SS速報VIP:梓「ムギ先輩の誕生日に、私をプレゼントするです」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1341237888/1: ◆LeM7Ja3gH2ba 2012/07/02(月) 23:04:48.58 ID:aqB9HLsNo
ムギちゃんお誕生日記念SS・後夜祭ですよ。
もしよろしければ↓のその3もご覧頂ければ多幸です。
その2に関してはその3に道があるので、そこを通れば1にも行けます。
唯「皆ムギちゃんの事がだいだいだぁーーーーーーいすきなんだよっ♪」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1341228744/
注意。
キャラ崩壊有り。
エロです。見ては駄目な方、苦手な方はバックをお願いしますです~。
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1341237888(SS-Wikiでのこのスレの編集者を募集中!)
2: ◆LeM7Ja3gH2ba 2012/07/02(月) 23:06:51.91 ID:aqB9HLsNo
ども。中野梓こと、百合にゃんです。
梓「……私をプレゼント……
うん、我ながらこれは素晴らしいアイデアかも」
その上親友の純に話を聞いたところ、ムギ先輩の私に対する好感度は『ときめき』状態!
これは拒否されるなんて事は無いでしょう!
梓「でも、さすがにストレートに『私を貰って下さい!』なんてのは恥ずかしくって言いづらいなぁ……///」
百合にゃんはうぶで照れ屋さんな女の子ですから。
梓(さて、ではどうしたものですかね)
選択肢はいくつかあります。
梓「どうしようかな?」
─1、SSを書いてまずはムギ先輩に読み聞かせる。
⇨2、SSを書いてまずはムギ先輩に読み聞かせる。(ピロリロリーン)
─3、SSを書いてまずはムギ先輩に読み聞かせる。
……よし、じゃあSSでも書いてムギ先輩に読み聞かせてから私をプレゼントする事にしますか。
ワンクッション置いたら言い易くもなりますし、念のため最後に好感度UPのもう一押しもしておきましょう。
梓「ムギ先輩が好きそうなお話を書けば、きっと喜んでくれるはず!」
さすがだね、百合にゃん☆
梓「でも、お誕生日当日は無理だろうなぁ……」
作戦にかかる時間的に放課後しかダメでしょうし、こう言うのはやっぱりムギ先輩と二人きりの時にしたいです。
ですが、お誕生日の日ではまず二人きりにはなれませんから。
と言う事で、一日ずらしましょうか?
梓「本当は当日がよかったけど、こればかりは仕方ないよね」
ここは、唯先輩たちに先駆けてムギ先輩にプレゼントを渡せちゃった♪ と言う風に考えましょう。
────────────────────────────
ムギ先輩のお誕生日前日・放課後の部室。
部活の後、私はムギ先輩に『お話があるので残って下さい』と頼んでおきました。
唯先輩、澪先輩、律先輩。先に帰らせてしまってすみません。
紬「それで、お話ってなあに?」
梓「はい。
ムギ先輩、明日お誕生日ですよね?」
紬「うん、そうよ」
梓「あのっ、私ムギ先輩にプレゼントを用意しました!」
紬「まあっ!
……あれ? でも今日?」
梓「どうしても二人きりの時に渡したかったので……
明日は皆でパーティーをする予定じゃないですか?
ですからお誕生日当日だと二人きりになれる時間があるかわからなかったので……」
紬「そうだったの……」
梓「すみません、私のわがままで残って頂いて……」
紬「良いのよ。むしろありがとう♪」
私の言葉に、ムギ先輩はいつもの大天使スマイルで返してくれます。
本当に可愛い方です。
たまらんですよね!
梓「それで、プレゼントなのですが」
紬「うん、何をくれるのかしら?」ワクワク
梓「二つありまして、まず……えっと。
短編の小説を書いてきたので、よろしければお聞き頂けたらと思いまして」
紬「梓ちゃんの作ったお話?
わあっ、聞かせて聞かせて!」キラキラ
好奇心旺盛におねだりするムギ先輩。
その様子は、ただただ純白で無垢で無邪気で。
梓(速攻押し倒してむぎゅっとしてやりたいです)
でも我慢。急いては百合を仕損じます。
今の私は、かの夜神月さんをも超える策士。
決して情に流されるような事はありません。
梓「はい、ありがとうございます!
