5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/12(火) 20:12:00.31 ID:7rizTilO0
成香「くっ・・・こんな時に・・・」
成香「このままじゃ・・・周りの人を巻き込んでしまう・・・」
成香「なんとかしなきゃ・・・」
成香「せめて・・・私に理性があるうちに・・・」
成香「あぁっ!だめ!このままじゃ!」
成香「お願い!誰も私に近寄らないで!!」
ガチャッ
成香「!?」ドキッ
成香(誰か来た!)
安価>>8
8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/12(火) 20:16:23.08 ID:XkaLc+pv0
越谷女子副将、玉子ちゃん
13: なんでそんな書きにくそうなキャラばっかりなの?(涙目) 2013/02/12(火) 20:25:36.10 ID:7rizTilO0
玉子「よきにー」
成香「だっ、誰ですか!?」
玉子「越谷女子三年、宇津木玉子である」
成香「えっと・・・その・・・宇津木さんはなんでここに?」
玉子「ん~?来てはいけなかったのかな?」
成香「いえ、そういうわけではないんですけど・・・」
玉子「?」
成香「それより早く、私から離れてください!」
玉子「え?」
成香「このままじゃ・・・私の邪気眼がぁ・・・」くぅっ・・・
玉子「えーっと・・・」
玉子(どうすればいいであるか?)
安価>>15
ローキック
成香「早く・・・このままじゃ、私の中のあいつが・・・」
玉子「!?」
玉子(もしやこやつ、何かに体を・・・!)
玉子「まかせるである!私がなんとかしよう!」
成香「早く逃げ・・・えっ?」
玉子「いまそちの体から、そいつを取り除いてやろう!」(構え)
成香「え、ちょっと」
玉子「こやつの体から出ていけ!悪しきものよ!!」シュッ
バシーン
成香「きゃぁっ!痛い!」
玉子「どうだ!?」
成香(足を蹴られた・・・)グスン
成香「どっ・・・どうして私を蹴るんですか!?」
玉子「これは昔から我が家に伝わる、悪魔払いのやり方である」
成香「そんなバカな・・・」
玉子「どうであるか?悪しきものは消えたか?」(構え)
成香「きっ消えました!消えました!もうどっかいっちゃいました!」
玉子「ふふ~ん、そうであるか」ニコニコ
成香(このままじゃ蹴られ続ける・・・)
成香(なんとかこの場は治めないと・・・)ふぅっ
玉子「またいつでも私を頼るがよいである!」
玉子「それではの!」
ガチャッ、バタン
成香(はぁっ・・・、帰ってくれたや)ホッ
成香(あの人は一体何をしに来たんでしょうか?)
成香(結局、私の事蹴るだけって・・・)
成香(・・・あっ、安心したらまた邪気眼が・・・)ムズムズ
成香「あああああああっ!」ビクン
成香「駄目!このままじゃ私の体は!」
成香「お願い!せめて誰も巻き込まないで!」
成香「誰も私に近づかないで!」
ガチャッ
成香「!?」
成香(また誰か来ましたよーーー!?)
安価>>30
SMプレイに興じる哩姫
姫子「部長!こん部屋からええ声が聞こえましたね」
哩「姫子嬢様・・・もっときつく縛ってください・・・」ハァハァ
成香「!?」ビクッ
成香(今の私よりやばそうな人が来ました!!)
姫子「あはははっ、部長はほんまにドMですね~」ギュゥッギュゥッ
哩「あぁ~~~~っ!姫子~~~ええよ~~~~!!」ビビクン
姫子「部長、ちゃんと姫子嬢様と呼ばんと駄目ですよー♪」ギチギチ
哩「ふんぁ~~~っ!すいません姫子嬢様~~~~!!!」ハァハァ
成香「ひぃぃ・・・」(後ずさり)
姫子「ん?あんたなんばしよっと?」
哩「ふへへへへっ・・・」ハァハァ
成香「わっ・・・私は・・・」ビクビク
姫子(随分と怯えとるね、どないしようか?)
哩「姫子嬢~もっと~~~~」ハァハァ
安価>>38
液体浣腸して悪霊を引きずりだす
成香「あっ・・・あっ・・・」カタカタ
姫子(んーーーー・・・、こん子もM気質が見えよるね)ニヤッ
姫子「ふふふっ・・・怖がらんでもええんよ?」ニコッ
成香「あっ・・・駄目・・です、私に近づいっちゃ・・・」ビクビク
姫子「えっ?」
成香「私の中の悪魔が・・・」
姫子「んーーー?悪魔とね?」
成香「私の邪気眼が・・・」
姫子「ふーむ・・・、なんの話かよくわかりませんね部長」
哩「姫子嬢様・・・中に何かあるなら、中のものを出せばいいんですよぉ・・・」ハァハァ
姫子「なるほど、さすが部長ですね」ギュゥギュゥ
哩「ああ~~~ご褒美ありがとうございます~~~~」ビビクン
成香(私、どうなってしまうんでしょうか・・・)
姫子「さてそれじゃあ、準備始めましょうか」ゴソゴソ
成香「ひゃっ!・・・いやぁ!」ジタバタ
姫子「部長!押さえといてください!」
哩「御意」ガシッ
成香「ふぁっ!・・・いやっ、やめてください!」
姫子「さぁ・・・これで、気持ちよーなれるよー」ぐへへへっ
プスッ
成香「はぁっ!」ビクッ
チュ~~~~~
成香「あっ・・・あっあ・・・あっ・・・」ゾクゾクゾク
チュポン
姫子「ふふっ・・・これでできあがり」
哩「姫子嬢様ぁ・・・そろそろ次に行きたいですぅ・・・」ハァハァ
姫子「はぁっ、部長はわがままですね」ギチギチ
哩「ひぎぃいい!ありがとうございます姫子嬢!」ビクビク
姫子「最後まで見ていきたいですけど、仕方ないですね」
姫子「・・・・・・野外SMと行きましょうか♪」ニコッ
哩「はい!」(大興奮)
ガチャッ、バタン
成香「あふっ・・・くうっ・・・」プルプル
成香(お腹が・・・このままじゃ・・・)プルプル
成香(ただでさえ右目も大変なのに・・・)プルプル
成香「このままじゃ私・・・」プルプル
成香「・・・誰か・・・助けて」プルプル
ガチャッ
安価>>52
左目の邪気眼に目覚めたちゃちゃのん
いちご「・・・」ゴゴゴゴゴ
成香「あなたは・・・」プルプル
いちご「匂いを・・・感じたんじゃ・・・」
いちご「ちゃちゃのんと同じ、魔を持つものの匂いを・・・」
成香(どっ、同類の人か・・・)プルプル
いちご「気づいたら目覚めていた・・・この左目に魔が宿っていることを・・・」
いちご「もうちゃちゃのんは、普通の人間の生活ってのには戻れんかもしれんのう」ククッ
成香「あの・・・そんなことは今どうでもいいんですよ・・・」プルプル
いちご「ん?どうしたんじゃ兄弟?悩み事かの?」
成香「たった・・・たしけてぇ・・・」プルプル
いちご「・・・」
いちご(・・・どうしたらええんじゃろ?)
