SS速報VIP:[逮捕しちゃうぞ]墨東区の一日 [モバマス]
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1442354851/1: ◆08G1wEHFhA 2015/09/16(水) 07:07:31.34 ID:IPd/Gtae0
逮捕しちゃうぞとモバマスのクロスSSです。
自己満足SSなのでsageさせていただきます。
キャラ崩壊も一応注意して下さい。
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1442354851
2: ◆08G1wEHFhA 2015/09/16(水) 07:08:20.17 ID:IPd/Gtae0
-小早川美幸と柳瀬美由紀
美幸「はあ、せっかくのオフ何して過ごそうかしら。」
美幸「夏実は東海林巡査長とどっか行っちゃったし。」
美幸「ZAPPERにでも行こうかしら。」
美幸「あら?」
美由紀「どうしよー墨東区初めて来たからどこ行けばいいかわかんないよー!」
美由紀「このままじゃ遅刻しちゃう!」
美幸「どうしたの?」
美由紀「あ!お姉ちゃん!みゆき、ZAPPERって所に行きたいんです!道を教えてもらえませんか?」
美幸「いいわよ。ちょうど私も行こうと思っていた所なの。」
美由紀「ありがとうございます!」
美幸「所でどうしてZAPPERに?バイク乗るにはまだ早いんじゃない?」
美由紀「お仕事をしに行くんです♪」
美幸「お仕事?」
美由紀「みゆきはアイドルなんです。楽しくやっているんですよ!」
美幸「へぇー、そうなんだぁ。職業柄忙しくてテレビあんまり見てないのよ。」
美幸「ごめんね、知らなくて。」
美由紀「謝らないでください!私もいつか全員名前を知ってるアイドルになるんですから♪」
美幸「フフッ、頑張ってね。」
美由紀「はい!」
数分後…
美幸「ごめんくださーい。」
セナ「はいはーい。あ、美幸さん!」
セナ「どうしたの?今日は剣くん勤務中で居ないし本田さんも出張で居ないのよー。」
美幸「いえ、この娘を道案内してたんです。」
美由紀「こんにちは!柳瀬美由紀です!今日は宜しくお願いします!」
セナ「こちらこそよろしくね!」
美幸「所で大丸さんは?」
セナ「いないのよーどこほっつき歩いてるのかしら!」
美幸「ハハハッ…それじゃあ私はこれで。」
美由紀「ありがとうお姉ちゃん!」
美幸「いいのよ。お仕事頑張ってね。」
美由紀「はい!」
後日…
美幸「ねぇ中嶋君。」
中嶋「ど、どうした小早川?」
美幸「この間ZAPPERにアイドルの娘を道案内したんだけど何か取材でもあったの?」
中嶋「ああ、あれな…」
中嶋「取材内容が"美人メカニック特集"だったんだと。」
美幸「道理で大丸さんがすっぽかした訳ね…」
-完-
辻本夏実と相馬夏美
夏実「全くもうどこ行ったのよ東海林巡査長!もうそろそろフライトよ」
夏実「このままだと飛行機に乗り遅れるわよ!」
夏美「Hi~♪何かお困りですか?」
夏実「初対面なのに馴れ馴れしい気がするのは気のせいかしら…?」
夏美「いいのよこれくらいの方が打ち解けやすいんだから!」
夏美「で、どうしたのよ?」
夏美「彼氏が来ないことに苛ついてるの?」
夏実「まあそんなとこよ。あんたは何しにここへ?」
夏美「そりゃ勿論仕事よ。元々はCAだったけど今はアイドルやってるの♪」
夏実「名前は何?」
夏美「相馬夏美よ。」
夏実「聞いたことないわねえ…」
夏美「…自分で言うのもなんだけど私結構有名よ?」
夏実「知らないわよテレビなんて時代劇以外見ないんだから。」
夏美「……私時代劇にも出たことあるわよ?」
夏実「えっ、嘘?水○黄門?それとも必○仕事人?」
夏美「勧善懲悪ものしか見ないのね…」
夏実、夏美「「……………」」
東海林「夏実さんなんでこんなところに居るっすか?」
P「相馬さん、どこ行ってたんですか!」
