1: 代行 2011/07/13(水) 19:50:05.67 ID:oCZj22oY0
一夏「あ~、なんか最近めんどくさいな~」ダル~ン
ID:Q1aBIzJ+0
2: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/13(水) 19:53:08.53 ID:Q1aBIzJ+0
代行有難うございます
一夏「なんでこんなにやる気がでないんだろうな~」
コンコン
一夏「は~い」
セシリア「一夏さん、一緒にご飯を……って何ですの?もうお昼なのにベッドに寝転んで」
一夏「セシリアか~もう俺はだめだ~」ダル~ン
セシリア「駄目?何が駄目なんですの?」
一夏「何がってお前……あれだよ、お前……」
セシリア「???」
一夏「……夏が悪いんだよな結局、そうだろ?」
セシリア「?何を言ってるかはわかりませんが、お昼をご一緒しませんか?よ、良ければ二人で」ドキドキ
一夏「昼か~セシリア~お願いがあるんだけど~」
セシリア「お願い、ですか?わたくしに出来ることなら……」
一夏「昼飯食べさせてくれないか、俺はほら、アレで動けないんだ」ダル~ン
セシリア(あれってなんですの?……し、しかしこれはチャンスでは!!)
セシリア「わ、わかりました!このセシリア、一夏さんのお願いを聞き入れましょう!」
セシリア「それでは、わたくしはお昼を運んできますので少々おまちになってて下さい」タッタッタッ
一夏「ちょれ~」
セシリア(ふんふんふ~ん♪まさか一夏さんにご飯を食べさせてあげられるなんて♪)スキップ~
セシリア(ああ!今日はきっといい日になりますわ~)スキップ~
鈴「あ、セシリア!どうしたのよ、そんな機嫌よさそうにして?」
セシリア(げ!なんでこんな時に現れるんですの!?)
セシリア「そ、そんな事ありませんわ、普通ですわ、ふつー」アセダラダラ
鈴「?なんか怪しいわね~」ジー
セシリア「」ドキドキ
鈴「まあ、いっか。それより一夏のk
セシリア「あ、ああ!そういえばわたくし用事があるんでしたわ、忘れてましたわ~。で、でわわたくしはこれで」ビューン
鈴「……ふーん」ニヤニヤ
セシリア(っく!少し遅くなってしまいましたわ。待っててください一夏さん、セシリア・オルコットただいま参りますわ!)ダダダダダ
バタン
セシリア「お、お待たせしました!さあ、一夏さんお昼を……って!」
一夏「そんなに慌ててどうしたんだセシリア~」ダル~ン
ラウラ「どうしたんだ~」ダル~ン
セシリア「なんでラウラさんが!しかも同じベッドで!」
一夏「ああ、それは……なんでだ?」
ラウラ「だって床に寝転ぶのは汚いだろ」
一夏「ああ、そうだな。ラウラは賢いな~」ナデナデ
ラウラ「そう褒めるな、照れる」テレテレ
セシリア「な、なんですのこの、間違ってると言えない雰囲気は……」
ドンドンドン
鈴「一夏!入るわよ!」バタン
セシリア「り、鈴さん!」
鈴「やっぱりここにいたのねセシリア!ってラウラ!アンタ何してんのよ!?」
ラウラ「騒がしい奴らだ、見てわかるだろう」
鈴「わかんないわよ、っていうか一夏も……一夏?」
一夏「あ~」ダル~ン
鈴(ねえ、セシリア。なんか一夏の様子、変じゃない?)ヒソヒソ
セシリア(わたくしが聞いた時は、しきりにダルイと仰ってましたわ)ヒソヒソ
一夏「セシリア~ごは~ん」
ラウラ「!」
セシリア「そ、そうですわ!はい、一夏さん」
一夏「お~、ア~ン」
鈴「!」
セシリア「ア、ア~ンですか?し、仕方ないですわね、では、ア~ン」
ラウラ「」ジ~
一夏「ああ、美味い美味い」モグモグ
鈴「何してんのよ!セシリア!ほら、一夏もそれぐらい自分で食べなさいよ!」
