89: ◆6RLd267PvQ 22/07/24(日) 00:14:22 ID:KMCJ
ヒロミ回2話、クッションに小ネタ1話、そしてP回2話
当面はこの体制でいきたいなと思っています。
更新最新話、Pメイン回。
モバP「人攫いのピーター・パン」
90: ◆6RLd267PvQ 22/07/24(日) 00:14:47 ID:KMCJ
~事務所~
P「……スクラップブック?」
加蓮「うん、古い雑誌の、アイドル特集とかの切り抜き。途中でまっさらになってたけど」
P「誰かの私物じゃないのか、ほら、悠貴とかぷちみおとか…ぷちみおは違うか、アイツのスクラップは基本肉だし…そもそも古いって何年前のだよ」
加蓮「8年前」
P「随分古いな……となると悠貴のセンも消えるか……というか、その時期のアイドルでそんなに熱心に追っかけるほど売れてる奴いたっけな…」
加蓮「ピーターさんって言うんだけど」
P「ゲホッゴフッ」
加蓮「…大丈夫~?」
P「お前……それどこで見つけたんだ、ゲホッ」
加蓮「どこって、倉庫だけど。古い本棚があって、その中に紛れてたんだよ」
P「まず何でそんなトコ漁ったんだよ」
加蓮「何か面白いものないかなーって♪」
加蓮(何か手がかりがないかなーって)
P「…お前は本当に………言いふらしたりしてないだろな」
加蓮「んー、カレンはこれ知ってるからあの子次第?私は言いふらしたりしないけど。面白そうだし♪」
P「よりによってアイツか……お前のコピーだから説得も面倒だな……」ハァ
加蓮「あ、ぷちかれも一緒にいたけどよくわかってなかったみたいだからそっちは安心していいよ」
P「そうですかい」
加蓮「で、このスクラップブック、心当たりは?」
P「こんなモンを俺がわざわざ作るわけないだろ、そこまで自惚れちゃいないつもりだぞ」
加蓮「ふーん……てか、8年前って、この事務所がアイドル集め始めた時より古いよね、つまり、その頃のPさんの知り合い…とかになる?」
P「且つ、今もウチに在籍してる人間のものの可能性は高いか……何というか、今になって大昔の黒歴史ノートを大暴露された気分だよ、しかもお前に…か」
加蓮「何、その言い草、私だとマズイ理由ある?……何か隠してるとか」
P「何にもねえよ、面白い話は何にも………ほら、行った行った」
加蓮「あれ、このノート焼き捨てろとかは言わないんだ、意外」
P「俺を何だと思ってんだお前は…誰かの私物なら、あった場所に戻して置いておきなさい。急に無くなったらソイツもビビるだろ」
加蓮「それもそっか、はーい」ガチャ バタン
P「はぁ……参ったね……全く……」
P「掘り返して面白いモノなんて、何にもないってのによ…これ以上広まらないといいが…」カタカタ
床下のあやめ「……………」
聞いてたあやめ(どうしよう)←無関係
~~~
~夜~
P「……ふぁ……」ノビー
P「肩が……」コキコキ
~バスルーム前~
脱衣P「………仮眠する前に、シャワーくらい浴びとくか……」ガサゴソ
P「……ん?」
バスタブの中の眠り姫「すー……すー……」コポコポ
P「……まずズボンを履こう」カチャカチャ
P「………」ピッポッ
電話『もしもし?Pさん?』
P「お前の妹が水中で爆睡してるんだが」
電話『げ……そう言えば『兄様、暑いです』って言われてたなあ……』
P「……ああ、これ水風呂になってるな」ピチョ
電話『最近忙しくて疲れが溜まってたのかもね、すぐ迎えに行くからゴメンだけど起こして体とか拭いてあげて、寝ぼけてぼーっとしてるだろし』
P「いやいや、それはマズイだろ、またオマワリサーン!って鳴かれるだろ、そっちにいるイルカに」
電話『あ、そっか、Pさん男の人だった』
P「お前も一応『男』だけどな」
電話『それは父さんが勝手に……いや、まあいいや、とにかく迎えに行くから、じゃね』プツッ
