5: 名無しで叶える物語 2022/10/22(土) 21:31:22.79 ID:9s2kVjgE.net
きな子(この学校に来て始めてのお友だち、鬼塚夏美ちゃん)
きな子(同じ部活に入り、充実した生活を送る日々の中)
きな子(ふっ…と沸き立つ切ない想いや憧れが、友情を恋愛へと変えた)
夏美(私たちは恋人としてのお付き合いをはじめ―――はや一か月)
夏美(どちらともなく出たお泊りの計画。それはお互い何を言うこともなく)
きな子・夏美(二人の、初めての夜を意識させた…)
きな子「…///」
夏美「…///」
6: 名無しで叶える物語 2022/10/22(土) 21:34:37.49 ID:9s2kVjgE.net
きな子「…///」ドキドキ
夏美「…///」ドキドキ
きな子「その…お風呂、湧いてるっすよ…」
夏美「…!」
夏美「家主さんより先に入るわけにはいきませんの。『きな子』どうぞ…」
きな子「えっ…」
きな子「いえいえ、お客さんからどうぞっす…」
夏美「じゃあ、お言葉に甘えますの…」スッ
夏美(こういうのって、本当は2人で一緒に入った方が良いんですの?)チラッ
きな子(2人で入った方が良いんすかね? けど…)
きな子・夏美(それは恥ずかしい…!)
きな子(あの扉の向こうに…裸の夏美ちゃんが…!)
きな子(いやいや! 今から裸になってするんすから興奮するとこじゃないっすよ!)
きな子(そう…分かってても心臓のバクバクが止まらないっす…!)
…
夏美(いつもきな子が体を洗っている場所…)
夏美(何を妄想してるんですの私! 破廉恥ナッツですの!)
夏美(…)
夏美(いや…今からするんだから妄想がどうとか言うのもおかしいですの)
夏美(だって…今から現実のきな子の裸を…!)ボゥッ
夏美(あああ! このお風呂熱すぎますの…!!!)
夏美「んっ…///」
夏美(ここは…入念に洗っておかないと)
夏美(昨日、毛もしっかりケアしてきたけど…)チョイチョイ
夏美(これで良かったんですの!? 教えて、恋愛師匠…!)ギャラクシーデイイトオモウワヨ
夏美(匂いも…)スンスン
夏美(きな子に嫌がられたらどうしよう…!)
夏美(もし嫌がられたら死にますの…)ズーン
夏美(…)
夏美(後ろは…軽くで良いですのよね?)
夏美(初めてなのに確定な、とかきな子はしないですの…多分)ドキドキ
夏美「お先に頂きましたの…」ドキドキ
きな子「あ…!」クラリ
きな子「夏美ちゃん…パジャマ姿もキュートっす…」キュン
夏美「あ、ありがとうございますの…」ドキドキ
きな子「じゃ、じゃあ…きな子も入るっす」
きな子(夏美ちゃん、パジャマで出てきたっす…)
きな子(今からするのにどんな格好で出てきたら良いか不安になってたっすけど)
きな子(そうっすよね! 普段と同じ格好で良いんすよね!)
きな子(…)
きな子(私が先に入ってたらバスタオル一枚だったかもしれないと思うと恐ろしいっす…)
きな子(せっかく通販で買ったネグリジェも仕舞うっす…)
きな子(ここでさっきまで夏美ちゃんが…)
きな子(くぅ~っ、感無量っす)
きな子(私がお風呂から上がったら…始まるっす)ドキドキ
きな子(…)
きな子(最終チェック! 最終チェックっす!)
きな子(毛は…多分大丈夫っす)
きな子(っすよね? 恋愛師匠!?)マルクテイイトオモウナ
きな子(匂い…自分では分かんないってよく言われてるっすよね?)スンスン
きな子(もし夏美ちゃんにドン引かれたら…死ねるっす)ズーン
きな子(…)
きな子(後ろの方も入念に…)
きな子(夏美ちゃん、確定なを好きかもしれないし…)
きな子「上がったっす…」ドキドキ
夏美「あ…」ドキィ
夏美(今、過去一ドキドキしてる自信がありますの…!)
きな子「私のパジャマは…どうっすか?」モジモジ
夏美「とっても可愛い! 髪を纏めてポニテにしてるのもそそりますの!」
きな子「そそる!? そうっすか…?」カアアアア
きな子「えへへ…」ニマー…
夏美(うっ…頬を赤らめてはにかむの反則ですの!)
夏美「…///」
きな子「…! っ…///」
夏美「…///」モゾ…
きな子「と、とりあえずお茶! お茶飲むっす!!」
夏美「そ、そうですの! あー喉乾いたー!」
きな子「…///」チラッ
夏美「~~~~っ」ゴクゴク
夏美「…覚悟、決まりましたの」ボソッ
夏美「今宵の私はオニ! オニナッツになりますの!」
夏美「桜小路きな子さん!」
きな子「は、はいっ!」ドキリ
夏美「…これから…」
きな子「…」ドクン、ドクン…
夏美「貴女のこと、抱きますの…!!」
夏美「大好きです、きな子…!!」
きな子「…!」
きな子「うん…来て、夏美ちゃん…!」
きな子・夏美(良かった…)
きな子・夏美(今日が初めての日だって…お互いが思っていてくれて)
夏美(まずは…)
夏美(キス…これは普段からしてますの)
夏美(もちろん…大人なやつではないですけど)
夏美(最初はキス! それで良いんですのね恋愛師匠!)ギャラクシーデイイトオモワ
きな子「キス…」チュッ…
夏美「!?」
夏美(う、奪われましたの…! 私がリードするはずが…)
きな子(いつもしてるキスのはずなのに…興奮が全然収まらない)
きな子「もっと…もっとしたいっす…!」チュッ…
夏美「んっ…///」
夏美(きな子…とっても積極的…!)
夏美「!?」
きな子「…」チュパァ…
夏美(きな子!? 舌を入れてきてますの…)
夏美「んっ…///!?」
夏美(これがディープキス…)
きな子(いいっすよね? 大人のキスをしても…)
きな子(恋人同士はディープキス。そうっすよね?師匠…)マルクテイインジャナイカナ
きな子「れろ…んぷ…」
きな子(不思議な感じ…)
きな子(何を感じるっていうことじゃないんすけど…)
きな子(大好きな夏美ちゃんの顔がすぐ傍にあって…私と一緒に舌を入れてくれて…)
きな子(2人で同じことをしてるが嬉しい…。夏美ちゃんも、同じように感じてくれてるっすか…?)
夏美(きな子めっちゃ嘗め回してきますのぉぉぉ! っていうかキス顔可愛すぎ!)
夏美「…」
夏美(きな子…幸せそう…)
夏美(じゃあ…)スッ
きな子「…!!」モゾッ…
きな子(な、夏美ちゃん…私のパジャマを…)
夏美「っ…ぱぁ………きな子、手を…」
きな子「じ、自分で脱ぐっすよ~」
夏美「こ、こういうのは恋人同士で脱がせ合うのがいいって書いてありましたの!」
きな子「あ…」
きな子「私もそういうの読んだことあるっす…」
きな子「じゃあ…お願いするっす…」ドキドキ
夏美「…はい」グイッ
夏美「ん…?」
夏美「きな子、ブラしてませんの?」
きな子「えっ…!?」
きな子「こ、こういう時ってブラはするものなんすか?」
夏美「私にも分かりませんのー!」
夏美「けど、ブラのホックを外すのが一番興奮するって書いてあったから…」カアアアア
きな子「えー!? じゃあ今からでも」
夏美「もういいですの! それより…」
夏美「私の方も…脱がせて欲しい…!」
きな子「あ…」
きな子「もちろんっす!」
夏美「…後ろ向きますの」クルッ
きな子「夏美ちゃん…新しいブラなんっすね。ピンクで大人っぽくて…」
夏美「きょ、今日の為に買ったんですの! すっごく高かったんですの! マニーの無駄遣いですの!」
夏美「でも…きな子に触れてもらうのに変なものはつけられないし…」
きな子「~~~~~っ///!!」
きな子「ホック、外したっす…」
夏美「っ…!」ゾクッ
きな子「夏美ちゃん、こっち向いて…?」
夏美「~~~~っ…///」フルフル
きな子(下着姿は部室で着替える時とかで見てる…けど)
きな子(ここから先は…)
夏美「…」クルッ…
きな子「手で隠すのはナシっす!」
きな子「夏美ちゃんのが見たいっす…!」
夏美「もう、恥ずかしいですの…!」
夏美「~~~っ…」
夏美「どう、ですの…?」
きな子「…」クラリ
きな子「最高っす…」
きな子「素敵っす! 夏美ちゃんの胸…」
夏美「ちょ、ちょっと!? そんなに見ないで…恥ずかしい…」
きな子「恥ずかしがってる顔も可愛いっす」
きな子「っていうかどうして夏美ちゃんこんなに小柄なのに胸は立派なんすか?」
夏美「べ、別にいいんじゃないですの! アンバランスさに悩んだことだってたくさんありましたの…」
夏美「すみれ先輩みたいなプロポーションだったら良かったのに…」
夏美「逆に千砂都先輩みたいに割り切れる体型ならそれはそれでも…」
きな子「そんなことないっす! 夏美ちゃんは素敵っすよ!」
夏美「え…?」
きな子「ほら、きな子の手がしっかり収まるっす!」
夏美「~~~~~っ!」
きな子「触っていくっすよ…!」
夏美「やぁっ…くすぐったい…ゾクゾクってしますの…!」
夏美「なんで…? まだ胸だけなのに…」
夏美(こういうのって、胸だけでも感じるものなんですの…?)
夏美(感じるって…こういうことなんですの…?)
