1: 名無しで叶える物語 2022/09/14(水) 07:25:13.70 ID:uV0+u7yp.net
彼方「えへへ~はしゃいじゃって」
遥「はしゃいじゃって…」
遥「じゃないよ!」
遥「…もうっ」
遥「…」
遥「ご飯は私が作るからね」
彼方「うん、ありがとねぇ」
遥「お風呂一緒に入るからね」
彼方「うん、ありがと~」
遥「慰めるのも、手伝うからね」
彼方「うん、ありが…」
彼方「ん?」
9: 名無しで叶える物語 2022/09/14(水) 07:33:47.73 ID:uV0+u7yp.net
遥「どうかした?」
彼方「え? えぇと…」
彼方「彼方ちゃんの聞き間違えかなぁ?」
彼方「今さっきなんて~?」
遥「?」キョトン
遥「ご飯は私が作るからね」
彼方「うんうん」
遥「お風呂一緒に入るからね」
彼方「うんうん」
遥「気持ち良くしてあげるからね」
彼方「…おやぁ?」
遥「え?」
遥「何かおかしなこと言った?」
遥「それとも何か足りない?」
彼方「…理性かな」
遥「そうかなぁ…」
遥「ご飯でしょ?」
遥「お風呂でしょ?」
遥「それと心身のデトックスだよ?」
遥「理性に欠けてるところある?」
彼方「言い換えてきたか~」
遥「もぉ~なぁに~?」
彼方「ご飯でしょ?」
遥「え? うん」
彼方「お風呂でしょ?」
遥「うん」
彼方「そのあと、いやらしいことも手伝うって言ったよね?」
遥「え?」
遥「…お姉ちゃんが望むなら///」フイッ
彼方「!?」
遥「…仕方がないなぁ///」テレッ
彼方「遥ちゃん?」
遥「お姉ちゃんも年頃だもんね///」チラッ
彼方「遥ちゃ~ん?」
遥「利き手が使えないのもいやらしいこと出来ないのも辛いよね///」モジモジ
遥「…」
遥「…お姉ちゃんとなら、いいよっ?」ニコッ
彼方「あれれ~?」
彼方「おかしいぞ~?」
彼方「彼方ちゃんから求めたことになってる~?」
遥「…もうっ、お姉ちゃんのえっち///」
彼方「冤罪だよ~」
遥「…ん?」
彼方「ん?」
遥「それってつまり、お姉ちゃんは私としたくないってこと?」
彼方「遥ちゃん?」
遥「私の気持ちを弄んだの?」
彼方「遥ちゃん?」
遥「…」スッ
彼方「か、彼方ちゃんの右腕を再起不能にするタックルはNGだよ~?」
遥「…Ueharideの前振りだと思ったのに」
彼方「違う違う恐い恐い」
彼方「遥ちゃん、ご飯作ってくれるでしょ?」
遥「うん」
彼方「お風呂も一緒に入って…」
彼方「きっと、洗うの手伝ってくれるでしょ?」
遥「利き腕もだけど」
遥「片腕使えないと色々大変だと思って」
彼方「うん、ありがと~」
彼方「それで、遥ちゃんはその後どうしてくれるの?」
遥「え?」
遥「…」
遥「夜伽?」
彼方「遥ちゃん中々に難しい言葉使ってくるねぇ…」
遥「何か不満があるの?」
遥「私に出来ることならなんでもするよ?」
遥「お姉ちゃんは今まで私に尽くしてくれたんだもん」
遥「私だって…」
彼方「遥ちゃん…」
遥「だからご飯を作ってあげたいし」
彼方「うん…」
遥「ただでさえ疲れてる体をお風呂で綺麗にしてあげたいし」
彼方「ありがと…」
遥「ライブを頑張ったご褒美えっちしてあげたいって思ってる」
彼方「あり…んっ?」
遥「腰とか足のマッサージならお風呂上がりにしてあげるけど…」
遥「それ以外に何かして欲しいことあるなら言って?」
彼方「遥ちゃん」
遥「…どうしたの?」
彼方「マッサージの前になんて言ったか教えて欲しいなぁ~」
遥「えっと…」
遥「今日は後背位難しそうだね?」
彼方「!?」
彼方「慰めるって話じゃ…」
遥「それで良いなら良いけど…」
遥「でも、私がやるってそれもうセックスだと思う」
彼方「…」
彼方「…言われてみれば」
遥「でもお姉ちゃんがいつもしてる後背位の体勢って右腕に負担あるだろうから…」
遥「暫く正常位の方が良いと思う」
彼方「…なるほど」
彼方「…」
彼方「えっ!?」
彼方「か、彼方ちゃんがなんだって…?」
遥「…」
遥「自撮り棒があると上から撮りやすいよね」ニコッ
彼方「自撮りしてないよね!?」
遥「お姉ちゃんの痴撮り…」
彼方「遥ちゃんっ!」
遥「えへへっ」
遥「でも…」
遥「お姉ちゃんが悪いんだよ…」
遥「いつもいやらしいことしてるから」
彼方「それは…」フイッ
遥「…」
遥「…ねぇお姉ちゃん」サワサワ
遥「私の右手、使ってみたくない?」
彼方「…」
遥「私の布団、下に下ろしてあげるから…」
