1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/31(木) 22:39:48.05 ID:ooT6yQvM0

   放課後 教室にて

ダヴァン「ハフ!ハムハフハム!」ズーッズズーッ!

ネリー「まーたラーメン食べてるのか!ラーメンマンかよ!」

ダヴァン「いえいま食べてるのはカレーヌードルデスヨ」ハフハフっ!

ネリー「どっちも同じだよ!よく飽きないね!」

ダヴァン「ジャパンのラーメンはムゲ……」

ネリー「もうそれ聞き飽きたよ!たまには他の日本食も食べればいいじゃん!」

ダヴァン「食べてマスヨ、ぺヤング、赤いきつね、さっぽろ一番……」

ネリー「全部麺類じゃんかよ!そんなのバッカ食べてるの体壊すよ!」

ダヴァン「毎日バーガーよりマシデスヨ……ってそれよりワタシのテレビどうしてくれるんデスカ」

ネリー「う、それは……」

ダヴァン「あなたのせいでワタシはテレビが見れまセン、ゲームもできまセン……」

ネリー「わ、わざとじゃないからいいじゃん!ネリーは悪くないもん!」



5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/31(木) 22:49:49.03 ID:ooT6yQvM0

ダヴァン「いいえネリーのせいデス!」

ネリー「違う!」

ダヴァン「ガッデム!」

ネリー「ぐるるるるるる……!!」

  ガラガラ

辻垣内「……」



6: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/31(木) 22:50:50.25 ID:ooT6yQvM0

ダヴァン「サ、サトハ……!」

辻垣内「お前らなに喧嘩してるんだ、廊下まで声が聞こえたぞ」

ダヴァン「ソ、ソーリー……」

ネリー「ガイトさん聞いてよ!ダヴァンがテレビ壊れたのネリーのせいにするんだよ!」

ダヴァン「!!完全にアナタのせいじゃないデスカ!なにを言ってるんデスカ!」

ネリー「違うよ!ネリーは悪くないもん!あれは不良のジーコだよ!」

ダヴァン「それを言うなら不慮の事故デス!ちゃんとした日本語使いなサイ!」

ネリー「ダヴァンだって片言じゃん!ネリーより日本に居るのにおかしいよ!」

ダヴァン「なんダト!」

辻垣内「シャーラーーーップ!!!!」バーン!



7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/31(木) 22:56:10.50 ID:ooT6yQvM0

ダヴァン「は!!!」

ネリー「ひぃ!!!」

辻垣内「さっきからうるせェぞ!!」

ダヴァン「ス、スイマセン……」

ネリー「ごめんなさい……」シュン

辻垣内「そんなカッカしてないでもっと落ち着け、そんなんじゃなにがなんだかわからない」

ダヴァン「ハイ……」

ネリー「ダヴァン怒られてる~」プププッ

辻垣内「次調子に乗ったら全力で捻り潰すぞコラ」

ネリー「は、はい……!」

辻垣内「いったいなにがあったんだ」

ダヴァン「じ、実は……」

・・・

・・・・・・



9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/31(木) 23:03:29.62 ID:ooT6yQvM0

  昨日 ダヴァンの部屋にて

ネリー「えい!えい!えい!」

ダヴァン「フフフ、まだまだデスネ、ホ!」

ネリー「あああああ!!!」

カビラ『ゴーーーーーーーール!!!!!』

ダヴァン「これで勝負アリデスネ」

ネリー「さっきからダヴァンばっかり勝ってズルいよ!ウイイレつまらないよ!」

ダヴァン「ワタシは麻雀とラーメン以外はゲームをプレイするのが生きがいデス
     そんじょそこいらのナマハンカなゲーマーには負けまセンヨ!」

ネリー「むー!ネリーが今度ミラン使うよ!」

ダヴァン「なに言ってるんデスカ、ミランはワタシが使いマス、アナタはユベントス使えばいいじゃないデスカ」

ネリー「嫌だよ!ネリーはミラニスタなんだよ!ミラン使わなきゃ本気でないよ!」

ダヴァン「しょうがないデスネ……」

ネリー「わーいミランだミランだ!」



11: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/31(木) 23:12:59.10 ID:ooT6yQvM0

 数十分後

ネリー「……」カタカタ

ダヴァン「ワタシの3連勝デスネ!!」HAHAHA!

ネリー「おかしいよ!ミランが浦和になんかに負けるハズないんだよ!」

ダヴァン「ミランが弱いのではなくアナタが下手なだけジャ……」

ネリー「う、うるさいうるさい!イカサマだよ!これはイカサマだよ!」

ダヴァン「ゲームにイカサマもなにも無いデショ」

ネリー「うるさいうるさい!」ポコポコ!

ダヴァン「アウチ!なにをするんデスカ!!」



12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/31(木) 23:14:44.74 ID:ooT6yQvM0

ネリー「えい!えい!」ポコポコ!

と、そのとき!

ネリー「あ!」

ネリーが持っていたコントローラーが手から離れた!
そして……

 ガシャーン

ダヴァン「オーマイガー!!!」

なんと投げ出されたコントローラーがダヴァンのテレビに直撃したのだ!

ダヴァン「映らないヨ!映像が映らなくなったヨ!!」

ネリー「あー……その……」

ダヴァン「ファック!!」

・・・

・・・・・・



13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/31(木) 23:21:34.44 ID:ooT6yQvM0

ダヴァン「というわけなんデス」

辻垣内「どう考えたってお前が悪いだろ!!」パチコン!

ネリー「フトシ!!酷いよ!なんで日本人すぐ殴るの!暴力反対だよ!」

ダヴァン「シャラップ!!」パチコン!

ネリー「コッカイ!!」

ダヴァン「というわけでゲームができないんデス……」

辻垣内「少しぐらい我慢すればいいだろ」

ダヴァン「しかし……」

辻垣内「良い機会だ、これを機にゲームから卒業しろ、二十歳を超えてもゲームは恥ずかしいぞ」

ダヴァン「そんなことありまセン!ゲームはとても素晴らしい!麻雀とラーメンの次に素晴らしい発明デス!」

辻垣内「そ、そうか」

ネリー「サトハさんサトハさん!ネリーもゲームしたいよ!」



17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/31(木) 23:29:49.55 ID:ooT6yQvM0

辻垣内「うーん……他のメンバーのテレビを借りればいいじゃないか
    寮にいるだろ、ハオとか明華とか……」

ダヴァン「あの人たちテレビ持ってないんデス……」

ネリー「ハオは寝てばっか!ミョンファは本読むからテレビは要らないって」

辻垣内「そうか……」

ダヴァン「サトハ……」

ネリー「ガイトさんガイトさん!」

辻垣内「しょうがないな、わたしの家に来いよ、わたしだってゲームを嗜む程度はやってるしな」

ネリー「やったぁ!」

ダヴァン「サトハの家に行くの初めてデスネ」

辻垣内「たしかに友人を自分の家に招くのは初めてだな」

ネリー「ゼンはイソゲだよ!早く行こう!」

ダヴァン「レッツゴーネ!」

辻垣内「ふん」



23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/31(木) 23:39:28.47 ID:ooT6yQvM0

  下校中

ネリー「愛のバクダンもっとたっくさん落っことしてくれ~♪」ピョンピョン

辻垣内「あれはグルジアの歌か」

ダヴァン「どう考えてもJ-POPデスヨあれは……」

辻垣内「そうか、まぁワタシは演歌しか聞かないからな」

ダヴァン「演歌デスカ!ジャパンブルースデスネ!いったい誰を聞くんデスカ?」

辻垣内「村田英雄だな」

ダヴァン「クールデスネ!」



25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/31(木) 23:41:19.02 ID:ooT6yQvM0

爺さん1「お、サトハちゃん!お帰り!」

爺さん2「相変わらず勇ましいねい」

辻垣内「よう、二人とも相変わらずバカか?」

爺さん1「うるせい!」

爺さん2「相変わらずサトハちゃんは口が悪ぃな!ガハハハハ!!」

ダヴァン「……」

辻垣内「ん?どうした?」

ダヴァン「あの人たちはサトハのなんデスカ?」

辻垣内「ああアレか、アレはわたしの友達だ」

ダヴァン「フレンズデスカ!また大人なフレンズデスネ……」

辻垣内「東京生まれ下町育ち、体が悪そうな奴は大体友達だ」

ダヴァン「凄いデスネ……」

子供1「ししょー!おかえりなさい!」

子供2「ししょー!ししょー!!」



28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/31(木) 23:49:20.36 ID:ooT6yQvM0