夏実、夏美「「そりゃ勿論飛行機を待ってて…」」
P「僕と東海林さんはずっとあなた方を探していたんですよ!」
夏美「待ち合わせ場所はここじゃ無かったかしら?メールでもそう言ってたわよ?」
P「それは変更になったってメール送ったはずですよ?」
P「あなた方を探して居たから飛行機は飛ぶわ先方には謝罪の嵐ですよ!」
夏美「 」
東海林「まあ僕もPさんと似たような感じっす。プライベートなんで謝罪はしなかっったすけどね。」
夏実「 」
夏実、夏美「「すみませんでした…」」
数時間後飛行機にて
夏美「まあなんだかんだあなたには感謝してるのよ?」
夏美「私、彼のことが好きだから一緒に居れるチャンスが出来て嬉しいのよ。」
夏実「そうはっきりと自分の想いを口に出来る、誰かに爪の垢を煎じて飲ませたいわ。…」
中嶋「クシュン!!誰か噂でもしてんのか?」
夏美「お礼にサインでもあげようかしら?」
夏実「知らない人のサインもらっても嬉しくないわよ。」
夏美「あら、そう?後悔しても知らないわよ?」
後日…
夏実「ああああ!!!!」
美幸「どうしたのよ夏実、そんなに騒いで!」
夏実「嘘でしょぉお!あいつのサインがこんなに価値があるなんて!!」
夏実「貰って売れば良かったぁ!!!」
美幸「何の話をしてるのよ…」
-完-
二階堂頼子と古澤頼子
二階堂頼子(以下二階堂)「貴方は本当に墨東区の美術館の全美術品を盗んだんですか!?」
古澤頼子(以下古澤)「………」
二階堂「どうなんですか!」
古澤「………」
二階堂「………」
古澤「………」
二階堂「ふぇぇん…美幸ぃ…」
美幸「駄目だこりゃ。」
夏実「まずなんで交通課が取り調べしてるのよ。うちは管轄外でしょうが!」
-完-
双葉葵と首藤葵
大分にて
双葉葵(以下双葉)「小腹も空きましたし何処かで食事にしましょうかね。」
双葉「ここなんかどうかしら。料亭首藤?入って見ましょうか。」
首藤葵(以下首藤)「いらっしゃいませー!何名様ですか?」
双葉「一人です。」
首藤「こちらへどうぞー!」
双葉「トンカツ、いや焼き魚も捨てがたい…」
首藤「ご注文はお決まりですか?」
双葉「ここのオススメは何ですか?」
首藤「新鮮な刺身っちゃね!」
双葉「ちゃっ、ちゃね?」
首藤「いえ、すみません!オススメはお刺身でございます!」
双葉「ではそれを。」
首藤「かしこまりました!ごゆっくりどうぞー!」
双葉「ふふっ、可愛い子ね。」
首藤「さっきは失礼しました。矯正はしてるんですがたまに方言が出てしまうんです。」
首藤「全国からお客様が来るので方言を矯正したいんです。でもなかなかうまくいかなくて…」
双葉「いいじゃ無いですか。自分らしさを出しても。」
首藤「で、でも!」
双葉「私の職場は世間一般的にはお固い職業のはずなんです。ですが私の同僚は二日酔いで出社、遅刻は当たり前、エアガンを大量にロッカーに入れる、挙げ句の果てには違法スレスレの改造車を職務で乗ってたりするんですよ?」
首藤「それも凄いっちゃね…」
双葉「それに…あなたのありのままの姿も可愛いわよ?」
首藤「あ、ありがとうございます…」
首藤「よーし、ありのままの姿を見せるっちゃ!ありがとうお姉さん!」
双葉「いいのよー。」
首藤「お礼に特技の魚さばきを目の前で見せちゃる!」
双葉「それは別に…」
-完-
番外編 片桐早苗と墨東署
課長「えーあなたを一日署長に任命します。」
早苗「ありがとうございます。任務を全うしたいと思います。」
夏実「いやーでも早苗さんがアイドルになってまた戻ってくるとはねー」
美幸「そうね。わたしたちの上司がアイドルになるとは思わなかったもの。」
頼子「警察関係者は元婦警アイドルってとこで警察としての世間体を気にしてたんだけど出身が墨東署って所で諦めたみたいね。」
葵「挙げ句の果てに交通課ってのがまた」
四人「ハハハハハハ」
早苗「コラー!そこの四人!いつまでも喋ってるなら署長権限でど田舎に左遷させるわよ!」
