1: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/02(金) 00:31:07.33 ID:v04I18Q+0.net
友奈「とはいったもののどうしたらはーれむって作れるんだろう」
友奈「東郷さん、わかる?」
東郷「友奈ちゃんはあまり意識しないほうがいいと思うわ」
東郷「友奈ちゃんはそのままが一番素敵だもの」
友奈「ありがとう東郷さん!」
東郷「まず難易度の低い順に攻略するべきね」
友奈「なんいど?」
東郷「まず私」
2: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/02(金) 00:32:28.67 ID:v04I18Q+0.net
友奈「わかった!」
東郷「」ワクワク
友奈「東郷さん、今日も綺麗だね」
東郷「好き!」
友奈「やったあ!」
友奈「東郷さん、ゲットだぜー!」
東郷「その調子で次は夏凜ちゃんを攻略ね」
友奈「夏凜ちゃんかー」
友奈「行ってくる!」
友奈「おーい、夏凜ちゃーん」
夏凜「ん? どうしたのよそんなに慌てて」
友奈「夏凜ちゃんとお話したくて」
夏凜「友奈が、私と?」ドキドキ
友奈「うん!」
夏凜(私と話すためだけにこんなに息を切らして……)
夏凜(これってつまりそういうことよね? そういうことなのよね?)
友奈「夏凜ちゃん?」
夏凜「ちょっと待って!」
友奈「は、はい!」
夏凜「」ブツブツ
友奈「夏凜ちゃん大丈夫……?」
夏凜「」ブツブツ
友奈「えい!」アゴヲクイッ
夏凜「ひゃうっ!?」
友奈「ちゃんと私の目を見て、ね?」(もう離さないの時くらいの距離)
夏凜「はう……」ドキドキ
友奈「うん、ありがとう!」ニッコリ
夏凜「友奈……好き……」
友奈「やったあ!」
友奈「夏凜ちゃん、ゲットだぜー!」
夏凜「ええ、身も心も、友奈のものよ」クネクネ
友奈「じゃ、夏凜ちゃんまたあとでねー」
夏凜「行っちゃうの!?」
夏凜「友奈ぁ……」
友奈「結城友奈帰還しましたー!」
東郷「さすがに早いね」
東郷「勇者部きってのちょろインと呼ばれる夏凜ちゃんは友奈ちゃんには簡単すぎたかしら」
東郷「次は樹ちゃん……の前に風先輩を攻略しておいたほうがいいかもしれないわね」
友奈「風先輩かー」
友奈「大人の女性! って感じだから難しいかも」
友奈「でもなせば大抵なんとかなる! 行ってきまーす」
東郷「健闘を祈るわ、友奈ちゃん」
友奈「風せんぱーい!」
風「颯爽と走り抜けるは友奈じゃありませんか」
風「で、どうしたのー?」
友奈「風先輩を、口説きに来ました!」
風「ほほう、東郷の差し金ね?」
風「私の女子力の前にひれ伏すがいいわ!」
友奈「風先輩って恋愛経験豊富なんですよね!」
風「まあデートに誘われたことくらいはあるわね!」
友奈「すごい!」
友奈「でも納得しちゃいます」
友奈「私も、風先輩とデートしたいです!」
風「へっ!? やあねえあんたには東郷がいるじゃない」
友奈「東郷さんも好きです」
友奈「でも風先輩も好きなんです!」
風「わ、わかってるわよそれラヴじゃなくてライクとかいうオチでしょ?」
友奈「愛してます!」
風「ぐ……なかなかの破壊力ね」
風「けれどまだ足りないわよ!」
友奈「毎日風先輩の作ったお味噌汁が飲みたいです!」
風「ぐうう……」
風「もうひと押し!」
友奈「お願い、風先輩……風お姉ちゃん!」
風「妹属性だとぉ!?」
風「だが私にはすでに樹という妹が!」
友奈「エサもあげるから! 散歩もちゃんとするから! だから、いいでしょ?」
風「樹にか!? 樹にエサをあげるのか!?」
風「ふふ……ツッコミのおかげで体制を立て直した……」
