SS速報VIP:竜華「今日みんなに集まってもろたのは他でもない、大事な話があんねん」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1342447311/



1: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/16(月) 23:01:51.95 ID:8Khuiw6b0


咲-saki- & 咲-saki-阿知賀編の百合SSです。

福与 恒子「先鋒戦決着~」の続きになります。

前作 福与 恒子「先鋒戦決着~!!」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1342327386/





SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1342447311




2: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/16(月) 23:02:48.38 ID:8Khuiw6b0


泉「はぁ」

浩子「大事な話、ですか?」

セーラ「ちょい待ちぃや。まだ怜が来てへん」

竜華「怜には内緒の話なんや」

泉「何でです?」

浩子「なら部室でせんでも先輩がいつ来るかわかりませんやん。もう部活始まる時間やし」

竜華「今日は怜は休みや。病院で検査やて」

セーラ「検査か・・大丈夫なん?」

竜華「うん。定期的にやってるやつや言うてた」

泉「よかったです。一瞬焦りましたわ」

セーラ「ほんまや」

浩子「ええ」

竜華「という事で、説明するわ」



3: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/16(月) 23:03:29.68 ID:8Khuiw6b0


竜華「昨日、我が千里山女子高校麻雀部に大事件が起こった」

泉「だ・・・大事件?」

浩子・セーラ「・・・」

竜華「そうや!大事件や!!」

泉「マジですか・・・先輩方、知ってます?」

セーラ「ん~」

浩子「ま、話を聞こうや」

竜華「その事件とは・・・」

泉「・・・」ゴクリ

竜華「怜が宮永照と仲良くなっていた事件や!!!」

泉「へ?」

浩子・セーラ「・・・」




4: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/16(月) 23:03:56.65 ID:8Khuiw6b0


泉「それって昨日のですか?」

竜華「泉!!気付いてたんか!!」

泉「ええ・・・まぁ」

竜華「さすが1年生レギュラーや・・・洞察力あるわ!」

セーラ「あのな・・・部室であれだけ騒いでたら誰でもわかるわ・・・」

竜華「セーラも!!」

浩子「膝枕もそうでしたけど、部室にうちらもいるってこと分かってます?」

竜華「浩子まで!!チームワーク抜群やん!」

泉「聞いてませんね・・・」

セーラ「んで?話ってなんや?」

竜華「そう・・・怜がいつの間にか宮永照の毒牙にかかってしもたんや・・・」

浩子「毒牙て」

泉「宮永さんと仲良くなってたってのは驚きましたけど」

セーラ「練習試合の時も普通やったしな」



5: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/16(月) 23:04:23.86 ID:8Khuiw6b0


竜華「とにかく!宮永照から怜を守らんと!」

セーラ「守るてなぁ」

竜華「膝枕もせんと、メールばっかしてるし・・・」

セーラ「膝枕はええやん」

竜華「ええ事ない!頭撫でて髪触って・・・体温とかも感じるし・・・最高やないか!」

セーラ「・・・」フゥ

泉(見てる方が照れるんですけどね)

浩子「メールばっかて、部活中はしてへんし」

竜華「うっ!」

セーラ「そうそう、それになんか楽しそうやしな」

竜華「それが一番アカンやつやねんてー!!!」ガー

泉「そう言われましても・・・」



6: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/16(月) 23:05:00.35 ID:8Khuiw6b0


セーラ「部活中メールはしない怜・・・部活中に個人的事情でレギュラーを巻き込んでいる竜華」

竜華「ううう!」

泉「ま、まぁまぁ、言わんときましょうよ」

セーラ「・・・で?結論は?」

竜華「・・・探りを入れたい」

浩子「探り?」

竜華「宮永照を、徹底的に・・・」

セーラ「そんな事してなんになるん?」

竜華「そ・・・それは・・・」

泉「・・・」

竜華「うぅ~」

セーラ「・・・」ハァー



7: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/16(月) 23:05:32.96 ID:8Khuiw6b0


浩子(清水谷先輩の言い分はメチャクチャやけど・・・放っておいたら面倒な事になりそうやな・・・)チラッ

セーラ「ふぅ・・」コクッ

竜華「ううぅ・・・」ズーン

セーラ「わかった。協力したる」

竜華「!!セーラ!」ガバッ

セーラ(暴走せんようにコントロールしたらんとな・・・おもろなりそうや思たけど・・・それよりキツさが勝ちそうや)

竜華「!!」チラッ!チラッ!

