1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/08(水) 09:18:26.55 ID:vWQ7N7XD0
ブチッ
梓「……」
憂「……」
梓「…これで13枚目だよ」
憂「梓ちゃんが引っ張るから…」
梓「憂も引っ張ったじゃん」
憂「引っ張ってないよ!……どうするの?このパンツ…これ、お姉ちゃんのお気に入りのやつだよ…」
梓「とりあえず半分ずつもって帰ろうよ」
憂「それは当然だけど……さすがにバレちゃうよ」
梓「代わりに私たちのパンツ置いていけばいいんじゃない?」
憂「11枚足りないよ…」
2: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/08(水) 09:21:52.78 ID:vWQ7N7XD0
梓「唯先輩だから大丈夫だよ」
憂「買いにいっても間に合わない…お姉ちゃん帰ってきちゃう…」
梓「思い付いた。憂の部屋のパンツ足せばいいじゃん」
憂「それは駄目!だって私のパンツ全部お姉ちゃんのお下がりだもん」
梓「お下がりじゃなくてパクったやつだろ」
憂「すごく汚れてるし…」
梓「洗ってないんだ……一枚ちょうだい」
憂「嫌」
梓「ケチ」
憂「たぶんあと5分27秒でお姉ちゃんが帰ってくるよ」
梓「パンツもそうだけどベッドも酷いよね」
憂「めちゃくちゃだね」
梓「朝からだもんね」
憂「ていうか臭いね」
梓「きっと憂の匂いだよ」
憂「梓ちゃんもなかなかだよ」
梓「どうする?」
憂「うーん…あ…あとちょうど3分だよ」
梓「カップラーメン作れるね」
憂「お湯沸いてないよ」
梓「いや食べるわけじゃないけど」
憂「そうなんだ」
梓「晩御飯前だしね」
憂「梓ちゃん、今日泊まってく?」
梓「え?いいの?」
憂「うん。特別に私の部屋のパンツ使っていいよ」
梓「ありがと」
憂「あ、帰ってきた」
唯『ただいまー!』
梓「結局間に合わなかったね」
憂「梓ちゃんのせいにしていい?」
梓「駄目だよ!なにその発想!」
憂「バレたら家が気まずい感じになっちゃうじゃん…」
梓「私のせいにしたら軽音部が気まずくなるよ!」
唯『ういー!うーいー!いないのー!?』
憂「しょうがないなー…私、時間稼ぎしてくるから梓ちゃんはこの部屋をなんとかして」
梓「今はそれしかないね…」
憂「お姉ちゃん、おかえり」
唯「あ、憂!おなかすいたよ~」
憂「すぐに作っちゃうから待っててね」
唯「うん~できるまで部屋でギー太弾いとくよ~」
憂「駄目!!」
唯「へ…?」
憂「もう、すぐに出来るから!ここにいて!」
唯「う…うん……」
憂「はい、どうぞ!」
唯「え…これ……スーパーの…お惣菜…」
憂「お姉ちゃんその料理好きでしょ?」
唯「うん…好き…だけど…」
憂「じゃあ私、ちょっと用事あるから!先に食べといて!」
唯「…うん……」
憂「梓ちゃーん、片付いた?」
梓「はぁはぁ…唯先輩……」
憂「┐('~`;)┌」
梓「うっ……あ、憂」
憂「案の定だね」
梓「ごめん……」
憂「今お姉ちゃんごはん食べてるから」
梓「じゃあもう一回していい?」
憂「何言ってんの…駄目だよ…」
梓「これ。ベッドの下から洗ってないパンツ出てきたんだ」
憂「するする」
唯「ごちそうさま…今日はおかわりはいいや……憂戻ってこないなぁ…部屋かな?」
梓「唯先輩っ…!」
憂「お姉ちゃん…!」
唯「ん?…私の部屋から声が…」
梓「あっ…あっ…」
憂「んっ…んーっ」
唯「ういー?」ガチャ
ブチッ
唯「……」バタン
梓「今、唯先輩こなかった?」
憂「お姉ちゃん、いっつもごはん三杯はおかわりするからまだ大丈夫だよ」
梓「そうなんだ」
憂「うん」
梓「…やっぱり来たよね?」
憂「…うん。見られたね」
梓「冷静だね。憂」
憂「そうかな?結構あせってるけど」
憂「…お姉ちゃん戻ってこないね」
