唯「というわけで、ゆいにうまいカレーを作ってくるのだぁ♪」
「できたら、誕生日パーティーをしようぜガンヘッド!!」
薫「おー!!」
海「おー!」
美穂「あ、そういうこと(カレーのスパイスには発汗作用があります)か……」
響子「そういうことですっ♪」
2: 名無しさん@おーぷん 22/07/20(水) 11:46:58 ID:OPRW
薫と海の誕生日SSになります(ちな、昨日は唯役の山下七海さんの誕生日)
こちら独自の内容がありますのでよろしくお願いします
薫「じゃあ、薫はラタトゥイユのカレーにしまー!」
仁奈「らたにゅいゆ?」
桃華「ラタトゥイユですわ。昔、アンソロコミックでいただいたことがあるのを覚えておりませんの?」
千枝「桃華ちゃん、メタいよ」
みりあ「あー、あの野菜だけのみみっちい煮物ねーっ!」
桃華「みみっちいって……」
みりあ「だって、お肉もお魚も使ってないんだもん」
薫「あー、野菜だけしか使わないから、薫達だけでも作れるかな……って思ったんだけど」
桃華「そういえば、薫さんはU149でも野菜メインのカレーを作ってらしたわね」
千枝「今日の桃華ちゃん、変だよ……」
仁奈「とりあえず、仁奈はピーマンは嫌でごせーますよ」
薫「大丈夫だよ。食べるのはゆいちゃんだから」
仁奈「あ、そうでごぜーますな」
千枝「なんだろ……暑いから、みんなも智絵里さんや芳乃さんみたいに壊れてるのかなぁ」
薫「……千枝ちゃんも大概でー」
薫「とりまー、作り方でー」
「材料はナスとトマトとズッキーニと玉葱。仁奈ちゃんが嫌がるからピーマンは止めて赤パプリカと黄パプリカにしまー」
「バジルやローリエとかがあれば本格的になりまー」
千枝「ワインとかもあればもっと本格的になりますけど、千枝達未成年ですから……」
みりあ「あと、オリーブオイルで炒めた方がバターよりそれらしいかもっ!」
桃華「まず、野菜を角切りに切りますわ」
千枝「それをオリーブオイルで炒めて……にんにくとか赤唐辛子があるといいけど、今日はカレーだからね」
薫「しんなりしたらスパイスを入れて蓋をして煮込みまー」
みりあ「15分から20分煮込んだら、カレー粉を入れます!」
仁奈「カレー粉だけで足りない場合はカレールーなら一欠けら。カレーフレークならおおさじいっぱい入れるでごぜーます!」
薫「とろみがついたらできあがりでー」
千枝「あ、薫ちゃん。味見しないと」
薫「あ、そうか。ゆいちゃんに食べてもらうんだったね」
桃華「野菜から水が出ますので、水を足す必要はありませんが、コクがないと感じましたら少しだけ、味付けをしてくださいませ」
みりあ「では召し上がれーっ!」
唯「うーん、薫ちゃん達のカレー。響子ちゃんならどう思う?」
響子「お肉がないのはうちの寮にいる人達には物足りないかもしれませんが、水分ばかり取って食欲がない人にはいいかもしれませんね」
唯「唯ならガッツリいきたいから、コンビーフとかでも入れたいけど、薫ちゃんの作ったっていうのを入れるからこれもいいかなー☆」
美穂「わ、ワイルドなんだ……」
響子「次は海さんの番ですね」
唯「なんかすっごいガッツリしたのが来るかなぁ?」
朋「とか言われてるけど、海ちゃんは何を作るの?」
海「ふふっ、策はあるよ。とりあえず朋は藍子を呼んで来てくれないか?」
朋「りょーかい!」
海「雪菜は夏野菜……茄子にパプリカや蓮根にじゃがいも人参ピーマンを素揚げしといてくれるかな?」
雪菜「はぁーい」
海「さてと……志乃さんの飲みさしのワインが冷蔵庫にあったよな」
