1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/08/23(日) 23:19:03.91 ID:puVPZZwW0
澪「・・・何やってんだよ唯」
唯A「ほら!分身の術だよ!?」
澪「・・憂ちゃんがかわいそうだろ?」
唯B「・・・」
7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/08/23(日) 23:23:24.50 ID:puVPZZwW0
澪「憂ちゃん・・ムリしなくていいんだよ?」
唯B「・・・」
唯A「な、なに言ってるの!?澪ちゃん!」
唯A「これは分身の術だよ!?」
唯「さあ、どっちが本物かな!?」
澪「どっちが本物って・・」
澪「なんか、もう片方がやる気なさそうなんだが・・」
唯B「!」
唯B「シャキッ!」
澪「・・・」
律「おっす!」ガラガラッ
律「何やってんだー、お前ら?」
澪「あ、律・・」
唯A「あ、律っちゃん!」
唯B「あ、律さん!」
唯B「あっ・・しまっ!?・・」
律「・・ん?」
律「・・・」
律「よーし、ちょっと待ってろ!」
ガラガラ
澪「あっ、おい律!どこ行くんだよ!」
唯A「さあ、澪ちゃん!どっちが本物かな!?」カサカサ
唯B「(お姉ちゃんに合わせなきゃ!)」カサカサ
澪「(動き始めた・・!?)」
澪「(しゃーないな・・少しだけ付き合ってやるか・・)」
澪「唯、私にはわかるぞ」
澪「お前達の決定的な違いが!」
唯A&B「!」
澪「本物にはなくて、偽者にはある・・」
澪「それは・・」
唯A「・・!?」
唯B「・・!?(にせもの・・)」
澪「フフッ・・ずばり!胸!」
澪「お前達姉妹にはバストサイズに決定的ちが・・あれ・・?」
唯A「ニヤリッ」
澪「・・おかしい!サイズに違いが見られない!」
澪「この前は違ったのに!?」
唯A「えへへ♪どうしたの・・?澪ちゃん?」
唯B「えへへ♪どうしたの・・?澪さん?(お姉ちゃん、胸が苦しいよー・・)」
澪「・・・これは一体!?」
唯A「澪ちゃんには分からないんだね・・」
唯B「澪ちゃんには分からないんだね・・」
澪「!」
唯A&B「毎日一緒にいるのに・・」
唯A&B「澪ちゃんは、私のことなんてどうでもよかったんだね・・?」
澪「(分からなくなってきた・・)」
澪「そ、そんなことないぞ!唯!」
澪「!」
澪「そうだ!ギター!」
澪「ギー太の演奏を聞かせてくれ!」
澪「これなら分かる気がする!」
唯A「・・・」
唯A「うん!いいよ!」
唯B「うん!いいよ!(これは合わせるの大変だなー・・)」
唯A「それじゃ、私からいくねー」
ジャカジャカジャカ ジャッジャッジャッジャーン(略
唯A「途中間違えちゃった♪」
澪「なるほど、よし次!」
唯B「い、いくよー?」
ジャカジャカジャカ ジャッジャッジャッジャーン(略
唯B「途中間違えちゃった♪」
澪「演奏の仕方も、間違えた箇所も同じ・・だと・・!?」
澪「参ったな・・まるで区別が付かない・・」
唯A「へへへー♪だって分身だもん!」
唯B「へへへー♪だって分身だもん!」
澪「・・・」
ガラガラッ
梓「遅れてすみませーん・・」オズオズ
澪「梓か・・これをどう思う?」
梓「えっ?・・」
梓「・・・」
梓「唯先輩が・・二人・・?」
唯A「ニヤリッ」
梓「でも・・」
梓「偽物を見破る方法があります!」
澪「何だ・・?」
梓「本物は・・その・・」モジモジ
澪「本物は・・?」
梓「本物は・・・柔らかい・・です!」
澪「・・・」
唯A「あずにゃん・・」ギュッ!
