1: 227 2013/08/15(木) 17:31:35.44 ID:6qXQpM1+0
叢雲「(店員に言われるがままスマホとか買っちゃったわ・・・)」
叢雲「(二年間買い換えられないとかなんかとか言ってたし、早く使い方覚えないと)」
叢雲「(と・・とりあえず、移してもらった電話帳の確認よ!)」
叢雲「(えーっと・・・)」
9: 227 2013/08/15(木) 17:34:30.03 ID:6qXQpM1+0
トントン
プルルル・・・プルルル・・・
叢雲「(うそ!電話かけちゃってるの?!)
赤城「・・・はい、赤城です」
叢雲「え!ちょ!いや・・その!」
赤城「あら、叢雲さん?どうかしました?」
叢雲「あの!その・・!」
赤城「声が良く聞こえませんね・・・申し訳ないですけど、
いま食事中なので、ご用件なら後ほど鎮守府で直接伺いますね(プツ)」
ツーツーツーツー
叢雲「・・・。」
叢雲「(私がこんなに取り乱すなんて・・屈辱・・・)」
叢雲「(まあ、赤城さんなら一食とれば全部忘れるでしょうから問題ないわね)」
叢雲「(もっと電話帳の下のほうを見たいのだけども・・・)」
叢雲「(店員は触れば分かるって言ってたけど・・・)」
スイスイー
叢雲「(なるほど、紙をなぞるようにすればいいのね・・・)」
叢雲「(勢い良く動かすと、ちょっと気持ちいいわね・・・)」
スイー!
プルルルル
叢雲「うっ」
提督「はい、どうした叢雲。」
叢雲「きゃあ!(よりによって?!ちょっと!どうやって切るの?!)」
提督「え?なにが始まるんでs
叢雲「あ・・いや・・(そうだ!電池!電池とっちゃえ!!)」
ガチャガチャ
叢雲「・・・?!!!電池が・・取れない?!)」
提督「おーい、叢雲ちゃーん」
叢雲「うるっさいわね!あんた酸素魚雷を喰らわせるわよ!!!!」
提督「え?!あ、はい・・・あ、もしかしてスマホに変えた?」
叢雲「・・・?!」
提督「いやwwwwスマホだと最初みんなそうなるんだよねwwww」
提督「そういう事なら切っちゃうねwwwがんばってーwwwwwww」
提督「ねーちょっとみんなー(プツ)」
ツーツーツーツー
叢雲「や、やだ・・・ありえない・・・」
叢雲「(なんで提督なんかにかけちゃうの・・)」
叢雲「(しかもあれ、明らかに言いふらしてる!青葉にまで言わないでしょうね・・)」
叢雲「・・・。」
叢雲「(このままじゃ埒が明かないわね。悔しいけど、誰か詳しい人に聞くしかなさそうね)」
ザクっと勢いでここまでは書いた。
あとは誰をスマホ博士にするか、なんだよなぁ・・
168は、スマホ使えるけど詳しくはなさそうだし。
いいやついねえ?
ああ、想定してるのはiPhone。
うちの店なら電話帳移行もやっとるで。
なるほど、メロンかメガネか・・
んじゃ安価>>40
電
~鎮守府~
叢雲「(とはいっても、スマホとか誰が詳しいのかしら・・・)」
叢雲「(提督は持ってたはずだけど、いまさら聞くとか絶対できないし・・・)」
赤城「あら、叢雲さん!」
叢雲「あ」
赤城「さっきはごめんなさいね、どうしても手が離せなくて!
それで、なんのご用?」
叢雲「(誤魔かしても仕方ないわね・・・)」
赤城「スマホの使い方・・ごめんなさい、私スマホとか分からないのよ・・・」
叢雲「そう・・・」
赤城「あ、でも加賀なら何か知ってるかも・・ちょっと聞いてみるわね!」
叢雲「・・?!いや結構よ!大丈夫なんとかするわ!」
赤城「あら、そう?覚えたら私にも色々教えてくださいね!」
叢雲「(なんて見栄はっちゃったけど、全然大丈夫じゃないのよね・・・)」
叢雲「(この際、一回お店に戻ってみる?いや、ありえないそんなこと!)」
叢雲「(夕張あたりなら詳しそうだけど、あの娘長期遠征にいっちゃってるし)」
叢雲「(・・・・赤城さんが、加賀さんなら詳しいかもって、言ってたわね)」
~ドック~
加賀「Zzz」
叢雲「(みつけた!食堂にいなければここしかないと思ったわ!
さっすが私、当然よね)」
加賀「Zzz・・・?ん・・・
なんですか、ここ(ドック)は譲れません」
叢雲「いや、少し話が・・・」
加賀「何か相談?いいけれど・・・」
加賀「スマホの操作に詳しい娘・・・夕張がいくつもスマホを持っていましたが」
叢雲「いま遠征中なのよね」
加賀「ええ、ですので電に聞いてみたらいいと思うわ」
叢雲「え?電?!あのドンくさい電に?!」
加賀「・・・その言い方はどうかしら。みんな優秀な娘たちです。」
叢雲「あっ・・・悪かったわね・・・」
加賀「でも意外なのは分かるわ。私も、少し驚いたから」
加賀「前の出撃であの娘と一緒になったけど、
新手の敵艦情報をすぐに鎮守府に送って解析したり、
弾道計算をスマホにまかせてたり・・・
電ちゃんがいなかったら、私は小破じゃ済まなかったかも・・」
叢雲「・・・すごいわね」
加賀「ええ、ですのでスマホについて聞くなら、あの娘がいいと思うわ。
ちょっと待ってて、今呼ぶから」
叢雲「悪いわね」
叢雲「・・・(加賀さんもスマホなんだ)」
叢雲「・・・って、なにをしているの?」
加賀「なにって、LINEですよ」
叢雲「え、らいん?え?」
叢雲「っていうか、加賀さんスマホもってるなら教えてくれても・・・」
加賀「電ちゃんのほうが詳しいと思いますので・・
あ、すぐ来てくれるそうですよ」
叢雲「あ、はい・・(なに、いま何が起こったの?!メールみたいなものなの?!
でもやりとりが早すぎるし・・・島風でも腰抜かすわよ・・・)」
加賀「ところで、ちょっと来るまでに貴女のスマホ、見せてくれるかしら?」
叢雲「ええ、いいわよ」ヒョイ
加賀「これは・・・最新型のiPhoneですね・・・
私のより薄いし軽い・・・さすがに気分が高揚します。」
叢雲「あいふぉん?なに、スマホとあいふぉんって違うものなの?」
加賀「え?えーっと、そのあたりは私もよく分からないですね・・・」
叢雲「ふーん。」
電「あの・・スマホの操作を教えて欲しいって・・・
電は全然詳しくないですよ!誰かと間違えていませんか?!」
加賀「いいえ、貴女の力が必要です。よろしくお願いしますね。」
電「はわわわ・・・ありがとうございます・・・」
叢雲「・・・よろしくね(不安で仕方ないわ)」
加賀「それでは私はそろそろ戻ります。
このダメージは完治にまだ時間がかかるわ、ごめんなさいね」
電「はわわわ・・・!すみません!電がちゃんと守れなかったせいですよね!