きな子「…」ツツー
きな子(夏美ちゃんの胸に私の指が吸い付いていくっす…)
きな子(これを自分のものにしてるって感じがして凄く興奮してるっす…)
きな子(こんなんじゃ私の方が先に濡れちゃう…!)キュンキュン
夏美「んっ…ひゃんっ…わ、私…変な言葉出てる…!」
きな子「恥ずかしがらなくて良いっすよ。こういうのはそういうものらしいっす」
きな子(私も自分でする時声出ちゃうし…)
夏美「そう、なんですの…?」
夏美「私…こういうの初めてだから分からない…」
きな子「…?」
きな子「初めてって…」
夏美「…」
夏美「…こういうの初めてなんですの…」
きな子「?? 私も初めてっすよ? だから…」
夏美「じゃなくて…、その…自分でしたこともないんですの…」
きな子「自分でって…じゃあ、こんな風に体を触ることないんすか!?」
きな子(胸はまぁともかく…下はまったく弄ってないってことっすよね!?)
夏美「…///」コクリ
きな子「そ、そうなんすか…」
きな子(ええええーーっ!? 私なんて毎日のようにしてるっすよ!?)
きな子(特にお泊りが決まってからは今日のこと想像して滅茶苦茶になってたのに…)
きな子(…)
きな子「分かったっす。自分でしたことないのなんて全然おかしくないっすよ」
きな子「優しく触っていくっす… 嫌だったらちゃんと言ってね?」
きな子(優しく…優しく…)
きな子(動画で見たようなものじゃなくって…夏美ちゃんの表情を見て触っていくっす…)
夏美「ぁ…!」
きな子(本当は乳首を責めたい…っすけど、ここはまだ後…)
きな子(外側からなぞって…)
夏美「んっ…やっ…ヘンになっちゃう…」
夏美(人に触られるってこんなにおかしくなるものなんですの…?)
夏美(そういえば、高揚してる時はいつもと違う感じになるって…)
夏美「ひゃんっ!」
きな子(嫌がらないかな…? 手だけじゃなくって…)
きな子「っ…れろっ…あ…」ペロ
夏美「~~~~~~~~~っ!?」ビクビクゥッ
きな子(外側から舐めようと思ったら乳首に鼻が当たっちゃったっす…)
夏美「ん…ぁ…~~~っ!!」ビクビクビクッ
夏美「はぁ…」トロン…
夏美「見ないで…///?」カアアアアア
きな子「わ、分かったっす…!」
きな子(イってるっす…! 夏美ちゃんが…)
きな子(うわっ、うわっ、うわっ…!!!)
きな子(かわかわ可愛いすぎる…!!)
きな子(私が夏美ちゃんを…しかも自分でしたことないって言ってたから初めて…!)
きな子(嬉しいのと感動してるのと可愛いのと可愛いので頭がいっぱいっす…!)
夏美(これがイクってやつなんですの…?)
夏美(おまたの方も…ビショビショになってる感じ…こんなの初めて…!)
夏美(きな子…だからこんな顔見せられるけど…)
夏美(それでも恥ずかしいっ…///!)
夏美(力が…入りませんの)
夏美(ドキドキして眠れないけど、体は休めたい…そんな感じ…)
夏美「ゃん…」トロリ
きな子「…」
きな子(したい)
きな子(夏美ちゃんともっとしたい)
きな子(夏美ちゃんのイクところがもっと見たい)
きな子(乳首だけでイったんす…もっと責めたいし)
きな子(何より、今度は下を…!)
きな子(けど…)
きな子(これ以上したら…)
きな子(夏美ちゃん…壊れちゃうかも…)
きな子「夏美ちゃん…」
夏美「へ…?」
きな子「夏美ちゃんはこのまま、ゆっくり休んでて欲しいっす」
夏美「え…!? でも、今日はまだ…」
きな子「初めてイって体がビックリしてるのに、これ以上したら壊れちゃうっすよ」
夏美「そ、そうなんですの…?」
夏美「けど…それじゃあきな子が」
きな子「っす。それじゃあきな子の方が収まらないっす」
きな子「だから…今からきな子は一人でするっす」
夏美「…?」ゴクリ
きな子「夏美ちゃんに、私のするところ見ていて欲しい…!」
きな子(こ、こんなの恥ずかしいっすよ恋愛師匠ーー!)
きな子(けど、パートナーが出来ない日もあるし…こういうのも必要なんっすよね?)マルダネ
きな子「まずはシャツを脱ぐっす…」
きな子「え、えっと…パンツは…」
きな子「~~~~っ…///」
きな子「ふ、普段だって脱いでるんすから脱ぐっす!」ズリッ
夏美「あ…! き、きな子…」
きな子「どうっすか…? 生まれたままの姿っす…」
夏美「~~~~~/////」
夏美「綺麗ですの…! 細いのに出るとこが出てて…羨ましい体形ですの…!」
きな子「そ、そんなことないっすよ~。夏美ちゃんこそスタイル良いっす」
きな子「始めていくっす…」
きな子(左手で胸…右手は…下に…)
きな子(今日は目の前に最っ高に興奮する人がいるっす…興奮しまくりですぐイキそうっす…!)
きな子「あんっ…!」ビクッ
夏美「!?」
夏美(凄い声が出ましたの!)
きな子「び、びっくりさせちゃったっすか…? 普段はここまで声は出さないっす」
きな子「けど…今日はもう我慢できないっす…っゃんっ! あ、あぁ…あんっ!」
きな子(興奮しまくりで乳首もたちまくりっす…これ、弄ったら…!)
きな子「気持ち、いいっ…!!」ゾクゾクッ
夏美「…」ゴクリ
きな子「んっ…あぁっ…ぁんっ…! む、胸だけでこんなにイキそうなの初めてっす…!」
きな子「けど…下もしたい…ウズウズしてるっす…!」
きな子「夏美ちゃん、見て…///?」
夏美「わ、わわ…」
夏美「とろとろになってますの…!」
夏美「それにピンク色で…」
きな子「い、色とかは言わなくていいっす~~~!」
きな子「…」
きな子「ここが…きな子の一番気持ちいいとこっす…」
夏美「小さな…ナッツみたいですの…」
きな子「夏美ちゃんにもあるっす…明日一緒に触ってみるっすよ」
きな子「今は…私のしてるところを…!」
きな子「あ…あんっ…! はああああんっ!? これ…今日…だめっす…!」ビクビク
きな子「んっ…んふぅんっ…あはっ…ああぁ…」
きな子「やあぁっ…! はぁんっ…! あぁっ…!」
きな子「あぁっんっ~~~!!」ビクッビクビクッ…
きな子「はぁ…はぁ…」ガクガク…
夏美「~~~~~っ!!!」ゾクゾク
夏美「きな子も…イきましたの?」
夏美(あんなに激しく体を震わせて…凄いですの…)
夏美(気持ちよさそう…!)
夏美(そして何より…)
夏美(えっち、ですの…!! これは夢の中に出ますの可愛すぎですの~~~~!!)
夏美(うわ…わわ…私のおまたもどんどんビショビショで…)
夏美(私もあんな風に触ったらあんなことになるかもですの~…)
夏美「きな子…」
きな子「夏美ちゃん…」
きな子「今日は、ここで終わりっすね…」
夏美「え…!?」
夏美「そんなぁ…。ちゃんと最後までしたいですの…」
夏美「今日は…ずっと前からそのつもりで…」
夏美(けど…確かにこれ以上続けるのは…怖いですの)
きな子「ゴメンね、夏美ちゃん。私、もうイっちゃって眠いっす」
きな子「明日もお休みっす。だから続きは明日」
きな子「今日はこうして、ぎゅーっとくっついて寝ましょうっす」
夏美「あ…」
夏美(きな子…私のことを気遣って…!!)
夏美(そういえば恋愛師匠も、2人のペースでするべきだって言ってましたの…)ギャラクシーデイイトオモウワ
夏美(お互いの調子を思いやって…ハグ休憩を入れながらするべきだって…)
夏美(初めての日は一緒がいい。でも今日じゃなくてもいい)
きな子(だから…今日は)
きな子「お休み…」
夏美「お休み、ですの…」
きな子(本当は、まだ少し眠れない)
きな子(ドキドキしているから、イった余韻が刺激的すぎるから)
きな子(彼女が隣にいるから)
きな子(目を開けて、小さく寝息を立て始めた彼女を見て思う)
きな子(幸せ…この学校に来て、部活に入って…貴女と出会えて良かった)
きな子(もう少しだけ…この気持ちのままでいたいっす)
夏美(本当は、もう少し起きていたかった)
夏美(けど、彼女の思い遣りが嬉しくて、抱きしめられてる温かさが愛しくて)
夏美(初めての刺激に疲れた身体が眠りを誘う)
夏美(幸せ…初めて出会えたのが貴女で良かった。私の体験が貴女の背中を押したのは運命なの?)
夏美(貴女の寝顔は見たいけど、ここは貴女に譲りますの)
夏美(その代わり、朝は私が貴女の寝顔を見ますの!)
Day.2
夏美「んっ…」
夏美「朝…?」
夏美「あ…」
きな子「…」zzz
夏美「寝顔、見られましたの…」クスッ
夏美「こんなに安心しきった顔で…イタズラしちゃいますの?」
夏美「…いや、この素敵な寝顔をもっとずっと見ていたい」
夏美「写真に撮ったりもしない…心に焼き付けますの」
夏美(今日は休日。練習もお休み。まだまだお泊り2日目は始まったばかり)
夏美(刺激的な2日目が始まる。そんな予感とはうらはらに)
夏美(穏やかな始まりが心地よかった…)
夏美(本来の予定だと、今日は2人でゆっくりする予定だった)
夏美(恋愛師匠からも初めての後は痛くて動けないかもと言われてましたの)ギャラクシーネ
夏美(傷と同じって言われてるけど…分かるような分からないような)
きな子(とにもかくにも、昨日の続きをするなら早い方がいい)
きな子(…んすかねぇ? 真昼間からするのは…)
きな子(なんか爛れた生活をしているみたいで…夏美ちゃんはどう思ってるんすか…?)
