笑うのかすみさん!//」プクーッ

かすみ「だってだって…しず子、顔真っ赤なんだも~んっ」ニシシ

しずく「むぅ~~っ!かすみさんが熱いまなざしでプロポーズ紛いのこと言うからだよっ!//」プンスカ

かすみ「ごめんごめん…だって、この辺で切り上げないとかすみん、恥ずかしすぎて…//」

しずく「あぁ…そっかそっか……//ふふっ、かすみさんって結構恥ずかしがり屋さんだよね」クスッ

かすみ「普段から演劇で鍛えられてるしず子のメンタルと一緒にしないで!//」

しずく「いやいや~、かすみさんの強靭な鋼メンタルには負けるよ~?何があっても絶対に折れなさそう」

かすみ「流石に買い被りすぎだよ…。でもまあ、超絶可愛いこのかすみんにぃ、怖いものなんて無いけどねっ♪」テヘッ

しずく「うんうん、かすみさんはそうでなくっちゃね♪私も見習わなきゃ」フフッ

かすみ「あっ、そうそう。顔真っ赤になってるしず子、すっごく可愛かったよ♡」ニッ

しずく「……、かすみさんの馬鹿…//」プイッ



35: 名無しで叶える物語 2021/04/03(土) 01:25:59.45 ID:kmUgZR/F.net

しずく「……//」タタッ

かすみ「?…しず子?」

しずく「……」ガサゴソ

かすみ「あ……またそれやるんだ」

しずく「かすみさんっ」タタッ

かすみ「はい、なんでしょう」

しずく「ちょうど部屋にポッキー置いてあったんだけど…せっかくだからあれやりませんか?」サッ

かすみ「いつも絶対に用意してるくせに白々しい…」ジトーッ

しずく「えぇ?やってくれないの?」シュン

かすみ「ほんとそれ好きだね~しず子は。……やらないとは言ってないよ?」

しずく「そう来なくっちゃ♪」

かすみ「ちなみにぃ~、かすみんは~、しず子とのポッキーゲームで今まで負けたことないんだから♡」ニッ

しずく「残念でした~っ、私も同じく無敗です♡」ニッコリ

しずく(まあ、付き合って普通にキスするようになってからやり始めたんだから当然なんだけどね)ガサゴソ



36: 名無しで叶える物語 2021/04/03(土) 01:32:04.31 ID:kmUgZR/F.net

しずく「じゃあ今から咥えるから、かすみさんが反対側咥えたらスタートね♡」スッ

かすみ「うん、いいよ♡」

しずく「…はむっ♡ん~~っ♡」ニコニコ

かすみ(ポッキーを咥えたしず子、毎回色っぽくて見るたびにドキドキする…//)ゴクリ

かすみ「…はむっ♡//」パクッ

しずく「…………♡」サクサクサク

かすみ「…………♡」カリカリカリ

しずく「…………」サクサク…ピタリ

かすみ「…………!」カリカリカリ

かすみ(おおっと、しず子の動きが早々に止まりましたね)サクサクサク

しずく「…………」ジーッ

かすみ(かすみんの方から来いってことですか……もう、しょうがないなぁ♡)カリカリカリ

サクサクサク… チュッ♡

しずく「…ん……♡んぅ…♡んっ♡」チュゥ…チュッチュッ

かすみ「んん…♡んむっ…はむっ♡」チュッ…チュゥッ チュッ



38: 名無しで叶える物語 2021/04/03(土) 01:38:57.49 ID:kmUgZR/F.net

しずく「んむっ…ちゅぱっ♡ちゅぷ…れろっ♡くちゅっ♡ちゅぷっ、ちゅぷっ♡」チュパッ…レロッ

かすみ(!♡…しず子めぇ……♡かすみんの口の中のポッキー、ベロで奪いに来てるね…♡)チュプチュプ…チュゥ

しずく「んちゅ…ちゅ…っ♡くちゅ、くちゅっ♡ちゅるっ♡ぢゅるるっ♡」レロォ…チュパチュパッ

