1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/05/12(木) 07:43:21.91 ID:haezN8Nt0
マミ「私はケーキ屋さんでショートケーキだけでいいわね」
4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/05/12(木) 07:48:39.53 ID:haezN8Nt0
…
マミ「おはよう鹿目さん、美樹さん」
まどか「ウェヒヒヒ、おはようございますマミさん」
さやか「絶好の遠足日和っすね!マミさん」
マミ「ふふ、そうね…。おやつはちゃんと持ってきたかしら?」
さやか「もちろん持ってきましたよ!」つチョコバット
まどか「わたしはこんなのを皆で食べれたらとっても嬉しいなって…」つチロルチョコ
マミ「…あれ?」
さやか「マミさんは何もってきたんですか?」
まどか「よかったら後で交換したいなぁ」
マミ「え、あ、その…つ、ついたらね…」
マミ(どういうことよ…、おやつって自分だけで食べるものじゃなかったの!?)
まどか「あれ?あんなところでほむらちゃんがこっち見てる…」
ほむら「…」ジーッ
さやか「なにあいつ、こっち睨んで感じ悪いな」
マミ「…ちょっと話つけてくるわね」
まどか「あ、マミさん…」
マミ「なんの用かしら?今日はあなたの出番はないわよ?」
ほむら「巴マミ…」ボソ
マミ「なによ」
ほむら「おやつはあるわ…、私も混ぜてくれないかしら?」つコンビニの袋
マミ「え?」
ほむら「ダメ…かしら」シュン
マミ(ほげえ!何よこの可愛い生き物は!普段のあなたと全然ちがうじゃないの!!)
マミ「…かまわないわ。普段のいざこざは今日は忘れましょう?」
ほむら「ありがとう、…巴マミ」ペコ
マミ「…!?」カァ
…
ほむら「というわけで同行させてもらうわね…」ファサッ
まどか「ほむらちゃんもきてくれるなんて嬉しいよ」
ほむら「朝偶然ジャージでリュックを背負ったまどかを見かけたから急いで準備してきたの…」
さやか「? なんであんたがそのまどかを見かけたの?」
ほむら「そんなことどうでもいいわ、早く行きましょう?
マミ「そ、そうね!出発しましょう!」
マミ(こうしておやつに不安を抱えながら遠足が始まりました…)
1時間後
まどか「ティ…テヒヒ…ちょっと疲れたかな…」トボトボ
マミ「…まだ半分くらいよ、気持ちをしっかりね」トボトボ
さやか(なんで身内の遠足で気合入った距離にしたんだよマミさん…)
ほむら「…」スタスタ
まどか「ほ、ほむらちゃんはまだまだ大丈夫そうだね…」ゼーゼー
ほむら「魔法少女ってそういうものよ」
マミ「ぐぬぬ」
ほむら(本当は時間止めて休憩してるんだけど…)
さやか「まどかが限界みたいだし一旦休憩しようよ」
マミ「賛成ね…」ゼーゼー
まどか「ごめんねー…」ゼーゼー
ほむら「私は余裕よ?」
さやか「空気読めってーの、あそこのベンチで休もう?」
マミ「足がもう棒よ…」
まどか「わたしもだよ、マミさん…」
ほむら「…」
ほむら(疎外感を感じるわね…)
ベンチ
さやか「ちょっとおやつタイムー!」ガサガサ
まどか「あ、わたしもそうしよう」ガサガサ
ほむら「…」ガサッ
マミ「え?もう食べちゃうの?」
さやか「少しだけですよ、いいじゃないっすかー」
まどか「マミさんチロルと何か交換しませんか?」ニコッ
マミ「わ、私は目的地に着いてからでいいわよ!」
まどか「?わかりました…」
さやか「ところで…」チラ
ほむら「なにかしら?」
さやか「あんたは何買ってきたの?」
ほむら「私はこれよ…」つ神羅万象チョコ×2
さやか「しょ、食玩…」
ほむら「集めてるのよ…」
まどか「い、意外だね」
ほむら「私は少しでいいから4等分にして食べましょう」
マミ「え?4等分って?」
ほむら「今ここにいるのは4人じゃなかったかしら…」
マミ「あ、暁美さん…」パァ
ほむら「目的地に着いたらお返ししてもらうつもりだし…」ボソ
マミ(えー…)
モグモグホムホムキャッキャウフフ
マミ「じゃあ再開しましょうか」
まどか「おやつ食べたら元気出てきたよ!ティヒヒヒ!」
さやか「あたしのチョコバットのおかげね!」
ほむら「みんな甘いものしか持ってきてないから口の中が甘ったるいわ…」
マミ(口直しにイチゴだけ食べようかしら…)
