1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/10(火) 21:02:48.25 ID:0D+fLS8F0

ある小さな村を狙う悪名高き山賊団──

お頭「今日はあの村だ」

山賊「あそこは女がいっぱいいますぜ」

お頭「ふん、俺の狙いはあくまで村長の家にある」

山賊「へっへっへ、村長の孫である村娘はとびきりの美人と評判ですぜ」



5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/10(火) 21:06:45.87 ID:0D+fLS8F0

突然現れた山賊の集団に、村はパニックになった。

「山賊だーっ!」 「避難するわよ!」 「うわぁぁぁっ!」

「きゃあああっ!」 「逃げろーっ!」 「なんてこった……!」

お頭「うるせえ奴らだ」

山賊「ぶっ殺しますか?」

お頭「いいや、今日は血は見たくねえ。さっさと村長の家に向かうぞ」

山賊「へい、分かりやした!」

山賊の集団は逃げる村人には目もくれず、村長の家を目指した。



7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/10(火) 21:11:03.26 ID:0D+fLS8F0

<村長の家>

村長「しまった……家を取り囲まれてしもうた……!」

村長「くそう、山賊どもめ!」

村長「最初からお前だけを狙っておったのか!」

村長「お前もなんとか逃がしたかったが……」

村娘「いいの、おじいちゃん」

村娘「だってそのおかげで、村のみんなが逃げられたんだもの」

村長「すまんのう……」



8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/10(火) 21:15:25.08 ID:0D+fLS8F0

お頭「さっさと家から出てこい!」

山賊「火ィつけちまうぞ!」

中から村長と村娘が出てきた。

お頭「ほおう、こりゃあ予想以上だ……」

山賊「さぁ、さっさと服を脱ぎな!」

村長「すまん……!」

村娘「いいの……おじいちゃん」スルッ

村娘は上半身の服を脱いだ。

生娘らしい清潔で、それでいて豊満なボディがあらわになった。

村長(くぅぅぅ……っ! ワシの孫がこんな奴らに……!)

村長は声を殺して泣いた。



9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/10(火) 21:18:20.56 ID:0D+fLS8F0

お頭「なにやってんだ、お前」

山賊「どうしたんだ、突然。風邪ひいちまうぜ」

村娘「!?」

村娘「でも今服を脱げって──」

お頭「お前にいったんじゃねえ。村長にいったんだ」

村娘「えっ」

村長「えっ」



11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/10(火) 21:23:18.62 ID:0D+fLS8F0

村長「ワシ……ですか……?」

お頭「ああ、早いとこ脱いでくれ。ムリヤリってのは俺の趣味じゃねえんだ」

村娘「ちょっと待って!」

村娘「あなたたちの狙いは私でしょう!?」

村娘「私は……これでも村一番美人っていわれてて……」

お頭「ああ、評判通りの美人だ。うっとりするぜ」

山賊「スタイルも抜群だぜ、嬢ちゃん」

お頭「だが、あくまで俺の狙いは村長なんだ。分かってくれ」



14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/10(火) 21:27:25.03 ID:0D+fLS8F0

村娘「おかしいよ!」

村娘「なんでよ!? なんで私じゃなくて、おじいちゃんなのよ!?」

村娘「ほら、どう!?」ズルズルッ

村娘はスカートとパンツを下ろした。つまり、全裸になった。

未使用品の濡れた陰部が、これ見よがしに山賊たちを挑発する。

お頭「…………」

お頭「服を着せてやんな。風邪ひいちまう」

山賊「へいっ!」

村娘「なんで私じゃないのよーっ!」

山賊は暴れる村娘に、ムリヤリ服を着せた。



16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/10(火) 21:33:20.50 ID:0D+fLS8F0

お頭「さて……脱いでくれるな?」

村長「わ、分かった……」ズル…

「おお……」 「すげぇ……」 「こりゃあ、たまんねぇな」ゴクッ

村長の上半身があらわになった。

弾力のない血管が浮き出た皮膚、アバラが浮いた薄い胸板、ぽっこり膨らんだお腹。

山賊たちは生唾を飲み込んだ。

お頭「うっ!」ブッ

山賊「お頭、大丈夫ですかい!?」

お頭は鼻血を出してしまった。



18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/10(火) 21:36:58.72 ID:0D+fLS8F0

村長「…………」ゴソ…

さらに村長はズボンとパンツも脱いだ。

枯れ枝のような両足。

そして、とっくの昔に機能を失っているであろう性器がポロリと顔を出した。

お頭「おおっ……! おおおっ……!」

山賊「すげぇ、こりゃすげえや……!」

お頭「もう我慢できねえ!」



21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/10(火) 21:42:33.50 ID:0D+fLS8F0

バッ!

