7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/17(木) 19:27:10.93 ID:qiyHhyFK0
霞「ええ。永水は第一シードじゃない?」
巴「はい」
霞「ふつう麻雀の対局って、現在の自摸順の人をうつすでしょう」
巴「そうですね」
霞「でも今回は視聴率獲得のために手牌状況をワイプで映して、メインには出場選手を据えることになったの」
10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/17(木) 19:30:27.58 ID:qiyHhyFK0
霞「で、2回戦への出場が確定している永水にはその話が回ってきたってわけ」
巴「はあ…」
霞「しかし、放映時間には限りがある。誰をメインに据えるか2名決めてほしい、とテレビ局から要請があったの」
巴「どうしてその話を私に……?」
霞「一人は当然、小蒔ちゃん。つまり、一人余りがあるわけよ」
巴「!?……まさか」
霞「単刀直入に言うわ…巴ちゃん、メインにしっかりばっちり映りたくない?」
巴「映りたいに決まってるじゃないですか!」
巴「鹿児島県予選では『永水のメガネの人』『巫女服なのにキャラ立ってないモブ』 とか2ちゃんではひどい言われよう…」
巴「わたしだって霞さんみたいにちやほやされてみたいんです!」
霞「そう、じゃあ先方にはそのように話を通しておくわ」
巴「はい!お願いします!」
霞「でも……わたしだってメインに映りたくないわけじゃないわ…最後のインハイだし」
巴「そ、そうですよね。そこを譲っていただけるなんて感謝してもしきれません」
霞「感謝とか……そういうのはいいのよ」
巴「はい?」
霞「物事には、対価が必要ってこと」
霞「小学生でもわかる理屈よね?」
巴「そ、それはどういう…」
霞「…あら?察しが悪いわね」
霞「巴ちゃんは頭のいいほうだと思っていたけれど……」
霞「お金なんてもらっても仕方がない。となれば、どうやって対価を支払えばいいかは…自明の理でしょう」
巴「は、はい」
巴「つまり―――――――霞さんの」
巴「言うとおりにすれば、出番をくれるんですね?」
霞「よくできました」パチパチ
霞「わたし、頭のいい子は大好きよ」ナデナデ
霞「じゃ……さっそくだけど」
巴(何をさせられるんだろう…痛いことじゃないといいけど)
霞「肩をもんでもらおうかしら」
巴「はい?」
霞「あら、不満かしら?」
巴「い、いえ……そんなことは」
巴「じゃ、やりますね?」スッ
霞「お願いね」
巴「………」モミモミ
霞「ん……ふぅ」
巴「………………」モミモミ
霞「もういいわ、ありがと」
巴「こんなのでよろしければ」
霞「最近特に肩がこっちゃって…辛いわ」
巴「日々のおつとめ大変ですからね…」
巴「霞さんは、私たちにはできない仕事もやってる分、負担をかけてしまっていると思います」
霞「ま、それもあるけど」
巴「?」
霞「一番の原因は……これよね」
腕で胸を挟んで強調する霞
巴「んな…なっ」
巴「あてつけですか…」
霞「え?そんなことないわよ。本当に辛いんだもの」
巴「ぬぬぬ……」
霞「じゃ、明日からもよろしくね巴ちゃん」
巴「はい?」
巴(肩もみのことかな?)
