1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/27(火) 11:01:54.25 ID:ZJS3j+sM0

年末にやるアレ
去年はかなり艦これネタ出てたね

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1422324113




2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/27(火) 11:03:02.48 ID:ZJS3j+sM0

【注意事項】

このスレでは>>1のギャグセンスが壊滅的であるために、pixivやアンソロ、他SSスレ等で使われたネタを大量に取り入れています。
『あれ?これパクリじゃね?』と思わせてしまうようなシーンが多々ありますが、ネタは基本的にどっかから引用したものですので、あらかじめご了承ください




4: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/27(火) 11:05:16.34 ID:ZJS3j+sM0

12月、某所。そこに5人の艦娘へ集合命令がかけられた

吹雪「みんなー!おはよー!」

秋月「あっ、吹雪さん!おはようございます」

瑞鶴「ちょっと吹雪!遅刻だよ!予定時間より10分遅れてる!!」

陽炎「あんたにしては珍しく遅かったわね。いつもは一番に集合するような人なのに」

プリンツ「何かあった?どうしたの??」

吹雪「それがね、自転車で来ようと思ってたらチェーンが外れちゃって…だから慌てて走って来たら遅れちゃった!」

秋月「うわー、それはツイてませんね…」

プリンツ「なら仕方ないよ!オッケーオッケー問題なし!」

陽炎「急にチェーンが外れるとか最悪ね…ここまで来るの大変だったでしょ」

吹雪「まぁそうだったけど…。結局は遅れちゃったのは私のせいだし、皆ごめんね?」

瑞鶴「いいのよ。提督もまだ来てないみたいだから」

陽炎「遅刻なんてバレなきゃ問題ないってものよ!」

吹雪「そっか!なら安心だね!」




5: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/27(火) 11:07:05.86 ID:ZJS3j+sM0

吹雪「それはさておき、私たちがここに集められた理由ってみんな知ってる?」

プリンツ「ううん、知らない。吹雪は知ってるの?」

吹雪「実は私も詳しいことは知らされてなくて…」

吹雪「司令官は任務だって言ってたけど、今はもう年末だし、こんな時に一体何の任務なのかなぁ」

陽炎「変だよね。しかも集合命令かけられたのは私たちだけみたいなのよ?」

秋月「他の皆さんはお休みをいただいているというのに…どういうことなのかしら…」

瑞鶴「私たちが集合しなくてはいけない理由…駄目だ、心当たりがないわ」

吹雪「集められた場所も港から遠く離れた場所だし、艤装も着ける必要は無いって言われたし」

秋月「要するにこれからの任務は出撃とは違う特殊な内容ってことですよね…」

プリンツ「内容が全くわからないよ。せめて説明くらいしてくれてもよかったよね?」

瑞鶴「一応提督にも翔鶴姉にも聞いてみたんだけど、2人ともお茶を濁した反応しか返さなかったわ。なぜか任務を隠してるみたい」

秋月「はぐらかされたのはちょっと怪しいです…」

陽炎「司令官はまだしも、翔鶴さんまで瑞鶴さんに話さないのは確かに変よ」

吹雪「つまり、私たちには人には言えないような超極秘任務が与えられている可能性があるってこと?」

瑞鶴「さぁ…どうかしら」

秋月「危険な任務でなければ良いのですが…」




6: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/27(火) 11:08:02.28 ID:ZJS3j+sM0

主人公たちの名前が二文字なのでプリンツの名前も『プリ』と二文字にします




7: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/27(火) 11:09:24.14 ID:ZJS3j+sM0

陽炎「でもちょっと待って。任務がそんなに重要なら、司令官が遅刻してるっていうのはおかしくない?」

吹雪「あー、それは一理あるかも」

プリ「もし重要なら時間が一刻を争ってる可能性もあるもんね」

秋月「うーん、もう何が何だか…」

瑞鶴「だいたいさ、提督が集合時間に遅れるって駄目よね!皆そう思わない?」

陽炎「ホントそれよ!人を呼び出しといて自分はのんびりしてるなんて、なってないわ!」

プリ「私、年末はビスマルク姉様と一緒に居たかったのに。何やってるんだあの提督はー!」

吹雪「それはそうだけど…かと言って上官になるような人がわざと遅れて来るようなのは少し考え辛いと私は思うけど…」

秋月「おそらく、提督にも吹雪さんみたいに何かアクシデントがあったのではないでしょうか」

瑞鶴「それでもよ!上官なら集合時間10分前には到着してなさいよ!」

陽炎「こんなの人に物を頼む態度じゃないわ!全くもう!!」

吹雪「まぁまぁ。気持ちはわかるけど抑えて抑えて」

秋月「きっと今、急いでこっちに来てるんだと思いますから」

プリ「ほんとー?」

吹雪「たぶん、もう1、2分すれば、すぐに司令官が…」

提督「おーーーい!」タッタッタッ

吹雪「ほら!来たみたいだよ!」

秋月「噂をすれば影ってやつです!」

陽炎「あっ!やっと来たわね馬鹿司令官!」




8: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/27(火) 11:10:56.06 ID:ZJS3j+sM0

提督「おーい!」タッタッタッ

瑞鶴「提督さん遅いじゃない!」

プリ「待ってましたよ、提督!」

提督「おーい!おーい!おーい!」

秋月「おはようございます、司令官!」

吹雪「おはようございます!」

提督「おぉーーーい!」ブンブン

陽炎「って、手を振るのはもういいから!来てるの気付いてるから!」

瑞鶴「さっさと任務を言いなさいよ!」

提督「おーい!おーい!」ブンブン

陽炎「だからしつこいって!いい加減に…」

提督「おぉぉぉーー…」

大井「…」←提督の背後から急接近

秋月「へっ?」

提督「ーーーぃいい…」

大井「私の名前を何度も気安く呼ぶなぁ!!」ドゴォ

提督「あべしぃ!!」ドカ-ン

プリ「!?」

瑞鶴「くっw!」

陽炎「プッww」




9: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/27(火) 11:12:02.73 ID:ZJS3j+sM0

提督「ぐわらばっ!」ドサッ

吹雪「司令官w開幕から何やってんですかw」

陽炎「あまりにも唐突すぎて笑っちゃったじゃないwww」

瑞鶴「提督さん、ふざけないでよねww」

秋月「え?これギャグなの?えっ?」

プリ「あの、大井さん怒ってるみたいだけど…」

大井「ふん、間抜けな指揮官め…」キッ

瑞鶴「あー大丈夫大丈夫。これ大井の平常運転だから。いつ見ても可笑しいけどね」

吹雪「ていうか大井さんも大井さんですよww魚雷をぶつけるのは流石に駄目でしょww」

陽炎「仮にも相手は司令官なんだからせめてパンチくらいで許してあげてくださいww」

大井「…」

提督「…」



10: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/27(火) 11:13:50.09 ID:ZJS3j+sM0

提督「…お前たち、今笑ったな?」ムクッ

瑞鶴「え?」

秋月「あれ?提督?怪我は…」

提督「吹雪、陽炎、瑞鶴の3人が笑っていたと言ったんだ」

陽炎「は?」

吹雪「えっ?何?笑ったらいけませんでした?」

提督「笑ってたの、お前も確認したよな。大井」

大井「はい。確かに笑っていましたね」

プリ「あれっ!?大井さんが急に穏やかな顔に!?さっきまで怒ってたんじゃ…」

大井「ではこれより、任務を開始します」

陽炎「へっ?ええ??」

瑞鶴「任務?提督がこんな状態で?」

大井「さて、まずは笑ってしまった3人にですが…」

大井「さっそくですが貴方たちには、憲兵によるケツバットの刑です♪」

デデーン
瑞鶴、陽炎、吹雪、アウトー

陽炎「…はッ!?」

吹雪「ええええーーーっ!?!?」



11: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/27(火) 11:15:09.25 ID:ZJS3j+sM0

陽炎「この聞いたことのあるデデーンの音…これってまさか!?」

提督「そうだ。お前の思っている通りだ」

瑞鶴「提督!?嘘でしょ!なんで私たちがアレを!?」

吹雪「本気ですか!?司令官!ねぇ!?おい!!」

秋月「あの、アレって何ですか?」

プリ「私、何のことかわからないんですけど…」

吹雪「アレはアレに決まってるでしょ!」

陽炎「そうよアレよ!年末にテレビでやってるバラエティ!」

秋月「?」

提督「ではこれより、任務名を発表する!」

提督「これは、『絶対に笑ってはいけない海軍24時』だ!!」ド-ン





12: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/27(火) 11:16:29.54 ID:ZJS3j+sM0

吹雪「そんなっ!!?」

大井「あっ、憲兵さん来ましたね」

【憲兵登場】

憲兵「おらァ!」

プリ「うわあ!なんかマスクつけた怪しい人が来た!」

瑞鶴「嘘!これガチなやつじゃない!」

陽炎「待って待って!まだ心の準備が…」

憲兵「吹雪、陽炎、瑞鶴!さっさとこっちにケツを向けろ!」

瑞鶴「ちょ!本気なの!?本当に私たちであの番組をやるの!?」

陽炎「冗談よね司令官!嘘よね?ねぇ!」

提督「本気も何も、わざわざこうやって憲兵を呼んでるじゃないか」

吹雪「ああ…やっぱりそうなんだ…」

瑞鶴「待って憲兵さん!こっち来ないでよ!」

陽炎「ちょっと!やめて!触らないで変態!ちょ…」

憲兵「おしおきじゃあ!!」

瑞鶴「あだぁ!」スパーン

陽炎「ひぃっ!」スパーン

吹雪「おうふ!」スパーン

秋月「うわぁ!?」

プリ「吹雪たちが叩かれたぁ!?」




13: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/27(火) 11:18:45.05 ID:ZJS3j+sM0

陽炎「痛い…痛い…」ヒリヒリ

吹雪「テレビで見て思ってたのよりずっと痛い…」ヒリヒリ

瑞鶴「アレはヤラセだって聞いたことあったけど、これほどの威力があったなんて…」ヒリヒリ

大井「海軍式でやってますから。痛いのは当然です」

吹雪「ぐぅ…」

秋月「…あの、すみません。私、未だによく状況が飲み込めてないんですけど…」

プリ「テレビ番組が元ネタってことはわかりましたけど、私、日本のテレビはよくわからないから…」

秋月「私も昔はテレビ持ってなかったから、今でも毎日ほどテレビを見るような習慣がなかなか無くて」

提督「おっと、そうだったのか?」

提督「よしよし。ならばここで任務の説明をしよう!」



14: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/27(火) 11:20:00.04 ID:ZJS3j+sM0

提督「本日お前たちに集まってもらったのは他でもない、さっきも言ったが『絶対に笑ってはいけない海軍24時』をやってもらうためなんだ」

秋月「ぜったいにわらってはいけない…?」

プリ「かいぐんにじゅーよじ??」

プリ「それって何ですか?」

提督「お前たちには今から、1日だけ海軍の提督体験をしてもらう」

提督「提督も無限にいる訳ではない。早いうちに時期提督候補を出して、海軍の指揮系統の寿命を延ばそうっていう魂胆からこのような企画をすることになったんだ」

秋月「えっ!」

プリ「提督体験?なんだか楽しそう!」

提督「おっと、楽しんで貰っては困るぞ。体験とはいえ真摯に臨んでもらいたい。提督たる者は常に必ず厳然たる態度で職務を全うしなくてはならないんだ」

提督「つまり笑うなどの真面目さを感じさせない行為はもっての他。笑ってしまったのならばさっきのようにすぐさま憲兵が飛んで来て、その者に罰を与える」

提督「だから、『絶対に笑ってはいけない』なんだ」

吹雪「私たちがさっき、ケツバットされたのはこういうことだったのよ…」

プリ「あっ、そっか」

秋月「これってなかなか厳しい企画なんですね…」

プリ「だから元ネタを知ってた吹雪たちはこの企画を聞いた途端に嫌がってたんだね!」

瑞鶴「そういうこと…」



15: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/01/27(火) 11:22:26.28 ID:ZJS3j+sM0

提督「以上が任務の内容だ。お前たち、わかったかな?」

プリ「わかりましたー」

瑞鶴「まるで地獄のような任務だわ…最悪よ」

吹雪「こんな内容ならもう帰りたい…」

秋月「でも提督のお仕事を体験出来るなんて楽しみじゃないですか?それはそれで魅力的な任務だと私は思います!」

プリ「そうだよ。せっかくだから参加しようよみんな!」

吹雪「元ネタ知らない子は無邪気でいいなぁ」

瑞鶴「貴方たちは知らないのね、この任務の恐ろしさを…」

吹雪「陽炎もそう思うでしょ?」

陽炎「んー、私はそれでもこれに喜んで参加するけど?」

瑞鶴「えっ!?」

吹雪「なんで!?陽炎は元ネタ知ってるんじゃないの!?」

陽炎「それを踏まえてもよ。確かに笑っちゃいけないのはアレだけど、提督になれるのはちょっと素敵じゃない?」

陽炎「一介の兵士から指揮官に昇格!このチャンスを逃したら二度とこんな機会は無いと思うわ」

吹雪「うっ…それは…確かに…」

提督「ちなみに提督の体験というのは本当のことだからな。お前たちには提督がどのような立場なのか、それを身を持って体感してもらう」

提督「こんな貴重なことは他では絶対に出来ない。この辺りについては素直に喜ぶべきことだと思うぞ」

瑞鶴「ん…まぁ、そうかしらね?」

吹雪「秋月や司令官の言った通り、提督体験ってよく考えたら凄いことなんだよね」

秋月「はい!笑ってはいけないけど提督になれちゃうっていうのは、やっぱりワクワクしちゃいます!」

プリ「いつもは見れない角度から鎮守府を見ることが出来るのは凄いかも!」

瑞鶴「…そうね!ちょっと元ネタが元ネタだから敬遠してたけど、貴方たちの言う通りよ!」

吹雪「たまにはこういうのもいいかもね!今日一日だけは私も提督として生活しようかな!」

プリ「よーし!なんだか盛り上がってきた!さっそく任務を始めようよ、提督!!」




27: ◆sgz06eY/Ks 2015/01/28(水) 10:17:11.65 ID:Jxpq9c990

瑞鶴「あ、その前にちょっと待って」

プリ「待つの!?」

提督「なんだ、どうした瑞鶴」

瑞鶴「一応聞いておくけど、どうして私たちを提督候補に選んだの?」

提督「?」

プリ「あっ!そういやそうだったね!それ聞くの忘れてた!」

陽炎「私たちに共通点とか無さそうなのに。どうしてなの?」

吹雪「見た目で提督を選ぶのなら、大和さんとか武蔵さんの方が提督に相応しい雰囲気がありますし…」

瑞鶴「私たちじゃなくてはならない、何か特別な理由でもあるんですか?」

提督「ああ、そういうことか。それならちゃんとした理由があるぞ」

秋月「その理由、とは?」

提督「それはズバリ…」


提督「お前たちは、何かしらのコンテンツで主役を張っているメンバーだからだ!」

吹雪「!!」




28: ◆sgz06eY/Ks 2015/01/28(水) 10:18:21.75 ID:Jxpq9c990

吹雪「そっか、私は本編やアニメで主役だから提督に!」

秋月「私はVITAで主役予定だ(って言われてる)から…!」

陽炎「私はライトノベルの主役だからなのね!」

瑞鶴「私も!」

プリ「…ん?私が主役…?」

提督「主役に抜擢されるには、人を引きつけるだけの高いカリスマが必要だ。つまりお前たちはそれだけの能力を持っている」

提督「そしてカリスマがあるということは、人を惹きつけ指揮する能力があるということ…」

提督「要するに、お前たちには提督になる資質が少なからずあるということなんだ!」

秋月「おおっ!」

提督「お前たちは選ばれた者である。逆に言えば、お前たちにもそこを自覚して欲しいんだ。お前たちは、人を引っ張ることが出来る、貴重な人材であるということを」

瑞鶴「な、なるほど…」

陽炎「そういうことだったのね…」

提督「これがお前たちを提督候補に選んだ理由だぞ。納得してくれたか?」

吹雪「まともな理由で納得しました、司令官!」

秋月「褒めていただいて光栄です!」

プリ「…」



29: ◆sgz06eY/Ks 2015/01/28(水) 10:32:15.37 ID:Jxpq9c990

プリ「えっ…でもちょっと待って」

提督「ん?」

プリ「私は?私は何なの?」

プリ「私は特にこれと言って主役を担当した覚えはないんだけど…」

提督「えっ?」

吹雪「あれ、そういえば確かにそうだね…プリンツさんは主役じゃないよね?」

陽炎「プリンツが主役の作品…?何かあったかしら…」

秋月「提督が言ったのですからきっと何かあるはずでは?」

瑞鶴「…ううん、駄目よ。何も浮かばないわ」

プリ「ねぇ、私たちって本当に主役を掻き集めたメンバーなの?」

プリ「本当に私が提督に選ばれたんですか?」

プリ「まさかコレって、実は何かの手違いだったんじゃ…」

提督「ハハハ、何を言っている。プリンツも立派な主役じゃないか」

プリ「えっ?」

提督「もしかしてお前、自分が主役である自覚がないのか?」

プリ「はい…」

提督「仕方ない。じゃあこの際自分が何の主役かを確認しておこう」




30: ◆sgz06eY/Ks 2015/01/28(水) 10:39:11.76 ID:Jxpq9c990

提督「吹雪は本編の主役」

吹雪「そうです!私が主役です!」

提督「秋月はVITA版の主役予定」

秋月「はい!頑張ります!」

提督「陽炎と瑞鶴はラノベの主役」

陽炎「うん。私が抜錨する小説よね」

瑞鶴「私は鶴翼の方の小説よ」

提督「そして、プリンツオイゲンは」

プリ「私は?」

提督「プリンツはC87で一番多く描かれていた。つまりコミケの主役はプリンツオイゲン。お前しかいない」

吹雪「くっwww」

瑞鶴「コミケwwww」

陽炎「プリンツだけっw選抜された理由がwwwまともじゃないwww」

プリ「何かおかしいと思ってたら…こんなww」

秋月「?」

デデーン
吹雪、陽炎、瑞鶴、プリンツ、アウトー




31: ◆sgz06eY/Ks 2015/01/28(水) 10:41:11.71 ID:Jxpq9c990

憲兵「おらァ!」

秋月「あの、コミケって何ですか?」

瑞鶴「貧乏だったから情報を手に入れるだけの媒体が無かったとかずるいっ!!」スパーン

吹雪「秋月、コミケっていうのは痛ぁ!」スパーン

陽炎「別に知らなくてもいいようなイベントであうっ!」スパーン

プリ「一応、外国でも知ってる人がいるような有名イベントだけどきゃんっ!」スパーン

秋月「???」

吹雪「いたた…」

プリ「くぅ…とても痛いね、これ…」

秋月「あの、コミケって…」

提督「じゃ、ルールも説明したしそろそろ提督体験を始めるぞー」

秋月「コミケ…」




33: ◆sgz06eY/Ks 2015/01/28(水) 10:46:47.03 ID:Jxpq9c990

提督「まずは着替えだ」

提督「お前たちは今から、俺の用意した提督専用の服に着替えてもらうぞ」

プリ「えっ?今着てる服じゃ駄目なんですか?」

提督「当たり前だ。提督たる者、身なりはしっかりしないといけない」

提督「提督には提督に相応しい服装というものがある。また形から近づくのが体験の基本だしな」

プリ「なるほど。わかりました!」

陽炎「やっぱり最初は本家と同じ着替えなのね」

瑞鶴「この辺の進行は元ネタのテンプレ通り…でもこれが元ネタ通りならここまではまだ笑って良かった筈なんだけど…」

吹雪「開幕から罰ゲームは始まってるみたいだし、ここで笑っちゃったらきっとまたお尻を殴られちゃう…」

陽炎「くっ、じゃあ油断はできないってことね」

秋月「その…誰か…コミケを…」

吹雪「それはもういいから!忘れて!」

陽炎「知らないなら知らない方がいい!秋月がまだそんなに汚れる必要ないから!」

瑞鶴「ていうか駄目だ、秋月が連呼するからただのコミケ大好きヲタに見えて…www」

デデーン
瑞鶴、アウトー




34: ◆sgz06eY/Ks 2015/01/28(水) 10:49:15.34 ID:Jxpq9c990

瑞鶴「うぐ…」ヒリヒリ

提督「そんな訳で着替えるための更衣室を用意したぞ」

提督「この更衣室の中に提督になるための着替えが置いてあるから」

提督「さっそく着替えてきてくれ」

陽炎「はーい」

吹雪「わかりましたー」




48: ◆sgz06eY/Ks 2015/02/01(日) 23:25:53.89 ID:5rhrA4dK0

_______
_____
___

〜5分後〜

提督「そろそろ皆も着替え終わった頃だろう…」

提督「お前たち!準備は出来ているか!?」

秋月「はい!着替え終わりました!」

陽炎「もういつでもいけるわよ」

提督「よし、ならお披露目タイムといこう」

提督「俺が一人一人名前を呼んでいくから、呼ばれた者は更衣室から出て来てくれ」

秋月「はーいっ!」




49: ◆sgz06eY/Ks 2015/02/01(日) 23:27:05.54 ID:5rhrA4dK0

提督「ではまずは…」

提督「そうだな、返事の良かった秋月から姿を見せて貰おうかな」

提督「という訳で秋月!出て来い!」

秋月「私ですね!」ガラッ

秋月「どうですか?こういう服は初めてだから着るのに苦戦しちゃったんですけど…」

秋月「ちゃんと着れてます?似合ってます?提督、いかがですか?」

提督「うん、よく似合ってるぞ。着こなしもバッチリだし」

提督「どうやらお前は『真面目系キュート提督』のようだ」

秋月「そんな!キュートだなんて…照れますっ!」

提督「よしよし。照れてる姿もまた可愛いぞ」

秋月「♪」

提督「では次だ。次は…陽炎!出て来い!」

陽炎「わかったわ」ガラッ

陽炎「どうかしら。こういった真面目な服は私に似合わないと思うんだけど…」

提督「だいたい私、指揮官とかいうのは柄じゃないし。司令官もそう思うでしょ?」

提督「いやいや、二水戦の旗艦を経験したこともあるお前が何を言っているんだ」

提督「お前は『お姉ちゃん系優しい提督』としてよく似合ってるぞ?」

陽炎「ふーん…ま、悪い気はしないわね!」



50: ◆sgz06eY/Ks 2015/02/01(日) 23:28:05.07 ID:5rhrA4dK0

提督「よし、次!プリンツオイゲン!」

プリ「わかった!」ガラッ

プリ「ねぇ提督、私はどう思う?」

プリ「私はこの格好をすっごい気に入ってるけど。どうかな?ね?ね?」

提督「いやはやこれは素晴らしい。ドイツ人らしく、言葉では表現し難い凛々しさが全身から溢れ出ているな」

プリ「ほんと?やったぁ!嬉しい!」

提督「てな訳でお前は『プリケツエロ提督』だな。キツ目の服に身体のラインがハッキリ見えて、眼福である」

プリ「ありゃ!セクハラ!?ひどい!」

秋月「こら!提督!女性に向かってそんなことを言ったら駄目じゃないですか!」

陽炎「そうよ!もっと口に慎みを持ちなさい!」

提督「おっとすまない。ついうっかり」

プリ「次から気を付けてくださいね、提督!」

提督「うむ。では気を取り直してどんどんお披露目して行くぞ」




51: ◆sgz06eY/Ks 2015/02/01(日) 23:41:18.32 ID:5rhrA4dK0

提督「えっと残りは誰がいたっけ」

秋月「吹雪さんと瑞鶴さんです!」

提督「そうだったな。じゃあ次は吹雪からお披露目してもらおう」

提督「よし、吹雪!出て来い!」

吹雪「了解しました!」ガラッ

吹雪「どうですか!?提督になった私、いかがでしょう!?」

吹雪「かっこいいですか?提督らしさが出てますか?主役っぽいですか?どうですか??」

提督「おう」

提督「お前は『提督』だ」

吹雪「あれっ!?私に対するセリフ少ない!?しかも肩書きも何も無いなんて!!」

陽炎「…w」

プリ「扱いが…w」

吹雪「ははぁ、さては司令官、さては私が地味だからっていじめようとしてるんですね?」

吹雪「ですがそうはいきませんよ!何か一言おっしゃらなければ、私はこの企画をドタキャンしますから!」

提督「…」

吹雪「どうです!これで私の見た目に干渉せざるを得なくなったでしょ!」

吹雪「私が主人公スルーされる時代は終わったんです!大人しく感想を述べてください!」

提督「じゃあ…そうだなぁ」

提督「『地味』で」

吹雪「」ガ-ン

陽炎「くっww流石にこれは酷いwww」

プリ「でも確かに吹雪は提督になっても地味だねwww」

秋月「ううww虐めないであげてくださいwww」

デデーン
秋月、陽炎、プリンツ、アウトー




52: ◆sgz06eY/Ks 2015/02/01(日) 23:43:04.95 ID:5rhrA4dK0

秋月「きゃあっ!駄目!」スパーン

プリ「ひぁっ!」スパーン

陽炎「いだいよっ!」スパーン

吹雪「ちょっと皆まで何笑ってんの!私がそんなに地味なのがおかしい!?」

吹雪「貴方たちも私を地味だ地味だと罵るんですか!?」

吹雪「モブキモブキがそんなにおかしいんですかぁぁぁ!!」←マジギレ

秋月「…!…!!」←しょーもないことにマジギレした吹雪が可笑しい

陽炎「っ…!っ!」←痛いのと笑うのを我慢してる

吹雪「はーぁいいですね地味じゃないお方は華があって…」

吹雪「特に秋月!何なのお前!!」

秋月「!?」ビクッ

吹雪「貧乏だったくせに華々しい顔立ちしてるし!それでいて華奢な身体してるし!羨ましい!!」

吹雪「オマケに特殊能力もちのキャラって!なんて主人公っぽい!!私も同じ駆逐艦なのに何この差!」

吹雪「この私の悔しさ!貴方にはわからないでしょうねぇぇぇ!!」ボロボロ

吹雪「この地味な私を!ウッ!ガエダイ!!!」ブワッ

プリ「こらwwwwwそれはやっちゃ駄目wwwww」

秋月「くぅwその発言は反則ですw有名すぎですwww」

陽炎「ちょwもうっw追い打ちやめてぇwww」

デデーン
秋月、陽炎、プリンツ、アウトー

秋月「いやぁ!」スパーン

プリ「きゃー!」スパーン

陽炎「吹雪のバカー!」スパーン




53: ◆sgz06eY/Ks 2015/02/01(日) 23:45:06.63 ID:5rhrA4dK0

プリ「お尻がぁ…」ヒリヒリ

秋月「私、はじめて叩かれたのに…はじめてがこんな連続責めなんて…」ヒリヒリ

陽炎「だいたい吹雪は改二で超強化を貰って主人公らしくなったでしょーが…」ヒリヒリ

吹雪「私はもっと派手な改装を期待してたんで!」

陽炎「望み高すぎ!?」

吹雪「火力は100くらい欲しかった!」

プリ「それもう夕立ちゃんの域すら越えちゃってるよ!」



54: ◆sgz06eY/Ks 2015/02/01(日) 23:50:13.79 ID:5rhrA4dK0

提督「さて、次で最後のお披露目だな」

陽炎「これでやっと最後か…」

吹雪「なんかもう着替えだけで疲れた…」

プリ「最後は瑞鶴だったね!あの人凛々しいから提督の服も似合ってそう!」

秋月「私もそう思います!」

吹雪(でも最後に呼ばれる人ってだいたいオチ担当なんだよなぁ…一体どんな格好で出て来るんだろ…)

陽炎(島風の服装とか、加賀さん轟沈させた後のビ○ー提督みたいな格好とか…そんなんじゃないかな)

提督「さぁ!ラストはお前だ!」

提督「瑞鶴、出て来い!!」



55: ◆sgz06eY/Ks 2015/02/01(日) 23:52:17.71 ID:5rhrA4dK0

瑞鶴「…」ガラッ

秋月「えっ?」

瑞鶴「提督…」←七面鳥の着ぐるみ

吹雪「!?」

プリ「ふぇっ!?」

秋月「wwwwwwww」

陽炎「いくらなんでもこの格好は駄目でしょ」

デデーン
秋月、アウトー




56: ◆sgz06eY/Ks 2015/02/01(日) 23:54:55.84 ID:5rhrA4dK0

秋月「瑞鶴さんどうしてぇ!」スパーン

瑞鶴「…」

提督「…」

瑞鶴「ねぇ提督。どういうことなのコレ」

提督「見た通りだろう。お前は『ジューシー七面鳥提督』だ」

秋月「七面鳥っwwやっぱりですかww」

デデーン
秋月、アウトー

秋月「いっ!」スパーン

瑞鶴「はぁ!?冗談じゃないわよ!こんな服装で提督の仕事しろって言うの!?」

提督「うん。やれ」

瑞鶴「無理よ!こんな羽毛だらけの腕なのよ!?」

瑞鶴「執務とかするとき、絶対にこんなんじゃペンとか握れる訳ないでしょうが!」

提督「ええいガタガタ抜かすな!貴様は誇り高き五航戦ではなかったのか!!」

秋月「ひどいwww五航戦関係ないのにwwwww」

デデーン
秋月、アウトー




57: ◆sgz06eY/Ks 2015/02/01(日) 23:56:45.84 ID:5rhrA4dK0

秋月「駄目だってばぁ!」スパーン

吹雪「秋月…」

瑞鶴「だいたい鳥が提督するって設定がおかしいのよ!世界観がアホすぎるわ!!」

提督「いやでも世の中には柴犬やヒヨコでも提督やってる奴がいるし」

瑞鶴「あれは違うから!一応あの方々たちの中身は人間だから!逆にあんな犬とか現実にいたら怖いじゃない!」

提督「だったらお前だって見た目は鳥でも中身は人間だろう。人のことは言えないぞ」

秋月「正論wwwww」

デデーン
秋月、アウトー

秋月「ぐぅぅぅっ!」スパーン

瑞鶴「言わせておけば屁理屈を…!」

提督「まぁ待て落ち着け瑞鶴。一旦冷静に考えてみるんだ」

瑞鶴「どの口がそんなことを言えるの!」

提督「いいから瑞鶴、俺の話を聞け。一つだけお前に言っておきたいことがある」

瑞鶴「…な、何?」

提督「お前のその姿は…」

提督「驚く程に面白く似合っている」

瑞鶴「お前ぇぇぇ!爆撃するわよぉぉぉ!?」

秋月「あっwww駄目www何度見ても可笑しいですwww」

瑞鶴「その前に待って。アンタちょっと笑い過ぎじゃない!?」

デデーン
秋月、アウトー

秋月「あああっ!」スパーン

吹雪「ていうかよりによってツボってるのが秋月だけって」

プリ「えっと、確か瑞鶴の艦載機は過去に七面鳥みたいだって罵倒されたことあるんだよね」

陽炎「そ。しかもそのネタに爆笑してるのが瑞鶴直属の部下の秋月ってワケ」

吹雪「まぁ相手が自分のよく知ってる先輩だからこそ尚更可笑しいのかもねぇ…」

秋月「ひーっ、ひーっ、お腹とお尻が痛い…!」

瑞鶴「秋月、アンタ絶対に覚えてなさいよ」



60: ◆sgz06eY/Ks 2015/02/05(木) 11:37:34.08 ID:QxPuT2R80




プリ「それから数分後」

瑞鶴「ようやく笑いおさまったわね、この子」

秋月「ぜぇぜぇ…やっと慣れました…すみません」

吹雪「あれからさらに3回くらい叩かれてたもんね…」

陽炎「秋月、大丈夫?立てる?」

秋月「なんとか…大丈夫です!」

秋月「これから提督になるんですからね!この程度でへこたれてちゃ、指揮官として恥ですよ!」ニコッ

プリ「おー!秋月かっこいー!」

吹雪(やだこの子。健気すぎて泣ける)

瑞鶴(まだこの企画が地獄だってこと、理解してないんだ…)

陽炎(うう…頑張れ、秋月)




61: ◆sgz06eY/Ks 2015/02/05(木) 11:38:29.13 ID:QxPuT2R80

提督「よし、これで全員の着替えも終わったことだし、これから皆で鎮守府に向かうことにするぞ」

吹雪「はい」

瑞鶴「わかってるわよ」

提督「さてまずはその移動方法なんだが…」

提督「残念ながら徒歩ではここから鎮守府まで行くのに少々遠い」

提督「そこで今回はバスを用意した。お前たちにはそのバスに乗って横須賀まで移動してもらう」

秋月「えっ!バスってあの四角い大きな車ですか!乗るの初めてなんですよ私!」

プリ「いいよねーバスって!私、バスから見える景色って好きだよ!」

陽炎(残念だけどこの企画じゃあバスを楽しんでる余裕なんてないのよね…)

瑞鶴(笑ってはいけないの中でもトップクラスの鬼門なのよ、バスは…)

吹雪「あっ、噂をすればバスが来たみたい」




63: ◆sgz06eY/Ks 2015/02/05(木) 11:42:14.82 ID:QxPuT2R80

ブロロロロ…
キキ-ッ

秋月「ふわー…おっきい…」

提督「どうだ。これがお前たちが乗る『ギーアカ・アルミ光り・横須賀鎮守府行き循環バス』だ」

提督「最高速度は船で言うと70ノットくらい。排気量も32000ccありパワーは650馬力を誇るという、超高性能バスなんだ!」

プリ「すっごーい!」

秋月「強そうでかっこいいです!」

陽炎(でもバスにしちゃ絶対にいらない無駄な性能ね)

瑞鶴(それに燃費とか超悪そう)

提督「さぁお前たち、さっそくこのバスに乗り込んでくれ」

提督「これから、『絶対に笑ってはいけない海軍24時』を開始するぞ!」

秋月「はい!頑張ります!」

プリ「いよいよ提督ライフが始まるんだね!楽しみっ!」

吹雪「今から24時間か…短いようで長いなぁ」

陽炎「まぁ、程々に頑張っていきましょうよ」

吹雪「そだね。別に重要な任務でも無さそうだし…」

瑞鶴「ていうか私、本当にこの格好でやらされるんだ…やだなぁ…」





69: ◆sgz06eY/Ks 2015/02/13(金) 10:17:25.21 ID:olGQHRKZ0

>>67
魔改造バスという設定なのです(本当は車種を知らなかった並感)



【乗車中】

プリ「わー!バスだー!」

秋月「広いです!驚きです!」

提督「じゃあお前たち、とりあえず目の前にある横長の椅子に座っててくれないか」

陽炎「ここね」ストン

吹雪「よいしょっと」ストン

提督「それじゃ、出発進行だ」

ピ-ッ
バスガ、ハッシャシマス




70: ◆sgz06eY/Ks 2015/02/13(金) 10:18:41.79 ID:olGQHRKZ0

【9時00分 出発】

瑞鶴「始まっちゃった…」

吹雪「ここから先は何が起こるんだろ…」

プリ「バスが動いたー!わーい!」

秋月「ドキドキです!提督生活の始まりです!」

吹雪「って、この2人は本当に無邪気でいいなぁ」

瑞鶴「私もこんな童心に帰りたいわぁ…はぁ」

陽炎「ま、楽しむのは別にいいことなんじゃない?」

陽炎「現に私もちょっと楽しいし。嫌な気分とかそんなのは無いわよ?」

瑞鶴「陽炎もピュアで羨ましいわね…清純が眩しいよ…はぁ…」

吹雪「陽炎お姉ちゃんの秘訣、ここにあり。みたいな、ねぇ…」

陽炎「いや、あんたたち2人は2人で悲観的すぎるのよ。後ろ向きな気持ちなのがいけないのよ」

陽炎「だいたいあの時の前向きな気持ちはどこいったの?」

吹雪「着替えの段階で粉々になりました」

瑞鶴「右に同じです。はい」

陽炎「早すぎない!?もっと頑張りなさいよっ!」

秋月「ところで、プリンツさんはバスが好きなんですか?」

プリ「うん!でもどっちかと言えばバスから見える景色が好きかな」

プリ「いつも海見てるから、陸の景色が新鮮なだけかもしれないけど…」

プリ「とにかく好きなの!楽しいから!」

秋月「なんだかわかります!その気持ち!楽しいですよね!」

プリ「うん!だから秋月も一緒に景色見よっ!」

秋月「はい!」

プリ「ってええええええ!?」

秋月「あああああああ!?」

陽炎「!?」ビクッ

吹雪「何!?突然大声あげて…」

プリ「あれ!窓の外見て!」

瑞鶴「?」

プリ「大井さん!大井さんが手を振ってる!」

瑞鶴「えっ!?あれっ!本当だ!」

大井「…」パタパタ

陽炎「あ、あの人まだいたんだ…確かにビックリしたわ」

プリ「大井さん、途中からセリフ無かったからもう既に帰ってたのかと思ってた…」

吹雪「あの人はサイコレズだけど、ああ見えて実は面倒見がいいからねぇ。訓練では練習艦を担当したりと色々優しいとこがあるんだよ」

秋月「それは意外でした…」

プリ「感動の別れ、ってやつだね!さよなら、大井さーん!」




71: ◆sgz06eY/Ks 2015/02/13(金) 10:20:08.71 ID:olGQHRKZ0

___
__
_

ブロロロロロ…

プリ「鎮守府鎮守府♪楽しみ楽しみ♪」

秋月「提督提督♪私も提督♪」

吹雪「歌なんか歌っちゃって…」

瑞鶴「私はとてもそんな気分になれないや…」

プリ「バスたのしー!」

秋月「気分は遠足ですね!ワクワクしちゃいます!」

プリ「わーいわーい!もっと外の景色見よー!」バタバタ

秋月「私も見たいです!」バタバタ

吹雪「わっわっ!?痛い痛い!靴あたってる!」

秋月「えっ?あっ!!すみません!」

プリ「ついうっかりしてた…ごめんなさい」

瑞鶴「2人とも少し浮かれすぎよ」

陽炎「楽しむのはいいんだけど、提督なんだからマナーくらいはわきまえててね?」

秋月「はい…」

プリ「ごめんなさい…」

提督「そうだ、陽炎たちの言うとおりだ。プリンツと秋月は少し静かにしてなさい」

提督「言い忘れていたがこのバスは貸し切りじゃないんだからな」

秋月「え?」

提督「一般のお客様も普通にこのバスを利用する。騒いだりして迷惑なんかかけたらいけないだろう?」

提督「だから、笑うとかの大声をあげるような行為は駄目。以降、気を付けるように」

プリ「はい!わかりましたー!」

秋月「提督!ご指導、ありがとうございます!」

提督「うむ。よしよしいい子だ」

吹雪(笑うなどの大声をあげるような行為って…意味深な言い方だなぁ…)

瑞鶴(もう…そんなの、無駄に緊張しちゃうじゃない…!)