お頭は村長のバックに飛びついた。

バックアタックだ!

村長の尻にある肛門(ブラックホール)をまじまじと眺める。

お頭「すげえ……すげえよこいつぁ」

お頭「いい穴だぁ~!」

村長「ひぃぃっ! お手柔らかにっ!」

お頭「入れるぜ」ズチュッ

お頭の剣が、村長の穴に突き刺さった。

村長「おおぉぉぉうっ!」

お頭「ほっ、ほっ、ほっ、ほっ、ほっ」パンパン

村長「うぉぉぉぉおん!」

村長が吠えた。



22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/10(火) 21:45:18.54 ID:0D+fLS8F0

お頭と村長の聖なる儀式を、山賊たちも恍惚とした表情で眺める。

山賊「……んっ」ビュルッ

山賊「ふぅ……」

山賊「ったく、見てるだけで射精しちまったぜ」

「俺も俺も」 「ったく、たまんねぇな」 「サイコーだよ、あの村長」

村娘「…………」

村娘(なんで私じゃないの……?)

村娘(誰か教えて……)



24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/10(火) 21:47:23.68 ID:0D+fLS8F0

お頭「スピード上げるぜ」

お頭「ついてこれるか?」

村長「なんとか……やってみせよう!」

お頭「うおおおおっ!」パンパンパンパン

村長「あおぉぉぉん!」

村長「ぃぃぃいいいいいんん!」

村娘(おじいちゃんばっかり……ずるい)



27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/10(火) 21:52:22.78 ID:0D+fLS8F0

お頭「そろそろ……出すぜ」

村長「かまわぬ……やれいっ!」

お頭「くっ、ふぁぁぁおっ! のおっ!」パパンパン

お頭「────!」

お頭「──んあああっ!」ビュルッ

お頭「ああああああああああっ!」ビュルルルルルルッ

村長「こ、こぉぉぉおう!」



30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/10(火) 21:56:41.83 ID:0D+fLS8F0

お頭「うっ……く!」ビクン

村長「おうっ!」

お頭「……ふぅ」

お頭「ありがとよ、村長」

お頭「今日の日のために、女を一ヶ月絶った甲斐があったってもんだ」

村長「ワシはまだまだイケるぞ?」

お頭「へっ、いうねぇ」

お頭「よっしゃ、もう一発──」



32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/10(火) 22:02:20.58 ID:0D+fLS8F0

すると──

ダダダッ!

兵士「山賊ども、そこまでだ!」

お頭「ちっ、兵隊か!」

村人たちが逃げ込んだ駐屯所から、兵士たちが駆けつけてきた。

お頭「俺はこの通り合体してるから逃げられねぇ!」

山賊「だ、だけどっ……お頭……!」

お頭「逃げろぉーっ!」

山賊「すいやせん!」

山賊の集団は逃げ去り、残っていたお頭だけが捕えられてしまった。



33: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/10(火) 22:04:59.43 ID:0D+fLS8F0

一週間後──

村長の心には、ぽっかり穴が空いていた。

村長「……はぁ」

村娘「ねぇねぇ、おじいちゃん!」

村長「……なんじゃ?」

村娘「こないだ捕まった山賊の頭、死刑に決まったんだってよ」

村長「なんじゃと!?」

村娘「これも私を無視した報いだよ。ざまあないね!」

村長(そんな……そんな……!)



35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/10(火) 22:08:35.24 ID:0D+fLS8F0

村長(死刑を止めなければ!)ダッ

村娘「おじいちゃん!?」

村長は走り出した。

村長(ワシの穴と心を射止めたあやつを……死なせはせんっ!)