P「…おちおちシャワーも浴びれないとは……難儀だな…」
眠り姫「むにゃ……」スヤー コポポ
P「…とは言え、スカウトしたのは俺だな…名刺渡したのは未央だけど」
~~~
ベテトレ「ワンツースリーフォー……そこで止める!軸をブレさせない!」パンパンパンパン
ヒロミ「はっ、ひゃいっ」ビクッ
P(………)
P(ヒロミに関しては最近までは俺がレッスンの指導をしていたが、いよいよ聖さんに任せる段階までこぎつけた。聖さん担当で個人でのマトモなレッスンとしては、今日が2度目くらいか)
ベテトレ「……よし、一度休憩だ。先程注意した点を反芻して頭に叩き込んでおくように」
ヒロミ「は、はい、お疲れ様です!」ペコリ
ベテトレ「プロデューサー殿、少し良いだろうか」
P「ええ、聞きましょう」
ベテトレ「では別室で。私が戻るまでに水分補給等は済ませておくように」スタスタ
ヒロミ「は、はい!」ビクビク
P「……ちょっと怖いよな」
ヒロミ「う、うん……けど、わかりやすいし…どこが問題なのかとか、動画で撮ってくれるから、見直しもしやすいんだよ」
P「ベテランだからな、あの人の指導ならお前はもっともっと伸びるはずだ、頑張っていこうな」
ヒロミ「うん。……行かなくていいの?」
P「ああ、それだけ言っときたくてな、じゃ、ちょっと行って来るから」スタスタ…バタン
ヒロミ「………はふ…」ヘニョン
~~~
~面談室~
P「……待たせてすみません。…で、話というのは」
ベテトレ「彼女の今後についてだ」
P「今後……アイドル活動という事ですか」
ベテトレ「プロデューサー殿…貴方がどんな存在をアイドルにスカウトしようが私達トレーナーはそれを全力で磨き上げ、舞台に送り出す。それが私達トレーナーの使命だからな」
P「ええ、いつも、聖さんや慶にはお世話になって……」
ベテトレ「同時に、だ。そのリスクに付いて、貴方は理解しているのか、今一度問いたくてな」
P「……リスク、ですか」
ベテトレ「貴方も業界人であれば、否応無しに目にしてきただろう、権力者がどんな人材を求め、大衆が何を見たがっているか」
P「ヒロミは晒し者になる危険性がある、と言いたいわけですよね」
ベテトレ「色々スカウトして感覚が麻痺していないかとも思っていたが、そこは杞憂だったか、何よりだ」
P「確かに、色んなアイドルがいます。もぐらもいれば、花もいる。みんなそれぞれの形でアイドル活動を続けてる」
P「でも、一括りで考えるべきじゃない。…そう、仰りたいんですよね」
ベテトレ「そうだ。ただでさえ慣れないうちの舞台上は緊張が付き物だ。それに加えてあの特異な見た目は衆目を集めすぎる。言い方は悪いかもしれないが……私は差別はしないが、同時にその危険性も考慮すべきだと思っているのでな」
P「…芸能界はそれほど甘くない、俺だって、俺なりには理解してるつもりです…それなりの経験もありますから」
ベテトレ「……そうか。だが、視野を広く持ち、思考停止しない事、これだけは熟慮してほしい。貴方の衝動でスカウトしたアイドルは皆、一人ひとり、それぞれ違う存在なのだから」
P「……はい」
ベテトレ「…伝えたいことは以上だ、私はレッスンに戻る。それでは」バタン
P「………一人ひとり、それぞれの命…だもんな」フゥ
P「…重いな……」
~~~
~倉庫~
楓「……あら?」
楓「……誰か、めくったのかしら……置いていた場所と、ちょっと違うような」
加蓮『……なるほど、そうなるわけね』
楓「わ、加蓮ちゃん?……この声はどこから…」
加蓮「よっ……と」スッ…
カレン「あー、狭かった…一人分の魔鏡に二人も入るのは無茶だってのに」ハァ…
加蓮「でもほら、おかげでわかったでしょ、本の持ち主。ありがとね、冷凍ポテトなら買っといたから、冷凍庫にあるよ」
カレン「ぽてて!食べてこよ~♪」スタスタ ガチャバタン
楓「流石に予想外でした、鏡に屈み込む、なんて」フフッ