では失礼して……」
私は携帯を取り出し、書いた作品を保存しているページを開きます。
──大丈夫、落ち着くです百合にゃん。
私の作戦は完璧。絶対上手く行きます。
そしてこの部室には伝説のカメ、トンちゃんが居ます。
桜が丘の言い伝え──伝説のカメの前で告白し、成立したカップルは永遠に幸せになれる……
ほら、ここで頑張れば私とムギ先輩には百合色の未来が待っているのです。
絶対に負けられない戦いがここにはある!
ちなみに、その伝説のソースは私の脳内です。
梓「それでは行きます」
紬「はいっ! お願いしま~す!」パチパチパチパチ!
────────────────────────────
『あず×ムギ』
梓「お疲れ様ですムギ先輩。
お一人ですか?」
紬「あら梓ちゃん。お疲れ様~♪
そうね、まだ皆来ていないみたい」
梓「そうですか」スルリ
紬「梓ちゃん? どうしてスカートを脱ぐの?
……!!!
あ、梓ちゃん、それ……」
梓「やっぱりパンツ越しでもわかりますよね……
これだけもっこりしてるんですから」ヌギヌギ
デデーン!
紬「わ、わ、わ///」
梓「あずニャン棒です」
紬「え、え??? それって男の子のアレよね?」
梓「はい。
あずニャン棒です」
紬「……何で? どうしてそんな物が生えているの……???」
梓「わからないです。
今朝起きたら生えていました。
たぶん、ムギ先輩が好きすぎてこんな奇跡が起こったんだと思います」
紬「えっ?
私の事が……好き?」
梓「はい。もちろん一人の女の子として。
ずっとずっと好きでした」
紬「///」
梓「だからこれは、そんな私への神様からの贈り物なんです」
スタスタ。
紬「わぁ……///」
(梓ちゃんが近寄ってくる度に、アレもどんどん大きくなって上向いていってる///)
梓「ムギ先輩、どうですか?」
ピタッ。
梓「目の前で見る、私のコレ(MAX6センチ)は……」ゲンキイッパイ!
紬「えっと……どうって、どうなのかな?
よくわからないわ……」ジーッ
梓「そうですよね。
今朝までは私もだったんですが、ムギ先輩も見るの初めて……ですもんね?」
紬「うん……」ジーッ
梓「じゃあ、触ってみて下さい」
紬「……良いの?」
梓「はいです」
紬「わ、わかったわ!」
ギュッ!
梓「ふぐっ!」ビビクッ!
紬「きゃっ!?
ご、ごめんなさいっ、大丈夫!?」
梓「だ、大丈夫です……
それよりもっとして下さい……!」ハァハァ
紬「で、でも……」
梓「お願いします。気持ち良いんですっ」ハァハァ
紬「そ、そうなの……?」
(確かに、よだれを垂らして息を荒くして……凄く幸せそう)
梓「ああっ、早くです……!」
紬「……わかったわ!」
ギュッ!
梓「ふあっ!
い、良いです、良いですよっ!
そのまま、そ、そのまま握りながら擦って下さいです!」
紬「う、うん!」
スコスコスコ!
梓「痛っ!」
紬「あ、梓ちゃん!?」
梓「すみません、あまり皮が剥けないようにして貰って良いですか?」
紬「皮……これの事かしら」
梓「は、はい。
それ、剥こうとしたらちょっと痛くって……」
紬「わかったわ。それに気を付けながらやるのね」
スコスコスコ!
梓「ふぃぎぎぎっ!///」
じわり、ポタポタ……
紬(わっ! 何か出てきたわ!
……あれ? 男の子のコレからだけじゃなくて、その下からも……?)スコスコスコ
梓「うううっ……!」
紬(今気付いたけど、あずニャン棒だけじゃなくて女の子のもそのままあるのねっ!
凄いわっ。本当に奇跡だわ!)スコスコスコ
梓「わ、わ、わ!
やばいっ、やばいです!」
紬「えっ?」
梓「ム、ムギ先輩っ、これ咥えてお口でやって!」
紬「お、お口で?」
梓「はいです!」
紬「ん……(カポッ)
こう……ふぁひら?」
梓「そ、そうです最高ですっ!」
紬(……この状態で、梓ちゃんの女の子に指を入れたらどうなるのかな?)
