1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/21(水) 16:29:57.39 ID:H+h2nFky0
上条「えっ…いつの間に部屋に入ってきたの」
さやか「何聞いてるの?」
上条「貰ったCDだけど…」
さやか「良かった、聞いてくれてたんだ」
上条「う、うん…」
2: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/21(水) 16:30:47.30 ID:H+h2nFky0
さやか「CD持って来るの、迷惑だったらどうしよって思ってたんだ」
さやか「だから、私とっても安心した…」
上条「はは、迷惑じゃないよ…あはは」
上条(本当は迷惑なんだけどね…)
さやか「…病室、汚れてるね」キョロキョロ
さやか「お掃除するからちょっとお部屋から出て欲しいな」
上条「えっ、それほど汚れてると思えないけど…」
上条「はぁ…」
上条「突然来るからびっくりしちゃうなあ」
上条「聞いてたのだって、クラシックじゃなくて税込1890円の催眠オナニーCDなのに」
上条「なんでいつもタイミング悪く来るんだろ。聞けた試しが無いよ」
上条「正直、さやかがうざったくなってきた」
上条「僕は一人のほうが気楽で好きなのにさ」
上条「どうにかして、もう来ないようにしてもらえないかな…」
さやか「…えへ」
さやか「お掃除代、徴収するよ恭介」
さやか「枕の端っこ…恭介の髪の味…」ガジガジ
さやか「シーツの臭い…はぁ…良い香り…」クンクン
上条「ねえ、さやか」ガラガラ
さやか「!」
さやか「ま、まだ終わってないよ…もうちょっとかかるかも」
上条「あのさ…」
さやか「ほら、出てって出てって」グイグイ
上条「追い出された…僕の病室なのに」
三十分後
さやか「終わったよ!入っても大丈夫だよ!」
上条「…ありがとう」
さやか「エヘヘ…幼なじみだもん、当然の責務だよ」
上条「毎日悪いよね…だからさ」
さやか「別に恭介は気に病まなくてもいいよ!私、好きで来てるんだから!」
上条「そ、そうかぁ…良かった…あ、あははは」
さやか「何か欲しいもの、ある?」
上条「無いよ…」
さやか「そう、それじゃ」スタスタ
上条「確かにシーツも綺麗になってるけど」
上条「いつも終わった後何か湿っているんだよなあ…何なんだろ」クンクン
上条「酸っぱい臭い…うーん、汗かな」
上条「今日暑かったもんね…はぁ」
上条「ファブリーズ持ってこないと…」
さやか「まだお股びちゃびちゃ…」グショグショ
さやか「どうしようかな、恭介にはバレずに済んだけれど…」
さやか「恥ずかしいよぅ…」
さやか「ごめんね恭介…私、我慢できない悪い子だよね…」
さやか「いつか…私のこれを拭きとってくれる仲になれればいいな…」グショグショ
次の日
上条「看護婦さん、お医者さん、患者さん…さやか」キョロキョロ
上条「みんな居ない…」
上条「これで、やっと催眠オナニー出来るよ!」パァァ
上条「身体をリラックスして…」
上条「うひひ…あぅっ…お姉ちゃま、そこだけはやめてぇ…」ヨジヨジ
上条「うへへへへぇ…」グニグニ
トコトコ
上条「えっ…誰か来る…!」ビクン
上条(さやかじゃありませんように、さやかじゃありませんように)
さやか「恭介ー?」ガラガラ
上条「…」
さやか「あっ、寝ちゃってる…えへへ」
さやか「私が居ない時も音楽聴いてくれてるんだ…」
上条「…」
さやか「何のCD聞いてるんだろ…ん?」
上条(…!)
さやか「…これってクラシックのCDじゃないよね…」
さやか「『催眠オナニー ~エッチなアネキとの夏休み~ 』?」
さやか「私のCD聴いてくれてると思ったら、こんなの聞いてたんだ!」ムッ
さやか「これ没収ね、恭介には早すぎるよ!」ヒョイッ
上条(ああ…僕の1890円が…)
さやか「我慢できなくなったら、私を使ってもいいんだよ…?」
さやか「なんてね、あはは!」
上条(冗談言う前に返してよ…)
さやか「エヘヘ…可愛い寝顔だなぁ…こんな顔して、オナニーするなんて」
さやか「悪い子だよね、恭介は。罰与えないとねぇ…」
さやか「必殺、お鼻つまみ!」グニグニ
上条「…フガッ」
さやか「ははは!恭介がフガッだって!あはははははは!」
上条(…)イライラ
さやか「あっ…声出して笑っちゃった…起きてないよね?」チラッ
上条(起きてるよ)イライラ
さやか「起きてない…ふぅ」
さやか「えへへ…」ナデナデ
さやか「髪柔らかい…」ナデナデ
さやか「さ、今日もお掃除しなくちゃね」
さやか「さやかちゃん頑張っちゃいますからねー!」
二十分後
さやか「ふぅ、やっと終わった!」
さやか「まだ、寝てるね」
上条「…」
さやか「えへへ…んちゅ」チュッ
さやか「じゃ、また明日も来るからね…恭介」
上条「…」
上条「Zzz...Zzz...」
さやか「この催眠オナニーがどうたらってCD持って来ちゃったけど…」
さやか「どんなのだろ…」カポッ
さやか「…//」
さやか「何聞いてるのよ…恭介…」
さやか「ふん、ふん…へぇ、こんなのが好きなんだぁ」
さやか「ふぅーん…なるほどねぇ」
さやか「恭介も、性に目覚めたんだねぇ…」
さやか「なら、あの作戦が通用するかも?」
上条「…あれ、こんな時間」
上条「やっぱり…僕の催眠オナニーCDは取られちゃってるよね」