安価>>58
悪霊が出ないようにお尻の穴に指を突っ込む
成香「早くしないと・・・おっおしりがぁ・・・」プルプル
いちご「おしりじゃと?」
成香(もう駄目です・・・!限界が・・・)ゴロゴロ
いちご(邪気眼・・・助けて・・・おしり・・・)ふ~む・・・
いちご(これが意味することはつまり・・・!)
いちご「こういうことじゃな!」
ズプッ!
成香「ふんぐぅ!?」ビビクン!
いちご「さぁ!おしりの穴は封じた!」
いちご「これで大丈夫じゃ!」
成香「なななな・・・・なあああああああああ!!!!」ぴ~ゴロゴロゴロ
いちご「えっ?」
以下自主規制
成香ちゃん排泄後
成香 いちご「・・・」ぷ~ん
いちご「・・・とっ、とりあえず掃除しようかの」あははは・・・
成香「・・・」
いちご「このままじゃいかんしの」あははは・・・
成香「・・・」
いちご「ちゃちゃのんも手伝ったちゃるからのう」うんうん
成香「・・・」
いちご「その・・・だから・・・あんまり気にしんとき?な?」
成香「・・・」
いちご「大人の人でも、トイレに間に合わんこととかあるらしいし・・・」
成香「・・・・・・・・・・・・ぐすっ」ポロッ
いちご「あっ・・・」
成香「うわ~~~~~んわんわん」ボロボロ
成香「びえええ~~~~~~んうわああ~~~~~ん」ポロポロ
成香「うえええええ~~~~~ん!」わんわん
いちご「泣いてしもうたか・・・」
成香「ひっくひっく・・・うわああ~~~ん!」えんえん
いちご「幼児退行というやつかの、心の自己防衛か」
成香「ああああ~~~ん!うわああ~~~~ん!」びえーん
いちご「・・・ほら、とりあえず服を脱ぎんさい」
いちご「まずは体を拭くんじゃ」
成香「ひっぅ・・・ひぅっ・・・」グスグス
いちご「はいほら、ちゃちゃのんが拭いちゃるから」フキフキ
成香「はぅっ・・・グスン・・・」
いちご「じゃあそこに座っときなさい、あとはちゃちゃのんがやっとくから」
成香「・・・・・・うん」コクン
ちゃちゃのん後片づけ中
数十分後
いちご「ふぅっ、こんなもんかの」
いちご(全く、ちゃちゃのんはほんとお人好しじゃの)ヤレヤレ(自画自賛)
成香「あの・・・」
いちご「おっ、落ち着いたか。服も着替えたようじゃの」
成香「・・・ありがとうございました」ぺっこりん
いちご「いいって事じゃ、ちゃちゃのんの溢れでる母性が放っとくなと言うただけじゃ」
成香「あの・・・私・・・私・・・」
いちご「みなまで言うな、もうええんじゃ」
いちご「いつかちゃちゃのんが困ってたときに、助けてくれればええんじゃよ」
いちご「じゃあの、もうちゃちゃのん行くからの」
成香「本当にありがとうございました・・・」ぺっこりん
ガチャッ、バタン
成香「・・・」
成香(酷い目に遭いましたけど、あの人のおかげで私・・・)
成香(いつかあの人にお返ししてあげたいな・・・)
成香(・・・そういえばどうしてあの人はここに来たんだっけ?)
成香(たしか・・・・・・・・・あっ!)
成香「邪気眼!」
成香(すっかり忘れてました・・・)
成香「くっ!・・・思い出したらまた疼いてきた・・・」ざわざわ
成香「うぅっ・・・なんとかしないと・・・」
成香「・・・っと、こんなこと言ってたら」
ガチャッ
成香「あっ」
成香(やっぱりまた誰か来た)
安価>>88
買い出しの途中に迷ってきた京太郎
京太郎「ただいま帰りましたー」
成香「えっ?」ビクッ
成香(男の人?)