すみません!ほんとすみません!!」
加賀「いいのよ、貴女のせいではないわ。それじゃ、また後でね」
叢雲「それじゃ、改めてお願いするわ」
電「はわわわ・・・」
叢雲「(ほんっと、大丈夫かしら)」
ちょっと安価
電と叢雲のコンビじゃ空気がもたない!
誰かもうひとり加えてくれ・・・
>>70の艦娘で。ゴーヤとか、島風とか、テンション高いヤツで希望。
アイドル
那珂ちゃんだよー!
スパシーバ
電「えっと・・・どこから説明しましょうか・・・」
叢雲「どこから・・・正直分からないところだらけで、
なに聞いたらいいのかが分からないのよね」
電「では、まずは電話とメールの使い方から・・・」
ジャバジャバ!
叢雲「あら?」
電「練習航海の人たちが戻ってきたみたいです・・・」
那珂「おっしごと終了ー☆お疲れ様ー☆」
島風「まったくなんで島風が退屈な遠征いかなきゃいけないんですかー!」
深雪「まあまあ、練習ついでにいっぱい弾薬も取れたし、次も頑張っていこうぜ!」
吹雪「あの・・」
叢雲「(急にうるさくなったわね・・・)」
那珂「遠征の後は、みんなおまちかね!那珂ちゃんライブの時間だよー!
みんな、集まれー☆」
島風「こんな遅い連中とは一緒にいられない!いこ、連装砲ちゃん!」
深雪「おーい島風ーたまには一緒に飯にしようぜーい!」
吹雪「あの私も・・」
那珂「」
叢雲「(相変わらず不憫な娘ね・・・)」
電「えーっと、叢雲さんがお持ちの端末を見せてもらえますか?」
叢雲「え?あ、これよ(電でさえ、スルー!)」
那珂「那珂ちゃんは・・・絶対に路線変更しないんだからー!
ファンだっていっぱいいるんだし・・・フォロワーとか50人もいるし・・・」
那珂「いや、だめだよ那珂ちゃん!現状で満足しちゃ、トップアイドルになんてなれない!
常に上を目指して頑張ってこそ、みんなのアイドルになれるんだ!!」
那珂「よし、それじゃー鎮守府内で巡業といこうかなー☆」
叢雲「(なんで独り言なのにあんなウルサイのよ・・・)」
那珂「おやおやー☆」
叢雲「(しまった、目が合ったわ・・・)」
電「あ、iPhone5の白なのです!電とお揃いなのです!」
叢雲「ちょっと待って電。場所を変えましょう。」
電「え?」
那珂「二人ともコンニチハ☆遠征帰りの那珂ちゃんだよー!
ごめんねー30分も那珂ちゃんに会えなくて寂しかったよね☆」
電「ふあ?!」
那珂「でも、もう大丈夫。今日は待っててくれた二人のために、
とびっきりのステージ見せちゃうよー!!
こんなサービス、めったにしないんだからね(キラッ☆)!」
電「ふにゃああああ!」
叢雲「ほんと落ち着きがないのね貴女は!
ちょっと静かになさい!電が混乱してるじゃない!」
電「はわわ!はわわわ!」
那珂「(あ、あれれ?おっかしいなー?
これで掴みはバッチリだって通信教材に・・)」
電「はわわわ・・・なのです・・・!」
叢雲「あー・・・ちょっとあんた、食堂まで一緒に来なさい」
那珂「え、食堂でお仕事なの?楽しみだねー!」
叢雲「うるさい!ちょっと黙ってなさい!」
~食堂「間宮」~
那珂「那珂ちゃん、現場入りまーす!」
叢雲「(イラッ)」
叢雲「那珂!とりあえずアイス買って来なさい」
那珂「うん、ファンサービスは大事だよねー!」
おばちゃーん、アイスみっつちょーだーい!
叢雲「(間違いなく量が減らされるわね・・・)」
叢雲「どう、電。大丈夫?少しは落ち着いた?」
電「はわわわ・・・すみません・・・おいしいです・・・」
那珂「ごめんねーちょっと那珂ちゃん、掴み間違えちゃったみたい・・・」
叢雲「・・・貴女もねえ、そうやって浮いた事ばっかやってると、
終いに話し相手もいなくなるわよ!
金剛さんじゃないけど、時間と場所を弁えなさい!!」
那珂「・・・!・・・ごめんなさい」
叢雲「まあ、いいわ・・・電、今日はそれ食べたらもう戻っていいわよ」
電「え、だめなのです!まだ電なにもしてないのです!」
叢雲「そうは言うけど・・・」
電「だめなのです!電に頼まれたことは、ちゃんと責任もって成し遂げるのです!」
叢雲「・・・そう?それじゃお願いするわね」
電「なのです!」
那珂「そういえば、二人でなにしてたの?」
叢雲「ちょっとスマホの使い方を教わってたのよ。
電ってば、すごい詳しいらしいのよ。」
那珂「へー!スゴーイ!」
電「すごくないのです・・・全部・・・夕張さんから教わったのです・・・」
那珂「私もスマホ持ってるんだー!ホラ!」
叢雲「(う・・・負けた・・・)」
叢雲「って、ずいぶん小さいわね・・・こんなのもあるのね」
電「XperiaRayなのです!渋いのです!」
那珂「えへへー褒められちゃったよー」
叢雲「まあ、とりあえず、電話とメールのやり方だけ教えてもらえるかしら」
電「なのです!」
電「・・・とこうすれば、自分の番号も確認できるのです」
叢雲「なるほどねえ・・・あのクソ店員、触れば分かるとか、とんだ嘘っぱちじゃない!」
那珂「ふーん、iPhoneってAndroidとけっこう違うんだね」
叢雲「え?アンドロ?なに?」
那珂「私のがAndroid。叢雲ちゃんのがiPhone。」
叢雲「全部スマホじゃないの?
ちょっと、分かるように説明しなさいよ!」
電「えーっと・・・叢雲さん言うとおり全部スマホです。
細かく分類すると、iPhoneやAndroidといったふうに枝分かれするのです・・・」
叢雲「ちょっと、もうちょっと噛み砕いて貰えるかしら・・・」
電「はわわわ!すみません・・・
えっと・・・たとえば、電たちの場合、すごく大きく分類してしまえば『船』です」
電「でも、同じ『船』同士でも、機能は違います。
電や叢雲さんは駆逐艦で、那珂さんは軽巡洋艦・・・」
電「スマホでも同じようなもの、と考えれば大体合ってます・・・」
那珂「ふーん、それじゃ得意なことも、スマホでもそれぞれ違うってこと?」
電「そのとおりなのです!」
叢雲「(ついていくだけで精一杯だわ・・・!)」
電「Androidは基本的になんでも出来ます・・・
でも、その分設定しなくちゃいけない所や、覚えることも多いです。
ひとつの事を解決するのに選択肢も最初から一杯ありますから、
ちょっと慣れにくい所もあるのです」
那珂「たしかに、私も最初のころは苦労したよー!」
叢雲「それで、iPhoneはどうなのよ」
電「はい、iPhoneのほうが分かりやすさは上です。
出来ることは色々制限されているのですが、
そのぶん見た目も機能も分かりやすく出来ているのです。
スマホに不慣れな人は、こっちのほうがオススメなのです。」
叢雲「これで初心者向けですって?!ありえない・・・」
電「いままでの携帯電話とは別物なので、ちょっと大変なのです・・」
那珂「私も何回もとのケータイに戻そうとしたか分からないなー」
叢雲「(那珂ちゃんですら使い方覚えたのよね・・・
意外と優秀な那珂ちゃんなの?!)」
電「あ、でも、誤解しないでほしいのです!