72: ◆sgz06eY/Ks 2015/02/13(金) 10:21:13.63 ID:olGQHRKZ0

ブロロロロロ…
キキ-ッ、プシュ-

プリ「あっ…止まった」

提督「ここは停留所だ」

【停留所】

吹雪「停留所!」

瑞鶴(とうとう来た…っ!)

??「…」←乗車

陽炎「誰か乗ってきたみたいね…!」

提督「ほら見ろ秋月にプリンツ。こんな風に一般の客も乗るんだから」

提督「世界を守る指揮官として、恥ずかしくない振る舞いをしてくれよな」

プリ「わっかりましたー」

秋月「了解です!」

瑞鶴「さあ始まるわよ…地獄のひとときが!」

陽炎「笑ってしまわないよう、気を付けなくちゃ…!」

瑞鶴「その悪魔の刺客、第一号は…?」




73: ◆sgz06eY/Ks 2015/02/13(金) 10:22:46.88 ID:olGQHRKZ0

木曾「…」

球磨「オラーしゃっしゃと歩くクマー!」

木曾「だる…」

【受験生 木曾&ママ 球磨】



陽炎「木曾さんと球磨さんか…!」

瑞鶴「いきなり濃い奴をぶっこんで来たわね!!」

プリ「え?一般のお客様どころか凄い知ってる人なんだけど」

秋月「しかも今のテロップは何ですか?受験生じゃなくて艦娘でしょあの二人」

吹雪「そういうのいいから。そういう設定なんだから黙って見てて」

秋月「設定?」

プリ「うーん…でも何か話し出したし、ちょっと話の中身を聞いてみようか」




74: ◆sgz06eY/Ks 2015/02/13(金) 10:25:54.89 ID:olGQHRKZ0

木曾「かーちゃん、俺、受験なんか嫌だ…ラブ○イブやりてーよ…スマホ返せチクショウ…」

球磨「ダメクマ!大学に受かるまでお預けクマ!」

木曾「でもさ…俺はセンター爆死したんだぞ?合格とか無理だろ。全体で42.2%しかなかったんだぜ?マジ数ⅡB滅びてほしいわ」

球磨「黙れクマ!数学のせいにするなクマ!オメーが失敗したのは、学生時代に勉強もせずフラフラとスマホばっかいじってたのが原因だろクマ!」

球磨「それなのに反省
もしていないとは…!いいから黙って浪人しろこのクズ!クマ!」

木曾「ちっ…」



プリ「………?」

秋月「なんですかこの会話」

プリ「木曾さん今から受験するの?大学行くの?」

吹雪「だからそういう設定なんだってば。いいからこの2人の話を聞いてて」

瑞鶴「本家では恒例のバストラップなんだから…何が起こるかわからないわよ」

陽炎「冷静さを保ち続けないと…死ぬわ」

秋月「?」

プリ「どゆこと?」




75: ◆sgz06eY/Ks 2015/02/13(金) 10:31:21.93 ID:olGQHRKZ0

木曾「だるい…だるい…」

球磨「やかましいクマ!ガタガタ抜かしてるヒマがあったら勉強しろ!クマ!」

球磨「さぁさっそくこれを読めクマ!!」スッ

木曾「ちっ…」ペラ

プリ「…ん?」

吹雪「あの本は…」

【木曾に渡された本が『艦これ白書』】

吹雪「…!」←笑いを耐えてる

瑞鶴「よりによってその本かよ…っ!間違ったことばっか書いてる駄目参考書じゃん…!」

陽炎「その前に艦これが大学受験で出る訳ないでしょ…!」

秋月「っっ…!本当、何ですかこれ…!」←笑いそう

プリ「ちょっと、おかしいんだけど…!」←笑いそう




76: ◆sgz06eY/Ks 2015/02/13(金) 10:42:00.97 ID:olGQHRKZ0

木曾「はー、だりぃ…」

球磨「ボサボサしてないで早く読むクマ!目指すは防衛大○校クマよ!」

木曾「へいへいわかりましたぁー…」

球磨「じゃあさっそく覚えたかどうかを確認するために、この本の中に書いてあることから問題を出すクマよ!」

木曾「へーい…」

球磨「問題!『蒼龍』の艦種は何でしょう?」

木曾「えーと…」



木曾「戦艦?」

球磨「正解クマ!」

吹雪「wwwwwwww」

瑞鶴「白書クオリティwwwww」

デデーン
吹雪、瑞鶴、アウトー



77: ◆sgz06eY/Ks 2015/02/13(金) 11:01:44.89 ID:olGQHRKZ0

吹雪「痛っ!」スパーン

瑞鶴「ひい!」スパーン

陽炎「危な…今のは私も噴き出しそうだったわ…」

吹雪「くっ…油断したぁ…」

瑞鶴「大丈夫?吹雪…」

吹雪「なんとかね…」

秋月「あの…吹雪さん…」

吹雪「ん?どしたの秋月」

プリ「ついさっき思ったんですけど…」

吹雪「?」

秋月「これ、何だかバスに乗ってからおかしなことばっかりで…様子がおかしいです」

吹雪「え?」

プリ「あの、これ、本当に何なの…?」

秋月「なんだかあの2人、わざと私たちを笑わせようとしてるみたいで…まさか…これって…」

吹雪「えっ?えっ?待って?」

吹雪「まさか二人とも、この企画がただ提督の仕事をするとかいうそんなオヒトヨシ任務だと思ってたの!?」

プリ「!?」

秋月「ええっ!?」

瑞鶴「何?あんたたち気付いてなかったの?」

プリ「えええ!?そんなぁ!提督になるだけじゃないの!?」

瑞鶴「当たり前よ!だったら絶対に笑ってはいけない必要なんてないじゃない!」

吹雪「そんなんなら面白みに欠けるってわかるでしょ!だから私は、あの時に嫌だって言ったのに!」

プリ「うそ…」

秋月「…」

プリ「帰りたい」

瑞鶴「もう遅い!」




78: ◆sgz06eY/Ks 2015/02/13(金) 11:03:00.30 ID:olGQHRKZ0

秋月「だって、そうとは思わなくて…」

吹雪「そうだよね、秋月は純真だもんね…」

プリ「帰りたい」

瑞鶴「あの時アンタたちは参加に前向きだったのは、ただ提督になれると思っていたからなのね…まぁそれに乗っかったのも私たちなんだけさ」

プリ「帰りたい」

陽炎「え?待って?じゃあ進んでこの企画に参加したのは私だけってこと?私、どんだけMなのよ!」

吹雪「真面目だから!陽炎は真面目だから!」

瑞鶴「与えられた任務を的確にこなすとこは妹の不知火とそっくりでいいじゃない!」

プリ「帰りたい」

瑞鶴「んでアンタはさっきからそればっかよね!どんだけテンション下がってんのよ!」

秋月「前向きに…前向きに頑張らなきゃ…」

吹雪「もう始まっちゃったことは仕方ないよ…」

陽炎「私も頑張るから、これから24時間、一緒に頑張ろ?ねっ?」

プリ「うん…」

秋月「はい…」

瑞鶴「とにかくまずは、この木曾さんと球磨さんの猛攻に耐えるとこからだけどね…!」




79: ◆sgz06eY/Ks 2015/02/13(金) 11:14:20.10 ID:olGQHRKZ0

木曾「…」ペラペラ

瑞鶴(今は大人しく艦これ白書を読んでるみたいね)

陽炎(ここから何をしてくるのか…)

木曾「勉強めんどくさい…死にそう…」

木曾「…」42/42 パッ

吹雪「ん?木曾さんの頭に何か数字が…」

プリ「なに?アレ」

木曾「…」42/42

木曾「…」39/42

木曾「…」21/42 中破

木曾「…」3/42 大破

瑞鶴「wwwww」

吹雪「本を読んでダメージwww丁寧に服も破けてるしwwwww」

陽炎「木曾さんめっちゃめんどくさがってるじゃんwww」

秋月「ううww笑っちゃwwwいけないのにwwww」

プリ「ひっwww限界www」

デデーン
全員、アウトー




80: ◆sgz06eY/Ks 2015/02/13(金) 11:16:25.39 ID:olGQHRKZ0

秋月「きゃ!」スパーン

プリ「うっ!」スパーン

吹雪「きょーれつっ!」スパーン

陽炎「だいたい本を読むだけで服が破けるってどうなってんのよ!」スパーン

瑞鶴「無駄に金を掛けるなぁ!」スパーン

秋月「うう…いたた…」

吹雪「ああ、今更だけどこの先の展開が凄い不安になってきた…」

木曾「…」←下車

球磨「…」←下車

ピ-ッ
バスガ、ハッシャシマス




81: ◆sgz06eY/Ks 2015/02/19(木) 23:06:58.60 ID:D36dCApn0

ブロロロロロ…

秋月「…」

プリ「…」

瑞鶴「秋月もプリンツもすっかり黙りこくっちゃったわね」

吹雪「さっきまで笑顔だった人とはまるで別人みたい」

陽炎「見ててちょっと可哀想になってきた…」

秋月「…」シュン

プリ「…」シュン

瑞鶴「実質、この子たちは騙されたのと同じだもんね…」

吹雪「私たちがあの時にしっかり説明しとけばここまで落ち込むことはなかったのかな…」

陽炎「ねぇ、やっぱり司令官に秋月とプリンツさんのこと交渉してみる?」

陽炎「考え直したんだけどこのまま続けるのは2人がちょっと可哀想だし、別に私たち3人でもこの番組は続けられると思うから…ねぇ」

吹雪「そうだね、そうしよっか」

瑞鶴「ちょっと提督さん。今から少しだけお話いいかしら」

提督「…」




82: ◆sgz06eY/Ks 2015/02/19(木) 23:08:01.31 ID:D36dCApn0

吹雪「あの、司令官…秋月ちゃんとプリンツさんのことなんですけど…」

提督「…」

瑞鶴「この子たち、この企画が思ってたのと違ったみたいで、やっぱり辞退したいらしくって…」

提督「…」

陽炎「無理なのはわかってるけど、それでもこの2人だけは何とかここで辞めさせることは出来ないかな…なんて」

提督「…」

吹雪「その代わり私たち3人はこの企画を最後までやりますから、どうにか交渉を…」

提督「…」

瑞鶴「…ねぇ、提督さん、話聞いてるんですか?」

陽炎「返事くらいしたらどうなの?」

提督「…」ボ-

陽炎「…?」

吹雪「司令官?」ユサユサ

提督「オロロロロロロ」←車酔い

瑞鶴「!?」

プリ「!?」

吹雪「きたなっ!!」

陽炎「www」

デデーン
陽炎、アウトー



83: ◆sgz06eY/Ks 2015/02/19(木) 23:08:59.29 ID:D36dCApn0

陽炎「しれぇかぁんっ!」スパーン

提督「陽炎すまん…これ…笑わせようとしたんじゃなくて…ガチなやつ…うぷっ」カオマッサオ

秋月「あれ!?提督!?!?大丈夫ですか!?」

瑞鶴「ええ!これ結構な重症じゃない!」

陽炎「ていうか車酔いでここまで来る人初めて見たんだけど!」

吹雪「司令官!しっかりしてください!生きてます!?」

提督「生きてる…コヒュ-…コヒュ-…」

プリ「あっ!やっぱり本当にやばいかも!息が途切れ途切れになってる!」

吹雪「車酔いには個人差があるって聞いたことあるけど、酷い人はここまで酷いなんて!」

秋月「提督!しっかり!提督!!」ユサユサ

提督「…」ボ-

秋月「提督!提督!!」ユサユサ

提督「…ん…あれ…?」ポケ-

提督「…ママがいる…?」

秋月「w」

陽炎「違うw」

プリ「ママじゃないwwそれ秋月ちゃんだからw」

瑞鶴「ていうかママってwwwやっぱりわざとやってんじゃないのwww?」

吹雪「司令官…」

デデーン
秋月、陽炎、プリンツ、瑞鶴、アウトー




84: ◆sgz06eY/Ks 2015/02/19(木) 23:10:05.24 ID:D36dCApn0

吹雪「大丈夫なのかなこれ…」

秋月「んっ!」スパーン

陽炎「痛ぁ!」スパーン

プリ「うぐっ!」スパーン

瑞鶴「あだっ!」スパーン

憲兵「ついでにお前もおらァ!」ガシッ

提督「すんません…オエッ」ズルズル

プリ「あらら…提督、運ばれていっちゃったね…」

秋月「提督はこれからどうなるのでしょうか…」

吹雪「えーと、カンペによると、提督は憲兵さんたちが先に鎮守府に連れていっとくみたい」

瑞鶴「つまりバスは進行役無しで行くってこと?」

吹雪「そういうことになると思う…」

陽炎「ああ、なんかもうメチャメチャ…」

瑞鶴「交渉どころじゃないわよコレ…」

秋月「提督…」




85: ◆sgz06eY/Ks 2015/02/19(木) 23:11:47.00 ID:D36dCApn0

〜〜〜

吹雪「んで、改めましてなんだけど」

瑞鶴「秋月、プリンツ、あなたたちこれからどうする?嫌なら止めてもいいけど」

陽炎「提督が居なくなった今なら、たぶん逃げても向こうの責任になると思うしきっと大丈夫だから」

吹雪「決断するなら今のうちにしといた方がいいよ。どう?2人とも」

秋月「いえ!私、やっぱりこの企画、やります!」

プリ「私も続けるよ!」

吹雪「!?」

陽炎「え!?」

秋月「だってさっきの提督の姿を見ましたでしょ!ボロボロになってたんですよ!虫の息になるまで、憲兵に止められるまで!」

秋月「提督はあんなになるまで頑張っていたんです!私も提督なら、ここで退くことなんて出来ません!」

プリ「そうだよ!私たちは提督として認められたんだよ!」

プリ「提督は死にそうになるまで頑張ってたのに、私の、嫌だからっていう私情だけで辞退するのは絶対におかしい!」

秋月「きっと提督はそれを身を持って教えてくれたんです!」

瑞鶴「!?!?」

陽炎「いや、たぶんそんなんじゃないと…」

秋月「お願いします!やらせてください!負けたくないんです!」

プリ「私、くじけないから!だからお願い!お願いします!!」

吹雪「えぇ…」

陽炎「えっと…」

瑞鶴「まぁ、本人たちがやりたいって言うなら…」

陽炎「やっても…いいんじゃない?」

秋月「はい!頑張ります!」

プリ「私もがんばる!」

吹雪「えーっと…結果オーライ…ってやつかな」

瑞鶴(ていうかやっぱり提督はこれを見通してわざとやってたんじゃないの?)

陽炎(うーん、知らない)





86: ◆sgz06eY/Ks 2015/02/19(木) 23:13:19.45 ID:D36dCApn0

ブロロロロロ…

秋月「さぁ、どこからでもかかってこいっ!」

プリ「こいやー!」

吹雪「今度は無駄にテンション高くなった」

陽炎「でも元気な秋月とプリンツさんに戻って良かったじゃないの」

ピンポンパンポ-ン
次はー堀之内ー堀之内ー

瑞鶴「あ、アナウンス」

陽炎「二つ目の停留所に着いたみたいね」

秋月「どんな人が乗車しても、相手が誰であろうと秋月は負けません!」

プリ「今度は絶対耐えて見せるんだからね!」

吹雪「さて、次は誰が来るの…?」



87: ◆sgz06eY/Ks 2015/02/19(木) 23:18:25.15 ID:D36dCApn0

霰「あっ停留所…降りなきゃ…」スッ

吹雪「!?」ビクッ

陽炎「霰っ!?いつの間に…」

霰「停車ボタン…っと」ポチッ

でゅ〜〜ん
↑D敗北の時の音

吹雪「ぶふっwwwww」

陽炎「うぐぅwwwww」

秋月「待ってwww待ってくださいwwww」

プリ「ちょっとwww既にバスの中に潜んでたなんてwwwww」

瑞鶴「くwwww駄目だww笑いがwwww」

デデーン
全員、アウトー



88: ◆sgz06eY/Ks 2015/02/19(木) 23:19:26.63 ID:D36dCApn0

吹雪「なんでよりによってあの音を選択したのっ!」スパーン

秋月「停車ごとに敗北してたらイベントに参加出来ません!」スパーン

陽炎「あと霰って最初からこのバス乗ってたの!?全然気付かなかったんだけど!」スパーン

プリ「あの子、影が薄すぎるよっ!」スパーン

瑞鶴「不意打ちすぎっ!」スパーン

キキ-ッ プシュ-ッ

霰「…」←下車

ピ-ッ
バスガ、ハッシャシマス




89: ◆sgz06eY/Ks 2015/02/27(金) 21:40:25.25 ID:DV9arHKz0

ブロロロロロ…

秋月「うぅ…これくらいじゃくじけません!」

プリ「まだまだこれからっ!」

瑞鶴「見てて応援したくなるよねこの子たちって」

陽炎「わかる」

ブロロロロロ…
キキ-ッ プシュ-ッ

吹雪「あ、また止まった」

瑞鶴「次は誰?」

??「オラオラオラー!!」

プリ「!?」

秋月「!?」




90: ◆sgz06eY/Ks 2015/02/27(金) 21:42:00.20 ID:DV9arHKz0

プリ「な、何!?誰!?」

天龍「おっと喋るなよ…喋ったらテメェの首が飛ぶ!」

プリ「て、天龍!?」

【バスジャック 天龍】

プリ「…って、天龍か」

天龍「テメェら全員手を挙げろ!今から俺の人質になってもらうぞ!」

天龍「俺はバスジャックだ!死にたくなけりゃ俺の言うことを聞くんだな!クズどもっ!」

プリ「やっぱり天龍だから全然怖くないね」

吹雪「人選ミスってるんじゃないこれ?司令官いないから確認できないけど」

瑞鶴「やるにしても、もっと悪役っぽいオーラとか出せないの?小物にしかみえないわよ」

秋月「天龍さん、そのバスジャックの衣装似合ってます!」

天龍「ほぅ…?」

天龍「俺が恐くねえだと?まぁ仕方ねぇな。お前たちはバスジャックと言うものを知らねーんだろ」

吹雪(あっ、なんか言いだしたね)

陽炎(今から何するんだろこの人)

プリ(私、相手が天龍なら何されても大丈夫な気がする)

天龍「じゃーそんなお前らにバスジャックの恐さってモンを教えてやるよ!」

天龍「おい!そこの七面鳥の服を着た女!!ちょっとこっち来い!」

瑞鶴「?」



91: ◆sgz06eY/Ks 2015/02/27(金) 21:44:17.06 ID:DV9arHKz0

瑞鶴「はいはい、何するの?」スタスタ

天龍「フフッ…ちょっとの間、目をつむれ…」

瑞鶴「いいけど?」ギュッ

天龍「フッ…」ゴソゴソ

天龍「オラァ!」バッ

【ヒラタクワガタ登場】

吹雪「!」

陽炎「嫌な予感…」

瑞鶴「???」

天龍「フフッ…」

天龍「コレを…コイツの鼻に」

天龍「オラァァァァ!!」スッ

瑞鶴「いっだぁぁぁぁぁぁああああああああぁぁぁぁぁ!!?!?!」ギリギリギリ

陽炎「www」

秋月「くぅwwwww」

吹雪「まさかの鼻クワガタwwwww」

プリ「これ女の子にやっちゃw駄目なやつでしょwww」

デデーン
吹雪、秋月、陽炎、プリンツ、アウトー



92: ◆sgz06eY/Ks 2015/02/27(金) 21:46:52.97 ID:DV9arHKz0

瑞鶴「あああああ!?ぎゃああああ!私の鼻に何か!何かついてりゅううぅぅぅ!?」←バスの中を転がり回ってる

吹雪「それクワガタだから落ち着いて!」スパーン

秋月「しかもヒラタクワガタです!結構強いやつです!」スパーン

陽炎「ていうかバスの中でのたうち回らないで!その動きちょっと面白いんだから!」スパーン

プリ「なんとか耐えてー!」スパーン

瑞鶴「クワガタ!?虫!イヤァァァァァァァァ!!嫌い嫌い!!取ってぇぇぇぇぇ!!!」

瑞鶴「ヒヤッ!ほわぁ!!んふぅ!!!アアッ!ぎぃやぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

瑞鶴「アアッアッーアアアァァー!!うわぁぁぁぁ!フホぁぁぁぁぁん!!」

吹雪「wwwww」

秋月「wwwww」

陽炎「悲鳴wwww」

プリ「どっから声出してんのwwww」

デデーン
吹雪、秋月、陽炎、プリンツ、アウトー

吹雪「あっ!」スパーン

秋月「んんっ!」スパーン

陽炎「いっ!」スパーン

プリ「たぁ!」スパーン




93: ◆sgz06eY/Ks 2015/02/27(金) 21:48:55.65 ID:DV9arHKz0

天龍「よし、もうそろそろいいだろ」ヒョイ

瑞鶴「ああっ!…はぁ…ハァ…!」

天龍「フフッ…バスジャック、怖いか?」

瑞鶴「怖いってレベルじゃないわよぉ!!」

秋月「凄い…天龍さんがここまで出来る人だったなんて」

陽炎「見直したわ、天龍さん」

プリ「今日の天龍はちょっと怖い!」

天龍「え?」

天龍「あっ…そう?えへ…そうか?」ニヤニヤ

天龍「へ…へへっ!そうか!俺が怖いか!へへへ!」ニヤニヤニヤニヤ

陽炎「照れてるwかわいい」

プリ「この人、褒められ慣れてないんだw」

デデーン
陽炎、プリンツ、アウトー




94: ◆sgz06eY/Ks 2015/02/27(金) 21:50:20.98 ID:DV9arHKz0

陽炎「今日ほど天龍を脅威に感じたことは無かった…」ヒリヒリ

プリ「天龍、強い…!」ヒリヒリ

天龍「とにかくこれでバスジャックの恐さがわかったな!」

瑞鶴「わかった!わかったから!」

吹雪「もう十分なんで早く帰ってください!」

天龍「フフッ…俺はバスジャックだぞ?」

天龍「この程度で帰るなんて舐めた真似は出来ねぇな!」

秋月「えええ!?」

天龍「さぁ次はお前たちに何をしてやろうか…覚悟しやがれよ」

吹雪「ま、まだ何かするって言うの!?」

瑞鶴「い、いや!やめて!来ないでっ!」

秋月「ひい!」

??「そこまでよ!バスジャック!!」

天龍「何!」

吹雪「!?」

秋月「今度は誰っ!?」




95: ◆sgz06eY/Ks 2015/02/27(金) 21:53:49.90 ID:DV9arHKz0

霞「私は警察よ!それ以上の悪事は私が許さないわ!」

天龍「くそ…警察か!」

【警察 霞】

秋月「ちっちゃい警察官が来ました!」

瑞鶴「いいわ霞!そのまま天龍をボコボコにしてやりなさい!」

霞「バスジャック…私が来たからにはもうお終いよ!」

霞「この警棒で、あんたなんか逮捕してやるんだから!」スッ

霞「おとなしく観念なさい!」

陽炎「霞!その調子!」

プリ「いっけー!やっちゃえ!」

天龍「ふん…!」




96: ◆sgz06eY/Ks 2015/02/27(金) 21:57:20.44 ID:DV9arHKz0

天龍「しかし警棒とはね…武器を取り出すとはなかなか喧嘩っ早い警察だぜ」

霞「うるさいわね!」

天龍「だがそんなもんじゃあ俺は止められねぇよ!」

天龍「テメーが武器を使うって言うなら、俺も武器を取り出すしかねぇからナァ!!」チャキッ

霞「あっ!」

天龍「フフ…」

【天龍、納刀された刀を取り出す】

吹雪「あ、あれは、天龍が使ってる刀!」

陽炎「間違いないわ…あの柄は天龍の刀よ!」

秋月「そ、そんな!刃物なんて!」

瑞鶴「危ないから霞、逃げて!!」

プリ「霞ー!あぶなーい!」

霞「ぐぅ…でも引き下がる訳には!」

天龍「クックック…勝負だ!警察!」

天龍「抜刀ッッッ!」シュルッ

天龍「俺の相棒!『天空・シュバルツ・龍殺刀』!!」ドォォォン

【刀の中身が電マ(イボ付き)】

陽炎「wwwww」

瑞鶴「wwwwww」

デデーン
陽炎、瑞鶴、アウトー




97: ◆sgz06eY/Ks 2015/02/27(金) 21:58:54.73 ID:DV9arHKz0

瑞鶴「よくも騙したわね!天龍!!」スパーン

陽炎「警棒に対抗出来るのは相棒しかない!とかいらん冗談はやめてよ!!」スパーン

プリ「警棒vs愛棒ってwww」

デデーン
プリンツ、アウトー

プリ「かげろぉー!余計なこと言わないでー!!」スパーン

吹雪「で、でも刀の中身がアレなら霞の警棒の方が有利!」

秋月「やっちゃってください!霞さん!」

霞「…」

霞「そそそ、そんな、えええっちなぶぶぶ武器で、わたわた私を止めりゃれりゅとでも…!!」カァァ

秋月「あっダメだ!霞さんウブい!」

吹雪「かわいい!」

霞「うるさい!」ブォン

吹雪「ふぐぅ!?」スパーン

秋月「きゃあ!?」スパーン



98: ◆sgz06eY/Ks 2015/02/27(金) 22:02:34.36 ID:DV9arHKz0

吹雪「ルール違反!ルール違反だっ!」

秋月「私、笑ってないのに叩かれましたー!」

霞「…ごめん」←下車

天龍「いや、霞はよく頑張った。恥じることなんかねぇよ」←下車

霞「うん…」

瑞鶴「ちょっと、なんでいい感じに帰ろうとしてんのよ」

ピ-ッ
バスガ、ハッシャシマス



100: ◆sgz06eY/Ks 2015/03/15(日) 11:54:52.24 ID:Wf0DmHkG0

ブロロロロ…

瑞鶴「酷い目にあった…」

秋月「さっきの瑞鶴さん、天龍さん相手に凄いビビってましたね」

瑞鶴「うっさい秋月」

吹雪「もしかして、心まで七面鳥に成り下がったの?」

瑞鶴「おい吹雪、爆撃するぞ」

秋月「w」

デデーン
秋月、アウトー

秋月「待って待ってぇ!今のはナシですっ!」スパーン

吹雪「ごめん!まさか今ので笑うとは思わなくって…!」

瑞鶴「吹雪がいらんこと言うからでしょーが!」

プリ「ああいうのを諺で『言わぬが仏』っていうんだったっけ」

陽炎「それを言うなら『知らぬが仏』ね。どっちにしろ使う場面を間違ってるわよ」




101: ◆sgz06eY/Ks 2015/03/15(日) 11:57:02.24 ID:Wf0DmHkG0

キキ-ッ
プシュ-

吹雪「また止まった」

瑞鶴「まだ鎮守府に着かないの?」

陽炎「次に乗って来たのは…」

響「…」←乗車

電「はわわ、響ちゃんが不機嫌なのです…」←乗車

【少女 電&響(不機嫌)】

プリ「かわいい二人が乗って来たね」

秋月「電さんに響さんです」

陽炎「今度は何をしてくるって言うの…」

瑞鶴「もう痛いのだけはやめてほしいわ…」



102: ◆sgz06eY/Ks 2015/03/15(日) 12:02:36.02 ID:Wf0DmHkG0

響「…」プンスカ

電「はわわわ…」

秋月「響さん、不機嫌ですね」

瑞鶴「あの様子を見るからに嫌な予感しかしないわ」

吹雪「でも不機嫌な響を見るのはちょっと珍しいかな?」

陽炎「表情が顔に出ない子だから新鮮なのよ」

プリ「ねぇ響ちゃんに何かあったの?」

電「ああっ!やっぱり見て分かりますか!?」

陽炎「まぁあんまり見ない表情だったし…」

電「そうなのです。響ちゃんはとっても怒ってるらしいのです」

電「実はさっき、響ちゃんが朝ごはんを食べてたら…」

〜〜〜〜
〜回想〜

響「もぐもぐ」

響「ああ、今日のご飯も美味しかったな」

響「さて、最後に食後のポルシチを飲んで、今日も一日頑張ろう」

響「鍋を開ければそこにあったかいポルシチが…」パカ

響「…影も形もない!?」

電「あ、そこにあったポルシチなら暁ちゃんが全部食べちゃったのです」

響「そんな!?馬鹿なッ!!」

電「はいなのです。暁ちゃん、早く鎮守府に到着できるように急いでたから、朝ごはんを適当に済ませようと偶然目についたポルシチを飲んだのかと…」

響「…ああ、そうか…」

〜〜〜〜
〜〜〜〜

電「…ってことがあって不機嫌になっちゃったのです!」

プリ(それだけ!?)

陽炎(くだらなっ!)

吹雪(響らしいっちゃ響らしいけど!)

瑞鶴(ていうかこの響、ガチで不機嫌なの!?演技とかじゃないの!?)

秋月(暁さん何やってるんですか!)




103: ◆sgz06eY/Ks 2015/03/15(日) 12:04:32.13 ID:Wf0DmHkG0

吹雪「本当に不機嫌ならもう嫌な予感するってレベルじゃないよね。絶対何か起こるよね」

響「…」ムス-

電「はわわ…響ちゃん、機嫌を直して欲しいのです」オロオロ

響「…」ムスス-

秋月「駄目ですね…完全にへそ曲げてます」

プリ「何とかならないの?」

電「そうしたいのですが、電の力じゃ無理なのです…」

響「…」プイ

瑞鶴「でもまぁこのまま不機嫌な状態でいてくれた方が…」

吹雪「大人しいし、別に放っててもいいかな…」

電「それは嫌なのです!」

吹雪「!?」

電「電はいつもの響ちゃんがいいのです…ずっと不機嫌なんて嫌なのです…」

吹雪「うっ」グサ

陽炎「でも誰だってそりゃそうでしょ」

瑞鶴「だよね…私だって翔鶴姉が不機嫌だったら、私も辛い気持ちになるもんね」

電「はいなのです…」

プリ「ねぇ響ちゃん、電ちゃんが悪い訳じゃないんだし、機嫌直して貰えないかな?」

響「…」プイ

プリ「あらら…」




104: ◆sgz06eY/Ks 2015/03/15(日) 12:07:48.78 ID:Wf0DmHkG0

秋月「どうしましょう…」

瑞鶴「どうしましょう言ったって、方法とかわかんないし…」

電「響ちゃん…」

響「…」ツ-ン

陽炎「響、ポルシチくらい私が奢ってあげるからさ」

電「何とか機嫌を元に戻して欲しいのです…」

響「…」ツ-ン

吹雪「響…」

電「せめて何か言って欲しいのです…」

響「…」

響「ハラショー」ツ-ン

吹雪「w」

瑞鶴「w」

デデーン
吹雪、瑞鶴、アウトー

吹雪「不意を突かれて笑ってしまった!」スパーン

瑞鶴「アニメのアドリブじゃあるまいし!だいたいアンタ、ハラショーの意味わかって言ってんの!?」スパーン

響「…ハラショー」ギロ

瑞鶴「なんでもないです」




108: ◆sgz06eY/Ks 2015/03/16(月) 10:58:59.11 ID:PcM10GLu0

響「…」ムッス-

電「はわわ、響ちゃんが不機嫌だと皆さんにも迷惑が掛かってしまうのです」

吹雪「全くその通りだよ…」ヒリヒリ

陽炎「こらそういうこと言わないの」

電「なんとか響ちゃんの機嫌をとる方法を考えていつもの響ちゃんにしなくちゃ…」

電「えっと、とにかく喜ばせれば機嫌も良くなるはずだから…」

電「…あ!そうだ!」

瑞鶴「?」

プリ「何か思いついた?」



109: ◆sgz06eY/Ks 2015/03/16(月) 11:05:29.30 ID:PcM10GLu0

電「響ちゃんはクイズが大好きなことを思い出したのです!」

秋月「そうだったんですか?」

電「はい!きっと、皆さんにクイズを出し、全員が答えられたら響ちゃんの機嫌も治るはずなのです!」

プリ「なるほど!」

陽炎「クイズね…まぁそれくらいなら大丈夫かな」

電「というわけで皆さん」

電「響ちゃんのために協力お願いするのです!」

プリ「うん、任せて!」

秋月「わかりました!」

吹雪「仕方ないな…響ちゃんのためだし…」

瑞鶴「笑いさえしなければ問題ないから…やるわ」



110: ◆sgz06eY/Ks 2015/03/16(月) 11:06:59.24 ID:PcM10GLu0

電「さっそく第一問なのです!」

電「まずは金髪のお姉ちゃんに問題を出すのです!」

プリ「私?」

陽炎「プリンツさん以外にいないでしょ」

電「えっと…2015年3月までに実装された全艦娘のうち、一番燃費を喰うのは誰なのです?」

プリ「ふむ、そうだねぇ」

プリ「答えは大和型…でいいのかな」

電「凄い!正解なのです!」

プリ「やった!」

響「…スパスィーバ…」

電「あっ、響ちゃんの機嫌も少し良くなったのです!この調子でどんどん行くのです!」




111: ◆sgz06eY/Ks 2015/03/16(月) 11:09:47.06 ID:PcM10GLu0

電「第二問!ポニーテールのお姉ちゃんにクイズなのです!」

秋月「どうぞ!」

電「三式弾、15.5cm副砲、烈風改。一番レアな装備はどれなのです?」

秋月「簡単!烈風改です!」

電「わぁ!正解!」

響「スパスィーバ…」

電「第三問!次は小さいツインテお姉ちゃんに問題なのです」

陽炎「ということは私ね」

電「大和、榛名、長門。この戦艦の中で一番運が高いのは誰なのです?」

陽炎「それはもちろん榛名!と言いたいとこなんだけど…」

陽炎「最大値が一番高いのは長門だった筈よ」

電「正解!凄いのです!」

響「スパスィーバ」

電「第四問!一番地味なお姉ちゃんに問題なのです!」

吹雪「…」

陽炎「返事くらいしてあげなさいよ」

吹雪「嫌だ!私が地味だなんて認めない!」

電「吹雪、まるゆ、卯月。この中で数値上は一番強い艦娘は誰なのです?」

吹雪「私ィ!!!」

電「正解なのです!」

陽炎「なんで吹雪はそんなに必死なのよ」



112: ◆sgz06eY/Ks 2015/03/16(月) 11:16:13.29 ID:PcM10GLu0

電「凄い凄い!もう少しで響ちゃんの機嫌が治りそうなのです!!」

響「ハラショー」

陽炎「よし、この調子で行けば大丈夫ね」

吹雪「なんとかこのままならオッケーよ!」

秋月「良い調子みたいです!」

プリ「よかったね、響ちゃん!」

響「ハラショー」

電「よし、あとひと息なのです!」

電「じゃあ最後は大きい七面鳥のお姉ちゃんに問題なのです!」

瑞鶴「私ね。かかってきなさい!」




113: ◆sgz06eY/Ks 2015/03/16(月) 11:18:38.85 ID:PcM10GLu0

瑞鶴(でも私が最後の問題か…簡単な問題が来れば良いんだけど…)

電「それでは最終問題!」

電「まずはこれを見るのです」ススッ

瑞鶴「ん?」

【電、深海棲艦の写真を3枚取り出す】

瑞鶴「えっと…この写真は?」

電「ここで問題なのです!」

電「これらはそれぞれ南方棲鬼・南方棲戦鬼・南方棲戦姫の写真ですが、どの写真が誰かを答えるのです!」

瑞鶴「!?」




114: ◆sgz06eY/Ks 2015/03/16(月) 11:28:51.09 ID:PcM10GLu0

陽炎「いきなり難易度高くなったわね!?」

プリ「わかりそうでわからないよ!」

吹雪「やっぱり最後は難しいのが、オチが来たんだ!間違えたら殴られるやつだコレ!」

秋月「えええ!?頑張ってください瑞鶴さん!」

瑞鶴「は!?えっと、おーと…アレ!?思い出せない…!」

瑞鶴「確かツインテールの人が南方棲鬼だから…あ駄目だ、全員ツインテールじゃん!」

瑞鶴「下に口がついてるのは鬼っぽいけど…棲鬼かもしれないし、一番強そうだから姫かもしれないし…!?」

プリ(下の口…くくっ)←こらえた

瑞鶴「こっちは棲鬼であっちは棲姫!?あれ?何??ああもう訳わかんなくなってきたじゃないっ!!」

秋月「瑞鶴さん諦めないで!」

吹雪「頑張れ瑞鶴さん!私たちのお尻の為にも!」

瑞鶴「でもわかんないものはわかんないのよ!」

陽炎「そこをなんとか!」

瑞鶴「こうなったら勘よ!瑞鶴には幸運の女神がついてるから正解できるはず!」

瑞鶴「これは南方棲鬼!、そしてこっちが南方棲戦鬼で、残ったコイツが南方棲戦姫でどうよ!」

響「ウラァァァァァァ!!」ビンタ バシ-ン!