ツプッ。
梓「あひはっっ!!?///」
紬(それで、指を動かしつつお口も……)
チュパチュパ。
チュプチュプ。
梓「──うはっ!!!」
紬「!?」
梓「ム、ムギッ、全部飲めですッッッ!!」
紬「むぐっ!?」
ビュルプシッ!!!
紬「むぐー!?」ジタバタ
梓「ダメっ、離さないっっっ!」ガシッ!
紬(あ、梓ちゃん、私の後頭部を掴んで……!)
ゴク、ゴクッ、ゴク……
梓「ふー、ふー……」
紬「──ぷぁっ!」プハァ
梓「あ……」
紬「けほっ、けほっ!」
(今の何だったのかな? 喉に絡まるし変な味……
……それに、手もびちょびちょになっちゃった)
梓「す、すみませんムギ先輩!
こんな事して、しかも先輩に対して酷い言葉使いまで……!」グスッ
紬「ううん、私は平気よ」
(梓ちゃんのアレがどんどん小さくなって行く……)
梓「ムギ先輩……」グスン
紬「だから泣かないで」ニコッ
梓「///」
ムクムクッ。
紬「わっ、またあずニャン棒がおっきく……!」
梓「すみませんムギ先輩」
紬「えっ?」
ガバッ!
紬「わっ?
あ、梓ちゃんどうして私を押し倒すの???」
梓「もう我慢出来なくなりました。ムギ先輩が可愛すぎるのがいけないんです」クンクン
紬「う、うなじなんて匂っちゃダメよ///」
梓「あずニャン棒、今度はムギ先輩の下のお口に入れます」
紬「下の……お口?」キョトン
梓「はい。
ムギ先輩の、女の子」
紬「……あっ///」
梓「良いですよね?」
紬「えっ、で、でも……ちょっと怖いな……」
梓「大丈夫です。
ムギ先輩だってこんなに湿らせているんですもの」プチャッ
紬「っひ!?」
(何!? 何かしら……梓ちゃんにアソコを触られると気持ち良い……!)
梓「ムギ先輩の身体はもう、私を受け入れる準備は出来ています」
紬「……梓ちゃんに入れて貰ったら、もっと気持ち良くなれるの?」
梓「はいです!」
紬「……うん、わかったわ。
梓ちゃん、お願いします///」
梓「どんとこいですっ!」
────────────────────────────
梓「──こうして、あずニャン棒とムギホールは清い関係になりました。
それと共に、梓とムギ先輩も恋人同士になったのでした。
おしまい」
よしっ、一度も噛まずに読みきれたです!
昨夜徹夜で特訓した甲斐がありましたね。
紬「…………」
ふっふっふ! あまりに素晴らしい作品内容に、ムギ先輩は感動のあまり言葉を失っているではないですか!
よしよしよしです! 今こそチャンス!
私も、そして間違いなくムギ先輩も気持ちが高まっている今なら言えます!
梓「ムギ先輩、もう一つのプレゼントですっ!
私を……私を──」
紬「──梓ちゃん」
貰って下さ……ってあれ?
梓「は、はい。何でしょう?」
紬「私ね、ふたなりは守備範囲外なの」
梓「」
『悪い印象を与えちゃったかな』
梓(……えっ? まさかの好感度ダウン???)
紬「うふふ、お話を聞かせてくれてありがとう。
今日も一日頑張ったからお腹空いちゃった。
私、そろそろ帰るわね♪」
あ、や、やばいです! これは『私をプレゼントです!』なんて言える空気じゃなくなりました!
つうか引き止められる雰囲気でも無いです!
せ、せめて起死回生の一発を……
梓「そ、そうですね。
では一緒に帰りましょうか?」
よし、これで帰り道で楽しい話をして好感度回復!
まずはそれが最優先です!
紬「一緒に帰って、お友達に噂とかされると恥ずかしいし……」
梓「」
好感度下がりすぎーー!?
紬「うふふ♪ じゃあまた明日ね」テクテク
梓「は、はいです……」
……一人残された私を、窓から差し込む夕日さんが照らします。
梓(何てこった)
こうして、百合にゃんの作戦は終わってしまったのでした☆
~ED曲・女々しい百合にゃんの詩~
おしまい。
では、このSSにも挿絵を。
http://myup.jp/lOD5HNzR
以上で、私のムギちゃんお誕生日記念SSはすべて終了です。
レスを下さった方、ROMして下さった方。
私の拙い文にお付き合い頂いたすべての皆様、本当に本当にありがとうございました。
それでは最後に。
むぎゅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!!!