「勝手に借りるから、あとで謝まっとこ」
礼子「とか言われているわよ」
志乃「ふふっ……おいしいカレーを一杯。それでいいわ」
海「まず、カレー粉をたっぷり。そしてコンソメの粒を炒めて、そこに冷やご飯を投入して切るように炒め合わせる!」
「赤ワインを風味付けにするんで、フライパンのふちに流してアルコールを飛ばす」
「これで黄めしは完成。通常よりカレー粉をやや多めに入れるのがポイントだ」
響子「具なしのカレーピラフ……ですか?」
唯「ウスターソースをかけて食べれば茜ちゃんなら、無限にいきそう!」
美穂「な、納得できちゃうよ……」
海「そしてみじん切りにした玉葱をたっぷりのバターでガンガン炒める!」
「牛の挽き肉を、ザルでボロボロにしたら別のフライパンでサラダ油をひいてにんにくを炒めてから投入し、したみ油が出るまでじっくり炒めてく」
「そしたらガラムマサラや塩胡椒にバジルやナツメグを入れる」
奈津恵「呼びました?」
香風智乃「すみません、連れが失礼しました」ペコッ
海「……」
「ま、多めに作るか」
「で、炒めたら挽き肉を入れてホールトマトを汁ごと加えて潰す!」
「火が通ったら玉葱も入れて煮込んでいく」
「煮立ったら、カレールーやすりおろし林檎とかを入れて味見してみる」
「味が足らないと思ったら焼肉のタレの中辛を味見しつつ追加していく」
「出来たらコーンビーフをほぐしておいてこれも投入」
朋「海ちゃん、お待たせーっ!」
藍子「えっと……カレーで呼ばれたってことは」
海「うん。頼めるかな?」
ユルフワーユルフワー
美穂「うわぁ、煮込んでいだカレーが、あっという間にキーマカレーみたいに……」
響子「これってあり……なのかな?」
唯「いいんじゃないカナ?」
朋「どれどれ、味見っと……」
「辛っ!辛いよ、海ちゃん!」
海「ははっ、朋には辛すぎたか?」
「待ってな……えっと、志保さんのプリンがあるから、小さい手鍋に三人分ぐらいカレーを移して……」
朋「ま、まさか……」
海「そう、その通りだよ」
ポチャン
雪菜「素揚げできましなよぉ……あ、プリンを入れたんですか?」
海「うん。ようはプリンは卵に牛乳に砂糖だから、まろやかになるんでな」
「それでもダメなら半熟オムレツを上から乗せるが…」
朋「じゃあ、それで!」
雪菜「私もそれで」
海「オーケー。任せて」
ユイモー
海「お、あっちからもか。よし黄めしにキーマカレーをかけて素揚げ野菜とカットした乾燥リンゴをトッピングして」
「オムレツは上に乗せてもいいけど、食べながら食いなってとこで」
「完成っと」
響子「じゃあ、番外編行きますねっ!」
美穂「え、えっ?響子ちゃんも作るの?」
響子「前に千枝ちゃんから教わった、とある魚の骨カレーですよ」
千枝「あ、あれですか。骨をひくのは大変ですよ」
響子「そう思って、予め晶葉ちゃんに頼んで擦り器を作ってもらいました」
千枝「うわぁ……」
響子「なお、響子特製ハンバーグで作ってもらいました」
晶葉「うまかったぞ」
七海「ずるいれす。七海にも貸して欲しいのれす」
晶葉「構わんよ」
響子「作り方は至って簡単。フライパンにバターを溶かして玉葱に人参を炒めておきます」
「じゃがいもは蒸しておいて、お鍋に予め作って置いた野菜スープを入れて温めておきます」
「そしたら赤ワインを入れて野菜を入れます」
「30分ぐらい煮込んだらカレールウを入れてお芋を入れてから、さっきの粉を野菜スープで溶かして裏漉ししてからカレーに入れます」