梓「のわぁっ!」ピクッ
唯A「いい子、いい子・・」ナデナデ
梓「あぁ・・・」フワーリ
澪「あ、梓の魂が天に昇っていく!?」
梓「・・・」
澪「おい!梓!しっかりしろって!」ペチペチ
梓「・・・」
唯A「さあ、次は澪ちゃんの番だよ?」
唯B「さあ、次は澪ちゃんの番だよ?(梓ちゃんと抱っこしたかったな・・)」
澪「ええっ!?」
澪「わ、私は遠慮しとくよ!?」
唯A「まあ、そんなこと言わないで・・ね?」
澪「い、いいって!」
唯A「ほら、遠慮しなくていいんだよ?」
澪「やめろって、おい!」
唯A「もう、澪ちゃんったら、恥かしがり屋さんだねー」
唯A「それっ!」ギュッ
澪「!!」ドクンッ
唯A「いい子いい子」ナデナデ
唯B「・・・(お姉ちゃんばっかりズルいよ・・)」
澪「(・・・この感じ)」
澪「ママみたい・・」ボソッ
唯A「えっ・・?」
澪「(し、しまった!つい!)」
唯A「澪ちゃん・・・」
澪「ち、違うんだ!今のはだな・・その・・」
唯A「澪ちゃんのママですよー」ムギュッ
澪「はっ、あぅぅ・・」キュン
澪「マ・・ママ!」ヒシッ
唯A「あらあら♪澪ちゃんったら」
唯A「甘えんぼさんだったんだねー」スリスリ
澪「あぁぁ・・・」
唯B「(じゃあ、梓ちゃんはいただいていきますね・・)」
唯B「梓ちゃん!」ギュッ
梓「ニャッ!!」ピクッ
ガラガラッ
紬「みんな、遅れてごめんなさ・・」
唯A「澪ちゃん・・」ナデナデ
澪「ママー・・・」ニマァ
唯B「梓ちゃんかわいいよー」スリスリ
梓「うーん・・・ニセモノ・・」ムニャムニャ
紬「・・・」
紬「何があったの・・!?」
澪「・・・てなわけなんだ」
紬「へー、そうなの・・」
紬「そんなの簡単じゃない?」
澪「えっ?」
梓「見分ける方法があるんですか?紬先輩?」
紬「じーっ・・・」
紬「こっちが唯ちゃんで・・」
唯B「!」
紬「こっちが憂ちゃん!」
唯A「!」
澪「・・どうして分かるんだ?紬?」
紬「目元が違うし・・顔立ちも唯ちゃんと憂ちゃんとでは違うのよ?」
澪「なるほど・・そう言われてみれば・・」シゲシゲ
梓「さすがムギ先輩です!」
紬「そんな・・大したことじゃないわ♪」
唯A&B「やっぱり紬ちゃんには敵わないや!(間違ってるけどね・・)」
紬「そうそう♪」
紬「私の知り合いが近くで新しいカフェを始めたの」
紬「今からみんなで行かない?」
唯A&B「うん!行こう行こう!」
澪「おっ、いいな。私も行くよ」
梓「私も行きます!」
紬「それじゃ、みんなで行きましょう!」
ガラガラッ
平沢姉妹「結局誰も見破ることができませんでした♪」
ガラガラッ
唯C「澪ちゃん見て見て!分身の術!」
シーン・・・
唯C「・・・」
唯C「帰るか・・・」
fin
よくじつ!
律「…」
澪「なぁなんで怒ってるんだ?」
律「怒ってない」
澪「怒ってるじゃないか…」
律(私をほったらかして遊びに行きやがって…)
ドア「ガチャ」
唯A「おいっすー」
唯B「おいっすー」
澪「遅いぞー…って」
律「またやってんのか…」
唯A「えへへ~分身の術~」
澪「憂ちゃんも大変だな」
唯B「お姉ちゃんのためですから///」
澪「それにしてもどっちが本物かさっぱりだな」
律(どー見ても今おまえが喋ったほうが憂ちゃんだろ!!)
紬「あら、またやってるのね」
律「おームギ」
澪「ムギは二人を見分けられるんだぞ」
律「ふーん」
紬「あら?今日は一段とそっくりね…まったくわからない…」
唯A「ふふふ~昨日の教訓を生かして憂の顔をいじったのです」
唯B「これなら誰にも見破れないね!」
紬「なるほど~さすがにそれは難しいわ~」
律(え…顔いじった…?…え?)