翌日
霞「巴ちゃん、境内のお掃除お願いしていいかしら」
巴「それは、か――――」
巴(これのことか)
巴「いえ、わかりました」
霞「お願いね」
霞「巴ちゃーん」
霞「巴ちゃーん」
霞「巴ちゃーん」
霞「巴ちゃーん」
巴「つ、疲れた……」
巴「あ、そろそろご飯の時間」
巴「座敷に向かわなきゃ……」
小蒔「いただきます」
春「いただきます…」
霞「いただきます」
初美「いただきますですよー」
巴「いただきます」
初美「そういえば巴、今日は霞さんと一緒に境内を掃除してましたね」
巴「はい、手伝ってほしいということだったので」
春「そういえばお守りの売り子もそう…」
巴「小蒔ちゃんが風邪っぽかったから変わってほしいと霞さんがいってたもので」
小蒔「そういえばこの味……お料理も二人でしたんですね」
巴「味を見てほしいといわれて、そのままお手伝いを」
巴(あれ?そういえば今日一日霞さんと居た気が)
初美「なーんだ、霞さんと巴はラブラブだったんですねー」
霞「も、もうはっちゃん///」
巴(なんか霞さんも照れてるし)
小蒔「仲がいいのはいいことですね」
春「ごちそうさま」
巴「はー、なんだか今日はよくわからない一日だったな」
巴(霞さん…)
巴(あの反応は、そういうことなのかな)
巴(すごくスタイルが良くて、厳しいけどまるで母親のように優しいし、あったかい)
巴(……なんだか変な気分になってきちゃった)
巴(うーん)
霞「巴ちゃん?起きているかしら?」ガラ
巴「はっ!はいっ!」
霞「よかった…まだ寝てなかったのね」
巴「ええ…もうすぐ寝るところだったんですが」
霞「ふふ、よかった」
霞「寝る前に巴ちゃんとお話ができて」
巴(霞さん……お風呂上りなのかな?顔が上気してる)
巴(それにこれ、藤の香り?)
巴(あぁ、香を焚き染めてるのか)
巴(って、んん?)
巴(もう後は寝るだけなのに……香なんか焚き染める意味って何?)
霞「ねえ…巴ちゃん」
巴「な、なんでしょうか」
霞「真夜中に巴ちゃんの私室を訪れた意味……わかる?」
巴「は、はいぃ?」
霞「この香りにだって気付いてるんでしょ?一番上等の香を使ったもの」
巴「そ、それはそうですけど」
霞「言い方を変えましょうか…『オンナ』が、真夜中に薄着一枚で想い人の下へ訪れる意味、とまで言えば分るでしょう」
巴「お、想い人ぉ!?」
巴(ま、まさか…いえ、やっぱり?そういうことだったの?)
霞「ねぇ、巴ちゃあぁん…」
霞の豊満な躰が、巴にしなだれかかる。
巴「か、かすみ、さ――――」
巴「はっ!?」
巴(これ…霞さんじゃない)
巴(いや、まるっきりそういうわけでもないけど)
巴(『降ろして』る―――――!?)
霞『あら、気付いちゃったのね』
巴「あ、あなた……どういうつもり?」
霞『どういうつもりも何も…この仔が私を喚んだのよ』
霞『力の制御のためとか何とか言ってね』
霞『人間如きに御される私ではないのに』
霞『少し息を潜めてみれば、すぐ調伏しきったと喜んでおったわ』
霞『さて……今宵の贄はお前という訳だ』
巴「私の六女仙としての役割は…霞さんの補佐としてあなたを祓うことです」
巴「私を選んだのが運の尽きでしたね」
霞『お前ひとりでは足らぬであろう』
巴「…!」
霞『あの春という仔娘の助力無くして、私を引きはがすことは叶わぬはずだ』
巴「くっ……誰か!霞さんがご乱心です!手を貸しなさい!春ちゃん!祈祷の用意を持ってここへ!」
霞『無駄だ。障壁を張ってある。声は届きはせぬ』
霞『ふう、では今一度状況を確認してやろうか?』
霞『お前は、その半端な実力で私をこの娘から引きはがせば勝ち』
霞『私は……お前の純潔さえ奪えば、その巫術の力を失わせることができる』
霞『その時点で……お前に待っているのは終わりなき凌辱だ』
霞『さて、久しぶりの馳走。ゆっくり味わうとするか』
>>50
①素敵な巴さんは見事魔を祓う。何事もなく助かる
②小蒔ちゃんが九面を降ろして助けに来る。何事もなく助かる
③助からない。現実は非情である
1
巴は見事魔を祓い切った。巴の祈りが通じたのだ。
インターハイ。先の戦いを通じて巫術の力を高めた巴は善戦し、永水女子の名に恥じない活躍を見せた。
しかし、禍神を降ろせなくなった霞は全く振るわず大量失点。