セシリア「ちょ、鈴さん!邪魔をしないでください!」
ラウラ「」ジ~
鈴「何が邪魔よ!それぐらい自分で食べさせなさいよ!」
セシリア「一夏さんが良いなら別にいいじゃありませんか!」
鈴・セシリア「「ギャーギャーギャー」」
ラウラ「」モグモグ
一夏「ん~平和だな~」
ラウラ「」クイックイッ
一夏「ん?なんだラウラ」
ラウラ「ア~ン」ヒョイ
一夏「ん、ア~ン」モグモグ
鈴「や、やめましょうか。無駄に争うのは」ハァハァ
セシリア「そ、そうですわね。取りあえず落ち着いて……ってあれ!?お弁当がない?」
ラウラ「おいしかった」オナカポンポン
一夏「ありがとうな~ラウラ~」ナデナデ
鈴「い、いつの間にか食べあげてる」
セシリア「そんなぁ、わたくしのア~ンが……」ショボーン
鈴「そうだ!一夏デザート食べない?」
一夏「デザート!」
セシリア「っな!」
ラウラ「ほう、デザートか」
鈴「こんな事もあろうかと作って持ってきておいて良かったわ」ガサゴソ
一夏「好き好き大好き!凰 鈴音たん!」
セシリア・ラウラ「!?」
ラウラ「ふん!どうせ酢豚だろう」
セシリア「そうですわ!それがデザートだなんてとんでも無いですわ!」
鈴「ふっふっふ、今日はいつもの私とは違うわよ!」
一夏「わくわく!」
鈴「じゃーん!パイナップル入りの酢豚よ!!」バーン!
一夏「…………」
セシリア「…………」
ラウラ「なぜ酢豚にパイナップルを入れるんだ?」
セシリア「一夏さん、わたくしもデザートを持ってきましたの」
一夏「僕はセシリア・オルコットちゃん!」
鈴「ちょ、ちょっと!食べなさいよ、酢豚!ほら、パイナップルも入ってるし」
ラウラ「だから、なぜパイナップルを入れるんだ?」
一夏「何を持ってきたんだ、セシリア?」
セシリア「プリンと隠し味ですわ」ガサゴソ
鈴「何よ、美味しいのに!」
ラウラ「モグモグ……うぇっ、何だこれは。別々に食べたほうが美味いではないか!パイナップルだけくれ!」
鈴「何でアンタが食べてんのよ!?」
セシリア「はい、一夏さん。プリンにこの隠し味を入れて……召し上がれ」
一夏「ちなみに、セシリア。今プリンにかけた黒い液体はなんだ?」
セシリア「醤油ですわ!」
一夏「……」
鈴「何で醤油……」
セシリア「ふふっ、プリンに醤油をかけて食べればウニの味になるんですのよ!」ドン!
ラウラ「なんだと!それではいつでもウニが食べれるではないか!?」
鈴「そんなわけないでしょ……それならセシリア、アンタが食べてみれば良いじゃない」
セシリア「ふふっ、仕方ありませんわ。では……オェ」ゲロッ
ラウラ「私もウニが食べたいぞ!……ウェ」ゲロッ
一夏「あれ、思ったよりまずいんだよな」
鈴「キュウリに蜂蜜も同じね」
セシリア「わたくしとした事が噂に踊らされるなんて」ショック
ラウラ「」ポリポリ
鈴「ん?あんた何食べてんのよ?」
ラウラ「ふ、これは非常用に持ち歩いてるトッポだ」ポリポリ
一夏「お口の恋人ロッテのトッポ!俺の愛しのドイツのラウラ!」
鈴「何がお口の恋人よ!ポッキーのパクリじゃない!」
セシリア「……パクリ国家のあなたが言うんですの」ボソッ
鈴「なんか言った?」
セシリア「なんでもありませんわー」
ラウラ「ポッキーと一緒にしてもらっては困るぞ」ポリポリ
一夏「ああ、なんたって最後までチョコたっぷりだもんな!」ポリポリ
鈴「ふーん、私にもよこしなさいよトッポ」
ラウラ「これは私と嫁のだ、あまりは無い」
セシリア「そういえば、一夏さん」
一夏「?」
セシリア「さっきまでの無気力はもう無くなりましたの?」
鈴「無気力が無くなるってなんか変よね」
一夏「ああ、その点トッポってすげぇよな、最後までチョコたっぷりだもん」ポリポリ
セシリア「……もう良さそうですわね」ハァ