瑞鶴「ぐふぉぁ!?」ドサ--ッ

陽炎「www」

吹雪「www」

プリ「www」

秋月「wwwwwww」

デデーン
吹雪、秋月、陽炎、プリンツ、アウトー




115: ◆sgz06eY/Ks 2015/03/16(月) 11:30:15.56 ID:PcM10GLu0

電「ざんねん…不正解なのです」

吹雪「響がビンタって!しかも瑞鶴さんに!」スパーン

秋月「響さんがあんなことするイメージありません!」スパーン

陽炎「あと瑞鶴さん今ので軽く宙を舞ってたわよ!どんだけ強く殴ったのよ!」

プリ「これはひどい!」スパーン

瑞鶴「う…ううっ…」ヨロヨロ

秋月「瑞鶴さん、大丈夫ですか?」

瑞鶴「あ…」

瑞鶴「アゴがずれた…」

陽炎「wwwwww」

秋月「wwwwwwwwww」

プリ「wwww」

吹雪「嘘つくなwwwww」

デデーン
吹雪、秋月、陽炎、プリンツ、アウトー

吹雪「あっ!」スパーン

秋月「いっ!」スパーン

陽炎「うっ!」スパーン

プリ「ぐぇ!」スパーン




116: ◆sgz06eY/Ks 2015/03/16(月) 11:39:20.91 ID:PcM10GLu0

陽炎「瑞鶴さん!そんなアホなこと言わないで!」

瑞鶴「でも本当に痛かったんだってば…陽炎も殴られたらわかるから…」

陽炎「ナチュラルに私にビンタを喰らわせる流れにするのやめてくれない!?」

電「…」

瑞鶴「あ…ごめん電ちゃん…私間違えた…」

瑞鶴「でも出来れば、もっと簡単な問題を持って来て欲しかったな…なんて」

電「貴様!甘ったれるんじゃないのです!」クワッ

瑞鶴「!?」ビクッ

吹雪「!?」ビクッ

電「一番重要なとこで間違えやがって!どうしてくれる!!」

瑞鶴「は…!?電ちゃん…!?!?」

電「絶対に許さんぞ瑞鶴!じわじわと嬲り殺しにしてやるのです!!」グイ

瑞鶴「えっ!?ちょ!何するの!?やめて!」

電「喰らえ!電ビーム!」ビンタ ベチ-ン!

瑞鶴「きゃあぁん!?!?」

秋月「wwwwwwwwwww」

吹雪「追撃wwwww」

プリ「酷いwww嬲ってもないしwww」

陽炎「しかも瑞鶴さんwまた宙を舞ってwwwww」

デデーン
吹雪、秋月、陽炎、プリンツ、アウトー




118: ◆sgz06eY/Ks 2015/03/16(月) 11:42:08.47 ID:PcM10GLu0

吹雪「電ちゃんにまでビンタさせるなんて!鬼企画だ!」スパーン

陽炎「瑞鶴さんを殴り続けて何がしたいっていうのよ!!」スパーン

プリ「このままじゃ瑞鶴の顔が腫れ上がっちゃう!」スパーン

秋月「瑞鶴さん本当に大丈夫なんですか!?」スパーン

瑞鶴「あ…」

瑞鶴「今のビンタでズレたアゴが元に戻った…」

秋月「wwwww」

プリ「www」

吹雪「wwww」

陽炎「それもうやめwww」

デデーン
吹雪、秋月、陽炎、プリンツ、アウトー

吹雪「」スパーン

秋月「」スパーン

陽炎「」スパーン

プリ「」スパーン

電「…」←下車

響「…」←下車

ピ-ッ
バスガ、ハッシャシマス




121: ◆sgz06eY/Ks 2015/03/16(月) 11:47:04.68 ID:PcM10GLu0

ブロロロロ…

陽炎「瑞鶴さん大丈夫?」

瑞鶴「まだ痛い…くそぉ…駆逐艦がこんなに強かったなんて…」

瑞鶴「電のビンタはまだ痛くなかったんだけど、響…あいつが殴ってきたときの目、本気の目だった…痛かった…」

陽炎「結局、響が不機嫌なのって本当だったのかな」

吹雪「それよりも瑞鶴さんって何かさっきから散々ですね」

瑞鶴「そうよ…もうボロボロ…」

陽炎「…あのさ、ちょっと思ったんだけどさ」

陽炎「まさか、これってもしかして、瑞鶴さんのポジションって…ほu」

瑞鶴「それ以上言わないで…もうわかってるから…何かそんな気がしてたから…」

吹雪「やっぱり…そうっぽいよね…」

陽炎「瑞鶴さん…頑張って…」

瑞鶴「うん…」

プリ「?」

秋月「?」




126: ◆sgz06eY/Ks 2015/03/31(火) 23:00:37.68 ID:8JYy5kMM0

キキ-ッ
プシュ-

秋月「また止まりましたね」

瑞鶴「お願いだから早く鎮守府に到着して…!」

プリ「えっと次に乗って来たのは…」

扶桑「うふふ…」←乗車

山城「こんにちは…」←乗車

【芸人 扶桑&山城】

吹雪「今度は不幸姉妹か!」

陽炎「芸人って、この2人もまた微妙な役を任されたわね」

瑞鶴「もう一度言うけど、痛いのだけは本当にやめてほしいわ…」




127: ◆sgz06eY/Ks 2015/03/31(火) 23:06:43.72 ID:8JYy5kMM0

扶桑「はじめまして…」

山城「私たちは、『浮かぶ違法建築』というコンビ名でお笑いをやってる者たちです…」

扶桑「よろしくお願いします…」

陽炎「は、はい。どうも」

プリ「は、はじめまして」

扶桑「ところで…」

秋月「?」

山城「私たちのギャグ…」

扶桑「見たいと思わないかしら…?」

吹雪「は?」

瑞鶴(唐突すぎる攻め!?)

山城「いやまぁ、私たち芸人だし…見せるべきかなって…」

扶桑「それに、貴方たちも見たそうな顔してましたから…」

陽炎「やってないわよそんな顔!?」

プリ「私は見たくない!今は笑いたい気分じゃないから!」

山城「まぁまぁ遠慮せずに…」

扶桑「むしろ、私たちがやりたいくらいだから…」

山城「だからやるわよ…私たちのギャグを…!」

吹雪「なにその理由!?」

瑞鶴「結局アンタたちの勝手じゃない!」




128: ◆sgz06eY/Ks 2015/03/31(火) 23:07:47.95 ID:8JYy5kMM0

扶桑「勝手じゃないわ…」

山城「これは芸人の性ね…道行く人にギャグを見せたくなるという…」

陽炎「いやそんな芸人見たことないけど!?」

山城「とにかく、ここで会ったのも何かの縁…」

扶桑「今から貴方たちを笑いの渦で包み込んであげるわ…」

秋月「ええー!?」

扶桑「それじゃ行くわよ…」

山城「私たちのギャグを…!」

吹雪「!」←身構えた

プリ「!」←笑いをこらえる体制に入った



129: ◆sgz06eY/Ks 2015/03/31(火) 23:09:20.14 ID:8JYy5kMM0

扶桑「一発芸。『千手観音』」

瑞鶴「…」←笑いに備えてる

秋月「…」←笑わないよう手をつねってる

山城「行くわ扶桑姉様!」

扶桑「ふっ!はっ!とう!」

山城「はいっ!」←扶桑の真後ろにスタンバイ

扶桑「山城、準備はいい?」←艤装展開

山城「もちろんよ、お姉様」←艤装展開

扶桑「はぁぁぁぁぁっ!」←顔を作った

山城「ふぅぅぅぅぅっ!」←腕を広げた

扶桑「これぞ、姉妹ならではの一発芸!」

山城「悟り顔☆サウザンドピース!!」ドオオォォォン



吹雪「…」

陽炎「…」←面白くなかった

秋月「…」←手をつねり損でがっかりしてる




130: ◆sgz06eY/Ks 2015/03/31(火) 23:10:29.10 ID:8JYy5kMM0

瑞鶴「…」

陽炎「…」

プリ「…」

山城「…?」

扶桑「…?」

吹雪「…」

秋月「…」

山城「…この広げた砲塔が千手観音の腕に見えないかしら?」

陽炎「…」

瑞鶴「…」

プリ「…」

吹雪「…」

秋月「…」

扶桑「…え?」

山城「…あの?」




131: ◆sgz06eY/Ks 2015/03/31(火) 23:11:39.12 ID:8JYy5kMM0

扶桑「…何か喋って?」

吹雪「…」

秋月「…」

陽炎「…」

プリ「…」

瑞鶴「…」

扶桑「…」

山城「…」




132: ◆sgz06eY/Ks 2015/03/31(火) 23:13:05.68 ID:8JYy5kMM0

山城「…えっ?」

吹雪「…」

秋月「…」

陽炎「…」

プリ「…」

瑞鶴「…」

時雨「…」ポチ

でゅ〜〜ん
↑D敗北の音

吹雪「wwwwwwww」

陽炎「wwww」

秋月「wwwwwwwwww」

プリ「wwwwwwww」

瑞鶴「wwwwwww」

デデーン
全員、アウトー



134: ◆sgz06eY/Ks 2015/03/31(火) 23:14:54.70 ID:8JYy5kMM0

時雨「残念だったね。扶桑、山城」

陽炎「沈黙を引き裂くD敗北の音ぉ!」スパーン

吹雪「一体どこに隠れてたんだよ時雨ぇ!」スパーン

秋月「忍者ですか!?霰さんと時雨さんは忍者なんですか!?」スパーン

プリ「同じヤツは絶対に来ないって思ってたのに!」スパーン

瑞鶴「やられたっ!」スパーン


扶桑「し、時雨…どうしてこんなところに…?」

山城「貴方までバスに乗って来るなんて…何用…?」

時雨「それは勿論、君たちのギャグを指南するために決まってるじゃないか」

【マネージャー 時雨】

プリ「ていうか、また一人増えたね…」

瑞鶴「くそぅ…この2人だけなら耐えきれる自信あったのに!」

陽炎「時雨の乱入により難易度が上がった…」


時雨「今のが君たちの最高のギャグなのかい?失望したよ」

山城「ぐふっ…」グサ

時雨「だいたいポーズだけで笑いをとるのは難しいんだ」

時雨「それなのに、よくあの程度の格好で笑いをとれると思ったね」

扶桑「かはっ…」グサ-

時雨「あえてもう一回言おうか」

時雨「君 達 に は 失 望 し た よ」

扶桑「うぐふぅ!」グサァ-

山城「不幸だわぁ!」グサァ-

秋月「毒舌ですね、時雨さん…」

陽炎「まぁ時雨にはちょっと怖い一面もあるからね」

吹雪「駆逐艦時雨が戦艦2人を従えてるような絵面は、まだセーフの部類…」




135: ◆sgz06eY/Ks 2015/03/31(火) 23:16:06.19 ID:8JYy5kMM0

時雨「芸人ならもっとそれなりの心構えがあってだね…」ガミガミ

扶桑「…」

山城「…」

秋月(話長いですね)

吹雪(この説教、なんか私にもダメージ来そうなんだけど)

扶桑「くすん、くすん…」シクシク

山城「不幸だわ、不幸だわ…」メソメソ

プリ(あ、泣き出した)

陽炎(そりゃここまで言われたら泣きたくもなるわよ)

時雨「仕方ないなぁ」

時雨「なら僕がお手本を見せてあげるから、それを参考にしてね」

扶桑「はい…」

時雨「まずこの辺にいる5人を笑わせるから、よく見ておくように」

山城「うん…」

吹雪「…ん?」




136: ◆sgz06eY/Ks 2015/03/31(火) 23:17:45.93 ID:8JYy5kMM0

時雨「ちょっと失礼」

陽炎「?」

時雨「いくよ」

時雨「…」

時雨「…えい」←言葉では形容し難い変顔

吹雪「wwwwwwwwwwwwwwwwww」

秋月「ちょwwwwこれはwwww」

プリ「駄目ww駄目なやつだよ本当w」

陽炎「くっwwwwはぁっwwww」

瑞鶴「どうやって耐えろとwwwww」

デデーン
全員、アウトー




137: ◆sgz06eY/Ks 2015/03/31(火) 23:18:52.43 ID:8JYy5kMM0

吹雪「時雨でその顔をやるは反則だよ!」スパーン

陽炎「逆にその顔、どうやったらできるの!?」スパーン

秋月「眉毛がぐにゃってなって、口も目も凹字になってて…」スパーン

プリ「さらにその状態で鼻を小刻みに震えさせるなんて!」スパーン

瑞鶴「いえ、もっと面白いポイントがあったはずよさっきのは!」スパーン

時雨「見たかい、君達。これが笑わせるということさ」

扶桑「…凄い」

山城「さすが時雨…!」

時雨「いいかい?コツさえ掴んだらギャグなんて簡単なものだからさ」

時雨「これにめげず、精進していってほしい」

扶桑「はい!」

山城「頑張ります!」

時雨「じゃあ僕は、これで」←下車




138: ◆sgz06eY/Ks 2015/03/31(火) 23:23:51.19 ID:8JYy5kMM0

扶桑「…」チラ

山城「…」チラ

吹雪「…?」

扶桑「悟り顔☆サウザンドピース」←言葉では形容し難い変顔

吹雪「wwwwwwwwwwwwwwwwww」

プリ「wwwwwwwwwww」

瑞鶴「wwwwww」

陽炎「wwwwwwwww」

秋月「wwwwwwwwwwwwww」

デデーン
全員、アウトー

吹雪「ひぐぅ!」

秋月「ひきゃっ!」

陽炎「あんっ!」

プリ「くぅ!」

瑞鶴「連続変顔はずるいって!」スパーン

扶桑「…」←下車

山城「…」←下車

ピ-ッ
バスガ、ハッシャシマス




139: ◆sgz06eY/Ks 2015/03/31(火) 23:31:46.64 ID:8JYy5kMM0

ブロロロロロ…

吹雪「あの時雨、凄かった…」

瑞鶴「永久保存版よね…」

プリ「思い出し笑いしそう…記憶から消したいよ…」

陽炎「…w」←思い出し笑い

デデーン
陽炎、アウトー

吹雪「www」←つられた

デデーン
吹雪、アウトー

陽炎「ひぇっ!」スパーン

吹雪「いたい!」スパーン

瑞鶴「本当、時雨はトラウマものだわ…」

秋月「時雨さん恐ろしいです…」




140: ◆sgz06eY/Ks 2015/03/31(火) 23:37:04.99 ID:8JYy5kMM0

ピンポンパンポ-ン

吹雪「?」

次はー鎮守府前ー次はー鎮守府前ー

吹雪「!!!」

秋月「ついに鎮守府です!」

瑞鶴「おおお!やっと着いたか!」

陽炎「ようやくこのバスから解放されるのね…」

プリ「嬉しいよー!」



鎮守府到着のお知らせに喜ぶ提督5人。

しかし、これはまだ終わりではない。

絶対に笑ってはいけない海軍24時は、始まったばかりなのだ…。






147: ◆sgz06eY/Ks 2015/04/13(月) 20:14:20.33 ID:CAfcTuJ/0

キキ-ッ
プシュ-

秋月「止まりました!」

プリ「っていうことは鎮守府に到着したんだね!わーい!」

陽炎「じゃあみんな、さっそくバスから降りよっか」

吹雪「あーあ、ついに鎮守府に来ちゃったかぁ…」

瑞鶴「私はホント憂鬱よ…立ち位置的に…」

吹雪「私だってそうだよ…どっちにしろ叩かれるもん…痛いもん…」

陽炎「だからアンタたちは元気出しなさいってーの」

秋月「今から提督の仕事が始まるんですよ!もっと張り切っていきましょう!」

吹雪「はぁ…」

陽炎「こらため息つかない!」






148: ◆sgz06eY/Ks 2015/04/13(月) 20:16:18.25 ID:CAfcTuJ/0

【9時30分 鎮守府到着】

提督「よう、お前たち。無事に到着したようだな」ヌッ

吹雪「あっ、司令官」

秋月「提督!無事に治ったんですね!」

陽炎「もう体調は大丈夫なの?」

提督「うむ、俺はもう大丈夫だ。さっきはすまんかったな」

提督「ここからは再び俺が案内をしていくから」

提督「またよろしくお願いしようと思う」

陽炎「わかったわ」

プリ「よろしくお願いね、提督!」

吹雪「今思ったんだけど、提督が吐いたとき秋月たちじゃなくて私が逃げておけばよかったなぁ」

瑞鶴「それ私も滅茶苦茶後悔してるわ。本当に何してたのよ瑞鶴…」




149: ◆sgz06eY/Ks 2015/04/13(月) 20:18:06.83 ID:CAfcTuJ/0

提督「それじゃ皆、行くぞ。ついてこい」

プリ「はーい」

提督「ではまずはさっそくだが、前方を見てくれ」

プリ「?」

【提督の言う前方には、巨大な軍事施設が】

陽炎「これは…?」

提督「どうだお前たち、驚いたか」

提督「ここが、お前たちが今日一日提督として働くことになる、『ギーアカ・アルミ光り・横須賀鎮守府』だ」

陽炎「要するに横須賀鎮守府ね」

プリ「いつも居る場所なんだから見ればわかるよ」

提督「まぁそうだな。そうなるな」

提督「じゃあ次は、鎮守府の入り口をよく見てくれ」

瑞鶴「?」

【鎮守府の入り口に、ラッパを持った4人の少女が待機している】

吹雪「あれは…?」

提督「あれはいわゆる音楽隊ってやつだ」

提督「お前たちの着任を記念して彼女たちが歓迎のラッパを吹いてくれるから」

提督「皆聴いてやってな」

秋月「音楽隊!?豪華なお出迎えですね!」

瑞鶴「まぁ企画にしちゃ凝った演出じゃないの」

プリ「ちょっと楽しみかも!」

提督「んじゃ入り口まで歩いて行くぞ。俺の後に続いてくれ」




154: ◆sgz06eY/Ks 2015/04/22(水) 08:07:32.04 ID:5CxwRfU90

スタスタ…

【鎮守府 入り口】

提督「紹介しよう。彼女たちが音楽隊だ」

秋雲「お待ちしておりました、提督の皆さん!」

巻雲「ようこそ横須賀鎮守府へ!」

長波「提督の着任を記念して、不精ながら我々が!」

夕雲「お迎えの演奏をします」

【音楽隊 秋雲&夕雲&巻雲&長波】

秋月「おぉー!貴方たちが音楽隊なんですね!」

秋雲「そうです、本日はよろしくお願いします!」

プリ「凄ーい!ラッパだー!かっこいいー!」

吹雪「服装が意外と本格的な格好だ…」

陽炎「そのマーチングユニフォーム、似合ってて皆とても可愛らしいわ」

夕雲「どうもありがとうございます」

長波「あたしら、一生懸命演奏するから、楽しんでってくれよな!」

秋月「はいっ!」



155: ◆sgz06eY/Ks 2015/04/22(水) 08:08:48.21 ID:5CxwRfU90

提督「それじゃあ音楽隊の皆よ、さっそくだがこの5人の提督に歓迎の演奏をしてくれ」

巻雲「わかりました!」

夕雲「皆さん、準備はいいですか?」

秋雲「いいよー」

長波「いつでも来やがれっ!」

夕雲「では提督の皆様。これより音楽隊による歓迎の演奏を行います」

夕雲「是非、聴いていってくださいね」ニコ

プリ「わーい!拍手ー!」

秋月「楽しみです!」

陽炎「じゃあ遠慮なく聴かせてもらうわね」

吹雪「まぁ、音楽なら特に笑うような要素もないだろうし…」

瑞鶴「ここは休憩としてのんびり聴くのが一番かも」

夕雲「秋雲、長波、巻雲、行きますよ」

長波「よっしゃー!」

秋雲「任せなー!」

巻雲「演奏開始ですー!」

夕雲「せー、のっ」



156: ◆sgz06eY/Ks 2015/04/22(水) 08:10:25.09 ID:5CxwRfU90

♪〜♪〜♪〜

【曲:母港BGM】

♪〜♪〜♪〜

秋月「おおー…」

プリ「すごく…いい音…」

吹雪「…意外と上手い。高音もしっかり強く出せているし」

瑞鶴「ビックリだわ…この娘たちがこんなにラッパを吹けるなんて」

陽炎「私、もうちょっとチャチなもんかと思ってたけど…ここまでやってくるなんて」

瑞鶴「ちょっと企画にしちゃ手が込み過ぎじゃないの?提督さん」

提督「何を言っている。企画とはいえあくまで名目はお前たちの提督体験だろう」

提督「上司である指揮官を相手にするなら、こういうところでも手を抜いてはいけないことくらいお前たちも知っている筈だ」

陽炎「それはそうだけど…」

瑞鶴「…なんかすみません」

♪〜♪〜♪〜
♪〜♪〜♪〜

プリ「それにしても、綺麗な音楽だよね…」

秋月「聴き惚れちゃいます…」

陽炎「いつまで聴いても飽きないわ…」

吹雪「いっそ、このままずっと24時間が過ぎてくれたら嬉しいんだけどな…」

瑞鶴「ほんと…それ同感よね…」




157: ◆sgz06eY/Ks 2015/04/22(水) 08:14:05.12 ID:5CxwRfU90

プァーッ!

秋月「!?」ビクッ

陽炎「ふぉぉ!!?」

吹雪「な、何!?何の音!?」

夕雲「あっ、すみません…」

巻雲「今の音は誰かが演奏を失敗した音ですね…」

陽炎「なんだ、ラッパの音かぁ…」

瑞鶴「急に大きな音を出すから、何か仕掛けが発動したのかと思ってビックリしたぁ…」

陽炎「けど、ラッパの音なら安心ね」

吹雪「いや、よかったよかった」

夕雲「…」

夕雲「安心…ですって?」

瑞鶴「へ?」

夕雲「我々音楽隊にとって、演奏中の失敗はあり得ないことです」

夕雲「なのに、それをよりによって提督たちの前でやらかしたメンバーがいるなんて…私は大変遺憾なんです」

陽炎「え」

夕雲「これは少し、失敗した人を叱っておく必要があります」

プリ「え?」

夕雲「巻雲、長波、秋雲。ちょっと私の前に来なさい」

夕雲「あなたたちの中で、一体誰が、演奏を失敗したのですか?」

巻雲「…」

長波「…」

秋雲「…」

吹雪(あ…)

瑞鶴(この展開は…まさか)




159: ◆sgz06eY/Ks 2015/04/23(木) 22:46:03.33 ID:ANhdTeNi0

秋雲「わ、私は失敗してないよ?」

巻雲「巻雲もちゃんと演奏してました!」

長波「あたしだって、失敗するわけがねーし…」

夕雲「…そうですね、誤魔化したい気持ちはわかります」

夕雲「ですが、上司の前で失敗しておきながら逃げるというのは大変無礼なことなんです」

夕雲「わかりますか?皆さん」

巻雲「…」

秋雲「…」

プリ「私はそんなの気にしないけど…」

夕雲「貴方は黙っててください!この金髪巨乳子提督!!」

プリ「」ガ-ン

陽炎「ww」

デデーン
陽炎、アウトー

吹雪「陽炎、この程度で笑うなんて…」

陽炎「だってあんな優しい夕雲があんなこと言うから…!」スパーン

夕雲「改めまして、いいですか?皆さん」

夕雲「これが非常に大きなミスということは、さっき説明した通りわかってますね?」

夕雲「つまり、今回ばかり逃げちゃダメ。私も見逃がすわけにはいかないんです」

夕雲「ですがもし、あなたたちがこのまま失敗を申告せずにやりすごすと言うのなら…」

夕雲「少々手荒ですが、私は無理矢理、この中から失敗した者を探さないといけません」

秋雲「な、なんだって!」

巻雲「む、無理矢理にですかぁ!?」

長波「その方法、とは…?」

夕雲「今からあなたたちに、一週間前から今日までに一体何をしてきたかを報告して貰います」

夕雲「失敗というものは単に練習不足によって引き起こされるもの」

夕雲「つまり先程失敗した者は、日頃から練習を怠っている者…最も練習をしていない生活の内容を話した者が、演奏に失敗した者。という訳なんです」

秋雲「むむ…」

長波「まぁその考えは暴論じゃねーよな…けどよ…」

夕雲「反論は認めません」

長波「えー…」

夕雲「では、巻雲から順に報告を話していってくれますか?」

巻雲「はい…」




160: ◆sgz06eY/Ks 2015/04/23(木) 22:48:16.49 ID:ANhdTeNi0

巻雲「…私はこの一週間、朝から晩まで司令官様のために一生懸命練習してましたぁ」

夕雲「…」

夕雲「そう。わかりました」

夕雲「次。長波」

長波「あ、あたし?…あたしは…」

長波「…朝はベッドから出ず、昼になって起床…適当に時間を潰して夕方になったら出撃、そして夜は深夜番組見たりして夜更かししてたけど…」

夕雲「…練習は?」

長波「前日、徹夜でやった…」

夕雲「…」

夕雲「そう。わかりました」

夕雲「次。秋雲」

秋雲「私?」

秋雲「えっと私は…この一週間は基本的に原稿机に噛り付いてたなぁ」

夕雲「…練習は?」

秋雲「正直に言うと、そんなんしてねーわ…」

夕雲「………」

夕雲「…そう。わかりました」

夕雲「それでは、今の報告から演奏を失敗した人を判断します」

夕雲「先程、演奏を失敗してしまった悪い子は…」

巻雲「悪い子は…?」

夕雲「巻雲。あなたねっ!」パシ-ン

巻雲「なんでですかっ!」

プリ「wwwwww」

秋月「wwwww」

陽炎「www」

デデーン
秋月、陽炎、プリンツ、アウトー



162: ◆sgz06eY/Ks 2015/04/23(木) 22:52:04.89 ID:ANhdTeNi0

秋月「夕雲さんが巻雲さんを殴るなんて!」スパーン

プリ「なんかさっきからギャップネタ多過ぎだよっ!」スパーン

陽炎「ていうかどうして吹雪と瑞鶴は笑ってないの!?」スパーン

吹雪「実はこのネタ、本家でも似たような展開があったんだよ」

瑞鶴「ちょっと昔なんだけど…陽炎は覚えてないの?」

陽炎「覚えてないわよこんなもん!」

吹雪「ふっ…陽炎もまだまだだね。やっぱりお姉ちゃんキャラと言えど、私の方が主役に相応しいんだよ」

陽炎「あんたちょっとキャラおかしくなってない?」

瑞鶴「それにしても、本当はこの4人のうち、誰が失敗したのかしらね?」

プリ「あ、私知ってるよ」

瑞鶴「え?誰?」

プリ「あのおっきな音、夕雲のラッパから聴こえてきた」

吹雪「えっw」

瑞鶴「犯人あの人なのw」

デデーン
吹雪、瑞鶴、アウトー

吹雪「せっかくケツバット回避したと思ったのに!」スパーン

瑞鶴「くそう!余計なこと言うんじゃなかった!」スパーン

プリ「ご、ごめんなさい」

陽炎「自業自得よ」




163: ◆sgz06eY/Ks 2015/04/23(木) 22:55:03.41 ID:ANhdTeNi0

瑞鶴「ったぁ…い…」ヒリヒリ

提督「それじゃ、演奏も終わったし鎮守府の中に入っていくぞ」

吹雪「はぁーい…」

陽炎「やれやれ、やっと提督の本職が始まるのね…」

秋月「この時を待っていました!」

プリ「アドミラルになるの、楽しみだよっ!」

提督「よーし、じゃあついてこーい」スタスタ



164: ◆sgz06eY/Ks 2015/04/23(木) 22:58:08.88 ID:ANhdTeNi0

【横須賀鎮守府 廊下】

スタスタ…

秋月「それにしても」

秋月「いつもと違う格好で鎮守府を歩くのってなんか新鮮ですね!」

陽炎「あー、なんかわかるわそれ」

プリ「服装が違うだけで、気分ってこんなにも引き締まるものなんだね!」

吹雪「まぁ確かにこう考えると、この企画もちょっとは楽しいかな」

瑞鶴「私、その気分、違う意味で味わってるんだけど」←着ぐるみ

提督「ところでお前たち、いきなりの質問をさせてもらうが」

吹雪「?」

提督「お前たち、『ランカー』という言葉に聞き覚えはあるか?」

プリ「ランカー?」

秋月「ランカー…聞き覚えが無いです…」

吹雪「私は知ってます!ええっと…たしかランカーと言うのは、それぞれの鎮守府内で戦果が最も高い提督500人を指す言葉…でしたっけ」

提督「その通り。それでそのランク一位の提督が、一般的に言うと、そこの鎮守府で一番偉いとされているということは皆知ってるよな」

瑞鶴「まぁ、そりゃ…」

陽炎「普通に考えればそうなるわね」

提督「うむ。理解がはやくて嬉しい」

提督「ではこれを踏まえて、お前たちが提督としてやるべき仕事その1を指示するぞ」

秋月「?」




165: ◆sgz06eY/Ks 2015/04/23(木) 23:02:37.86 ID:ANhdTeNi0

提督「提督の仕事その1」

提督「それは、そのランク1位の提督のとこへ挨拶に行くということだ」

プリ「え?」

瑞鶴「挨拶が仕事なの?」

提督「そうだ。お前たちは新参提督。初心者は上級者から学ばなくてはならないことが一杯ある筈」

提督「だから一番戦果を稼いでいる提督から、有能な提督になるイロハを教えて貰うというのは欠かせない仕事である」

提督「つまり、これこそがお前たちに与えられた第一の仕事、というわけなんだ」

陽炎「ふむ…確かにそれは大切よね」

瑞鶴「いきなりああしろこうしろと言われるより、誰かから話を聞いてた方が精神的にも楽だしね」

吹雪「ほんと、無駄なとこで凝ってるよねこの企画って…」

秋月「でもこんな本格的な体験はとっても貴重です!嬉しいです!」

プリ「心してお話を聞かないとね!」




166: ◆sgz06eY/Ks 2015/04/23(木) 23:07:10.68 ID:ANhdTeNi0

提督「ではそのランク1位提督の部屋へ案内する。俺の後に続いてくれ」

吹雪「…ん?そういえば」

提督「?」

吹雪「司令官、ちょっと思ったんですけど」

提督「なんだ、どうした、吹雪」

吹雪「提督のランクって、どれくらいなんですか?」

提督「え?」

陽炎「あー、確かに提督がランク1位じゃないなら、提督は横須賀トップの提督じゃないってことになるもんね」

秋月「提督の順位、気になってしまいます!」

瑞鶴「ぶっちゃけ、私も提督さんのランク、知りたいわね」

提督「え…言わなきゃダメ?」

吹雪「教えてください!」

プリ「お願いします!」

提督「…そうか」

提督「俺は…」

提督「だいたい10000位くらいだな…」

瑞鶴「wwwwwwwwwwww」

吹雪「微妙wwwwwwwwwwwwwwwwww」

デデーン
吹雪、瑞鶴、アウトー

陽炎「あのさぁ、吹雪、瑞鶴さん…」

秋月「今の笑いは、流石に駄目だと思います…」

瑞鶴「だって!せめて1000位くらいは行ってるって思ってたのに!」スパーン

吹雪「司令官が10000とか微妙な数字を言うからっ!」スパーン

提督「…軽く傷付いたぞ」

プリ「よしよし」



174: ◆sgz06eY/Ks 2015/05/10(日) 22:23:24.12 ID:YiBPnIb30

【9時45分 大司令室前】

スタスタ

提督「着いたぞ」

提督「ここが横須賀ナンバーワンの提督がいる部屋だから、みんな失礼の無いようにな」

プリ「最強の提督…!会うの、緊張するなぁ…」

瑞鶴「確かに扉を前にするとちょっとドキドキするわね…」ドキドキ

秋月「いっ、一体、どんな人がいるのでしょうか…」ドキドキ

吹雪「た、たぶん相手もきっと誰かしらの仕掛人だろうし、そ、そこまで、き、緊張する必要は無いと思うよ…?」ドキドキ

陽炎「司令官、さっそく入りましょう」




175: ◆sgz06eY/Ks 2015/05/10(日) 22:24:47.47 ID:YiBPnIb30

ガチャ

提督「失礼します。本日着任した5人の新米提督を連れてきました」

吹雪「失礼します!」

秋月「はっはじめまして!」

??「ん?…ああ!」

清霜「はいはい君たちか!話は聞いてるよ!いらっしゃい、よく来たね!」

瑞鶴「えっ?」

プリ「あれ??」

秋月「清霜さん…?」

陽炎「まさか…あんたが最強の提督なの?」

清霜「違うよ!わたしはその最強提督の秘書をやってる、ただの艦娘だよ」

【最強提督の秘書 清霜】

瑞鶴「まぁそれはそうよね」

吹雪「清霜が最強だなんて、悪いけど想像もつかないし」

清霜「そうだよー。もしわたしが最強戦艦だったら、深海棲艦なんてもうとっくの昔に壊滅させちゃってるからねっ!」フンス

瑞鶴「あ、あはは…」

陽炎(この子、戦艦を何だと思ってるのかな)

清霜「それじゃー改めましてなんだけど、自己紹介やっちゃうよ!」

清霜「わたしは清霜。最強提督の秘書官をやってるの!よろしくね!」

プリ「よろしく、清霜ちゃん!」

秋月「よろしくお願いします!」

清霜「んで、こっちの椅子に座ってるお方こそが…」

清霜「横須賀鎮守府最強!伝説の超提督だよ!」

??「…」←後ろを向いて座っている

陽炎「どうもよろしくお願いします」

吹雪「お願いします!」




176: ◆sgz06eY/Ks 2015/05/10(日) 22:27:15.79 ID:YiBPnIb30

プリ(あの人、後ろ向いてるから顔が見えないね)

秋月(一体どのようなお方なのでしょうか)

??「…」

清霜「どうです?彼女たちが噂の新米さんたちですよ!気に入りましたか?」

??「…」チョイチョイ

清霜「あ、そうですか!それは何よりです!」

吹雪(あの最強提督、後ろ向きのままこっち振り返ってくれないなぁ…)

プリ(うん。あの人、壁を眺めたまま動かないや)

秋月(強いけど実は恥ずかしがり屋とか、そういう人なんでしょうか…)

??「…」

清霜「うん、はい!わかりました!では、これからこの新米さんたちに…」

??「…」チョイチョイ

清霜「…え?」

??「…」チョイチョイ

清霜「はぁ、そうですか…あなたがそう言うのであれば…」

陽炎(清霜とあの人、一体何を話してるんだろ)

瑞鶴(何か意味深っぽい話をしてるみたいね)

吹雪(最強提督って、なんで直接こっち見て話してくれないのかなぁ)




177: ◆sgz06eY/Ks 2015/05/10(日) 22:29:11.06 ID:YiBPnIb30

プリ「あのー、私たち、そろそろ最強提督さんに挨拶したいんだけど…」

清霜「あー…ごめんね。ちょっといい?」

陽炎「?」

清霜「あのね、君たちには凄い失礼かもしれないけど…」

清霜「なんかうちの最強提督が、私みたいな超エリートが新米の顔を見るのはヤダ!って言ってて…」

瑞鶴「は?」

吹雪「え?それってどういうことなの?」

清霜「うちの最強提督、ちょっとプライドが高くてね…それでめんどくさいんだけど」

清霜「最強提督が言うには、『最強の資格』を持ってる人としか話したくないんだってさ…」

陽炎「ええ!?」

秋月「じゃあ、お話を聞けないってことですか!?」

清霜「うん…ごめん」

プリ「そんなぁ…せっかく来たのに…」

清霜「悪いけど…本当にごめんなさい」




178: ◆sgz06eY/Ks 2015/05/10(日) 22:30:58.51 ID:YiBPnIb30

吹雪「ちょっと待って清霜ちゃん」

清霜「?」

吹雪「その最強の資格って何なの?詳しく教えて」

清霜「へ?」

吹雪「それを証明したら最強提督から話を聞けるんでしょ」

吹雪「私たち主人公の集まりだもん。その最強の資格ってのがよくわかんないけど、そのポテンシャルは持ってる筈だから」

吹雪「だからさっさと聞いてきて。悪いけどこっちもやすやすと帰る訳にはいかないんだから」

清霜「はっ…はい!」

清霜「わかりました!ちょっと聞いてみますね!」トテトテ

秋月(お、おぉ…)

瑞鶴(吹雪がいつになく本気だ…)

プリ(なんで!?吹雪はこの企画に乗り気じゃ無さそうだったのに!)

