前作
1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/25(土) 16:09:24.90 ID:e2JCb43I0
こんにちは、平沢唯です!
現在夏休み真っ只中!受験勉強に追われる毎日ですが、ムギちゃんが息抜きと言って別荘に招待してくれました!
海だー!遊ぶぞー!
律「唯~!早く来いよ~!」
唯「りっちゃん、待ってよ~!」
澪「しかし相変わらずすごいな。ここ、ムギの家のプライベートビーチなのか?」
紬「ううん、そうじゃないわ。知る人ぞ知る穴場ってやつね!」
梓「ムギ先輩から穴場なんて言葉がでるなんて意外です」
紬「そう?“一部”の人が知ってる穴場なのよ~?」
梓(ああ、そういうことか…)
ゴオオオオ…
律「な、何だ!?」
唯「りっちゃん、船だよ!でっかい船!」
律「うわあああ~!逃げろ~!」
2: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/25(土) 16:31:42.68 ID:e2JCb43I0
シノ「ここがアリアおすすめの穴場スポットか」
アリア「すごいでしょ?知る人ぞ知る穴場なんだよ!」
スズ「先輩から穴場なんて言葉が出るなんて意外です」
アリア「もう!失礼だなあ、“一部”の人だけが知ってる秘密の穴場なんだよ?」
スズ(ああ、そういうことか)
タカトシ「でも、誰かいるみたいですよ?」
シノ「本当だ。よし、外にでてみよう」
律「あ!誰かでてきたぞ!ん?あの人たちどこかでみたような…」
シノ「おや?あの人たち何か見覚えが…?」
一同「あ、あれは!?」
律澪紬梓「桜才学園生徒会!!」
シノアリア「桜が丘高校ストリップ部!」
タカトシ「何回言えばわかるんですか」
再会!
シノ「まさか、こんなところで再会するとは…」
アリア「お久しぶりですね、田井中さん?」
律「いやあ~!こちらこそ、お元気でしたか~!」
梓「さすがは律先輩ですね。あの人たちと臆せず話せるなんて」
澪「…いや、表面上は普通に見えるが律はものすごくあの人たちが苦手だ」
梓「そうですか?普通に喋ってるみたいですが…」
澪「みろ、あの律が同い年の相手にいまだに敬語を使っている。しかもぎこちない。笑顔も引きつっている…」
梓「あ…」
アリア「田井中さん、前会ってから今日までどんなプレイをしてきたのか教えっこしましょ?」
律「え?プレイ?プレイですか?ハハハハ!」
澪(がんばれ、律…)
再会!!
梓「スズちゃん、久しぶり!」
スズ「全然変わってないね!」
梓「うん…、本当に…」ジー…
スズ「全然変わってないようで…」ジー…
ガッシ
シノ「あの二人仲いいな」
タカトシ「何か共有できるものがあるのでしょう」
再会!!!
シノ「久しぶりだな、秋山さん」
澪「ど、どうも」
シノ「しかし、秋山さんたちもあなどれんな、こんな所で海水浴とは」
澪「ムギが招待してくれたんですよ。受験勉強の息抜きにって。ついでに部活の合宿も兼ねているので後で練習もするんですけどね」
シノ「ほう、練習…。はっ!」
澪「?」バイーン
シノ「ポロリか!ポロリの練習か!うらやましいな!ハハハハハ!」
澪「」
タカトシ(自虐的すぎて何もいえない)
再会!!!!
アリア「お久しぶりね?琴吹さん」
紬「…ごきげんよう」
アリア「ところで、琴吹さんのお船はどこかしら?よかったら競争でもいかが?」
紬「…」
アリア「あら?まさか…?ほほほ、いけない事を聞いてしまったようんですね?」
紬「ふ、ふん!そんなにわかりやすく自慢したらかえって安っぽいわ!」
アリア「あらあら、琴吹さんともあろうものが、言い訳だなんて」
紬(こんなことなら返すんじゃなかった…!返すんじゃなかった…!)ギリギリギリ
唯「ムギちゃん鬼みたい…」
シノ「アリアも別人のようだ」
タカトシ(絶対関わりたくない…)
静けさ!