夏美「…きちんと話すべきですの」
きな子「え?」
夏美「私たち…昨日初めてする話も碌にしてきてなかったですの」
夏美「以心伝心が出来るのは理想のカップルだと思いますの。だけど私たちはまだ新米」
夏美「これからのこと…えっちのこともちゃんと話すべきなんじゃないかと思いますの」
きな子「夏美ちゃん…!」
きな子(そういえば、恋愛師匠も言ってたっす…!)
きな子(相手を思いやること…! ムードも勢いも大事だけど、自分たちのペースでするべきだって)マルダネ
きな子(『自分たちのペース』をきちんと考える。真面目に話し合うことだって必要っす)
夏美「わ、私は…」
夏美「正直、もう今からでもしたいですの…」モジモジ
きな子「~~~~~っ///!!」
きな子(せ、積極的っす~~!)
夏美「その…ハマっちゃったとかそういうんではないですの!」
夏美「けど…初めてが痛いんだったら早めにしておくにこしたことはないと思ってますの」
夏美「明日は学校に行かないといけないわけだし…」
夏美「2人して内股で学校に行ったら何言われるか分かんないですの」
きな子「それは避けたいっす…」
きな子「宿題…」
夏美「え?」
きな子「宿題、あるっすよね?」
夏美「う…」
きな子「これが終わってからにしようっす」
きな子「だから時間的には…お昼ご飯を食べてからになるっすかね」
夏美「…ですの」
きな子「それから、せっかくだし昨日の反省もしちゃおうっす」
夏美「それは私も思ってましたの」
夏美「その…自分でするのも初めてだって黙っててごめんなさい」
夏美「かなり気を遣わせてしまいましたの」
きな子「えー!? そ、それは別にいいっすよ~」
きな子(逆に興奮したっすし…)
きな子「何か昨日の感じで嫌なこととかなかったっすか?」
きな子「その…匂いがどうとかはオブラートに包んで欲しいっすけど」
夏美「匂いは別に大丈夫でしたの! そもそもキスはいつもしてるし…」
きな子(気になるのは下の方っすけど…まぁそもそもそっちまで殆どいってないっすよね)
夏美「あ…」
夏美「その…昨日した時、胸を…舐めていきましたの?」
きな子「?? そ、そうっすね///」
きな子(思い出したら恥ずかしくなるっす…)
きな子「嫌だったっすか?」
夏美「そういうこともするって勉強してたからいいですの。けど…その」
夏美「下の方は…舐められるのは怖いですの…」
夏美「匂いがダイレクトになるのも合わせて…///」カアアアア
きな子「なるほど…っす」
きな子(確かに私もそれで嫌がられたら死ぬっす…)
きな子(それから、お昼ご飯は軽めにしないとどうなるか分からないということになり少なめのブランチを取り)
きな子(さっさと宿題を終わらせ…シーツも交換して…)
きな子(再び、お風呂へ…)
きな子「…」ドキドキ
きな子(また、するっす…)
きな子(こんな真昼間から…! うぅ、お母さんが聞いたら卒倒するかもっす)
きな子(じゃない! じゃなくて!)
きな子(さ、最終チェックっす!)
きな子(毛の処理は…一晩でそこまで変わらないっすよぉ~!)
きな子(あとは匂い…夏美ちゃんも結構気にしてるのが分かったしぃ~~)
夏美「お、お邪魔しますの…」ガラガラ
きな子「へぇっ!? な、夏美ちゃん!?」
夏美「恋人同士は一緒にお風呂に入るものなんですの…」ポッ
きな子「えええーーーっ!? た、確かにそういうものかもっすけど~」
きな子(恥ずかしいっすよぉー! 心の準備出来てないっす~)
夏美「ごめんなさい…。けど、今日こそはと思ってますの」
きな子「え…」
夏美「少しでも、きな子の裸に慣れておきたいんですの…」
きな子「私の裸に…!?」
夏美「ここなら明るくてよく見えますの~!」ジーッ
きな子「ど、どこ見てるっすかぁ~!」
夏美「全部全部、ですの!」
夏美「さぁ、お背中流しますの~~~」
夏美「…///」ゴシゴシ
きな子(優しく洗ってくれてるっす…)ドキドキ
夏美「ま、前の方も洗って差し上げますの…」
きな子「えぇっ!?」
きな子(前は自分で洗えるっす…)
きな子(けど…もしかしなくても、夏美ちゃんは私の胸に興味あるんじゃ…?)
きな子(昨日はあんまり見せられなかったし…)
きな子(って! 見せてあげるってなんなんすか~~!)
夏美「い、嫌じゃないんですのね…?」クルッ
夏美「失礼しますの…」サワッ
きな子「ひゃんっ…!?」
きな子(うぅ…、夏美ちゃんの泡泡の手が私の体を這っていくっす…)
きな子(えっちすぎてのぼせそうっす…!)
夏美(泡泡であんまり揉むとかは出来そうにないですの…)
夏美(と、いうかここはお風呂…! そういうのはお布団で、ですの!)
夏美(けど…)
夏美(昨日は触れなかったし…少しくらいいいですの…?)
きな子「あ…ちょっ!?」
きな子「ゃんっ…!」
夏美「気持ちいいんですの…?」
きな子「うん…///」
きな子(自分でするのと違う…自分でする時はもっと感じるところを触る…)
きな子(夏美ちゃんはそれがどこか知らないから手探りでやってる。けどそれがいい)
きな子(初々しくてたどたどしいこの手つきに何より興奮を覚えちゃうっす…!)
夏美(そういえば…昨日は私も乳首でイっちゃったんですの…)
夏美(ちょっとくらいなら…)チョイ
きな子「~~~~~~~っ!!!?」ビクゥッ
きな子「やんっ…あぁんっ…」ビクビク
夏美「え…? イっちゃいましたの?」
夏美(これからって時なのにもうイカせちゃいましたのー!)
きな子「だ、大丈夫っす…ちょっとだけっすから…」
きな子(こ、こんなに早く…しかも胸だけでイったのは始めてっす…!)
きな子(いやー…これ立てるっすかねぇ…)
夏美「ほ、本当に大丈夫ですの?」
きな子「大丈夫…大丈夫…」
きな子「けど、残りは自分で洗うっす…」
夏美「きな子…」
夏美(やりすぎましたの…反省…)
きな子(自分でするのとこんなに違うなんて…! これハマったらヤバいっすよ~~!)
きな子「…」チャプン
きな子(なんとか体を洗って浴槽に入れたっす…)
きな子(温度下げてて良かった…)
夏美「…」ジャーー
きな子(うぅ…夏美ちゃんの体…昨日も見たけど小柄で超かわっす)
きな子(早く抱きしめたいけど…~~~~~っ!)
きな子(お布団に行く頃には…!)
夏美「洗い終わりましたの…」
きな子「は、はいどうぞっす! 入れないっすかね?」
夏美「入れますの…」
夏美(もう、今日もお終いですの…?)
夏美「ごめんなさい…。調子に乗ってしまって…」
きな子「…」
きな子「全然いいっすよ。気持ちよかったし嬉しかったっす」
きな子「それに、本番はこれからっすよ」
夏美「え…?」
夏美「まだ、出来るんですの…?」
きな子「そりゃあそうっすよ。ちょっとイっただけっすし」
きな子「あ、夏美ちゃんもう出来ないって思ってたっすか?」
きな子「そんなことはないっすよ。きな子は1日で何回もすることあるっすよ」
きな子(1日で何回もしてるとか言ったらふしだらな子と思われるっすかね…?)
夏美「そうなんですの…?」
夏美「じゃあ、これから…!」
きな子「2回戦っす!」
きな子「で、電気は消すっすね」パチリ
夏美「カーテンの隙間から光が入るから充分明るいですの…」
きな子「ま、まぁ…まったく見えないのも初心者の私たちには良くないっすし」
きな子「恥ずかしいっすけどね…」
夏美(パジャマは洗濯中。下着も替えはあるけど…2日目は想定していなかった)
夏美(だから今回はバスタオル1枚でスタート…)
夏美(なんかいかがわしい動画にでも出てる気分ですの…!)
きな子「さ、じゃあ夏美ちゃん、タオル取るっす」
夏美「さ、最初からですの!?」
きな子「そもそもお風呂に一緒に入ってたんすよ? いまさら裸がどうとかはないっすよね?」
夏美「そ、その通りですの…」ハラリ
きな子「今度は私からいくっす…!」チュッ
きな子(夏美ちゃんは昨日、胸だけでイっちゃったっす…)
きな子(だから今日も、過度にするとイっちゃうかもしれない)
きな子(けど…)
きな子(今日を2人の初めてにしたい。その気持ちは同じっす)
きな子(ペース配分はちゃんと考えないと…)
きな子(それに、夏美ちゃん自身もきっと昨日のことから考えてる)
きな子(イクっていうのがどういうことか…どういう状態か、どのくらいで回復するか)
きな子(だから…夏美ちゃんを信じて触れていくっす)
夏美「ひゃんっ…」
きな子「夏美ちゃんの胸…本当に気持ちいいっす。私この感触クセになりそうっす…!」
夏美「や…んっ…!」
夏美(そんなこと言われたら余計に感じちゃいますの…! けど、嬉しい…!)
きな子「乳首にも触っていくっす…」
夏美「あっ…ぁぁんっ! にゃふ…」
きな子(まだ昨日ほど昂ってないハズ…即イクことはないはずっす)
夏美(昨日はここですぐイっちゃいましたの…)
夏美(お風呂でこっそり弄っておいて良かった…!)
夏美「やっ…あ、あぁんっ…」
きな子(可愛いっすよぉぉ~~! もっと…もっと…!)