子供1「またこんどまーじゃんおしえて!ししょー!」

子供2「ししょー!ししょー!」

辻垣内「ああ、また今度な」

子供1「やったー!」

子供2「ししょー!ばいばい!」

ダヴァン「ししょーとはどーゆー意味デスカ?」

辻垣内「マスターだ」

ダヴァン「マスター?!クールデスネ!ワタシもアイダホに居たとき近所の子供から大佐と呼ばれてマシタヨ!」

辻垣内「それはなんか恥ずかしいな……」

  トコトコ・・・トコトコ・・・

ダヴァン(けっこう歩きますネ……)

ネリー「ネリーマイラブ~ソスィ~ト♪」

ダヴァン「あのサトハ、まだ着かないんデスカ……」

辻垣内「もう着くぞ、あれだ、あそこがわたしの家だ」



31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/31(木) 23:56:03.15 ID:ooT6yQvM0

ネリー「うわぁ!すごいよ!すごいよ!」ピョンピョン!

ダヴァン「あ、あれデスカ……」

辻垣内「そうあれだ」

辻垣内の家はとても豪華なモノだった
庭には池があり橋が掛かっていた

ネリー「すごいよ!家に池があるよ!鮭がいっぱい泳いでるよ!」

ダヴァン「あれは鯉ですヨ……」

ネリー「ちょっとした庭園だよ!京都みたいだね!」

  ガラガラ

男1「騒いでるのは誰じゃコラァ!!!」

男2「うるせェぞコラ!!どこの組のモンじゃい!!」

ネリー「ひぃ!!何!?何?!」



35: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/01(金) 00:04:31.28 ID:GRSoRRXc0

ネリー「ガイトさんガイトさん!ネリー怖いよ!」ダキィ!

辻垣内「おい」

男1「お、お嬢!!」

辻垣内「わたしの友人になにしようってんだコラ……」ギロリ

男2「す、すんませんした!」

男1「す、す、すいません!お、落とし前はちゃんと付けますので……!」ドゲザー

辻垣内「別にそこまでしなくてもいい、そんなことじゃすぐにドラえもんになっちまうぞ」

ネリー「ううう……」

辻垣内「大丈夫だ落ち着け、こいつらはわたしの家のお手伝いだ
    ちょっと強面でチンピラみたいな格好をしているが根は良い奴らなんだ」

ネリー「そ、そう……」ホッ

男1、2「お嬢!お疲れ様です!!」ペッコリーン!

辻垣内「うむ、はいカバン」

男1「へい」

ダヴァン(絶対にジャパニーズマフィアだヨ……)ガクガクブルブル



38: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/01(金) 00:12:07.75 ID:GRSoRRXc0

辻垣内「おい親父は居るのか?」

男2「へい、親父はいま大森のほうへシノギに行ってます」

辻垣内「新しい商業ビルが建つトコか、まぁそこそこ良いシノギになりそうだな、おい橋本」

男1「へいなんでしょう」

辻垣内「3人分のコーラを買ってこい、それと適当に菓子もな、コーラは絶対にペプシだからな」

男1「へい、かしこまりました」スタタタタタッ!

ダヴァン「……」

辻垣内「さ、わたしの部屋に行くか」

ネリー「ガイトさんガイトさん!なんであの人たちは小指が短いの?」

ダヴァン「OH!ネリーそれは……!」

辻垣内「若いころ旋盤作業中に指が吹っ飛んだらしい、まぁ仕事中の事故だ」

ネリー「ふーん」

ダヴァン「……」ダラダラ



41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/01(金) 00:18:18.78 ID:GRSoRRXc0

 トコトコ・・・トコトコ・・・

ダヴァン「……」

ネリー「ガイトさんガイトさん!ガイトさんの家広いね!」

辻垣内「まぁわたしの親父は会社のトップだからな」

ダヴァン「どういう会社かは聞かないでおきますネ……」

  カポーン

ネリー「見て見て!こけおどしだよ!映画以外で初めて見たよ!」

ダヴァン「それをいうならこけおどしではなくししおどしデス……」

  トコトコ・・・トコトコ・・・

ダヴァン「しかし歩きマスネ、サトハの部屋は家の奥デスカ?」

辻垣内「そうだ、なにかあった時のためにわたしの部屋は離れにあるんだ」

ダヴァン「なにかあったときのため……」ダラダラ

辻垣内「さぁ着いたぞ」



45: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/01(金) 00:24:19.80 ID:GRSoRRXc0

  辻垣内の部屋

ダヴァン「ふぅ~」

辻垣内「どうした歩き疲れたか?」

ダヴァン「い、いえ……」

ネリー「ここがガイトさんの部屋!すごいよ!こーゆーのなんて言うか知ってる?」

辻垣内「なんて言うんだ?」

ネリー「ブタ小屋って言うんだよ!」ドヤァ!

辻垣内「それを言うならウサギ小屋だろ!ってか失礼なこと言ってんじゃねェ!!」パチコン!

ネリー「ギニヤ!!酷いよまた殴ったよ!!なんですぐ手が出る!日本人おかしいよ!!」

ダヴァン「シャーラーップ!!!」ドゴム

ネリー「かはっ……なんで……」

ダヴァン「怖いからこの家でブタ小屋とか言わないでくだサイ……」

辻垣内「さぁゲームやるか」



50: 訂正 2013/02/01(金) 00:33:48.00 ID:GRSoRRXc0

ネリー「やるやる!ゲームやる!」

辻垣内「なにが良い?『仁義オブデッド』に『やくざたちのよる』
    それとも『スペースヤクザ』や『ゴクドークエスト』なんかもあるぞ」

ダヴァン「なんですかそのおそろしい品ぞろえは……」ダラダラ

ネリー「どれもつまんなそうだよー」ブー

辻垣内「じゃあ『網走伝説~小鍛冶組の死闘~』もしくは『歌舞伎町の帝王』なんかも……」

ダヴァン「あああワタシがウイイレ持ってきまシタ!それをやりまショウ!」

ネリー「わーい!サッカーやるやる!」

辻垣内「ふん……」

ダヴァン(あのゲームはネリーには刺激が強すぎマス……)ダラダラ

ネリー「ネリーはミラン使うね!」

ダヴァン「じゃあワタシはインテルで……」ピコピコ



54: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/01(金) 00:38:57.88 ID:GRSoRRXc0

  ワーワー!ワーワー!

ネリー「こんにゃろ!こんにゃろ!」

ダヴァン「まだまだデスネ」

ネリー「長友走り過ぎだよ!おかしいよ!」

辻垣内「……」

ダヴァン「サトハは普段ほかの人とゲームしないんデスカ?」

辻垣内「しないな、いつも一人だ」

ダヴァン「なんでデスカ?さっきのマフィ……お手伝さんとやればいいじゃないデスカ」

辻垣内「あいつら指無いから無理だ」

ダヴァン「あ……そうでしたね……」

ネリー「あーんまた負けた!」ブー

辻垣内「よし次はわたしがやろう!貸せ!」

ネリー(ガイトさん相手なら勝てそうだよ!にししししし!)