上条「最悪だよ…はぁ」
上条「仕方がないから、さやがが持ってきたCDでも聞こうかな」
上条「~♪」
上条「ブルックナー交響曲第8番ハ短調…朝比奈隆さん指揮のかぁ」
上条「どこでこんなCD見つけたのだろう…もう絶版なのに」
上条「変な所で超人的な所があるんだよね、昔から…」
さやか「えへへ…さやかちゃんクッキーだよ!」
さやか「卵にグラニュー糖に、薄力粉にベーキングパウダー」
さやか「隠し味に、私の…えへへ」ボタボタ
さやか「気持ち悪いかな…でも、いつか入れる所の液なんだから汚くないよね」
さやか「後はお水…ペットボトルでいいかな」
さやか「えへ…たっぷりよだれつけて…お水にも入れて」ペロペロペロ
さやか「下着は出来るだけ大人な下着…これがいいかな」
次の日
まどか「今日も、上条くんの病室行くの?」
さやか「うん!でさ、ほら…手作りクッキー」
まどか「わぁ…美味しそうだね、一つ貰って…」
さやか「駄目だよ!私の愛が篭った恭介専用のクッキーなんだから!」
まどか「ウェヒヒ…そうだよね、いつか上条くん、さやかちゃんの気持ちが分かってくれるといいんだけどね」
さやか「本当だよぉ…昔っから、鈍感なんだから…アイツって」
まどか「でも少しづつ、地道に続けてくれればいつかきっと気づいてくれるよ。頑張って!」
上条「~♪」
上条「意外と僕好みの選曲でいいね…流石14年間一緒に居るだけはあるよ」
上条「でも…もう僕、バイオリンが弾けないんだよね」
上条「もうこれで、右腕が動かないただの人になっちゃったんだ」
上条「そんな気持ちでこんなもの聞いてもね…はぁ」
さやか「…」チラッ
上条「あ、今日も来たんだ…」
さやか「うん、幼なじみの務めだもん」
上条「そう…別に無理して来なくてもいいんだよ?」
さやか「…恭介さ、入院してから甘いもの食べられた?」
上条「そうだなあ…さやか以外、あんま来ないしさ、時々親とか…バイオリンの先生とかは来るけど」
上条「皆、お見舞いの品はお花なんだよなぁ…で、何でそんな事を聞いたの?」
さやか「…」ヒョイ
上条「へぇ、クッキーかぁ」
さやか「さやかちゃんが頑張って作ったクッキーですからねぇ!感謝して食べるように!」
上条「う、うん…ありがとう、さやか」
さやか「エヘヘ…どういたしまして」
上条「…」ボリボリ
上条(なんかしょっぱい…)
さやか「お味、どうかな…?」
上条「美味しいよ」ボリボリ
さやか「良かった!えへへ…」
上条「…」ボリボリ
上条(喉乾いてきた…)
上条「ねえ、お水とか持ってないかな」
さやか「お水?」
上条「うん、クッキー食べたら喉乾いちゃって」
さやか「お水ねえ…えへ」ゴソゴソ
さやか「はい…私の飲みさしだけど、これ」ヒョイ
上条「ありがと」ゴクゴク
さかや「…」ニコニコ
上条(なんかドロドロしてる…腐ってるんじゃないの)
上条「どうもありがと…」ヒョイッ
さやか(ここまで計画通り…あとは、わざと転んで…)
さやか「あっ…きゃあ!」
上条「うひゃっ!」
さやか「あわあわ…ごめんね、突然転んじゃって…お水飲んでいたのに…」
上条「さやかも大丈夫かい?びしょ濡れだよ…?」
さやか「私は大丈夫だよ、それより病人の恭介が…」
さやか「…」チラッチラッ
さやか(服の下で透けてる下着、男の子好きなんだってね…)チラチラ
さやか(ムラムラして押し倒しちゃっても構わないよ…?看護婦さんにばれちゃうだろうけど…)
さやか「えへへぇ…」ニタニタ
上条「あの…さやか?」
さやか「えっ…あっ…」
上条「どうしたの…?」
さやか「いや、なんでも…アハハ」
さやか(あれ…これで少しでもムラムラすると思ったのに)
さやか(なんでよ…ニブチンすぎない?)
さやか(あんな声だけの女で興奮してたくせに…)
さやか「ねえ恭介、濡れたとこ拭いてあげるよ」ヒョイ
上条「あっ、いいよ…自分で拭くよ…」
さやか「いいんだよ。まだ片腕、動かないんでしょ?」
上条「まあね…」
さやか「いつかきっと、治るから…」
上条「そうだよね…」
さやか(ほら、お股の辺りふきふき…)フキフキ
上条「あっ、ちょっと待って!そこは…」
さやか「ん…?」フキフキ
上条「そ、そこは…いいよ」
さやか「駄目だよ、こんな濡れてるんだから…」フキフキ
上条「あわわ…」
さやか(えへ…顔真っ赤にしちゃってる…可愛いなあ)
さやか(必死に我慢しているようだけど、発散させちゃいなよ)
さやか(今なら私と恭介しか、この部屋には居ないよ?)
さやか(ほらほら…)
上条「…ゴクリ」
さやか「…」フキフキ
さやか(ほら…私のシャツから見える、生の下着も見なさいよ)チラッ
上条「…うぅ」
さやか(チャンスは今しかないよ…?ほら)チラチラ
上条「…」プルプル
さやか(むむ…どうしてそこで頭を振るかな)
さやか(アンタの事本当に思ってるのは私しか居ないのに…)
さやか「…」グイグイ
上条「…ガリッ」
さやか(あーあ、もうこれで濡れてる所が乾いてきたじゃん)
さやか(恭介の意気地無し…)
さやか「はぁ…」
さやか「ほら、終わったよ…」
上条「ありがと…」
さやか「はぁ…」
さやか(何よ、恭介のくせに…意地張っちゃって)
さやか(私が拒むことなんて絶対に無いのに…)
さやか(いいもん…これで、私に対する見かたも変わっただろうし)
さやか(これから恭介、どんな目で私を見るのかな?)