陽炎(私の分析だと…たぶん吹雪は最強と聞いて、主人公のプライドがここから退くのを許さないんだと思うわ)

プリ(えっ!?そんだけの理由なの!?)

瑞鶴(くだらな…)




179: ◆sgz06eY/Ks 2015/05/10(日) 22:32:57.02 ID:YiBPnIb30

清霜「最強提督さん、あの…」

??「…」チョイチョイ

清霜「はい…『今から私の言うことを彼女たちに伝えろ』ですか?」

??「…」チョイチョイ

清霜「わかりました。最強提督が言ったことをそのまま新米さんたちに伝えますね」

プリ「ついに最強提督とコミュニケーションを…!」

吹雪「かかって来い、最強提督!」

??「…」チョイチョイ

清霜「えっと…『新米の癖に言うじゃないか。いいだろう。それでは最強の資格とは何かを教えてやる』」

吹雪「…」ゴクッ

清霜「『最強を名乗るために必要なもの…それはなんと言っても最強に相応しいオーラだ』」

清霜「『つまり私は、君たちに風貌というものを求めている』」

陽炎「ん…?」

プリ「え?それだけでいいの?」

清霜「『力の強さは最強の為の条件とは限らない。また心の強さに関しては先程私に臆せず突っかかって来た吹雪という者から見させてもらったからな』」

清霜「『私の求める最強の資格というのは最強の風貌のみ。ただそれだけだ』」

秋月「な、なるほど…」

吹雪「私の心の強さ…最強…」キラキラ




181: ◆sgz06eY/Ks 2015/05/10(日) 22:34:55.26 ID:YiBPnIb30

清霜「『では、これから最強の資格の有無の判断を下す』」

清霜「『見た目のジャッジは私の秘書である清霜が行う。彼女は厳しいから公正な判断をしてくれるだろう』」

秋月「清霜さんなんですか?」

陽炎「本人が直接見なくて大丈夫なの?」

清霜(大丈夫です。だってこれなら多少のサービスは出来ますから!任せてください!)ヒソヒソ

陽炎(よし!頼むわよ、清霜!)ヒソヒソ

瑞鶴「ところで最強の風貌の基準は?」

??「!」チョイチョイ

清霜「『あ、すまない。それをまだ伝えてなかったな』」

清霜「『簡単な話だ。貴様たちは指揮官…しかも女性。つまりそれに求められる風貌が、最強の風貌ということだ』」

吹雪「それは何?」

清霜「『女性の指揮官というものは男性の指揮官と比べ、部下に余計なプレッシャーを与えにくい…即ち部下たちにとって癒しの存在になることが可能ということ」

瑞鶴「…どういうこと?」

清霜「『もうわかるだろう。癒やしという存在こそが最強の女性提督の条件、とどのつまり』」

清霜「『癒やしの象徴である乳房が大きいということが、最強であるための条件だ』」

瑞鶴「」

吹雪「」




182: ◆sgz06eY/Ks 2015/05/10(日) 22:36:50.50 ID:YiBPnIb30

瑞鶴「あ、あの…」

清霜「『あぁ、案ずることはない。貴様らの中にまだ発育途上の娘がいることくらいは知っている』」

清霜「『だから判断基準は単に胸の大きさだけでなく、身長・年齢も考慮するからな。そこんとこは安心してくれ』」

吹雪「え」チラ

瑞鶴「」

清霜「『説明は以上だ。では清霜よ、ジャッジを頼む』」

清霜「…」

清霜「…だそうで」←明らかに瑞鶴を哀れみの目で見ている

陽炎「…!……!」←笑いそう

秋月(年齢も身長も考慮したら、瑞鶴さんは余計に不利じゃないですか…!!)←笑いをこらえている

清霜「…では、行きますね。皆さん、ちょっとバストサイズを測らせてもらいます」

瑞鶴「」チ-ン

プリ「瑞鶴、しっかり…」





183: ◆sgz06eY/Ks 2015/05/10(日) 22:43:56.22 ID:YiBPnIb30

清霜「まず吹雪さんから…」

吹雪「わかった。いいよ」ヌギヌギ

清霜「では測ります」

清霜「…身長約150cm、年齢は中学生程度、バストサイズはアンダー約70cm、トップ約80cm…」

清霜「最強提督さん、判定は?」

吹雪「…」ドキドキ

??「…」オッケ-サイン

清霜「よかった!合格だそうです!」

吹雪「ほっ…でもまぁ当然か!私は主人公なんだからね!」フンス

秋月(吹雪さんすっごい嬉しそう)

清霜「次は秋月さん。お願いします」

秋月「え?あ、はい!」ヌギヌギ

清霜「失礼します」

清霜「身長約155cm、中学生程度の年齢、バストサイズはアンダー約70cm、トップ約85cm…」

清霜「最強提督さん、これは…?」

??「…」オッケ-サイン

秋月「よ、よかったぁ…」

瑞鶴「…後輩はここで合格」ブツブツ

清霜「次は陽炎さん。測らせてもらいますね」

陽炎「どうぞ」ヌギヌギ

清霜「身長約150cm、中学生程度の年齢、アンダー約75cm、トップ約85cm…」

??「…」オッケ-サイン

清霜「あっ!オッケーだそうです!」

陽炎「まぁ、私も秋月や吹雪と大差なかったからね。大丈夫なのは当然か」

清霜「では今度はプリンツさん。行きます」

プリ「わかった!」ヌギヌギ

清霜「身長約160cm、年齢は高校生から大学生程度、バストサイズは…」

清霜「げっ!?アンダー約75cm、トップ約100cm!?おっぱいの化けもんだっ!」

??「!!」オッケ-サイン

プリ「むー!私よりおっきい人はこの艦隊にまだまだ一杯いるでしょー!」

陽炎「まぁまぁ。合格なんだからいいじゃない」

吹雪「それに胸が大きいのを気にするなんて、贅沢だよ!」

秋月(合格のせいかな、心なしか吹雪さんの機嫌が良いような気がする)

瑞鶴「…」




184: ◆sgz06eY/Ks 2015/05/10(日) 22:49:04.91 ID:YiBPnIb30

瑞鶴「…どうせ私なんてホ○セイ枠だし」

清霜「では、最後は瑞鶴さんを…」

陽炎「…オチ担当瑞鶴」

瑞鶴「黙れ陽炎」ヌギヌギ

清霜「すみません…測ります」

瑞鶴「…はやくしなさいよ」←諦めの表情

秋月「瑞鶴さん…」←哀れみの目

プリ「瑞鶴…」←哀れみの目

清霜「えっと…身長約165cm、年齢はおそらく20歳超え、バストサイズはアンダー約70cm…」

瑞鶴「…」

清霜「ト、トップは…」

瑞鶴「…」

清霜「…」

瑞鶴「トップは?」

清霜「…」

瑞鶴「なによ、どうしたの」

清霜「たとえ企画でも、瑞鶴さんが不合格になる姿なんて見たくないです…」

瑞鶴「は?」




185: ◆sgz06eY/Ks 2015/05/10(日) 22:51:41.42 ID:YiBPnIb30

清霜「…先に言います。すみません」

瑞鶴「?」

清霜「すぅー…」←深呼吸

清霜「瑞鶴さんのトップバストサイズ、172cmですっ!!!」

瑞鶴「はぁっ!?!?」

??「!?」オッケ-サイン

吹雪「ぶふっwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

陽炎「偽装wwwwwwwww合格するためにwwwwwwwwww」

秋月「やさしいwwwww清霜さんの優しさが痛いwwwwwwwwwwwですwww」

プリ「トップとアンダーの差が100cmってwwwwwwwどんな胸なのwwwwwww」

デデーン
吹雪、秋月、陽炎、プリンツ、アウトー

吹雪「合格したのにっ!」スパ-ン

秋月「いったい!」スパ-ン

陽炎「ふぐぅ!」スパ-ン

プリ「ひゃん!」スパ-ン




187: ◆sgz06eY/Ks 2015/05/10(日) 22:56:24.41 ID:YiBPnIb30

瑞鶴「…」

清霜「やりましたよ瑞鶴さん!合格だそう…で…?」

瑞鶴「…おい清霜」

瑞鶴「さすがの五航戦も今のは心が大破したよ?」ゴゴゴゴ

清霜「うわぁやっぱり怒ってる!謝ったじゃないですか!先に謝ったじゃないですか!!」アワアワ

秋月「瑞鶴さん!やめて!気持ちを抑えてください!!」

吹雪「清霜ちゃんの機転で合格したんだからやめてあげて!お願い!」

瑞鶴「…貧乳なのに、バスト172って言われる屈辱が、貴方たちにはどんなものかわからない癖に…!」プルプル

瑞鶴「だいたい、吹雪の主人公は最強であるべきとかいうくだらないプライドがいけないのよ…!そのせいで私のプライドがどれだけ犠牲になったか…!!」

清霜「ひぃ!」

吹雪「え!?私もなの!?」

プリ「何の劇なのこれ…」

陽炎「気にしなくていいからねプリンツさん」




188: ◆sgz06eY/Ks 2015/05/10(日) 22:59:45.74 ID:YiBPnIb30

??「貴様たちッ!!」

瑞鶴「!」ビクッ

吹雪「!」ビクッ

清霜「!」

??「おめでとう。テストは合格だ。褒めてやる」

??「それでは約束どおり、私の顔を拝ませてやろうじゃないか」

瑞鶴「あ…そういや胸のことでこの人をすっかり忘れてたわね」

秋月「そ、そうですよ!元はと言えばこの人に会いに来たんですから!」

吹雪「これを機に清霜ちゃんを許してあげて!」

瑞鶴「…清霜、次は無いからね」ギロ

清霜「ぴっ!」ガタガタ

秋月「やめてくださいってば!」

??「…もう対面していいか?さっさしたいのだが…」

瑞鶴「はっ!?すっすみません…つい…」

陽炎「瑞鶴さんはいい歳なんだから少し落ち着きましょうよ」

瑞鶴「くっ…」





189: ◆sgz06eY/Ks 2015/05/10(日) 23:02:08.81 ID:YiBPnIb30

??「では行くぞ…」

吹雪「…」ドキドキ

陽炎「…」ドキドキ

??「…」

??「…」クルッ

陽炎「…っ!!」

プリ「!!!」



武蔵「…」ドォォォォン




192: ◆sgz06eY/Ks 2015/05/10(日) 23:07:58.02 ID:YiBPnIb30

【横須賀最強の提督 武蔵】








武蔵「武蔵魂、我にあり…ってか」

【元キックボクサーの方の】

秋月「wwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

プリ「wwwwwwwwwwww」

吹雪「なんでやwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

陽炎「いやwwww清霜が秘書だった時点で最強提督は武蔵かなって思ったけどwwwwwwwwwwwww」

瑞鶴「なんでよりによってこっちの武蔵が来るのよwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

デデーン
全員、アウトー




198: ◆sgz06eY/Ks 2015/05/10(日) 23:22:39.91 ID:YiBPnIb30

武蔵「よぅ、新米提督たち…」

吹雪(武蔵(キックボクサー)が武蔵(艦娘)の格好してて…!!)←必死に笑いを堪えてる

プリ(駄目…!本当に駄目なやつだこれ…!!)←必死に堪えてる

陽炎(だいたいここまでの登場キャラ、艦これキャラだけだったじゃない…!)←必死に堪えてる

瑞鶴(破壊力が…!!)←必死に堪えてる

秋月(くっ…くくっ…ん?あっ!)

吹雪(秋月どうしたの?)

秋月(あの武蔵さんの胸を見てください…!)

秋月(あの人、サラシ巻いてるけど、サラシが武蔵(艦娘)設定で巻かれてるから、胸のサイズが全然足りてなくて、サラシがずり落ちててすっごいシュールですwwwwww」

吹雪(え…ぶふぉっwwwwwwwww」

プリ「wwwwwwwwwwww」

瑞鶴「秋月wwwwなんでそんな気付かなくてもいい所を気付くのよwwwwww」

陽炎「そんな無駄な再現いらないってwwwwwwwwwww」

デデーン
全員、アウトー




199: ◆sgz06eY/Ks 2015/05/10(日) 23:40:00.05 ID:YiBPnIb30

瑞鶴「心を無に、心を無に…!」

吹雪「南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏…!」

武蔵「…」キョロキョロ

武蔵「?」

武蔵「ちょっと聞いていい?」

陽炎「はい…?なんでしょう」

武蔵「バスト172cmのネーチャンどこ行ったの?」

陽炎「wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

吹雪「おいwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

プリ「なんでwwwwwwwwまだwwwww信じてたのwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

瑞鶴「武蔵魂どこ行ったwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

秋月「清霜さんwwwwwどうしてくれるんですかwwwwwこれwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

清霜「ごめん…」←こっそり退室

デデーン
全員、アウトー

吹雪「んひぃ!」スパーン

秋月「きゃあ!」スパーン

プリ「うわぁん!」スパーン

陽炎「武蔵さぁん!」スパーン

瑞鶴「どうしてっ!」スパーン




209: ◆sgz06eY/Ks 2015/05/30(土) 01:51:59.55 ID:GOeYFZos0

秋月「はぁ…はぁ…はぁ…」←笑いすぎた

吹雪「お腹がよじれる…お尻もとてもいたい…」

陽炎「流石は元最強ね…!私たちを確実にノックアウトで仕留めようとしているわ…!」

プリ「この上限りの無い強敵…間違いない!」

武蔵「さてと。軽い雑談はここまでにして」

武蔵「君たちは、僕から強い提督になるための秘訣を聞くためにここに来たんやったな」

吹雪「は、はい」

瑞鶴「そうですけど」

武蔵「よしよし。わかった」

武蔵「それじゃさっそくだけどそれを話していこうか」

陽炎「!」

武蔵「今から強くなるための方法、お前たちに教えたるで!」

プリ「本当ですか!?」

武蔵「もちろんや。そっちはその気でここに来たんやろ?」

武蔵「なら早く要件を済ましてしまお。お前たちだって早く聞きたいやろ!」

秋月「もちろんです!」

瑞鶴「まぁ、あの武蔵さんのお話なら…」

武蔵「よしよしええ返事や。じゃあ話すで…」



210: ◆sgz06eY/Ks 2015/05/30(土) 01:54:04.85 ID:GOeYFZos0

武蔵「まず、どうやったら強くなれるかって話だけど」

武蔵「そのためには、決して避けては通れない道があるんやで」

陽炎「それは一体何ですか?」

武蔵「たったのひとつ!ずばり、トレーニング!これだけ!」

プリ「えっ?」

秋月「それだけでいいですか?」

武蔵「おう。でもまたこれは、トレーニングを疎かにするような奴は、たとえ才能があっても、絶対に勝負に勝てないってことも意味しとるっちゅーこともわかるよな?」

吹雪「どうしてなんです?」

武蔵「実戦には…展開の法則ってもんが存在しないからや」

武蔵「言い換えると、実戦には不慮の事態や不可抗力が起こる可能性は大いにありえるってこと」

武蔵「そんでトレーニングの目的っちゅーのは、そんないかなる状況に対策できるようにするためのもんやからな。だからトレーニング経験が多い側の方が断然有利に決まっとる」

武蔵「今の世の中には、トレーニングは実戦とは違うと言ってトレーニングを軽率にするような奴が非常に多いが、それはあかん。トレーニングあってこその実戦だということを理解してない」

武蔵「一にトレーニング、二にトレーニング!これが勝利の鉄則や」

武蔵「もちろん、僕がキックボクサーだったからってこの話はキックボクシングや格闘技の話に限らんで」

武蔵「勝負の話全てにこの法則が当てはまる。司令官なら、司令官のトレーニングを積めば、きっとお前たちも最強に近づくはずや!」




211: ◆sgz06eY/Ks 2015/05/30(土) 01:56:33.49 ID:GOeYFZos0

武蔵「…と、まぁこんなもんかな」

プリ「おぉ…!」

瑞鶴「流石、武蔵さんとしか言いようがないわ…」

陽炎「最強から聞いた最強になるためのアドバイスは説得力が違う…」

秋月「今日の武蔵さんから直接頂いたアドバイス…大切にします!」

武蔵「あっ」

吹雪「?」

武蔵「皆ごめん。それ違うんや」

秋月「え?」

武蔵「今のはGoogleでこの手の話をググって、出てきたサイトに書いてあったことを丸コピしてそのまま言っただけやで。僕の直接のアドバイスやないから」

陽炎「…」///

秋月「…」///

吹雪「ww」

プリ「w」

瑞鶴「…フッw」

デデーン
吹雪、プリンツ、瑞鶴、アウトー

秋月「わ、笑わないでくださいっ!」

陽炎「アンタたちだって一緒に感動しながら聞いてたでしょーが!」

吹雪「ごめん!つい!」スパーン

プリ「顔が赤くなったの可愛かったから!ごめんなさい!」スパーン

瑞鶴「不可抗力ってやつよっ!」スパーン



212: ◆sgz06eY/Ks 2015/05/30(土) 01:59:55.30 ID:GOeYFZos0

武蔵「んじゃあ、次の話に入っていくわ」

陽炎「…もう丸コピはやめてくださいよ」

武蔵「はいはい善処する善処する」

武蔵「次は心の強さについての話を…」

コンコン

吹雪「?」

秋月「ノックの音が…?」

武蔵「お?誰や、入れ」

ガチャ

??「…武蔵よ」

??「さっきのトレーニングの話で疑問がある。それをお前にぶつけても構わないか?」

陽炎「!?」

プリ「ええ!?」

吹雪「あ、貴方は…!」

秋月「どうしてここに…!」

瑞鶴「武蔵さんっ!!??なんで!?!?」

【乱入者 武蔵(艦娘)】

武蔵「ふん…」




213: ◆sgz06eY/Ks 2015/05/30(土) 02:02:24.95 ID:GOeYFZos0

秋月「か、艦娘の方の武蔵さんもやって来てしまいました…!」

プリ「ツヴァイムサシ…!?」

武蔵「ふふっ…お前たち、私の出番はこのまま無いと思っていただろう?」

武蔵「だがそれは違う。随分待たせたようだな…私の出番はここだ!」

陽炎(別に待ってなかったけどなぁ)

瑞鶴(逆に『なんで来たの』的な雰囲気がする)

武蔵「何か文句あるのか?」

瑞鶴「何でもございません」



214: ◆sgz06eY/Ks 2015/05/30(土) 02:05:33.48 ID:GOeYFZos0

武蔵「質問か。ええよ、来なさい」

武蔵「では武蔵よ。言わせて貰うが、私からすればトレーニングは強くなるために大切とは思えない」

武蔵「ほう?それはどういうことや」

秋月「武蔵と武蔵の、コラボレーション…」

陽炎「一体何が起きるって言うの…」

武蔵「私は、強くなるためにはやはり才能が最も重要だと思っている」

武蔵「見てみろ。この大和型の圧倒的なパワーを…。例え私の練度が1であっても、相手がLV150重巡くらいなら軽くワンパンすることだって可能なのだぞ」

武蔵「つまりわかるか?練度の差が莫大でも、自身の才能があれば絶対に勝利できないという訳ではないのだ」

武蔵「だから、貴様の言っていることは間違っていると私は思う」

武蔵「ふむ…」

武蔵「確かにお前の言ってることもわからなくはないな」

武蔵「何か返答があるみたいだな」

武蔵「当たり前や。確かにお前の言う通り、大和型ならLV1でも勝利できるかもしれん」

武蔵「でもな、お前も艦娘である以上、できるだけ高い確率で勝利しなくてはならんのや。特に期待値の高い大和型ならなおさら」

武蔵「だったら、LV1の状態で満足するよりもどんどん練度を上げてより勝利の確率を上げていく方が良いんじゃないか?」

武蔵「それにお前一人のミスや慢心で、艦隊全体の敗北に繋がっていくこともあるんだぞ」

武蔵「なるほど。貴様の言ってることもまた確かだな」

瑞鶴「ちょっと待って、読み辛いw」

陽炎「話してるの武蔵しかいないせいでw」

吹雪「一人芝居にしか見えないよwww」

デデーン
吹雪、陽炎、瑞鶴、アウトー

吹雪「せめてもっとわかりやすくして!」スパーン

陽炎「混乱するから!」スパーン

瑞鶴「どっちも武人的でキャラかぶってるし!」スパーン




215: ◆sgz06eY/Ks 2015/05/30(土) 02:10:57.43 ID:GOeYFZos0

武蔵「あれはああでこれはこうで」

武蔵「ならこっちはこうであっちはあれで」

秋月「…」

武蔵「あーだこーだ」

武蔵「ペラペラペラ」

吹雪「…」

吹雪「司令官」

提督「どうした」

吹雪「もう帰りませんか?」

吹雪「これ以上、同じ格好をした同じ名前の人を見続けるのは苦痛でしかないです」

提督「そうだな…」

提督「向こうがちょっと揉め始めて、こっちどころではなくなってしまったようだし」

提督「仕方ないから立ち去るぞ。皆、挨拶をしなさい」

瑞鶴「あ、はい。わかったわ 」

陽炎「武蔵さん、失礼しました」

プリ「本日のお話、ありがとうございました!」





216: ◆sgz06eY/Ks 2015/05/30(土) 02:19:57.41 ID:GOeYFZos0

【廊下】

瑞鶴「はぁ、疲れたぁ…」

陽炎「叩かれてばっかりでもう限界…」

提督「お前たち、お疲れ様だったな」

提督「では続けて次の仕事に取り掛かってもらうぞ」

陽炎「連続で仕事なの…?」

吹雪「ブラック鎮守府」

提督「伊58たちよりかはマシだろ」

提督「ちなみに次の仕事は提督集会だ」

提督「学校で言うと朝礼みたいなものだ。まぁ気楽に参加しておけ」

瑞鶴「はぁーい…」

提督「あ、そうそう。集会が終わったら一旦休憩を挟むから」

提督「そこまでちょっと頑張ってくれ」

秋月「おぉー、休憩ですか!」

プリ「やったー!ようやくのお休みタイムだよー!」

吹雪「げっ、ついに休憩タイムが来ちゃうんだ…」

瑞鶴「あと少しであの部屋に誘導されるのね…嫌だなぁ…」

提督「では集会の場所まで行くぞ。皆ついてこい」




220: saga 2015/06/07(日) 23:14:45.78 ID:moxkLU140

【10時00分 朝礼】

【グラウンド】

秋月「と、いうわけでグラウンドに来ちゃいました!」

提督「ここで提督集会が行われるぞ」

提督「提督集会は提督たちが情報部から連絡を受け取るための集まりなんだ」

提督「本当は電文で伝えてもいいのだが、規律をしっかりするためとかいう理由で集会形式になっているらしい」

プリ「へぇー」

瑞鶴「それにしても凄い人の数ね。やっぱ提督が全員集合してるだけあるわ」

陽炎「それにしても、グラウンドにみんな集まってるこの光景って…完全に学校の全校朝礼と同じじゃないの」

吹雪「なんだか小学生だった頃を思い出すなぁ…あの頃は平和だったな…」

提督「そろそろ集会が始まるぞ。みんな雑談をやめて前を向いて静かに話を聞け」

吹雪「あ、はい」




221: ◆sgz06eY/Ks 2015/06/07(日) 23:16:37.27 ID:moxkLU140

ピンポンパンポ-ン

大淀「これより、提督集会を始めます」

大淀「気をつけー!礼!」

ザッ
オハヨウゴザイマ-ス!!

大淀「休め!」

ザザッ

大淀「では、まずは今日の連絡事項をお伝えします」

大淀「担当の金剛さん、お願いします」

金剛「デース!」



222: ◆sgz06eY/Ks 2015/06/07(日) 23:32:19.31 ID:moxkLU140

【連絡係 金剛】

金剛「HALLO,MATE!ミナサン!」

金剛「さっそく本日の連絡事項をお伝えしていきマース!」

秋月(金剛さんの連絡事項って…何を言うのでしょうか)

陽炎(相手が金剛さんだからね…何を言って来るのか想像が少しつき辛いわ)

瑞鶴(ていうか何か今のスペル、おかしくなかった?)

吹雪(金剛さんはアメリカじゃなくて、イギリスの人だからじゃない?イギリス英語みたいな感じで)

プリ(ドイツでもハローはあのスペルだからね。きっとそんな理由だと思うよ)




223: ◆sgz06eY/Ks 2015/06/07(日) 23:39:49.04 ID:moxkLU140

金剛「えーと…まずは敵の情報から」メモペラペラ

金剛「近日、オリョール海にて多数の敵輸送船が発見されマシタ」

金剛「そこで通商破壊作戦を行いマス。敵の補給路を断ち、勢力を弱めるという作戦デース」

金剛「なので時間に余裕のある提督は、コレらを殲滅してくださいネ」

瑞鶴(…金剛が意外と真面目な内容のこと言ってる)

プリ(私、あの人のテンション高い姿しか見たことないからちょっと意外かも!)

陽炎(でも当たり前よね。こういう集会では真面目な情報を知らせないと…)

秋月(それにしても、オリョールってよく輸送船が大量発生しますよね)

吹雪(デイリー任務ウィークリー任務ともどもお世話になってます)




224: ◆sgz06eY/Ks 2015/06/07(日) 23:41:23.66 ID:moxkLU140

金剛「えー、敵に関する他の連絡事項は…」メモペラペラ

金剛「無いネ!では次は生活に関する連絡をシマース」

秋月「はい!」

金剛「今日は燃えるゴミの日デース」

金剛「ゴミが溜まってたらゴミ捨て場まで出してくださいネー」

プリ(今度はゴミに関する情報だね)

陽炎(へぇ。細かい連絡までしてくれて便利じゃない)

瑞鶴(こういった連絡は艦娘たちにもやって欲しいなぁ)

金剛「ゴミ出しを忘れると大変なことになりマス。ゴミ袋をずっと部屋に放置することになって見た目にも衛生にも良くないデース」

金剛「あ!そう言えば先週、瑞鶴もゴミを出し忘れてマシタ。みんなも彼女みたいになっちゃ駄目なんだからネ!」

瑞鶴「ふわっ!?ちょっお前!!?」

秋月「wwwww」

プリ「wwwwwww」

陽炎「突然の公開処刑wwww」

デデーン
陽炎、秋月、プリンツ、アウトー




225: ◆sgz06eY/Ks 2015/06/07(日) 23:42:32.17 ID:moxkLU140

陽炎「瑞鶴さんって結構ズボラなとこありますよね…」ヒリヒリ

秋月「ていうか瑞鶴さん、ゴミと一緒に生活してたんですか…?」ヒリヒリ

瑞鶴「やめて!私をゴキブリみたいな扱いするのやめて!ちょっと忘れただけだから!」

プリ「そうじゃなかったらドン引きだよ…」

瑞鶴「当たり前よ!もうっ!」

吹雪「ところで、今日はゴミの日だったんだけど、今日こそそのゴミを捨てに行ったんだよね?」

瑞鶴「…あっ。忘れてた…」

吹雪「wwwwwwwwwwwwww」

陽炎「こらwwwwwwwwwww」

秋月「最悪じゃないですかwwwwwwwwwww」

プリ「やっぱり駄目じゃんwwwww瑞鶴wwwwwww」

デデーン
吹雪、陽炎、秋月、プリンツ、アウトー

吹雪「ゴミ出し忘れ!」スパーン

陽炎「駄目!」スパーン

秋月「ゼッタイ!」スパーン

プリ「by瑞鶴!」スパーン

瑞鶴「うっさいわよ!馬鹿!」




228: ◆sgz06eY/Ks 2015/06/14(日) 12:01:52.81 ID:fk3HS/8L0

金剛「以上で、連絡を終わりマス!」

大淀「金剛さんありがとうございました」

瑞鶴「…翔鶴姉が気付いて代わりに出してくれてたらいいな…」

吹雪「しっかりしてよ瑞鶴さん…」

大淀「では次に移りたいと思います」

大淀「次は大本営による連絡を行います」

大淀「近日、周知の通り西方海域にて『深海東洋艦隊漸減作戦』が発令されました」

大淀「しかし敵の攻撃が予想以上に激しく、士気を大幅に削られた提督も多数現れています」

大淀「そこで本日、大本営所属の艦娘に横須賀鎮守府へお越し頂き、大本営から我々へと激励の言葉と助言を頂けることになりました」

大淀「それでは大本営艦娘、若葉さんお願いします」

若葉「…」ペコリ



229: ◆sgz06eY/Ks 2015/06/14(日) 12:03:02.87 ID:fk3HS/8L0

【大本営艦娘 若葉】

若葉「大本営代表。駆逐艦若葉だ」

プリ「…シンカイトーヨーナントカ作戦って何ですか?」

瑞鶴「略称で言うと、4-5って呼ばれてる海域よ」

プリ「あっ、アソコね…」

吹雪「よくわからないけど、凄くキツイって噂な…」

陽炎「あれは駆逐艦は出ちゃいけない場所よね。フルボッコってレベルじゃなかったわ」

秋月「そんな海域に対して、若葉さんは私たちに何を教えてくれるのでしょうか」



230: ◆sgz06eY/Ks 2015/06/14(日) 12:04:36.43 ID:fk3HS/8L0

若葉「これから、東洋艦隊漸減作戦について話す」

若葉「まずは、中央ルートで攻略している提督たちへのメッセージだ」

若葉「中央ルートには、道中が非常に楽で運が悪くない限り途中撤退は無い、という利点がある」

若葉「しかし中央ルートを固定するためには編成を戦艦空母を合わせて3隻以下にしなければならず、結果ボス戦では打撃力が不足しなかなか敵戦力を削れない、という欠点も合わせ持つ」

