SS速報VIP:竜華「さぁ、まだまだ行くでー!」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1342702505/



1: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/19(木) 21:55:05.25 ID:weWkfCf/0


咲-saki- & 咲-saki-阿知賀編の百合SSです。

竜華「今日みんなに集まってもろたのは他でもない、大事な話があんねん」 の続きになります。

1話目 福与 恒子「先鋒戦決着~!!」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1342327386/


2話目 竜華「今日みんなに集まってもろたのは他でもない、大事な話があんねん」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1342447311/


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1342702505




2: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/19(木) 21:55:39.08 ID:weWkfCf/0


千里山女子高校麻雀部 部室――

――の横の倉庫

セーラ「・・・」

浩子「・・・」

泉「・・・」

竜華「み、みんなどないしたんや。これからが本番やのに」アセッ

セーラ「いや、反省しとったんやで」

竜華「ぐ!」

浩子「部活サボってあないな事してたら、そら出てけ言われますわ」

竜華「う!」

泉「監督にしては優しい罰や思いますけど…」

セーラ「荷物だらけで狭っくるしいなぁ」

浩子「今日一日の我慢ですわ」



3: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/19(木) 21:56:08.92 ID:weWkfCf/0


竜華「む、むしろラッキーと考えようや!今日中に終わらせれば、明日からいつも通りや!」

セーラ「こんなのが何日も続いたら退部させられるわ!」

泉「こうなったらもうすぐに終わらせましょうよ」

竜華「そや!それが賢い選択や!」

セーラ・浩子「・・・」

竜華「・・・さぁて~、和ちゃんに電話~と」

セーラ「待ち」

竜華「」ピタッ

浩子「学習しましょ。電話の時しどろもどろにならんくなるよう、色々決めておきましょ」

竜華「大丈夫ちゃうかなぁ?」

浩子「決めておいた方が絶ッッ対!いいと思います」

泉「私もそう思います」ウンウン

セーラ「それが賢い選択や」

竜華「うう・・・チクリとくるで・・・ほな、そうしよか」



4: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/19(木) 21:56:37.27 ID:weWkfCf/0


浩子「まず、なんて切り出します?」

泉「名を名乗ってから・・・松実さんからどんな感じで連絡いってるかを確認しますか」

セーラ「せやな。パーティーの件とか説明せんですむかもしれんし。具体的なパーティー案はひとっつも無いし、突っ込まれたら面

倒や」

竜華「あ!ほな、どんなパーティーするか決めよか!立食とかええなー」ワァ

浩子「それは後でええやん」

竜華「」

セーラ「『まだ計画中』でしのげるやろ」

竜華「でも」

浩子「それが賢い選択や」

竜華「ううぅ・・・じゃあ他・・・」



5: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/19(木) 21:57:28.00 ID:weWkfCf/0


泉「原村 和と宮永 咲が一緒におったらどうします?」

セーラ「それが手っ取り早くてええなぁ・・・ていうか、宮永咲に何聞くん?」

竜華「え?」

セーラ・浩子・泉「・・・」

竜華「・・・んーと・・・」

竜華「・・・・・・・・・・・」

セーラ・浩子・泉「決めてへんのかい!!!」

竜華「あはは・・・」ポリポリ

セーラ「もう頼むわ・・・」

浩子「そこ決まってないとどうしようもない」

泉「どうします?」

セーラ「帰りたなってきたな・・・」

竜華「ちょちょ!ちょっと待ってえ!」

セーラ「冗談や・・・そんぐらい力が抜けたちゅう話や」

浩子「ホンマや」



6: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/19(木) 21:57:59.59 ID:weWkfCf/0


竜華「ううう」

浩子「・・・こんなのはどうです?」

竜華「!どんなの!?」

浩子「うちの部に宮永照の事が好きな子がいてると。で、その子の事を応援したいんやけど心配やからお姉さんの事教えてくれる?

とか」

セーラ「おお!ええかもな」

竜華「さすが浩子!」

泉「ええと思います」

浩子「上手い事いけばDVの事も聞けますよ。・・・妹さんの気分を害してまうかもですけど・・・」

セーラ「う~ん、せやな・・・」

泉「・・・怒りっぽいかぐらいにしといた方がええ事ないですか?」

浩子「・・・せやな」

竜華「よし!電話や!」タタッ

プルルル...プルルル...

ガチャ



7: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/19(木) 22:03:46.82 ID:weWkfCf/0


清澄高校麻雀部 部室

京太郎「・・・」カチカチッ...ポン!

咲「・・・・」ペラッ

久「・・・・」ペラッ

和「・・・・」ペラッ

優希「は~、退屈だじぇ・・・みんな本読んでてまるで図書室だじょ」ダラー

まこ「退屈なら優希も本読んだらええんじゃ」

優希「うぅ~、咲ちゃん。何かオススメの本とか教えてほしいじょ」

咲「オススメ?えっとね、小説なんだけど」

優希「じゃダメだじょ・・・文字ばっかで眠くなっちゃうんだじぇ」

咲「そ、そっか、ごめんね」

プルルル

和「!」スクッ!スタ..スタ..スタ..

和「もしもし」

竜華『もしもし、あ、初めまして。ウチ・・私、千里山の清水谷竜華言います。原村 和さんですか?』



8: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/19(木) 22:05:35.99 ID:weWkfCf/0


和「はい、そうです。初めまして」

竜華『今電話大丈夫?部活中ですよね?』

和「そうですけど、大丈夫です」

竜華『そっか、ごめんな。あの、電話番号教えてくれてありがとう』

和「いいえ」

竜華『玄ちゃ・・・松実さんからどんな風に聞いてます?』

和「ええとですね・・玄さんのお友達ですよね?」

竜華『うん』

和「・・・・・」

竜華『・・・』

和「・・・・あの・・・それだけですけど・・・」

竜華『え、そうなんや。それで、電話させてもろた理由なんやけど』

和「はい」

竜華『宮永さんていてますよね?』

和「――――」



9: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/19(木) 22:06:11.66 ID:weWkfCf/0


竜華『っ!?(なんや、急に寒気が・・・)』

和「・・・・宮永という名字の方は全国に多数いらっしゃいます」

咲「?」ペラッ

優希「・・・・」ダラー..ハラポリポリ

久「・・・」パタン

竜華『へ?あの・・・』

和「宮永という名字の方が地球上に存在しているか、という意味であれば存在しています。とお答えします」

竜華『いや・・・え?』

和「私の答えに何か不備が?」ゴゴゴゴゴゴ...

竜華『不備ゆーか・・・え?』

和「もしも清水谷さんのおっしゃる『宮永さん』が私のよく知る『宮永さん』であるならば・・・」

竜華『・・・』ゴクリ

和「その言葉があなたの口から出た理由、目的、その他色々とこちらからお聞きしたいのですが」ゴゴゴゴゴゴ...

竜華『ひぃ!(なんやねんこの迫力は~)』



10: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/19(木) 22:06:43.77 ID:weWkfCf/0


久「すごい迫力ね」

和「ひっ!!」

竜華『ひぃ!!』ビクーン!

久「誰から?」

和「・・・千里山の清水谷さんからです」

久「おっぱい大きい大将の?」

和「・・・はい」

竜華『』オロオロオロ

久「・・・ちょっと代わってもらってもいいかしら?」

和「・・・はい」ドウゾ

久「ありがと♪」

竜華『どないしたらええんや・・・』



11: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/19(木) 22:07:11.90 ID:weWkfCf/0


久「もしもし?」

竜華『っ!もしもし!』

久「割り込んでごめんなさいね。私、清澄高校の竹井 久と言います」

竜華『あっ!これはどうも。千里山の清水谷 竜華です。よろしくお願いします』

久「よろしく。・・・なんかちょっと楽しそうな気配を察してね。代わってもらっちゃったの」

竜華『楽しそうな気配・・・ですか?』

久「そう♪ああ、敬語は無しにしましょ。同い年だしね」

竜華『・・・了解や』

久「で、この電話ってどんな用事だったの?」

竜華『え・・・と、宮永咲さんて清澄にいてるやんなぁ?』

和「・・・・」ジーッ

久「そうね」



12: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/19(木) 22:08:01.16 ID:weWkfCf/0


竜華『今近くにおる?』

久「ええ、いるわ」

竜華『ほなら電話を代わってもらいたいねん。ちょっと聞きたい事あって』

久「それは別に構わないんだけど・・・その前に、聞きたい事が何か、を聞きたくなっちゃうわね」

竜華『え・・・それは・・・』

久「・・・・・・・・」

竜華『・・・・あのですね。うちの部で、宮永 照さんを好きな子がいてな・・・』

久「うんうん、それで~?」

竜華『ウチとしては、その子を応援したいなと思てんねんけど、心配で』

久「そうよね~、恋している子は応援したくなるわよね~」

竜華『そやねん。それで宮永 照さんについてちょっと色々聞いてみたいなぁ思て、妹さんに聞いてみよかって事で電話したっちゅ

うわけや』

久「・・・・」ウーン



13: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/19(木) 22:08:29.10 ID:weWkfCf/0


竜華『・・・』ドキドキ

久(何か引っかかるわね・・・)

竜華『な・・何か問題が?』

久「・・・嘘」

竜華『ひぅ!!』ドキーン

久「嘘」

竜華『ううううう嘘てどうゆー事や!ホンマの事やって!』

久「・・・」

竜華『あうあう・・・・・・・』パクパク

久「嫌いだと思うわ」

竜華『・・・へ?』

久「宮永照さん。嘘、つかれるのが嫌いだと思うわ、って」クス



14: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/19(木) 22:08:56.95 ID:weWkfCf/0


竜華『・・・あああ!なるほど!あんたも照さん情報知っとったんかいな、ありがとう』

久「ええ」

竜華『いやー、勉強になったわー!あははは!』

久「嘘」

竜華『え?』

久「私が勝手にそう思っただけ。でも嘘つかれるのは誰でも嫌よね?」

竜華『そら・・・まぁ』

久「私も嫌」

竜華『・・・(竹井さん今嘘ついたやん・・・)』

久「・・・」

竜華『(なんやねんこの人~!めっちゃやりずらいわ~)』



15: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/19(木) 22:09:40.24 ID:weWkfCf/0


久「ねえ」

竜華『はい!』ビクーン

久「あなたの反応を見るに・・・本当は違うのでしょう?」ヤサシクー

竜華『え・・・』

久「部の子じゃなくて・・・ひょっとしたらあなた自身の事とか・・・」ツツミコムヨウニ

竜華『それは・・・』

久「宮永 照さんの事・・・好きなの?」ササヤキ

竜華『いえ!それは違うんです!』

久「それは?」

竜華『あ!しもた!』

久「・・・私はね、麻雀部の部長と学生議会長・・・生徒会長みたいなものね。この2つを兼任してるの」

竜華『?はぁ・・すごいなぁ・・・』

久「ありがと。数少ない自慢なの」クス

竜華『いや、そら誇れるて・・・凄いわ』



16: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/19(木) 22:10:07.85 ID:weWkfCf/0


久「・・・でね、学生議会長なんてやってると、生徒からの相談なんてしょっちゅうあるわけ」

竜華『そうやろなぁ』

久「で、対策を練ったりして解決させて・・・また相談を受けて・・・の繰り返し」

竜華『ふんふん』

久「そこで得た経験って、なかなかのものなのよ」

竜華『うん。わかるわ』

久「それでね・・・もし、あなたが本当の事を話してくれるなら…私が出来る限り協力してあげる」

竜華『え・・・?』

久「例えば宮永 照さんに関する事なら、咲に聞くよりさらにいい情報をあなたへ提供できると思うわ」コゴエ

和「・・・・」ジーッ

竜華『それは・・・』

久「・・・どうかしら?」



17: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/19(木) 22:10:38.95 ID:weWkfCf/0


竜華『え・・っと・・・』

久「・・・・」

竜華『・・・・』ドナイシヨー..

久「・・気が乗らないならいいわ。私も暇ではないから・・・」フイッ

竜華『ちょ!』

久「あなたは絶好のチャンスを逃したのよ。もう二度と会う事はないでしょうね」

竜華『待って下さいぃ!協力して下さい~!!全部話しますから~!!』

久(かかった!)

和「・・・」ジーッ

久「・・・」チラッ

咲「?」

久「・・・!」アイコンタクト!

咲「・・・」コクッ



18: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/19(木) 22:11:17.62 ID:weWkfCf/0


咲「・・・和ちゃん、隣に来て。一緒に本読もうよ」

和「咲さん・・・はい!」パァァ..タタタッ...スワリッ

咲「」ニコッ

和「・・・」ウチモモ...サワッ

咲「っ!和ちゃんたらもう・・・///」

和「ウフフ」ハナヒクヒク

久「・・・」フゥ

竜華『竹井さ~ん、お願いしますぅ~、私が悪ぅございましたぁああ!!』

久「・・・あなたの熱意に負けたわ。協力しましょう」

竜華『!!!ありがとう!!』

久「・・・それじゃ、話してもらえるかしら?」

竜華『うん!実は・・・――――』



19: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/19(木) 22:11:46.04 ID:weWkfCf/0


竜華『という訳なんや』

久(ビンゴ!)パチンッ!

久(なかなか面白い事になってるじゃないの♪私の勘も捨てたもんじゃないわね)フフフ

久(インハイが終わって・・・ゆるやかな日常に飽き飽きしてたところよ・・・)

久(そこにこの刺激!ん~、燃えてきた!!)

竜華『あの~、どないすればええと思う?』

久「そうね・・・ちょっと考えるからそのまま待ってて」

竜華『うん・・・』



20: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/19(木) 22:12:50.42 ID:weWkfCf/0


久(性癖を探るには付き合うのが1番だと思うけど・・・私が手を出して調べるのは園城寺さんが可哀相よね・・・咲とも気まずくなるだろうし)

久(となるとちょっと難易度が上がるわね・・・)

久(落としどころとしては、清水谷さんが満足する情報の収集)

久(かつ、出しゃばり過ぎて園城寺さんと宮永照さんとの仲をかき乱さないようにする)

久(それらを守りながら私が楽しむ!・・・これよね!)ウン!

久(それなら・・・!)

久「待たせてごめんなさい、考えがまとまったわ」

竜華『おお!』

久「今思いついたものなんだけど、直接白糸台に乗り込むわ」

竜華『ええ!!?』

久「そこで宮永照の情報を集める」

竜華『でも・・・それじゃ・・・』

久「いい?まずこの方法のメリットは、あなたたちが探りを入れてる、と気付かれることは無いわ」



21: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/19(木) 22:13:32.22 ID:weWkfCf/0


竜華『え?ホンマ?』

久「ホンマよ。私から先にはそれを告げなければいいだけだもの」

竜華『それは助かりますぅ~』

久「そしてうまくいけば人には見せない宮永照さんを見られるかもしれない」

竜華『そんな事が・・・』

久「可能よ」

竜華『・・・』

久「もちろん違法性は無いわ。あなたが心配する事は何も無い。私に全てを任せるだけよ」

竜華『・・・師匠・・・』

久「え?」

竜華『ほんますごいわ!!!師匠と呼んでもええですか!?頼みますわ!』

久(師匠・・・呼ばれた事ないから楽しそうだけど・・・表で呼ばれるのも恥ずかしそうね・・・)ドウシヨ

久「・・・清水谷さんが呼びたいならいいわよ(面白そうだし)」

竜華『!ありがとうございます!!師匠!!ウチの事は竜華って呼んで下さい』



22: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/19(木) 22:14:44.39 ID:weWkfCf/0


久「竜華」

竜華『はい!師匠!』

久「まだプランが成功した訳ではないのにはしゃぎ過ぎよ?もっと冷静に物事を分析する事が大切」

竜華『・・・・勉強になりますー!!』

久「それじゃ、次は私から連絡するわ。一応メールアドレスも教えてくれる?」

竜華『はい!ええと・・・』

久「・・・よし、オッケーよ。ありがとう」

久「そうそう、園城寺さんに探りを入れてるのがバレるのもまずいわね。竜華、演技出来なそうだし」

竜華『はい・・』

久「そうね・・・文面を残すのもやめましょう、私からのメールは電話を掛けてほしいという合図にしましょう」

竜華『合図・・・』

久「そう。それと私の番号とアドレスを登録するとき、連絡帳の名前を親戚の何とかおばちゃん、とでもしておいて」



23: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/19(木) 22:15:12.23 ID:weWkfCf/0


竜華『親戚のおばちゃん、ですか?』

久「そう、山田でいいわ。怪しまれないよう、親戚のおばちゃん風の文面でメールを送る。それは、1人の時に掛け直してほしい、

という意味」

竜華『はー・・・』

久「電話の後は履歴を消す事。メールもね」

竜華『わ、わかりました』

久(ここまでしなくてもいいけど、どうせなら徹底してみようっと)

竜華『あの・・』

久「うん?何?」

竜華『今の会話・・・部室でしてるんですよね?』

久「そうね。それがどうかしたの?」

竜華『他の部員に色々聞かれてません・・・?』

久「大丈夫よ」クス



24: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/19(木) 22:15:40.61 ID:weWkfCf/0


竜華『え』

久「他の部員にはギリギリ聞こえないように喋ってるし」

竜華『おお』

久「口もほとんど動かさず喋ってたから、唇も読まれない」

竜華『さすが師匠ぉぉ!!』ソンケー!

久(和は口止めしておく必要あるけど。咲のパジャマ写真がまだ残ってたかな・・?)