さやか(待ってるからね…)
帰った後
上条「…」
上条「たまらない…」シコシコ
上条「すごいよ…何ていうか」
上条「いくら幼なじみでも…男の僕の股間を拭いてくるなんて…」
上条「デリカシー無さすぎだよね…」
上条「はぁ…はぁ…」シコシコ
上条「前かがみで拭いてたから…よく見ると、下着が見えてたし…」
上条「下着のエロさ…なんであんなのを…」シコシコ
上条「よく見ると大きいよね、胸とか…」
上条「はぁ…はぁ…」シコシコ
上条「うっ」
上条「ふぅ…」
上条「僕、何やってんだろ…幼なじみで抜くなんて」
上条「…最低だな、僕」
上条「もう変な目でしかあの子を見れないかも…」
上条「もし下手な事しちゃったら…」
モワワワン
さやか「恭介…何するの?」
上条「えっ、いや…その」
さやか「そんな人だったんだ…ずっと大切な友達だと思っていたのに」
さやか「許さない…親や先生や友達に言いつけてやる!」
モワワワン
上条「あわわ…人生終了だよぅ」ガクガク
上条「明日来たら、どう乗り切ろう…」
上条「そ、そうだ…今日のうちに精力使いきっちゃおう…よし、もう一回戦だ!」
さやか「恭介ぇ…恭介ぇ…」グチュグチュ
さやか「あぅ…何するのぉ…」グチュグチュ
さやか「そんな人…あぅっ…だったんだぁ…大切なともだひだと思ってたのにぃ…」グチュグチュ
さやか「責任とってよねぇ…」グチュグチュ
さやか「これからずっと…付き合って…結婚もひて…死ぬまで一緒じゃないと…許さないからね」グチュグチュ
さやか「えへへぇ…」
さやか「…気持よかった」スッキリ
さやか「今言った事が、本当のことになればいいのにな…」
さやか「そしたら、もう一人で慰めなくても済むなのな…」
上条「…」
さやか「…恭介?」チラッ
上条「来たんだ」
さやか(あれ、どうして顔背けんだろ…昨日のが効いたのかな)
さやか「元気?」
上条「元気だよ」
さやか「…」
上条「…」
さやか「ねえ、こっち向いてよ。今日も珍しいCD持ってきたから、見て欲しいの」
上条「そうなんだ」
さやか「ほら、向いてよぉ…」ツンツン
上条「…」
さやか「どうしたんだよー」ツンツン
上条「…ギリッ」
さやか「無視しないでよぉ…ほら、顔こっちに」グイ
上条「…」カアア
さやか「えへ」ニコ
さやか(顔真っ赤♪昨日の、効いたみたいだね)
上条「しぃ…でぃ…?」カアア
さやか「そうだよ、ほらイヤホン耳につけて…」グイグイ
上条「さ、やかはさぁ…」カアア
さやか「ん?」スリスリ
上条「さやかは…さぁ…」
さやか「んー?」グリグリ
上条「僕を…虐めてるのかい?」
さやか「え…?」
上条「何で今もまだ、ぼぼぼ僕に音楽なんて聴かせるんだよぅ!」
上条「もう聞きたくないんだよこんな曲!」ポイッ
上条「うわああああああああ」バリバリ
さやか「ちょっ、恭介やめて!」
上条「出てけ!出てけ!」グイグイ
さやか「えっ…押さないで、恭介どうしたの?」
上条「もう二度と来るな!」ポイッ
さやか「きゃあっ!恭介?ちょっと!恭介!」
上条「はぁ…はぁ…」
上条「顔を見てるだけで、恥ずかしさと興奮でいっぱいになるよ…」
上条「頭を擦りつけてくるなんて…スキンシップにしては、やりすぎだよ…」
上条「…これで、良かったんだよね」
上条「もう僕は間違いを犯さないし、さやかの貞操は守られたんだよね」
上条「お幸せに…うっ」シコシコ
さやか「どうして…あんなに近づいたのに」
さやか「どうして?どうして?どうして?どうして?どうして?」
さやか「なんで私を拒むの?私、そんなに魅力的じゃないのかな」
さやか「…」
さやか「いいよ、それなら強硬手段にでるから…」
さやか「あは、あはは…あはははははははははは!」
上条「…あれから数日間、さやかが来ることは無かったね…ちょっと、寂しいな」
上条「さやか、あれから怒ってるだろうな…それとも悲しんでるんだろうかな」
上条「…腕、いつ治るんだろう…」
上条「あれ、こんな夜中に足音…誰だろ」
さやか「…」チラッ
上条「さやか!?」
上条「…に、二度と来ないでって言ったはずだけど…」
さやか「…」ガバッ
上条「えっ…なんで腕なんか抑えて…」
さやか「んちゅ…ぐちゅぐちゅ…ちゅぱ」
上条「んむ!?」
さやか「ぷはっ…」
上条「え、さ…さやか?」
さやか「鈍感すぎんのよ…あんた…私の気持ちもわからないで」
上条「えっ…?」
さやか「あんなにアピールしたのに…ことごとく無視して…んちゅ」
上条「はうっ」
さやか「ねえ…恭介、この前食べたクッキーに何入ってたと思う?」
上条「えっ…入ってたって…お塩とか」
さやか「あはは!やっぱり塩っからかったんだぁ…そうだよね、だって」
上条「はぐっ…!」
さやか「これが入ってたんだもんね、私のお股のお汁…」グチョグチョ
上条「むぐっ…うぷっ…」
さやか「ほら、たっぷり飲みなさいよ…あの時のクッキー、美味しいって言ってたもんね」
さやか「ならこれも美味しいんでしょ?ほら、ほら!」グリグリ
上条「うぐぐぐ…」
さやか「きょーすけぇ…何口閉じてるの?」
さやか「ほら…お口開けて…」グイ
上条「はっ…うおっぷ…うが」ゴクゴク
さやか「たーんとお飲み♪」
上条「あがががが…」ゴクゴク
さやか「あふっ…こらぁ…恭介ェ…飲む時は…歯を立てるの禁止だよぉ…」
上条(酸っぱい!塩っ辛くない…)
さやか「どーお?美味しい?」
上条「さやか…もうこんな事、やめて…」
さやか「駄目だよ、ずーっと頑張ってアピールしたのに一度も私を押し倒そうとしなかった…」
さやか「ずっと待っていたのに…餌を貰おうとする犬みたいにお腹を出して、待っていたのに…」
さやか「意気地なしの恭介は一度も私を押し倒そうとしなかった…ある意味凄いよね」
上条「…」
さやか「さて、塩辛い液をたっぷり飲んだ後だから喉乾いたでしょ?」
さやか「ほらほら、お水用意してんだ、飲む?」
上条(水じゃない…あれってまさか…)
さやか「返事は要らないよ!ほら、飲んで飲んで」グイッ
上条「はぐっ!」
上条「うぐぐぐ…」ゴクゴク
上条(なんであの時水がドロドロしていたかやっとわかった!よだれが入ってたんだ…)
上条(気持ち悪い…気持ち悪いけど…なんだか…)
さやか「哀れなワンちゃんの飲水はさやか様のよだれだけよ!なんてね…」グイグイ
上条「うぐぐ…」ゴクゴク
さやか「はい、これで終わりぃ」スポッ
上条「あっ…」
さやか「どうしたの?私のよだれ、もっと飲みたかった?」
上条「いや…その…」
さやか「でもだーめ♪もっと気持ちいい事に使うんだから…」
さやか「さて…」ヌギヌギ
上条「おぉ…」
さやか「ほら、この前の下着付けてきたの。見て見て、可愛いでしょ」
上条「…」プイ
さやか「…恭介の方は下のズボンをヌギヌギしましょうねぇ…パンツもね」ヌギヌギ