「あとは軽く味見しておきましょう」
美穂「え?これだけ?」
唯「待って……千枝ちゃん。もしかしてこれって……」
千枝「はい、あのカレーです」
唯「うわぁ……ゆい、我慢できるかなぁ」
美穂「ふぇぇ……あれだけで、何のそれかわかるの?!」
葵「もしかして河の豚っちゃ?」
ネネ「多分……あれはとてもおいしかったですから」
心「河の豚?」
菜々「河豚のことですよ」
心「なんだ、ふぐか」
心「ゑ?ふぐ??」
菜々「はい」
薫「そんなのひきょうでー!」
海「さすがに河豚はなぁ……」
響子「大丈夫ですよ。この河豚カレーはみんなでいただくのですから。唯さん専用ではありませんよ」
唯「それはそれで残念だよ♪」
千枝「まぁまぁ、今日の主役は薫ちゃんと海さんですから」
唯「そだね」
「それだったら、美穂ちゃんにも何か作ってもらうべきだったカナ?」
美穂「え?わ、私っ!?」
唯「だって、颯ちゃんと悠貴ちゃんの新曲が発表されたわけじゃん」
響子「美穂ちゃんも芳乃ちゃんも、悠貴ちゃんを取られちゃいましたねっ」
美穂「うぅ……で、でも何を作れば……」
唯「んーと。インパクトのあるやつかぁ……伊勢海老カレーとか?!」
千枝「さすがにそれは」
響子「無理ですよ……」
?「ほー、伊勢海老ならー」
?「チョップで海を割ったら結構いましたので……漁場から離れていたので少し頂いて来ました……」
千枝「芳乃さんと智絵里さんっ?!」
唯「ど、どうやって!?」
芳乃「それはー」
~~~~~~~~~~~~ホワンホワン
――太平洋某所
芳乃「それではー、くろまぐろなどお願いしましてー」
智絵里「我が名は緒方智絵里。国父倭の赤子にして、天に代わりて不義を討つ皇軍の兵士なり」
「勇戦奮闘でもって必ずや皇国の不朽を勝ち取らん!」エイ、チョップデス
ザブーン
芳乃「海がー」
智絵里「わ、割れちゃった……」
~~~~~~~~~~~~ホワンホワン
芳乃「ということでしてー」
唯「モーゼか!!」
智絵里「日本の防空圏から離れてるから大丈夫だよ」
美穂「あわわわわ……」ブクブク
響子「美穂ちゃんが違う意味で大丈夫じゃないです!」
海「いいか、薫。大人になっても、あんなお姉さんになっちゃダメだからな」
薫「はーい」
朋「イイハナシカナー?」
千枝「なお、伊勢海老さんは葵さんが調理して、おつくりで誕生日の二人に食べてもらいました」
桃華「まったく……うちの者に頼めば伊勢海老ぐらい……」
千枝「それはそれで……」アハハ
HAPPY BIRTHDAY RYUZAKI KAORU & SUGISAKA UMI
ドライカレーにキーマカレー。うまいがカロリーがすごいんだろうなと……
では、読んでくださった方へ、かぼちゃとれんこんのプリンを
薫と海の誕生日SSになります(ちな、昨日は唯役の山下七海さんの誕生日)
こちら独自の内容がありますのでよろしくお願いします
3: 名無しさん@おーぷん 22/07/20(水) 11:53:45 ID:OPRW
薫「じゃあ、薫はラタトゥイユのカレーにしまー!」
仁奈「らたにゅいゆ?」
桃華「ラタトゥイユですわ。昔、アンソロコミックでいただいたことがあるのを覚えておりませんの?」
千枝「桃華ちゃん、メタいよ」
みりあ「あー、あの野菜だけのみみっちい煮物ねーっ!」
桃華「みみっちいって……」
みりあ「だって、お肉もお魚も使ってないんだもん」
薫「あー、野菜だけしか使わないから、薫達だけでも作れるかな……って思ったんだけど」
桃華「そういえば、薫さんはU149でも野菜メインのカレーを作ってらしたわね」