唯「せっかくだから、みんなで遊ぼうよ!」
シノ「いいのか?」
梓「まあ、元々誰の場所ってわけでもないですし」
シノ「そうか…?よし、そうさせてもらおう」
シノ「しかし、あまり人がいなさすぎるというのも寂しいものだ」
澪「わかります。でも、私はこっちのほうが落ち着けるから好きですね」
シノ「そうか、秋山さんは人気のないところが好みか」
シノ「しかし、やはり露出プレイは見られるかどうかというギリギリのところが一番…」
澪「」
タカトシ「あんた何しにきたの?」
フジツボ!
梓「ねえ、こんな話知ってる?昔海で足を怪我した少年が…」
スズ「やめて!やめて!」
梓「あ、こういう話苦手?あ」
アリア「~♪」
梓「あの人はどうなんだろう」
スズ「さ、さあ…」
梓「よーし…(お返ししてやる!)」
アリア「あら、なあに?」
梓「突然ですがこんな話知ってますか?」
アリア「まあ…、な、なんて恐ろしい…」
梓(効いた!)
アリア「でも、その方は膝でよかったわ。もしフジツボが入り込んだのがア○ルや○器だったら…」
梓「」
タカトシ「勝ち目のない勝負だった」
結束!
アリア「ビーチバレーやりませんか?」
律「いいですよ、よーし澪、私と…」
シノ「じゃあ私はアリアと…」
律シノ「はっ!」
澪「?」バイーン
アリア「?」ぽよんぽよん
律シノ「…」ガッシ
唯「あれ?いつのまにか会長さんとりっちゃんが仲良くなってる」
タカトシ「きっかけなんてどこにあるかわかりませんね」
シノ「相手は私たちより重量がある!そこを狙え!」
律「よし!うおおおおー!揺らすなあーーー!」
外見!
澪「梓知りませんか?」
シノ「ああ、あそこでスズと…」
「きゃー!波でお城が崩れるー!早く直さなきゃー!キャッキャッ」
唯「ああ…、二人ともかわいすぎて死ぬ…」くらくら
唯以外(どう見ても小学生にしか見えない)
梓スズ「」ピクッ
ダダダダダ
梓スズ「私たちは小学生じゃありません!!高校生です!!それから、あれは砂遊びではなくアートです!!わかりましたか!!」
唯以外「」コクコク
スズ「よし、早く戻ろう」
梓「早くお城を完成させないと!」
唯(なんだろう、この寂しさは…)
別荘!
律「いや~、遊んだなあ」
唯「ねえ、みんなで一緒にごはん食べようよ!」
シノ「いや、それはさすがに…」
紬「…私はかまいませんよ?」
アリア「…シノちゃん、せっかくだからお言葉に甘えましょ?」
シノ「しかし…」
アリア ゆら…「ね?」
シノ「!?」ビクッ
シノ「わ。わかった…」
タカトシ(恐ろしい…)
別荘!!
紬「どうぞ、こちらです」
シノ「これは…」
タカトシ「すごい…」
アリア(バカな…)
紬「七条さん?顔色が優れないようだけど、気分でも悪いのかしら?そういえば、唯ちゃんたちにもいってなかったけどここがあの『今まで借りられなかった別荘』なの」
唯「おお、ここが!」
アリア「ま、まあ中々いい別荘ね。でも、これならウチの富士山の麓にある別荘のほうが…」
紬「まあ、ウチのキリマンジャロにある別荘はもっとすごいのよ?」
アリア「あら、それならウチのエベレストにある別荘は…」
紬「それならウチの北極にある別荘は…」
アリア「ウチの南極にある別荘は…」
唯「…ムギちゃん、醜い」
タカトシ(そんなこと絶対言えない…)
料理!