上条「や、やめろよ!」グイ
さやか「抵抗しようとしたって、無理だよ…だって利き腕動かないんでしょ?」
上条「…」
さやか「あはは、やっぱ屈辱かな?女の子に負けるなんて」
さやか「それとも新しい何かに目覚めちゃった?そんな恭介も好きだけどね…」ペロ
上条「…ゴクリ」
さやか「ほら、その腕どけて…気持いいことしてあげるから」グイ
さやか「えへへ…見ちゃった。恭介のここ」ツンツン
上条「はうっ…」
さやか「これ見たの、いつ頃だったかなあ…幼稚園で一緒にお風呂入った時以来じゃない…?」
さやか「大きさあんま変わってないんだねえ…身体は大きくなったのに」
上条「な、なんだよぅ…」
さやか「さて、始める前に…」ドロドロドロ
上条「うわっ…よだれなんてかけないで!」
さやか「さっきあんなに美味しそうに飲んでいたんだもの。嫌なんて言わせないよ」
上条「…」
さやか「さて、これで…次はえーと」
さやか「…ニヤ」
上条「ひっ…」
さやか「よっこいしょっと、私重い?体重はそれほど無いと思っていたけど」
上条「な、何をするつもりなんだい…さやか」
さやか「何するって…わからないかな」
上条「えっ…?」
さやか「こうするんだよ?」スポッ
上条「あひゃっ!ちょっと、待ってよ!それだけは!」
さやか「もう遅いよ…あうっ」
上条「やめて!お願いだから!やめっ」
さやか「はあっ…はあっ…!恭介のちっちゃいくへに!硬くなると!強くて…!」
さやか「ああっ!奥に当たってるよう!恭介の固い所が…ああっ!ああっ!」
上条「お願い!それやっちゃったら僕…終わっちゃうよお!」
さやか「駄目だよ!ずっとわたひをおろそかにした罰だよっ!」
さやか「わたひを襲えば、好き放題出来たのにぃっ!なんでおそわなかったのよ!」
上条「あああっ…やめ…あああああっ!あああああああああああああ!」
上条「あわわわ…」ガクガク
さやか「えへへぇ…もうこれで、ずっと一緒だね…」
さやか「離れるなんて…絶対に出来ないねぇ…」
上条「き、き、き、君は何て事をしたんだよ…」ブルブル
さやか「恭介がいけないんだよ…ずっと私の気持ちを分かってくれなかったから…」
上条「…」
さやか「えへへ…」
上条「…ねえ」
さやか「なぁに…堕ろすなんて事は絶対にしないからね…」
上条「そうじゃなくてさ」
さやか「何よ…早く言ってよ…」
上条「なんでそう、受け身なんだって事だよ」
さやか「…ふぇ?」
上条「僕の事が好きなら早く言ってくれれば良かったじゃないか。それを色仕掛けしたり、変なもの入れたり…」
上条「遠まわしに小細工して…」
さやか「だって…言うの恥ずかしいし…」モジモジ
上条「しまいにゃこんな事して…」ガバッ
さやか「ひゃうっ…恭介…?」
上条「しかも君だけで楽しんで…」グチュグチュ
さやか「あうっ…だってぇ…恭介嫌がるんだもん…」
上条「誰だって一方的に襲われるのは嫌だよ…分からないのかな」
さやか「…うぅ」
上条「分からないなら、思い知らせてやる!」グニグニ
さやか「ひゃあっ…胸を触るの…やめへ…」
上条「…」グニグニ
さやか「あぅぅ…きょうふけぇ…」
上条「やめないよ…」
上条「はむっ…ぐちゅぐちゅ」ガブガブ
さやか「ああっ…今度は吸って…」
上条「ガブッ…チュルチュル…」
さやか「あっ!ちょっと…やめっ…はふっ!」
上条「んぐ…うぐぐぐぐ」
さやか「きもちよ…すぎて…おかひくっ…なるよお!」
上条「うぐっ…ぷはっ」
さやか「あぅ…ああっ…えっ?」
上条「これで終わりだよ」
さやか「…もっと」
上条「ん?」
さやか「…もっと吸って」
上条「嫌だよ、もう飽きたし…」
さやか「お願ぃ!もっと吸ってよぉ!お願いだからぁ!」
上条「…はぁ」
上条「仕方が無いな…ほら」ガブッ
さやか「あひゃっ…!噛んじゃだめだよぉ…」
上条「あぐぐ…あぐ」
さやか「甘噛みやめっ…気持よさ過ぎるよぉ…!」
上条「うぐっ…あぐっ」
さやか「ああっ…噛むのはやめてぇっ…!ちぎれそうだよぉ…痛いけど気持ちよくて…ああっ」
上条「がぐぐぐっぐぐ」
さやか「あふっ…ああっ、ああっ…あっ…ああああああっ、あああああああああああああ」
さやか「ぜぇ…ぜぇ…」
上条「吸うのは飽きたって言ったでしょ…はぁ…はぁ…」
さやか「嫌がるのに噛むようなひと…だったんだぁ…大切なともだひだと思ってたのにぃ…」
さやか「責任とってよねぇ…」
さやか「これからずっと…付き合って…結婚もひて…死ぬまで一緒じゃないと…許さないからね」
上条「もう僕達は友達じゃないし、責任を取るのは君の方だよ…」ナデナデ
さやか「えへへぇ…どうしてもこれ、言いたかったの…」
上条「そうなんだ…でもね、最後の『死ぬまで一緒にいようね』だけは…」
さやか「ふぇっ…?」
上条「否定しないよ、さやか」ナデナデ
さやか「えへへぇ…恭介ぇ…」
上条「ああ、もう日が上がってきたね。お家…帰るの?」
さやか「いいや、今日一日は、恭介と一緒に居たいから…」
上条「そうなんだ。じゃあ、僕のベッドでお昼まで一緒に寝よっか」
さやか「うん…!」
終わり
元スレ
さやか「CD持って来るの、迷惑だったらどうしよって思ってたんだ」
さやか「だから、私とっても安心した…」
上条「はは、迷惑じゃないよ…あはは」
上条(本当は迷惑なんだけどね…)
さやか「…病室、汚れてるね」キョロキョロ
さやか「お掃除するからちょっとお部屋から出て欲しいな」
上条「えっ、それほど汚れてると思えないけど…」
3: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/21(水) 16:33:16.93 ID:H+h2nFky0
上条「はぁ…」
上条「突然来るからびっくりしちゃうなあ」
上条「聞いてたのだって、クラシックじゃなくて税込1890円の催眠オナニーCDなのに」
上条「なんでいつもタイミング悪く来るんだろ。聞けた試しが無いよ」
上条「正直、さやかがうざったくなってきた」
上条「僕は一人のほうが気楽で好きなのにさ」
上条「どうにかして、もう来ないようにしてもらえないかな…」
5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/21(水) 16:37:43.96 ID:H+h2nFky0
さやか「…えへ」
さやか「お掃除代、徴収するよ恭介」
さやか「枕の端っこ…恭介の髪の味…」ガジガジ
さやか「シーツの臭い…はぁ…良い香り…」クンクン
上条「ねえ、さやか」ガラガラ
さやか「!」
さやか「ま、まだ終わってないよ…もうちょっとかかるかも」
上条「あのさ…」
さやか「ほら、出てって出てって」グイグイ
上条「追い出された…僕の病室なのに」