久「それじゃ、また連絡するわ」

竜華『はい!よろしくお願いします!』

久「・・・」タッ

ツーッツーッ

久(さてと・・・色々と仕込みに入りますか)ウデマクリ

久「和、ちょっといい?・・・―――」



25: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/19(木) 22:16:11.47 ID:weWkfCf/0


千里山女子高校麻雀部 部室――

――の横の倉庫

竜華「・・・よっしゃ」

浩子「なんか何話してたか全然読めんな」

セーラ「怜も驚くやろな。2日ぶりに会うたら友達が弟子入りしとんねんもんな」

泉「全部喋ってましたけど大丈夫なんでしょうか?」

竜華「ウチはついてる・・・最高の参謀を得た」

浩子「・・・らしいですわ」

セーラ「誰やろなぁ?」

泉「タコスっ子じゃないとは思いますけど」

セーラ「清澄の誰かやんな?」

浩子「でしょうねぇ」



26: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/19(木) 22:16:44.37 ID:weWkfCf/0


泉「竜華先輩、誰です?」

竜華「ふっふっふ・・・竹井さんや!」

セーラ「竹井・・・ああ悪待ちの・・・」

泉「牌を放り投げてた人ですか・・・」

浩子「決勝で怒られてましたね、強く叩きつけ過ぎで牌欠けてもて」

セーラ「頭は切れそうやけど・・・」

竜華「師匠・・・ありがとー!!」ガー

浩子「・・・」

泉「これからどうなるんでしょう・・・」

セーラ「知らんわ・・・」

セーラ(けど・・・最後まで面倒みたらんとなぁ・・・)

セーラ(危なっかしいて放っとけんわ・・・)

竜華「燃えてきたで~!!」ゴオオ

セーラ「はぁ・・・(大事になってきた・・・一体どうなる事やら・・・)」

続く



33: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/22(日) 14:48:02.32 ID:pizQDDRH0

ちょっと大げさに書いてます(笑)けどなんか自分の脳内ではこんな事言いそう・・・と違和感がなかったので
そのまま書いてしまいました。





34: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/22(日) 15:06:45.90 ID:pizQDDRH0

続編完成しました。これから書き込みます。



35: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/22(日) 15:07:41.95 ID:pizQDDRH0


久「・・・・・・」

イラッシャイマセー コチラアイスコーヒーニナリマス

久「・・・・」

?「お待たせしましたっす」

久「・・・・」

?「お待たせ!!しましたっす~♪Oh~Yeah~♪」フリフリ

久「わあ!」ビクッ

?「やっと気付いたっすか」フィー

久「ごめんなさい、ちょっと考え事しててね」アハハ

?「気を遣わなくて大丈夫っす」スワリ

久「急に呼び出してごめんなさいね東横さん」

桃子「いえ・・・別に暇でしたし」



36: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/22(日) 15:08:19.34 ID:pizQDDRH0


ウェイトレスヨコギリ

久「あの、注文いいですか?」

ウェイトレス「はい」スッ

久「好きなもの頼んでいいわよ。今日は私のおごり」ニー

ウェイトレス「??」

桃子「いいんすか?・・・じゃあコーラお願いします」

久「すいません、コーラお願いします」

ウェイトレス「・・かしこまりました。少々お待ちください」

ウェイトレス(何この人・・・ナチュラルに一人芝居してる・・・綺麗な子なのに勿体ない・・・)

久「・・・」

桃子「ごちそうになりますっす」

久「ん。こっちの都合で呼び出したわけだしね」

桃子「・・・話ってなんなんすか?」



37: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/22(日) 15:08:48.63 ID:pizQDDRH0


久「・・ゆみとはどう?うまくいってる?」

桃子「・・・それを聞いてどうするつもりっすか?」

久「ん~・・・(警戒されてるみたいね)」

桃子「・・・」ジィー

久「ふぅ・・・まずは誤解を解くわね」

桃子「誤解?」

久「東横さん・・・私とゆみの仲を疑ってるんじゃない?」

桃子「それは・・・・・・・・・・はい」

久「やっぱり」

桃子「だって・・・合宿の間に名前を呼びあうまでになるなんて・・・」

桃子「・・・実は子供の頃によく遊んでいて再会したとか・・・」

久「全然」

桃子「親同士が勝手に婚約の約束をしてたとか・・・」

久「すごい想像力ね。して無いわ。ただ気が合うのだけよ」

桃子「・・・それなのにもう名前を呼び合うなんて・・・」

久「そんなに心配?」クスッ



38: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/22(日) 15:09:19.11 ID:pizQDDRH0


桃子「・・・だって竹井さん・・落ち着いてて大人の女性って感じっす・・・」

久「ありがと」

桃子「先輩・・・いつも人に頼られてばっかりだから、竹井さんみたいな頼れるタイプの人に弱そうっす・・・」

久「そうかしら」

桃子「先輩、意外とヘタレなところあるし・・・」

久「そうなの?それは興味深いわね。例えば?」

桃子「・・・ちょっと前に、私の家で、映画のDVDを借りて観たんす」

久「うん」

桃子「それが結構いい恋愛映画で・・・私・・・思い切って・・・キスしたんす///」

久(いいわね~モヤモヤするわ~)

桃子「それで・・・先輩もちょっと受け入れてくれたから・・・舌を入れてみたんすよ///」

久(キャー)



39: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/22(日) 15:09:48.42 ID:pizQDDRH0


桃子「そしたら・・・先輩、急に立ち上がって・・・『きょ、今日はもう帰るとするよ。また映画観ような』って言ってDVD持っ

て帰っちゃったっす」

久「ヘタレね・・・」

桃子「嫌がってたんじゃなくて、テンパってたのはわかるんす・・・そのDVDも違う店舗に返しちゃったみたいっすから」

久「・・・」

桃子「でも私、やっぱりその・・・したくて///。3日後に、『私の家で映画観ましょう』って、また誘ったんす」

久「それはもうそういう意味よね・・・頼むわよゆみ・・」

桃子「そしたら先輩・・コテコテのコメディ映画借りてきて・・」

久「わーお・・・」

桃子「普段全然笑わないくせにわざとらしいくらい笑うし・・・ワハハとか言ってるし」

久「・・・」



40: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/22(日) 15:10:24.75 ID:pizQDDRH0


桃子「後日また誘ったんすけど、その時に『コメディ映画はやめて下さいっす』って言ったんすよ」

久「逃げ道封じね」

桃子「そしたら・・・プロジェクトXを借りてきたんすよ・・・」

久「ゆみ・・・」

桃子「感銘を受けるな~、の連続っす・・・キスするタイミングなんて全く無いっす」ハァ

ウェイトレス「お待たせしました。こちらコーラになります」コトッ

久「ありがとう。・・・お姉さん、綺麗な指ね」

ウェイトレス「えっ!!?///」ドキッ

久「あ、ごめんなさい。指『も』綺麗ね」ニコッ

ウェイトレス(えっ?ええ~??)アタフタ

桃子「・・・」

ウェイトレス「あり、がとうございます!しし、失礼します////」タタタ...

久「フフ・・かっわいい~」

桃子「・・・竹井さん?」ジトー

久「あら、ごめんなさい。女の子といる時に・・・」



41: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/22(日) 15:10:53.24 ID:pizQDDRH0


桃子「そういう事じゃないっす。いつもああなんすか?」

久「思ったから言っただけで他意は無いわ」

桃子「・・・だから気が抜けないんすよ・・・」

久「え?」

桃子「竹井さんに迫られて・・・先輩が取られちゃったらって思うと・・・」

久「私は誰彼構わず迫ったりしないわよ」

桃子「だって・・・先輩は魅力的っすもん」ムー

久「どちらかといったらゆみより東横さんの方がタイプなんだけどね♪」ニコ

桃子「なっ・・・///」

久「」スマイル

桃子「そっ・・そういうところが油断ならないっす!!もう!」

久「そう。人が分かり合うのは大変な事なのね・・・と、そろそろ本題に入っていいかしら」

桃子「はい」



42: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/22(日) 15:11:26.72 ID:pizQDDRH0


久「まず、私からのお願いは、あなたにしか出来ない事なの」

桃子「私にしか出来ない・・・」

久「そう。だから、請け負ってくれるならそれ相応の対価は支払うわ」

桃子「・・・ステルスっすよね?・・・なんかやばい事っすか」

久「いいえ。違法性、危険性は全く無いから気にしないで。今から内容を説明するわ」

桃子「はい」

――説明――

桃子「なるほど。それぐらいなら・・・ちなみに相応の対価ってなんすか?」

久「まずは千葉にある某夢の国のペアチケット」

桃子「欲しいっす!」

久「それだけじゃないわ。メイド服2着!」

桃子「メイド服・・・っすか」

久「そう。伝手で手に入るのよ。サイズを教えてもらえればピッタリのを渡せるわ」

桃子「先輩のメイド服・・・」ホワァア



43: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/22(日) 15:11:55.59 ID:pizQDDRH0


久「それと・・・女の子同士のアハンウフンのDVD」

桃子「!!」

久「女の子同志、一緒に見たならHな気分が盛り上がる事必至なこのアイテムを、今ならコメディ映画のDVDパッケージを装って

プレゼントするわ」

桃子「・・・」ゴクリ

久「あと、ゆみと東横さんに手を出しません証明書」ピラッ

桃子「?・・・『わたくし、竹井久は東横桃子かける加治木ゆみの両名に性的な交渉を迫る事、また2人の人間関係を著しく~』っ

てなんすかこれ?」

久「2人の邪魔はしないって事。むしろあなたに協力する事を約束するわ」

桃子「おおお・・・それ最高っす・・・」

久「ありがと」ニコッ



44: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/22(日) 15:12:24.36 ID:pizQDDRH0


桃子(味方にすればこれほど頼もしい人はいないっす・・・)

久「じゃあ当日はお願いね」

ウェイトレス「失礼します。コースターお取替えします」

久「あら」

ウェイトレス「・・・」スッスッ

ウェイトレス「失礼します//」

桃子「?コースター?」

久「こういう事」ウラガエシ

桃子「!電話番号・・・」

久「フフフ・・・」

桃子「すごいっす・・・師匠と呼んでいいっすか?」

久「ごめんなさい・・・弟子は1人しかとらないの♪」

久(なんてね)

桃子「すごい・・・」

久(これで準備はOK・・・後は2人に任せるだけね)



45: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/22(日) 15:13:14.02 ID:pizQDDRH0


1週間後の日曜日――

靖子「・・・」

靖子「・・・・」

桃子「お待たせ!しましたっす!藤田プロ~♪」ダンス

靖子「!!」ビクッ

桃子「おはようございます」

靖子「ああ、すまん気付かなかった。おはよう」

桃子「今日はよろしくお願いします」ペコリ

靖子「よろしく・・・って君はひさ・・竹井に厄介事を頼まれた口だろう。かしこまらなくていい」

桃子「ありがとうございますっす」

靖子「ああ。それじゃ、出発と行こうか」

桃子「おー!っす!!」ミギテツキアゲ

靖子(高校訪問・・・確かに自主的に行っていたが・・・まさかこんな作戦に加担する事になるとはな・・・)



46: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/22(日) 15:13:43.88 ID:pizQDDRH0


東京

白糸台高校

事務員(女性)「はい確かに。伺っております。藤田プロと見学の方1名ですね」

桃子「私が!見学~者です!よろ!しく♪」ボックスフミフミ

事務員(女性)「あの・・・お連れさんは何故踊っているのですか?」

靖子「はは・・・ダンス好きなもので・・・それでは失礼致します」

靖子(とりあえず、東横さんを見学者として事務員に認識させて、あとはステルスで敵情視察・・と)

桃子「・・・それでは、ステルスに入るっす」スーッ

靖子「ああ」

靖子(私は普通に見学、指導。問題なければ駅で落ち合う・・・と)テクテク

白糸台高校麻雀部 部室

淡「ロン!12000です!」ジャラァッ

女子部員A「・・・とびです」カラッカラ

女子部員B「A卓!終了です!」

淡「ありがとうございました」ペコッ

淡(よぉし!今日も絶好調!このままのペースなら、いける!)グッ!



47: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/22(日) 15:14:11.03 ID:pizQDDRH0


菫「大星・・・調子がいいみたいだな」

照「うん」

菫「このまま成長すれば、お前を超えられるかもしれないぞ」

照「・・・それはどうだろうか」

菫「ん?」

照「だって・・私は『高校生1万人の頂点』とか『インターハイと言ったら彼女』とまで評されてるんだぞ?」ムネハリ

照「挙句の果てに最近では可愛い可愛いガールフレンドまで出来て・・・すばらっ!」

菫「やめい。それにまだ付き合ってないんだろ?」

照「ガールフレンド・・・女の子の友達・・・間違ってない」

菫「それはそうだが・・・ほら、部内ランキング戦のポイント。お前の残した記録、このペースなら破るかもしれないぞ?」

照「えっ・・・」ミセテ

照「・・・」ホントダ



48: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/22(日) 15:14:39.78 ID:pizQDDRH0


菫「な。白糸台の未来は明るいぞ」ハハハ

淡「照先輩~」タッタッ

菫「お疲れ様。また1位だったな」

淡「はい。いい調子です」

照「・・・」

淡「照先輩?」

照「大星。確かにお前はいい麻雀を打っている」

淡「ありがとうございます」

照「このままなら私の記録も抜くかもしれない」

淡「はい!もちろん狙ってます!」ニッ

照「でも果たしてそれでいいのだろうか・・・」

淡「えっ・・・?」

菫「??」



49: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/22(日) 15:15:08.91 ID:pizQDDRH0


照「一生懸命頑張って、いい麻雀を打って、歴代の記録を破って優勝する・・・これが正しいのだろうか・・・?」

淡「??」

菫「・・・正しいだろう?」

照「・・・」

照「ホントだ・・・」

照「じゃあ私のこのム~ンて感じは何なんだ?」

菫「それは悔しいんじゃないか?」

照「悔しい・・・?」

菫「お前の唯一の取り柄である麻雀で負けるという事は、お前のアイデンティティの崩壊を意味する」

淡(きつい言い方・・・)

照「なんだと!!私のアイデンティティが!!」ピシャゴロゴロゴロ



50: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/22(日) 15:15:50.80 ID:pizQDDRH0


菫「・・・」

淡「・・・」

照「・・・」

菫「お前アイデンティティの意味」ネエ

照「大星。その調子で頑張れ」クルッ

淡「はい」

監督「試合中の卓以外のメンバーは集合!」

「ハイッ!」

監督「今日は藤田靖子プロに来て頂いている。質問やアドバイスなど、受け付けてくださるそうだ。気になる事があったら、藤田プロに質問するといい」

靖子「こんにちは。藤田です。今日は見学させていただきます。一応プロをやってますんで、何でも聞いてください」

「よろしくお願いします!」

監督「うむ。あと、見学者が1名来られるそうだ。・・・藤田プロ?その方は?」

靖子「入り口までは来たのですが、少し体調を崩したそうで、もしかしたら部室に来られないかもしれません」



51: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/22(日) 15:16:17.81 ID:pizQDDRH0


監督「それは心配ですね・・・保健室をご利用されてはどうですか?」

靖子「いえ、そこまで体調が悪いわけでは無い様で」

監督「そうですか・・・保健室は空いていますので、ご利用される場合はいつでも言ってくださいね」

靖子「はい。ありがとうございます」

靖子(すまん監督)

桃子(ほんと。すんませんっす)ソローリ

監督「それでは各自、練習再開だ!」

「ハイ!」ダダッダッ

淡(よし!このあとも気を抜かずに行くぞ!)メラメラ

桃子(すごい熱気っす・・・うちとは大違いっすね)

照「ああ・・・・あい・・あいで・・・あった!!」ケータイタッタッ

照「アイデンティティ・・・自我同一性、自己同一性。あるいはそれがよって立つところのもの」

照「????」ワカリマセーン



52: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/22(日) 15:16:46.02 ID:pizQDDRH0


桃子(宮永照・・・今回のターゲット・・・データ・・取らせてもらうっす!!)ソローリ...

菫「しかしこう言ってはなんだが・・・暇だな」

照「ああ、半ば引退だしな」

菫「ランキング戦の最中はうかつに口もはさめないしな」

照「ああ・・・ちょっと隣の教室に行ってくる」テクテク

淡(あ・・・照先輩・・・見ててくれないの・・・?)

菫「私はもう少し見ているよ」

桃子(これはチャンスっす)ソローリン...



53: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/22(日) 15:18:35.17 ID:pizQDDRH0


隣の教室――

ガラッピシャン

照「・・・」

照「メール・・・」タタッ

桃子(危なかったっす・・この人ドア閉めるの早いっす・・・ここは・・・誰もいない・・・ここも部室っすかね?)

照「怜たんから来てる・・・」ホワァアア

桃子(怜たん・・・やはり情報通り、メールのやり取りは続いてるっすね・・・どれどれ)ノゾキコム

 from:怜たん

 title:大変やなぁ

 本文:
   千里山は今日は部活無しや。照さんとこは日曜も部活かぁ。うちは今図書館に来てるよ。照さんが言ってた本これからチャレンジするわ~。返信が無い=ウチの敗北や。川 ̄д ̄川 ちょこちょこメールくれたら寝ずに頑張れるかも!

照「プリティーをプリティーで包んだようなメール・・・幸せ・・・///」ポオオ

桃子(・・・)



54: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/22(日) 15:19:26.00 ID:pizQDDRH0


照「えっと・・・た、ち、つ、て・・・」タッタッ

桃子(『て』の予測変換・・・『天国・天使・貞操・テロテロのナース服・テクニック・・・』て何か恥ずかしい///)ポ

照「とっても面白い本だから・・・怜さんも気に入ると思うよ・・・と」

桃子(もう名前で呼び合っている・・・これはもう秒読みっすね)

――――

ビュオオオオオ!

桃子(あれから10数分・・・なんなんすかこの状況は?)

照「!!!」ギュルルルルル!

桃子(園城寺さんとメールのやり取りをしてたと思ったら・・・いつのまにか右腕に竜巻が・・)

照「ああ・・・またやってしまった」ギュルルルルル!

照「くっ・・・ぬぬ・・・」タタッ



55: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/22(日) 15:19:53.59 ID:pizQDDRH0


4分後―――

照「ふぅ」オサマッタ

照「しかしやっかいな能力だな・・・怜たんとメールするたびに右腕に風が集まってしまう・・・」

桃子(なんなんすかそれ・・・全国って怖いっす)

照「いちいち咲に空メール出すのも面倒だが・・・仕方ない」

桃子(嶺上さん、とばっちり・・・)

ピロリロリン

ピッ

 from:咲

 title:お姉ちゃん

 本文:どうしたの?なにか用事?最近よくメールくれるけど・・・私に話しづらい事なの?

照「・・・」トジル

照「・・・お菓子でも食べるか」スクッ チカクノタナノオカシボックス...

桃子(返信無しっすか・・・)



56: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/22(日) 15:20:42.69 ID:pizQDDRH0


照「テケテテ!とんがりコォ~ン~」トリダシ

桃子「プッ!」

照「?」

桃子(・・・・)クチオサエ

照「気のせいか・・・」

桃子(独り言の多いタイプみたいっすね)

照「・・・・」

照「気・の・せ・い・か♪デッテン!ふふふんふんふふん♪デッテン!」ノリノリ

桃子()ポカーン

照「ふふんふふんふんふふんふドラマ~♪」

桃子(歌詞わかんないんすね)



57: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/22(日) 15:21:11.12 ID:pizQDDRH0


照「よし・・・だんだん関西のノリが出来てきたぞ・・・」

桃子(ええ~)

照「近いうちに、怜たんのなんでやねん!が聞けそうだ」ククク

桃子(!これも園城寺さんに繋がるっすか)

照「怜たんのなんでやねん・・・キュートなんだろうなぁ///」ポー

桃子(そういえば・・・竹井さんから指令があったんだ)

桃子(怒りっぽさをチェックするために、ちょっとしたイタズラをする・・・だったっすね)

照「・・・・返信来ないなー。寝ちゃったのかなー・・・」

照「そうだ!怜たんから返信が来ない寂しさを歌にしてみよう!」



58: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/22(日) 15:21:37.80 ID:pizQDDRH0


桃子(まずは・・・)

照「こんなクソッタレな世の中には~!!」ウォウウォウ!