さやか「さーどんどん進むよー!」スタスタスタ
まどか「ま、まってよさやかちゃん!」タタゥ
ほむら「足並みをそろえなさい、美樹さやか…」スタスタ
マミ(…食べてる余裕ないし)ショボン
目的地
マミ「えーっと○○公園…ここね…」ゼーハー
さやか「え?ここっすか?」
まどか「つ、ついたの…?」ゼーゼー
ほむら「…ふぅ」
さやか「こ、こんな住宅街の真ん中にあるような公園なんて…冗談ですよね?」
マミ「仕方ないじゃない!googleマップで確認しただけなんだから公園の様子なんてわかるわけないじゃない!!」
さやか「じょ、冗談ですよ!いいところですね!あはは…」
まどか「ゆ、遊具がブランコと鉄棒しかないね…」
ほむら「とりあえずレジャーシート広げましょう…」
クソガキ「ママー、あのジャージのお姉さんたちなんなのー?」
母「しっ!見ちゃいけません!!」
ほむら(視線が痛いわね…)イソイソ、ホムホム
まどか「…これで全員のシート広げ終わったね」
さやか「そろそろお昼にしようか…」
マミ「そ、そうね!そうしましょう!」ガサガサ
まどか「わー、マミさんのお弁当箱大きいんですね」
マミ「ふふ、デザートにヨーグルトとかもあるのよ?」
さやか「それ、おやつじゃないんですか?」
マミ「え?」
さやか「それ市販のパックですよね…」
マミ「食後に食べるんならお弁当でしょう?」
ほむら「見識のちがいね、あきらめなさい美樹さやか…」
さやか「んー、納得いかないなぁ」
まどか「そ、そんなことより食べようよ!もうお腹ペコペコだよ」
マミ「そうね、食べましょうか?いただきます」
ほむら・まどか・さやか「「「いただきます」」」
ムシャムシャホムホム…
マミ「…ちょっと失礼するわ」スッ
ほむら「どうかしたのかしら?」
マミ「おりこ☆マギカの発売日って今日じゃなかったかしら?」
マミ「ちょっと買いに行ってくるわね…」
マミ「本屋さんでヤングアニマルとか立ち読みしてたから時間かかっちゃったわね…」
マミ「あら?あれは隣町の魔法少女の佐倉さん…」
杏子「げっ…なんであんたがここにいるんだよ…」
マミ「今日は遠足でここまできたのよ、そういうあなたは何をしてるのかしら?」
杏子「することもなくてブラブラしてたらいつの間にかここに…」
マミ「そう、よかったら仲間に加わらない?」
杏子「はっ、分け前が減るようなことはしたくないね」
マミ「遠足のほう、よ」
…
マミ「…というわけで魔法少女の佐倉杏子さんよ、仲良くしてあげてね?」
杏子「飯をたかれると聞いて」
さやか「お腹減ってるんだ?いっしょに食べる?あーん…」
杏子「ありがてえ!」アーン、パク
杏子「あんた、名前は?」
さやか「美樹さやか。さやかでいいよ杏子」
まどか「なんだか怖い人かと思ったけど普通の子っぽいね」ムシャムシャ
ほむら「そうね…」モグホム
全員「ごちそうさまでした」
マミ「さて食後のデザートよ♪」
さやか「マミさんあれだけ食べてまだ食べるんですか?」
まどか「また太り…いえなんでもないです」
ほむら(どうせ栄養が全て胸にいくというオチでしょう…)ギリッ
杏子「あたしも食い足りないからおやつにしよっと…!」バラバラ
まどか「わー!すごい量!」
杏子「へへ…くうかい?」
さやか「…」
さやか「ちょっとまってよ」
さやか「あんたそのおやつどうしたの?」
杏子「え?普通に買ったけど…」
さやか「あきらかに200円超えてるよね?」
まどか「さ、さやかちゃん…」
さやか「悪いけどそんなおやつ、あたし達は食べれないわ」
杏子「そうかよ…」ビリリ、ガツガツ
ほむら(なんか空気が…)
マミ(重いわね…)
マミ「お、おやつは一旦おいといて皆で遊びましょうよ!」
ほむら「さ、賛成よ…」
まどか「うん…」
さやか「…」
杏子「ゲフッ…いいけど」
マミ(といっても遊具は鉄棒とブランコのみ…)
マミ(あ、暁美さん何か案はないかしら?)」コソッ
ほむら(私に振られても…、気の利いた遊び道具なんて持っていないわ…)
マミ「ぶ、ブランコでも漕ぎましょうか…」
マミ「見て見て!鹿目さん!すごいわ、これ!」ギーコギーコ
まどか「そ、そうですね…」ギコ…
ほむら「…」ギコ…
さやか「…」ギコ…
杏子「…」ブンブンギーコギーコ
さやか(あたし何やってるんだろ…、普通に考えたら途中参加の杏子が200円制限しってるわけないのに…)
さやか(大量のおやつに嫉妬してあんな暴言しちゃった…)グス