6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/21(水) 16:42:18.47 ID:H+h2nFky0
三十分後
さやか「終わったよ!入っても大丈夫だよ!」
上条「…ありがとう」
さやか「エヘヘ…幼なじみだもん、当然の責務だよ」
上条「毎日悪いよね…だからさ」
さやか「別に恭介は気に病まなくてもいいよ!私、好きで来てるんだから!」
上条「そ、そうかぁ…良かった…あ、あははは」
さやか「何か欲しいもの、ある?」
上条「無いよ…」
さやか「そう、それじゃ」スタスタ
9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/21(水) 16:45:07.73 ID:H+h2nFky0
上条「確かにシーツも綺麗になってるけど」
上条「いつも終わった後何か湿っているんだよなあ…何なんだろ」クンクン
上条「酸っぱい臭い…うーん、汗かな」
上条「今日暑かったもんね…はぁ」
上条「ファブリーズ持ってこないと…」
11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/21(水) 16:47:28.83 ID:H+h2nFky0
さやか「まだお股びちゃびちゃ…」グショグショ
さやか「どうしようかな、恭介にはバレずに済んだけれど…」
さやか「恥ずかしいよぅ…」
さやか「ごめんね恭介…私、我慢できない悪い子だよね…」
さやか「いつか…私のこれを拭きとってくれる仲になれればいいな…」グショグショ
13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/21(水) 16:51:08.16 ID:H+h2nFky0
次の日
上条「看護婦さん、お医者さん、患者さん…さやか」キョロキョロ
上条「みんな居ない…」
上条「これで、やっと催眠オナニー出来るよ!」パァァ
上条「身体をリラックスして…」
上条「うひひ…あぅっ…お姉ちゃま、そこだけはやめてぇ…」ヨジヨジ
上条「うへへへへぇ…」グニグニ
14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/21(水) 16:52:43.13 ID:H+h2nFky0
トコトコ
上条「えっ…誰か来る…!」ビクン
上条(さやかじゃありませんように、さやかじゃありませんように)
さやか「恭介ー?」ガラガラ
上条「…」
さやか「あっ、寝ちゃってる…えへへ」
さやか「私が居ない時も音楽聴いてくれてるんだ…」
上条「…」
16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/21(水) 16:56:07.60 ID:H+h2nFky0
さやか「何のCD聞いてるんだろ…ん?」
上条(…!)
さやか「…これってクラシックのCDじゃないよね…」
さやか「『催眠オナニー ~エッチなアネキとの夏休み~ 』?」
さやか「私のCD聴いてくれてると思ったら、こんなの聞いてたんだ!」ムッ
さやか「これ没収ね、恭介には早すぎるよ!」ヒョイッ
上条(ああ…僕の1890円が…)
さやか「我慢できなくなったら、私を使ってもいいんだよ…?」
さやか「なんてね、あはは!」
19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/21(水) 17:01:06.89 ID:H+h2nFky0
上条(冗談言う前に返してよ…)
さやか「エヘヘ…可愛い寝顔だなぁ…こんな顔して、オナニーするなんて」
さやか「悪い子だよね、恭介は。罰与えないとねぇ…」
さやか「必殺、お鼻つまみ!」グニグニ
上条「…フガッ」
さやか「ははは!恭介がフガッだって!あはははははは!」
上条(…)イライラ
21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/21(水) 17:05:20.69 ID:H+h2nFky0
さやか「あっ…声出して笑っちゃった…起きてないよね?」チラッ
上条(起きてるよ)イライラ
さやか「起きてない…ふぅ」
さやか「えへへ…」ナデナデ
さやか「髪柔らかい…」ナデナデ
さやか「さ、今日もお掃除しなくちゃね」
さやか「さやかちゃん頑張っちゃいますからねー!」
22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/21(水) 17:07:47.25 ID:H+h2nFky0
二十分後
さやか「ふぅ、やっと終わった!」
さやか「まだ、寝てるね」
上条「…」
さやか「えへへ…んちゅ」チュッ
さやか「じゃ、また明日も来るからね…恭介」
上条「…」
上条「Zzz...Zzz...」
24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/21(水) 17:11:51.71 ID:H+h2nFky0
さやか「この催眠オナニーがどうたらってCD持って来ちゃったけど…」
さやか「どんなのだろ…」カポッ
さやか「…//」
さやか「何聞いてるのよ…恭介…」
さやか「ふん、ふん…へぇ、こんなのが好きなんだぁ」
さやか「ふぅーん…なるほどねぇ」
さやか「恭介も、性に目覚めたんだねぇ…」
さやか「なら、あの作戦が通用するかも?」
25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/21(水) 17:16:10.90 ID:H+h2nFky0
上条「…あれ、こんな時間」
上条「やっぱり…僕の催眠オナニーCDは取られちゃってるよね」
上条「最悪だよ…はぁ」
上条「仕方がないから、さやがが持ってきたCDでも聞こうかな」
上条「~♪」
上条「ブルックナー交響曲第8番ハ短調…朝比奈隆さん指揮のかぁ」
上条「どこでこんなCD見つけたのだろう…もう絶版なのに」
上条「変な所で超人的な所があるんだよね、昔から…」
27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/21(水) 17:18:33.00 ID:H+h2nFky0
さやか「えへへ…さやかちゃんクッキーだよ!」
さやか「卵にグラニュー糖に、薄力粉にベーキングパウダー」
さやか「隠し味に、私の…えへへ」ボタボタ
さやか「気持ち悪いかな…でも、いつか入れる所の液なんだから汚くないよね」
さやか「後はお水…ペットボトルでいいかな」
さやか「えへ…たっぷりよだれつけて…お水にも入れて」ペロペロペロ
さやか「下着は出来るだけ大人な下着…これがいいかな」