永水女子の夏は終わった……
カン
巴「わたしだって……このような事態が起こることを想定していなかったわけではありません」スッ
巴「『清めの小太刀』…神代分家が一、狩宿の家に伝わる霊剣です」
巴「春ちゃんなしでも…わたしだってやれるんです!」
霞『たかだか小太刀の一本や二本を持ち出したところで…』
霞『禍神に勝てるはずがなかろう』
霞の髪がいくつかの束になり、そしてぬらぬらと光る触手に変質していく。
腰ほどの長さでしかなかったそれは、床につき、そして折り返して宙空に伸び、肩口ほどの高さで蛇のようにうごめくに至った。
巴「やあああああっ!」ダッ
霞『てんで素人の動きだな』ビシッ
巴「あうっ!」
鞭のようにしなる触手に弾き返され布団を転がる巴
巴「く、ぅ…」
巴「えいっ」ビシュ
霞『おいおい、頼みの綱の霊剣を投擲?冗談にしても下の下だな』スッ
巴「そんな…」
霞『御伽話のようにはうまくいかないものだ。桃を投げても私はそんなものに気を取られはしないし』
霞『簪を投げてもそれは筍になどなりはしない』
霞『これで終わりだな』
巴「嫌……来ないで…」
霞『五月蠅い』シュッ
ゴッ
巴「げうっ!」
霞『水月を突いた。苦しかろう?』
霞『うるさい口は塞いでおかなくてはな』
巴「ん…んぐっ!」
地面を這う触手の一本が、巴の口腔に侵入する
霞『さて、これでお前には打つ手が全くなくなった訳だが』
巴は完全に戦意を喪失し、力なく四肢を投げ出している
霞『純潔を失い、巫術の力を失った巫女は、どういう末路をたどるのだろうな』
霞『ここ神代の家は、間違いなく追われることになるだろう』
霞『この世を仔娘一人で生きていくのはさぞかし辛いだろうな』
巴「……!」
霞『ふふ、原初の巫女は情婦を兼ねておったとも聞く。斯様に身を落とす姿を眺めるのも余興としてはいいかもしれんな』
巴「ぐぐぐ…」ジロリ
霞『いい眼だ…その眼が闇に覆い尽くされるのが楽しみだな』
言って、霞は舌なめずりをする。
霞『さて、抵抗できない者をいたぶることほど…』
霞『楽しいことはないなぁっ!』ビュッ
残された触手の全てが、巴の服の隙間から体をまさぐる
巴「ぐもごっ…ぐえっ…」
霞『ああ…美しくない哭き声だな』
霞『どうせ声は届かないのだし、轡は外してしまうか』
霞『ふふ……良い声で哭いてくれよ』
巴「ふ…ぅ…ううううっ」
霞『我慢する必要などないではないか』
霞『どうせお前はここで私に穢し尽くされるのだから』
巴「誰が…あなたなんかに」
霞『口が過ぎる』シュッ
右胸を弄っていた触手が、巴の眼鏡を外す
霞『ふふ…人間の中には、これを失うと視界が途端になくなる者もいるとか』
霞『視覚を奪われれば…動きの予測ができまい』
霞『不意の刺激は…キくだろう?』
巴「…ぁんっ!」
霞『なかなか甘い声が漏れるようになってきたじゃないか』
霞『所詮……そこが人間と神との差よ』
霞『さて……そろそろ本腰を入れさせてもらおうか?』
触手の一本が、ぴたりと巴の秘裂にあてがわれる
巴「そ…それは駄目!絶対に駄目!」
霞『玩具の声に耳を傾ける主など……居るはずがなかろう、散れ』
巴「嫌…嫌っ!」
霞の言葉とは裏腹に、吸盤状へと変化した触手は巴の陰核を吸い上げる
巴「んああああああああっ!」
歓喜の声をあげる巴をよそに、もう一本の触手が一気に巴の秘裂を貫く
巴「ひあっ…!?ぐ、ぅ…」カクン
霞『おっと、気を失ってしまったか』
霞『これだから人間は脆くていけない』パチン
霞が指を鳴らすと、指先から巴のもとへ光が放たれる
巴「はっ!?」
光を浴びた途端、喪失した意識が覚醒する
巴「いたっ、い、いたいよぉ…」
霞『ふふ、やはり美しい硝子細工を叩き壊すことほど楽しいことはない』
霞『まだまだ、宴は始まったばかりだぞ?』
血の滴る触手を、乱暴に揺り動かす霞
巴「ぎぁっ、ぐ、う…」
巴「も、もう…ゆるしてよぉ」
巴「おねがい、いた、いのぉ」
涙を流し許しを乞う巴
霞『許すものか』
霞『お前は、その体が朽ち果てるまで』
霞『私の玩具だ』
霞『お前はただ』
霞『 嬌声をあげていればよい』
淫卑な音だけが巴の私室に響く。
くちゅくちゅ。ぐちゅぐちゅ。
秘裂の痛みが引いてくる頃。
いや、もっと前から。
禍神がその力を以て痛みをかき消したのだ。
今や部屋に響くのは巴の嬌声と水音だけ。