加蓮「犯人を見つけた探偵って、こんな気分だったりするのかな…ねぇ、『楓お姉ちゃん』」
楓「…そう呼ばれるのも何年ぶりでしょう。ちょっとくすぐったいですね、奏ちゃんと違って、私はすっかり歳をとってしまいましたし」
加蓮「そこはお互い様。でも…Pさんとの事は、そんなに深く聞かなかったよね、お互いに」
楓「…特に語るべきだとも思いませんでしたし、でも……何となく、この本はここに置いておきたかったんです…自分でも、何故なのかはよく、わからないんですけど」
加蓮「……私、聞きたいな、楓さんとPさんの事」
楓「私も、聞いていいのなら聞きたいです、加蓮ちゃんと…ピー君の事」
~~~
~事務室~
P「アークション!!!」クシュン
カレン「風邪?うつしたりしないでよ、アタシ体弱いんだから」
フロスト「コオリマクラ ツクルホ?」
あにゃ「シバレルルル?」マキジータ
P「外は暑いからってここに集まりすぎなんだよお前らが」
つづく。
一枚の名刺の重さ。
悩んでいても、日常は止まらない。
お目汚し、失礼をば。
~事務所~
P「……スクラップブック?」
加蓮「うん、古い雑誌の、アイドル特集とかの切り抜き。途中でまっさらになってたけど」
P「誰かの私物じゃないのか、ほら、悠貴とかぷちみおとか…ぷちみおは違うか、アイツのスクラップは基本肉だし…そもそも古いって何年前のだよ」
加蓮「8年前」
P「随分古いな……となると悠貴のセンも消えるか……というか、その時期のアイドルでそんなに熱心に追っかけるほど売れてる奴いたっけな…」
加蓮「ピーターさんって言うんだけど」
P「ゲホッゴフッ」
加蓮「…大丈夫~?」
91: ◆6RLd267PvQ 22/07/24(日) 00:15:15 ID:KMCJ
P「お前……それどこで見つけたんだ、ゲホッ」
加蓮「どこって、倉庫だけど。古い本棚があって、その中に紛れてたんだよ」
P「まず何でそんなトコ漁ったんだよ」
加蓮「何か面白いものないかなーって♪」
加蓮(何か手がかりがないかなーって)
P「…お前は本当に………言いふらしたりしてないだろな」
加蓮「んー、カレンはこれ知ってるからあの子次第?私は言いふらしたりしないけど。面白そうだし♪」
P「よりによってアイツか……お前のコピーだから説得も面倒だな……」ハァ
92: ◆6RLd267PvQ 22/07/24(日) 00:15:50 ID:KMCJ
加蓮「あ、ぷちかれも一緒にいたけどよくわかってなかったみたいだからそっちは安心していいよ」
P「そうですかい」
加蓮「で、このスクラップブック、心当たりは?」
P「こんなモンを俺がわざわざ作るわけないだろ、そこまで自惚れちゃいないつもりだぞ」
加蓮「ふーん……てか、8年前って、この事務所がアイドル集め始めた時より古いよね、つまり、その頃のPさんの知り合い…とかになる?」
P「且つ、今もウチに在籍してる人間のものの可能性は高いか……何というか、今になって大昔の黒歴史ノートを大暴露された気分だよ、しかもお前に…か」
加蓮「何、その言い草、私だとマズイ理由ある?……何か隠してるとか」
P「何にもねえよ、面白い話は何にも………ほら、行った行った」
94: ◆6RLd267PvQ 22/07/24(日) 00:18:40 ID:KMCJ
加蓮「あれ、このノート焼き捨てろとかは言わないんだ、意外」
P「俺を何だと思ってんだお前は…誰かの私物なら、あった場所に戻して置いておきなさい。急に無くなったらソイツもビビるだろ」
加蓮「それもそっか、はーい」ガチャ バタン
P「はぁ……参ったね……全く……」
P「掘り返して面白いモノなんて、何にもないってのによ…これ以上広まらないといいが…」カタカタ
床下のあやめ「……………」
聞いてたあやめ(どうしよう)←無関係
~~~