遥「…ねっ?」ギュッ
彼方「は、遥ちゃん…」
彼方「…」
彼方「…」
彼方「…!」ハッ
彼方「…」フルフル
彼方「は、遥ちゃんを汚すわけには…」
遥「…そっか」
彼方「う、うん…」
遥「…」
遥「実はね、私…付き合いたいって告白されることがあるんだ」
彼方「遥ちゃんだもん。とうぜ――」
遥「…付き合っちゃおうかな」
彼方「!!?!??」
遥「…いやらしいことしてるお姉ちゃんが責任とってくれないなら」
遥「私の気持ちを受け止めてくれそうな人と…」フイッ
彼方「…うっ」
彼方「…」
彼方「そ…れは…」
彼方「それはっ、ズルくない…?」
遥「でも、いつかはそうなるよね」
彼方「…」
遥「お姉ちゃんが先か、私が先か分からないけど」
遥「いつかはさ」
遥「…誰かと、一緒になるんだよね」
彼方「…」フイッ
遥「…」チラッ
遥「…」
遥「でも」
遥「でも、もしも…」
遥「これは私の! って、マーキングされてたら行き遅れちゃうかも」チラッ
彼方「そうかなあ?」
遥「そうだよ!」
遥「だから…ね…」
遥「お姉ちゃん」ギュッ
彼方「遥ちゃん…」
遥「お姉ちゃん…」
彼方「…」
彼方「でも、セックスはちょっと」
遥「…むぅ」
遥「でも妊娠しないからただの疑似セックスだよ」
遥「それっぽい遊びだよ」
彼方「でも、彼方ちゃんの右腕が再起不能になっちゃうかもしれないし」
遥「じゃぁ、69」
遥「お姉ちゃんをさ…味見、したいんだよね…」
彼方「…そういうのはちょっと」
遥「あっ…」
遥「…じゃぁ、普通に手でするだけなのは?」
遥「優しく触るだけで指は第一関節まで」
彼方「ん~…」
彼方「それ以上はしない?」
遥「お姉ちゃんが望まない限りは」
彼方「…」
彼方「…そのくらいなら」
遥「やったっ」
遥「じゃぁ、決まりでいいよね?」
彼方「う、うん」
遥「…なら、お風呂ついでにしよっ」グイッ
彼方「わわっ」グラッ
彼方「そんな引っ張らなくても良いのに~」
彼方「そんな、指でするくらい…」
彼方「…」
彼方「…あれっ?」
彼方「遥ちゃん遥ちゃん」
遥「なぁに?」
彼方「何かおかしくないかな~」
遥「え…?」
遥「…」
遥「!」
遥「お風呂よりマット――」
彼方「違う違う」
遥「違うの? じゃぁ、何?」
彼方「遥ちゃんは彼方ちゃんのせいだって言うけど」
彼方「でも遥ちゃんにも責任あるよね」
遥「…」
遥「そうかなあ」
彼方「だってだって」
彼方「遥ちゃんにも心当たりくらいあるよね~?」
遥「…うーん」
遥「…」
彼方「確かに彼方ちゃんは遥ちゃんの下で…」
彼方「その、まぁ…一人乱れ牡丹的なことしてるけど」
彼方「でもその日っていっつも…遥ちゃんの匂いがしてるんだよ」
遥「そんなことないよ」
彼方「でも遥ちゃん、そういう日ってなぜか下着だけ2枚出してたりするよね」
彼方「タオルも余分に使ってるよね」
彼方「前に聞いたとき、部活で2枚使ったって言ってたけど」
彼方「つまり…」
彼方「遥ちゃんも悪くない?」
遥「…そ、そう、かなあ?」
彼方「そうだよ」
彼方「遥ちゃんは彼方ちゃんの右腕が使えなくなったのを良いことに」
彼方「遥ちゃんがしたいことをしようとしてるよね~?」
遥「お姉ちゃんが、したいこと…だよ」
彼方「…」
彼方「実は、右腕が不自由だと大変だろうからって」
彼方「みんな協力するよって言ってくれてるんだよね~」
彼方「…今日、泊まりに行っちゃおうかな~」
遥「!」
遥「…」スッ…
遥「い――」
彼方「待って待って待って! 後ろ壁だから!」
遥「でも壁薄いし突き破ってUeharide出来ると思うよ」
彼方「彼方ちゃんの右腕は安くないからだーめ~」
遥「…」
遥「…泊まりに行くのは、ちょっと」
彼方「じゃぁ…認めてくれる?」
遥「…」
遥「…っ」
遥「うん…」
遥「…この前勝手にお姉ちゃんの名前書いて婚姻届提出しようとしちゃった」
遥「…ごめんなさい」
彼方「…」
彼方「えっ!?」
遥「受理されなかったけどね」
遥「名字同じだからってわけじゃなく」
遥「単純に私がまだ結婚出来る最低年齢に達してないだけだったから」
遥「もしかしたら…通るかも」
彼方「…」
遥「あと、時々お姉ちゃんの下着履いて学校行ってた」
遥「…ごめんね?」
彼方「…」
彼方「…えっと」
彼方「…」
彼方「そ、そういうのじゃなくて」
彼方「遥ちゃんもいやらしいことしてるから」
彼方「おあいこだよねっていう…」