しずく(ほらほら♡その砕かれてお口の中でふやけたポッキー、こちらによこしなさい♡かすみさんっ♡)チュプッチュプッ

かすみ「ちゅぷっ、ちゅぷっ♡れろぉっ、んんん……んむっ♡ぢゅるっ♡」チュプッ ヂュプヂュプ

かすみ(いいよ♡そんなに欲しいなら協力してあげる♡)ニュウッ…レロレロ…チュゥゥ

しずく「んくっ♡はむっ♡ぢゅるっ、ちゅうぅ…♡れろぉ…っ♡ぢゅぷっ、ぢゅぷっ♡」ピチャ…ヂュルルル…ヂュルレロォ

かすみ「ちゅぅぅ…♡ちゅぱっ♡ちゅぱっ♡ちゅぅ、ちゅぅ…♡ふっ、ちゅるっ♡」ヂュゥゥ…ヂュププ

かすみ(しず子のベロが…♡かすみんの口の中を激しくかき乱してくる…っ♡あ、ポッキーほとんど取られちゃった♡)ヂュルッ…チュゥゥ

しずく(こうしてると、かすみさんをいっぱい感じられて幸せ…♡頭がふわふわしてきちゃう♡好き♡好き…っ♡)レロォ…ヂュプッヂュプッ

かすみ(ベロとベロが擦れ合って、絡みついて…♡くすぐったいけど気持ちいい♡はぁ…しず子ぉ♡好きぃ……♡)チュプチュプ…ヂュルルッ



39: 名無しで叶える物語 2021/04/03(土) 01:42:10.81 ID:kmUgZR/F.net

かすみ「んちゅっ、んぅ…♡ふぁ…れろ♡ちゅ…ふっ、ちゅぷ♡っはぁっ♡」チュプッ…レロレロ…チュゥゥッ チュパッ

しずく「んはぁっ♡…はぁー…♡はぁー…♡んん……ごくっ♡」ネトーッ… モグモグゴクン

かすみ「んんっ……んっ、ごくっ♡」タラーッ… モグモグゴクン

かすみ「……ふふっ、糸引いちゃってたね♡」

しずく「そうだね♡かすみさんの方から来てくれて嬉しいっ♡」

かすみ「シてる最中はしず子の方が積極的だったじゃん♡……じっと待ってるしず子も可愛かったよ♡」

しずく「そう?ありがとう♡…今回も引き分けだね♡」ニコッ

かすみ「いーや、かすみんの方から行ったんだからかすみんの勝ちで~す♡」ニシシ

しずく「え~?じゃあ、私がかすみさんの口の中のポッキーの大半を奪い取ったから、私の勝ちね♡」

かすみ「奪い取った~?いやいや、しず子が欲しがってたからかすみんが自分の方からしず子の方に運んであげたんだけど?」

しずく「むぅ~っ。かすみさんの負けず嫌い」プクーッ

かすみ「しず子にだけは言われたくないなぁ」ヤレヤレ

しずく・かすみ「「……」」ジーッ

しずく・かすみ「「ふふっ……♡」」クスクス



40: 名無しで叶える物語 2021/04/03(土) 01:48:27.65 ID:kmUgZR/F.net

かすみ「…ねえ、次は?」

しずく「そうだなぁ……あ!」

かすみ「なになに?」

しずく「かすみさん、私…最近寝つきが悪くてね?抱き枕が欲しいなぁって思ってたの」

かすみ「ええっ、そうなの!?もっと早く言ってくれたらプレゼントしたのに…」

しずく「それで、今日かすみさん泊まってってくれるんでしょ?」

かすみ「?…そうだけど?」キョトン

しずく「だから、寝る時に…私の抱き枕になってね♡」

かすみ「ええっ!?//」


── 就寝時 ──

しずく「えへへっ♡かすみさんっ♡ふふっ♡」ギューッ

かすみ「…しず子、ちょっと苦しい//」ギュウウ



45: 名無しで叶える物語 2021/04/03(土) 01:54:35.79 ID:kmUgZR/F.net

しずく「あ、ごめんごめん…//へ~、この抱き枕しゃべれるんだ。高性能だね♡」ナデナデ

かすみ「えぇ……」

