SS速報VIP:マミ「み、美樹さんが……男の子に!?」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1306944275/1: 1 ◆emEL/ExNxo 2011/06/02(木) 01:04:35.40 ID:F1Q6BIjf0
◇市内某所
マミ(今日は鹿目さん、美樹さんと一緒に三人で、魔法少女体験コースを行う予定なんだけど……)
マミ(待ち合わせの場所には……まだ二人とも来てないわね。ちょっと来るのが早過ぎたかしら……)
マミ(……あら? 誰かこっちに来るわ)
少年「ねーキミ、今ヒマなの? 良かったらお茶しない?」
マミ「えっ!? あ、いえ、あの、その……」
マミ(どうしましょう、これってナンパよね? こ、断らなきゃ……)
2: 1 ◆emEL/ExNxo 2011/06/02(木) 01:07:01.88 ID:F1Q6BIjf0
少年「オレさー紅茶の美味しい店知ってるんだよねー。ね、一緒に行こうよ?」
マミ「あの……えっと」オドオド
少年「ほらほら、目を逸らさないでよ。ちゃんとオレの方を見てってば」
マミ(ううう……こんなの初めてだわ、どうすればいいのかしら……)オロオロ
少年「…………ぷっ」
マミ「え?」
少年「……あはははは! ゴメンゴメン! ほら、あたしですよ、あたしっ!」
マミ「あ……み、美樹さんだったの!?」
さやか「いえーっす! ナンパ男に見せかけた、さやかちゃんでしたー!」
マミ「ど、どうしたの、その格好? 男の子みたいよ?」
さやか「いやー、古着屋さんを覗いてたら閃いちゃってさ!」
さやか「どう? なかなかイケメンでしょ?」
マミ「え、あ……」
マミ(確かに、改めて見ると……すごくカッコイイかも……)
マミ(髪型も雰囲気が変わってるから……何だか、ホントに素敵な男の子に見えるわ……)ドキドキ
さやか「……マミさん?」
マミ「……」ポーッ
さやか「マミさんってば!」
マミ「えっ!? あ、ごめんなさい、私ったら……」
さやか「えっへっへ、イケメンさやかちゃんに見惚れちゃいましたか?」
マミ「そ、そういうわけじゃ……ないこともないけど……」
さやか「もぉマミさんったら照れちゃって! 可愛いなあ……えいっ、ハグしちゃうぞ!」
マミ「きゃっ! や、やだっ! 美樹さんやめてっ!」
まどか「ふ、二人とも……何してるの?」
さやか「あ、まどか」
マミ「鹿目さんっ!?」
まどか「な、何でさやかちゃんが男の子の格好を……それに何でマミさんに抱き着いて……?」
マミ「い、いえっ、これは違うのよ! 変な誤解しないで……」
まどか「あの、そのっ……恋愛の形って人それぞれだと思うんですっ! だから私は変な差別とかしませんからっ!」
マミ「違うのよっ! そんなんじゃなくて……!」
さやか「良いじゃないかマミ。まどかにオレ達の愛を見せ付けてあげよう!」
マミ「ちょっ! 美樹さんっ、悪ふざけはやめて頂戴!」
まどか「あわわわ……やっぱりそうなんだ……」
…………。
まどか「なーんだ。さやかちゃんの悪戯だったんだね」
マミ「まったくもう……誤解を解くのに無駄な時間を費やしちゃったじゃない」
さやか「あはは……ごめんなさい。でもマミさん、満更でもなかったりして?」
マミ「……美樹さん、罰としてケーキ抜きよ」
さやか「ええっ!? そんなあっ!」
まどか「反省しなきゃ駄目だよ、さやかちゃん?」
さやか「とほほ……」
マミ「……さて、美樹さんを虐めるのはこれくらいにして……魔法少女体験コース、行ってみましょうか」
まどか「はーい」
◇魔女の結界内
マミ「――――喰らいなさいっ!」
バンッバンッバンッ!
まどか「すごい……あっという間に使い魔を蹴散らしちゃった!」
マミ「これくらいなら簡単よ。相手も小物だったしね」
さやか「くーっ! さっすがマミさん、カッコいい!」
マミ「うふふ、ありがとう」
マミ(…………)
マミ(出来るだけ意識しないようにしてたんだけれど……)
マミ(や、やっぱり気になるわね……美樹さんの格好)
マミ(似合い過ぎてて……モデルさんか何かみたいに格好良いわね)
マミ(あの姿の美樹さんに見られてると……)
マミ(何だか男の子に見つめられてるみたいな気分になっちゃうわ)
マミ(しかも尊敬の眼差しで、純粋に私の活躍を褒めてくれるんですもの……)
マミ(私、あんまり男の子と交流がないから……なんだか照れ臭いし、緊張しちゃうなあ……)
マミ(……って何を考えてるのかしら私ったら! 美樹さんは女の子なのよ!?)
マミ(き、気持ちを切り替えていかないと……魔女退治は命懸けなんだから、雑念は捨てないと!)
…………。
マミ「いよいよ魔女のお出ましね……二人は離れてて!」
魔女「…………」
まどか「は、はいっ!」
さやか「頑張ってくださいっ、マミさん!」
マミ「……さっそく大技でいくわよ!」
魔女「…………!」
マミ「ティロ……フィナーレ!」
チュドーン!
まどか「やったぁ! マミさんが勝ったよ!」
マミ「……ふう、無事に片付いたわね」
さやか「お疲れ様です! いやー今回も楽勝でしたねー!」
マミ「そんなことはないわよ。私ったら必死で……見苦しかったでしょう?」
さやか「いやいや、マミさんがスカートを翻しながら戦う姿は優雅そのものですよ!」
マミ(……スカート? あら、そういえば……)
マミ(もしかして……私が戦ってる最中って……下着がまる見えだったんじゃないかしら……!?)
マミ(やだっ、何だか意識しちゃうと凄く恥ずかしい気が――――)
さやか「っ!? マミさんっ! 後ろ、敵がっ!!」
マミ「え……?」
魔女「……!!」
チクッ!
さやか「痛っ……!!」
まどか「さやかちゃん!?」
マミ「美樹さんっ!? そんな、私を庇って……!」
マミ「くっ……よくもやってくれたわね!」
バンッバンッ!
魔女「――――!」
マミ(今度こそとどめを刺したわね……美樹さんは!?)
マミ「美樹さん大丈夫!? 怪我は……!?」
さやか「へーきですって。ほら、ちょっと刺されただけ……虫さされみたいなモンだよ」
マミ「よく見せて! ……確かに傷は深くなさそうだけど……念のため、魔法で治療しておくわね」
パァァ……
マミ「……これで大丈夫だと思うわ」
まどか「よかったあ……さやかちゃんが無事で」
さやか「二人とも大袈裟だよ、かすり傷くらいで……マミさんのおかげで跡も残らなかったし!」
マミ「いえ……それでも、美樹さんを怪我させてしまったのは私の責任だわ……ごめんなさい」
さやか「いーですって、そんな! 謝らないでくださいよ!」
マミ「でもっ……私が油断したせいで……!」
さやか「大丈夫ですから、気にしないで? ね?」
マミ「…………」
まどか「マミさん……」
◇その日の夜・さやかの部屋
さやか「ふうっ……今日も疲れたー」
さやか「…………」
さやか「マミさん……落ち込んでたなあ……」
さやか「私が勝手にマミさんを庇って怪我したんだから……あんなに気にしないでいいのに」
さやか「その怪我だって、痣も残らないくらい綺麗に治って――――」
ドクンッ!
さやか「……っ!?」
さやか「なにこれっ……胸が、苦し……っ!!」
さやか「怪我したところが……熱いっ……!? まさ、か……毒、だったとか……!?」
ドクンッ!
さやか「うあっ……ああああっ!!」
…………。
さやか「はあっ……はあっ……はあっ……」
さやか「おさ、まった……? いったい何だったの……?」
さやか「…………あれ? 何だか……身体に違和感が……」
さやか「何だろ、なんか余計なモノがついてるような感覚が……」
さやか「あ……ああっ!? ナニコレっ、どうして……!?」
さやか「あたしの股間に……お、おち○ちんが生えてるぅ!?」
さやか「なななな、ナニコレ? なんで?」
さやか「赤ちゃんのみたいに小さいけど……ま、間違いないわ、コレおち○ちんだ……!」
さやか「え? 思春期の女子中学生はおち○ちんが生えちゃうものなの? そんなわけないよね?」
さやか「……まさか魔女に攻撃されたせいなのかな? でもこんな……意味がわからないわよ?!」
さやか「ど、どうしよう……医者に診せるわけにもいかないし」
さやか「マミさんに相談しなきゃ……!」
さやか「あ……でも……」
さやか「ただでさえおちこんでたのに……おちんこでたなんて言ったら……」
さやか「マミさん、ますますショック受けちゃうかな……」
さやか「うーん……もしかしたら、時間が経てば治るかもしれないし」
さやか「マミさんには内緒にしておこうかな……?」
さやか「……でも一生このまま治らなかったら困るし……」
さやか「あー、もう! あたしはどうすればいいのよ!?」
――――――――――
QB「……と、いうわけで! 美樹さやかの身体は大変なことになってしまったみたいなんだ!」
QB「魔女の悪戯で現れた異常……どうすれば良いんだろう?」
QB「美樹さやかはマミに相談するか、内緒にしておくかで悩んでいるみたいだね」
QB「どうも決めかねてるみたいだから……ここは君達に決めてもらおうかな!」
QB「そう、君達のレスで物語を進めるんだ!」
QB「今回は二択で多数決を取るね! 集計を取るのは今日の12時過ぎだよ」
QB「それまでに投票が多かったほうが美樹さやかの行動として決定するよ!」
QB「それじゃあ投票をお願いしようかな! 番号で選んでね!」
1・マミに話す
2・マミに話さない
QB「あ、そうそう。実はこのSSはアドベンチャーゲーム風を目指してるんだ」
QB「選択肢によってマミの『モラル』や美樹さやかの『男の娘』などのステータスが上下するんだよ」
QB「細かい部分は内緒だけど……『マミ×さや』になるか『さや×マミ』になるか影響するって感じかな」
QB「参考にしてみてね!」
お疲れ様でした。
1・話すで
――――――――――
QB「ふむふむ……どうやら『1・マミに話す』のほうがわずかに多いみたいだね」
QB「よし分かったよ! そちらのルートで物語を進めるね!」
QB「>>1が書きあげるまでしばらく時間がかかると思うから、気長に待っててね!」
QB「それじゃあ、またね!」
――――――――――
さやか「……うん、やっぱりマミさんに話すべきだよね」
さやか「手遅れになったら困るし、早速連絡しよう!」
さやか「……ってそういえば、マミさんちの電話番号知らないや……携帯も」
さやか「うーん、仕方がない。明日の昼休みに会いに行こうかな」
さやか「…………」
さやか「でも……マミさんに事情を話したら……」
さやか「コレを見せることになるよね……きっと」
さやか「ううう……恥ずかしいな……マミさんの前でパンツ脱いでコレを出すなんて、想像しただけで……!」
さやか「うあー! やめやめ! 変なこと考えてないで寝よう! うんそうしよう!」
◇翌朝
さやか「ふあ……」
さやか「あれ……昨日、何かヤバいことが起きたよーな気が……なんだっけ?」
さやか「……あ、そうだ」
(確認中)
さやか「やっぱりついてる……夢だったら良かったのに」
さやか「マミさんに相談するのは避けられない、か」
さやか「恥ずかしいけど……ちゃんと説明できるように状態を確認しておこう」
ツンツン
さやか「うーん。あんまり感覚はない、かな? すごく敏感だったりするわけじゃあないみたい」
さやか「それと……」
さやか「コレが生えたこと以外には何も身体に異常はない……かな」
さやか「おっぱいがなくなったりとかしてないし……女の子の大事なところもちゃんとある」
さやか「男になったわけじゃあないんだね」
さやか「ま、とりあえずは問題無く日常生活を送れそうかな?」
さやか「万が一のことも考えて、短パンでも履いておけば完璧でしょ」
さやか「夏だったらプールの授業があるからヤバいけど……まだ当分先の話だから大丈夫だね」
さやか「さっさとマミさんに治してもらって、普通の女の子に戻るとしましょうかね!」
さやか「………」
さやか「……戻れるよね? ……大丈夫だよね?」
さやか「一生このままだったら……恥ずかしくて死んじゃうよ……」
◇登校中
さやか「やば、大事なことを二度確認したせいでちょっと遅れちゃってるな……急がなきゃ!」
タッタッタ……
さやか「……あ、まどかと仁美だ。まだ待っててくれたんだ」
さやか「おーい、二人ともー!」
まどか「あ、さやかちゃん!」
さやか「ゴメン、遅くなっちゃって……時間、大丈夫?」
仁美「少し急げばまだ間に合いますわ。駆け足で参りましょう?」
まどか「うん、それじゃあ行こっか!」
タッタッタ……
まどか「ふぅ、ふぅ…………」
ヒラヒラ
さやか(あ、まどかのパンツが見えそう……)ドキドキ
仁美「はあ、はあ……」
さやか(息を切らせて走る仁美ってなんか良いな……)ハアハア
さやか(それに二人とも、うっすらと汗ばんで……うなじに張り付いた髪が何とも言えないエロスを……)ムラムラ
さやか(……)
さやか(って、あたし何でこんなに興奮してるの……!?)
さやか(なんで? あたしってば今、二人のことを……やらしい目で見てた!?)
さやか(そ、そんな趣味なんてないのにっ……ない、はずなのに……)
ヒラヒラ
さやか(うう、二人のスカートが気になってしょうがないよ)
さやか(見ちゃダメな気がするのに視線がそっちにいっちゃう……)
さやか(これじゃあまるでクラスのエロ男子みたいじゃないっ!)
さやか(……ん? 男子?)
さやか(……まさか、股間のコレが影響してるとか?)
さやか(コレが生えたせいであたしの中身が男の子になりつつある、みたいな……?)
さやか(はは……まさか、ね)
さやか(……でも念のため、早めにマミさんに見てもらおうかな)
◇学校・教室
仁美「ふう、ギリギリでしたけど間に合いましたわね」
まどか「うん、良かったー」
さやか「……ね、まどか。あたしちょっと抜けるね」
まどか「え? もうホームルーム始まっちゃうよ? どこ行くの?」
さやか「マミさんのとこ。例の件でさ、ちょっとね」
まどか「あ、魔法しょ……こほん、例の件だね? 私も行こうか?」
さやか「ううん、平気。というか、マミさんと二人で話したいんだよね」
まどか「……もしかして、昨日の怪我のことで何かあったの?」
さやか「違う違う、そんなんじゃないって! 心配ないからさ、先生にはテキトーに言っておいて!」
まどか「あっ、さやかちゃん! 待ってよ!」
…………。
さやか「さてと、マミさんの教室はココだったよね?」
さやか「すみませーん、マミさーん!」
マミ「あら……? 美樹さん、どうしたの? わざわざ教室まで来て」
さやか「えっと……ちょっと話したいことがあるんです。少し時間をもらってもいいですかね?」
マミ「……もしかして、あのことで?」
さやか「はい。例のあれです」
マミ「そう、それじゃあ……屋上にでも行きましょうか」
マミ「もうすぐ授業も始まるし、この時間なら誰も来ないでしょうから」
◇屋上
さやか(マミさんに事情を話したけど……)
マミ「……………………え?」
さやか(うん。やっぱりそういう反応になるよね)
マミ「ご、ごめんなさい。もう一度言ってもらえるかしら?」
さやか「だから、その……生えちゃったんですよ」
マミ「……何が?」
さやか「お、おち○ちんが……」
マミ「お、おちん……って、ええええっ!?」
マミ「えと、その、冗談とかじゃあ……ないわよね?」
さやか「う、うん……あたしも信じたくないけど、ホントのことなんです」
マミ「ど、どうしましょう? それってきっと……魔女の攻撃を受けた影響よね?」
さやか「たぶん……そうだと思います」
マミ「ご、ごめんなさいっ! 私のせいで、私が美樹さんを守れなかったせいで……!!」
さやか「そ、そんな、謝らないで下さいよ!!」
マミ「いいえ、貴女の身体をキズものにしてしまったんですもの……いくら謝っても足りないわ!」
さやか「キズものって、ちょっと意味が違うような……」
マミ「ええと……こういうときはまず御両親に挨拶に行くべきよね、娘さんのことは私が責任を取りますって……」
さやか「何言ってんですか!? ちょ、やめてって! マミさん落ち着いて!」
…………。
さやか「落ち着きました?」
マミ「え、ええ。ごめんなさい、取り乱してしまって……」
さやか「いーですって。それよりも、その、おちん……の件なんですけど……」
マミ「そ、そうね。えーと、とりあえず……見せてもらってもいいかしら?」
さやか「ううう……やっぱりそうなりますよね……」
マミ「恥ずかしいのは分かるけど……見てみないと対策も練れないし」
さやか「わかりました……お、女の子同士なんだし、気にしないことにしますっ」
マミ「そ、そうよ。気にする必要なんてないわ。診察みたいなものなんだから……」
さやか「……でも、さすがにここで脱ぐのは嫌なんで……場所変えません?」
マミ「そうね、じゃあ……トイレにでも行きましょうか?」
◇教室
まどか(さやかちゃん、絶対に何か隠してたよね……心配だなぁ)
まどか(様子を見に行きたいけど……授業を抜け出す言い訳が思い付かないや)
まどか(どうしようかな?)
ほむら「……先生、すみません。気分が優れないので保健室に行っても良いですか?」
まどか(!!)ホムラチャン!
先生「あらそう? それじゃあ保険係は……誰だったかしら?」
まどか「わ、私です!」
先生「鹿目さんね。それじゃあ保健室まで連れていってあげてください」
まどか「はい。行こうっ、ほむらちゃん?」
ほむら「ええ、お願いするわ」
まどか(やった! これで抜け出せるね!)
ほむら(……まどかが喜んでる? もしかして私と二人きりになれるのが嬉しいのかしら……)ドキドキ
…………。
まどか(ほむらちゃんは保健室に置いてきたよ)
まどか(何か言いたげだったけど、保健の先生もいたし……大丈夫だよね?)
まどか(それよりも……さやかちゃんとマミさんを捜そう!)
まどか(でもどこに居るのかな……?)
まどか(……ってあれは……さやかちゃんとマミさんだ! すごい偶然!)
まどか(こうも都合よく事が運ぶと何者かの手の平で踊らされているような気もするけど構うまい!)
まどか(こっそり追い掛けてみよう)
まどか(二人ともトイレに入っちゃった)
まどか(しかも同じ個室に……ガールズトークでもするのかな)
マミ「それじゃあ……脱いで貰えるかしら、美樹さん」
さやか「は、はい……」
まどか(え……?)
さやか「あはは……こんなことなら勝負パンツでも履いてくれば良かったかな?」
マミ「もうっ、変なこと言わないの!」
まどか(え、えええ!? いったい何をしてるの!?)