遥「…うん」
遥「でもたぶんおあいこじゃないだろうなぁって思って」
遥「…」
遥「お姉ちゃんは…こんな私、嫌い?」
彼方「嫌いじゃないよ…」
彼方「嫌いじゃないけど…でも…」
遥「…」スッ
彼方「…」
彼方「ほ、本当にそんなことしてたの?」
彼方「どうして?」
遥「…」
遥「自分がどれくらいお姉ちゃんのことで勇気を出せるか試したかった…」
遥「お姉ちゃんへの気持ちは、どのくらい強いのかって」
遥「姉妹愛チャレンジ…的な…」
彼方「そっか…」
彼方「…」
彼方「他にも…色々?」
遥「出来る限りのことはやったと思うよ」
彼方「そっか…」
彼方「出来る限り…かぁ…」
遥「もちろん、常識的な範囲でだよ?」
彼方「うん」
彼方「…」
彼方「遥ちゃん…彼方ちゃんのこと好きなの?」
遥「ううん」
彼方「!?」
遥「大好き」
彼方「!」
遥「愛してる」
遥「…」
遥「何よりも、誰よりも」
遥「だから」
遥「…未来永劫、私だけのお姉ちゃんでいて」ギュッ
遥「別に結婚してなんて言わないよ」
遥「付き合って欲しいとも言わない」
遥「でも」
遥「これから先も、ずっと…」
遥「…ね?」ギュッ
遥「今まで通り、一緒にいて欲しい」
彼方「…」
彼方「遥ちゃん…」
彼方「…」
彼方「…さっきまでの話があって、今まで通りはちょっと無理かなぁ」
遥「!」
遥「…」スッ
遥「…ふぅ」
彼方「待って待って構えないで~」
遥「…でも」
彼方「それをしたって」
彼方「彼方ちゃんの右腕が再起不能になるだけで良いことなんて何もないよ」
遥「…」
遥「そうしたらお姉ちゃんのお世話はずっと私が…」
遥「…」
遥「それもありなのでは…」
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
彼方「な~し~」
彼方「今まで通りは、無理だよ」
彼方「だって、遥ちゃんってば」
彼方「彼方ちゃんのこと…大好きなんでしょ?」
彼方「しかも…そういう意味で」
遥「うん」
彼方「そんなの…」
彼方「いっつも気になっちゃうよ」フイッ
遥「…」
遥「…!!!」
遥「…」
遥「据え膳…だよ?」ボソッ
彼方「…も~っ」
彼方「遥ちゃんってば…」
彼方「…」
彼方「でも、そう考えると据え膳は彼方ちゃんでは…?」
遥「…」ニコッ
彼方「右手が使えなくて」
彼方「ぽてぽてとお風呂場まで来て…」
遥「…ふふっ」
遥「…」
遥「…大丈夫だよ」
遥「私が…お姉ちゃんのこと、残さず食べてあげる」チュッ
彼方「は、遥ちゃ…」
遥「大丈夫」ニコッ
彼方「!!!」
ちゅ…
…ちゅぷ…
遥ちゃ…ん…っ…
ちゅ…
むにゅ…
ちゅ…っ…
んっ…
ちゅっ…
くちゅ…
にゅぷ…
…ちゅっ…
彼方「遥ちゃん…」
遥「大丈夫…」
サワサワ…
ちゅ…
彼方「んっ…」
にゅぷ…
サワサワ…
…ちゅぷ…
彼方「っ…っ…!」
にゅぷ…
にちゅ…
遥「…お姉ちゃん」
ちゅっ…
サワサワ…
彼方「…っ」
彼方「遥ちゃん…」
遥「…大丈夫だよ」
遥「私が…」
遥「私がそうしたいんだから…」
遥「…」
遥「…お姉ちゃんは、されたくない?」
彼方「…」
彼方「…私は」
彼方「…」
彼方「…されたい」
遥「…じゃぁ、大丈夫」ニコッ
彼方「っ…ぁっ…」
彼方「ん…っ…」
彼方「っ…」
彼方「…ぁ…」
彼方「ん…」
彼方「は…っ…っ…ん…」
彼方「っっ!」ビクッ
彼方「ん…」
彼方「ぁっ…っ…」
彼方「…っ」
遥「…お姉ちゃん、かわいい」チュッ
彼方「遥ちゃ…っ…」
彼方「ん…っ…」
遥「ん…」
遥「…お姉ちゃん…」
遥「んっ…」
彼方「ちゅ…ん…」
遥「…ぁっ…」
サワサワ…
くちゅ…
ちゅぷ…
サワサワ…
彼方「っ…っ…」
彼方「んっ…っ…」
彼方「っ…ぁ…」
彼方「ゆっ…ぃ…っ…」
くちゅ…
にゅぷ…
にちゅ…
遥「…大丈夫」
遥「…第二関節までにしておくから」
くちゅ…
彼方「っ…!」
彼方「ぁっ…」
彼方「…はっ…っ…ん…」
……………
……
彼方「…っ」
彼方「…」
彼方「…」
彼方「…ねぇ、遥ちゃん」
遥「ん~?」
彼方「…」
彼方「これ、もう…セックスだったよね~?」
遥「…」
遥「そうかなあ?」
彼方「そうだよ」
彼方「だってもう…すっごく…」
遥「でもお姉ちゃんまだ処女だよね?」
彼方「え? ぁ、うん…」
彼方「たぶん…」
遥「ならセーフだよ」
遥「これは疑似セックスであってセックスじゃないよ」
彼方「そうかなあ?」