澪「よし、じゃあ手分けして料理を作ろう」
シノ「そうだ、船にある食材も持ってきたらどうだろう?私が料理してやるが」
アリア「ええ、いいわよ。シノちゃんお願いするね」
アリア「田井中さん、私とバーベキューの準備しませんか?」
律「ええ、いいですよ」
アリア「フフ…。田井中さん、串を見ているとこう…、衝動に駆られませんか?」
律「何のですか?」
アリア「乳首や○○○○スに串を通してみたくなりませんか…?」
律「」
タカトシ「ないないない、それはない、絶対ない」
目移り!
バーン
澪「すごい料理の数だ」
シノ「船にあった食材をすべて使ったからな!」
唯「会長さんって何でもできるんだね!」
タカトシ「しかし、こんなにあるとどれから食べるか目移りするな…」
シノ「コラ津田!何ということをいうんだ!」
シノ「確かにここには男はお前だけだが、」
シノ「だからといって食べ放題というわけにはいかんぞ!」
タカトシ「どこからその流れに入りましたか」
肝試し!
律「飯も食ったし…、あれをやろう」
澪「まさか…」
律「そう、肝だ…」
アリア「野外露出プレイだね!」
律「いや、そうじゃなくて二人一組でですね…」
アリア「目隠し散歩プレイですね!さすが田井中さん、ぜひペアを組んでください!」
律「」
タカトシ「何から何まで間違ってます」
シノ「秋山さん、私と組もう。安心してくれ、もちろん最初に脱ぐのは秋山さんだ」
澪「」
タカトシ「疲れるんで同時にボケないでくれますか」
ドラム!
律「……練習でもするか」
梓(律先輩が自主的に練習を…)
スズ「あの…、練習してるところ見学してもいいですか?」
唯「もちろんいいよ!ぜひぜひ聞いてって~!」
~~~~
ズダダダン!ジャアーン!
タカトシ「近くで見るとやっぱり迫力が違いますね」
律「そう?もっと褒めてもいいよ~!」
アリア「もう、津田君たらそんな遠まわしにいわないで、はっきり言えばいいのに」
タカトシ「え?」
アリア「お尻叩いてほしいんでしょ?津田君Mだもんね?」
律「」サーッ
タカトシ「今見る目が明らかに変わった…!?」
挑戦!
スズ「梓ちゃん、ちょっとギター教えてくれない?」
梓「うん、もちろんいいよ!」
唯「よし、それでは私のギー太をかしてしんぜよう。重いから気をつけてね」
梓「じゃあ、まずは…」
スズ「…この持つところが太くて弦に指がとどかない…」
梓「じゃ、じゃあ私のギターで…」
スズ「やっぱりとどかない…」
梓「…」
スズ「何か、ゴメン…」
律「ま、まだ楽器は他にもあるぞー!」
タカトシ(…泣ける)
奥の手!
スズ「ドラムはイスに座ったら足が届かなかったし、キーボードは触れもしなかった」
スズ「ははは…、所詮私にはピアニカがお似合いなんだ…」
唯「ちょっと待ったー!まだひとつ残ってるよ!」
スズ「え…」
唯「そう、この私の最も得意とする楽器…」
唯「カスタネットが!!」
スズ「」
唯「さあ一緒に、うん♪たん♪うん♪たん♪」
スズ「…」
唯「ほらほら~♪」
スズ「ハハハハハーッ!!ウン♪たん♪云♪嘆♪うん♪たぁぁぁぁーーん!」
唯「おお!なんかロックだ!」
タカトシ「萩村が壊れた…」
宿泊!
シノ「そろそろ失礼するか」
唯「泊まってけば?」
シノ「さすがにそこまでは…」
紬「でも…」
スズ「zzz…」
澪「さっきので体力を使い切ったらしい」
シノ「…厄介になります」
真夜中の情事!