しずく「それにあったかいし、いい匂いもする…♡う~ん、かすみさんそっくり♡よくできてるね、これ♡」スリスリ

かすみ「あの~、人間扱いしてくれませんかねぇ…。ってか、最初にかすみさんって呼んでたじゃん…」ジトーッ

しずく「てへっ♡」

かすみ「…で、かすみんはじっとこうしていればいいの?まあ、しず子に抱き枕にされてるの、嫌いじゃないけど…♡」

しずく「ん~、これも悪くないけど…やっぱり、かすみさんも私のこと抱きしめて♡」スリスリ

かすみ「ふむふむ、抱きしめ合いながら寝るのをご所望ですか…分かったよ、しず子っ♪♡」ムギューッ

しずく「えへへっ♡……今日はどうもありがとう。とっても楽しかったよ」ギュッ…

かすみ「どういたしまして。かすみんも楽しかったよ♪」ニコッ

しずく「それは良かった。私、いろいろわがまま言っちゃったし」

かすみ「ううん…一日なんでもいうことを聞く権利をプレゼントしたのはかすみんの方だし」



47: 名無しで叶える物語 2021/04/03(土) 02:01:20.50 ID:kmUgZR/F.net

かすみ「私もノリノリだったから全然気にしなくていいよ。なんたってしず子の誕生日なんだし」

かすみ(まあ、結構恥ずかしかったけどね…しず子が喜んでくれて本当によかった)

しずく「じゃあ、まだわがまま言っていいかな?」

かすみ「え?…うん、まだ日付変わってないし…遠慮しないでどんどん言っちゃってよ」

しずく「えっと……それじゃあ、その……//」モゾモゾ

しずく「あ……愛してる、って…言って?///」カァッ

かすみ「…!……っ//」

かすみ「あ…、愛してるよ……♡しず子…♡///」カァァ

しずく「……っ♡///」キュンキュンッ

しずく「ありがとう、かすみさん……私も、かすみさんのこと…愛してるよ?♡///」

かすみ「~~~っ///」キュンッ

かすみ「…い、いや~、これってめちゃくちゃ恥ずかしいね……///」

しずく「そうだね……///」

かすみ(本当ならキスの方が恥ずかしいはずなのに、言葉に出す方がよっぽど恥ずかしく感じるのはなぜだろう…//)



48: 名無しで叶える物語 2021/04/03(土) 02:06:34.11 ID:kmUgZR/F.net

しずく「でも、こうでもしないとあんまり言ってくれないから……///」

かすみ「ごめん……//でも、それってお互い様だよね…?//」

しずく「そう、だね…//」

かすみ「き、機会があれば、この先もお互い言っていこうね?//」

しずく「うん…、私も頑張る……//じゃあ、おやすみなさい//」ギュウッ…

かすみ「おやすみ、しず子…//」モギュゥ…

しずく・かすみ「「…………♡///」」ドキドキ

かすみ(どうしよう……なんかドキドキしちゃって…♡///)ドキドキドキ

しずく(ああ…心臓がバクバクしてて、全然眠くならないや…♡///でも…♡幸せ……っ♡///)ギューッ



おしまい



50: 名無しで叶える物語 2021/04/03(土) 02:08:51.60 ID:kmUgZR/F.net

後で誕生日とは関係ないおまけを投下予定です(糖度というか濃度が上がるので注意)
すみません、つい魔が差して途中ほのぼのを結構破壊してしまいました。おまけも同傾向です

しずくちゃん、お誕生日おめでとう



61: 名無しで叶える物語 2021/04/03(土) 08:51:40.68 ID:kmUgZR/F.net

~誕生日とは無関係のおまけ~


◆やだやだやだやだピーマン嫌い!◆

 