遥「そうだよ」
遥「それで、心身のデトックスは出来た?」
彼方「…」
彼方「ん~…」
彼方「ちょっともやもやしてるかなぁ~」
遥「…やっぱり、私の指じゃダメ?」
彼方「ううん」
彼方「…ただ」
彼方「彼方ちゃんが遥ちゃんを摘まめないのが物足りない」グイッ
遥「!」
遥「お、お姉ちゃん…?」
遥「右手…」
彼方「やれたらやるが彼方ちゃんのモットーだよ~?」
遥「で、でも…ほら…」
遥「悪化しちゃ…」
彼方「むふ~」サワサワ
遥「んっ!」
彼方「大丈夫~」チュッ
遥「…」
遥「ねぇ、お姉ちゃん」
彼方「ん~?」
遥「…お姉ちゃんってさ」
遥「…」
遥「女の子、抱き慣れてるよね」
彼方「そ、そんなことないよ~?」
遥「…侑さんとか歩夢さんとかせつ菜さんとかランジュさんとか」
遥「かすみさんとかしずくさんとか璃奈さんとか栞子さんとか」
遥「エマさんとか果林さんとかミアさんとか…」
遥「…」ジィ~
彼方「ないよ~」
遥「でも時々、お姉ちゃんじゃない匂いさせて帰って来るよね」
彼方「…」
彼方「…そ、そうかなあ」
遥「…」スッ
彼方「はr…」
遥「いやぁ!」
ドタンッ
ガタッ…
ギュッ
遥「私だけのお姉ちゃんでいて…」
彼方「っ…う…」
彼方「彼方ちゃんは遥ちゃんだけのお姉ちゃんだよ」
遥「…」
遥「…私だけの女になって」ギュゥッ
彼方「お、女…」
彼方「…」
彼方「遥ちゃんは、いてくれるの?」
遥「うん…絶対に」
彼方「そっかぁ…」
彼方「…」
彼方「…そっかぁ」ギュッ
遥「…んっ」
彼方「じゃぁ…彼方ちゃんのリハビリも手伝ってくれる?」
サワサワ…
遥「…ん」
遥「お姉ちゃんのえっち…」
遥「でも、いいよ」
遥「…私でいっぱい…リハビリして?」
彼方「…っ」
ガバッ
遥「!」
彼方「えっちなのは遥ちゃんだって…教えてあげる」ボソッ
……1週間後
遥「えぇ!? お姉ちゃん右腕回復しちゃったの!?」
彼方「うん」
彼方「お医者さん曰く、家でのリハビリが良かったんだろうって…」
彼方「…」
彼方「…遥ちゃん?」
遥「そんな…」
遥「もっといろいろしたかったのにっ」
彼方「…」サワサワ
遥「…!」ビクッ
彼方「今度は彼方ちゃんがいーっぱい、する番だよ~」
遥「えっ、あっ…おねっ…」
ちゅ…
サワサワ…
遥「おね…っ…ん…」
彼方「…遥ちゃんのこと、たくさん、愛してあげるからねぇ」チュッ
いやらしくなってしまったので終わり
元スレ
遥「どうかした?」
彼方「え? えぇと…」
彼方「彼方ちゃんの聞き間違えかなぁ?」
彼方「今さっきなんて~?」
遥「?」キョトン
遥「ご飯は私が作るからね」
彼方「うんうん」
遥「お風呂一緒に入るからね」
彼方「うんうん」
遥「気持ち良くしてあげるからね」
彼方「…おやぁ?」
13: 名無しで叶える物語 2022/09/14(水) 07:40:18.29 ID:uV0+u7yp.net
遥「え?」
遥「何かおかしなこと言った?」
遥「それとも何か足りない?」
彼方「…理性かな」
遥「そうかなぁ…」
遥「ご飯でしょ?」
遥「お風呂でしょ?」
遥「それと心身のデトックスだよ?」
遥「理性に欠けてるところある?」
彼方「言い換えてきたか~」
15: 名無しで叶える物語 2022/09/14(水) 07:45:51.09 ID:uV0+u7yp.net
遥「もぉ~なぁに~?」
彼方「ご飯でしょ?」
遥「え? うん」
彼方「お風呂でしょ?」
遥「うん」
彼方「そのあと、いやらしいことも手伝うって言ったよね?」
遥「え?」
遥「…お姉ちゃんが望むなら///」フイッ
彼方「!?」
19: 名無しで叶える物語 2022/09/14(水) 07:54:07.03 ID:uV0+u7yp.net
遥「…仕方がないなぁ///」テレッ
彼方「遥ちゃん?」
遥「お姉ちゃんも年頃だもんね///」チラッ
彼方「遥ちゃ~ん?」
遥「利き手が使えないのもいやらしいこと出来ないのも辛いよね///」モジモジ
遥「…」
遥「…お姉ちゃんとなら、いいよっ?」ニコッ
彼方「あれれ~?」
彼方「おかしいぞ~?」
彼方「彼方ちゃんから求めたことになってる~?」
遥「…もうっ、お姉ちゃんのえっち///」
彼方「冤罪だよ~」
27: 名無しで叶える物語 2022/09/14(水) 08:20:47.49 ID:uV0+u7yp.net
遥「…ん?」
彼方「ん?」
遥「それってつまり、お姉ちゃんは私としたくないってこと?」