千枝「今日の桃華ちゃん、変だよ……」
4: 名無しさん@おーぷん 22/07/20(水) 11:55:23 ID:OPRW
仁奈「とりあえず、仁奈はピーマンは嫌でごせーますよ」
薫「大丈夫だよ。食べるのはゆいちゃんだから」
仁奈「あ、そうでごぜーますな」
千枝「なんだろ……暑いから、みんなも智絵里さんや芳乃さんみたいに壊れてるのかなぁ」
薫「……千枝ちゃんも大概でー」
5: 名無しさん@おーぷん 22/07/20(水) 12:00:02 ID:OPRW
薫「とりまー、作り方でー」
「材料はナスとトマトとズッキーニと玉葱。仁奈ちゃんが嫌がるからピーマンは止めて赤パプリカと黄パプリカにしまー」
「バジルやローリエとかがあれば本格的になりまー」
千枝「ワインとかもあればもっと本格的になりますけど、千枝達未成年ですから……」
みりあ「あと、オリーブオイルで炒めた方がバターよりそれらしいかもっ!」
6: 名無しさん@おーぷん 22/07/20(水) 12:08:29 ID:OPRW
桃華「まず、野菜を角切りに切りますわ」
千枝「それをオリーブオイルで炒めて……にんにくとか赤唐辛子があるといいけど、今日はカレーだからね」
薫「しんなりしたらスパイスを入れて蓋をして煮込みまー」
みりあ「15分から20分煮込んだら、カレー粉を入れます!」
仁奈「カレー粉だけで足りない場合はカレールーなら一欠けら。カレーフレークならおおさじいっぱい入れるでごぜーます!」
薫「とろみがついたらできあがりでー」
千枝「あ、薫ちゃん。味見しないと」
薫「あ、そうか。ゆいちゃんに食べてもらうんだったね」
桃華「野菜から水が出ますので、水を足す必要はありませんが、コクがないと感じましたら少しだけ、味付けをしてくださいませ」
みりあ「では召し上がれーっ!」
7: 名無しさん@おーぷん 22/07/20(水) 12:13:06 ID:OPRW
唯「うーん、薫ちゃん達のカレー。響子ちゃんならどう思う?」
響子「お肉がないのはうちの寮にいる人達には物足りないかもしれませんが、水分ばかり取って食欲がない人にはいいかもしれませんね」
唯「唯ならガッツリいきたいから、コンビーフとかでも入れたいけど、薫ちゃんの作ったっていうのを入れるからこれもいいかなー☆」
美穂「わ、ワイルドなんだ……」
響子「次は海さんの番ですね」
唯「なんかすっごいガッツリしたのが来るかなぁ?」
8: 名無しさん@おーぷん 22/07/20(水) 12:27:45 ID:OPRW
朋「とか言われてるけど、海ちゃんは何を作るの?」
海「ふふっ、策はあるよ。とりあえず朋は藍子を呼んで来てくれないか?」
朋「りょーかい!」
海「雪菜は夏野菜……茄子にパプリカや蓮根にじゃがいも人参ピーマンを素揚げしといてくれるかな?」
雪菜「はぁーい」
海「さてと……志乃さんの飲みさしのワインが冷蔵庫にあったよな」
「勝手に借りるから、あとで謝まっとこ」
礼子「とか言われているわよ」
志乃「ふふっ……おいしいカレーを一杯。それでいいわ」
9: 名無しさん@おーぷん 22/07/20(水) 12:32:48 ID:OPRW
海「まず、カレー粉をたっぷり。そしてコンソメの粒を炒めて、そこに冷やご飯を投入して切るように炒め合わせる!」
「赤ワインを風味付けにするんで、フライパンのふちに流してアルコールを飛ばす」
「これで黄めしは完成。通常よりカレー粉をやや多めに入れるのがポイントだ」
