関連
・設定の元ネタはUNION@IRTV第9回第10回です。
・ここから読んでも大丈夫です。
2: 名無しさん@おーぷん 21/05/08(土)23:16:14 ID:I6tw
松田亜利沙「」ペコッ
亜利沙「皆様、いかがお過ごしでしょうか」
亜利沙「ニュース765TVの時間です」
亜利沙「この番組は、劇場の細やかな日常をお伝えする番組となっております」
亜利沙「申し遅れました。わたくし、キャスターの松田亜利沙です」
亜利沙「よろしくお願いいたします」
野々原茜「アシスタントの野々原茜です」
北上麗花「同じくアシスタントの北上麗花です」
亜利沙「本日は、この3人でお送りしたいと思います」
亜利沙「それでは、最初のニュースです」
亜利沙「松田亜利沙、師匠になる?」
亜利沙「アイドル松田亜利沙が、弟子入り志願をされたことが明らかになりました」
亜利沙「志願したのは、アイドル如月千早で、一緒に他のアイドルの撮影をしていると」
亜利沙「途中から『カメラ師匠』と呼ぶようになったとのことです」
亜利沙「これに対し、松田亜利沙は恐縮している模様です」
茜「カメラ師匠ですか。なるほど」
麗花「お師匠様、今の私たちを撮ってくれてるカメラはいかがでしょうか?」
亜利沙「え? そ、そうですね、プロ仕様ですね。高価だと思います」
麗花「流石、お師匠様です。素晴らしい目利きですね!」
亜利沙「……ありがとうございます。続いてのニュースです。野々原さん」
茜「はい」
茜「野々原茜、プリン代請求」
茜「アイドル野々原茜が、プリンを勝手に食べる容疑者Kに対し」
茜「プリン代を請求していることが明らかになりました」
茜「これまでは、野々原茜の自腹だったため、精神的にも金銭的にもダメージを受けており」
茜「せめて後者を軽減したい、というのが理由とのことです」
麗花「どうぞ、こちら容疑者Kこと私からです。お納めください」
茜「え? あ、ありがとうございます」
亜利沙「茶封筒ということは……解決して良かったですね」
茜「期待してなかったんですが……ってこれクーポンじゃん!」
麗花「知ってますか? それをレジで見せると半額にしてくれるから、今までの倍のプリンが購入できるんですよ」
茜「知ってるしたしかに買えるけど、それ多分茜ちゃんの胃袋におさまらないよね!?」
亜利沙「続いてのニュースです。北上さん」
麗花「はい」
麗花「北上麗花の夢」
麗花「アイドル北上麗花が劇場の屋上でお昼寝中に、夢を見ていたことが明らかになりました」
麗花「劇場の仲間がみんな高校生になり、ゾンビと戦いながらライブの練習をしている中」
麗花「メンバーの一人が転校することになり、対ゾンビ用の戦力が減ってごめん、と言うメンバーを」
麗花「みんなで泣きながら、激励して送り出したとのことです」
茜「……え? 何ですか、このニュースは?」
麗花「涙涙の感動物語ですよ。あ、でも、ゾンビが出る学校になんでいつまでもいたのか、わからないんですよね」
茜「ゾンビの存在自体に疑問を持ちましょう」
麗花「あ、そうそう。茜ちゃんの渾身の右ストレートがゾンビを蹴散らしていましたよ」
茜「茜ちゃんは左利きです」
麗花「あ、本当ですね! と言うことは、やっぱり夢だったんですね」
茜「いやいや、夢ってことは最初からわかってますから!」
亜利沙「ところで7thライブも近づいて来ましたが、皆さんいかがでしょうか?」
麗花「ばっちりです! ゾンビが来ても私の歌でやっつけます!」
茜「いや……うん、頑張ります。特に、故障しちゃったマイハマンの分も!」
亜利沙「そうですね。今回参加できない3人のためにも、わたくしたちでしっかり盛り上げましょう」
麗花「さんせい~!」
亜利沙「続いてのニュースです」
亜利沙「高山紗代子、人違い」
