1: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/05/22(木) 22:10:47.91 ID:2tBl0dro0.net
ソーニャ「へー」
やすな「あれ!?ソーニャちゃん興味ないの!?」
ソーニャ「手紙くらい誰でも来るだろ?」
やすな「ソーニャちゃんは手紙なんてもらえないだろうから珍しがると思ったのにー」
ソーニャ「あ″?」
6: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/05/22(木) 22:14:59.51 ID:2tBl0dro0.net
やすな「でもでもほら!見てこの手紙!」
ソーニャ「宛名も住所も無いな…というかこれで届くのか?」
やすな「こんなんで届く訳ないじゃん、これは私の机に入ってたんだよ?」
ソーニャ(イラッ)
やすな「早速読んでみます」
やすな「………」
ソーニャ「どうした?」
やすな「『これから24時間以内にあなたを暗殺します』だって…」
ソーニャ「な、なにぃ!?」
ソーニャ「貸せ!」バッ
ソーニャ「…確かに書いてるな」
やすな「ど、どうしようソーニャちゃん…私いつの間にか暗殺されるような人間に…」
ソーニャ「お前が暗殺される程の奴には見えないが」
ソーニャ「何か心当たりはないのか?」
やすな「殺し屋に狙われる心当たりなんてないよー!」
やすな「あっ、昨日ソーニャちゃんの下駄箱にオモチャの蜘蛛を入れたからかも!」
ソーニャ「やっぱりテメェか!!」
やすな「どうしようソーニャちゃん!?私このままじゃ暗殺されちゃうよ!」
ソーニャ「知るか」
やすな「そんなぁ!?私が死んだらソーニャちゃんの友達がいなくなっちゃうよ!?」
ソーニャ「さっさと死ね!!」
やすな「もし死んだら毎晩ソーニャちゃんの枕元に化けて出てやる…」
ソーニャ「うっ…」
やすな「お願いだから守ってよ!クレープおごるから!」
ソーニャ「いらん」
ソーニャ「しかし、わざわざ予告状を渡すなんて相当腕に自信がある奴だな」
やすな「ソーニャちゃんより強いかもね~」
ソーニャ「そんな訳あるか」
やすな「本当に~?」
ソーニャ(ムカッ)
ソーニャ「そこまで言うなら仕方ない、私がその殺し屋より強い所を見せてやろう」
やすな「わーい」
ガサッ
ソーニャ「!!」
ソーニャ「そこか!?」シュッ
壁「」ナイフサクッ
やすな「にやにや」
ソーニャ「お、おかしいな…確かに気配が…」
やすな「あ、見てあそこ!壁が少し膨らんでるよ!」
ソーニャ「…ま…まさか……」
やすな「………」
ドア「ガラッ」
あぎり「はい、変わり身でした」
ソーニャ「そっちか!!」
やすな「どうしたんですかあぎりさん?」
あぎり「実は…」
ソーニャ「…ハッ!?」
ソーニャ「離れろやすな!あぎりが手紙を出した犯人かもしれない!?」
やすな「えぇっ!?」
あぎり「フフフ……」
やすな「ま、まさか本当に…」
あぎり「手紙?なんの事ですか?」
ソーニャ「……」
やすな「……」
あぎり「ああ、やすなさんが持ってるそれはもしや」
ソーニャ「知ってるのか?」
やすな「まさか本当に手紙を出した犯人!?」
あぎり「他の学校の殺し屋の間で使われる物です、この学校にも使う人がいたんですね」
ソーニャ「本当に予告状なのか…」
やすな「ど、どうすればいいんですか…?」
あぎり「予告状を出されてから24時間生き残ればいいんですよ」
やすな「なーんだ、なら簡単じゃん」
やすな「ソーニャちゃん!今日は寝ないで頑張って!」
ソーニャ「私頼みか」
やすな「だってソーニャちゃんが守ってくれるんでしょ!?」
ソーニャ「守るとは言ってないが…」
ソーニャ「待てよ?予告状を出されてから24時間って事は、いつ予告状を出されたんだ?」
やすな「さあ?」
ソーニャ「さあって…お前の机だろ」
やすな「だって朝来たら中に入ってたんだもん!」
ソーニャ「アバウトだな…」
やすな「あっ!?」
ソーニャ「どうした?」
やすな「机に入れっぱなしだった宿題やろうとしてたの忘れてた!」
ソーニャ「家でやれよ…」
ソーニャ「ん?待てよ?そういや昨日って日曜日じゃなかったか?」
やすな「そうだった」
ソーニャ「って事はもしかして、休みの間に期間が終わってたとか…」
やすな「まっさか~!ソーニャちゃんじゃないんだからそんなドジするわけないよ~!」
ソーニャ「あぁん!?」
ほうかご
やすな「結局何も無かったね~」
ソーニャ「きっと誰かのイタズラだったんだろ」
やすな「ついに殺し屋に狙われる程凄い人間だと気付かれたかと思ったのに!」
ソーニャ「そんなに狙われたかったのか…」
ソーニャ「所で」
やすな「なに?」
ソーニャ「今日一日護衛してやったんだから仕事量払え」
やすな「えー!だって何もなかったじゃん!!」