友奈「もう少しだったのに……」ショボン
風(普段元気いっぱいパワフルな友奈の落ち込む姿は珍しいわね)
風(なんだかそそるわ)ビンビン
友奈「風先輩……」
風「何?」ハァハァ
友奈「風先輩がよろこんでくれるなら、私……なんでもします!」ウワメヅカイ
風「ぶはぁっ!」
風「今、なんでもするって、言ったわね……?」ハァハァ
友奈「風先輩になら何をされても、いいですよ?」ウワメヅカイ
友奈「信じて、ますから」
風「ふふ……完敗ね」
風「私の負けよ友奈」
風「さっきから友奈を見てると胸のドキドキが収まらないの」
友奈「それって、つまり……」
風「ええ、好きよ友奈」
友奈「やったあ!」
友奈「風先輩、ゲットだぜー!」
風「さてさっそくなんでもの権利を使っちゃおうかしらあー!」グヘヘ
友奈「あ、急いでるんで後でお願いしまーす」
風「ちょっとそりゃないでしょうよー!」
友奈「東郷さんただいまー!」
東郷「おかえり、友奈ちゃん」
東郷「夏凜ちゃんの倍くらいかかったね」
友奈「風先輩はやっぱり手ごわかったよ」
東郷「風先輩という壁が崩れた今、次は樹ちゃんね」
友奈「樹ちゃんはかわいいから私のほうが落とされちゃうかも」
東郷「それはだめ」
友奈「それでは、結城友奈出陣!」
友奈「樹ちゃーん」
樹「あっ友奈さん、こんにちは」
友奈「樹ちゃん、結婚しよう!」
樹「ふぇっ!?」
樹「ふ、不束者ですが……よ、よよよろしくおねがいしましゅ!」
友奈「」キュン
友奈(この必死な樹ちゃんはかわいいなあ)
友奈(妹にしたい)
樹「あの、友奈さん?」
友奈(心配するような、おびえるような話し方にこの私の顔を覗きこもうとする仕草)
友奈(本人はなんとも思ってないんだろうけど一つ一つの動作にかわいらしさがある)
友奈(樹ちゃん……)ポッ
樹「友奈さん!」
友奈「はい!」
樹「大丈夫ですか?」
友奈「心配させちゃった? ごめんね」
樹「ほっ」
友奈「どうしたの?」
樹「友奈さんが大丈夫そうで安心して……」
友奈「ぐはっ」
友奈「このままじゃ……持っていかれる……」
樹「え?」
友奈「樹ちゃん、私樹ちゃんを妹にしたい!」
樹「ええ!?」
友奈「なって、くれる?」
樹「わ、私のお姉ちゃんはお姉ちゃんだけなので! ごめんなさい!」
友奈「ふ、振られた……」
樹「で、でもっ」
樹「プロポーズは……いつでも待ってますから!」カァ
友奈「え? それって……」
樹「そ、それじゃあ!」ダッ
友奈「行っちゃった……」
友奈「今のはまあ、たぶん、ゲットだぜー!」
友奈「東郷さん、全員攻略したよ!」
東郷「樹ちゃんに攻略されるんじゃないかとおびえていたけれどちゃんとやれたね、友奈ちゃん」
友奈「ちょっと落とされかけたけどね!」
東郷「でもまだ全員じゃないのよ」
友奈「え?」
東郷「まだあと二人います」
友奈「えっと……乃木さん?」
東郷「そう、そしてもう一人」
友奈「よくわかんないけど、頑張る!」
東郷「その意気よ!」フレッフレッ
友奈「乃木さーん!」
園子「友奈ちゃん」
園子「どうしたの?」
友奈「園子ちゃんって呼んでもいいかな」
園子「大丈夫だよー」
友奈「それじゃさっそく、園子ちゃん!」
園子「うん、なあに?」
友奈「園子ちゃん! 園子ちゃん……園子ちゃん」
園子「そんなに呼ばれると照れちゃうよ」
友奈「園子ちゃんって呼べるようになったから、うれしくってつい」
園子「あはは、友奈ちゃんらしいね」
友奈「……てあれっ」クラッ
園子「友奈ちゃん!」
ボスッ
園子「ナイスキャッチーなんてね」
友奈「あ……すいません……」
友奈「ちょっと立ちくらみで」
園子「」ギュウ
友奈「あの、園子ちゃん?」
園子(いい匂い)