95: ◆6RLd267PvQ 22/07/24(日) 00:18:56 ID:KMCJ
~夜~
P「……ふぁ……」ノビー
P「肩が……」コキコキ
~バスルーム前~
脱衣P「………仮眠する前に、シャワーくらい浴びとくか……」ガサゴソ
P「……ん?」
バスタブの中の眠り姫「すー……すー……」コポコポ
P「……まずズボンを履こう」カチャカチャ
96: ◆6RLd267PvQ 22/07/24(日) 00:19:45 ID:KMCJ
P「………」ピッポッ
電話『もしもし?Pさん?』
P「お前の妹が水中で爆睡してるんだが」
電話『げ……そう言えば『兄様、暑いです』って言われてたなあ……』
P「……ああ、これ水風呂になってるな」ピチョ
電話『最近忙しくて疲れが溜まってたのかもね、すぐ迎えに行くからゴメンだけど起こして体とか拭いてあげて、寝ぼけてぼーっとしてるだろし』
P「いやいや、それはマズイだろ、またオマワリサーン!って鳴かれるだろ、そっちにいるイルカに」
電話『あ、そっか、Pさん男の人だった』
P「お前も一応『男』だけどな」
97: ◆6RLd267PvQ 22/07/24(日) 00:20:01 ID:KMCJ
電話『それは父さんが勝手に……いや、まあいいや、とにかく迎えに行くから、じゃね』プツッ
P「…おちおちシャワーも浴びれないとは……難儀だな…」
眠り姫「むにゃ……」スヤー コポポ
P「…とは言え、スカウトしたのは俺だな…名刺渡したのは未央だけど」
~~~
98: ◆6RLd267PvQ 22/07/24(日) 00:20:15 ID:KMCJ
ベテトレ「ワンツースリーフォー……そこで止める!軸をブレさせない!」パンパンパンパン
ヒロミ「はっ、ひゃいっ」ビクッ
P(………)
P(ヒロミに関しては最近までは俺がレッスンの指導をしていたが、いよいよ聖さんに任せる段階までこぎつけた。聖さん担当で個人でのマトモなレッスンとしては、今日が2度目くらいか)
ベテトレ「……よし、一度休憩だ。先程注意した点を反芻して頭に叩き込んでおくように」
ヒロミ「は、はい、お疲れ様です!」ペコリ
99: ◆6RLd267PvQ 22/07/24(日) 00:20:38 ID:KMCJ
ベテトレ「プロデューサー殿、少し良いだろうか」
P「ええ、聞きましょう」
ベテトレ「では別室で。私が戻るまでに水分補給等は済ませておくように」スタスタ
ヒロミ「は、はい!」ビクビク
P「……ちょっと怖いよな」
ヒロミ「う、うん……けど、わかりやすいし…どこが問題なのかとか、動画で撮ってくれるから、見直しもしやすいんだよ」
100: ◆6RLd267PvQ 22/07/24(日) 00:20:54 ID:KMCJ
P「ベテランだからな、あの人の指導ならお前はもっともっと伸びるはずだ、頑張っていこうな」
ヒロミ「うん。……行かなくていいの?」
P「ああ、それだけ言っときたくてな、じゃ、ちょっと行って来るから」スタスタ…バタン
ヒロミ「………はふ…」ヘニョン
~~~
101: ◆6RLd267PvQ 22/07/24(日) 00:21:24 ID:KMCJ
~面談室~
P「……待たせてすみません。…で、話というのは」
ベテトレ「彼女の今後についてだ」
P「今後……アイドル活動という事ですか」
ベテトレ「プロデューサー殿…貴方がどんな存在をアイドルにスカウトしようが私達トレーナーはそれを全力で磨き上げ、舞台に送り出す。それが私達トレーナーの使命だからな」
P「ええ、いつも、聖さんや慶にはお世話になって……」
ベテトレ「同時に、だ。そのリスクに付いて、貴方は理解しているのか、今一度問いたくてな」
P「……リスク、ですか」
102: ◆6RLd267PvQ 22/07/24(日) 00:21:46 ID:KMCJ