きな子(…)
きな子(いや…)
きな子(舌を這わせるのは今日はやめとくっす…)
きな子(夏美ちゃんは舐めるのとか唾液とかは嫌なのかもしれないっす)
きな子(だから…)チュッ…
夏美「あ…んっ…」チュゥッ…
夏美「んっ…れろ…んぷっ…」
きな子「っ…はぁ」
きな子「もう一回…!」チュッ…
夏美(きな子…いっぱいキスしてきますの)
夏美(でも、胸はしっかりこねて…)
夏美「ぁんっ…! あぁ…や…!」
夏美(キスをしてるとドキドキする。けど…落ち着く)
夏美(そこに貴女がいるのが分かるから。私を気遣ってスローペースにしているのが分かるから)
夏美(こういう心の繋がりが出来るの…いいですの)
きな子「ひゃんっ!? な、夏美ちゃん…?」
夏美「続けて…。私もきな子の胸…触るから…!」
夏美「あんっ…ぁっ! ひゃふ…」
きな子「いいっす…」
きな子(交互に向き合い、2人でお互いの胸を揉んだり、指を這わせたり)
きな子(時々体の別のところを触れてみたり)
夏美(お互いの体を確かめ合うように)
夏美(私たちはまだ、お互いの体のことをよく知らないから)
夏美「きな子…北国の人ってこんなにお肌綺麗なんですの……ぁんっ…」
きな子「そ、そんなこと…っ! ないっす…」
きな子「夏美ちゃんこそ、ぷるっぷるで羨ましいっす…ぁ、ぁ、ぁ…んっ…!」
夏美「そんな風に言ってくれて嬉しい…」チュッ…
きな子「うん…」ギュゥッ…
きな子(そして…休憩したいときにはキスをして、ハグをして)
きな子(幸せを感じながら体をほぐしていった…)
きな子(そして…)
夏美(きな子がベットに寝転がったのを合図に、体の向きを変える)
きな子(それまで顔を向き合わせていたのに片方が逆になる)
きな子(そして目の前にあるのは…足を広げて私に見せつけているのは)
きな子(夏美ちゃんの…まだ誰も手をつけていない秘部)
きな子「はぁ、はぁ…」ゾクゾクゾクッ
きな子(触りたい、触れたい、嗅いでみたいし舐めてみたい)
きな子(でも、嗅ぐのと舐めるのはダメっす…)
夏美(これがきな子の…)
夏美(昨日、ここに触れてイってましたの…)
夏美(そして…)
夏美(このワレメの中…私たちはここにある大事なものを失うためにするんですの…!)
きな子「あ…あんっ…ふぁぁ…」
夏美「ぁ…はぁんっ…! にゃふ…ふっ…」
きな子(長い時間をかけてトロトロになった夏美ちゃんのそこは神秘的の一言だった)
きな子(どうして私のとこんなに違うんだろうと思うくらいに)
きな子(外陰部を指で這い、それに応じて夏美ちゃんが声をあげる)
きな子(可愛い声。大好き。もっとこの人を困らせたい)
きな子(だけど優しさを忘れずに)
きな子(私が一番この人を大事にするのだと気持ちを込めて)
きな子(たくさん触れて柔らかくしたそこに、指を入れた―――)
夏美(私みたいな初めての子に触れられてるのに、しっかりきな子のそこは液で溢れている)
夏美(こんな風に感じてくれているのも、彼女の優しさなんだと思う)
夏美(彼女の動きを真似て外陰部を指で這ってみる)
夏美(敏感な小豆に触れ、撫で、押してみる)
夏美(初めて聞く彼女の声と震えに欲情が止まらない)
夏美(だけど優しさを忘れずに)
夏美(誰より一番、この人に幸せになって欲しいのだと気持ちを込めて)
夏美(本人すら触れていないそこに、指を入れた――)
きな子「~~~~~~~っ!!!」
夏美「や…ぁんっ~~~~~~っ!!!」
きな子(引っ越しの時に予備だと思って買った真新しいシーツに赤い色がついていく)
きな子(目の前に一つ。私の真下に一つ)
きな子(鼠径部を通って流れていく)
きな子「あー…」
きな子「傷の痛みってやっぱりこういうことなんすね…」
きな子「生々しい感じっす…」
きな子(けど、嬉しい…)
きな子(この痛みは夏美ちゃんとさらに結ばれた証)
きな子(一生、忘れられないっす…)
夏美「…」
夏美「んっ…」
夏美(あんまり痛くないですの…)
夏美(血が出てるのに…!?)
きな子「夏美ちゃん、大丈夫っすか…?」
夏美「えっ!? 大丈夫ですの…」
きな子「??」
夏美「いや…正直…」
夏美「思ったより痛くないっていうか…にゃはは」
きな子「そうなんすか!?」
きな子(ま、まぁそういうこともあるとは聞いてたっす)
きな子「しっかりリラックス出来てたってことじゃないっすかね?」
夏美「そう…なんですの? 確かにそういうこともあるって書いてありましたの…」
夏美(けどなんというか衝撃に欠けると言うか)
夏美(覚悟してたような感じじゃないのが…)
夏美「まぁ、痛くないにこしたことはないですの」
きな子「はぁ…」ジャーー
夏美「きな子、お背中流しますの」
きな子「背中はもういいっす…」
夏美「えー?」
きな子「それより、私はシャワー浴びたらそれで出るっすよ」
きな子(っていうか痛くてもうお風呂とか入れないっす…)
夏美「まぁ私もシャワーだけのつもりでしたの」
きな子(夏美ちゃん、痛くなかったみたいだしひょっとしたらまだしたいのかな?)
きな子(けど…)ズキズキ
夏美(昨日とは立場逆転。今日はこれでお終いですの)
夏美(こんなに痛そうにしてるパートナーに無理はさせられない)
夏美「じゃあ、先に上がって着替えて…お茶でも入れておきますの!」
夏美「はい、粗茶ですの」
きな子「ありがとっす」
きな子「…」ゴクゴク
きな子「…///」
きな子「しちゃったっすね」
夏美「うん…」
きな子「夏美ちゃ…」
夏美「もう一度、告白しますの…」
きな子「え…?」
夏美「愛してますの、きな子…」ギュッ…
きな子「あ…」
きな子「私もっす…」ギュウッ…
夏美(それから)
夏美(痛くて辛そうなきな子を寝転がせて夜食を作る)
夏美(本当はお赤飯~なんてのがいいかもしれないけどそんなものありませんの)
夏美(誰でも作れる簡単な夜食)
夏美(それをきな子はとても嬉しそうに食べてくれて…)
夏美(まるで新婚生活をしているかのような幸せを噛みしめることが出来ましたの)
きな子(夏美ちゃんはそれから先も、とりとめもない話、楽しい話…色々な話をしてくれて)
きな子(私をたくさん笑わせてくれたっす)
きな子(きっとまだ出来るのに、これ以上求めることはせずに…)
きな子(そんな優しさが嬉しくて)
きな子(再び…2人でハグをしながらベッドに入って)
きな子(今日は…私の方から先に眠りについたっす…)
夏美(きな子――)
きな子(夏美ちゃん――)
きな子・夏美(ずっと、貴女と一緒に…)
…
夏美「きな子、大丈夫ですの?」
きな子「正直まだ痛いっす…」
きな子「体育はないからまだいいっすけど部活は…」
きな子(気付いたら内股になっちゃうっす~!)
夏美「部はお休みした方がいいかもですの」
きな子「そうっすね…」
きな子(2人でしちゃって痛いから休むなんて絶対言えないっす~~~~!)
夏美「キツい時は私に言うんですの」
きな子「夏美ちゃん…うん!」
きな子(まだまだ二人の恋人生活は始まったばかり。次にするのはいつかまだ分からないけど…)
夏美(この人を気持ちよくしてあげたい。幸せにしたい。その想いは溢れるばかり)
きな子・夏美(また…次の夜に)
完
元スレ
きな子「…///」ドキドキ
夏美「…///」ドキドキ
きな子「その…お風呂、湧いてるっすよ…」
夏美「…!」
夏美「家主さんより先に入るわけにはいきませんの。『きな子』どうぞ…」
きな子「えっ…」
きな子「いえいえ、お客さんからどうぞっす…」
夏美「じゃあ、お言葉に甘えますの…」スッ
夏美(こういうのって、本当は2人で一緒に入った方が良いんですの?)チラッ
きな子(2人で入った方が良いんすかね? けど…)
きな子・夏美(それは恥ずかしい…!)
7: 名無しで叶える物語 2022/10/22(土) 21:37:05.75 ID:9s2kVjgE.net
きな子(あの扉の向こうに…裸の夏美ちゃんが…!)
きな子(いやいや! 今から裸になってするんすから興奮するとこじゃないっすよ!)
きな子(そう…分かってても心臓のバクバクが止まらないっす…!)
…
夏美(いつもきな子が体を洗っている場所…)
夏美(何を妄想してるんですの私! 破廉恥ナッツですの!)
夏美(…)
夏美(いや…今からするんだから妄想がどうとか言うのもおかしいですの)
夏美(だって…今から現実のきな子の裸を…!)ボゥッ
夏美(あああ! このお風呂熱すぎますの…!!!)
9: 名無しで叶える物語 2022/10/22(土) 21:40:47.27 ID:9s2kVjgE.net
夏美「んっ…///」
夏美(ここは…入念に洗っておかないと)
夏美(昨日、毛もしっかりケアしてきたけど…)チョイチョイ
夏美(これで良かったんですの!? 教えて、恋愛師匠…!)ギャラクシーデイイトオモウワヨ
夏美(匂いも…)スンスン
夏美(きな子に嫌がられたらどうしよう…!)
夏美(もし嫌がられたら死にますの…)ズーン
夏美(…)
夏美(後ろは…軽くで良いですのよね?)
夏美(初めてなのに確定な、とかきな子はしないですの…多分)ドキドキ
14: 名無しで叶える物語 2022/10/22(土) 21:43:38.40 ID:9s2kVjgE.net
夏美「お先に頂きましたの…」ドキドキ
きな子「あ…!」クラリ
きな子「夏美ちゃん…パジャマ姿もキュートっす…」キュン
夏美「あ、ありがとうございますの…」ドキドキ
きな子「じゃ、じゃあ…きな子も入るっす」
きな子(夏美ちゃん、パジャマで出てきたっす…)
きな子(今からするのにどんな格好で出てきたら良いか不安になってたっすけど)
きな子(そうっすよね! 普段と同じ格好で良いんすよね!)