まどか「さやかちゃん…?」
さやか「あたしってホントばか…」
ほむら「美樹さやか…」
さやか「何、転校生…」
まどか「ほむらちゃん…?」
ほむら「あなたが落ち込むのは勝手だけど…」
まどか「ほむらちゃん!ひどいよ!」
ほむら「そんな態度をまどかに見せないでほしいわ」
まどか「え!?」ポッ
さやか「…」
ほむら「この100円した神羅万障チョコのウェハース丸々1個あげるから、水に流しなさい」ピリピリ、スッ
まどか「そ、そんなことしたらほむらちゃんのおやつが…!」
ほむら「私はいいのよ、まどかのためになってくれれば…」
まどか「ほ、ほむらちゃん…」テレテレ
さやか「ありがと…」パク、モサモサ
さやか(甘い…)
~~~~~~~~~~
恭介『さやか…』
さやか『恭介…』
~~~~~~~~~~
ツー
さやか「あ、あれ?どうしてあたし涙なんか…」グスグス
ほむら「美樹さやか…」
まどか「杏子ちゃん…」
さやか「て、転校生、ありがとう…、あたし、なんかわかった気がするよ…」
ほむら(何がかしら…)
さやか「杏子!」
杏子「…なんだよ?」ムス
さやか「あたしが悪かったわ、本当にごめん!」ペコ
杏子「べ、べつにそんなに怒ってねえよ…」
さやか「仲直り、してもらえる?」
杏子「しょ、しょうがないからな…」テレ
さやか「ありがとう杏子!」ダキッ
杏子「馬鹿!こんなところで抱きつくやつがいるかよ!」
さやか「ここにいるもーん」
まどか「雨降って地固まる、だね!」
ほむら「どういうことよ…」
マミ「…」ギコ…
さやか「それじゃあ親睦もかねてさ、かくれんぼしよ!」
まどか「楽しそう!やりたいな!」
杏子「さやかがやりたいってんなら…」
ほむら「付き合わせてもらうわ…」
マミ「じゃあ最初の鬼は年長者である私がやるわよ」
まどか「マミさん…!!」
さやか「それじゃあ10数えてくださいね」
杏子「にげろー」
ほむら「わーわー」
マミ「もーいーかしらー?」
さやか「まだっすー」ガサガサ
さやか(てゆーか杏子、どうして同じところに隠れてんの?)
杏子(しかたねえだろ、隠れる場所全然ないんだから…)
マミ「もーいーかしらー?」
ほむら「もう少し待ちなさい…」
まどか(ほむらちゃん、そっちまだ余裕あるけどどうしてぴったりくっついてるの?)
ほむら(そ、そんなことどうでもいいじゃない…)
…
マミ「もーいーかしらー?」
マミ「もう30分は経ったわね…、勝手に探すわよ…」ガサガサ
…
まどか「ほ、ほむらちゃん…」ドキドキ
ほむら「…私に任せてね?」
まどか「…はい」キュン
マミ「なにやってるのよおおおおおおおおおおおおお!!」
まどか「ティヒイイイイイイイイ!?」ビック
ほむら「…ちっ」
マミ「まったく破廉恥なんだから…」ガサガサ
マミ「それにしても佐倉さんと美樹さんが見つからないわ、どうしたのかしら」
…
杏子「なー、抜け出してよかったのか?」
さやか「まどかたちもいるからいいでしょ?それより遊びにいこ!」
杏子「ああ…」
マミ「よく見たらレジャーシート無くなってたんでバックれてるのが確定しました!やったね!」
ほむら「…」
まどか「ど、どうします?」
マミ「残りのおやつ全部食べてから帰宅しましょうか…」
まどか「そ、そうですね…(やっぱり食べるんだ…)」
ほむら「…私おやつないわ」ショボン
まどか「大丈夫だよ、ほむらちゃん」ギュッ
ほむら「まどか…?」
まどか「わたしのチロル分けてあげるから…」
ほむら「まどかぁ…!!」ギュッ
マミ「甘ったるくて胸焼けするわよ…」
まどか「そういえばマミさんのおやつってそれですか?」
マミ「ええイチゴのショートケーキ。特価でぎりぎり200円だったわ」ズズー
まどか「それはいいんですけど…」
マミ「何か言いたいことでも?」
まどか「その水筒の中身って午後の紅茶じゃないですか?匂いが…」
マミ「そ、そうだけど…」
ほむら「ジュースもおやつに含まれるわ…」
マミ「そ、そんな…!!」ガガーン
まどか「のーんじゃった、のんじゃった!」
まどか「さーやかちゃんにいってやろ!」
ほむら(言動が小学生じゃないのまどか…)
マミ「うぅ…、チクるのはやめてよぉ…」グスグス
ほむら「あーあ…、巴マミ泣いちゃったじゃないの…」
まどか「ご、ごめんなさいマミさん…ティヒヒヒ」
マミ「い、いいのよ…私が悪かったのよ…」