まどか(しょ、勝負パンツって……そういうコトをするときに履くやつだよね?)
マミ「ほら、もっとスカートの裾を持ち上げて? 良く見えないでしょう?」
さやか「う、うん……」
まどか(良く見る必要があるの!? 何を!?)
マミ「こ、これが……美樹さんの言ってた……」
さやか「……どう思います? あたしの、この……おち○ちん」
まどか(…………)
まどか(おち○ちん?)
マミ「ど、どうって聞かれても……私、男の人のなんて見るの初めてだし……」
さやか「ご、ごめん、変なこと聞いちゃったね」
まどか(え……? さやかちゃんが服を脱いで、おち○ちんが出て来るってことは……)
まどか(さやかちゃんって男の子だったの!?)
まどか(あわわ……そ、そういえば昨日は男の子みたいな格好してたし……)
まどか(マミさんと抱き合ったりしてたよね……ふ、二人はやっぱりそういう関係だったの!?)
マミ「……触ってみても良いかしら?」
さやか「い、痛くしないでくださいね……?」
まどか(触っちゃうの? マミさんがおち○ちんを……!?)
ほむら「此処にいたのね、まどか」
まどか「ひゃあ!?」
ガタガタガタッ!
ほむら「? 物音が……誰かいるの?」
まどか「い、いないよ誰も! さやかちゃんもマミさんもいないってば!」
ほむら「……何故その二人の名前が挙がるのかしら?」
まどか「何でもないよ! いいから、きょ、教室に戻ろ! ね?」
ほむら「別に構わないけど……」
さやか「まどか……今の、絶対聞いてましたよね」
マミ「……そうみたい」
さやか「どうしよ……」
◇放課後・マミさんち
さやか「はあ……大変だったわー、まどかったら全然話を聞いてくれないんだもん」
マミ「鹿目さん、完全に誤解していたものね……」
さやか「なんとか説明して、一応は納得してもらえたけど……どっと疲れちゃいましたね」
マミ「そうね……でも、今日は魔法少女体験コースもお休みにしたことだし……」
マミ「……朝の続きといきましょう。今度こそキチンと確認して、対策を考えなきゃ」
さやか「そーですね……うう、また脱ぐのか……」
マミ「ごめんなさいね、なるべく早く済ませるから……」
さやか「ううう……」
ぬぎぬぎ……
さやか「ど、どうぞ……見てください……」
マミ「え、ええ……」
マミ(やっぱりこれって……おち○ちんよね)
マミ(教科書でしか見たことがなかったけど……こ、こんなふうになってるんだ……)
マミ(でもおち○ちんが生えてるのに、女の子の部分も残ってるのね)
マミ(男性器と女性器が両方あるなんて……不思議だわ)
さやか「……なんでこんなのが生えちゃったんですかね」
マミ「さあ……魔女のすることは理解できないことばかりだから……」
さやか「うーん。昨日、男装なんかしてたのがいけなかったのかな……」
マミ「関係ないと思うけど……」
マミ(そういえば……昨日の美樹さん、格好良かったわよね)
マミ(抱き着かれたときなんか、すっごくドキドキしちゃったもの)
マミ(……その美樹さんが、今こうして……お、おち○ちんを出してるなんて……)
マミ(ホントに男の子と……いけないことをしてるみたいな気分になっちゃう……)ドキドキ
マミ(…………)
マミ(……私ったら、美樹さんが困ってるのにこんなこと考えて……最低だわ)
マミ(でも……なのに……)ドキドキ
さやか(マミさん……顔真っ赤だよぉ……)
さやか(心なしか息も荒くなってるし……)
さやか(……もしかしてマミさんてば、興奮してるのかな)
さやか(あんな顔して、おち○ちんを見つめちゃって……)
さやか(……あたしが男だったら、マミさんのこと襲っちゃうだろうな)
さやか(マミさんもその気みたいだし……少しくらいなら……)
さやか(……いやいやいや! 何を考えてんの、美樹さやか!)
さやか(やばいから、その発想は! いくらマミさんが可愛いからって襲っちゃおうだなんて!)
さやか(む、無我の境地を目指そう! 煩悩退散! 無心無想!)
マミ「えっと……それじゃあまずは……触ってみるわね……」
ツンツン
マミ「何か感じる? 痛くはない?」
さやか「さ、触られてるのは感じますけど……痛くはないです」
マミ「そう、なの?」
さやか「子供のおち○ちんって皮を被ってて守られてるらしいから……」
さやか「たぶん、それと同じなんじゃないかな……特別なにか感じるとかいうことはないみたい」
マミ「く、詳しいのね、美樹さんは……」
さやか「あっ!? いや、そーいうんじゃなくてっ、たまたま雑誌に載ってただけって言うか……」
マミ「雑誌って……もう、美樹さんたらっ」カァァ///
さやか「ち、違いますよ?! マミさんが考えてるような本じゃないですからね!」
さやか「そ、それで……この皮は大人になると剥けるんだそうです」
マミ「む、剥けちゃうの? 痛くないのかしら……」
さやか「さあ……? た、試してみます?」
マミ「ええっ!? で、出来るのそんなこと!?」
さやか「うん、たぶん。たしか本に書いてあった方法だとこんな感じで……」
ムキムキ
さやか「あ、いたたた! やっぱ無理! 痛い!」
マミ「…………!」
マミ「ちょっと待って! 今のもう一回やってみせて!」
さやか「うぇっ!? ま、マジですか? 結構やばかったんですけど……」
マミ「今なにか見えたのよ、もしかしたら治す手がかりになるかも……!」
さやか「あ、やだっ、やめてマミさんっ! そんな無理矢理っ……!」
ムキムキ……ミチミチ……
さやか「ひぎいいいいっ! 痛いっ! 痛いよマミさんっ……やめてよぉ!!」
マミ「やっぱり! 皮に隠れてたけど、これって……」
マミ「――――『魔女の口づけ』だわ!」
…………。
さやか「うう……まだヒリヒリする……」
マミ「ご、ごめんなさい。つい必死になっちゃって……」
さやか「いーですよ、手がかりが掴めたんだし」
マミ「……まさか魔女の口づけを付けられてたいたなんてね」
さやか「でもどうしてですかね? 昨日の魔女は倒したはずじゃあ……」
マミ「……使い魔が力を蓄えると、親と同じ性質の魔女になるっていう話は以前したわよね?」
マミ「もしかしたら昨日の魔女の使い魔が逃げ延びていて、魔女になったのかもしれないわ」
さやか「使い魔が魔女になって……それで魔女の口づけも現れちゃった、ってことですか?」
マミ「まあ仮説だけれどね。全く関係ない別の魔女に、魔女の口づけを付けられた可能性もあるし……」
さやか「うーん。結局は謎のままですか」
マミ「いいえ。一つだけ言えることがあるわ」
さやか「え? 何がですか?」
マミ「美樹さんのソレが魔女の口づけによるものなら……魔女を倒せば元に戻るってことよ」
さやか「あ、そっか! 前にOLさんを助けたときもそうでしたよね! じゃあ、あたしのコレも魔女をやっつければ……!」
マミ「ええ。絶対とは言い切れないけど……高い確率で治ると思うの」
さやか「やったあー!」
さやか「いやー、マミさんに相談して良かったぁー! これでコイツともオサラバ出来ます!」
マミ「……喜んでいるところ悪いんだけれど……」
さやか「え?」
マミ「魔女が見つからない可能性もあるのよね」
さやか「あ……」
マミ「この近くにいるとは思うけれど……なかなか見つからなくて時間が経過した場合……」
マミ「……美樹さんの身体にどんな悪影響を及ぼすか分からないわ」
マミ「いえ……きっと良くないことが起こると思うの」
マミ「例えば……魔女の口付けに洗脳されて、結界に引きずり込まれるとか……」
さやか「そ、そんな怖くなるようなこと言わないでよ、マミさん……」
マミ「ごめんなさい。でも言っておくべきだと思って」
さやか「……何か対策はないんですか? 魔女を早く見つけやすくなる裏技とか……」
マミ「うーん……魔女探しの裏技はないけど……」
マミ「口付けの影響や、美樹さんの身体への負担は減らすことが出来るかもしれないわ」
さやか「えっ? そんなこと出来るんですか?」
マミ「ええ。私って他人の怪我を魔法で治療するのが割と得意なの」
マミ「その応用で、美樹さんのソレが悪化するのも抑えられるかも……」
さやか「おお!」
マミ「でも、失敗する可能性もあるかも……」
さやか「おお……」
マミ「どうする? 試してみる?」
さやか「うーん……ちょっと待ってください、考えを整理しますから……」
さやか(このおち○ちん……改め魔女の口づけは、魔女を倒せば恐らく治る)
さやか(でも……魔女が見つかるかは分からないし……)
さやか(探している間に時間が経過すると、どんな悪影響が出るか分からない)
さやか(……やっぱりマミさんに魔法をかけて貰うべきかな?)
さやか(でも失敗したら悪化するかもしれないらしいし……)
さやか(うーん、どうしようかな……?)
――――――――――
QB「それにしても……どうして人間は愛と性欲を切り離せないのかしら? 気持ち悪いわ……うふふふふっ!」
QB「などと関係のない台詞から始まりました、キュゥべえです」
QB「貴重なご意見の数々、ありがとうございました。参考にさせていただきます!」
QB「『一回の質問で20レスもつくのは予想以上だった』と>>1もさすがに反省しております」
QB「今回からは何かしらの制限を設けますね!」
QB「さてさて、美樹さやかはマミに相談したおかげで解決策を見つけることができたね」
QB「でも当面は身体の異常と付き合わなければならないみたい」
QB「その対策としてマミが癒しの魔法をかけることを提案したみたいだけど……どうしようか?」
QB「今回も多数決で決めようと思うんだ! 回答は先着5名様ってことでお願いします!」
1・魔法をかけてもらう
2・魔法は遠慮しておく
QB「ところで……どうやら別の時間軸(スレ)でお会いした人もチラホラといるみたいだね!」
QB「またお目にかかれて嬉しいよ! ぜひとも僕と契約して魔法少女になってよ!」
QB「……調子に乗ってみました。すみません」
QB「あ、それと>>51さん、ネタにしちゃってごめんなさい」
ここは、2かな
――――――――――
QB「あれ……なんかあっというまに回答がきてたよ。びっくりだ!」
QB「でもそのおかげで早速続きが書けるよ! ありがとう!」
QB「今回は……2・魔法は遠慮しておく、に決定だね!」
QB「さてさてどうなることやら……?」
QB「ちなみに1を選択していた場合は、成功するか否かをコンマ以下で判定! とかたくらんでました」
QB「まあそれはまた今度、機会があったらってことで……」
QB「それじゃあまた、書きあがったらお会いしましょう! またね!」
さやか「うーん……やっぱやめておきます。失敗したらイヤなんで」
マミ「そうね。正直なところ……私もあまり自信がないから、やめておくのが正解かもしれないわ」
さやか「魔女を倒せば治るわけですし、とりあえずは様子見ってことでいいですかね」
マミ「わかったわ。でも何かあったらすぐに知らせてね」
さやか「はい。あ、そだ、マミさんはケータイ持ってます? 番号教えてくださいよ」
マミ「そういえば連絡先を教えていなかったわね。うっかりしてたわ……」
◆ここまでのステータス変化◆
◇マミさんの『モラル』が1ポイント下がりました。

マミ「美樹さんのおち○ちんが頭から離れないわ……」
◇さやかの『男の娘』が1ポイント上がりました。

さやか「なんーか、男子の気持ちが少し分かっちゃったかな!」
◇翌朝・さやかの家
さやか「うー……トイレトイレ」
ガチャ
さやか「よいしょ……」
(脱ぎ&座り)
さやか「あ……」
さやか「はあ。朝っぱらコレを見ると気分が滅入るなあ」
さやか「……魔女を倒すまでの辛抱なんだから、我慢するしかないよね」
さやか「それよりも今はおしっこを……」
さやか「……あれ? なんか変な感じが……」
さやか「あ、ああ……? やだ、ナニコレ? おち○ちんに何か昇ってくるっ?」
さやか「えっ……あ、コレ、もしかして……おしっこ出ちゃうっ!?」
チョロチョロチョロ……
さやか「ひあっ、やっぱり……! おち○ちんからおしっこが……!!」
さやか「あ、やばっ、パンツにかかっちゃうっ!」
ビチャビチャビチャ
さやか「ど、どうしよっ? え、どうすれば良いの?! わわわっ……床にこぼれて……!」
さやか「お、おち○ちんの扱いなんて分かんないって! う、うあー!?」
…………。
さやか「中学生にもなって自分のおしっこの始末をするはめになるとは思わなかったわ……」
さやか「パジャマも汚れて、お漏らししたみたいになっちゃったし」
さやか「はあ……ユーウツだぁ」
さやか「でもなんで急に……おち○ちんからおしっこが出るようになっちゃったんだろ」
さやか「昨日はそんなことなかったのに……」
さやか「……本格的に、あたしの身体の一部になってきたってこと……?」
さやか「やばいやばいやばい……! このままじゃあたし、ホントに男になっちゃう……!?」
さやか「早くマミさんに魔女を倒してもらわないと!」
◇昼休み・屋上
マミ「……そ、そう。おしっこが出たのね?」
さやか「はい。男の子のやり方が分かんなくて大変でしたよ……はは」
まどか「た、大変だったね、さやかちゃん……」
マミ「予想以上に深刻な事態になってるみたいね。早く魔女を退治しないと……」
さやか「うん……お願いします」
まどか「私は魔女退治では力になれないけど……困ったことがあったら何でも言ってね、協力するから!」
さやか「ありがと、まどか……」
さやか「う……」ブルッ
まどか「あれ、どうしたのさやかちゃん」
さやか「いや……おしっこの話なんかしたらトイレに行きたくなってきちゃって」
さやか「朝に失敗しちゃったから、ずっとガマンしてたんだよね……」
マミ「あら……無理に我慢すると身体に悪いわよ?」
さやか「でもまた粗相して制服を汚したりなんかしたら困るし……」
マミ「そっか、そうよね……」
まどか「…………」
まどか「……じゃ、じゃあさ、私が手伝ってあげようか?」
さやか「え?」ドキッ
さやか(手伝うって……まさか、まどか……!)
まどか『それじゃあ……おち○ちん出してみて、さやかちゃん』
さやか『う、うん……』
まどか『えへへ……ちっちゃくて可愛いぼーやだね』ツンツン
さやか『まどかぁ……も、もうおしっこ出そうだよぉ……』
まどか『大丈夫だよ、私がちゃんとおち○ちん支えておいてあげるから……思いっきりおしっこ出しちゃおう?』
さやか『あ……出るっ、おしっこ出ちゃうぅっ!』
チョロチョロチョロ……
まどか『わっ! 出た出た! 上手にできたね、さやかちゃん!』
さやか『あはぁ……まどかに見られながらおしっこするの……気持ちいぃ……』
さやか(っていう感じのことをする気なの……!?)ドキドキ
さやか(それともまさか……)
さやか『ほらまどか、早く口開けなさいよ』
まどか『は、はい……あーん……』
さやか『いい子ね。今たっぷり出してあげるから……んっ……』
チョロティロチョロ……
まどか『んぐっ……ごくっ……ゲホッ!』
さやか『きゃっ!? もう、何やってんのよ! 足にかかっちゃったじゃない!』
まどか『ケホッケホッ……ご、ごめんなさい……』
さやか『まったくもう。ほら……貴方が汚したんだから、貴方が舐め取りなさいよね』
まどか『ふぁい……ペロペロ……』
さやか『ふふ、あたしのおしっこはどう? 美味しいでしょう?』
まどか『うん……甘酸っぱくて、美味しいよお……』
さやか(あわわ、駄目だよまどか……それは糖尿病だよ……!)
マミ「か、鹿目さん? 手伝うってどういう意味で……?」
まどか「あっ、手伝うって言っても、その、直接触ったりとか、そういう意味じゃないですよ!?」
まどか「アドバイスとか、そういうことですからっ!」
さやか「あ、ああ……そっか、そうだよね」
さやか(ビックリした……まどかがあたしのおち○ちんを摘まんでおしっこさせてくれるのかと……)
さやか(……ちょっと、期待しちゃった)
さやか(って違う!! 期待なんかしてないって!!)
マミ「でも鹿目さん、アドバイスってどういうこと? まるで経験があるみたいに聞こえるけど……」
まどか「その……私の家には小さい弟がいるんです。タツヤっていうんですけど……」
さやか「ああ、たっくんね」
まどか「うん。それで私は、弟がオムツを卒業したばかりのころに……」
まどか「トイレを手伝ってあげてたことがあるんです。その……おしっこをちゃんと便器に入れるように、とか」
マミ「なるほど。トイレの使い方とかを指導してあげていたってことね?」
まどか「はい。パパが手を離せないときだけだったんですけど……」
マミ「ふふ、鹿目さんは優しいお姉さんなのね。立派だわ」
まどか「い、いえ、そんな大したことじゃっ」
まどか「とにかく私は……その、少しだけ男の子のやり方が分かるから」
まどか「……さやかちゃんに助言くらいなら出来ると思うの」
まどか「どう……かな?」
さやか「うん、そーいうことなら……ぜひ話を聞きたいな」
まどか「じゃあ……えっと、コツとかを説明するね」
マミ「わ、私も聞かせてもらおうかしら……その、勉強のために」
数分後……。
さやか「いやースッキリしたぁー! まどかがレクチャーしてくれたおかげで惨事も免れたし!」
まどか「や、やけにテンション高いね、さやかちゃん」
さやか「さやかちゃんは無事におしっこをやり遂げて、もう何も怖くなくなったのだ!」
マミ「お願いだから、そんな大きな声でおしっことか言わないでちょうだい……」
まどか「あはは……」
マミ(……男の子のおしっこのやり方を学んでしまったわ)
マミ(いつかこの知識を実践する時がくるのかしら……例えば美樹さんを相手に……)
マミ(……やだ、私ったらまた変なこと考えて……!!)
マミ(なんとか美樹さんの身体を元通りにしないと、私の頭がおかしくなっちゃいそうね……)
マミ(……早く魔女を見つけて、倒さないと!)
マミ(私は本格的に魔女の捜索を始めるとして……美樹さんと鹿目さんにはどうしてもらうべきかしら?)
マミ(魔女の口付けの影響が進行しているみたいだし……出来れば美樹さんには目の届く範囲に居て欲しいのだけれど)
マミ(かといって魔女退治に連れていくのも……リスクがあるわね)
マミ(私以外の誰かに、美樹さんの様子を見守ってもらうのも一つの手かしら)
マミ(うーん……どうしましょう?)