シノ「トイレトイレ…、ん?明かりがついている。ここはさっき練習していた部屋だ…。話し声が聞こえる?」
(やる曲)
唯「あずにゃん、私初めてだから優しくおしえてね?」
(の弦)
梓「わかってます…。じゃあ、まずはここを押さえてください」
唯「こ、こうかな…」
(の弦) (の弦)
梓「あ…。違います、そこじゃありません…。もっと下です…」
(の弦)
唯「あ、ここだね…」
(の弦) (弾き)
梓「あ…、そうです、そこです…。それじゃあ落ち着いてゆっくりはじめましょう…」
唯「う、うん」ジャンジャン
(演奏が) (弾いた)
梓「ああっ!唯先輩すごく上手です!とてもはじめてとは思えません!」
(演奏を)
梓「唯先輩!次はもっと激しくやってください!」
シノ「………」
シノ「何もなかった…。何もなかったんだ…」
(シノは盗み聞きと妄想に集中しすぎてギターの音が聞こえませんでした)
朝!
シノ「…一睡もできなかった」
唯「あ、会長さんおはよ~」
梓「おはようございます」
シノ「」
シノ「」
シノ「ゆ、夕べはお楽しみでしたね!!」
梓「!?」
お別れ!
シノ「そ、それでは私たちはそろそろ失礼しよう」
タカトシ「お世話になりました」
唯「また遊ぼうね!」
シノ「ああ、そうだ」
唯梓「?」
シノ「二人とも、仲よくな…!!」
シノ「それでは」
唯「ばいばーい!」
シノ「そうだ、話がある」
スズ「私ですか?」
シノ「…お前の思いは届かないかもしれん」
スズ「?」
仲間!
律「…みんな、話がある」
澪「なんだ?急に改まって」
律「私は桜が丘高校に入学してよかった…」
律「みんなに出会えてよかった…」
律「みんな!大好きだーーー!!」
澪紬梓(泣いてる…)
終わり
シノ「ここがアリアおすすめの穴場スポットか」
アリア「すごいでしょ?知る人ぞ知る穴場なんだよ!」
スズ「先輩から穴場なんて言葉が出るなんて意外です」
アリア「もう!失礼だなあ、“一部”の人だけが知ってる秘密の穴場なんだよ?」
スズ(ああ、そういうことか)
タカトシ「でも、誰かいるみたいですよ?」
シノ「本当だ。よし、外にでてみよう」
律「あ!誰かでてきたぞ!ん?あの人たちどこかでみたような…」
シノ「おや?あの人たち何か見覚えが…?」
一同「あ、あれは!?」
律澪紬梓「桜才学園生徒会!!」
シノアリア「桜が丘高校ストリップ部!」
タカトシ「何回言えばわかるんですか」
4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/25(土) 16:45:04.80 ID:e2JCb43I0
再会!
シノ「まさか、こんなところで再会するとは…」
アリア「お久しぶりですね、田井中さん?」
律「いやあ~!こちらこそ、お元気でしたか~!」
梓「さすがは律先輩ですね。あの人たちと臆せず話せるなんて」
澪「…いや、表面上は普通に見えるが律はものすごくあの人たちが苦手だ」
梓「そうですか?普通に喋ってるみたいですが…」
澪「みろ、あの律が同い年の相手にいまだに敬語を使っている。しかもぎこちない。笑顔も引きつっている…」
梓「あ…」
アリア「田井中さん、前会ってから今日までどんなプレイをしてきたのか教えっこしましょ?」
律「え?プレイ?プレイですか?ハハハハ!」
澪(がんばれ、律…)
5: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/25(土) 16:50:23.19 ID:e2JCb43I0
再会!!
梓「スズちゃん、久しぶり!」
スズ「全然変わってないね!」
梓「うん…、本当に…」ジー…
スズ「全然変わってないようで…」ジー…
ガッシ
シノ「あの二人仲いいな」
タカトシ「何か共有できるものがあるのでしょう」
7: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/25(土) 17:00:40.08 ID:e2JCb43I0
再会!!!