全員「ハハハハハハ」
美幸「冗談じゃないわ、本当にやりそうだもの…」
夏実「たしかに…」
頼子 「ガクガク…」
葵「身包み剥がされちゃう…」
式後
早苗「いやーみんな久しぶり!」
交通課「お久しぶりです!」
沙織「あの人誰ですか?」
早苗「コラー!私を知らないとはどういうことよ!」
沙織「すみません、テレビ見ないので分からないんです。」
早苗「墨東署が芸能に疎いのは相変わらずなのね…」
早苗「ところで中嶋!」
中嶋「は、はい!」
早苗「お前のカーちゃん年下って本当?」
全員「ハハハハハハ」
中嶋「ほ、本当です…」
早苗「ハハハ、美幸も大変ねえライバルが増えて!」
美幸「もう!なんでそうなるんですか!」
早苗「中嶋!お前には美幸は勿体無い!寄越せ!」
中嶋「俺のものでもないですし何ですか!うわっ、酒臭い!」
中嶋「勤務中に酒飲むなんてどういうことですか!」
早苗「いいじゃない!夏実だって二日酔いで出勤するんだし!」
夏実「流石に勤務中は飲みませんよ!」
早苗「うるさいわね!全員左遷させるわよ!」
全員「流石にそれは辞めてください!」
警察署がアイドル片桐早苗を元婦警アイドルと名乗るのを許した訳、それは彼女が墨東署で夏実を越える厄介者であり、刃向かったら何をされるか分からないからであった…
-完-
番外編 拓海と夏実
夏実「最近拓海ちゃんもうまくなったわねえ。」
拓海「へへっ、そうだろ?」
夏実「バンクの角度もシャープになって早くなってるしね。」
夏実「でも!」
夏実「キップは絶対切るからね。」
拓海「ちくしょー!見逃してくれよ!」
-完-
とりあえずこれが最後です。
番外編 中嶋剣と原田美世
美世「美幸さーん!」
美幸「あら美世ちゃん。どうしたの?今帰り?」
美世「実は中嶋さんに呼ばれてまして。」
美幸「へ、へぇ」
女子更衣室にて
頼子「中嶋くんが美世ちゃんを?事件の匂いがするわね…」
夏実「ちょっと中嶋くん来なさいよ!」
中嶋「な、なんだよ!」
夏実「あなた美幸を捨てて美世ちゃんに乗り換える気?」
中嶋「何を言ってるんだお前は?」
夏実「だって美世ちゃん呼び出したんでしょ?」
中嶋「ああ、それはだな…」
夏実「なぁんだ…そういうことかぁ。そりゃ美世ちゃんじゃないと駄目だね。」
中嶋「だろ?ところでさ…」
夏実「?」
中嶋「何で俺の昼飯食べてんの?」
美幸「美世ちゃんだけじゃなく夏実とまで…?」フラっ
美幸「どうせ私なんて……」
その日の夜…
夏実「美幸ー!今からトゥデイ置いてるガレージに来て!」
美幸「なによ急に?」
夏実「いいからいいから!」
しばらくして
美幸「何夏実?モトコンポなら……」
美幸「…中嶋くん?」
中嶋「ごめん小早川こんな所に呼び出して。」
美幸「どうしたの急に呼び出して…」
中嶋「じ、実は渡したいものがあったんだ。」
中嶋「開けて見てくれ。」
美幸「………サスペンション?」ガサッ
中嶋「小早川がサスペンション変えたいって言ってたの思い出したからな。」
中嶋「美世ちゃんに届けて貰ったんだよ。車詳しい人それくらいしか知らなかったから。」
中嶋(あんまり本田さんは頼りたくなかったてのもあるけど…)
中嶋「受け取ってくれるかい?」
美幸「…うん!」
夏実「女の子のプレゼントにサスペンションってどうなのかしら?」
美世「いいんじゃないですか?中嶋さんらしいじゃないですか。」
頼子「そーそー美幸にプレゼント渡しただけでも上等もんよ!」
夏実「頼子!なあにが事件の匂いよ!全然匂わなかったじゃない!」
葵「そうですよ頼子さん!」
頼子「ふえーん沙織ちゃーん!葵ちゃんと夏実がいじめるぅ!」
沙織「自業自得です!」
頼子「ふぇーん!」
-完-
駄文失礼しました。ああ女神様ばかりが藤島康介先生の代表作と言われがちですが逮捕しちゃうぞもとても面白いのでこのSSで興味を持たれた方は是非読んで見てください。(ステマ)
全く関係無いですが前作です。
