朋「♪いざ進めや調理場~」
薫「わぁー!今日、薫はここを好きに使っていいんだね?」
響子「はい。今日は薫ちゃんの誕生日ですから」
薫「わー、楽しみだなぁ。何を作ろうかなぁ」ガチャ
響子「あら?使い差しの挽き肉が残ってますね……」
薫「んー、玉葱にじゃがいもが沢山あるけど、人参さんはないねー」
響子「本当……ね。さ、何を作ろうかな?」
薫「えっとねー」
2: ◆Vysj.4B9aySt 21/07/21(水)08:23:00 ID:bGCx
雪菜「♪めざすはじゃがいも~」
薫「じゃあ、コロッケを作りまー!」
響子「コロッケね。じゃあ、まずはじゃが芋を茹でよっか」
薫「はーい」
グツグツグツ
薫「茹で上がりまー」
響子「ちょっと待ってね」つ【竹串】
スッ
プスッ
「うん、中までちゃんと通ってるみたいだね」
薫「じゃあ、皮を剥いて潰しまー」
千枝「あ、先に皮を剥いて水にさらしてから茹でる料理方法もありますよ」
朋「♪ゆでたら皮をむいて」
雪菜「♪マッシャーで潰せ」
響子「じゃあ、その間にお肉や玉葱の準備をしようね」
薫「はーい!」
響子「挽き肉は炒めて塩胡椒して」ジュージュー
薫「玉葱はみじん切りに……」
まゆ「はぁい、よく切れる包丁ですよぉ」
薫「わぁ、ありがとー!まゆお姉ちゃん」
まゆ「どういたしましてぇ」
朋「まゆちゃんが包丁って、何か別のイメージが……」
雪菜「ちょ!う、後ろ……」アワワ
朋「後ろ?」クルッ
まゆ@両手に包丁「はぁい」ハイライトオフ
朋「」
――朋は気絶しています
雪菜「♪さぁ勇気を出しみじん切りだ包丁、タマネギ目にしみても涙こらえて」
トントントン
薫「わぁ、みじん切りにしてるのに目にしみないよー」
響子「よかったね。じゃあ、それも一緒に炒めましょうね」
薫「はーい」
雪菜「♪炒めよう、タマネギ塩コショウで」
朋「♪混ぜたなら分けて形ととのえ~」
雪菜「あ、朋ちゃんが復活しましたねぇ」
響子「塩胡椒だけじゃ寂しいですから、ちょっと秘密のスパイスを」
薫「わぁ、ナツメグだー」
響子「薫ちゃん、惜しい。今回はメースを用意しました」
薫「はーい!」
コネコネ
薫「うーん、うまくまとまらないよー」
響子「そういう時は、軽く油を塗ってまとわり付かないようにしてやろっか」
薫「わー、おっきいのができまー!」
響子「あ、あんまりおっきいと、海さんが食べられないかも……」
朋「大丈夫。うちの海ちゃんは一口で食べちゃうから」
?「と~も~?!」
朋「わぁ、怒った怒った」
朋「♪小麦粉、玉子、パン粉をまぶして」
響子「この時、牛乳をくぐらす方法もあるからね」
薫「へー」
響子「じゃあ、冷ましたら揚げるから、油に気をつけてやろうか」
薫「はーい」
ジュウウウウ
薫「い、いきまー」
響子「あ、あ、そんなに投げるように入れないで、そっとやろうね」
薫「は、はいっ!」
スッ
ジュウウウウゥ
響子「じゃあ、炒めた玉葱と同じキツネ色になるまで揚がったら網であげようか」
薫「はーい!」
周子「狐と言われたようで」コンコーン
紗枝「はいはい、できあがるまで待たへんとね」グイグイ
周子「あー」
朋・雪菜「♪揚げればコロッケだーよ」
海「♪キャベツはどうした~」
響子「というわけでお待たせしました」
薫「薫とくせーコロッケできあがりまー!」
海「ありがとう、薫。それから響子」
響子「なんのなんのです」
海「じゃあ、遠慮なくすべての食材(省略)いただきます」
サクッ
パクッ
薫「っ!」
海「うーまーいーぞー!!」
朋「うわっ、海ちゃんが巨大化して346プロを踏み潰したっ!」
海「んなわけあるか!」
朋「やっぱり?」
海「でも、うまいよ。これは」パクパク
薫「よかったでー」
海「というか、この肉って普通の牛挽き肉じゃないな?」
響子「よくわかりましたね。実は仔牛のレバーを使った衛生料理なんですよ」