辻垣内「ふふふ」ニヤリ



56: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/01(金) 00:45:42.13 ID:GRSoRRXc0

  数十分後

ネリー「ああああ……」カタカタ

辻垣内「ふふふ、どうしたネリー、お前の実力はそんなモノなのか?」

ネリー「おかしいよ……ミランが水戸に負けるなんておかしいよ!!」

辻垣内「水戸には世界の師匠がいるんだ、ミランなんて足元にも及ばん」

ダヴァン(さすがサトハデスネ、とってもかっこいいデス……)

ネリー「おかしいよ……こんなのってないよ……」ゴキュゴキュ

ダヴァン「サトハ、次はワタシとやりましょう」

辻垣内「ふふふ、ダヴァンよ、わたしに勝てるのかな」

ダヴァン「勝ちマス、今度は逃げまセン!」

辻垣内「与太にしか聞こえないが、その心意気や良し!」

ネリー「ペプシ美味しい!」ゴキュゴキュ



59: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/01(金) 00:51:14.30 ID:GRSoRRXc0

 しばらくして・・・

ネリー「ふふ~ん♪」ゴキュゴキュ

辻垣内「行け!!」

ダヴァン「かは!」

カビラ『ゴーーーーーーーーール!!!!』

ダヴァン「なんてコッタ……」

辻垣内「やはりわたしには勝てないようだな」フフフ

ダヴァン「サトハはゲームの達人でもあったのデスカ……
     やっぱサトハすごい人デスネ……」

辻垣内「今頃気づいたのか」フフフ

ネリー「ううう……」

辻垣内「どうしたネリー?」

ネリー「お、おしっこ!!」



61: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/01(金) 00:56:33.82 ID:GRSoRRXc0

ネリー「ううう……」

ダヴァン「おトイレデスカ……」

辻垣内「さっきからペプシをがぶがぶ飲んでたからな、わたしらの分まで」ギロリ

ネリー「ご、ごめんなさい……」シュン

辻垣内「トイレなら部屋を出て右に曲がってすぐだ」

ダヴァン「行ってらっシャイ」

ネリー「ううう……」

辻垣内「どうした行かないのか?」

ネリー「ひ、一人で行くの怖いよ……ガイトさんついてきて……」

辻垣内「小学生か……普通一人で行けるだろ高校生なんだから……」

ダヴァン(マフィアだらけだし怖いデスヨふつー……)

辻垣内「しょうがないな、案内してくるからちょっと待っててくれ」

ダヴァン「ハイ」

  ガラガラ

ダヴァン「……」



62: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/01(金) 01:04:05.60 ID:GRSoRRXc0

ダヴァン「……」

  シーン・・・・・・

ダヴァン「……」

ダヴァン(サトハたちが戻ってくるまでヒマデスネ……)

ダヴァン「ちょっとさっきのゲームでも見てマスカ」サッ

ダヴァンは辻垣内のゲームをひとつ手に取る

ダヴァン(網走伝説……小鍛冶組の死闘デスカ……)

それは網走を舞台にした小鍛冶健夜プロ主役のハードボイルド麻雀ゲームである

健夜『女やからって舐めたらあかんぜよ!!』

ダヴァン(これが噂に聞く小鍛冶プロの黒歴史デスネ……)パカッ

  ひらひらひら~

ダヴァン「あ!説明書が!」

ダヴァン「どこだどこだ!」オロオロ



65: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/01(金) 01:11:13.89 ID:GRSoRRXc0

ダヴァン「説明書……説明書……」

ダヴァン「ここカナ……」ガサガサ

ダヴァンは辻垣内のベッドの下を探る、すると……

ダヴァン「ビンゴ!ありました!」

ダヴァンは説明書を掴む

ダヴァン「ん?ベッドの下になにかありマスネ」ガサゴソ

説明書とともにそのなにかを引っ張りだした

ダヴァン(マンガ?カバーが掛かっててタイトルが分かりまセン……)

中身が気になりページを繰る

ダヴァン「な……!」

そのときダヴァンに電流走る……!なんとそこには……

ダヴァン(女の子同士が裸で抱き合ってるヨ……)

女同士があんなことやこんなことをしていたのだ……!



69: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/01(金) 01:16:59.57 ID:GRSoRRXc0

ダヴァン「オーマイガー」ペラペラ

ダヴァン(あっちのページでもこっちのページでも女の子同士で合体してるヨ……
     なんちゅうマンガなんデスカ……おおおお……)

ダヴァン「サトハにこんな趣味があったナンテ……」ダラダラ

  カツン・・・カツン・・・

ダヴァン「は!早く隠さなくテハ!」

辻垣内≪貴様見たな……≫ギロリ

ダヴァン(ヤダヨ!冷たい東京湾に沈められるなんてヤダヨ!)

  カツン……カツン……

ダヴァン「エイ!」シュッ!

ベッドの下にその漫画を素早く仕舞う

  ガラガラ

ネリー「ただいま!」

辻垣内「遅くなって悪い」



75: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/01(金) 01:48:30.05 ID:GRSoRRXc0

ダヴァン「お、おかえりなサイ……」ダラダラ

辻垣内「ん?どうしたダヴァンよ、汗だくじゃないか」

ダヴァン「ホワッツ?!」

辻垣内「どうした?なにかあったのか?」

ダヴァン「な、なんでもないデスヨ!HAHAHAHA!」

辻垣内「体調でも悪いんじゃないかのか」

ダヴァン「心配ない!問題ない!ナイナイナイザッツイッツオーライデスヨ!」

辻垣内「そうか」

ネリー「ダヴァンダヴァン!ついでだから大きいほうもしてきたよ!すごいスッキリしたよ!」

ダヴァン「いちいち報告しなくても良いですヨ……」

辻垣内「わかったぞお前もトイレに行きたいんだな、行って来い」

ダヴァン「は、はい……」

ダヴァン(なんとかごまかせましたネ……)



78: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/01(金) 01:55:09.74 ID:GRSoRRXc0

  数十分後 玄関にて

ネリー「ガイトさんガイトさん!すごい楽しかったよ!」

辻垣内「わたしも楽しかったよ」

ダヴァン「……」

辻垣内「ん?どうしたダヴァン?さっきから元気が無いじゃないか」

ダヴァン「いえ、なんでもないデス……」

男1「お嬢!土産です!」

辻垣内「お、橋本気がきくな」

ネリー「お土産?」

辻垣内「おう、近所の満福堂ってトコで売ってるきんつばだ、美味いぞ」

ネリー「やったぁ!」ピョンピョン

辻垣内「じゃあまた明日」

ダヴァン「ハイ……」

ネリー「バイバーイ!」



79: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/01(金) 02:00:12.07 ID:GRSoRRXc0

ダヴァン「……」トボトボ

ネリー「きんつば美味しい!」

ダヴァン「ハァ……」

ダヴァン(まさかサトハがあっち側の人だとは夢にも見ませんデシタ……
     まさにアンビリーバボーな体験デシタネ……)

ネリー「きんつば食べないの?」

ダヴァン「部屋に帰ってから食べマス……」

ネリー「ふーん」

ダヴァン「ハァ……」

ダヴァン(明日からどんな顔してサトハに会えば良いんでショウカ……ハァ……)

ダヴァン(もしサトハがワタシに迫ってきたラ……)

ダヴァン「……」

ダヴァン(!!なに考えてるんデスカ!ワタシはフツーデスヨ!)

ネリー(なに考えてるんだろう……なんか怖いよぉ……)



81: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/01(金) 02:07:16.47 ID:GRSoRRXc0

  それから数日後  部室にて

ダヴァン「それロンデス」

ネリー「ひぃ!酷いよ!もっと手加減してよ!」

ダヴァン「甘えてはダメダメデス、サキ・ミヤナガに勝つには練習あるノミデス!」

ネリー「ううう……」

ダヴァン「もうワタシは麻雀部を引退しまシタ、しかしまだまだネリーはやることいっぱいありマス
     ますは秋季大会、ここで勝たなければ春のセンバツには出られまセン、名門の看板にドローを塗らぬために……」

ネリー「わかったよ!お説教言わないで!練習頑張るよ!」

ダヴァン「それでいいんデス」

辻垣内「頑張っているみたいだな」

ダヴァン「サ、サトハ……」

あの出来事から2週間ばかり経ったがいまだに辻垣内を前にするとダヴァンは緊張してしまう
しかしあの出来事は夢だ、真夏に見た白昼夢なんだと半ば強引に自分を納得させているダヴァンだった

ダヴァン(あれは夢デス……気にしない気にしない……)

ネリー「ガイトさんガイトさん!今日もまたガイトさんのお家に行っていい?!」

ダヴァン「な……」



84: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/01(金) 02:15:17.03 ID:GRSoRRXc0

辻垣内「またゲームしたいのか?でも新しくテレビ買ったんだろ?」

ネリー「違うよ!今度はパソコンでユーチューブが見たいんだよ!」

辻垣内「あー夏休みの?」

ネリー「そのチューブじゃないよ!動画サイトのことだよ!」

辻垣内「なんでまた……お前らパソコン持ってないのか?」

ネリー「うん!」

ダヴァン「ハイ……」

辻垣内「おいおいパソコン持ってないのか……不便だろそれじゃ……」

ネリー「アジア人と違ってネリーたちはパソコンしないんだよ!」

辻垣内「でも動画サイトでなにが見たいんだ?過去の闘牌とかか?」

ネリー「違うよ!相撲だよ!お相撲さんだよ!」

辻垣内「相撲?!」

ダヴァン「実ハ……」

・・・

・・・・・・



87: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/01(金) 02:22:36.01 ID:GRSoRRXc0

  昨日 ダヴァンの部屋にて

ネリー「行け!行け栃ノ心!行け!」

ダヴァン「ハフハフハフ!」ズズーッズズーッ!