30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/21(水) 17:22:23.34 ID:H+h2nFky0
次の日
まどか「今日も、上条くんの病室行くの?」
さやか「うん!でさ、ほら…手作りクッキー」
まどか「わぁ…美味しそうだね、一つ貰って…」
さやか「駄目だよ!私の愛が篭った恭介専用のクッキーなんだから!」
まどか「ウェヒヒ…そうだよね、いつか上条くん、さやかちゃんの気持ちが分かってくれるといいんだけどね」
さやか「本当だよぉ…昔っから、鈍感なんだから…アイツって」
まどか「でも少しづつ、地道に続けてくれればいつかきっと気づいてくれるよ。頑張って!」
32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/21(水) 17:26:58.18 ID:H+h2nFky0
上条「~♪」
上条「意外と僕好みの選曲でいいね…流石14年間一緒に居るだけはあるよ」
上条「でも…もう僕、バイオリンが弾けないんだよね」
上条「もうこれで、右腕が動かないただの人になっちゃったんだ」
上条「そんな気持ちでこんなもの聞いてもね…はぁ」
さやか「…」チラッ
上条「あ、今日も来たんだ…」
さやか「うん、幼なじみの務めだもん」
34: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/21(水) 17:32:41.20 ID:H+h2nFky0
上条「そう…別に無理して来なくてもいいんだよ?」
さやか「…恭介さ、入院してから甘いもの食べられた?」
上条「そうだなあ…さやか以外、あんま来ないしさ、時々親とか…バイオリンの先生とかは来るけど」
上条「皆、お見舞いの品はお花なんだよなぁ…で、何でそんな事を聞いたの?」
さやか「…」ヒョイ
上条「へぇ、クッキーかぁ」
さやか「さやかちゃんが頑張って作ったクッキーですからねぇ!感謝して食べるように!」
上条「う、うん…ありがとう、さやか」
さやか「エヘヘ…どういたしまして」
36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/21(水) 17:35:56.37 ID:H+h2nFky0
上条「…」ボリボリ
上条(なんかしょっぱい…)
さやか「お味、どうかな…?」
上条「美味しいよ」ボリボリ
さやか「良かった!えへへ…」
上条「…」ボリボリ
上条(喉乾いてきた…)
42: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/21(水) 17:37:59.09 ID:H+h2nFky0
上条「ねえ、お水とか持ってないかな」
さやか「お水?」
上条「うん、クッキー食べたら喉乾いちゃって」
さやか「お水ねえ…えへ」ゴソゴソ
さやか「はい…私の飲みさしだけど、これ」ヒョイ
上条「ありがと」ゴクゴク
さかや「…」ニコニコ
上条(なんかドロドロしてる…腐ってるんじゃないの)
47: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/21(水) 17:40:31.35 ID:H+h2nFky0
上条「どうもありがと…」ヒョイッ
さやか(ここまで計画通り…あとは、わざと転んで…)
さやか「あっ…きゃあ!」
上条「うひゃっ!」
さやか「あわあわ…ごめんね、突然転んじゃって…お水飲んでいたのに…」
上条「さやかも大丈夫かい?びしょ濡れだよ…?」
さやか「私は大丈夫だよ、それより病人の恭介が…」
49: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/21(水) 17:44:09.07 ID:H+h2nFky0
さやか「…」チラッチラッ
さやか(服の下で透けてる下着、男の子好きなんだってね…)チラチラ
さやか(ムラムラして押し倒しちゃっても構わないよ…?看護婦さんにばれちゃうだろうけど…)
さやか「えへへぇ…」ニタニタ
上条「あの…さやか?」
さやか「えっ…あっ…」
上条「どうしたの…?」
さやか「いや、なんでも…アハハ」
さやか(あれ…これで少しでもムラムラすると思ったのに)
さやか(なんでよ…ニブチンすぎない?)
さやか(あんな声だけの女で興奮してたくせに…)
51: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/21(水) 17:46:41.65 ID:H+h2nFky0
さやか「ねえ恭介、濡れたとこ拭いてあげるよ」ヒョイ
上条「あっ、いいよ…自分で拭くよ…」
さやか「いいんだよ。まだ片腕、動かないんでしょ?」
上条「まあね…」
さやか「いつかきっと、治るから…」
上条「そうだよね…」
さやか(ほら、お股の辺りふきふき…)フキフキ
上条「あっ、ちょっと待って!そこは…」
さやか「ん…?」フキフキ
53: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/21(水) 17:49:04.14 ID:H+h2nFky0
上条「そ、そこは…いいよ」
さやか「駄目だよ、こんな濡れてるんだから…」フキフキ
上条「あわわ…」
さやか(えへ…顔真っ赤にしちゃってる…可愛いなあ)
さやか(必死に我慢しているようだけど、発散させちゃいなよ)
さやか(今なら私と恭介しか、この部屋には居ないよ?)
さやか(ほらほら…)
上条「…ゴクリ」
さやか「…」フキフキ
57: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/21(水) 17:54:15.95 ID:H+h2nFky0
さやか(ほら…私のシャツから見える、生の下着も見なさいよ)チラッ
上条「…うぅ」
さやか(チャンスは今しかないよ…?ほら)チラチラ
上条「…」プルプル
さやか(むむ…どうしてそこで頭を振るかな)
さやか(アンタの事本当に思ってるのは私しか居ないのに…)
さやか「…」グイグイ
上条「…ガリッ」
さやか(あーあ、もうこれで濡れてる所が乾いてきたじゃん)
さやか(恭介の意気地無し…)
さやか「はぁ…」
59: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/21(水) 17:57:28.39 ID:H+h2nFky0
さやか「ほら、終わったよ…」
上条「ありがと…」
さやか「はぁ…」
さやか(何よ、恭介のくせに…意地張っちゃって)
さやか(私が拒むことなんて絶対に無いのに…)
さやか(いいもん…これで、私に対する見かたも変わっただろうし)
さやか(これから恭介、どんな目で私を見るのかな?)