彼方「遥ちゃん?」
遥「私の気持ちを弄んだの?」
彼方「遥ちゃん?」
遥「…」スッ
彼方「か、彼方ちゃんの右腕を再起不能にするタックルはNGだよ~?」
遥「…Ueharideの前振りだと思ったのに」
彼方「違う違う恐い恐い」
28: 名無しで叶える物語(茸) [ここ壊れてます] .net
彼方「遥ちゃん、ご飯作ってくれるでしょ?」
遥「うん」
彼方「お風呂も一緒に入って…」
彼方「きっと、洗うの手伝ってくれるでしょ?」
遥「利き腕もだけど」
遥「片腕使えないと色々大変だと思って」
彼方「うん、ありがと~」
彼方「それで、遥ちゃんはその後どうしてくれるの?」
遥「え?」
遥「…」
遥「夜伽?」
彼方「遥ちゃん中々に難しい言葉使ってくるねぇ…」
29: 名無しで叶える物語(茸) [ここ壊れてます] .net
遥「何か不満があるの?」
遥「私に出来ることならなんでもするよ?」
遥「お姉ちゃんは今まで私に尽くしてくれたんだもん」
遥「私だって…」
彼方「遥ちゃん…」
遥「だからご飯を作ってあげたいし」
彼方「うん…」
遥「ただでさえ疲れてる体をお風呂で綺麗にしてあげたいし」
彼方「ありがと…」
遥「ライブを頑張ったご褒美えっちしてあげたいって思ってる」
彼方「あり…んっ?」
遥「腰とか足のマッサージならお風呂上がりにしてあげるけど…」
遥「それ以外に何かして欲しいことあるなら言って?」
彼方「遥ちゃん」
遥「…どうしたの?」
彼方「マッサージの前になんて言ったか教えて欲しいなぁ~」
遥「えっと…」
遥「今日は後背位難しそうだね?」
彼方「!?」
31: 名無しで叶える物語 2022/09/14(水) 09:00:20.18 ID:uV0+u7yp.net
彼方「慰めるって話じゃ…」
遥「それで良いなら良いけど…」
遥「でも、私がやるってそれもうセックスだと思う」
彼方「…」
彼方「…言われてみれば」
遥「でもお姉ちゃんがいつもしてる後背位の体勢って右腕に負担あるだろうから…」
遥「暫く正常位の方が良いと思う」
彼方「…なるほど」
彼方「…」
彼方「えっ!?」
彼方「か、彼方ちゃんがなんだって…?」
遥「…」
遥「自撮り棒があると上から撮りやすいよね」ニコッ
彼方「自撮りしてないよね!?」
43: 名無しで叶える物語 2022/09/14(水) 13:04:06.85 ID:uV0+u7yp.net
遥「お姉ちゃんの痴撮り…」
彼方「遥ちゃんっ!」
遥「えへへっ」
遥「でも…」
遥「お姉ちゃんが悪いんだよ…」
遥「いつもいやらしいことしてるから」
彼方「それは…」フイッ
遥「…」
遥「…ねぇお姉ちゃん」サワサワ
遥「私の右手、使ってみたくない?」
彼方「…」
遥「私の布団、下に下ろしてあげるから…」
遥「…ねっ?」ギュッ
彼方「は、遥ちゃん…」
48: 名無しで叶える物語 2022/09/14(水) 18:51:34.48 ID:uV0+u7yp.net
彼方「…」
彼方「…」
彼方「…!」ハッ
彼方「…」フルフル
彼方「は、遥ちゃんを汚すわけには…」
遥「…そっか」
彼方「う、うん…」
遥「…」
遥「実はね、私…付き合いたいって告白されることがあるんだ」
彼方「遥ちゃんだもん。とうぜ――」
遥「…付き合っちゃおうかな」
彼方「!!?!??」
51: 名無しで叶える物語 2022/09/14(水) 19:07:28.02 ID:uV0+u7yp.net
遥「…いやらしいことしてるお姉ちゃんが責任とってくれないなら」
遥「私の気持ちを受け止めてくれそうな人と…」フイッ
彼方「…うっ」
彼方「…」
彼方「そ…れは…」
彼方「それはっ、ズルくない…?」
遥「でも、いつかはそうなるよね」
彼方「…」
遥「お姉ちゃんが先か、私が先か分からないけど」
遥「いつかはさ」
遥「…誰かと、一緒になるんだよね」
52: 名無しで叶える物語 2022/09/14(水) 19:27:31.88 ID:uV0+u7yp.net
彼方「…」フイッ
遥「…」チラッ
遥「…」
遥「でも」
遥「でも、もしも…」
遥「これは私の! って、マーキングされてたら行き遅れちゃうかも」チラッ
彼方「そうかなあ?」
遥「そうだよ!」
遥「だから…ね…」
遥「お姉ちゃん」ギュッ
彼方「遥ちゃん…」
遥「お姉ちゃん…」
彼方「…」
彼方「でも、セックスはちょっと」
遥「…むぅ」