アナウンサー『うっちゃりー!常幸龍の勝ちー!!』

ネリー「ああ栃ノ心負けちゃった……」ショボーン

ダヴァン「グルジアの力士は弱いデスネ」ハウハフ

ネリー「む!アメリカの力士はいないじゃん!」

ダヴァン「いまはいませんが昔は曙や武蔵丸がとても強かったデス、横綱デスヨ、日本のトップデスヨ

ネリー「ぐぬぬ……それでも黒海のほうがすごいもん!そんなハワイアンより黒海のほうがすごいもん!」

ダヴァン「コッカイ?またマイナーな力士なコッテ」

ネリー「マイナーじゃないもん!メジャーだもん!」

・・・

・・・・・・



89: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/01(金) 02:32:26.20 ID:GRSoRRXc0

ダヴァン「というわけで黒海関の昔の取り組みをユーチューブで見せてやると言うんデス」

辻垣内「だからパソコンが使いたいというわけか……」

ネリー「そうだよ!」

ダヴァン「サトハは相撲は見るんデスカ?」

辻垣内「そうだな、わたしの親父が昔はけっこう相撲関係に精通していてな
    わたしが小さいころはよく一番良い席で観戦したものだな」

ネリー「羨ましい!」

ダヴァン「そ、そうデスカ……(聞かなかったことにしときまショウ……)」ガクガクブルブル

ネリー「さっそく行こう!パソコンしたいよ!」

辻垣内「しょうがないな、ほら行くぞ」

ネリー「わーい!」

ダヴァン「ハイ……」



91: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/01(金) 02:39:10.55 ID:GRSoRRXc0

  下校中

ネリー「相乗効果でヨクなろう同じベクトルもった僕ら無敵~♪」

辻垣内「与作は木を切る~ヘイヘイホーヘイヘイホー」

ダヴァン「対抗して歌わなくて良いデスヨ……」

辻垣内「ふん」

子供1「ししょーだししょーだ!」

子供2「ししょーのしゃていたちもいっしょだ!」

ダヴァン「ワタシたちは舎弟デスカ……」

ネリー「シャテイってなに?」

辻垣内「弟子ってことだ」

ネリー「なんだかわからないけどかっこいいよ!ネリーはシャテイだよ!」

ダヴァン「あ!サトハ!あそこに居るノハ……」

辻垣内「ん?」

明華「……」



94: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/01(金) 02:42:56.81 ID:GRSoRRXc0

明華「ブツブツ……」

ダヴァン「あれミョンファさんデスヨ……」

辻垣内「そうだな、おいミョンファ」

明華「あら、サトハたちじゃありませんか」

辻垣内「なにやってるんだこんなトコで」

明華「空を見てました」

辻垣内「空?」

明華「はい」

辻垣内「なんでまた空なんか……」

明華「なぜ東京の空には星が無いのでしょうか」

辻垣内「え……」



97: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/01(金) 02:49:41.18 ID:GRSoRRXc0

ネリー「ホッシーくん?」

明華「なぜ東京では星が見えないのでしょうか」

辻垣内「そりゃいま昼だから見えないに決まってるだろ」

明華「空というのはわたしたちのココロを反映してるものなんです」

ダヴァン(またポエムが始まったヨ……)

明華「星が見えないということはわたしたちのココロが満たされていない証拠ではないでしょうか」

ネリー「ガ、ガクジュツテキな話ね……」

明華「わたしたちは寂しさの集合体、どうやったら現代人のココロは癒されるのでしょうか?」

辻垣内「さぁな、じゃあわたしたちは行くから」ポンッ

明華「はい」

ダヴァン「良いんデスカサトハ……あのままにシテ……」ボソボソ

辻垣内「いいからほっとけ……」ボソボソ

明華「星よ……」



100: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/01(金) 03:03:14.87 ID:GRSoRRXc0

  辻垣内家にて

男2、3「お嬢!お帰りなさいませ!」

辻垣内「うむ、はいカバン」

男2「へい」

辻垣内「それと大村、ペプシ3人分と適当に菓子を買ってきて
    間違ってもコカ・コーラは買ってくるなよ」ギロリ

男3「へい!わかりやした!」スタタタタタッ!

ネリー「ガイトさんガイトさん!」

辻垣内「ん?どうしたネリー」

ネリー「このまえ居た人が居ないよ!ハシモトさんが居ないよ!」

辻垣内「橋本か……あいつならいまは長いおつとめに行ってる」

ネリー「おつとめ?」

辻垣内「ああ、まぁ7年ぐらいすれば戻ってくるだろ」

ネリー「ふーん」

ダヴァン(いったいあれからなにがあったんデスカ……)ガクガクブルブル



101: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/01(金) 03:11:22.93 ID:GRSoRRXc0

  辻垣内の部屋にて

ネリー「わーいパソコンだ!パソコンだ!」

辻垣内「ダヴァンはネットゲームとかしないのか?ゲームが好きなんだろ?」

ダヴァン「やらないデスネ、ネットゲームは面倒臭いデス」

ネリー「履歴見ちゃお!うーんとなになに……」

ネリー「ああもうネリー難しい漢字わからない!ダヴァン翻訳して!」

ダヴァン「勝手に人の履歴を見るのはご法度デスヨ……」チラッ

ダヴァン「……」

ネリー「どうしたの?」

ダヴァン「いやなんでも無いデス……」

ダヴァン(『極道ちゃんねる』『幸せヤクザ相談室』『トラブル解決します!染谷組!』……
      なんちゅうサイトばっか見てるんデスカ……)

辻垣内「……」

ダヴァン「(なんだコレ?)『のどっちの百合百合ヒストリー』?」

辻垣内「もういいだろ、さっさと見たい動画を検索しろ」



102: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/01(金) 03:18:24.61 ID:GRSoRRXc0

  数十分後

ネリー「黒海の動画が全然無いよ!!」

ダヴァン「残念でしたネ……」

ネリー「おかしいよ……こんなのっておかしいよ!」

辻垣内「まぁ動画サイトにアップされたとしてもすぐに削除されるんだろ」

ネリー「酷いよ……酷いよ……」ゴキュゴキュ

辻垣内「おい、そんなにまたがぶがぶ飲むとこのまえみたいに……!」

ネリー「!!おしっこ行きたいよ!」ブルブル

辻垣内「だから考えて飲めって言ってるだろ!」

ネリー「ネリーをトイレに連れてって!」

辻垣内「しょうがないな……ダヴァン悪いな、ちょっと待っててくれ、適当にパソコンでも弄っててくれ」

ダヴァン「ハイ」

  ガラガラ

ダヴァン「……」



106: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/01(金) 03:26:27.19 ID:GRSoRRXc0

  シーン・・・・・・

ダヴァン「サトハたちが来るまでヒマデスネ……」

ダヴァン「まぁ適当に動画でも見てまショウ」カチカチ

ダヴァン「なにを見まショウか……ロックでも聴きマスカ」カチカチ

ダヴァン「KISSで『デトロイトロックシティ』っと……クリック!」

マウスをクリックしようとしたそのとき……!

ダヴァン「アウチ!」

思いっきり手を滑らせてしまったのだ……そしてわけのわからぬファイルを開いてしまったのだ……!