桃子(まさかのパンクロックすか)ソローリ

照「色々なんか溢れている~!」

桃子(・・・こうっす)ワキバラツンッ!

照「そんな時代に・・おひょ!」ビクッ

照「!!」フリカエリ!

・・・・・・・シーン

照「・・・気のせいか?」コホン

照「気・の・せ・い・か♪デッテン!」

桃子(・・)ワキバラツンッ!

照「ふふふんふん・・・んぅっ!」ビビビク!



59: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/22(日) 15:22:06.07 ID:pizQDDRH0


照「・・・・」ユックーリフリカエリ

照「・・・・・・誰もいない・・」

照(確かに脇腹を触られた感触があった・・・)

照(・・・まさか・・・霊・・・?)ゾゾッ

照「・・・あのー、私、宮永照と言います。人間やってます・・・・・・あなたは幽霊さんですか?」ウカガイ

桃子(・・・)フトモモサワッ

照「!あ、あわわわ・・・」ガクガクガク...

照(ほ、本物?)ガクガク...

照「に・・」

桃子(に?)

照「逃げろーー!!」ワァアアアア!ダーーーーーッ

桃子(あっ!?)シマッタ



60: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/22(日) 15:22:33.52 ID:pizQDDRH0


部室――

ガラーッ!!ドン!!!

照「菫~~!!」ダダダダ!!

菫「なんなんだ騒々しい」

淡「?」ツモリ

照「太もも触られた~!!」ダダダ

菫「はぁ?」

淡「!!(なんですって!!)」タン!

渋谷「ロン。18000」ジャラッ

淡(しまった!!)

照「~~~」バッ!!

菫「おっと!」ウケトメ!!

淡「!(照先輩が菫先輩に抱きついてる!!)」ヌヌウ



61: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/22(日) 15:23:01.85 ID:pizQDDRH0


照「~~」ギュウウウ...

菫「どうしたんだ照。さっきまで大声で機嫌よく歌ってたじゃないか」

照「え!聞こえて・・・た・・?」

菫「ああ。途中で歌うのやめたろう。結構いい歌だったから続きが気になっていたんだ」

淡(ええ~)

照「そうなんだ・・・ありがとう・・・」テレ

照「じゃあ・・・心を込めて歌います・・・」スゥー

監督「それは隣でやってくれ。部室で歌うな」

照「!」ソウデシタ

菫「どうしたんだ?誰に触られたって?」

照「ゆ・・・幽霊・・・」ガタガタ

菫「幽霊?」

照「」コクコク!

菫「もし本当なら驚きだな・・・・」

照「」ホンドダヨ



62: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/22(日) 15:23:35.61 ID:pizQDDRH0


菫「・・・とりあえず離してくれ。とんがりコーンの箱の角が太ももにグイーってなってる」イタイ

照「・・・」ハナレ

菫「しかしなんというタイミングだ・・・」

照「え?」

菫「いや、昨日な。テレビで心霊特集をやっていたんだ。ビデオカメラに映り込んだ霊ってやつをな」

照「怖い・・・」

菫「それが私にははっきり見えた。まさか私に霊感があるとは思わなかったから驚いたよ」

淡(ええ!?それは霊感違うでしょ!?)タッ

亦野「ロン!16000!」ジャラッ!

淡(ぎゃ~~っ!!)

照「霊感がある友達を持った私は幸せだと思う・・・」

菫「照れてしまうな・・・とにかく、私が見てきてやろう」スタスタスタ

照「私も行く・・・」スタスタ

淡「あ・・・(照先輩・・・また行っちゃった)」ショボン

桃子(こっちにくるっすね)サキニイドウ



63: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/22(日) 15:24:04.55 ID:pizQDDRH0


隣の教室――

菫「霊よ!」ガラッ!!

桃子(・・・)クチオサエ

シーン...

照「ど・・・どう?」

菫「・・・全くいないな」

照「そう・・・気のせい・・だったのかな・・」

菫「きっとそうだろう。・・・じゃあ私は戻るから、もしまた何かあったら呼べ」

照「ありがとう」カンシャー

菫「」ニコッ..スタスタスタ

桃子(白糸台って思ったよりも愉快なところなんすね)

照「ふう、霊でなくてよかった」ドアシメ

桃子(竹井さんにもらった対策案・・・もしも宮永照がお馬鹿さんだったら案・・・)ピラッ

桃子(使う事は無いと思ってたっすけど・・・ここまでのやり取りを見る限り・・・いけそうっす)ホンヲトリダス



64: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/22(日) 15:24:42.63 ID:pizQDDRH0


桃子「宮永照よ・・・」

照「!!」ビクーン!!

照「だっ、誰!?」

桃子「私は麻雀の神様じゃ」

照「麻雀の神様!!?」

桃子「そうじゃ!私の姿が見えるか?」

照「いえ・・見えません」

桃子「そうじゃろ。何故なら私は神様じゃからな」

照「おおお」パチパチパチ

桃子「今日はお前に用があってきたのじゃ」

照「私に・・・そうだ!」ゴソゴソ

桃子(?)



65: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/22(日) 15:25:10.04 ID:pizQDDRH0


照「ささ、こちらお供え物です」トンガリコーン!

桃子「・・・・いただくとしよう」ポリポリ

照「はは~」

桃子(微塵も疑ってない・・・)

桃子「・・・それでは私の質問に答えてもらおうか」

照「はい神様!」

桃子「まずは第1問!」デデン

照「はい!」

桃子「あなたの食事のとり方は?」

照「へ?」

桃子「1.時間を決めて食べる。2.お腹が減ったら食べる」

照「麻雀の質問では・・・ないんですか?」

桃子「・・・君はお腹が減らないのか?」

照「減ります」

桃子「そういう事じゃ」

照「・・なるほど」ワカッタフリ!



66: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/22(日) 15:25:48.28 ID:pizQDDRH0


桃子「答えを」

照「好き嫌いなく食べるようにしています」ホメテー

桃子「・・・1か2で選ぶのじゃ」ノッテナイ

照「んー・・・どちらかといえば・・・2です」

桃子(2の方がちゃんとした体重を保てる心理体質・・・)メモメモ

桃子「それでは次じゃ・・・――」

――――

桃子(ギャンブルで破滅しないタイプ。人を内面で見るタイプ。浮気をしないタイプ。ピンチに強いタイプ。思いやりのあるタイプ・・・)

桃子(少なくともこの本では非の打ちどころの無い結果っすね・・・)チラッ

照「・・・・」カミサマツギハー?

桃子(嘘をついてるようにも見えないっすし)



67: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/22(日) 15:26:16.94 ID:pizQDDRH0


桃子「・・・質問は以上じゃ。お疲れ様」

照「そうですか。楽しかったです神様」

桃子「それはよかったっす」

照「っす?」

桃子「ああいや!よかったじゃ!」

照「」ンー

桃子(危ない危ない)

照「・・・あのー」

桃子「なんじゃ?」ドキ

照「神様に相談事があるのですが・・」

桃子「・・・言ってみよ」

照「はい・・・」

桃子「・・・」



68: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/22(日) 15:26:16.94 ID:pizQDDRH0


桃子「・・・質問は以上じゃ。お疲れ様」

照「そうですか。楽しかったです神様」

桃子「それはよかったっす」

照「っす?」

桃子「ああいや!よかったじゃ!」

照「」ンー

桃子(危ない危ない)

照「・・・あのー」

桃子「なんじゃ?」ドキ

照「神様に相談事があるのですが・・」

桃子「・・・言ってみよ」

照「はい・・・」

桃子「・・・」



69: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/22(日) 15:26:45.07 ID:pizQDDRH0


照「その・・・最近、好きな人が出来まして・・・///」

照「その子を喜ばせたいな、ってよく思うんです」

桃子(宮永さん・・・)

照「・・・何かいい方法はないでしょうか?」

桃子(うーん・・・喜ばせる方法・・・)

桃子「・・・プレゼントなどは有効じゃな」

照「プレゼント・・・」

桃子「決して高いものでなくてよい。心のこもったプレゼント」

照「なるほど・・・為になります」

桃子「ちょっとしたサプライズな演出などがあればさらに効果大じゃろうな」

照「サプライズ・・・」



70: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/22(日) 15:27:13.57 ID:pizQDDRH0


桃子「そう。マジックじゃないが、例えばいつも麻雀牌を入れている入れ物を開けると、中から」

照「マジック!!」

桃子「え?」

照「そうだ・・・マジックだ・・怜たんをビックリドキドキにさせてそのまま2人は・・・」オオオオオ

桃子「話は最後まで」

照「神様ありがとう!!」ガラッ!!ダッ!!

桃子(ちょっと!!どこ行くっすか)ダダダダダ!!

照「ふははははは!!!」ダーーーーー!

桃子(あ・・・でもあんまり足速くない・・・簡単に追いつくっす)タタタタタ...



71: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/22(日) 15:27:40.89 ID:pizQDDRH0


白糸台高校付近の公園―――

照「ハァハァ」ゼーゼー

桃子(体力無い・・・ていうか公園で何をするんすか・・・)

照「いた!」

クルックーフルッフー

照「」ダダダアー

クルックー!...バサバサバサ!

照「あ!くそ」

桃子(え?もしかしてマジックで鳩を使うため?)

照「こっちか!」クルッ

照「うおおお!」ダダダダ

バサバサバサ!

桃子(行動の早さはすごいっすけど・・・マジっすか宮永さん・・・いきなり鳩は難易度高すぎっす)



72: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/22(日) 15:28:08.46 ID:pizQDDRH0


照「ゼェゼェ・・・闇雲に動いてはダメだ」テクテク

照「・・あのー、すいません」

おばさん「はい?なんでしょう?」

照「鳩を捕まえたいのですが、どうしたらいいかご存知ですか?」

桃子(普通のおばさんが知ってるはずないと思うっす・・・)

おばさん「・・・あのね、お嬢ちゃん。鳩なんて捕まえちゃ可哀相でしょ?」

桃子(ごもっともっす)

照「可哀相・・・」

おばさん「そうよ」

照「・・・私、麻雀のインハイチャンプで、高校生1万人の頂点、とか言われてるんです」

おばさん「そう」

照「それでもやっぱり鳩捕まえたらまずいでしょうか?」

おばさん「そうねぇ、私はそう思うわ」

桃子(なおさらっすよ)

照「そうですか・・・ありがとうございました・・・」トボトボ...

桃子(あ、落ち込んでる・・・)



73: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/22(日) 15:28:37.82 ID:pizQDDRH0


照「・・・インハイチャンプっていったって・・・大していい事ないんだな・・・」

照「税金も払わないといけないし、パケット代だっておまけしてくれない・・・こないだ自転車も撤去されたし・・・」ハァ

照「所詮、肩書きなんて心の拠り所でしかないんだな・・・」サトリー

桃子(宮永さんが荒んでくっす)

照「」ハァー

桃子(・・・でも宮永さん一生懸命っす・・・園城寺さんのために頑張ってるっす)

照「」トボトボ

桃子(本当は部活の後、向かう方向がたまたま一緒、という設定でこっそり尾行する手はずっすけど・・・)

照「」トボトボ

桃子(もう充分っすよね・・・)



74: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/22(日) 15:29:07.39 ID:pizQDDRH0


桃子「宮永照よ」

照「!神様!」

桃子「鳩は捕まえなくても大丈夫じゃ。園城寺怜を喜ばせる方法はある」

照「さすが神様!!私の想い人をピタリと当てなさる!!」

桃子「あっ・・・おう。その通りじゃ」

照「拝みます」テヲアワセー

桃子「うむ、とにかくじゃ。サプライズよりもプレゼント!気持ちのこもったプレゼントがよいぞ」

桃子(多分それが一番いい方法・・・)

照「プレゼント・・・」

桃子「そうじゃ。君の気持ちのこもったプレゼントなら、彼女もきっと喜ぶじゃろう」

照「そうかな・・・そうだと嬉しいな///」ポー

桃子「フフフ・・・(なんかいいっすね・・・あー、先輩に会いたくなってきたっす)」




75: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/22(日) 15:29:35.38 ID:pizQDDRH0


照「プレゼント、考えてみます!ありがとう神様!」

桃子「うむ」

照「よ~し」

桃子(宮永さん見てると・・・なんか応援したくなってくるっす)

照「では神様!私は学校に戻ります!」

桃子「うむ。車に気を付けてな」

照「はい!」ダダダダダダ

桃子(・・・)ピッピ..ピ



76: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/22(日) 15:30:11.66 ID:pizQDDRH0


プルルルルル...プルルルルル...プルルルルル...ガチャ!

靖子『もしもし』

桃子「お疲れ様っす」

靖子『今、どこにいる?』

桃子「学校近くの公園っす」

靖子『いつの間に外に出ていたんだ・・・』

桃子「あはは、それはともかく」

桃子「作戦終了っす」

靖子『なに?』

桃子「プランDが成功しました」

靖子『・・・本当か?あんなの子供でも引っかかるとは・・・』

桃子「本当っす。必要な情報は取得できました。もうこれ以上は意味ないっす」

靖子『・・・そうか。元々、君の判断に任せる作戦だ』

靖子『では一度学校に戻ってきてくれ。また事務室で手続きが必要だ』

桃子「また、踊らないといけないんすね・・・」ハァ

靖子『すまんな』クスクス



77: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/22(日) 15:30:41.81 ID:pizQDDRH0


白糸台高校麻雀部 部室

照「・・・」ガラガラ

菫「!」

照「ランキング戦はどうなった?」

菫「それよりなんだその格好?所々汚れてるが」

照「・・・車に気を付けてたら石につまずいて背中から転んだ」

菫「ある意味器用だな・・・ひどい擦り傷は無いようだが・・・というか外に出てたのか」パンパンシテヤル

照「まあな。・・・それで?ランキング戦は?」パンパンサレテル

菫「ああ・・・今のところは渋谷が1位、大星が2位、亦野が3位だ。差は無いがな。これ、今現在のスコア」ピラッ

照「大星・・・スコアを落としているな」

菫「そうだな・・・」



78: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/22(日) 15:31:10.12 ID:pizQDDRH0


照「・・・」

淡(あ!・・・照先輩が来てる・・・)

淡(・・・照先輩に格好悪い姿は見せられない!)タッ

部員C「ロン!5800です」ジャラ

淡「あ・・・」

淡(トップ逆転された・・・)

照・菫「・・・」

淡(・・・)グス

部員C「上がりやめ終了です。ありがとうございました」

淡「ありがとうございました・・・」

部員D・E「ありがとうございました」

監督「この卓は今日はここまで。お疲れ様」

部員C・D・E「お疲れ様です」

淡「お疲れ様です・・・」



79: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/22(日) 15:31:44.22 ID:pizQDDRH0


監督「まだ対局中の卓もあるから、騒がず待機しているように」

部員C・D・E「はい」

淡「・・・はい」

照「大星・・・」

淡(・・・)トボトボ

菫「大星」

淡「・・・どうしたんですか照先輩・・・その格好・・・」

照「転んだんだ」

淡「転んだって・・高校3年生にもなって・・・」クス

照「むぅ」

菫「まったくだ」

照「それにしても・・・・大星、急に崩れたな。どうした?」

淡「それは・・・」

淡(照先輩に気を取られたとは言えない・・・)



80: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/22(日) 15:32:12.33 ID:pizQDDRH0


菫「・・・照に気を取られたのではないか?」

淡「!!」

照「私に?」

菫「ああ、お前が急に騒いで部室に入ってきた時とか」

照「そんな事あったっけ?」

菫「・・・そう言われると夢だったような気がするな・・・」

淡「ちょちょ!!ありましたって!!照先輩が急に太もも触られた~って菫先輩に抱きついて!」

照「そんな事あったっけ?」

菫「・・・そう言われると夢だったような気がするな・・・」

淡「もう!それを見てて私、すっごく羨ましくて・・・」ハッ!



81: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/22(日) 15:32:39.00 ID:pizQDDRH0


照・菫「・・・」ジー

淡「あのっ、そのうらやましいって・・・違ううらまりゃしいですからあの・・・///」

照「そんなにか?」

淡「へ?」

照「そんなに羨ましかったのか?」

淡「あの・・・」

照「・・・」ジー

淡「・・・・・はい///」

照「早く言えばいいのに。ほら」

淡「あ・・・はい///」

照「好きなだけ抱きついていいぞ」スミレヲ アワイノ マエニオク

菫「・・・なんか照れるな///」

淡「・・・・」

菫「・・・・///」



82: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/22(日) 15:33:06.84 ID:pizQDDRH0


淡「・・・・」ギュー

菫「ん・・///」

淡(なんかもう菫先輩でいいや・・・こうしてると落ち着くし・・・)ギュー

菫「・・・・」ギュ

淡「あ・・・(抱きしめ返された・・・・)」

菫「・・・」ギュー

淡「・・・」ギュー

照「・・・」ムー

照「仲間外れは嫌だ!!」フタリマトメテ ギュー!!

菫「痛い痛い!!」

淡「ちょっと!照先輩!痛いですって!」

監督(なにやってるんだまったく・・・)フフッ



83: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/22(日) 15:33:37.48 ID:pizQDDRH0


清澄高校麻雀部 部室

久「ええ・・・そう・・・わかったわ。ありがとう」

久「・・・」

久「なるほど」

久(あの宮永照がそんな状態になってるなんて・・・にわかには信じがたいけど・・・)

久(恋は人を変えるってやつかしら?)フーム?

久(とにかく、竜華に連絡しないとね)

久(親戚のおばちゃんが送りそうな文面にして・・・送信!と)タッ!

久(・・・・)フゥ




84: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/22(日) 15:34:06.67 ID:pizQDDRH0


プルルルル

久「!」タッ..タッ

久「もしもし」

竜華『もしもし。師匠、竜華です』

久「今は1人?」

竜華『はい。結果が気になって待機してました』

久「そう」

竜華『結果はどうなりました・・・?』

久「・・・結論から言うと、宮永さんに問題点は見つからなかったわ」

竜華『・・・』



85: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/22(日) 15:34:35.35 ID:pizQDDRH0


久「心理テストも問題なし。園城寺さんを心から好きだという気持ちがにじみ出てるそうよ(ちょっとお馬鹿さんみたいだけど)」

竜華『・・・』

久「メールのやり取りを見るに、順調に交流を深めているみたい」

竜華『・・・そう・・・ですか』

久「・・・・・何を落ち込んでるの?」

竜華『え?』

久「あのねぇ、私は『2人は付き合ってました』とか言ってるんじゃないのよ?」

竜華『はい・・』

久「言うなれば『2人はまだ付き合うまでに至ってません』って言ってるのよ」

竜華『おお』



86: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/22(日) 15:36:07.10 ID:pizQDDRH0


久「最後まで、諦めずに頑張りなさい」

竜華『師匠・・・ありがとうございます。・・・なんか勇気が湧いてきました』

久「いいのよ。なんてったって竜華の師匠だもの」

竜華『師匠・・・』ウルウル

久「とにかく!出来る限りの協力はするわ」

竜華『ありがとうございます』ウルウルルル

久「そうそう!あとサプライズパーティーの件なんだけど」

竜華『はい』



87: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/22(日) 15:36:35.32 ID:pizQDDRH0


久「私の方でも動いてみたんだけど、龍門渕っていう高校知ってる?」

竜華『・・・確か去年のインハイ出場校ですよね?天江ゆー子がおる・・・』

久「そう。その龍門渕の協力を得られる事になったの。なんといっても龍門渕グループだからね。資金面は気にしなくて大丈夫」

竜華『ええ~!!!ほんまですか!?そらすごいですわ!!』

久「後は千里山の会場と、招待する高校の数とかそういった事を突き合わせていくだけね」

竜華『師匠・・・・凄すぎるわ・・・』ソンケー!