ほむら「…うちへこないかしら巴マミ」
マミ「え?」
ほむら「あなたの買ったおりこマギカ読ませてほしいし…、おやつもたくさんあるわ…」
まどか「ほむらちゃん…!」キュン
ほむら「もちろんまどかもよ…」
マミ「そ、それじゃあお邪魔させてもらおうかしらね…」
ほむら「スーファミもあるから読み終わったら遊びましょうね」
まどか「桃鉄ある?」
ほむら「もちろん、ボンバーマンもあるわよ」
まどか「やったー!」
マミ「あ、暁美さん…!ありがとう…!」
2時間後ほむホーム
ほむら「2人とも上がって頂戴」
まどか「おじゃましまーす!」
マミ「お邪魔します…」ソワソワ
ほむら「『帰るまでが遠足』ルールで1抜けたっと」
まどか「あ!ずるい!それだったらわたしの家に呼んだのに…!」
ほむら「ふふっ…、汗臭いジャージを脱いでくるから2人は先に遊んでなさい…」ファサッ
まどか「うん、そうするね」
マミ「あ、マルチタップあるのね…羨ましいわ…」
…
ほむら「あら、けっきょくマリカーやってるのね…」
まどか「クッパ速いよー」
マミ「スタートダッシュができないわ…」グスグス
ほむら「…ジュース切れてたから買ってくるけどリクエストはあるかしら?」
まどか「じゃあファンタオレンジ!」
マミ「午後の紅茶で…」
ほむら「わかったわ…、おやつ置いとくから好きなの食べてて」ガサッ
ほむら「それじゃちょっといってくるわ…」
まどか「いってらっしゃーい!」
マミ「…ピザポテト」ゴクリ
…
マミ「おいしいわねコレ」ボリボリ
まどか「ま、マミさん…ピザポテト触った手でコントローラー握るのはどうかと思うよ…」
マミ「ちゃんとジャージで手を拭いてるから大丈夫よ?」フキフキ
まどか(そういう問題じゃないと思う…)
マミ「あ、また周回遅れ…」
まどか「マミさん次のコースで4位に入れないとゲームオーバーだよ…」
マミ「が、がんばるわよ…」ボリボリ
ほむら「ただいなー」
まどか「おかえり!」
マミ「おはえりなはい」クッチャクッチャ
ほむら「…口をくちゃくちゃしながら食べるのはやめて」
ほむら「はいジュース買ってきたわよ…」
まどか「わーありがとう!」ブチッシュワシュワ
マミ「ピザポテトがこんなにおいしいなら炭酸にしておけばよかったわ~」
ほむら「私のコーラと交換してもいいけれど…」
マミ「あら、いいのかしら?」
ほむら「手は拭いてね…」
まどか(こうしてマミさんはピザポテトを食べたあとキチンと手を拭いてコントローラーを握ることを覚えました)
ほむら(このループのマミ達ならばワルプルギスも倒せるかもしれないわ…)
まどか「わたしたちの戦いは…」
ほむら「始まったばかり!!」
マミ「ピザポテトもう一袋ないかしら?」クチャクチャ
おしまい
元スレ
…
マミ「おはよう鹿目さん、美樹さん」
まどか「ウェヒヒヒ、おはようございますマミさん」
さやか「絶好の遠足日和っすね!マミさん」
マミ「ふふ、そうね…。おやつはちゃんと持ってきたかしら?」
さやか「もちろん持ってきましたよ!」つチョコバット
まどか「わたしはこんなのを皆で食べれたらとっても嬉しいなって…」つチロルチョコ
マミ「…あれ?」
7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/05/12(木) 07:54:29.98 ID:haezN8Nt0
さやか「マミさんは何もってきたんですか?」
まどか「よかったら後で交換したいなぁ」
マミ「え、あ、その…つ、ついたらね…」
マミ(どういうことよ…、おやつって自分だけで食べるものじゃなかったの!?)
まどか「あれ?あんなところでほむらちゃんがこっち見てる…」
ほむら「…」ジーッ
さやか「なにあいつ、こっち睨んで感じ悪いな」
マミ「…ちょっと話つけてくるわね」
まどか「あ、マミさん…」
12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/05/12(木) 07:59:20.13 ID:haezN8Nt0
マミ「なんの用かしら?今日はあなたの出番はないわよ?」
ほむら「巴マミ…」ボソ
マミ「なによ」
ほむら「おやつはあるわ…、私も混ぜてくれないかしら?」つコンビニの袋
マミ「え?」
ほむら「ダメ…かしら」シュン
マミ(ほげえ!何よこの可愛い生き物は!普段のあなたと全然ちがうじゃないの!!)