亜利沙「アイドル高山紗代子が、ライブの舞台裏で人違いをしていたことが明らかになりました」
亜利沙「これは、いつも担当プロデューサーが立っているであろう場所に社長が立っていたためであり」
亜利沙「裸眼の高山紗代子は、担当プロデューサーと思って話しかけた模様です」
亜利沙「なお社長は、若く見られて嬉しかった、とのことです」
茜「なぜコンタクトを入れないんでしょうか?」
麗花「それか、眼鏡をかけてステージに立ってもいいんじゃないですか? 律子ちゃんもそうですよ」
亜利沙「これに関しては、高山紗代子さん本人から語っていただくとして……その秋月律子さんと一緒に、眼鏡をかけてステージに立ったこともありますね」
茜「ハッチポッチですね」
麗花「懐かしいですね。先輩たちと一緒の大きなライブ、次はいつになるでしょうか?」
亜利沙「わたくしはその時、不参加だったので次回は是非とも参加したいですね……続いてのニュースです」
亜利沙「双海亜美、ガチ照れ」
亜利沙「アイドル双海亜美が、ピュアワンピースの衣装合わせでガチ照れしていたことが明らかになりました」
亜利沙「これは双子のアイドル双海真美と違う衣装であったため、担当プロデューサーが間違ってると思い」
亜利沙「着替えようとしたところ、『亜美にはそれが似合うから選んだ』と言われたからで」
亜利沙「赤面し、照れ隠しの口調で、了解したとのことです」
亜利沙「しかもその時、髪を解いてたんですよ!」
茜「美少年とか美少女とか噂の、あの!」
亜利沙「そうです! これ以上ないシャッターチャンスだったのですが……衣装ルームにカメラの持ち込みは禁止されてますので……」
麗花「残念ですね~。でも、亜美ちゃんのピュアワンピース、リボンの白も素敵で、とっても似合ってましたよ」
亜利沙「それは激しく同意します。でも、あの照れた表情は二度としてくれないでしょうね……」
茜「そこまで残念がられると、見たくなりますね。褒めまくります?」
亜利沙「是非その場にはわたくしも参加したいですね……続いてのニュースです」
亜利沙「双海真美の催眠術、効果絶大?」
亜利沙「アイドル双海真美の催眠術の毒牙が、アイドル箱崎星梨花を襲いました」
亜利沙「以前、担当プロデューサーにかけて以来、なかなか機会がありませんでしたが」
亜利沙「『かかってみたい』という箱崎星梨花の要望を叶える形で実現」
亜利沙「周囲から見ると、なかなかの恐怖体験に見えた模様です」
茜「どんなことが行われたんですか?」
亜利沙「自分の名前が言えなくなったり、楽しいと踊り出したり……いろいろですね」
麗花「素直な方がかかりやすいんですかね?」
亜利沙「どうでしょう? 以前、高槻やよいさんに試した時は、全くかからなかったみたいですし」
茜「へえ、どういう法則なんでしょうかね」
亜利沙「ちなみにですが、かかり方も甘かったようで、絶対言いたくないことは言わなかったようです」
麗花「なんでしょう? 今まで潰してきたトランプタワーの数とかでしょうか?」
茜「違うでしょ。そこは普通、一番好きな人、とかじゃないですか?」
麗花「あるいは、今まで食べたパンの数とか?」
茜「何のジョークですか? それ、そもそも覚えてないですよね?」
亜利沙「詳細は差し控えますが、今のは当たらずとも遠からず、ですね」
茜「えっ?」
亜利沙「以上でニュースを終わります。ここまでのお相手は、キャスターの松田亜利沙と」
茜「アシスタントの野々原茜と」
麗花「同じくアシスタントの北上麗花でした」
亜利沙「それでは皆様、また会う日まで。ご機嫌よう」ペコッ
…………
ハイ、オツカレサマデシタ
亜利沙茜麗花「お疲れ様でした」
亜利沙「お二人ともありがとうございます!」
茜「こちらこそ、ってしまった! 新作茜ちゃん人形の宣伝するの忘れた!」