得意不得意はありますが、どっちのほうが優秀とかはないのです!
使う人の需要に答えられれば、それが本人にとって一番のスマホなのです!」
叢雲「言うわね・・・」
電「夕張さんの受け売りなのです・・・」
那珂「アイドルとおんなじだねー!
みんなの期待に答えてこそのアイドルですッ☆」
叢雲「(分かってるなら実践しなさいよ・・・)」
電「基本的な所はこれぐらいなのです・・・。他になにかご不明点はありますか?」
叢雲「そういや、さっき加賀さんが使ってた、らいん?だっけ?
あれなんなのよ」
電「はい、LINEはインスタントメッセンジャーのひとつです。」
叢雲「いんすた?え?」
電「えーっと・・・
インスタントメッセンジャーはネットワークを通じてリアルタイムコミュニケーションを行うアプリです」
叢雲「ちょっと待ってちょうだい・・・少し頭を整理するわ・・・」
電「はわわわ!すみません!ちょっと横文字ばかり使いすぎましたね!すみません!」
那珂「こういう説明って難しそうだねー。
慣れてる人だと専門用語を当たり前に使っちゃうんだろうし・・・」
電「そんなことないのです・・・電がへたっぴなだけなのです・・・」
那珂「ううん!電ちゃんの説明、すっごく分かりやすいよ!
私も勉強になるなー!」
電「あ・・・ありがとうございます・・・」
叢雲「いいわ・・・続けてちょうだい・・・」
電「はい・・・すみません・・・
えっと、まず『アプリ』ですが、これはスマホの装備品だと思ってください」
叢雲「???」
電「えっと・・・また例えなのですが、
私たちが命中精度を上げたい場合は、電探や精度の高い大砲を装備します。
潜水艦を相手にする場合は、ソナーや爆雷を装備して機能を増やします。」
叢雲「そこまでは分かるわ」
電「はい、すみません・・・えと、スマホでも同じなのです。
音楽を聴きたい場合は、専用の装備を増やします。
地図を見たい場合は、また専用の装備を使います。
私たちでいう装備品が、スマホでいうアプリなのです」
叢雲「分かった・・・気がするわ・・・」
那珂「(これってそういうものだったんだー)」
電「ありがとうございます・・・
次にインスタントメッセンジャーですが、これは」
叢雲「待ってちょうだい、そのあたりはまた今度詳しくお願いできるかしら・・・
いまは、らいんについてだけ教えてちょうだい・・・」
電「あ、はい・・・
えっと、ではラインの機能を簡単に説明すると、
文字や音声を相手に届けるものです」
叢雲「今までの携帯と何も違わないじゃない・・・」
電「えっと、違うところがありまして・・・
ライン・・だけの話じゃないんですけど・・・
えっと、ラインはそういったデータをインターネットで運ぶもの、なのです・・・」
叢雲「えーっと?」
電「その・・・目的地までの道が快適になったのです・・・
あの・・叢雲さん、そのiPhoneはインターネット使い放題のプランは付いてますか?」
叢雲「ええ、付いてたわね。」
電「それなら、ラインを使えば通話料はかかりません・・・」
叢雲「はい?」
電「その・・・いままで電話回線という道を使って音声を送っていましたが、
ラインだと同じデータを、使い放題のインターネットを使ってとどけます・・
だから追加でお金がかからないのです・・」
那珂「あーそれ私も使ってるよー!
ちょっと音が悪いけど、便利だよねー!」
叢雲「ちょっと、私を置いてかないで!
なに、無料ってどういうことよ?!」
電「えーっと・・
ラインを使えば、スマホ同士の通話が無料!なのです!」
叢雲「な、なんですってー!」
電「便利なのです」
叢雲「なにそれ・・すっごいお得じゃない・・・って、
あの・・・加賀さんが使ってたメールみたいなやつ!
あれ・・あれはなんのよ!」
電「テキスt・・えっと・・・
文字だけインターネットで相手に送るのです」
叢雲「今までと同じじゃない。
加賀さんのはすっごい早かったわよ?」
注:いままでケータイしか持ってない人向け説明なので、
出来る限り省ける説明は省きます。
電「・・・・?
あ、分かったのです!いままでのメール、キャリアメールと言うのですが、
あれはケータイ電話用のサービスなので、送るのも受けるのも、すごく遅いのです。」
叢雲「いままでが遅すぎた?」
電「そうなのです。
携帯電話が出たばかりのころは、端末も回線も非力だったので、
多くのデータを一度に送れないし、送っても処理できなかったのです。
遅いのは仕方なかったのです。」
那珂「でもラインだとすぐ届くよね」
電「なのです!これが今の技術によるスピードなのです!
ちょっと実演テストするのです。那珂さん、ラインのID教えて欲しいのです」
那珂「いいよーんふふ、お友達が増えちゃったー!」
叢雲「(なにか分からないこと始めたわ!)」
電「見てほしいのです。これがラインの画面なのです」
叢雲「加賀さんのとは、ちょっとデザインが違うわね」
電「色々変えられるのです。
それじゃ、那珂さん、ちょっとメッセージ送って欲しいのです!」
那珂「いっくよー、どっかーん!」
ポロン♪
<<那珂ちゃんだよー!よっろしくー☆>>
叢雲「はっや!話すより早いじゃない!」
電「なのです!一度覚えるとキャリアメールがすごく遅く感じるのです」
叢雲「ちょっとこれ私も使うわ。
どうすればいいのよ」
電「アプリを増やすのです。ちょっと電に貸して欲しいのです。
appleIDは分かるのです?」
叢雲「ああ、そういえば店員になにか書かされたわね・・・」
<<なのです!>>
電「これで登録できたのです!」
叢雲「ありがとう。助かるわ」
那珂「ねえねえ、私のも登録してよー!」
叢雲「・・・しかたないわね。電、ついでにやっといてちょうだい」
電「なのです!」
那珂「んふふー」
<<那珂ちゃんだよー!よっろしくー☆>>
叢雲「そういえば、上のほうにLTEとか3Gとか書いてあるけど、
これってなんなのよ。」
電「それは、今その端末が掴んでいる電波の種類を表示しているのです」
叢雲「種類?あーそういえば店員がLTEですごく早いとかなんとか言ってたわね・・・
結局どういうことなの?」
電「すごく簡単にいえば、3Gより4Gのほうが通信速度が早くなっているのです。
電話やメールぐらいしか使わないのなら大差はないのですが、
ゲームや動画をみたりすると、通信速度の差がよく分かるのです。」
叢雲「4G?私LTEっていうやつの話をしているのだけれど」
電「4Gに含まれているのがLTEなのです。
正確に言えば3.9Gなのです。」
叢雲「なんかよく分からないけど、早くて便利ってことね」