京太郎「部長ー、頼まれてたバナナとヨーグルト買ってきましたよー」
京太郎「それと、和の言ってたマスクと咲の言ってた緑茶」
京太郎「染谷先輩のメガネクリーナーと、ほんで優希のタコス・・・っと」
京太郎「・・・ってあれ?みんな?」キョロキョロ
成香「あの・・・」
京太郎「あれ?もしかしてここって清澄の控え室じゃない?」
成香「そうですけど」
京太郎「あぁ~~~~・・・そういうことか~~~・・・」
京太郎(部屋間違えた~~~~!!!)カーァッ
成香「?」
京太郎「あははははははは、じゃあ俺はここで・・・」ガチャッ
成香「はぁっ・・・」
成香「・・・くっ!」(うずくまり)
京太郎「えっ?」
成香「あっ・・・はぁっ・・・くぅっ・・・」ビクビク
京太郎「えっ?ちょっと、大丈夫ですか?」
成香「駄目!私に近づかないでください!」
京太郎「へっ?」
成香「今・・・私の邪気眼・・・目覚めるかもしれないところなんです」
京太郎「じゃっ・・・邪気眼?」
京太郎(何言ってんだこの人?)
成香「早く・・・!私から離れて!!」
京太郎「えーっと・・・」
京太郎(どうすりゃいいんだ俺?)
安価>>96
京太郎の中二病、ダークフレイムマスターが再発する
成香「早くしないと・・・私の中の魔が・・・」うぅっ・・・
京太郎「ま?」
京太郎(本当に何言ってるんだ?邪気眼とか魔とか・・・)
京太郎「・・・あーーっ!!」
成香「!?」ビクッ
京太郎「わかった中二病だ!」
成香「えっ?」
京太郎「そっかー、なんだ中二病かー」
京太郎「リアルで他人の中二病見たのなんて初めてだぜ」ふむふむ
成香「ちょっとあなた、何を言って・・・」
京太郎(へへへっ、おもしろそうだな。ちょっと俺も付き合ってあげるか)二ヤッ
京太郎「ぐあっ!やべぇ!幼い頃俺の体に封印した暗黒竜が目を覚ましやがった!」
成香「!?」
京太郎「くっ、だが甘いな!あの頃の俺と思うな!」
京太郎「もうてめえの力は俺の力なんだよ!俺に手を貸せ化け物!」
成香「かっ・・・」
京太郎「・・・ふっ、そうだ・・・それでいい・・・!」グッ!
京太郎「さぁいくぜ!炎を燃やす暗黒の炎!闇の炎に抱かれて消えろぉ!」ビシッ(決めポーズ)
成香「かっこいい・・・」キラキラ
京太郎「ふふふっ、なーんつっ・・・」
成香「すごいすごいすごい!本当にダークフレイムマスターはいたんだ!」
京太郎「て・・・あれ?」
成香「まるで、闇の炎の使い手で魔王にして男の娘で吸血鬼みたい!」
京太郎「えっ」
成香「はぁぁっ・・・憧れるなー・・・」キラキラ
京太郎(視線が・・・)
成香「ダークフレイムマスター!」
京太郎「ふぇっ!?」ドキッ
成香「私にも、魔を押さえ操る方法を教えてください!」
京太郎「えっえっえっえっ・・・えぇーー・・・」キョロキョロ
成香「マスター!」キラキラ
京太郎(やっべぇー・・・この人マジの人だ・・・)汗タラッ
成香「実は私もこの右目に堕天使を宿していて・・・」ブツブツ
成香「これは私が中学生の頃の話なんですが・・・」ブツブツ
成香「ブツブツブツブツブツブツブツブツブツブツブツブツブツブツブツ」
京太郎「」
成香「あの、私の話聞いてますか?」
京太郎「・・・・さっ、さいなら!」
ガチャッ、バタン
成香「あっ!待ってくださいダークフレイムマスター!」
成香「・・・行ってしまった」
成香「どうしたんだろう?何か急用かな?」
成香「・・・!もしかしたら、どこかで魔の存在がいることに気づいたのかも!」
成香「はあっ・・・流石だなー、ダークフレイムマスター」
成香「私もいつかあんな風に・・・」
成香「そのためには、まず私自身も異能の力を使えるようにならないと・・・」
成香「よーっし、治まれー私の右目、治まれー」ざわざわ
ガチャッ
成香「あっ、誰か来た」
安価>>111
末原さん
恭子「あれ?なんや部屋間違えたんかな?」
成香「んー?んんーーーー!?」ズイッ
恭子「うわっ、なんやあんた。顔近いで」ビクッ
成香「あなたからも、私と似たような匂いを感じます」
恭子「はぁっ?私今別に香水とかつけてへんけどなぁ・・・」くんくん
成香「ふっ、そういうことではありません」
恭子「えっ!?ということは私なんか臭いんかな?」うぅっ・・・
成香「うふふっ・・・匂う・・・匂いますねぇ・・・」
恭子「嘘ぉ・・・私って臭かったんか・・・」グスン
成香「あなたも闇に生きる住人なんですね!」
恭子「うぅっ・・・って、え?」
成香「わかる・・・わかりますよぉ・・・」
成香「あなたからは負のエネルギーをヒシヒシと感じます」
恭子(なんやこの子、なんか失礼なやっちゃな)イラッ
成香「きっと、とびきりの魔物を宿してるんですね」
恭子(この子・・・さっきから黙って聞いとったら)
成香「私はですね、この右目の邪気眼に堕天使を宿してるんですよ」
恭子(もしかして・・・中二病?)