夜明けは、まだまだ遠い―――――――
カン
巴ちゃんいぢめたかっただけのSS
②は①とほとんど変わらないので書きませんっす
こんなんなら出番なかったほうがよかったね巴さん
じゃあの
元スレ
霞「で、2回戦への出場が確定している永水にはその話が回ってきたってわけ」
巴「はあ…」
霞「しかし、放映時間には限りがある。誰をメインに据えるか2名決めてほしい、とテレビ局から要請があったの」
巴「どうしてその話を私に……?」
霞「一人は当然、小蒔ちゃん。つまり、一人余りがあるわけよ」
12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/17(木) 19:33:33.05 ID:qiyHhyFK0
巴「!?……まさか」
霞「単刀直入に言うわ…巴ちゃん、メインにしっかりばっちり映りたくない?」
巴「映りたいに決まってるじゃないですか!」
巴「鹿児島県予選では『永水のメガネの人』『巫女服なのにキャラ立ってないモブ』 とか2ちゃんではひどい言われよう…」
巴「わたしだって霞さんみたいにちやほやされてみたいんです!」
14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/17(木) 19:37:18.94 ID:qiyHhyFK0
霞「そう、じゃあ先方にはそのように話を通しておくわ」
巴「はい!お願いします!」
霞「でも……わたしだってメインに映りたくないわけじゃないわ…最後のインハイだし」
巴「そ、そうですよね。そこを譲っていただけるなんて感謝してもしきれません」
霞「感謝とか……そういうのはいいのよ」
巴「はい?」
17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/17(木) 19:40:36.65 ID:qiyHhyFK0
霞「物事には、対価が必要ってこと」
霞「小学生でもわかる理屈よね?」
巴「そ、それはどういう…」
霞「…あら?察しが悪いわね」
霞「巴ちゃんは頭のいいほうだと思っていたけれど……」
霞「お金なんてもらっても仕方がない。となれば、どうやって対価を支払えばいいかは…自明の理でしょう」
巴「は、はい」
20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/17(木) 19:42:57.50 ID:qiyHhyFK0
巴「つまり―――――――霞さんの」
巴「言うとおりにすれば、出番をくれるんですね?」
霞「よくできました」パチパチ
霞「わたし、頭のいい子は大好きよ」ナデナデ
霞「じゃ……さっそくだけど」
巴(何をさせられるんだろう…痛いことじゃないといいけど)
22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/17(木) 19:45:55.05 ID:qiyHhyFK0
霞「肩をもんでもらおうかしら」
巴「はい?」
霞「あら、不満かしら?」
巴「い、いえ……そんなことは」
巴「じゃ、やりますね?」スッ
霞「お願いね」
23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/17(木) 19:49:27.21 ID:qiyHhyFK0
巴「………」モミモミ
霞「ん……ふぅ」
巴「………………」モミモミ
霞「もういいわ、ありがと」
巴「こんなのでよろしければ」
霞「最近特に肩がこっちゃって…辛いわ」
巴「日々のおつとめ大変ですからね…」
巴「霞さんは、私たちにはできない仕事もやってる分、負担をかけてしまっていると思います」
26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/17(木) 19:53:17.96 ID:qiyHhyFK0
霞「ま、それもあるけど」
巴「?」
霞「一番の原因は……これよね」
腕で胸を挟んで強調する霞
巴「んな…なっ」
巴「あてつけですか…」
霞「え?そんなことないわよ。本当に辛いんだもの」
巴「ぬぬぬ……」
霞「じゃ、明日からもよろしくね巴ちゃん」
巴「はい?」
巴(肩もみのことかな?)