電「島風ちゃんが好きそうなのです」
電「でも、4Gはちょっとだけ気をつけて欲しいのです」
叢雲「な・・・なによ・・・」
電「あまりいっぱい動画とか見すぎると、通信制限がかかってしまうのです」
叢雲「え、どういうことよ」
電「4Gを使って7.5G以上のデータをやり取りすると、通信制限で速度が大幅におちるのです。」
叢雲「なによギガって。多国艦にそんなのいたかしら」
電「データの大きさなのです。
大体、動画を20時間も続けてみたらアウトなのです」
叢雲「さすがにそこまでカジりつく予定はないわね・・・」
電「それなら問題ないのです。
もし月末近くに、急に通信速度が遅くなったら、もしかしたら制限にかかってるかも、
なのです」
那珂「なんだか見てたら、私も新しいスマホが欲しくなっちゃったなー」
私ド○モだけど最近機種変更でも、今すっごく安いんだっけ?」
電「ツートップ戦略で安いのです!でも仕組みが複雑なのです・・・」
那珂「あー二年間どうのこうのってやつ?」
電「なのです。
例えば『実質5000円』と書いてあったとしても、
それは二年間使い続けた結果なのです。」
叢雲「私のもそんなこと言われたわね
通信料から引くから、なんとか・・・」
電「最近ややこしいのです。
端末そのものは、本当は6~8万するけども、
分割払いにした金額分、毎月の通信料から値引きしますよ、っていうシステムなのです。」
那珂「一括払いにしたらどうなるの?」
電「まずは6~8万ほどその場で全部払って、後から値引きがついてくるです。
最終的な負担額は変わらないのです。」
那珂「ふーん、それじゃ手持ちがあれば一括払いのほうが気が楽だね」
電「なのです。分割払いは一回でも支払い遅れると、後が怖いのです」
電「叢雲さん、いま契約の時の書類もってます?」
叢雲「あるわよ、念のためもってきたし」
電「ちょっと確認するのです」
叢雲「なんか変なものついてないわよね・・・」
電「大丈夫なのです、テザリングオプションがついてるぐらいなのです」
叢雲「え、テザリングってなにそれ。お金かかるならいらないわよ」
電「お金は二年間はかからないから大丈夫なのです」
電「それで、テザリングとは、スマホがつかってる電波を、
他の端末と相乗りできる機能、なのです。」
叢雲「相乗り?なにに使うのよ」
電「スマホといっしょに持ち歩いてるiPodやノートパソコン等を、外でもネットに繋ぐことができるです!
スマホの曳航機能みたいなものなのです」
叢雲「ふーん?」
電「自宅の回線が工事や引越しで使えない場合の予備回線としても使えるのです。
本当は月に525円かかるのですが、叢雲さんの場合は二年間無料です!
とりあえず付けといたほうがいいと思います・・・」
叢雲「あなたがいうなら、付けておこうかしら・・・」
電「そういえば、叢雲さんはパソコン持っているのです?」
叢雲「ええ・・・全然つかってないけど・・・」
電「iPhoneがあるならパソコン使わないのはもったいないです!」
叢雲「そうなの?」
電「iPhoneはパソコンの子機みたいなものなのです。」
電「もちろん無くてもいいのですが、パソコンに必要なデータを全部入れておいて、
必要なものだけiPhoneで持ち歩くのがスマートでカッコイイです!」
叢雲「今の私にそこまでやるのは難しいわね・・・」
電「だったらバックアップだけでもとっておくです!」
叢雲「バックアップ?」
電「なのです!それさえあれば、もし本体が壊れても、
バックアップからデータを復旧して元通りにできるです!」
叢雲「・・・今度うちでやってもらえるかしら」
電「なのです!」
那珂「私も一緒にいっちゃうよー!」
叢雲「・・・・・・・騒いだら追い出すわよ」
叢雲「さて、聞きたいことも聞けたし、そろそろお開きにしましょうか。
電、色々ありがとね」
電「お役に立てて光栄なのです!」
那珂「電ちゃん、ほんっと詳しいんだね!今度一緒にスマホ買いに行ってよ!」
電「はわわわ!それこそ夕張さん呼んだほうがいいと思うのです・・!」
那珂「えー、電ちゃんとがいいよ!」
電「ふにゃ?!あの・・・それなら・・・ご一緒します・・・」
那珂「ありがとーーーー!!」
叢雲「ふーん、ま、せいぜい頑張りなさい」
那珂「だめだよ!叢雲ちゃんも一緒にいくんだよ!」
叢雲「嫌よ!なんで私も!」
那珂「えー来てくれないのー?」
叢雲「・・・・・。分かったわよ・・・行けばいいんでしょ。
なんの役にも立たないわよ?」
デロデロデロデロデロデー♪
叢雲「すごい着信音ね・・・」
電「はわわわ!えっと・・・暁ちゃんなのです。
すみません、ちょっと出るのです・・」
電「もしもし?暁ちゃん?」
暁「なに?ちょっと!繋がっちゃってんの?!
嘘でしょレディーであるこの私がこんなミスを、
えちょあくぇdrtfgyふじこl;p」
>>160
それが得意なのがWindwos8を積んだタブレットだ
で、さすがにそこまで突っ込んだ話だと、初心者の叢雲ちゃんが扱うには不自然かなっと
ほぼ勢いで書いてみましたSS。
途中から趣旨かわってたけど、如何でしたか(´・ω・`)
乙
わかりやすかったし面白かったしよかったよ
最後の暁ちゃんかわいい
元スレ
トントン
プルルル・・・プルルル・・・
叢雲「(うそ!電話かけちゃってるの?!)
赤城「・・・はい、赤城です」
叢雲「え!ちょ!いや・・その!」
11: 227 2013/08/15(木) 17:35:46.28 ID:6qXQpM1+0
赤城「あら、叢雲さん?どうかしました?」
叢雲「あの!その・・!」
赤城「声が良く聞こえませんね・・・申し訳ないですけど、
いま食事中なので、ご用件なら後ほど鎮守府で直接伺いますね(プツ)」
ツーツーツーツー
12: 227 2013/08/15(木) 17:36:21.59 ID:6qXQpM1+0
叢雲「・・・。」
叢雲「(私がこんなに取り乱すなんて・・屈辱・・・)」
叢雲「(まあ、赤城さんなら一食とれば全部忘れるでしょうから問題ないわね)」
14: 227 2013/08/15(木) 17:37:19.68 ID:6qXQpM1+0
叢雲「(もっと電話帳の下のほうを見たいのだけども・・・)」
叢雲「(店員は触れば分かるって言ってたけど・・・)」
スイスイー
叢雲「(なるほど、紙をなぞるようにすればいいのね・・・)」
17: 227 2013/08/15(木) 17:38:59.08 ID:6qXQpM1+0
叢雲「(勢い良く動かすと、ちょっと気持ちいいわね・・・)」
スイー!
