1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/16(火) 10:03:06.99 ID:rHbSA8Mn0



梓「え、なんで?」

純「今日は新味発売日なんだよ!」

梓「……なんだ、純の入れ知恵か」

純「なんだとはなんだ! 気になるでしょ、新味!」

梓「うーん、別にそんなに……」

憂「行こうよ梓ちゃんも。私は気になるよ?」

梓「……まぁ、憂が言うなら」

純「あっ差別だ」





3: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/16(火) 10:06:43.06 ID:rHbSA8Mn0


梓「まぁまぁ。で、何味なの?」

純「わかんない」

梓「………」ジトー

純「いや、私が悪いんじゃなくて! 今回は『謎の味』なの!」

憂「ほら、ローソン公式にも書いてるよ」ポチポチ

梓「ホントだ。へー」

純「だから誘ったんだよ。これなら偏屈な梓も少しは興味持つだろうと思ってさ」

梓「ごめんね純、てっきりいつものミーハー癖かと思ってた」

純「うん。なんだろう、謝ってもらえたのに素直に喜べない」

憂「あれ、これ数量限定って書いてあるね」

純「ソッコーで行くっきゃないね! ほら早く早く!!」

梓「……ミーハーじゃん」





5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/16(火) 10:11:12.23 ID:rHbSA8Mn0



イラッシャイアセーコンニチワー

純「ローソンに来ました!」

憂「からあげクンの前に来ました!」

梓「………」

純「………」ジー

憂「………」ジー

梓「え、何、私も何か言わないといけないの?」

純「もち」

憂「ろん」

梓「からあげクン ハテナ味を一つください」

純「あーっと梓選手の華麗なスルーだー」





8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/16(火) 10:18:26.57 ID:rHbSA8Mn0

210エンニナリヤスー チョウドッスネー アリャアッース

純「っとそして店を出たところで偶然にもスミーレ達と遭遇したー」

直「わー偶然ですねー」

梓「ありゃ、ホントにすごい偶然だね。純と直の棒読みは気になるけど」

菫「憂先輩に呼ばれたんですよ」

憂「ほら、からあげクンって5個入りでしょ? 5人でちょうどいいかなって」

純「ちぇ、1人1個かー」

梓「欲しけりゃ自分で買いなよ」

純「いただきます梓様」

梓「よろしい」

憂「いただきます梓様」ペコリ

直「梓様」ハハー

菫「あ、梓様ー!」ヤンヤヤンヤ

梓「ちょっ、やめてよもう! 主に憂!」

憂「えへへ」




9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/16(火) 10:23:42.07 ID:rHbSA8Mn0



純「ではお先にいただきます」プスリ

梓「まぁ、爪楊枝1つしかないし仕方ないよね」

憂「純ちゃん、どんな味?」

純「もぐもぐ……わかった!」テッテレー

梓「え、ホントに!?」

純「これはベーコンの味だね!」

梓「へー?」

直「あ、パッケージのどこかにヒントが隠されてるようですよこれ」

菫「あ、ほんとだあった。って、これ……」

直「『ベーコン味ではないよ』だそうです」

純「………」

菫「じゅ、純先輩、元気出して! 誰にでもミスはあります!」

憂「んー、でもこれ確かにベーコンみたいな匂いはするね」クンクン

純「でしょー!?」




12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/16(火) 10:29:08.51 ID:rHbSA8Mn0


梓「憂食べる?」

憂「ううん、後でいいよ」

梓「んじゃ次は私、っと……」モグモグ

菫「ど、どうです?」

梓「……いろいろ混ざってるような気がしてよくわからない……次は菫ね」

菫「あ、では失礼して1つ……」モグモグ

梓「コショウの匂いが強いような気がするんだよね」

菫「あー、言われてみればそんな感じのような……」

憂「直ちゃんも、はい」

直「あ、ではいただきます……」モグモグ




13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/16(火) 10:33:50.60 ID:rHbSA8Mn0


純「じーっ」

直「口で言わないでくださいよ……うーん、マヨネーズ…のようなチーズのような?」

菫「あー」

梓「言われてみれば……」

純「ヒントが他にもあればいいのにねぇ」

梓「うん、これは悔しい。もう一個買って来ようかな」

憂「あ、じゃあ梓ちゃん、私と半分こする? 最後の一個」

梓「ん……いいの?」

憂「うん。はい、お先にどうぞ」

梓「じゃあ……」パクッ

憂「じゃあ私も。いただきまーす」パクッ

純「憂は割と平気でそういうことするよね」

憂「?」




15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/16(火) 10:41:21.57 ID:rHbSA8Mn0


菫「仲良いよね先輩達」

直「だよね」

梓「あっ」

純「ん?」

梓「………ウインナー味、とか?」

純「憂と半分こしたから、っていうギャグ?」

梓「そういうわけじゃないけど……多分」

直「ここは平沢先輩の意見を頼りにしたいところですね」

憂「ふえっ!?」




17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/16(火) 10:48:21.63 ID:rHbSA8Mn0


純「まぁ確かに、料理上手の憂の舌なら期待できるね」

菫「いつも美味しいお菓子を作ってきてくれますもんね!」

憂「あ、あまりプレッシャーかけないでよぉ」

純「プレッシャーのつもりじゃないけど。とりあえず憂の意見をみんな聞きたいんだよ」

直「一番正解に近いでしょうし」

憂「そんなことないと思うけど……えっとそれじゃ一応言うね…?」

梓「うんうん」

憂「あくまで私の感覚だけど、この味は――」





18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/10/16(火) 10:48:58.24 ID:rHbSA8Mn0



さわ子「さぁ、正解は何味なのか、みんなも食べて考えてみてね!」

      「からあげクンが5個入りということで出番の無かった私との約束だ!」


おわれ


元スレ
憂「梓ちゃん、からあげクンを食べに行こう!」