SS速報VIP:六花「邪王真眼は最強」
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1: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/12(水) 07:27:23.92 ID:ZEWhh86w0



勇太「チョップで涙目になってるようなヤツが最強ねぇ」ビシッ

六花「あぅっ」

勇太「正直、取っ組み合いでもウチの樟葉といい勝負しそうだぞ」

六花「ふっ、ただの人間に我が力を行使する訳にもいかない。力を持つ者にはそれなりの責任と言うものがある」

勇太「ほう。というと、お前の力はそれを使うに値する相手にしか使わないってことだな。例えば怪物や悪魔とか」

六花「そう、他にも能力を持つ人間であっても同様。凸守やプリーステス、そしてダークフレイムマスター。ゆうた、今日こそわたしと模擬戦闘を……」

勇太「またこんどなー」

六花「……ゆうたのいじわる」シュン




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2: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/12(水) 07:28:15.61 ID:ZEWhh86w0




勇太部屋



勇太(最近、六花の中二ごっこが輪をかけてヒドイ)

勇太(美術のオレの肖像はオサレなダークフレイムマスターだったし)

勇太(部室やオレの部屋とかならともかく、教室とかでやられるとクラスメイトに過去がバレそうで怖いんだよなあ)

勇太(言って聞くようなヤツじゃないし……どうすれば中二ごっこを控えてくれるようになるのか)

勇太(『邪王真眼は最強』ってせめて時と場所を考えてくれよ。ホントは小動物みたいに弱っちい癖に……)

勇太「!」ガバ

勇太「邪王真眼は最強……ね」ニヤリ






3: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/12(水) 07:29:22.28 ID:ZEWhh86w0



後日、下校途中



六花「……これぞ、亜音速の移動術『黒鳥飛行』!」ガー!

勇太「普通に歩きなさい」ペチ

六花「あぅ」

勇太「六花、今日オレの部屋に来れるか?」

六花「? どうして?」キョトン

勇太「ああ、昔オレが書いた……魔導書?が押入れから見つかってさ。よかったら六花と一緒に読んでみy「行く!」

六花「ダークフレイムマスターの魔導書! 絶対読む!!」キラキラ!

勇太「お、おう、わかった。じゃあ、直接ウチ来るか?」

六花「うん! ……ふふふ、魔導書が手に入れば邪王真眼の行使する魔術も更に高みへと到達できる」ワクワク

勇太「ワクワクし過ぎだろ……」






4: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/12(水) 07:30:05.01 ID:ZEWhh86w0



勇太六花「「ただいまー」」

六花「ゆうた、早く魔導書を」ソワソワ

勇太「そう焦るなって……飲み物とお菓子持っていくからオレの部屋行ってろ。あ、手も洗えよ」

六花「むう、子ども扱いしないで……勇太ママや樟葉たちは?」

勇太「母さんは日勤だからまだ帰らないし、樟葉は夢葉とスーパーに買い物の日だな」

六花「じゃあ、今はゆうたと二人だけ。新たなる魔術の契約には相応しい」

勇太「……」ニヤリ






5: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/12(水) 07:31:48.33 ID:ZEWhh86w0



勇太部屋


ガチャ


勇太「六花、飲み物が切れてるからちょっとコンビニまで行ってくるわ」

六花「なくても別に構わない。それより魔導書のほうが優先」

勇太「や、母さん達も飲むからさ。悪いけどちょっとだけ待っててくれよ」

六花「そう言うことならわたしも一緒に」

勇太「いや、自転車で行くから待っててくれ。二人乗りは怒られるしな」

六花「……了解した。早く、帰ってきて」

勇太「はいはい、部屋の中漁るなよ。ヒマなら漫画でも読んでな」

六花「ん」

勇太「じゃ、行ってくる」バタン




6: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/12(水) 07:32:30.14 ID:ZEWhh86w0



六花「……」

六花「ベッドの下……」ゴソゴソ

六花「! また、こんな本……読んじゃダメって言ったのに」ムゥ

六花「……胸、大きい」ペラペラ

六花「わたしの……」ペタペタ

六花「プリーステスは大きい。だからわたしも将来はあれくらいはよゆう……よゆう」






7: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/12(水) 07:33:31.75 ID:ZEWhh86w0



六花「ん~~」ノビー

六花「えいっ」ポフン

六花「ゆうたのベッド……」ゴロゴロ

六花「……ゆうたの匂い」ニヘラ

六花「ゆうたのまくら、ふっかふか~」モフモフ



ピンポーン


六花「……ゆうた?」ムク

六花「……違う、ゆうたは鍵を持ってるはず」

ピンポーン

六花「……宅急便?」ウーン

ピンポーン

六花「出た、方がいいのかな……でも知らない人だったらどうs」

ピンポンピンポンピンポーン!

六花「ひゃっ、い、いま行きますっ」タタタッ





8: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/12(水) 07:34:22.47 ID:ZEWhh86w0



富樫家玄関



六花(あ、宅急便でもハンコない……)

六花(そうだ、サインでもいいんだ。お姉ちゃんがしてるの見たことある)

六花「……とがし、ってどう書くんだっけ? 富樫……冨樫? どっちかわかんな「ドンドンドンドン!」ひゃあっ!?」ビクゥッ!

六花「な、なに……?」


シーン






9: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/12(水) 07:35:00.68 ID:ZEWhh86w0


六花「……」ソーッ のぞき穴

六花「………誰も居ない?」

六花「……気味がわr「カカカカカココココココキキキキキキ」ひっ!?」

『ァァァァァォォォォォカカカカカ』

六花「……な……なに」ビクビク


ドンドン!