梓「当然じゃないかな?」
憂「ちょっと見てくる」
梓「勇気あるね」
憂「見てきた」
梓「どうだった?」
憂「普通にテレビ見ながらアイス食べてたよ」
梓「バレてないのかな?」
憂「そうかも」
梓「一緒に降りよっか」
憂「うん。さすがにお腹すいたしね」
憂「お姉ちゃん」
唯「!?」
憂「今日、家に梓ちゃんが泊まるから」
梓「お邪魔します」
唯「そ…そうなんだ…私、先にお風呂入るね…」
憂「あ、ごめん沸かしてないや」
唯「…シャワーでいいよ……」
憂「わかった」
梓「唯先輩、着替えどうするんだろ」
憂「あっそうだね」
梓「戻ってきたよ」
唯「憂…あのね…部屋がその………」
憂「どうしたの?」
唯「すごく散らかってて…あと下着がほとんどなくなってる……」
憂「…えっ!?ホントに!?」
唯「えっ」
梓「えっ」
憂「…泥棒さんだよ…お姉ちゃんの下着を盗むなんて許せない……」
唯「あっ…そうか…泥棒さんか…そうだよね…ハハ……」
憂「安心してお姉ちゃん!お姉ちゃんは私が守るから!」
唯「ありがと……」
憂「はい!代わりのパンツ!」
梓「うわっ」
唯「きたなっ……あ、ありがと…」
憂「どういたしまして!」
唯「じゃあお風呂入ってくるよ……」
梓「すごい嘘ついたね」
憂「我ながらなかなかの嘘だったよ」
梓「うーん、どうだろ」
憂「晩御飯、カップラーメンでいい?」
梓「マジで」
憂「お湯沸いてるよ」
梓「今回は沸いてるんだ」
憂「うん」
梓「三度目の正直だね」
憂「使い方間違ってない?」
梓「そうなの?」
憂「さぁ……」
梓「3分たったかな」
憂「あっ計ってなかった」
梓「つっこむのも今さらだけど唯先輩が帰る時間、すごい正確に計ってたよね」
憂「そうだっけ?」
梓「うん……もういいや食べちゃえ」
憂「アルデンテだね」
梓「これぐらいがちょうどだよ」
憂「そうだね」
梓「お風呂どうする?正直、憂も私も臭いと思う」
憂「一緒に入ろっか」
梓「うん」
唯「あのー…あがりました……」
憂「わかったー梓ちゃん入ろ?」
梓「うん」
唯「…ギー太弾いとこ……」
憂「梓ちゃん、髪きれいだね」
梓「ありがと。憂も髪きれいだよ」
憂「そうかな?」
梓「あと、おっぱい大きいね」
憂「梓ちゃんもなかなか」
梓「あからさますぎるお世辞だね。むしろお世辞にすらなってないよ」
憂「ごめんごめん」
梓「絶対に許さない」
憂「頭洗ってあげるから」
梓「…うん」
憂「さっぱりしたね」
梓「そうだね~…ふぁ~…」
憂「眠くなっちゃった?」
梓「今日はさすがに疲れたよ…」
憂「確かに…私もクタクタだよ」
唯「あっ…あの…憂…あずにゃん……」
憂「ん?どうしたの?」
唯「今ね?部屋に戻ったらベッドがなんかすごく臭くて……」
梓「それは災難ですね」
唯「ア…ハハ…そうなんだよ……だから憂の部屋で寝ていいかな…?」
憂「もちろんいいよ。梓ちゃんもいいよね?」
梓「うん」
唯「ありがと…私、お布団で寝るから…」
憂「駄目だよ」
唯「えっ」
憂「お姉ちゃんを床で寝させるわけにはいかないよ」
梓「じゃあ私が…」
憂「梓ちゃんはお客さんだもん。梓ちゃんも床で寝させるわけにはいかないよ」
唯「…じゃあ憂が?」
憂「私の部屋なんだから床で寝るのは嫌だよ」
唯「……」
憂「梓ちゃん、私、お姉ちゃんの順番でいい?」
梓「憂、私、唯先輩のほうがいいんじゃない?」
唯「いや、私が床で……」
憂「しょうがないなー…じゃあ梓ちゃん、お姉ちゃん、私でいいよね」
梓「うん、いいよ」
唯「……」
憂「じゃあそろそろ寝よっか」
梓「そうだね」
唯「やっぱり私、自分の部屋で……」
憂「お姉ちゃん早く!梓ちゃんが入れないよ!」
唯「……あい…」
梓「唯先輩、失礼します」
唯「憂…あずにゃん…苦しいよ…」
憂「しょうがないよ!狭いんだもん!」
梓「そうですよ、唯先輩」
唯「うぅ……」