シノ「久しぶりだな、秋山さん」
澪「ど、どうも」
シノ「しかし、秋山さんたちもあなどれんな、こんな所で海水浴とは」
澪「ムギが招待してくれたんですよ。受験勉強の息抜きにって。ついでに部活の合宿も兼ねているので後で練習もするんですけどね」
シノ「ほう、練習…。はっ!」
澪「?」バイーン
シノ「ポロリか!ポロリの練習か!うらやましいな!ハハハハハ!」
澪「」
タカトシ(自虐的すぎて何もいえない)
8: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/25(土) 17:13:43.15 ID:e2JCb43I0
再会!!!!
アリア「お久しぶりね?琴吹さん」
紬「…ごきげんよう」
アリア「ところで、琴吹さんのお船はどこかしら?よかったら競争でもいかが?」
紬「…」
アリア「あら?まさか…?ほほほ、いけない事を聞いてしまったようんですね?」
紬「ふ、ふん!そんなにわかりやすく自慢したらかえって安っぽいわ!」
アリア「あらあら、琴吹さんともあろうものが、言い訳だなんて」
紬(こんなことなら返すんじゃなかった…!返すんじゃなかった…!)ギリギリギリ
唯「ムギちゃん鬼みたい…」
シノ「アリアも別人のようだ」
タカトシ(絶対関わりたくない…)
12: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/25(土) 17:27:31.51 ID:e2JCb43I0
静けさ!
唯「せっかくだから、みんなで遊ぼうよ!」
シノ「いいのか?」
梓「まあ、元々誰の場所ってわけでもないですし」
シノ「そうか…?よし、そうさせてもらおう」
シノ「しかし、あまり人がいなさすぎるというのも寂しいものだ」
澪「わかります。でも、私はこっちのほうが落ち着けるから好きですね」
シノ「そうか、秋山さんは人気のないところが好みか」
シノ「しかし、やはり露出プレイは見られるかどうかというギリギリのところが一番…」
澪「」
タカトシ「あんた何しにきたの?」
13: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/25(土) 17:43:10.90 ID:e2JCb43I0
フジツボ!
梓「ねえ、こんな話知ってる?昔海で足を怪我した少年が…」
スズ「やめて!やめて!」
梓「あ、こういう話苦手?あ」
アリア「~♪」
梓「あの人はどうなんだろう」
スズ「さ、さあ…」
梓「よーし…(お返ししてやる!)」
アリア「あら、なあに?」
梓「突然ですがこんな話知ってますか?」
アリア「まあ…、な、なんて恐ろしい…」
梓(効いた!)
アリア「でも、その方は膝でよかったわ。もしフジツボが入り込んだのがア○ルや○器だったら…」
梓「」
タカトシ「勝ち目のない勝負だった」
14: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/25(土) 17:59:17.68 ID:e2JCb43I0
結束!
アリア「ビーチバレーやりませんか?」
律「いいですよ、よーし澪、私と…」
シノ「じゃあ私はアリアと…」
律シノ「はっ!」
澪「?」バイーン
アリア「?」ぽよんぽよん
律シノ「…」ガッシ
唯「あれ?いつのまにか会長さんとりっちゃんが仲良くなってる」
タカトシ「きっかけなんてどこにあるかわかりませんね」
シノ「相手は私たちより重量がある!そこを狙え!」
律「よし!うおおおおー!揺らすなあーーー!」
16: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/25(土) 18:18:42.17 ID:e2JCb43I0
外見!
澪「梓知りませんか?」
シノ「ああ、あそこでスズと…」
「きゃー!波でお城が崩れるー!早く直さなきゃー!キャッキャッ」
唯「ああ…、二人ともかわいすぎて死ぬ…」くらくら
唯以外(どう見ても小学生にしか見えない)
梓スズ「」ピクッ
ダダダダダ
梓スズ「私たちは小学生じゃありません!!高校生です!!それから、あれは砂遊びではなくアートです!!わかりましたか!!」
唯以外「」コクコク
スズ「よし、早く戻ろう」
梓「早くお城を完成させないと!」
唯(なんだろう、この寂しさは…)
17: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/25(土) 18:35:26.10 ID:e2JCb43I0
別荘!