村から城までは、およそ42キロメートルある。

村長はおよそ三時間ほどで駆け抜けた。



38: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/10(火) 22:14:21.47 ID:0D+fLS8F0

<城>

門番「なんだお前は!?」

村長「ワシは村長じゃ。王に会いに来た」

門番「お前のようなヤツを国王に会わせられるか! とっとと帰りな!」

村長「…………」ポロン

門番「!?」

村長「通してくれるなら、これをくわえてもよいぞ」

門番「本当か!?」



41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/10(火) 22:16:18.92 ID:0D+fLS8F0

門番「んっ……んっ……」チュパッチュパッ

村長「すまんのう、ワシのはもう勃たんのじゃよ」

門番「それでいい。それがいい」

門番「んっ……んっ……」チュパッチュパッ

村長「アンタのような門番がいれば、この国も安泰じゃのう」

門番「んっ……んっ……」チュパッチュパッ



43: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/10(火) 22:21:19.08 ID:0D+fLS8F0

<謁見の間>

村長「国王様!」

国王「む、なんだお前は!?」

村長「ワシは村長でございます。このたびは無礼を承知で、お願いにやって来ました」

国王「ほう、願いとは?」

村長「この間捕えた山賊の頭を、釈放して下さらぬか!」

国王「ならぬ!」

国王「あれは多くの村や町を襲った大罪人だ。釈放するわけにはいかぬ!」



47: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/10(火) 22:27:20.00 ID:0D+fLS8F0

村長「お願いいたします!」

国王「なぜ、あのような悪党にそれほどこだわるのだ?」

村長「ワシは……彼の子を産みました」

国王「なんと!」

村長「これでございます」スッ

村長の手にはこんもりとした茶色い物質が乗っていた。

強烈なニオイの中に、ほのかにイカ臭さが混じっていた。

村長「これはワシの宿便と、彼の分身が混ざった、愛の結晶でございます」

国王「むむむ」

村長「なにがむむむじゃ!」



51: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/10(火) 22:29:20.61 ID:0D+fLS8F0

国王「……なるほど。お前の執念、とくと理解した」

国王「ならば」

国王「お前が私のいう条件を飲めば、釈放してやらんこともない」

村長「条件……とは?」

国王「脱ぐのだ」

村長は全てを察した。

村長「分かりました」ゴソッ



53: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/10(火) 22:35:18.99 ID:0D+fLS8F0

謁見の間で全裸の国王が、全裸の村長に覆い被さる。

国王「ふぅうぅぅうっ!」ズチュッ

村長「はおっ!」

国王「青春だ!」

国王「これは青春なのだ!」ズチュズチュ ピュルン

村長「おおっ、なんという……!」

村長「ワシの中に、無数の国王様が侵入して参りました……」

村長「泳いでおります、泳いでおります!」

国王「そうだろう、そうだろう」ズチュズチュ



55: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/10(火) 22:40:44.96 ID:0D+fLS8F0

一時間後──

国王「約束通り、山賊の頭を釈放しよう」

村長「ありがとうございます」

兵にお頭が連れられてきた。

お頭「……村長、助けられちまったな。ありがとう」

村長「いいのじゃ、それよりこれを見てくれ」スッ

村長は“子供”をお頭に見せた。

お頭「いいニオイしてやがるぜ……さすが俺たちの子だ」

国王「…………」イラッ

国王はジェラシーを覚えた。



56: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/10(火) 22:44:42.11 ID:0D+fLS8F0

これにて一件落着、となると思いきや、部屋にまたも兵士が駆けつけてきた。

兵士「大変でございます!」

国王「なんだ、騒々しい!」

兵士「隣国の王が、軍を率いてこの国に攻めてきました!」

兵士「その数……およそ十万! 今、関所が猛攻を受けております!」

国王「な……」

国王「なんだとぉ~~~~~っ!?」



58: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/10(火) 22:48:30.04 ID:0D+fLS8F0

国境にある関所はすでに突破されていた。

隣国王「ふん、あっけないものよ」

隣国王「どうやら不戦協定を本気で信じていたようだな」

隣国兵士「おかげで兵は油断しきっておりましたね」

隣国王「平和ボケしおって……愚かなヤツらよ」

隣国王「よし、一気に王城まで攻め込むぞ!」

隣国王は、王でありながら優秀な指揮官でもあった。

戦場で自ら先陣を切るその姿に畏怖した人々は、彼を“戦争王”と呼んだ。



60: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/10(火) 22:55:18.81 ID:0D+fLS8F0