27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/17(木) 19:56:35.02 ID:qiyHhyFK0
翌日
霞「巴ちゃん、境内のお掃除お願いしていいかしら」
巴「それは、か――――」
巴(これのことか)
巴「いえ、わかりました」
霞「お願いね」
28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/17(木) 19:57:29.56 ID:qiyHhyFK0
霞「巴ちゃーん」
霞「巴ちゃーん」
霞「巴ちゃーん」
霞「巴ちゃーん」
30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/17(木) 19:59:46.06 ID:qiyHhyFK0
巴「つ、疲れた……」
巴「あ、そろそろご飯の時間」
巴「座敷に向かわなきゃ……」
小蒔「いただきます」
春「いただきます…」
霞「いただきます」
初美「いただきますですよー」
巴「いただきます」
32: 2人称間違ってるとこあったら指摘よろしくっす 2013/01/17(木) 20:06:04.34 ID:qiyHhyFK0
初美「そういえば巴、今日は霞さんと一緒に境内を掃除してましたね」
巴「はい、手伝ってほしいということだったので」
春「そういえばお守りの売り子もそう…」
巴「小蒔ちゃんが風邪っぽかったから変わってほしいと霞さんがいってたもので」
小蒔「そういえばこの味……お料理も二人でしたんですね」
巴「味を見てほしいといわれて、そのままお手伝いを」
巴(あれ?そういえば今日一日霞さんと居た気が)
34: あ、さっそく間違えた 巴→小蒔は姫様だったな 2013/01/17(木) 20:08:06.29 ID:qiyHhyFK0
初美「なーんだ、霞さんと巴はラブラブだったんですねー」
霞「も、もうはっちゃん///」
巴(なんか霞さんも照れてるし)
小蒔「仲がいいのはいいことですね」
春「ごちそうさま」
35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/17(木) 20:14:05.01 ID:qiyHhyFK0
巴「はー、なんだか今日はよくわからない一日だったな」
巴(霞さん…)
巴(あの反応は、そういうことなのかな)
巴(すごくスタイルが良くて、厳しいけどまるで母親のように優しいし、あったかい)
巴(……なんだか変な気分になってきちゃった)
巴(うーん)
37: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/17(木) 20:15:37.68 ID:qiyHhyFK0
霞「巴ちゃん?起きているかしら?」ガラ
巴「はっ!はいっ!」
霞「よかった…まだ寝てなかったのね」
巴「ええ…もうすぐ寝るところだったんですが」
霞「ふふ、よかった」
霞「寝る前に巴ちゃんとお話ができて」
39: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/17(木) 20:18:35.44 ID:qiyHhyFK0
巴(霞さん……お風呂上りなのかな?顔が上気してる)
巴(それにこれ、藤の香り?)
巴(あぁ、香を焚き染めてるのか)
巴(って、んん?)
巴(もう後は寝るだけなのに……香なんか焚き染める意味って何?)
41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/17(木) 20:25:42.20 ID:qiyHhyFK0
霞「ねえ…巴ちゃん」
巴「な、なんでしょうか」
霞「真夜中に巴ちゃんの私室を訪れた意味……わかる?」
巴「は、はいぃ?」
霞「この香りにだって気付いてるんでしょ?一番上等の香を使ったもの」
巴「そ、それはそうですけど」
霞「言い方を変えましょうか…『オンナ』が、真夜中に薄着一枚で想い人の下へ訪れる意味、とまで言えば分るでしょう」
巴「お、想い人ぉ!?」
42: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/17(木) 20:30:23.56 ID:qiyHhyFK0
巴(ま、まさか…いえ、やっぱり?そういうことだったの?)
霞「ねぇ、巴ちゃあぁん…」
霞の豊満な躰が、巴にしなだれかかる。
巴「か、かすみ、さ――――」
巴「はっ!?」
巴(これ…霞さんじゃない)
巴(いや、まるっきりそういうわけでもないけど)
巴(『降ろして』る―――――!?)