響子「具なしのカレーピラフ……ですか?」
唯「ウスターソースをかけて食べれば茜ちゃんなら、無限にいきそう!」
美穂「な、納得できちゃうよ……」
10: 名無しさん@おーぷん 22/07/20(水) 12:44:50 ID:OPRW
海「そしてみじん切りにした玉葱をたっぷりのバターでガンガン炒める!」
「牛の挽き肉を、ザルでボロボロにしたら別のフライパンでサラダ油をひいてにんにくを炒めてから投入し、したみ油が出るまでじっくり炒めてく」
「そしたらガラムマサラや塩胡椒にバジルやナツメグを入れる」
奈津恵「呼びました?」
香風智乃「すみません、連れが失礼しました」ペコッ
海「……」
「ま、多めに作るか」
「で、炒めたら挽き肉を入れてホールトマトを汁ごと加えて潰す!」
「火が通ったら玉葱も入れて煮込んでいく」
「煮立ったら、カレールーやすりおろし林檎とかを入れて味見してみる」
「味が足らないと思ったら焼肉のタレの中辛を味見しつつ追加していく」
「出来たらコーンビーフをほぐしておいてこれも投入」
朋「海ちゃん、お待たせーっ!」
藍子「えっと……カレーで呼ばれたってことは」
海「うん。頼めるかな?」
ユルフワーユルフワー
美穂「うわぁ、煮込んでいだカレーが、あっという間にキーマカレーみたいに……」
響子「これってあり……なのかな?」
唯「いいんじゃないカナ?」
11: 名無しさん@おーぷん 22/07/20(水) 12:53:24 ID:OPRW
朋「どれどれ、味見っと……」
「辛っ!辛いよ、海ちゃん!」
海「ははっ、朋には辛すぎたか?」
「待ってな……えっと、志保さんのプリンがあるから、小さい手鍋に三人分ぐらいカレーを移して……」
朋「ま、まさか……」
海「そう、その通りだよ」
ポチャン
雪菜「素揚げできましなよぉ……あ、プリンを入れたんですか?」
海「うん。ようはプリンは卵に牛乳に砂糖だから、まろやかになるんでな」
「それでもダメなら半熟オムレツを上から乗せるが…」
朋「じゃあ、それで!」
雪菜「私もそれで」
海「オーケー。任せて」
ユイモー
海「お、あっちからもか。よし黄めしにキーマカレーをかけて素揚げ野菜とカットした乾燥リンゴをトッピングして」
「オムレツは上に乗せてもいいけど、食べながら食いなってとこで」
「完成っと」
12: 名無しさん@おーぷん 22/07/20(水) 12:54:49 ID:OPRW
響子「じゃあ、番外編行きますねっ!」
美穂「え、えっ?響子ちゃんも作るの?」
13: 名無しさん@おーぷん 22/07/20(水) 12:59:18 ID:OPRW
響子「前に千枝ちゃんから教わった、とある魚の骨カレーですよ」
千枝「あ、あれですか。骨をひくのは大変ですよ」
響子「そう思って、予め晶葉ちゃんに頼んで擦り器を作ってもらいました」
千枝「うわぁ……」
響子「なお、響子特製ハンバーグで作ってもらいました」
晶葉「うまかったぞ」
七海「ずるいれす。七海にも貸して欲しいのれす」
晶葉「構わんよ」
14: 名無しさん@おーぷん 22/07/20(水) 13:09:10 ID:OPRW
響子「作り方は至って簡単。フライパンにバターを溶かして玉葱に人参を炒めておきます」
「じゃがいもは蒸しておいて、お鍋に予め作って置いた野菜スープを入れて温めておきます」
「そしたら赤ワインを入れて野菜を入れます」
「30分ぐらい煮込んだらカレールウを入れてお芋を入れてから、さっきの粉を野菜スープで溶かして裏漉ししてからカレーに入れます」