若葉「2chを覗けば、20周してもボスを倒せないとか、むしろ一方的にやられたとか、そんな話はザラだ」

吹雪「確かに。港湾棲姫の最終形態って馬鹿みたいに装甲固いもんね」

陽炎「夜戦でも重巡程度なら連撃しても沈まないのよねアイツ…」

瑞鶴「あと随伴艦も強すぎるのよ。まるで大規模作戦をやってるみたいだったわ」

秋月「補給艦のくせしてこっちを中破させてくるのやめてほしいです…」

若葉「と、まぁこんな具合に、強すぎるボスに対して士気を削られてしまった提督も数多い」

若葉「そこで私が、これに困っている提督に助言をするぞ」



231: ◆sgz06eY/Ks 2015/06/14(日) 12:06:26.97 ID:fk3HS/8L0

プリ「4-5の勝ち方は…?」

若葉「4-5中央ルートの必勝法。それは」

若葉「出撃数をこなせ。提督たちなら24時間寝なくても大丈夫」

プリ「ww」

瑞鶴「適当かよwww」

陽炎「24時間寝なくても大丈夫なのは若葉だけだからww」

吹雪「改装ボイス使って煽るなwwww」

デデーン
吹雪、陽炎、プリンツ、瑞鶴、アウトー

吹雪「ふぁっ!」スパーン

陽炎「痛い!」スパーン

プリ「んくっ!」スパーン

瑞鶴「24時間ぶっ続け出撃は辛いって!」スパーン




232: ◆sgz06eY/Ks 2015/06/14(日) 12:10:26.03 ID:fk3HS/8L0

陽炎「そんな方法で勝てたら苦労しないわよ…」ヒリヒリ

若葉「次は下ルートで攻略している提督たちへのメッセージだ」

若葉「下ルートは中央ルートに比べてとにかく道中戦が苦しいのが特徴だ」

若葉「特にボス前には注意が必要だ。大破撤退しやすい。特にフラル改。アイツは要注意だ」

瑞鶴「あっ。私もアイツ嫌い。どんなに攻撃しても落ちないし、中破させても火力高いし」

若葉「そうだな。ましてやキラ付けもして、敵に大きな打撃を与えたのにも関わらず、一撃でやられてしまうのは精神的に痛いぞ!」

若葉「…………だが、悪くない」ハァハァ

秋月「wwwwwww」

吹雪「くっww出たよwwwwwwwwwwww」

プリ「マゾヒストっwwww」

瑞鶴「言うと思ったwww思ったけどwwwww」

デデーン
吹雪、秋月、プリンツ、陽炎、アウトー

吹雪「なんでアレに興奮してるんだよっ!」スパーン

秋月「レベル高すぎますっ!」スパーン

瑞鶴「私だったら心折れるよ!?」スパーン

プリ「さすが若葉…なのかな!?」スパーン




233: ◆sgz06eY/Ks 2015/06/14(日) 12:12:34.31 ID:fk3HS/8L0

若葉「だが、下ルートで1番恐ろしいのは、ここでは無い…」

若葉「恐ろしいのは、ボスに辿りついても、T字不利などによる火力が不足や敵の猛攻のせいでボスを倒しきれないということだ」

陽炎「うっ!」

プリ「それは…想像しただけでも辛い」

若葉「そうだな。せっかく鬼のような猛攻をくぐり抜けたのに、ボスを削れないのは精神的に非常に痛いぞ!」




若葉「…だが、悪くない」ハァハァ

陽炎「wwwwwwwwwwwwww」

プリ「wwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

秋月「同じネタwwwwwww二回目なのにwwwwwww」

瑞鶴「だから興奮すんなwwwwwwwwwwww」

吹雪「ハァハァすんなwwwwwwwwwwwwww」

デデーン
全員、アウトー

吹雪「このドMっ!」スパーン

秋月「私でも耐えられませんよあんなの!」スパーン

瑞鶴「辛いことの何が楽しいのっ!?」スパーン

プリ「きっと私の知らない世界に若葉はいるんだね!」スパーン

陽炎「人は、分かり合えない…」スパーン




234: ◆sgz06eY/Ks 2015/06/14(日) 12:14:30.93 ID:fk3HS/8L0

若葉「ではこれに困っている提督に助言をするぞ」

若葉「出撃数をこなせ。高速修復剤で修理すれば、また、すぐ戦える…。すぐだ!」ハァハァ

瑞鶴「wwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

陽炎「だから興奮するなってwwwwwどんだけ行きたいのよwwwwwwwwwwwwww」

秋月「中央ルートと同じ助言ですしwwwwwwwwwwwwww」

プリ「何の解決にもなってないwwwwwwwwwwwwww」

吹雪「その前にwwww自分のボイスを使って煽るスタイルやめてよwwwwwww」

デデーン
全員、アウトー

吹雪「なんで大本営は、若葉を送ってきたのかなっ!」スパーン

秋月「私に言われてもわかりません!」スパーン

陽炎「まさか、全提督を洗脳してドMにするためじゃ…」スパーン

瑞鶴「確かにドMなら、4-5は天国マップになるからね…って馬鹿か!」

プリ「そんなのやだぁ!ドMいやぁ!」スパーン




240: ◆sgz06eY/Ks 2015/06/21(日) 01:07:41.89 ID:X81xuTSt0

プリ「うぇぇん、お尻が痛い…」ヒリヒリ

瑞鶴「私も…痛いよ…」ヒリヒリ

吹雪「…だが、悪くない」←声真似

陽炎「www」

プリ「ちょw」

秋月「吹雪さんww」

デデーン
秋月、陽炎、プリンツ、瑞鶴、アウトー

吹雪「…wwww」←つられた

デデーン
吹雪、アウトー

陽炎「あのさぁ吹雪!ちょくちょく下らないこと言うのやめてくれない!?」スパーン

瑞鶴「あと自分で言っといて自分で笑うのもやめなさいよ!」スパーン

吹雪「ごめぇん!なんかつい反射的に!」スパーン

秋月「こんなの痛い思いをするだけ無駄ですっ!」スパーン

プリ「ふぇえん!」スパーン

大淀「若葉さんありがとうございました。それでは次に移りたいと思います」

大淀「次は、軍歌斉唱です」

大淀「軍歌は我々の士気を高揚させ、精神を強くするためのもの。4-5の件もありますし、皆さんしっかりと歌ってくださいね」

大淀「それでは担当の日向さん、よろしくお願いします」

日向「よしきた」




241: ◆sgz06eY/Ks 2015/06/21(日) 01:10:15.34 ID:X81xuTSt0

【歌担当 日向】

日向「さぁ今日も元気を出すため、楽しく歌うぞ」

日向「提督の皆、私に続け!」

陽炎「うぅ…次は歌かぁ…」ヒリヒリ

吹雪「私はもうつかれたよぉ…」ヒリヒリ

プリ「はやく集会終わって…休憩したい…」ヒリヒリ

瑞鶴「でも歌ってことは、そろそろこの集会も終わりに近づいているってことじゃない?」

秋月「確かに…。こういった集まりでは歌やラジオ体操などが最後に回されることが多いですもんね」

プリ「え、ほんとに?やったー!」

陽炎「よかった…ようやく一息つくことが出来るのね…」

吹雪「あ、でも終わったら終わったであの休憩室行きか…まぁでもこの集会が終わるなら…」

日向「おっと、私語は慎んでくれ。静かに…これから歌が始まるから」

日向「…ミュージック・スタートだ」




242: ◆sgz06eY/Ks 2015/06/21(日) 01:11:36.62 ID:X81xuTSt0

秋月「軍歌って、何を歌うのでしょうか」

陽炎「私は『同期の桜』だったら嬉しい」

プリ「ドイツの軍歌は…流れるわけ無いよね」

♪〜♪〜♪〜

秋月「始まりました!」

吹雪「…ん?」

瑞鶴「…この曲は」

日向「瑞雲〜それは〜君が見た光〜♪」

秋月「フフッwww」

陽炎「www」

デデーン
秋月、陽炎、アウトー



243: ◆sgz06eY/Ks 2015/06/21(日) 01:13:51.46 ID:X81xuTSt0

秋月「しまった!やられた!」スパーン

陽炎「ちょっと考えたらこのネタ来るの予想できたのに!」スパーン

吹雪「ふう…私はこれが来ると思ってたから回避出来たよ」

瑞鶴「私もよ。でも予想してなかったら危ないところだったわ」

日向「僕が〜見ーた〜希望〜♪」

プリ「私は元ネタを知らないから笑わなかった…この歌って何なの?」

吹雪「青雲っていう企業のイメージソングだよ。日向さんはそれを瑞雲verで歌ってるんだよ」

プリ「そうだったんだ」

日向「瑞雲〜それは〜航戦のーこころぉ〜♪」

瑞鶴「実は私、最初はこの元ネタを学校の方の青雲と勘違いしててさ…この歌について調べてみてビックリしたわ」

陽炎「あーわかるわ、青雲あるあるよね」

日向「幸せのぉ〜瑞きぃ〜雲ぉ〜♪」

秋月「それにしても、企業ソングがあそこまで有名になったのは凄いと思います」

吹雪「私たちも宣伝用ソングを出して有名になれないかな?」

日向「ずう〜ぅぅぅいぃ♪」

日向「うぅ〜〜〜んんんんん♪」

吹雪「…ww」

陽炎「日向さんw」

瑞鶴「いつまで歌ってんのw」

秋月「w」

デデーン
吹雪、陽炎、秋月、瑞鶴、アウトー

吹雪「やられたぁ!」スパーン

陽炎「熱唱しすぎでしょ!」スパーン

秋月「地味に日向さんが上手いのもまた…!」スパーン

瑞鶴「こんな妙な破壊力があるから、青雲の歌は話題になったのよ!」スパーン




244: ◆sgz06eY/Ks 2015/06/21(日) 01:15:40.45 ID:X81xuTSt0

プリ「…わたし元ネタ知らなくてよかった」

吹雪「ううっ…私、プリンツさんが羨ましいよ…」ヒリヒリ

瑞鶴「こういうネタにはプリンツは強いわね…」ヒリヒリ

日向「以上で今日の軍歌は終わりだ。お疲れ様だった」

大淀「日向さんありがとうございました」

日向「ブーンブーン」←瑞雲のポーズをしながら退場

瑞鶴「…!……!!」←こらえた

秋月「……っ…ふっ」←上手く笑いを誤魔化した

大淀「では次が最後のプログラム、ラジオ体操です」

大淀「最後は体をしっかり動かし、今日の仕事も頑張っていきましょう!」

秋月「あっ…やっとお終いですね!」

瑞鶴「あともうひと踏ん張りか…がんばろ」

大淀「それでは、体育係の皆さん。前に出てください」

愛宕「はーい!」

雲龍「わかりました」

龍驤「ウチらの出番やな」




245: ◆sgz06eY/Ks 2015/06/21(日) 01:17:41.98 ID:X81xuTSt0

【体育係 愛宕・雲龍・龍驤】

吹雪「ん…?あれっ?」

龍驤「みんなちゅーもーく。ほなラジオ体操始めるでー」

吹雪「ぶふっ!wwwwwww」

プリ「えっどしたの吹雪…wwwwwww!?何あれwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

陽炎「ちょっとwwwwwwwwwwおいwwwwwwwwwwなんでwwwwwwwwww」

秋月「龍驤さんのwwwwww胸がwwwwwww」

瑞鶴「凄くwwww大きいwwwwwwwwwwwwwww」

龍驤「…」ボイ-ン

デデーン
全員、アウトー




246: ◆sgz06eY/Ks 2015/06/21(日) 01:20:01.89 ID:X81xuTSt0

秋月「どうして…あんなことに…?」ヒリヒリ

プリ「たぶんパッドでも入れてるんじゃないかな…」ヒリヒリ

「まずは腕を大きく上げて、背伸びの運動ー」

吹雪「そしてなんのツッコミも無く始まるラジオ体操…」ヒリヒリ

瑞鶴「駄目だ、あれ…龍驤の胸がすっごい気になる」ヒリヒリ

陽炎「さらに龍驤さんの隣にいるのが愛宕さんと雲龍さんなのもまた…」ヒリヒリ

吹雪「悲愴感を溢れさせているよね…」

プリ「酷すぎるセクハラだぁ…」

愛宕「はいっ、いちーにーさんっしー」ユサッユサッ

龍驤「ごーろくっしちーはちー」ユサァァッユサァァッ

吹雪「wwwwwww」

秋月「wwwwwwwwww」

陽炎「わざとらしく揺らすなwwwwwwww」

プリ「大きくなってwww嬉しいのかなwwwww」

瑞鶴「なんでだろうww龍驤の胸がおっきくなってもwww全然悔しくないwwwwwwwww」




247: ◆sgz06eY/Ks 2015/06/21(日) 01:22:15.02 ID:X81xuTSt0

※既に笑ってしまいましたが、ラジオ体操をしばらくお楽しみください

「腕を曲げる運動ー」

雲龍「いちにーさんしー」グルグル

吹雪「はぁっはぁ…ん?」

龍驤「ごーろくしちはち!」グルグルススス

吹雪「wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

陽炎「また何か見つけたの吹雪…?今度はあふぁっwwwwwwwwwwwww」

瑞鶴「ぶふふっwwwwwあれはいけないwwwww」

プリ「龍驤さんの胸がwww動きすぎのせいでwwwwww」

秋月「だんだんw下にズレてきてますwwwwww」

龍驤「!!っ!」バババッ

瑞鶴「あw必死に直してるwwwwww」

陽炎「隣の2人が爆乳だからw凄い必死だwwwww」

プリ「龍驤さんもなんであんな見栄張ろうとしたのwwww」

吹雪「わ、笑いすぎて体操どころじゃない…ww!」



248: ◆sgz06eY/Ks 2015/06/21(日) 01:25:00.42 ID:X81xuTSt0

「体を回す運動ー」

愛宕「いちーにーさんっしー」プルンプルン

雲龍「ご、ろく、しち、はち」プルンプルン

龍驤「にーにーさんっしー」プルンプルン

龍驤「ごーろくっしちーはちィィィィィィ!?」スポ-ン

プリ「wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

陽炎「おいぃぃwwwwパッド飛んでったぞwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

瑞鶴「どんだけ体を回したのよwwwwwwwwwwwwwwwww」

吹雪「駄目だ…ごめんなさい龍驤さんあひゃひゃwひゃひゃwひゃwひゃwひゃwwwwwwwwwww」

秋月「ふっww吹雪さんがwww壊れましたwwwwwwwwwwwwwww」



249: ◆sgz06eY/Ks 2015/06/21(日) 01:27:46.71 ID:X81xuTSt0

陽炎「はぁ…っ、あっ…くっ…息が苦しい…」

プリ「そしてお腹も痛くて体操どころじゃない…!」

瑞鶴「パッド飛んでった龍驤、どうするんだろ…」

「次はジャンプして両脚で跳ぶ運動ー」

龍驤「…」モゾモゾ←手を服の中に入れた

秋月「?」

愛宕「いっちにっ!さんし!」ピョンピョンブルンブルン

雲龍「ごーろく、しちはち」ピョンピョンブルンブルン

龍驤「にーにさんし、ごーろくしちはち!」ピョンピョンシュババ

秋月「wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

瑞鶴「手を服の中に突っ込んでパッド代わりにしてるwwwwwwwwwwwwww

陽炎「セルフで揺らすなwwwwwwwwwww

吹雪「もう勘弁してあはwwwwwひゃひゃひゃwwwwwwwwwwwひぃぃwwwwwwブフォwwwwうひゃゅゃひゃひゃひゃwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwひひはははははははwwwwwwwwwwwwwwwwwww……うぐっゲホッゴホッ!」

プリ「吹雪しっかりしてwwwwwwwwwwww」




250: ◆sgz06eY/Ks 2015/06/21(日) 01:32:44.42 ID:X81xuTSt0

「最後は深呼吸ー」

愛宕「すーはーすーはー」

雲龍「すぅー…ふぅー…」

龍驤「すっ…はあぁぁぁぁぁぁ……」

秋月「…はぁ…ふふっ…くっ…ぶふ…うっ…」←笑い過ぎた

陽炎「すぅー…ふふっ…ふふ…うふっ…!」←笑い過ぎて深呼吸できない

プリ「くっ…くぅ…ぐっ…ふふひ…」←笑い過ぎは失礼と思ったけど耐えられてない

瑞鶴「ひひっ…龍驤…ぶふふ…」←他人の貧乳ネタは痛快

吹雪「はっ…フひっ…ひゃは…あへぇ…」←かなり笑い過ぎた

デデーン
全員、アウトー

吹雪「ふへ…ほわぁ!?」スパーン

陽炎「ひぎゃっ!」スパーン

秋月「痛いですっ!」スパーン

プリ「お腹も、お尻もっ!」スパーン

瑞鶴「もう泣きたい!」スパーン

龍驤「それはこっちのセリフや!!」

瑞鶴「w」

吹雪「ww」

陽炎「w」

秋月「w」

プリ「w」

デデーン
全員、アウトー

吹雪「もう勘弁して…」スパーン






251: ◆sgz06eY/Ks 2015/06/21(日) 01:36:51.63 ID:X81xuTSt0

大淀「以上で提督集会を終了します。解散」

瑞鶴「ああ、やっと終わったぁ…」

陽炎「まさか集会がこんなにキツいなんて思わなかったよ…」

提督「皆、お疲れ様だったな」

秋月「あっ、提督」

吹雪「もう疲れたってレベルじゃないですよ…」

プリ「はやく休みたいです…」

提督「よしよしわかった」

提督「予定通り、これからお前たちには30分ほど休憩してもらうから」

提督「その間に疲労を抜いておくんだな」

陽炎「はぁ〜い…」

プリ「やっとお休みだよ〜…」




259: ◆sgz06eY/Ks 2015/06/25(木) 23:47:34.63 ID:I1yGevnW0

【休憩部屋】

提督「じゃ、ちょっとこの部屋で休憩しててな」

提督「机が5つあるから、好きなとこに座ってくれ」




260: ◆sgz06eY/Ks 2015/06/25(木) 23:49:29.93 ID:I1yGevnW0

【10時30分 待機】

秋月「と、いうわけで休憩タイムです!」

瑞鶴「ああ〜、疲れた〜」

陽炎「やっと腰降ろせたわ…ずっと立ちっぱなしでしんどかったのよね」

吹雪「私もちょっと休も…」

プリ「それにしても、この休憩室には色んなものが置いてあるね」

プリ「あっ!あそこの棚にお饅頭がある!食べよっと!」

吹雪「ん…あっ!?プリンツさん!たぶんそれ駄目!」

プリ「え?」モグモグ

プリ「〜〜〜〜〜ッ!?カハッ!!かぁーっ!!」←激辛饅頭だった

吹雪「www」

陽炎「www」

デデーン
吹雪、陽炎、アウトー




261: ◆sgz06eY/Ks 2015/06/25(木) 23:51:49.24 ID:I1yGevnW0

プリ「辛い辛い辛い!ひぃん!なにこれぇ!?中身が全部わさびだよぉ!!」ゴロゴロゴロ

吹雪「ごめんプリンツさん…説明忘れてた…」ヒリヒリ

陽炎「本家だと休憩時間も企画の一環の中に含まれてて、部屋の中に沢山の罠が仕掛けられているのよ」ヒリヒリ

プリ「ええ!?」

秋月「そうだったのですか!?」

瑞鶴「あの手この手で笑いを誘うようなものばかりあるからね。休憩室で迂闊に行動するのは危険よ」

瑞鶴「例えば…見つけたわ。あの椅子をよく見て」

秋月「?」

瑞鶴「座るとこが変に膨らんでいるでしょう?」

秋月「あっ。そう言われればそんな気持ちが…」

プリ「私の予想なら、あそこにはきっとブーブークッションが仕掛けられているわ」

プリ「はっ…!確かに!」

瑞鶴「こんな風に、休憩室の罠は思いがけないような所に設置されているわ」

瑞鶴「そしてこの休憩室の鉄則は、怪しいものには迂闊に手を触れないこと」

瑞鶴「もし見つけたら、それを皆に知らせて迅速に処理することが…」←ブーブークッションを潰そうとした

ガシャン ドサーッ

瑞鶴「」←椅子が壊れて転けた

プリ「wwww」

陽炎「ww」

秋月「wwwwww」

吹雪「www」

デデーン
吹雪、陽炎、秋月、プリンツ、アウトー




262: ◆sgz06eY/Ks 2015/06/25(木) 23:54:06.18 ID:I1yGevnW0

瑞鶴「いたた…壊れる椅子だなんて…私の考えは読まれていたっていうの…」ズキズキ

陽炎「まさかの二重トラップ…」ヒリヒリ

吹雪「やっぱり休憩室は恐ろしい場所だよね」ヒリヒリ

プリ「と、とりあえずみんな腰をおろそっか」

秋月「瑞鶴さんの椅子はどうするんですか?」

瑞鶴「あそこに予備があるから取ってくるわよ…」



263: ◆sgz06eY/Ks 2015/06/25(木) 23:58:12.18 ID:I1yGevnW0

プリ「ふー…」

吹雪「よっこらどっこい」

陽炎「吹雪、おじさん臭い」

秋月「とにかく、やっと平穏のときが訪れましたね」

瑞鶴「いいえ秋月。それがまだ油断しちゃ駄目なのよ」

秋月「?」

瑞鶴「まだ、最大の難関の…」

瑞鶴「引き出しが残っているわ!」

プリ「引き出し?」

秋月「これにも何か仕掛けがあるんですか?」

瑞鶴「そうよ。むしろこの引き出しの中こそ休憩室の真骨頂だと言えるわ」

瑞鶴「引き出しの中には様々なアイテムが入っているんだけど、それは全て笑わせる為の罠なの」

プリ「そうなんだ」

瑞鶴「原作でも、この引き出しのせいで休憩室が地獄部屋に変貌しちゃってるからね」

瑞鶴「だからこの引き出しは絶対に開けちゃ駄目よ。絶対に。絶対にだから」

秋月「…」

プリ「…」

秋月「今のフリは、つまり開けろってことですか?」ガラ

瑞鶴「いやそういうつもりで言ったんじゃないわよ!?」




264: ◆sgz06eY/Ks 2015/06/26(金) 00:00:32.73 ID:JhvkofJX0

吹雪「でもどうせ最終的には開けることになるんだし」

陽炎「ちょっとだけ中身を見てみましょうよ」

瑞鶴「う…まぁ確かに私も何が入ってるか気になる…」

プリ「秋月、何が入ってた?」

秋月「私の引き出しに入っているのは…」ガサゴソ

秋月「封筒…それとDVDが3枚です」

吹雪「なるほどー。結構濃厚なラインナップだね」

瑞鶴「どれも怪しさ満点のものばかりね…」

陽炎「それにしても、いきなりDVDを引き当てるとは…」

秋月「あそこにプレーヤーがありますから、あれで再生しろってことなのでしょうか」

瑞鶴「待って秋月。まだ早まっちゃ駄目よ」

瑞鶴「貴方の気になる気持ちもわかるけど、まずはその比較的安全そうな封筒から確認しましょう」

秋月「あ、はい」



265: ◆sgz06eY/Ks 2015/06/26(金) 00:03:32.90 ID:JhvkofJX0

秋月「ではまずは封筒を開けます!えいっ!」ビリ

陽炎「!」

吹雪「封筒の中には…」ゴソゴソ

秋月「…手紙のようなものが入ってました」

プリ「手紙?」

吹雪「なんて書いてあったの?」

秋月「どれどれ、えっと…」

秋月「…『ドラム缶』?」

プリ「ドラム缶?」

テ-レテッテッテ-

秋月「!?」

〈おめでとうございます。秋月提督はドラム缶を入手しました〉

秋月「え?」

憲兵「…」ガラリ

瑞鶴「あ、憲兵さんがドラム缶を…」

憲兵「おらァ!」ドサッ

吹雪「置いていったね…」

陽炎「なんだったの今のは」

吹雪「ドラム缶を使ってどないせーって言うの?」

瑞鶴「しっかしドラム缶ねぇ…何かに使えるのかしら…」

プリ「でもこのドラム缶、なんか怪しいような気が…」

秋月「蓋を開けちゃいけないような…そんな雰囲気…」

瑞鶴「とりあえず一旦ほっときましょう。触らぬ神に祟りなし、よ」

秋月「そうしましょう!」




266: ◆sgz06eY/Ks 2015/06/26(金) 00:06:56.44 ID:JhvkofJX0

秋月(ところでこのDVD、怪しいけど内容が気になるなぁ…)

プリ「秋月はこれで全部だったみたいだね」

陽炎「次は誰の引き出しを開けてみる?」

吹雪「じゃあ私が行こうかな」

秋月「…」

秋月「やっぱり、待てません」スクッ

プリ「ん?秋月?」

陽炎「どうしたの?」

秋月「…」スタスタ

秋月「…」ガチャッ ピッ←DVDセット

瑞鶴「ちょ!?秋月!?何してんの!?」

秋月「ごめんなさい!私、このDVDが気になって仕方ないんです!」

瑞鶴「だからって勝手に行動しちゃ駄目!」

秋月「ごめんなさい!ごめんなさい!」

陽炎「あー、やっぱそうなっちゃうよね」

吹雪「駄目だと思っても何のDVDか気になっちゃう…休憩室あるあるだよね」

瑞鶴「あんたたちも傍観してないで!ていうか吹雪はいつの間にこんなノリノリになっちゃったの!?」

プリ「どっちにしろこのプレーヤー、停止ボタンが無いから止められないみたいだよ」

瑞鶴「ええええぇ」




267: ◆sgz06eY/Ks 2015/06/26(金) 00:09:03.65 ID:JhvkofJX0

パッ

吹雪「あっ、映った」

プリ「何が始まるのかなぁ」

〜親愛なる瑞鶴へ!仲間からのビデオレター〜

瑞鶴「え。私?何これ」

加賀『瑞鶴』

秋月「あっ!加賀さんが出てきました」

瑞鶴「げ。加賀さんが映ってる…」

陽炎「瑞鶴さん、このビデオってまさか…」

瑞鶴「わかってるわよ。テンプレ通りなら絶対この人『瑞鶴タイキック』とか言うよね。もうやだ…わかるもん…」

吹雪「まぁまぁ。とりあえず見てみましょうよ。予想が外れるかもしれませんし」

瑞鶴「あんた絶対これ楽しんでるでしょ」

プリ「加賀さん、何を言うんだろ?」




268: ◆sgz06eY/Ks 2015/06/26(金) 00:13:15.00 ID:JhvkofJX0

加賀『瑞鶴。私は貴方に言いたいことがあります』

瑞鶴「はいはいタイキックでしょ?」

加賀『…』

加賀『瑞鶴、今までごめんなさい』

瑞鶴「…えっ?」

加賀『ずっと貴方にはキツく接していたけど、決して貴方を虐めたい訳じゃないの』

加賀『私は貴方が嫌いなわけでは無いわ。むしろ大好きよ。瑞鶴は私のかわいい後輩』

加賀『一航戦の後継として日々鍛錬を積み重ねる貴方の姿を見ていたけど、その姿はまさに素晴らしいの一言だったわ』

加賀『確かに艦載機の扱いではまだ私に及んでいないけど、瑞鶴の任務や訓練に取り組む真面目な態度は私たち一航戦の倍以上よ』

加賀『それなのに、私が貴方を虐めてしまうのは、一航戦という立場に甘んじた高慢さからだと私は思っているわ』

加賀『おかしな話でしょう?素直に後輩を認めることが出来ないなんて』

加賀『素直になれれば良いのに、私はいつまでも貴方に対して偉そうな態度を取っている…』

加賀『だからごめんなさい、瑞鶴』

加賀『画面越しでしかこんなことを話せない、情けない私を許してください』

瑞鶴「え…なにこれ…」

プリ「急にノリが変わっちゃった…」




269: ◆sgz06eY/Ks 2015/06/26(金) 00:14:58.74 ID:JhvkofJX0

加賀『貴方の頑張りはいつかは報われるわ。そして、私たち一航戦の実力を超えてくれる筈』

加賀『よく皆は、五航戦のことを、いつかは一航戦と同じくらいになる!とか言ってるけど私はそう思っていないわ』

加賀『貴方はいつか私を越える。だから私は私を五航戦の子と一緒にして欲しくない』

加賀『それほど貴方のポテンシャルは凄いものなのです』

加賀『…でもさっきも言った通り私はそんな貴方に先輩風を吹かしているのだけど…なんて笑い話なんでしょう』

加賀『ごめんなさい、瑞鶴。私みたいな愚かな者が先輩で…』

瑞鶴「何言ってるの…加賀さんは全然愚かなんかじゃないよ…」

瑞鶴「いつも練習に付き合ってくれるじゃん…我儘言っても許してくれるじゃん…どうしてそんなこと言うの…」




270: ◆sgz06eY/Ks 2015/06/26(金) 00:17:52.86 ID:JhvkofJX0

加賀『そういえば、過去、あの戦争の時…貴方は囮として力尽きるその最期まで戦い続けてたわね』

加賀『実は私は貴方のあの戦いを天から見守っていたの』

加賀『決して幸せな最期とは言えなかったけど、貴方は全てを護るために戦った…そして、痛々しい格好になっても尚、敵へ立ち向かった貴方の姿は』

加賀『我が国、そして全ての空母の大いなる誇りです』

加賀『慢心を引き起こし、満足に戦えもせず即座に沈没してしまった一航戦とは大違いですね』

加賀『私はもうわかっているのよ。機動部隊に必要なのは、自惚れの一航戦よりも、皆のために努力をして成長し続ける五航戦だということが…』

加賀『そういう意味でも、貴方は一航戦の後継なの』

加賀『だから、瑞鶴』

加賀『これからもこの艦隊を頼みます』

瑞鶴「……っ」

瑞鶴「ズルいよ…!こんなの…」

瑞鶴「こんな時に、こんなこと言うなんて…ズルいよっ、加賀さん…!」ポロポロ

陽炎「瑞鶴さん…」




271: ◆sgz06eY/Ks 2015/06/26(金) 00:19:26.41 ID:JhvkofJX0

〜〜〜

秋月「…かれこれ加賀さんの話が20分続きましたが…」

瑞鶴「ううーっ…!ぐすっ!ひぐぅ…っ!!加賀さん…!私の加賀さんっ…!!」グスグス

秋月「瑞鶴さんの顔が涙と鼻水でぐちゃぐちゃに…」

吹雪「でも仕方ないよね、こんなの見せられたら…」

プリ「私ももらい泣きしちゃうよ…ぐすん」

陽炎「いい先輩を持って良かったですね、瑞鶴さん…」

瑞鶴「うん…うんっ!」

加賀『…さて、そろそろ時間ですね』

加賀『では私から、最後に言わせてください』

加賀『この世界では、貴方を囮になんかして沈めようとする者は誰一人としていません』

加賀『どうかこれからも、ずっと私たちと一緒に、死なずにいてください』

加賀『お願いです。瑞鶴。約束ですよ』

瑞鶴「わかりました…!約束ですね、加賀さんっ!」

加賀『…では、私から貴方に言いたいのはこれで終わりです』

加賀『次は貴方の姉である翔鶴が瑞鶴に話したいそうですので、私はここで交代します』




272: ◆sgz06eY/Ks 2015/06/26(金) 00:21:50.47 ID:JhvkofJX0

吹雪「次は翔鶴さんですか…」

プリ「あの人、加賀さん以上に瑞鶴を知ってる人だよね…」

陽炎「やめて!これ以上やったら、もらい泣きだけで身体中の水分が無くなっちゃう!」

秋月「…あ、翔鶴さん映りました。始まるみたいですよ」




273: ◆sgz06eY/Ks 2015/06/26(金) 00:23:46.74 ID:JhvkofJX0

翔鶴『…瑞鶴』

瑞鶴「翔鶴姉っ!」

翔鶴『…』

翔鶴『タイキック』

瑞鶴「………」

瑞鶴「…?」

瑞鶴「…」←涙拭いてる

瑞鶴「何て?」

翔鶴『タイキック』

デデーン
瑞鶴、タイキックー

瑞鶴「!?!?」

吹雪「!?」



274: ◆sgz06eY/Ks 2015/06/26(金) 00:25:52.85 ID:JhvkofJX0

ガチャ

比叡「♪〜」←ボクサー姿で登場

秋月「うわぁ!比叡さん!?」

瑞鶴「待って!やっぱりこれタイキックビデオだったの!?」

瑞鶴「だいたい翔鶴姉で仕組んで来るなんて反則なのよっ!誰このビデオつくったの!」

吹雪「くっ、よりによって姉妹の翔鶴さんでやるなんてw」

プリ「不意打ちwwすぎでしょww」

陽炎「あぁ駄目だwwこういう期待させて裏切る展開はww」

デデーン
陽炎、吹雪、プリンツ、アウトー

比叡「ヒエーッ!」

瑞鶴「んほぉぎゃああああん!!!」ドゴォ

瑞鶴「…フォーッ!フーッ!フーッ!フゥーッ!!」←痛みで凄い勢いでのたうち回ってる

吹雪「wwwwwww」スパーン

プリ「瑞鶴ww海老みたいwwwwww」スパーン

陽炎「こんな展開になるのwww予想してた筈なのにwwwwww」スパーン

秋月「あはっw!駄目w!これ以上は耐えられませんwwwww!」←瑞鶴の悶絶を見て笑った

デデーン
秋月、アウトー




275: ◆sgz06eY/Ks 2015/06/26(金) 00:27:47.57 ID:JhvkofJX0

比叡「♪〜」←退室

秋月「く…」ヒリヒリ

瑞鶴「翔鶴姉…どうしてぇ…」ビクンビクン

翔鶴『瑞鶴』

翔鶴『タイキック、もう一回』

瑞鶴「!?」

秋月「ちょっwwwwwwww」

プリ「えええwwwwwwwww」

吹雪「また!?またなんでwwwwwwwww」

陽炎「瑞鶴さんに何の恨みがwwwwwww」

デデーン
瑞鶴、タイキックー
吹雪、秋月、陽炎、プリンツ、アウトー

比叡「♪〜」←軽快なステップで登場

比叡「ヒエーッ!」

瑞鶴「タンマタンマ!やめてっ!いやっ!んほおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」ドゴォ

吹雪「連続ぅwwwww」スパーン

陽炎「だいたい何ですかその悲鳴wwwwwww」スパーン

秋月「瑞鶴さんの虐められっぷりが酷いですwwwww」スパーン

プリ「もうwwwやめたげてよぉwwwww」スパーン




276: ◆sgz06eY/Ks 2015/06/26(金) 00:29:31.91 ID:JhvkofJX0

瑞鶴「はぁーッ、はアッ、はアッ…お尻が…」ガクンガクン

陽炎「でも可哀想だね、瑞鶴さん…」

プリ「もうこれは虫の息ってやつだねぇ…」

吹雪「…どっちかといえば七面鳥の息」

秋月「…!」←耐えてる

翔鶴『瑞鶴』

瑞鶴「翔…鶴…姉…もう、やめて…」

翔鶴『…そうね。わかったわ、瑞鶴』

翔鶴『ついでに加賀さんにもタイキック、って言いたいんでしょ?』

加賀『!?』

瑞鶴「!?」

デデーン
加賀、タイキックー




277: ◆sgz06eY/Ks 2015/06/26(金) 00:31:24.80 ID:JhvkofJX0

比叡「…」←退室

比叡『♪〜』←画面内に登場

加賀『ちょ、翔鶴!?貴方、何を勝手に!』

翔鶴『wwwww』

加賀『え?本気なの!?私聞いてない!助けて!瑞鶴!』

瑞鶴「……くっwwww」ヒクヒク

吹雪「これwwwwちょwwwwwwww」

加賀『助けて瑞鶴!どこなの!?助けて!!』オロオロ

加賀『瑞鶴ぅ!ずいッ!?』ステ-ン

秋月「あっ、転んだw」

プリ「なにこれwww」

比叡「♪〜」

加賀『比叡!?あっ!やっ!待っ!』

比叡『ヒエーッ!』

加賀『ぎょええぇぇぇぇーーーーーーーーーーっ!!』ドゴォ

瑞鶴「ぎょえーwwwwwwwwwwwwwww」

吹雪「ぎょえーってwww悲鳴がwwwww」

翔鶴『加賀さんwwwwwwお腹痛いwwwww』

秋月「翔鶴さんもww酷いっwwですww」

陽炎「翔鶴さんノリノリじゃないのwww笑ってるしwww」

プリ「もうやだwwwこんなのwwwwww」

瑞鶴「くぅwwお尻痛いのにw笑ったら痛みが増してwwwww」

デデーン
全員、アウトー

瑞鶴「追撃ダメぇっ!」スパーン

吹雪「いたいっ!」スパーン

陽炎「何度も叩かないで!」スパーン

秋月「ひい!」スパーン

プリ「あう!」スパーン

加賀『…ぐすん』




278: ◆sgz06eY/Ks 2015/06/26(金) 00:33:20.88 ID:JhvkofJX0




吹雪「…とりあえず1枚目のDVD、終わったね」

プリ「初っ端からスゴイものを見た…」

秋月「翔鶴さんが瑞鶴さんにこの任務を隠してたのは、翔鶴さんが仕掛け人だったからなんですね」

瑞鶴「ていうかなんで私ばっかりこんな目に遭うの…ホウ○イだって、もう少し良い扱いだったわよ…」

陽炎「ドンマイ瑞鶴さん…」




279: ◆sgz06eY/Ks 2015/06/26(金) 00:35:12.33 ID:JhvkofJX0

ガチャ

提督「お前たち、休憩は一旦終わりだ」

吹雪「あ、司令官」

陽炎「もう休憩終了ですか?」

瑞鶴「私、まだ全然休めてないのに…」

提督「そんなこと知るか。これから本格的な提督の仕事が始まるんだからな」

提督「まずは執務からだ。とりあえずお前たちは司令室に集合してくれ」

秋月「わかりました!」

プリ「了解でーす」

瑞鶴「うぅ…秋月がDVDを再生しなければなぁ…」




298: ◆sgz06eY/Ks 2015/07/12(日) 21:04:55.63 ID:ibmqe4sE0

【廊下 移動中】

吹雪「次はデスクワークかぁ」

秋月「集合場所は司令室…いつも提督が仕事をしている場所ですよね」

陽炎「ま、これでやっと提督らしい仕事が始まるってわけね」

プリ「ねぇ、執務ってやっぱり難しいお仕事なのかな?頭使って疲れちゃう?」

秋月「うーん、どうでしょう」

吹雪「時々秘書官になったりしてこういうのに関わったりするけど、執務を直接やるのは結局司令官だから仕事内容がいまいち想像出来ないんだよね」

陽炎「でもあくまで体験なんだし異常に難しいこととかは流石にやらせないでしょ」

秋月「ちょっと緊張もしますけど、私はどんな仕事でもこなしてみせます!」

吹雪「ところで、瑞鶴さんはどう思う?」

瑞鶴「えっ?」ヒョコヒョコ←アヒルみたいに歩いてる

陽炎「w」

秋月「w」

デデーン
陽炎、秋月、アウトー

瑞鶴「何笑ってんのよ。タイキックを何発も喰らって歩くので精一杯な身になってみなさいよ」

秋月「ご、ごめんなさいっ!」スパーン

陽炎「あまりにもその着ぐるみの格好と鳥みたいな動きが似合ってたから!」スパーン

瑞鶴「ちょっとアンタたち!?怒るわよ!?」

吹雪「くく…ふぅ…」←上手く耐えた

プリ「瑞鶴の扱いが可哀想すぎるよ…くく」←耐えた




299: ◆sgz06eY/Ks 2015/07/12(日) 21:07:01.17 ID:ibmqe4sE0

【司令室】

瑞鶴「着いたわね」

提督「ようこそ、ここが司令室だ」

提督「さっきも言ったがお前たちにはここで執務をして貰うぞ」

提督「企画とはいえ仕事の内容は鎮守府運営に関わる本物の仕事だから、体験だからって油断せず真面目にするようにな」

吹雪「はーい」

提督「じゃあ、部屋の中には仕事用の机が5つあるから」

提督「まずは自分の名前が書いてあるとこに座ってくれ」

秋月「了解です!」




300: ◆sgz06eY/Ks 2015/07/12(日) 21:09:25.83 ID:ibmqe4sE0

プリ「な、なんか仕事が難しそうな雰囲気…」

陽炎「大丈夫だって。本物の仕事でも重要な部分とか初心者には任せないでしょ」

秋月「それにしても、一人に一つずつ仕事用の机を支給してくれるなんて贅沢ですね!」

瑞鶴「それよ。本当に無駄なとこでお金を掛けるわよねこの企画」

吹雪「だいたいそのお金をこんな無駄なことじゃなくて兵装とかの資金に回せばいいのに」

秋月「さて、私の席はどこかな…」

陽炎「私の席は…ん?」

提督の机『吹雪』
大将の机『プリンツ』
書斎机『瑞鶴』
段ボール『秋月』
布団と枕『陽炎』

秋月「………!?」

陽炎「ちょ」

瑞鶴「えwwwwww」

デデーン
瑞鶴、アウトー




301: ◆sgz06eY/Ks 2015/07/12(日) 21:11:19.63 ID:ibmqe4sE0

吹雪「ついに瑞鶴さんを一人イジメする流れが…変わった…?」

プリ「おめでとう瑞鶴!」

瑞鶴「ありがとう!」ヒリヒリ

陽炎「ちょっと司令官?なにこれ」

提督「見たらわかるだろう。お前の席だ。早よ座れ」

陽炎「何言ってんの!?見ても机だってわからないわよ!」

秋月「私は段ボールですか!?私の机は段ボールなんですか!?」

提督「まぁ落ち着けお前たち。何か問題があるとでも言うのか?」

提督「これらは全て家具において『椅子+机』に分類されるものばかりだぞ。何も問題は無いだろう」

陽炎「いやありまくりよ!?布団で仕事する馬鹿なんていないでしょ!?」

秋月「段ボールも…いや、段ボールは机になりますけど…」

提督「わかったならさっさと席に着け。無駄な時間を短縮するのも提督に大切なことなんだから」

陽炎「くっ…!」

秋月「そんなぁ…」

瑞鶴「ははは、陽炎、秋月よ!最悪な扱いをされる苦しみを存分に味わうがいいっ!」フハハハ

プリ「ず、瑞鶴がダークサイドに…」

吹雪「悪堕ち瑞鶴…?」




303: ◆sgz06eY/Ks 2015/07/12(日) 21:13:22.96 ID:ibmqe4sE0

提督「とにかく皆、着席したようだな」

プリ「はい!」

提督「よし、全員が着席したところで仕事の説明に入る」

提督「今日お前たちにやってもらう仕事は、『資材の管理計算』だ」

秋月「管理…計算?」

吹雪「何ですかそれ?」

提督「簡単に言えば、我々が備蓄している資材がどれくらい残っているのかを把握する仕事だ」

提督「資材は出撃、開発、修理などと非常に幅広く使われている。厳密な残量を知らなくては、少しでもズレがあると支障をきたす恐れがあるんだ」

提督「提督として最も基本であり、最も重要なこの仕事を、今日はお前たちに任せるぞ」

瑞鶴「えっ?ちょっと待って」

陽炎「資材の残量って右上で勝手に計算してくれてるんじゃないの?」

提督「何を言ってる。そんな甘い話があるものか」

提督「全国にいる300万人近い数の提督はこの面倒くさい仕事をやってるんだぞ」

提督「だからお前たちも提督として計算するんだ」

吹雪「そうだったんですか…」

秋月「…右上???」




304: ◆sgz06eY/Ks 2015/07/12(日) 21:15:30.98 ID:ibmqe4sE0

プリ「なんだかお仕事大変そう…」

瑞鶴「うん、提督さんの言うとおり面倒くさそうな仕事よね」

提督「そうだな。確かに初心者でこの仕事をするのは大変厳しい」

提督「だが案ずるな。お前たちを助けるために、仕事のパートナーを付けることにした」

秋月「えっ!」

吹雪「パートナー…つまり秘書艦のことですか?」

提督「ご名答だ吹雪。お前たちは提督らしく、秘書艦と一緒に仕事をして貰うぞ」

提督「いずれも経験のある優秀な艦娘ばかりだからお前たちの助けになるだろう」

提督「という訳で、秘書艦の皆!入ってこい」

高雄「了解しました」

鳥海「こんにちは、提督の皆さん」

秋津洲「秋津洲の出番かも!?」

三隈「本日は秘書官としてよろしくお願いしますわ」

子日「ねのひだよぉ!ねのひだよぉ!」

提督「提督一人に、彼女たちを一人ずつつけるから」

提督「秘書艦と一緒に執務をこなしてくれ」




305: ◆sgz06eY/Ks 2015/07/12(日) 21:19:04.37 ID:ibmqe4sE0

吹雪(…この中で一緒に仕事したいのは)