── 昼休み ──

しずく(うわぁ…またお弁当にピーマンが入ってるよ…。やだなぁ……)ジーッ

かすみ「しず子、どうしたの?食べないの?」モグモグ

しずく「そうだ!かすみさん、口開けて?」ニッコリ

かすみ「ふぇ?…はっ!」ピーン

かすみ(あれね……恥ずかしいけど…///)

かすみ「あ、あ~ん///」



62: 名無しで叶える物語 2021/04/03(土) 08:55:51.81 ID:kmUgZR/F.net

しずく「あ~んっ♡」ヒョイ

かすみ「あむっ…///もぐもぐ」ゴクン

かすみ「ってぇ!?ピーマンじゃんっっ!!」ギョッ

かすみ「うげっ、苦い…!ちょっとぉ!!自分の嫌いな食べ物をかすみんに寄越さないで!!」プンプン

しずく「ふふっ♡ごめんごめん♪」テヘッ

かすみ「今後はピーマンはしず子が自分で食べてよね!かすみんだってそれ、苦手なんだからっ!」

しずく「仕方ない……」ハアッ

しずく「次からはかすみさんの口移しで手を打ちましょう」ポンッ

かすみ「…はぁ!?///」カァッ

しずく「これならお互いに苦い思いをするから平等だよね?」ニコッ

かすみ「いやいや、意味わかんないんですけど!?///」

しずく「?意味わかんないって、何が?」キョトン



63: 名無しで叶える物語 2021/04/03(土) 09:00:29.86 ID:kmUgZR/F.net

かすみ「何がって……しず子のピーマンをなんでかすみんが一時的にでも食べなきゃいけないの!!//」

かすみ「っていうか、くくくく、口移しって…!?///」アワワワワ

しずく「付き合ってるんだから別にいいでしょ!私がピーマン食べられるようになるまで協力して!!」クワッ

かすみ「二重の意味でかすみんにとってハードル高すぎるんですけど!!?///」

しずく「でもかすみさん、私とキスするの、大好きでしょ?」

かすみ「すっ…好きだけど!///しず子だって好きでしょ!?//っていうかそう言う問題じゃないっ!」

しずく「かすみさんの誕生日の時、私…誕生日プレゼントの1つとして、100回ものキスを贈ったじゃん?」

かすみ「ううぅ…!!///思い出させないでよ恥ずかしい…!!///」カァァァ

しずく「まあ私もしたかったんだけど。で、結局100回どころか、その後もずーっとキスし続けてたよね私たち」

かすみ「そ、そうだね、うん…//」モジモジ

しずく「あの時のかすみさん…幸せそうに、何度も私の唇を求めて積極的に ── 」ジーッ

かすみ「わーっ!!わーっ!!///」ジタバタ



64: 名無しで叶える物語 2021/04/03(土) 09:05:02.42 ID:kmUgZR/F.net

しずく「じゃあそういうわけで。やると言う事で♪」フフン

しずく「克服するためにたっぷり付き合ってねかすみさん♡辛い時にお互い常に助け合うのが恋人だもんね♡」ニッコリ

かすみ「勝手に決めないで!!//しぃ~ずぅ~子ぉ~~っ!!//」プンスカ

しずく「むぅぅ……!!もう決まったの~~~っっっ!!」ムムムムム

ギャーギャー


───────

あれから言い争いになったが、私がかすみさんの手を握って懇願したら、かすみさんが折れた。
かすみさんが「ねえ、こういうのずるくない?」って言うから、私が「嫌なら振りほどけばいいじゃん」って返したら、
「はぁ!?……くぅぅ、できないって分かってる癖に…っ!//」って恥ずかしながら言ってくれて嬉しかった。

その後、かすみさんは「まあ、しず子のためだから、仕方ない…」と言って了承してくれた。
やっぱりかすみさんは優しい。はぁ…、好き。……というわけで、その週の土曜日、お昼時にかすみさんを私の家に呼んだ。
今日は夜まで家に私しかいないので、誰かに見られる心配もない。ふたりっきりだ。