きな子(…)
きな子(私が先に入ってたらバスタオル一枚だったかもしれないと思うと恐ろしいっす…)
きな子(せっかく通販で買ったネグリジェも仕舞うっす…)
17: 名無しで叶える物語 2022/10/22(土) 21:47:05.08 ID:9s2kVjgE.net
きな子(ここでさっきまで夏美ちゃんが…)
きな子(くぅ~っ、感無量っす)
きな子(私がお風呂から上がったら…始まるっす)ドキドキ
きな子(…)
きな子(最終チェック! 最終チェックっす!)
きな子(毛は…多分大丈夫っす)
きな子(っすよね? 恋愛師匠!?)マルクテイイトオモウナ
きな子(匂い…自分では分かんないってよく言われてるっすよね?)スンスン
きな子(もし夏美ちゃんにドン引かれたら…死ねるっす)ズーン
きな子(…)
きな子(後ろの方も入念に…)
きな子(夏美ちゃん、確定なを好きかもしれないし…)
19: 名無しで叶える物語 2022/10/22(土) 21:51:27.35 ID:9s2kVjgE.net
きな子「上がったっす…」ドキドキ
夏美「あ…」ドキィ
夏美(今、過去一ドキドキしてる自信がありますの…!)
きな子「私のパジャマは…どうっすか?」モジモジ
夏美「とっても可愛い! 髪を纏めてポニテにしてるのもそそりますの!」
きな子「そそる!? そうっすか…?」カアアアア
きな子「えへへ…」ニマー…
夏美(うっ…頬を赤らめてはにかむの反則ですの!)
夏美「…///」
きな子「…! っ…///」
夏美「…///」モゾ…
きな子「と、とりあえずお茶! お茶飲むっす!!」
夏美「そ、そうですの! あー喉乾いたー!」
20: 名無しで叶える物語 2022/10/22(土) 21:55:18.59 ID:9s2kVjgE.net
きな子「…///」チラッ
夏美「~~~~っ」ゴクゴク
夏美「…覚悟、決まりましたの」ボソッ
夏美「今宵の私はオニ! オニナッツになりますの!」
夏美「桜小路きな子さん!」
きな子「は、はいっ!」ドキリ
夏美「…これから…」
きな子「…」ドクン、ドクン…
夏美「貴女のこと、抱きますの…!!」
夏美「大好きです、きな子…!!」
きな子「…!」
きな子「うん…来て、夏美ちゃん…!」
きな子・夏美(良かった…)
きな子・夏美(今日が初めての日だって…お互いが思っていてくれて)
21: 名無しで叶える物語 2022/10/22(土) 21:58:04.77 ID:9s2kVjgE.net
夏美(まずは…)
夏美(キス…これは普段からしてますの)
夏美(もちろん…大人なやつではないですけど)
夏美(最初はキス! それで良いんですのね恋愛師匠!)ギャラクシーデイイトオモワ
きな子「キス…」チュッ…
夏美「!?」
夏美(う、奪われましたの…! 私がリードするはずが…)
きな子(いつもしてるキスのはずなのに…興奮が全然収まらない)
きな子「もっと…もっとしたいっす…!」チュッ…
夏美「んっ…///」
夏美(きな子…とっても積極的…!)
22: 名無しで叶える物語 2022/10/22(土) 22:01:16.69 ID:9s2kVjgE.net
夏美「!?」
きな子「…」チュパァ…
夏美(きな子!? 舌を入れてきてますの…)
夏美「んっ…///!?」
夏美(これがディープキス…)
きな子(いいっすよね? 大人のキスをしても…)
きな子(恋人同士はディープキス。そうっすよね?師匠…)マルクテイインジャナイカナ
きな子「れろ…んぷ…」
きな子(不思議な感じ…)
きな子(何を感じるっていうことじゃないんすけど…)
きな子(大好きな夏美ちゃんの顔がすぐ傍にあって…私と一緒に舌を入れてくれて…)
きな子(2人で同じことをしてるが嬉しい…。夏美ちゃんも、同じように感じてくれてるっすか…?)
夏美(きな子めっちゃ嘗め回してきますのぉぉぉ! っていうかキス顔可愛すぎ!)
24: 名無しで叶える物語 2022/10/22(土) 22:06:16.69 ID:9s2kVjgE.net
夏美「…」
夏美(きな子…幸せそう…)
夏美(じゃあ…)スッ
きな子「…!!」モゾッ…
きな子(な、夏美ちゃん…私のパジャマを…)
夏美「っ…ぱぁ………きな子、手を…」
きな子「じ、自分で脱ぐっすよ~」
夏美「こ、こういうのは恋人同士で脱がせ合うのがいいって書いてありましたの!」
きな子「あ…」
きな子「私もそういうの読んだことあるっす…」
きな子「じゃあ…お願いするっす…」ドキドキ
夏美「…はい」グイッ
夏美「ん…?」
夏美「きな子、ブラしてませんの?」
27: 名無しで叶える物語 2022/10/22(土) 22:10:13.48 ID:9s2kVjgE.net
きな子「えっ…!?」
きな子「こ、こういう時ってブラはするものなんすか?」
夏美「私にも分かりませんのー!」
夏美「けど、ブラのホックを外すのが一番興奮するって書いてあったから…」カアアアア
きな子「えー!? じゃあ今からでも」
夏美「もういいですの! それより…」
夏美「私の方も…脱がせて欲しい…!」
きな子「あ…」
きな子「もちろんっす!」
夏美「…後ろ向きますの」クルッ
きな子「夏美ちゃん…新しいブラなんっすね。ピンクで大人っぽくて…」
夏美「きょ、今日の為に買ったんですの! すっごく高かったんですの! マニーの無駄遣いですの!」
夏美「でも…きな子に触れてもらうのに変なものはつけられないし…」
きな子「~~~~~っ///!!」
28: 名無しで叶える物語 2022/10/22(土) 22:13:55.77 ID:9s2kVjgE.net
きな子「ホック、外したっす…」
夏美「っ…!」ゾクッ
きな子「夏美ちゃん、こっち向いて…?」
夏美「~~~~っ…///」フルフル
きな子(下着姿は部室で着替える時とかで見てる…けど)
きな子(ここから先は…)
夏美「…」クルッ…
きな子「手で隠すのはナシっす!」
きな子「夏美ちゃんのが見たいっす…!」
夏美「もう、恥ずかしいですの…!」
夏美「~~~っ…」
夏美「どう、ですの…?」
29: 名無しで叶える物語 2022/10/22(土) 22:16:36.47 ID:9s2kVjgE.net
きな子「…」クラリ
きな子「最高っす…」
きな子「素敵っす! 夏美ちゃんの胸…」
夏美「ちょ、ちょっと!? そんなに見ないで…恥ずかしい…」
きな子「恥ずかしがってる顔も可愛いっす」
きな子「っていうかどうして夏美ちゃんこんなに小柄なのに胸は立派なんすか?」
夏美「べ、別にいいんじゃないですの! アンバランスさに悩んだことだってたくさんありましたの…」
夏美「すみれ先輩みたいなプロポーションだったら良かったのに…」
夏美「逆に千砂都先輩みたいに割り切れる体型ならそれはそれでも…」
きな子「そんなことないっす! 夏美ちゃんは素敵っすよ!」
夏美「え…?」
きな子「ほら、きな子の手がしっかり収まるっす!」
夏美「~~~~~っ!」
きな子「触っていくっすよ…!」
30: 名無しで叶える物語 2022/10/22(土) 22:20:15.62 ID:9s2kVjgE.net
夏美「やぁっ…くすぐったい…ゾクゾクってしますの…!」
夏美「なんで…? まだ胸だけなのに…」
夏美(こういうのって、胸だけでも感じるものなんですの…?)
夏美(感じるって…こういうことなんですの…?)
きな子「…」ツツー
きな子(夏美ちゃんの胸に私の指が吸い付いていくっす…)
きな子(これを自分のものにしてるって感じがして凄く興奮してるっす…)
きな子(こんなんじゃ私の方が先に濡れちゃう…!)キュンキュン
夏美「んっ…ひゃんっ…わ、私…変な言葉出てる…!」
きな子「恥ずかしがらなくて良いっすよ。こういうのはそういうものらしいっす」
きな子(私も自分でする時声出ちゃうし…)
夏美「そう、なんですの…?」
夏美「私…こういうの初めてだから分からない…」
きな子「…?」
33: 名無しで叶える物語 2022/10/22(土) 22:23:23.66 ID:9s2kVjgE.net
きな子「初めてって…」
夏美「…」
夏美「…こういうの初めてなんですの…」
きな子「?? 私も初めてっすよ? だから…」
夏美「じゃなくて…、その…自分でしたこともないんですの…」
きな子「自分でって…じゃあ、こんな風に体を触ることないんすか!?」
きな子(胸はまぁともかく…下はまったく弄ってないってことっすよね!?)
夏美「…///」コクリ
きな子「そ、そうなんすか…」
きな子(ええええーーっ!? 私なんて毎日のようにしてるっすよ!?)
きな子(特にお泊りが決まってからは今日のこと想像して滅茶苦茶になってたのに…)
きな子(…)
きな子「分かったっす。自分でしたことないのなんて全然おかしくないっすよ」
きな子「優しく触っていくっす… 嫌だったらちゃんと言ってね?」
35: 名無しで叶える物語 2022/10/22(土) 22:26:08.99 ID:9s2kVjgE.net
きな子(優しく…優しく…)
きな子(動画で見たようなものじゃなくって…夏美ちゃんの表情を見て触っていくっす…)
夏美「ぁ…!」
きな子(本当は乳首を責めたい…っすけど、ここはまだ後…)
きな子(外側からなぞって…)
夏美「んっ…やっ…ヘンになっちゃう…」
夏美(人に触られるってこんなにおかしくなるものなんですの…?)