――――――――――
QB「えるしっているか こんかいおしっこしかしてない はなしがすすまなくてこまる」
QB「しかも何故か微妙にまどさやになってた……わけがわからないよ」
QB「それはまあ置いといて」
QB「マミは急いで魔女を退治したいみたいなんだけど……美樹さやかの身体も心配で困ってるんだ」
QB「どう行動すれば最善の選択になるのか、悩んでいるみたいだね」
QB「一応プランを三通り考えてはいるようだけど……どれにしようか?」
1・何かあったらすぐ対処できるように、美樹さんを魔女退治に連れていきましょう。
それに、口付けを受けた美樹さんがいれば……もしかしたら魔女を発見しやすくなるかもしれないわ。
2・美樹さんのことは鹿目さんに任せて、私一人で魔女退治に行きましょう。
二人には普通に生活してもらって、もしも変化があったら急いで連絡してもらえばいいわよね。
3・鹿目さんだけじゃなくて他の魔法少女にもお願いして、美樹さんと一緒に居てもらうのが一番確実かしら。
魔法少女がいないと対処しきれないくらいに危険な事態になるかもしれないし……。
QB「今回は、最初に3票レスがついた選択肢を選ぶことにするよ!」
QB「続けて別の質問もしたいから、制限時間も設けるね。締め切りは今日の24時だよ!」
QB「それじゃあひとつよろしく!」
1で
――――――――――
QB「ば、馬鹿な……風呂洗ってる間にレスがついてた、だと……?」
QB「っというわけで1に決定だよ!」
QB「どうしよ……まさか1になるとは……」
QB「えと、すみません『続けて別の質問を~』とか書いたけど……」
QB「ん~……ぶっちゃけ2か3になった場合に、別の質問をしようと考えてたんですよね」
QB「どーせ1にはならないだろ、と思っていたので1の質問はありません。ごめんなさい」
QB「それと……ちょっと今回の投票システムが分かりにくかったみたいですね。これもごめんなさいです」
QB「今回は【最初に3票、投票された選択肢に決定】だったので、>>116の時点で決定してました」
QB「次回からは条件が目立つように【 】とかで囲んでみようかな、と思います」
QB「それじゃあ次回投下までお別れです! のんびり待っててくださいね!」
――――――――――
マミ(美樹さんには私の傍に居てもらうことにしましょう)
マミ(その方がいざという時に素早く対応出来るでしょうから)
マミ(それに……魔女の口付けが何らかの反応を示すかもしれないし)
マミ(魔女を探す手がかりになるかもしれないわ)
マミ(…………)
マミ(でも、美樹さんを囮に使うみたいで気が引けるわね……)
マミ(ちゃんと美樹さんに危険性を説明したうえで実行に移しましょう)
◇放課後
マミ(美樹さんに私の計画を説明したところ……)
さやか「囮でも何でもしますよ! 魔女なんて怖くないっす!」
マミ(と、快く承諾してくれたわ)
マミ(私と美樹さんの二人で魔女捜索、魔女退治に向かうことにした)
マミ(鹿目さんは……申し訳ないけれど守ってあげる余裕がないかもしれないので、不参加ね)
さやか「それじゃあ魔女退治、行きましょうか!」
マミ「ええ。けど、絶対に油断はしちゃ駄目よ」
さやか「分かってますって!」
まどか「二人とも……気をつけてね」
マミ「安心して、鹿目さん。私が必ず美樹さんを守ってみせるから」
さやか「もちろん魔女も倒して、元通りの美少女さやかちゃんになって帰ってくるからねっ!」
まどか「くすっ……うん、頑張ってね!」
マミ「さて、と……とりあえずはいつも通りに、人気の少ない場所や自殺が多い場所を捜索しましょう」
さやか「はいっ」
マミ「万が一身体に異常を感じたり、気分が悪くなるようだったら直ぐに言って頂戴」
さやか「了解でっす!」
マミ「それで、この件が無事に片付いたら……美味しいケーキと紅茶で御祝いしましょうね?」
さやか「うんうん、いいですねソレ!」
◇市内巡回中……
さやか「ところでマミさん。色々と考えたんですけど……」
マミ「なに?」
さやか「あたし、魔法少女になろうと思うんです」
マミ「……決心が付いたの?」
さやか「はい」
マミ「良ければその理由を聞かせてもらえるかしら?」
さやか「えっとですね、今回あたし、マミさんにいっぱい迷惑かけちゃったじゃないですか」
マミ「そんなことはないわ……むしろ迷惑をかけたのは私のほうよ」
さやか「いえいえ、あたしはこうしてマミさんの手を煩わせてるわけですし……悪いのはあたしのほうですよ」
さやか「だから……あたしはマミさんに恩返しをしたいなあって思って……」
さやか「それなら魔法少女になってマミさんに協力するのが良いかな、って思ったんです」
マミ「……美樹さんは優しいのね」
さやか「いえ、そんな」
マミ「でもそれが理由なら、魔法少女になるのはやめておいたほうが良いわ」
さやか「……え?」
マミ「私のために、私に協力するために魔法少女になるっていう気持ちは嬉しいけれど……」
マミ「それは美樹さんのためにならないと思うの。……いつか後悔する時が来るかもしれないわ」
さやか「……どういうこと?」
マミ「魔法少女っていうのはね、そんなに良いものじゃないのよ。命懸けだし、辛いことばかりだもの」
さやか「それくらい覚悟してますよ!」
マミ「……私と敵対する可能性だってあるのよ?」
さやか「敵対、ですか?」
マミ「以前話したでしょう? グリーフシードの取り合いになって、魔法少女同士が競争になることは少なくないって」
マミ「もし私達がそうなってしまったら……私のために戦うと決めた美樹さんの決意は無駄になってしまうわ」
さやか「そんな、あたしはマミさんと争ったりなんかしませんよ!」
マミ「美樹さんがそう思っていても、私が裏切ってしまうかもしれないでしょう?」
さやか「マミさんが裏切るだなんてっ、あるわけない!」
マミ「私だって誰かを傷つけるような真似はしたくないけれど……」
マミ「絶対にしない、なんて断言できないの。私は弱い人間だから……」
さやか「…………」
マミ「……本当はとっても嬉しいのよ? 美樹さんが私のために魔法少女になるって言ってくれて」
マミ「貴方と一緒に戦えたら、それは凄く素敵なことだと思う……」
マミ「でも、美樹さんには後悔してほしくないから……良く考えて契約してほしいのよ」
マミ「……ごめんなさいね、酷い話をして……」
さやか「…………」
さやか「……ううん、あたしの方こそ、浅はかだった」
さやか「もっとちゃんと良く考えてみます。ありがと、マミさん」
マミ「説教臭くてごめんなさいね。私のこと嫌いになったかしら?」
さやか「いえいえ、そんなことあるわけないですよ! ますます大好きになりました!」
マミ「……そう?」
さやか「うん、あたしへの愛情がたっぷり伝わって来ましたから……嬉しいくらいです!」
マミ「ふふ……それなら良かったわ」
さやか「いやあ、マミさんはやっぱり素敵だなあ……優しいし、美人だし、格好良いし!」
マミ「もうっ、褒めても何も出ないわよ?」
さやか「そーやって照れるところも可愛くて素敵ですよ、マミさんっ!」
マミ「こら、調子に乗らないの!」
さやか「あははっ」
…………。
さやか(だいぶ時間が経ったけど……まだ魔女は見つからない)
さやか(今日は無理かなあ……日も沈んできたし)
さやか(あ……夕焼け)
さやか(街中が赤くなってく……)
さやか(マミさんも夕日で真っ赤に染まって……なんだか綺麗……)
さやか(真剣な表情で魔女を捜すマミさん……うーん、素敵だなあ)
『あの顔が……凛々しい彼女が……』
さやか(……?)
『苦痛と快楽に飲み込まれていくのを……見たいと思わない……?』
さやか(っ!? 頭の中に……変な声が!?)
さやか「マミさんっ! 今の聞こえましたか!?」
マミ「どうしたの? 私には何も……」
さやか「声が聞こえたんです、あたしを唆すような内容の……」
マミ「……魔女ね。美樹さんを狙ってるんだわ」
さやか「あっちのほうから聞こえました……どうします?」
マミ「行きましょう。案内できる?」
さやか「はい、大丈夫です!」
マミ「十分に注意してね、魔女に惑わされないように気をしっかり持つのよ?」
さやか「分かりました」
マミ「それと……場合によっては美樹さんを拘束させてもらうから、覚悟しておいてね」
さやか「こ、拘束ですか? なんでまたそんなことを?」
マミ「魔女の口付けを受けた人は通常、正気を失うものなの」
マミ「美樹さんはまだ大丈夫みたいだけど……そうならないとは言い切れないから」
さやか「は、はい……もしものときは……えっと、優しく縛ってくださいね?」
マミ「そ……その言い方は、なんだかちょっとだけ……やらしく聞こえるんだけど」
◇魔女の結界内
マミ(美樹さんに言われた通り進んだら、魔女の結界を発見したわ)
さやか「ここが……そうみたいですね」
マミ「ええ、気をつけて。油断は禁物よ」
さやか「はい……」
マミ「それじゃあ行きましょう。お祝いのケーキが待ってるわよ?」
さやか「そーですね! ……あたしはモンブランにしようかなあ」
マミ「ふふ、私はビターなチョコレートケーキにしようかしら」
さやか「…………」
『ほら……あの子、隙だらけだよ……襲っちゃおうよ』
さやか(っ! また……魔女の声が!)
『見たいんでしょう……あの子の乱れる姿』
さやか(そんなわけないでしょ……っ!)
『ぐちゃぐちゃになるまでヤッちゃおう……? そのためのモノが貴女には着いてるんだから……』
さやか(五月蠅い! そんなこと出来るわけないじゃないっ!)
『嫌われるのが怖いの……? 大丈夫だよ……力を貸してあげるから』
さやか「ぐっ!? ぎ、あっ……!?」
マミ「なっ……!? どうしたの美樹さん!!」
さやか「んあ……な、なにこれ……おち○ちんがッ……!」
ムクムク……
マミ「え……あっ……!?」
マミ(み、美樹さんのスカートが持ち上がって……うそ、まさかアレ、おち○ちんなの!?)
マミ(赤ちゃんサイズくらいだったのがなんで、こんな急に大きく……!?)
マミ(魔女の結界に足を踏み入れたせい? くっ……迂闊だったわ、まさかここまで影響力があるなんて!!)
さやか「な、なんで? うそでしょっ!? これ、こんな大きく……っ!」
マミ「お、落ち着いて! 大丈夫よ、魔女さえ倒せば治るんだから!」
さやか「う、うん……そ、そーだよね。こんなのどーってことない……」
ゾワゾワッ
さやか「あひっ!?」ビクン!
マミ「美樹さん!?」
さやか「やだっ……な、何もしてないのに、おち○ちんが、びくびくって……ムズムズするよぉ!!」
さやか「ま、マミさんっ……コレ、苦しいのっ……頭が、おかしくなりそ……!」
マミ「気をしっかり持って、美樹さん! 今なんとかしてあげるから!」
マミ(とはいっても……いったいどうすればいいの?!)
さやか「ん……はぁ……お、おち○ちん……触ったら、楽になれるのかな……?」
マミ「っ! だ、ダメよ美樹さん! 女の子がそんなことしちゃいけないわ!」
さやか「でもっ……! でもぉ……!!」
さやか「魔女があたしに言うんだよっ……これをゴシゴシすれば気持ち良くなれるって……!!」
さやか「マミさんにシてもらえばもっと気持ち良くなれるって……っ!!」
マミ「なっ……!?」
マミ(魔女の支配下に置かれつつある?! ……このままじゃ美樹さんの心が壊れてしまうわ!)
マミ(急いで手を打たないと……でもどうするべきなの?)
マミ(魔女を倒しにいくのも、いったん脱出するのも……時間がないわ、美樹さんにそんな余裕はないっ!)
マミ(こうなったら……一か八か、魔法で治療をするしか……!)
マミ(うまくいく保証はない……でも、絶対成功させないと!)
◆ここまでのステータス変化◆
◇さやかの『男の娘』が1ポイント上がりました。

さやか「こ、このままじゃあたし……変になっちゃうよぉ……!!」
――――――――――
QB「昔雑誌で見た『モンブランに変なもんブラーン』というダジャレが忘れられません、キュゥべえです」
QB「さて、さやかの容体が一気に悪化しちゃったね」
QB「マミは魔法で魔女の口づけ(おち○ちん)を弱めようとしているみたいだけど……」
QB「これ、成功するのかな? みんなはどう思う?」
QB「二択で答えてね! 【回答は先着9名様】だよ!」
QB「キュゥべえなだけに……9名!」どやっ!
1・成功する
2・失敗する
QB「回答お待ちしておりますぞ!」
2
QB「僅差で2に決定だね!」
QB「たぶん次回で最終回になるよ。鬱展開にはならないから安心してね!」
QB「さてさて、それじゃあ>>1が書きあげるまでお別れだね!」
QB「またね!」
マミ(迷っている隙はないわ……やりましょう!)
マミ「美樹さんごめんなさい、少しスカートを捲るわね?」
さやか「え、あ……っ?」
ペラッ
マミ(こ、これは……凄いわね……)
マミ(さきっぽがパンツからはみ出して……ビクンビクンしているわ)
マミ(それに……何か半透明な液が滲み出てる……何なのかしら、コレ……)
さやか「ま、マミさん……どうしたの? もしかして、おち○ちん慰めてくれるの……?」
マミ「ち、違うわよ。私はコレを治療してあげたいの」
マミ「今から魔法をかけるわ。必ず……必ず元の身体に治してあげるからね」
マミ(どうかお願い……上手くいって!)
パァァ……
さやか「ふぇ……? あったかい光が、あたしのおち○ちんを包んでく……?」
さやか「あ、あああ……」
マミ(どうなの? 成功……!?)
さやか「ひあっ……こ、コレ気持ちイイよお!」
マミ「……え?」
さやか「ダメっ、何か出ちゃう……!」
マミ「何かって……ちょっと待って!」
さやか「マミさっ……駄目っ、あたし我慢出来ないぃ!」
ドピュドピュ!!
マミ「きゃああっ!」
さやか「出るっ! 白くて熱いのがいっぱい出てるぅっ!」
マミ「嫌っ……か、顔にかかって……!」
マミ「うう……ベタベタして生臭い……嘘、まさかこれって……?」
さやか「……はあっ、はあっ、はあっ……」
さやか「あは……あはは……」
マミ「み、美樹さん……?」
さやか「おち○ちんから……せーえき出ちゃったぁ」
さやか「あたし、ホントに男の子になっちゃったんだ……」
さやか「あはははははははは……!」
マミ「お、落ち着いて美樹さんっ!! 大丈夫よ、魔女を倒せばきっと……!」
さやか「……ううん、あたしには分かるんだ」
さやか「コレはもう魔女を倒しても消えない」
さやか「このおち○ちんは完全にあたしの一部になっちゃったんだよ……!」
マミ「そ、そんな……!」
マミ(私の魔法は逆効果だったというの?)
マミ(私のせいで、美樹さんが……男の子に!?)
さやか「あふ……またおっきくなってきちゃった……!」
さやか「今あんなに出したのに、もうビンビンに元気なんだよ……ほら、良く見てよマミさぁん……」
マミ「なっ……! や、やめてっ、近付けないで!」
さやか「ねえマミさん……あたしのおち○ちんゴシゴシしてよ……お口でしゃぶってよぉ……!」
マミ「だ、ダメよそんなことっ、いけないわ!」
さやか「おち○ちん苦しいのっ……マミさんに慰めて欲しいのぉっ!」
マミ「くっ……ごめんなさい、美樹さん!」
シュルシュル!
さやか「きゃっ? 何コレ、リボンが巻き付いて……!?」
マミ「……そこで大人しくしていて頂戴、美樹さん」
マミ「私は魔女を倒してくるわ。身体のことは……その後で考えましょう」
さやか「そんなっ……待って、置いてかないでよぉっ!」
さやか「あたしは今すぐ射精したいのっ! お願いだからしゃぶってよお! 膣内に挿入れさせてよぉ!」
マミ「……ごめんなさい。行ってくるわね」
さやか「マミさんっ……マミさぁん……!」
さやか「うう……マミさん……マミさんっ……!」
さやか「おち○ちん苦しいよ……縛られてるからオナニーも出来ないなんて酷いよ……」
QB「……やあ。お困りのようだね、美樹さやか」
さやか「あっ……キュゥべえっ……!?」
QB「随分と苦しそうじゃないか。僕で良ければ助けてあげるよ」
さやか「えっ……で、出来るのそんなこと!?」
QB「うん、もちろんさ」
QB「しばらく会わない内に体つきが変わったみたいだけど……」
QB「君はまだ辛うじて少女の範囲内だ。君が願えば魔法少女にしてあげられるよ」
さやか「そ、それってつまり……」
QB「うん。どんな願い事も一つだけ叶えてあげる」
QB「そのリボンの拘束を解くことも、その男性器を消滅させることも出来るよ」
さやか「ホントに? なんでも叶えてくれるの?」
QB「僕は嘘をつかないさ。さあ、君の願いを聞かせてくれるかい?」
さやか「うん! じゃあ……!」
◇一週間後の朝・通学路
まどか「……おはよ、仁美ちゃん」
仁美「お早うございます、まどかさん」
まどか「…………」
仁美「……行きましょうか」
まどか「うん……」
仁美「…………」テクテク
まどか「…………」トボトボ
仁美「……さやかさんは、まだ見つからないのだそうですわ」
まどか「そう……みたいだね」
仁美「……無事だといいのですけれど……」
まどか「だ、大丈夫だよ、きっと」
仁美「……そうですわよね」
まどか(……さやかちゃんとマミさんが行方不明になってから、もう一週間経っちゃった)
まどか(警察は手がかりも掴めてないみたい……)
まどか(…………)
まどか(……二人とも魔女にやられちゃったのかな……)
まどか(……そんなことあるわけないよね、マミさんはとっても強いんだし)
まどか(さやかちゃんも、帰ってくるって約束してくれたもん)
まどか(さやかちゃん……マミさん……必ず帰ってきてくれるよね……?)
仁美「……私が聞いた話だと」
まどか「え、何?」
仁美「さやかさんは行方不明になった日、上級生の方と歩いていたそうですわ」
まどか(マミさんのことだ……)
仁美「……その上級生の方は、頻繁に深夜徘徊をなさっていたそうです」
まどか「…………」
仁美「そして……その方もさやかさんと同じ日に行方不明になったそうですわ」
まどか「仁美ちゃん……何が言いたいの?」
仁美「……もしも、その方が原因で、さやかさんに何かあったのだとしたら」
仁美「私は、絶対にその方を許せません……」
まどか(……!!)
まどか(マミさんは、そんな悪い人じゃないのに……!)