65: 名無しで叶える物語 2021/04/03(土) 09:11:28.95 ID:kmUgZR/F.net

しずく「見てみてかすみさん♪じゃーん♡」ニコニコ

かすみ「…………うげぇ」ドンビキ


テーブルにずらりと並ぶピーマン料理の数々。私が吐き気を催しながらもかすみさんへの想いで耐え忍んで作ったものだ。
それをみてかすみさんは顔を引きつらせているが、私も心から共感して「……だよね」と呟いた。


かすみ「…ひき肉とピーマンのオムレツ、ピーマンのペペロンチーノ、ピーマンの肉詰め……」

かすみ「正直苦手だけど、まだ理解できるよ。ピーマン抜きで考えれば美味しそうだしね。ただ……」

しずく「ただ?」

かすみ「なんなのその山盛りのピーマンオンリーの炒め物はぁぁぁぁ!!!」ビシィッ

しずく「いや~、克服するなら混じり気の無いピーマンそのものを、普通に食べられるようになるべきだよねって…」

かすみ「別に今日一日で克服する必要ないじゃん!これから徐々に慣らしていけばいいじゃん!!」

しずく「もちろんそのつもりだよ?だから、今後もずっと付き合ってね?」

かすみ「…うぅ~、もちろん付き合うけどぉ~……」



66: 名無しで叶える物語 2021/04/03(土) 09:17:10.64 ID:kmUgZR/F.net

しずく「ありがと♡でね、徐々に慣らすのは分かるんだけど、初日だけは荒療治でたくさん食べといた方がいいかなって」

しずく「ほら、今日一気に頑張れば、今後は少し楽になるかもしれないでしょ?」

かすみ「まあ、そういう考え方もあるけど…無理しすぎたら尚更ピーマンが苦手になるかもしれないよ?」

しずく「そこはほら、ね?かすみさんパワーで、ね?」

かすみ「ピーマン嫌いとかすみんへの大好きをぶつけて戦わせないでっ!!///うぅ……やっぱり断ればよかったかも…//」

しずく「かすみさんのピーマン嫌いも克服できるかもしれないでしょ?ねえ、やろうよ、ねえ」ユサユサ

かすみ「ゆっ、揺すらないでぇ!やるよ、やりますっ!やるからぁ!」ガクガク

しずく「……それで、電話した通りかすみさん、ちゃんとお昼抜いてきたよね?」

かすみ「なんで最初はしず子が口移しでピーマン食べるという話だったのに、かすみんも同じことを要求されているのか」

しずく「電話の時点で了承したじゃん!する方もされる方も似たようなものでしょ?お互いの克服のためだよ」

かすみ「だってぇ……こうしてピーマン料理見るとうえぇってなってぇ…」



67: 名無しで叶える物語 2021/04/03(土) 09:23:41.57 ID:kmUgZR/F.net

しずく「この料理、2人分作ったんだよ?私1人でこんなに食べきれないよ。かすみさんもお腹空いてるでしょ?」

かすみ「コンビニでパンでも買ってくるね」

しずく「私の作った料理が食べられないっていうの…っ!?酷いよぉ……かすみさん…」グスッ

かすみ「しず子、嘘泣きしないで」

しずく「よし、やろうか。かすみさん、早く隣に座って」スッ

かすみ「…まったく、しず子ってば強引なんだから」スッ


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かすみ「じゃあ、オムレツから行きます」

しずく「どうぞ」

かすみ「あむっ……むぐむぐ…」パクッ



68: 名無しで叶える物語 2021/04/03(土) 09:27:58.39 ID:kmUgZR/F.net

私はドキドキしながらかすみさんの顔色を窺った。……思ったより平然としてるみたい。
玉子とひき肉の味で、細かく刻んで入れたピーマンの味が結構打ち消されているのかも。
……などと考えていると、かすみさんは少し顔を赤くして、両手を私の頬に添えてきた。