久「ありがと。せっかくならみんなが楽しめるパーティーにしたいものね」フフッ

竜華『はい!』

久「それじゃ、また連絡するわ」

竜華『はい!待ってます!師匠!』

久「」クス

ツーッ..ツーッ...

久「・・・可愛い子ね」フッ

久(さてと、龍門渕の協力も得られるし、どうせなら盛大なパーティーにしたいものよね♪)ルン



88: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/22(日) 15:37:04.54 ID:pizQDDRH0


3日後―――

東横家

桃子の部屋――

桃子「ささ、どうぞ」

ゆみ「お邪魔します」

桃子「いや~、今日の部活は楽しかったっす」

ゆみ「久しぶりに蒲原が顔を見せたからな。・・・なんだかんだ言っても蒲原がいると場が盛り上がる」フッ

桃子「・・・」カギ ガチャッ...

桃子「蒲原先輩・・・受験勉強、はかどってるんすか?」

ゆみ「いや・・・どうも怪しいものだ。本来なら今日も勉強の予定だったはずだが・・・アレコレと理由を付けて部活に逃げた格好だな」

桃子「大丈夫なんすか・・・」



89: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/22(日) 15:37:33.73 ID:pizQDDRH0


ゆみ「・・・なに、あいつもやる時はやる。心配いらないさ」

桃子「それ、蒲原先輩に言ってあげたら喜ぶっすよ」

ゆみ「・・・すぐ調子に乗るからな。蒲原の為にも褒めない方がいい」

桃子「スパルタっす・・・」

ゆみ「・・・それで、今日は何を観るんだ?一応、時代劇のDVDを用意してきたが・・・」

桃子(・・・また逃げるつもりっすか)

桃子「今日はこれを観るっす」ジャン!

ゆみ「それは・・・コメディ映画か?」

桃子「そうっす!観たことあるっすか?」

ゆみ「いや、ないな」

桃子(そりゃそうっす。竹井さんが先輩の見たことの無い映画を徹底的にリサーチして選択したパッケージっす)

ゆみ「やはりコメディはいい。さっそく観るとするか」

桃子「はいっす・・・――」ニヤリ



90: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/22(日) 15:38:02.69 ID:pizQDDRH0


画面「あっ・・・ふぅっ!くぅん」

ゆみ「!!!!!」

桃子(いきなり女同士の絡み!!)

ゆみ「こ・・・これはなんだ!奇天烈な!」ガアッ!

桃子「こういう導入なんじゃないっすか?」

ゆみ「馬鹿な!ここ、こんなお茶らけたパッケージの導入がこんな・・・・こんなはずはない!!」

桃子「まぁまぁ先輩・・・もうちょっと見ましょうっす」

画面「あぁん!!そこぉ・・・もっと・・・」

ゆみ「~~~~~///」グラグラグラグラ

桃子「先輩・・・」ヨリカカリ
 
ゆみ「!もも・・・!」



91: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/22(日) 15:38:30.09 ID:pizQDDRH0


桃子「・・・」クチビル ヲ ヨセル

ゆみ「・・・ダメだ!私たちはまだそういうのは早い!///」カオソラス!

桃子「・・・」

ゆみ「もっと健全な・・・・・・・・・・・もも?」

桃子「先輩・・・私が嫌いっすか・・・」

ゆみ「馬鹿な!そんな事があるはずがないだろう」

桃子「私・・・先輩が好きっす。先輩は・・・?私の事好きっすか?」

ゆみ「当然だろう、そんな事は」

桃子「当然じゃないっす!私にとっては・・・いっつも不安なんす!」

ゆみ「もも・・・」



92: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/22(日) 15:38:58.23 ID:pizQDDRH0


桃子「先輩・・・気付いてるっすか?・・・一度も好きって言ってくれてないって」

ゆみ「・・・」

桃子「・・・」

ゆみ「・・・」フウ

ゆみ「・・・私の態度が・・・ももをずっと不安にさせていたんだな」

桃子「・・・」

ゆみ「私の事を分かってくれていると、自分に都合のいい様に考えていたようだ」

桃子「先輩・・・」

ゆみ「もも・・・私は桃子が好きだ」

桃子「っ!先輩!!」

ゆみ「ただ、その・・・やはり恥ずかしくてだな・・・こういった事は・・もう少し時間を・・・」

桃子「先輩」

ゆみ「?」



93: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/22(日) 15:39:26.64 ID:pizQDDRH0


桃子「私は・・・先輩が欲しいっす」

ゆみ「!!」

桃子「これが・・・私の本心っす・・・」

ゆみ「そうか・・・」フッ

桃子「・・・・・・・・・」

ゆみ「わかった」

桃子「・・・!!!」

ゆみ「・・ただその・・・こういった経験の知識は・・・疎くてな///」カアッ

ゆみ「年上として上手にリード出来そうもないのだが・・・」

ゆみ「それでも・・・いいか?///」

桃子「!!!」ズキューン!!

桃子「もちろんっす!!!!」フハァ!

ゆみ「じゃ・・・じゃあ・・・・・・・・・・・するとしようか///」

桃子「はい!!」

画面「ああん!そこそこぉ!!!イエス!!カミング!!・・・・――――」



94: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/22(日) 15:39:55.45 ID:pizQDDRH0


3日後――

鶴賀学園高等部麻雀部 部室

ゆみ「・・・・////」

桃子「・・・・////」

佳織「・・・加治木先輩・・・どうしたんでしょうか?さっきからずっと黙ってますけど・・・」

智美「さあなー?むっきーは何か知ってるか?」ワハハ

睦月「いえ、引き継ぎの時はいつも通りでしたけど・・・」

智美「そうかー。ゆみちんも色々あるんだろー」

智美「私だって、受験生っていう『立』場になって」ワハハ

ゆみ・桃子「タチ!!?」ガタッガタッ!

智美「はじ・・・めて・・・?」

佳織・睦月「・・・・」

ゆみ・桃子「・・・・」スワル



95: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/22(日) 15:40:24.47 ID:pizQDDRH0


智美「・・・・・そういえばこの前みた動画でなー、猫が」

ゆみ・桃子「ネコ!!?」ガタッガタッ!

佳織・睦月「・・・・」

ゆみ・桃子「・・・・」スワル

智美「・・・詮索はやめた方がよさそうだなー」ワハハ

睦月「ええ///」

佳織「?」

ゆみ「・・・///」

桃子「・・・///」

智美「あ!」

佳織「??」

智美「そうだそうだ、今日はこれをみんなに見せに来たんだった」カサカサ

睦月「なんですか?それ」

佳織「・・・招待状?」

智美「その通り。清澄の部長から送られてきたんだ」



96: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/22(日) 15:41:12.82 ID:pizQDDRH0


睦月「ええと・・・『親睦会のお知らせ・・・』」

佳織「親睦会?」

智美「ああ。なんと!全国の麻雀部を集めて、パーティーを開催するらしい」

佳織「ええ!!?」

睦月「そんな事・・・やろうと思っても出来るものなんですか・・・?」

智美「普通は無理だなー。でも龍門渕も絡んでるみたいだし・・・主催が何故か千里山女子みたいだけど」

佳織「スゴイ・・・」

智美「1ヶ月後らしい。制服着用、参加費不要。・・・で、うちにも参加しませんか?とあるけど・・・参加するよな?」

佳織「したいです」

睦月「ええ」

智美「2人は・・・」

ゆみ「」コショコショコショ...

桃子「///」ヤダ テレルッス

智美「・・・参加って事にしておくぞー?」



98: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/22(日) 15:41:40.79 ID:pizQDDRH0


桃子「」コショコショコショ...

ゆみ「///」モモ...エッチダナ..

智美(・・・)

睦月「1ヶ月後か・・・楽しみですね」

智美「そうだな。最近あんまりバカ騒ぎ」

ゆみ・桃子「リバ!!?」ガタッガタッ!

智美「出来なく・・・」

ゆみ・桃子「・・・」スワル

睦月「・・・・・」

佳織「?」

智美「・・・新部長。あとは頼んだ」ワハハ

睦月「・・・はい・・・」

智美(鶴賀は今日も平和ですよー、ってな~)ワハハ

ゆみ・桃子「・・・///」イチャイチャ キャッキャッ

続く



99: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/22(日) 15:43:10.30 ID:pizQDDRH0

以上です。

一応、次で完結の予定です。

読んで下さった方、ありがとうございます。



103: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/25(水) 23:24:45.51 ID:4paX5WvY0


東横 桃子の白糸台高校偵察任務から1ヶ月と数日後の

〇月〇日 13時00分――

千里山女子高校の体育館に、全国各地の強豪校が勢揃いしていた。

選手、学校関係者、そして大会関係者、プロ雀士――

その数は100をゆうに超え、体育館はまるでインターハイ会場のようだった。

高校生主体とは思えない程の規模と化したパーティーが今、開催されようとしていた――――



104: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/25(水) 23:25:30.86 ID:4paX5WvY0


浩子「すみません龍門渕さん、挨拶お願いします」

透華「ええ。任せてくださいまし!」スタスタスタスタ

透華「・・・・」マイクニギリ...コホン

透華「皆さん!!本日はようこそおいで下さいました!!わたくし、龍門渕 透華と申します!!」

透華「この☆●×□○◎・・・」キィィーン!!

一「わわ。ハウリングが」アタフタ

透華「□◇%%◎▽△・・・」キィーーーン

塞「ほとんど何言ってるか聞こえない・・・」ツッ..

胡桃(裏方のミス!)

エイスリン「~~~~」ouch!

白望「耳痛い・・・でも耳塞ぐのダルい・・・」ウアー

豊音「ちょー耳いたいよー」フサギ!



105: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/25(水) 23:26:02.38 ID:4paX5WvY0


透華「〇×□◆%$・・・」キィーーーン

純「・・・・」アー...

智紀「・・・・」ドウシヨ

衣「うう!!」ミミガイタイィ

透華「■◇□?〇◎▽△・・・」キィーーーン

憧「つつ・・・なんで本人気付いてないわけ?」

春絵「ん?そんなにうるさいかな?」

灼「はるちゃん・・・もう衰えが・・・」

春絵「?なに?」

灼(これも聞こえてない・・・)

玄「お姉ちゃー」ウウ

宥「大丈夫。マフラーで防いだげる・・・」フルフル...



106: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/25(水) 23:26:43.10 ID:4paX5WvY0


一(これでなんとか・・・)カチャ

透華「●□×%・・・と!!」...ィィン

一「」ホッ

透華「以上でわたくしからのご挨拶とさせて頂きます。ご清聴、ありがとうございました」ペコッ

透華(決まりましたわ!!わたくし!今、輝いてますわー♪)オホホホ

会場「・・・・・」

透華(あらあら・・・言葉を失うほど感動して下さるとは!感無量ですわ~)

一(どうしよう・・・この雰囲気)

純「・・・(助け舟を出すか)」チラッ

智紀「・・・(その方がいい)」コクッ



107: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/25(水) 23:27:37.46 ID:4paX5WvY0


久「」スタスタスタ

久「皆様、本日はお越し下さいまして、誠にありがとうございます」マイクツカミ!

透華「?」

純「お」

智紀「・・・」

久「このパーティは、千里山女子麻雀部の方が・・・自分たちと同じ、麻雀を愛する仲間、戦友たちと親睦を深め、皆が楽しめる

よう企画されたものです」

ガヤガヤ

竜華「わ、注目されとる」

セーラ「照れくさいなぁ」

泉「きっかけがアレですからね・・・素直に喜べんてゆーか・・・」

浩子「全くや」

透華「??」

透華(わたくしが今言ったばかりですのに・・・んん?)



108: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/25(水) 23:28:20.64 ID:4paX5WvY0


久「微力ながら私も企画に協力させて頂きました。しかし、本日このような盛大なパーティーを執り行う事が出来るのも・・・」

久「こちらの龍門渕 透華さんを始めとした、龍門渕高校のみなさん・・・」

透華「!」ピクン

純「・・・(フォローまでしてくれったぁな・・・)」ポリポリ

智紀「・・・」

衣「おお!衣たちの事だ!」ニパー

一「うん、そうだね」ニコ

久「そして本日お越し下さいました皆様のおかげです。ありがとうございます」ペコリ

透華「?・・・!」ペコッ!

久「・・・ご用意しました料理は、全国各地の素晴らしい食材を使用し、一流シェフが腕をふるったものばかり・・・」

華菜「・・・」ダラーッダシ!

美穂子「・・・」フフッ フキフキ...



109: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/25(水) 23:29:12.70 ID:4paX5WvY0


久「和・洋・中・その他、様々な料理がございますが、ご要望等ございましたら、お気軽にお申し付けください。対応させて頂きます」

久「それでは、前置きが長くなってしまいましたが、・・・今日は皆さん!楽しんで下さい!」

会場「!!!」パチパチパチパチ....

久「」ペコッ

透華「?」ペコッ

久「ごめんなさいね。出しゃばる様な真似をして」モドリマショ

透華「え?いいえ」エエ

久「龍門渕さんのスピーチ、とても良かったんだけど、お上品過ぎて」

透華「ホ?」

久「私みたいな庶民は緊張しちゃってねー。なんだか舞い上がっちゃって、気付いたらマイク握ってたのよ」タハハ

透華「ホ・・・」

久「そしたら何か言わないといけないじゃない?だから・・・」

透華「そうでしたの・・・」



110: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/25(水) 23:29:46.45 ID:4paX5WvY0


久「ごめんなさいね。せっかく龍門渕さんが頑張ってくれたのに・・・」

透華「いいえ!そういう事ならまっっったく気にしませんわ!!」ピカー!

久「そう?ありがとう」

透華「気にする事はありませんわ!!」オーホホホ!

久「今の事だけじゃなくて、企画に協力してくれた事もよ」

透華「それは当然ですわ!!あなたも前におっしゃったではありませんの!」

久「・・・」ナンダッケ?

透華「『龍門渕さんって凄い!歌って踊ってお金も出せるアイドルね!ステキ!!キャー!』と!!」

久「あー(言ったかも・・・側近の人とか聞いてないわよね・・・変な誤解は勘弁よ、ジョークなんだから・・・)」キョロキョロ

透華「あの頬の赤さは嘘ではないと踏んでいますの・・・」フフ

久「あはは・・・」



111: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/25(水) 23:30:27.36 ID:4paX5WvY0


透華「お金の事は心配しなくて結構ですわ」

久「でも、企画していたものより大規模じゃない?」

透華「当然ですわ!大会以外で全国の猛者が一堂に会するなんて、滅多にある事ではありませんの!ド派手にいきませんと!」ムネハリ!

透華「・・・それに食材を持ち寄って下さった方々がいますの」

久「え?」

透華「交通費から何から全て無料というのは申し訳ない・・・という事らしいですわ」

久(え?そこまで出してる訳・・・?龍門渕グループ恐るべし・・・)

透華「本日の食材のほとんどが、そういった各校の持ち寄りですし、他にも備品や何やら頂きましたわ」

久「なるほどね・・・」



112: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/25(水) 23:31:12.85 ID:4paX5WvY0


一「ま、単純な収支だけじゃないって事だよね」ピョコッ

純「スカウトウーマンや記者も一切無しだもんな、ホントに関係者だけ」

智紀「・・・校門で記者が門前払いを受けてた」

透華「当然ですわ!でなければ企画した千里山の皆さんに失礼ですもの!」

久「・・・・」ヘー

透華「な・・・なんですの?」

久「いやー、龍門渕さんはいい女だな、って」

透華「んなっ////」

一「っ!!?」

純「おお?」

智紀「・・・」ポカーン

衣「??」

久「ね?国広さん?」ニコー

一「ええ?あの・・・まぁ・・ね」



113: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/25(水) 23:31:48.74 ID:4paX5WvY0


久「」フフッ

透華「あうえう・・///」

久「それじゃ、ちょっと部員たちの様子を見てくるわね」

純「おう、お疲れ」

智紀「色々ありがとう・・・」フリフリ

衣「おおー!後で遊ぼうなー!!」ワー

久「ええ」

透華「・・・・」

一「・・・・」

透華「・・・ばれているのかしら///」

一「多分・・・ね///」アハハ



114: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/25(水) 23:32:39.70 ID:4paX5WvY0


京太郎「立食パーティーなんて初めてだから緊張するなー」

まこ「別に普通にしとったらええんじゃ。席が自由で、料理もセルフサービスっちゅうだけじゃ。座りたきゃ椅子もあるしのー」

久「おーいみんなー」テヲ フリフリ

まこ「おー、おかえり。ナイスフォローじゃったぞ」

和「さすが部長です」

久「ありがと」クス

優希「龍門渕のおねーさんも大物だじぇ」ハグハグ

久「そうね。って、あら?やっぱりタコスを食べてるの?」

優希「当然だじょ!私はいついかなる時もタコスを食べるんだじぇ!!」ババーン!!

久(用意してもらって正解だったわね)クス

優希「それにしても・・・このタコスは抜群に美味いじょ!!」シアワセー

久「へえ、私も食べてみようかしら・・・って、咲は?」

和「お姉さんに会いに行ったみたいです」

久「そう・・・和は行かなくてよかったの?」



115: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/25(水) 23:33:32.07 ID:4paX5WvY0


和「いえ、その・・・私はご挨拶しようと思ったのですが・・・咲さんが『ちょっと話すだけだから待ってて』と」

久「へえ」モグモグ

和「・・・私は・・・まだ紹介するに至っていない存在、という意味なんでしょうか・・・?」

久「へ?」モグモグ

和「私はいつも咲さんの事を考えていますけど咲さんはそうではない気もしますし私が咲さんに会えない日に枕を濡らしているのに咲さんは全くそんな素振りも見せませんこれは私の存在が咲さんの1番ではないという他に咲さんの・・・」ブツブツ

久「そんな訳ないじゃない。咲は和の事をとても大切に思っているわ」

和「そう・・・でしょうか?」

まこ「当ったり前じゃ」

優希「咲ちゃんってのどちゃんの事ばっかり見てるじぇ」

和「そう・・・ですか。それは・・・嬉しい・・です///」

久「」フフフ

久(ちょっと危ういところもあるけど・・・2人なら大丈夫かな)



116: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/25(水) 23:34:36.03 ID:4paX5WvY0


咲「お姉ちゃんは・・・どこかな?」キョロキョロ...