成香「彼女(堕天使)は気むずかしい性格でしてね、なかなかに扱いが難しくて・・・」
恭子(高校生にもなって、中二病やなんて酷いな)
恭子(・・・いっちょ私が更正させてやるか)ふむ
成香「ところであなたはどんな性質の・・・」
恭子「なああんた、もうそれやめたら?」
恭子「ちゃんと現実見とかな、将来困るで?」
成香「えっ?・・・なにを・・・」
恭子「中二病ってのはな、一種の現実逃避やねん」
恭子「自分の理想や夢を語るんとは違う」
恭子「自分の都合のいいことだけを考える、ただの自己満足や」
成香「そんなこと・・・」
恭子「子供の時はそれでもええ、子供は夢をみるものやから」
恭子「でもな、大人はちゃうねん」
成香「・・・大人は現実を見ろとでもいうんですか?」
恭子「ううん、ちゃう。大人はな・・・」
恭子「夢を与えるようにならなあかんねや」
成香「夢を与える?」
恭子「せや、誰かのためになにかができる」
恭子「それが大人や」
成香「・・・そんなの、みんな分かってます」
恭子「そやね、分かってる」
恭子「でもその分かってる事を出来る人間がどれだけおる?」
恭子「その分かってるを実行出来るのが大人や」
成香「・・・大人になんかなりたくないですね」
恭子「そういう人もおるやろな、でもな」
恭子「いつか誰でも大人になってしまうんよ、体だけはな」
成香「・・・私は!それなら子供のままでいいです!」ダダッ
ガチャッ、バタン!
恭子「あっ、行ってもうたか・・・」
恭子「・・・ちょっと言い過ぎたか?」
繁華街
成香「はぁっ・・・はぁっ・・・」タッタッタッ・・・
成香(中二病が現実逃避?そんな訳ない!)
成香(自分の楽しいこと考えて何が悪いの、いいじゃない誰にも迷惑かけてないんだから!)
成香(私の生き方に、誰にも文句なんて言われたくない!)
成香(私は・・・今のままでいい!今のままがいい!!)
成香「はぁっ・・・はぁっ・・・」ピタッ
成香「大人になるか・・・」はぁはぁ
成香「私もなるのかな・・・大人に・・・」
成香「なれないかな・・・こんな私じゃ・・・」ははっ・・・
成香「私がなりたい大人・・・、あの人の言ってた大人だな・・・」
成香「誰かのためになにかができる大人・・・」
成香「そんなの・・・」
TVモニター「さーて!続きまして紹介するのは!こちらの一曲!」
TVモニター「新人アイドル佐々野いちごのデビューシングル!『ちゃちゃのん音頭』です!」
成香「あっ・・・この人・・・」
成香(私を助けてくれた人だ・・・)
TVモニター「いちごのようにかわいくて~♪」
TVモニター「いちごのように甘酸っぱい~♪」
TVモニター「それがいちごの生きる道~♪」
TVモニター「決して甘い道じゃない~♪」
TVモニター「ベリーナイスな人生を~♪」
TVモニター「産地直送送りたい~♪」
TVモニター「遠い遠いあなたにね~♪」
TVモニター「辛いこともあるけれど~♪」
TVモニター「私の笑顔で元気になって~♪」
TVモニター「あ~ちゃちゃのん音頭~♪ちゃちゃのん音頭~♪」
TVモニター「誰かの幸せ~♪私の幸せ~♪」
TVモニター「ちゃちゃのん音頭~♪ちゃちゃのん音頭~♪」
TVモニター「それが私の~~~♪生きる道~~~~♪」
成香「・・・」ボーッ
成香(この人はアイドルなんてやってたんだ・・・)
成香(誰の為に?自分の為に?)
成香(自分の為だけでこんなことしてるのかな?)
成香(・・・違うと思う、この人は)
成香(この人は誰かのためにアイドルをやってるんだ)
成香(決して決まった人がいる訳じゃない、自分を見て夢や希望を持つ人が現れるようにと)
成香(自分の笑顔で、誰かが笑ってくれる・・・それが嬉しいんだ・・・)
成香「見知らぬ誰かの幸せが、自分の幸せ・・・」
成香「それがあの人なりの生き方・・・」
成香「あの人の大人の生き方・・・」
成香「・・・かっこいいなぁ・・・」
成香「私にもなれるかな・・・あんな大人に・・・」
成香「私はあの人みたいに、夢を与えたりなんてできない」
成香「・・・でも、誰かの為になにかを出来る大人になりたい」
成香「あの人みたいに・・・佐々野さんみたいに・・・!」
成香「あの歌のように!」
成香「なれるかな・・・私にも・・・」
洋榎「スーパーアイドルちゃちゃのんデビューCD、いかがすかー!」
成香「ううん、なろう!そんな大人に!」
成香「誰かの為に生きれる大人に!」
洋榎「巷で話題の『ちゃちゃのん音頭』やでー、いかがすかー!」
成香「あの・・・すいません!」
洋榎「おっ、どやお嬢さん?『ちゃちゃのん音頭』おひとつ?」
成香「そのCD、一枚ください!」
カン
元スレ
玉子「よきにー」
成香「だっ、誰ですか!?」
玉子「越谷女子三年、宇津木玉子である」
成香「えっと・・・その・・・宇津木さんはなんでここに?」
玉子「ん~?来てはいけなかったのかな?」
成香「いえ、そういうわけではないんですけど・・・」
玉子「?」
成香「それより早く、私から離れてください!」
玉子「え?」
成香「このままじゃ・・・私の邪気眼がぁ・・・」くぅっ・・・
玉子「えーっと・・・」
玉子(どうすればいいであるか?)
安価>>15
16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/12(火) 20:27:11.72 ID:R1OblqAL0
ローキック
22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/12(火) 20:34:33.35 ID:7rizTilO0
成香「早く・・・このままじゃ、私の中のあいつが・・・」
玉子「!?」
玉子(もしやこやつ、何かに体を・・・!)