さやか(待ってるからね…)
62: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/21(水) 18:01:31.50 ID:H+h2nFky0
帰った後
上条「…」
上条「たまらない…」シコシコ
上条「すごいよ…何ていうか」
上条「いくら幼なじみでも…男の僕の股間を拭いてくるなんて…」
上条「デリカシー無さすぎだよね…」
上条「はぁ…はぁ…」シコシコ
63: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/21(水) 18:03:52.01 ID:H+h2nFky0
上条「前かがみで拭いてたから…よく見ると、下着が見えてたし…」
上条「下着のエロさ…なんであんなのを…」シコシコ
上条「よく見ると大きいよね、胸とか…」
上条「はぁ…はぁ…」シコシコ
上条「うっ」
上条「ふぅ…」
68: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/21(水) 18:07:39.81 ID:H+h2nFky0
上条「僕、何やってんだろ…幼なじみで抜くなんて」
上条「…最低だな、僕」
上条「もう変な目でしかあの子を見れないかも…」
上条「もし下手な事しちゃったら…」
モワワワン
さやか「恭介…何するの?」
上条「えっ、いや…その」
さやか「そんな人だったんだ…ずっと大切な友達だと思っていたのに」
さやか「許さない…親や先生や友達に言いつけてやる!」
モワワワン
75: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/21(水) 18:17:31.61 ID:H+h2nFky0
上条「あわわ…人生終了だよぅ」ガクガク
上条「明日来たら、どう乗り切ろう…」
上条「そ、そうだ…今日のうちに精力使いきっちゃおう…よし、もう一回戦だ!」
さやか「恭介ぇ…恭介ぇ…」グチュグチュ
さやか「あぅ…何するのぉ…」グチュグチュ
さやか「そんな人…あぅっ…だったんだぁ…大切なともだひだと思ってたのにぃ…」グチュグチュ
さやか「責任とってよねぇ…」グチュグチュ
さやか「これからずっと…付き合って…結婚もひて…死ぬまで一緒じゃないと…許さないからね」グチュグチュ
さやか「えへへぇ…」
さやか「…気持よかった」スッキリ
さやか「今言った事が、本当のことになればいいのにな…」
さやか「そしたら、もう一人で慰めなくても済むなのな…」
79: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/21(水) 18:24:12.74 ID:H+h2nFky0
上条「…」
さやか「…恭介?」チラッ
上条「来たんだ」
さやか(あれ、どうして顔背けんだろ…昨日のが効いたのかな)
さやか「元気?」
上条「元気だよ」
さやか「…」
上条「…」
さやか「ねえ、こっち向いてよ。今日も珍しいCD持ってきたから、見て欲しいの」
上条「そうなんだ」
81: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/21(水) 18:27:41.25 ID:H+h2nFky0
さやか「ほら、向いてよぉ…」ツンツン
上条「…」
さやか「どうしたんだよー」ツンツン
上条「…ギリッ」
さやか「無視しないでよぉ…ほら、顔こっちに」グイ
上条「…」カアア
さやか「えへ」ニコ
さやか(顔真っ赤♪昨日の、効いたみたいだね)
86: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/21(水) 18:34:12.70 ID:H+h2nFky0
上条「しぃ…でぃ…?」カアア
さやか「そうだよ、ほらイヤホン耳につけて…」グイグイ
上条「さ、やかはさぁ…」カアア
さやか「ん?」スリスリ
上条「さやかは…さぁ…」
さやか「んー?」グリグリ
上条「僕を…虐めてるのかい?」
さやか「え…?」
上条「何で今もまだ、ぼぼぼ僕に音楽なんて聴かせるんだよぅ!」
上条「もう聞きたくないんだよこんな曲!」ポイッ
上条「うわああああああああ」バリバリ
さやか「ちょっ、恭介やめて!」
上条「出てけ!出てけ!」グイグイ
さやか「えっ…押さないで、恭介どうしたの?」
88: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/21(水) 18:39:44.12 ID:H+h2nFky0
上条「もう二度と来るな!」ポイッ
さやか「きゃあっ!恭介?ちょっと!恭介!」
上条「はぁ…はぁ…」
上条「顔を見てるだけで、恥ずかしさと興奮でいっぱいになるよ…」
上条「頭を擦りつけてくるなんて…スキンシップにしては、やりすぎだよ…」
上条「…これで、良かったんだよね」
上条「もう僕は間違いを犯さないし、さやかの貞操は守られたんだよね」
上条「お幸せに…うっ」シコシコ
さやか「どうして…あんなに近づいたのに」
さやか「どうして?どうして?どうして?どうして?どうして?」
さやか「なんで私を拒むの?私、そんなに魅力的じゃないのかな」
さやか「…」
さやか「いいよ、それなら強硬手段にでるから…」
さやか「あは、あはは…あはははははははははは!」
91: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/21(水) 18:47:11.28 ID:H+h2nFky0
上条「…あれから数日間、さやかが来ることは無かったね…ちょっと、寂しいな」
上条「さやか、あれから怒ってるだろうな…それとも悲しんでるんだろうかな」
上条「…腕、いつ治るんだろう…」
上条「あれ、こんな夜中に足音…誰だろ」
さやか「…」チラッ
上条「さやか!?」
上条「…に、二度と来ないでって言ったはずだけど…」
さやか「…」ガバッ
上条「えっ…なんで腕なんか抑えて…」
さやか「んちゅ…ぐちゅぐちゅ…ちゅぱ」
上条「んむ!?」
94: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/21(水) 18:52:42.43 ID:H+h2nFky0
さやか「ぷはっ…」
上条「え、さ…さやか?」
さやか「鈍感すぎんのよ…あんた…私の気持ちもわからないで」
上条「えっ…?」
さやか「あんなにアピールしたのに…ことごとく無視して…んちゅ」
上条「はうっ」
さやか「ねえ…恭介、この前食べたクッキーに何入ってたと思う?」
上条「えっ…入ってたって…お塩とか」
さやか「あはは!やっぱり塩っからかったんだぁ…そうだよね、だって」
97: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/21(水) 18:57:06.55 ID:H+h2nFky0
上条「はぐっ…!」
さやか「これが入ってたんだもんね、私のお股のお汁…」グチョグチョ
上条「むぐっ…うぷっ…」
さやか「ほら、たっぷり飲みなさいよ…あの時のクッキー、美味しいって言ってたもんね」
さやか「ならこれも美味しいんでしょ?ほら、ほら!」グリグリ
上条「うぐぐぐ…」
さやか「きょーすけぇ…何口閉じてるの?」
さやか「ほら…お口開けて…」グイ
上条「はっ…うおっぷ…うが」ゴクゴク
さやか「たーんとお飲み♪」
99: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/21(水) 19:02:54.49 ID:H+h2nFky0
上条「あがががが…」ゴクゴク
さやか「あふっ…こらぁ…恭介ェ…飲む時は…歯を立てるの禁止だよぉ…」
上条(酸っぱい!塩っ辛くない…)
さやか「どーお?美味しい?」
上条「さやか…もうこんな事、やめて…」
さやか「駄目だよ、ずーっと頑張ってアピールしたのに一度も私を押し倒そうとしなかった…」
さやか「ずっと待っていたのに…餌を貰おうとする犬みたいにお腹を出して、待っていたのに…」
さやか「意気地なしの恭介は一度も私を押し倒そうとしなかった…ある意味凄いよね」
上条「…」
さやか「さて、塩辛い液をたっぷり飲んだ後だから喉乾いたでしょ?」
さやか「ほらほら、お水用意してんだ、飲む?」
上条(水じゃない…あれってまさか…)