園子(あの変なところで祀られてたからこんな優しいにおいをかぐのは本当に久しぶり)
園子(もう少しだけ……)ギュウウ
友奈(あったかい……)
園子(やわらかいなあ)
園子(わっしーのお胸もやわらかかったけど友奈ちゃんもなかなかに……)ギュウウ
園子「ってごめん!」
園子「つい夢中になっちゃったー」
友奈「もう少し……ぎゅってしててくれてもよかったんですよ?」
園子「」キュン
園子「じゃあ、もう一回」
数分後
園子「ふう……」
友奈「ほぅ」ドキドキ
園子「友奈ちゃんは抱き心地がいいねー」
友奈「園子ちゃんに抱いてもらうと、なんだか安心します!」
園子「あはは、いつでも抱きしめてあげるからねー」
友奈「うん、お願いします!」ニッコリ
園子「」キュン
園子「わたしは友奈ちゃんのこと好き……だから」///
友奈「やったあ!」
友奈「園子ちゃん、ゲットだぜー!」
園子「わっしー……今は東郷さんか」
園子「東郷さんによろしくね」
友奈「はい!」
友奈「ただいまー」
東郷「さすが友奈ちゃん」
東郷「そのっちもなんなく攻略したのね」
友奈「それで、最後の相手って誰?」
東郷「それにはまず説明が必要ね」
東郷「二年前のバーテックスとの戦いで命を落とした勇者がいるの」
東郷「そしてここに私の作ったタイムマシンがある」
東郷「友奈ちゃんにはこれで過去に戻って」
東郷「その子を救ってほしいの」
友奈「私が……」
東郷「そしてこれは私からのお願い」
東郷「友奈ちゃん、彼女を助けて」
友奈「お願いされなくても、そのつもりだよ!」
友奈「私は、勇者だから!」
東郷「うん、友奈ちゃんらしい」
東郷「必ず生きて帰ってきてね」
東郷「二年前の私も友奈ちゃんの目を見れば悪い人じゃないってわかるはずだから」
友奈「うん、まかせて!」
二年前
友奈「ここが二年前……」
園子「それでわっしーったらねー」
須美「ちょっとそのっち!」
銀「さすが須美だなー」
友奈「小さい園子ちゃんと……東郷さん?」
友奈「そしてもう一人が……」
友奈「うん、あんな顔で笑える子を死なせるわけにはいかない!」
友奈「私が頑張る、そしてあの子を守る!」
友奈「ねえそこの君たちー」
須美「は、はい?」
友奈「警戒しないで大丈夫だよ」
友奈「お近づきのしるしに、はい」
銀「おはぎだ!」
友奈「ぼた餅だよー」
園子「おいしそー」
須美「銀、そのっち! 知らない人から食べ物をもらってはいけません!」
友奈「不審者だと思われてるっ!?」
須美「当然です!」
須美「突然目の前に現れてぼた餅を配り歩くなんて」
須美「不審です!」
友奈(東郷さんにこんな扱いされるなんて新鮮だなあ)
友奈「とうご、須美ちゃん、私の目を見て!」
須美「」ジイー
友奈「ね?」
須美「何がですか!」
友奈「あれ!?」
園子「でもわっしー、悪い人には見えないよ?」
銀「そうだぞ、なんたっておはぎくれるんだからな」
友奈「ぼた餅だよー」
須美「そもそもおはぎとぼた餅は同じものです!」
園子「わっしーものしりー」
友奈「まあまあとりあえず食べてみてよ」
友奈「すごくおいしいから」
銀「わーい」
須美「銀!」
園子「わあーすごくおいしいね」
銀「なんだか須美の作ったお菓子に似てるような」
須美「」モグモグ
須美「確かに……」
友奈「信じてもらえた?」
銀「うん! もっと頂戴!」
友奈「いっぱいあるよー」
園子「わーい」
須美「ちょ、ちょっと!」
友奈「ところでみんなは勇者なんだよね?」
園子「!」
銀「そうだけど、なんで知ってんの?」
友奈「私も元勇者なんだ!」
須美「異議あり!」
友奈「えっ!?」
須美「私たちの以前に勇者がいたとは聞いていません!」