玉子「まかせるである!私がなんとかしよう!」
成香「早く逃げ・・・えっ?」
玉子「いまそちの体から、そいつを取り除いてやろう!」(構え)
成香「え、ちょっと」
玉子「こやつの体から出ていけ!悪しきものよ!!」シュッ
バシーン
成香「きゃぁっ!痛い!」
玉子「どうだ!?」
成香(足を蹴られた・・・)グスン
25: 今回の安価SSはちょっと趣をかえてみたのよー 2013/02/12(火) 20:42:28.23 ID:7rizTilO0
成香「どっ・・・どうして私を蹴るんですか!?」
玉子「これは昔から我が家に伝わる、悪魔払いのやり方である」
成香「そんなバカな・・・」
玉子「どうであるか?悪しきものは消えたか?」(構え)
成香「きっ消えました!消えました!もうどっかいっちゃいました!」
玉子「ふふ~ん、そうであるか」ニコニコ
成香(このままじゃ蹴られ続ける・・・)
成香(なんとかこの場は治めないと・・・)ふぅっ
玉子「またいつでも私を頼るがよいである!」
玉子「それではの!」
ガチャッ、バタン
成香(はぁっ・・・、帰ってくれたや)ホッ
28: >>27 やめて!(迫真) 2013/02/12(火) 20:47:32.89 ID:7rizTilO0
成香(あの人は一体何をしに来たんでしょうか?)
成香(結局、私の事蹴るだけって・・・)
成香(・・・あっ、安心したらまた邪気眼が・・・)ムズムズ
成香「あああああああっ!」ビクン
成香「駄目!このままじゃ私の体は!」
成香「お願い!せめて誰も巻き込まないで!」
成香「誰も私に近づかないで!」
ガチャッ
成香「!?」
成香(また誰か来ましたよーーー!?)
安価>>30
30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/12(火) 20:49:04.31 ID:SZPVMEtC0
SMプレイに興じる哩姫
35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/12(火) 20:59:14.34 ID:7rizTilO0
姫子「部長!こん部屋からええ声が聞こえましたね」
哩「姫子嬢様・・・もっときつく縛ってください・・・」ハァハァ
成香「!?」ビクッ
成香(今の私よりやばそうな人が来ました!!)
姫子「あはははっ、部長はほんまにドMですね~」ギュゥッギュゥッ
哩「あぁ~~~~っ!姫子~~~ええよ~~~~!!」ビビクン
姫子「部長、ちゃんと姫子嬢様と呼ばんと駄目ですよー♪」ギチギチ
哩「ふんぁ~~~っ!すいません姫子嬢様~~~~!!!」ハァハァ
成香「ひぃぃ・・・」(後ずさり)
姫子「ん?あんたなんばしよっと?」
哩「ふへへへへっ・・・」ハァハァ
成香「わっ・・・私は・・・」ビクビク
姫子(随分と怯えとるね、どないしようか?)
哩「姫子嬢~もっと~~~~」ハァハァ
安価>>38
38: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/12(火) 21:01:17.60 ID:k5RMG1q50
液体浣腸して悪霊を引きずりだす
42: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/12(火) 21:13:45.39 ID:7rizTilO0
成香「あっ・・・あっ・・・」カタカタ
姫子(んーーーー・・・、こん子もM気質が見えよるね)ニヤッ
姫子「ふふふっ・・・怖がらんでもええんよ?」ニコッ
成香「あっ・・・駄目・・です、私に近づいっちゃ・・・」ビクビク
姫子「えっ?」
成香「私の中の悪魔が・・・」
姫子「んーーー?悪魔とね?」
成香「私の邪気眼が・・・」
姫子「ふーむ・・・、なんの話かよくわかりませんね部長」
哩「姫子嬢様・・・中に何かあるなら、中のものを出せばいいんですよぉ・・・」ハァハァ
姫子「なるほど、さすが部長ですね」ギュゥギュゥ
哩「ああ~~~ご褒美ありがとうございます~~~~」ビビクン
成香(私、どうなってしまうんでしょうか・・・)
姫子「さてそれじゃあ、準備始めましょうか」ゴソゴソ
45: 何かいてんだ俺・・・ 2013/02/12(火) 21:21:16.15 ID:7rizTilO0
成香「ひゃっ!・・・いやぁ!」ジタバタ
姫子「部長!押さえといてください!」
哩「御意」ガシッ
成香「ふぁっ!・・・いやっ、やめてください!」
姫子「さぁ・・・これで、気持ちよーなれるよー」ぐへへへっ
プスッ
成香「はぁっ!」ビクッ
チュ~~~~~
成香「あっ・・・あっあ・・・あっ・・・」ゾクゾクゾク
チュポン
姫子「ふふっ・・・これでできあがり」
哩「姫子嬢様ぁ・・・そろそろ次に行きたいですぅ・・・」ハァハァ
50: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/12(火) 21:30:24.14 ID:7rizTilO0
姫子「はぁっ、部長はわがままですね」ギチギチ
哩「ひぎぃいい!ありがとうございます姫子嬢!」ビクビク
姫子「最後まで見ていきたいですけど、仕方ないですね」
姫子「・・・・・・野外SMと行きましょうか♪」ニコッ
哩「はい!」(大興奮)
ガチャッ、バタン
成香「あふっ・・・くうっ・・・」プルプル
成香(お腹が・・・このままじゃ・・・)プルプル
成香(ただでさえ右目も大変なのに・・・)プルプル
成香「このままじゃ私・・・」プルプル
成香「・・・誰か・・・助けて」プルプル
ガチャッ
安価>>52
52: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/12(火) 21:32:51.22 ID:CZUv6rv50
左目の邪気眼に目覚めたちゃちゃのん
56: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/12(火) 21:40:56.33 ID:7rizTilO0
いちご「・・・」ゴゴゴゴゴ
成香「あなたは・・・」プルプル
いちご「匂いを・・・感じたんじゃ・・・」
いちご「ちゃちゃのんと同じ、魔を持つものの匂いを・・・」
成香(どっ、同類の人か・・・)プルプル
いちご「気づいたら目覚めていた・・・この左目に魔が宿っていることを・・・」
いちご「もうちゃちゃのんは、普通の人間の生活ってのには戻れんかもしれんのう」ククッ
成香「あの・・・そんなことは今どうでもいいんですよ・・・」プルプル
いちご「ん?どうしたんじゃ兄弟?悩み事かの?」
成香「たった・・・たしけてぇ・・・」プルプル
いちご「・・・」
いちご(・・・どうしたらええんじゃろ?)