律「いや~、遊んだなあ」
唯「ねえ、みんなで一緒にごはん食べようよ!」
シノ「いや、それはさすがに…」
紬「…私はかまいませんよ?」
アリア「…シノちゃん、せっかくだからお言葉に甘えましょ?」
シノ「しかし…」
アリア ゆら…「ね?」
シノ「!?」ビクッ
シノ「わ。わかった…」
タカトシ(恐ろしい…)
18: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/25(土) 18:51:09.55 ID:e2JCb43I0
別荘!!
紬「どうぞ、こちらです」
シノ「これは…」
タカトシ「すごい…」
アリア(バカな…)
紬「七条さん?顔色が優れないようだけど、気分でも悪いのかしら?そういえば、唯ちゃんたちにもいってなかったけどここがあの『今まで借りられなかった別荘』なの」
唯「おお、ここが!」
アリア「ま、まあ中々いい別荘ね。でも、これならウチの富士山の麓にある別荘のほうが…」
紬「まあ、ウチのキリマンジャロにある別荘はもっとすごいのよ?」
アリア「あら、それならウチのエベレストにある別荘は…」
紬「それならウチの北極にある別荘は…」
アリア「ウチの南極にある別荘は…」
唯「…ムギちゃん、醜い」
タカトシ(そんなこと絶対言えない…)
19: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/25(土) 19:05:15.48 ID:e2JCb43I0
料理!
澪「よし、じゃあ手分けして料理を作ろう」
シノ「そうだ、船にある食材も持ってきたらどうだろう?私が料理してやるが」
アリア「ええ、いいわよ。シノちゃんお願いするね」
アリア「田井中さん、私とバーベキューの準備しませんか?」
律「ええ、いいですよ」
アリア「フフ…。田井中さん、串を見ているとこう…、衝動に駆られませんか?」
律「何のですか?」
アリア「乳首や○○○○スに串を通してみたくなりませんか…?」
律「」
タカトシ「ないないない、それはない、絶対ない」
21: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/25(土) 19:18:06.71 ID:e2JCb43I0
目移り!
バーン
澪「すごい料理の数だ」
シノ「船にあった食材をすべて使ったからな!」
唯「会長さんって何でもできるんだね!」
タカトシ「しかし、こんなにあるとどれから食べるか目移りするな…」
シノ「コラ津田!何ということをいうんだ!」
シノ「確かにここには男はお前だけだが、」
シノ「だからといって食べ放題というわけにはいかんぞ!」
タカトシ「どこからその流れに入りましたか」
22: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/25(土) 19:27:18.86 ID:e2JCb43I0
肝試し!
律「飯も食ったし…、あれをやろう」
澪「まさか…」
律「そう、肝だ…」
アリア「野外露出プレイだね!」
律「いや、そうじゃなくて二人一組でですね…」
アリア「目隠し散歩プレイですね!さすが田井中さん、ぜひペアを組んでください!」
律「」
タカトシ「何から何まで間違ってます」
シノ「秋山さん、私と組もう。安心してくれ、もちろん最初に脱ぐのは秋山さんだ」
澪「」
タカトシ「疲れるんで同時にボケないでくれますか」
23: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/25(土) 19:44:57.41 ID:e2JCb43I0
ドラム!
律「……練習でもするか」
梓(律先輩が自主的に練習を…)
スズ「あの…、練習してるところ見学してもいいですか?」
唯「もちろんいいよ!ぜひぜひ聞いてって~!」
~~~~
ズダダダン!ジャアーン!
タカトシ「近くで見るとやっぱり迫力が違いますね」
律「そう?もっと褒めてもいいよ~!」
アリア「もう、津田君たらそんな遠まわしにいわないで、はっきり言えばいいのに」
タカトシ「え?」
アリア「お尻叩いてほしいんでしょ?津田君Mだもんね?」
律「」サーッ
タカトシ「今見る目が明らかに変わった…!?」
24: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/25(土) 19:56:32.13 ID:e2JCb43I0
挑戦!