44: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/17(木) 20:36:09.82 ID:qiyHhyFK0
霞『あら、気付いちゃったのね』
巴「あ、あなた……どういうつもり?」
霞『どういうつもりも何も…この仔が私を喚んだのよ』
霞『力の制御のためとか何とか言ってね』
霞『人間如きに御される私ではないのに』
霞『少し息を潜めてみれば、すぐ調伏しきったと喜んでおったわ』
45: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/17(木) 20:39:47.67 ID:qiyHhyFK0
霞『さて……今宵の贄はお前という訳だ』
巴「私の六女仙としての役割は…霞さんの補佐としてあなたを祓うことです」
巴「私を選んだのが運の尽きでしたね」
霞『お前ひとりでは足らぬであろう』
巴「…!」
霞『あの春という仔娘の助力無くして、私を引きはがすことは叶わぬはずだ』
46: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/17(木) 20:44:47.19 ID:qiyHhyFK0
巴「くっ……誰か!霞さんがご乱心です!手を貸しなさい!春ちゃん!祈祷の用意を持ってここへ!」
霞『無駄だ。障壁を張ってある。声は届きはせぬ』
霞『ふう、では今一度状況を確認してやろうか?』
霞『お前は、その半端な実力で私をこの娘から引きはがせば勝ち』
霞『私は……お前の純潔さえ奪えば、その巫術の力を失わせることができる』
霞『その時点で……お前に待っているのは終わりなき凌辱だ』
霞『さて、久しぶりの馳走。ゆっくり味わうとするか』
47: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/17(木) 20:46:42.53 ID:qiyHhyFK0
>>50
①素敵な巴さんは見事魔を祓う。何事もなく助かる
②小蒔ちゃんが九面を降ろして助けに来る。何事もなく助かる
③助からない。現実は非情である
50: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/17(木) 20:47:52.61 ID:WKf6Po080
1
55: 1と2はほんとに何事もなく助かるんだけど 2013/01/17(木) 20:53:38.54 ID:qiyHhyFK0
巴は見事魔を祓い切った。巴の祈りが通じたのだ。
インターハイ。先の戦いを通じて巫術の力を高めた巴は善戦し、永水女子の名に恥じない活躍を見せた。
しかし、禍神を降ろせなくなった霞は全く振るわず大量失点。
永水女子の夏は終わった……
カン
59: ヒャッハー!巫女レイプだぜー! 2013/01/17(木) 21:00:17.60 ID:qiyHhyFK0
巴「わたしだって……このような事態が起こることを想定していなかったわけではありません」スッ
巴「『清めの小太刀』…神代分家が一、狩宿の家に伝わる霊剣です」
巴「春ちゃんなしでも…わたしだってやれるんです!」
霞『たかだか小太刀の一本や二本を持ち出したところで…』
霞『禍神に勝てるはずがなかろう』
62: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/17(木) 21:05:21.96 ID:qiyHhyFK0
霞の髪がいくつかの束になり、そしてぬらぬらと光る触手に変質していく。
腰ほどの長さでしかなかったそれは、床につき、そして折り返して宙空に伸び、肩口ほどの高さで蛇のようにうごめくに至った。
巴「やあああああっ!」ダッ
霞『てんで素人の動きだな』ビシッ
巴「あうっ!」
鞭のようにしなる触手に弾き返され布団を転がる巴
64: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/17(木) 21:11:41.59 ID:qiyHhyFK0
巴「く、ぅ…」
巴「えいっ」ビシュ
霞『おいおい、頼みの綱の霊剣を投擲?冗談にしても下の下だな』スッ
巴「そんな…」
霞『御伽話のようにはうまくいかないものだ。桃を投げても私はそんなものに気を取られはしないし』
霞『簪を投げてもそれは筍になどなりはしない』
霞『これで終わりだな』
巴「嫌……来ないで…」
65: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/17(木) 21:16:07.60 ID:qiyHhyFK0
霞『五月蠅い』シュッ
ゴッ
巴「げうっ!」
霞『水月を突いた。苦しかろう?』
霞『うるさい口は塞いでおかなくてはな』
巴「ん…んぐっ!」
地面を這う触手の一本が、巴の口腔に侵入する
霞『さて、これでお前には打つ手が全くなくなった訳だが』
67: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/17(木) 21:22:08.61 ID:qiyHhyFK0