元スレ
ども。中野梓こと、百合にゃんです。
梓「……私をプレゼント……
うん、我ながらこれは素晴らしいアイデアかも」
その上親友の純に話を聞いたところ、ムギ先輩の私に対する好感度は『ときめき』状態!
これは拒否されるなんて事は無いでしょう!
3: ◆LeM7Ja3gH2ba 2012/07/02(月) 23:08:20.25 ID:aqB9HLsNo
梓「でも、さすがにストレートに『私を貰って下さい!』なんてのは恥ずかしくって言いづらいなぁ……///」
百合にゃんはうぶで照れ屋さんな女の子ですから。
梓(さて、ではどうしたものですかね)
選択肢はいくつかあります。
梓「どうしようかな?」
─1、SSを書いてまずはムギ先輩に読み聞かせる。
⇨2、SSを書いてまずはムギ先輩に読み聞かせる。(ピロリロリーン)
─3、SSを書いてまずはムギ先輩に読み聞かせる。
4: ◆LeM7Ja3gH2ba 2012/07/02(月) 23:09:35.31 ID:aqB9HLsNo
……よし、じゃあSSでも書いてムギ先輩に読み聞かせてから私をプレゼントする事にしますか。
ワンクッション置いたら言い易くもなりますし、念のため最後に好感度UPのもう一押しもしておきましょう。
梓「ムギ先輩が好きそうなお話を書けば、きっと喜んでくれるはず!」
さすがだね、百合にゃん☆
5: ◆LeM7Ja3gH2ba 2012/07/02(月) 23:11:07.99 ID:aqB9HLsNo
梓「でも、お誕生日当日は無理だろうなぁ……」
作戦にかかる時間的に放課後しかダメでしょうし、こう言うのはやっぱりムギ先輩と二人きりの時にしたいです。
ですが、お誕生日の日ではまず二人きりにはなれませんから。
と言う事で、一日ずらしましょうか?
梓「本当は当日がよかったけど、こればかりは仕方ないよね」
ここは、唯先輩たちに先駆けてムギ先輩にプレゼントを渡せちゃった♪ と言う風に考えましょう。
6: ◆LeM7Ja3gH2ba 2012/07/02(月) 23:12:47.85 ID:aqB9HLsNo
────────────────────────────
ムギ先輩のお誕生日前日・放課後の部室。
部活の後、私はムギ先輩に『お話があるので残って下さい』と頼んでおきました。
唯先輩、澪先輩、律先輩。先に帰らせてしまってすみません。
紬「それで、お話ってなあに?」
梓「はい。
ムギ先輩、明日お誕生日ですよね?」
紬「うん、そうよ」
7: ◆LeM7Ja3gH2ba 2012/07/02(月) 23:13:57.11 ID:aqB9HLsNo
梓「あのっ、私ムギ先輩にプレゼントを用意しました!」
紬「まあっ!
……あれ? でも今日?」
梓「どうしても二人きりの時に渡したかったので……
明日は皆でパーティーをする予定じゃないですか?
ですからお誕生日当日だと二人きりになれる時間があるかわからなかったので……」
紬「そうだったの……」
8: ◆LeM7Ja3gH2ba 2012/07/02(月) 23:15:09.16 ID:aqB9HLsNo
梓「すみません、私のわがままで残って頂いて……」
紬「良いのよ。むしろありがとう♪」
私の言葉に、ムギ先輩はいつもの大天使スマイルで返してくれます。
本当に可愛い方です。
たまらんですよね!
9: ◆LeM7Ja3gH2ba 2012/07/02(月) 23:17:33.55 ID:aqB9HLsNo
梓「それで、プレゼントなのですが」
紬「うん、何をくれるのかしら?」ワクワク
梓「二つありまして、まず……えっと。
短編の小説を書いてきたので、よろしければお聞き頂けたらと思いまして」
紬「梓ちゃんの作ったお話?
