1: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/01(水) 23:57:46.989 ID:ZFFSRIFRK.net
詩羽「おwめwでwとwうw澤村さんwどこぞの男と幸せにね♪」
英梨々「(イラッ」
詩羽「ゴホン・・加藤さん、あなたも同じサークルのよしみで祝福してあげるべきではないかしら?」
3: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/02(木) 00:14:50.717 ID:d30+ASECK.net
加藤「あー、うん、おめでと英梨々」ピコピコ
英梨々「あ、ありがとう…恵」
詩羽「どうでもよさそうねw」ププッ
英梨々「(イララ」
ガラガラ
安芸「おー、みんな集まってるな」
詩羽「せっかくだから倫理くんにも報告した方がいいのではないかしら」
英梨々「うぇっ!」
安芸「なんですか?詩羽先輩」
詩羽「澤村さんに彼氏ができたそうよ」
英梨々「ちょ、ちょ、ちょっと!霞ヶ丘詩羽ぁ!何勝手に!」
安芸「そっか」
英梨々「はわわわ…(ドキドキ」
安芸「そんなことより詩羽先輩。ここなんだけど…」
英梨々「ちょっ、うおーい!!」
安芸「んっ?どうした英梨々?」
詩羽「ちょっと澤村さん、うるさいのではなくて?」
英梨々「どうしたじゃないわよ!この手の話題されたらもっとふさわしいリアクションがあるでしょ!」
英梨々「『そんな…英梨々が他の男と…』とか!『英梨々!俺を捨てないでくれ!』とか!『やっと気付いた…英梨々こそ本当のメインヒロインなんだ!』とかよ!」
安芸「惨めすぎるだろ俺」
詩羽「うるさいわねキーキーと。どうせ嘘なくせに」
英梨々「ギク」
安芸「嘘?あー今日は4月1日か」
安芸「英梨々、お前、自分のついた嘘で一人で騒いでたのか」
英梨々「な、何よ!いいじゃないの!今日は嘘ついていい日よ!悪い!?何か問題ある!?」
安芸「子供か」
英梨々「だいたいなんで嘘ってわかったのよ…霞ヶ丘詩羽」
詩羽「あなたのような人に彼氏ができるわけないじゃない」
英梨々「むかっ」
安芸「まあまあまあ…」
詩羽「つくのならもう少し信憑性のある嘘にしてほしいものね」
英梨々「霞ヶ丘詩羽、倫也が毎晩あんたをオカズにしてるって」
ガタガタガタ
詩羽「りっ、ともやくんっ!!その話詳しく再現してもらえないかしら!!」
安芸「いや待って!ていうか再現ってなんですか!ここでやれってか!」
英梨々「嘘に決まってるじゃないの、バーカ」
詩羽「は?澤村さん、あなた言っていい嘘と悪い嘘があるわよ」ゴゴゴゴゴゴ
安芸「落ち着いて先輩!英梨々もほら、いい加減にしろ!」
安芸「加藤も、携帯ばっかいじってないで止めてくれ!」
加藤「えー」ピコピコ
加藤「私嘘とか全然得意じゃないんだけど」
安芸「いや、お前まで流れに乗らなくていいから。そんなキャラ付けいらないから」
英梨々「たしかに恵って嘘つかなそうね。人を騙してせせら笑うようなイメージないわー」
詩羽「今の流れの発端になった人がそういうことを言うのはどうかと思うのだけれど」
英梨々「別にいいじゃない。今日はそういう日なんだし。ちょっと遊んだだけよ」
詩羽「正確には遊ばれてたのだけれど」
英梨々「うっさいわねぇ!おおごとになるようなとんでもない法螺ふいたわけじゃないんだからいいでしょうが!」
英梨々「どうせ誰も本気にしなかったんだしぃ!」イライラチラチラ
安芸「なぜこっちを見て言う」
加藤「あ、はい」
安芸「? どうした加藤?」
加藤「私、本気にしてたよ」
安芸「はっ?」
詩羽「えっ?」
英梨々「へっ?だって無関心そうにハイハイワロスワロスみたいな態度だったじゃない?」
加藤「無関心じゃないよ、ショックだったんだよ」
加藤「英梨々が私以外の人の物になっちゃったんだ……って」
英梨々「ん?ん?ん?」
バンッ
安芸「ちょっと待て、加藤。お前いつからそんな属性に目覚めてたんだ?」
加藤「英梨々に名前で呼ばれた時かな」
加藤「モジモジしてて勇気振り絞って告白したような雰囲気がすごく可愛いな、って」
英梨々「カワイイ…?めぐみがだれを…だれをそうおもったって…?へっ?へっ?えっ?」
ポンポン
英梨々「ん?」
詩羽「ププププwよかったわね澤村さんwあなたのすべてをちゃんと見てくれる人がこんな傍にいたわよw」
英梨々「」
英梨々「はあああああああああああああああああああああああああああ!!!!??」