ベテトレ「貴方も業界人であれば、否応無しに目にしてきただろう、権力者がどんな人材を求め、大衆が何を見たがっているか」
P「ヒロミは晒し者になる危険性がある、と言いたいわけですよね」
ベテトレ「色々スカウトして感覚が麻痺していないかとも思っていたが、そこは杞憂だったか、何よりだ」
P「確かに、色んなアイドルがいます。もぐらもいれば、花もいる。みんなそれぞれの形でアイドル活動を続けてる」
P「でも、一括りで考えるべきじゃない。…そう、仰りたいんですよね」
ベテトレ「そうだ。ただでさえ慣れないうちの舞台上は緊張が付き物だ。それに加えてあの特異な見た目は衆目を集めすぎる。言い方は悪いかもしれないが……私は差別はしないが、同時にその危険性も考慮すべきだと思っているのでな」
103: ◆6RLd267PvQ 22/07/24(日) 00:22:05 ID:KMCJ
P「…芸能界はそれほど甘くない、俺だって、俺なりには理解してるつもりです…それなりの経験もありますから」
ベテトレ「……そうか。だが、視野を広く持ち、思考停止しない事、これだけは熟慮してほしい。貴方の衝動でスカウトしたアイドルは皆、一人ひとり、それぞれ違う存在なのだから」
P「……はい」
ベテトレ「…伝えたいことは以上だ、私はレッスンに戻る。それでは」バタン
P「………一人ひとり、それぞれの命…だもんな」フゥ
P「…重いな……」
~~~
104: ◆6RLd267PvQ 22/07/24(日) 00:22:28 ID:KMCJ
~倉庫~
楓「……あら?」
楓「……誰か、めくったのかしら……置いていた場所と、ちょっと違うような」
加蓮『……なるほど、そうなるわけね』
楓「わ、加蓮ちゃん?……この声はどこから…」
加蓮「よっ……と」スッ…
カレン「あー、狭かった…一人分の魔鏡に二人も入るのは無茶だってのに」ハァ…
加蓮「でもほら、おかげでわかったでしょ、本の持ち主。ありがとね、冷凍ポテトなら買っといたから、冷凍庫にあるよ」
カレン「ぽてて!食べてこよ~♪」スタスタ ガチャバタン
105: ◆6RLd267PvQ 22/07/24(日) 00:22:43 ID:KMCJ
楓「流石に予想外でした、鏡に屈み込む、なんて」フフッ
加蓮「犯人を見つけた探偵って、こんな気分だったりするのかな…ねぇ、『楓お姉ちゃん』」
楓「…そう呼ばれるのも何年ぶりでしょう。ちょっとくすぐったいですね、奏ちゃんと違って、私はすっかり歳をとってしまいましたし」
加蓮「そこはお互い様。でも…Pさんとの事は、そんなに深く聞かなかったよね、お互いに」
楓「…特に語るべきだとも思いませんでしたし、でも……何となく、この本はここに置いておきたかったんです…自分でも、何故なのかはよく、わからないんですけど」
106: ◆6RLd267PvQ 22/07/24(日) 10:50:14 ID:KMCJ
加蓮「……私、聞きたいな、楓さんとPさんの事」
楓「私も、聞いていいのなら聞きたいです、加蓮ちゃんと…ピー君の事」
~~~
~事務室~
P「アークション!!!」クシュン
カレン「風邪?うつしたりしないでよ、アタシ体弱いんだから」
フロスト「コオリマクラ ツクルホ?」
あにゃ「シバレルルル?」マキジータ
P「外は暑いからってここに集まりすぎなんだよお前らが」
つづく。
107: ◆6RLd267PvQ 22/07/24(日) 10:50:53 ID:KMCJ
一枚の名刺の重さ。
悩んでいても、日常は止まらない。
お目汚し、失礼をば。
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ヒロミ「笑顔の練習、頑張らないと」モバP「おう、その意気だ!」
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