友奈「私未来から来たんだ」
須美「そんなオカルトありえません!」
銀「須美キャラ変わってるぞ」
友奈「とにかく樹海化したらわかるよ!」
友奈(東郷さんが新しい端末を作ってくれたから変身できるんだー)
友奈「ということでじゃあねー」
須美「ちょっと!」
須美「行っちゃった」
園子「お仲間が増えるのは心強いよー」
銀「おはぎもくれたしねー」
須美「銀!」
数日後
銀「勇者が逃げたら世界は終わっちゃうから、ここは頑張るしかないっしょ」
須美「……銀?」
銀「アタシに任せてアンタ達は休んどいてよ」
須美「! なっ!?」
園子「ミノさん……!!」
銀「またね」
銀「さて……たった一人の最終決戦ってやつ?」
友奈「一人じゃない!」
銀「おはぎ姉ちゃん!」
友奈「そんな呼ばれ方だったの!?」
友奈「もう大丈夫、私が来た!」
銀「心強いよ」
友奈「銀ちゃんはそこで待ってて」
銀「アタシも行く」
友奈「そっか……」
友奈「よーし、がんばろう!」
銀「おう!」
樹海化解除
銀「ふー、疲れたー」
友奈「無事に終わってよかったね」
須美「ぼた餅さん……」
園子「ずがーんって感じだったね」
友奈「それじゃ、わたしはこれで」
銀「あっ……」
銀「お礼いい忘れちゃった」
須美「そもそも誰だったの?」
銀「わからない……」
友奈「ただいまー東郷さん」
東郷「おかえり、ぼた餅さん」
東郷「無事に未来は変わったみたいよ」
友奈「銀ちゃんは?」
東郷「無事」
友奈「よかったー」
友奈「じゃあさっそく行ってくるね」
東郷「健闘を祈るわ」
友奈「銀ちゃーん」
銀「ん? えーと」
銀「おはぎ姉さん……?」
友奈「うん、そうだよ!」
銀「二年前の……」
銀「ずっとあの時のお礼が言いたくて……」グスッ
友奈「え!?」
銀「やっと会えた……」グスッ
銀「おはぎ姉さんがいたから……」
友奈「あわわ……落ち着いて!」
銀「」グスッ
銀「あえて……すごくうれしいです」
友奈「うん!」
友奈「私も銀ちゃんが笑っていてくれて最高にうれしいよ!」ニッコリ
銀「」キュン
銀「落ち着いてきた」
銀「お姉さん」
友奈「同い年だから呼び捨てでいいよ」
銀「えっと?」
友奈「友奈」
銀「友奈!」
友奈「うん!」
銀「ありがとね、友奈」
友奈「うん!」
友奈「銀ちゃんには幸せになってもらいたかったから」
銀「!」
銀「じゃあ、友奈がアタシを幸せにして?」
友奈「もちろんだよ!」
銀「ありがと」
銀「好き、だよ」
友奈「やったあ!」
友奈「銀ちゃん、ゲットだぜー!」
数日後
樹「友奈さん、星座占いで私と友奈さんの相性が抜群です!」
東郷「友奈ちゃん、ぼた餅いっぱい作ってきたよ」
風「ねえ友奈、なんでもしていいって話の件なんだけどさ……」
夏凜「友奈ぁ……」ハァハァ
園子「友奈ちゃーん」ギュウ
銀「ずりい園子! アタシも!」ギュウウウウウ
友奈「みんなすごく楽しそう!」
友奈「みんなが笑顔だと私も幸せ」
大赦1「俺らも混ざりたい」
大赦2「なんとか友奈ちゃんに攻略してもらえないものか」
大赦3「俺らは近づいただけで殺されちまうよ」
風「今ここになんでも権を使用す!」
樹「何? それ」
風「友奈が涙目で私になんでもしますから愛してーって言ってきたのよ」
夏凜「は? それ本当!?」
友奈「そこまでは言ってないけど」
友奈「なんでもします、って言っちゃった」
東郷「友奈ちゃん……」
銀「アタシもそれほしい」
風「友奈!」
友奈「はい!」
風「今日一日私とデートしなさい!」
友奈「かしこまりました!」
樹「ちょっとお姉ちゃん!」
夏凜「風、独り占めはずるいわ!」
東郷「そうです、友奈ちゃんはみんなで分けるべきです」