ソーニャ「何かあったら失敗じゃねーか!」
やすな「もう、仕方ないな~ソーニャちゃんは、そんなにクレープが食べたいなら素直に言えばいいのに」
ソーニャ(イラッ)
やすな「あ、ソーニャちゃんちょっとそこで屈んで」
ソーニャ「なんだ?」スッ
やすな「そーらこれが仕事量だ、取っときな」ニヤニヤ
ソーニャ(ムカッ)
ソーニャ「調子にのんなテメー!!」ボコッ
やすな「あうんっ!!」
やすな「ハッ!?」
ソーニャ「今度はなんだ!?」
やすな「思い出したよソーニャちゃん!」
ソーニャ「何がだよ?」
やすな「あの手紙、朝来たらソーニャちゃんの机に入れて驚かせようと思っていれっぱなしにしてたんだった!」
やすな「休み挟んだから忘れてた~」
ソーニャ「…言い残す事はそれだけか?」
やすな「ああっ!!冗談!ソーニャちゃをやただの冗談だってば!!」
つぎのあさ
やすな「ソーニャちゃんソーニャちゃん!!」
ソーニャ「なんだ騒々しい」
やすな「一緒に卓球しよう!」
ソーニャ「断る」
終わり
元スレ
やすな「でもでもほら!見てこの手紙!」
ソーニャ「宛名も住所も無いな…というかこれで届くのか?」
やすな「こんなんで届く訳ないじゃん、これは私の机に入ってたんだよ?」
ソーニャ(イラッ)
やすな「早速読んでみます」
やすな「………」
ソーニャ「どうした?」
やすな「『これから24時間以内にあなたを暗殺します』だって…」
ソーニャ「な、なにぃ!?」
9: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/05/22(木) 22:17:57.34 ID:2tBl0dro0.net
ソーニャ「貸せ!」バッ
ソーニャ「…確かに書いてるな」
やすな「ど、どうしようソーニャちゃん…私いつの間にか暗殺されるような人間に…」
ソーニャ「お前が暗殺される程の奴には見えないが」
ソーニャ「何か心当たりはないのか?」
やすな「殺し屋に狙われる心当たりなんてないよー!」
やすな「あっ、昨日ソーニャちゃんの下駄箱にオモチャの蜘蛛を入れたからかも!」
ソーニャ「やっぱりテメェか!!」
15: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/05/22(木) 22:21:05.69 ID:2tBl0dro0.net
やすな「どうしようソーニャちゃん!?私このままじゃ暗殺されちゃうよ!」
ソーニャ「知るか」
やすな「そんなぁ!?私が死んだらソーニャちゃんの友達がいなくなっちゃうよ!?」
ソーニャ「さっさと死ね!!」
やすな「もし死んだら毎晩ソーニャちゃんの枕元に化けて出てやる…」
ソーニャ「うっ…」
17: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/05/22(木) 22:26:26.73 ID:2tBl0dro0.net
やすな「お願いだから守ってよ!クレープおごるから!」
ソーニャ「いらん」
ソーニャ「しかし、わざわざ予告状を渡すなんて相当腕に自信がある奴だな」
やすな「ソーニャちゃんより強いかもね~」
ソーニャ「そんな訳あるか」
やすな「本当に~?」
ソーニャ(ムカッ)
19: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/05/22(木) 22:31:33.62 ID:2tBl0dro0.net
ソーニャ「そこまで言うなら仕方ない、私がその殺し屋より強い所を見せてやろう」
やすな「わーい」
ガサッ
ソーニャ「!!」
ソーニャ「そこか!?」シュッ
壁「」ナイフサクッ
やすな「にやにや」
25: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/05/22(木) 22:57:50.37 ID:2tBl0dro0.net
ソーニャ「お、おかしいな…確かに気配が…」
やすな「あ、見てあそこ!壁が少し膨らんでるよ!」
ソーニャ「…ま…まさか……」
やすな「………」
ドア「ガラッ」
あぎり「はい、変わり身でした」
ソーニャ「そっちか!!」
26: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/05/22(木) 23:01:00.01 ID:2tBl0dro0.net
やすな「どうしたんですかあぎりさん?」
あぎり「実は…」
ソーニャ「…ハッ!?」
ソーニャ「離れろやすな!あぎりが手紙を出した犯人かもしれない!?」
やすな「えぇっ!?」
あぎり「フフフ……」
やすな「ま、まさか本当に…」
あぎり「手紙?なんの事ですか?」
ソーニャ「……」
やすな「……」