煌「・・・ええ。構いませんけれど・・・」

照「そうか!ありがとう!」

煌「いいえ・・・それでは・・・」シツレイシマス スタスタ...

照「・・・よし!やったぞ!!」ウオー!

咲「この声・・・いた!お姉ちゃ~ん!!」タタタタッ

照「ん?」

咲「お姉ちゃん!」

??「?あれは・・・」

照「咲じゃないか?奇遇だな。どうしたこんな所で?」

咲「・・・私もパーティーに参加してるんだけど・・・今、何話してたの?」

照「ああ、さっきの人は花田さんといってな、彼女には持ちネタがあるんだが・・・」

咲「持ちネタ?」ン?



117: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/25(水) 23:35:28.23 ID:4paX5WvY0


照「それを私も使用していいか、許可をもらおうと思ってな」

咲「へえ・・・そうなんだ。それで?」

照「・・・無事!許可をもらったぞ!すばらっ!」パアアア

咲「そう・・よかったねー」ハハ...

照「それじゃまた!!」シュバッ!

咲「ちょっ!待って」

照「ええー、今いいリズムなのに・・・」ブー

咲「ごめんね。あの・・・メールの事なんだけど・・・」

照「??」メール?

咲「な・・・なんでピンと来てないの?いつも空メール送ってきて、どうしたのって返信しても連絡くれないから・・・」

照「??」ンンー

??(しょうがないっすね・・・)ソローリ....



118: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/25(水) 23:36:14.45 ID:4paX5WvY0


桃子「・・・園城寺 怜とのメールのやり取りじゃ・・・」ボソッ

照「その声は!神様!!」スバラッ!

咲「!!」ビクッ!!

照「そうか!そのメールの後のあれか!!思い出した!!」

咲「あ、思い出してくれた・・・?」ヨカッタ!!

照「ありがとう神様!!思い出したよ神様!!」オオ

咲「あ、あの・・お姉ちゃん。大声で神様とか連呼しないで!恥ずかしいよ~///」

照「むう、それでメールの件だが・・・」

咲「うん」

照「怜たんとメールしているとな、右手に風が集まってしまってな。それを消す為に咲に空メールを送っていたんだ」

咲「・・・それならそうと言って欲しかったんだけど・・・心配して学校にも電話したんだよ?」

照「ああ、菫に聞いた。『妹さんがお前の事を心配していた』とか言ってたな。心当たりがなかったから驚いた。・・・菫に言伝を頼んでおいたが・・・聞いたか?」

咲「・・・それが『なめるなよ』だった事に私も驚いたよ」

照「咲が驚いていた事に今驚いている・・・」ビックリ



119: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/25(水) 23:36:46.96 ID:4paX5WvY0


咲「・・・私、本当に心配したんだよ?」

照「あ・・・そうか・・・それは、すまない」ハンセイ

咲「ううん、問題ないならいいよ」

照「ありがとう・・・そういう訳だからこれからも怜たんとメールする時に空メールを送るけど、そういう事だからよろしく頼む」

咲「うん・・・ねえ、『ときたん』って誰?」

照「知らないのか?天使を」

咲「天使?・・お尻丸出しの・・・矢を持った?」

照「そうだ」

咲「その天使が・・・ときたん?」

照「そうだ」

咲「????」

桃子(あ~、もどかしいっす!)



120: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/25(水) 23:37:15.77 ID:4paX5WvY0


桃子「千里山の園城寺 怜の事じゃ・・・」

照「神様!まだ近場に御座(おわ)し続けていたのですか!!」ナントー!

咲「・・神様の声・・・どこかで聞いたような・・・」

桃子「」ドキッ!

桃子(ばれたらまずいっす・・・退散!)スススー

咲「まいっか。・・・その人と仲良いの?」

照「え?聞いちゃう?・・・なんていうか・・・仲良いけど・・・発展途上というか///」テレテレ

咲(この反応・・・その園城寺さんの事が好きなのかな・・・)

照「何言わせるんだよぉ~///」モオ!

咲(・・・妹としてはちょっと寂しいけど・・・幸せそうだし、いいか)フフ

咲「・・・・・」

咲(お姉ちゃんのプリンを勝手に食べないようアドバイスしてあげよう・・・)

??「あのー・・・」



121: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/25(水) 23:38:03.37 ID:4paX5WvY0


咲「?」フリカエリ

豊音「こんにちわー」

咲「わあ!」ビクッ

豊音「あ。ごめんねー、ビックリさせちゃって・・・」

咲「いいえ。こちらこそ、失礼しました」

豊音「ううん、全然だよー」

照「ばか!そんな関係じゃないってのー///」モダエ

豊音「あのー・・・パーティーで急にこんな事言うのもごめんだけど・・・」

咲「はい?」

豊音「サイン・・・貰っていいかなー?」

咲「え?」

豊音「お2人にサインを貰いたいんだけど・・・ダメかなー?」

咲「べ、別にいいですけど・・・私、サインなんて大したものありませんよ?それでもいいですか?」

豊音「もちろんだよー!ありがとー!・・・あの、左側にお願いします」シキシ ト マジック!



122: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/25(水) 23:38:33.86 ID:4paX5WvY0


咲「は・・はい・・・なんか緊張しますねー///」カキカキ...

照「そこまで言うなら・・・馴れ初めから話しちゃう///」モジモジ

咲「あの・・こんな感じでもいいですか?」

豊音「全然オッケーだよー。どうもありがとー」ペコリ!

照「最初は準決勝ろばふ・・ゲホッゲホッ!」バサア

咲(ああ!姉帯さんの髪がお姉ちゃんの口に!)

豊音「??」

照「なんだ今のは・・・口に何か入ってきたぞ・・・」アレー?

咲(正気に戻った・・・)「お姉ちゃん。姉帯さんがサイン欲しいって言ってくれてるよ」

照「ん?サイン?」

豊音「はい・・・」

照「・・・すまない・・私にはこれといったサインが無くてな・・・」



123: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/25(水) 23:39:17.35 ID:4paX5WvY0


豊音「あ・・・そうなんですかー・・・じゃあ普通に」

照「印鑑でいいか?ちょうど今手元にある」ポッケカラダス!

豊音「え?あの・・・」

咲「なんで持ち歩いてるの?」

照「今現在、家がガラ空きだからな。念のため」

豊音「あの・・・その・・」オロオロ

照「右のスペースでいいんだな?よっ・・・と。シャチハタでごめんな」ポン!

豊音「あ」

咲(なんかアンバランス・・・)



124: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/25(水) 23:40:03.91 ID:4paX5WvY0


照「これで・・いいか?」

豊音「はい、ありがとうございましたー(・・・・印鑑でも宮永さんに貰った事に変わりはないもんねー)」ペコリ!

照「それな・・・はぶふっ!」バサァ

咲(また髪の毛が!!)ウワァ

豊音「?どうしたんですかー?」ン?

照「いや、何でもない・・・?」

咲「はい」

豊音「?それじゃ、失礼しますー」スタスタ...

咲「・・・」

咲(やっぱりお姉ちゃん、有名選手だし綺麗だもん。ファンもつくよね)

照「??」ナンナンダロ

咲「ふふっ(ちょっとお姉ちゃん変わったかもだけど・・・ホントに仲直りできてよかったな・・・)」



125: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/25(水) 23:40:34.45 ID:4paX5WvY0


灼「・・・気が付いたら独りぼっちになっている・・・」

灼「」チラッ

憧「あ、初瀬も来てる。やっほー」

初瀬「憧!久しぶり~!」

憧「ってついこないだ会ったじゃん」モー

小走「お、阿知賀の子か」

憧「あ・・、と確か使走先輩・・・でしたっけ?」

小走「小走だ!・・・もしかして陰で私の事を・・・」チラリ

初瀬「そ、そんな訳ないじゃないですかっ!」オロオロ



126: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/25(水) 23:41:04.11 ID:4paX5WvY0


灼「・・・・(憧は旧友と・・・)」

灼「・・・」チラッ

玄「お姉ちゃん!このカツ丼美味しいよ~♪小皿で一口サイズだから!食べてみて」コレコレ!

宥「そうなの?」イタダキマス..パクッ

宥「ホントだ~~、美味し~い」ホワァアァ

玄「だよねー。あー、どうしよー!美味しいものばかりで太っちゃいそうだよぉ~」コマッタナー

宥「太った玄ちゃん・・・あったかそう・・・」

玄「やだもぉ、お姉ちゃんたらぁ!」キャイキャイ

灼「・・・(あの2人は丼に夢中・・・丼・・・・姉妹丼・・・)」

灼「」ハッ!

灼(ダメだ!変な事を考えちゃ!!)ブンブン!



127: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/25(水) 23:41:32.50 ID:4paX5WvY0


灼(・・・はるちゃんは・・・?いた!・・・三尋木プロと話してる)

春絵「えー!そうなんですかー?」ガハハハ

咏「そうそう。もう何がわっかんねーかがわっかんねーの!!」ケラケラ!

春絵「それじゃあ全然わかんないじゃないですか~?」ガハハ

咏「そうなんだよ。ほんっとわっかんね~!君の髪型もどうなってんのかわっかんねー!」ケラケラ

春絵「がははは!私もよくわかんないんですよ~!!」ガハハハ

灼(あれが社会人の会話なの・・・?)

灼(・・・穏乃は・・・?)キョロキョロ



128: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/25(水) 23:42:01.82 ID:4paX5WvY0


霞「あらら?姫様と初美ちゃんは?」

巴「ハッちゃんはあそこに」ユビサシ

霞「あら本当。・・・?あの子は・・・」

春「阿知賀の子だね」

巴「・・・なんで1万点棒を持ってるんでしょう?」

春「さあ?」

初美「・・・」

穏乃「・・・」モッタママ



129: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/25(水) 23:42:37.31 ID:4paX5WvY0


初美「・・・ひょっとして・・・そのジャージの下・・・」

穏乃「あ・・・わかります?・・・そうなんです///」

初美「やっぱりですかー」ニヘヘ

穏乃「あの!その巫女服の下って・・・///」

初美「もちろん無しですよー」

穏乃「やっぱり・・・///」

初美「いつからですかー?」

穏乃「あ、あの・・・小学生の時から・・・///」テレ!

初美「それはすごいですー!」パチパチ

穏乃「坂とかも結構きわどい感じで登ってました・・・///」

初美「わかるよー」

穏乃「見えるか見えないかのギリギリを狙って遊ぶ感じで・・・」

初美「おおー」



130: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/25(水) 23:43:22.22 ID:4paX5WvY0


穏乃「薄墨さんは・・・日焼けがいいアクセントになってますよね?」

初美「ふふ。そうなんですよー。逆にアピールというか、想像を掻き立てるというか」

穏乃「凄くそそりました・・・///」

初美「ありがと。・・・あのさ」

穏乃「はい」

初美「今度・・・お互いの衣装を交換してみませんかー?」

穏乃「あ!それいいですね!!ぜひ、お願いします!!」

初美「それでさ、外で着替えましょうよー」ウヒヒ

穏乃「え・・・そんな・・・誰かに見られたら・・・」ハァハァハァ

初美「どうしますー?」

穏乃「・・・・外で、お願いします///」ハァハァハァ...



131: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/25(水) 23:43:51.01 ID:4paX5WvY0


霞「何を話してるのかしら?」

春「さあ?(黒糖まで用意してあるとは・・・龍門渕・・・あなどれない)」ポリポリ

巴「ところで姫様は?」

霞「あれ」ユビサシ

小蒔「・・・」バクバクムシャムシャ!

巴「・・・」

霞「九面の中でも大食漢を降ろしちゃったみたいで・・・さっきからずっと食べ続けているわ」

春「太りそう・・・」ポリポリ

巴「姫様・・・」



132: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/25(水) 23:44:52.67 ID:4paX5WvY0


灼「・・・・」

灼(穏乃も仲良さげに喋っている・・・)

灼(このままじゃ・・・完全に独りぼっちだ・・・)

灼(友達を作るチャンスだと意気込んだのはいいけど・・・)

灼(・・・よし!自分から動くしかない!)グッ!

?「あ、ちょっとこれ持ってて」

灼「え?」

白望「ダルいけど・・・食費が浮くからさ・・・」ハイ

灼(タッパー?)ウケトリ

白望「えーと、から揚げと・・・」ドウシヨ

灼(誰?急になんなの?)アワテ

白望「・・・どれがいいと思う?」ネェ

灼「え?・・・この肉じゃがとか?」

白望「んじゃそれ・・・」ヒョイ

灼(・・・ポツーンとしている私を見て話しかけてくれたのかな・・・?)



133: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/25(水) 23:45:21.33 ID:4paX5WvY0


白望「これでよし」

灼「うん、満杯だね」ハイ

白望「ありがと」ウケトリ

白望「じゃ、また後で」テクテク

灼「・・・」

灼(しまった・・・名前を聞いておけばよかった・・・)

白望「・・・」テクテクテク

胡桃「シロ。ボーっとして歩いてると転ぶよ」

白望「!!!」

胡桃「・・・どうしたの?」

白望「胡桃が2人・・・」

胡桃「は?」

白望(じゃあさっきの人・・・誰?)

白望(・・・やめとこう。考えるのダルいし)

胡桃「?」ンー?



134: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/25(水) 23:45:51.57 ID:4paX5WvY0


優希「おおおー!!この料理、タコスにしたら美味そうだじょ!!」オオオ

京太郎「確かに美味いな・・・これなんて料理だ?」

優希「知らんけど美味いじぇ!京太郎!この味を再現できるようになれ!!」ガー

京太郎「食っただけじゃ無理あるって!せめてレシピとかがないと」

優希「そこを何とかするのがタコスシェフだじょ!タコスシェフの誇りは無いのか~!!」

京太郎「無茶言うな!誰がタコスシェフだ!!」

?「相変わらず騒がしい奴だし!」

京太郎「え?」

優希「お・・・お前は・・・」

?「ふふん」

優希「池田の風越!!!」

華菜「逆だし!!あと敬語使えって」モウ



135: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/25(水) 23:46:27.67 ID:4paX5WvY0


優希「お前もタコスシェフだったのか?」

華菜「いや、訳分かんないし」

優希「1人で来てるのか?」

華菜「いや、他のメンバーも来てるし。・・・キャプテン来なかった?」

優希「おねーさん?見てないじぇ」チラッ

京太郎「俺も見てないです」ウン

華菜「そっか」

京太郎「・・・はぐれちゃったんですか?」

華菜「え?いや、そんな大げさな事じゃないし。ただ姿が見えないな・・・ってだけ」ヒョイパク

優希「お、それ美味いやつだじょ」

華菜「・・ホントだ。超美味しいし」モグモグ



136: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/25(水) 23:47:06.37 ID:4paX5WvY0


優希「私の言った通りだじょ!!」ワー

華菜「なんでお前が偉そうなんだよ・・・」クス

優希「あ!こっちも美味しいじぇ!こっちも!食え食え!」

華菜「はいはい」パクパク

優希「今日くらいはキャプテンキャプテン言わずに飯を食えばいいじょ!」

華菜「・・・余計なお世話だし」モグモグ

華菜(あんまりべったり過ぎもよくない・・・か。・・ってこいつに言われると何か素直になれないし・・・)



137: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/25(水) 23:47:40.54 ID:4paX5WvY0




ハギヨシ「いえ、こちらとしましてはお客様のお手を煩わせることの無いよう、万全の体制で臨んでおりますので」

美穂子「あ・・そうですか・・・」

ハギヨシ「お心遣いは大変嬉しく思いますが・・・お客様には私達のサービスを楽しんで頂ければと思っております」

美穂子「はい。ありがとうございます。変なお願いをして申し訳ありませんでした」ペコリ

ハギヨシ「いいえ、全くそのような事は御座いませんのでお気になさらず」ニコッ

美穂子「ありがとうございます。それでは失礼いたします」ペコッ スタ..スタ..

美穂子(・・・お手伝いを断られてしまったわ・・・)

美穂子(何か私に出来る事はないかしら・・・)



138: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/25(水) 23:48:36.02 ID:4paX5WvY0


?「あーん、ダメだよー上手く出来ないよー」

美穂子「!」ピクッ

玄「カニって美味しいけど・・・剥くのが大変だよー」

宥「ごめんね。お姉ちゃんも苦手で・・・うんしょ・・・玄ちゃんこれ・・・ボロボロだけど・・・」ハイ

美穂子「お困りですね!」ズサーー!!

玄・宥「ひぃ!!」ビクッ!!

美穂子「私にお任せください」ニコ-

玄「あ、風越の福路さん」オヒサシブリデス!

美穂子「・・・」ミギメ ヲ アケル

美穂子(一見剥きづらそうに見える殻だけど・・・私の視界から見る限り・・・さほどの難易度ではないものばかりね)

美穂子「・・・フッ!!」

美穂子「!!!!」シュババババ!



139: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/25(水) 23:49:25.04 ID:4paX5WvY0


玄「す・・・すごい・・・」

宥「あっという間に・・・全部のカニが・・・綺麗に剥けてる・・・」スッゴスーギ

美穂子「・・・ちょっと手こずってしまったわ・・・・まだまだね」フゥ

玄・宥「すごーい」ワアアア

美穂子「どうぞ、召し上がれ」ニコッ

玄「ありがとうございます(うわー、なんか凄いお姉ちゃんパワーを感じるよー)」ポー

宥「ありがとうございます~」ヤッサシーイ

美穂子「それと、カニの殻を剥いてた時に気付いたのだけど・・・」チラッ

宥「?」

美穂子「あなたのマフラーが少しほつれていたから、直しておきました」

玄「え!?あの一瞬で!!すご~い!!よかったね、お姉ちゃーん」パチパチ

宥「あ、ありがと~」

宥(嬉しいけど・・・カニでベタベタの手で・・・)キッニナール



140: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/25(水) 23:50:04.99 ID:4paX5WvY0


洋榎「かぁ~、勿体ない事なにの如しや!?」

絹恵「お姉ちゃん、声大きい・・・」

漫「あのっ、こっちのお料理もめっちゃ美味しそうですよ」

由子「せやなー」ホラ

洋榎「確かに美味そうやけど・・・大阪で開催してんねんでー?一流シェフもおって!せやのにたこ焼きがあらへんて考えられへんわ!」

恭子「ちょおちょお、これだけしてもろて文句て正気か?怒られるで」

洋榎「せやけどー・・・」

ハギヨシ「お客様」ススッ

洋榎「うわあ!!」ビックー!!