わあっ、聞かせて聞かせて!」キラキラ
10: ◆LeM7Ja3gH2ba 2012/07/02(月) 23:18:30.75 ID:aqB9HLsNo
好奇心旺盛におねだりするムギ先輩。
その様子は、ただただ純白で無垢で無邪気で。
梓(速攻押し倒してむぎゅっとしてやりたいです)
でも我慢。急いては百合を仕損じます。
今の私は、かの夜神月さんをも超える策士。
決して情に流されるような事はありません。
11: ◆LeM7Ja3gH2ba 2012/07/02(月) 23:20:21.79 ID:aqB9HLsNo
梓「はい、ありがとうございます!
では失礼して……」
私は携帯を取り出し、書いた作品を保存しているページを開きます。
──大丈夫、落ち着くです百合にゃん。
私の作戦は完璧。絶対上手く行きます。
12: ◆LeM7Ja3gH2ba 2012/07/02(月) 23:22:36.25 ID:aqB9HLsNo
そしてこの部室には伝説のカメ、トンちゃんが居ます。
桜が丘の言い伝え──伝説のカメの前で告白し、成立したカップルは永遠に幸せになれる……
ほら、ここで頑張れば私とムギ先輩には百合色の未来が待っているのです。
絶対に負けられない戦いがここにはある!
ちなみに、その伝説のソースは私の脳内です。
梓「それでは行きます」
紬「はいっ! お願いしま~す!」パチパチパチパチ!
13: ◆LeM7Ja3gH2ba 2012/07/02(月) 23:23:42.69 ID:aqB9HLsNo
────────────────────────────
『あず×ムギ』
梓「お疲れ様ですムギ先輩。
お一人ですか?」
紬「あら梓ちゃん。お疲れ様~♪
そうね、まだ皆来ていないみたい」
梓「そうですか」スルリ
紬「梓ちゃん? どうしてスカートを脱ぐの?
……!!!
あ、梓ちゃん、それ……」
14: ◆LeM7Ja3gH2ba 2012/07/02(月) 23:24:46.90 ID:aqB9HLsNo
梓「やっぱりパンツ越しでもわかりますよね……
これだけもっこりしてるんですから」ヌギヌギ
デデーン!
紬「わ、わ、わ///」
梓「あずニャン棒です」
15: ◆LeM7Ja3gH2ba 2012/07/02(月) 23:25:59.59 ID:aqB9HLsNo
紬「え、え??? それって男の子のアレよね?」
梓「はい。
あずニャン棒です」
紬「……何で? どうしてそんな物が生えているの……???」
梓「わからないです。
今朝起きたら生えていました。
たぶん、ムギ先輩が好きすぎてこんな奇跡が起こったんだと思います」
紬「えっ?
私の事が……好き?」
17: ◆LeM7Ja3gH2ba 2012/07/02(月) 23:27:10.11 ID:aqB9HLsNo
梓「はい。もちろん一人の女の子として。
ずっとずっと好きでした」
紬「///」
梓「だからこれは、そんな私への神様からの贈り物なんです」
スタスタ。
紬「わぁ……///」
(梓ちゃんが近寄ってくる度に、アレもどんどん大きくなって上向いていってる///)
18: ◆LeM7Ja3gH2ba 2012/07/02(月) 23:28:24.38 ID:aqB9HLsNo
梓「ムギ先輩、どうですか?」
ピタッ。
梓「目の前で見る、私のコレ(MAX6センチ)は……」ゲンキイッパイ!
紬「えっと……どうって、どうなのかな?
よくわからないわ……」ジーッ
19: ◆LeM7Ja3gH2ba 2012/07/02(月) 23:29:30.47 ID:aqB9HLsNo
梓「そうですよね。
今朝までは私もだったんですが、ムギ先輩も見るの初めて……ですもんね?」
紬「うん……」ジーッ
梓「じゃあ、触ってみて下さい」
紬「……良いの?」
梓「はいです」
紬「わ、わかったわ!」
20: ◆LeM7Ja3gH2ba 2012/07/02(月) 23:30:50.37 ID:aqB9HLsNo
ギュッ!
梓「ふぐっ!」ビビクッ!
紬「きゃっ!?
ご、ごめんなさいっ、大丈夫!?」
梓「だ、大丈夫です……
それよりもっとして下さい……!」ハァハァ
紬「で、でも……」
21: ◆LeM7Ja3gH2ba 2012/07/02(月) 23:32:16.98 ID:aqB9HLsNo
梓「お願いします。気持ち良いんですっ」ハァハァ
紬「そ、そうなの……?」
(確かに、よだれを垂らして息を荒くして……凄く幸せそう)
梓「ああっ、早くです……!」
紬「……わかったわ!」
ギュッ!