しずく「…!//……んんっ…♡」チュッ


私の唇に深く口付けをしたかすみさんは、すぐさま舌と共に、咀嚼したオムレツを私の口内にねじ込んできた。
かすみさんの唾液と混ざってドロドロになったオムレツが口の中に広がっていき、私はわずかにピーマンの苦みを感じ取った。
だけど、予想通りというか狙い通りというか、この状況に著しく興奮していた私は、ピーマンの味など全く意に介さなかった。


かすみ「……ぷはぁっ…♡//」チュパッ


かすみさんは私の口の中にオムレツを流し込み終えると、いやらしい音を立てて唇を離した。
同時に私達の口と口との間に、一瞬透明な糸の橋が掛かった。かすみさんから受け取ったオムレツを食べ終え、一言。


しずく「うん…おいしい……♡//」トローン

かすみ「なっ……!?///」カァァァ


私の感想を聞いたかすみさんは口をあんぐりと開けて赤面した。ふふっ、面白い反応をするなぁ。



69: 名無しで叶える物語 2021/04/03(土) 09:33:36.63 ID:kmUgZR/F.net

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それからずっと私とかすみさんは交互に口移しでピーマン料理を食べさせ合い、ものすごくゆっくりと時間をかけてピーマン入りのオムレツやペペロンチーノ、ピーマンの肉詰めを平らげていった。
かすみさんは味の感想を何も言わなかったので分からないが、私は今日食べたピーマンの数々に全く苦痛を感じることは無かった。むしろその苦みが癖になってしまったくらいだ。
ただ、これだけは分かる。私も、そしてかすみさんも、口移しの虜になり、とにかく互いに相手の唇を ── 口内を ── 貪り尽くそうとすることに重点を置き始めていたことを。


かすみ「んぅ…ぅむっ……♡」

しずく「んふっ……はむっ…♡」


山盛りのピーマンオンリーの炒め物に手を付けた私達。互いに唇を強く押し当てて、深く深く重ね合って、まず最初に私がかすみさんからピーマンの炒め物を貰うことに。
ぴちゃぴちゃ、くちゅくちゅ、ぢゅるぢゅると淫靡な音色を奏でて、流し込まれたピーマンを味わう。苦みと共に、心なしか甘くも感じた。
かすみさんの柔らかい唇と舌に、粘膜同士の接触に、ピーマンと共に喉に流れてくるかすみさんの唾液に。
そして、互いの舌を絡み合わせて口内を蹂躙し合うという、単なるキスよりも遥かに深い行為に。その全てに快楽を覚え、気持ちを昂らせる私。

もはやピーマンの克服などどうでもよくなり、私はひたすらこのかすみさんとの繋がりを楽しむようになっていた。
かすみさんも興奮しながら私の唇や口内を一心に貪ろうと口や舌の動きを激しくしてきているので、どうやらこの愛しい人も私と同じ気持ちのようだ。嬉しい。



71: 名無しで叶える物語 2021/04/03(土) 09:39:37.80 ID:kmUgZR/F.net

私はかすみさんの口の中を、かすみさんは私の口の中を、お互いに激しくまさぐり合い、卑猥なる水音を立てながら舌先を隅々まで這わせ、舌を舌を絡ませては離し、また絡ませてを繰り返した。
ピーマンの炒め物を少し食べては口移しをし、口移しを終えてもなおこの長くねっとりとした熱烈なキスをしばらく続けるので、山盛りのピーマンの炒め物を完食し終えるのには相当な時間を浪費した。
いや、私は浪費だなんて思っていない。むしろ有意義だ。パートナーとの重要なコミュニケーションだよ。かすみさんもそう思ってるに違いない。
だって、食事を終えた後に、かすみさんは上気しつつ恍惚とした表情で嬉しいことを言ってくれたもん。