28: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/05/22(木) 23:08:03.65 ID:2tBl0dro0.net
あぎり「ああ、やすなさんが持ってるそれはもしや」
ソーニャ「知ってるのか?」
やすな「まさか本当に手紙を出した犯人!?」
あぎり「他の学校の殺し屋の間で使われる物です、この学校にも使う人がいたんですね」
ソーニャ「本当に予告状なのか…」
29: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/05/22(木) 23:11:44.12 ID:2tBl0dro0.net
やすな「ど、どうすればいいんですか…?」
あぎり「予告状を出されてから24時間生き残ればいいんですよ」
やすな「なーんだ、なら簡単じゃん」
やすな「ソーニャちゃん!今日は寝ないで頑張って!」
ソーニャ「私頼みか」
30: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/05/22(木) 23:16:22.27 ID:2tBl0dro0.net
やすな「だってソーニャちゃんが守ってくれるんでしょ!?」
ソーニャ「守るとは言ってないが…」
ソーニャ「待てよ?予告状を出されてから24時間って事は、いつ予告状を出されたんだ?」
やすな「さあ?」
ソーニャ「さあって…お前の机だろ」
やすな「だって朝来たら中に入ってたんだもん!」
ソーニャ「アバウトだな…」
やすな「あっ!?」
ソーニャ「どうした?」
やすな「机に入れっぱなしだった宿題やろうとしてたの忘れてた!」
ソーニャ「家でやれよ…」
37: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/05/22(木) 23:28:09.83 ID:2tBl0dro0.net
ソーニャ「ん?待てよ?そういや昨日って日曜日じゃなかったか?」
やすな「そうだった」
ソーニャ「って事はもしかして、休みの間に期間が終わってたとか…」
やすな「まっさか~!ソーニャちゃんじゃないんだからそんなドジするわけないよ~!」
ソーニャ「あぁん!?」
40: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/05/22(木) 23:30:28.29 ID:2tBl0dro0.net
ほうかご
やすな「結局何も無かったね~」
ソーニャ「きっと誰かのイタズラだったんだろ」
やすな「ついに殺し屋に狙われる程凄い人間だと気付かれたかと思ったのに!」
ソーニャ「そんなに狙われたかったのか…」
42: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/05/22(木) 23:34:39.55 ID:2tBl0dro0.net
ソーニャ「所で」
やすな「なに?」
ソーニャ「今日一日護衛してやったんだから仕事量払え」
やすな「えー!だって何もなかったじゃん!!」
ソーニャ「何かあったら失敗じゃねーか!」
43: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/05/22(木) 23:37:56.78 ID:2tBl0dro0.net
やすな「もう、仕方ないな~ソーニャちゃんは、そんなにクレープが食べたいなら素直に言えばいいのに」
ソーニャ(イラッ)
やすな「あ、ソーニャちゃんちょっとそこで屈んで」
ソーニャ「なんだ?」スッ
やすな「そーらこれが仕事量だ、取っときな」ニヤニヤ
ソーニャ(ムカッ)
ソーニャ「調子にのんなテメー!!」ボコッ
やすな「あうんっ!!」
44: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/05/22(木) 23:40:06.43 ID:2tBl0dro0.net
やすな「ハッ!?」
ソーニャ「今度はなんだ!?」
やすな「思い出したよソーニャちゃん!」
ソーニャ「何がだよ?」
やすな「あの手紙、朝来たらソーニャちゃんの机に入れて驚かせようと思っていれっぱなしにしてたんだった!」
やすな「休み挟んだから忘れてた~」
ソーニャ「…言い残す事はそれだけか?」
やすな「ああっ!!冗談!ソーニャちゃをやただの冗談だってば!!」
47: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/05/22(木) 23:46:11.07 ID:2tBl0dro0.net
つぎのあさ
やすな「ソーニャちゃんソーニャちゃん!!」
ソーニャ「なんだ騒々しい」
やすな「一緒に卓球しよう!」
ソーニャ「断る」
終わり
やすな「ソーニャちゃん!私に手紙が来たよ!」