1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/07(木) 01:25:37.47 ID:e22N1lB40

昔々のそのまた昔、唯という機織りの少女がいたそうな。
唯は大層上手な機織り…では無かったがユニークな機織りでその反物は都でそれなりの人気になっておった。

ある日の事。
唯「ん~、ここの織り目はこうしちゃった方がいいかな♪」

和「唯!!唯!!」

唯「わわわ、和(のどか)ちゃんどうしたの?」

和「今日が納期なんだけど…。」

唯「えっ、わ、忘れてた。テヘヘ」




2: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/07(木) 01:26:16.58 ID:e22N1lB40

和「取引先が幼馴染の私じゃ無かったら今頃契約打ち切られてニートね!!」

唯「面目ない…。」

和「もぅ、来週迄にはちゃんと用意しておきなさいよね。」

唯「了解しました。」

和「それはそうと、唯。納期に遅れたり不良品が多かったりするのは貴女がだらしないからだと思うの。だから唯、結婚しなさい!!」

唯「えっ、やだよぅ!!1人でのんびり暮らしたいよ!!」

和「ダメよ!!まぁ結婚とまではいかないけど恋人でも作って少し真人間になりなさい。唯に紹介したいコがいるの。」

唯「え~っ、面倒い。」

和「つべこべ言っても無駄よ!!憂入ってきていいわよ。」

憂「は、初めまして…////」

和「このコは憂って言って…」

唯「結婚しよう!!」

憂「うん!!」

和「えっ?」

こうして唯と憂は夫婦になったのでした。



5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/07(木) 01:31:25.54 ID:e22N1lB40

一週間後
和「唯!!唯!!」ドンドン

和「いない…あれ、貼り紙がある。」

「新婚旅行に行ってきます。

唯&憂
P.S.反物は和ちゃんのお店に届けておきました。」

和「そういえば朝荷物届いてたけどあれかしら?」

和がお店に帰ってみるとちゃんと反物は届いており、それはもう美事な出来でした。



7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/07(木) 01:36:05.71 ID:e22N1lB40

次の週
和「唯。品物を取りに来たんだけど…。」

唯「あ、もう梱包してあって寄せてあるよ。」

和「う、うん…。(前は梱包なんて全然してなかったのに…)」

憂「和ちゃん、お昼まだでしょ?食べてく?」

和「え、ええ。頂くわ。なんか時間も空いちゃったし。」



9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/07(木) 01:43:11.08 ID:e22N1lB40

唯憂和「いただきます。」

和「美味しい!!」

唯「そうでしょ。憂は料理の天才だからね。」

憂「そんな、天才だなんて…////」

和「前から憂の料理は美味しかったけどここまで美味しいとは…。」

憂「お姉ちゃんに食べてもらう為に頑張ってるから。」

和「お姉ちゃん?」

唯「いやぁ、憂と私ってなんかさぁ夫婦って言うよりも姉妹みたいな感じでね、あっ勿論夫婦の営みは毎晩してるよ!!昨日はローターに初…」

和「へ、へぇ。あっ私そろそろお店に戻らないと!!」



10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/07(木) 01:49:13.47 ID:e22N1lB40

とまぁそんな事があったりして唯の反物が納期に遅れる事は無くなったばかりか以前よりも立派な出来で、都では一世を風靡する人気となった。

そして唯と憂は仲良くいちゃラブでずっと一緒に過ごしましたとさ。

めでたしめでたし



12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/07/07(木) 01:54:28.77 ID:e22N1lB40

唯「という話が七夕の話だと思うんだけど…。」

律「違ぇよ!!それにそれだったら7月7日は何の日なるんですか?」

唯「う~ん、結婚記念日!?」

律「どうしても悲劇は起こさないつもりか?」

唯「勿論、当然だよ!!」

おしまい。


元スレ
唯「織姫と彦星」