プルルルル
叢雲「うっ」
提督「はい、どうした叢雲。」
叢雲「きゃあ!(よりによって?!ちょっと!どうやって切るの?!)」
提督「え?なにが始まるんでs
叢雲「あ・・いや・・(そうだ!電池!電池とっちゃえ!!)」
ガチャガチャ
20: 227 2013/08/15(木) 17:41:06.83 ID:6qXQpM1+0
叢雲「・・・?!!!電池が・・取れない?!)」
提督「おーい、叢雲ちゃーん」
叢雲「うるっさいわね!あんた酸素魚雷を喰らわせるわよ!!!!」
提督「え?!あ、はい・・・あ、もしかしてスマホに変えた?」
叢雲「・・・?!」
提督「いやwwwwスマホだと最初みんなそうなるんだよねwwww」
提督「そういう事なら切っちゃうねwwwがんばってーwwwwwww」
提督「ねーちょっとみんなー(プツ)」
ツーツーツーツー
25: 227 2013/08/15(木) 17:42:54.04 ID:6qXQpM1+0
叢雲「や、やだ・・・ありえない・・・」
叢雲「(なんで提督なんかにかけちゃうの・・)」
叢雲「(しかもあれ、明らかに言いふらしてる!青葉にまで言わないでしょうね・・)」
叢雲「・・・。」
叢雲「(このままじゃ埒が明かないわね。悔しいけど、誰か詳しい人に聞くしかなさそうね)」
27: 227 2013/08/15(木) 17:44:25.35 ID:6qXQpM1+0
ザクっと勢いでここまでは書いた。
あとは誰をスマホ博士にするか、なんだよなぁ・・
168は、スマホ使えるけど詳しくはなさそうだし。
いいやついねえ?
32: 227 2013/08/15(木) 17:47:22.55 ID:6qXQpM1+0
ああ、想定してるのはiPhone。
うちの店なら電話帳移行もやっとるで。
なるほど、メロンかメガネか・・
んじゃ安価>>40
40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/08/15(木) 17:49:17.58 ID:VupAjpwy0
電
49: 227 2013/08/15(木) 18:30:33.87 ID:6qXQpM1+0
~鎮守府~
叢雲「(とはいっても、スマホとか誰が詳しいのかしら・・・)」
叢雲「(提督は持ってたはずだけど、いまさら聞くとか絶対できないし・・・)」
赤城「あら、叢雲さん!」
叢雲「あ」
赤城「さっきはごめんなさいね、どうしても手が離せなくて!
それで、なんのご用?」
叢雲「(誤魔かしても仕方ないわね・・・)」
50: 227 2013/08/15(木) 18:38:42.45 ID:6qXQpM1+0
赤城「スマホの使い方・・ごめんなさい、私スマホとか分からないのよ・・・」
叢雲「そう・・・」
赤城「あ、でも加賀なら何か知ってるかも・・ちょっと聞いてみるわね!」
叢雲「・・?!いや結構よ!大丈夫なんとかするわ!」
赤城「あら、そう?覚えたら私にも色々教えてくださいね!」
51: 227 2013/08/15(木) 18:39:27.26 ID:6qXQpM1+0
叢雲「(なんて見栄はっちゃったけど、全然大丈夫じゃないのよね・・・)」
叢雲「(この際、一回お店に戻ってみる?いや、ありえないそんなこと!)」
叢雲「(夕張あたりなら詳しそうだけど、あの娘長期遠征にいっちゃってるし)」
叢雲「(・・・・赤城さんが、加賀さんなら詳しいかもって、言ってたわね)」
53: 227 2013/08/15(木) 18:43:36.41 ID:6qXQpM1+0
~ドック~
加賀「Zzz」
叢雲「(みつけた!食堂にいなければここしかないと思ったわ!
さっすが私、当然よね)」
加賀「Zzz・・・?ん・・・
なんですか、ここ(ドック)は譲れません」
叢雲「いや、少し話が・・・」
加賀「何か相談?いいけれど・・・」
54: 227 2013/08/15(木) 18:50:07.89 ID:6qXQpM1+0
加賀「スマホの操作に詳しい娘・・・夕張がいくつもスマホを持っていましたが」
叢雲「いま遠征中なのよね」
加賀「ええ、ですので電に聞いてみたらいいと思うわ」
叢雲「え?電?!あのドンくさい電に?!」
加賀「・・・その言い方はどうかしら。みんな優秀な娘たちです。」
叢雲「あっ・・・悪かったわね・・・」
加賀「でも意外なのは分かるわ。私も、少し驚いたから」
55: 227 2013/08/15(木) 18:53:23.03 ID:6qXQpM1+0
加賀「前の出撃であの娘と一緒になったけど、
新手の敵艦情報をすぐに鎮守府に送って解析したり、
弾道計算をスマホにまかせてたり・・・
電ちゃんがいなかったら、私は小破じゃ済まなかったかも・・」
叢雲「・・・すごいわね」
加賀「ええ、ですのでスマホについて聞くなら、あの娘がいいと思うわ。
ちょっと待ってて、今呼ぶから」
叢雲「悪いわね」
叢雲「・・・(加賀さんもスマホなんだ)」
叢雲「・・・って、なにをしているの?」
加賀「なにって、LINEですよ」
56: 227 2013/08/15(木) 19:00:02.13 ID:6qXQpM1+0
叢雲「え、らいん?え?」
叢雲「っていうか、加賀さんスマホもってるなら教えてくれても・・・」
加賀「電ちゃんのほうが詳しいと思いますので・・
あ、すぐ来てくれるそうですよ」
叢雲「あ、はい・・(なに、いま何が起こったの?!メールみたいなものなの?!
でもやりとりが早すぎるし・・・島風でも腰抜かすわよ・・・)」
58: 227 2013/08/15(木) 19:04:41.06 ID:6qXQpM1+0
加賀「ところで、ちょっと来るまでに貴女のスマホ、見せてくれるかしら?」
叢雲「ええ、いいわよ」ヒョイ
加賀「これは・・・最新型のiPhoneですね・・・
私のより薄いし軽い・・・さすがに気分が高揚します。」
叢雲「あいふぉん?なに、スマホとあいふぉんって違うものなの?」
加賀「え?えーっと、そのあたりは私もよく分からないですね・・・」
叢雲「ふーん。」
60: 227 2013/08/15(木) 19:12:19.05 ID:6qXQpM1+0
電「あの・・スマホの操作を教えて欲しいって・・・
電は全然詳しくないですよ!誰かと間違えていませんか?!」
加賀「いいえ、貴女の力が必要です。よろしくお願いしますね。」
電「はわわわ・・・ありがとうございます・・・」
叢雲「・・・よろしくね(不安で仕方ないわ)」
加賀「それでは私はそろそろ戻ります。
このダメージは完治にまだ時間がかかるわ、ごめんなさいね」
電「はわわわ・・・!すみません!電がちゃんと守れなかったせいですよね!
すみません!ほんとすみません!!」
加賀「いいのよ、貴女のせいではないわ。それじゃ、また後でね」
62: 227 2013/08/15(木) 19:16:46.88 ID:6qXQpM1+0
叢雲「それじゃ、改めてお願いするわ」
電「はわわわ・・・」
叢雲「(ほんっと、大丈夫かしら)」
63: 227 2013/08/15(木) 19:18:01.06 ID:6qXQpM1+0
ちょっと安価
電と叢雲のコンビじゃ空気がもたない!
誰かもうひとり加えてくれ・・・
>>70の艦娘で。ゴーヤとか、島風とか、テンション高いヤツで希望。
70: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/08/15(木) 19:23:25.87 ID:GFDU2RdG0
アイドル
71: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/08/15(木) 19:23:51.44 ID:6qXQpM1+0
那珂ちゃんだよー!
スパシーバ
73: 227 2013/08/15(木) 19:37:00.14 ID:6qXQpM1+0
電「えっと・・・どこから説明しましょうか・・・」
叢雲「どこから・・・正直分からないところだらけで、
なに聞いたらいいのかが分からないのよね」
電「では、まずは電話とメールの使い方から・・・」
ジャバジャバ!
