1: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/02/21(火) 21:18:04.724 ID:HT6pNvYx0.net

ヴィーネ「ね、ねぇサターニャ…あのね?」

サターニャ「なぁにヴィネット?改まって」

ヴィーネ「お…お給金のことなんだけど…その…サターニャは変わらず貰えてる?」

サターニャ「あ!そういえば私振込額見たらかなりアップしてたのよ!これも悪魔としてしっかり働けてるからかしらね~!!ナァーハハハ!!」

サターニャ「あんたはどうなのよ?」

ヴィーネ「……!」ギリッ



3: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/02/21(火) 21:21:23.239 ID:HT6pNvYx0.net

ヴィーネ「わ…わたしは…!わ…!」ブルブル

サターニャ「ん?ヴィネット?どうしたの?お腹でもいたいの?」

ヴィーネ「あ…!あぁあ……!悪魔として!!」槍スチャッ

サターニャ「ちょ!?はぁ!?なになに!?」

ヴィーネ「今日…悪魔として…!悪魔としての行いを果たして見せます!!悪魔として…!悪魔として…!!」ブルブルッ



6: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/02/21(火) 21:26:26.706 ID:HT6pNvYx0.net

サターニャ「うわぁああ!!落ち着けヴィネット何してんの!?ここ学校だぞ!?何で私に槍向けるのよ~!!」

ヴィーネ「…うるさい…!うるさいうるさい!!前からあんたのことが気に入らなかったのよ!!あんたさえいなければ私はァァア!!!」ブンッブンッ!

サターニャ「ひっ!!いたっ!!何で怒ってるんだよ!!謝るから!!ごめん許して!ヴィネットぉ!!」

ヴィーネ「うるせぇ!!悪魔が赦しを請うんじゃないわよ!!」ドスッ!

サターニャ「ぎゃあああぁぁあ!!!!!!!」



10: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/02/21(火) 21:30:12.862 ID:HT6pNvYx0.net

サターニャ「あぐっ…!!げぼぉ…!!ゴボゴボッ…!!」パクパク

ヴィーネ「…あらぁ、喉に刺さっちゃったみたいね。下手に暴れなければ心臓一突きで殺してあげたのに…」

サターニャ「ッ…ヴィ……ッたす…」ゴボッ

ヴィーネ「しつ…こいわねッッ!!」グリッ

サターニャ「ッッ!!?」ボギッ

サターニャ「」



11: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/02/21(火) 21:32:33.434 ID:HT6pNvYx0.net

ヴィーネ「…サターニャ?」

サターニャ「」

ヴィーネ「わたし…一体なに…を…」

ヴィーネ「う…!うわぁァアアアァああ!!!!」

ヴィーネ「さ…!サターニャ!しっかりして!!私なんてことを…!!!」オロオロ



14: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/02/21(火) 21:35:10.303 ID:HT6pNvYx0.net

ヴィーネ「と…とにかくサターニャを隠さなきゃ…!!ロッカーの中に入れて…!」グイグイッ

ヴィーネ「皆がくるまえに血を拭かなきゃ…!!あぁ…なんでこんな……!!」

ガヴリール「…何してんのヴィーネ…?その血は…?」



15: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/02/21(火) 21:38:23.879 ID:HT6pNvYx0.net

ヴィーネ「が!ガヴ!?何でこんなに早く…!!?」

ガヴリール「…今日は先生に朝から呼び出されてたんだよ、その血どうしたの?怪我?」

ヴィーネ「ちち血ち!違うのよこれはあの…その…わ、私今日あの日で!!」

ガヴリール「そんなに出ねぇだろ…何かあったの?お前なんかおかしいぞ?」

ヴィーネ「(どうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしよう!)」



18: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/02/21(火) 21:41:00.980 ID:HT6pNvYx0.net

ガヴリール「なんかロッカーにも血が…?」ジッ

ヴィーネ「そ!そうなのよ!!あの日だから貧血でフラッとしちゃってロッカーに鼻をぶつけちゃったの!ハハハ…」

ガヴリール「…」ジッ

ヴィーネ「………!」ブルブル



19: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/02/21(火) 21:44:20.692 ID:HT6pNvYx0.net