<謁見の間>

国王「くっ……まさか協定を破るとは……」

国王「隣国は世界でも有数の軍事国家だ……!」

国王「さまざまな不利な条件をあえて飲んで、不戦協定を結んだのに……!」

お頭「どうするんだよ、いったい!」

国王「もうダメだ……戦争王に勝てるわけがない……!」

お頭「アンタがしっかりしないでどうすんだよ! この国の王様だろうが!」

国王「しかし……」

頭を抱える国王に、村長がいった。

村長「ワシが行きましょう」



61: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/10(火) 22:57:26.84 ID:0D+fLS8F0

隣国の軍勢は、すでに城近くまで迫っていた。

恐るべき進軍速度である。

すると大軍の前に一人の人間が飛び出してきた。

隣国王「ぬ?」

「ちょっと待って!」



63: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/10(火) 23:04:19.82 ID:0D+fLS8F0

村娘「ここから先へは行かせない!」シュルルッ

村娘は自分の服を脱ぎ始めた。

出るべきところは出ており、くびれるべきところはくびれていた。

まさしく理想の女体といえた。

隣国王「……ほう。いい体だ」ジュルリ

村娘「さぁ、私を好きにしてよ。その代わり、この国から出てって!」

隣国王「…………」

隣国王「ふははははははははっ!」

隣国王「なにをいうかと思えば、つまらんことを!」

隣国王「この国を滅ぼせば、キサマはもちろん、女などいくらでも手に入るのだ!」

隣国王「戦争を止める理由にはまったくならんな!」

村娘「くっ……」

「なら、ワシならどうかの?」



65: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/10(火) 23:09:06.36 ID:0D+fLS8F0

隣国王「なにやつ!?」

村長「ワシは村長です」

村長「ワシを好きにしてくだされ。ただし、この国を滅ぼすのはやめていただきたい」

隣国王「うぬぬ……」

村長「…………」ピラッ

村長は少し肩をはだけ、隣国王に鎖骨を見せつけた。

隣国王「…………」ビィーン

隣国王の砲口が、天を向いた。



66: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/10(火) 23:13:09.85 ID:0D+fLS8F0

隣国王「よかろう」バッ

隣国王は服を脱いだ。

太い骨格に厚い筋肉が搭載された、戦争王という異名に相応しい肉体であった。

隣国王「もし吾輩を満足させられたら、軍を退却させよう」

村長「ありがとうございます」バッ

村長も服を脱いだ。

細い骨格に薄い贅肉がこびりついた、老いを象徴する体であった。

──が、隣国王は完全に魅了されていた。

隣国王「なんと美しい……」ゴクッ



68: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/10(火) 23:15:47.56 ID:0D+fLS8F0

村娘「な、なんで……」

村娘「なんでよっ!」

村娘「なんでよぉーっ!」

村娘「なんで私じゃダメなのよぉぉぉぉぉっ!」

村娘は泣き崩れた。



71: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/10(火) 23:20:52.74 ID:0D+fLS8F0

隣国兵士「泣きやみなって」

村娘「うるさいっ!」バシッ

隣国兵士「いてっ」

村娘「そうだ、アンタ私を好きにしていいよ! ほらっ!」バッ

村娘「揉むもよし、なめるもよし、入れるもよし、出すもよし、さぁさぁ!」

隣国兵士「君はたしかに魅力的だ」

隣国兵士「だが今は……アレを見届けたいんだ……」

隣国兵士は交わっている村長と隣国王を指差した。

村娘は十万の兵士の中に、自分を見ている者は誰もいないことに気づいた。

村娘(おじいちゃん……私の完敗だよ)

ついに村娘は敗北を受け入れた。



72: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/10(火) 23:26:38.16 ID:0D+fLS8F0