シャル「一夏~いる~?」ドンドン
ラウラ「お、シャルロットか」
一夏「いるぞ、何か用か?」
シャル「あのね、用って言うか、って四人で何してるの?」
鈴「アンタには関係ない事よ」
セシリア「一夏さんとお昼をご一緒してましたの」フフン
ラウラ「シャルロット、知ってるか?プリンに醤油をかけてもウニにはならないんだ!」
シャル「そ、そうなんだ。それより、ねえ一夏?」
一夏「?」
シャル「これから一緒にお出かけしない?」
鈴セシリア「「!?」」
ラウラ「おお!良いな、買い物か!私も行くぞ!」
シャル「え?あ~ラウラはちょっと……」
ラウラ「な、なぜだ?もしかして昨日お前のおやつを勝手に食べた事まだ起こってるのか?」
シャル「いや、それはもう良いよいつもの事だし」
一夏「わるいシャル」
シャル「え?」
一夏「今日はもう動きたくないんだ」ダル~ン
セシリア「あ、戻りましたわね」
ラウラ「なぜだシャルロット!私もいきたいぞ!」
シャル「あ、僕も今日はもう出かけないよラウラ」
鈴「わかりやすい奴ね」
一夏「デザート食べたら眠くなってきたなぁ」
セシリア「そ、それでしたら一夏さん!わ、わたくしがヒザm シャル「ヒザ枕してあげるよ一夏!」
セシリア「ちょ、シャルロットさん!わたくしが先に!」
シャル「ん~?何が~?」ニヤニヤ
鈴「汚いさすが妾の子きたない」ボソッ
ラウラ「では私は嫁の隣で寝ようではないか」
シャル「え?」
一夏「ん~、ラウラも寝るか~?」
シャル「だ、駄目だよ!そんなの!」
セシリア「そうですわ!年頃の男女が同じ布団でなんて!」
ラウラ「ふっ、一夏は私の嫁だ。何の問題も無い」
鈴「そういってるのはアンタだけでしょ!」
一夏「うるさいなぁ、眠れないだろ」
シャル「一夏も駄目だよね?隣にラウラが寝るなんて」
ラウラ「駄目なのか?」
一夏「ん~、さっきトッポもくれたし良いぞ」
ラウラ「さすが私の嫁だ!」ゴソゴソ
シャル「そんなぁ~」
セシリア「ご、ごほん!わ、わたくしもさっき一夏さんのお昼をもって来ましたので、よろしいですか一夏さん?」ドキドキ
シャル「な!?」
一夏「セシリアも眠いのか?別に良いぞ~」
セシリア「そ、それでは失礼しますわ」ゴソゴソ
鈴「私も!私も酢豚持ってきたわよ!」
シャル「鈴も!?」
一夏「イヤ、それは食べてないから」キッパリ
セシリア「ププッ」
一夏「まぁ、寝るなら寝てもいいぞ、狭いけど」
シャル「!?」
鈴「ッシ!悪いわね~シャルロット」ゴソゴソ
ラウラ「む!狭いぞ!」
セシリア「鈴さん後から入ってきて図々しいですわよ!」
鈴「何よ!もうちょっと詰めれるでしょ!」
一夏「ハァ~ネムテェ」
シャル「……ね、ねぇ一夏?」
一夏「も~なんだよ、眠いのに~」
シャル「僕も寝ても良いかな~、なんて思ったり」
セシリア「もう定員オーバーですわ」
鈴「っていうか、このベッドに4人はきついわね、流石に」
ラウラ「ではお前が降りたらどうだ」
一夏「……」
鈴「嫌よ!セシリアが降りたら~胸が邪魔なんだし」
セシリア「な!ふふ、これだから困りますわ、無い人たちのやっかみは」
シャル「ね、ねぇ?だめかな一夏?」
一夏「……いいぞ」
鈴「な!」
セシリア「そんな、一夏さん!もうはいりませんわ!」
一夏「……一人どけば余裕ができるだろ」
シャル「そうだよ、一夏もこう言ってるんだから早くのきなよ」
ラウラ「私は駄目だぞ!ここは一番体積の広い奴がのくべきだ」ジー
鈴「そうね、一番無駄に大きい奴が、ね」ジー
セシリア「な、なんでわたくしを見るんですの?それなら最後に来た鈴さんが……」
一夏(皆、自分の部屋で寝れば良いのに……)
一夏(なんてめんどくさがりな奴らなんだ!)