ガヴリール「…ヴィーネ、嘘ついてるな?」

ガヴリール「中に"何か"隠してるな?」

ヴィーネ「…あ!……はぅ…ッ…!」ガクガク

ヴィーネ「(どうしようどうしようどうしようどうしようどうしよう!!!!)」

ガヴリール「…開けるぞ、大丈夫。私はお前の味方だよ…ヴィーネ」

ヴィーネ「…や…!ダメ…!!」



21: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/02/21(火) 21:49:17.324 ID:HT6pNvYx0.net

ガチャッ
サターニャ「 」グラッ

ガヴリール「え ?」

ドサッ

ガヴリール「う!!うわぁああ!!さ!サターニャ!!?サターニャ!!!!ヴィーネ!!おまe」ドスッ

ヴィーネ「なんでよ…ガヴ…!!なんで見ちゃうのよぉぉオ!!!!?」グギギッ

ガヴリール「あぐうぅう!!び!ヴィーネ…!!やめ…!!」ガクガクボタボタ

ヴィーネ「あぁああぁアアァァァああぁアアアアアアアアアッッッッ!!!!!!!!!!」グリグリグリグリグリッ



24: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/02/21(火) 21:52:28.434 ID:HT6pNvYx0.net

ガヴリール「い゛!!がぁあぁあ!!!ガボッ!!!がは!!たすけ!!ヴィー……!!」バタバタ

ヴィーネ「死ね!死ねよ!!死ねェェエエエエェェエエエエ!!!!!!!!」グチッドスッミチッ

ガヴリール「………あ"………く………」パタッ

ヴィーネ「はぁ…!はぁ…!……ハハッ」



25: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/02/21(火) 21:54:36.531 ID:HT6pNvYx0.net

ヴィーネ「アハハ…なんでこうなるの…?」

ヴィーネ「サターニャも…ガヴリールも…大事な友達じゃない…」

ヴィーネ「なのに…殺しちゃった……」

ヴィーネ「衝動的に…殺しちゃった…!アハッ!!」

ヴィーネ「アハッアハハハハハハッッ!!」



27: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/02/21(火) 21:57:33.524 ID:HT6pNvYx0.net

ラフィエル「あらあら~」

ヴィーネ「!!? 誰だッッ!!?」ジャキッ

ラフィエル「…そこに倒れてるのはサターニャさんと…ガヴちゃん?」

ヴィーネ「ラフィエル……!お前まで……!!」ブルブルッ

ラフィエル「まぁまぁ、落ち着いてくださいヴィーネさん」

ヴィーネ「ううぅううぅッッ……!!」ブルブルッ



29: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/02/21(火) 21:59:53.989 ID:HT6pNvYx0.net

ラフィエル「可哀想に…凄い形相ですわ…」

ラフィエル「状況はお察し致しました」

ラフィエル「ヴィーネさん」

ヴィーネ「なによ!!あんたも殺してあ!」

ラフィエル「逃げましょう?」

ヴィーネ「………え…?」



30: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/02/21(火) 22:02:48.362 ID:HT6pNvYx0.net

ラフィエル「このままではもうあと十分ほどで他の生徒たちもここに来られます」

ラフィエル「そうなれば騒ぎになりますから」

ヴィーネ「…な!なんで!!?私はサターニャとガヴリールを…!!あんたの友達を殺したのよ!?何で!!?」ガッ

ラフィエル「驚きはしませんわ…だってあなたは…」

ラフィエル「"悪魔"なんですもの…」

ヴィーネ「!!」



34: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/02/21(火) 22:05:48.581 ID:HT6pNvYx0.net

ヴィーネ「あ…悪魔だからって!!殺すのは!!」

ラフィエル「ヴィーネさん、あなたの行いは悪魔として極めて正しいものなのです」

ラフィエル「サターニャさんも、ガヴちゃんも…悪魔としての正しい行いの偶然の犠牲になった」

ラフィエル「ただそれだけなのですよ…」

ヴィーネ「……!」



36: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/02/21(火) 22:08:39.932 ID:HT6pNvYx0.net