まどか(…………)
まどか(でも、私は何も言えない……魔法少女のことなんて、皆には話せないもん……)
まどか(ごめんなさい、マミさん……)
◇放課後・喫茶店
ほむら「……それで、話って何?」
まどか「えっと……さやかちゃんとマミさんのことなんだけれど……」
ほむら「捜索中よ。……先日あなたに頼まれた時から進展はないわ」
まどか「そう……見つかりそうなの?」
ほむら「……貴女は私を信じて待っていてくれればいいわ」
まどか「でもっ! もう一週間経っちゃったんだよ?」
ほむら「…………」
まどか「あのね……私が契約して魔法少女になれば二人とも見つけられるって、キュゥべえに言われたの」
ほむら「!!」
まどか「ほむらちゃんのこと疑うわけじゃないよ? でも私、待ってるだけなんて嫌なの!」
まどか「だから私……キュゥべえと契約を……!」
ほむら「駄目よ! それだけは絶対に駄目!」
まどか「でもっ……でも!」
ほむら「……仕方がないわね」
ほむら「貴女に本当のことを教えてあげる。だから魔法少女になんてならないで」
まどか「本当の、こと? それって……?」
ほむら「実は二人とも、もう助け出してあるの」
まどか「え……?」
ほむら「今は私の家で匿っているわ」
まどか「ほっ……本当なの?」
ほむら「ええ」
まどか「ひ、酷いよ! なんで秘密にしてたの!? どうして会わせてくれなかったの!?」
ほむら「……貴女に見せられるような状態じゃないからよ」
まどか「見せられないって……どういうこと?」
ほむら「…………」
まどか「ねえどういうことなの、ほむらちゃん!」
ほむら「……貴女が約束してくれるなら、会わせてあげても良いわ」
まどか「約束……?」
ほむら「決して二人に近付かないこと。二人の邪魔をしないこと」
まどか「……?」
ほむら「そして……魔法少女にならないこと。この3つを約束して」
まどか「良く分からないけど……約束すれば会わせてくれるんだよね」
ほむら「……ええ」
まどか「じゃあ……約束するよ。二人に会わせて!」
ほむら「……分かったわ」
◇ほむらの家
まどか「あれ……この玄関、変な鍵がついてる……?」
ほむら「中から開かないようにしているの。二人を外に出さないためよ」
まどか「なっ、なにそれ……! さやかちゃん達を閉じ込めてるの!?」
ほむら「……見てもらえば理由も分かるわ」
まどか「理由って……?」
ほむら「……それじゃあ開けるけど。約束を忘れないで頂戴?」
まどか「う、うん……」
ほむら「それから……酷い光景を見ることになるけど、気をしっかり持ちなさい」
まどか「……覚悟はできてるよ。たぶん、大丈夫」
◇ほむらの家・ある一室
まどか「……なに、これ……!?」
パンッパンッパンッ……
さやか「はあっ、はあっ……マミさんの中っ、気持ち良いよぉっ!!」
マミ「あひっ、ひんっ、美樹さんのおち○ぽもっ、すっごく、良いのっ!!」
さやか「あは、また出るよっ! ザーメンたっぷり注いであげる!」
マミ「ひあっ、んんっ!! うれしいっ……! 早くっ、早く頂戴ぃ!」
まどか「ひっ……!」
まどか「ふ、二人とも何してるの!? やめさせなきゃ……!」
ほむら「駄目よ。約束したでしょう」
まどか「なんでなの、ほむらちゃん! あんなの絶対におかしいよ!」
ほむら「…………」
さやか「イクっ! イッちゃうぅぅぅ!」
マミ「んひぃぃぃっ!!」
ほむら「……部屋を移りましょう、まどか。彼女らの邪魔をしてはいけないわ」
◇別の部屋
まどか「それで、どうしてさやかちゃん達を放っておくの? 女の子同士であんなことするなんて……!」
ほむら「あの二人がそれを望んでいるのよ。妨げることなんて出来ないわ」
まどか「そんなっ……!」
ほむら「……そもそも、二人が何故あの状態になったか分かる?」
まどか「えっ? ええと、さやかちゃんが魔女のせいで……アレが生えちゃったのは知ってるよ」
ほむら「そう。そのことは知っているのね」
まどか「でも、あんなに大きくなかったよ! あんな、パパのみたいに……」
ほむら「……私が二人を助け出したときには既にあの状態だったわ」
まどか「ねえ……詳しく聞かせてくれる? 二人を助けたときのこと」
ほむら「ええ。いいわよ」
ほむら「二人を見つけたのは魔女の結界内だった」
ほむら「その時から性行為に没頭していたわ……まるで獣みたいにね」
ほむら「私はすぐに魔女を倒したわ。二人がとても正気には見えなかったから、魔女の仕業だろうと思ったの」
ほむら「けれど……魔女がいなくなっても巴マミも美樹さやかも変わらず性行為を続けていた」
ほむら「……既に正常な判断力を失っていたのよ」
ほむら「私は二人を家まで連れ帰って、何とか事情を聞き出したわ」
ほむら「美樹さやかの身体に男性器が生えてしまったこと」
ほむら「美樹さやかが魔女の結界内で正気を失ったこと」
ほむら「そして……美樹さやかが魔法少女になったことをね」
まどか「さやかちゃんが魔法少女に?」
ほむら「そうよ。美樹さやかは一つの願いを叶えるために魔法少女になった」
まどか「願いって……?」
ほむら「『マミさんをあたしの肉便器にしたい!』、だったそうよ」
まどか「にくべんきって……なに?」
ほむら「……要するに巴マミは、美樹さやかとセックスするだけの身体にされてしまったの」
まどか「そ、そんな!? さやかちゃんがそんな酷いことを願ったの!?」
ほむら「事実よ。魔女に操られていたせいもあるでしょうけどね」
まどか「酷い……!」
まどか「でもどうして二人をあのままにしているの? 助けてあげようよ!」
ほむら「初めは私も止めようとしたわ。けれど……無理だった」
まどか「無理だった?」
ほむら「二人が魔法少女だからよ」
ほむら「……まどかは知らないでしょうけれど、魔法少女は精神状態が命に関わる存在なの」
ほむら「今の二人は心の底から性行為を望んでいるわ。それを妨げてしまえば……死んでしまう」
まどか「死……!? じゃ、じゃあ二人はアレを続けるか死ぬかしかないの!?」
ほむら「そういうことよ」
まどか「そんなの……そんなのあんまりだよ……!」
ほむら「……」
ほむら「……同じ魔法少女として、私が責任を持って二人の面倒をみるわ」
ほむら「だから……貴女は気に病まないで。日常に戻りなさい」
ほむら「ただ、くれぐれも約束は忘れないで」
まどか「……うん……」
◇まどかの家
まどか「……二人があんなことになっちゃうなんて……」
まどか「さやかちゃんも、マミさんも……私に全然気が付いてなかった」
まどか「もう私のことなんて忘れちゃったのかな……」
まどか「……何とかして助けてあげなきゃ……」
まどか「でも、私に何が出来るの?」
まどか「なんの力もない私に……」
QB「――――それなら奇跡を願えば良いよ」
まどか「キュゥべえ……」
まどか「私に魔法少女になれって言うの?」
QB「そうだよ。君が願えばあの二人の身体を元通りにするなんて容易なことさ」
まどか「でも魔法少女にならないって、ほむらちゃんと約束したし……」
QB「親友や命の恩人を見捨てて、会ったばかりの暁美ほむらに義理立てするのかい?」
QB「君たち人間はそういった行動を『薄情』と呼び、嫌うものだと思っていたけれど……」
まどか「そんな言い方やめてよ! 私は見捨てたりなんか……!」
QB「赤の他人に友人の世話を押し付けて、自分だけ何もしないなんて見捨てるのと大差ないだろう?」
まどか「それは……その……」
QB「君の実力なら確実に助けられるんだよ?」
QB「それとも美樹さやか達があのままで良いと思っているの?」
QB「知性ある人間が下等なケダモノのように交尾を続けるあの姿が正常だと思うのかい?」
QB「可哀相だと思わないのかい? 親友のキミが見て見ぬふりをするのかい?」
まどか「……そんなの嫌だよ!」
QB「なら、まどか」
QB「――――僕と契約して魔法少女になってよ!」
◇ほむらの家
さやか「うわああっ!?」
マミ「きゃああっ!?」
さやか「あ、あたし何で裸なの!? ていうか此処どこ!?」
マミ「私、美樹さんと抱き合って……何をしてたの?!」
ガチャッ!
ほむら「どうしたの、二人とも!?」
さやか「あっ! 転校生! どういうことなのコレ、まさかアンタの仕業?!」
ほむら「え……? 貴女たち、もしかして正気に戻ったの?」
マミ「正気に、って……?」
ほむら(身体も元通りになっている……それに、正気に戻っただけでなく記憶を失っている?)
ほむら(こんな都合の良い奇跡が起きるなんてありえない! まさか、まどかが……!?)
QB(そうさ、暁美ほむら。キミが考えている通りだ)テレパシー
ほむら(キュゥべえっ!! お前……まどかを!!)
QB(まどかは素晴らしい魔法少女になったよ。僕が見込んだ通りだった)
ほむら(くっ……!)
QB(『二人を元に戻して』、などという曖昧な願いで、肉体も精神も正常に戻してしまうなんて……さすがだと思わないかい?)
ほむら(黙りなさい……!)
QB(まあ僕としては魔法少女にさえなってもらえれば、願いの内容なんて関係ないんだけれどね)
ほむら(黙れと言っているでしょう!)
QB(……まあ、これからは魔法少女同士仲良くやっていけばいいさ。じゃあね)
ほむら「…………」
さやか「ちょっと転校生、何ボーッとしてんの?」
マミ「事情を説明してくれないかしら?」
ほむら「……ええ、良いわよ。説明してあげるわ」
ほむら(まどか……貴女は、また……!)
◇後日・マミさんの家
マミ「……まさか私達が魔女に操られていたなんてね」
さやか「しかも何故かあたし、いつの間にか魔法少女になってるし……」
マミ「いったい何を願ったの?」
さやか「転校生に聞いても教えてくれなかったんですよ……あーあ、損しちゃったなあ」
マミ「操られていた間に私達が何をしていたのかもはぐらかされちゃったしね」
さやか「知らないほうが貴女達のためよ、とか言っちゃってさ。腹立ちますよね!」
マミ「うーん……でも、私は知らなくて良かったような気もするかな?」
さやか「ええっ? マミさんまでそんなこと言うんですか?」
マミ「だって、私達が正気に戻ったとき……その、裸だったじゃない……?」
さやか「あー……確かに、事実を知ったら死にたくなるかもしれませんね……」
マミ「うん……」
さやか「だ、大丈夫ですよ! 万が一間違いを犯してたら、あたしがマミさんを嫁に貰ってあげますから!」
マミ「もうっ、美樹さんたら……本気にしちゃうわよ?」
さやか「え……? あ、あたしはマミさんが良いなら……その」
さやか「……って、あたし達なにを言ってるんでしょうね、あはは……」
マミ「そ、そうね……変なこと言っちゃったわね」
さやか(なんだろ……なんであたし、こんなにドキドキしてるの……?)
マミ(ただの冗談なのに……胸がきゅんってしちゃった。私、もしかして美樹さんのこと意識してる……?)
さやか「ま、まあとにかく……なっちゃったモンは仕方がないし!」
さやか「これからはあたしも魔法少女として頑張っちゃいますからね!」
マミ「え、ええ。一緒に頑張りましょう!」
マミ「私が先輩として色々教えてあげるから、覚悟しておきなさい?」
さやか「はいっ、色々と教えてくださいね、マミさん!」
――――――――――
QB「それからマミとさやかの二人は仲睦まじく暮らしましたとさ……おしまい!」
QB「やったね、ハッピーエンドだよ! まどかのおかげでボクもノルマを回収できるし万々歳だね!」
QB「いやーめでたいめでたい」
QB「……」
QB「うん、ごめんなさい。強引に終了です」
QB「……最初は男装したさやかにドキドキしちゃうマミさんを書こうとしてスレ立てたんです」
QB「それでマミさんがなんやかんやで『しばらく恋人のふりをしていて欲しいの!』とかありがちなセリフを言ったり」
QB「恋人ごっこが本気になったりとかギャルゲ展開をかましたかったんです」
QB「でも……フタナリとかエロとかを安易な発想で盛り込んだせいで、書きたいものとかけ離れていってしまって……」
QB「これ以上続けても良いマミさやは書けそうにないので、これで終了とさせていただきます。申し訳ございません」
QB「ちなみに二人のステータスですが……」
QB「さやかの男の娘が3Pになるとさやか発情ENDで、さやかがマミを襲っちゃうエンド」
QB「マミのモラルが-3Pになると逆レイプENDで、マミがさやかを襲っちゃうエンドになる、という予定でした」
QB「正直に言ってあまり活かされてない設定だったような気もしますが」
QB「このような駄文を読んで下さった皆様に心より御礼申し上げます」
QB「もしも次回があるとすればその時もマミさやを書こうと考えております」
QB「またお会いすることがございましたら『世界の合言葉はマミさや!』と気軽に声をおかけ頂ければ幸いです」
QB「それではこれで失礼いたします。本当にありがとうございました」
元スレ
少年「オレさー紅茶の美味しい店知ってるんだよねー。ね、一緒に行こうよ?」
マミ「あの……えっと」オドオド
少年「ほらほら、目を逸らさないでよ。ちゃんとオレの方を見てってば」
マミ(ううう……こんなの初めてだわ、どうすればいいのかしら……)オロオロ
少年「…………ぷっ」
マミ「え?」
少年「……あはははは! ゴメンゴメン! ほら、あたしですよ、あたしっ!」
マミ「あ……み、美樹さんだったの!?」
さやか「いえーっす! ナンパ男に見せかけた、さやかちゃんでしたー!」
3: 1 ◆emEL/ExNxo 2011/06/02(木) 01:08:14.71 ID:F1Q6BIjf0
マミ「ど、どうしたの、その格好? 男の子みたいよ?」
さやか「いやー、古着屋さんを覗いてたら閃いちゃってさ!」
さやか「どう? なかなかイケメンでしょ?」
マミ「え、あ……」
マミ(確かに、改めて見ると……すごくカッコイイかも……)
マミ(髪型も雰囲気が変わってるから……何だか、ホントに素敵な男の子に見えるわ……)ドキドキ
さやか「……マミさん?」
4: 1 ◆emEL/ExNxo 2011/06/02(木) 01:08:52.10 ID:F1Q6BIjf0
マミ「……」ポーッ
さやか「マミさんってば!」
マミ「えっ!? あ、ごめんなさい、私ったら……」
さやか「えっへっへ、イケメンさやかちゃんに見惚れちゃいましたか?」
マミ「そ、そういうわけじゃ……ないこともないけど……」
さやか「もぉマミさんったら照れちゃって! 可愛いなあ……えいっ、ハグしちゃうぞ!」
マミ「きゃっ! や、やだっ! 美樹さんやめてっ!」
5: 1 ◆emEL/ExNxo 2011/06/02(木) 01:09:48.58 ID:F1Q6BIjf0
まどか「ふ、二人とも……何してるの?」
さやか「あ、まどか」
マミ「鹿目さんっ!?」
まどか「な、何でさやかちゃんが男の子の格好を……それに何でマミさんに抱き着いて……?」
マミ「い、いえっ、これは違うのよ! 変な誤解しないで……」
まどか「あの、そのっ……恋愛の形って人それぞれだと思うんですっ! だから私は変な差別とかしませんからっ!」
マミ「違うのよっ! そんなんじゃなくて……!」
さやか「良いじゃないかマミ。まどかにオレ達の愛を見せ付けてあげよう!」
マミ「ちょっ! 美樹さんっ、悪ふざけはやめて頂戴!」
まどか「あわわわ……やっぱりそうなんだ……」
6: 1 ◆emEL/ExNxo 2011/06/02(木) 01:10:47.72 ID:F1Q6BIjf0
…………。
まどか「なーんだ。さやかちゃんの悪戯だったんだね」
マミ「まったくもう……誤解を解くのに無駄な時間を費やしちゃったじゃない」
さやか「あはは……ごめんなさい。でもマミさん、満更でもなかったりして?」
マミ「……美樹さん、罰としてケーキ抜きよ」
さやか「ええっ!? そんなあっ!」
まどか「反省しなきゃ駄目だよ、さやかちゃん?」
さやか「とほほ……」
マミ「……さて、美樹さんを虐めるのはこれくらいにして……魔法少女体験コース、行ってみましょうか」
まどか「はーい」
7: 1 ◆emEL/ExNxo 2011/06/02(木) 01:11:51.17 ID:F1Q6BIjf0
◇魔女の結界内
マミ「――――喰らいなさいっ!」
バンッバンッバンッ!
まどか「すごい……あっという間に使い魔を蹴散らしちゃった!」
マミ「これくらいなら簡単よ。相手も小物だったしね」
さやか「くーっ! さっすがマミさん、カッコいい!」
マミ「うふふ、ありがとう」
マミ(…………)
マミ(出来るだけ意識しないようにしてたんだけれど……)
マミ(や、やっぱり気になるわね……美樹さんの格好)
8: 1 ◆emEL/ExNxo 2011/06/02(木) 01:12:53.14 ID:F1Q6BIjf0
マミ(似合い過ぎてて……モデルさんか何かみたいに格好良いわね)
マミ(あの姿の美樹さんに見られてると……)
マミ(何だか男の子に見つめられてるみたいな気分になっちゃうわ)
マミ(しかも尊敬の眼差しで、純粋に私の活躍を褒めてくれるんですもの……)
マミ(私、あんまり男の子と交流がないから……なんだか照れ臭いし、緊張しちゃうなあ……)
マミ(……って何を考えてるのかしら私ったら! 美樹さんは女の子なのよ!?)
マミ(き、気持ちを切り替えていかないと……魔女退治は命懸けなんだから、雑念は捨てないと!)
9: 1 ◆emEL/ExNxo 2011/06/02(木) 01:13:53.25 ID:F1Q6BIjf0
…………。
マミ「いよいよ魔女のお出ましね……二人は離れてて!」
魔女「…………」
まどか「は、はいっ!」
さやか「頑張ってくださいっ、マミさん!」
マミ「……さっそく大技でいくわよ!」
魔女「…………!」
マミ「ティロ……フィナーレ!」
10: 1 ◆emEL/ExNxo 2011/06/02(木) 01:17:09.58 ID:F1Q6BIjf0
チュドーン!
まどか「やったぁ! マミさんが勝ったよ!」
マミ「……ふう、無事に片付いたわね」
さやか「お疲れ様です! いやー今回も楽勝でしたねー!」
マミ「そんなことはないわよ。私ったら必死で……見苦しかったでしょう?」
さやか「いやいや、マミさんがスカートを翻しながら戦う姿は優雅そのものですよ!」
マミ(……スカート? あら、そういえば……)
マミ(もしかして……私が戦ってる最中って……下着がまる見えだったんじゃないかしら……!?)
マミ(やだっ、何だか意識しちゃうと凄く恥ずかしい気が――――)
さやか「っ!? マミさんっ! 後ろ、敵がっ!!」
マミ「え……?」
11: 1 ◆emEL/ExNxo 2011/06/02(木) 01:17:59.00 ID:F1Q6BIjf0
魔女「……!!」
チクッ!
さやか「痛っ……!!」
まどか「さやかちゃん!?」
マミ「美樹さんっ!? そんな、私を庇って……!」
マミ「くっ……よくもやってくれたわね!」
バンッバンッ!