一夏「いいよ、俺がのくから。ほら、シャル寝てもいいぞ」
シャル「え?う、うん……ってそれじゃあ駄目だよ!」
セシリア「そうですわ!それでわ一夏さんが!」
一夏「ああ、今日は実家に帰るよ、千冬姉も帰るっていってたし。じゃあな、ゆっくりしていってくれ」バタン
四人「「「「あ……」」」」
シャル「あ~あ、一夏いっちゃった」
鈴「あんたのせいでしょ!」
ラウラ「お前達が来なければ嫁と二人だったのに」
セシリア「今日最初にここに来たのはわたくしですわ!」
ギャーギャー
一夏(まったく、なんてものぐさな奴らだ)
箒「ん?おい、一夏」
一夏(大体今日は部屋でごろごろして過ごす予定だったのに)
箒「おい!聞こえてないのか、一夏!」
一夏(あ~めんどくさいなぁ)
箒「おい!」
一夏「うるせえなぁ!聞こえてるよ!聞こえた上での無視だよ!」
箒「な!なんだその言い方は!返事ぐらいしてくれても良いだろ!」
一夏「なんだよ!なんのようなんだよ!」
箒「な、なぜそんなに苛立っているんだ?」
一夏「色々あったんだよ。で?何のようだ?」
箒「あ、ああ。これから特訓にいk
一夏「さぁ、帰るかな」スタスタ
箒「おい!一夏~!お~い!」
一夏(はぁ、なんだってこんなにめんどくさい奴が多いんだ)
一夏(やっと着いた、我が家に!これで思う存分まったりできる!)
一夏「ただいま~」ガチャ
千冬「ん?一夏か、どうした突然かえってきて?」
一夏「まぁ、色々あってね、千冬姉はなにしてるの?」
千冬「ああ、そろそろ昼でも食べようかとおもってな」
一夏「え?もう昼は大分過ぎてるよ、また怠けてたんだろ千冬姉」
千冬「なんだその言い方は、まるでいつもみたいではないか」
一夏「俺が作るよ、ご飯」
千冬「ん?いいのか、悪いな」
一夏「もう、千冬姉は俺がいないと駄目なんだから!」
おしまい
初めてのSSだったけど最後まで見てくれた人がいれば有難うございました
元スレ
代行有難うございます
一夏「なんでこんなにやる気がでないんだろうな~」
コンコン
一夏「は~い」
セシリア「一夏さん、一緒にご飯を……って何ですの?もうお昼なのにベッドに寝転んで」
一夏「セシリアか~もう俺はだめだ~」ダル~ン
4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/13(水) 19:56:43.69 ID:Q1aBIzJ+0
セシリア「駄目?何が駄目なんですの?」
一夏「何がってお前……あれだよ、お前……」
セシリア「???」
一夏「……夏が悪いんだよな結局、そうだろ?」
セシリア「?何を言ってるかはわかりませんが、お昼をご一緒しませんか?よ、良ければ二人で」ドキドキ
一夏「昼か~セシリア~お願いがあるんだけど~」
6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/13(水) 20:02:55.21 ID:Q1aBIzJ+0
セシリア「お願い、ですか?わたくしに出来ることなら……」
一夏「昼飯食べさせてくれないか、俺はほら、アレで動けないんだ」ダル~ン
セシリア(あれってなんですの?……し、しかしこれはチャンスでは!!)