絹恵「い・・・いつの間に・・・」ドキドキ

漫(全く気配がせえへんかった・・・)ドキドキ

由子(心臓に悪いよー)ドキドキ



141: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/25(水) 23:50:35.60 ID:4paX5WvY0


ハギヨシ「配慮が足りませんでした。こちら、たこ焼きとお好み焼きでございます」ドウゾ

洋榎「お、おー!めっちゃ気ぃ利くやん!おおきに!あんちゃん出世するでぇ」ウケトリ

恭子(一言多いねん!)ハラハラ

ハギヨシ「ありがとうございます。それではまた何か御座いましたら、お気軽にお声かけ下さい」スーッ

恭子「・・もー、姫松=ガラ悪い、ちゅーイメージついたらどうすんねん」

絹恵「あはは・・まぁまぁ・・」

洋榎「うわ!・・・んぐっ、メッチャ美味いわこのたこ焼き!!恭子も文句ばかりゆーとらんと、ホレ口開けぇ!」アーン

恭子「は?そんなんハズかしいわ!こんなとこで!」

絹恵「はは、大丈夫ですって。今、誰も見てませんし」

洋榎「そや!これ食わな、一生後悔すんで」アーン

由子「主将がこう言うてんねんから」ニ

漫「なんなら見張っときます」ニコ



142: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/25(水) 23:51:06.66 ID:4paX5WvY0


恭子「おおげさや・・・もう//」アー

洋榎「あ・・・」ポロッ

恭子「あ、落ち・・・」

絹恵「!」キラッ!!

由子・漫「え」

バッシーン!!!ピュー!!

洋榎・恭子・由子・漫「ああ!!」

絹恵「あ、しもた」

洋榎「たこ焼き飛んでってもた・・・」

由子「綺麗な放物線やったね・・・」

絹恵「うう・・・つい癖で足が・・・罰当たりな事してもうた・・・」

恭子「しゃあない・・・漫、罰ゲームな」

漫「なんでですの!!私何もしてませんて!!」ガー

恭子「冗談やん。本気にしなや・・・絹ちゃん、しゃあないて。わざとやないし・・・」



143: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/25(水) 23:51:38.99 ID:4paX5WvY0


照「ふう」インカン シマウ

照「なんだかさっきから口が気になるな」

咲「あはは・・・」

ヒュー

照「ま、いいか。特にもんだ・・はごふぅ!!」パクッ!

咲「な、何!!?何か飛んできた!!大丈夫?お姉ちゃん!!」

照「ふごぅ、あつっ!!はふはふはーふはぁあふ」ハフハフハフハフ

咲「お姉ちゃんがハッフハフになってる!なにか飲みもの!!」アッタ!

咲「お姉ちゃん!これ!!」ハイ!

照「はふははあふ!ゴクッゴクッ・・・・・・っ!!」

照「ゲホゲホッ!!カハッ!カッハ!!」ゴホッゴホッ!



144: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/25(水) 23:52:09.20 ID:4paX5WvY0


咲「お、お姉ちゃん!大丈夫!?」セナカサスリ...

照「飛んできたも・・・のより・・・今の・・・トムヤムクンの方が・・・きつい・・・辛い・・・」ゲホゴホ

咲「ご・・ごめん・・・真っ赤だったからどうしようかと思ったんだけど・・イチかバチか辛くない事に賭けてみたんだ・・・」

照「・・・トムヤムクンの手前に・・・ゲホ・・・お茶が・・・あるの・・に」ケホケホ

咲「とっさの事だったから・・・目立つ赤に気がいっちゃって・・・ごめんね?」

照「・・・・・いい・・・落ち着いてきた・・・」ハァ

咲「さすがお姉ちゃん!」

照「はぁはぁ・・・まあね」フフフ!

咲「あ、涙が出てるよ」フキ!フキ!

照「痛い痛い痛い!!強い!眼球が痛い!!」ウアアア!

咲「ご、ごめんねお姉ちゃん・・・加減がわからなくて」

照「いや・・・大丈夫・・・」ハァハァ...ゴシゴシ



145: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/25(水) 23:52:41.66 ID:4paX5WvY0


絹恵「・・・・」サササ

洋榎「どやった?拾えたん?」

絹恵「・・・なんか宮永照さんの口に入ってもうたみたい」

洋榎「マジか・・・」

恭子「どんな確率やねん・・・」

由子「・・・・」ゴクリ..

漫「・・・」タラーッ

絹恵「・・・」

洋榎「・・・・しゃあないな!こっちが悪いんやし、うちも謝りに行ったるわ!」

絹恵「いや、私が1人で行くわ」

洋榎「お」

絹恵「お姉ちゃん悪ないもん。蹴ったんは私やから、ちゃんと頭下げてくるわ!」スタスタスタ

絹恵(てゆーか私何で戻ってきてんねん!さっき謝っとくべきやろ!)ウー

絹恵(またお姉ちゃんに心配かけてもた・・・)ハー



146: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/25(水) 23:53:20.44 ID:4paX5WvY0


咲「大丈夫?お姉ちゃん」

照「ああ。もう平気」

咲「ごめんね・・・私が不器用だから・・・ダメージ増やしちゃって」

照「・・・気にしなくていい」

咲「お姉ちゃん・・・」ヤサシイ...

絹恵「あの・・・」

咲・照「?」

絹恵「今・・・宮永さんの口に飛んできたものなんですけど・・・」

照「???」ナンノコト

咲「お姉ちゃん忘れっぽすぎだよ!」

絹恵「あれ・・・うちが飛ばしてしもたやつなんです!!ホンマすいませんでした!!」ガバッ!!

咲「飛ばしたやつ・・・?」

照「・・・!」

照(この喋りとイントネーション・・・怜たんと同じ、関西の人だ!おそらく間違いない!)

絹恵「・・・・」サゲタママ



147: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/25(水) 23:53:55.63 ID:4paX5WvY0


咲(何が飛んできたのかよくわからないけど・・・この人真剣に謝ってるし・・・)チラッ

照「・・・君」

絹恵「はい・・・」オソルオソル

照「私は怒ってないから、そんなに怯えなくていい」

絹恵「はい・・・すんません・・・」

咲(お姉ちゃん・・・ホントに優しい)ホッ

照「それよりこの出会いに感謝したい」フフ

絹恵・咲「え?」

照「君、好きな遊園地は?」

絹恵「え・・・?千葉の某夢の国ですけど・・・」

照「・・・好きな食べ物は?」

絹恵「えーと・・・ラーメンとか好きですね」

照「関西に誇りを持て!!!!」ガア-!!

絹恵「ひい!!」ビクッ!!

絹恵(なんなんこの人~)モオ



148: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/25(水) 23:54:34.46 ID:4paX5WvY0


咲「ちょっと、いきなり怒鳴ったらダメだよ」

照「・・・」コホン

照「すまない・・・つい興奮してしまった」

絹恵「はぁ・・」

照「君・・・関西の人だな?」ビシィッ!

絹恵「へ?・・・そうですけど」

照「関西の何処なんだい?」

絹恵「大阪ですけど・・・」

照「ビンゴ!!」カスッ!

照「・・・・・」

咲「・・・・お姉ちゃん今、指を鳴らそうとして失敗」

照「君に話がある」ムシ!

絹恵「はあ」



149: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/25(水) 23:55:12.40 ID:4paX5WvY0


照「私に関西弁を教えてくれ」

照(関西弁をマスターすれば、怜たんとの距離もグッと近づくはず!!)フフフ

絹恵「・・・・・・・は?」ポカーン

咲「・・・・・・・は?」

照「・・君が関西弁を、私に教えてくれ」

絹恵「・・・・・・」ポカーン

照「英語で言うと・・・・KANSAIBEN Is・・」ウーン

咲「お姉ちゃん無理しないで!それに日本語で大丈夫だと思うよ・・・」

照「だってこの子が・・・」

絹恵「はっ!すいません、ビックリして止まってまいました!・・・関西弁を教えてくれ、ゆー事ですよね?」

照「うんうん!」ソウダヨー



150: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/25(水) 23:56:11.44 ID:4paX5WvY0


絹恵「別に構いませんけど・・・私は大阪やし、宮永さん東京ですよね?あまり会えへんし、教えられる機会が無い気がしますけど・・・」

咲(なんで関西弁なんだろう??園城寺さんが関係してるのかな?)

照「そうか・・・遠いものな」ハァ

絹恵「・・・!!(ん?・・・そうや!)」

絹恵「あ・・・あの!」

照「?」

絹恵「関西弁を教える代わりに、私に麻雀を教えてくれませんか?」

照「・・・ルール知らないの?」

絹恵「ああいや!そゆ事ちゃいます!私の麻雀の腕を鍛えてもらえますか?ゆー事です。ダメでしょうか?」

照「いや、別に構わない。関西弁を教えてもらえるなら」

絹恵「!!ほんまですか!じゃあ是非!!お願いします!私も関西弁、ばっちり教えますんで!!」ヤッタ!

絹恵(宮永照に麻雀教えてもらえるなんてめっちゃついてるわ・・・ちょっとくらい遠くてもお釣りがくる位のリターンやん!よーし、お姉ちゃんに頼られる位、強なったるで!!)メラメラ



151: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/25(水) 23:56:53.46 ID:4paX5WvY0


照「こちらこそ頼みまんがな」フフ

絹恵「おっさんか!!・・・あ!すいませんつい・・・」

照「・・・まんがなはおっさんなのか?」ダメ?

絹恵「ほとんど使いませんね」デス

照「そうなのか。早速勉強になった」ヤッタヨ

絹恵(なんか思ってたより話しやすいやん)

絹恵「あ、そうだ!番号とアドレス交換してもいいですか?」

照「おお!そうだな。私のアドレスはmunegatokitoki@~」

咲(いつ聞いてもひどいアドレス・・・)

絹恵「え~、胸がときとき・・・」カチカチカチカチ

照「ふむ」

咲「・・・お姉ちゃん、私そろそろ行くね」

照「おお、そうか。またな」バイバイ

咲「うん」



152: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/25(水) 23:57:24.01 ID:4paX5WvY0


絹恵「あ、妹さん。すいません私ばっかり喋ってしもて」アセ

咲「そんな事気にしなくて大丈夫ですよ」ニコッ スタスタ

咲(・・・)

咲(千里山の園城寺 怜さん・・・どんな人なんだろう?ちょっと見てみたいな)キョロキョロ

咲「・・・(お姉ちゃんが好きになる人・・・かぁ)」スタスタ

?「・・・」スタスタ

ドンッ!

咲・?「わっ!」

咲「あ、ごめんなさい!余所見してました!大丈夫ですか?(ぶつかっちゃった)」

?「いや、ウチもボーッとしてたから・・・ごめんな?大丈夫?」

咲「はい・・・私は・・・だいじょ・・・・・っ!!」

咲「か・・・」

?「か?」クビカシゲ

咲(かわいいいいいいいいいいいいいい!!!何この人!うわぁああ!!)



153: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/25(水) 23:58:05.10 ID:4paX5WvY0


咲「あ・・・いえ・・・だいじょうぶです////」カァアア

咲(やばいやばいやばい!!!可愛すぎるよ~~~~!!!)

?「ならよかったわ。ホンマごめんなー?それじゃ」スタスタスタ

咲(あー、いいなぁ~~!!ツインテールにしてくれないかなぁ!!あ~、ちょっと短いか~・・・でも見たいなぁ~)

咲(思い切って土下座して頼んでみようかな・・・和ちゃんにリボン借りて・・・って・・・絶対和ちゃん怒るよね・・・)

咲(あの制服は確か千里山女子だったと思うけど・・・凄い似合ってて可愛かったな~♪天使みたいだよぉ)

咲「はぁ~(あの子のツインテール姿が見たいよ~)」

洋榎「お!園城寺やん!ひっさしぶりやな~」

?「あ、姫松の・・・え~」

咲(園城寺って・・・園城寺 怜さん!?あの可愛い子がお姉ちゃんの好きな人?)ギョギョッ



154: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/25(水) 23:58:41.74 ID:4paX5WvY0


洋榎「名前覚えてへんのかい!!」ビシッ

怜「ごめんなー、めっちゃ騒いどったのは覚えてんねんけど」

洋榎「それは忘れてぇや。愛宕 洋榎やあ た ご ひ ろ え!」クワ!

怜「ムズすぎんねん、名字も名前も読む気せえへん」

洋榎「うちに言われても知らんわ・・・ほれたこ焼き食べ」ズイ

怜「え?たこ焼きなんてあったん?」モラウワ アリガトウ

洋榎「何で無いねん言うて騒いどったらくれてん」ヘヘ

怜「めっちゃ美味しいな。・・・てゆーか騒がんでも頼んだらええやん」ハフフ

洋榎「自己主張してなんぼやっちゅーてな!」ハハハ

怜「ま、らしいっちゃらしいけど」フフ

洋榎「当然やでー!」ハハ

怜「あ・・・・そういえば準決勝でウチが倒れた時、見舞いに来てくれたんやってな」

洋榎「は・・?そ、そんなん、誰に聞いたん?」

怜「竜華が教えてくれてな」

洋榎「え」



155: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/25(水) 23:59:33.85 ID:4paX5WvY0


怜「なんかめっちゃ心配してくれたみたいやな」

洋榎「ちゃ、ちゃうわ!・・・うち行ってへんわ!」

怜「感謝してんねんから素直に受け止めてや」

洋榎「ふん!///」プイッ!

洋榎「!・・・お、戻ってきとる」

怜「?」

洋榎「ほな、うちはもう行くわ」

怜「うん、お見舞いとたこ焼きありがとな」

洋榎「・・・///」テヲ フリフリ

怜「・・・」クスッ

咲(ああ~、笑顔が超可愛いよ~///)

咲(・・・お姉ちゃんと付き合うのかな・・・?)

咲(もし付き合ったら・・・お義姉ちゃんになる・・・)

咲(お義姉ちゃんなら、妹のお願い聞いてくれるよね!)ウンウン!

咲(お姉ちゃん!私、お姉ちゃんを応援するよ~!!)メラメラメラ



156: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/26(木) 00:00:05.47 ID:nPdpXGJQ0


洋榎「絹、おかえり~!どやった?」

絹恵「あ、お姉ちゃん。宮永さんに関西弁教える事になった」

洋榎「なんでやねん!たこ焼き蹴り食べさせといてそないな事なるかー!!」ビッシー!!

絹恵「いや、ほんまなんよ」

由子「予想外よー」

漫「そういう展開らしいです」

洋榎「え・・・マジなん?全然意味わからへんねんけど・・・」

恭子「宮永さん、怒ってないみたいやし、一件落着やて」

洋榎「なんかしっくりけえへんけど・・・」ンー?



157: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/26(木) 00:00:35.42 ID:nPdpXGJQ0


華菜「ただいま~」ダシ!

未春「あ、華菜ちゃん、おかえり」

華菜「キャプテン、戻ってないんだ?」

文堂「1度戻ってきたんですが・・・」

華菜「が?」

深堀「このテーブルの全てのカニを食べやすいように剥いて・・・また他のテーブルに」

文堂「みんなが楽しむパーティーなのに・・・またお手伝いを・・・」

華菜「・・・キャプテンがそういう人なのはみんなもわかってるだろ?お人よし過ぎるんだ・・・」

深堀「・・・・」

華菜「雑用だったり、細かい事やどうでもいい事は1年生の仕事だった・・・でも・・・」

未春「・・・」



158: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/26(木) 00:01:06.32 ID:nPdpXGJQ0


華菜「私が派手に落っことした未開封のコーラをびしょ濡れになりながら開けてくれたのは誰か覚えてる・・・?」

文堂「キャ、キャプテンです・・・」

華菜「私がタバスコを入れ過ぎて食べられなくなったラーメンを、むせながら代わりに完食してくれたのは・・・?」

文堂「キャプテンです」

華菜「私がインハイ会場近くで買ったアイスが当たってた事を長野に帰ってきてから気付いた時・・・東京までアイスを取りに行

ってくれたのは・・・?」

文堂「キャプテンですっ!」

華菜「そんなキャプテンのために!私たちが」

未春「あの・・・華菜ちゃん」



159: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/26(木) 00:01:40.30 ID:nPdpXGJQ0


華菜「え?何?みはるん」

未春「それって・・・ほとんど華菜ちゃんのお手伝い・・・じゃないかな・・・?」

華菜「えーと・・・」フリカエル

華菜「あ」

未春・深堀・文堂「・・・・」

華菜「・・・・・・・」

未春・深堀・文堂「・・・・」

華菜「に・・・・」

華菜「にゃーーーーーーーーーーーー!!!!!」

深堀・文堂「!」ビクッ!

未春(ごまかした・・・)



161: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/26(木) 00:02:18.06 ID:nPdpXGJQ0


体育館奥 小道具置き場

一「ふぅ、今のところ問題はないみたいだね」

一(ハウリング以外は)

透華「ですわね。そろそろ一も楽しんでくるといいですわ」

一「ん。でもボクはやっぱり透華と一緒がいいから・・・///」

透華「は、はじめ・・・///」ドキドキ...

一「とーかぁ・・・」カオヨセル

透華「・・・」カオヨセル

一「ん・・・っ・・・///」ンチュー...

透華「んは・・・っあ///」チュー...



162: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/26(木) 00:02:54.35 ID:nPdpXGJQ0


一「はぁっ、透華ぁ・・・・///」ハァハァ

透華「はじめ・・・///」ンチューゥウ

エイスリン「Oh・・・///」テレルネ

一「・・・・・・」

透華「・・・・・」

エイスリン「・・・・・」キュキュキュ

エイスリン「・・・・・!」ラブラブナ フタリノエ!

一「うわぁああああ!!」

透華「ぎええええええ!!!みみ、見ていたんですの!!?」

エイスリン「ゴメンナサイデス!マヨッテデス!」sorry!



164: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/26(木) 00:04:00.98 ID:nPdpXGJQ0


一「とと、とにかく!今のは全然普通なやつだから!遊びみたいなものだよ!!」

透華「え・・・・」

エイスリン「アソビ?」クビカシゲ

一「そうそう!欧米じゃみんなやってるでしょ?挨拶だよ挨拶」ハハハ

透華「・・・・」ジワ..

エイスリン「Oh!アイサツ!」ナルホド!

一「うんうん!そうなんだ!ねえ、透華!」

透華「・・・わたくしは本気でしたわ・・・」ジワワ...

一「そう、本・・・え?」

エイスリン「?」ドユコトデス?



165: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/26(木) 00:04:50.57 ID:nPdpXGJQ0


透華「わたくしは一が好きで、キスしてましたわ・・・」

一「と、透華・・///」

エイスリン「!」wow!

透華「それを、一は遊びとおっしゃるのですのね・・・」

一「え!透華、それはこの場を・・・」

透華「うぅ・・・」グスッ...

一「!!」

透華「わたくしにははじめしかいないのに~」ワァアアン!

エイスリン「アウ~」ドウシヨ!

一「と、透華!違うよ!!」

透華「ここは日本なのに~!!」ウワァアアアン!!