ダヴァン「いててて……なんでしょうかこのファイル……え……!」

再びダヴァンに電流走る……!

ダヴァン「こ、これハ……」

そのファイルはなんと……

ダヴァン「『ガチレズの放課後』……なんですかこれハ……」ダラダラ

なんとそれは18禁ゲームのファイルだったのだ……!



110: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/01(金) 03:34:15.35 ID:GRSoRRXc0

ダヴァン「と、取りあえず見てみまショウ……」カタカタ

手の震えをなんとか抑え、そのゲームをクリックする

ダヴァン「!!な、なんですかこのフシダラなゲームは!!」

ダヴァンはカルチャーショックを受けていた、アメリカでは信じられないモノはそこにはあったのだ

ダヴァン(女の子同士であんなことやこんなことをシテル……ナンテコッタ……)

そしてなによりショックなのは辻垣内智葉がレズビアンだということだ

ダヴァン(このまえのマンガは夢じゃなかったんデスネ……サトハはホンモノだったんデスネ……)

   カツン……カツン……

ダヴァン「!!ヤバイ!!早く消さなキャ!!」

   カツン……カツン……

ダヴァン(ダメだ……!手の震えが止まらなくてファイルが消せまセン!)カタカタカタカタ!!!

   カツン……カツン……

ダヴァン「こうなッタラ!」

   ガラガラ

辻垣内「遅くなって済まなかったな」



111: 訂正 2013/02/01(金) 03:35:31.29 ID:GRSoRRXc0

ダヴァン「と、取りあえず見てみまショウ……」カタカタ

手の震えをなんとか抑え、そのゲームをクリックする

ダヴァン「!!な、なんですかこのフシダラなゲームは!!」

ダヴァンはカルチャーショックを受けていた、アメリカでは信じられないモノがそこで繰り広げられているのだ

ダヴァン(女の子同士であんなことやこんなことをシテル……ナンテコッタ……)

そしてなによりショックなのは辻垣内智葉がレズビアンだということだ

ダヴァン(このまえのマンガは夢じゃなかったんデスネ……サトハはホンモノだったんデスネ……)

   カツン……カツン……

ダヴァン「!!ヤバイ!!早く消さなキャ!!」

   カツン……カツン……

ダヴァン(ダメだ……!手の震えが止まらなくてファイルが消せまセン!)カタカタカタカタ!!!

   カツン……カツン……

ダヴァン「こうなッタラ!奥の手だヨ!!」

   ガラガラ

辻垣内「遅くなって済まなかったな」



114: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/01(金) 03:41:17.15 ID:GRSoRRXc0

ダヴァン「セイヤーーーー!!!」

  バキィィィィ!!!!

ネリー「うゎ!」

辻垣内「貴様!なにしてるんだ!」

ダヴァン「サ、サトハ……す、すいません……手が滑ってパソコンを壊してしまいまシタ……」

辻垣内「手が滑っただぁ?!」ギロリ

ダヴァン「す、すいまセン!絶対に弁償しますカラ!!」

辻垣内「……」

ダヴァン(こうなったら指詰めるの覚悟だヨ!エッチなゲーム見てるのバレて埋められるよりマシだヨ!)

辻垣内「まぁ別に良い、顔を上げろよ」

ダヴァン「え……」

辻垣内「ちょうど明日新しく買い替えるつもりだったんだ、だから別に良いよ」

ダヴァン「サ、サトハ……」ジーン



117: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/01(金) 03:46:44.49 ID:GRSoRRXc0

が、しかし……!

辻垣内「てい!!」バキィ!

ダヴァン「かはっ……」

辻垣内「まぁこれで許してやる」ニヤリ

ダヴァン「ハ、ハイ……」

ネリー「怒られてやんのー!!」プププーッ!

ダヴァン(これぐらいで許してくれるなんて……サトハはなんて優しいのでショウ……)

ネリー「ガイトさんガイトさん!ゲームしよう!ウイイレやろう!」

辻垣内「そうだな」

ネリー「今日はネリーが水戸を使うよ!ガイトさんは栃木ね!」

辻垣内「なんでも好きなの使え」ニヤニヤ

ダヴァン「……」



122: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/01(金) 03:51:05.36 ID:GRSoRRXc0

  そして帰り道

ネリー「おはぎ美味しいね!」モグモグ

ダヴァン「そうですネ……」

ネリー「おはぎ!おはぎ!」

ダヴァン「……」

ダヴァンは思い出して、辻垣内のパソコンのあのゲームを……

ダヴァン(あんな過激なゲームをサトハがやってたなんてシンジラレナーイ……)

ダヴァン「ハァ……」

ネリー「元気無いね」モグモグ

ダヴァン「ホワッツ?いやまぁハイ……」

ダヴァン(いったいワタシはこれからサトハにぢう接すればいいのでショウカ……)

明華「星よ輝け……わたしたちをそのまばゆい光で照らすのです……」

ネリー「あ!ミョンファまだ居るよ!」

ダヴァン「なんだか危ないから連れて帰りまショウ……」

ネリー「OK」



123: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/01(金) 03:52:38.68 ID:GRSoRRXc0

  そして帰り道

ネリー「おはぎ美味しいね!」モグモグ

ダヴァン「そうですネ……」

ネリー「おはぎ!おはぎ!」

ダヴァン「……」

ダヴァンは思い出していた、辻垣内のパソコンのあのゲームを……

ダヴァン(あんな過激なゲームをサトハがやってたなんてシンジラレナーイ……)

ダヴァン「ハァ……」

ネリー「元気無いね」モグモグ

ダヴァン「ホワッツ?いやまぁハイ……」

ダヴァン(いったいワタシはこれからサトハにぢう接すればいいのでショウカ……)

明華「星よ輝け……わたしたちをそのまばゆい光で照らすのです……」

ネリー「あ!ミョンファまだ居るよ!」

ダヴァン「なんだか危ないから連れて帰りまショウ……」

ネリー「ラジャー!!」



125: 訂正 2013/02/01(金) 03:53:38.15 ID:GRSoRRXc0

  そして帰り道

ネリー「おはぎ美味しいね!」モグモグ

ダヴァン「そうですネ……」

ネリー「おはぎ!おはぎ!」

ダヴァン「……」

ダヴァンは思い出して、辻垣内のパソコンのあのゲームを……

ダヴァン(あんな過激なゲームをサトハがやってたなんてシンジラレナーイ……)

ダヴァン「ハァ……」

ネリー「元気無いね」モグモグ

ダヴァン「ホワッツ?いやまぁハイ……」

ダヴァン(いったいワタシはこれからサトハにどう接すればいいのでショウカ……)

明華「星よ輝け……わたしたちをそのまばゆい光で照らすのです……」

ネリー「あ!ミョンファまだ居るよ!」

ダヴァン「なんだか危ないから連れて帰りまショウ……」

ネリー「OK」



130: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/01(金) 03:59:20.54 ID:GRSoRRXc0

それからというもの……

辻垣内「おいダヴァン、ちょっと話があるんだが……」

ダヴァン「あ、すいませんサトハ……ワタシちょっと用があるんデス……」

辻垣内「そ、そうか」

ダヴァン「ハ、ハイ……では……」スタタタタタッ!

辻垣内「……」

ダヴァンは辻垣内にどう接すればいいのか分からず、彼女を避け始めたのだった

ダヴァン(やっぱレズビアンなのは理解できません……)

ダヴァン(サトハのことはとっても好きデス……でもそういう好きデハ……)

ダヴァン「ああもうファック!!」

ネリー「な、なんですか!」びくっ!

ダヴァン(頭痛いヨ……サトハがわからないヨ……)



133: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/01(金) 04:06:38.13 ID:GRSoRRXc0

  数日後 寮にて

ダヴァン「……」

 カキーン ワーワーワー!

実況『阿部慎之介!今日2本目のホームランをライトスタンドへたたき込みました!』

ダヴァン「やっぱ巨人は強いデスネ」

実況『マウンドでがっくりうなだれる阿斗里!これで今日6失点目!』

解説『打線を強化しても投手陣がこれじゃあね』

ダヴァン「……」

ダヴァン「そうだラーメンの買い置きが少なくなってたんダッタ、買いに行きまショウ」スタッ

 カキーン ワーワー

実況『続いて亀井もバックスクリーンへたたきこんだああああ!!』

解説『こりゃ今日もダメだな』



134: 訂正 2013/02/01(金) 04:09:25.27 ID:GRSoRRXc0

  数日後 寮にて

ダヴァン「……」

 カキーン ワーワーワー!