魔女「――――!」
マミ(今度こそとどめを刺したわね……美樹さんは!?)
マミ「美樹さん大丈夫!? 怪我は……!?」
さやか「へーきですって。ほら、ちょっと刺されただけ……虫さされみたいなモンだよ」
マミ「よく見せて! ……確かに傷は深くなさそうだけど……念のため、魔法で治療しておくわね」
12: 1 ◆emEL/ExNxo 2011/06/02(木) 01:19:37.49 ID:F1Q6BIjf0
パァァ……
マミ「……これで大丈夫だと思うわ」
まどか「よかったあ……さやかちゃんが無事で」
さやか「二人とも大袈裟だよ、かすり傷くらいで……マミさんのおかげで跡も残らなかったし!」
マミ「いえ……それでも、美樹さんを怪我させてしまったのは私の責任だわ……ごめんなさい」
さやか「いーですって、そんな! 謝らないでくださいよ!」
マミ「でもっ……私が油断したせいで……!」
さやか「大丈夫ですから、気にしないで? ね?」
マミ「…………」
まどか「マミさん……」
13: 1 ◆emEL/ExNxo 2011/06/02(木) 01:20:25.84 ID:F1Q6BIjf0
◇その日の夜・さやかの部屋
さやか「ふうっ……今日も疲れたー」
さやか「…………」
さやか「マミさん……落ち込んでたなあ……」
さやか「私が勝手にマミさんを庇って怪我したんだから……あんなに気にしないでいいのに」
さやか「その怪我だって、痣も残らないくらい綺麗に治って――――」
ドクンッ!
さやか「……っ!?」
さやか「なにこれっ……胸が、苦し……っ!!」
さやか「怪我したところが……熱いっ……!? まさ、か……毒、だったとか……!?」
ドクンッ!
さやか「うあっ……ああああっ!!」
14: 1 ◆emEL/ExNxo 2011/06/02(木) 01:21:11.06 ID:F1Q6BIjf0
…………。
さやか「はあっ……はあっ……はあっ……」
さやか「おさ、まった……? いったい何だったの……?」
さやか「…………あれ? 何だか……身体に違和感が……」
さやか「何だろ、なんか余計なモノがついてるような感覚が……」
さやか「あ……ああっ!? ナニコレっ、どうして……!?」
さやか「あたしの股間に……お、おち○ちんが生えてるぅ!?」
15: 1 ◆emEL/ExNxo 2011/06/02(木) 01:22:07.37 ID:F1Q6BIjf0
さやか「なななな、ナニコレ? なんで?」
さやか「赤ちゃんのみたいに小さいけど……ま、間違いないわ、コレおち○ちんだ……!」
さやか「え? 思春期の女子中学生はおち○ちんが生えちゃうものなの? そんなわけないよね?」
さやか「……まさか魔女に攻撃されたせいなのかな? でもこんな……意味がわからないわよ?!」
さやか「ど、どうしよう……医者に診せるわけにもいかないし」
さやか「マミさんに相談しなきゃ……!」
16: 1 ◆emEL/ExNxo 2011/06/02(木) 01:22:45.17 ID:F1Q6BIjf0
さやか「あ……でも……」
さやか「ただでさえおちこんでたのに……おちんこでたなんて言ったら……」
さやか「マミさん、ますますショック受けちゃうかな……」
さやか「うーん……もしかしたら、時間が経てば治るかもしれないし」
さやか「マミさんには内緒にしておこうかな……?」
さやか「……でも一生このまま治らなかったら困るし……」
さやか「あー、もう! あたしはどうすればいいのよ!?」
17: 1 ◆emEL/ExNxo 2011/06/02(木) 01:25:27.40 ID:F1Q6BIjf0
――――――――――
QB「……と、いうわけで! 美樹さやかの身体は大変なことになってしまったみたいなんだ!」
QB「魔女の悪戯で現れた異常……どうすれば良いんだろう?」
QB「美樹さやかはマミに相談するか、内緒にしておくかで悩んでいるみたいだね」
QB「どうも決めかねてるみたいだから……ここは君達に決めてもらおうかな!」
QB「そう、君達のレスで物語を進めるんだ!」
QB「今回は二択で多数決を取るね! 集計を取るのは今日の12時過ぎだよ」
QB「それまでに投票が多かったほうが美樹さやかの行動として決定するよ!」
QB「それじゃあ投票をお願いしようかな! 番号で選んでね!」
1・マミに話す
2・マミに話さない
QB「あ、そうそう。実はこのSSはアドベンチャーゲーム風を目指してるんだ」
QB「選択肢によってマミの『モラル』や美樹さやかの『男の娘』などのステータスが上下するんだよ」
QB「細かい部分は内緒だけど……『マミ×さや』になるか『さや×マミ』になるか影響するって感じかな」
QB「参考にしてみてね!」
18: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) 2011/06/02(木) 01:27:28.42 ID:ykyay35Lo
お疲れ様でした。
1・話すで
41: 1 ◆emEL/ExNxo 2011/06/02(木) 12:47:56.12 ID:F1Q6BIjf0
――――――――――
QB「ふむふむ……どうやら『1・マミに話す』のほうがわずかに多いみたいだね」
QB「よし分かったよ! そちらのルートで物語を進めるね!」
QB「>>1が書きあげるまでしばらく時間がかかると思うから、気長に待っててね!」
QB「それじゃあ、またね!」
――――――――――
48: 1 ◆emEL/ExNxo 2011/06/03(金) 19:33:07.87 ID:RwpNIlbW0
さやか「……うん、やっぱりマミさんに話すべきだよね」
さやか「手遅れになったら困るし、早速連絡しよう!」
さやか「……ってそういえば、マミさんちの電話番号知らないや……携帯も」
さやか「うーん、仕方がない。明日の昼休みに会いに行こうかな」
さやか「…………」
さやか「でも……マミさんに事情を話したら……」
さやか「コレを見せることになるよね……きっと」
さやか「ううう……恥ずかしいな……マミさんの前でパンツ脱いでコレを出すなんて、想像しただけで……!」
さやか「うあー! やめやめ! 変なこと考えてないで寝よう! うんそうしよう!」
49: 1 ◆emEL/ExNxo 2011/06/03(金) 19:35:20.05 ID:RwpNIlbW0
◇翌朝
さやか「ふあ……」
さやか「あれ……昨日、何かヤバいことが起きたよーな気が……なんだっけ?」
さやか「……あ、そうだ」
(確認中)
さやか「やっぱりついてる……夢だったら良かったのに」
さやか「マミさんに相談するのは避けられない、か」
さやか「恥ずかしいけど……ちゃんと説明できるように状態を確認しておこう」
50: 1 ◆emEL/ExNxo 2011/06/03(金) 19:36:50.46 ID:RwpNIlbW0
ツンツン
さやか「うーん。あんまり感覚はない、かな? すごく敏感だったりするわけじゃあないみたい」
さやか「それと……」
さやか「コレが生えたこと以外には何も身体に異常はない……かな」
さやか「おっぱいがなくなったりとかしてないし……女の子の大事なところもちゃんとある」
さやか「男になったわけじゃあないんだね」
さやか「ま、とりあえずは問題無く日常生活を送れそうかな?」
さやか「万が一のことも考えて、短パンでも履いておけば完璧でしょ」
さやか「夏だったらプールの授業があるからヤバいけど……まだ当分先の話だから大丈夫だね」
さやか「さっさとマミさんに治してもらって、普通の女の子に戻るとしましょうかね!」
さやか「………」
さやか「……戻れるよね? ……大丈夫だよね?」
さやか「一生このままだったら……恥ずかしくて死んじゃうよ……」
54: 1 ◆emEL/ExNxo 2011/06/03(金) 19:41:58.00 ID:RwpNIlbW0
◇登校中
さやか「やば、大事なことを二度確認したせいでちょっと遅れちゃってるな……急がなきゃ!」
タッタッタ……
さやか「……あ、まどかと仁美だ。まだ待っててくれたんだ」
さやか「おーい、二人ともー!」
まどか「あ、さやかちゃん!」
さやか「ゴメン、遅くなっちゃって……時間、大丈夫?」
仁美「少し急げばまだ間に合いますわ。駆け足で参りましょう?」
まどか「うん、それじゃあ行こっか!」
55: 1 ◆emEL/ExNxo 2011/06/03(金) 19:43:00.44 ID:RwpNIlbW0
タッタッタ……
まどか「ふぅ、ふぅ…………」
ヒラヒラ
さやか(あ、まどかのパンツが見えそう……)ドキドキ
仁美「はあ、はあ……」
さやか(息を切らせて走る仁美ってなんか良いな……)ハアハア
さやか(それに二人とも、うっすらと汗ばんで……うなじに張り付いた髪が何とも言えないエロスを……)ムラムラ
さやか(……)
さやか(って、あたし何でこんなに興奮してるの……!?)
さやか(なんで? あたしってば今、二人のことを……やらしい目で見てた!?)
56: 1 ◆emEL/ExNxo 2011/06/03(金) 19:43:35.57 ID:RwpNIlbW0
さやか(そ、そんな趣味なんてないのにっ……ない、はずなのに……)
ヒラヒラ
さやか(うう、二人のスカートが気になってしょうがないよ)
さやか(見ちゃダメな気がするのに視線がそっちにいっちゃう……)
さやか(これじゃあまるでクラスのエロ男子みたいじゃないっ!)
さやか(……ん? 男子?)
さやか(……まさか、股間のコレが影響してるとか?)
さやか(コレが生えたせいであたしの中身が男の子になりつつある、みたいな……?)
さやか(はは……まさか、ね)
さやか(……でも念のため、早めにマミさんに見てもらおうかな)
57: 1 ◆emEL/ExNxo 2011/06/03(金) 19:44:30.63 ID:RwpNIlbW0
◇学校・教室
仁美「ふう、ギリギリでしたけど間に合いましたわね」
まどか「うん、良かったー」
さやか「……ね、まどか。あたしちょっと抜けるね」
まどか「え? もうホームルーム始まっちゃうよ? どこ行くの?」
さやか「マミさんのとこ。例の件でさ、ちょっとね」
まどか「あ、魔法しょ……こほん、例の件だね? 私も行こうか?」
さやか「ううん、平気。というか、マミさんと二人で話したいんだよね」
まどか「……もしかして、昨日の怪我のことで何かあったの?」
さやか「違う違う、そんなんじゃないって! 心配ないからさ、先生にはテキトーに言っておいて!」
まどか「あっ、さやかちゃん! 待ってよ!」
58: 1 ◆emEL/ExNxo 2011/06/03(金) 19:45:12.97 ID:RwpNIlbW0
…………。
さやか「さてと、マミさんの教室はココだったよね?」
さやか「すみませーん、マミさーん!」
マミ「あら……? 美樹さん、どうしたの? わざわざ教室まで来て」
さやか「えっと……ちょっと話したいことがあるんです。少し時間をもらってもいいですかね?」
マミ「……もしかして、あのことで?」
さやか「はい。例のあれです」
マミ「そう、それじゃあ……屋上にでも行きましょうか」
マミ「もうすぐ授業も始まるし、この時間なら誰も来ないでしょうから」
59: 1 ◆emEL/ExNxo 2011/06/03(金) 19:46:20.45 ID:RwpNIlbW0
◇屋上
さやか(マミさんに事情を話したけど……)
マミ「……………………え?」
さやか(うん。やっぱりそういう反応になるよね)
マミ「ご、ごめんなさい。もう一度言ってもらえるかしら?」
さやか「だから、その……生えちゃったんですよ」
マミ「……何が?」
さやか「お、おち○ちんが……」
マミ「お、おちん……って、ええええっ!?」
60: 1 ◆emEL/ExNxo 2011/06/03(金) 19:47:01.64 ID:RwpNIlbW0
マミ「えと、その、冗談とかじゃあ……ないわよね?」
さやか「う、うん……あたしも信じたくないけど、ホントのことなんです」
マミ「ど、どうしましょう? それってきっと……魔女の攻撃を受けた影響よね?」
さやか「たぶん……そうだと思います」
マミ「ご、ごめんなさいっ! 私のせいで、私が美樹さんを守れなかったせいで……!!」
さやか「そ、そんな、謝らないで下さいよ!!」
マミ「いいえ、貴女の身体をキズものにしてしまったんですもの……いくら謝っても足りないわ!」
さやか「キズものって、ちょっと意味が違うような……」
マミ「ええと……こういうときはまず御両親に挨拶に行くべきよね、娘さんのことは私が責任を取りますって……」
さやか「何言ってんですか!? ちょ、やめてって! マミさん落ち着いて!」
61: 1 ◆emEL/ExNxo 2011/06/03(金) 19:48:14.78 ID:RwpNIlbW0
…………。
さやか「落ち着きました?」
マミ「え、ええ。ごめんなさい、取り乱してしまって……」
さやか「いーですって。それよりも、その、おちん……の件なんですけど……」
マミ「そ、そうね。えーと、とりあえず……見せてもらってもいいかしら?」
さやか「ううう……やっぱりそうなりますよね……」
マミ「恥ずかしいのは分かるけど……見てみないと対策も練れないし」
さやか「わかりました……お、女の子同士なんだし、気にしないことにしますっ」
マミ「そ、そうよ。気にする必要なんてないわ。診察みたいなものなんだから……」
さやか「……でも、さすがにここで脱ぐのは嫌なんで……場所変えません?」
マミ「そうね、じゃあ……トイレにでも行きましょうか?」
62: 1 ◆emEL/ExNxo 2011/06/03(金) 19:49:13.99 ID:RwpNIlbW0
◇教室
まどか(さやかちゃん、絶対に何か隠してたよね……心配だなぁ)
まどか(様子を見に行きたいけど……授業を抜け出す言い訳が思い付かないや)
まどか(どうしようかな?)
ほむら「……先生、すみません。気分が優れないので保健室に行っても良いですか?」
まどか(!!)ホムラチャン!
先生「あらそう? それじゃあ保険係は……誰だったかしら?」
まどか「わ、私です!」
先生「鹿目さんね。それじゃあ保健室まで連れていってあげてください」
まどか「はい。行こうっ、ほむらちゃん?」
ほむら「ええ、お願いするわ」
まどか(やった! これで抜け出せるね!)
ほむら(……まどかが喜んでる? もしかして私と二人きりになれるのが嬉しいのかしら……)ドキドキ
63: 1 ◆emEL/ExNxo 2011/06/03(金) 19:50:46.79 ID:RwpNIlbW0
…………。
まどか(ほむらちゃんは保健室に置いてきたよ)
まどか(何か言いたげだったけど、保健の先生もいたし……大丈夫だよね?)
まどか(それよりも……さやかちゃんとマミさんを捜そう!)
まどか(でもどこに居るのかな……?)
まどか(……ってあれは……さやかちゃんとマミさんだ! すごい偶然!)
まどか(こうも都合よく事が運ぶと何者かの手の平で踊らされているような気もするけど構うまい!)
まどか(こっそり追い掛けてみよう)
64: 1 ◆emEL/ExNxo 2011/06/03(金) 19:52:05.90 ID:RwpNIlbW0
まどか(二人ともトイレに入っちゃった)
まどか(しかも同じ個室に……ガールズトークでもするのかな)
マミ「それじゃあ……脱いで貰えるかしら、美樹さん」
さやか「は、はい……」
まどか(え……?)
さやか「あはは……こんなことなら勝負パンツでも履いてくれば良かったかな?」
マミ「もうっ、変なこと言わないの!」
まどか(え、えええ!? いったい何をしてるの!?)
65: 1 ◆emEL/ExNxo 2011/06/03(金) 19:53:27.16 ID:RwpNIlbW0
まどか(しょ、勝負パンツって……そういうコトをするときに履くやつだよね?)
マミ「ほら、もっとスカートの裾を持ち上げて? 良く見えないでしょう?」
さやか「う、うん……」
まどか(良く見る必要があるの!? 何を!?)
マミ「こ、これが……美樹さんの言ってた……」
さやか「……どう思います? あたしの、この……おち○ちん」
まどか(…………)
まどか(おち○ちん?)
66: 1 ◆emEL/ExNxo 2011/06/03(金) 19:54:49.04 ID:RwpNIlbW0
マミ「ど、どうって聞かれても……私、男の人のなんて見るの初めてだし……」
さやか「ご、ごめん、変なこと聞いちゃったね」
まどか(え……? さやかちゃんが服を脱いで、おち○ちんが出て来るってことは……)
まどか(さやかちゃんって男の子だったの!?)
まどか(あわわ……そ、そういえば昨日は男の子みたいな格好してたし……)
まどか(マミさんと抱き合ったりしてたよね……ふ、二人はやっぱりそういう関係だったの!?)
マミ「……触ってみても良いかしら?」
さやか「い、痛くしないでくださいね……?」
まどか(触っちゃうの? マミさんがおち○ちんを……!?)
67: 1 ◆emEL/ExNxo 2011/06/03(金) 19:55:33.58 ID:RwpNIlbW0
ほむら「此処にいたのね、まどか」
まどか「ひゃあ!?」
ガタガタガタッ!
ほむら「? 物音が……誰かいるの?」
まどか「い、いないよ誰も! さやかちゃんもマミさんもいないってば!」
ほむら「……何故その二人の名前が挙がるのかしら?」
まどか「何でもないよ! いいから、きょ、教室に戻ろ! ね?」
ほむら「別に構わないけど……」
さやか「まどか……今の、絶対聞いてましたよね」
マミ「……そうみたい」
さやか「どうしよ……」
68: 1 ◆emEL/ExNxo 2011/06/03(金) 19:56:25.79 ID:RwpNIlbW0
◇放課後・マミさんち
さやか「はあ……大変だったわー、まどかったら全然話を聞いてくれないんだもん」
マミ「鹿目さん、完全に誤解していたものね……」
さやか「なんとか説明して、一応は納得してもらえたけど……どっと疲れちゃいましたね」
マミ「そうね……でも、今日は魔法少女体験コースもお休みにしたことだし……」
マミ「……朝の続きといきましょう。今度こそキチンと確認して、対策を考えなきゃ」
さやか「そーですね……うう、また脱ぐのか……」
マミ「ごめんなさいね、なるべく早く済ませるから……」
さやか「ううう……」
ぬぎぬぎ……
さやか「ど、どうぞ……見てください……」
マミ「え、ええ……」
69: 1 ◆emEL/ExNxo 2011/06/03(金) 19:57:15.38 ID:RwpNIlbW0
マミ(やっぱりこれって……おち○ちんよね)
マミ(教科書でしか見たことがなかったけど……こ、こんなふうになってるんだ……)
マミ(でもおち○ちんが生えてるのに、女の子の部分も残ってるのね)
マミ(男性器と女性器が両方あるなんて……不思議だわ)
さやか「……なんでこんなのが生えちゃったんですかね」
マミ「さあ……魔女のすることは理解できないことばかりだから……」
さやか「うーん。昨日、男装なんかしてたのがいけなかったのかな……」
マミ「関係ないと思うけど……」
70: 1 ◆emEL/ExNxo 2011/06/03(金) 19:58:08.75 ID:RwpNIlbW0
マミ(そういえば……昨日の美樹さん、格好良かったわよね)
マミ(抱き着かれたときなんか、すっごくドキドキしちゃったもの)
マミ(……その美樹さんが、今こうして……お、おち○ちんを出してるなんて……)
マミ(ホントに男の子と……いけないことをしてるみたいな気分になっちゃう……)ドキドキ
マミ(…………)
マミ(……私ったら、美樹さんが困ってるのにこんなこと考えて……最低だわ)
マミ(でも……なのに……)ドキドキ
71: 1 ◆emEL/ExNxo 2011/06/03(金) 19:59:24.64 ID:RwpNIlbW0
さやか(マミさん……顔真っ赤だよぉ……)
さやか(心なしか息も荒くなってるし……)
さやか(……もしかしてマミさんてば、興奮してるのかな)
さやか(あんな顔して、おち○ちんを見つめちゃって……)
さやか(……あたしが男だったら、マミさんのこと襲っちゃうだろうな)
さやか(マミさんもその気みたいだし……少しくらいなら……)
さやか(……いやいやいや! 何を考えてんの、美樹さやか!)