梓「ふあっ!
い、良いです、良いですよっ!
そのまま、そ、そのまま握りながら擦って下さいです!」
紬「う、うん!」
22: ◆LeM7Ja3gH2ba 2012/07/02(月) 23:33:41.56 ID:aqB9HLsNo
スコスコスコ!
梓「痛っ!」
紬「あ、梓ちゃん!?」
梓「すみません、あまり皮が剥けないようにして貰って良いですか?」
紬「皮……これの事かしら」
梓「は、はい。
それ、剥こうとしたらちょっと痛くって……」
23: ◆LeM7Ja3gH2ba 2012/07/02(月) 23:34:37.02 ID:aqB9HLsNo
紬「わかったわ。それに気を付けながらやるのね」
スコスコスコ!
梓「ふぃぎぎぎっ!///」
じわり、ポタポタ……
紬(わっ! 何か出てきたわ!
……あれ? 男の子のコレからだけじゃなくて、その下からも……?)スコスコスコ
24: ◆LeM7Ja3gH2ba 2012/07/02(月) 23:35:32.86 ID:aqB9HLsNo
梓「うううっ……!」
紬(今気付いたけど、あずニャン棒だけじゃなくて女の子のもそのままあるのねっ!
凄いわっ。本当に奇跡だわ!)スコスコスコ
梓「わ、わ、わ!
やばいっ、やばいです!」
紬「えっ?」
25: ◆LeM7Ja3gH2ba 2012/07/02(月) 23:36:39.48 ID:aqB9HLsNo
梓「ム、ムギ先輩っ、これ咥えてお口でやって!」
紬「お、お口で?」
梓「はいです!」
紬「ん……(カポッ)
こう……ふぁひら?」
梓「そ、そうです最高ですっ!」
26: ◆LeM7Ja3gH2ba 2012/07/02(月) 23:37:36.63 ID:aqB9HLsNo
紬(……この状態で、梓ちゃんの女の子に指を入れたらどうなるのかな?)
ツプッ。
梓「あひはっっ!!?///」
紬(それで、指を動かしつつお口も……)
チュパチュパ。
チュプチュプ。
27: ◆LeM7Ja3gH2ba 2012/07/02(月) 23:39:10.76 ID:aqB9HLsNo
梓「──うはっ!!!」
紬「!?」
梓「ム、ムギッ、全部飲めですッッッ!!」
紬「むぐっ!?」
ビュルプシッ!!!
紬「むぐー!?」ジタバタ
28: ◆LeM7Ja3gH2ba 2012/07/02(月) 23:40:20.33 ID:aqB9HLsNo
梓「ダメっ、離さないっっっ!」ガシッ!
紬(あ、梓ちゃん、私の後頭部を掴んで……!)
ゴク、ゴクッ、ゴク……
梓「ふー、ふー……」
紬「──ぷぁっ!」プハァ
梓「あ……」
29: ◆LeM7Ja3gH2ba 2012/07/02(月) 23:41:41.04 ID:aqB9HLsNo
紬「けほっ、けほっ!」
(今の何だったのかな? 喉に絡まるし変な味……
……それに、手もびちょびちょになっちゃった)
梓「す、すみませんムギ先輩!
こんな事して、しかも先輩に対して酷い言葉使いまで……!」グスッ
紬「ううん、私は平気よ」
(梓ちゃんのアレがどんどん小さくなって行く……)
梓「ムギ先輩……」グスン
紬「だから泣かないで」ニコッ
梓「///」
30: ◆LeM7Ja3gH2ba 2012/07/02(月) 23:42:46.37 ID:aqB9HLsNo
ムクムクッ。
紬「わっ、またあずニャン棒がおっきく……!」
梓「すみませんムギ先輩」
紬「えっ?」
ガバッ!
紬「わっ?