セシリア「わ、わかりました!このセシリア、一夏さんのお願いを聞き入れましょう!」
セシリア「それでは、わたくしはお昼を運んできますので少々おまちになってて下さい」タッタッタッ
一夏「ちょれ~」
7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/13(水) 20:09:06.64 ID:Q1aBIzJ+0
セシリア(ふんふんふ~ん♪まさか一夏さんにご飯を食べさせてあげられるなんて♪)スキップ~
セシリア(ああ!今日はきっといい日になりますわ~)スキップ~
鈴「あ、セシリア!どうしたのよ、そんな機嫌よさそうにして?」
セシリア(げ!なんでこんな時に現れるんですの!?)
セシリア「そ、そんな事ありませんわ、普通ですわ、ふつー」アセダラダラ
鈴「?なんか怪しいわね~」ジー
セシリア「」ドキドキ
11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/13(水) 20:17:04.92 ID:Q1aBIzJ+0
鈴「まあ、いっか。それより一夏のk
セシリア「あ、ああ!そういえばわたくし用事があるんでしたわ、忘れてましたわ~。で、でわわたくしはこれで」ビューン
鈴「……ふーん」ニヤニヤ
セシリア(っく!少し遅くなってしまいましたわ。待っててください一夏さん、セシリア・オルコットただいま参りますわ!)ダダダダダ
バタン
セシリア「お、お待たせしました!さあ、一夏さんお昼を……って!」
16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/13(水) 20:24:44.42 ID:Q1aBIzJ+0
一夏「そんなに慌ててどうしたんだセシリア~」ダル~ン
ラウラ「どうしたんだ~」ダル~ン
セシリア「なんでラウラさんが!しかも同じベッドで!」
一夏「ああ、それは……なんでだ?」
ラウラ「だって床に寝転ぶのは汚いだろ」
一夏「ああ、そうだな。ラウラは賢いな~」ナデナデ
ラウラ「そう褒めるな、照れる」テレテレ
セシリア「な、なんですのこの、間違ってると言えない雰囲気は……」
17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/13(水) 20:31:06.63 ID:Q1aBIzJ+0
ドンドンドン
鈴「一夏!入るわよ!」バタン
セシリア「り、鈴さん!」
鈴「やっぱりここにいたのねセシリア!ってラウラ!アンタ何してんのよ!?」
ラウラ「騒がしい奴らだ、見てわかるだろう」
鈴「わかんないわよ、っていうか一夏も……一夏?」
19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/13(水) 20:38:00.06 ID:Q1aBIzJ+0
一夏「あ~」ダル~ン
鈴(ねえ、セシリア。なんか一夏の様子、変じゃない?)ヒソヒソ
セシリア(わたくしが聞いた時は、しきりにダルイと仰ってましたわ)ヒソヒソ
一夏「セシリア~ごは~ん」
ラウラ「!」
セシリア「そ、そうですわ!はい、一夏さん」
一夏「お~、ア~ン」
鈴「!」
21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/13(水) 20:46:15.77 ID:Q1aBIzJ+0
セシリア「ア、ア~ンですか?し、仕方ないですわね、では、ア~ン」
ラウラ「」ジ~
一夏「ああ、美味い美味い」モグモグ
鈴「何してんのよ!セシリア!ほら、一夏もそれぐらい自分で食べなさいよ!」
セシリア「ちょ、鈴さん!邪魔をしないでください!」
ラウラ「」ジ~
23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/13(水) 20:54:41.63 ID:Q1aBIzJ+0
鈴「何が邪魔よ!それぐらい自分で食べさせなさいよ!」
セシリア「一夏さんが良いなら別にいいじゃありませんか!」
鈴・セシリア「「ギャーギャーギャー」」
ラウラ「」モグモグ
一夏「ん~平和だな~」
ラウラ「」クイックイッ
一夏「ん?なんだラウラ」
ラウラ「ア~ン」ヒョイ
一夏「ん、ア~ン」モグモグ
25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/13(水) 21:01:49.55 ID:Q1aBIzJ+0
鈴「や、やめましょうか。無駄に争うのは」ハァハァ
セシリア「そ、そうですわね。取りあえず落ち着いて……ってあれ!?お弁当がない?」
ラウラ「おいしかった」オナカポンポン
一夏「ありがとうな~ラウラ~」ナデナデ
鈴「い、いつの間にか食べあげてる」
セシリア「そんなぁ、わたくしのア~ンが……」ショボーン
27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/13(水) 21:08:03.76 ID:Q1aBIzJ+0
鈴「そうだ!一夏デザート食べない?」
一夏「デザート!」
セシリア「っな!」
ラウラ「ほう、デザートか」
鈴「こんな事もあろうかと作って持ってきておいて良かったわ」ガサゴソ
一夏「好き好き大好き!凰 鈴音たん!」
セシリア・ラウラ「!?」
30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/13(水) 21:15:15.99 ID:Q1aBIzJ+0
ラウラ「ふん!どうせ酢豚だろう」
セシリア「そうですわ!それがデザートだなんてとんでも無いですわ!」
鈴「ふっふっふ、今日はいつもの私とは違うわよ!」
一夏「わくわく!」
鈴「じゃーん!パイナップル入りの酢豚よ!!」バーン!