かすみ「しず子…おいしかったよ…♡」トローン

しずく「私も、おいしかった…♡ピーマンがこんなにおいしく感じられたのは生まれて初めてだよ……!♡」ウットリ

かすみ「…なんか、しず子のおかげで、ピーマン…好きになれそうな気がするよ……♡」

しずく「私も、そんな気がする……♡あっ、でもでも、まだしばらく付き合ってね?」ギュッ

かすみ「…うん♡分かってるよ、しず子…♡」ギュ…



72: 名無しで叶える物語 2021/04/03(土) 09:45:27.90 ID:kmUgZR/F.net

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その後、私とかすみさんは時間を見つけては定期的にピーマン料理の口移しを執り行った。
徐々にピーマンを克服するという目的とそのために口移しをするという手段が、口移しをしたいという本音からピーマン克服のためを建前にこれを実行しているという状況に移り変わりつつあった。
……いや、私は最初からそれが望みだったのかもしれない。あの日の昼休みに、かすみさんのパワーを借りればピーマンを嫌がらずに食べれるかも、と考えたのは本当だが、それを口実にたくさんキスができるのでは、と考えたのも本当なのだから。

もちろん、衆人環視の場では口移しどころか、キスだってそうそう行えるものではない。例えば、学校。
私達は学校の敷地内では、どんなに周りに人が居なくても、口移しで食べさせ合うことはしないようにしている。そして、ある日の昼休みのこと ── 。


しずく(あ……またピーマンが入ってる)

かすみ「じーーっ」

しずく「何?かすみさん」

かすみ「しず子のお弁当にもピーマン入ってるんだ」



73: 名無しで叶える物語 2021/04/03(土) 09:51:08.35 ID:kmUgZR/F.net

しずく「『も』ってことは、かすみさんも?」

かすみ「うん。ほら」

しずく「ほんとだ。あはは…」

かすみ「もうかすみんは普通に食べれるけどね~。あむっ」パクッ

しずく「…知ってるよ。……はむっ」パクッ

しずく(ああ…かすみさんとのキスが思い起こされて、また胸の高鳴りが……♡//)ドキドキ

かすみ「…………」モグモグゴクン

かすみ「じーーっ」 

しずく「…『じーーっ』って声に出すの好きだね、かすみさん」

かすみ「……。その、さ……」ボソッ

しずく「……!」ハッ



74: 名無しで叶える物語 2021/04/03(土) 09:54:17.79 ID:kmUgZR/F.net

かすみ「しず子ももう……、ピーマン…」

しずく「…………」

かすみ「……。ううん、なんでもない」


かすみさんが言いかけたことは分かる。そうだ。私だってとっくに、かすみさんと同じようにピーマンを普通に……う~ん、普通に?食べられるようになったのだ。
ピーマンを見るたびに、食べるたびにかすみさんとの濃厚なキスのことを思い出して、うっとりとした面持ちで食べているのだから、やはり「普通に」とは言えないかもしれないけれど。

でも、かすみさんとの至福の時間が失われるのは勿体ないので、未だにかすみさんが傍にいる時、可能な状況下では1人ではピーマンが食べられないと嘘をついて、ピーマンの口移しを続けてもらっている。
かすみさんも毎回ウットリしてて嬉しそうで、満更でもなさそうだし……というか、乗り気なのは見てて分かるし。きっと、もう必要ないよと言ったら悲しむに違いない。
だから、これは間違いなくwin-winの関係であると、私は強く確信している。

だってかすみさん、とっくに私がピーマンを嫌々食べてる素振りを見せないことに気が付いているのに、とっくに克服してると分かっているのに、はっきりと指摘してこないのだから。
「しず子ももう、普通にピーマン食べられるようになってるよね?」って。

だから、もうちょっとだけ。もうちょっとだけ、続けさせてもらうね。いいんだよね?かすみさん ──。



おしまい



83: 名無しで叶える物語 2021/04/03(土) 15:05:36.42 ID:kmUgZR/F.net

>>82
前作です

【SS】しずく「恋のおまじない」


今回のは↑の続きです。おまけの方はかすみの誕生日~バレンタインくらいの間の話、的な設定で考えてます


元スレ
【しずく誕SS】しずく「いらっしゃい、かすみさん♪待ってたよ♡」ガチャッ