六花「ひっ!? ぃやあっ!!」ダダダダダッ!






10: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/12(水) 07:36:35.40 ID:ZEWhh86w0



勇太部屋


バタン! 


六花「うううう、なに、今のぉ……」ビクビク


ジリリリリリリリ!!


六花「きゃあっ!?」

タタッ! ガバァッ!


布団の中

六花「やだ、やだよぉ………ゆうたぁ、助けて…………そうだ、ケータイ! ゆうた……」ゴソゴソ ピピピ


オカケニナッタデンワハデンパノトドカナイトコロニアルカ


六花「どうしてぇ……? じゃあお姉ちゃん………こっちもダメ………やだゆうた、こわいよゆうた、たすけてよゆうt」



「がァァァァああああああああああ!!!!!!」ガシィッ!!



六花「―――っ!?!? ぃやああああああああぁぁぁぁ!?!?!?!?!」




勇太「ああああァァァ!! ………っと、どうだ驚いたか?」布団ぺらっ

六花「やあっ!! ゆうたぁっ! 助け……………ゆうた?」グスッ











11: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/12(水) 07:37:17.59 ID:ZEWhh86w0





勇太「全く『邪王真眼は最強』とか言ってる割にだらしないもんだな。コレに懲りたら中二病ごっこも程ほどにしとけよ?」

六花「………」

勇太「玄関の声は呪○の効果音な。ケータイで再生してる間にお前の家に入って、ロープでベランダに潜んでいた訳だ」

六花「………」

勇太「お前の家の鍵は十花さんに借りた。お前の中二病改善の為って言ったら協力してくれたぞ。ケータイの電源も切っといてもらったし」

六花「………」

勇太「それにしても、お化けが怖くて泣いてる魔術師なんて格好付かないな。邪王真眼は悪魔にでも勝てるんじゃなかったのか?」

六花「………」

勇太「………六花? すまん、そんなに怖かったか?」





12: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/12(水) 07:38:04.21 ID:ZEWhh86w0


六花「………」

勇太「ごめんな、ちょっとやりすぎたな。冷蔵庫にケーキが入ってるから、一緒に食おうぜ。ほら立って」グイ



六花「っ!! やっ!!」パシッ!


勇太「………あ~、すまん。本当にごめん、謝る。怒ってるのは分かるけど、ベッドにそんな座り方してたら制服に皺がつくぞ? ほら、毛布もとらないと」グイッ

六花「やっ!! ダメ、ダメなのっ!!!」アセアセ

グイッ!

勇太「? なにがダメなんだよ。ケーキより魔導書が先がいいか? それでもいいけど、とりあえず毛布から出ろって」グイグイ

六花「だ、ダメ、今はその、ま、魔力が暴走してるから」アセアセ グイグイ

勇太「また適当な事を……ほら、こんな濡れた毛布なんて被ってると風邪ひくぞ。……………濡れた?」ピタ

六花「っ!?」ビクッ!

勇太「……毛布取るぞ」バサァッ!

六花「あっ!?」





13: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/12(水) 07:39:35.32 ID:ZEWhh86w0


勇太「………六花、お前………」

六花「ちが、ちがうの、これは、あの、ちがくて、汗、かいてるから……!!」オロオロ

勇太「いやだってお前、この量は汗とかじゃ……それに匂いも」

六花「ち、ちが ヒック わた、おもらし グス なんて、してな、いもん」ポロポロ


勇太「あ~~~~~、わかった。わかったから、とりあえず一回家に帰れ。濡れてるには変わりないから、着替えないと。ほら」グイッ

六花「グス うん………あっ、や、あっ!?」ピクンッ!

勇太「へ?」




14: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/12(水) 07:40:43.15 ID:ZEWhh86w0



六花「あ、や、うそ、ダメぇっ!!」ブルッ!


じわ~


勇太「り、六花!?」

六花「やだゆうた、見ない、でぇっ………!!」ブルルッ!

ジョォォォ

勇太「あ、あ、う」



六花「……っ………っ……はぁっ、はぁっ……」プルッ

勇太「り、六花……」

六花「う………ひぅっ、うぁっ、ぅ……ぅあああああああん」ポロポロ

勇太「(やばいやばいやばい。とにかく家族が帰ってこないうちn)」

勇太母「勇太~~六花ちゃん来てるの? 来てるんなら今日は夕飯食べてって」ヒョイ

勇太「あ」

勇太母「え」



六花「うぁぁあああああああん」ビー!






15: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/12(水) 07:41:22.06 ID:ZEWhh86w0



勇太「あの後、母さんが六花を着替えさせて連れ帰り、オレに対して説教が始まった」

勇太「曰く『自分の性癖を押し付けてはいけない』という的外れな説教だったので、誤解を解くのに数時間かかり樟葉や夢葉にもバレそうになってしまった」

勇太「六花に対しては説教の後に家に行って、土下座を繰り返してなんとか許してもらった」

勇太「『誰にも言わない事』それが条件であるというがそれはまあ当然である。しかし……」

勇太「『早く忘れること』は守れそうにもない。ましてや


       オレの性癖に『おもらし』が加わってしまいそうな現状では」



終われ



16: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2012/12/12(水) 07:46:07.10 ID:ZEWhh86w0

やってしまった……… おもらしとか興味ないけど六花で想像するとたまらない

基本自分はMだけど、六花ちゃんに対してはSになりたい不思議

勇太君はこんな子じゃありません彼はいい子です

アニメがシリアスな感じになりそうだから、SSくらいこんなんでもいいと思うんだ

いぢめられる六花ちゃんかわいい


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