梓「こんにちはー…またやってる」
唯A「あずにゃーん」
唯B「あずにゃーん」
律「ほらほらみんな揃ったし練習するぞ」
唯A「えーもっと遊ぼうよー」ブーブー
律「まったく…みんなもなんとか言ってやってくれ」
梓「まぁ…唯先輩がそういうなら…」(またぎゅーってしてほしい)
澪「まぁもう少しくらいなら…」(ママ…)
紬「まぁまぁまぁまぁまぁまぁまぁまぁ」
律「だめだこいつら…」
和「唯いるー?」
唯A「あ、和ちゃーん」
唯B「あ、和ちゃーん」
和「…何やってるの?」
律「分身の術だとよ」
和「まったく、憂ちゃんまで一緒になって…」
澪「和ならどっちが本物かわかるんじゃないか?」
和「当たり前よ」
紬「さすがね!」
和「こっちが唯で」
唯B「!」
和「こっちが憂ちゃんね」
唯A「!」
澪「さすが和だな!」
唯AB(間違ってるんですけど…)
律(幼なじみっていってもこんなもんか…私が混ざっても澪は気付かないんだろうな)
ドア「ガチャ」
さわ子「みんなやってる~?あら、何してるの?」
律「さわちゃん…」
唯A「さわちゃん先生見て~分身の術~」
紬「先生なら見破れるかも!」
さわ子「ふむ」
さわ子「ふむふむ」ジー
唯AB(近い…)
澪「先生でも難しいか…」
さわ子「わかったわ。こっちが唯ちゃんこっちが憂ちゃんね」
唯「!……正解…」
憂「完璧な変装だったのに…どうしてわかったんですか?」
さわ子「匂いよ!!」
紬「なんですって!!」
律(まーた変態チックなことか…ムギも興奮してるし)
さわ子「憂ちゃんはしっかり者だし身の回りにも気をつかってるんでしょうね。あま~い良い匂いがするの」
紬「ほうほう」クンクン
憂「ちょっ…紬さん近いです!」
さわ子「反対に唯ちゃんはお手入れ不足というか…ちょっとすっぱい匂いがするのよね。まあそれはそれでいいんだけど」
紬「すっぱい!?嗅がせて嗅がせて」クンクン
唯「ムギちゃんくすぐったいよ~」
澪「…」
律(相変わらず変な先生だな)
唯「すごいや先生!」
さわ子「私に見破れないものはないのよ」
紬「一生ついていきます!」
さわ子「あらもう下校時間ね。帰りましょうか」
唯「はーい」
憂「晩ご飯の買い物していかなくちゃ」
律「結局今日も練習しなかったな…」
ゾロゾロ…ガチャ
梓「さて」
澪「また気付かれませんでしたね」
梓(澪)「もう何回入れ替わったっけ」
澪(梓)「さぁ…」
おしまい
元スレ
澪「憂ちゃん・・ムリしなくていいんだよ?」
唯B「・・・」
唯A「な、なに言ってるの!?澪ちゃん!」
唯A「これは分身の術だよ!?」
唯「さあ、どっちが本物かな!?」
9: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/08/23(日) 23:26:25.29 ID:puVPZZwW0
澪「どっちが本物って・・」
澪「なんか、もう片方がやる気なさそうなんだが・・」
唯B「!」
唯B「シャキッ!」
澪「・・・」
10: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/08/23(日) 23:29:50.31 ID:puVPZZwW0
律「おっす!」ガラガラッ
律「何やってんだー、お前ら?」
澪「あ、律・・」
唯A「あ、律っちゃん!」
唯B「あ、律さん!」
唯B「あっ・・しまっ!?・・」
律「・・ん?」
15: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/08/23(日) 23:35:32.71 ID:puVPZZwW0
律「・・・」
律「よーし、ちょっと待ってろ!」
ガラガラ
澪「あっ、おい律!どこ行くんだよ!」
唯A「さあ、澪ちゃん!どっちが本物かな!?」カサカサ
唯B「(お姉ちゃんに合わせなきゃ!)」カサカサ
澪「(動き始めた・・!?)」