泉・浩子「・・うちらも協力します」

泉・浩子(上手く先輩をコントロールせんと園城寺先輩に被害が及びそうやし・・・)

竜華「~~~!!みんな!ありがとう!!」パアァ

竜華「チーム竜姫(たつひめ)!!結成や!!」

泉・浩子「は?」



8: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/16(月) 23:06:00.29 ID:8Khuiw6b0


セーラ「たつひめ・・てなんや?」

竜華「ウチを中心としたチームや!チーム虎姫なんて一ひねりやで!」

浩子「ま、ネーミングなんてどうでもいいわ。実際の所、何をするんです?」

竜華「うぅ・・・どうでもいいてへこむわ・・・思いついた時すごく嬉しかってんで・・・」

浩子「それはすんません。それより内容を」

竜華「うん・・・まずは情報収集や。宮永照の情報を集めまくる」

セーラ「浩子の得意分野やな」

浩子「そうですね」キラーン

竜華「でもただの情報ちゃうで。奥の奥の情報や」

泉「奥の奥?」

竜華「プロフィールとか軽いもんちゃう・・・本当の性格とか・・・せ、性癖とか///」

セーラ「そんなもん、どうやって調べんねん」



9: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/16(月) 23:06:35.94 ID:8Khuiw6b0


泉「本当の性格て、深層心理って事ですか?心理テストとかの・・・」

竜華「そや。宮永照は猫をかぶっとるんや・・・マスコミでは明るくて元気!みたいなキャラやけど・・・」

セーラ「せやな。実際は無愛想っちゅーか、大人しー子やな」

竜華「そう!どんなものを隠し持っとるか・・・」

浩子「性癖はどう調べるつもりです?」

泉「わっ///ズバッと聞くんですね///」

浩子「当然や。で、どう調べるつもりです?」

竜華「そ・・・それは・・・」

浩子「性癖といっても多岐に渡るでしょう。良し悪しも人それぞれでしょうし」

竜華「うぅ・・」イズミィ

泉(私ですか!?)

泉「え・・っと・・・・・!!」



10: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/16(月) 23:07:03.94 ID:8Khuiw6b0


泉「DVとかだったらまずいですよね!」

竜華「!!それや!そんな可能性もゼロでは無いんやで!」

浩子「DVは・・・確かに」

セーラ「DVて性癖か?」

浩子「広義的に言えば性癖と言えますね」

竜華「そや!考えてみたらあんな竜巻・・・女の子の服を脱がす為に身につけたのかもわからんで!!」

セーラ「無茶苦茶言いなや・・・」

浩子「悪役にしたいん丸出しや」

泉「と、ともかく。どうします?」

竜華「ハァ・・・ハァ・・・」

セーラ「興奮しすぎや」



11: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/16(月) 23:07:33.37 ID:8Khuiw6b0


浩子「簡単な情報ならデータとしてありますけど、あまり宮永照個人を掘り下げる事はしてませんから・・・」

泉「宮永照の知り合いとか親戚とかに当たるとか・・・」

浩子「妥当やな、でもそんな知り合いおる?」

セーラ「宮永照の妹、インハイ出とったけど、連絡先知らんもんな」

竜華「そこで!!ウチの人脈を使う!」

セーラ「知り合いおるんかいな」

竜華「ふっふっふ・・・準決勝の後、阿知賀の松実 玄ちゃんと電話番号とメルアドを交換したんや」

浩子「阿知賀の松実 玄・・・ドラ爆の・・・」

竜華「玄ちゃんと何回かメールしてわかったんやけど、阿知賀女子のみんな、清澄の原村 和と知り合いなんや!!」

泉「繋がりましたね!」

竜華「フフフ・・・これを辿っていけば・・・宮永咲にたどり着く!!」ビシィッ

セーラ「・・・」



12: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/16(月) 23:08:00.91 ID:8Khuiw6b0