さやか(やばいから、その発想は! いくらマミさんが可愛いからって襲っちゃおうだなんて!)
さやか(む、無我の境地を目指そう! 煩悩退散! 無心無想!)
72: 1 ◆emEL/ExNxo 2011/06/03(金) 20:00:49.32 ID:RwpNIlbW0
マミ「えっと……それじゃあまずは……触ってみるわね……」
ツンツン
マミ「何か感じる? 痛くはない?」
さやか「さ、触られてるのは感じますけど……痛くはないです」
マミ「そう、なの?」
さやか「子供のおち○ちんって皮を被ってて守られてるらしいから……」
さやか「たぶん、それと同じなんじゃないかな……特別なにか感じるとかいうことはないみたい」
マミ「く、詳しいのね、美樹さんは……」
さやか「あっ!? いや、そーいうんじゃなくてっ、たまたま雑誌に載ってただけって言うか……」
マミ「雑誌って……もう、美樹さんたらっ」カァァ///
さやか「ち、違いますよ?! マミさんが考えてるような本じゃないですからね!」
73: 1 ◆emEL/ExNxo 2011/06/03(金) 20:01:36.50 ID:RwpNIlbW0
さやか「そ、それで……この皮は大人になると剥けるんだそうです」
マミ「む、剥けちゃうの? 痛くないのかしら……」
さやか「さあ……? た、試してみます?」
マミ「ええっ!? で、出来るのそんなこと!?」
さやか「うん、たぶん。たしか本に書いてあった方法だとこんな感じで……」
ムキムキ
さやか「あ、いたたた! やっぱ無理! 痛い!」
マミ「…………!」
74: 1 ◆emEL/ExNxo 2011/06/03(金) 20:02:11.20 ID:RwpNIlbW0
マミ「ちょっと待って! 今のもう一回やってみせて!」
さやか「うぇっ!? ま、マジですか? 結構やばかったんですけど……」
マミ「今なにか見えたのよ、もしかしたら治す手がかりになるかも……!」
さやか「あ、やだっ、やめてマミさんっ! そんな無理矢理っ……!」
ムキムキ……ミチミチ……
さやか「ひぎいいいいっ! 痛いっ! 痛いよマミさんっ……やめてよぉ!!」
マミ「やっぱり! 皮に隠れてたけど、これって……」
マミ「――――『魔女の口づけ』だわ!」
76: 1 ◆emEL/ExNxo 2011/06/03(金) 20:03:41.23 ID:RwpNIlbW0
…………。
さやか「うう……まだヒリヒリする……」
マミ「ご、ごめんなさい。つい必死になっちゃって……」
さやか「いーですよ、手がかりが掴めたんだし」
マミ「……まさか魔女の口づけを付けられてたいたなんてね」
さやか「でもどうしてですかね? 昨日の魔女は倒したはずじゃあ……」
マミ「……使い魔が力を蓄えると、親と同じ性質の魔女になるっていう話は以前したわよね?」
マミ「もしかしたら昨日の魔女の使い魔が逃げ延びていて、魔女になったのかもしれないわ」
77: 1 ◆emEL/ExNxo 2011/06/03(金) 20:04:48.85 ID:RwpNIlbW0
さやか「使い魔が魔女になって……それで魔女の口づけも現れちゃった、ってことですか?」
マミ「まあ仮説だけれどね。全く関係ない別の魔女に、魔女の口づけを付けられた可能性もあるし……」
さやか「うーん。結局は謎のままですか」
マミ「いいえ。一つだけ言えることがあるわ」
さやか「え? 何がですか?」
マミ「美樹さんのソレが魔女の口づけによるものなら……魔女を倒せば元に戻るってことよ」
さやか「あ、そっか! 前にOLさんを助けたときもそうでしたよね! じゃあ、あたしのコレも魔女をやっつければ……!」
マミ「ええ。絶対とは言い切れないけど……高い確率で治ると思うの」
さやか「やったあー!」
78: 1 ◆emEL/ExNxo 2011/06/03(金) 20:05:38.18 ID:RwpNIlbW0
さやか「いやー、マミさんに相談して良かったぁー! これでコイツともオサラバ出来ます!」
マミ「……喜んでいるところ悪いんだけれど……」
さやか「え?」
マミ「魔女が見つからない可能性もあるのよね」
さやか「あ……」
マミ「この近くにいるとは思うけれど……なかなか見つからなくて時間が経過した場合……」
マミ「……美樹さんの身体にどんな悪影響を及ぼすか分からないわ」
マミ「いえ……きっと良くないことが起こると思うの」
マミ「例えば……魔女の口付けに洗脳されて、結界に引きずり込まれるとか……」
79: 1 ◆emEL/ExNxo 2011/06/03(金) 20:06:55.22 ID:RwpNIlbW0
さやか「そ、そんな怖くなるようなこと言わないでよ、マミさん……」
マミ「ごめんなさい。でも言っておくべきだと思って」
さやか「……何か対策はないんですか? 魔女を早く見つけやすくなる裏技とか……」
マミ「うーん……魔女探しの裏技はないけど……」
マミ「口付けの影響や、美樹さんの身体への負担は減らすことが出来るかもしれないわ」
さやか「えっ? そんなこと出来るんですか?」
マミ「ええ。私って他人の怪我を魔法で治療するのが割と得意なの」
マミ「その応用で、美樹さんのソレが悪化するのも抑えられるかも……」
さやか「おお!」
マミ「でも、失敗する可能性もあるかも……」
さやか「おお……」
マミ「どうする? 試してみる?」
さやか「うーん……ちょっと待ってください、考えを整理しますから……」
80: 1 ◆emEL/ExNxo 2011/06/03(金) 20:08:23.35 ID:RwpNIlbW0
さやか(このおち○ちん……改め魔女の口づけは、魔女を倒せば恐らく治る)
さやか(でも……魔女が見つかるかは分からないし……)
さやか(探している間に時間が経過すると、どんな悪影響が出るか分からない)
さやか(……やっぱりマミさんに魔法をかけて貰うべきかな?)
さやか(でも失敗したら悪化するかもしれないらしいし……)
さやか(うーん、どうしようかな……?)
81: 1 ◆emEL/ExNxo 2011/06/03(金) 20:12:36.18 ID:RwpNIlbW0
――――――――――
QB「それにしても……どうして人間は愛と性欲を切り離せないのかしら? 気持ち悪いわ……うふふふふっ!」
QB「などと関係のない台詞から始まりました、キュゥべえです」
QB「貴重なご意見の数々、ありがとうございました。参考にさせていただきます!」
QB「『一回の質問で20レスもつくのは予想以上だった』と>>1もさすがに反省しております」
QB「今回からは何かしらの制限を設けますね!」
QB「さてさて、美樹さやかはマミに相談したおかげで解決策を見つけることができたね」
QB「でも当面は身体の異常と付き合わなければならないみたい」
QB「その対策としてマミが癒しの魔法をかけることを提案したみたいだけど……どうしようか?」
QB「今回も多数決で決めようと思うんだ! 回答は先着5名様ってことでお願いします!」
1・魔法をかけてもらう
2・魔法は遠慮しておく
QB「ところで……どうやら別の時間軸(スレ)でお会いした人もチラホラといるみたいだね!」
QB「またお目にかかれて嬉しいよ! ぜひとも僕と契約して魔法少女になってよ!」
QB「……調子に乗ってみました。すみません」
QB「あ、それと>>51さん、ネタにしちゃってごめんなさい」
84: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2011/06/03(金) 20:14:46.78 ID:qtv0VpQN0
ここは、2かな
92: 1 ◆emEL/ExNxo 2011/06/03(金) 20:27:34.58 ID:RwpNIlbW0
――――――――――
QB「あれ……なんかあっというまに回答がきてたよ。びっくりだ!」
QB「でもそのおかげで早速続きが書けるよ! ありがとう!」
QB「今回は……2・魔法は遠慮しておく、に決定だね!」
QB「さてさてどうなることやら……?」
QB「ちなみに1を選択していた場合は、成功するか否かをコンマ以下で判定! とかたくらんでました」
QB「まあそれはまた今度、機会があったらってことで……」
QB「それじゃあまた、書きあがったらお会いしましょう! またね!」
98: 1 ◆emEL/ExNxo 2011/06/05(日) 18:40:50.38 ID:OEsVFyGF0
さやか「うーん……やっぱやめておきます。失敗したらイヤなんで」
マミ「そうね。正直なところ……私もあまり自信がないから、やめておくのが正解かもしれないわ」
さやか「魔女を倒せば治るわけですし、とりあえずは様子見ってことでいいですかね」
マミ「わかったわ。でも何かあったらすぐに知らせてね」
さやか「はい。あ、そだ、マミさんはケータイ持ってます? 番号教えてくださいよ」
マミ「そういえば連絡先を教えていなかったわね。うっかりしてたわ……」
99: 1 ◆emEL/ExNxo 2011/06/05(日) 18:42:51.92 ID:OEsVFyGF0
◆ここまでのステータス変化◆
◇マミさんの『モラル』が1ポイント下がりました。

マミ「美樹さんのおち○ちんが頭から離れないわ……」
100: 1 ◆emEL/ExNxo 2011/06/05(日) 18:43:40.11 ID:OEsVFyGF0
◇さやかの『男の娘』が1ポイント上がりました。

さやか「なんーか、男子の気持ちが少し分かっちゃったかな!」
101: 1 ◆emEL/ExNxo 2011/06/05(日) 18:44:42.43 ID:OEsVFyGF0
◇翌朝・さやかの家
さやか「うー……トイレトイレ」
ガチャ
さやか「よいしょ……」
(脱ぎ&座り)
さやか「あ……」
さやか「はあ。朝っぱらコレを見ると気分が滅入るなあ」
さやか「……魔女を倒すまでの辛抱なんだから、我慢するしかないよね」
さやか「それよりも今はおしっこを……」
さやか「……あれ? なんか変な感じが……」
102: 1 ◆emEL/ExNxo 2011/06/05(日) 18:45:35.29 ID:OEsVFyGF0
さやか「あ、ああ……? やだ、ナニコレ? おち○ちんに何か昇ってくるっ?」
さやか「えっ……あ、コレ、もしかして……おしっこ出ちゃうっ!?」
チョロチョロチョロ……
さやか「ひあっ、やっぱり……! おち○ちんからおしっこが……!!」
さやか「あ、やばっ、パンツにかかっちゃうっ!」
ビチャビチャビチャ
さやか「ど、どうしよっ? え、どうすれば良いの?! わわわっ……床にこぼれて……!」
さやか「お、おち○ちんの扱いなんて分かんないって! う、うあー!?」
103: 1 ◆emEL/ExNxo 2011/06/05(日) 18:46:26.38 ID:OEsVFyGF0
…………。
さやか「中学生にもなって自分のおしっこの始末をするはめになるとは思わなかったわ……」
さやか「パジャマも汚れて、お漏らししたみたいになっちゃったし」
さやか「はあ……ユーウツだぁ」
さやか「でもなんで急に……おち○ちんからおしっこが出るようになっちゃったんだろ」
さやか「昨日はそんなことなかったのに……」
さやか「……本格的に、あたしの身体の一部になってきたってこと……?」
さやか「やばいやばいやばい……! このままじゃあたし、ホントに男になっちゃう……!?」
さやか「早くマミさんに魔女を倒してもらわないと!」
104: 1 ◆emEL/ExNxo 2011/06/05(日) 18:47:13.93 ID:OEsVFyGF0
◇昼休み・屋上
マミ「……そ、そう。おしっこが出たのね?」
さやか「はい。男の子のやり方が分かんなくて大変でしたよ……はは」
まどか「た、大変だったね、さやかちゃん……」
マミ「予想以上に深刻な事態になってるみたいね。早く魔女を退治しないと……」
さやか「うん……お願いします」
まどか「私は魔女退治では力になれないけど……困ったことがあったら何でも言ってね、協力するから!」
さやか「ありがと、まどか……」
105: 1 ◆emEL/ExNxo 2011/06/05(日) 18:48:21.09 ID:OEsVFyGF0
さやか「う……」ブルッ
まどか「あれ、どうしたのさやかちゃん」
さやか「いや……おしっこの話なんかしたらトイレに行きたくなってきちゃって」
さやか「朝に失敗しちゃったから、ずっとガマンしてたんだよね……」
マミ「あら……無理に我慢すると身体に悪いわよ?」
さやか「でもまた粗相して制服を汚したりなんかしたら困るし……」
マミ「そっか、そうよね……」
まどか「…………」
まどか「……じゃ、じゃあさ、私が手伝ってあげようか?」
さやか「え?」ドキッ
さやか(手伝うって……まさか、まどか……!)
106: 1 ◆emEL/ExNxo 2011/06/05(日) 18:49:08.55 ID:OEsVFyGF0
まどか『それじゃあ……おち○ちん出してみて、さやかちゃん』
さやか『う、うん……』
まどか『えへへ……ちっちゃくて可愛いぼーやだね』ツンツン
さやか『まどかぁ……も、もうおしっこ出そうだよぉ……』
まどか『大丈夫だよ、私がちゃんとおち○ちん支えておいてあげるから……思いっきりおしっこ出しちゃおう?』
さやか『あ……出るっ、おしっこ出ちゃうぅっ!』
チョロチョロチョロ……
まどか『わっ! 出た出た! 上手にできたね、さやかちゃん!』
さやか『あはぁ……まどかに見られながらおしっこするの……気持ちいぃ……』
さやか(っていう感じのことをする気なの……!?)ドキドキ
さやか(それともまさか……)
107: 1 ◆emEL/ExNxo 2011/06/05(日) 18:50:30.01 ID:OEsVFyGF0
さやか『ほらまどか、早く口開けなさいよ』
まどか『は、はい……あーん……』
さやか『いい子ね。今たっぷり出してあげるから……んっ……』
チョロティロチョロ……
まどか『んぐっ……ごくっ……ゲホッ!』
さやか『きゃっ!? もう、何やってんのよ! 足にかかっちゃったじゃない!』
まどか『ケホッケホッ……ご、ごめんなさい……』
さやか『まったくもう。ほら……貴方が汚したんだから、貴方が舐め取りなさいよね』
まどか『ふぁい……ペロペロ……』
さやか『ふふ、あたしのおしっこはどう? 美味しいでしょう?』
まどか『うん……甘酸っぱくて、美味しいよお……』
さやか(あわわ、駄目だよまどか……それは糖尿病だよ……!)
108: 1 ◆emEL/ExNxo 2011/06/05(日) 18:51:21.63 ID:OEsVFyGF0
マミ「か、鹿目さん? 手伝うってどういう意味で……?」
まどか「あっ、手伝うって言っても、その、直接触ったりとか、そういう意味じゃないですよ!?」
まどか「アドバイスとか、そういうことですからっ!」
さやか「あ、ああ……そっか、そうだよね」
さやか(ビックリした……まどかがあたしのおち○ちんを摘まんでおしっこさせてくれるのかと……)
さやか(……ちょっと、期待しちゃった)
さやか(って違う!! 期待なんかしてないって!!)
109: 1 ◆emEL/ExNxo 2011/06/05(日) 18:52:08.95 ID:OEsVFyGF0
マミ「でも鹿目さん、アドバイスってどういうこと? まるで経験があるみたいに聞こえるけど……」
まどか「その……私の家には小さい弟がいるんです。タツヤっていうんですけど……」
さやか「ああ、たっくんね」
まどか「うん。それで私は、弟がオムツを卒業したばかりのころに……」
まどか「トイレを手伝ってあげてたことがあるんです。その……おしっこをちゃんと便器に入れるように、とか」
マミ「なるほど。トイレの使い方とかを指導してあげていたってことね?」
まどか「はい。パパが手を離せないときだけだったんですけど……」
マミ「ふふ、鹿目さんは優しいお姉さんなのね。立派だわ」
まどか「い、いえ、そんな大したことじゃっ」
110: 1 ◆emEL/ExNxo 2011/06/05(日) 18:52:54.80 ID:OEsVFyGF0
まどか「とにかく私は……その、少しだけ男の子のやり方が分かるから」
まどか「……さやかちゃんに助言くらいなら出来ると思うの」
まどか「どう……かな?」
さやか「うん、そーいうことなら……ぜひ話を聞きたいな」
まどか「じゃあ……えっと、コツとかを説明するね」
マミ「わ、私も聞かせてもらおうかしら……その、勉強のために」
111: 1 ◆emEL/ExNxo 2011/06/05(日) 18:53:37.72 ID:OEsVFyGF0
数分後……。
さやか「いやースッキリしたぁー! まどかがレクチャーしてくれたおかげで惨事も免れたし!」
まどか「や、やけにテンション高いね、さやかちゃん」
さやか「さやかちゃんは無事におしっこをやり遂げて、もう何も怖くなくなったのだ!」
マミ「お願いだから、そんな大きな声でおしっことか言わないでちょうだい……」
まどか「あはは……」
マミ(……男の子のおしっこのやり方を学んでしまったわ)
マミ(いつかこの知識を実践する時がくるのかしら……例えば美樹さんを相手に……)
マミ(……やだ、私ったらまた変なこと考えて……!!)
マミ(なんとか美樹さんの身体を元通りにしないと、私の頭がおかしくなっちゃいそうね……)
マミ(……早く魔女を見つけて、倒さないと!)
112: 1 ◆emEL/ExNxo 2011/06/05(日) 18:55:07.77 ID:OEsVFyGF0
マミ(私は本格的に魔女の捜索を始めるとして……美樹さんと鹿目さんにはどうしてもらうべきかしら?)
マミ(魔女の口付けの影響が進行しているみたいだし……出来れば美樹さんには目の届く範囲に居て欲しいのだけれど)
マミ(かといって魔女退治に連れていくのも……リスクがあるわね)
マミ(私以外の誰かに、美樹さんの様子を見守ってもらうのも一つの手かしら)
マミ(うーん……どうしましょう?)