海「なるほど、夏バテ防止にビタミンB1が入っているレバーを使うとはな」
薫「えへへー」
朋「ねぇ、そろそろ……」
海「ん?あぁ、そっちも始めてくれよ」
朋「じゃあ」
雪菜「海さんと薫ちゃんの誕生日を祝って」
みんな『いただきまーす!』
朋「うーん、手作りコロッケウマー!」
雪菜「あ、こっちはパンプキンコロッケですよぉ」
周子「このソースも手作りなんだ」
紗枝「ふふっ、こだわりがあるんどすえ」
聖「あふ、わふ、ふふふっ」ハフハフ
由愛「わわっ、聖ちゃん慌てて食べないで」
響子「海さんの作ったナポリタンもおいしいですよ」ズルズル
薫「ありがとうございまー!」
海「どういたしまして」
朋「海ちゃん、おかわり!」
海「朋は……まったく、一応アタシと薫の誕生会なんだからな」
朋「だっておいしいんだもーん」
海「……ま、作った料理を褒められて嬉しくないヤツなんていないけどさ」
朋「何か言った?」
海「ははっ、コヤツめ」
HAPPY BIRTHDAY SUGISAKA UMI & RYUZAKI KAORU
某所で、響子と薫が「お料理行進曲」を歌う云々があったのでやってみました
一部歌詞は変えましたのでご注意くださいませ
こちら独自の内容がありますのでよろしくお願いします
……というのを入れるのを忘れてました。すみません
では読んでくださった方へ、牛肉のコロッケを
ちなみに、何故海がナポリタンを作ったかというと
「お料理行進曲」二番でナポリタンを作ったママがうっとりする→ママ=オカン→オカンといえば海ちゃんbyふじとも
という理論に基づきます(まってちがう)
元スレ
雪菜「♪めざすはじゃがいも~」
薫「じゃあ、コロッケを作りまー!」
響子「コロッケね。じゃあ、まずはじゃが芋を茹でよっか」
薫「はーい」
3: 名無しさん@おーぷん 21/07/21(水)08:26:28 ID:bGCx
グツグツグツ
薫「茹で上がりまー」
響子「ちょっと待ってね」つ【竹串】
スッ
プスッ
「うん、中までちゃんと通ってるみたいだね」
薫「じゃあ、皮を剥いて潰しまー」
千枝「あ、先に皮を剥いて水にさらしてから茹でる料理方法もありますよ」
4: ◆Vysj.4B9aySt 21/07/21(水)08:33:36 ID:bGCx
朋「♪ゆでたら皮をむいて」
雪菜「♪マッシャーで潰せ」
響子「じゃあ、その間にお肉や玉葱の準備をしようね」
薫「はーい!」
響子「挽き肉は炒めて塩胡椒して」ジュージュー
薫「玉葱はみじん切りに……」
まゆ「はぁい、よく切れる包丁ですよぉ」
薫「わぁ、ありがとー!まゆお姉ちゃん」
まゆ「どういたしましてぇ」
朋「まゆちゃんが包丁って、何か別のイメージが……」
雪菜「ちょ!う、後ろ……」アワワ
朋「後ろ?」クルッ
まゆ@両手に包丁「はぁい」ハイライトオフ
朋「」
5: 名無しさん@おーぷん 21/07/21(水)08:37:59 ID:bGCx
――朋は気絶しています
雪菜「♪さぁ勇気を出しみじん切りだ包丁、タマネギ目にしみても涙こらえて」
トントントン
薫「わぁ、みじん切りにしてるのに目にしみないよー」
響子「よかったね。じゃあ、それも一緒に炒めましょうね」
薫「はーい」
雪菜「♪炒めよう、タマネギ塩コショウで」
6: 名無しさん@おーぷん 21/07/21(水)08:44:32 ID:bGCx
朋「♪混ぜたなら分けて形ととのえ~」
雪菜「あ、朋ちゃんが復活しましたねぇ」
響子「塩胡椒だけじゃ寂しいですから、ちょっと秘密のスパイスを」
薫「わぁ、ナツメグだー」
響子「薫ちゃん、惜しい。今回はメースを用意しました」
薫「はーい!」
コネコネ
薫「うーん、うまくまとまらないよー」
響子「そういう時は、軽く油を塗ってまとわり付かないようにしてやろっか」
薫「わー、おっきいのができまー!」