園子「友奈ちゃんから言ったとはいえ……ひどい話だよね」
風「自分たちの無力さをかみしめなさい」
友奈「それじゃあいってきまーす」
夏凜「友奈、いっちゃうの?」
友奈「ごめんね夏凜ちゃん」
友奈「帰ってきたら夏凜ちゃんともデートしてあげるからね」ナデナデ
夏凜「うん!」パァ
風「ちょっとちょっと聞いてないわよそんなの」
樹「その次は私!」
風「ちょっと! そんな普通にデートできるならなんでも権使ってないわよ!」
東郷「もう遅いですよ、使ってしまったんですから」
風「くそお! まず普通に誘ってみればよかった!」
銀「これは風の負けだね」
風「デート大成功して勝者になってやるっての!」
友奈「風先輩とのデート楽しみだなー」
風「最高のデートにしてやるわ」
園子「友奈ちゃんを誘惑したら許さないよ」
翌日
友奈「風先輩まだかなー」
風「友奈ーおまたせー」
友奈「えっ!?」
風「ドレスなんて初めて着たから手間取っちゃって……」テレ
友奈「に、似合ってますね!」
風「でしょー?」
風「私の女子力にかかればこんなもんよー」
友奈「似合いすぎて、どこのお姫様かと思いました」
風「えへへへへへへへへへ」
友奈「それじゃ、行きましょうか!」
風「ええ」
友奈「それで……どこに行くんですっけ」
風「友奈がエスコートしてくれるんじゃなかったの?」
友奈「じゃあ……動物園とか」
風「友奈が選んだところならどこでもいいわ」
友奈「最寄りの動物園は……」
友奈「結構近いです!」
風「そ」
風「じゃあそこにいきましょ」
風「猿よ! 友奈!」
友奈「かわいいですねー」
風「あたしとどっちがかわいい?」キャルン
友奈「もちろん風先輩のほうがかわいいですよ」
風「私を猿と比べるなんて! ひどい!」
友奈「そ、そういうわけじゃないです!」
風「じょーだんよ冗談」
友奈「あはは」
風「友奈! 早くはやくー」ダダダダダダダ
友奈「ちょっとまってくださーい」ダダダダダダダ
友奈(なんで風先輩全力疾走なんだろう……)
風(恋人同士の追いかけっこやってみたかったのよねー)
友奈「はぁはぁ……追いついた……」
風「はぁ……追い……つかれちゃった……」ゼェゼェ
友奈「まさか動物園を三周することになるなんて……」
風「讃州だけにね」
友奈「疲れちゃったしここらでお昼にしましょうか」
風「いいわよ」
友奈「近くにおしゃれなうどんのお店があるんですよー」
風「お、いいわねー」
風「友奈も私に劣らず女子力高いわね」
風「へえー結構オシャレねえ」
友奈「うどんもオシャレなんですよー」
風「パフェうどん、揚げうどん、ゼリーうどん……」
風「確かにオシャレね!」
友奈「ですよね!」
友奈「味覚が無くなっちゃったときに触感を求めていろいろ食べたんですよー」
風「本当、治ってよかったわ」
友奈「風先輩の眼帯もかっこよかったですけど」
友奈「やっぱり治ってよかったです!」
風「ふっ……」
風「私もパワーアップしてね……」
風「自力で魔眼を抑えられるようになったのよ……」
友奈「何食べましょうか」
風「まともなうどんってないの……?」
風「!」
風「これ! 女子力うどん!」
友奈「風先輩にぴったりです!」
友奈「じゃあ私はぼた餅うどんで」
店員「かしこまりましたー」
店員「おまちどうさまー」
友奈「スープがおしるこで上にぼた餅が二つ乗ってる」
友奈「ぜんざいのお餅がうどんになったみたいな味でおいしい!」
風「お餅が入ってて……」
風「ただの力うどんね」
友奈「『女子力』うどんじゃなくて『女子』力うどんだったんですね」
風「どこが女子なのよこれ……」
友奈「風先輩みたいな素敵な女性が食べてこその女子力うどんですね!」
風「友奈のそれって、どんな味?」