憂「じゃあ、電気消すね!おやすみ」
梓「うん」
唯「うぅー…おやすみー…」
梓「唯先輩…寝ちゃいましたか…?」
唯「うーん…うーん……zzz…」
憂「寝ちゃったみたいだね」
梓「わっ…憂、起きてたんだ」
憂「うん、もちろんだよ」
梓「どうしよっか」
唯「んっ…うーん……」
憂「お姉ちゃんの胸揉むのやめてよ」
梓「えー…」
唯「んー…っ……」
梓「憂もやってんじゃん」
憂「私は妹だからいいの」
梓「なら…ペロペロ」
唯「んっ……!?」
憂「なっ……」
梓「私はあずにゃんなんだからいいよね」
憂「…むーっ……」
唯(……起きちゃったよぉ…なにこの状況……)
憂「んしょっ…」
唯(えっ何、何かごそごそしてる)
梓「あっ憂ってば服脱いでる」
唯(服脱いでるの!?何で!?)
梓「私もっ…」
唯(あずにゃんまで!そこは憂を止めてよ!)
憂「んっ…お姉ちゃんのパジャマ…気持ちいい……」
梓「私も……」
唯(うわぁぁぁぁぁぁ)
梓「あっ…これ…いいかも……」
唯(すりすりしないでぇ…)
憂「んっ……っ……!」
梓「あっ…んーっ…!」
唯(なんかビクビクしてる……怖いよぉ…)
憂「はぁ…はぁ…」
梓「すごいね…これ…」
憂「うん……」
唯(落ち着いたみたい…何だったんだろ…パジャマ、びしょびしょだよ…まさか…おしっこ?)
梓「…唯先輩、キスしていいですか?」
唯(駄目だよ!私のファーストキス!)
憂「梓ちゃんだめっ!」
唯(うい~あずにゃんを止めて~)
憂「私がするんだからっ」
唯(えっ)
憂「ん~」
梓「あっずるいっ!ん~」
唯(さすがにこれはマズイよ!……寝返りうったふりしよう)
唯「う、うーん」ゴロッ
憂「んっ…」
梓「あっ…」
唯(ずきゅぅぅぅぅぅぅぅぅん)
憂「ん…」
梓「ん~…唯先輩…」
憂「えへへ…お姉ちゃ……」
梓「唯先輩…すごく積極的で……」
憂「……」
梓「……」
唯(し、し~らない)
憂「…ごめんね……グスッ」
梓「う、う…うぇぇぇ……」
唯(泣いちゃった!二人とも泣いちゃったよ!)
憂「ううっ…グスッ…」
梓「ひっく……」
唯(自業自得だよぉ…)
憂「私、ファーストキスだよ…」
梓「私だって……」
唯(えぇ~…あんなことしてたのに……)
憂「…私寝るね」
梓「私も…」
憂「…おやすみ」
梓「うん……」
唯(やっと終わった…けど二人ともさっきより強く抱きついてるよ…)
憂「……」
梓「……」
唯(完全に寝ちゃったみたい…すごく暑いよ……)
唯「……トイレ」
憂「……」
梓「……」
唯(安心したとたんトイレ行きたくなってきちゃった…でも動けない……)
唯「もれちゃうよぉ…憂、あずにゃん、起きて!」
憂「……」
梓「……」
唯「起きてったら!」
唯(起きない……)
憂「……」ニヤッ
梓「……」ニヤッ
唯「あっ…もう…」
唯(でも二人ともおもらししてたし私がしてもバレないよね……)
唯「あっ…あっ……」ショー
憂「……フフッ」
梓「……フヒヒ」
唯「………zzz」
憂「お姉ちゃんってばぐっすり眠っちゃて……おもらしパンツ脱ぎ脱ぎしましょうね~」
梓「私も手伝うよ」
憂「あっ、おはよう梓ちゃん」
梓「おはよ」
憂「お姉ちゃんのここすごい匂いだよぉ」
梓「確かに憂と私と唯先輩のですごい匂いになってるね」
憂「オーダーメイドの最高級品だよ」
梓「唯先輩が起きる前に早く脱がせちゃおう」
憂「そうだね」
梓「ところでこのパンツどうする?」
憂「え?もともと私のパンツなんだから私のだよ?」
梓「いやいや、これ憂がパクった唯先輩のパンツじゃん」
憂「梓ちゃんがなんて言おうと私のだよ」
梓「そんな勝手な!」
憂「早く脱がせちゃお」
梓「待ってよ!」
憂「ちょっと!梓ちゃん引っ張らないで!!」
梓「憂こそ!!」
唯「!?!?!」
憂「んー!!」
梓「このっ…!!」
唯(憂とあずにゃんの手がパンツと一緒にあそこの毛も掴んでる!!!)