マミ「…かまわないわ。普段のいざこざは今日は忘れましょう?」
ほむら「ありがとう、…巴マミ」ペコ
マミ「…!?」カァ
17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/05/12(木) 08:07:43.14 ID:haezN8Nt0
…
ほむら「というわけで同行させてもらうわね…」ファサッ
まどか「ほむらちゃんもきてくれるなんて嬉しいよ」
ほむら「朝偶然ジャージでリュックを背負ったまどかを見かけたから急いで準備してきたの…」
さやか「? なんであんたがそのまどかを見かけたの?」
ほむら「そんなことどうでもいいわ、早く行きましょう?
マミ「そ、そうね!出発しましょう!」
マミ(こうしておやつに不安を抱えながら遠足が始まりました…)
20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/05/12(木) 08:13:24.06 ID:haezN8Nt0
1時間後
まどか「ティ…テヒヒ…ちょっと疲れたかな…」トボトボ
マミ「…まだ半分くらいよ、気持ちをしっかりね」トボトボ
さやか(なんで身内の遠足で気合入った距離にしたんだよマミさん…)
ほむら「…」スタスタ
まどか「ほ、ほむらちゃんはまだまだ大丈夫そうだね…」ゼーゼー
ほむら「魔法少女ってそういうものよ」
マミ「ぐぬぬ」
ほむら(本当は時間止めて休憩してるんだけど…)
23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/05/12(木) 08:19:37.28 ID:haezN8Nt0
さやか「まどかが限界みたいだし一旦休憩しようよ」
マミ「賛成ね…」ゼーゼー
まどか「ごめんねー…」ゼーゼー
ほむら「私は余裕よ?」
さやか「空気読めってーの、あそこのベンチで休もう?」
マミ「足がもう棒よ…」
まどか「わたしもだよ、マミさん…」
ほむら「…」
ほむら(疎外感を感じるわね…)
27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/05/12(木) 08:25:22.42 ID:haezN8Nt0
ベンチ
さやか「ちょっとおやつタイムー!」ガサガサ
まどか「あ、わたしもそうしよう」ガサガサ
ほむら「…」ガサッ
マミ「え?もう食べちゃうの?」
さやか「少しだけですよ、いいじゃないっすかー」
まどか「マミさんチロルと何か交換しませんか?」ニコッ
マミ「わ、私は目的地に着いてからでいいわよ!」
まどか「?わかりました…」
さやか「ところで…」チラ
ほむら「なにかしら?」
さやか「あんたは何買ってきたの?」
32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/05/12(木) 08:31:40.31 ID:haezN8Nt0
ほむら「私はこれよ…」つ神羅万象チョコ×2
さやか「しょ、食玩…」
ほむら「集めてるのよ…」
まどか「い、意外だね」
ほむら「私は少しでいいから4等分にして食べましょう」
マミ「え?4等分って?」
ほむら「今ここにいるのは4人じゃなかったかしら…」
マミ「あ、暁美さん…」パァ
ほむら「目的地に着いたらお返ししてもらうつもりだし…」ボソ
マミ(えー…)
37: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/05/12(木) 08:42:40.55 ID:haezN8Nt0
モグモグホムホムキャッキャウフフ
マミ「じゃあ再開しましょうか」
まどか「おやつ食べたら元気出てきたよ!ティヒヒヒ!」
さやか「あたしのチョコバットのおかげね!」
ほむら「みんな甘いものしか持ってきてないから口の中が甘ったるいわ…」
マミ(口直しにイチゴだけ食べようかしら…)
さやか「さーどんどん進むよー!」スタスタスタ
まどか「ま、まってよさやかちゃん!」タタゥ
ほむら「足並みをそろえなさい、美樹さやか…」スタスタ
マミ(…食べてる余裕ないし)ショボン
38: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/05/12(木) 08:50:23.52 ID:haezN8Nt0
目的地
マミ「えーっと○○公園…ここね…」ゼーハー
さやか「え?ここっすか?」
まどか「つ、ついたの…?」ゼーゼー
ほむら「…ふぅ」
さやか「こ、こんな住宅街の真ん中にあるような公園なんて…冗談ですよね?」
マミ「仕方ないじゃない!googleマップで確認しただけなんだから公園の様子なんてわかるわけないじゃない!!」
さやか「じょ、冗談ですよ!いいところですね!あはは…」
まどか「ゆ、遊具がブランコと鉄棒しかないね…」
ほむら「とりあえずレジャーシート広げましょう…」
41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/05/12(木) 09:00:11.47 ID:haezN8Nt0
クソガキ「ママー、あのジャージのお姉さんたちなんなのー?」
母「しっ!見ちゃいけません!!」
ほむら(視線が痛いわね…)イソイソ、ホムホム