夏美(そういえば、高揚してる時はいつもと違う感じになるって…)
夏美「ひゃんっ!」
きな子(嫌がらないかな…? 手だけじゃなくって…)
きな子「っ…れろっ…あ…」ペロ
夏美「~~~~~~~~~っ!?」ビクビクゥッ
きな子(外側から舐めようと思ったら乳首に鼻が当たっちゃったっす…)
36: 名無しで叶える物語 2022/10/22(土) 22:29:05.05 ID:9s2kVjgE.net
夏美「ん…ぁ…~~~っ!!」ビクビクビクッ
夏美「はぁ…」トロン…
夏美「見ないで…///?」カアアアアア
きな子「わ、分かったっす…!」
きな子(イってるっす…! 夏美ちゃんが…)
きな子(うわっ、うわっ、うわっ…!!!)
きな子(かわかわ可愛いすぎる…!!)
きな子(私が夏美ちゃんを…しかも自分でしたことないって言ってたから初めて…!)
きな子(嬉しいのと感動してるのと可愛いのと可愛いので頭がいっぱいっす…!)
夏美(これがイクってやつなんですの…?)
夏美(おまたの方も…ビショビショになってる感じ…こんなの初めて…!)
夏美(きな子…だからこんな顔見せられるけど…)
夏美(それでも恥ずかしいっ…///!)
37: 名無しで叶える物語 2022/10/22(土) 22:32:14.95 ID:9s2kVjgE.net
夏美(力が…入りませんの)
夏美(ドキドキして眠れないけど、体は休めたい…そんな感じ…)
夏美「ゃん…」トロリ
きな子「…」
きな子(したい)
きな子(夏美ちゃんともっとしたい)
きな子(夏美ちゃんのイクところがもっと見たい)
きな子(乳首だけでイったんす…もっと責めたいし)
きな子(何より、今度は下を…!)
きな子(けど…)
きな子(これ以上したら…)
きな子(夏美ちゃん…壊れちゃうかも…)
38: 名無しで叶える物語 2022/10/22(土) 22:35:43.77 ID:9s2kVjgE.net
きな子「夏美ちゃん…」
夏美「へ…?」
きな子「夏美ちゃんはこのまま、ゆっくり休んでて欲しいっす」
夏美「え…!? でも、今日はまだ…」
きな子「初めてイって体がビックリしてるのに、これ以上したら壊れちゃうっすよ」
夏美「そ、そうなんですの…?」
夏美「けど…それじゃあきな子が」
きな子「っす。それじゃあきな子の方が収まらないっす」
きな子「だから…今からきな子は一人でするっす」
夏美「…?」ゴクリ
きな子「夏美ちゃんに、私のするところ見ていて欲しい…!」
40: 名無しで叶える物語 2022/10/22(土) 22:38:16.17 ID:9s2kVjgE.net
きな子(こ、こんなの恥ずかしいっすよ恋愛師匠ーー!)
きな子(けど、パートナーが出来ない日もあるし…こういうのも必要なんっすよね?)マルダネ
きな子「まずはシャツを脱ぐっす…」
きな子「え、えっと…パンツは…」
きな子「~~~~っ…///」
きな子「ふ、普段だって脱いでるんすから脱ぐっす!」ズリッ
夏美「あ…! き、きな子…」
きな子「どうっすか…? 生まれたままの姿っす…」
夏美「~~~~~/////」
夏美「綺麗ですの…! 細いのに出るとこが出てて…羨ましい体形ですの…!」
きな子「そ、そんなことないっすよ~。夏美ちゃんこそスタイル良いっす」
きな子「始めていくっす…」
41: 名無しで叶える物語 2022/10/22(土) 22:41:02.16 ID:9s2kVjgE.net
きな子(左手で胸…右手は…下に…)
きな子(今日は目の前に最っ高に興奮する人がいるっす…興奮しまくりですぐイキそうっす…!)
きな子「あんっ…!」ビクッ
夏美「!?」
夏美(凄い声が出ましたの!)
きな子「び、びっくりさせちゃったっすか…? 普段はここまで声は出さないっす」
きな子「けど…今日はもう我慢できないっす…っゃんっ! あ、あぁ…あんっ!」
きな子(興奮しまくりで乳首もたちまくりっす…これ、弄ったら…!)
きな子「気持ち、いいっ…!!」ゾクゾクッ
夏美「…」ゴクリ
きな子「んっ…あぁっ…ぁんっ…! む、胸だけでこんなにイキそうなの初めてっす…!」
きな子「けど…下もしたい…ウズウズしてるっす…!」
きな子「夏美ちゃん、見て…///?」
42: 名無しで叶える物語 2022/10/22(土) 22:45:03.69 ID:9s2kVjgE.net
夏美「わ、わわ…」
夏美「とろとろになってますの…!」
夏美「それにピンク色で…」
きな子「い、色とかは言わなくていいっす~~~!」
きな子「…」
きな子「ここが…きな子の一番気持ちいいとこっす…」
夏美「小さな…ナッツみたいですの…」
きな子「夏美ちゃんにもあるっす…明日一緒に触ってみるっすよ」
きな子「今は…私のしてるところを…!」
きな子「あ…あんっ…! はああああんっ!? これ…今日…だめっす…!」ビクビク
きな子「んっ…んふぅんっ…あはっ…ああぁ…」
きな子「やあぁっ…! はぁんっ…! あぁっ…!」
きな子「あぁっんっ~~~!!」ビクッビクビクッ…
43: 名無しで叶える物語 2022/10/22(土) 22:49:40.09 ID:9s2kVjgE.net
きな子「はぁ…はぁ…」ガクガク…
夏美「~~~~~っ!!!」ゾクゾク
夏美「きな子も…イきましたの?」
夏美(あんなに激しく体を震わせて…凄いですの…)
夏美(気持ちよさそう…!)
夏美(そして何より…)
夏美(えっち、ですの…!! これは夢の中に出ますの可愛すぎですの~~~~!!)
夏美(うわ…わわ…私のおまたもどんどんビショビショで…)
夏美(私もあんな風に触ったらあんなことになるかもですの~…)
夏美「きな子…」
きな子「夏美ちゃん…」
きな子「今日は、ここで終わりっすね…」
夏美「え…!?」
45: 名無しで叶える物語 2022/10/22(土) 22:52:46.55 ID:9s2kVjgE.net
夏美「そんなぁ…。ちゃんと最後までしたいですの…」
夏美「今日は…ずっと前からそのつもりで…」
夏美(けど…確かにこれ以上続けるのは…怖いですの)
きな子「ゴメンね、夏美ちゃん。私、もうイっちゃって眠いっす」
きな子「明日もお休みっす。だから続きは明日」
きな子「今日はこうして、ぎゅーっとくっついて寝ましょうっす」
夏美「あ…」
夏美(きな子…私のことを気遣って…!!)
夏美(そういえば恋愛師匠も、2人のペースでするべきだって言ってましたの…)ギャラクシーデイイトオモウワ
夏美(お互いの調子を思いやって…ハグ休憩を入れながらするべきだって…)
夏美(初めての日は一緒がいい。でも今日じゃなくてもいい)
きな子(だから…今日は)
きな子「お休み…」
夏美「お休み、ですの…」
47: 名無しで叶える物語 2022/10/22(土) 22:55:56.33 ID:9s2kVjgE.net
きな子(本当は、まだ少し眠れない)
きな子(ドキドキしているから、イった余韻が刺激的すぎるから)
きな子(彼女が隣にいるから)
きな子(目を開けて、小さく寝息を立て始めた彼女を見て思う)
きな子(幸せ…この学校に来て、部活に入って…貴女と出会えて良かった)
きな子(もう少しだけ…この気持ちのままでいたいっす)
夏美(本当は、もう少し起きていたかった)
夏美(けど、彼女の思い遣りが嬉しくて、抱きしめられてる温かさが愛しくて)
夏美(初めての刺激に疲れた身体が眠りを誘う)
夏美(幸せ…初めて出会えたのが貴女で良かった。私の体験が貴女の背中を押したのは運命なの?)
夏美(貴女の寝顔は見たいけど、ここは貴女に譲りますの)
夏美(その代わり、朝は私が貴女の寝顔を見ますの!)
48: 名無しで叶える物語 2022/10/22(土) 22:58:13.93 ID:9s2kVjgE.net
Day.2
夏美「んっ…」
夏美「朝…?」
夏美「あ…」
きな子「…」zzz
夏美「寝顔、見られましたの…」クスッ
夏美「こんなに安心しきった顔で…イタズラしちゃいますの?」
夏美「…いや、この素敵な寝顔をもっとずっと見ていたい」
夏美「写真に撮ったりもしない…心に焼き付けますの」
夏美(今日は休日。練習もお休み。まだまだお泊り2日目は始まったばかり)
夏美(刺激的な2日目が始まる。そんな予感とはうらはらに)
夏美(穏やかな始まりが心地よかった…)
50: 名無しで叶える物語 2022/10/22(土) 23:05:33.44 ID:9s2kVjgE.net
夏美(本来の予定だと、今日は2人でゆっくりする予定だった)
夏美(恋愛師匠からも初めての後は痛くて動けないかもと言われてましたの)ギャラクシーネ
夏美(傷と同じって言われてるけど…分かるような分からないような)
きな子(とにもかくにも、昨日の続きをするなら早い方がいい)
きな子(…んすかねぇ? 真昼間からするのは…)
きな子(なんか爛れた生活をしているみたいで…夏美ちゃんはどう思ってるんすか…?)
夏美「…きちんと話すべきですの」
きな子「え?」
夏美「私たち…昨日初めてする話も碌にしてきてなかったですの」
夏美「以心伝心が出来るのは理想のカップルだと思いますの。だけど私たちはまだ新米」
夏美「これからのこと…えっちのこともちゃんと話すべきなんじゃないかと思いますの」
きな子「夏美ちゃん…!」
51: 名無しで叶える物語 2022/10/22(土) 23:08:58.44 ID:9s2kVjgE.net
きな子(そういえば、恋愛師匠も言ってたっす…!)