亜利沙「あれ? そういうニュースありましたっけ?」
茜「どこかに無理矢理ねじ込もうと思ってたのに……失敗したぁ」
麗花「ドンマイドンマイ~」
亜利沙「……あとで番組HPにアップしますか?」
茜「いいの? よろしくね!」
麗花「茜ちゃん、良かったね~」
箱崎星梨花「みなさん、生放送お疲れ様でした!」
亜利沙「星梨花ちゃん!ありがとうございます!」
麗花「見てくれてたよね? どうだった?」
星梨花「はい! とっても楽しい放送でした」
茜「流石星梨花ちゃん、わかってるねぇ……ちなみに、その手に持ってるのってもしかして」
星梨花「はい! 催眠術用の道具です!」
亜利沙「星梨花ちゃんがやるんですか?」
星梨花「真美さんに教えてもらいました。これで、かかりやすい人にはばっちりかかるって」
麗花「それじゃあ、まずは茜ちゃんに試してみてくれる?」
茜「え? いいけど、多分かかんないよ?」
星梨花「それでは……あなたは大空を羽ばたく鳥になーる」
茜「……ごめんね、かからないよ」
星梨花「うーん、やっぱり難しいですね」
麗花「はいはーい、次は私! 大丈夫だよ、星梨花ちゃん。ちゃーんとかかってあげるから」
星梨花「本当ですか? ありがとうございます!」
茜「……催眠術ってそういうものだったかにゃ?」
星梨花「それでは……あなたは大空を羽ばたく鳥になーる」
麗花「パタパター♪」
星梨花「すごい! かけられました!」
亜利沙「良かったですねぇ」
茜「ああ、うん」
麗花「パタパター♪」フワフワ
亜利沙茜星梨花「!!!」
麗花「ふぅ……あれ? みんなどうしたの?」
亜利沙「う、浮いてましたよね!」
茜「麗花ちゃん飛んでたよ!」
星梨花「はわわわ……」
麗花「本当に? そっかー、星梨花ちゃんの催眠術って、すごいんだね!」
星梨花「えっ、わ、わたしの? でも、人間は飛ばなくて、えっと……」
星梨花「ぴーーーーーーーーーーー」
茜「星梨花ちゃん、しっかりー!」
亜利沙「……気持ちはわかります」
おわり
もちょ催眠術は今年一番の衝撃映像でしたね。
アシスタントリクエストは常時募集中です。次回は、ゆきまこを迎えてお送りします。
投稿ミスすみませんでした。完結報告してきます。
元スレ
松田亜利沙「」ペコッ
亜利沙「皆様、いかがお過ごしでしょうか」
亜利沙「ニュース765TVの時間です」
亜利沙「この番組は、劇場の細やかな日常をお伝えする番組となっております」
亜利沙「申し遅れました。わたくし、キャスターの松田亜利沙です」
亜利沙「よろしくお願いいたします」
3: 名無しさん@おーぷん 21/05/08(土)23:16:55 ID:I6tw
野々原茜「アシスタントの野々原茜です」
北上麗花「同じくアシスタントの北上麗花です」
亜利沙「本日は、この3人でお送りしたいと思います」
亜利沙「それでは、最初のニュースです」
4: 名無しさん@おーぷん 21/05/08(土)23:17:20 ID:I6tw
亜利沙「松田亜利沙、師匠になる?」
5: 名無しさん@おーぷん 21/05/08(土)23:18:43 ID:I6tw
亜利沙「アイドル松田亜利沙が、弟子入り志願をされたことが明らかになりました」
亜利沙「志願したのは、アイドル如月千早で、一緒に他のアイドルの撮影をしていると」
亜利沙「途中から『カメラ師匠』と呼ぶようになったとのことです」
亜利沙「これに対し、松田亜利沙は恐縮している模様です」
6: 名無しさん@おーぷん 21/05/08(土)23:20:06 ID:I6tw
茜「カメラ師匠ですか。なるほど」
麗花「お師匠様、今の私たちを撮ってくれてるカメラはいかがでしょうか?」
亜利沙「え? そ、そうですね、プロ仕様ですね。高価だと思います」
麗花「流石、お師匠様です。素晴らしい目利きですね!」