隣国王「ゆくぞ!」

村長「カモンじゃ!」

隣国王の巨大な砲台が、ブラックホールへと侵入を果たした。

隣国王「ウォー、ウォー、ウォー!」ドチュドチュ

「出たぞ!」 「戦争王様の戦争(WAR)あえぎ!」 「あの爺さん耐えられるか!」

隣国王「ウォー、ウォー、ウォー!」ドチュドチュ

村長「おぉぉおおっ!?」

村長「こんなところに食べると胃に良さそうな草があるぞい」

村長「胃草(戦)」

「すげぇっ!」 「やり返した!」 「なんて爺さんだ!」



75: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/10(火) 23:29:39.98 ID:0D+fLS8F0

隣国王「ではそろそろ発射準備!」ウイーン

隣国王「ファイア!」ビュルルルルルッ

村長「あ、あつぅぅぅぅいっ!」

隣国王「ファイア! ファイア! ファイア!」ビュルルルンルン

村長「ワシの直腸が焦土に……焦土にぃぃぃぃぃ~!」

戦争王とて精液は白い。が、限りなく紅蓮に近い純白であった。

あまりの迫力と感動に、十万の兵士は一斉に涙した。



78: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/10(火) 23:33:17.71 ID:0D+fLS8F0

これを物陰から眺めていたお頭と国王。

お頭「ち、ちくしょう……俺の村長が……」

国王「私の村長だ!」

お頭「なんだと!」ギロッ

国王「やるか!?」ギロッ

お頭「……ケンカしてる場合じゃねえな」

国王「むむむ、たしかに」

お頭「混ざるか!」

国王「うむ!」



80: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/10(火) 23:38:32.70 ID:0D+fLS8F0

お頭&国王「俺たちも混ぜてくれ!」

隣国王「ふざけるな、今は吾輩との村長のタイマンなのだ!」

隣国王「もう五発は発射したというに、吾輩の砲台はまだ天を向いておる!」ビィーン

村長「まぁまぁ、いいではないですか」

村長「みんなでワシを、分け合って下され」

お頭&国王&隣国王「はいっ!」

こうして村娘と十万の兵士が見守る中、壮絶なる4Pが幕を開けた。

4P……それはまさに死のゲームである。



82: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/10(火) 23:44:20.38 ID:0D+fLS8F0

まず前戯が三日三晩行われた。

交わりは七日七晩、ぶっ続けで行われた。

隣国王「ハァ……ハァ……」

国王「ふぅ……ふぅ……」

お頭「ゼェ……ゼェ……」

村長「みんな、よく頑張ったのう」

村長「三人の種が、ワシの中を元気にピチピチ泳いでおるぞい」

お頭&国王&隣国王(この人には敵わない……)



83: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/10(火) 23:47:37.05 ID:0D+fLS8F0

隣国王「村長……どうか吾輩の国の王になって下さらぬか?」

隣国王「あなたこそ、王に相応しい」

国王「いや、それならばこの国の王になっていただきたい」

国王「おぬしはこの国を救ったのだ。十分に資格はある」

お頭「いや、ぜひとも山賊団の頭になってくれ」

お頭「あんたになら、どこへでもついていくぜ!」

隣国の王、この国の王、山賊団の頭、どれもオイシイ話である。

突如舞い込んだ立身出世のチャンスに、村長は──



85: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/10(火) 23:51:09.95 ID:0D+fLS8F0

村長「ワシは村長で十分ですじゃ」

村長「今まで通り、可愛い孫と村で暮らしていきますじゃ」

村娘「おじいちゃんっ……!」

村長に抱きつく村娘。

隣国王「そうか……ならばもう何もいうまい。本人の意志が一番大事だからな」

国王「なんと尊いお方だろうか……」

お頭「お言葉の一つ一つが、心に重く突き刺さるぜ……」

村長は尊く、そして重かった。



86: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/04/10(火) 23:55:51.11 ID:0D+fLS8F0

こうして隣国王は軍を撤退させ、多額の賠償金を支払った。

以後、この両国の国境には村長の銅像が建てられ、

両国の間で二度と戦争は起こらなかったという。

なお、この一連の事件が『尊重(そんちょう)』の語源であるということは

いうまでもない。

                     民明書房刊『世にも奇妙な偉人伝』より





<完>


元スレ
お頭「今日はあの村だ」山賊「あそこは女がいっぱいいますぜ」