まどか「…これで全員のシート広げ終わったね」
さやか「そろそろお昼にしようか…」
マミ「そ、そうね!そうしましょう!」ガサガサ
まどか「わー、マミさんのお弁当箱大きいんですね」
マミ「ふふ、デザートにヨーグルトとかもあるのよ?」
さやか「それ、おやつじゃないんですか?」
マミ「え?」
44: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/05/12(木) 09:17:00.83 ID:haezN8Nt0
さやか「それ市販のパックですよね…」
マミ「食後に食べるんならお弁当でしょう?」
ほむら「見識のちがいね、あきらめなさい美樹さやか…」
さやか「んー、納得いかないなぁ」
まどか「そ、そんなことより食べようよ!もうお腹ペコペコだよ」
マミ「そうね、食べましょうか?いただきます」
ほむら・まどか・さやか「「「いただきます」」」
ムシャムシャホムホム…
51: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/05/12(木) 09:49:13.11 ID:haezN8Nt0
マミ「…ちょっと失礼するわ」スッ
ほむら「どうかしたのかしら?」
マミ「おりこ☆マギカの発売日って今日じゃなかったかしら?」
マミ「ちょっと買いに行ってくるわね…」
62: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/05/12(木) 11:05:48.93 ID:haezN8Nt0
マミ「本屋さんでヤングアニマルとか立ち読みしてたから時間かかっちゃったわね…」
マミ「あら?あれは隣町の魔法少女の佐倉さん…」
杏子「げっ…なんであんたがここにいるんだよ…」
マミ「今日は遠足でここまできたのよ、そういうあなたは何をしてるのかしら?」
杏子「することもなくてブラブラしてたらいつの間にかここに…」
マミ「そう、よかったら仲間に加わらない?」
杏子「はっ、分け前が減るようなことはしたくないね」
マミ「遠足のほう、よ」
64: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/05/12(木) 11:21:33.81 ID:haezN8Nt0
…
マミ「…というわけで魔法少女の佐倉杏子さんよ、仲良くしてあげてね?」
杏子「飯をたかれると聞いて」
さやか「お腹減ってるんだ?いっしょに食べる?あーん…」
杏子「ありがてえ!」アーン、パク
杏子「あんた、名前は?」
さやか「美樹さやか。さやかでいいよ杏子」
まどか「なんだか怖い人かと思ったけど普通の子っぽいね」ムシャムシャ
ほむら「そうね…」モグホム
68: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/05/12(木) 11:40:18.42 ID:haezN8Nt0
全員「ごちそうさまでした」
マミ「さて食後のデザートよ♪」
さやか「マミさんあれだけ食べてまだ食べるんですか?」
まどか「また太り…いえなんでもないです」
ほむら(どうせ栄養が全て胸にいくというオチでしょう…)ギリッ
杏子「あたしも食い足りないからおやつにしよっと…!」バラバラ
まどか「わー!すごい量!」
杏子「へへ…くうかい?」
さやか「…」
さやか「ちょっとまってよ」
70: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/05/12(木) 11:49:36.71 ID:haezN8Nt0
さやか「あんたそのおやつどうしたの?」
杏子「え?普通に買ったけど…」
さやか「あきらかに200円超えてるよね?」
まどか「さ、さやかちゃん…」
さやか「悪いけどそんなおやつ、あたし達は食べれないわ」
杏子「そうかよ…」ビリリ、ガツガツ
ほむら(なんか空気が…)
マミ(重いわね…)
78: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/05/12(木) 12:20:12.22 ID:haezN8Nt0
マミ「お、おやつは一旦おいといて皆で遊びましょうよ!」
ほむら「さ、賛成よ…」
まどか「うん…」
さやか「…」
杏子「ゲフッ…いいけど」
マミ(といっても遊具は鉄棒とブランコのみ…)
マミ(あ、暁美さん何か案はないかしら?)」コソッ
ほむら(私に振られても…、気の利いた遊び道具なんて持っていないわ…)
マミ「ぶ、ブランコでも漕ぎましょうか…」
81: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/05/12(木) 12:26:15.13 ID:haezN8Nt0
マミ「見て見て!鹿目さん!すごいわ、これ!」ギーコギーコ
まどか「そ、そうですね…」ギコ…
ほむら「…」ギコ…
さやか「…」ギコ…
杏子「…」ブンブンギーコギーコ
さやか(あたし何やってるんだろ…、普通に考えたら途中参加の杏子が200円制限しってるわけないのに…)
さやか(大量のおやつに嫉妬してあんな暴言しちゃった…)グス
まどか「さやかちゃん…?」
さやか「あたしってホントばか…」