実況『阿部慎之介!今日2本目のホームランをライトスタンドへたたき込みました!』

ダヴァン「やっぱ巨人は強いデスネ」

実況『マウンドでがっくりうなだれる阿斗里!これで今日6失点目!』

解説『打線を強化しても投手陣がこれじゃあね』

ダヴァン「……」

ダヴァン「そうだラーメンの買い置きが少なくなってたんダッタ、買いに行きまショウ」スタッ

 カキーン ワーワー

実況『続いて亀井もバックスクリーンへたたきこんだああああ!!』

解説『こりゃ今日もダメだな』

実況『これで7点目!4回ですがベイスターズ!すでに敗色濃厚です!』



136: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/01(金) 04:12:54.34 ID:GRSoRRXc0

  数十分後

ダヴァン「HAHAHAHAHAHAHA!!」

ダヴァン「今日はバーゲンセールで大量にカップ麺が買えまシタ!
     まさに今日はラッキーデイでスネ!HAHAHAHAHA!」

ダヴァン「そうだ誰かにおすそ分けしまショウ!」

ダヴァン「誰が良いでしょうカネ……」キョロキョロ

ダヴァン(そうだネリーにあげるのはシャクですからハオさんに譲りまショウ!)

   トコトコ・・・・・・トコトコ・・・・・・

ダヴァン「ハオさん入りマスヨ」コンコン

   ガラガラ

ダヴァン「コンバンハ」

ハオ「あ……ダヴァン……」



141: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/01(金) 04:19:04.35 ID:GRSoRRXc0

ハオ「私が返事してから入ってよ……」

ダヴァン「ソーリー、お詫びにカップ麺を譲りマス」

ハオ「いいよ……私ラーメン好きじゃないし……」

ダヴァン「どうしたんデスカ?元気無いデスヨ」

ハオ「別に……」

ダヴァン「言ってみてくだサイ、言葉にしたら少しはすっきりしますヨ」

ハオ「そう?」

ダヴァン「ハイ、ワタシに思いっきりぶつけてくだサイ」

ハオ「実は……」

ダヴァン「ハイ」

ハオ「また横浜が負けちゃったよ……」ヘナヘナ

ダヴァン「ベイスターズのファンでしタカ」



145: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/01(金) 04:25:26.18 ID:GRSoRRXc0

ハオ「ハァ……これで6連敗だよ……」

ダヴァン「しょうがないデスヨ、弱いんデスカラ」

ハオ「うるさい!!」

ダヴァン「なんでベイスターズを応援してるんデスカ?」

ハオ「だって地元だし」

ダヴァン「Oh,横浜生まれだったんデスカ」

ハオ「ハァ……」

ダヴァン「そんなに落ち込むぐらいなら応援しなきゃ良いんデス、もっと強いチームを応援すればよろシイ」

ハオ「ダヴァンはなにもわかってないよ……」

ダヴァン「理解できまセン、なぜそのようなチームをわざわざ応援するノカ
     もっと強いチャンピオンチームを応援すればいいじゃないデスカ、巨人トカ広島トカ……」

ハオ「好きなんだからしょうがないじゃん!」

ダヴァン「え……」



147: 訂正 2013/02/01(金) 04:34:19.96 ID:GRSoRRXc0

ハオ「ハァ……これで6連敗だよ……」

ダヴァン「しょうがないデスヨ、弱いんデスカラ」

ハオ「うるさい!!」

ダヴァン「なんでベイスターズを応援してるんデスカ?」

ハオ「中華街があるから地元みたいなもんだし」

ダヴァン「Oh,チャイナタウンネ」

ハオ「ハァ……」

ダヴァン「そんなに落ち込むぐらいなら応援しなきゃ良いんデス、もっと強いチームを応援すればよろシイ」

ハオ「ダヴァンはなにもわかってないよ……」

ダヴァン「理解できまセン、なぜそのようなチームをわざわざ応援するノカ
     もっと強いチャンピオンチームを応援すればいいじゃないデスカ、巨人トカ広島トカ……」

ハオ「好きなんだからしょうがないじゃん!」

ダヴァン「え……」



150: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/01(金) 04:36:08.02 ID:GRSoRRXc0

ハオ「なにかを好きになるということは理屈じゃないんだよ!
   フィーリングだよ!フィーリング!!!」

ダヴァン「はぁ」

ハオ「ドントシンクフィール!!」

ダヴァン「……」

ダヴァンは考えていた、そう辻垣内智葉のことを……

ダヴァン(もしかしたらサトハもハオさんのように苦しんでるのかもしれまセン……)

ハオ「ラミちゃんだけが救いだよ!」

ダヴァン(この人がベイスターズを応援するみたいにサトハの恋路も険しいハズデス……
     けっして報われるとは限りまセン……サトハ……)

ハオ「ラミレス!ラミレス!」

ダヴァン(悲しい運命デスネ……)トボトボ

  ガラガラ

ハオ「やっぱお腹空いた!ラーメン食べるよ!ってもういないじゃん!」



153: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/01(金) 04:41:52.34 ID:GRSoRRXc0

  深夜 ダヴァンの部屋にて

ダヴァン「……」

ダヴァン「眠れまセン……」

辻垣内のことを考えるとダヴァンはなかなか寝付くことができなかった

ダヴァン(ハァ……頭の中がサトハで一杯デス……何なんでしょうかコレハ……)

ダヴァン「……」

ダヴァン(なにも心配することは無いデスヨ……サトハはかっこいいデスしそのうち同性の恋人もできるハズデスヨ……)

ダヴァン「……」

ダヴァン(サトハに恋人……)

ダヴァン「ってワタシはなにを考えてるんデスカ!別にジェラシーなんか感じてまセン!」ジタバタ




ネリー(隣のダヴァンがうるさくて眠れないよ……)イライラ



155: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/01(金) 04:46:37.53 ID:GRSoRRXc0

ダヴァン「……」

  シーン・・・・・・

ダヴァン(いくらトーキョーと言えども夜はさすがに静かデスネ……)

ダヴァン(サトハは今頃あの部屋で……)

ダヴァン「……」

ダヴァン「もう寝マス!!」

ダヴァンは強引に目を閉じ寝ようとする

ダヴァン「……」

さすがに夜も深くウトウトしてくる

ダヴァン「ZZZ……」

悶々としながらもようやく眠りにつくことができたのだった

ダヴァン「グゴーグゴー」

そして夢を見たのだ……!!!

・・・

・・・・・・



156: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/01(金) 04:51:48.68 ID:GRSoRRXc0

ダヴァン「ハ!!ここはドコデスカ!」

気付くとそこは教室の中だった、ダヴァンは自分の席に座っていたのだ

ダヴァン(WHY……なぜ教室に……)

ダヴァン(ハハーン!これは夢デスネ!またリアルな夢デスネ!)

黒板を見るとそこには2年前の11月6日の日付が書いてあった

ダヴァン(懐かしい夢デスネェ、まだワタシがジャパンに来たばかりのころデス)

ダヴァン「小春日和の陽気が気持ち良いデス」チラッ

ダヴァンは自分の隣の席を見る、そこには……

辻垣内「……」

なんと辻垣内が居たのだ……

ダヴァン「サ、サトハ……!」



158: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/01(金) 04:57:53.23 ID:GRSoRRXc0

辻垣内「……」

ダヴァン(そうでしたワタシは一年のころサトハの隣だったんデス……!)

辻垣内「……」

ダヴァン「(まだ初々しいデスネ)サトハ、一緒に帰リ……」

辻垣内「ふん……」サササッ

ダヴァン「あ!サトハ……!」

辻垣内「……」スタスタスタスタッ

ダヴァン(な、なぜ無視するんデスカ……)

 コソコソ ボソボソ

生徒1「辻垣内さん怒ってるよー」

生徒2「当然じゃんいきなり来た留学生にレギュラー取られちゃうんだもん、辻垣内さんのほうが全然上なのに」

ダヴァン(は!そうデシタ!)