巴は完全に戦意を喪失し、力なく四肢を投げ出している
霞『純潔を失い、巫術の力を失った巫女は、どういう末路をたどるのだろうな』
霞『ここ神代の家は、間違いなく追われることになるだろう』
霞『この世を仔娘一人で生きていくのはさぞかし辛いだろうな』
巴「……!」
霞『ふふ、原初の巫女は情婦を兼ねておったとも聞く。斯様に身を落とす姿を眺めるのも余興としてはいいかもしれんな』
巴「ぐぐぐ…」ジロリ
霞『いい眼だ…その眼が闇に覆い尽くされるのが楽しみだな』
言って、霞は舌なめずりをする。
69: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/17(木) 21:29:51.58 ID:qiyHhyFK0
霞『さて、抵抗できない者をいたぶることほど…』
霞『楽しいことはないなぁっ!』ビュッ
残された触手の全てが、巴の服の隙間から体をまさぐる
巴「ぐもごっ…ぐえっ…」
霞『ああ…美しくない哭き声だな』
霞『どうせ声は届かないのだし、轡は外してしまうか』
霞『ふふ……良い声で哭いてくれよ』
72: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/17(木) 21:35:55.91 ID:qiyHhyFK0
巴「ふ…ぅ…ううううっ」
霞『我慢する必要などないではないか』
霞『どうせお前はここで私に穢し尽くされるのだから』
巴「誰が…あなたなんかに」
霞『口が過ぎる』シュッ
右胸を弄っていた触手が、巴の眼鏡を外す
霞『ふふ…人間の中には、これを失うと視界が途端になくなる者もいるとか』
霞『視覚を奪われれば…動きの予測ができまい』
霞『不意の刺激は…キくだろう?』
74: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/17(木) 21:41:11.10 ID:qiyHhyFK0
巴「…ぁんっ!」
霞『なかなか甘い声が漏れるようになってきたじゃないか』
霞『所詮……そこが人間と神との差よ』
霞『さて……そろそろ本腰を入れさせてもらおうか?』
75: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/17(木) 21:45:54.03 ID:qiyHhyFK0
触手の一本が、ぴたりと巴の秘裂にあてがわれる
巴「そ…それは駄目!絶対に駄目!」
霞『玩具の声に耳を傾ける主など……居るはずがなかろう、散れ』
巴「嫌…嫌っ!」
霞の言葉とは裏腹に、吸盤状へと変化した触手は巴の陰核を吸い上げる
巴「んああああああああっ!」
78: >>77やめろwwwwwww 2013/01/17(木) 21:53:37.98 ID:qiyHhyFK0
歓喜の声をあげる巴をよそに、もう一本の触手が一気に巴の秘裂を貫く
巴「ひあっ…!?ぐ、ぅ…」カクン
霞『おっと、気を失ってしまったか』
霞『これだから人間は脆くていけない』パチン
霞が指を鳴らすと、指先から巴のもとへ光が放たれる
巴「はっ!?」
光を浴びた途端、喪失した意識が覚醒する
80: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/17(木) 22:00:29.86 ID:qiyHhyFK0
巴「いたっ、い、いたいよぉ…」
霞『ふふ、やはり美しい硝子細工を叩き壊すことほど楽しいことはない』
霞『まだまだ、宴は始まったばかりだぞ?』
血の滴る触手を、乱暴に揺り動かす霞
巴「ぎぁっ、ぐ、う…」
巴「も、もう…ゆるしてよぉ」
巴「おねがい、いた、いのぉ」
涙を流し許しを乞う巴
83: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/17(木) 22:11:06.77 ID:qiyHhyFK0
霞『許すものか』
霞『お前は、その体が朽ち果てるまで』
霞『私の玩具だ』
霞『お前はただ』
霞『 嬌声をあげていればよい』
85: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/17(木) 22:16:26.48 ID:qiyHhyFK0
淫卑な音だけが巴の私室に響く。
くちゅくちゅ。ぐちゅぐちゅ。
秘裂の痛みが引いてくる頃。
いや、もっと前から。
禍神がその力を以て痛みをかき消したのだ。
今や部屋に響くのは巴の嬌声と水音だけ。
夜明けは、まだまだ遠い―――――――
カン
87: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/17(木) 22:18:19.63 ID:qiyHhyFK0
巴ちゃんいぢめたかっただけのSS
②は①とほとんど変わらないので書きませんっす
こんなんなら出番なかったほうがよかったね巴さん
じゃあの
巴「言うとおりにすれば、出番をくれるんですか?」