19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/08/23(日) 23:40:16.66 ID:puVPZZwW0
澪「(しゃーないな・・少しだけ付き合ってやるか・・)」
澪「唯、私にはわかるぞ」
澪「お前達の決定的な違いが!」
唯A&B「!」
澪「本物にはなくて、偽者にはある・・」
澪「それは・・」
唯A「・・!?」
唯B「・・!?(にせもの・・)」
20: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/08/23(日) 23:47:15.98 ID:puVPZZwW0
澪「フフッ・・ずばり!胸!」
澪「お前達姉妹にはバストサイズに決定的ちが・・あれ・・?」
唯A「ニヤリッ」
澪「・・おかしい!サイズに違いが見られない!」
澪「この前は違ったのに!?」
唯A「えへへ♪どうしたの・・?澪ちゃん?」
唯B「えへへ♪どうしたの・・?澪さん?(お姉ちゃん、胸が苦しいよー・・)」
22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/08/23(日) 23:52:54.62 ID:puVPZZwW0
澪「・・・これは一体!?」
唯A「澪ちゃんには分からないんだね・・」
唯B「澪ちゃんには分からないんだね・・」
澪「!」
唯A&B「毎日一緒にいるのに・・」
唯A&B「澪ちゃんは、私のことなんてどうでもよかったんだね・・?」
澪「(分からなくなってきた・・)」
23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/08/23(日) 23:56:48.08 ID:puVPZZwW0
澪「そ、そんなことないぞ!唯!」
澪「!」
澪「そうだ!ギター!」
澪「ギー太の演奏を聞かせてくれ!」
澪「これなら分かる気がする!」
唯A「・・・」
唯A「うん!いいよ!」
唯B「うん!いいよ!(これは合わせるの大変だなー・・)」
26: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/08/24(月) 00:02:32.82 ID:8LIkcM2M0
唯A「それじゃ、私からいくねー」
ジャカジャカジャカ ジャッジャッジャッジャーン(略
唯A「途中間違えちゃった♪」
澪「なるほど、よし次!」
唯B「い、いくよー?」
ジャカジャカジャカ ジャッジャッジャッジャーン(略
唯B「途中間違えちゃった♪」
澪「演奏の仕方も、間違えた箇所も同じ・・だと・・!?」
29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/08/24(月) 00:06:32.83 ID:8LIkcM2M0
澪「参ったな・・まるで区別が付かない・・」
唯A「へへへー♪だって分身だもん!」
唯B「へへへー♪だって分身だもん!」
澪「・・・」
ガラガラッ
梓「遅れてすみませーん・・」オズオズ
澪「梓か・・これをどう思う?」
梓「えっ?・・」
梓「・・・」
梓「唯先輩が・・二人・・?」
唯A「ニヤリッ」
34: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/08/24(月) 00:10:58.28 ID:8LIkcM2M0
梓「でも・・」
梓「偽物を見破る方法があります!」
澪「何だ・・?」
梓「本物は・・その・・」モジモジ
澪「本物は・・?」
梓「本物は・・・柔らかい・・です!」
澪「・・・」
40: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/08/24(月) 00:20:14.54 ID:8LIkcM2M0
唯A「あずにゃん・・」ギュッ!