あ、梓ちゃんどうして私を押し倒すの???」
31: ◆LeM7Ja3gH2ba 2012/07/02(月) 23:43:47.53 ID:aqB9HLsNo
梓「もう我慢出来なくなりました。ムギ先輩が可愛すぎるのがいけないんです」クンクン
紬「う、うなじなんて匂っちゃダメよ///」
梓「あずニャン棒、今度はムギ先輩の下のお口に入れます」
紬「下の……お口?」キョトン
梓「はい。
ムギ先輩の、女の子」
紬「……あっ///」
32: ◆LeM7Ja3gH2ba 2012/07/02(月) 23:44:52.55 ID:aqB9HLsNo
梓「良いですよね?」
紬「えっ、で、でも……ちょっと怖いな……」
梓「大丈夫です。
ムギ先輩だってこんなに湿らせているんですもの」プチャッ
紬「っひ!?」
(何!? 何かしら……梓ちゃんにアソコを触られると気持ち良い……!)
33: ◆LeM7Ja3gH2ba 2012/07/02(月) 23:46:14.63 ID:aqB9HLsNo
梓「ムギ先輩の身体はもう、私を受け入れる準備は出来ています」
紬「……梓ちゃんに入れて貰ったら、もっと気持ち良くなれるの?」
梓「はいです!」
紬「……うん、わかったわ。
梓ちゃん、お願いします///」
梓「どんとこいですっ!」
34: ◆LeM7Ja3gH2ba 2012/07/02(月) 23:47:17.58 ID:aqB9HLsNo
────────────────────────────
梓「──こうして、あずニャン棒とムギホールは清い関係になりました。
それと共に、梓とムギ先輩も恋人同士になったのでした。
おしまい」
よしっ、一度も噛まずに読みきれたです!
昨夜徹夜で特訓した甲斐がありましたね。
紬「…………」
35: ◆LeM7Ja3gH2ba 2012/07/02(月) 23:48:24.25 ID:aqB9HLsNo
ふっふっふ! あまりに素晴らしい作品内容に、ムギ先輩は感動のあまり言葉を失っているではないですか!
よしよしよしです! 今こそチャンス!
私も、そして間違いなくムギ先輩も気持ちが高まっている今なら言えます!
梓「ムギ先輩、もう一つのプレゼントですっ!
私を……私を──」
紬「──梓ちゃん」
貰って下さ……ってあれ?
36: ◆LeM7Ja3gH2ba 2012/07/02(月) 23:49:37.96 ID:aqB9HLsNo
梓「は、はい。何でしょう?」
紬「私ね、ふたなりは守備範囲外なの」
梓「」
『悪い印象を与えちゃったかな』
梓(……えっ? まさかの好感度ダウン???)
37: ◆LeM7Ja3gH2ba 2012/07/02(月) 23:51:12.26 ID:aqB9HLsNo
紬「うふふ、お話を聞かせてくれてありがとう。
今日も一日頑張ったからお腹空いちゃった。
私、そろそろ帰るわね♪」
あ、や、やばいです! これは『私をプレゼントです!』なんて言える空気じゃなくなりました!
つうか引き止められる雰囲気でも無いです!
せ、せめて起死回生の一発を……
38: ◆LeM7Ja3gH2ba 2012/07/02(月) 23:52:38.03 ID:aqB9HLsNo
梓「そ、そうですね。
では一緒に帰りましょうか?」
よし、これで帰り道で楽しい話をして好感度回復!
まずはそれが最優先です!
紬「一緒に帰って、お友達に噂とかされると恥ずかしいし……」
梓「」
39: ◆LeM7Ja3gH2ba 2012/07/02(月) 23:54:04.44 ID:aqB9HLsNo
好感度下がりすぎーー!?
紬「うふふ♪ じゃあまた明日ね」テクテク
梓「は、はいです……」
……一人残された私を、窓から差し込む夕日さんが照らします。
梓(何てこった)
こうして、百合にゃんの作戦は終わってしまったのでした☆
~ED曲・女々しい百合にゃんの詩~
おしまい。
40: ◆LeM7Ja3gH2ba 2012/07/02(月) 23:55:09.01 ID:aqB9HLsNo
では、このSSにも挿絵を。
http://myup.jp/lOD5HNzR
以上で、私のムギちゃんお誕生日記念SSはすべて終了です。
レスを下さった方、ROMして下さった方。
私の拙い文にお付き合い頂いたすべての皆様、本当に本当にありがとうございました。
それでは最後に。
むぎゅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!!!
SS速報VIP:梓「ムギ先輩の誕生日に、私をプレゼントするです」