加藤「だからね…今は嘘だとわかって安心してるんだ」ススス
英梨々「ぴゃっ!?めぐみっ!なんで近付いてくんの!?」
加藤「なんでだろうねー」
英梨々「あの、私のサークルの名前はlilyだけどそういう意味の百合じゃなくて!私はそういうの興味なくて!」
英梨々「だからねっ!加藤さん!」
加藤「んー、なんで名前で呼ぶのやめたの?」
英梨々「や…だって、こんなの私の知ってる恵じゃないもん…」
加藤「これからだんだんと知っていけばいいんだよ」
加藤「私も英梨々の嘘をすぐ見抜けるくらいに知っていきたいから、ね?」
安芸「待ってくれ!考え直すんだ加藤!俺達が作りたいのはそんなゲームじゃないぞ!」
詩羽「倫理くんは私と一緒に二人の行く末を見守りましょうか」ニコニコ
安芸「あひぃぃ!先輩!」
英梨々「ちょ、こら!霞ヶ丘詩羽ぁ!」
詩羽「私を気にしてていいのかしら澤村さん。もっと早急に処理しなければならない問題がすぐ近くにあるのではなくて?」
英梨々「う…」
英梨々「あの、恵、こうなったらなんでもしてやるから今のこの状況、ひとまず終わりにしてくれないかしら…」オソルオソル
加藤「うん?じゃあ今日はもう変な嘘つかないでおとなしくゲーム作ろうね」
英梨々「わかった。んー…」
英梨々「…ん?」
加藤「英梨々どうしたの?目を閉じて唇出して。安芸くん助けなくていいの?」
英梨々「ん…んー!?」
安芸「で、話をまとめると今までの加藤の行動は全部演技だったと」
加藤「うん、やっぱ嘘はよくないね。慣れないことはするもんじゃないや」
英梨々「フフ、フフフ…」ドヨーン
加藤「英梨々なんかすごく疲れてる?大丈夫?」
英梨々「誰のせいだと思ってんのよ…」
加藤「英梨々ならすぐ気付くと思ったんだけど。私のことよくわかってそうな口ぶりだったから」
詩羽「まったく愚かね澤村さん」
安芸「あなたもイケナイ方向で話を進めようとしてましたよね」
安芸「それにしても迫真の演技だったな。やればできるんじゃないか加藤」
加藤「そうかなぁ。適当にそれっぽいこと言葉並べただけなんだけど」
詩羽「ええ、素晴らしいアドリブだったわ。どっかのパチこき幼なじみさんも頭を使うことを覚えないとね」チラッ
英梨々「キッ!」
安芸「この調子でみんながんばろうな!」オー
英梨々「はぁー…」
加藤「あのー、英梨々ー、怒ってる?」
英梨々「怒ってなんかないもん…」イジイジスネスネ
加藤「念のため言っておくけど、私は英梨々のことせせら笑ったりしないからね、安心してね」
英梨々「わかってるっての…」
英梨々「ほら、あんたはいつもみたいに向こうでスマホいじってステルス待機してなさい」
加藤「あ、うん。じゃ、また」カタン スタスタ
英梨々「行っちゃうんだ…」ボソ
英梨々「はぁー…」
英梨々「ふぅー…」
英梨々「…………」
どうしよう、
女の子の恋人がほしくなっちゃった…
英梨々「(変な嘘つくもんじゃないなぁ…)」ハァー
終
続きはエロパロで(嘘
元スレ
加藤「あー、うん、おめでと英梨々」ピコピコ
英梨々「あ、ありがとう…恵」
詩羽「どうでもよさそうねw」ププッ
英梨々「(イララ」
ガラガラ
安芸「おー、みんな集まってるな」
5: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/02(木) 00:28:32.294 ID:d30+ASECK.net
詩羽「せっかくだから倫理くんにも報告した方がいいのではないかしら」
英梨々「うぇっ!」
安芸「なんですか?詩羽先輩」
詩羽「澤村さんに彼氏ができたそうよ」
英梨々「ちょ、ちょ、ちょっと!霞ヶ丘詩羽ぁ!何勝手に!」
7: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/02(木) 00:41:57.116 ID:d30+ASECK.net
安芸「そっか」
英梨々「はわわわ…(ドキドキ」
安芸「そんなことより詩羽先輩。ここなんだけど…」
英梨々「ちょっ、うおーい!!」
8: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/02(木) 01:03:06.395 ID:d30+ASECK.net
安芸「んっ?どうした英梨々?」
詩羽「ちょっと澤村さん、うるさいのではなくて?」
英梨々「どうしたじゃないわよ!この手の話題されたらもっとふさわしいリアクションがあるでしょ!」