当時の監督の留学生を積極的に使うという方針で辻垣内は実力がありながらレギュラーを外されたのだった

ダヴァン(そのせいでわたしはクラスの人たちからハブられていたんデシタ……悲しいデス……)

そしてまた意識が飛んだ……!!



162: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/01(金) 05:04:26.16 ID:GRSoRRXc0

ダヴァン「は!ここハ!」

周りを見るとそこはゲームセンターだった

ダヴァン(そうでシタ……ワタシは自棄を起こして部活をサボってばかりでしたネ……)

日本になかなか馴染めぬストレスからダヴァンは一日中ゲームセンターに繰り出していたのだった

ダヴァン(こうやってゲームに興じてたんデスネ、なんだか懐かしいデス)

('A`) ( ^ω^) (´・ω・`)

ダヴァン「エイ!エイ!」ウィーン

   ガチャン

( ^ω^)

ダヴァン「イエス!人形ゲットデス!これをサトハにプレゼント……」

ダヴァン「は!そうでシタ!このころはワタシはサトハに嫌われてたんでシタ……」

ダヴァン「ハァ……なんだか辛い夢デスネ……」

不良外人1「ヘイガール!」

ダヴァン「!!」



164: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/01(金) 05:10:29.02 ID:GRSoRRXc0

不良外人2「ヘイ!そこでなにしてんのヨ!」ニヤニヤ

ダヴァン「いや!その……!」

不良外人1「俺たちと遊ぼうゼ!」ニヤニヤ

ダヴァン「あ、あ、あ、あ……」

ダヴァン(そうデシタ!あの時もそうデシタ!)

かつてダヴァンはここで不良外人達に絡まれたことがあったのだった

ダヴァン「……」

不良外人3「コワガナクテモイインダゼ!」

不良外人4「楽しいことしようや」

周りを見るとざっと10人の不良外人に囲まれていた

ダヴァン「……」

不良外人2「ぎひひひひひひ!!」

ダヴァン(大丈夫デス……あのときと同じならこのあときっと……!)

と、その時……!

辻垣内「おいお前ら、なにをやっているんだ」



165: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/01(金) 05:14:35.14 ID:GRSoRRXc0

不良外人1「あぁ?!」

ダヴァン「サ、サトハ……」

不良外人2「なんだてめーこのやろー!」

不良外人7「ファッキンジャップめ……」ボソ

不良外人3「イタメツケテヤリマショウヨ!!!」

辻垣内「てい!」

不良外人3「ギビィィィィ!!!」バタンっ!

辻垣内「わたしの仲間に手ェ出すやつは誰一人として許さないよ!!」

ダヴァン「サトハ……」

不良外人5「ファック!!」

不良外人9「ボコボコ二シテヤンナ!!」

辻垣内「ふん……!」



168: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/01(金) 05:19:57.13 ID:GRSoRRXc0

辻垣内「この野郎!」バキィ!

不良外人2「うげっ!!」

辻垣内「調子にのんじゃねェぞバカヤロー!!」ドゴム!

不良外人6「ひでぶっ!!」

ダヴァン「……」

辻垣内「おらおらァ!!」

ダヴァン「サトハ……」

ダヴァンは感動していた、女の一人で屈強な不良外人10人に対峙し、自分を助けようとしている辻垣内の姿に……

ダヴァン(そうデシタ……このときからワタシがサトハの事が……)

不良外人10「アガガガガ!!!」

辻垣内「ファッキンジャップぐらいわかるよバカヤロー!!」パチコン!

不良外人7「ギニヤ!!」

ダヴァン「サトハ……かっこいい……」ウットリ



171: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/01(金) 05:26:09.85 ID:GRSoRRXc0

辻垣内「ハァハァハァ……」

不良外人1「あわあわあわ……」

辻垣内「あとはお前だけだな……」

不良外人1「許してください!わたしがバカでした改心します!」ドゲザー

辻垣内「まぁわたしもそこまで鬼じゃない、お前だけは許してやろう」

不良外人1「アリガトウゴザイ……」

辻垣内「オラァ!!!」ボギャ!!

辻垣内は己の拳を不良外人の鼻梁に思いっきり放ったのだった

不良外人1「あがが……」バタン

辻垣内「ふん、雑魚が」

不良外人5「あああああ……」ガクガクブルブル

辻垣内「とっととこいつを持ってわたしらのまえから消えろ!早くしないとぶっ飛ばずぞ!!」

不良外人5「は、はいぃぃぃ!!」スタコラセッセ

ダヴァン「……」



173: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/01(金) 05:32:10.80 ID:GRSoRRXc0

 ざわ・・・ ざわ・・・

辻垣内「帰れ帰れ!見世物じゃないんだ!」

ダヴァン「……」

辻垣内「大丈夫か?」

ダヴァン「サ、サトハ……」ブワッ

辻垣内「図体のでかい割に弱虫だな」ニヤニヤ

ダヴァン「すごい怖かったデス……」ポロポロ

辻垣内「まぁ今度から夜遊びは慎むことだな、いくら日本でもこの時間帯は柄の悪いの跋扈してるからな」

ダヴァン「ハイ……」



174: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/01(金) 05:32:42.44 ID:GRSoRRXc0

辻垣内「さて帰るか」

ダヴァン「ア、アノ……!」

辻垣内「ん?」

ダヴァン「なんで助けてくれたんデスカ……ワタシ……アナタに嫌われてるとばかり……」

辻垣内「仲間を助けること当然だ、仲間を傷つけようとする奴は親でも許さない」

ダヴァン「サトハ……」

辻垣内「さぁ帰ろうか」

ダヴァン「ハイ!」



177: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/01(金) 05:40:46.08 ID:GRSoRRXc0

・・・・・・

・・・

ダヴァン「サトハ……」

ダヴァン「……」

ダヴァン「ハ!」ガバァ!

ダヴァン「とっても変な夢を見ていたようデスネ……」ハァハァ

ダヴァン「……」

ダヴァン「サトハ……」

ダヴァン「おっと遅刻してしまいマス!急がネバ!」ガバァ!



178: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/01(金) 05:42:52.88 ID:GRSoRRXc0

  そして放課後

ダヴァン「はふ!はふはふ!!」

ネリー「またラーメン食べてるよ!このラーメンマン!」

ダヴァン「これは気合のラーメンデス!」ハフハフ

ネリー「そんなにラーメンが好きならラーメン屋になっちゃえばいいじゃん!」

ダヴァン「それもまた魅力デスネ」ハフハフ

  ガラガラ

辻垣内「……」

ネリー「あ!ガイトさん!」

ダヴァン(キタ!)

辻垣内「用ってなんだダヴァンよ」

ダヴァン「実ハ……」

ネリー「ガイトさんガイトさん!また一緒にゲームやろう!ウイイレやろう!」



179: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/01(金) 05:49:50.38 ID:GRSoRRXc0

辻垣内「そうだな、久しぶりにまた3人で……」

ダヴァン「ダメデス!」

辻垣内「うわっ!どうした!」

ダヴァン「今日はゲームはやりまセン!サトハに大事な話があるのデス!」

辻垣内「大事な話……」

ネリー「えええええ!!!そんな!!ゲームやりたいよ!!」ブーブー

ダヴァン「これをあげますカラ、今日はそれでガマンしてくだサイ」ヒョイ

ネリー「なにこれ?」

ダヴァン「ワンダースワンというゲーム機デス、最新型のゲーム機デスヨ!」

ネリー「ホントに!うわーい!!」ピョンピョン

ダヴァン「さ!サトハ行きましょう!」グイグイ

辻垣内「わ、わかった!」

  ガラガラ

ネリー「わーい!!わーい!!……って電池入ってないよ!おかしいよこれ!!ってダヴァンいないじゃん!!」ンモー



183: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/01(金) 06:02:58.67 ID:GRSoRRXc0

   屋上にて

ダヴァン(ここなら誰もいまセンネ……)

辻垣内「で、こんなトコまで連れだしてなんの用だダヴァンよ」

ダヴァン「アノ……」

辻垣内「うん」

ダヴァン「ワタシたちが出会ってもう2年が経ちマスネ……」

辻垣内「もうそんなに経つか、時が流れるのはあっという間だな」

ダヴァン「ハイ、あれからイロイロなことがありまシタ」

辻垣内「全国大会2年連続で3位、結局ナンバーワンにはなれなかったな」

ダヴァン「サトハは凄かったデス、サトハがいなけりゃあそこまで行けませんデシタ」シミジミ

辻垣内「お前も十分頑張ってたよ」ウンウン

ダヴァン「それでアノ……」

辻垣内「ん?」

ダヴァン「サトハはレズなんでスカ……」

辻垣内「あ?」



189: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/01(金) 06:17:27.49 ID:GRSoRRXc0

辻垣内「いきなりどうした!話流れからしてその質問おかしいだろ……」

ダヴァン「ソ、ソーリ-……」

辻垣内「なんでまた急にそんなこと……は!!」

ダヴァン「……」

辻垣内「貴様……」ギロリ

ダヴァン「……」

辻垣内「!!」ガシィ!