85: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/05/12(木) 12:34:11.79 ID:haezN8Nt0
ほむら「美樹さやか…」
さやか「何、転校生…」
まどか「ほむらちゃん…?」
ほむら「あなたが落ち込むのは勝手だけど…」
まどか「ほむらちゃん!ひどいよ!」
ほむら「そんな態度をまどかに見せないでほしいわ」
まどか「え!?」ポッ
さやか「…」
ほむら「この100円した神羅万障チョコのウェハース丸々1個あげるから、水に流しなさい」ピリピリ、スッ
まどか「そ、そんなことしたらほむらちゃんのおやつが…!」
ほむら「私はいいのよ、まどかのためになってくれれば…」
まどか「ほ、ほむらちゃん…」テレテレ
87: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/05/12(木) 12:47:58.11 ID:haezN8Nt0
さやか「ありがと…」パク、モサモサ
さやか(甘い…)
~~~~~~~~~~
恭介『さやか…』
さやか『恭介…』
~~~~~~~~~~
ツー
さやか「あ、あれ?どうしてあたし涙なんか…」グスグス
ほむら「美樹さやか…」
まどか「杏子ちゃん…」
さやか「て、転校生、ありがとう…、あたし、なんかわかった気がするよ…」
ほむら(何がかしら…)
88: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/05/12(木) 12:54:22.46 ID:haezN8Nt0
さやか「杏子!」
杏子「…なんだよ?」ムス
さやか「あたしが悪かったわ、本当にごめん!」ペコ
杏子「べ、べつにそんなに怒ってねえよ…」
さやか「仲直り、してもらえる?」
杏子「しょ、しょうがないからな…」テレ
さやか「ありがとう杏子!」ダキッ
杏子「馬鹿!こんなところで抱きつくやつがいるかよ!」
さやか「ここにいるもーん」
まどか「雨降って地固まる、だね!」
ほむら「どういうことよ…」
マミ「…」ギコ…
95: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/05/12(木) 13:07:58.93 ID:haezN8Nt0
さやか「それじゃあ親睦もかねてさ、かくれんぼしよ!」
まどか「楽しそう!やりたいな!」
杏子「さやかがやりたいってんなら…」
ほむら「付き合わせてもらうわ…」
マミ「じゃあ最初の鬼は年長者である私がやるわよ」
まどか「マミさん…!!」
さやか「それじゃあ10数えてくださいね」
杏子「にげろー」
ほむら「わーわー」
100: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/05/12(木) 13:14:12.34 ID:haezN8Nt0
マミ「もーいーかしらー?」
さやか「まだっすー」ガサガサ
さやか(てゆーか杏子、どうして同じところに隠れてんの?)
杏子(しかたねえだろ、隠れる場所全然ないんだから…)
マミ「もーいーかしらー?」
ほむら「もう少し待ちなさい…」
まどか(ほむらちゃん、そっちまだ余裕あるけどどうしてぴったりくっついてるの?)
ほむら(そ、そんなことどうでもいいじゃない…)
…
マミ「もーいーかしらー?」
107: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/05/12(木) 13:55:42.64 ID:haezN8Nt0
マミ「もう30分は経ったわね…、勝手に探すわよ…」ガサガサ
…
まどか「ほ、ほむらちゃん…」ドキドキ
ほむら「…私に任せてね?」
まどか「…はい」キュン
マミ「なにやってるのよおおおおおおおおおおおおお!!」
まどか「ティヒイイイイイイイイ!?」ビック
ほむら「…ちっ」
109: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/05/12(木) 13:59:37.69 ID:haezN8Nt0
マミ「まったく破廉恥なんだから…」ガサガサ
マミ「それにしても佐倉さんと美樹さんが見つからないわ、どうしたのかしら」
…
杏子「なー、抜け出してよかったのか?」
さやか「まどかたちもいるからいいでしょ?それより遊びにいこ!」
杏子「ああ…」
112: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/05/12(木) 14:23:41.10 ID:haezN8Nt0
マミ「よく見たらレジャーシート無くなってたんでバックれてるのが確定しました!やったね!」
ほむら「…」
まどか「ど、どうします?」
マミ「残りのおやつ全部食べてから帰宅しましょうか…」
まどか「そ、そうですね…(やっぱり食べるんだ…)」
ほむら「…私おやつないわ」ショボン
まどか「大丈夫だよ、ほむらちゃん」ギュッ
ほむら「まどか…?」
まどか「わたしのチロル分けてあげるから…」
ほむら「まどかぁ…!!」ギュッ
マミ「甘ったるくて胸焼けするわよ…」