スズ「梓ちゃん、ちょっとギター教えてくれない?」
梓「うん、もちろんいいよ!」
唯「よし、それでは私のギー太をかしてしんぜよう。重いから気をつけてね」
梓「じゃあ、まずは…」
スズ「…この持つところが太くて弦に指がとどかない…」
梓「じゃ、じゃあ私のギターで…」
スズ「やっぱりとどかない…」
梓「…」
スズ「何か、ゴメン…」
律「ま、まだ楽器は他にもあるぞー!」
タカトシ(…泣ける)
25: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/25(土) 20:09:19.77 ID:e2JCb43I0
奥の手!
スズ「ドラムはイスに座ったら足が届かなかったし、キーボードは触れもしなかった」
スズ「ははは…、所詮私にはピアニカがお似合いなんだ…」
唯「ちょっと待ったー!まだひとつ残ってるよ!」
スズ「え…」
唯「そう、この私の最も得意とする楽器…」
唯「カスタネットが!!」
スズ「」
唯「さあ一緒に、うん♪たん♪うん♪たん♪」
スズ「…」
唯「ほらほら~♪」
スズ「ハハハハハーッ!!ウン♪たん♪云♪嘆♪うん♪たぁぁぁぁーーん!」
唯「おお!なんかロックだ!」
タカトシ「萩村が壊れた…」
27: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/25(土) 20:15:42.36 ID:e2JCb43I0
宿泊!
シノ「そろそろ失礼するか」
唯「泊まってけば?」
シノ「さすがにそこまでは…」
紬「でも…」
スズ「zzz…」
澪「さっきので体力を使い切ったらしい」
シノ「…厄介になります」
28: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/25(土) 20:34:54.74 ID:e2JCb43I0
真夜中の情事!
シノ「トイレトイレ…、ん?明かりがついている。ここはさっき練習していた部屋だ…。話し声が聞こえる?」
(やる曲)
唯「あずにゃん、私初めてだから優しくおしえてね?」
(の弦)
梓「わかってます…。じゃあ、まずはここを押さえてください」
唯「こ、こうかな…」
(の弦) (の弦)
梓「あ…。違います、そこじゃありません…。もっと下です…」
(の弦)
唯「あ、ここだね…」
(の弦) (弾き)
梓「あ…、そうです、そこです…。それじゃあ落ち着いてゆっくりはじめましょう…」
唯「う、うん」ジャンジャン
(演奏が) (弾いた)
梓「ああっ!唯先輩すごく上手です!とてもはじめてとは思えません!」
(演奏を)
梓「唯先輩!次はもっと激しくやってください!」
シノ「………」
シノ「何もなかった…。何もなかったんだ…」
(シノは盗み聞きと妄想に集中しすぎてギターの音が聞こえませんでした)
29: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/25(土) 20:40:34.62 ID:e2JCb43I0
朝!
シノ「…一睡もできなかった」
唯「あ、会長さんおはよ~」
梓「おはようございます」
シノ「」
シノ「」
シノ「ゆ、夕べはお楽しみでしたね!!」
梓「!?」
30: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/25(土) 20:47:59.92 ID:e2JCb43I0
お別れ!
シノ「そ、それでは私たちはそろそろ失礼しよう」
タカトシ「お世話になりました」
唯「また遊ぼうね!」
シノ「ああ、そうだ」
唯梓「?」
シノ「二人とも、仲よくな…!!」
シノ「それでは」
唯「ばいばーい!」
シノ「そうだ、話がある」
スズ「私ですか?」
シノ「…お前の思いは届かないかもしれん」
スズ「?」
31: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/25(土) 20:53:42.39 ID:e2JCb43I0
仲間!
律「…みんな、話がある」
澪「なんだ?急に改まって」
律「私は桜が丘高校に入学してよかった…」
律「みんなに出会えてよかった…」
律「みんな!大好きだーーー!!」
澪紬梓(泣いてる…)
32: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/25(土) 20:55:25.54 ID:e2JCb43I0
終わり
34: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/09/25(土) 20:57:49.72 ID:e2JCb43I0
元スレ澪「律?」アリア「私はタンポン派よ?」