憂「お姉ちゃん…!」
梓「唯先輩…!」
唯「いた……」
憂「うぉぉぉぉぉ!!!」
梓「そぉい!!!」
ブチビリブチブチッ
唯「アッーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!」
おわり
オチおもいつかなかったっすごめんなさい
元スレ
梓「唯先輩だから大丈夫だよ」
憂「買いにいっても間に合わない…お姉ちゃん帰ってきちゃう…」
梓「思い付いた。憂の部屋のパンツ足せばいいじゃん」
憂「それは駄目!だって私のパンツ全部お姉ちゃんのお下がりだもん」
梓「お下がりじゃなくてパクったやつだろ」
憂「すごく汚れてるし…」
梓「洗ってないんだ……一枚ちょうだい」
憂「嫌」
梓「ケチ」
3: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/08(水) 09:25:10.26 ID:vWQ7N7XD0
憂「たぶんあと5分27秒でお姉ちゃんが帰ってくるよ」
梓「パンツもそうだけどベッドも酷いよね」
憂「めちゃくちゃだね」
梓「朝からだもんね」
憂「ていうか臭いね」
梓「きっと憂の匂いだよ」
憂「梓ちゃんもなかなかだよ」
梓「どうする?」
5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/08(水) 09:29:03.91 ID:vWQ7N7XD0
憂「うーん…あ…あとちょうど3分だよ」
梓「カップラーメン作れるね」
憂「お湯沸いてないよ」
梓「いや食べるわけじゃないけど」
憂「そうなんだ」
梓「晩御飯前だしね」
憂「梓ちゃん、今日泊まってく?」
梓「え?いいの?」
憂「うん。特別に私の部屋のパンツ使っていいよ」
梓「ありがと」
7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/08(水) 09:34:37.24 ID:vWQ7N7XD0
憂「あ、帰ってきた」
唯『ただいまー!』
梓「結局間に合わなかったね」
憂「梓ちゃんのせいにしていい?」
梓「駄目だよ!なにその発想!」
憂「バレたら家が気まずい感じになっちゃうじゃん…」
梓「私のせいにしたら軽音部が気まずくなるよ!」
唯『ういー!うーいー!いないのー!?』
憂「しょうがないなー…私、時間稼ぎしてくるから梓ちゃんはこの部屋をなんとかして」
梓「今はそれしかないね…」
8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/08(水) 09:38:49.22 ID:vWQ7N7XD0
憂「お姉ちゃん、おかえり」
唯「あ、憂!おなかすいたよ~」
憂「すぐに作っちゃうから待っててね」
唯「うん~できるまで部屋でギー太弾いとくよ~」
憂「駄目!!」
唯「へ…?」
憂「もう、すぐに出来るから!ここにいて!」
唯「う…うん……」
憂「はい、どうぞ!」
唯「え…これ……スーパーの…お惣菜…」
憂「お姉ちゃんその料理好きでしょ?」
唯「うん…好き…だけど…」
憂「じゃあ私、ちょっと用事あるから!先に食べといて!」
唯「…うん……」
11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/08(水) 09:44:37.63 ID:vWQ7N7XD0
憂「梓ちゃーん、片付いた?」
梓「はぁはぁ…唯先輩……」
憂「┐('~`;)┌」
梓「うっ……あ、憂」
憂「案の定だね」
梓「ごめん……」
憂「今お姉ちゃんごはん食べてるから」
梓「じゃあもう一回していい?」
憂「何言ってんの…駄目だよ…」
梓「これ。ベッドの下から洗ってないパンツ出てきたんだ」
憂「するする」
13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/08(水) 09:49:14.46 ID:vWQ7N7XD0
唯「ごちそうさま…今日はおかわりはいいや……憂戻ってこないなぁ…部屋かな?」
梓「唯先輩っ…!」
憂「お姉ちゃん…!」
唯「ん?…私の部屋から声が…」
梓「あっ…あっ…」
憂「んっ…んーっ」
唯「ういー?」ガチャ
ブチッ
唯「……」バタン
14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/08(水) 09:54:31.41 ID:vWQ7N7XD0
梓「今、唯先輩こなかった?」
憂「お姉ちゃん、いっつもごはん三杯はおかわりするからまだ大丈夫だよ」
梓「そうなんだ」
憂「うん」
梓「…やっぱり来たよね?」