一夏「…………」
セシリア「…………」
34: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/13(水) 21:24:37.79 ID:Q1aBIzJ+0
ラウラ「なぜ酢豚にパイナップルを入れるんだ?」
セシリア「一夏さん、わたくしもデザートを持ってきましたの」
一夏「僕はセシリア・オルコットちゃん!」
鈴「ちょ、ちょっと!食べなさいよ、酢豚!ほら、パイナップルも入ってるし」
ラウラ「だから、なぜパイナップルを入れるんだ?」
37: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/13(水) 21:34:36.91 ID:Q1aBIzJ+0
一夏「何を持ってきたんだ、セシリア?」
セシリア「プリンと隠し味ですわ」ガサゴソ
鈴「何よ、美味しいのに!」
ラウラ「モグモグ……うぇっ、何だこれは。別々に食べたほうが美味いではないか!パイナップルだけくれ!」
鈴「何でアンタが食べてんのよ!?」
セシリア「はい、一夏さん。プリンにこの隠し味を入れて……召し上がれ」
一夏「ちなみに、セシリア。今プリンにかけた黒い液体はなんだ?」
40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/13(水) 21:41:12.36 ID:Q1aBIzJ+0
セシリア「醤油ですわ!」
一夏「……」
鈴「何で醤油……」
セシリア「ふふっ、プリンに醤油をかけて食べればウニの味になるんですのよ!」ドン!
ラウラ「なんだと!それではいつでもウニが食べれるではないか!?」
鈴「そんなわけないでしょ……それならセシリア、アンタが食べてみれば良いじゃない」
41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/13(水) 21:49:26.81 ID:Q1aBIzJ+0
セシリア「ふふっ、仕方ありませんわ。では……オェ」ゲロッ
ラウラ「私もウニが食べたいぞ!……ウェ」ゲロッ
一夏「あれ、思ったよりまずいんだよな」
鈴「キュウリに蜂蜜も同じね」
セシリア「わたくしとした事が噂に踊らされるなんて」ショック
44: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/13(水) 21:55:37.38 ID:Q1aBIzJ+0
ラウラ「」ポリポリ
鈴「ん?あんた何食べてんのよ?」
ラウラ「ふ、これは非常用に持ち歩いてるトッポだ」ポリポリ
一夏「お口の恋人ロッテのトッポ!俺の愛しのドイツのラウラ!」
鈴「何がお口の恋人よ!ポッキーのパクリじゃない!」
セシリア「……パクリ国家のあなたが言うんですの」ボソッ
46: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/13(水) 22:02:25.33 ID:Q1aBIzJ+0
鈴「なんか言った?」
セシリア「なんでもありませんわー」
ラウラ「ポッキーと一緒にしてもらっては困るぞ」ポリポリ
一夏「ああ、なんたって最後までチョコたっぷりだもんな!」ポリポリ
鈴「ふーん、私にもよこしなさいよトッポ」
ラウラ「これは私と嫁のだ、あまりは無い」
48: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/13(水) 22:09:31.20 ID:Q1aBIzJ+0
セシリア「そういえば、一夏さん」
一夏「?」
セシリア「さっきまでの無気力はもう無くなりましたの?」
鈴「無気力が無くなるってなんか変よね」
一夏「ああ、その点トッポってすげぇよな、最後までチョコたっぷりだもん」ポリポリ
セシリア「……もう良さそうですわね」ハァ
50: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/13(水) 22:16:06.15 ID:Q1aBIzJ+0
シャル「一夏~いる~?」ドンドン
ラウラ「お、シャルロットか」
一夏「いるぞ、何か用か?」
シャル「あのね、用って言うか、って四人で何してるの?」
鈴「アンタには関係ない事よ」
セシリア「一夏さんとお昼をご一緒してましたの」フフン