竜華「完璧やろ!!なぁ、セーラ!!」

セーラ「・・・・あのさぁ」

竜華「・・・ん?」

セーラ「それ・・・・同じじゃね?」

竜華「へ?」

泉・浩子「?」

セーラ「いや、竜華も阿知賀の松実妹とメールとかしてんじゃん・・・」

竜華・泉・浩子「あ」

セーラ「なら怜が白糸台の宮永照とメールしてもええやん・・・」

竜華「・・・」ポカーン

泉・浩子「・・・」

セーラ「・・・」



13: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/16(月) 23:08:29.18 ID:8Khuiw6b0


竜華「・・・・・・・・・・あかん!!ウチのはちゃうねん!ウチのは変なんちゃうねんて!!」

セーラ「どこがや。むしろインハイの1回戦で『玄ちゃんファイトー』ってゆーてた竜華の方が・・・」

竜華「ちゃうねん!!」

浩子「うちと当たるって聞いて『どっち応援しよ』とまで言ってましたしね」キラン

竜華「なんでそんな事覚えてんねん!!」

浩子「なにゆうてんねんこいつ、思いましたから」

泉「うわぁ・・はっきり言いますね」

竜華「それはそれ!忘れて!とにかくちゃうから!」

セーラ「・・・でどうすんねん」

竜華「・・玄ちゃんに、和ちゃんの番号聞いて、和ちゃんに咲ちゃんの番号聞いて・・・って感じで」

浩子「ええんちゃいます?」

セーラ「せやな」

泉「うまい事言わなあきませんね」

竜華「え?どういう事?」



14: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/16(月) 23:08:59.52 ID:8Khuiw6b0


泉「だって、探りを入れてると思われたら番号教えてもらえませんやん。友達同士の繋がりでしょ?」

セーラ「せやなー、竜華と松実妹てまだ付き合い短いんやし、向こうの方を優先するで」

浩子「変な事言って、千里山にとばっちりみたいな事の無いように頼んます」

竜華「ううぅ・・・そない言われると緊張するやんか・・・」

浩子「事実です」

竜華「うう・・・ほなかけるわ」タッ...タッ...

泉「メールの方がええんちゃいます?」ヒソヒソ

浩子「でも文面として残るのもまずない?」ヒソヒソ

セーラ「気にし過ぎちゃう?」ヒソヒソ

竜華「・・・」プルルル..

泉「というかどういう風に番号聞き出すか決まってませんでしたけど・・・」ヒソヒソ

浩子「そうやった」ヒソヒソ

セーラ「もうええやん、もう電話掛けてもうてるし・・・大丈夫やって」ヒソヒソ

ガチャッ

竜華「!」



15: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/16(月) 23:09:27.46 ID:8Khuiw6b0


阿知賀女子学院麻雀部 部室

玄「もしもしー?」

憧「ロン!12000」ジャラッ

穏乃「しまった・・・」

灼「早い・・・」

宥「」コクコク

竜華『も・・もしもし』

玄「お久しぶりです♪どうしたんですか~?」

竜華『あの、今ちょっと時間あるかな?』

玄「はい♪全然大丈夫です!」

憧「ちょっとしずー?これ1000点棒なんだけどー」

穏乃「あれっ?ごめんごめん」タハハ



16: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/16(月) 23:09:55.24 ID:8Khuiw6b0


竜華『・・・なんか忙しそうな感じやけど』

玄「今部室にいまして、麻雀してたんですよー、あ!私は休憩中です!だから大丈夫です!」

竜華『そっか、部活中にほんまごめんな。・・・で、ちょっと大事な頼みがあんねんけど・・・』

玄「大事・・・はい!!」

竜華『玄ちゃんにしか頼めへんねん・・・』

玄「私にしか・・・」

憧(?真剣な顔で誰と話してるんだろ?)