113: 1 ◆emEL/ExNxo 2011/06/05(日) 18:56:58.23 ID:OEsVFyGF0
――――――――――
QB「えるしっているか こんかいおしっこしかしてない はなしがすすまなくてこまる」
QB「しかも何故か微妙にまどさやになってた……わけがわからないよ」
QB「それはまあ置いといて」
QB「マミは急いで魔女を退治したいみたいなんだけど……美樹さやかの身体も心配で困ってるんだ」
QB「どう行動すれば最善の選択になるのか、悩んでいるみたいだね」
QB「一応プランを三通り考えてはいるようだけど……どれにしようか?」
1・何かあったらすぐ対処できるように、美樹さんを魔女退治に連れていきましょう。
それに、口付けを受けた美樹さんがいれば……もしかしたら魔女を発見しやすくなるかもしれないわ。
2・美樹さんのことは鹿目さんに任せて、私一人で魔女退治に行きましょう。
二人には普通に生活してもらって、もしも変化があったら急いで連絡してもらえばいいわよね。
3・鹿目さんだけじゃなくて他の魔法少女にもお願いして、美樹さんと一緒に居てもらうのが一番確実かしら。
魔法少女がいないと対処しきれないくらいに危険な事態になるかもしれないし……。
QB「今回は、最初に3票レスがついた選択肢を選ぶことにするよ!」
QB「続けて別の質問もしたいから、制限時間も設けるね。締め切りは今日の24時だよ!」
QB「それじゃあひとつよろしく!」
114: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区) 2011/06/05(日) 18:58:42.27 ID:9lHFlQL+o
1で
120: 1 ◆emEL/ExNxo 2011/06/05(日) 19:53:18.64 ID:OEsVFyGF0
――――――――――
QB「ば、馬鹿な……風呂洗ってる間にレスがついてた、だと……?」
QB「っというわけで1に決定だよ!」
QB「どうしよ……まさか1になるとは……」
QB「えと、すみません『続けて別の質問を~』とか書いたけど……」
QB「ん~……ぶっちゃけ2か3になった場合に、別の質問をしようと考えてたんですよね」
QB「どーせ1にはならないだろ、と思っていたので1の質問はありません。ごめんなさい」
QB「それと……ちょっと今回の投票システムが分かりにくかったみたいですね。これもごめんなさいです」
QB「今回は【最初に3票、投票された選択肢に決定】だったので、>>116の時点で決定してました」
QB「次回からは条件が目立つように【 】とかで囲んでみようかな、と思います」
QB「それじゃあ次回投下までお別れです! のんびり待っててくださいね!」
――――――――――
126: 1 ◆emEL/ExNxo 2011/06/09(木) 00:12:53.18 ID:G6iU4hR90
マミ(美樹さんには私の傍に居てもらうことにしましょう)
マミ(その方がいざという時に素早く対応出来るでしょうから)
マミ(それに……魔女の口付けが何らかの反応を示すかもしれないし)
マミ(魔女を探す手がかりになるかもしれないわ)
マミ(…………)
マミ(でも、美樹さんを囮に使うみたいで気が引けるわね……)
マミ(ちゃんと美樹さんに危険性を説明したうえで実行に移しましょう)
127: 1 ◆emEL/ExNxo 2011/06/09(木) 00:16:36.89 ID:G6iU4hR90
◇放課後
マミ(美樹さんに私の計画を説明したところ……)
さやか「囮でも何でもしますよ! 魔女なんて怖くないっす!」
マミ(と、快く承諾してくれたわ)
マミ(私と美樹さんの二人で魔女捜索、魔女退治に向かうことにした)
マミ(鹿目さんは……申し訳ないけれど守ってあげる余裕がないかもしれないので、不参加ね)
128: 1 ◆emEL/ExNxo 2011/06/09(木) 00:18:42.27 ID:G6iU4hR90
さやか「それじゃあ魔女退治、行きましょうか!」
マミ「ええ。けど、絶対に油断はしちゃ駄目よ」
さやか「分かってますって!」
まどか「二人とも……気をつけてね」
マミ「安心して、鹿目さん。私が必ず美樹さんを守ってみせるから」
さやか「もちろん魔女も倒して、元通りの美少女さやかちゃんになって帰ってくるからねっ!」
まどか「くすっ……うん、頑張ってね!」
129: 1 ◆emEL/ExNxo 2011/06/09(木) 00:20:34.22 ID:G6iU4hR90
マミ「さて、と……とりあえずはいつも通りに、人気の少ない場所や自殺が多い場所を捜索しましょう」
さやか「はいっ」
マミ「万が一身体に異常を感じたり、気分が悪くなるようだったら直ぐに言って頂戴」
さやか「了解でっす!」
マミ「それで、この件が無事に片付いたら……美味しいケーキと紅茶で御祝いしましょうね?」
さやか「うんうん、いいですねソレ!」
130: 1 ◆emEL/ExNxo 2011/06/09(木) 00:23:33.59 ID:G6iU4hR90
◇市内巡回中……
さやか「ところでマミさん。色々と考えたんですけど……」
マミ「なに?」
さやか「あたし、魔法少女になろうと思うんです」
マミ「……決心が付いたの?」
さやか「はい」
マミ「良ければその理由を聞かせてもらえるかしら?」
131: 1 ◆emEL/ExNxo 2011/06/09(木) 00:27:25.02 ID:G6iU4hR90
さやか「えっとですね、今回あたし、マミさんにいっぱい迷惑かけちゃったじゃないですか」
マミ「そんなことはないわ……むしろ迷惑をかけたのは私のほうよ」
さやか「いえいえ、あたしはこうしてマミさんの手を煩わせてるわけですし……悪いのはあたしのほうですよ」
さやか「だから……あたしはマミさんに恩返しをしたいなあって思って……」
さやか「それなら魔法少女になってマミさんに協力するのが良いかな、って思ったんです」
マミ「……美樹さんは優しいのね」
さやか「いえ、そんな」
マミ「でもそれが理由なら、魔法少女になるのはやめておいたほうが良いわ」
さやか「……え?」
132: 1 ◆emEL/ExNxo 2011/06/09(木) 00:28:21.03 ID:G6iU4hR90
マミ「私のために、私に協力するために魔法少女になるっていう気持ちは嬉しいけれど……」
マミ「それは美樹さんのためにならないと思うの。……いつか後悔する時が来るかもしれないわ」
さやか「……どういうこと?」
マミ「魔法少女っていうのはね、そんなに良いものじゃないのよ。命懸けだし、辛いことばかりだもの」
さやか「それくらい覚悟してますよ!」
マミ「……私と敵対する可能性だってあるのよ?」
さやか「敵対、ですか?」
133: 1 ◆emEL/ExNxo 2011/06/09(木) 00:32:07.70 ID:G6iU4hR90
マミ「以前話したでしょう? グリーフシードの取り合いになって、魔法少女同士が競争になることは少なくないって」
マミ「もし私達がそうなってしまったら……私のために戦うと決めた美樹さんの決意は無駄になってしまうわ」
さやか「そんな、あたしはマミさんと争ったりなんかしませんよ!」
マミ「美樹さんがそう思っていても、私が裏切ってしまうかもしれないでしょう?」
さやか「マミさんが裏切るだなんてっ、あるわけない!」
マミ「私だって誰かを傷つけるような真似はしたくないけれど……」
マミ「絶対にしない、なんて断言できないの。私は弱い人間だから……」
さやか「…………」
134: 1 ◆emEL/ExNxo 2011/06/09(木) 00:33:10.47 ID:G6iU4hR90
マミ「……本当はとっても嬉しいのよ? 美樹さんが私のために魔法少女になるって言ってくれて」
マミ「貴方と一緒に戦えたら、それは凄く素敵なことだと思う……」
マミ「でも、美樹さんには後悔してほしくないから……良く考えて契約してほしいのよ」
マミ「……ごめんなさいね、酷い話をして……」
さやか「…………」
さやか「……ううん、あたしの方こそ、浅はかだった」
さやか「もっとちゃんと良く考えてみます。ありがと、マミさん」
135: 1 ◆emEL/ExNxo 2011/06/09(木) 00:34:11.63 ID:G6iU4hR90
マミ「説教臭くてごめんなさいね。私のこと嫌いになったかしら?」
さやか「いえいえ、そんなことあるわけないですよ! ますます大好きになりました!」
マミ「……そう?」
さやか「うん、あたしへの愛情がたっぷり伝わって来ましたから……嬉しいくらいです!」
マミ「ふふ……それなら良かったわ」
さやか「いやあ、マミさんはやっぱり素敵だなあ……優しいし、美人だし、格好良いし!」
マミ「もうっ、褒めても何も出ないわよ?」
さやか「そーやって照れるところも可愛くて素敵ですよ、マミさんっ!」
マミ「こら、調子に乗らないの!」
さやか「あははっ」
136: 1 ◆emEL/ExNxo 2011/06/09(木) 00:35:03.88 ID:G6iU4hR90
…………。
さやか(だいぶ時間が経ったけど……まだ魔女は見つからない)
さやか(今日は無理かなあ……日も沈んできたし)
さやか(あ……夕焼け)
さやか(街中が赤くなってく……)
さやか(マミさんも夕日で真っ赤に染まって……なんだか綺麗……)
さやか(真剣な表情で魔女を捜すマミさん……うーん、素敵だなあ)
『あの顔が……凛々しい彼女が……』
さやか(……?)
『苦痛と快楽に飲み込まれていくのを……見たいと思わない……?』
さやか(っ!? 頭の中に……変な声が!?)
137: 1 ◆emEL/ExNxo 2011/06/09(木) 00:35:43.85 ID:G6iU4hR90
さやか「マミさんっ! 今の聞こえましたか!?」
マミ「どうしたの? 私には何も……」
さやか「声が聞こえたんです、あたしを唆すような内容の……」
マミ「……魔女ね。美樹さんを狙ってるんだわ」
さやか「あっちのほうから聞こえました……どうします?」
マミ「行きましょう。案内できる?」
さやか「はい、大丈夫です!」
138: 1 ◆emEL/ExNxo 2011/06/09(木) 00:36:54.75 ID:G6iU4hR90
マミ「十分に注意してね、魔女に惑わされないように気をしっかり持つのよ?」
さやか「分かりました」
マミ「それと……場合によっては美樹さんを拘束させてもらうから、覚悟しておいてね」
さやか「こ、拘束ですか? なんでまたそんなことを?」
マミ「魔女の口付けを受けた人は通常、正気を失うものなの」
マミ「美樹さんはまだ大丈夫みたいだけど……そうならないとは言い切れないから」
さやか「は、はい……もしものときは……えっと、優しく縛ってくださいね?」
マミ「そ……その言い方は、なんだかちょっとだけ……やらしく聞こえるんだけど」
139: 1 ◆emEL/ExNxo 2011/06/09(木) 00:37:48.81 ID:G6iU4hR90
◇魔女の結界内
マミ(美樹さんに言われた通り進んだら、魔女の結界を発見したわ)
さやか「ここが……そうみたいですね」
マミ「ええ、気をつけて。油断は禁物よ」
さやか「はい……」
マミ「それじゃあ行きましょう。お祝いのケーキが待ってるわよ?」
さやか「そーですね! ……あたしはモンブランにしようかなあ」
マミ「ふふ、私はビターなチョコレートケーキにしようかしら」
140: 1 ◆emEL/ExNxo 2011/06/09(木) 00:38:40.05 ID:G6iU4hR90
さやか「…………」
『ほら……あの子、隙だらけだよ……襲っちゃおうよ』
さやか(っ! また……魔女の声が!)
『見たいんでしょう……あの子の乱れる姿』
さやか(そんなわけないでしょ……っ!)
『ぐちゃぐちゃになるまでヤッちゃおう……? そのためのモノが貴女には着いてるんだから……』
さやか(五月蠅い! そんなこと出来るわけないじゃないっ!)
『嫌われるのが怖いの……? 大丈夫だよ……力を貸してあげるから』
141: 1 ◆emEL/ExNxo 2011/06/09(木) 00:39:33.50 ID:G6iU4hR90
さやか「ぐっ!? ぎ、あっ……!?」
マミ「なっ……!? どうしたの美樹さん!!」
さやか「んあ……な、なにこれ……おち○ちんがッ……!」
ムクムク……
マミ「え……あっ……!?」
マミ(み、美樹さんのスカートが持ち上がって……うそ、まさかアレ、おち○ちんなの!?)
マミ(赤ちゃんサイズくらいだったのがなんで、こんな急に大きく……!?)
マミ(魔女の結界に足を踏み入れたせい? くっ……迂闊だったわ、まさかここまで影響力があるなんて!!)
142: 1 ◆emEL/ExNxo 2011/06/09(木) 00:40:18.72 ID:G6iU4hR90
さやか「な、なんで? うそでしょっ!? これ、こんな大きく……っ!」
マミ「お、落ち着いて! 大丈夫よ、魔女さえ倒せば治るんだから!」
さやか「う、うん……そ、そーだよね。こんなのどーってことない……」
ゾワゾワッ
さやか「あひっ!?」ビクン!
マミ「美樹さん!?」
さやか「やだっ……な、何もしてないのに、おち○ちんが、びくびくって……ムズムズするよぉ!!」
143: 1 ◆emEL/ExNxo 2011/06/09(木) 00:43:03.81 ID:G6iU4hR90
さやか「ま、マミさんっ……コレ、苦しいのっ……頭が、おかしくなりそ……!」
マミ「気をしっかり持って、美樹さん! 今なんとかしてあげるから!」
マミ(とはいっても……いったいどうすればいいの?!)
さやか「ん……はぁ……お、おち○ちん……触ったら、楽になれるのかな……?」
マミ「っ! だ、ダメよ美樹さん! 女の子がそんなことしちゃいけないわ!」
さやか「でもっ……! でもぉ……!!」
144: 1 ◆emEL/ExNxo 2011/06/09(木) 00:44:29.19 ID:G6iU4hR90
さやか「魔女があたしに言うんだよっ……これをゴシゴシすれば気持ち良くなれるって……!!」
さやか「マミさんにシてもらえばもっと気持ち良くなれるって……っ!!」
マミ「なっ……!?」
マミ(魔女の支配下に置かれつつある?! ……このままじゃ美樹さんの心が壊れてしまうわ!)
マミ(急いで手を打たないと……でもどうするべきなの?)
マミ(魔女を倒しにいくのも、いったん脱出するのも……時間がないわ、美樹さんにそんな余裕はないっ!)
マミ(こうなったら……一か八か、魔法で治療をするしか……!)
マミ(うまくいく保証はない……でも、絶対成功させないと!)
145: 1 ◆emEL/ExNxo 2011/06/09(木) 00:45:16.60 ID:G6iU4hR90
◆ここまでのステータス変化◆
◇さやかの『男の娘』が1ポイント上がりました。

さやか「こ、このままじゃあたし……変になっちゃうよぉ……!!」
146: 1 ◆emEL/ExNxo 2011/06/09(木) 00:50:16.33 ID:G6iU4hR90
――――――――――
QB「昔雑誌で見た『モンブランに変なもんブラーン』というダジャレが忘れられません、キュゥべえです」
QB「さて、さやかの容体が一気に悪化しちゃったね」
QB「マミは魔法で魔女の口づけ(おち○ちん)を弱めようとしているみたいだけど……」
QB「これ、成功するのかな? みんなはどう思う?」
QB「二択で答えてね! 【回答は先着9名様】だよ!」
QB「キュゥべえなだけに……9名!」どやっ!
1・成功する
2・失敗する
QB「回答お待ちしておりますぞ!」
147: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(岩手県) 2011/06/09(木) 00:50:41.72 ID:ZYQI0i11o
2
158: 1 ◆emEL/ExNxo 2011/06/09(木) 01:28:30.85 ID:G6iU4hR90
QB「僅差で2に決定だね!」
QB「たぶん次回で最終回になるよ。鬱展開にはならないから安心してね!」
QB「さてさて、それじゃあ>>1が書きあげるまでお別れだね!」
QB「またね!」
163: 1 ◆emEL/ExNxo 2011/06/13(月) 00:55:40.03 ID:AUAajgfR0
マミ(迷っている隙はないわ……やりましょう!)
マミ「美樹さんごめんなさい、少しスカートを捲るわね?」
さやか「え、あ……っ?」
ペラッ
マミ(こ、これは……凄いわね……)
マミ(さきっぽがパンツからはみ出して……ビクンビクンしているわ)
マミ(それに……何か半透明な液が滲み出てる……何なのかしら、コレ……)
さやか「ま、マミさん……どうしたの? もしかして、おち○ちん慰めてくれるの……?」
マミ「ち、違うわよ。私はコレを治療してあげたいの」
マミ「今から魔法をかけるわ。必ず……必ず元の身体に治してあげるからね」
164: 1 ◆emEL/ExNxo 2011/06/13(月) 00:56:40.56 ID:AUAajgfR0
マミ(どうかお願い……上手くいって!)
パァァ……
さやか「ふぇ……? あったかい光が、あたしのおち○ちんを包んでく……?」
さやか「あ、あああ……」
マミ(どうなの? 成功……!?)
さやか「ひあっ……こ、コレ気持ちイイよお!」
マミ「……え?」
さやか「ダメっ、何か出ちゃう……!」
マミ「何かって……ちょっと待って!」
さやか「マミさっ……駄目っ、あたし我慢出来ないぃ!」
ドピュドピュ!!
マミ「きゃああっ!」
さやか「出るっ! 白くて熱いのがいっぱい出てるぅっ!」
マミ「嫌っ……か、顔にかかって……!」
165: 1 ◆emEL/ExNxo 2011/06/13(月) 00:57:30.39 ID:AUAajgfR0
マミ「うう……ベタベタして生臭い……嘘、まさかこれって……?」
さやか「……はあっ、はあっ、はあっ……」
さやか「あは……あはは……」
マミ「み、美樹さん……?」
さやか「おち○ちんから……せーえき出ちゃったぁ」
さやか「あたし、ホントに男の子になっちゃったんだ……」
さやか「あはははははははは……!」
マミ「お、落ち着いて美樹さんっ!! 大丈夫よ、魔女を倒せばきっと……!」
さやか「……ううん、あたしには分かるんだ」
さやか「コレはもう魔女を倒しても消えない」
さやか「このおち○ちんは完全にあたしの一部になっちゃったんだよ……!」
マミ「そ、そんな……!」
マミ(私の魔法は逆効果だったというの?)
マミ(私のせいで、美樹さんが……男の子に!?)
166: 1 ◆emEL/ExNxo 2011/06/13(月) 00:59:20.46 ID:AUAajgfR0
さやか「あふ……またおっきくなってきちゃった……!」
さやか「今あんなに出したのに、もうビンビンに元気なんだよ……ほら、良く見てよマミさぁん……」
マミ「なっ……! や、やめてっ、近付けないで!」
さやか「ねえマミさん……あたしのおち○ちんゴシゴシしてよ……お口でしゃぶってよぉ……!」
マミ「だ、ダメよそんなことっ、いけないわ!」
さやか「おち○ちん苦しいのっ……マミさんに慰めて欲しいのぉっ!」
マミ「くっ……ごめんなさい、美樹さん!」
シュルシュル!