安価>>58
58: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/12(火) 21:41:40.77 ID:k5RMG1q50
悪霊が出ないようにお尻の穴に指を突っ込む
61: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/12(火) 21:52:19.26 ID:7rizTilO0
成香「早くしないと・・・おっおしりがぁ・・・」プルプル
いちご「おしりじゃと?」
成香(もう駄目です・・・!限界が・・・)ゴロゴロ
いちご(邪気眼・・・助けて・・・おしり・・・)ふ~む・・・
いちご(これが意味することはつまり・・・!)
いちご「こういうことじゃな!」
ズプッ!
成香「ふんぐぅ!?」ビビクン!
いちご「さぁ!おしりの穴は封じた!」
いちご「これで大丈夫じゃ!」
成香「なななな・・・・なあああああああああ!!!!」ぴ~ゴロゴロゴロ
いちご「えっ?」
以下自主規制
68: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/12(火) 22:00:43.78 ID:7rizTilO0
成香ちゃん排泄後
成香 いちご「・・・」ぷ~ん
いちご「・・・とっ、とりあえず掃除しようかの」あははは・・・
成香「・・・」
いちご「このままじゃいかんしの」あははは・・・
成香「・・・」
いちご「ちゃちゃのんも手伝ったちゃるからのう」うんうん
成香「・・・」
いちご「その・・・だから・・・あんまり気にしんとき?な?」
成香「・・・」
いちご「大人の人でも、トイレに間に合わんこととかあるらしいし・・・」
成香「・・・・・・・・・・・・ぐすっ」ポロッ
いちご「あっ・・・」
成香「うわ~~~~~んわんわん」ボロボロ
成香「びえええ~~~~~~んうわああ~~~~~ん」ポロポロ
73: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/12(火) 22:10:13.31 ID:7rizTilO0
成香「うえええええ~~~~~ん!」わんわん
いちご「泣いてしもうたか・・・」
成香「ひっくひっく・・・うわああ~~~ん!」えんえん
いちご「幼児退行というやつかの、心の自己防衛か」
成香「ああああ~~~ん!うわああ~~~~ん!」びえーん
いちご「・・・ほら、とりあえず服を脱ぎんさい」
いちご「まずは体を拭くんじゃ」
成香「ひっぅ・・・ひぅっ・・・」グスグス
いちご「はいほら、ちゃちゃのんが拭いちゃるから」フキフキ
成香「はぅっ・・・グスン・・・」
いちご「じゃあそこに座っときなさい、あとはちゃちゃのんがやっとくから」
成香「・・・・・・うん」コクン
ちゃちゃのん後片づけ中
77: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/12(火) 22:21:17.25 ID:7rizTilO0
数十分後
いちご「ふぅっ、こんなもんかの」
いちご(全く、ちゃちゃのんはほんとお人好しじゃの)ヤレヤレ(自画自賛)
成香「あの・・・」
いちご「おっ、落ち着いたか。服も着替えたようじゃの」
成香「・・・ありがとうございました」ぺっこりん
いちご「いいって事じゃ、ちゃちゃのんの溢れでる母性が放っとくなと言うただけじゃ」
成香「あの・・・私・・・私・・・」
いちご「みなまで言うな、もうええんじゃ」
いちご「いつかちゃちゃのんが困ってたときに、助けてくれればええんじゃよ」
いちご「じゃあの、もうちゃちゃのん行くからの」
成香「本当にありがとうございました・・・」ぺっこりん
ガチャッ、バタン
84: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/12(火) 22:31:00.69 ID:7rizTilO0
成香「・・・」
成香(酷い目に遭いましたけど、あの人のおかげで私・・・)
成香(いつかあの人にお返ししてあげたいな・・・)
成香(・・・そういえばどうしてあの人はここに来たんだっけ?)
成香(たしか・・・・・・・・・あっ!)
成香「邪気眼!」
成香(すっかり忘れてました・・・)
成香「くっ!・・・思い出したらまた疼いてきた・・・」ざわざわ
成香「うぅっ・・・なんとかしないと・・・」
成香「・・・っと、こんなこと言ってたら」
ガチャッ
成香「あっ」
成香(やっぱりまた誰か来た)
安価>>88
88: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/12(火) 22:33:53.07 ID:XkaLc+pv0
買い出しの途中に迷ってきた京太郎
91: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/12(火) 22:44:57.14 ID:7rizTilO0
京太郎「ただいま帰りましたー」
成香「えっ?」ビクッ
成香(男の人?)