100: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/21(水) 19:06:07.05 ID:H+h2nFky0
さやか「返事は要らないよ!ほら、飲んで飲んで」グイッ
上条「はぐっ!」
上条「うぐぐぐ…」ゴクゴク
上条(なんであの時水がドロドロしていたかやっとわかった!よだれが入ってたんだ…)
上条(気持ち悪い…気持ち悪いけど…なんだか…)
さやか「哀れなワンちゃんの飲水はさやか様のよだれだけよ!なんてね…」グイグイ
上条「うぐぐ…」ゴクゴク
104: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/21(水) 19:09:23.56 ID:H+h2nFky0
さやか「はい、これで終わりぃ」スポッ
上条「あっ…」
さやか「どうしたの?私のよだれ、もっと飲みたかった?」
上条「いや…その…」
さやか「でもだーめ♪もっと気持ちいい事に使うんだから…」
さやか「さて…」ヌギヌギ
上条「おぉ…」
さやか「ほら、この前の下着付けてきたの。見て見て、可愛いでしょ」
上条「…」プイ
さやか「…恭介の方は下のズボンをヌギヌギしましょうねぇ…パンツもね」ヌギヌギ
108: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/21(水) 19:14:52.19 ID:H+h2nFky0
上条「や、やめろよ!」グイ
さやか「抵抗しようとしたって、無理だよ…だって利き腕動かないんでしょ?」
上条「…」
さやか「あはは、やっぱ屈辱かな?女の子に負けるなんて」
さやか「それとも新しい何かに目覚めちゃった?そんな恭介も好きだけどね…」ペロ
上条「…ゴクリ」
さやか「ほら、その腕どけて…気持いいことしてあげるから」グイ
さやか「えへへ…見ちゃった。恭介のここ」ツンツン
上条「はうっ…」
さやか「これ見たの、いつ頃だったかなあ…幼稚園で一緒にお風呂入った時以来じゃない…?」
さやか「大きさあんま変わってないんだねえ…身体は大きくなったのに」
上条「な、なんだよぅ…」
110: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/21(水) 19:18:19.30 ID:H+h2nFky0
さやか「さて、始める前に…」ドロドロドロ
上条「うわっ…よだれなんてかけないで!」
さやか「さっきあんなに美味しそうに飲んでいたんだもの。嫌なんて言わせないよ」
上条「…」
さやか「さて、これで…次はえーと」
さやか「…ニヤ」
上条「ひっ…」
さやか「よっこいしょっと、私重い?体重はそれほど無いと思っていたけど」
上条「な、何をするつもりなんだい…さやか」
113: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/21(水) 19:24:40.80 ID:H+h2nFky0
さやか「何するって…わからないかな」
上条「えっ…?」
さやか「こうするんだよ?」スポッ
上条「あひゃっ!ちょっと、待ってよ!それだけは!」
さやか「もう遅いよ…あうっ」
上条「やめて!お願いだから!やめっ」
さやか「はあっ…はあっ…!恭介のちっちゃいくへに!硬くなると!強くて…!」
さやか「ああっ!奥に当たってるよう!恭介の固い所が…ああっ!ああっ!」
上条「お願い!それやっちゃったら僕…終わっちゃうよお!」
さやか「駄目だよ!ずっとわたひをおろそかにした罰だよっ!」
さやか「わたひを襲えば、好き放題出来たのにぃっ!なんでおそわなかったのよ!」
上条「あああっ…やめ…あああああっ!あああああああああああああ!」
116: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/21(水) 19:28:31.50 ID:H+h2nFky0
上条「あわわわ…」ガクガク
さやか「えへへぇ…もうこれで、ずっと一緒だね…」
さやか「離れるなんて…絶対に出来ないねぇ…」
上条「き、き、き、君は何て事をしたんだよ…」ブルブル
さやか「恭介がいけないんだよ…ずっと私の気持ちを分かってくれなかったから…」
上条「…」
さやか「えへへ…」
上条「…ねえ」
124: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/21(水) 19:35:44.22 ID:H+h2nFky0
さやか「なぁに…堕ろすなんて事は絶対にしないからね…」
上条「そうじゃなくてさ」
さやか「何よ…早く言ってよ…」
上条「なんでそう、受け身なんだって事だよ」
さやか「…ふぇ?」
上条「僕の事が好きなら早く言ってくれれば良かったじゃないか。それを色仕掛けしたり、変なもの入れたり…」
上条「遠まわしに小細工して…」
さやか「だって…言うの恥ずかしいし…」モジモジ
上条「しまいにゃこんな事して…」ガバッ
さやか「ひゃうっ…恭介…?」
129: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/21(水) 19:40:03.59 ID:H+h2nFky0
上条「しかも君だけで楽しんで…」グチュグチュ
さやか「あうっ…だってぇ…恭介嫌がるんだもん…」
上条「誰だって一方的に襲われるのは嫌だよ…分からないのかな」
さやか「…うぅ」
上条「分からないなら、思い知らせてやる!」グニグニ
さやか「ひゃあっ…胸を触るの…やめへ…」
上条「…」グニグニ
さやか「あぅぅ…きょうふけぇ…」
上条「やめないよ…」
133: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/21(水) 19:46:31.82 ID:H+h2nFky0
上条「はむっ…ぐちゅぐちゅ」ガブガブ
さやか「ああっ…今度は吸って…」
上条「ガブッ…チュルチュル…」
さやか「あっ!ちょっと…やめっ…はふっ!」
上条「んぐ…うぐぐぐぐ」
さやか「きもちよ…すぎて…おかひくっ…なるよお!」
137: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/21(水) 19:53:14.71 ID:H+h2nFky0
上条「うぐっ…ぷはっ」
さやか「あぅ…ああっ…えっ?」
上条「これで終わりだよ」
さやか「…もっと」
上条「ん?」
さやか「…もっと吸って」
上条「嫌だよ、もう飽きたし…」
さやか「お願ぃ!もっと吸ってよぉ!お願いだからぁ!」
上条「…はぁ」
上条「仕方が無いな…ほら」ガブッ
さやか「あひゃっ…!噛んじゃだめだよぉ…」
139: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/21(水) 19:58:18.98 ID:H+h2nFky0
上条「あぐぐ…あぐ」
さやか「甘噛みやめっ…気持よさ過ぎるよぉ…!」
上条「うぐっ…あぐっ」
さやか「ああっ…噛むのはやめてぇっ…!ちぎれそうだよぉ…痛いけど気持ちよくて…ああっ」
上条「がぐぐぐっぐぐ」
さやか「あふっ…ああっ、ああっ…あっ…ああああああっ、あああああああああああああ」
さやか「ぜぇ…ぜぇ…」
上条「吸うのは飽きたって言ったでしょ…はぁ…はぁ…」
142: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/09/21(水) 20:05:46.69 ID:H+h2nFky0
さやか「嫌がるのに噛むようなひと…だったんだぁ…大切なともだひだと思ってたのにぃ…」
さやか「責任とってよねぇ…」
さやか「これからずっと…付き合って…結婚もひて…死ぬまで一緒じゃないと…許さないからね」
上条「もう僕達は友達じゃないし、責任を取るのは君の方だよ…」ナデナデ
さやか「えへへぇ…どうしてもこれ、言いたかったの…」
上条「そうなんだ…でもね、最後の『死ぬまで一緒にいようね』だけは…」
さやか「ふぇっ…?」
上条「否定しないよ、さやか」ナデナデ
さやか「えへへぇ…恭介ぇ…」
上条「ああ、もう日が上がってきたね。お家…帰るの?」
さやか「いいや、今日一日は、恭介と一緒に居たいから…」
上条「そうなんだ。じゃあ、僕のベッドでお昼まで一緒に寝よっか」
さやか「うん…!」
終わり
さやか「何を聴いてるの?」