陽炎(頭が良さそうな高雄さんか鳥海さんかな…)

瑞鶴(少なくともアホっぽい…)

プリ(子日は勘弁かも…)

提督「じゃあさっそく秘書官担当の発表をする」

提督「まずは…高雄!」

高雄「はい!」

提督「お前は瑞鶴提督の秘書を頼む」

瑞鶴「やった!」

吹雪「あっ、いいな…」

提督「次は三隈。お前は陽炎提督を頼む」

三隈「了解いたしました」

陽炎(三隈さん…まぁきっとマシな人の部類よね)

提督「秋津洲は秋月提督を」

秋津洲「了解かも!」

提督「鳥海は吹雪提督を」

鳥海「はい」

吹雪「やった、鳥海さんだ!」

提督「最後に、子日はプリンツオイゲン提督の秘書を頼むぞ」

子日「はぁーい!」

プリ「えぇ…」

提督「それじゃあお前たち、仕事を始めてくれ」




313: ◆sgz06eY/Ks 2015/08/02(日) 22:05:02.23 ID:gSNZm46I0

【11時00分 執務】

吹雪「さーて、頑張っていきましょーか」

瑞鶴「提督さん、着ぐるみだとペンとか持てないから一旦これ脱いでいいわよね」ヌギヌギ

提督「ああ。やむを得まい」

陽炎「資材増減の履歴は…資材消費の報告書や遠征報告書とかをみればいいのよね?」

プリ「それってどこにあるんですか?」

提督「資料は引き出しの中に既に用意しておいた。お前たちはこれを計算するだけだぞ」

陽炎「引き出し?…ああ、私の場合は布団の中か」

秋月「早い話、これは家計簿みたいな仕事ですね」

吹雪「そんな主婦みたいな…いやでもそこまで難しそうな仕事じゃなくてよかったよ」

プリ「これなら私でも出来そうだね!」



314: ◆sgz06eY/Ks 2015/08/02(日) 22:08:32.14 ID:gSNZm46I0

瑞鶴「じゃあその資料を取り出そっと」

吹雪「引き出しの中にあるって言ったよね」ガラ

プシュ-----ッ

吹雪「………」マッシロ←小麦粉を噴射された

秋月「www」

瑞鶴「いきなりの引き出し爆弾wwwwwwww」

デデーン
秋月、瑞鶴、アウトー

秋月「きゃああ!」スパーン

瑞鶴「初っ端からコレかよ!もうっ!」スパーン

吹雪「…」チラ

陽炎「……!…!」←耐えてる

プリ「!、!!」←耐えてる

吹雪「…」

吹雪「しーろく、しーろく。ふーぶきーのよーうなー♪」←アニメED曲のアレ

陽炎「w」

プリ「w」

デデーン
陽炎、プリンツ、アウトー

プリ「巻き添え増やすのやめてっ!」スパーン

陽炎「なんてひどい洗礼なのっ!」スパーン

吹雪「いやそれこっちのセリフだからね!?」マッシロ



315: saga 2015/08/02(日) 22:10:52.75 ID:gSNZm46I0

吹雪「うぅ…前が見えない…」マッシロ

陽炎「吹雪、大丈夫?」

鳥海「吹雪提督、顔を拭くタオルを持ってきました」

吹雪「あっ。ごめん、ありがと…」フキフキ

吹雪「…ん?」

【タオルの柄が妙高(中破)】

吹雪「www」

陽炎「wwww」

デデーン
吹雪、陽炎、アウトー

吹雪「唐突にクソコラグランプリ開始してんじゃないよ!」スパーン

陽炎「中破したのに遊ばれてる妙高さんの身にもなってみなさいよっ!」スパーン

秋月「それにしても、仕事にまだ手をつけてないのにこの罠の多さって…これちょっとひどくないですか!?」

吹雪「確かに酷い…仕事する環境じゃない…」

プリ「ねぇまず仕事!仕事しようよ皆!このままじゃ叩かれるだけで終わっちゃう!」

陽炎「ここはちゃっちゃと終わらせて早く楽になりましょう」

瑞鶴「そうね!アンタたちの言うとおりよ!」

瑞鶴「さっそく始めるわ!私の資料は…ここね!」ガラ

瑞鶴「さぁやるわよ、履歴はどうなっているのかしらっ!」ペラ

○月×日 ボーキサイト増減履歴
遠征成功 ボーキ+250
赤城のおやつ ボーキ−300
バシクル成功 ボーキ+500
赤城の昼ご飯 ボーキ−600
自然回復 ボーキ+480
加賀の暴食 ボーキ−1500

瑞鶴「wwwwwwwww」

デデーン
瑞鶴、アウトー

瑞鶴「ここもかっ!くそぉ!!」スパーン

秋月「!?」




316: ◆sgz06eY/Ks 2015/08/02(日) 22:14:34.18 ID:gSNZm46I0

瑞鶴「うう…さっきの感動を返して加賀さん…」ヒリヒリ

プリ「え、なに、どうしたの!?」

吹雪「資料を見た瞬間、瑞鶴さんが笑い転げた…?」ペラ

秋月「な、何が書いてあったのでしょうか」ペラ

陽炎「凄く嫌な予感がして見たくないんだけど、仕事のためには見るしか…」ペラ

○月×日 鋼材増減履歴
長距離練習航海+30
資源輸送任務+200
長門のごはん−2300

○月×日 燃料増減履歴
タンカー輸送任務+350
北号作戦+400
大和のごはん−7500

○月×日 弾薬増減履歴
東京急行+380
艦隊決戦援護作戦+500
長門と大和の喧嘩−8800

吹雪「wwwww」

秋月「wwwwwwww」

陽炎「こいつらwwwwwww」

デデーン
吹雪、秋月、陽炎、アウトー

吹雪「主力戦艦は何やってんの!」スパーン

陽炎「あいつら強いけど無駄にコスト高すぎなのよ馬鹿!」スパーン

秋月「贅沢できて羨ましいです!」スパーン

プリ「!?!?」




317: ◆sgz06eY/Ks 2015/08/02(日) 22:17:51.39 ID:gSNZm46I0

プリ「あわわ、なんだか変なことが書いてあるみたい…」

プリ「でも私も仕事を始めなくちゃ遅れちゃう…」

プリ「私の仕事は…これかな」ペラ

プリ「ん?」

プリンツ・オイゲンには特殊な仕事を与える。
艦娘全員の消費資材量と戦果および被弾率の関係を一人一人分析し、誰が最もコストパフォーマンスの高い活躍をしているのかをわかりやすく数値化したグラフを作成せよ。

プリ「…」

プリ「あはははははははは」←諦めの笑い

デデーン
プリンツ、アウトー

プリ「なんで私だけが
こんな面倒な仕事なのぉ!?」スパーン

陽炎「え?プリンツさんのは何が書いてあったの」ペラ

陽炎「はぁ?なにこれめんどくさw」

デデーン
陽炎、アウトー

陽炎「もう嫌!こんな仕事!!」スパーン

秋月「さすがにこれはもうやめたいです!」

プリ「なんだか企画陣に私たちのペースを乗せられてる気がするよ…」

瑞鶴「くぅ…計算をするだけなのに仕事が全然進まない…」

吹雪「も、もういっぱいでち…」




318: ◆sgz06eY/Ks 2015/08/02(日) 22:21:12.07 ID:gSNZm46I0

陽炎「皆、一旦落ち着きましょう。作戦会議よ」

吹雪「このままじゃ絶対終わらないから、この仕事の間だけ個人個人で進めてった方がいいよね」

陽炎「そうね、仕事を見せ合って巻き添えを増やすよりもこっちの方が効率いいかもしれないわね」

プリ「じゃあ皆、自分のペースでやっていこうか」

秋月「改めまして、仕事はじまりです!」




323: ◆sgz06eY/Ks 2015/08/08(土) 09:46:25.11 ID:djoulX0P0

秋月「よーし!はりきって仕事しなくちゃ!」

秋津洲「はーい、ここでちょっと紅茶の差し入れかもー」

秋月「あっ、ありがとうございます」

秋津洲「紅茶にはカフェインがいっぱい入っているから仕事前に飲むのはおすすめかも!頭をリフレッシュさせることができるかも!」

秋月「そうなのですか?ではさっそくいただきます」

秋月「ごくごく…」

秋津洲「味はどう?」

秋月「美味しいです!」

秋津洲「よかった!ありがとうかも!」



324: ◆sgz06eY/Ks 2015/08/08(土) 09:56:05.61 ID:djoulX0P0

秋月「ごくごく…本当に美味しい」

秋津洲「褒めても何も出ないかも!」テレテレ

秋月「お世辞じゃあないですよ!本当に本当に美味しいです!」

秋月「甘さと苦さのバランスが丁度良くて、それにレモンの風味もうっすらあって、高級感溢れるこの紅茶…私は大好きです!」

秋津洲「いや~」テレテレ

秋月「秋津洲さんはどこかで練習してたのですか?まるでプロと思えるくらいの味みたい、この紅茶…」

秋津洲「あっ」

秋月「?」

秋津洲「うん………まぁ、ちょっとくらい練習はしたかも………」

秋月「やっぱりですか!」

秋津洲「……………私、出撃の出番、一切無かったから……………ずっと鎮守府警備員状態だったから……………」

秋津洲「暇な時間なら腐るほどあったから………少しでも役に立とうとこの技術を………ね……………」

秋月「…」

秋津洲「…」

秋月「…w」

デデーン
秋月、アウトー

秋津洲「…笑わないで」

秋月「ごめんなさいっ!」スパーン




325: ◆sgz06eY/Ks 2015/08/08(土) 10:06:45.36 ID:djoulX0P0

秋津洲「気にしてないかも!そんなことよりさっさと仕事しろかも!!」

秋月「ひーんっ!」


陽炎「おー、なんだか向こうは大変なことになってるっぽいなぁ」シゴトカキカキ

陽炎「その点こっちの秘書は普通に優秀だから大丈夫ね」

三隈「はい、三隈からも陽炎提督への差し入れをお持ち致しましたわ」カチャカチャ

陽炎「ん?あぁ、ありがとう。いただくわ」

三隈「あつあつの緑茶です。どうぞ」

陽炎「じゃあその辺にでも置いといてくれる?」

三隈「ではここに置きますね」スッ バシャー

陽炎「ちょっ熱っつうぅぅぅぅうい!!??なんで私の頭の上に置いたのよおおおおおおお!!!!」ゴロゴロゴロ

吹雪「wwww」←横でみてた

瑞鶴「wwww」←同上

デデーン
吹雪、瑞鶴、アウトー

陽炎「ちょっ…アンタたちも見てないで仕事しなさいよ!」

吹雪「いや見えるものは見えちゃうから…!」スパーン

瑞鶴「しかも今のは目立ってたから余計に…」スパーン




326: ◆sgz06eY/Ks 2015/08/08(土) 10:21:18.49 ID:qOseWuxiO

陽炎「ああんもうビショビショ…どうしてくれるのよ…」

三隈「申し訳ありません。陽炎提督、今すぐにお身体をお拭きいたしますわ」

陽炎「全くもう…」

陽炎「ってちょっと待って!?それさっき吹雪が使ってた妙高タオルじゃない!そのタオルには小麦粉がいっぱい付着してて…!」

三隈「くまりんこー!」ゴシゴシ

陽炎「どわぁぁぁぁぁーーーっ!」マッシロ

吹雪「またwww」

デデーン
吹雪、アウトー

吹雪「ふぉっ!」スパーン

三隈「お顔の次は御召し物の中ですわ!さぁ脱ぎ脱ぎしましょうね!」グイグイ

陽炎「やめてやめてやめて三隈さん!大丈夫だから!私はもう大丈夫だからっ!」←必死の抵抗

三隈「何を言ってるんですか!風邪でも引いたらどうするんです!?」

三隈「いい加減にしないと無理矢理にくま◯んこ致しますわよっ!」

陽炎「ちょっと何でそこ隠したのwwww」

吹雪「wwwwwwwwww」

瑞鶴「wwwww」

デデーン
吹雪、陽炎、瑞鶴、アウトー

三隈「今ですわー!!」バッ

陽炎「きゃあぁぁぁぁぁーーー!」スパーン




327: ◆sgz06eY/Ks 2015/08/08(土) 10:36:20.13 ID:djoulX0P0

陽炎「体中が小麦粉で気持ち悪い…」ゲッソリ

三隈「陽炎提督、お疲れですか?」

陽炎「誰のせいと思ってんのよ!!」

三隈「仕方ないですわね、格なる上は…」スッ

陽炎「え?」

三隈「私を椅子として、どうぞおくつろぎくださいませ!」←四つん這い

陽炎「はぁ!?」

三隈「意識高い秘書艦三隈ですわ!さぁどうぞ!!」

陽炎「いやあのそんなこと言われても!?」

三隈「さぁさぁさぁ!」ススススス

陽炎「ちょ、お尻こっち向けて近づくのやめてwww」

デデーン
陽炎、アウトー

陽炎「ひぃ!…ん?」

三隈「あぁん!痛いですわぁ!」スパーン

陽炎「なんでアンタが殴られてんのよwwwwwwwwww」

吹雪「wwwwwwwwwwwwww」

瑞鶴「wwwwwww」

秋月「wwwwwwww」

デデーン
吹雪、秋月、陽炎、瑞鶴、アウトー

吹雪「くっ、流石三隈さん!」スパーン

秋月「やられました!」スパーン

瑞鶴「ところであの人のパンツ何色だったの?」スパーン

陽炎「…内緒よ」スパーン




333: ◆sgz06eY/Ks 2015/08/10(月) 23:19:10.60 ID:gUFlJ0E20

瑞鶴「三隈さんに巻き込まれてる場合じゃない…仕事しなくちゃ…」シゴトカキカキ

高雄「瑞鶴提督、何かお手伝いしましょうか」

瑞鶴「助かるわ高雄…じゃあこの書類を全部終わらせてくれる?」←仕事の半分以上を渡した

高雄「お任せください!」

吹雪「瑞鶴さん大胆にサボるなぁ」

瑞鶴「うるさいわね、こういうのは渡した者勝ちなのよ」



334: ◆sgz06eY/Ks 2015/08/10(月) 23:24:28.80 ID:gUFlJ0E20

瑞鶴「仕事は私の隣に座ってやってもいいわ。椅子はどっかから予備を取ってきなさい」

高雄「了解しました」

吹雪「人使い悪っ」

瑞鶴「吹雪!自分の仕事に集中しなさい!」

高雄「では、瑞鶴提督の隣を失礼します」

瑞鶴「うん、じゃあ一緒に頑張っていきましょうか」

高雄「了解です!」

瑞鶴「…」シゴトカキカキ

高雄「…」シゴトカキカキ



335: ◆sgz06eY/Ks 2015/08/10(月) 23:31:07.96 ID:gUFlJ0E20

瑞鶴「…」シゴトカキカキ

高雄「…」シゴトカキカキ

陽炎(…あの2人、何も起こりそうにもないわね。瑞鶴さん当たりを引いたのかも)

吹雪(くっ、つまんない…)

瑞鶴「…」シゴトカキカキ

高雄「…」シゴトカキカキ

吹雪(…ん?)シゴトカキカキ

瑞鶴「…」シゴトカキカキ

高雄「…」シゴトカキムニ

瑞鶴「…」シゴトカキカキ

高雄「…」シゴトムニムニ

瑞鶴「………」シゴトカキカキ

高雄「………」オッパイムニムニ

瑞鶴「………………」←凄く悲しげな表情

吹雪「wwww」

陽炎「www」

デデーン
吹雪、陽炎、アウトー



336: ◆sgz06eY/Ks 2015/08/10(月) 23:46:34.34 ID:gUFlJ0E20

吹雪「なるほどね、瑞鶴さんに高雄さんをつけたのは貧乳をいじるためと」ヒリヒリ

陽炎「高雄さんの大胆な仕草が瑞鶴さんを襲う!」ヒリヒリ

瑞鶴「くぅ…悔しくなんてないんだから…」

高雄「…」シゴトカキカキ

高雄「あっ」←ペンを落とした

瑞鶴「あ、拾おうか?」

高雄「いえ!自分で拾いますから…」←しゃがんだ

瑞鶴「…………」←胸の谷間を見せつけられてる

吹雪「…」←耐えてる

陽炎「…」←哀れみの表情

秋月「…」←こっそり見てる

高雄「…んっ!あっ!!」

瑞鶴「…?」

高雄「あら…はみ出しちゃった…」←胸から九九艦爆が出てきた

瑞鶴「wwwwww」

吹雪「wwwwwwwww」

陽炎「www」

秋月「wwwwwwww」

デデーン
吹雪、秋月、陽炎、瑞鶴、アウトー

瑞鶴「私への当て付けかよ!ちくしょうっ!!」スパーン

秋月「しかも今のは蒼龍さんのやつですよね!高雄さん空母じゃないでしょっ!」スパーン

陽炎「たぶんこれは空母のくせに貧乳な瑞鶴に対する皮肉よっ!」スパーン

吹雪「空母でなくともはみ出すことは巨乳にはできる…貧乳には出来ない…」スパーン



338: ◆sgz06eY/Ks 2015/08/10(月) 23:57:19.38 ID:gUFlJ0E20

瑞鶴「…」←泣いてる

高雄「…」←気にせず仕事してる



吹雪「うーん、やっぱり皆の秘書は残念だったか」シゴトカキカキ

吹雪「でも鳥海さんはそんなことないね。今のところ何の余計なこともしてこないし」

吹雪「まぁ今回の当たりは私が引いたのかも。ラッキーだね!」

吹雪「…って、独り言言ってたら字を間違えちゃった」

吹雪「鳥海さん、ちょっと修正ペンを持ってきてくれる?」

鳥海「はい」




339: ◆sgz06eY/Ks 2015/08/11(火) 00:00:19.51 ID:CRD5gEUZ0

鳥海「持ってきました、吹雪さん」

吹雪「ありがとう」

吹雪「…?」

【持ってきたものが修正ペンじゃなくてマヨネーズ】

吹雪「…」

吹雪(あぁ、私のはこういう…)




340: ◆sgz06eY/Ks 2015/08/11(火) 00:07:01.16 ID:CRD5gEUZ0

吹雪「なんか…よく見たら…」

吹雪「この人、死んだ魚みたいな顔してるし…」

吹雪「いや、そんなことないよね。鳥海さんだもん」

吹雪「きっときっちり仕事してくれるはず!」

鳥海の顔↓
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira084205.png

※画像は某まとめサイトから引用
背景を白にすると見やすいよ



348: ◆sgz06eY/Ks 2015/08/24(月) 10:39:28.73 ID:qlwa2/2p0

吹雪「鳥海さん!」

鳥海「はい」

吹雪「この資料、計算間違いとかないかチェックしてくれる!?」

鳥海「かしこまりました」

鳥海「…」ペラペラ

鳥海「ハックシュン」

鳥海「…」ゴシゴシ←資料で鼻水拭いてる

鳥海「なんの問題もありませんでした。大丈夫です」←吹雪に資料を返した

吹雪「www」

デデーン
吹雪、アウトー




349: ◆sgz06eY/Ks 2015/08/24(月) 10:40:54.79 ID:qlwa2/2p0

吹雪「いやもう呆れて笑うことしかできない…」スパーン

鳥海「吹雪提督、次の指示をください」

吹雪「そうだね、じゃあもう何もせずに休んでて…」

鳥海「休む、ですか。わかりました」

鳥海「…」スタスタ←陽炎の方へ向かった

陽炎「?」

鳥海「ヌゥン゛ッッッ!!!」バッ

陽炎「」←布団盗られた

吹雪「wwwwwwww 」

瑞鶴「www」

秋月「wwwww」

デデーン
吹雪、瑞鶴、秋月、アウトー

吹雪「アイクみたいな声だしやがって!ふざけないでよっ!」スパーン

秋月「でもさっきの動き、かなり素早くて隙がありませんでした…」スパーン

瑞鶴「きっと横+打(溜め)を入力したんでしょうね…」スパーン

陽炎「あれ!?私にはノータッチなの!?」



350: ◆sgz06eY/Ks 2015/08/24(月) 10:57:22.29 ID:qlwa2/2p0

陽炎「机なくなったんだけど…いやアレは机じゃないけども」

三隈「それでは私を机としてお使い下さいませ」ススススス

陽炎「だからもうやめてってwww」

デデーン
陽炎、アウトー

陽炎「きゃあん!」スパーン

吹雪「鳥海さんもやめて!正直この部屋で寝られたら狭いし他の人の邪魔になるから!!」

秋月「私の段ボール…鳥海さんの足で潰されちゃったんですけど…」

鳥海「わかりました。では私はどこで寝ればいいですか?」

吹雪「いやだから休む=寝るっていう発想をどうにかして欲しいな」

鳥海「なるほど」

http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira085456.png

吹雪「なんだよ今のww」

デデーン
吹雪、アウトー



351: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/08/24(月) 11:06:41.17 ID:qlwa2/2p0

鳥海「では吹雪提督。次の指示を」

吹雪「じゃあ、せめてこの計算が終わった資料をまとめてファイリングしてください…」

鳥海「その指示に何の意味があるのですか?」

吹雪「さっき何の躊躇いもなく寝ようとした人がそれを言うの!?」

瑞鶴「w」

デデーン
瑞鶴、アウトー

瑞鶴「漫才かよ!」スパーン

吹雪「はいこれホチキス」

鳥海「どうも」

鳥海「…」ガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャガチャ

吹雪「何回やってんの!?」

鳥海「ホチキスの芯で私のアスキーアートを作りました」

吹雪「…もうやだこの人ww」←呆れ笑い

デデーン
吹雪、アウトー

吹雪「ううっ!」スパーン



352: ◆sgz06eY/Ks 2015/08/24(月) 11:13:25.55 ID:qlwa2/2p0

吹雪「…でも、なんだかんだでもう仕事終わっチャットた」

鳥海「私のさりげなく多い仕事量のおかげです」

秋月「あ、私も完了しました」

陽炎「私も終わったわよ」

瑞鶴「私もよ」

吹雪「やっぱり基礎の仕事なだけあって簡単だったんだね」

秋月「変に身構える必要もなかったかもしれません」

瑞鶴「何とか無事に終わってよかったわー」

陽炎「…ねぇ、ちょっと和んでるとこ申し訳ないんだけど」

陽炎「プリンツさん、どうなったの?」

吹雪「…あっ」



353: ◆sgz06eY/Ks 2015/08/24(月) 11:22:37.47 ID:qlwa2/2p0

吹雪「仕事に夢中になってて忘れてた」

瑞鶴「あの面倒くさい仕事を押し付けられてから一切声を聞いてないわね」

秋月「多忙のあまり余裕が無くなっちゃったのでしょうか…」

プリ「…あっ、ごめん!私、つい無言になってた!」

吹雪「いや謝る必要は無いよ」

陽炎「それよりもプリンツさん大丈夫なの?」

プリ「うん!私は平気だよ!」

プリ「…ただ、アレにちょっと見とれちゃって…」

吹雪「見とれた?」

プリ「アレ見て」

秋月「?」



子日「…」シゴトガリガリガリガリガリガリ

瑞鶴「!?」



354: ◆sgz06eY/Ks 2015/08/24(月) 11:30:55.77 ID:qlwa2/2p0

吹雪「え…誰あの娘…」

瑞鶴「子日でしょ…たぶん…」

陽炎「面白い通り越して感動するわこんなの…」

秋月「凄すぎ…です…」

プリ「それでね、あの子」

プリ「『私が全てこの仕事をするから提督はティーでも楽しんでくれたまえ』なんて言って、私、この時間ずっと楽してたの」

吹雪「はぁー、すっごいなあの娘…」

陽炎「キャラ変わりすぎね…凄いけど…」

瑞鶴「感嘆の声しか出ないわ…」

秋月「凄すぎ…です…」←2回目




355: ◆sgz06eY/Ks 2015/08/24(月) 11:39:18.83 ID:qcS8SAZ2O

子日「…よし!仕事終わりました」

瑞鶴「あっ!お疲れ様です!」←無意識の敬語

プリ「子日さん、ダンケ!」

子日「指示された内容に加え、通常建造および大型建造やドロップでの出現期待値も記入しておきました」

子日「このレポートならきっと上も満足するような内容になったでしょう」

吹雪「ほんと凄いなコイツ」

陽炎「子日改二、と呼ぶのにふさわしいわね」

子日「何を言ってるのですか陽炎提督」

陽炎「え?」

子日「私は重雷装駆逐艦子日改四です」

陽炎「!?」




356: ◆sgz06eY/Ks 2015/08/24(月) 11:45:28.25 ID:qcS8SAZ2O

吹雪「改四!?そんなんあったっけ!?」

秋月「あっ…でも艦種変わってますし、確かにあるのかも…?」

瑞鶴「どおりで凄いはずだわ」

陽炎「流石ね」

プリ(あれ、なんか子日が凄すぎて皆の感覚がおかしくなってるような気がする)

子日「ありがとうございます、提督の皆さん」

子日「そんなことより二母性マウスの話、しませんか?」

吹雪「もー子日ったら話飛びすぎィ」

プリ(駄目だ…完全に壊れてるみたい…)




357: ◆sgz06eY/Ks 2015/08/24(月) 11:52:43.34 ID:qlwa2/2p0

【12時00分 休憩室】

秋月「仕事が終わって休憩室に戻ってきましたね」

吹雪「あー疲れた…ゆっくり休もう…」グッタリ

陽炎「私、ちょっと予備の服に着替えてくる」ゴソゴソ

瑞鶴「そういや今冷静に考えて、子日はツッコミどころ満載だったわね」

プリ「気付くの遅いよ…」

秋月「さて仕事も終わりましたし、次は一体何をさせられるのでしょうか」



358: ◆sgz06eY/Ks 2015/08/24(月) 11:58:58.91 ID:qlwa2/2p0

コンコン

吹雪「?」

提督「お前たち、デスクワークはお疲れ様だったな」ガチャ

陽炎「あっ、司令官」

瑞鶴「もう次の仕事しなくちゃいけないの?」

提督「違うな。現在時刻は12時。これが意味することは…」

提督「皆おまちかねの昼ごはんタイムだ。一流のシェフが料理を振る舞ってくれるから期待してな」

プリ「おおっ!ごはーん!」

秋月「一流シェフですか!?」




361: ◆sgz06eY/Ks 2015/08/24(月) 12:11:22.00 ID:qlwa2/2p0

提督「そうだ。ではその一流シェフをお呼びするぞ」

提督「では入って来てくれ!シェフ!」

ガチャ

隼鷹「ヒャッハー!!」

【一流シェフ 隼鷹】

吹雪「え?隼鷹さん??」

陽炎「この人って料理出来るイメージないんだけど」

瑞鶴「これは期待できない!」

提督「何を言ってる。隼鷹はこんな性格だが元は豪華客船だったんだぞ」

提督「実は恐ろしく育ちが良く、女性として必用なことは全て平均以上の実力を持っている。そんな彼女に期待できないなんて言うのは失礼だろう」

プリ「あっ…そっか」

秋月「飛鷹さんと一緒だったんですよね」

吹雪「確かに忘れがちだよね、隼鷹さんのそういう一面は」

隼鷹「嬉しいこと言ってくれるねぇ~!」

提督「と言うわけでこれから隼鷹が美味しい昼ごはんを作るから」

提督「皆楽しみに待っててな」



362: ◆sgz06eY/Ks 2015/08/24(月) 12:18:28.06 ID:qlwa2/2p0

隼鷹「隼鷹…行くぜ…!」キラッ

秋月「ごくっ…!」

隼鷹「まずは鮪!さばくよっ!」スバスバスバ

吹雪「っ!?!?何てスピード!!」

瑞鶴「うそ…隼鷹さん、こんなに凄かったの!?」

陽炎「板前レベルじゃない!実力高い!!」

プリ「サムライみたい!!」

提督「さて、この隼鷹が料理を作ってる間なんだが」

提督「若干時間がかかって暇だよな」

提督「そこで少し、昼御飯の質を賭けてお前たちにゲームで戦って貰うぞ」

吹雪「ゲーム?」



364: ◆sgz06eY/Ks 2015/08/24(月) 12:39:35.47 ID:qlwa2/2p0

隼鷹「その名も、『装備で俳句ゲーム』!」スバスバスバ

隼鷹「ルールは簡単!アンタたちがお題の装備をモチーフにした俳句を作って、その良し悪しでアタシが順位をつけていくよ!」シュシュシュ

陽炎「よく料理しながら話出来るわね」

瑞鶴「すごいわこの人…」

提督「ちなみにその順位によってお前たちの昼御飯の内容が豪華になったりするからな」

提督「最下位の提督は悲しい昼御飯になってしまうかもしれないぞ」

提督「だから是非とも本気で俳句をつくってくれ」

秋月「よし、頑張ります!」

プリ「私も負けないよ!」

吹雪「…本編じゃ恒例の昼御飯ネタか」

瑞鶴「最下位だけは絶対避けたいわね…」




377: ◆sgz06eY/Ks 2015/08/31(月) 20:12:59.32 ID:N+cD4LMM0

隼鷹「じゃー始めるよー」

隼鷹「まずはエントリーナンバー1。秋月!」

秋月「はっ、はい!」

隼鷹「最初のお題は…『五連装酸素魚雷』!コイツをテーマに俳句を作れぃ!」

秋月「ええ!?」

陽炎「お題の文字長くない?俳句に組み込むの難しいでしょ」

隼鷹「大丈夫!あくまでテーマだから別にその単語が無くてもいいからさ!」

隼鷹「じゃあ制限時間は3秒ね!さぁ秋月どうぞ!」

秋月「さ、3秒ですか!?えーっと…!」


秋月「…母の手で 海に飛び立て 鉄の魚」


秋月「ど、どうですか!?今のよかったでしょ!」

隼鷹「ほわー、艦娘を母と表現し、魚雷を魚に例えた俳句だね。いいねぇ!」

陽炎「うん…まぁ、やるじゃない?」

プリ「秋月すごい!」

瑞鶴「でも季語が無かったわよ?いいのかしらこれで」

隼鷹「まぁいいじゃん?575の文がパッと出ただけでも凄いしさー」

吹雪「くっ、やるな秋月…!」



379: ◆sgz06eY/Ks 2015/08/31(月) 20:16:55.82 ID:N+cD4LMM0

隼鷹「じゃー次、瑞鶴!行けっ!」

瑞鶴「はーい」

隼鷹「アンタのお題は『探照灯』ね。さぁ頑張ってな!」

瑞鶴「探照灯!?またそんな微妙な装備を…」

隼鷹「文句言わない!制限時間3秒!!はい!!!」

瑞鶴「え、えーっと…」


瑞鶴「ピッカリと 光ったたたた 探照灯」


吹雪「wwwwww」

秋月「www」

陽炎「wwwwwwwww」

プリ「wwwwww」

デデーン
吹雪、陽炎、秋月、プリンツ、アウトー

吹雪「何…光ったたたたって…」スパーン

瑞鶴「うるさいわね!?ちょっとミスしただけよ!」

陽炎「あとピッカリって…そこはピカピカで良かったんじゃ…」スパーン

瑞鶴「いや意外と焦っちゃうからこれ!難しいのよ!」

吹雪「それでも今のは酷かったわぁ…」

プリ「内容もただ探照灯が光っただけだし…」スパーン

隼鷹「これじゃあ暫定順位では秋月より瑞鶴の方が下だね」

秋月「ドヤッ」スパーン

瑞鶴「その顔むかつくー!!」



380: ◆sgz06eY/Ks 2015/08/31(月) 20:27:18.24 ID:N+cD4LMM0

隼鷹「3番目、プリンツオイゲン。外国人の実力はいか程に?」

プリ「私、頑張るよー!」

隼鷹「お題は『7.7mm機銃』な。さぁ3秒で頑張って頂戴!」

プリ「機銃!?え、えっとえっと…」


プリ「小さくても 大丈夫だから 私はいける」


吹雪「wwwwww」

瑞鶴「wwwwwwwwww」

秋月「www」///

陽炎「wwwww」

デデーン
吹雪、秋月、陽炎、瑞鶴、アウトー

プリ「だってしょうがないじゃん!難しいもん!」

吹雪「違う…そこじゃないプリンツさんw」スパーン

瑞鶴「小さくても私はイける…なんて、変態過ぎでしょw」スパーン

プリ「へっ?」

陽炎「知らないの?機銃は男性のアソコが小さいことを意味する隠喩なのよ」

プリ「えっ…あっ!!」///

吹雪「提督が『プリンツ…俺の主砲、実は7.7mm機銃だったんだ』って言ったらプリンツさんは『気にしないで。小さくても 大丈夫だから 私はイける』って言うの?」スパーン