叢雲「あら?」
電「練習航海の人たちが戻ってきたみたいです・・・」
那珂「おっしごと終了ー☆お疲れ様ー☆」
島風「まったくなんで島風が退屈な遠征いかなきゃいけないんですかー!」
深雪「まあまあ、練習ついでにいっぱい弾薬も取れたし、次も頑張っていこうぜ!」
吹雪「あの・・」
叢雲「(急にうるさくなったわね・・・)」
79: 227 2013/08/15(木) 20:06:14.20 ID:6qXQpM1+0
那珂「遠征の後は、みんなおまちかね!那珂ちゃんライブの時間だよー!
みんな、集まれー☆」
島風「こんな遅い連中とは一緒にいられない!いこ、連装砲ちゃん!」
深雪「おーい島風ーたまには一緒に飯にしようぜーい!」
吹雪「あの私も・・」
那珂「」
叢雲「(相変わらず不憫な娘ね・・・)」
電「えーっと、叢雲さんがお持ちの端末を見せてもらえますか?」
叢雲「え?あ、これよ(電でさえ、スルー!)」
81: 227 2013/08/15(木) 20:15:35.48 ID:6qXQpM1+0
那珂「那珂ちゃんは・・・絶対に路線変更しないんだからー!
ファンだっていっぱいいるんだし・・・フォロワーとか50人もいるし・・・」
那珂「いや、だめだよ那珂ちゃん!現状で満足しちゃ、トップアイドルになんてなれない!
常に上を目指して頑張ってこそ、みんなのアイドルになれるんだ!!」
那珂「よし、それじゃー鎮守府内で巡業といこうかなー☆」
叢雲「(なんで独り言なのにあんなウルサイのよ・・・)」
那珂「おやおやー☆」
叢雲「(しまった、目が合ったわ・・・)」
86: 227 2013/08/15(木) 20:24:20.87 ID:6qXQpM1+0
電「あ、iPhone5の白なのです!電とお揃いなのです!」
叢雲「ちょっと待って電。場所を変えましょう。」
電「え?」
那珂「二人ともコンニチハ☆遠征帰りの那珂ちゃんだよー!
ごめんねー30分も那珂ちゃんに会えなくて寂しかったよね☆」
電「ふあ?!」
那珂「でも、もう大丈夫。今日は待っててくれた二人のために、
とびっきりのステージ見せちゃうよー!!
こんなサービス、めったにしないんだからね(キラッ☆)!」
電「ふにゃああああ!」
叢雲「ほんと落ち着きがないのね貴女は!
ちょっと静かになさい!電が混乱してるじゃない!」
89: 227 2013/08/15(木) 20:33:41.32 ID:6qXQpM1+0
電「はわわ!はわわわ!」
那珂「(あ、あれれ?おっかしいなー?
これで掴みはバッチリだって通信教材に・・)」
電「はわわわ・・・なのです・・・!」
叢雲「あー・・・ちょっとあんた、食堂まで一緒に来なさい」
那珂「え、食堂でお仕事なの?楽しみだねー!」
叢雲「うるさい!ちょっと黙ってなさい!」
~食堂「間宮」~
那珂「那珂ちゃん、現場入りまーす!」
叢雲「(イラッ)」
90: 227 2013/08/15(木) 20:50:02.73 ID:6qXQpM1+0
叢雲「那珂!とりあえずアイス買って来なさい」
那珂「うん、ファンサービスは大事だよねー!」
おばちゃーん、アイスみっつちょーだーい!
叢雲「(間違いなく量が減らされるわね・・・)」
叢雲「どう、電。大丈夫?少しは落ち着いた?」
電「はわわわ・・・すみません・・・おいしいです・・・」
那珂「ごめんねーちょっと那珂ちゃん、掴み間違えちゃったみたい・・・」
叢雲「・・・貴女もねえ、そうやって浮いた事ばっかやってると、
終いに話し相手もいなくなるわよ!
金剛さんじゃないけど、時間と場所を弁えなさい!!」
那珂「・・・!・・・ごめんなさい」
93: 227 2013/08/15(木) 20:55:35.80 ID:6qXQpM1+0
叢雲「まあ、いいわ・・・電、今日はそれ食べたらもう戻っていいわよ」
電「え、だめなのです!まだ電なにもしてないのです!」
叢雲「そうは言うけど・・・」
電「だめなのです!電に頼まれたことは、ちゃんと責任もって成し遂げるのです!」
叢雲「・・・そう?それじゃお願いするわね」
電「なのです!」
那珂「そういえば、二人でなにしてたの?」
96: 227 2013/08/15(木) 21:01:30.31 ID:6qXQpM1+0
叢雲「ちょっとスマホの使い方を教わってたのよ。
電ってば、すごい詳しいらしいのよ。」
那珂「へー!スゴーイ!」
電「すごくないのです・・・全部・・・夕張さんから教わったのです・・・」
那珂「私もスマホ持ってるんだー!ホラ!」
叢雲「(う・・・負けた・・・)」
叢雲「って、ずいぶん小さいわね・・・こんなのもあるのね」
電「XperiaRayなのです!渋いのです!」
那珂「えへへー褒められちゃったよー」
叢雲「まあ、とりあえず、電話とメールのやり方だけ教えてもらえるかしら」
電「なのです!」
97: 227 2013/08/15(木) 21:08:06.70 ID:6qXQpM1+0
電「・・・とこうすれば、自分の番号も確認できるのです」
叢雲「なるほどねえ・・・あのクソ店員、触れば分かるとか、とんだ嘘っぱちじゃない!」
那珂「ふーん、iPhoneってAndroidとけっこう違うんだね」
叢雲「え?アンドロ?なに?」
那珂「私のがAndroid。叢雲ちゃんのがiPhone。」
叢雲「全部スマホじゃないの?
ちょっと、分かるように説明しなさいよ!」
電「えーっと・・・叢雲さん言うとおり全部スマホです。
細かく分類すると、iPhoneやAndroidといったふうに枝分かれするのです・・・」
100: 227 2013/08/15(木) 21:16:55.75 ID:6qXQpM1+0
叢雲「ちょっと、もうちょっと噛み砕いて貰えるかしら・・・」
電「はわわわ!すみません・・・
えっと・・・たとえば、電たちの場合、すごく大きく分類してしまえば『船』です」
電「でも、同じ『船』同士でも、機能は違います。
電や叢雲さんは駆逐艦で、那珂さんは軽巡洋艦・・・」
電「スマホでも同じようなもの、と考えれば大体合ってます・・・」
那珂「ふーん、それじゃ得意なことも、スマホでもそれぞれ違うってこと?」
電「そのとおりなのです!」
叢雲「(ついていくだけで精一杯だわ・・・!)」
104: 227 2013/08/15(木) 21:29:32.70 ID:6qXQpM1+0
電「Androidは基本的になんでも出来ます・・・
でも、その分設定しなくちゃいけない所や、覚えることも多いです。
ひとつの事を解決するのに選択肢も最初から一杯ありますから、
ちょっと慣れにくい所もあるのです」
那珂「たしかに、私も最初のころは苦労したよー!」
叢雲「それで、iPhoneはどうなのよ」
電「はい、iPhoneのほうが分かりやすさは上です。
出来ることは色々制限されているのですが、
そのぶん見た目も機能も分かりやすく出来ているのです。
スマホに不慣れな人は、こっちのほうがオススメなのです。」
叢雲「これで初心者向けですって?!ありえない・・・」
電「いままでの携帯電話とは別物なので、ちょっと大変なのです・・」
那珂「私も何回もとのケータイに戻そうとしたか分からないなー」
叢雲「(那珂ちゃんですら使い方覚えたのよね・・・
意外と優秀な那珂ちゃんなの?!)」
106: 227 2013/08/15(木) 21:37:58.91 ID:6qXQpM1+0
電「あ、でも、誤解しないでほしいのです!