リュウ「ブラックシャドーを倒して数年後」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1434618544/
読んでいただきありがとうございました。
元スレ
-小早川美幸と柳瀬美由紀
美幸「はあ、せっかくのオフ何して過ごそうかしら。」
美幸「夏実は東海林巡査長とどっか行っちゃったし。」
美幸「ZAPPERにでも行こうかしら。」
美幸「あら?」
美由紀「どうしよー墨東区初めて来たからどこ行けばいいかわかんないよー!」
美由紀「このままじゃ遅刻しちゃう!」
3: ◆08G1wEHFhA 2015/09/16(水) 07:09:24.87 ID:IPd/Gtae0
美幸「どうしたの?」
美由紀「あ!お姉ちゃん!みゆき、ZAPPERって所に行きたいんです!道を教えてもらえませんか?」
美幸「いいわよ。ちょうど私も行こうと思っていた所なの。」
美由紀「ありがとうございます!」
美幸「所でどうしてZAPPERに?バイク乗るにはまだ早いんじゃない?」
美由紀「お仕事をしに行くんです♪」
4: ◆08G1wEHFhA 2015/09/16(水) 07:10:23.94 ID:IPd/Gtae0
美幸「お仕事?」
美由紀「みゆきはアイドルなんです。楽しくやっているんですよ!」
美幸「へぇー、そうなんだぁ。職業柄忙しくてテレビあんまり見てないのよ。」
美幸「ごめんね、知らなくて。」
美由紀「謝らないでください!私もいつか全員名前を知ってるアイドルになるんですから♪」
美幸「フフッ、頑張ってね。」
美由紀「はい!」
5: ◆08G1wEHFhA 2015/09/16(水) 07:11:27.37 ID:IPd/Gtae0
数分後…
美幸「ごめんくださーい。」
セナ「はいはーい。あ、美幸さん!」
セナ「どうしたの?今日は剣くん勤務中で居ないし本田さんも出張で居ないのよー。」
美幸「いえ、この娘を道案内してたんです。」
美由紀「こんにちは!柳瀬美由紀です!今日は宜しくお願いします!」
セナ「こちらこそよろしくね!」
6: ◆08G1wEHFhA 2015/09/16(水) 07:13:05.05 ID:IPd/Gtae0
美幸「所で大丸さんは?」
セナ「いないのよーどこほっつき歩いてるのかしら!」
美幸「ハハハッ…それじゃあ私はこれで。」
美由紀「ありがとうお姉ちゃん!」
美幸「いいのよ。お仕事頑張ってね。」
美由紀「はい!」
7: ◆08G1wEHFhA 2015/09/16(水) 07:14:36.59 ID:IPd/Gtae0
後日…
美幸「ねぇ中嶋君。」
中嶋「ど、どうした小早川?」
美幸「この間ZAPPERにアイドルの娘を道案内したんだけど何か取材でもあったの?」
中嶋「ああ、あれな…」
中嶋「取材内容が"美人メカニック特集"だったんだと。」
美幸「道理で大丸さんがすっぽかした訳ね…」
-完-
8: ◆08G1wEHFhA 2015/09/16(水) 07:16:25.70 ID:IPd/Gtae0
辻本夏実と相馬夏美
夏実「全くもうどこ行ったのよ東海林巡査長!もうそろそろフライトよ」
夏実「このままだと飛行機に乗り遅れるわよ!」
夏美「Hi~♪何かお困りですか?」
夏実「初対面なのに馴れ馴れしい気がするのは気のせいかしら…?」
夏美「いいのよこれくらいの方が打ち解けやすいんだから!」
夏美「で、どうしたのよ?」
9: ◆08G1wEHFhA 2015/09/16(水) 07:17:54.08 ID:IPd/Gtae0
夏美「彼氏が来ないことに苛ついてるの?」
夏実「まあそんなとこよ。あんたは何しにここへ?」
夏美「そりゃ勿論仕事よ。元々はCAだったけど今はアイドルやってるの♪」
夏実「名前は何?」
夏美「相馬夏美よ。」
夏実「聞いたことないわねえ…」
10: ◆08G1wEHFhA 2015/09/16(水) 07:19:28.63 ID:IPd/Gtae0