一「透華!!んっ」ムチューゥ

透華「あいさ・・・んっ・・・ふ」ンム...ッ

エイスリン「~~~~///」リョウホホオサエ

透華「はじ、め・・・・」ポー



166: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/26(木) 00:05:20.52 ID:nPdpXGJQ0


一「さっきのは全部この場を誤魔化すための言い訳だよ」

透華「言い訳・・・?」ホントデスノ?

一「ボクだって・・・透華しかいないよ・・・///」

透華「はじめ・・・///」

エイスリン「アノ!」

一・透華「?」

エイスリン「オシアワセニ!」ペコッ!

エイスリン「ソレジャ!」ダダダダ...

一・透華「・・・」

一「透華・・・あのさ」

透華「わかっていますわ。今はパーティーを優先しましょう」

一「・・・うん」

透華「そそ、その代わり・・・・」

一「わかってるよ・・透華・・・それが終わったらたっぷり・・・」ササヤキ

透華「あぅ///」ゾクゾクッ!



167: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/26(木) 00:05:48.08 ID:nPdpXGJQ0


体育館

エイスリン「////」テクテクテク

白望「あ、エイスリン。おかえり・・・」

エイスリン「!」カキカキカキ...ジャーン!

白望「??女の子同士のキス・・?」

エイスリン「シアワセ!!スバラシ!」good!

白望「あっそう・・・・」

エイスリン「シロ!ワタシトスル!///」

白望「・・・・・は?」

白望「いやいや・・・え?」

エイスリン「シロトワタシ、キススル!!」ドーン!

白望「あー・・・・ごめん頭冷やしてくる・・・」テクテク

エイスリン「エー!」ザンネン!

白望「・・・」テクテク

白望(いや、照れるなんて私のキャラじゃないしなー)ポリポリ...



168: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/26(木) 00:06:25.45 ID:nPdpXGJQ0


恒子「うまーー!!これもうまーーー!!女子アナになってよかった~!」モグモグ

健夜「もう!こーこちゃん、落ち着きなよ」オロオロ

恒子「んぐっ!・・・すこやんアラフォーだからって落ち着き過ぎ!」

健夜「アラサーだってば!何度も言ってるよね!ねえ!」モウ

恒子「そうだったっけ」テヘヘ

健夜「もう!・・口のまわりにソースついてるし」フキフキ

恒子「ん~・・・さっすがすこやん!私の嫁!!」

健夜「何言ってるの・・・」

恒子「あ~、これでお酒があったら言う事ないのにな~」ハグハグ

健夜「もう・・・あ、ほらここ、こぼしてるよ~」フキフキ

健夜(しょうがないなぁ、もう・・・)フフ



169: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/26(木) 00:06:55.30 ID:nPdpXGJQ0


恒子「あ!南浦プロのお孫さんだ!」モグ..タタタタ

健夜「ちょ・・・お行儀よくないよ」

恒子「こんにちわー!」ヤー

数絵「あ・・・福与アナ・・・こんにちは」ペコリ

恒子「おじいさんは元気ですかー?来てるんならご挨拶したいんだけど」

数絵「元気ですが、今日はこちらには来ておりません」

恒子「そうなんだー、ありがとう。・・・それじゃ!」シュタッ! タタ

数絵「はい・・・・」

恒子「ただいまー」タタ

健夜「もう、食べかけで動き回らないの!」マッタク

恒子「いやー、ついね」ヘヘ



170: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/26(木) 00:07:26.39 ID:nPdpXGJQ0


健夜「何を話したの?」

恒子「いや、南浦プロ来てたら挨拶しよーと思って聞いてみたんだけどさ、来てないみたい」

健夜「そうなんだ」

恒子「あと一緒に食べませんかって誘おうかとも思ったんだけどさ」

健夜「うん」

恒子「私みたいな騒がしいのは苦手かなって思ってやめた」アハハ

健夜「騒がしいって自覚あるんだ・・・」

数絵「・・・・・・」ポツン

数絵(まだ大丈夫・・・南場(2次会)になったら私のペースだ・・・それまで耐える!)ゴゴゴゴ



171: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/26(木) 00:07:56.61 ID:nPdpXGJQ0


憧「あーーー!!!荒川 憩さん!!」

憩「あ、阿知賀の憧ちゃん!久しぶりやな~」ヒラヒラー

憧「はい!今日もナース服ですかー、決まってますよ」

憩「あはは。ありがとーな」

憧(招待状には制服着用・・・ってあったけど・・・いいのかな?)ハテ

憧「っと、先日はあたしたちの特訓にお付き合いいただき、ありがとうございました」ペコッ

憩「そんなにかしこまらんでええよー」ニッコリ

憧「でもせっかく協力してもらったのに決勝に行けなくて・・・」

憩「何言うてんの。立派やったで。みんなよくやったと思う」

憧「憩さん・・・ありがとうございます」

憩「うちかて個人戦あかんかったしな・・・やっぱり宮永照は人間ちゃうわ」ハハ...

憧「・・・・確かに・・・あの人は規格外でした・・・」



172: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/26(木) 00:09:02.51 ID:nPdpXGJQ0


照「違うよ?」

憩「はい?」フリカエリ

憧「?」

照「私、人間」ホントダヨ

憩・憧「!!!!」ハッ!!

憩・憧「み、宮永照!!」

照「うん」ドーモデス

憩「えええっと・・・今の発言はなんっちゅーか・・」ハハ

憧「・・・・」パクパク

照「それはともかく、ちょっといいかな?」キミキミ

憩「わ、わたし?」

照「そう」



173: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/26(木) 00:09:29.73 ID:nPdpXGJQ0


憩「な、なに?」ドキドキ

照「それ」

憩「え」ドキドキ

照「ナース服」

憩「は?」

照「私も欲しいんだけど、どうやったら手に入る?」

憧「??」ポカーン

憩「ど、どうやったらって・・・」

照「サイズもそのうち入手する」

憩「????」

憧「????」

照「本気」



174: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/26(木) 00:10:04.48 ID:nPdpXGJQ0


憩「え・・・っと、普通に通販とかでも買えるけど・・・」

照「なんと!!!」マジカ!

憧「・・・」

照「通販っていうと・・・ポチがどうとかいうやつか!!?」

憩「ポチ?・・・・ああポチるね、うん、そやな」

照「なんて時代だ・・・・ありがとう!!」ダダダダダ..

憩・憧「・・・」

憧「なんなの一体・・・?」

憩「・・・今日で宮永照がさらにわからんくなったわ・・・」ハハ



175: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/26(木) 00:10:52.30 ID:nPdpXGJQ0


智美「いやー、美味しいものばっかり。来てよかったなー」ワハハ

睦月「ホントですよ。これでタダなんて信じられません」

智美「もう少し近ければ車で来れたんだけどなー」

睦月「・・・・それは・・・ちょっと・・・」

佳織「あはは」タラー

智美「ゆみちんたちは?」コレモ ウマソー

睦月「ちょっと外で風に当たってくるって言ってました」

智美「なんと。これだけのご馳走を前にして・・・」パクパク

佳織「最近特に仲が良いですし、何かあったんですかね?」

智美「さてなー?」ワハハ



176: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/26(木) 00:11:22.31 ID:nPdpXGJQ0


グラウンド ベンチ

桃子「もう、先輩ったら・・・//」

ゆみ「すまない・・・ももに触れていないと落ち着かないんだ・・・///」

桃子「それは私も同じっす・・・///」

ゆみ「・・・これほどまでに人を好きになるとは思わなかったよ」シミジミ

桃子「・・・私もっす・・・///」

ゆみ「もう離したくはないよ・・・もも・・・愛してる・・・///」

桃子「私も・・・・ゆみを愛してるっす・・・///」

宥(おトイレのついでに散歩してたら・・・・すごい所に出くわしちゃったよ~////)モノカゲカラ

ゆみ「もも・・・///」

桃子「ゆみ・・・///」

宥(ああ~、2人とも・・・すごくあったか~い)ホッカホカー



177: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/26(木) 00:11:52.36 ID:nPdpXGJQ0


灼「・・・・また独りぼっち・・・」ポツーン

灼(せっかくのパーティー・・・友達を増やして青春を謳歌したい・・・)

灼(そう思ってたけど・・・やっぱり孤立してしまった・・・自分の社交性の無さが恨めしい・・・)オバーチャン...

?「ぼっちじゃないよー」

灼「!!?」クルッ!

豊音「こんにちわー」ニコッ

灼「あ・・こんにちわ」ペコッ

豊音「ねえねえ、せっかくだから私たちと一緒に遊ぼうよー」ニッコリ

灼「え・・・あの・・・」

灼(そうだ・・・ここで勇気を出して、友達を作るんだ!!)

灼「うん。ありがとう。私も一緒に遊びたい」ニコ

豊音「そうと決まれば善は急げだよー」ヤッター テクテク



179: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/26(木) 00:12:28.79 ID:nPdpXGJQ0


豊音「ただいまー!お客さん連れてきたよー」ニコー

灼「あの・・・どうも///」

エイスリン「ドモコンチワ!」Hello!

白望「あ・・・!(偽胡桃・・・!)」

灼「あ・・・あなたは・・・(タッパーの君・・・)」

白望「豊音・・・その子は胡桃じゃないよ?」

豊音「?当たり前だよー。大事なチームメイトを間違うわけないよー」ニコー

白望「・・・」グサッ!

豊音「せっかくだから一緒にお喋りしようよー」ニコニコ

白望「・・・・・・(何を話せばいいのか)」



180: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/26(木) 00:13:18.41 ID:nPdpXGJQ0


灼「・・・・・・・(とりあえず場を繋ぐ為に何か話題を・・・)」

灼「あ・・・あの、ボウリングのレーンの長さはファールラインから1番ピンまでで18.288mで、野球のピッチャーマウンドからキャッチャーまでとほぼ一緒なんですよね!」

白望「・・・・・」ポカーン

豊音「へえー、そうなんだ~!初めて知ったよ~」タメニナル!

灼「200ゲームで200アベレージ以上だと、永久A級ライセンスが貰えるんだよね!」

豊音「そうなんだー!難しそうだよー?」タイヘン!

エイスリン「Oh!エーキューエーキュー♪」トリビア!

灼「あとね・・・(やったよおばあちゃん!私、上手く場を盛り上げてるよ!)」

白望(明らかに無理してる感じ・・・でもなんか微笑ましい・・・あー、なんだろこの気持ち・・・)ホワアァア



181: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/26(木) 00:13:45.10 ID:nPdpXGJQ0


憧「あれー?灼さんもいない・・・・ってか誰もいないしー」

憧「なによりしずがいない・・・何処行ったんだろ?」キョロキョロ

憧「あ!いた!」

初美「意外と清楚系な人の方がムッツリで・・・」

穏乃「そうそう・・・視線を感じるんですよね!!」

憧「??(誰?あたしのしずと随分仲良さげじゃない・・・)」ム

憧「しずー?」

穏乃「わあ!憧!??」ドキーン

憧「・・・こんにちわ」

初美「こんにちわですよー」



182: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/26(木) 00:14:14.49 ID:nPdpXGJQ0


憧(誰よこの子?もしかしてあたしのしずの可愛さに気付かれた?)

憧「・・・何話してるのー?」

穏乃「・・・」チラ

初美「・・・」コクン

穏乃「・・・・・・・・・・・憧ってさー、パンツ履いてる?」

憧「なっ・・・/////」カァ...

憧「は、履いてるに決まってるじゃん!!何言ってんの!!!//」マッカッカ!

穏乃「そっかー・・・」

憧「な・・・なに?しずったら・・・あたしのパンツに興味あんの?」ドキドキ...



183: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/26(木) 00:14:48.25 ID:nPdpXGJQ0


穏乃「・・・憧ったら、まだそんなステージにいるんだね・・・」

憧「は?」

初美「それを言ったら可哀相ですよー」

穏乃「そうですよね・・・憧・・・頑張って!!」

憧「は・・・・?」ポカーン

穏乃「千里山の二条さんなんて将来・・・」

初美「あ、わかりますよー。多分来年はもっと露出を増やすつもりですよー」ウンウン!

憧(・・・なにがなんだかよく分からないけど・・・しずは絶対渡さない!!!)ゴオオオオオ!!



184: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/26(木) 00:15:30.59 ID:nPdpXGJQ0


衣「おーいノノカー!ヒサー♪」タタタター

和「あら?」

久「うふふ」ニッコリ

衣「遊びに来たぞー!」エヘヘー

和「ふふ・・・ありがとうございます。何をして遊びましょうか?」

衣「う~ん・・・鬼ごっこ!!」

久「鬼ごっこ?」

衣「そうだ!!脆弱な人間は生々世々(ショウジョウセゼ)、鬼から逐電(ちくてん)すること叶わぬ!!」ゴオオ!!

衣「そして黄泉比良坂(よもつひらさか)を通り、根の堅州国(ねのかたすくに)へと入るのだ!!」ゴオオオオ!

和「それは怖いですね・・・」



185: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/26(木) 00:16:06.31 ID:nPdpXGJQ0


久「う~ん・・・・でもこの会場内で鬼ごっこは・・・」

衣「ぬ・・・迷惑がかかるか・・・」ショボン

久「あ、だったらグラウン」

??「天江さ~ん!!!」ダダダダダ!!

衣「んにゅ?」

久・和「?」

小蒔「・・・・」ダダダダダ!

衣「お・・・なんかこっちに向かってくるぞ」タラー

巴「天江さん!逃げて!!」タタタ

衣「ほえ?」



186: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/26(木) 00:16:34.91 ID:nPdpXGJQ0


巴「姫様は今、九面の中で1番のロリコンを降ろしているの!!だから早く逃げて!!!」

小蒔「・・・・」ニター...ダダダダダダ!!

衣「ふふふ・・・面白い・・・私に追いつけるかな!?」ダーッ!

衣「ノノカ!ヒサ!また会おう!」ダダーッ!

小蒔「・・・・」ダダダダダ!

久・和「・・・・」ポッカーン...

久「ま、いっか♪」



187: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/26(木) 00:17:14.69 ID:nPdpXGJQ0


菫「こんなに美味しいものを食べられるなんて幸せだな」モグモグ

渋谷(このお茶・・・味にすごい深みがあって美味しい・・・)ズズ

亦野(この料理・・・チーズビットより美味しい・・・)パクパク

淡「ただいまです」

亦野「淡、照先輩には会えたのか?」

淡「・・・いえ、色々歩き回ってみたんですけど」フゥ

亦野「そうか・・・」

渋谷「でも照先輩・・・荷物置いてるから、そのうち戻ってくると思う」

菫「その通りだ。それにあいつも最近周りと打ち解けられるようになってきたんだ。他校の連中と親睦を深めているのだろう・・・このから揚げは絶品だな」モグモグ

淡「そう・・・ですよね」

菫「ああ。ほのかな甘みがあっていいな」ムグムグ

淡「から揚げの事ではないんですけど・・・」



188: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/26(木) 00:17:48.07 ID:nPdpXGJQ0


?「あのー・・・」

菫「ん?」モグモグ

淡「あ・・・(園城寺 怜!)」

怜「ごめんなー、あのちょっと聞きたいんやけど・・・」

菫「ままあふぇまあ、まうぇあひお」モグモグモ...

怜「・・・全然わからへん」

淡「ちゃんと飲み込んでから喋って下さいよ、はしたない!!あと『から揚げはあげないぞ』って誰もいりませんよ!!」オチャ!

菫「んぐっん・・・」ゴクゴク

怜「へえ、そんなん言うてたって、ようわかるなぁ、さすがチームメイト」

淡「いっ、いえ、別に・・・」



189: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/26(木) 00:18:19.05 ID:nPdpXGJQ0


菫「ゴクッ・・・・ふぅ」

怜「もう平気?」

菫「ああ。元通りだ」

怜「ごめんな?変なタイミングで話しかけてもーて」

菫「気にするな。それで?何か用事か?」

怜「あ・・あの・・・宮永さんて何処にいてるかわかるかなー、思て」

淡「・・・」

菫「いや、私たちも何処にいるか・・・あ!」

淡・怜「?」

菫「あそこにいる。一緒にいるあの制服の子は・・・阿知賀女子か?とにかくあそこに照がいるぞ」ユビサシ

怜「・・ホンマや。ありがとう」ホナ!

淡「・・・・」



190: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/26(木) 00:18:49.72 ID:nPdpXGJQ0


亦野「・・・行かなくていいのか?」

淡「・・・はい」フー

菫「さっきから照を探していたのではないのか?」

淡「それはそうなんですけど・・・っていうか」

菫「ん?」

淡「から揚げの油で口の周りがテカテカじゃないですか!恥ずかしいなぁもう!」ティッシュトリダス

菫「そ、そうか?」

淡「動かないで下さい、拭きますから」フキフキ

菫「んむむ・・・」ナスガママ

淡「私たちは注目される立場なんですからね」フキフキ

菫「んむむ・・・」アルガママ

淡「全くもう・・・」クス



191: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/26(木) 00:19:19.27 ID:nPdpXGJQ0


怜(あ、照さんおった・・・って、実際会うのは久しぶりやな・・・っちゅーか、面と向かって『照さん』て呼んだ事無いわ///)

怜(なんかめっちゃ照れるやん///)

怜(それにしても・・・阿知賀の子と何の話やろ?)キキミミ


玄「あのー・・・」ビクビク

照「・・・・」ジー

玄「私に何か・・・?」オロオロ

照「・・・・」ジー

玄(お姉ちゃーん早く帰ってきてー)

照「可愛い」

玄「ふえっ!?」

照「メチャクチャ可愛い」

玄「ななっ、なにがですか?」ドッキー



192: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/26(木) 00:19:56.88 ID:nPdpXGJQ0


照「その制服・・・」

玄「へ」

照「その制服欲しい。その制服とニーソックスが欲しい」

玄「あの、欲しいって言われても」アセアセ

照「着せさ、着さた・・・着させたい」マチガエタ

玄「あうあうあう(もう訳分かんないよー)」

照「もしいらなくなった時は、白糸台に連絡してください、お願いします」ペコリ

玄「あっ!うん、はい!おまかせあれ・・・」

照「ありがとう」ニコッ

玄「は、はい・・・」

照「それじゃ・・・」スタスタスタ

玄「・・・・」

玄(なんだったんだろう・・・)



193: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/26(木) 00:20:27.01 ID:nPdpXGJQ0


照「・・・・」スタスタスタ トオリスギー

怜「・・・・」サササ

怜(あんまよく聞こえへんかったけど・・・間違いなく『可愛い』って言うた・・・)

怜(ナンパ・・・ちゃうよね・・・?)

怜(確かにドラローさんは可愛い思うけど・・・)

怜「・・・・」

怜(って、照さんがナンパなんてするわけないやん!)