113: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/05/12(木) 14:29:19.89 ID:haezN8Nt0
まどか「そういえばマミさんのおやつってそれですか?」
マミ「ええイチゴのショートケーキ。特価でぎりぎり200円だったわ」ズズー
まどか「それはいいんですけど…」
マミ「何か言いたいことでも?」
まどか「その水筒の中身って午後の紅茶じゃないですか?匂いが…」
マミ「そ、そうだけど…」
ほむら「ジュースもおやつに含まれるわ…」
マミ「そ、そんな…!!」ガガーン
117: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/05/12(木) 14:37:53.11 ID:haezN8Nt0
まどか「のーんじゃった、のんじゃった!」
まどか「さーやかちゃんにいってやろ!」
ほむら(言動が小学生じゃないのまどか…)
マミ「うぅ…、チクるのはやめてよぉ…」グスグス
ほむら「あーあ…、巴マミ泣いちゃったじゃないの…」
まどか「ご、ごめんなさいマミさん…ティヒヒヒ」
マミ「い、いいのよ…私が悪かったのよ…」
ほむら「…うちへこないかしら巴マミ」
マミ「え?」
ほむら「あなたの買ったおりこマギカ読ませてほしいし…、おやつもたくさんあるわ…」
まどか「ほむらちゃん…!」キュン
ほむら「もちろんまどかもよ…」
121: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/05/12(木) 14:42:23.03 ID:haezN8Nt0
マミ「そ、それじゃあお邪魔させてもらおうかしらね…」
ほむら「スーファミもあるから読み終わったら遊びましょうね」
まどか「桃鉄ある?」
ほむら「もちろん、ボンバーマンもあるわよ」
まどか「やったー!」
マミ「あ、暁美さん…!ありがとう…!」
128: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/05/12(木) 14:49:46.79 ID:haezN8Nt0
2時間後ほむホーム
ほむら「2人とも上がって頂戴」
まどか「おじゃましまーす!」
マミ「お邪魔します…」ソワソワ
ほむら「『帰るまでが遠足』ルールで1抜けたっと」
まどか「あ!ずるい!それだったらわたしの家に呼んだのに…!」
ほむら「ふふっ…、汗臭いジャージを脱いでくるから2人は先に遊んでなさい…」ファサッ
まどか「うん、そうするね」
マミ「あ、マルチタップあるのね…羨ましいわ…」
132: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/05/12(木) 14:57:45.29 ID:haezN8Nt0
…
ほむら「あら、けっきょくマリカーやってるのね…」
まどか「クッパ速いよー」
マミ「スタートダッシュができないわ…」グスグス
ほむら「…ジュース切れてたから買ってくるけどリクエストはあるかしら?」
まどか「じゃあファンタオレンジ!」
マミ「午後の紅茶で…」
ほむら「わかったわ…、おやつ置いとくから好きなの食べてて」ガサッ
ほむら「それじゃちょっといってくるわ…」
まどか「いってらっしゃーい!」
マミ「…ピザポテト」ゴクリ
135: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/05/12(木) 15:02:29.22 ID:haezN8Nt0
…
マミ「おいしいわねコレ」ボリボリ
まどか「ま、マミさん…ピザポテト触った手でコントローラー握るのはどうかと思うよ…」
マミ「ちゃんとジャージで手を拭いてるから大丈夫よ?」フキフキ
まどか(そういう問題じゃないと思う…)
マミ「あ、また周回遅れ…」
まどか「マミさん次のコースで4位に入れないとゲームオーバーだよ…」
マミ「が、がんばるわよ…」ボリボリ
141: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/05/12(木) 15:27:25.42 ID:haezN8Nt0
ほむら「ただいなー」
まどか「おかえり!」
マミ「おはえりなはい」クッチャクッチャ
ほむら「…口をくちゃくちゃしながら食べるのはやめて」
ほむら「はいジュース買ってきたわよ…」
まどか「わーありがとう!」ブチッシュワシュワ
マミ「ピザポテトがこんなにおいしいなら炭酸にしておけばよかったわ~」
ほむら「私のコーラと交換してもいいけれど…」
マミ「あら、いいのかしら?」
ほむら「手は拭いてね…」
146: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/05/12(木) 15:38:37.85 ID:haezN8Nt0
まどか(こうしてマミさんはピザポテトを食べたあとキチンと手を拭いてコントローラーを握ることを覚えました)
ほむら(このループのマミ達ならばワルプルギスも倒せるかもしれないわ…)
まどか「わたしたちの戦いは…」
ほむら「始まったばかり!!」
マミ「ピザポテトもう一袋ないかしら?」クチャクチャ
おしまい
マミ「遠足に行くからおやつは200円まで用意してきてね」