夏美「…自分で言うのもなんだけど私結構有名よ?」
夏実「知らないわよテレビなんて時代劇以外見ないんだから。」
夏美「……私時代劇にも出たことあるわよ?」
夏実「えっ、嘘?水○黄門?それとも必○仕事人?」
夏美「勧善懲悪ものしか見ないのね…」
夏実、夏美「「……………」」
11: ◆08G1wEHFhA 2015/09/16(水) 07:20:42.57 ID:IPd/Gtae0
東海林「夏実さんなんでこんなところに居るっすか?」
P「相馬さん、どこ行ってたんですか!」
夏実、夏美「「そりゃ勿論飛行機を待ってて…」」
P「僕と東海林さんはずっとあなた方を探していたんですよ!」
夏美「待ち合わせ場所はここじゃ無かったかしら?メールでもそう言ってたわよ?」
P「それは変更になったってメール送ったはずですよ?」
12: ◆08G1wEHFhA 2015/09/16(水) 07:21:52.80 ID:IPd/Gtae0
P「あなた方を探して居たから飛行機は飛ぶわ先方には謝罪の嵐ですよ!」
夏美「 」
東海林「まあ僕もPさんと似たような感じっす。プライベートなんで謝罪はしなかっったすけどね。」
夏実「 」
夏実、夏美「「すみませんでした…」」
13: ◆08G1wEHFhA 2015/09/16(水) 07:23:01.75 ID:IPd/Gtae0
数時間後飛行機にて
夏美「まあなんだかんだあなたには感謝してるのよ?」
夏美「私、彼のことが好きだから一緒に居れるチャンスが出来て嬉しいのよ。」
夏実「そうはっきりと自分の想いを口に出来る、誰かに爪の垢を煎じて飲ませたいわ。…」
中嶋「クシュン!!誰か噂でもしてんのか?」
夏美「お礼にサインでもあげようかしら?」
夏実「知らない人のサインもらっても嬉しくないわよ。」
夏美「あら、そう?後悔しても知らないわよ?」
14: ◆08G1wEHFhA 2015/09/16(水) 07:24:15.05 ID:IPd/Gtae0
後日…
夏実「ああああ!!!!」
美幸「どうしたのよ夏実、そんなに騒いで!」
夏実「嘘でしょぉお!あいつのサインがこんなに価値があるなんて!!」
夏実「貰って売れば良かったぁ!!!」
美幸「何の話をしてるのよ…」
-完-
15: ◆08G1wEHFhA 2015/09/16(水) 07:30:30.29 ID:IPd/Gtae0
二階堂頼子と古澤頼子
二階堂頼子(以下二階堂)「貴方は本当に墨東区の美術館の全美術品を盗んだんですか!?」
古澤頼子(以下古澤)「………」
二階堂「どうなんですか!」
古澤「………」
二階堂「………」
古澤「………」
二階堂「ふぇぇん…美幸ぃ…」
美幸「駄目だこりゃ。」
夏実「まずなんで交通課が取り調べしてるのよ。うちは管轄外でしょうが!」
-完-
16: ◆08G1wEHFhA 2015/09/16(水) 07:52:26.48 ID:IPd/Gtae0
双葉葵と首藤葵
大分にて
双葉葵(以下双葉)「小腹も空きましたし何処かで食事にしましょうかね。」
双葉「ここなんかどうかしら。料亭首藤?入って見ましょうか。」
首藤葵(以下首藤)「いらっしゃいませー!何名様ですか?」
双葉「一人です。」
首藤「こちらへどうぞー!」
双葉「トンカツ、いや焼き魚も捨てがたい…」
17: ◆08G1wEHFhA 2015/09/16(水) 07:53:14.39 ID:IPd/Gtae0
首藤「ご注文はお決まりですか?」
双葉「ここのオススメは何ですか?」
首藤「新鮮な刺身っちゃね!」
双葉「ちゃっ、ちゃね?」
首藤「いえ、すみません!オススメはお刺身でございます!」
双葉「ではそれを。」
首藤「かしこまりました!ごゆっくりどうぞー!」
18: ◆08G1wEHFhA 2015/09/16(水) 07:53:57.23 ID:IPd/Gtae0