得意不得意はありますが、どっちのほうが優秀とかはないのです!
使う人の需要に答えられれば、それが本人にとって一番のスマホなのです!」
叢雲「言うわね・・・」
電「夕張さんの受け売りなのです・・・」
那珂「アイドルとおんなじだねー!
みんなの期待に答えてこそのアイドルですッ☆」
叢雲「(分かってるなら実践しなさいよ・・・)」
電「基本的な所はこれぐらいなのです・・・。他になにかご不明点はありますか?」
叢雲「そういや、さっき加賀さんが使ってた、らいん?だっけ?
あれなんなのよ」
108: 227 2013/08/15(木) 21:47:28.06 ID:6qXQpM1+0
電「はい、LINEはインスタントメッセンジャーのひとつです。」
叢雲「いんすた?え?」
電「えーっと・・・
インスタントメッセンジャーはネットワークを通じてリアルタイムコミュニケーションを行うアプリです」
叢雲「ちょっと待ってちょうだい・・・少し頭を整理するわ・・・」
電「はわわわ!すみません!ちょっと横文字ばかり使いすぎましたね!すみません!」
那珂「こういう説明って難しそうだねー。
慣れてる人だと専門用語を当たり前に使っちゃうんだろうし・・・」
電「そんなことないのです・・・電がへたっぴなだけなのです・・・」
那珂「ううん!電ちゃんの説明、すっごく分かりやすいよ!
私も勉強になるなー!」
電「あ・・・ありがとうございます・・・」
110: 227 2013/08/15(木) 21:56:27.23 ID:6qXQpM1+0
叢雲「いいわ・・・続けてちょうだい・・・」
電「はい・・・すみません・・・
えっと、まず『アプリ』ですが、これはスマホの装備品だと思ってください」
叢雲「???」
電「えっと・・・また例えなのですが、
私たちが命中精度を上げたい場合は、電探や精度の高い大砲を装備します。
潜水艦を相手にする場合は、ソナーや爆雷を装備して機能を増やします。」
叢雲「そこまでは分かるわ」
電「はい、すみません・・・えと、スマホでも同じなのです。
音楽を聴きたい場合は、専用の装備を増やします。
地図を見たい場合は、また専用の装備を使います。
私たちでいう装備品が、スマホでいうアプリなのです」
叢雲「分かった・・・気がするわ・・・」
120: 227 2013/08/15(木) 22:20:27.54 ID:6qXQpM1+0
那珂「(これってそういうものだったんだー)」
電「ありがとうございます・・・
次にインスタントメッセンジャーですが、これは」
叢雲「待ってちょうだい、そのあたりはまた今度詳しくお願いできるかしら・・・
いまは、らいんについてだけ教えてちょうだい・・・」
電「あ、はい・・・
えっと、ではラインの機能を簡単に説明すると、
文字や音声を相手に届けるものです」
叢雲「今までの携帯と何も違わないじゃない・・・」
122: 227 2013/08/15(木) 22:22:37.23 ID:6qXQpM1+0
電「えっと、違うところがありまして・・・
ライン・・だけの話じゃないんですけど・・・
えっと、ラインはそういったデータをインターネットで運ぶもの、なのです・・・」
叢雲「えーっと?」
電「その・・・目的地までの道が快適になったのです・・・
あの・・叢雲さん、そのiPhoneはインターネット使い放題のプランは付いてますか?」
叢雲「ええ、付いてたわね。」
電「それなら、ラインを使えば通話料はかかりません・・・」
叢雲「はい?」
電「その・・・いままで電話回線という道を使って音声を送っていましたが、
ラインだと同じデータを、使い放題のインターネットを使ってとどけます・・
だから追加でお金がかからないのです・・」
那珂「あーそれ私も使ってるよー!
ちょっと音が悪いけど、便利だよねー!」
叢雲「ちょっと、私を置いてかないで!
なに、無料ってどういうことよ?!」
128: 227 2013/08/15(木) 22:36:59.01 ID:6qXQpM1+0
電「えーっと・・
ラインを使えば、スマホ同士の通話が無料!なのです!」
叢雲「な、なんですってー!」
電「便利なのです」
叢雲「なにそれ・・すっごいお得じゃない・・・って、
あの・・・加賀さんが使ってたメールみたいなやつ!
あれ・・あれはなんのよ!」
電「テキスt・・えっと・・・
文字だけインターネットで相手に送るのです」
叢雲「今までと同じじゃない。
加賀さんのはすっごい早かったわよ?」
129: 227 2013/08/15(木) 22:38:18.74 ID:6qXQpM1+0
注:いままでケータイしか持ってない人向け説明なので、
出来る限り省ける説明は省きます。
132: 227 2013/08/15(木) 22:43:02.01 ID:6qXQpM1+0
電「・・・・?
あ、分かったのです!いままでのメール、キャリアメールと言うのですが、
あれはケータイ電話用のサービスなので、送るのも受けるのも、すごく遅いのです。」
叢雲「いままでが遅すぎた?」
電「そうなのです。
携帯電話が出たばかりのころは、端末も回線も非力だったので、
多くのデータを一度に送れないし、送っても処理できなかったのです。
遅いのは仕方なかったのです。」
那珂「でもラインだとすぐ届くよね」
電「なのです!これが今の技術によるスピードなのです!