憂「…うん。見られたね」
梓「冷静だね。憂」
憂「そうかな?結構あせってるけど」
18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/08(水) 10:00:03.63 ID:vWQ7N7XD0
憂「…お姉ちゃん戻ってこないね」
梓「当然じゃないかな?」
憂「ちょっと見てくる」
梓「勇気あるね」
19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/08(水) 10:06:20.25 ID:vWQ7N7XD0
憂「見てきた」
梓「どうだった?」
憂「普通にテレビ見ながらアイス食べてたよ」
梓「バレてないのかな?」
憂「そうかも」
梓「一緒に降りよっか」
憂「うん。さすがにお腹すいたしね」
20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/08(水) 10:10:38.90 ID:vWQ7N7XD0
憂「お姉ちゃん」
唯「!?」
憂「今日、家に梓ちゃんが泊まるから」
梓「お邪魔します」
唯「そ…そうなんだ…私、先にお風呂入るね…」
憂「あ、ごめん沸かしてないや」
唯「…シャワーでいいよ……」
憂「わかった」
23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/08(水) 10:15:09.81 ID:vWQ7N7XD0
梓「唯先輩、着替えどうするんだろ」
憂「あっそうだね」
梓「戻ってきたよ」
唯「憂…あのね…部屋がその………」
憂「どうしたの?」
唯「すごく散らかってて…あと下着がほとんどなくなってる……」
憂「…えっ!?ホントに!?」
唯「えっ」
梓「えっ」
26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/08(水) 10:20:12.38 ID:vWQ7N7XD0
憂「…泥棒さんだよ…お姉ちゃんの下着を盗むなんて許せない……」
唯「あっ…そうか…泥棒さんか…そうだよね…ハハ……」
憂「安心してお姉ちゃん!お姉ちゃんは私が守るから!」
唯「ありがと……」
憂「はい!代わりのパンツ!」
梓「うわっ」
唯「きたなっ……あ、ありがと…」
憂「どういたしまして!」
唯「じゃあお風呂入ってくるよ……」
28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/08(水) 10:25:01.78 ID:vWQ7N7XD0
梓「すごい嘘ついたね」
憂「我ながらなかなかの嘘だったよ」
梓「うーん、どうだろ」
憂「晩御飯、カップラーメンでいい?」
梓「マジで」
憂「お湯沸いてるよ」
梓「今回は沸いてるんだ」
憂「うん」
30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/08(水) 10:30:19.97 ID:vWQ7N7XD0
梓「三度目の正直だね」
憂「使い方間違ってない?」
梓「そうなの?」
憂「さぁ……」
梓「3分たったかな」
憂「あっ計ってなかった」
梓「つっこむのも今さらだけど唯先輩が帰る時間、すごい正確に計ってたよね」
憂「そうだっけ?」
32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/08(水) 10:37:00.53 ID:vWQ7N7XD0
梓「うん……もういいや食べちゃえ」
憂「アルデンテだね」
梓「これぐらいがちょうどだよ」
憂「そうだね」
梓「お風呂どうする?正直、憂も私も臭いと思う」
憂「一緒に入ろっか」
梓「うん」
唯「あのー…あがりました……」
憂「わかったー梓ちゃん入ろ?」
梓「うん」
唯「…ギー太弾いとこ……」
34: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/08(水) 10:42:13.55 ID:vWQ7N7XD0
憂「梓ちゃん、髪きれいだね」
梓「ありがと。憂も髪きれいだよ」
憂「そうかな?」
梓「あと、おっぱい大きいね」
憂「梓ちゃんもなかなか」
梓「あからさますぎるお世辞だね。むしろお世辞にすらなってないよ」
憂「ごめんごめん」
梓「絶対に許さない」
憂「頭洗ってあげるから」
梓「…うん」
36: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/08(水) 10:47:30.07 ID:vWQ7N7XD0