51: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/13(水) 22:24:08.36 ID:Q1aBIzJ+0
ラウラ「シャルロット、知ってるか?プリンに醤油をかけてもウニにはならないんだ!」
シャル「そ、そうなんだ。それより、ねえ一夏?」
一夏「?」
シャル「これから一緒にお出かけしない?」
鈴セシリア「「!?」」
ラウラ「おお!良いな、買い物か!私も行くぞ!」
52: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/13(水) 22:31:13.44 ID:Q1aBIzJ+0
シャル「え?あ~ラウラはちょっと……」
ラウラ「な、なぜだ?もしかして昨日お前のおやつを勝手に食べた事まだ起こってるのか?」
シャル「いや、それはもう良いよいつもの事だし」
一夏「わるいシャル」
シャル「え?」
一夏「今日はもう動きたくないんだ」ダル~ン
セシリア「あ、戻りましたわね」
54: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/13(水) 22:41:29.16 ID:Q1aBIzJ+0
ラウラ「なぜだシャルロット!私もいきたいぞ!」
シャル「あ、僕も今日はもう出かけないよラウラ」
鈴「わかりやすい奴ね」
一夏「デザート食べたら眠くなってきたなぁ」
セシリア「そ、それでしたら一夏さん!わ、わたくしがヒザm シャル「ヒザ枕してあげるよ一夏!」
セシリア「ちょ、シャルロットさん!わたくしが先に!」
シャル「ん~?何が~?」ニヤニヤ
57: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/13(水) 22:48:41.05 ID:Q1aBIzJ+0
鈴「汚いさすが妾の子きたない」ボソッ
ラウラ「では私は嫁の隣で寝ようではないか」
シャル「え?」
一夏「ん~、ラウラも寝るか~?」
シャル「だ、駄目だよ!そんなの!」
セシリア「そうですわ!年頃の男女が同じ布団でなんて!」
ラウラ「ふっ、一夏は私の嫁だ。何の問題も無い」
鈴「そういってるのはアンタだけでしょ!」
58: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/13(水) 22:53:58.86 ID:Q1aBIzJ+0
一夏「うるさいなぁ、眠れないだろ」
シャル「一夏も駄目だよね?隣にラウラが寝るなんて」
ラウラ「駄目なのか?」
一夏「ん~、さっきトッポもくれたし良いぞ」
ラウラ「さすが私の嫁だ!」ゴソゴソ
シャル「そんなぁ~」
セシリア「ご、ごほん!わ、わたくしもさっき一夏さんのお昼をもって来ましたので、よろしいですか一夏さん?」ドキドキ
シャル「な!?」
60: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/13(水) 23:03:14.89 ID:Q1aBIzJ+0
一夏「セシリアも眠いのか?別に良いぞ~」
セシリア「そ、それでは失礼しますわ」ゴソゴソ
鈴「私も!私も酢豚持ってきたわよ!」
シャル「鈴も!?」
一夏「イヤ、それは食べてないから」キッパリ
セシリア「ププッ」
63: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/13(水) 23:08:50.83 ID:Q1aBIzJ+0
一夏「まぁ、寝るなら寝てもいいぞ、狭いけど」
シャル「!?」
鈴「ッシ!悪いわね~シャルロット」ゴソゴソ
ラウラ「む!狭いぞ!」
セシリア「鈴さん後から入ってきて図々しいですわよ!」
鈴「何よ!もうちょっと詰めれるでしょ!」
一夏「ハァ~ネムテェ」
65: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/13(水) 23:14:07.96 ID:Q1aBIzJ+0
シャル「……ね、ねぇ一夏?」
一夏「も~なんだよ、眠いのに~」
シャル「僕も寝ても良いかな~、なんて思ったり」
セシリア「もう定員オーバーですわ」
鈴「っていうか、このベッドに4人はきついわね、流石に」
ラウラ「ではお前が降りたらどうだ」
一夏「……」
67: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/13(水) 23:20:13.17 ID:Q1aBIzJ+0