穏乃「憧?1万点棒」ハイ

憧「ちょっと待って、あれ」

穏乃・宥・灼「?」

憧「なんかあったのかな?真剣な顔で電話してるけど」

憧・穏乃・灼・宥「・・・」ジーッ

玄「私に出来る事なら協力します!」フン!



17: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/16(月) 23:10:22.48 ID:8Khuiw6b0


竜華『ありがとう・・・助かるわ・・・で頼みなんやけど・・・』

玄「はい!」

竜華『清澄高校の原村 和ちゃん友達や言うてたやん?』

玄「はい」

竜華『彼女の電話番号を教えてもらえへんやろか?』

玄「え?」

竜華『頼むわ』

玄「それが・・・大事なお話なんですか?」??

竜華『そやねん』

玄「その・・・理由を聞いてもいいですか?」

竜華『・・・・それは言えんねん』

玄「??」



18: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/16(月) 23:10:50.66 ID:8Khuiw6b0


竜華『理由は言えんけど、教えてほしいんや・・・』

玄「???」ホヘー

竜華『それと、ウチから頼み事をした事も黙っててほしいんや』

玄「????」

竜華『ただ、電話番号だけを教えてほしいんや。大丈夫。玄ちゃんに被害はあらへん』

玄(被害!?)ドキーーン!

竜華『それで・・・『アホ!いったん切り!なにゆうてんねん!』え!?』

玄「??」

竜華『ごめん、すぐ掛け直すわ!待ってて!ごめんな』ブツッ!

玄「・・・」ツーッ..ツーッ

玄(なんだったのかな?)



19: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/16(月) 23:11:19.19 ID:8Khuiw6b0


憧「玄ー、なにかあったのー?」

玄「えっ・・・んとね・・・(黙っててって言ってたよね)」

憧「?」

玄「掛け直すって」ハハ

憧「誰が?誰からの電話?」

玄「・・・(言えない)」

憧「??」

プルルル

玄「!」タッ

玄「もしもし!」チョットハナレル

憧「怪しい・・・」

穏乃「1万点棒・・・」モッタママ

灼「挙動不審」

宥「玄ちゃ~ん」フルフル...



20: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/16(月) 23:11:47.75 ID:8Khuiw6b0


竜華『もしもし、いきなり切ってごめんな?』

玄「いえ・・・」

竜華『さっきは言い方が悪かったわ。誤解してまうもんなぁ』

玄「はい・・・ちょっとだけ」

竜華『和さんに・・・とゆーか宮永 咲ちゃんにどうしても聞きたい事があって』

玄「はい」

竜華『でもウチ番号知らんから、玄ちゃんなら和ちゃんの番号知ってるやん?だから和ちゃんに咲ちゃんの番号聞こう思て』

玄「・・・なんで内緒なんですか?」

竜華『・・・なんで内緒かって?』

玄「はい・・・」

竜華『それは・・・・・・・・・・・あるさぷらいずぱーてぃーをけいかくしててな』

玄「?はい」



21: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/16(月) 23:12:16.30 ID:8Khuiw6b0