英梨々「『そんな…英梨々が他の男と…』とか!『英梨々!俺を捨てないでくれ!』とか!『やっと気付いた…英梨々こそ本当のメインヒロインなんだ!』とかよ!」
安芸「惨めすぎるだろ俺」
9: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/02(木) 01:26:01.877 ID:d30+ASECK.net
詩羽「うるさいわねキーキーと。どうせ嘘なくせに」
英梨々「ギク」
安芸「嘘?あー今日は4月1日か」
安芸「英梨々、お前、自分のついた嘘で一人で騒いでたのか」
英梨々「な、何よ!いいじゃないの!今日は嘘ついていい日よ!悪い!?何か問題ある!?」
安芸「子供か」
12: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/02(木) 02:41:04.239 ID:d30+ASECK.net
英梨々「だいたいなんで嘘ってわかったのよ…霞ヶ丘詩羽」
詩羽「あなたのような人に彼氏ができるわけないじゃない」
英梨々「むかっ」
安芸「まあまあまあ…」
詩羽「つくのならもう少し信憑性のある嘘にしてほしいものね」
英梨々「霞ヶ丘詩羽、倫也が毎晩あんたをオカズにしてるって」
ガタガタガタ
詩羽「りっ、ともやくんっ!!その話詳しく再現してもらえないかしら!!」
安芸「いや待って!ていうか再現ってなんですか!ここでやれってか!」
15: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/02(木) 03:38:42.366 ID:d30+ASECK.net
英梨々「嘘に決まってるじゃないの、バーカ」
詩羽「は?澤村さん、あなた言っていい嘘と悪い嘘があるわよ」ゴゴゴゴゴゴ
安芸「落ち着いて先輩!英梨々もほら、いい加減にしろ!」
安芸「加藤も、携帯ばっかいじってないで止めてくれ!」
加藤「えー」ピコピコ
17: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/02(木) 04:27:57.281 ID:d30+ASECK.net
加藤「私嘘とか全然得意じゃないんだけど」
安芸「いや、お前まで流れに乗らなくていいから。そんなキャラ付けいらないから」
英梨々「たしかに恵って嘘つかなそうね。人を騙してせせら笑うようなイメージないわー」
詩羽「今の流れの発端になった人がそういうことを言うのはどうかと思うのだけれど」
22: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/02(木) 08:14:29.766 ID:d30+ASECK.net
英梨々「別にいいじゃない。今日はそういう日なんだし。ちょっと遊んだだけよ」
詩羽「正確には遊ばれてたのだけれど」
英梨々「うっさいわねぇ!おおごとになるようなとんでもない法螺ふいたわけじゃないんだからいいでしょうが!」
英梨々「どうせ誰も本気にしなかったんだしぃ!」イライラチラチラ
安芸「なぜこっちを見て言う」
加藤「あ、はい」
安芸「? どうした加藤?」
23: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/02(木) 09:06:14.925 ID:d30+ASECK.net
加藤「私、本気にしてたよ」
安芸「はっ?」
詩羽「えっ?」
英梨々「へっ?だって無関心そうにハイハイワロスワロスみたいな態度だったじゃない?」
加藤「無関心じゃないよ、ショックだったんだよ」
加藤「英梨々が私以外の人の物になっちゃったんだ……って」
英梨々「ん?ん?ん?」
25: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/02(木) 09:25:15.706 ID:d30+ASECK.net
バンッ
安芸「ちょっと待て、加藤。お前いつからそんな属性に目覚めてたんだ?」
加藤「英梨々に名前で呼ばれた時かな」
加藤「モジモジしてて勇気振り絞って告白したような雰囲気がすごく可愛いな、って」
英梨々「カワイイ…?めぐみがだれを…だれをそうおもったって…?へっ?へっ?えっ?」
ポンポン
英梨々「ん?」
詩羽「ププププwよかったわね澤村さんwあなたのすべてをちゃんと見てくれる人がこんな傍にいたわよw」