さやか「きゃっ? 何コレ、リボンが巻き付いて……!?」
マミ「……そこで大人しくしていて頂戴、美樹さん」
マミ「私は魔女を倒してくるわ。身体のことは……その後で考えましょう」
さやか「そんなっ……待って、置いてかないでよぉっ!」
さやか「あたしは今すぐ射精したいのっ! お願いだからしゃぶってよお! 膣内に挿入れさせてよぉ!」
マミ「……ごめんなさい。行ってくるわね」
さやか「マミさんっ……マミさぁん……!」
167: 1 ◆emEL/ExNxo 2011/06/13(月) 01:00:41.29 ID:AUAajgfR0
さやか「うう……マミさん……マミさんっ……!」
さやか「おち○ちん苦しいよ……縛られてるからオナニーも出来ないなんて酷いよ……」
QB「……やあ。お困りのようだね、美樹さやか」
さやか「あっ……キュゥべえっ……!?」
QB「随分と苦しそうじゃないか。僕で良ければ助けてあげるよ」
さやか「えっ……で、出来るのそんなこと!?」
QB「うん、もちろんさ」
QB「しばらく会わない内に体つきが変わったみたいだけど……」
QB「君はまだ辛うじて少女の範囲内だ。君が願えば魔法少女にしてあげられるよ」
さやか「そ、それってつまり……」
QB「うん。どんな願い事も一つだけ叶えてあげる」
QB「そのリボンの拘束を解くことも、その男性器を消滅させることも出来るよ」
さやか「ホントに? なんでも叶えてくれるの?」
QB「僕は嘘をつかないさ。さあ、君の願いを聞かせてくれるかい?」
さやか「うん! じゃあ……!」
168: 1 ◆emEL/ExNxo 2011/06/13(月) 01:01:37.30 ID:AUAajgfR0
◇一週間後の朝・通学路
まどか「……おはよ、仁美ちゃん」
仁美「お早うございます、まどかさん」
まどか「…………」
仁美「……行きましょうか」
まどか「うん……」
仁美「…………」テクテク
まどか「…………」トボトボ
仁美「……さやかさんは、まだ見つからないのだそうですわ」
まどか「そう……みたいだね」
仁美「……無事だといいのですけれど……」
まどか「だ、大丈夫だよ、きっと」
仁美「……そうですわよね」
169: 1 ◆emEL/ExNxo 2011/06/13(月) 01:02:26.46 ID:AUAajgfR0
まどか(……さやかちゃんとマミさんが行方不明になってから、もう一週間経っちゃった)
まどか(警察は手がかりも掴めてないみたい……)
まどか(…………)
まどか(……二人とも魔女にやられちゃったのかな……)
まどか(……そんなことあるわけないよね、マミさんはとっても強いんだし)
まどか(さやかちゃんも、帰ってくるって約束してくれたもん)
まどか(さやかちゃん……マミさん……必ず帰ってきてくれるよね……?)
170: 1 ◆emEL/ExNxo 2011/06/13(月) 01:03:18.64 ID:AUAajgfR0
仁美「……私が聞いた話だと」
まどか「え、何?」
仁美「さやかさんは行方不明になった日、上級生の方と歩いていたそうですわ」
まどか(マミさんのことだ……)
仁美「……その上級生の方は、頻繁に深夜徘徊をなさっていたそうです」
まどか「…………」
仁美「そして……その方もさやかさんと同じ日に行方不明になったそうですわ」
まどか「仁美ちゃん……何が言いたいの?」
仁美「……もしも、その方が原因で、さやかさんに何かあったのだとしたら」
仁美「私は、絶対にその方を許せません……」
まどか(……!!)
まどか(マミさんは、そんな悪い人じゃないのに……!)
まどか(…………)
まどか(でも、私は何も言えない……魔法少女のことなんて、皆には話せないもん……)
まどか(ごめんなさい、マミさん……)
171: 1 ◆emEL/ExNxo 2011/06/13(月) 01:04:21.95 ID:AUAajgfR0
◇放課後・喫茶店
ほむら「……それで、話って何?」
まどか「えっと……さやかちゃんとマミさんのことなんだけれど……」
ほむら「捜索中よ。……先日あなたに頼まれた時から進展はないわ」
まどか「そう……見つかりそうなの?」
ほむら「……貴女は私を信じて待っていてくれればいいわ」
まどか「でもっ! もう一週間経っちゃったんだよ?」
ほむら「…………」
まどか「あのね……私が契約して魔法少女になれば二人とも見つけられるって、キュゥべえに言われたの」
ほむら「!!」
172: 1 ◆emEL/ExNxo 2011/06/13(月) 01:05:17.41 ID:AUAajgfR0
まどか「ほむらちゃんのこと疑うわけじゃないよ? でも私、待ってるだけなんて嫌なの!」
まどか「だから私……キュゥべえと契約を……!」
ほむら「駄目よ! それだけは絶対に駄目!」
まどか「でもっ……でも!」
ほむら「……仕方がないわね」
ほむら「貴女に本当のことを教えてあげる。だから魔法少女になんてならないで」
まどか「本当の、こと? それって……?」
ほむら「実は二人とも、もう助け出してあるの」
まどか「え……?」
ほむら「今は私の家で匿っているわ」
173: 1 ◆emEL/ExNxo 2011/06/13(月) 01:06:00.84 ID:AUAajgfR0
まどか「ほっ……本当なの?」
ほむら「ええ」
まどか「ひ、酷いよ! なんで秘密にしてたの!? どうして会わせてくれなかったの!?」
ほむら「……貴女に見せられるような状態じゃないからよ」
まどか「見せられないって……どういうこと?」
ほむら「…………」
まどか「ねえどういうことなの、ほむらちゃん!」
ほむら「……貴女が約束してくれるなら、会わせてあげても良いわ」
まどか「約束……?」
ほむら「決して二人に近付かないこと。二人の邪魔をしないこと」
まどか「……?」
ほむら「そして……魔法少女にならないこと。この3つを約束して」
まどか「良く分からないけど……約束すれば会わせてくれるんだよね」
ほむら「……ええ」
まどか「じゃあ……約束するよ。二人に会わせて!」
ほむら「……分かったわ」
174: 1 ◆emEL/ExNxo 2011/06/13(月) 01:07:47.80 ID:AUAajgfR0
◇ほむらの家
まどか「あれ……この玄関、変な鍵がついてる……?」
ほむら「中から開かないようにしているの。二人を外に出さないためよ」
まどか「なっ、なにそれ……! さやかちゃん達を閉じ込めてるの!?」
ほむら「……見てもらえば理由も分かるわ」
まどか「理由って……?」
ほむら「……それじゃあ開けるけど。約束を忘れないで頂戴?」
まどか「う、うん……」
ほむら「それから……酷い光景を見ることになるけど、気をしっかり持ちなさい」
まどか「……覚悟はできてるよ。たぶん、大丈夫」
175: 1 ◆emEL/ExNxo 2011/06/13(月) 01:08:47.56 ID:AUAajgfR0
◇ほむらの家・ある一室
まどか「……なに、これ……!?」
パンッパンッパンッ……
さやか「はあっ、はあっ……マミさんの中っ、気持ち良いよぉっ!!」
マミ「あひっ、ひんっ、美樹さんのおち○ぽもっ、すっごく、良いのっ!!」
さやか「あは、また出るよっ! ザーメンたっぷり注いであげる!」
マミ「ひあっ、んんっ!! うれしいっ……! 早くっ、早く頂戴ぃ!」
まどか「ひっ……!」
まどか「ふ、二人とも何してるの!? やめさせなきゃ……!」
ほむら「駄目よ。約束したでしょう」
まどか「なんでなの、ほむらちゃん! あんなの絶対におかしいよ!」
ほむら「…………」
さやか「イクっ! イッちゃうぅぅぅ!」
マミ「んひぃぃぃっ!!」
ほむら「……部屋を移りましょう、まどか。彼女らの邪魔をしてはいけないわ」
177: 1 ◆emEL/ExNxo 2011/06/13(月) 01:09:35.08 ID:AUAajgfR0
◇別の部屋
まどか「それで、どうしてさやかちゃん達を放っておくの? 女の子同士であんなことするなんて……!」
ほむら「あの二人がそれを望んでいるのよ。妨げることなんて出来ないわ」
まどか「そんなっ……!」
ほむら「……そもそも、二人が何故あの状態になったか分かる?」
まどか「えっ? ええと、さやかちゃんが魔女のせいで……アレが生えちゃったのは知ってるよ」
ほむら「そう。そのことは知っているのね」
まどか「でも、あんなに大きくなかったよ! あんな、パパのみたいに……」
ほむら「……私が二人を助け出したときには既にあの状態だったわ」
まどか「ねえ……詳しく聞かせてくれる? 二人を助けたときのこと」
ほむら「ええ。いいわよ」
178: 1 ◆emEL/ExNxo 2011/06/13(月) 01:10:50.21 ID:AUAajgfR0
ほむら「二人を見つけたのは魔女の結界内だった」
ほむら「その時から性行為に没頭していたわ……まるで獣みたいにね」
ほむら「私はすぐに魔女を倒したわ。二人がとても正気には見えなかったから、魔女の仕業だろうと思ったの」
ほむら「けれど……魔女がいなくなっても巴マミも美樹さやかも変わらず性行為を続けていた」
ほむら「……既に正常な判断力を失っていたのよ」
ほむら「私は二人を家まで連れ帰って、何とか事情を聞き出したわ」
ほむら「美樹さやかの身体に男性器が生えてしまったこと」
ほむら「美樹さやかが魔女の結界内で正気を失ったこと」
ほむら「そして……美樹さやかが魔法少女になったことをね」
まどか「さやかちゃんが魔法少女に?」
ほむら「そうよ。美樹さやかは一つの願いを叶えるために魔法少女になった」
まどか「願いって……?」
ほむら「『マミさんをあたしの肉便器にしたい!』、だったそうよ」
179: 1 ◆emEL/ExNxo 2011/06/13(月) 01:13:11.77 ID:AUAajgfR0
まどか「にくべんきって……なに?」
ほむら「……要するに巴マミは、美樹さやかとセックスするだけの身体にされてしまったの」
まどか「そ、そんな!? さやかちゃんがそんな酷いことを願ったの!?」
ほむら「事実よ。魔女に操られていたせいもあるでしょうけどね」
まどか「酷い……!」
まどか「でもどうして二人をあのままにしているの? 助けてあげようよ!」
ほむら「初めは私も止めようとしたわ。けれど……無理だった」
まどか「無理だった?」
ほむら「二人が魔法少女だからよ」
180: 1 ◆emEL/ExNxo 2011/06/13(月) 01:14:19.24 ID:AUAajgfR0
ほむら「……まどかは知らないでしょうけれど、魔法少女は精神状態が命に関わる存在なの」
ほむら「今の二人は心の底から性行為を望んでいるわ。それを妨げてしまえば……死んでしまう」
まどか「死……!? じゃ、じゃあ二人はアレを続けるか死ぬかしかないの!?」
ほむら「そういうことよ」
まどか「そんなの……そんなのあんまりだよ……!」
ほむら「……」
ほむら「……同じ魔法少女として、私が責任を持って二人の面倒をみるわ」
ほむら「だから……貴女は気に病まないで。日常に戻りなさい」
ほむら「ただ、くれぐれも約束は忘れないで」
まどか「……うん……」
181: 1 ◆emEL/ExNxo 2011/06/13(月) 01:14:55.48 ID:AUAajgfR0
◇まどかの家
まどか「……二人があんなことになっちゃうなんて……」
まどか「さやかちゃんも、マミさんも……私に全然気が付いてなかった」
まどか「もう私のことなんて忘れちゃったのかな……」
まどか「……何とかして助けてあげなきゃ……」
まどか「でも、私に何が出来るの?」
まどか「なんの力もない私に……」
QB「――――それなら奇跡を願えば良いよ」
まどか「キュゥべえ……」
182: 1 ◆emEL/ExNxo 2011/06/13(月) 01:17:00.66 ID:AUAajgfR0
まどか「私に魔法少女になれって言うの?」
QB「そうだよ。君が願えばあの二人の身体を元通りにするなんて容易なことさ」
まどか「でも魔法少女にならないって、ほむらちゃんと約束したし……」
QB「親友や命の恩人を見捨てて、会ったばかりの暁美ほむらに義理立てするのかい?」
QB「君たち人間はそういった行動を『薄情』と呼び、嫌うものだと思っていたけれど……」
まどか「そんな言い方やめてよ! 私は見捨てたりなんか……!」
QB「赤の他人に友人の世話を押し付けて、自分だけ何もしないなんて見捨てるのと大差ないだろう?」
まどか「それは……その……」
QB「君の実力なら確実に助けられるんだよ?」
QB「それとも美樹さやか達があのままで良いと思っているの?」
QB「知性ある人間が下等なケダモノのように交尾を続けるあの姿が正常だと思うのかい?」
QB「可哀相だと思わないのかい? 親友のキミが見て見ぬふりをするのかい?」
まどか「……そんなの嫌だよ!」
QB「なら、まどか」
QB「――――僕と契約して魔法少女になってよ!」
183: 1 ◆emEL/ExNxo 2011/06/13(月) 01:19:08.40 ID:AUAajgfR0
◇ほむらの家
さやか「うわああっ!?」
マミ「きゃああっ!?」
さやか「あ、あたし何で裸なの!? ていうか此処どこ!?」
マミ「私、美樹さんと抱き合って……何をしてたの?!」
ガチャッ!
ほむら「どうしたの、二人とも!?」
さやか「あっ! 転校生! どういうことなのコレ、まさかアンタの仕業?!」
ほむら「え……? 貴女たち、もしかして正気に戻ったの?」
マミ「正気に、って……?」
ほむら(身体も元通りになっている……それに、正気に戻っただけでなく記憶を失っている?)
ほむら(こんな都合の良い奇跡が起きるなんてありえない! まさか、まどかが……!?)
184: 1 ◆emEL/ExNxo 2011/06/13(月) 01:20:02.64 ID:AUAajgfR0
QB(そうさ、暁美ほむら。キミが考えている通りだ)テレパシー
ほむら(キュゥべえっ!! お前……まどかを!!)
QB(まどかは素晴らしい魔法少女になったよ。僕が見込んだ通りだった)
ほむら(くっ……!)
QB(『二人を元に戻して』、などという曖昧な願いで、肉体も精神も正常に戻してしまうなんて……さすがだと思わないかい?)
ほむら(黙りなさい……!)
QB(まあ僕としては魔法少女にさえなってもらえれば、願いの内容なんて関係ないんだけれどね)
ほむら(黙れと言っているでしょう!)
QB(……まあ、これからは魔法少女同士仲良くやっていけばいいさ。じゃあね)
ほむら「…………」
さやか「ちょっと転校生、何ボーッとしてんの?」
マミ「事情を説明してくれないかしら?」
ほむら「……ええ、良いわよ。説明してあげるわ」
ほむら(まどか……貴女は、また……!)
185: 1 ◆emEL/ExNxo 2011/06/13(月) 01:21:29.01 ID:AUAajgfR0
◇後日・マミさんの家
マミ「……まさか私達が魔女に操られていたなんてね」
さやか「しかも何故かあたし、いつの間にか魔法少女になってるし……」
マミ「いったい何を願ったの?」
さやか「転校生に聞いても教えてくれなかったんですよ……あーあ、損しちゃったなあ」
マミ「操られていた間に私達が何をしていたのかもはぐらかされちゃったしね」
さやか「知らないほうが貴女達のためよ、とか言っちゃってさ。腹立ちますよね!」
マミ「うーん……でも、私は知らなくて良かったような気もするかな?」
さやか「ええっ? マミさんまでそんなこと言うんですか?」
マミ「だって、私達が正気に戻ったとき……その、裸だったじゃない……?」
さやか「あー……確かに、事実を知ったら死にたくなるかもしれませんね……」
マミ「うん……」
186: 1 ◆emEL/ExNxo 2011/06/13(月) 01:22:18.22 ID:AUAajgfR0
さやか「だ、大丈夫ですよ! 万が一間違いを犯してたら、あたしがマミさんを嫁に貰ってあげますから!」
マミ「もうっ、美樹さんたら……本気にしちゃうわよ?」
さやか「え……? あ、あたしはマミさんが良いなら……その」
さやか「……って、あたし達なにを言ってるんでしょうね、あはは……」
マミ「そ、そうね……変なこと言っちゃったわね」
さやか(なんだろ……なんであたし、こんなにドキドキしてるの……?)
マミ(ただの冗談なのに……胸がきゅんってしちゃった。私、もしかして美樹さんのこと意識してる……?)
さやか「ま、まあとにかく……なっちゃったモンは仕方がないし!」
さやか「これからはあたしも魔法少女として頑張っちゃいますからね!」
マミ「え、ええ。一緒に頑張りましょう!」
マミ「私が先輩として色々教えてあげるから、覚悟しておきなさい?」
さやか「はいっ、色々と教えてくださいね、マミさん!」
187: 1 ◆emEL/ExNxo 2011/06/13(月) 01:28:58.13 ID:AUAajgfR0
――――――――――
QB「それからマミとさやかの二人は仲睦まじく暮らしましたとさ……おしまい!」
QB「やったね、ハッピーエンドだよ! まどかのおかげでボクもノルマを回収できるし万々歳だね!」
QB「いやーめでたいめでたい」
QB「……」
QB「うん、ごめんなさい。強引に終了です」
QB「……最初は男装したさやかにドキドキしちゃうマミさんを書こうとしてスレ立てたんです」
QB「それでマミさんがなんやかんやで『しばらく恋人のふりをしていて欲しいの!』とかありがちなセリフを言ったり」
QB「恋人ごっこが本気になったりとかギャルゲ展開をかましたかったんです」
QB「でも……フタナリとかエロとかを安易な発想で盛り込んだせいで、書きたいものとかけ離れていってしまって……」
QB「これ以上続けても良いマミさやは書けそうにないので、これで終了とさせていただきます。申し訳ございません」
QB「ちなみに二人のステータスですが……」
QB「さやかの男の娘が3Pになるとさやか発情ENDで、さやかがマミを襲っちゃうエンド」
QB「マミのモラルが-3Pになると逆レイプENDで、マミがさやかを襲っちゃうエンドになる、という予定でした」
QB「正直に言ってあまり活かされてない設定だったような気もしますが」
QB「このような駄文を読んで下さった皆様に心より御礼申し上げます」
QB「もしも次回があるとすればその時もマミさやを書こうと考えております」
QB「またお会いすることがございましたら『世界の合言葉はマミさや!』と気軽に声をおかけ頂ければ幸いです」
QB「それではこれで失礼いたします。本当にありがとうございました」
SS速報VIP:マミ「み、美樹さんが……男の子に!?」