怜(あんな恥ずかしいメアドにする位やし///)

怜(そんなタイプちゃう!・・・・・ちゃうよね・・・)

怜(なのになんでウチ隠れてんのやろ・・・)



194: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/26(木) 00:21:01.30 ID:nPdpXGJQ0


セーラ「いやー、こんなに食ったのはひっさしぶりや」フゥ...ペローン

泉「先輩・・・お腹丸出してみっともないですて///」

セーラ「ええやんけー、最高やーこの解放感・・・ちゅうか泉はいっつもヘソ出してるやんけ。セクシールーキー」ポンポン

泉「そらそうですけど他校の目が・・・あと変なあだ名つけんといて下さい」

竜華「あはは・・・あ!」

浩子「?どないしたんですか?」

竜華「いや、ちょっとな。行ってくるわ」タタッ

セーラ・泉「?」

浩子「竹井さんですわ」

セーラ「ああ、竜華のお師匠はんかいな」

泉「改めてお礼言わんとあきませんね」

セーラ「せやな」

浩子「ええ」



195: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/26(木) 00:21:42.72 ID:nPdpXGJQ0


竜華「ししょ~う」タタタ

久「あら?竜華?」

竜華「お世話になってます」ニコ

久「いいえ、私なんて大した事してないわ」クスッ

竜華「謙遜せんといて下さい!こんな盛大なパーティーに出来たのも、師匠のおかげです!」パアア

久「竜華・・・あ・・ありがとう////」

久(あれ?・・・この子、こんなに可愛かったかしら?)ドキドキ

竜華「それに・・・師匠に言われた通り、諦めんと頑張った事で、怜と前みたいな感じで接する事が出来てるんです!」

久「あ・・・」

竜華「あれから膝枕は出来てないですけど、なんかいい感じで。順調にいってるんで、もしかしたら・・」

久「・・・・・」

竜華「怜と・・・ここ・・恋人に・・・なれるかも・・・なんて///」キャー



196: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/26(木) 00:22:13.10 ID:nPdpXGJQ0


久「・・・それはどうかしら?」

竜華「え?」

久「前も言った通り、園城寺さんと宮永照はとても良好な関係を築いているようだし、そう簡単にいくかしら?」

竜華「し・・師匠?」

久「あ」ハッ

久「・・・なーんてね!」ニコッ

竜華「?」

久「油断大敵って事よ!」

竜華「あ・・・そうですよね。頑張ります」ニコッ

久「うん・・・」



197: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/26(木) 00:22:43.46 ID:nPdpXGJQ0


竜華「そや。ここからが肝心なんや!師匠のおかげで目が覚めましたわ」ニー

久「そう・・・・そうよね・・・」ウン

竜華「?・・・それじゃ、失礼します」

久「ええ。それじゃ」バイバイ

久「・・・・・」ポツーン

久(私・・・何言ってるの?せっかく竜華が喜んでいるのに水を差す様な事・・・・)

久(ここは上手くのせてあげて、気分良くしてあげる場面なのに・・・)



198: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/26(木) 00:23:12.59 ID:nPdpXGJQ0


久「・・・」ハァ...

セーラ「竜華のお師匠はん」

久「ん?」

セーラ「久しぶりやな」

久「あら、お久しぶりね。直接会うのは大会以来かしら?」

セーラ「せやな」カカカ

久「今日は乙女モードじゃないのね?残念・・・」フフ

セーラ「なんや、もう調子戻ってきたやん」

久「え・・・?」



199: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/26(木) 00:23:57.73 ID:nPdpXGJQ0


セーラ「さっきまでなんや景気悪い顔しとったで。辛そうゆーか、苦しそうなな」

久「・・・」

セーラ「けどな・・なんかいつもの飄々としたあんたよりか・・・ええ顔やったで」

久「?」

セーラ「それはともかく・・・色々ありがとな」

久「え」

セーラ「うちの竜華に協力してくれたのもそうやし、こんな凄いパーティーが開催できたのも、あんたのおかげや。感謝しとる」

ペコッ

久「ううん、私は少し力を貸しただけだから・・・龍門渕さんの力が大きいのよ」

セーラ「あんたが協力してくれたから龍門渕さんの協力も得られたんや。竜華も言っとったで。『ウチの師匠すごいやろー』てな」

久「へ、へぇー、そう////」

セーラ「ま、とにかく、そういうこっちゃ。ほな」マタナ!

久「え、ええ」マタ...



201: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/26(木) 00:24:30.32 ID:nPdpXGJQ0


久「・・・・・(竜華が・・・)」フフ

?「・・・い!お~い、部長~」

久「・・・?」エ?

まこ「お!ようやく気付いたか。ニヤニヤしとったけど、どうしたんじゃ?」

久「べ、別に大したことないのよ。というかニヤニヤなんてしてないわ」ホント

まこ「そうかのー?ま、それはええとして、優希がどこにおるか知っとる?」

久「優希?知らないわ。見かけてもいないし・・・何かあったの?」

まこ「いや、トイレ行くっちゅうたまま戻って来んで、ちょっと見回っとったんよ」

久「あら・・・そういう事なら見かけたら連絡するわ」

まこ「どこかで道草食っとんじゃろうがな。余所様に迷惑かけておらんとええんじゃが・・・」

久「確かに・・・」クスッ



202: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/26(木) 00:25:13.32 ID:nPdpXGJQ0


グラウンド

優希「なんで!私まで・・・っ!逃げなきゃいけない・・・んだじょ~!」タタタタ...ハァ..ハァ

衣「なんでも・・・『ろりこん』とっ・・・いうもの・・を降ろして・・・っいるようだぞ・・・っ!」タタタタタ ゼーゼー

胡桃「永水女子の人っ!誰もっ・・止めに・・・こないし!・・管理不行き届きだ!!」タタタタ..ハフ-ッ..ハフ-ッ

一「まだっ、裏方の!・・し、仕事が残って・・るのに~!」タタタタタ ゼーゼー

小蒔「ハァ・・・ハァ・・ハァ///」ダダダダダダ!

優希・衣・胡桃・一「もう嫌だ~~~~!!」ダダダダダダダーーーッ!!



203: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/26(木) 00:25:41.68 ID:nPdpXGJQ0


体育館

照「ただいま」

淡「あ、照先輩」

菫「おかえり。どうだった?」

照「・・・?どうだった、とは?」

菫「いや、先ほど園城寺さんがお前に会いに行ったはずだが・・・」

照「なんと!」

淡「・・・会ってないんですか?」

照「ああ・・・」

菫「ふむ。お前を探していたようだが・・・」



204: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/26(木) 00:26:12.56 ID:nPdpXGJQ0


照「なら今度はこちらから会いに行く」ゴソゴソ

淡「・・・・」

菫「なにをしている?」

照「いや、ちょっとプレゼントをな・・よし」ガッシリ

照「これから会いに行ってくる」ジャ! スタスタ

菫「・・・」

淡「・・・」ソローリ

菫「大星?何処に行く?」

淡「え!あの・・・照先輩の様子を見に・・・行こうかなー、なんて」

菫「そうか・・・あの様子だとまた何かやらかすかもしれんしな・・・よし!私も共に行こう」

淡「え」

菫「乗りかかった船だ。友の恋の行方を見届けてやらないとな」ニコッ

淡「・・・・・ええ」

渋谷(淡・・・)



205: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/26(木) 00:26:46.54 ID:nPdpXGJQ0


照「あ・・・・園城寺さん!!///」オーイ タタタッ

怜「あ」ミッカッタ!

照「ひ、久しぶり////」

怜「うん、久しぶりやな」

照「うん///」

怜「・・・なんで園城寺さんて呼ぶん?メールじゃ『怜さん』やん」

照「え・・・いや、なんていうか・・・その・・・恥ずかしいから///」テレ

怜「まあ、そ、それもそやなー///」ポリポリ

怜(それより、さっきの事聞かんと・・・気になってしゃーないわ)



206: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/26(木) 00:27:18.02 ID:nPdpXGJQ0


怜「あの・・・な?」

照「え?・・・うん」

怜「さっき・・阿知賀の子と話してたやんかー?」

照「?うん」

怜「あれ・・・ナンパなん?」

怜「・・・」ドキドキ

照「・・・・・へ?」

怜「いや、だから」

照「そ、そんな訳ない!あれは制服が可愛いから!怜さんに着てもらいたいなって思って!!」

怜「え」

照「そしたら怜さんの違う可愛さが見られるだろなーって・・・あ!今でも凄い可愛いんだけど!!////」

怜「~~~~////」ポー

照「あ!今怜さんって・・・・つい/////」アアア!



207: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/26(木) 00:27:54.08 ID:nPdpXGJQ0


菫「いいムードだな」コソコソ

淡「・・・・」

照「あ、あの!ちょっといいかな!外で話そう!!///」

怜「う、うん////」

照・怜「・・・」テクテク

竜華「あれは怜!・・・・と宮永 照・・・」

竜華(どこ行くんやろ?・・・ついてってみよ)ソローリ

久(あれは・・・竜華?どこに・・・あ)

久(宮永 照と園城寺 怜・・・)

久(・・・・)アトヲツケル

竜華「あ、師匠」

久「・・・」シーッ

竜華「あ・・・・」コクン

久・竜華「・・・・」ソローリ



208: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/26(木) 00:28:22.89 ID:nPdpXGJQ0


体育館裏――

照「・・・・」

怜「・・・・」



竜華「・・・・」

久「・・・・・」



菫「・・・・」

淡「・・・・」



209: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/26(木) 00:28:52.02 ID:nPdpXGJQ0


照「あの!」

怜「は、はい!」

照「こ、これ!怜さんに!」バッ!

怜「え?」

照「プレゼントです・・・///」ドーゾ!

怜「ウチに・・・くれるん?」

照「・・・」コクコク!

怜「ありがとう・・・開けてええ?」

照「どど、どぞ!」

怜「・・・・」シュルルル...カパッ

照「/////」

怜「・・・・・・」

照「/////」



210: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/26(木) 00:29:40.57 ID:nPdpXGJQ0


怜「これ・・・・・・・・・・・・・おから?」



淡・久・竜華(ええ~~~~!!?)

菫(美味しそう・・・)ジュル


照「う、うん////」

怜「・・・・・」ポカーン

照「あの、怜さんに、何をあげたら喜ぶかなって考えて」アタフタ

怜「・・・うん」

照「色々考えたんだけど」

怜「・・・うん」

照「思いつかなくって」



211: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/26(木) 00:30:12.99 ID:nPdpXGJQ0


照「手作りの料理がいい、っていうのを聞いて」

怜「うん」

照「でも私、そんなに料理作った事ないからどうしようってなって・・・」

怜「うん」

照「体にいいものにしようと思ったんだけど美味く作れなくて」

淡・久・竜華「・・・・」

照「もっとオシャレなもの作れたらとも思ったんだけど・・・」

怜「うん・・・」

照「唯一、上手に作れたのがおからだったんだ」

怜「うん」

照「ごめんね。もっといいものが欲しかったよね・・・パーティーのお料理の方が美味しいし・・・」ズーン

怜「ううん。そんな事ない」

照「え」



212: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/26(木) 00:30:43.56 ID:nPdpXGJQ0


怜「正直、想像すらしてなかった物やったから面食らったわ」

照「うん」

怜「でもな、なんでやろ?めっちゃ嬉しいねん」

照「あ・・・」

怜「照さんが、ウチの為を思って作ってくれたのが、物凄い嬉しいねん・・・」

照「怜さん・・・」

怜「・・・・・・・照さん」

照「はい」

怜「ウチ・・・・・・・・・・・照さんが好きです。私と付き合ってもらえませんか?」

照「・・・・もちろん。・・・・私も怜さんが好き。ずっと好き。ずっと一緒にいたい///」

怜「ふふ/////」

照「・・・/////」テレテレ

怜「これでウチら・・・恋人やんな?////」

照「うん///」



213: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/26(木) 00:31:16.13 ID:nPdpXGJQ0


竜華「・・・・・怜・・・」

久「・・・・・」

竜華「・・・・・・」

久「竜華・・・」

竜華「怜、すごい幸せそう・・・」

久「え?」

竜華「あんな顔初めて見るわ・・・」

久「・・・・」

竜華「・・・・・師匠」

久「ん?」

竜華「今・・・・私の恋が終わったんですよね?」

久「・・・・そうね」

竜華「・・・・なのに、あんまり悲しないんです」

久「・・・・」



214: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/26(木) 00:31:49.78 ID:nPdpXGJQ0


竜華「これってなんなんでしょうね?」

久「・・・・」

竜華「なんか・・・・悲しいゆうより、なんやろ?『よかったなぁ』て気持ちかな?・・・それが勝つんです」

久「・・・・」

竜華「怜の事、諦めてへんつもりやったけど・・・心のどこかではもう無理やって思てたんかなー・・・」ハ

久「それはあなたが本気で好きだったからじゃないかしら?」

竜華「え?」

久「本気で園城寺さんを好きだから・・・園城寺さんの幸せを願っているから、彼女の幸せを祝えるんじゃないかしら」

竜華「・・・そうなんですかね・・・」

久「・・・・」

久(竜華・・・・)



215: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/26(木) 00:32:22.72 ID:nPdpXGJQ0


竜華「・・・・」ハァ

久(そんな事言っても、傷ついてないわけない・・・悲しくないわけがない)

久(・・・今すぐその肩を抱きしめて、『私があなたを幸せにするわよ』って言えばいい。いつもそうしてきたじゃない・・・)

久(・・・いつもは簡単に言える事なのに・・・なのに言葉が出てこない・・・)

久(何故躊躇うの・・・この恐怖感は何・・・?)

竜華「あはは、せっかく師匠に協力してもろたのに・・・ウチ、ダメダメですね」タハハ

久「竜華・・・」ズキン

竜華「あはは・・・・は・・・」

久「ダ、ダメなんて事ないわ!」

竜華「え?」



216: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/26(木) 00:33:08.26 ID:nPdpXGJQ0


久「竜華は頑張っていたもの!優しいし!思いやりもあるし!優しいわ!あれ!?えーと・・」

久(なんなのこれ!?全然頭が回らない!)

竜華「師匠?」

久「と、とにかく!竜華は魅力的だから!自分でダメだなんて言わないで!!じゃないと・・・」

竜華「じゃないと・・・?」

久(あなたを好きな私が・・・・・・・・・・って・・・・・え?)パクパク

久(え・・・・私が・・・・竜華を・・・・好き・・・・?)

久(これが・・・・・・この感情が好きって事・・・・?)ドキドキドキドキ

久(え・・・・・え?・・・・これ・・・・・どうしたらいいの・・・・?)ドキドキドキドキ

竜華「・・・ありがとうございます。・・・そうっすよね、師匠に目かけてもろたんやもん。自分でダメなんて言うたら、師匠に失礼やわ」

久「・・・っそうね///」

久(これが、恋・・・?私がこんな・・・え!?)



217: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/26(木) 00:33:38.03 ID:nPdpXGJQ0


竜華「師匠?なんか顔赤いですけど」ノゾキコム

久「え?わ!!だだ、大丈夫!これが私のいつもよ!!」アワワワ!!

竜華「??ならええんですけど」

久(参ったわ・・・こんな事になるなんて・・・ちょ、ちょっと落ち着きましょう/////)ドキドキドキ

久「・・・・すうぅ~、はぁあ~」シンコキュー

久(・・・ちょっと落ち着いた・・・)フゥ

久(・・・竜華はああ言っていたけど・・・・・・きっとまだ園城寺さんの事・・・・・・)

竜華「?」キョトン

久(・・・・・私の勝ち目はかなり薄いかもしれないわね・・・・・・でも・・・それでも構わない)

久(その先に竜華の笑顔があるなら頑張れる気がする・・・それに・・・)

久(・・・待つのは得意だし・・・ね)

竜華「?」ンー?



218: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/26(木) 00:34:11.60 ID:nPdpXGJQ0


淡「・・・・」スッ

菫「大星?」

淡「やっぱりなー」

菫「・・・・」

淡「いやー、仕方がないですねー、うん、しょうがないしょうがない」アハハ

菫「大星・・・」

淡「最初から目が無かったって事ですよねー、あるある」

菫「・・・・・」

淡「照先輩の恋が実って、よか・・・ったです」グス

菫「・・・・・」ギュ

淡「あ・・・菫先・・・輩?」

菫「・・・・」ギュー

淡「・・・・」

菫「大丈夫。大丈夫だから・・・」ナデナデ...

淡「・・・・・(菫先輩)」グス



219: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/26(木) 00:34:44.62 ID:nPdpXGJQ0


淡「・・・・・・・・・・」ギュー

菫「・・・・・・・・・・」ナデナデ

淡「・・・・・・・・・・」ギュー

菫「・・・・・・・・・・」ナデナデ

淡「・・・・ありがとうございます。もう大丈夫です」

菫「・・・・・」ハナシ

淡「・・なんかみっともない所見せちゃいましたね」ハハ

菫「そんな事気にするな」

淡「ふふ、ありがとうございます」ニコッ

菫「・・・」



220: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/26(木) 00:35:13.69 ID:nPdpXGJQ0


淡「菫先輩にギュッとされてたら、なんか落ち着いてきました」ニコッ

菫「!そ、そうか!?」

淡「はい・・・その・・・包まれている感じが・・・温かくて・・・優しくて・・・」フワッ

菫「!!///」ドキッ

菫(な!なんだ今の笑顔は・・・・胸が苦しい・・・)ドキドキ

菫「ま、まぁ、落ち着いたのならよかった。ささ、戻るとするか!///」ドキドキ

淡「はい」

淡(園城寺さん・・・照先輩を幸せにして下さいね・・・・じゃないと私が許しませんよ・・・)

菫「・・・///」ドキドキ



221: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/26(木) 00:35:42.58 ID:nPdpXGJQ0


その後、グラウンドにてキャンプファイヤーが行われた。

部活の仲間同士で・・・戦友と・・・同僚と・・・恋人と・・・

炎を囲み、みな思い思いの時間を過ごした――――

そして花火が打ちあがり、歓声が上がる――――

――1人の少女の電話がきっかけとなったパーティーは大成功で幕を閉じ、

それぞれ新たな友人や思い出を得て、帰路に就いた――――



222: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/26(木) 00:36:26.20 ID:nPdpXGJQ0


翌日――――

白糸台高校麻雀部 部室

照「~~~~♪」フンフフーン

渋谷「・・・・」ズズー

亦野「・・・・・」

渋谷「平和だね・・・・」ズズー

亦野「ああ。ランキング戦も終わったし、一区切りついたな」

亦野(照先輩も機嫌いいし、騒動を起こす素振りも無し・・・)

渋谷(淡も思っていたより元気そうだったし)

渋谷・亦野「平和だ・・・」

菫「おはよう」ガラガラー

照「おはよう」フンフフーン

渋谷・亦野「おはようございます」

菫「みんな、ちょっと話があるんだが・・・いいか?」

渋谷・亦野「はい」



223: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) 2012/07/26(木) 00:37:08.69 ID:nPdpXGJQ0


菫「淡たんが天使なんだ」

渋谷・亦野「え」

照「~~~~♪」フンフフーン

【終わり】


元スレ
SS速報VIP:竜華「さぁ、まだまだ行くでー!」