亜利沙「……ありがとうございます。続いてのニュースです。野々原さん」
茜「はい」
7: 名無しさん@おーぷん 21/05/08(土)23:20:27 ID:I6tw
茜「野々原茜、プリン代請求」
8: 名無しさん@おーぷん 21/05/08(土)23:21:48 ID:I6tw
茜「アイドル野々原茜が、プリンを勝手に食べる容疑者Kに対し」
茜「プリン代を請求していることが明らかになりました」
茜「これまでは、野々原茜の自腹だったため、精神的にも金銭的にもダメージを受けており」
茜「せめて後者を軽減したい、というのが理由とのことです」
9: 名無しさん@おーぷん 21/05/08(土)23:23:08 ID:I6tw
麗花「どうぞ、こちら容疑者Kこと私からです。お納めください」
茜「え? あ、ありがとうございます」
亜利沙「茶封筒ということは……解決して良かったですね」
茜「期待してなかったんですが……ってこれクーポンじゃん!」
麗花「知ってますか? それをレジで見せると半額にしてくれるから、今までの倍のプリンが購入できるんですよ」
茜「知ってるしたしかに買えるけど、それ多分茜ちゃんの胃袋におさまらないよね!?」
亜利沙「続いてのニュースです。北上さん」
麗花「はい」
10: 名無しさん@おーぷん 21/05/08(土)23:23:30 ID:I6tw
麗花「北上麗花の夢」
11: 名無しさん@おーぷん 21/05/08(土)23:24:47 ID:I6tw
麗花「アイドル北上麗花が劇場の屋上でお昼寝中に、夢を見ていたことが明らかになりました」
麗花「劇場の仲間がみんな高校生になり、ゾンビと戦いながらライブの練習をしている中」
麗花「メンバーの一人が転校することになり、対ゾンビ用の戦力が減ってごめん、と言うメンバーを」
麗花「みんなで泣きながら、激励して送り出したとのことです」
12: 名無しさん@おーぷん 21/05/08(土)23:25:56 ID:I6tw
茜「……え? 何ですか、このニュースは?」
麗花「涙涙の感動物語ですよ。あ、でも、ゾンビが出る学校になんでいつまでもいたのか、わからないんですよね」
茜「ゾンビの存在自体に疑問を持ちましょう」
麗花「あ、そうそう。茜ちゃんの渾身の右ストレートがゾンビを蹴散らしていましたよ」
茜「茜ちゃんは左利きです」
麗花「あ、本当ですね! と言うことは、やっぱり夢だったんですね」
茜「いやいや、夢ってことは最初からわかってますから!」
13: 名無しさん@おーぷん 21/05/08(土)23:26:59 ID:I6tw
亜利沙「ところで7thライブも近づいて来ましたが、皆さんいかがでしょうか?」
麗花「ばっちりです! ゾンビが来ても私の歌でやっつけます!」
茜「いや……うん、頑張ります。特に、故障しちゃったマイハマンの分も!」
亜利沙「そうですね。今回参加できない3人のためにも、わたくしたちでしっかり盛り上げましょう」
麗花「さんせい~!」
亜利沙「続いてのニュースです」
14: 名無しさん@おーぷん 21/05/08(土)23:27:46 ID:I6tw
亜利沙「高山紗代子、人違い」
15: 名無しさん@おーぷん 21/05/08(土)23:29:09 ID:I6tw
亜利沙「アイドル高山紗代子が、ライブの舞台裏で人違いをしていたことが明らかになりました」
亜利沙「これは、いつも担当プロデューサーが立っているであろう場所に社長が立っていたためであり」
亜利沙「裸眼の高山紗代子は、担当プロデューサーと思って話しかけた模様です」
亜利沙「なお社長は、若く見られて嬉しかった、とのことです」
16: 名無しさん@おーぷん 21/05/08(土)23:30:14 ID:I6tw
茜「なぜコンタクトを入れないんでしょうか?」