竜華『もちろんくろちゃんもさそうつもりやったから』

玄「??はい」

竜華『ないしょにしておこうとおもったけどそれじゃきになるだろうから』

玄「???(なんで棒読みなんだろう・・・??)」

竜華『そのかんけいでききたいことがあったんだけど、ごめんな?あんなききかたじゃ・・・』

竜華『が・・・きば・・・』

玄「???」

竜華『あー『アホ!いぶかしむて読むねん!』いぶかしむよな~』

玄「はい??(今現在がそうだよ~・・・)」

竜華『つまり、みんながなかよくなるようなぱーてぃーをけいかくしてるから、しんぱいしないで』

玄「はい・・・」

竜華『だからほかのみんな・・・あちがのぶいんのみんなにも、わたしがかかわってること、ないしょにしておいて』

玄「はい・・」

竜華『ぜったいたのしいぱーてぃーにするから!頼むわ!』



22: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/16(月) 23:12:44.57 ID:8Khuiw6b0


玄「はい・・・(どうしよう・・・なんか違和感を感じるよー)」チラッ

憧「・・・」ジーッ

玄(他のみんなに言わないでって言われたし・・・)

竜華『え?何?』

玄「?」

ガサゴソ...

セーラ『いきなりごめんなー。ウチ、千里山の江口セーラと言います』

玄「あ!こんにちは!はじめまして!松実 玄です!」

セーラ『変な電話でごめんなー、でも本当にパーティーを企画してるから、協力してもらえへんかな?もちろん健全なもんやし』

玄「はぁ・・・」

セーラ『千里山を挙げてのパーティーにするつもりやから。他の高校の人も色々呼んでな』

玄「それは楽しそう・・・」



23: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/16(月) 23:13:14.08 ID:8Khuiw6b0


セーラ『せやろ?返事は今すぐでなくてええよ。教えてもええよ、ってなったら竜華に電話してくれればええ』

玄「はい」

セーラ『ただ、情報を漏らしたないんで、内緒に頼むで、な』

玄「はい、わかりました」

セーラ『ありがとうな。じゃ、一旦切るわ。ほな』

玄「はいー♪」

プーップーッ

玄「・・・」

玄(どうしよう・・・教えても・・・大丈夫だよね。千里山の人だし、竜華さんいい人・・・だし)

玄(でも被害とか言ってたし・・・気になるよー)ウーン

憧「ねぇねぇ玄~、誰から電話?」

宥「お姉ちゃんも・・気になる・・・」ガタガタ

灼「私も」コクコク

穏乃「??(1万点棒・・・)」モッタママ



24: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/16(月) 23:14:04.58 ID:8Khuiw6b0


玄「えっ?あの・・それは・・・」

憧(私たちに言いづらい事?しゃらくさいわね)

憧「・・・・・」コホン

憧「これは私の『友達の友達の話!!』なんだけど」

宥・灼「?」

憧「1つ隠し事をしてたの。それで誰にも言わずにいたら、2つ3つって隠し事が増えていったんだって」

玄「・・・」ビクビク

憧「それで結局、その子はひとりぼっちになったんだって」

玄「~~~(そんなのやだよぉ・・・)」グス

憧「でもね」

玄「?」グス...



25: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/16(月) 23:14:32.81 ID:8Khuiw6b0


憧「私は隠し事をするのは悪い事じゃないと思う。だって、人間誰しも隠す部分はあるものだもん」

玄「憧ちゃん・・・」

憧「だから、『友達の友達の話!!』には納得できないんだ。だから玄が言いたくないなら言わなくていいよ」

玄「憧ちゃん・・・(イイ子すぎるよ~)」

憧「みんなも、詮索したらダメだよ~」

灼「うん」

宥「そうだよね・・・ごめんね玄ちゃん・・」フルフル

穏乃「1万点棒・・・」モッタママ

玄「みんな・・・」

玄(私にはこんなに優しい仲間がいる・・・憧ちゃんの友達の友達の話みたいには・・・はっ!!)