京太郎「部長ー、頼まれてたバナナとヨーグルト買ってきましたよー」
京太郎「それと、和の言ってたマスクと咲の言ってた緑茶」
京太郎「染谷先輩のメガネクリーナーと、ほんで優希のタコス・・・っと」
京太郎「・・・ってあれ?みんな?」キョロキョロ
成香「あの・・・」
京太郎「あれ?もしかしてここって清澄の控え室じゃない?」
成香「そうですけど」
京太郎「あぁ~~~~・・・そういうことか~~~・・・」
京太郎(部屋間違えた~~~~!!!)カーァッ
成香「?」
93: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/12(火) 22:51:30.48 ID:7rizTilO0
京太郎「あははははははは、じゃあ俺はここで・・・」ガチャッ
成香「はぁっ・・・」
成香「・・・くっ!」(うずくまり)
京太郎「えっ?」
成香「あっ・・・はぁっ・・・くぅっ・・・」ビクビク
京太郎「えっ?ちょっと、大丈夫ですか?」
成香「駄目!私に近づかないでください!」
京太郎「へっ?」
成香「今・・・私の邪気眼・・・目覚めるかもしれないところなんです」
京太郎「じゃっ・・・邪気眼?」
京太郎(何言ってんだこの人?)
成香「早く・・・!私から離れて!!」
京太郎「えーっと・・・」
京太郎(どうすりゃいいんだ俺?)
安価>>96
96: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/12(火) 22:53:18.76 ID:XkaLc+pv0
京太郎の中二病、ダークフレイムマスターが再発する
104: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/12(火) 23:07:55.71 ID:7rizTilO0
成香「早くしないと・・・私の中の魔が・・・」うぅっ・・・
京太郎「ま?」
京太郎(本当に何言ってるんだ?邪気眼とか魔とか・・・)
京太郎「・・・あーーっ!!」
成香「!?」ビクッ
京太郎「わかった中二病だ!」
成香「えっ?」
京太郎「そっかー、なんだ中二病かー」
京太郎「リアルで他人の中二病見たのなんて初めてだぜ」ふむふむ
成香「ちょっとあなた、何を言って・・・」
京太郎(へへへっ、おもしろそうだな。ちょっと俺も付き合ってあげるか)二ヤッ
京太郎「ぐあっ!やべぇ!幼い頃俺の体に封印した暗黒竜が目を覚ましやがった!」
成香「!?」
106: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/12(火) 23:17:17.82 ID:7rizTilO0
京太郎「くっ、だが甘いな!あの頃の俺と思うな!」
京太郎「もうてめえの力は俺の力なんだよ!俺に手を貸せ化け物!」
成香「かっ・・・」
京太郎「・・・ふっ、そうだ・・・それでいい・・・!」グッ!
京太郎「さぁいくぜ!炎を燃やす暗黒の炎!闇の炎に抱かれて消えろぉ!」ビシッ(決めポーズ)
成香「かっこいい・・・」キラキラ
京太郎「ふふふっ、なーんつっ・・・」
成香「すごいすごいすごい!本当にダークフレイムマスターはいたんだ!」
京太郎「て・・・あれ?」
成香「まるで、闇の炎の使い手で魔王にして男の娘で吸血鬼みたい!」
京太郎「えっ」
成香「はぁぁっ・・・憧れるなー・・・」キラキラ
京太郎(視線が・・・)
108: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/12(火) 23:27:14.22 ID:7rizTilO0
成香「ダークフレイムマスター!」
京太郎「ふぇっ!?」ドキッ
成香「私にも、魔を押さえ操る方法を教えてください!」
京太郎「えっえっえっえっ・・・えぇーー・・・」キョロキョロ
成香「マスター!」キラキラ
京太郎(やっべぇー・・・この人マジの人だ・・・)汗タラッ
成香「実は私もこの右目に堕天使を宿していて・・・」ブツブツ
成香「これは私が中学生の頃の話なんですが・・・」ブツブツ
成香「ブツブツブツブツブツブツブツブツブツブツブツブツブツブツブツ」
京太郎「」
成香「あの、私の話聞いてますか?」
京太郎「・・・・さっ、さいなら!」
ガチャッ、バタン
成香「あっ!待ってくださいダークフレイムマスター!」
109: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/12(火) 23:36:06.97 ID:7rizTilO0
成香「・・・行ってしまった」
成香「どうしたんだろう?何か急用かな?」
成香「・・・!もしかしたら、どこかで魔の存在がいることに気づいたのかも!」
成香「はあっ・・・流石だなー、ダークフレイムマスター」
成香「私もいつかあんな風に・・・」
成香「そのためには、まず私自身も異能の力を使えるようにならないと・・・」
成香「よーっし、治まれー私の右目、治まれー」ざわざわ
ガチャッ
成香「あっ、誰か来た」
安価>>111
111: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/12(火) 23:37:05.63 ID:XkaLc+pv0
末原さん
113: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/12(火) 23:45:40.97 ID:7rizTilO0
恭子「あれ?なんや部屋間違えたんかな?」
成香「んー?んんーーーー!?」ズイッ
恭子「うわっ、なんやあんた。顔近いで」ビクッ
成香「あなたからも、私と似たような匂いを感じます」
恭子「はぁっ?私今別に香水とかつけてへんけどなぁ・・・」くんくん
成香「ふっ、そういうことではありません」
恭子「えっ!?ということは私なんか臭いんかな?」うぅっ・・・
成香「うふふっ・・・匂う・・・匂いますねぇ・・・」
恭子「嘘ぉ・・・私って臭かったんか・・・」グスン
成香「あなたも闇に生きる住人なんですね!」
恭子「うぅっ・・・って、え?」
114: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/12(火) 23:52:35.81 ID:7rizTilO0
成香「わかる・・・わかりますよぉ・・・」
成香「あなたからは負のエネルギーをヒシヒシと感じます」
恭子(なんやこの子、なんか失礼なやっちゃな)イラッ
成香「きっと、とびきりの魔物を宿してるんですね」
恭子(この子・・・さっきから黙って聞いとったら)
成香「私はですね、この右目の邪気眼に堕天使を宿してるんですよ」
恭子(もしかして・・・中二病?)