麗花「それか、眼鏡をかけてステージに立ってもいいんじゃないですか? 律子ちゃんもそうですよ」
亜利沙「これに関しては、高山紗代子さん本人から語っていただくとして……その秋月律子さんと一緒に、眼鏡をかけてステージに立ったこともありますね」
茜「ハッチポッチですね」
麗花「懐かしいですね。先輩たちと一緒の大きなライブ、次はいつになるでしょうか?」
亜利沙「わたくしはその時、不参加だったので次回は是非とも参加したいですね……続いてのニュースです」
17: 名無しさん@おーぷん 21/05/08(土)23:30:37 ID:I6tw
亜利沙「双海亜美、ガチ照れ」
18: 名無しさん@おーぷん 21/05/08(土)23:32:21 ID:I6tw
亜利沙「アイドル双海亜美が、ピュアワンピースの衣装合わせでガチ照れしていたことが明らかになりました」
亜利沙「これは双子のアイドル双海真美と違う衣装であったため、担当プロデューサーが間違ってると思い」
亜利沙「着替えようとしたところ、『亜美にはそれが似合うから選んだ』と言われたからで」
亜利沙「赤面し、照れ隠しの口調で、了解したとのことです」
19: 名無しさん@おーぷん 21/05/08(土)23:34:52 ID:I6tw
亜利沙「しかもその時、髪を解いてたんですよ!」
茜「美少年とか美少女とか噂の、あの!」
亜利沙「そうです! これ以上ないシャッターチャンスだったのですが……衣装ルームにカメラの持ち込みは禁止されてますので……」
麗花「残念ですね~。でも、亜美ちゃんのピュアワンピース、リボンの白も素敵で、とっても似合ってましたよ」
亜利沙「それは激しく同意します。でも、あの照れた表情は二度としてくれないでしょうね……」
茜「そこまで残念がられると、見たくなりますね。褒めまくります?」
亜利沙「是非その場にはわたくしも参加したいですね……続いてのニュースです」
20: 名無しさん@おーぷん 21/05/08(土)23:35:20 ID:I6tw
亜利沙「双海真美の催眠術、効果絶大?」
23: 名無しさん@おーぷん 21/05/08(土)23:38:16 ID:I6tw
亜利沙「アイドル双海真美の催眠術の毒牙が、アイドル箱崎星梨花を襲いました」
亜利沙「以前、担当プロデューサーにかけて以来、なかなか機会がありませんでしたが」
亜利沙「『かかってみたい』という箱崎星梨花の要望を叶える形で実現」
亜利沙「周囲から見ると、なかなかの恐怖体験に見えた模様です」
24: 名無しさん@おーぷん 21/05/08(土)23:39:12 ID:I6tw
茜「どんなことが行われたんですか?」
亜利沙「自分の名前が言えなくなったり、楽しいと踊り出したり……いろいろですね」
麗花「素直な方がかかりやすいんですかね?」
亜利沙「どうでしょう? 以前、高槻やよいさんに試した時は、全くかからなかったみたいですし」
茜「へえ、どういう法則なんでしょうかね」
亜利沙「ちなみにですが、かかり方も甘かったようで、絶対言いたくないことは言わなかったようです」
25: 名無しさん@おーぷん 21/05/08(土)23:40:12 ID:I6tw
麗花「なんでしょう? 今まで潰してきたトランプタワーの数とかでしょうか?」
茜「違うでしょ。そこは普通、一番好きな人、とかじゃないですか?」
麗花「あるいは、今まで食べたパンの数とか?」
茜「何のジョークですか? それ、そもそも覚えてないですよね?」
亜利沙「詳細は差し控えますが、今のは当たらずとも遠からず、ですね」
茜「えっ?」
26: 名無しさん@おーぷん 21/05/08(土)23:40:55 ID:I6tw
亜利沙「以上でニュースを終わります。ここまでのお相手は、キャスターの松田亜利沙と」