ちょっと実演テストするのです。那珂さん、ラインのID教えて欲しいのです」
那珂「いいよーんふふ、お友達が増えちゃったー!」
叢雲「(なにか分からないこと始めたわ!)」
134: 227 2013/08/15(木) 22:52:08.10 ID:6qXQpM1+0
電「見てほしいのです。これがラインの画面なのです」
叢雲「加賀さんのとは、ちょっとデザインが違うわね」
電「色々変えられるのです。
それじゃ、那珂さん、ちょっとメッセージ送って欲しいのです!」
那珂「いっくよー、どっかーん!」
ポロン♪
<<那珂ちゃんだよー!よっろしくー☆>>
叢雲「はっや!話すより早いじゃない!」
電「なのです!一度覚えるとキャリアメールがすごく遅く感じるのです」
叢雲「ちょっとこれ私も使うわ。
どうすればいいのよ」
電「アプリを増やすのです。ちょっと電に貸して欲しいのです。
appleIDは分かるのです?」
叢雲「ああ、そういえば店員になにか書かされたわね・・・」
139: 227 2013/08/15(木) 22:56:43.78 ID:6qXQpM1+0
<<なのです!>>
電「これで登録できたのです!」
叢雲「ありがとう。助かるわ」
那珂「ねえねえ、私のも登録してよー!」
叢雲「・・・しかたないわね。電、ついでにやっといてちょうだい」
電「なのです!」
那珂「んふふー」
<<那珂ちゃんだよー!よっろしくー☆>>
140: 227 2013/08/15(木) 23:10:45.24 ID:6qXQpM1+0
叢雲「そういえば、上のほうにLTEとか3Gとか書いてあるけど、
これってなんなのよ。」
電「それは、今その端末が掴んでいる電波の種類を表示しているのです」
叢雲「種類?あーそういえば店員がLTEですごく早いとかなんとか言ってたわね・・・
結局どういうことなの?」
電「すごく簡単にいえば、3Gより4Gのほうが通信速度が早くなっているのです。
電話やメールぐらいしか使わないのなら大差はないのですが、
ゲームや動画をみたりすると、通信速度の差がよく分かるのです。」
叢雲「4G?私LTEっていうやつの話をしているのだけれど」
電「4Gに含まれているのがLTEなのです。
正確に言えば3.9Gなのです。」
叢雲「なんかよく分からないけど、早くて便利ってことね」
電「島風ちゃんが好きそうなのです」
142: 227 2013/08/15(木) 23:18:19.11 ID:6qXQpM1+0
電「でも、4Gはちょっとだけ気をつけて欲しいのです」
叢雲「な・・・なによ・・・」
電「あまりいっぱい動画とか見すぎると、通信制限がかかってしまうのです」
叢雲「え、どういうことよ」
電「4Gを使って7.5G以上のデータをやり取りすると、通信制限で速度が大幅におちるのです。」
叢雲「なによギガって。多国艦にそんなのいたかしら」
電「データの大きさなのです。
大体、動画を20時間も続けてみたらアウトなのです」
叢雲「さすがにそこまでカジりつく予定はないわね・・・」
電「それなら問題ないのです。
もし月末近くに、急に通信速度が遅くなったら、もしかしたら制限にかかってるかも、
なのです」
144: 227 2013/08/15(木) 23:29:26.79 ID:6qXQpM1+0
那珂「なんだか見てたら、私も新しいスマホが欲しくなっちゃったなー」
私ド○モだけど最近機種変更でも、今すっごく安いんだっけ?」
電「ツートップ戦略で安いのです!でも仕組みが複雑なのです・・・」
那珂「あー二年間どうのこうのってやつ?」
電「なのです。
例えば『実質5000円』と書いてあったとしても、
それは二年間使い続けた結果なのです。」
叢雲「私のもそんなこと言われたわね
通信料から引くから、なんとか・・・」
電「最近ややこしいのです。
端末そのものは、本当は6~8万するけども、
分割払いにした金額分、毎月の通信料から値引きしますよ、っていうシステムなのです。」
那珂「一括払いにしたらどうなるの?」
電「まずは6~8万ほどその場で全部払って、後から値引きがついてくるです。
最終的な負担額は変わらないのです。」
那珂「ふーん、それじゃ手持ちがあれば一括払いのほうが気が楽だね」
電「なのです。分割払いは一回でも支払い遅れると、後が怖いのです」
154: 227 2013/08/15(木) 23:49:16.49 ID:6qXQpM1+0
電「叢雲さん、いま契約の時の書類もってます?」
叢雲「あるわよ、念のためもってきたし」
電「ちょっと確認するのです」
叢雲「なんか変なものついてないわよね・・・」
電「大丈夫なのです、テザリングオプションがついてるぐらいなのです」
叢雲「え、テザリングってなにそれ。お金かかるならいらないわよ」
電「お金は二年間はかからないから大丈夫なのです」
電「それで、テザリングとは、スマホがつかってる電波を、
他の端末と相乗りできる機能、なのです。」
叢雲「相乗り?なにに使うのよ」
電「スマホといっしょに持ち歩いてるiPodやノートパソコン等を、外でもネットに繋ぐことができるです!
スマホの曳航機能みたいなものなのです」
叢雲「ふーん?」
電「自宅の回線が工事や引越しで使えない場合の予備回線としても使えるのです。
本当は月に525円かかるのですが、叢雲さんの場合は二年間無料です!
とりあえず付けといたほうがいいと思います・・・」
叢雲「あなたがいうなら、付けておこうかしら・・・」
155: 227 2013/08/15(木) 23:59:03.72 ID:6qXQpM1+0
電「そういえば、叢雲さんはパソコン持っているのです?」
叢雲「ええ・・・全然つかってないけど・・・」
電「iPhoneがあるならパソコン使わないのはもったいないです!」
叢雲「そうなの?」
電「iPhoneはパソコンの子機みたいなものなのです。」
電「もちろん無くてもいいのですが、パソコンに必要なデータを全部入れておいて、
必要なものだけiPhoneで持ち歩くのがスマートでカッコイイです!」
叢雲「今の私にそこまでやるのは難しいわね・・・」
電「だったらバックアップだけでもとっておくです!」
叢雲「バックアップ?」
電「なのです!それさえあれば、もし本体が壊れても、
バックアップからデータを復旧して元通りにできるです!」
叢雲「・・・今度うちでやってもらえるかしら」
電「なのです!」
那珂「私も一緒にいっちゃうよー!」
叢雲「・・・・・・・騒いだら追い出すわよ」
161: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/08/16(金) 00:22:52.29 ID:bQKl/swL0
叢雲「さて、聞きたいことも聞けたし、そろそろお開きにしましょうか。
電、色々ありがとね」
電「お役に立てて光栄なのです!」
那珂「電ちゃん、ほんっと詳しいんだね!今度一緒にスマホ買いに行ってよ!」
電「はわわわ!それこそ夕張さん呼んだほうがいいと思うのです・・!」
那珂「えー、電ちゃんとがいいよ!」
電「ふにゃ?!あの・・・それなら・・・ご一緒します・・・」
那珂「ありがとーーーー!!」
叢雲「ふーん、ま、せいぜい頑張りなさい」
那珂「だめだよ!叢雲ちゃんも一緒にいくんだよ!」
叢雲「嫌よ!なんで私も!」
那珂「えー来てくれないのー?」
叢雲「・・・・・。分かったわよ・・・行けばいいんでしょ。
なんの役にも立たないわよ?」
162: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/08/16(金) 00:23:38.77 ID:bQKl/swL0
デロデロデロデロデロデー♪
叢雲「すごい着信音ね・・・」
電「はわわわ!えっと・・・暁ちゃんなのです。
すみません、ちょっと出るのです・・」
電「もしもし?暁ちゃん?」
暁「なに?ちょっと!繋がっちゃってんの?!
嘘でしょレディーであるこの私がこんなミスを、
えちょあくぇdrtfgyふじこl;p」
163: 227 2013/08/16(金) 00:26:40.75 ID:bQKl/swL0
>>160
それが得意なのがWindwos8を積んだタブレットだ
で、さすがにそこまで突っ込んだ話だと、初心者の叢雲ちゃんが扱うには不自然かなっと
ほぼ勢いで書いてみましたSS。
途中から趣旨かわってたけど、如何でしたか(´・ω・`)
164: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/08/16(金) 00:28:14.71 ID:BXWpFov40
乙
わかりやすかったし面白かったしよかったよ
最後の暁ちゃんかわいい
駆逐艦の叢雲ちゃんがスマホを買いました