陽炎「流石、同人誌のエースね…仕事はバッチリこなしてくれたわ」

隼鷹「俳句としては駄目だけどエロはポイント高いから暫定順位は秋月、プリンツ、瑞鶴の順だねェ」

瑞鶴「これは悔しいけど…私の負けね」

秋月「プリンツさん、キャラが大胆です…」///

プリ「ちょっとぉー!!!ほんとにほんとに怒るよっ!?」

隼鷹「じゃあ次の人に移ろうか」

プリ「無視しないでーっ!!」



381: ◆sgz06eY/Ks 2015/08/31(月) 20:34:15.04 ID:N+cD4LMM0

隼鷹「4番手、陽炎。準備はいい?」

陽炎「いつでも来なさい!」

隼鷹「お題は『ブリエーゼ式水中防御隔壁』!さぁ3秒で俳句をつくってなー!」

陽炎「なにその装備!?すっごいの来たわね!」

隼鷹「はいスタート!」

陽炎「え、えっと…アレの特徴は…」


陽炎「壁ですよ イタリアオシャレな 壁ですよ」


吹雪「wwww」

秋月「wwwwwww」

プリ「wwwww」

デデーン
吹雪、秋月、プリンツ、アウトー

陽炎「いやいや!今のは良かったでしょ!」ドヤッ

吹雪「どこがよ!?」スパーン

秋月「ブリエーゼ式水中防御隔壁ってオシャレなんですか!?」スパーン

プリ「たぶん色々とおかしいと思う!」スパーン

陽炎「そんな馬鹿な!?ちゃんと575だったしまぁまぁポイント高いんじゃない?」

瑞鶴「でも内容…『壁ですよ イタリアオシャレな 壁ですよ』だからね? 」

陽炎「wwwwwwwwww」

吹雪「wwwwwwwwwwww」

デデーン
吹雪、陽炎、アウトー

陽炎「やめてよ瑞鶴さん!」スパーン

吹雪「繰り返し言うなしっ!」スパーン

隼鷹「でもまぁ確かにプリンツと瑞鶴のは俳句になってなかったから暫定順位は秋月、陽炎、プリンツ、瑞鶴になるね」

瑞鶴「そんなぁ!」

吹雪「ドンマイ瑞鶴さん!」



382: ◆sgz06eY/Ks 2015/08/31(月) 20:41:37.16 ID:N+cD4LMM0

隼鷹「じゃあ最後!吹雪!大トリだよ!」

吹雪「ふっ…1位は私のものだよっ」

陽炎「1番最後とかいう有利ポジションの吹雪」

隼鷹「お題は『九九式艦爆』!レッツゴー!」

吹雪「か、艦爆!?ええっと…!」

吹雪「艦爆は えっと…駆逐艦には載せられないけど… いい感じと私は思いまする」


瑞鶴「wwwwwwww」

陽炎「wwwwwwwwwww」

秋月「wwwwww」

プリ「wwwwwww」

吹雪「wwwwwwww」

デデーン
全員、アウトー

吹雪「やり直し!やり直しを要求しますっ!!」スパーン

陽炎「いや何なのよ今の句はwwww」スパーン

瑞鶴「今までの全員の悪い所をまとめたようなものだったわよw」スパーン

吹雪「だ、だって私は主砲系が来ると思ってたから…つい焦っちゃって…」

秋月「それはヤマを張った吹雪さんが悪いんじゃ…」スパーン

プリ「あほふぶきー」スパーン

吹雪「な、何だってー!!」プンスカ

隼鷹「私はいいと思いまする~」←声真似

吹雪「wwwwwww」

瑞鶴「wwww」

秋月「wwwwwwwwww」

陽炎「wwwwww」

プリ「wwwwww」

デデーン
全員、アウトー



383: ◆sgz06eY/Ks 2015/08/31(月) 20:43:16.94 ID:N+cD4LMM0

隼鷹「運命の結果はっぴょー」

【1位 秋月】
【2位 陽炎】
【3位 プリンツオイゲン】
【4位 瑞鶴】
【5位 吹雪】

隼鷹「こういう結果になりましたー」

吹雪「ちくしょおおおおおうっ!!!」



384: ◆sgz06eY/Ks 2015/08/31(月) 20:48:02.03 ID:N+cD4LMM0

隼鷹「じゃあアタシの料理、楽しんでくれよな」

【お昼ごはんタイム】



【秋月 鮪のお造りフルコース】

秋月「おいひい…おいひいでふ!」モグモグ

秋月「こんな料理…人生で一度も食べたことなかった…嬉しいですっ…!」モグモグ

陽炎「よかったわね秋月。棚ぼたじゃない」

陽炎「ま、それは私もだけど…」

【陽炎 鮪の魚肉ハンバーグ】

陽炎「これもなかなか凄い料理だし。こんなの滅多に食べられる代物じゃないわ」モグモグ

プリ「私のもだよー!」

【プリンツ 鯖の味噌煮と炊きたて御飯】

プリ「日本じゃ庶民的な料理かもしれないけど…とってもおいしいよ!これ!」

陽炎「よかったわね、プリンツさん」

プリ「瑞鶴のはどんなのだった?」

瑞鶴「…私…?」

【瑞鶴 鯖寿司(1貫)】

瑞鶴「とても少ない…いや味は美味しいんだけどさ…」

秋月「美味しいならいいじゃないですか」

瑞鶴「アンタが言うと凄い説得力あるわね…」

吹雪「でも瑞鶴さんはまだ良い方だよ…私の昼ごはん、見てよ…」

瑞鶴「?」

【吹雪 フジツボの丸焼き】

瑞鶴「フフッwwwwww」

陽炎「なにこれww」

秋月「w」

プリ「ww」

デデーン
秋月、陽炎、プリンツ、瑞鶴、アウトー



385: ◆sgz06eY/Ks 2015/08/31(月) 20:56:19.82 ID:N+cD4LMM0

吹雪「人間の食べ物ですらない…」グスッ

陽炎「…私のハンバーグ、半分あげる」スッ

秋月「…私の鮪もちょっとあげます」

プリ「生姜をあげるよ、吹雪」

吹雪「ありがとう皆…この恩はいつか必ず…」

瑞鶴「でも艦娘なんだからフジツボくらい食べれそうな気はするけどね」

吹雪「無理だよ!人間にそんな芸当はできないよ!?」

瑞鶴「人間じゃなくて艦娘の話よ」

陽炎「は?艦娘は人間じゃないの?」

吹雪「あ…作品ごとによる思想の違い…」

プリ「真相は結局謎のままだよねー」

秋月「鮪、美味しいです!」モグモグ



386: ◆sgz06eY/Ks 2015/08/31(月) 21:00:52.77 ID:N+cD4LMM0

ガチャ

陽炎「?」

提督「よう、お前たち」

秋月「あっ提督」

提督「お前たち、食事を楽しんでるとこすまないが少し用事があってな」

吹雪「別に楽しんでませんけど」

プリ「用事ってなーに?」

提督「実はついさっき、『鎮守府紹介ビデオ』が完成してな」

提督「その出来映えをお前たちにチェックして欲しいんだ」

提督「まぁ昼ごはんを食べながらのんびり見ていてくれ」

瑞鶴「はーい」

提督「んじゃ、前のモニターに映るからよろしくな」



387: ◆sgz06eY/Ks 2015/08/31(月) 21:10:31.55 ID:N+cD4LMM0

パッ

秋月「映りましたね」

【横須賀鎮守府 紹介ビデオ】テテーン

『ここは横須賀鎮守府。日本海軍が誇る最大規模の基地でございます』

『海軍の主力は艦娘という武装少女であり、彼女たちはここで日々鍛錬に励んでおります』

『…おや?あそこに少女が歩いていますね。もしかしたら艦娘かもしれません。インタビューしてみましょう』

??『…ん、どうしました?』

『失礼します。あなたは艦娘ですか?』

あきつ丸『いかにも。私は艦娘、あきつ丸であります!』

陽炎「wwwwwww」

秋月「wwwwwwww」

瑞鶴「wwww」

吹雪「陸軍の人じゃんwwwwww」

デデーン
吹雪、秋月、陽炎、瑞鶴、アウトー





388: ◆sgz06eY/Ks 2015/08/31(月) 21:18:52.73 ID:N+cD4LMM0

瑞鶴「いや、あきつ丸は一応艦娘だけれども…」

プリ「海軍の紹介ビデオにこの人を出すのは…」

『あなたは今、何をしているのですか?』

あきつ丸『見てわからないのでありますか?やれやれ、これだから民間人は…』

吹雪「うわ態度悪すぎだろコイツ」

秋月「紹介ビデオ…でしたよねコレ…」

陽炎「こんなので大丈夫なのかしら…」


あきつ丸『これは散歩でありますよ散歩。私は優雅な午後を過ごしているのであります』

『散歩ですか。艦娘にも休息は必要なのですね』

あきつ丸『当たり前であります。カーッ!ペッ!!』

陽炎「wwwww」

瑞鶴「本当に態度酷いわねwwww」

デデーン
陽炎、瑞鶴、アウトー




389: ◆sgz06eY/Ks 2015/08/31(月) 21:28:07.22 ID:PyvJP3y8O

陽炎「食事に集中させて…」ヒリヒリ

吹雪「うっわ画面にめっちゃ唾ついてる。なんでこんなん見ながら昼ごはん食べないといけないの」

秋月「w」

デデーン
秋月、アウトー

秋月「んあ!」スパーン


『私は今、横須賀鎮守府を取材しています』

『艦娘のあきつ丸さん、少しあなたの戦いを見させていただけませんか?』

あきつ丸『仕方ないでありますな…見せてやるであります』

『では…行きますよ…』←カメラを置いた

吹雪「…ん?」

まるゆ『海軍で叩き込まれた貴様の腕、このまるゆに見せてみろ』

吹雪「wwwww」

陽炎「ナレーションしてたのアンタだったのwwwww」

まるゆ『トウ!ヘアーッッッ!!』

あきつ丸『ちょっなんでまるゆの癖に速うぎゃあああああ!?』ドカバキィ

瑞鶴「強いwwwwww」

プリ「瞬殺w」

秋月「本当に何のビデオでしたっけこれw」

デデーン
全員、アウトー



390: ◆sgz06eY/Ks 2015/08/31(月) 21:35:13.88 ID:N+cD4LMM0

あきつ丸『はらほれひれはれ…』

まるゆ『見よ!日本国民よ!』

まるゆ『海軍で修行を積んでいたあきつ丸は陸軍で修行を積んでいた私に完敗した!』

まるゆ『これより海軍と陸軍の実力差は一目瞭然であるっ!!』

まるゆ『海軍の精神は腐っているのだ!このような者共に平和を任せてよいのか!!』

まるゆ『目覚めよ、国民!真の正義は誰なのか!?日本を守るのは誰なのか!?』



まるゆ『…そうだ、陸軍であるッッッ!!!』



吹雪「www」

プリ「wwww」

瑞鶴「wwwwww」

デデーン
吹雪、プリンツ、瑞鶴、アウトー

吹雪「いたい!」スパーン

プリ「うわっ!」スパーン

瑞鶴「えうっ!」スパーン




391: ◆sgz06eY/Ks 2015/08/31(月) 21:45:10.52 ID:N+cD4LMM0

陽炎「酷すぎでしょこのビデオ…」

提督「これをyoutubeの広告動画(スキップ不可)などに使いたいんだが…」

吹雪「絶対にやめてください」

プリ「イメージダウンってレベルじゃないよ…」

瑞鶴「海軍紹介って、なんだっけ…」



401: ◆sgz06eY/Ks 2015/09/05(土) 13:10:36.96 ID:WyI7tbtd0

提督「じゃあ後は、次の予定までちょっと時間があるからここでのんびり待っててくれ」ガチャ

バタン

吹雪「さーて、ごはんも食べ終わったことだし…」

プリ「時間もあるから休憩室の引き出しチェック、続ける?」

陽炎「そうねどうせ暇だし…」

瑞鶴「嫌な予感しかしないけど、中身気になっちゃうから…」

秋月「あの、私のDVDまだ2枚残ってるんですけど…」

瑞鶴「そんなもん後よ後。とりあえず全員の引き出しを開けてみましょう」

秋月「は、はい」



402: ◆sgz06eY/Ks 2015/09/05(土) 13:12:32.48 ID:WyI7tbtd0

吹雪「確か私が引き出し開ける宣言して終わっちゃったからそこからだよね」

プリ「吹雪の引き出しには何が入ってたの?」

吹雪「待って今開けるから」ガラ

吹雪「私の中には…」ゴソゴソ

吹雪「あっ…」

秋月「どうしました?」

吹雪「これ…」

【吹雪、謎のスイッチを取り出す】

陽炎「うっわ…スイッチか…」

プリ「流石にこれは怪しい感じ…」

瑞鶴「どうする?吹雪、押すの?」

吹雪「押すも押さないも何も…」

吹雪「押さないと何が起きるかわからないし…」カチッ

秋月「!」



404: ◆sgz06eY/Ks 2015/09/05(土) 13:16:43.63 ID:WyI7tbtd0

陽炎「ナチュラルにスイッチ押したわね…」

秋月「一体何のスイッチなんでしょうか…」

瑞鶴「…」

吹雪「…」ドキドキ

プリ「…」

デデーン
吹雪、タイキックー

吹雪「…ww」

陽炎「やっぱりかwww」

瑞鶴「テンプレ通りねwww」

秋月「私もなんとなく予感してましたwwww」

プリ「でもわかってても押したくなるよねこういうのwww」

デデーン
秋月、陽炎、プリンツ、瑞鶴、アウトー

ガチャ

比叡「♪~」←満面の笑顔で登場

比叡「ヒエーッ!!」

吹雪「ったぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」ドゴォ

陽炎「くっ!」スパーン

瑞鶴「いうっ!」スパーン

秋月「ふきゃっ!」スパーン

プリ「わああ!」スパーン



405: ◆sgz06eY/Ks 2015/09/05(土) 13:23:49.55 ID:WyI7tbtd0

比叡「♪~」←退室

吹雪「ひっ…ひぃ…あが…ぐぉあ……」←痛みで苦しんでる

陽炎「吹雪…大丈夫?」ヒリヒリ

吹雪「大丈夫じゃない…思ってた以上に痛い…!!」ズキズキ

秋月「吹雪さんアレを喰らっても大丈夫と思ってたんですか!?」

瑞鶴「だいたい駆逐艦が戦艦の蹴りを喰らったら致命傷になるってわかるでしょ…」ヒリヒリ

吹雪「だけど…艦娘から艤装取ったら普通の女の子とパワーは変わらないはずだし…たぶん…」

プリ「にしては致命傷になってるけど…」

秋月「比叡さんが普通の女の子だとしても、相手は戦艦ですので身体の鍛え方が我々とはかけ離れてるのでは…」

陽炎「戦艦ってあの巨大な鉄の塊かついで海に出なくちゃもんね」

瑞鶴「体格的にも駆逐艦じゃ絶対に大丈夫じゃないと思うわよ…」

吹雪「ううっ…通りで無茶苦茶に痛いはずだよ…もう…!!」



406: ◆sgz06eY/Ks 2015/09/05(土) 13:26:15.88 ID:WyI7tbtd0

プリ「吹雪、このスイッチはもう封印しとくね」

吹雪「…これもう一回押したら他の誰かにタイキック飛ばないかな」

陽炎「吹雪…そんな希望的なことは思わない方が…」

吹雪「…」カチッ

秋月「吹雪さん!?」

デデーン
吹雪、タイキックー

吹雪「…うそでしょ」

瑞鶴「wwwww」

プリ「wwwwww」

陽炎「だから言ったじゃないwww」

デデーン
陽炎、プリンツ、瑞鶴、アウトー



407: ◆sgz06eY/Ks 2015/09/05(土) 13:30:05.70 ID:WyI7tbtd0

比叡「♪~」←踊りながら登場

吹雪「…」←諦めの表情

比叡「ヒエーッ!!!」

吹雪「ひうぅぅぅぅぅっ!!!」ドゴォ

陽炎「瑞鶴さんとは違った悲痛な叫び!」スパーン

プリ「瑞鶴と違ってこれはかわいそうっ!」スパーン

瑞鶴「なんでよ!」スパーン

吹雪「ぐぅっ…うぐぅ…」ヒクヒク←悶絶してる

秋月「吹雪さん…どうしてまたスイッチ押したんですか…」

陽炎「そうよ、わざわざ自分から茨の道を進む必要は無かったのに…」

吹雪「ううっ…うううっ……!」

吹雪「…5人に1人の確率を、2連続で引いただけかもしれないから…っ」

プリ「えっ」

瑞鶴「ちょっと吹雪!?本当にこれ以上は…」

吹雪「私は諦めないからぁ!!」カチッ

秋月「吹雪さああああん!!」

デデーン
吹雪、タイキックー

秋月「wwwwww」

瑞鶴「wwwww」

陽炎「wwww」

プリ「www」

デデーン
秋月、陽炎、プリンツ、瑞鶴、アウトー



409: ◆sgz06eY/Ks 2015/09/05(土) 13:34:15.73 ID:WyI7tbtd0

比叡「♪~」←ステップを踏みながら登場

吹雪「…なんでぇ…こんな…ぐすっ…!」←とうとう泣き出した

比叡「ヒエーッ!!!」

吹雪「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」ドゴォ

秋月「吹雪さぁぁぁぁぁぁぁんっ!」スパーン

瑞鶴「哀れな吹雪…」スパーン

比叡「♪~」←スイッチ持って退室

プリ「あ、比叡さんスイッチ持って帰ってった」スパーン

陽炎「流石の比叡もこれ以上はいけないと判断したんでしょうね…」スパーン

瑞鶴「吹雪、もうあんな意固地になっちゃ駄目よ」

吹雪「ぐすっ…ぐすん…」ズキズキ



411: ◆sgz06eY/Ks 2015/09/05(土) 13:46:05.44 ID:WyI7tbtd0

吹雪「棚に湿布があった…しばらく貼っとこう…」ペタ

秋月「次は誰の引き出し開けます?」

陽炎「んじゃ、次は私かなー」ガラ

陽炎「んぶほっwwwwww」

瑞鶴「!?」

デデーン
陽炎、アウトー

陽炎「っつ!」スパーン

プリ「どうしたの陽炎?」

陽炎「いや…こんなん入ってたから…」スッ

プリ「あっwwwww」

【妙高中破フィギュア(1/8スケール)】

吹雪「wwwww」

瑞鶴「wwwwwwwwww」

秋月「wwwwwww」

陽炎「wwwwwww」←また笑ってしまった

デデーン
全員、アウトー





412: ◆sgz06eY/Ks 2015/09/05(土) 13:52:57.67 ID:WyI7tbtd0

瑞鶴「まーた中破妙高が来るなんて…」ヒリヒリ

プリ「でもよくできたフィギュアだね」ヒリヒリ

陽炎「…ん?このフィギュア、背中にスイッチみたいなのついてる」

陽炎「押してみよ」カチッ

妙高『これ以上…私にどうしろと言うのですか…』

陽炎「wwwwwwwwwwww」

吹雪「wwwwwwww」

瑞鶴「wwwwwwwww」

秋月「wwwwwww」

プリ「wwwwwwwwww」

デデーン
全員、アウトー



413: ◆sgz06eY/Ks 2015/09/05(土) 13:59:48.03 ID:WyI7tbtd0

プリ「なんでそんな機能ついてんの…」ヒリヒリ

吹雪「私、ちょっとこれ欲しいかも…」ヒリヒリ

陽炎「…」カチカチッ

妙高『これ以上…私にどうしこれ以上…私にどうしろと言うのですか…』

秋月「www」

瑞鶴「連打すなwww」

陽炎「w」カチカチカチカチッ

妙高『これ以上…私これ以これ以上…私にこれこれ以上…私にどうしろと言こここれ以上…私にどうしろと言うのですか…』

吹雪「wwwwww」

プリ「だからwwww」

デデーン
全員、アウトー



414: ◆sgz06eY/Ks 2015/09/05(土) 14:04:43.38 ID:WyI7tbtd0

瑞鶴「陽炎、スイッチ押すの禁止!」ヒリヒリ

秋月「もう勘弁してください!」ヒリヒリ

陽炎「わ、わかったわよ」

陽炎「それにしても…」

陽炎「これ本当に再現度高いフィギュアよね…」ヒョーイ←妙高フィギュアを飛ばして遊びだした

瑞鶴「wwwww」

プリ「wwwwwww」

秋月「wwwwww」

吹雪「そういうのも駄目www」

デデーン
吹雪、秋月、プリンツ、瑞鶴、アウトー



415: ◆sgz06eY/Ks 2015/09/05(土) 14:11:04.53 ID:WyI7tbtd0

プリ「もう、それ封印しよ…」ヒリヒリ

秋月「見てるだけでおかしくなっちゃいます…」ヒリヒリ

陽炎「わ、わかったわ。でも最後にこれだけやらせて」

瑞鶴「何よ陽炎」

陽炎「フィギュアのキャストオフの確認」ペラ

吹雪「変態か!」

陽炎「妙高フィギュアをキャストオフすると…」ペラペラ

【妙高フィギュア、キャストオフ状態は天津風の下着】

陽炎「wwwwwwwwwwwwww」カチッ

妙高『これ以上…私にどうしろと言うのですか…』

吹雪「wwwwwwwwwwww」

瑞鶴「どさくさに紛れて押すなってwwwwwwww」

プリ「wwwwwwwwwwwwww」

秋月「wwwwwwwwwwwwwwww」

デデーン
全員、アウトー




422: ◆sgz06eY/Ks 2015/09/07(月) 21:14:50.39 ID:kWD6qrk20

陽炎「はー、面白かったわー」←妙高フィギュアを引き出しの中に入れた

瑞鶴「こっちはアンタの悪ふざけのせいで酷い目に遭ってんだけど」ヒリヒリ

秋月「次の引き出しは誰のを開けましょうか」

プリ「次は私が開けたーい!」

吹雪「プリンツさんね。じゃあ開けてみて」

プリ「私のー、引き出しには…」ガラッ

プリ「おっ」

瑞鶴「何入ってた?」

プリ「これ…」

【プリンツ、1枚の封筒を取り出す】

秋月「封筒ですか…私と同じですね」

陽炎「相変わらず怪しさMaxのアイテムね」

吹雪「プリンツさん、さっそく中身を確認してみようか」

プリ「うん」



423: ◆sgz06eY/Ks 2015/09/07(月) 21:17:57.29 ID:kWD6qrk20

プリ「封筒の中身は…」ペラ

プリ「……………」

瑞鶴「なんだったの?」

プリ「なんか、凄く怪しい…」

【封筒には、『ロッカーを確認せよ』と指示が】

吹雪「うわぁ、このパターンか…」

秋月「ロッカー…机の後ろにありますね」

陽炎「プリンツさんとりあえずロッカーの確認を」

プリ「わ、わかった」

プリ「ロッカーの中には…」ガチャガチャ

プリ「………うわ」

【ロッカーの中には封筒が】

秋月「またまた封筒が出てきました…」

プリ「この封筒の中身は…」

【封筒には、『金庫を開けよ』と指示が】

陽炎「またかぁ…」

プリ「…金庫ってどこ?」

秋月「あそこの台の上にあります」

瑞鶴「プリンツ、開けなさい」

プリ「…ja(はい)」



424: ◆sgz06eY/Ks 2015/09/07(月) 21:20:21.26 ID:kWD6qrk20

プリ「じゃあ開けるよー…」

陽炎「金庫の番号とかわかるの?」

プリ「この紙に一緒に書いてあった」カリカリ

瑞鶴「ていうかわざわざ金庫ロック掛けてんのね」

吹雪「なんか重要なアイテムが入ってるのかも」

プリ「あっ!開いた!」ガチャ

秋月「気になる中身は?」

プリ「…」

陽炎「?」

プリ「…これだった」

【figma プリンツオイゲン】

吹雪「…え?」

秋月「…???」



426: ◆sgz06eY/Ks 2015/09/07(月) 21:23:50.61 ID:kWD6qrk20

吹雪「なんか…拍子抜けた」

瑞鶴「別に特別面白い訳でもない普通の物が入ってたわね」

陽炎「本家だったらここでCO2ガス発射や爆発したりするのが定番なんだけど…」

秋月「でも、figmaプリンツさんはまだ未発売の貴重なアイテム…」

瑞鶴「裏をかいて私達を笑わせるつもりだったのかしら…?」

吹雪「プリンツさん、それ何かおかしいとこある?」

プリ「う~ん」←figmaプリンツを弄ってる

プリ「特に何も無いよ?」

吹雪「そうなんだ…」




428: ◆sgz06eY/Ks 2015/09/07(月) 21:28:37.57 ID:kWD6qrk20

プリ「触ってみる?」

秋月「あっ、じゃあ触ってみたいです」

秋月「おー、かなり動きますねー…あっ、ちゃんと下着もつけてる」ガチャガチャ

陽炎「なるほど白か、把握」

プリ「へ、ヘンなとこ見ないで!」

吹雪「次、私遊びたい」

秋月「どうぞー」

吹雪「へぇー、これがfigma…よく動くなぁ」←適当に弄ってる

吹雪「あっ、そうだ」

プリ「?」

吹雪「…」ガチャガチャ

吹雪「できた」スッ

【吹雪、figmaプリンツをジョジョ立ちにする】

プリ「wwwwwww」

瑞鶴「www」

吹雪「wwwww」

デデーン

吹雪、プリンツ、瑞鶴、アウトー




429: ◆sgz06eY/Ks 2015/09/07(月) 21:36:46.89 ID:kWD6qrk20

吹雪「うおっ!」スパーン

瑞鶴「っ!」スパーン

プリ「あっ!」スパーン

陽炎「なるほどね、figmaプリンツさんはこういうことさせるための罠だったのね」

秋月「でも確かに知ってる人のフィギュアで遊ぶのはちょっと楽しいです!」

プリ「それたぶん楽しみ方間違ってるよ!?」

瑞鶴「次、私やりたい!」

プリ「えっ!?ちょっと!瑞鶴!?」

瑞鶴「♪~」ガチャガチャ

瑞鶴「ほれ」スッ

【figmaプリンツ、M字開脚になる】

プリ「うわああぁぁぁ!?」

吹雪「ダイナミックセクハラwwww」

陽炎「wwwwwwwww」

秋月「wwww」

瑞鶴「wwwwwwwww」

デデーン
吹雪、秋月、陽炎、瑞鶴、アウトー

プリ「もう!私で遊ばないでっ!」

陽炎「いいじゃないフィギュアだし」スパーン

吹雪「むしろこれが本当のフィギュアの正しい使い方」スパーン

プリ「そうなの!?」

秋月「もう一回私もやりたいです!」ヒリヒリ

プリ「秋月!?あなたまで!?」

秋月「えいっ!」ガチャガチャ

秋月「できましたw」

【figmaプリンツ、秋雲のポーズになる】

プリ「wwww」

吹雪「これは可愛いww」

瑞鶴「いつ見ても面白いポーズよねw」

陽炎「wwwwww」

秋月「wwwww」



430: ◆sgz06eY/Ks 2015/09/07(月) 21:43:33.62 ID:kWD6qrk20

デデーン
全員、アウトー

吹雪「たぁい!」スパーン

秋月「わぁっ!」スパーン

瑞鶴「んふう!」スパーン

プリ「みんないい加減にしてっ!」スパーン

陽炎「まだよ!次は私っ!!」ヒリヒリ

プリ「陽炎も!?」

陽炎「見てなさいよ…さっきの妙高フィギュアと組み合わせて…」←妙高フィギュアを取り出した

吹雪「あっww」

瑞鶴「それ反則w」

陽炎「figmaの真骨頂は、パーツの自由度にあるのよ」

陽炎「つまり顔パーツを取り替えたら…」

陽炎「これでどうよw」

http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira087221.png

プリ「wwwwwwwwww」

瑞鶴「wwwwwwwwwwwww」

秋月「wwwwwwwwwwwwww」

吹雪「なんか可愛いwwwwwwwwwwwwwww」

陽炎「wwwwwwwwwww」

デデーン
全員、アウトー




433: ◆sgz06eY/Ks 2015/09/07(月) 21:47:12.37 ID:kWD6qrk20

瑞鶴「まぁこれくらいにしときましょうか」ヒリヒリ

吹雪「いやー、figmaで遊ぶのがこんなに楽しいなんて」ヒリヒリ

プリ「…吹雪たちのfigmaも出たらおんなじことやってやるんだから」ヒリヒリ

陽炎(仕返しの方法が可愛い)

吹雪「さて、残った引き出しは…」

秋月「瑞鶴さんの引き出しですね」

瑞鶴「よーし、じゃあ私、もう開けちゃうわよ」

瑞鶴「よいしょ!」ガラッ

吹雪「!」






436: ◆sgz06eY/Ks 2015/09/07(月) 21:50:43.45 ID:kWD6qrk20

瑞鶴「私の引き出しには…」ガサゴソ

吹雪「引き出しには?」

瑞鶴「…こんなの入ってたわ」

【瑞鶴、鍵と2つのキャンディーを取り出す】

陽炎「あ、怪しすぎる…」

吹雪「鍵はたぶん、さっきのプリンツさんと同じパターンよね」

瑞鶴「でもキャンディーって何?これ絶対に超辛いとか超酸っぱいとかそんなんでしょ」

陽炎「じゃあまずは鍵の方を処理しましょう」

プリ「鍵を使うようなとこってあったっけ?」

秋月「ええっと…あっ、あそこに鍵付き金庫がありますね」

瑞鶴「アレか…じゃあ解錠するわよ」



437: ◆sgz06eY/Ks 2015/09/07(月) 21:58:51.65 ID:kWD6qrk20

瑞鶴「開けるわよ」

プリ「いいよー」

瑞鶴「ふんす!」ガチャ

陽炎「中身は?」

瑞鶴「…ん?」ゴソゴソ

瑞鶴「…本当にさっきと同じパターン?」

秋月「えっ?」

瑞鶴「見てコレ」

【ロッカーの中には1番くじプライス瑞鶴が】

吹雪「またフィギュア…」

秋月「なんでしょうこのフィギュアラッシュ…」

プリ「妙高と私と合わせてこれで3体目だね」

陽炎「でもこれ中破してないし、可動式でもないから至って普通のフィギュアよね」

瑞鶴「そうよね…だからこそ怪しいのよ」ヒョイ

瑞鶴「何か、罠とか仕組まれてそうで…」

ドカーン

瑞鶴「ひょおおおおおお!!!???」

【瑞鶴フィギュア、爆発】

吹雪「wwwww」

秋月「wwwwwwwwwwwwwww」

陽炎「wwwwwwww」

プリ「wwww」

デデーン
吹雪、秋月、陽炎、プリンツ、アウトー



438: ◆sgz06eY/Ks 2015/09/07(月) 22:06:54.98 ID:kWD6qrk20

瑞鶴「びっくりした…心臓止まるか思った…びっくりしたぁ…」

陽炎「忘れてた…ようやく爆発ネタが来たのね…」

瑞鶴「慢心したぁ…」

秋月「それにしてもさっきの瑞鶴さんの悲鳴、面白かったですね」

プリ「まるで鳥みたいな声だった」

吹雪「七面鳥らしく『ひょおおおおおお』だったよw」

瑞鶴「ねぇ、普通に笑ってるんだけどこの人」

デデーン
吹雪、アウトー

吹雪「しまった!」スパーン

陽炎「…」

陽炎「皆、これも見て」

瑞鶴「?」

【瑞鶴フィギュア、爆発のせいで頭が溶解】

秋月「wwwwwwwww」

瑞鶴「畜生wwwwwwwww」

陽炎「wwwwww」

吹雪「wwwwwwwwww」

プリ「wwwwwww」

デデーン
全員、アウトー

瑞鶴「私の扱いが酷い!」スパーン

陽炎「何を今更っ!」スパーン

吹雪「連続で叩いちゃらめれすぅ!」スパーン

プリ「わあぁ!」スパーン

秋月「痛いっ!」スパーン



439: ◆sgz06eY/Ks 2015/09/07(月) 22:16:02.23 ID:kWD6qrk20

瑞鶴「あーもう、フィギュア全部封印するわよ!金庫に入れて鍵してやる!」

瑞鶴「皆!フィギュアここに持ってきて!」

秋月「わかりましたー」

陽炎「…あw」

瑞鶴「陽炎!今度は何!?」

陽炎「さっきはプリンツ頭妙高に気を取られてたけど…」

陽炎「これwwwww」

瑞鶴「ぶっはwwwwwww」

秋月「ひっwwww」

吹雪「なるほどこれはwwwww」

プリ「やめてよwwwねえwww」

http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira087224.png

デデーン
全員、アウトー



441: ◆sgz06eY/Ks 2015/09/07(月) 22:21:32.09 ID:kWD6qrk20

【妙高in金庫(プリ頭)、プリンツ(妙高頭)、頭無し瑞鶴】

吹雪「私の目の前には、異形を成すものが3つ存在している」

瑞鶴「閉めるわよ」

プリ「早く閉めて…」

瑞鶴「よっ」バタン ガチャ

秋月「さよなら、フィギュアたち…」

陽炎「でもあの中破妙高、持って帰りたかったな」

吹雪「どんな趣味なの…」



442: ◆sgz06eY/Ks 2015/09/07(月) 22:25:45.23 ID:kWD6qrk20

ガチャ

秋月「あ!」

提督「またせたな、お前たち。これより午後の部を開始するぞ」

プリ「提督!」

吹雪「やっと休憩も終わりかぁ…」

瑞鶴「後半戦のスタートってわけね…!」

陽炎「とは言っても開始からまだ3時間しか経ってないけどね」

秋月「後半と言うにはまだ早いです!」

瑞鶴「うっそ!?あと21時間もあるの!?」

吹雪「じ、地獄だ…」



454: ◆sgz06eY/Ks 2015/09/13(日) 11:25:59.20 ID:kSMSdna70

提督「午後、まずは鎮守府の施設見学を行うぞ」

提督「提督の役割は艦隊の指揮をするだけではない。鎮守府を運営していくのもまた提督の仕事だ」

提督「そんなわけでこの鎮守府にはどんな設備があるのか、お前たちにチェックしてもらう」

プリ「わかったー!」

吹雪「いやでも私たち艦娘だったしだいたい鎮守府にある施設とか知ってるんだけど」

瑞鶴「何も今更感が強いわ…」

提督「じゃあ出発だ。ついてこい」

吹雪「無視された…」

陽炎「まぁ、提督視点で見ることが大切ってことじゃない」

プリ「新しい発見があるかもだよ!」

吹雪「うーん、そうかなぁ…」

秋月「あっ…私、まだ鮪、食べ終わってないので持ってっていいですか?」

瑞鶴「え? 秋月まだ食べ終わって無かったの!?」

陽炎「もう皆食べ終わってたと思ってたわよ!」

秋月「ごめんなさい!量が多くて…でも捨てるのも勿体なくて!」

吹雪「提督…」

提督「仕方ない。好きにしろ」

秋月「ありがとうございます!それでは…」ヨイショ

瑞鶴「骨ごと持って行くんかい!!」



455: ◆sgz06eY/Ks 2015/09/13(日) 11:28:49.21 ID:kSMSdna70

【13時00分 施設見学】

秋月「お、重い…」

プリ「まるまる1匹だからね…」

提督「最初の場所に到着したぞ」

提督「まず最初に見学する場所はここだ」

陽炎「?」

【間宮食堂】

プリ「ここは…?」

秋月「間宮さんの…」

提督「そうだな。鎮守府の台所、間宮食堂だ」

提督「提督にとってこの場所は、食事を介しながら艦娘たちとコミュニケーションをはかることの出来る大切な場所だな」

吹雪「へぇー」(知ってる)