茜「アシスタントの野々原茜と」
麗花「同じくアシスタントの北上麗花でした」
亜利沙「それでは皆様、また会う日まで。ご機嫌よう」ペコッ
27: 名無しさん@おーぷん 21/05/08(土)23:41:21 ID:I6tw
…………
ハイ、オツカレサマデシタ
亜利沙茜麗花「お疲れ様でした」
28: 名無しさん@おーぷん 21/05/08(土)23:43:28 ID:I6tw
亜利沙「お二人ともありがとうございます!」
茜「こちらこそ、ってしまった! 新作茜ちゃん人形の宣伝するの忘れた!」
亜利沙「あれ? そういうニュースありましたっけ?」
茜「どこかに無理矢理ねじ込もうと思ってたのに……失敗したぁ」
麗花「ドンマイドンマイ~」
29: 名無しさん@おーぷん 21/05/08(土)23:44:53 ID:I6tw
亜利沙「……あとで番組HPにアップしますか?」
茜「いいの? よろしくね!」
麗花「茜ちゃん、良かったね~」
箱崎星梨花「みなさん、生放送お疲れ様でした!」
30: 名無しさん@おーぷん 21/05/08(土)23:46:12 ID:I6tw
亜利沙「星梨花ちゃん!ありがとうございます!」
麗花「見てくれてたよね? どうだった?」
星梨花「はい! とっても楽しい放送でした」
茜「流石星梨花ちゃん、わかってるねぇ……ちなみに、その手に持ってるのってもしかして」
星梨花「はい! 催眠術用の道具です!」
31: 名無しさん@おーぷん 21/05/08(土)23:46:58 ID:I6tw
亜利沙「星梨花ちゃんがやるんですか?」
星梨花「真美さんに教えてもらいました。これで、かかりやすい人にはばっちりかかるって」
麗花「それじゃあ、まずは茜ちゃんに試してみてくれる?」
茜「え? いいけど、多分かかんないよ?」
星梨花「それでは……あなたは大空を羽ばたく鳥になーる」
32: 名無しさん@おーぷん 21/05/08(土)23:47:47 ID:I6tw
茜「……ごめんね、かからないよ」
星梨花「うーん、やっぱり難しいですね」
麗花「はいはーい、次は私! 大丈夫だよ、星梨花ちゃん。ちゃーんとかかってあげるから」
星梨花「本当ですか? ありがとうございます!」
茜「……催眠術ってそういうものだったかにゃ?」
星梨花「それでは……あなたは大空を羽ばたく鳥になーる」
33: 名無しさん@おーぷん 21/05/08(土)23:48:21 ID:I6tw
麗花「パタパター♪」
星梨花「すごい! かけられました!」
亜利沙「良かったですねぇ」
茜「ああ、うん」
34: 名無しさん@おーぷん 21/05/08(土)23:49:18 ID:I6tw
麗花「パタパター♪」フワフワ
亜利沙茜星梨花「!!!」
35: 名無しさん@おーぷん 21/05/08(土)23:50:24 ID:I6tw
麗花「ふぅ……あれ? みんなどうしたの?」
亜利沙「う、浮いてましたよね!」
茜「麗花ちゃん飛んでたよ!」
星梨花「はわわわ……」
麗花「本当に? そっかー、星梨花ちゃんの催眠術って、すごいんだね!」
星梨花「えっ、わ、わたしの? でも、人間は飛ばなくて、えっと……」
36: 名無しさん@おーぷん 21/05/08(土)23:50:59 ID:I6tw
星梨花「ぴーーーーーーーーーーー」
茜「星梨花ちゃん、しっかりー!」
亜利沙「……気持ちはわかります」
おわり
37: 名無しさん@おーぷん 21/05/08(土)23:57:11 ID:I6tw
もちょ催眠術は今年一番の衝撃映像でしたね。
アシスタントリクエストは常時募集中です。次回は、ゆきまこを迎えてお送りします。
投稿ミスすみませんでした。完結報告してきます。
松田亜利沙「ニュース765TV」北上麗花「第41回」