梓「のわぁっ!」ピクッ
唯A「いい子、いい子・・」ナデナデ
梓「あぁ・・・」フワーリ
澪「あ、梓の魂が天に昇っていく!?」
梓「・・・」
41: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/08/24(月) 00:23:48.24 ID:8LIkcM2M0
澪「おい!梓!しっかりしろって!」ペチペチ
梓「・・・」
唯A「さあ、次は澪ちゃんの番だよ?」
唯B「さあ、次は澪ちゃんの番だよ?(梓ちゃんと抱っこしたかったな・・)」
澪「ええっ!?」
48: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/08/24(月) 00:30:23.29 ID:8LIkcM2M0
澪「わ、私は遠慮しとくよ!?」
唯A「まあ、そんなこと言わないで・・ね?」
澪「い、いいって!」
唯A「ほら、遠慮しなくていいんだよ?」
澪「やめろって、おい!」
唯A「もう、澪ちゃんったら、恥かしがり屋さんだねー」
唯A「それっ!」ギュッ
澪「!!」ドクンッ
唯A「いい子いい子」ナデナデ
唯B「・・・(お姉ちゃんばっかりズルいよ・・)」
51: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/08/24(月) 00:36:35.80 ID:8LIkcM2M0
澪「(・・・この感じ)」
澪「ママみたい・・」ボソッ
唯A「えっ・・?」
澪「(し、しまった!つい!)」
唯A「澪ちゃん・・・」
澪「ち、違うんだ!今のはだな・・その・・」
唯A「澪ちゃんのママですよー」ムギュッ
澪「はっ、あぅぅ・・」キュン
60: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/08/24(月) 00:45:34.48 ID:8LIkcM2M0
澪「マ・・ママ!」ヒシッ
唯A「あらあら♪澪ちゃんったら」
唯A「甘えんぼさんだったんだねー」スリスリ
澪「あぁぁ・・・」
唯B「(じゃあ、梓ちゃんはいただいていきますね・・)」
唯B「梓ちゃん!」ギュッ
梓「ニャッ!!」ピクッ
107: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/08/24(月) 10:55:50.61 ID:95+Oka5x0
ガラガラッ
紬「みんな、遅れてごめんなさ・・」
唯A「澪ちゃん・・」ナデナデ
澪「ママー・・・」ニマァ
唯B「梓ちゃんかわいいよー」スリスリ
梓「うーん・・・ニセモノ・・」ムニャムニャ
紬「・・・」
紬「何があったの・・!?」
108: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/08/24(月) 10:57:09.03 ID:95+Oka5x0
澪「・・・てなわけなんだ」
紬「へー、そうなの・・」
紬「そんなの簡単じゃない?」
澪「えっ?」
梓「見分ける方法があるんですか?紬先輩?」
紬「じーっ・・・」
109: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/08/24(月) 10:58:27.06 ID:95+Oka5x0
紬「こっちが唯ちゃんで・・」
唯B「!」
紬「こっちが憂ちゃん!」
唯A「!」
澪「・・どうして分かるんだ?紬?」
紬「目元が違うし・・顔立ちも唯ちゃんと憂ちゃんとでは違うのよ?」
澪「なるほど・・そう言われてみれば・・」シゲシゲ
梓「さすがムギ先輩です!」
紬「そんな・・大したことじゃないわ♪」
唯A&B「やっぱり紬ちゃんには敵わないや!(間違ってるけどね・・)」
111: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/08/24(月) 11:01:13.92 ID:95+Oka5x0
紬「そうそう♪」
紬「私の知り合いが近くで新しいカフェを始めたの」
紬「今からみんなで行かない?」
唯A&B「うん!行こう行こう!」
澪「おっ、いいな。私も行くよ」
梓「私も行きます!」
紬「それじゃ、みんなで行きましょう!」
ガラガラッ
平沢姉妹「結局誰も見破ることができませんでした♪」
112: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/08/24(月) 11:02:15.84 ID:95+Oka5x0
ガラガラッ
唯C「澪ちゃん見て見て!分身の術!」
シーン・・・
唯C「・・・」
唯C「帰るか・・・」
fin
124: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/08/24(月) 14:07:48.92 ID:2LjeLdTcO
よくじつ!
律「…」
澪「なぁなんで怒ってるんだ?」
律「怒ってない」
澪「怒ってるじゃないか…」
律(私をほったらかして遊びに行きやがって…)
127: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/08/24(月) 14:17:38.02 ID:2LjeLdTcO
ドア「ガチャ」
唯A「おいっすー」
唯B「おいっすー」
澪「遅いぞー…って」
律「またやってんのか…」
唯A「えへへ~分身の術~」
澪「憂ちゃんも大変だな」
唯B「お姉ちゃんのためですから///」
澪「それにしてもどっちが本物かさっぱりだな」
律(どー見ても今おまえが喋ったほうが憂ちゃんだろ!!)