成香「彼女(堕天使)は気むずかしい性格でしてね、なかなかに扱いが難しくて・・・」
恭子(高校生にもなって、中二病やなんて酷いな)
恭子(・・・いっちょ私が更正させてやるか)ふむ
117: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/13(水) 00:04:22.24 ID:HTKeHs/40
成香「ところであなたはどんな性質の・・・」
恭子「なああんた、もうそれやめたら?」
恭子「ちゃんと現実見とかな、将来困るで?」
成香「えっ?・・・なにを・・・」
恭子「中二病ってのはな、一種の現実逃避やねん」
恭子「自分の理想や夢を語るんとは違う」
恭子「自分の都合のいいことだけを考える、ただの自己満足や」
成香「そんなこと・・・」
恭子「子供の時はそれでもええ、子供は夢をみるものやから」
恭子「でもな、大人はちゃうねん」
成香「・・・大人は現実を見ろとでもいうんですか?」
恭子「ううん、ちゃう。大人はな・・・」
恭子「夢を与えるようにならなあかんねや」
120: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/13(水) 00:17:38.56 ID:HTKeHs/40
成香「夢を与える?」
恭子「せや、誰かのためになにかができる」
恭子「それが大人や」
成香「・・・そんなの、みんな分かってます」
恭子「そやね、分かってる」
恭子「でもその分かってる事を出来る人間がどれだけおる?」
恭子「その分かってるを実行出来るのが大人や」
成香「・・・大人になんかなりたくないですね」
恭子「そういう人もおるやろな、でもな」
恭子「いつか誰でも大人になってしまうんよ、体だけはな」
成香「・・・私は!それなら子供のままでいいです!」ダダッ
ガチャッ、バタン!
恭子「あっ、行ってもうたか・・・」
恭子「・・・ちょっと言い過ぎたか?」
124: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/13(水) 00:27:30.34 ID:HTKeHs/40
繁華街
成香「はぁっ・・・はぁっ・・・」タッタッタッ・・・
成香(中二病が現実逃避?そんな訳ない!)
成香(自分の楽しいこと考えて何が悪いの、いいじゃない誰にも迷惑かけてないんだから!)
成香(私の生き方に、誰にも文句なんて言われたくない!)
成香(私は・・・今のままでいい!今のままがいい!!)
成香「はぁっ・・・はぁっ・・・」ピタッ
成香「大人になるか・・・」はぁはぁ
成香「私もなるのかな・・・大人に・・・」
成香「なれないかな・・・こんな私じゃ・・・」ははっ・・・
成香「私がなりたい大人・・・、あの人の言ってた大人だな・・・」
成香「誰かのためになにかができる大人・・・」
成香「そんなの・・・」
TVモニター「さーて!続きまして紹介するのは!こちらの一曲!」
TVモニター「新人アイドル佐々野いちごのデビューシングル!『ちゃちゃのん音頭』です!」
126: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/13(水) 00:31:16.05 ID:HTKeHs/40
成香「あっ・・・この人・・・」
成香(私を助けてくれた人だ・・・)
TVモニター「いちごのようにかわいくて~♪」
TVモニター「いちごのように甘酸っぱい~♪」
TVモニター「それがいちごの生きる道~♪」
TVモニター「決して甘い道じゃない~♪」
TVモニター「ベリーナイスな人生を~♪」
TVモニター「産地直送送りたい~♪」
TVモニター「遠い遠いあなたにね~♪」
TVモニター「辛いこともあるけれど~♪」
TVモニター「私の笑顔で元気になって~♪」
TVモニター「あ~ちゃちゃのん音頭~♪ちゃちゃのん音頭~♪」
TVモニター「誰かの幸せ~♪私の幸せ~♪」
TVモニター「ちゃちゃのん音頭~♪ちゃちゃのん音頭~♪」
TVモニター「それが私の~~~♪生きる道~~~~♪」
129: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/13(水) 00:39:47.28 ID:HTKeHs/40
成香「・・・」ボーッ
成香(この人はアイドルなんてやってたんだ・・・)
成香(誰の為に?自分の為に?)
成香(自分の為だけでこんなことしてるのかな?)
成香(・・・違うと思う、この人は)
成香(この人は誰かのためにアイドルをやってるんだ)
成香(決して決まった人がいる訳じゃない、自分を見て夢や希望を持つ人が現れるようにと)
成香(自分の笑顔で、誰かが笑ってくれる・・・それが嬉しいんだ・・・)
成香「見知らぬ誰かの幸せが、自分の幸せ・・・」
成香「それがあの人なりの生き方・・・」
成香「あの人の大人の生き方・・・」
成香「・・・かっこいいなぁ・・・」
132: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/13(水) 00:48:47.00 ID:HTKeHs/40
成香「私にもなれるかな・・・あんな大人に・・・」
成香「私はあの人みたいに、夢を与えたりなんてできない」
成香「・・・でも、誰かの為になにかを出来る大人になりたい」
成香「あの人みたいに・・・佐々野さんみたいに・・・!」
成香「あの歌のように!」
成香「なれるかな・・・私にも・・・」
洋榎「スーパーアイドルちゃちゃのんデビューCD、いかがすかー!」
成香「ううん、なろう!そんな大人に!」
成香「誰かの為に生きれる大人に!」
洋榎「巷で話題の『ちゃちゃのん音頭』やでー、いかがすかー!」
成香「あの・・・すいません!」
洋榎「おっ、どやお嬢さん?『ちゃちゃのん音頭』おひとつ?」
成香「そのCD、一枚ください!」
カン
成香「右目の邪気眼が目覚めてしまいました」