提督「んじゃ、まずはここ見学するぞー」



456: ◆sgz06eY/Ks 2015/09/13(日) 11:31:33.52 ID:kSMSdna70

間宮「いらっしゃいませー」

プリ「こんにちは!」

間宮「あら、提督の皆さん!今日はここでお食事ですか?」

提督「いや今日は見学だけだ。間宮、彼女たちに食堂を見せてやってくれないか?」

間宮「チッ!!!!!!冷やかしか!!!!!では気の済むまでごゆっくり…」

秋月「wwwwww」

瑞鶴「wwwww」

陽炎「待ってwwwwww」

デデーン
秋月、陽炎、瑞鶴、アウトー

瑞鶴「出オチかよっ!」スパーン

陽炎「大井さんじゃあるまいし!」スパーン

秋月「かなり強烈な舌打ちでした!」スパーン



457: ◆sgz06eY/Ks 2015/09/13(日) 11:41:26.04 ID:kSMSdna70

提督「という訳でお前たち。自由に散策していいぞ」

プリ「はーい」

吹雪「自由に、って食堂ってあんまり見るとこないでしょ」

秋月「う~ん」キョロキョロ

??「すみませーん!」

陽炎「?」

五月雨「今、ここでごはん食べることできますかー?」

【客 五月雨】

吹雪「まさかの来店者…」

間宮「あっ!いらっしゃいませ!どうぞー」

五月雨「えーと、このカレー定食食べたいんですけどー」

間宮「カレー定食ですね!お待ち下さいませ!」



458: ◆sgz06eY/Ks 2015/09/13(日) 11:47:17.08 ID:kSMSdna70

間宮「カレー定食入りましたー!」

間宮「…」←キッチンに行った

吹雪「お前が作るんかい」

プリ「それなら今の宣言いらなかったでしょ…」

秋月「伊良湖さんいますし…たぶん…」

間宮「…」←作ってる

間宮「お待たせしました!カレー定食です!」

五月雨「わぁ美味しそう!」

【主食米、主菜カレーライス、汁物カレールー、添物福神漬け】

陽炎「wwwwwwww」

デデーン
陽炎、アウトー



459: ◆sgz06eY/Ks 2015/09/13(日) 11:51:57.65 ID:kSMSdna70

陽炎「これただ量の多いカレーじゃない!」スパーン

瑞鶴「米を付ければなんでも定食になるの法則…」

五月雨「いただきまーすっ!」パクッ

五月雨「…」モグモグ

五月雨「辛ぁっ!んふっゲホゲホォッ!!」←盛大に吹き出した

陽炎「wwwwww」

吹雪「wwwwwww」

プリ「wwwww」

瑞鶴「唐突かよwwwwwww」

デデーン
吹雪、陽炎、プリンツ、瑞鶴、アウトー



462: ◆sgz06eY/Ks 2015/09/13(日) 11:57:20.35 ID:kSMSdna70

吹雪「五月雨ちゃんのこんな姿を見ることになるなんて…」ヒリヒリ

プリ「吹き出しちゃったら五月雨の真っ白な制服が汚れちゃう…」ヒリヒリ

五月雨「ま゛…ま゛みや゛さん…」

間宮「お残しは許しまへんでー」

五月雨「!?」

五月雨「…」ガツガツ

五月雨「カッ!ハッ!からっ…グフッ!」←必死に食べてる

吹雪「…ww」

陽炎「wwww」

プリ「無理しちゃ駄目www」

デデーン
吹雪、陽炎、プリンツ、アウトー



463: ◆sgz06eY/Ks 2015/09/13(日) 12:06:18.22 ID:kSMSdna70

吹雪「あーっ!」スパーン

陽炎「もういいから残しなさいよ!」スパーン

プリ「やめてあげてー!」スパーン

五月雨「うぐ…フグッぶふっ!ヒーッ!」モグモグ

五月雨「ひぐぅ…ゲホッゴホッ!ぐじゅっ…ううう…っ!!」←鼻水と涙が止まらない

吹雪「wwwwwwwww」

陽炎「wwwwww」

秋月「wwwwwwww」

瑞鶴「なんで無理するのよwwww」

プリ「かわいそうwwwww」

デデーン
全員、アウトー

五月雨「はぁっ…オゴッ!ひぃ…ひぃ…ブッ!!」モグモグ

陽炎「まだ食べるのw」スパーン

吹雪「だからもうやめてって!」スパーン

秋月「これは駄目なやつです!」スパーン

プリ「間宮さんも許してあげて!」スパーン



464: ◆sgz06eY/Ks 2015/09/13(日) 12:09:07.89 ID:kSMSdna70

※辛さのイメージとしてはイオンで売ってるLEE40倍カレーというインスタントカレーを意識しています。
私はこれを食べて酷い目にあいました



465: ◆sgz06eY/Ks 2015/09/13(日) 12:11:36.57 ID:kSMSdna70

【辛さに悶える五月雨を脇目に間宮食堂を立ち去る一行】

提督「次は営倉を見に行くぞ」

プリ「エーソー?」

提督「営倉とは悪さをした軍人が放り込まれる、牢屋みたいなものだ」

提督「今日はその営倉に放り込まれたバカ艦娘が2人いるから」

提督「彼女たちの様子見も兼ねて営倉の見学を行うぞ」

秋月「はい!」



466: ◆sgz06eY/Ks 2015/09/13(日) 12:14:15.82 ID:kSMSdna70

【営倉】

提督「着いたぞ」

プリ「薄暗い場所だね」

陽炎「そりゃまぁ牢屋だから…」

提督「見てみろ。アレらが営倉に放り込まれた馬鹿共だ」

提督「お前たちも提督と言えど悪いことをしたらここに入れられるから」

提督「お前たちもああならないよう、気をつけるんだぞ」

吹雪「へえ、どれどれ」

【営倉の中に、長門&大和】

吹雪「wwwwww」

陽炎「wwwwwwwwwwww」

瑞鶴「wwwwwwwww」

プリ「wwwwww」

秋月「wwwwwwww」

デデーン
全員、アウトー



467: ◆sgz06eY/Ks 2015/09/13(日) 12:16:52.62 ID:kSMSdna70

瑞鶴「なんで捕まってんのよ、あいつら…」

提督「あの2人は食事中、飯の奪いあいをしてそのまま喧嘩になったんだ」

提督「無駄に資材を消費した結果、こうなったという訳だ」

陽炎「…あっ!そういや執務の時の報告書!」

秋月「そうでした!確かに長門さんと大和が喧嘩したって書いてましたね!」※>>316参照

吹雪「このあたりの設定はしっかりしてるなぁ」

瑞鶴「思い出したぁ…アレね」

プリ「???」←特殊な仕事だったため報告書を見てない



469: ◆sgz06eY/Ks 2015/09/13(日) 12:53:40.69 ID:kSMSdna70

大和「長門…」

吹雪「!」

【会話を始める罪人艦娘】

大和「長門…お腹すいた…ひもじいです…」

長門「…」

大和「ごめんなさい…私が馬鹿をしたばっかりに…うぅ…」

長門「…」

【目を瞑り一向に口を開こうとしない長門】

大和「こんなとこで空腹で死にかけるなんて…」ヨロヨロ

長門「…」

大和「長門…まさかもう死んじゃったの…?」

長門「…」

大和「長門、寂しいじゃないの…せめて最後まで付き合ってよ…」

長門「…」

大和「…!」

大和「この人呼吸止めてる…仮死状態に入ってるんだ…!」

大和「そうね、あなたはまだ諦めてないのね…長門…!」

瑞鶴「wwwwww」

秋月「wwwwww」

陽炎「虫かよwwww」

デデーン
秋月、陽炎、瑞鶴、アウトー



470: ◆sgz06eY/Ks 2015/09/13(日) 13:00:20.73 ID:kSMSdna70

秋月「仮死って…」ヒリヒリ

瑞鶴「呼吸止めた時点でもう死んじゃってるんじゃ…」ヒリヒリ

プリ「ビッグ7ならではの大技なのかも」

長門「…」

長門「…」ムクリ

大和「!?」

【長門、蘇生】

陽炎「えっ、あっさり生き返った…」

秋月「生き返りましたね…」

長門「ふぅ…大和がぶつぶつうるさいから目が覚めてしまった…」

大和「あっ、ご、ごめんなさい」

長門「あと空腹で」

大和「…」

長門「腹減ったな…」

大和「長門…どうしましょう…」

【しきりに空腹を訴える罪人艦娘】

秋月「……………」



472: ◆sgz06eY/Ks 2015/09/13(日) 13:09:00.06 ID:0PkBz2paO

秋月「……………!」←鮪を抱き抱えてる

プリ「秋月…」

秋月「い、嫌です!」

吹雪「まだ何も言ってないでしょ。秋月、その鮪、この2人にあげたら?」

秋月「だから嫌ですって!!」

吹雪(さっきから地味に鮪のヒレがちくちく刺さって痛いんだよね…)

瑞鶴「秋月、アンタもう十分それ食べたでしょ」

陽炎「邪魔にもなるしもう分けてあげなさいよ」

秋月「うぅ…」

吹雪「今度、甘味でも奢ってあげるからさ」

プリ「私もドイツの色んな料理、秋月につくってあげる!」

秋月「…はい」

瑞鶴「よし!偉い偉い」

秋月「では…戦艦のお2人方…」

秋月「この…鮪…どうぞ…」

大和「…」

長門「…」

大和「いりません」ペシッ

長門「私もだ」ペシッ

秋月「」

吹雪「www」

デデーン
吹雪、アウトー



474: ◆sgz06eY/Ks 2015/09/13(日) 13:13:43.85 ID:0PkBz2paO

秋月「もったいない…もったいないのに…」グスグス

吹雪「ごめん秋月…笑っちゃって…」

陽炎「ちょっとアンタら!!何してんのよ!!!」

瑞鶴「今のは例え連合艦隊旗艦だろうと許されないわよ!!」

プリ「そうだそうだー!貧しい秋月の大切な鮪だよー!!」

陽炎「あの貧乏で貧相でひもじい秋月がせっかくの鮪を渡したのに…!お前らは鬼か!」

秋月「どさくさに紛れて私を罵倒してませんか!?」

大和「…」

長門「いや…その…」

陽炎「いや、じゃないわよ!!」

瑞鶴「何か言ったらどうなの!?」

長門「甘いもの…」

陽炎「は?」

長門「甘いものを…くれ…」

プリ「えぇ?」

瑞鶴「はぁ!?」



475: ◆sgz06eY/Ks 2015/09/13(日) 13:23:10.20 ID:0PkBz2paO

【空気を読まずに食べたいものの要求する罪人艦娘】

吹雪「あ、甘いもの…?」

陽炎「よくそんなこと言えるわね…」

瑞鶴「どっちにしろそんなもの持ってる訳…」

プリ「瑞鶴、そういやさっきのキャンディーは?」

瑞鶴「ん?ああ…」ゴソゴソ

瑞鶴「ポケットにあったわ」

秋月「それ、あの二人に渡してください…」ズーン

プリ「可愛そうな秋月…」

瑞鶴「ほら大和、長門。キャンディーよ。食べなさい」

長門「…」スッ

大和「…」スッ

【キャンディーを受けとる長門大和】

長門「…」ペロペロペロペロ

大和「…」ペロペロペロペロ

瑞鶴「めっちゃなめてるわね」

陽炎「うわ気持ち悪」

長門「…」ガジガジ

吹雪「だからって噛み砕かなくていいからw」

デデーン
吹雪、アウトー

吹雪「ぐわー!」スパーン



477: ◆sgz06eY/Ks 2015/09/13(日) 13:26:59.17 ID:0PkBz2paO

長門「…」←完食

プリ「食べ終わったみたい」

瑞鶴「ん、じゃあみんなもう行くわよ」

大和「待って…」

プリ「?」

長門「キャンディーをくれたお前…瑞鶴に言いたいことがある」

瑞鶴「私?何よ」

大和「瑞鶴…」

長門「マイフレンド…」

瑞鶴「?」

瑞鶴「…」

瑞鶴「」サーッ←顔真っ青になった

吹雪「wwwwwwww」

陽炎「wwwwwwwwwww」

デデーン
吹雪、陽炎、アウトー

秋月「うぅ…私の鮪ぉ…」

プリ「もう諦めて、秋月…」



479: ◆sgz06eY/Ks 2015/09/13(日) 13:35:16.64 ID:0PkBz2paO

提督「次は入渠ドックの見学だ」

瑞鶴「フラグ立った…フラグ立った…」トボトボ

陽炎「瑞鶴さん…」

吹雪「もう覚悟決めよ…」

瑞鶴「いやもっとマシな励まし方してくれてもいいんじゃ…」

提督「入渠ドックとはご存知艦娘の傷を癒す施設のことだ」

提督「提督ごとにドックの施設は温泉だったり病室だったりするが、今回は風呂タイプのドックを見に行くぞ」

提督「じゃ、ついてこーい」





495: ◆sgz06eY/Ks 2015/09/15(火) 21:05:04.04 ID:1qhRhlG20

瑞鶴「私はホウ○イじゃない…私はホウ○イじゃない…ビンタは嫌ビンタは嫌…」ブツブツ

提督「よし着いたぞ」

【入渠ドック(風呂) 入り口に到着】

吹雪「着きましたね」

プリ「私達も怪我したらいつもここ来てるよ」

提督「では入るとしようか」

秋月「はい!」



496: ◆sgz06eY/Ks 2015/09/15(火) 21:07:09.06 ID:1qhRhlG20

提督「よっ」グッ

陽炎「?」

【提督、ドアの隣の壁に手をかける】

プリ「…ん?」

吹雪「司令官?何やってんですか?」

秋月「そこはドアじゃなくて壁ですけど…」

ガチャ

提督「開いたぞ。では入れ」

吹雪「は!?!?!?」

【なんと、入渠ドックの隣に隠し扉が出現】

プリ「うえええ!?!?」

秋月「なんですかこれ!?」



497: ◆sgz06eY/Ks 2015/09/15(火) 21:14:35.15 ID:1qhRhlG20

提督「あぁ、お前たちにも教えておこう」

提督「これは提督専用の入渠ドックに続く秘密のドアなんだ」

秋月「提督専用…?」

吹雪「なるほど!確かに司令官にもお風呂とか必要ですもんね!」

陽炎「あー、女風呂に対する男風呂みたいなもんか。私達は女だけど」

提督「違う違うそうじゃない」

提督「この部屋は提督が艦娘の入浴を眺めるための部屋なんだ」

提督「ここで一糸纏わぬ姿の艦娘たちを見ることによって、提督は体力を回復しているんだぞ」

秋月「」

吹雪「司令官…信じていたのに…」ガクーン

プリ「…最低です」

陽炎(覗きか…それはそれで興奮するような気も…)

提督「と、いうわけで今から提督の入渠をお前たちに教えるから」

提督「艦娘たちに見つかる前にこの部屋に入ってくれ」

プリ「…」

秋月「…」

吹雪「…」

陽炎「…」

提督「はやくー」

瑞鶴「しゃあー!じゃあ私が一番に入るわよーっ!」バッ

秋月「ず、瑞鶴さん!?」

プリ「なんかテンション高い!?まさか変態になっちゃったの!?」

瑞鶴「違うわよバカ!」

吹雪「あー、ビンタ確定で完全に吹っ切れたなこの人」

陽炎「吹っ切れたわね」



498: ◆sgz06eY/Ks 2015/09/15(火) 21:23:21.17 ID:1qhRhlG20

【入渠ドック 裏部屋】

提督「全員、バレずに入ったようだな」

吹雪「いや私たちにはバレてるんですけど」

陽炎「うわー、すご…これ浴槽の中まで丸見えじゃない…」

瑞鶴「反対側から見えないのよね。マジックミラーとかいうものを使ってんのかしら」

秋月「覗き一つでもよく工夫してるんですねー」

プリ「どうしよ…私も見られてたのかな…」

提督「さて、今から駆逐艦たちがここへ入渠しにやって来るぞ」

提督「しかし向こうからはこちらが全くみえてない。お前たちは提督特権としてここから舐めるように眺めるが良いぞ」

吹雪「言い方がいちいちキモいです」

秋月「…でも誰が入ってるのかは気になりますね」

陽炎「なんか興奮してきた」ドキドキ

プリ「…陽炎の変態」

ガラガラ

秋月「あっ!入って来た…」

プリ「ちょっとよく見せて…」←なんだかんだで覗きを楽しんでる

陽炎「うほっ!可愛い!」

瑞鶴「他人の裸ってなんか気になっちゃうのよねー」

吹雪「ちょっと。なんでみんな微妙に興奮してんの?」



499: ◆sgz06eY/Ks 2015/09/15(火) 21:29:39.41 ID:1qhRhlG20

白露「お風呂いっちばーん!」

曙「入浴くらい静かに落ち着いて入りなさいよ」

【入浴者 白露&曙】

秋月「わぁ…本当に裸だ…!」

陽炎「た、タオルを体に巻いてない…!」

瑞鶴「なんという光景…!」

プリ「いつも見てるはずなのに…覗きになるとなんかこう…いけない気分に…」

吹雪「司令官はいつもこんなん見てるんですか?」

提督「ああ」

吹雪「…」ゲシゲシ

提督「痛いぞ」



500: ◆sgz06eY/Ks 2015/09/15(火) 21:44:13.10 ID:1qhRhlG20

※地上波放送ではモザイク有りで放送します

白露「お風呂ー!わーい!!」

曙「ちょっと、風呂入る前に体くらい洗ったらどうなの」

白露「はーい!」

曙「全く…」


陽炎「曙…私のライトノベルだといつも辛い役回りで可哀想なのよね」

プリ「今その話するの?」

吹雪「どっちかと言えば親友を失いかけたりほぼ轟沈したり神通さんが上司だったりする陽炎の方が可哀想な気も」


白露「ごしごしごしごし」←体に洗ってる

白露「曙ー!見てー!」

白露「巨乳!」←泡を胸につけてる

曙「…」


瑞鶴「今のは白露のギャグだったのかしら」

秋月「曙さん、全然笑ってませんね」

瑞鶴「いやー、それにしてもこれは本当にいい景色だわ…」



501: ◆sgz06eY/Ks 2015/09/15(火) 21:51:26.77 ID:1qhRhlG20

曙「遊んでないで早く洗ってしまいなさい」

白露「りょーかーい!」←泡を洗い流してる

曙「…私も体洗おう」

曙「…」ゴシゴシ

曙「白露」

白露「?」

曙「フタナリ」←股間に泡つけてる

陽炎「wwwwwww」

瑞鶴「おいこらwwwwwwww」

デデーン
陽炎、瑞鶴、アウトー

陽炎「何よ!急に下ネタぶっこまないでよ!!」スパーン

瑞鶴「これも深夜番組の定めかっ!」スパーン

吹雪「いやまぁ今のジョークは下品すぎるわぁ…」

秋月「曙さんにもそんな一面があったんですね…」

プリ「ていうかさっきから白露が硬直してるんだけど…」

白露「…」ポカーン



502: ◆sgz06eY/Ks 2015/09/15(火) 21:59:28.08 ID:1qhRhlG20

曙「早く入るわよー」

白露「あっはい」

【曙&白露、浴槽に入る】

白露「はぁー気持ちいい…」カポーン

曙「最高ね」カポーン

ガラッ

白露「?」


陽炎「誰か入って来た」

秋月「誰でしょうか」


武蔵「私だ」

【武蔵(艦娘)、入浴】

白露「あっ!貴方は…!!」


吹雪「武蔵…さん!?」

秋月「また出てきましたね!」

瑞鶴「入渠…ということは武蔵(格闘家)との戦いで汗をかいたのかしら」

プリ「え、あの人ずっと口論してたの?」



503: ◆sgz06eY/Ks 2015/09/15(火) 22:07:13.56 ID:1qhRhlG20

武蔵「すまないな。ちょっと私も浴槽に入れてくれ」

曙「あぁはいはい、どうぞ」スッ

武蔵「では失礼する」

武蔵「…」サバザバザバザバ←どんどん湯が溢れてる

武蔵「ふぅ…」

武蔵「満足した。私はもう上がるとしよう」ザバッ

白露「…」

曙「…」

【浴槽には湯が少ししか残ってない】

吹雪「www」

陽炎「w」

秋月「www」

デデーン
吹雪、陽炎、秋月、アウトー

吹雪「大和型の排水量ってどれくらいだっけ…」スパーン

秋月「確か、85000トンくらいです…」スパーン

陽炎「いやだからってなんで風呂から排水されるのよ…」



504: ◆sgz06eY/Ks 2015/09/15(火) 22:16:59.55 ID:1qhRhlG20

白露「す、すっごい寒いんですけど…」ガタガタ

曙「風邪引いちゃう…」ガタガタ

白露「は…は…」

白露「はっくしょーーーいっ!!」

ガタッ ガタン

プリ「!?」

白露「あーーーっ!?」

曙「な…なっ!?」

【白露のくしゃみでマジックミラー崩壊】

提督「マズいバレた。逃げるぞ」

瑞鶴「自ら進んで覗きした訳じゃないのにっ!」

白露「に、逃がすまじっ!」ヒュッ

曙「待ちなさいよクソ提督ー!」ヒュッ

陽炎「あだっ!痛っ!?」ガンッガンッ

【風呂桶を投げる曙&白露】

白露「こらー!覗きなんてサイテー!」ヒュッ

陽炎「ちょっ、ほんと痛い」ガンッ

曙「マジ最悪っ!こんなんが上司だったなんて!」ヒュッ

陽炎「痛い!痛いってば!!」ガンッ

白露「このっ!このぉ!!」ヒュッ

曙「死ね!死ねっ!クソ提督!」ヒュッ

陽炎「いや待って!!なんで私ばっか狙ってんのあの二人!?」ガンッガンッ

【執拗に狙われる陽炎提督】

陽炎「秋月ー!対空カットインー!」ガンッガンッ

秋月「出来ません!」



505: ◆sgz06eY/Ks 2015/09/15(火) 22:22:32.55 ID:1qhRhlG20

~~~


提督「ふぅ、なんとか逃げ切れたようだな」

陽炎「頭めっちゃ痛い…」ズキズキ

提督「次はラスト、工廠の見学だ」

提督「ちょうど今、2人の艦娘がここで開発を行っているから」

提督「彼女たちを見守るついでに見学を行うぞ」

プリ「はーい」



506: ◆sgz06eY/Ks 2015/09/15(火) 22:32:04.14 ID:1qhRhlG20

【工廠】

提督「着いたぞ」

提督「見ろ、あれがが装備品の開発を行っている艦娘だ」

秋月「?」

風雲「…」ガチャガチャ

朝雲「うぅ…」ガチャガチャ

【開発中 風雲&朝雲】

吹雪「風雲と朝雲かぁ」

陽炎「見かけるのが難しいレア駆逐艦たち…」

瑞鶴「あとこの2人、名前的に同型艦っぽくて紛らわしいのよね」

プリ「一体何作ってるんだろう」



507: ◆sgz06eY/Ks 2015/09/15(火) 22:44:15.24 ID:1qhRhlG20

朝雲「うわぁー!駄目だぁ…また失敗だぁ…」

風雲「三式ソナー狙いで50連…でも三式は一個も出なかった…」

朝雲「爆戦機は10も出たのに…何がいけないのっ!」


吹雪「ソナー作りで苦しんでる」

陽炎「物欲センサーも働いてなぜか違うベクトルの装備が完成する…開発あるあるね」

瑞鶴「だいたい爆戦機ってなんで駆逐艦でも出せるんだろ…」


朝雲「もう1回よ!三式が出るまで絶対諦めないんだから!」

朝雲「風雲!出せる資材全部持ってきて!」

風雲「うん、頑張って」



508: ◆sgz06eY/Ks 2015/09/15(火) 23:01:48.80 ID:1qhRhlG20

朝雲「慎重に行くわよ…」ガチャガチャ

風雲「あっ!そこ違う!今のとこはんだ付け忘れてる!」

朝雲「えっ!?あっ!」グシャッ

風雲「あ…」

【朝雲、風雲の声にビックリして三式ソナーを破壊】

朝雲「もうっ…!風雲が大声出すから壊しちゃったじゃない!」

風雲「え…でもそれもう失敗してたじゃないの!壊しても同じことだったわよ!」

朝雲「何よー!」


秋月「け、喧嘩になっちゃいました…」

瑞鶴「二人でやる開発ってこんな感じなのね…」

吹雪「あー、だから開発って一人に命じられるもんなんだ」



509: ◆sgz06eY/Ks 2015/09/15(火) 23:09:33.01 ID:1qhRhlG20

風雲「むぐぐぐぐ…!!」グイグイ

朝雲「むぎぎぎぎ…!!」グイグイ

プリ「あら、取っ組み合いの喧嘩になってる!」

陽炎「まぁなんて血の気の多い…」

秋月「これって仲裁した方がいいでしょうか…?」

瑞鶴「うーん、確かに怪我とかなったら困るからね…」

??「じゃあ任せて。私が仲裁するわ」

吹雪「えっ?」

??「そこの2人」

朝雲「?」

風雲「?」

イムヤ「夕雲型と朝潮型のレア艦同士の戦闘、ワァオッ!!」

朝雲「!?」

風雲「!?」

吹雪「!?」

【ハッピーガール 伊168 登場】



514: ◆sgz06eY/Ks 2015/09/16(水) 13:15:36.72 ID:EcGRCWvi0

イムヤ「ワァオ!ワァオッ!!」←岡田ハッピーボーイの格好をしてる

朝雲「?」

風雲「?」

吹雪「出た…ハッピーボーイ…いやあれはガールだけど」

瑞鶴「イムヤもこんな変な役を任されて…」

陽炎「でも微妙にサマになってるのは気のせいかしら…」

風雲「あの…あなたは何しにここへ?」

イムヤ「ドアホッ!!!」

朝雲「!?」ビクッ

風雲「!?」ビクッ

イムヤ「開発を任されて50連敗~吹き飛ぶ燃料~吹き飛ぶボーキ~♪」

イムヤ「資材は無限じゃないんだよドアホッ!!!!!」

朝雲「!!??」

風雲「!!??」

イムヤ「ハッピーガール~♪ハッピーガール~♪」

イムヤ「ハッピーガール!イムヤッ!!ワァオッ!!!」テーン!

吹雪「…」

プリ「…ww」←なんかツボった

デデーン
プリンツ、アウトー



515: ◆sgz06eY/Ks 2015/09/16(水) 13:26:20.18 ID:EcGRCWvi0

イムヤ「ワァオ!その無駄になった燃料は私たちがオリョールで盗ってきたものなんだよっ!ワァオ!!」

イムヤ「ワァオ!大漁大漁!とか言いながら裏では凄い苦労して持って帰ったものなんだよ!ドアホ!」

イムヤ「ドアホ!ワァオ!ドアホ!ワァオ!」

風雲「う…」

陽炎「ただの愚痴じゃないこれw」

秋月「こんなに叫んで…イムヤさんも溜まってたんでしょうね…」

瑞鶴「本当はアンハッピーガール?」

デデーン
陽炎、アウトー

陽炎「ふっ!」スパーン

イムヤ「いいからソナー完成させて頂戴!ワァオワァオ!」

イムヤ「私にこれ以上働かせないで!ワァオッ!」

朝雲「わ、わかったわ」

風雲「今度こそ…三式を…」



516: ◆sgz06eY/Ks 2015/09/16(水) 13:32:01.79 ID:EcGRCWvi0

朝雲「ここを…こうして…」ガチャガチャ

イムヤ「ドアホ!違う!」

風雲「このパーツを…はんだ付けして…」ガチャガチャ

イムヤ「ドアホ!つくってあそぼじゃねーぞ!」

秋月「イムヤさん、ただ叫んでるだけですね」

陽炎「そろそろ声が枯れないか心配…」

朝雲「あっ」グシャ

イムヤ「ワァオ!また開発失敗!完成したのは綿とペンギン!ドアホ!」

朝雲「…」←このノリがウザくなってきた

風雲「…」ガチャガチャ

風雲「あっ!」ピカッ

風雲「やっと出来た!三式ソナー!」

朝雲「えっ!」

イムヤ「ワァオ!?」



517: ◆sgz06eY/Ks 2015/09/16(水) 13:46:28.60 ID:EcGRCWvi0

イムヤ「ワァオワァオ!ついに完成三式ソナー!」

風雲「やった…やっと出来た」

朝雲「やったわ!風雲!」

イムヤ「うひょおおおお!!コングラッチュレイショーン!グラッチュレイション!レーション!!」

イムヤ「朝雲風雲!手に入れるために資材を吹き飛ばし!開発でも資材を吹き飛ばす!」

イムヤ「穀潰し共がついに救われたぜ!ワァオ!」

風雲「…」←うるさがってる

イムヤ「風雲!朝雲!二人とも!開発するも!この始末!ドアホッ!」←ラップ調

イムヤ「でもでも!最後!無事成功!ハッピー最高!重巡は妙高!ワァオ!」

イムヤ「ワァオッッッ!!!!!」

朝雲「ついでに爆雷作った。三式ソナー貸して」

風雲「はい」

朝雲「えい」シャッ

イムヤ「え?」

ドゴーン

イムヤ「うぎゃあああああああ!!!?」

朝雲「あんたさっきからうるさいのよ!」

吹雪「www」

陽炎「wwww」

プリ「wwwwww」

デデーン
吹雪、陽炎、プリンツ、アウトー



518: ◆sgz06eY/Ks 2015/09/16(水) 13:56:38.74 ID:EcGRCWvi0

イムヤ「はらほれひれはれ…」←退室

プリ「いたっ!」スパーン

吹雪「ほんとに撃つなよ!」スパーン

陽炎「喧嘩っ早いのは駆逐艦の特性なの?」スパーン

風雲「でもあのうるさい奴のおかげでコツを掴んだわ」

朝雲「よっし!この調子でソナーを増やしていきましょう」

【再び黙々と開発を行う風雲と朝雲】

秋月「静かになりましたね」

瑞鶴「ハッピーガールが去った後の何とも言えない喪失感…嫌いじゃない」

ガチャ

吹雪「?」

【工廠に、何者かが入室】

陽炎「誰か入って来た…あれは?」

秋月「え…?あれっ?」

瑞鶴「見間違いかしら…いや、本人ねアレ」

プリ「どうしてこんなとこに!?」



519: ◆sgz06eY/Ks 2015/09/16(水) 13:58:06.94 ID:EcGRCWvi0

吹雪「長門さんと大和さん…」

秋月「さっきまで檻に入っていたはずでは…」

瑞鶴「…逃げたんじゃない?たぶん」

【脱走罪人艦娘 大和&長門】



521: ◆Ah29dcgcMQ 2015/09/16(水) 14:09:30.48 ID:EcGRCWvi0

プリ「脱走…どうやったんだろ」

瑞鶴「それもそうだけどなんで工廠に来たのあの2人」

秋月「脱走経路が工廠も含まれているのではないでしょうか…」

吹雪「たぶんそうだよ…あの2人、めっちゃ朝雲と風雲を警戒してるもん」

長門「…!」

大和「…!」

【脱走するにはだれにも見つからずに工廠を通らなくてはならない大和&長門】

プリ「あの巨体をどう隠しながら進むんだろ…」

吹雪「これはちょっと見物だね」



522: ◆sgz06eY/Ks 2015/09/16(水) 14:33:32.14 ID:EcGRCWvi0

長門「…」コソコソ

大和「…」コソコソ

朝雲「あっ」

長門「!」ビクッ

大和「!」ビックゥ

大和「…」ステーン

【ビックリしすぎで腰を抜かし転ぶ大和】

吹雪「wwwwwww」

陽炎「wwwwwwwwwww」

瑞鶴「ダメダメかよwwwwwww」

プリ「wwwwwww」

秋月「大和さんwwwwwwww」

デデーン
全員、アウトー

風雲「どうしたの朝雲」

朝雲「いや…今日は水曜日か木曜日かどっちかなって思って」

風雲「なんだ、そんなことかぁ」

【大和&長門、命拾い】

吹雪「セーフか」スパーン

陽炎「さすが連合艦隊旗艦…」スパーン

秋月「あっ、長門さんが大和さんを起こしてる」スパーン

プリ「わー、旗艦同士が手を取り合って協力を…」スパーン

大和「…」ステーン←バランスを崩してまた転んだ

吹雪「wwwww」

プリ「wwwwwww」

瑞鶴「wwww」

秋月「wwwwwww」

陽炎「wwwwww」

デデーン
全員、アウトー



524: ◆sgz06eY/Ks 2015/09/17(木) 19:52:43.20 ID:PEf3sINt0

吹雪「痛たた…」ヒリヒリ

秋月「あ、今度こそ起きましたね…」ヒリヒリ

大和「…」ヨロヨロ

風雲「あっ」

長門「!」ビクッ

大和「!」ビクッ

風雲「補強用のテープが無くなっちゃった…取りに行かないと」

朝雲「あー、それなら後ろの棚で見たよ」

長門「!?」

【大和&長門、発見される危機に】

陽炎「おっと、これは大ピンチ」

プリ「大変だよ!やばい!」

吹雪「どうする、2人とも…」



525: ◆sgz06eY/Ks 2015/09/17(木) 19:57:37.67 ID:PEf3sINt0

長門「…」サッ

大和「…」サッ

風雲「ん?」

【地面を這いゴキブリに擬態する長門と、壁に掴まりセミに擬態する大和】

長門「カサカサカサカサ」

大和「みーんみんみんみんみー」

風雲「…」

風雲「あ、テープあった」←スルー

吹雪「wwwwww」

陽炎「wwwwwwwww」

秋月「wwwwwwww」

瑞鶴「なんでよwwwwww」

デデーン
吹雪、秋月、陽炎、瑞鶴、アウトー

瑞鶴「おかしい。あれはどう考えてもおかしい」スパーン

陽炎「風雲はまだ実装されて間もないから長門大和の顔を知らないとか…」スパーン

秋月「いやでも相手は凄い戦艦ですし…」スパーン

吹雪「その前にこんな怪しい人物がいたら即通報するでしょ」スパーン



526: ◆sgz06eY/Ks 2015/09/17(木) 20:01:26.37 ID:PEf3sINt0

【なんとか危機を回避した大和&長門】

長門「…」ソローリ

大和「…」ソロソロ

秋月「なんだかんだで無事に向かいの扉までたどり着きましたね」

プリ「あとは扉を開けるだけ…」

長門「…」ガチャ

長門「」ガンッ←扉に鍵がかかってたため開かずに衝突

陽炎「wwwwwwwwwwwww」

プリ「wwwwwwwwwwwww」

デデーン
陽炎、プリンツ、アウトー

プリ「最後の最後で!」スパーン

陽炎「って、今のぶつかった音でバレてもおかしくないはずなのに」スパーン

大和「…!」←慌てて引き返してる

長門「…!!」←めっちゃ慌ててる

長門「はっ!?」カラーン

吹雪「あ、何か落とした」

秋月「アレは…」

【長門、扉にぶつかった衝撃で頭のアンテナが折れる】

吹雪「wwwwwww」

瑞鶴「壊れたwwwwww」

陽炎「長門型の象徴がwwwwww」

プリ「ドアなんかにwwwwww」

秋月「wwwwwwwww」

デデーン
全員、アウトー



527: ◆sgz06eY/Ks 2015/09/17(木) 20:06:00.13 ID:PEf3sINt0

長門「…」←退室

大和「…」←退室

提督「さて、これで無事に見学も終了したな」

瑞鶴「結局あの2人はなんだったの…」

吹雪「捕まえなくていいんですか?」

提督「多少構わん。それより次の行事に移るぞ」

提督「…おい、やれ」

陽炎「?」

憲兵「オラァ!」バーン・

プリ「ふわぁ!?」

秋月「け、憲兵さん!?」

【5人の前に憲兵登場】



528: ◆sgz06eY/Ks 2015/09/17(木) 20:11:30.00 ID:PEf3sINt0

憲兵「オラァ!」ガシィ

陽炎「わぁぁ!?憲兵さん!?何をしてっ!?」

【陽炎を捕らえる憲兵】

陽炎「きゃああああああああーーーー!!!」

秋月「あっ!?陽炎さん!?」

吹雪「司令官!陽炎が拐われたんですけど!?」

提督「心配いらない。これは次の行事の為の演出だ」

プリ「えっ?そうなの?」

吹雪「行事?休憩は挟まないんですか?」

提督「もちろんだ。もう準備はできてるからお前たちはグラウンドまでついてきてくれ」

瑞鶴「はぁ、わかったわ」








元スレ
SS速報VIP:絶対に笑ってはいけない海軍24時【艦これ】