双葉「ふふっ、可愛い子ね。」
首藤「さっきは失礼しました。矯正はしてるんですがたまに方言が出てしまうんです。」
首藤「全国からお客様が来るので方言を矯正したいんです。でもなかなかうまくいかなくて…」
双葉「いいじゃ無いですか。自分らしさを出しても。」
首藤「で、でも!」
双葉「私の職場は世間一般的にはお固い職業のはずなんです。ですが私の同僚は二日酔いで出社、遅刻は当たり前、エアガンを大量にロッカーに入れる、挙げ句の果てには違法スレスレの改造車を職務で乗ってたりするんですよ?」
19: ◆08G1wEHFhA 2015/09/16(水) 07:55:03.66 ID:IPd/Gtae0
首藤「それも凄いっちゃね…」
双葉「それに…あなたのありのままの姿も可愛いわよ?」
首藤「あ、ありがとうございます…」
首藤「よーし、ありのままの姿を見せるっちゃ!ありがとうお姉さん!」
双葉「いいのよー。」
首藤「お礼に特技の魚さばきを目の前で見せちゃる!」
双葉「それは別に…」
-完-
21: ◆08G1wEHFhA 2015/09/16(水) 08:20:54.13 ID:IPd/Gtae0
番外編 片桐早苗と墨東署
課長「えーあなたを一日署長に任命します。」
早苗「ありがとうございます。任務を全うしたいと思います。」
夏実「いやーでも早苗さんがアイドルになってまた戻ってくるとはねー」
美幸「そうね。わたしたちの上司がアイドルになるとは思わなかったもの。」
頼子「警察関係者は元婦警アイドルってとこで警察としての世間体を気にしてたんだけど出身が墨東署って所で諦めたみたいね。」
葵「挙げ句の果てに交通課ってのがまた」
四人「ハハハハハハ」
22: ◆08G1wEHFhA 2015/09/16(水) 08:21:50.87 ID:IPd/Gtae0
早苗「コラー!そこの四人!いつまでも喋ってるなら署長権限でど田舎に左遷させるわよ!」
全員「ハハハハハハ」
美幸「冗談じゃないわ、本当にやりそうだもの…」
夏実「たしかに…」
頼子 「ガクガク…」
葵「身包み剥がされちゃう…」
23: ◆08G1wEHFhA 2015/09/16(水) 08:22:41.77 ID:IPd/Gtae0
式後
早苗「いやーみんな久しぶり!」
交通課「お久しぶりです!」
沙織「あの人誰ですか?」
早苗「コラー!私を知らないとはどういうことよ!」
沙織「すみません、テレビ見ないので分からないんです。」
早苗「墨東署が芸能に疎いのは相変わらずなのね…」
24: ◆08G1wEHFhA 2015/09/16(水) 08:23:25.68 ID:IPd/Gtae0
早苗「ところで中嶋!」
中嶋「は、はい!」
早苗「お前のカーちゃん年下って本当?」
全員「ハハハハハハ」
中嶋「ほ、本当です…」
早苗「ハハハ、美幸も大変ねえライバルが増えて!」
25: ◆08G1wEHFhA 2015/09/16(水) 08:23:57.06 ID:IPd/Gtae0
美幸「もう!なんでそうなるんですか!」
早苗「中嶋!お前には美幸は勿体無い!寄越せ!」
中嶋「俺のものでもないですし何ですか!うわっ、酒臭い!」
中嶋「勤務中に酒飲むなんてどういうことですか!」
早苗「いいじゃない!夏実だって二日酔いで出勤するんだし!」
夏実「流石に勤務中は飲みませんよ!」
26: ◆08G1wEHFhA 2015/09/16(水) 08:25:10.55 ID:IPd/Gtae0
早苗「うるさいわね!全員左遷させるわよ!」
全員「流石にそれは辞めてください!」
警察署がアイドル片桐早苗を元婦警アイドルと名乗るのを許した訳、それは彼女が墨東署で夏実を越える厄介者であり、刃向かったら何をされるか分からないからであった…
-完-
27: ◆08G1wEHFhA 2015/09/16(水) 08:35:28.19 ID:IPd/Gtae0
番外編 拓海と夏実