鈴「嫌よ!セシリアが降りたら~胸が邪魔なんだし」
セシリア「な!ふふ、これだから困りますわ、無い人たちのやっかみは」
シャル「ね、ねぇ?だめかな一夏?」
一夏「……いいぞ」
鈴「な!」
セシリア「そんな、一夏さん!もうはいりませんわ!」
69: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/13(水) 23:26:13.33 ID:Q1aBIzJ+0
一夏「……一人どけば余裕ができるだろ」
シャル「そうだよ、一夏もこう言ってるんだから早くのきなよ」
ラウラ「私は駄目だぞ!ここは一番体積の広い奴がのくべきだ」ジー
鈴「そうね、一番無駄に大きい奴が、ね」ジー
セシリア「な、なんでわたくしを見るんですの?それなら最後に来た鈴さんが……」
71: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/13(水) 23:32:30.45 ID:Q1aBIzJ+0
一夏(皆、自分の部屋で寝れば良いのに……)
一夏(なんてめんどくさがりな奴らなんだ!)
一夏「いいよ、俺がのくから。ほら、シャル寝てもいいぞ」
シャル「え?う、うん……ってそれじゃあ駄目だよ!」
セシリア「そうですわ!それでわ一夏さんが!」
一夏「ああ、今日は実家に帰るよ、千冬姉も帰るっていってたし。じゃあな、ゆっくりしていってくれ」バタン
四人「「「「あ……」」」」
73: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/13(水) 23:38:25.71 ID:Q1aBIzJ+0
シャル「あ~あ、一夏いっちゃった」
鈴「あんたのせいでしょ!」
ラウラ「お前達が来なければ嫁と二人だったのに」
セシリア「今日最初にここに来たのはわたくしですわ!」
ギャーギャー
75: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/13(水) 23:44:15.19 ID:Q1aBIzJ+0
一夏(まったく、なんてものぐさな奴らだ)
箒「ん?おい、一夏」
一夏(大体今日は部屋でごろごろして過ごす予定だったのに)
箒「おい!聞こえてないのか、一夏!」
一夏(あ~めんどくさいなぁ)
77: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/13(水) 23:52:11.61 ID:Q1aBIzJ+0
箒「おい!」
一夏「うるせえなぁ!聞こえてるよ!聞こえた上での無視だよ!」
箒「な!なんだその言い方は!返事ぐらいしてくれても良いだろ!」
一夏「なんだよ!なんのようなんだよ!」
箒「な、なぜそんなに苛立っているんだ?」
80: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/13(水) 23:59:48.38 ID:Q1aBIzJ+0
一夏「色々あったんだよ。で?何のようだ?」
箒「あ、ああ。これから特訓にいk
一夏「さぁ、帰るかな」スタスタ
箒「おい!一夏~!お~い!」
一夏(はぁ、なんだってこんなにめんどくさい奴が多いんだ)
84: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/14(木) 00:04:45.27 ID:tmcOudJ30
一夏(やっと着いた、我が家に!これで思う存分まったりできる!)
一夏「ただいま~」ガチャ
千冬「ん?一夏か、どうした突然かえってきて?」
一夏「まぁ、色々あってね、千冬姉はなにしてるの?」
千冬「ああ、そろそろ昼でも食べようかとおもってな」
86: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/14(木) 00:08:48.58 ID:tmcOudJ30
一夏「え?もう昼は大分過ぎてるよ、また怠けてたんだろ千冬姉」
千冬「なんだその言い方は、まるでいつもみたいではないか」
一夏「俺が作るよ、ご飯」
千冬「ん?いいのか、悪いな」
一夏「もう、千冬姉は俺がいないと駄目なんだから!」
おしまい
初めてのSSだったけど最後まで見てくれた人がいれば有難うございました
一夏「あ~めんどくせぇ~」