英梨々「」
英梨々「はあああああああああああああああああああああああああああ!!!!??」
28: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/02(木) 10:08:13.032 ID:d30+ASECK.net
加藤「だからね…今は嘘だとわかって安心してるんだ」ススス
英梨々「ぴゃっ!?めぐみっ!なんで近付いてくんの!?」
加藤「なんでだろうねー」
英梨々「あの、私のサークルの名前はlilyだけどそういう意味の百合じゃなくて!私はそういうの興味なくて!」
英梨々「だからねっ!加藤さん!」
加藤「んー、なんで名前で呼ぶのやめたの?」
英梨々「や…だって、こんなの私の知ってる恵じゃないもん…」
加藤「これからだんだんと知っていけばいいんだよ」
加藤「私も英梨々の嘘をすぐ見抜けるくらいに知っていきたいから、ね?」
安芸「待ってくれ!考え直すんだ加藤!俺達が作りたいのはそんなゲームじゃないぞ!」
詩羽「倫理くんは私と一緒に二人の行く末を見守りましょうか」ニコニコ
30: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/02(木) 10:49:13.571 ID:d30+ASECK.net
安芸「あひぃぃ!先輩!」
英梨々「ちょ、こら!霞ヶ丘詩羽ぁ!」
詩羽「私を気にしてていいのかしら澤村さん。もっと早急に処理しなければならない問題がすぐ近くにあるのではなくて?」
英梨々「う…」
英梨々「あの、恵、こうなったらなんでもしてやるから今のこの状況、ひとまず終わりにしてくれないかしら…」オソルオソル
加藤「うん?じゃあ今日はもう変な嘘つかないでおとなしくゲーム作ろうね」
英梨々「わかった。んー…」
英梨々「…ん?」
加藤「英梨々どうしたの?目を閉じて唇出して。安芸くん助けなくていいの?」
英梨々「ん…んー!?」
31: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/02(木) 11:06:29.699 ID:d30+ASECK.net
安芸「で、話をまとめると今までの加藤の行動は全部演技だったと」
加藤「うん、やっぱ嘘はよくないね。慣れないことはするもんじゃないや」
英梨々「フフ、フフフ…」ドヨーン
加藤「英梨々なんかすごく疲れてる?大丈夫?」
英梨々「誰のせいだと思ってんのよ…」
加藤「英梨々ならすぐ気付くと思ったんだけど。私のことよくわかってそうな口ぶりだったから」
詩羽「まったく愚かね澤村さん」
安芸「あなたもイケナイ方向で話を進めようとしてましたよね」
33: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/02(木) 11:22:19.663 ID:d30+ASECK.net
安芸「それにしても迫真の演技だったな。やればできるんじゃないか加藤」
加藤「そうかなぁ。適当にそれっぽいこと言葉並べただけなんだけど」
詩羽「ええ、素晴らしいアドリブだったわ。どっかのパチこき幼なじみさんも頭を使うことを覚えないとね」チラッ
英梨々「キッ!」
安芸「この調子でみんながんばろうな!」オー
35: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/02(木) 11:35:17.564 ID:d30+ASECK.net
英梨々「はぁー…」
加藤「あのー、英梨々ー、怒ってる?」
英梨々「怒ってなんかないもん…」イジイジスネスネ
加藤「念のため言っておくけど、私は英梨々のことせせら笑ったりしないからね、安心してね」
英梨々「わかってるっての…」
英梨々「ほら、あんたはいつもみたいに向こうでスマホいじってステルス待機してなさい」
加藤「あ、うん。じゃ、また」カタン スタスタ
英梨々「行っちゃうんだ…」ボソ
36: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/04/02(木) 11:41:53.977 ID:d30+ASECK.net
英梨々「はぁー…」
英梨々「ふぅー…」
英梨々「…………」
どうしよう、
女の子の恋人がほしくなっちゃった…
英梨々「(変な嘘つくもんじゃないなぁ…)」ハァー
終
続きはエロパロで(嘘
英梨々「実は私…彼氏いるんだ」 詩羽「えっ」ガタッ