128: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/08/24(月) 14:30:01.62 ID:2LjeLdTcO
紬「あら、またやってるのね」
律「おームギ」
澪「ムギは二人を見分けられるんだぞ」
律「ふーん」
紬「あら?今日は一段とそっくりね…まったくわからない…」
唯A「ふふふ~昨日の教訓を生かして憂の顔をいじったのです」
唯B「これなら誰にも見破れないね!」
紬「なるほど~さすがにそれは難しいわ~」
律(え…顔いじった…?…え?)
131: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/08/24(月) 14:49:01.10 ID:2LjeLdTcO
梓「こんにちはー…またやってる」
唯A「あずにゃーん」
唯B「あずにゃーん」
律「ほらほらみんな揃ったし練習するぞ」
唯A「えーもっと遊ぼうよー」ブーブー
律「まったく…みんなもなんとか言ってやってくれ」
梓「まぁ…唯先輩がそういうなら…」(またぎゅーってしてほしい)
澪「まぁもう少しくらいなら…」(ママ…)
紬「まぁまぁまぁまぁまぁまぁまぁまぁ」
律「だめだこいつら…」
133: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/08/24(月) 15:07:54.95 ID:2LjeLdTcO
和「唯いるー?」
唯A「あ、和ちゃーん」
唯B「あ、和ちゃーん」
和「…何やってるの?」
律「分身の術だとよ」
和「まったく、憂ちゃんまで一緒になって…」
澪「和ならどっちが本物かわかるんじゃないか?」
和「当たり前よ」
紬「さすがね!」
134: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/08/24(月) 15:15:20.99 ID:2LjeLdTcO
和「こっちが唯で」
唯B「!」
和「こっちが憂ちゃんね」
唯A「!」
澪「さすが和だな!」
唯AB(間違ってるんですけど…)
律(幼なじみっていってもこんなもんか…私が混ざっても澪は気付かないんだろうな)
135: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/08/24(月) 15:25:03.56 ID:2LjeLdTcO
ドア「ガチャ」
さわ子「みんなやってる~?あら、何してるの?」
律「さわちゃん…」
唯A「さわちゃん先生見て~分身の術~」
紬「先生なら見破れるかも!」
さわ子「ふむ」
136: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/08/24(月) 15:35:07.73 ID:2LjeLdTcO
さわ子「ふむふむ」ジー
唯AB(近い…)
澪「先生でも難しいか…」
さわ子「わかったわ。こっちが唯ちゃんこっちが憂ちゃんね」
唯「!……正解…」
憂「完璧な変装だったのに…どうしてわかったんですか?」
さわ子「匂いよ!!」
紬「なんですって!!」
律(まーた変態チックなことか…ムギも興奮してるし)
137: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/08/24(月) 15:47:43.75 ID:2LjeLdTcO
さわ子「憂ちゃんはしっかり者だし身の回りにも気をつかってるんでしょうね。あま~い良い匂いがするの」
紬「ほうほう」クンクン
憂「ちょっ…紬さん近いです!」
さわ子「反対に唯ちゃんはお手入れ不足というか…ちょっとすっぱい匂いがするのよね。まあそれはそれでいいんだけど」
紬「すっぱい!?嗅がせて嗅がせて」クンクン
唯「ムギちゃんくすぐったいよ~」
澪「…」
律(相変わらず変な先生だな)
138: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2009/08/24(月) 15:59:07.78 ID:2LjeLdTcO
唯「すごいや先生!」
さわ子「私に見破れないものはないのよ」
紬「一生ついていきます!」
さわ子「あらもう下校時間ね。帰りましょうか」
唯「はーい」
憂「晩ご飯の買い物していかなくちゃ」
律「結局今日も練習しなかったな…」
ゾロゾロ…ガチャ
梓「さて」
澪「また気付かれませんでしたね」
梓(澪)「もう何回入れ替わったっけ」
澪(梓)「さぁ…」
おしまい
唯「澪ちゃん見て見て!分身の術!」澪「・・・」