ダヴァン(う!肩掴まれたヨ!)

辻垣内「お前……アレを見たんだな……!」ギロリ

ダヴァン「(か、顔が近いヨ///)み、見まシタ!ガッツリ見たヨ!」

辻垣内「そうか……」

ダヴァン「サトハ……」



192: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/01(金) 06:22:19.75 ID:GRSoRRXc0

辻垣内「……」

ダヴァン「わ、わざとじゃないヨ!不可抗力だヨ!たまたま!たまたま!」

辻垣内「くそお……」ギロリ

ダヴァン「う……!」

辻垣内「ハハハ……」ニヤリ  スッ!

ダヴァン「な……!」

なんと辻垣内は懐から鋭く光る匕首を取り出したのだ……!

辻垣内「ハハハハハ……」

ダヴァン「は、話せばわかるヨ!そんな物騒なモノ仕舞ってヨ!」

辻垣内「ふふふふ……」ヘラヘラ

ダヴァン「うううう……」

刺される――!ダヴァンは死を覚悟した……!
その時……!!

辻垣内「ああもう死ぬしかない!!」

なんと辻垣内は己の腹を刺そうとしたのだ……!!



195: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/01(金) 06:28:41.32 ID:GRSoRRXc0

ダヴァン「ダメだヨ!ハラキリダメ!」

辻垣内「離せダヴァン!己の恥を知られたら死ぬしかないんだ!」

ダヴァン「恥なんかじゃないヨ!ワタシもサトハのことが好きだヨ!」

辻垣内「え……」

 カランカランカラン……

辻垣内「いまなんて言った……!」

ダヴァン「ワタシもサトハが好きだヨ!大好きだヨ!」

辻垣内「そんな嘘はやめろよ……余計悲しくなるだろ……」

ダヴァン「嘘じゃないデス!たしかに最初は意味がわかりまセンでした!でも!」

辻垣内「でも?」

ダヴァン「いままでのことを振り返ってみたんデス!日本に来てからのことを!」

辻垣内「……」

ダヴァン「なんでワタシがここまで頑張れたノカ!それはサトハのためデス!」

辻垣内「わたしのため……」

ダヴァン「ハイ!ワタシはサトハに喜んでもらいたクテ!サトハの笑顔が見たいから頑張って来たんだヨ!」



198: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/01(金) 06:37:01.67 ID:GRSoRRXc0

ダヴァン「好きだヨ!サトハ!」

辻垣内「良いのか……わたしで……」

ダヴァン「サトハじゃなきゃヤダヨ!」

辻垣内「ふん……勝手にしろ……」

ダヴァン「サトハ……」

辻垣内「まぁわたしもダヴァンのこと嫌いじゃないからな……」

ダヴァン「ということはツマリ……」

辻垣内「OK……」

ダヴァン「はいぃ?」

辻垣内「だからOKだよ!言わせんな恥ずかしい!!」

ダヴァン「サトハ……」

辻垣内「ふん……」

こうして二人は恋人同士になったのだ……!

ダヴァン「月が綺麗デスネ」

辻垣内「まだ昼だけどな」



202: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/01(金) 06:44:21.48 ID:GRSoRRXc0

    辻垣内の部屋にて

ダヴァン「おじゃまシマス……」

辻垣内「今日は誰もいないからゆっくりしていけ」

ダヴァン「ということは二人っきりデスネ///」

辻垣内「そうだな」

ダヴァン「なんだか緊張しまスネ……」ドキドキ

辻垣内「そうだな」

ダヴァン「あ……」

( ^ω^)

ダヴァン「あの人形……」

辻垣内「おととしお前にもらったやつだ」

ダヴァン「大切にしててくれたんデスネ……」ジーン

辻垣内「当たり前だろ……」



203: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/01(金) 06:48:24.30 ID:GRSoRRXc0

ダヴァン「……」ドキドキ

辻垣内「最初あの漫画見た時、引いただろ?」

ダヴァン「最初はびっくりしたヨ、でもしばらくしてワタシもそっちの人間だって気付いたヨ」

辻垣内「そうか……」

ダヴァン(口の中がカラカラだヨ……)ドキドキ

辻垣内「なぁダヴァン」

ダヴァン「ハイ……」ドキドキ

辻垣内「良いのか本当に」

ダヴァン「サトハなら全然OKだヨ……」

すると辻垣内はダヴァンに抱きつき……

辻垣内「ん……」チュッ

ダヴァン「あ……んん……」



206: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/01(金) 06:53:20.98 ID:GRSoRRXc0

辻垣内「んん……」

ダヴァン「あう……ん……」

ダヴァン(なんだか頭がクラクラするヨ……)

辻垣内「んん……」

ダヴァン(サトハ可愛いネ、よおし……)

ダヴァン「んん!」ジュル

辻垣内「!!!」

ダヴァン「フフフ……」

辻垣内「やっぱ外人って大胆だな」

ダヴァン「日本人が大人しすぎるんだヨ」

辻垣内「ダヴァン……」

そしてまた二人は熱い抱擁を交わすのだった

ダヴァン「サトハ……」

 カチャン

ダヴァン(ん?カチャン?)



208: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/01(金) 06:55:36.78 ID:GRSoRRXc0

辻垣内「……」

ダヴァン「な、なにをするんデスかサトハ……」カチャカチャ

なんとダヴァンは後ろ手に手錠を掛けられたのだ!

ダヴァン「な、なんの真似デスカ!いわゆるひとつのユーモアデスカ?」HAHAHAHAHA

辻垣内「わたしの趣味を理解してくれたんだよな」

ダヴァン「ハ、ハイ……」

辻垣内「ふふふ……わたしの趣味は同性愛だけじゃないんだ……」ニヤリ

ダヴァン「え……」

そい言うと辻垣内はベッドに下から漫画を1冊取り出した

辻垣内「こういうのも好きなんだ……」ペラっ

ダヴァン「な……!」

三度ダヴァンに電流走る……!そこに描かれていたのは……!



209: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/01(金) 06:57:52.56 ID:GRSoRRXc0

煌『えい!えい!』バシーン!バシーン!

姫子『ひぎぃひぎぃぃぃ!!』

煌『素直じゃないのはすばらじゃないです!そろそろ素直になったらどうですか!』バシーン!バシーン!

姫子『は、はいぃ!わ、わたしは変態で欲しがり屋さんのメス豚ですぅ!!』

煌『すばらです!!」バシーン!

姫子『ひぐぅ!!』ウットリ

ダヴァン「ああああああ……」カタカタ

辻垣内「どうだ?」ニヤニヤ

ダヴァン……!!遅まきながら気づく……!!

ダヴァン(この人はただのレズじゃナイ……ドSなレズビアンデス!)

辻垣内「ふふふ……」ニヤリ

ダヴァン「オーマイガー……」

果たしてこのあと二人はどうなるのか……二人の戦争が始まったのだった……!

      ダヴァン「サトハの趣味は変わってマスネ…」辻垣内「悪いか?」     カン


元スレ
ダヴァン「サトハの趣味は変わってマスネ…」辻垣内「悪いか?」