夏実「最近拓海ちゃんもうまくなったわねえ。」
拓海「へへっ、そうだろ?」
夏実「バンクの角度もシャープになって早くなってるしね。」
夏実「でも!」
夏実「キップは絶対切るからね。」
拓海「ちくしょー!見逃してくれよ!」
-完-
31: ◆08G1wEHFhA 2015/09/16(水) 13:13:58.69 ID:IPd/Gtae0
とりあえずこれが最後です。
番外編 中嶋剣と原田美世
美世「美幸さーん!」
美幸「あら美世ちゃん。どうしたの?今帰り?」
美世「実は中嶋さんに呼ばれてまして。」
美幸「へ、へぇ」
女子更衣室にて
頼子「中嶋くんが美世ちゃんを?事件の匂いがするわね…」
32: ◆08G1wEHFhA 2015/09/16(水) 13:14:45.54 ID:IPd/Gtae0
夏実「ちょっと中嶋くん来なさいよ!」
中嶋「な、なんだよ!」
夏実「あなた美幸を捨てて美世ちゃんに乗り換える気?」
中嶋「何を言ってるんだお前は?」
夏実「だって美世ちゃん呼び出したんでしょ?」
中嶋「ああ、それはだな…」
33: ◆08G1wEHFhA 2015/09/16(水) 13:15:16.73 ID:IPd/Gtae0
夏実「なぁんだ…そういうことかぁ。そりゃ美世ちゃんじゃないと駄目だね。」
中嶋「だろ?ところでさ…」
夏実「?」
中嶋「何で俺の昼飯食べてんの?」
美幸「美世ちゃんだけじゃなく夏実とまで…?」フラっ
美幸「どうせ私なんて……」
34: ◆08G1wEHFhA 2015/09/16(水) 13:16:17.50 ID:IPd/Gtae0
その日の夜…
夏実「美幸ー!今からトゥデイ置いてるガレージに来て!」
美幸「なによ急に?」
夏実「いいからいいから!」
しばらくして
美幸「何夏実?モトコンポなら……」
美幸「…中嶋くん?」
35: ◆08G1wEHFhA 2015/09/16(水) 13:17:07.42 ID:IPd/Gtae0
中嶋「ごめん小早川こんな所に呼び出して。」
美幸「どうしたの急に呼び出して…」
中嶋「じ、実は渡したいものがあったんだ。」
中嶋「開けて見てくれ。」
美幸「………サスペンション?」ガサッ
中嶋「小早川がサスペンション変えたいって言ってたの思い出したからな。」
36: ◆08G1wEHFhA 2015/09/16(水) 13:17:44.63 ID:IPd/Gtae0
中嶋「美世ちゃんに届けて貰ったんだよ。車詳しい人それくらいしか知らなかったから。」
中嶋(あんまり本田さんは頼りたくなかったてのもあるけど…)
中嶋「受け取ってくれるかい?」
美幸「…うん!」
37: ◆08G1wEHFhA 2015/09/16(水) 13:18:39.04 ID:IPd/Gtae0
夏実「女の子のプレゼントにサスペンションってどうなのかしら?」
美世「いいんじゃないですか?中嶋さんらしいじゃないですか。」
頼子「そーそー美幸にプレゼント渡しただけでも上等もんよ!」
夏実「頼子!なあにが事件の匂いよ!全然匂わなかったじゃない!」
葵「そうですよ頼子さん!」
頼子「ふえーん沙織ちゃーん!葵ちゃんと夏実がいじめるぅ!」
沙織「自業自得です!」
頼子「ふぇーん!」
-完-
38: ◆08G1wEHFhA 2015/09/16(水) 13:23:22.75 ID:IPd/Gtae0
駄文失礼しました。ああ女神様ばかりが藤島康介先生の代表作と言われがちですが逮捕しちゃうぞもとても面白いのでこのSSで興味を持たれた方は是非読んで見てください。(ステマ)
全く関係無いですが前作です。
リュウ「ブラックシャドーを倒して数年後」
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1434618544/
読んでいただきありがとうございました。
SS速報VIP:[逮捕しちゃうぞ]墨東区の一日 [モバマス]