きな子(相手を思いやること…! ムードも勢いも大事だけど、自分たちのペースでするべきだって)マルダネ
きな子(『自分たちのペース』をきちんと考える。真面目に話し合うことだって必要っす)
夏美「わ、私は…」
夏美「正直、もう今からでもしたいですの…」モジモジ
きな子「~~~~~っ///!!」
きな子(せ、積極的っす~~!)
夏美「その…ハマっちゃったとかそういうんではないですの!」
夏美「けど…初めてが痛いんだったら早めにしておくにこしたことはないと思ってますの」
夏美「明日は学校に行かないといけないわけだし…」
夏美「2人して内股で学校に行ったら何言われるか分かんないですの」
きな子「それは避けたいっす…」
52: 名無しで叶える物語 2022/10/22(土) 23:12:11.13 ID:9s2kVjgE.net
きな子「宿題…」
夏美「え?」
きな子「宿題、あるっすよね?」
夏美「う…」
きな子「これが終わってからにしようっす」
きな子「だから時間的には…お昼ご飯を食べてからになるっすかね」
夏美「…ですの」
きな子「それから、せっかくだし昨日の反省もしちゃおうっす」
夏美「それは私も思ってましたの」
夏美「その…自分でするのも初めてだって黙っててごめんなさい」
夏美「かなり気を遣わせてしまいましたの」
きな子「えー!? そ、それは別にいいっすよ~」
きな子(逆に興奮したっすし…)
54: 名無しで叶える物語 2022/10/22(土) 23:15:15.97 ID:9s2kVjgE.net
きな子「何か昨日の感じで嫌なこととかなかったっすか?」
きな子「その…匂いがどうとかはオブラートに包んで欲しいっすけど」
夏美「匂いは別に大丈夫でしたの! そもそもキスはいつもしてるし…」
きな子(気になるのは下の方っすけど…まぁそもそもそっちまで殆どいってないっすよね)
夏美「あ…」
夏美「その…昨日した時、胸を…舐めていきましたの?」
きな子「?? そ、そうっすね///」
きな子(思い出したら恥ずかしくなるっす…)
きな子「嫌だったっすか?」
夏美「そういうこともするって勉強してたからいいですの。けど…その」
夏美「下の方は…舐められるのは怖いですの…」
夏美「匂いがダイレクトになるのも合わせて…///」カアアアア
きな子「なるほど…っす」
きな子(確かに私もそれで嫌がられたら死ぬっす…)
55: 名無しで叶える物語 2022/10/22(土) 23:18:09.79 ID:9s2kVjgE.net
きな子(それから、お昼ご飯は軽めにしないとどうなるか分からないということになり少なめのブランチを取り)
きな子(さっさと宿題を終わらせ…シーツも交換して…)
きな子(再び、お風呂へ…)
きな子「…」ドキドキ
きな子(また、するっす…)
きな子(こんな真昼間から…! うぅ、お母さんが聞いたら卒倒するかもっす)
きな子(じゃない! じゃなくて!)
きな子(さ、最終チェックっす!)
きな子(毛の処理は…一晩でそこまで変わらないっすよぉ~!)
きな子(あとは匂い…夏美ちゃんも結構気にしてるのが分かったしぃ~~)
夏美「お、お邪魔しますの…」ガラガラ
56: 名無しで叶える物語 2022/10/22(土) 23:22:23.51 ID:9s2kVjgE.net
きな子「へぇっ!? な、夏美ちゃん!?」
夏美「恋人同士は一緒にお風呂に入るものなんですの…」ポッ
きな子「えええーーーっ!? た、確かにそういうものかもっすけど~」
きな子(恥ずかしいっすよぉー! 心の準備出来てないっす~)
夏美「ごめんなさい…。けど、今日こそはと思ってますの」
きな子「え…」
夏美「少しでも、きな子の裸に慣れておきたいんですの…」
きな子「私の裸に…!?」
夏美「ここなら明るくてよく見えますの~!」ジーッ
きな子「ど、どこ見てるっすかぁ~!」
夏美「全部全部、ですの!」
夏美「さぁ、お背中流しますの~~~」
57: 名無しで叶える物語 2022/10/22(土) 23:25:33.49 ID:9s2kVjgE.net
夏美「…///」ゴシゴシ
きな子(優しく洗ってくれてるっす…)ドキドキ
夏美「ま、前の方も洗って差し上げますの…」
きな子「えぇっ!?」
きな子(前は自分で洗えるっす…)
きな子(けど…もしかしなくても、夏美ちゃんは私の胸に興味あるんじゃ…?)
きな子(昨日はあんまり見せられなかったし…)
きな子(って! 見せてあげるってなんなんすか~~!)
夏美「い、嫌じゃないんですのね…?」クルッ
夏美「失礼しますの…」サワッ
きな子「ひゃんっ…!?」
きな子(うぅ…、夏美ちゃんの泡泡の手が私の体を這っていくっす…)
きな子(えっちすぎてのぼせそうっす…!)
58: 名無しで叶える物語 2022/10/22(土) 23:28:40.67 ID:9s2kVjgE.net
夏美(泡泡であんまり揉むとかは出来そうにないですの…)
夏美(と、いうかここはお風呂…! そういうのはお布団で、ですの!)
夏美(けど…)
夏美(昨日は触れなかったし…少しくらいいいですの…?)
きな子「あ…ちょっ!?」
きな子「ゃんっ…!」
夏美「気持ちいいんですの…?」
きな子「うん…///」
きな子(自分でするのと違う…自分でする時はもっと感じるところを触る…)
きな子(夏美ちゃんはそれがどこか知らないから手探りでやってる。けどそれがいい)
きな子(初々しくてたどたどしいこの手つきに何より興奮を覚えちゃうっす…!)
夏美(そういえば…昨日は私も乳首でイっちゃったんですの…)
夏美(ちょっとくらいなら…)チョイ
きな子「~~~~~~~っ!!!?」ビクゥッ
59: 名無しで叶える物語 2022/10/22(土) 23:31:23.80 ID:9s2kVjgE.net
きな子「やんっ…あぁんっ…」ビクビク
夏美「え…? イっちゃいましたの?」
夏美(これからって時なのにもうイカせちゃいましたのー!)
きな子「だ、大丈夫っす…ちょっとだけっすから…」
きな子(こ、こんなに早く…しかも胸だけでイったのは始めてっす…!)
きな子(いやー…これ立てるっすかねぇ…)
夏美「ほ、本当に大丈夫ですの?」
きな子「大丈夫…大丈夫…」
きな子「けど、残りは自分で洗うっす…」
夏美「きな子…」
夏美(やりすぎましたの…反省…)
きな子(自分でするのとこんなに違うなんて…! これハマったらヤバいっすよ~~!)
60: 名無しで叶える物語 2022/10/22(土) 23:34:02.78 ID:9s2kVjgE.net
きな子「…」チャプン
きな子(なんとか体を洗って浴槽に入れたっす…)
きな子(温度下げてて良かった…)
夏美「…」ジャーー
きな子(うぅ…夏美ちゃんの体…昨日も見たけど小柄で超かわっす)
きな子(早く抱きしめたいけど…~~~~~っ!)
きな子(お布団に行く頃には…!)
夏美「洗い終わりましたの…」
きな子「は、はいどうぞっす! 入れないっすかね?」
夏美「入れますの…」
夏美(もう、今日もお終いですの…?)
62: 名無しで叶える物語 2022/10/22(土) 23:37:51.34 ID:9s2kVjgE.net
夏美「ごめんなさい…。調子に乗ってしまって…」
きな子「…」
きな子「全然いいっすよ。気持ちよかったし嬉しかったっす」
きな子「それに、本番はこれからっすよ」
夏美「え…?」
夏美「まだ、出来るんですの…?」
きな子「そりゃあそうっすよ。ちょっとイっただけっすし」
きな子「あ、夏美ちゃんもう出来ないって思ってたっすか?」
きな子「そんなことはないっすよ。きな子は1日で何回もすることあるっすよ」
きな子(1日で何回もしてるとか言ったらふしだらな子と思われるっすかね…?)
夏美「そうなんですの…?」
夏美「じゃあ、これから…!」
きな子「2回戦っす!」
64: 名無しで叶える物語 2022/10/22(土) 23:40:49.12 ID:9s2kVjgE.net
きな子「で、電気は消すっすね」パチリ
夏美「カーテンの隙間から光が入るから充分明るいですの…」
きな子「ま、まぁ…まったく見えないのも初心者の私たちには良くないっすし」
きな子「恥ずかしいっすけどね…」
夏美(パジャマは洗濯中。下着も替えはあるけど…2日目は想定していなかった)
夏美(だから今回はバスタオル1枚でスタート…)
夏美(なんかいかがわしい動画にでも出てる気分ですの…!)
きな子「さ、じゃあ夏美ちゃん、タオル取るっす」
夏美「さ、最初からですの!?」
きな子「そもそもお風呂に一緒に入ってたんすよ? いまさら裸がどうとかはないっすよね?」
夏美「そ、その通りですの…」ハラリ
きな子「今度は私からいくっす…!」チュッ
65: 名無しで叶える物語 2022/10/22(土) 23:44:51.84 ID:9s2kVjgE.net
きな子(夏美ちゃんは昨日、胸だけでイっちゃったっす…)
きな子(だから今日も、過度にするとイっちゃうかもしれない)
きな子(けど…)
きな子(今日を2人の初めてにしたい。その気持ちは同じっす)
きな子(ペース配分はちゃんと考えないと…)
きな子(それに、夏美ちゃん自身もきっと昨日のことから考えてる)
きな子(イクっていうのがどういうことか…どういう状態か、どのくらいで回復するか)
きな子(だから…夏美ちゃんを信じて触れていくっす)
夏美「ひゃんっ…」
きな子「夏美ちゃんの胸…本当に気持ちいいっす。私この感触クセになりそうっす…!」
夏美「や…んっ…!」
夏美(そんなこと言われたら余計に感じちゃいますの…! けど、嬉しい…!)