憂「さっぱりしたね」
梓「そうだね~…ふぁ~…」
憂「眠くなっちゃった?」
梓「今日はさすがに疲れたよ…」
憂「確かに…私もクタクタだよ」
唯「あっ…あの…憂…あずにゃん……」
憂「ん?どうしたの?」
唯「今ね?部屋に戻ったらベッドがなんかすごく臭くて……」
梓「それは災難ですね」
38: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/08(水) 10:52:49.10 ID:vWQ7N7XD0
唯「ア…ハハ…そうなんだよ……だから憂の部屋で寝ていいかな…?」
憂「もちろんいいよ。梓ちゃんもいいよね?」
梓「うん」
唯「ありがと…私、お布団で寝るから…」
憂「駄目だよ」
唯「えっ」
憂「お姉ちゃんを床で寝させるわけにはいかないよ」
梓「じゃあ私が…」
憂「梓ちゃんはお客さんだもん。梓ちゃんも床で寝させるわけにはいかないよ」
40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/08(水) 10:58:13.41 ID:vWQ7N7XD0
唯「…じゃあ憂が?」
憂「私の部屋なんだから床で寝るのは嫌だよ」
唯「……」
憂「梓ちゃん、私、お姉ちゃんの順番でいい?」
梓「憂、私、唯先輩のほうがいいんじゃない?」
唯「いや、私が床で……」
憂「しょうがないなー…じゃあ梓ちゃん、お姉ちゃん、私でいいよね」
梓「うん、いいよ」
唯「……」
42: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/08(水) 11:03:17.03 ID:vWQ7N7XD0
憂「じゃあそろそろ寝よっか」
梓「そうだね」
唯「やっぱり私、自分の部屋で……」
憂「お姉ちゃん早く!梓ちゃんが入れないよ!」
唯「……あい…」
梓「唯先輩、失礼します」
唯「憂…あずにゃん…苦しいよ…」
44: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/08(水) 11:08:33.36 ID:vWQ7N7XD0
憂「しょうがないよ!狭いんだもん!」
梓「そうですよ、唯先輩」
唯「うぅ……」
憂「じゃあ、電気消すね!おやすみ」
梓「うん」
唯「うぅー…おやすみー…」
45: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/08(水) 11:13:45.23 ID:vWQ7N7XD0
梓「唯先輩…寝ちゃいましたか…?」
唯「うーん…うーん……zzz…」
憂「寝ちゃったみたいだね」
梓「わっ…憂、起きてたんだ」
憂「うん、もちろんだよ」
梓「どうしよっか」
唯「んっ…うーん……」
47: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/08(水) 11:19:07.45 ID:vWQ7N7XD0
憂「お姉ちゃんの胸揉むのやめてよ」
梓「えー…」
唯「んー…っ……」
梓「憂もやってんじゃん」
憂「私は妹だからいいの」
梓「なら…ペロペロ」
唯「んっ……!?」
憂「なっ……」
梓「私はあずにゃんなんだからいいよね」
憂「…むーっ……」
48: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/08(水) 11:24:46.48 ID:vWQ7N7XD0
唯(……起きちゃったよぉ…なにこの状況……)
憂「んしょっ…」
唯(えっ何、何かごそごそしてる)
梓「あっ憂ってば服脱いでる」
唯(服脱いでるの!?何で!?)
梓「私もっ…」
唯(あずにゃんまで!そこは憂を止めてよ!)
憂「んっ…お姉ちゃんのパジャマ…気持ちいい……」
梓「私も……」
唯(うわぁぁぁぁぁぁ)
51: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/08(水) 11:30:10.60 ID:vWQ7N7XD0
梓「あっ…これ…いいかも……」
唯(すりすりしないでぇ…)
憂「んっ……っ……!」
梓「あっ…んーっ…!」
唯(なんかビクビクしてる……怖いよぉ…)
憂「はぁ…はぁ…」
梓「すごいね…これ…」
憂「うん……」
53: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/08(水) 11:35:11.19 ID:vWQ7N7XD0
唯(落ち着いたみたい…何だったんだろ…パジャマ、びしょびしょだよ…まさか…おしっこ?)