遥「でも妊娠しないからただの疑似セックスだよ」
遥「それっぽい遊びだよ」
彼方「でも、彼方ちゃんの右腕が再起不能になっちゃうかもしれないし」
遥「じゃぁ、69」
遥「お姉ちゃんをさ…味見、したいんだよね…」
56: 名無しで叶える物語 2022/09/14(水) 20:34:07.40 ID:pmT8HqpB.net
彼方「…そういうのはちょっと」
遥「あっ…」
遥「…じゃぁ、普通に手でするだけなのは?」
遥「優しく触るだけで指は第一関節まで」
彼方「ん~…」
彼方「それ以上はしない?」
遥「お姉ちゃんが望まない限りは」
彼方「…」
彼方「…そのくらいなら」
遥「やったっ」
遥「じゃぁ、決まりでいいよね?」
彼方「う、うん」
遥「…なら、お風呂ついでにしよっ」グイッ
彼方「わわっ」グラッ
彼方「そんな引っ張らなくても良いのに~」
彼方「そんな、指でするくらい…」
彼方「…」
彼方「…あれっ?」
65: 名無しで叶える物語(茸) [ここ壊れてます] .net
彼方「遥ちゃん遥ちゃん」
遥「なぁに?」
彼方「何かおかしくないかな~」
遥「え…?」
遥「…」
遥「!」
遥「お風呂よりマット――」
彼方「違う違う」
遥「違うの? じゃぁ、何?」
彼方「遥ちゃんは彼方ちゃんのせいだって言うけど」
彼方「でも遥ちゃんにも責任あるよね」
遥「…」
遥「そうかなあ」
66: 名無しで叶える物語 2022/09/15(木) 07:38:04.29 ID:bmwesWJS.net
彼方「だってだって」
彼方「遥ちゃんにも心当たりくらいあるよね~?」
遥「…うーん」
遥「…」
彼方「確かに彼方ちゃんは遥ちゃんの下で…」
彼方「その、まぁ…一人乱れ牡丹的なことしてるけど」
彼方「でもその日っていっつも…遥ちゃんの匂いがしてるんだよ」
遥「そんなことないよ」
彼方「でも遥ちゃん、そういう日ってなぜか下着だけ2枚出してたりするよね」
彼方「タオルも余分に使ってるよね」
彼方「前に聞いたとき、部活で2枚使ったって言ってたけど」
彼方「つまり…」
彼方「遥ちゃんも悪くない?」
遥「…そ、そう、かなあ?」
彼方「そうだよ」
69: 名無しで叶える物語 2022/09/15(木) 07:51:11.89 ID:bmwesWJS.net
彼方「遥ちゃんは彼方ちゃんの右腕が使えなくなったのを良いことに」
彼方「遥ちゃんがしたいことをしようとしてるよね~?」
遥「お姉ちゃんが、したいこと…だよ」
彼方「…」
彼方「実は、右腕が不自由だと大変だろうからって」
彼方「みんな協力するよって言ってくれてるんだよね~」
彼方「…今日、泊まりに行っちゃおうかな~」
遥「!」
遥「…」スッ…
遥「い――」
彼方「待って待って待って! 後ろ壁だから!」
72: 名無しで叶える物語 2022/09/15(木) 08:27:14.86 ID:bmwesWJS.net
遥「でも壁薄いし突き破ってUeharide出来ると思うよ」
彼方「彼方ちゃんの右腕は安くないからだーめ~」
遥「…」
遥「…泊まりに行くのは、ちょっと」
彼方「じゃぁ…認めてくれる?」
遥「…」
遥「…っ」
遥「うん…」
遥「…この前勝手にお姉ちゃんの名前書いて婚姻届提出しようとしちゃった」
遥「…ごめんなさい」
彼方「…」
彼方「えっ!?」
74: 名無しで叶える物語 2022/09/15(木) 08:42:26.31 ID:bmwesWJS.net
遥「受理されなかったけどね」
遥「名字同じだからってわけじゃなく」
遥「単純に私がまだ結婚出来る最低年齢に達してないだけだったから」
遥「もしかしたら…通るかも」
彼方「…」
遥「あと、時々お姉ちゃんの下着履いて学校行ってた」
遥「…ごめんね?」
彼方「…」
彼方「…えっと」
彼方「…」
彼方「そ、そういうのじゃなくて」
彼方「遥ちゃんもいやらしいことしてるから」
彼方「おあいこだよねっていう…」
遥「…うん」
遥「でもたぶんおあいこじゃないだろうなぁって思って」
遥「…」
遥「お姉ちゃんは…こんな私、嫌い?」
76: 名無しで叶える物語 2022/09/15(木) 09:03:53.21 ID:bmwesWJS.net
彼方「嫌いじゃないよ…」
彼方「嫌いじゃないけど…でも…」
遥「…」スッ
彼方「…」
彼方「ほ、本当にそんなことしてたの?」
彼方「どうして?」
遥「…」
遥「自分がどれくらいお姉ちゃんのことで勇気を出せるか試したかった…」