66: 名無しで叶える物語 2022/10/22(土) 23:47:09.01 ID:9s2kVjgE.net
きな子「乳首にも触っていくっす…」
夏美「あっ…ぁぁんっ! にゃふ…」
きな子(まだ昨日ほど昂ってないハズ…即イクことはないはずっす)
夏美(昨日はここですぐイっちゃいましたの…)
夏美(お風呂でこっそり弄っておいて良かった…!)
夏美「やっ…あ、あぁんっ…」
きな子(可愛いっすよぉぉ~~! もっと…もっと…!)
きな子(…)
きな子(いや…)
きな子(舌を這わせるのは今日はやめとくっす…)
きな子(夏美ちゃんは舐めるのとか唾液とかは嫌なのかもしれないっす)
きな子(だから…)チュッ…
夏美「あ…んっ…」チュゥッ…
67: 名無しで叶える物語 2022/10/22(土) 23:50:11.53 ID:9s2kVjgE.net
夏美「んっ…れろ…んぷっ…」
きな子「っ…はぁ」
きな子「もう一回…!」チュッ…
夏美(きな子…いっぱいキスしてきますの)
夏美(でも、胸はしっかりこねて…)
夏美「ぁんっ…! あぁ…や…!」
夏美(キスをしてるとドキドキする。けど…落ち着く)
夏美(そこに貴女がいるのが分かるから。私を気遣ってスローペースにしているのが分かるから)
夏美(こういう心の繋がりが出来るの…いいですの)
きな子「ひゃんっ!? な、夏美ちゃん…?」
夏美「続けて…。私もきな子の胸…触るから…!」
68: 名無しで叶える物語 2022/10/22(土) 23:53:41.92 ID:9s2kVjgE.net
夏美「あんっ…ぁっ! ひゃふ…」
きな子「いいっす…」
きな子(交互に向き合い、2人でお互いの胸を揉んだり、指を這わせたり)
きな子(時々体の別のところを触れてみたり)
夏美(お互いの体を確かめ合うように)
夏美(私たちはまだ、お互いの体のことをよく知らないから)
夏美「きな子…北国の人ってこんなにお肌綺麗なんですの……ぁんっ…」
きな子「そ、そんなこと…っ! ないっす…」
きな子「夏美ちゃんこそ、ぷるっぷるで羨ましいっす…ぁ、ぁ、ぁ…んっ…!」
夏美「そんな風に言ってくれて嬉しい…」チュッ…
きな子「うん…」ギュゥッ…
きな子(そして…休憩したいときにはキスをして、ハグをして)
きな子(幸せを感じながら体をほぐしていった…)
69: 名無しで叶える物語 2022/10/22(土) 23:56:17.87 ID:9s2kVjgE.net
きな子(そして…)
夏美(きな子がベットに寝転がったのを合図に、体の向きを変える)
きな子(それまで顔を向き合わせていたのに片方が逆になる)
きな子(そして目の前にあるのは…足を広げて私に見せつけているのは)
きな子(夏美ちゃんの…まだ誰も手をつけていない秘部)
きな子「はぁ、はぁ…」ゾクゾクゾクッ
きな子(触りたい、触れたい、嗅いでみたいし舐めてみたい)
きな子(でも、嗅ぐのと舐めるのはダメっす…)
夏美(これがきな子の…)
夏美(昨日、ここに触れてイってましたの…)
夏美(そして…)
夏美(このワレメの中…私たちはここにある大事なものを失うためにするんですの…!)
72: 名無しで叶える物語 2022/10/23(日) 00:00:13.93 ID:sNHlriJc.net
きな子「あ…あんっ…ふぁぁ…」
夏美「ぁ…はぁんっ…! にゃふ…ふっ…」
きな子(長い時間をかけてトロトロになった夏美ちゃんのそこは神秘的の一言だった)
きな子(どうして私のとこんなに違うんだろうと思うくらいに)
きな子(外陰部を指で這い、それに応じて夏美ちゃんが声をあげる)
きな子(可愛い声。大好き。もっとこの人を困らせたい)
きな子(だけど優しさを忘れずに)
きな子(私が一番この人を大事にするのだと気持ちを込めて)
きな子(たくさん触れて柔らかくしたそこに、指を入れた―――)
73: 名無しで叶える物語 2022/10/23(日) 00:03:06.29 ID:sNHlriJc.net
夏美(私みたいな初めての子に触れられてるのに、しっかりきな子のそこは液で溢れている)
夏美(こんな風に感じてくれているのも、彼女の優しさなんだと思う)
夏美(彼女の動きを真似て外陰部を指で這ってみる)
夏美(敏感な小豆に触れ、撫で、押してみる)
夏美(初めて聞く彼女の声と震えに欲情が止まらない)
夏美(だけど優しさを忘れずに)
夏美(誰より一番、この人に幸せになって欲しいのだと気持ちを込めて)
夏美(本人すら触れていないそこに、指を入れた――)
きな子「~~~~~~~っ!!!」
夏美「や…ぁんっ~~~~~~っ!!!」
74: 名無しで叶える物語 2022/10/23(日) 00:06:01.77 ID:sNHlriJc.net
きな子(引っ越しの時に予備だと思って買った真新しいシーツに赤い色がついていく)
きな子(目の前に一つ。私の真下に一つ)
きな子(鼠径部を通って流れていく)
きな子「あー…」
きな子「傷の痛みってやっぱりこういうことなんすね…」
きな子「生々しい感じっす…」
きな子(けど、嬉しい…)
きな子(この痛みは夏美ちゃんとさらに結ばれた証)
きな子(一生、忘れられないっす…)
夏美「…」
夏美「んっ…」
夏美(あんまり痛くないですの…)
夏美(血が出てるのに…!?)
75: 名無しで叶える物語 2022/10/23(日) 00:09:12.31 ID:sNHlriJc.net
きな子「夏美ちゃん、大丈夫っすか…?」
夏美「えっ!? 大丈夫ですの…」
きな子「??」
夏美「いや…正直…」
夏美「思ったより痛くないっていうか…にゃはは」
きな子「そうなんすか!?」
きな子(ま、まぁそういうこともあるとは聞いてたっす)
きな子「しっかりリラックス出来てたってことじゃないっすかね?」
夏美「そう…なんですの? 確かにそういうこともあるって書いてありましたの…」
夏美(けどなんというか衝撃に欠けると言うか)
夏美(覚悟してたような感じじゃないのが…)
夏美「まぁ、痛くないにこしたことはないですの」
76: 名無しで叶える物語 2022/10/23(日) 00:12:15.32 ID:sNHlriJc.net
きな子「はぁ…」ジャーー
夏美「きな子、お背中流しますの」
きな子「背中はもういいっす…」
夏美「えー?」
きな子「それより、私はシャワー浴びたらそれで出るっすよ」
きな子(っていうか痛くてもうお風呂とか入れないっす…)
夏美「まぁ私もシャワーだけのつもりでしたの」
きな子(夏美ちゃん、痛くなかったみたいだしひょっとしたらまだしたいのかな?)
きな子(けど…)ズキズキ
夏美(昨日とは立場逆転。今日はこれでお終いですの)
夏美(こんなに痛そうにしてるパートナーに無理はさせられない)
夏美「じゃあ、先に上がって着替えて…お茶でも入れておきますの!」
77: 名無しで叶える物語 2022/10/23(日) 00:15:03.13 ID:sNHlriJc.net
夏美「はい、粗茶ですの」
きな子「ありがとっす」
きな子「…」ゴクゴク
きな子「…///」
きな子「しちゃったっすね」
夏美「うん…」
きな子「夏美ちゃ…」
夏美「もう一度、告白しますの…」
きな子「え…?」
夏美「愛してますの、きな子…」ギュッ…
きな子「あ…」
きな子「私もっす…」ギュウッ…
78: 名無しで叶える物語 2022/10/23(日) 00:18:03.45 ID:sNHlriJc.net
夏美(それから)
夏美(痛くて辛そうなきな子を寝転がせて夜食を作る)
夏美(本当はお赤飯~なんてのがいいかもしれないけどそんなものありませんの)
夏美(誰でも作れる簡単な夜食)
夏美(それをきな子はとても嬉しそうに食べてくれて…)
夏美(まるで新婚生活をしているかのような幸せを噛みしめることが出来ましたの)
きな子(夏美ちゃんはそれから先も、とりとめもない話、楽しい話…色々な話をしてくれて)
きな子(私をたくさん笑わせてくれたっす)
きな子(きっとまだ出来るのに、これ以上求めることはせずに…)
きな子(そんな優しさが嬉しくて)
きな子(再び…2人でハグをしながらベッドに入って)
きな子(今日は…私の方から先に眠りについたっす…)
79: 名無しで叶える物語 2022/10/23(日) 00:21:01.14 ID:sNHlriJc.net
夏美(きな子――)
きな子(夏美ちゃん――)
きな子・夏美(ずっと、貴女と一緒に…)
80: 名無しで叶える物語 2022/10/23(日) 00:24:06.36 ID:sNHlriJc.net
…
夏美「きな子、大丈夫ですの?」
きな子「正直まだ痛いっす…」
きな子「体育はないからまだいいっすけど部活は…」
きな子(気付いたら内股になっちゃうっす~!)
夏美「部はお休みした方がいいかもですの」
きな子「そうっすね…」
きな子(2人でしちゃって痛いから休むなんて絶対言えないっす~~~~!)
夏美「キツい時は私に言うんですの」
きな子「夏美ちゃん…うん!」
きな子(まだまだ二人の恋人生活は始まったばかり。次にするのはいつかまだ分からないけど…)
夏美(この人を気持ちよくしてあげたい。幸せにしたい。その想いは溢れるばかり)
きな子・夏美(また…次の夜に)
完
きな子「初めての夜」夏美