梓「…唯先輩、キスしていいですか?」
唯(駄目だよ!私のファーストキス!)
憂「梓ちゃんだめっ!」
唯(うい~あずにゃんを止めて~)
憂「私がするんだからっ」
唯(えっ)
憂「ん~」
梓「あっずるいっ!ん~」
56: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/08(水) 11:39:54.70 ID:vWQ7N7XD0
唯(さすがにこれはマズイよ!……寝返りうったふりしよう)
唯「う、うーん」ゴロッ
憂「んっ…」
梓「あっ…」
唯(ずきゅぅぅぅぅぅぅぅぅん)
憂「ん…」
梓「ん~…唯先輩…」
憂「えへへ…お姉ちゃ……」
梓「唯先輩…すごく積極的で……」
57: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/08(水) 11:45:12.71 ID:vWQ7N7XD0
憂「……」
梓「……」
唯(し、し~らない)
憂「…ごめんね……グスッ」
梓「う、う…うぇぇぇ……」
唯(泣いちゃった!二人とも泣いちゃったよ!)
憂「ううっ…グスッ…」
梓「ひっく……」
唯(自業自得だよぉ…)
65: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/08(水) 11:54:55.44 ID:vWQ7N7XD0
憂「私、ファーストキスだよ…」
梓「私だって……」
唯(えぇ~…あんなことしてたのに……)
憂「…私寝るね」
梓「私も…」
憂「…おやすみ」
梓「うん……」
唯(やっと終わった…けど二人ともさっきより強く抱きついてるよ…)
66: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/08(水) 12:00:38.34 ID:vWQ7N7XD0
憂「……」
梓「……」
唯(完全に寝ちゃったみたい…すごく暑いよ……)
唯「……トイレ」
憂「……」
梓「……」
唯(安心したとたんトイレ行きたくなってきちゃった…でも動けない……)
唯「もれちゃうよぉ…憂、あずにゃん、起きて!」
68: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/08(水) 12:05:04.91 ID:vWQ7N7XD0
憂「……」
梓「……」
唯「起きてったら!」
唯(起きない……)
憂「……」ニヤッ
梓「……」ニヤッ
唯「あっ…もう…」
唯(でも二人ともおもらししてたし私がしてもバレないよね……)
唯「あっ…あっ……」ショー
憂「……フフッ」
梓「……フヒヒ」
73: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/08(水) 12:10:26.40 ID:vWQ7N7XD0
唯「………zzz」
憂「お姉ちゃんってばぐっすり眠っちゃて……おもらしパンツ脱ぎ脱ぎしましょうね~」
梓「私も手伝うよ」
憂「あっ、おはよう梓ちゃん」
梓「おはよ」
憂「お姉ちゃんのここすごい匂いだよぉ」
梓「確かに憂と私と唯先輩のですごい匂いになってるね」
憂「オーダーメイドの最高級品だよ」
梓「唯先輩が起きる前に早く脱がせちゃおう」
憂「そうだね」
76: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/08(水) 12:14:42.21 ID:vWQ7N7XD0
梓「ところでこのパンツどうする?」
憂「え?もともと私のパンツなんだから私のだよ?」
梓「いやいや、これ憂がパクった唯先輩のパンツじゃん」
憂「梓ちゃんがなんて言おうと私のだよ」
梓「そんな勝手な!」
憂「早く脱がせちゃお」
梓「待ってよ!」
憂「ちょっと!梓ちゃん引っ張らないで!!」
梓「憂こそ!!」
78: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/08(水) 12:18:14.95 ID:vWQ7N7XD0
唯「!?!?!」
憂「んー!!」
梓「このっ…!!」
唯(憂とあずにゃんの手がパンツと一緒にあそこの毛も掴んでる!!!)
憂「お姉ちゃん…!」
梓「唯先輩…!」
唯「いた……」
81: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/08(水) 12:20:51.04 ID:vWQ7N7XD0
憂「うぉぉぉぉぉ!!!」
梓「そぉい!!!」
ブチビリブチブチッ
唯「アッーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!」
おわり
84: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/08(水) 12:22:14.58 ID:vWQ7N7XD0
オチおもいつかなかったっすごめんなさい
憂「お姉ちゃん…!」梓「唯先輩…!」唯「アッー!!」