響子「あ、あんまりおっきいと、海さんが食べられないかも……」
朋「大丈夫。うちの海ちゃんは一口で食べちゃうから」
?「と~も~?!」
朋「わぁ、怒った怒った」
7: ◆Vysj.4B9aySt 21/07/21(水)08:52:07 ID:bGCx
朋「♪小麦粉、玉子、パン粉をまぶして」
響子「この時、牛乳をくぐらす方法もあるからね」
薫「へー」
響子「じゃあ、冷ましたら揚げるから、油に気をつけてやろうか」
薫「はーい」
ジュウウウウ
薫「い、いきまー」
響子「あ、あ、そんなに投げるように入れないで、そっとやろうね」
薫「は、はいっ!」
スッ
ジュウウウウゥ
響子「じゃあ、炒めた玉葱と同じキツネ色になるまで揚がったら網であげようか」
薫「はーい!」
周子「狐と言われたようで」コンコーン
紗枝「はいはい、できあがるまで待たへんとね」グイグイ
周子「あー」
8: ◆Vysj.4B9aySt 21/07/21(水)08:56:36 ID:bGCx
朋・雪菜「♪揚げればコロッケだーよ」
海「♪キャベツはどうした~」
響子「というわけでお待たせしました」
薫「薫とくせーコロッケできあがりまー!」
海「ありがとう、薫。それから響子」
響子「なんのなんのです」
海「じゃあ、遠慮なくすべての食材(省略)いただきます」
サクッ
パクッ
薫「っ!」
海「うーまーいーぞー!!」
朋「うわっ、海ちゃんが巨大化して346プロを踏み潰したっ!」
海「んなわけあるか!」
朋「やっぱり?」
9: ◆Vysj.4B9aySt 21/07/21(水)09:01:37 ID:bGCx
海「でも、うまいよ。これは」パクパク
薫「よかったでー」
海「というか、この肉って普通の牛挽き肉じゃないな?」
響子「よくわかりましたね。実は仔牛のレバーを使った衛生料理なんですよ」
海「なるほど、夏バテ防止にビタミンB1が入っているレバーを使うとはな」
薫「えへへー」
朋「ねぇ、そろそろ……」
海「ん?あぁ、そっちも始めてくれよ」
朋「じゃあ」
雪菜「海さんと薫ちゃんの誕生日を祝って」
みんな『いただきまーす!』
10: ◆Vysj.4B9aySt 21/07/21(水)09:10:07 ID:bGCx
朋「うーん、手作りコロッケウマー!」
雪菜「あ、こっちはパンプキンコロッケですよぉ」
周子「このソースも手作りなんだ」
紗枝「ふふっ、こだわりがあるんどすえ」
聖「あふ、わふ、ふふふっ」ハフハフ
由愛「わわっ、聖ちゃん慌てて食べないで」
響子「海さんの作ったナポリタンもおいしいですよ」ズルズル
薫「ありがとうございまー!」
海「どういたしまして」
朋「海ちゃん、おかわり!」
海「朋は……まったく、一応アタシと薫の誕生会なんだからな」
朋「だっておいしいんだもーん」
海「……ま、作った料理を褒められて嬉しくないヤツなんていないけどさ」
朋「何か言った?」
海「ははっ、コヤツめ」
HAPPY BIRTHDAY SUGISAKA UMI & RYUZAKI KAORU
11: ◆Vysj.4B9aySt 21/07/21(水)09:12:27 ID:bGCx
某所で、響子と薫が「お料理行進曲」を歌う云々があったのでやってみました
一部歌詞は変えましたのでご注意くださいませ
こちら独自の内容がありますのでよろしくお願いします
……というのを入れるのを忘れてました。すみません
では読んでくださった方へ、牛肉のコロッケを
12: ◆Vysj.4B9aySt 21/07/21(水)13:15:02 ID:bGCx
ちなみに、何故海がナポリタンを作ったかというと
「お料理行進曲」二番でナポリタンを作ったママがうっとりする→ママ=オカン→オカンといえば海ちゃんbyふじとも
という理論に基づきます(まってちがう)
海「クッキングマーチ?」薫「お料理行進曲でー!」