「あとは軽く味見しておきましょう」
美穂「え?これだけ?」
唯「待って……千枝ちゃん。もしかしてこれって……」
千枝「はい、あのカレーです」
唯「うわぁ……ゆい、我慢できるかなぁ」
美穂「ふぇぇ……あれだけで、何のそれかわかるの?!」
葵「もしかして河の豚っちゃ?」
ネネ「多分……あれはとてもおいしかったですから」
心「河の豚?」
菜々「河豚のことですよ」
心「なんだ、ふぐか」
心「ゑ?ふぐ??」
菜々「はい」
15: 名無しさん@おーぷん 22/07/20(水) 13:25:19 ID:OPRW
薫「そんなのひきょうでー!」
海「さすがに河豚はなぁ……」
響子「大丈夫ですよ。この河豚カレーはみんなでいただくのですから。唯さん専用ではありませんよ」
唯「それはそれで残念だよ♪」
千枝「まぁまぁ、今日の主役は薫ちゃんと海さんですから」
唯「そだね」
「それだったら、美穂ちゃんにも何か作ってもらうべきだったカナ?」
美穂「え?わ、私っ!?」
唯「だって、颯ちゃんと悠貴ちゃんの新曲が発表されたわけじゃん」
響子「美穂ちゃんも芳乃ちゃんも、悠貴ちゃんを取られちゃいましたねっ」
美穂「うぅ……で、でも何を作れば……」
唯「んーと。インパクトのあるやつかぁ……伊勢海老カレーとか?!」
千枝「さすがにそれは」
響子「無理ですよ……」
?「ほー、伊勢海老ならー」
?「チョップで海を割ったら結構いましたので……漁場から離れていたので少し頂いて来ました……」
千枝「芳乃さんと智絵里さんっ?!」
唯「ど、どうやって!?」
16: 名無しさん@おーぷん 22/07/20(水) 13:27:43 ID:OPRW
芳乃「それはー」
~~~~~~~~~~~~ホワンホワン
――太平洋某所
芳乃「それではー、くろまぐろなどお願いしましてー」
智絵里「我が名は緒方智絵里。国父倭の赤子にして、天に代わりて不義を討つ皇軍の兵士なり」
「勇戦奮闘でもって必ずや皇国の不朽を勝ち取らん!」エイ、チョップデス
ザブーン
芳乃「海がー」
智絵里「わ、割れちゃった……」
17: 名無しさん@おーぷん 22/07/20(水) 13:31:15 ID:OPRW
~~~~~~~~~~~~ホワンホワン
芳乃「ということでしてー」
唯「モーゼか!!」
智絵里「日本の防空圏から離れてるから大丈夫だよ」
美穂「あわわわわ……」ブクブク
響子「美穂ちゃんが違う意味で大丈夫じゃないです!」
海「いいか、薫。大人になっても、あんなお姉さんになっちゃダメだからな」
薫「はーい」
朋「イイハナシカナー?」
18: 名無しさん@おーぷん 22/07/20(水) 13:34:37 ID:OPRW
千枝「なお、伊勢海老さんは葵さんが調理して、おつくりで誕生日の二人に食べてもらいました」
桃華「まったく……うちの者に頼めば伊勢海老ぐらい……」
千枝「それはそれで……」アハハ
HAPPY BIRTHDAY RYUZAKI KAORU & SUGISAKA UMI
19: 名無しさん@おーぷん 22/07/20(水) 13:40:10 ID:OPRW
ドライカレーにキーマカレー。うまいがカロリーがすごいんだろうなと……
では、読んでくださった方へ、かぼちゃとれんこんのプリンを
20: 名無しさん@おーぷん 22/07/20(水) 13:55:14 ID:OPRW
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