ヴィーネ「う…うぅう!!うわぁああ!!ああぁああ~!!」

ラフィエル「…その悪魔的な衝動は…誰にも止められないものです、いずれはこうなる運命だと感じていました」

ラフィエル「さ、逃げましょう?」バサッ

ヴィーネ「う…うん…!うん…!」グスッ



39: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/02/21(火) 22:13:47.892 ID:HT6pNvYx0.net

~学校より程遠い森~

ラフィエル「ここまでくれば…!」バサッ

ヴィーネ「ラフィ…ありがとう…何て言えばいいのか…」

ラフィエル「いいんですよ、困ったときはお互いさまですから~

ヴィーネ「…ありがとう」グスッ

ラフィエル「ほらほら、もう泣き止まなきゃ尊い犠牲になったサターニャさんもガヴちゃんも浮かばれませんよ?」

ラフィエル「…さて、私は何か飲み物でも手に入れてきますからここで待ってて下さい」

ヴィーネ「うん、ラフィ…本当にありがとう」

ラフィエル「うふふ、では…」



41: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/02/21(火) 22:20:24.878 ID:HT6pNvYx0.net

ラフィエル「………です。ということなので、天からの裁きをお与えくださいませ…」ピッ

ラフィエル「うふふ…ヴィーネさん」

ラフィエル「もうすぐその心労からも解放されますわ」

ラフィエル「どうか、安らかに…」



43: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/02/21(火) 22:24:20.489 ID:HT6pNvYx0.net

ゴロゴロ…

ヴィーネ「…雨?」ポツッ

ザアァァア

ヴィーネ「…気持ちがいいわ、全部洗い流してくれる…そんな雨」

ヴィーネ「…?」ヌルッ

ヴィーネ「ひっ!!ひぃやぁああぁあ!!!あ…赤い!!血!!?」

ヴィーネ「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい!!サターニャ!!!ガヴリール!!!ごめんなさいぃい!!!」



46: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/02/21(火) 22:27:07.176 ID:HT6pNvYx0.net

ゴロゴロゴロゴロ…ピシャッ!

ヴィーネ「もういゃああぁ!!!!!ラフィ!!!助けて!!私h」

ピシャーンッ!!ドーーーンッッ!!

ヴィーネ「ぎあ゛ぁあああ゛アアアアアアアア゛ア゛!!!!!」バチバチバチバチッッ

ラフィエル「あらあら~」



47: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/02/21(火) 22:33:10.548 ID:HT6pNvYx0.net

ヴィーネ「…は…ぅ……」シュウウゥ

ラフィエル「大丈夫ですか?ヴィーネさん」バサッ

ヴィーネ「……………ッ …ア…………フィ…………」パクパク

ラフィエル「これはいけませんね…とりあえずこれを飲んで下さい」グイッ

ヴィーネ「ゴクッ!…!!ごぉっ!?オ゛……!ッッ!」ゴボッ

ラフィエル「…それは聖水ですわ」

ラフィエル「悪魔には特別な効力を発揮します。内部からジワジワと心臓を焼くのです」

ヴィーネ「……!!……ッッ!!!?」ビクッビタンッ!

ラフィエル「…安らかに…ふふ」



49: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/02/21(火) 22:36:31.620 ID:HT6pNvYx0.net

ヴィーネ「…!……」ピクッピクンッ

ヴィーネ「 」ガクンッ

ラフィエル「…ガヴちゃんまで殺したのはやりすぎでしたね…」

ラフィエル「所詮悪魔などこんなもの…少しでも期待を寄せた私は愚か者でした」バサッ

ラフィエル「さようなら、ヴィーネさん サターニャさん そして」

ラフィエル「ガヴちゃん…」



50: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/02/21(火) 22:40:51.721 ID:HT6pNvYx0.net

~次の月~

ラフィエル「サターニャさんもヴィーネさんもガヴちゃんも行方不明という事で片付いちゃいました~」

ラフィエル「人間界はその雑ですね」ププッ


ラフィエル「あらあら~、天界からのお振込が倍になりました~」

ラフィエル「天使としての行いが良かったからですね、神よ感謝いたします♪」


~完~


元スレ
ヴィーネ「サターニャも振込額下がってるのかしら…」