憧「・・・」



26: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/16(月) 23:15:02.80 ID:8Khuiw6b0


玄(そうだよ~♪この手があったよ~)ニコー

玄「あのね!みんな!」

宥・灼「?」

穏乃「?」モッタママ

玄「これは私の友達の友達の話なんだけど・・・」

憧「フフッ(ちょろい)」

灼(玄の事か)

宥「うん(誰だろう?)」

玄「なんかね。友達の電話番号を教えて欲しいって言われたみたいなの」

灼「電話番号を?」

玄「うん。それで教えてもいいかなって相談されたんだけど・・・みんなはどう思う?」



27: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/16(月) 23:15:30.38 ID:8Khuiw6b0


憧「誰に言われたって言ってた?」

玄「んっとね、大阪の人に」

憧(大阪・・・私たちの知らない個人的な知り合いか、大会で出会った姫松高校か千里山か三箇牧の荒川さん・・かな?番号交換し

てそうなのは荒川さんだけど・・・)

灼「誰の電話番号を聞いてきたの?」

玄「えっと・・・幼馴染だって」

憧(私かしずか和・・・)

宥「教えてあげないの?」

憧(あ!宥ねぇ、気付いちゃうって!)

玄「えっとね、なんか被害がどうとか言ってて・・・」

憧「被害!?(大丈夫だったか)」

宥「あったかくない・・・」



28: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/16(月) 23:16:48.82 ID:8Khuiw6b0


玄「でも、その人、悪い人じゃないってわかるみたいで」

灼「その友達の友達は、電話の相手とどんな関係なの?」

玄「部活の大会で戦った相手で、試合の前にも会ったみたい」

憧(じゃあ千里山で確定ね。となると園城寺さんか清水谷さんの線が濃厚)

宥「電話番号なんて交換したの?」

玄「うん。試合が終わって、先鋒の人が病院に運ばれて、無事がわかって、その後に待合室で交換したみたい」

宥「そうなんだー」アッタカーイ

灼(薄氷の上で堂々と立ち話をしてるみたい・・・)

憧(待合室・・・なら園城寺さんは無い。清水谷さんでほぼ決まりだ)

玄「だから怪しい人とかじゃない」

灼(今までの話からすると、千里山の清水谷さんかな?おそらく)

宥「~~」ホッコリ

穏乃「1万点棒・・・」モツテヲカエル



29: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/16(月) 23:17:29.42 ID:8Khuiw6b0


玄「でもその後に他の人が出て、ちゃんとした説明もしてもらったみたいだし」

憧「ちゃんとした説明?」

玄「そう。誰にも言わないでって言われてたみたいだけど」

憧「口止めされてたの?」

玄「うん。でもその説明も納得できるものだったみたい」

憧「・・・(清水谷さん・・・特に問題はなさそうだけど・・・)」

灼「・・・その友達の幼馴染ってどんな関係?」

玄「んとね。中等部で一緒だったんだけど、転校しちゃって、部活の大会で再開したんだって」

憧(和・・・千里山と接点が思いつかない・・・)

灼(原村さん・・・だっけ)

宥(感動の再開・・・)アッタカーイ

憧「ちゃんとした説明って何だって言ってた?」

玄「サプライズパーティーだって言ってたみたい」



30: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/16(月) 23:17:57.12 ID:8Khuiw6b0


憧(サプライズパーティーでわざわざ長野から呼ぶ?怪しい・・・清水谷さんは和を狙ってる?)

灼(おかしな事になる感じはしないけど・・・)

宥(みんなで集まってあったかそ~う)ホワァア

玄「色んな高校の人を集めてパーティーだって。もちろん友達の友達の部のみんなも一緒に!」ニコ

憧(仮に狙ってたとしても、変な迫り方はしないはず・・・顔も知れてるし、一応は和本人に確認を取って・・・って感じかな)チラッ

灼(電話番号は原村さん本人に教えていいか確認すればいい。もし何か企みがあったとしても、私たちも同席できるなら防げるはず

・・・私の友達も増えるかもしれないし)チラッ

宥(1つの部屋にみんなが集まったらすごくあったかーい)チラッ

憧・灼・宥「・・・」コクン

憧「玄」

玄「なに?」



31: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/16(月) 23:18:33.57 ID:8Khuiw6b0


憧「その友達に言っといて」

玄「友達の友達だよ」

憧「あぁ・・友達の友達に」

玄「うん」

憧「その幼馴染に教えていいか確認を取って、いいって言ったら教えればいいよ」

玄「えっ?そうかな?」

灼「うん。ばっちり」

玄「じゃ、じゃあ今度伝えておくね」パァ

宥「玄ちゃんいい子~」ホッコリ

玄(私やったよ!私の事だとバレずに問題を解決しちゃったよ~♪)ガッツポーズ!