遥「お姉ちゃんへの気持ちは、どのくらい強いのかって」
遥「姉妹愛チャレンジ…的な…」
彼方「そっか…」
彼方「…」
彼方「他にも…色々?」
遥「出来る限りのことはやったと思うよ」
84: 名無しで叶える物語 2022/09/16(金) 07:46:05.29 ID:bvKMS7wr.net
彼方「そっか…」
彼方「出来る限り…かぁ…」
遥「もちろん、常識的な範囲でだよ?」
彼方「うん」
彼方「…」
彼方「遥ちゃん…彼方ちゃんのこと好きなの?」
遥「ううん」
彼方「!?」
遥「大好き」
彼方「!」
遥「愛してる」
遥「…」
遥「何よりも、誰よりも」
遥「だから」
遥「…未来永劫、私だけのお姉ちゃんでいて」ギュッ
86: 名無しで叶える物語 2022/09/16(金) 07:53:49.85 ID:bvKMS7wr.net
遥「別に結婚してなんて言わないよ」
遥「付き合って欲しいとも言わない」
遥「でも」
遥「これから先も、ずっと…」
遥「…ね?」ギュッ
遥「今まで通り、一緒にいて欲しい」
彼方「…」
彼方「遥ちゃん…」
彼方「…」
彼方「…さっきまでの話があって、今まで通りはちょっと無理かなぁ」
87: 名無しで叶える物語 2022/09/16(金) 08:04:56.87 ID:bvKMS7wr.net
遥「!」
遥「…」スッ
遥「…ふぅ」
彼方「待って待って構えないで~」
遥「…でも」
彼方「それをしたって」
彼方「彼方ちゃんの右腕が再起不能になるだけで良いことなんて何もないよ」
遥「…」
遥「そうしたらお姉ちゃんのお世話はずっと私が…」
遥「…」
遥「それもありなのでは…」
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
彼方「な~し~」
100: 名無しで叶える物語 2022/09/20(火) 07:17:56.62 ID:EiynGoSe.net
彼方「今まで通りは、無理だよ」
彼方「だって、遥ちゃんってば」
彼方「彼方ちゃんのこと…大好きなんでしょ?」
彼方「しかも…そういう意味で」
遥「うん」
彼方「そんなの…」
彼方「いっつも気になっちゃうよ」フイッ
遥「…」
遥「…!!!」
遥「…」
遥「据え膳…だよ?」ボソッ
101: 名無しで叶える物語 2022/09/20(火) 07:45:40.98 ID:EiynGoSe.net
彼方「…も~っ」
彼方「遥ちゃんってば…」
彼方「…」
彼方「でも、そう考えると据え膳は彼方ちゃんでは…?」
遥「…」ニコッ
彼方「右手が使えなくて」
彼方「ぽてぽてとお風呂場まで来て…」
遥「…ふふっ」
遥「…」
遥「…大丈夫だよ」
遥「私が…お姉ちゃんのこと、残さず食べてあげる」チュッ
彼方「は、遥ちゃ…」
遥「大丈夫」ニコッ
彼方「!!!」
103: 名無しで叶える物語 2022/09/20(火) 09:03:38.19 ID:2KEXLsbY.net
ちゅ…
…ちゅぷ…
遥ちゃ…ん…っ…
ちゅ…
むにゅ…
ちゅ…っ…
んっ…
ちゅっ…
くちゅ…
にゅぷ…
…ちゅっ…
104: 名無しで叶える物語 2022/09/20(火) 09:18:33.25 ID:2KEXLsbY.net
彼方「遥ちゃん…」
遥「大丈夫…」
サワサワ…
ちゅ…
彼方「んっ…」
にゅぷ…
サワサワ…
…ちゅぷ…
彼方「っ…っ…!」
にゅぷ…
にちゅ…
遥「…お姉ちゃん」
ちゅっ…
サワサワ…
105: 名無しで叶える物語 2022/09/20(火) 12:42:53.47 ID:2KEXLsbY.net
彼方「…っ」
彼方「遥ちゃん…」
遥「…大丈夫だよ」
遥「私が…」
遥「私がそうしたいんだから…」
遥「…」
遥「…お姉ちゃんは、されたくない?」
彼方「…」
彼方「…私は」
彼方「…」
彼方「…されたい」
遥「…じゃぁ、大丈夫」ニコッ
107: 名無しで叶える物語 2022/09/20(火) 12:52:21.03 ID:2KEXLsbY.net
彼方「っ…ぁっ…」
彼方「ん…っ…」
彼方「っ…」
彼方「…ぁ…」
彼方「ん…」
彼方「は…っ…っ…ん…」
彼方「っっ!」ビクッ
彼方「ん…」
彼方「ぁっ…っ…」
彼方「…っ」
遥「…お姉ちゃん、かわいい」チュッ
110: 名無しで叶える物語 2022/09/21(水) 07:41:05.85 ID:5UUCr+FJ.net