憧(玄・・・お馬鹿かわいい子・・)ホンワカー

灼(いつまでも純真なままの玄でいてね)ホンワカー

宥「2人の目、あったか~い」ホンワカー

穏乃「1万点棒・・・」モッタママ



32: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/16(月) 23:19:03.23 ID:8Khuiw6b0


千里山高校麻雀部 部室

竜華「うう・・・」セイザ

浩子「訝しむくらい読めましょうや」

竜華「うううぅ・・・」

セーラ「カンペの棒読みもすごかったな」

泉「おもろかったですけど」

セーラ「ま、多分大丈夫やて。電話番号くらい」

プルルル...

竜華「来た!!」グッ!

竜華「!!」ドシーン!

竜華「いたた・・・」

セーラ「なにしてんねん」プッ

竜華「足が痺れて・・・」

浩子「あれだけいっつも膝枕しとって・・・全然鍛えられてへんな」クス

泉「確かにこんな短時間に痺れるて・・・」



33: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/16(月) 23:19:32.86 ID:8Khuiw6b0


セーラ「おもろいのはわかったから、はよ取ったり」

竜華「うるさいわ・・・膝枕の時は正座ちゃうし」テクテク...タタッ

竜華「もしもし?」

玄『もしもし、玄です』

竜華「おお!玄ちゃん!」

玄『遅くなってごめんなさい。和ちゃんに了解取れました!これから和ちゃんの番号を教えますので』

竜華「ありがとう!助かるわ!」

玄『ちゃんとばれずに出来ましたよ!』

竜華「ほんまに~!玄ちゃんは偉いなぁ、玄ちゃんに頼んでよかったわ~」ニコー

玄『おまかせあれ!!』エッヘン!

竜華「おお~、頼もしい!」

玄『えへへ・・・。えっと番号言っていいですか?』

竜華「うん、ええで。お願いします」メモメモ...アッタ!

玄『えっと・・・』



34: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/16(月) 23:20:01.15 ID:8Khuiw6b0


セーラ「何とか第一関門突破か」

浩子「ええ」

泉「てこずりましたね・・・」

セーラ「チーム竜姫はえらい鈍足や」

竜華「ふんふん・・・」ニコニコカキカキ

セーラ「えらいご機嫌やけど、これからまた大変やで・・・」

浩子「サプライズパーティーも計画せなあきませんし」

泉「・・・」

セーラ「どないしてん?泉?」

泉「今気付いたんですけど・・・」

泉「清澄高校のホームページから学校に電話して、麻雀部に繋いで貰たらよかったのでは・・・?」

セーラ・浩子「・・・・」

竜華「ありがとう。ほな、またメールするわ・・うん・・それじゃな」

泉「・・・・」



35: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/16(月) 23:20:32.45 ID:8Khuiw6b0


竜華「念願の!原村さんの番号をゲットしたでー」ヒャッホーイ

浩子「・・・」

竜華「これで希望が見えてきた・・・」

セーラ「泉・・・」

泉「はい」

セーラ「過去はやり直せへん」

泉「はい・・」

セーラ「チーム竜姫は・・・前しか見えへんねん」

泉「ですね・・前向きに生きましょう」

浩子「それしかないですわ」

竜華「さぁ、みんな!次、行くでー!!」

続く


元スレ
SS速報VIP:竜華「今日みんなに集まってもろたのは他でもない、大事な話があんねん」