彼方「遥ちゃ…っ…」
彼方「ん…っ…」
遥「ん…」
遥「…お姉ちゃん…」
遥「んっ…」
彼方「ちゅ…ん…」
遥「…ぁっ…」
サワサワ…
くちゅ…
ちゅぷ…
サワサワ…
彼方「っ…っ…」
彼方「んっ…っ…」
111: 名無しで叶える物語 2022/09/21(水) 07:49:33.71 ID:5UUCr+FJ.net
彼方「っ…ぁ…」
彼方「ゆっ…ぃ…っ…」
くちゅ…
にゅぷ…
にちゅ…
遥「…大丈夫」
遥「…第二関節までにしておくから」
くちゅ…
彼方「っ…!」
彼方「ぁっ…」
彼方「…はっ…っ…ん…」
……………
……
112: 名無しで叶える物語(茸) [ここ壊れてます] .net
彼方「…っ」
彼方「…」
彼方「…」
彼方「…ねぇ、遥ちゃん」
遥「ん~?」
彼方「…」
彼方「これ、もう…セックスだったよね~?」
遥「…」
遥「そうかなあ?」
彼方「そうだよ」
彼方「だってもう…すっごく…」
遥「でもお姉ちゃんまだ処女だよね?」
彼方「え? ぁ、うん…」
彼方「たぶん…」
遥「ならセーフだよ」
遥「これは疑似セックスであってセックスじゃないよ」
彼方「そうかなあ?」
遥「そうだよ」
113: 名無しで叶える物語(茸) [ここ壊れてます] .net
遥「それで、心身のデトックスは出来た?」
彼方「…」
彼方「ん~…」
彼方「ちょっともやもやしてるかなぁ~」
遥「…やっぱり、私の指じゃダメ?」
彼方「ううん」
彼方「…ただ」
彼方「彼方ちゃんが遥ちゃんを摘まめないのが物足りない」グイッ
遥「!」
遥「お、お姉ちゃん…?」
遥「右手…」
彼方「やれたらやるが彼方ちゃんのモットーだよ~?」
遥「で、でも…ほら…」
遥「悪化しちゃ…」
彼方「むふ~」サワサワ
遥「んっ!」
彼方「大丈夫~」チュッ
115: 名無しで叶える物語 2022/09/21(水) 12:47:57.62 ID:5UUCr+FJ.net
遥「…」
遥「ねぇ、お姉ちゃん」
彼方「ん~?」
遥「…お姉ちゃんってさ」
遥「…」
遥「女の子、抱き慣れてるよね」
彼方「そ、そんなことないよ~?」
遥「…侑さんとか歩夢さんとかせつ菜さんとかランジュさんとか」
遥「かすみさんとかしずくさんとか璃奈さんとか栞子さんとか」
遥「エマさんとか果林さんとかミアさんとか…」
遥「…」ジィ~
彼方「ないよ~」
遥「でも時々、お姉ちゃんじゃない匂いさせて帰って来るよね」
116: 名無しで叶える物語 2022/09/21(水) 12:51:04.57 ID:5UUCr+FJ.net
彼方「…」
彼方「…そ、そうかなあ」
遥「…」スッ
彼方「はr…」
遥「いやぁ!」
ドタンッ
ガタッ…
ギュッ
遥「私だけのお姉ちゃんでいて…」
彼方「っ…う…」
彼方「彼方ちゃんは遥ちゃんだけのお姉ちゃんだよ」
遥「…」
遥「…私だけの女になって」ギュゥッ
彼方「お、女…」
彼方「…」
彼方「遥ちゃんは、いてくれるの?」
遥「うん…絶対に」
118: 名無しで叶える物語 2022/09/21(水) 18:36:28.29 ID:5UUCr+FJ.net
彼方「そっかぁ…」
彼方「…」
彼方「…そっかぁ」ギュッ
遥「…んっ」
彼方「じゃぁ…彼方ちゃんのリハビリも手伝ってくれる?」
サワサワ…
遥「…ん」
遥「お姉ちゃんのえっち…」
遥「でも、いいよ」
遥「…私でいっぱい…リハビリして?」
彼方「…っ」
ガバッ
遥「!」
彼方「えっちなのは遥ちゃんだって…教えてあげる」ボソッ
119: 名無しで叶える物語 2022/09/21(水) 18:46:52.89 ID:5UUCr+FJ.net
……1週間後
遥「えぇ!? お姉ちゃん右腕回復しちゃったの!?」
彼方「うん」
彼方「お医者さん曰く、家でのリハビリが良かったんだろうって…」
彼方「…」
彼方「…遥ちゃん?」
遥「そんな…」
遥「もっといろいろしたかったのにっ」
彼方「…」サワサワ
遥「…!」ビクッ
彼方「今度は彼方ちゃんがいーっぱい、する番だよ~」
遥「えっ、あっ…おねっ…」
ちゅ…
サワサワ…
遥「おね…っ…ん…」
彼方「…遥ちゃんのこと、たくさん、愛してあげるからねぇ」チュッ
120: 名無しで叶える物語 2022/09/21(水) 18:52:18.96 ID:5UUCr+FJ.net
いやらしくなってしまったので終わり
遥「えぇ!? お姉ちゃん右腕怪我しちゃったの!?」