友奈「おいしいですよ!」
友奈「あーん」
風「ふぇ!?」
風「それはさすがに恥ずかしいっていうかそのー」
友奈「?」
風「ええい!」パクッ
風「」モグモグ
友奈「どうですか? おいしいですよね?」
風「そうね……」
風(友奈の味がするわ)
友奈「風先輩のも一口ください!」
風「普通のうどんだけどいいわよ」
風「あ、あーん」
友奈「あーん!」
友奈「んー! おいしい!」
風「うへへ……」
友奈「なんでお箸を見て笑ってるんですか?」
風「いやっこれはなんでもないのよ!?」
風「ふー腹八分目ね」
友奈「風先輩五杯も食べたのに……」
風「友奈と一緒にいるとご飯がおいしいわー」
友奈「それはよかったです!」
風「食事はこれくらいにして、次にいくとしますか」
友奈「はい!」
風「ウチ、くる?」
友奈「いいんですか?」
犬吠埼家
風「今は樹もいないみたいだから好きにくつろいじゃって」
友奈「そういえば風先輩のお家にお邪魔するのは樹ちゃんを起こすとき以来ですね」
風「そうねえあの時は驚いたわ」
風「ねえ友奈」
友奈「はい」
風「アタシ、酔っちゃったみたい」
友奈「え!? 何にですか!?」
風「ちょっと布団まで運んでくれないかしら」
友奈「いいですけど……」オヒメサマダッコ
友奈「大丈夫ですか?」
風(女子の夢お姫様抱っこ来たァ!)
風「ええ、心配ないわ」
友奈「よかった」ニコッ
友奈「寝室はどこですか?」
風「そこの角を右に曲がったところよ」
友奈「とーちゃーく!」
友奈「本当に大丈夫ですか?」
風「ええ、酔ってしまっただけよ」
風「友奈という存在にね!」ダキッ
友奈「ひゃあ!」
風「うへへへへ押し倒してやったわさて次はどうしてやろうかしら」
友奈「あの……」
風「ん?」
友奈「……優しくしてくださいね?」
風「んはあ!」
風「こりゃたまらん!」
友奈「」ドキドキ
風「隅々までかわいがってあげるわよー……」
友奈「」ドキドキ
風「」ペロッ
友奈「ひゃうっ」
友奈「汗かいてるから……汚いですよ?」
風「友奈の汗なら毎日飲みたいくらいね!」
数分後
風「ふー、ほぼ全部ぺろぺろしたかしら」
友奈「はぁ……はぁ……」
風「おいしかったわー」
友奈「もう……終わりですか?」
風「何何? もっとやりたかったー?」
友奈「はい!」ガバッ
友奈「逃がしません!」
風「えっ、ちょ、わたしが下とか聞いてないんだけど!」
友奈「私も初めてなんで、ゆっくり優しく丁寧に行きますね!」
風「えっと……」
風「お手柔らかにオネガイシマス……」
友奈「」ヌギヌギ
風「」ポケー
友奈「風先輩脱がないんですか?」
風「えっ!? あ、ああ」
風「もちろん脱ぐわ!」
友奈「風先輩そういうの慣れてそうですよね」
風「え゛!?」
風「ま、まあ私ともなると毎日の恒例行事よね!」
友奈「すごい!」
友奈「でも、私が初めての相手がよかったなー」
風「あんたが初めてよ」
友奈「温泉の時から思ってたんですけど風先輩のスタイルって素敵ですよね」
風「友奈も東郷に隠れてるけど結構胸が大きいのよね」
友奈「風先輩の体、ちゃんと見たいんで隠さないでください」
風「ん、んう……」
友奈「やっぱり、綺麗」
友奈「もう我慢できません」
風「ついに上ってしまうのね大人の階段を……」
チュッ
友奈「風先輩の唇、柔らかくて私の唇が埋もれるかと思っちゃいます」
風「ゆ、友奈の唇も相当柔らかかったわ」
チュ チュ チュ
友奈「先輩の弱いトコロはどこかなー」
風「ひゃう……」
チュ
風「あ、ぁん」
友奈「風先輩、脇弱いですね」
風「んぅ……っ」
友奈「先輩かわいいです」
友奈「もっと、見たい……」
風「」ハァハァ
友奈「あれ? もうだいぶ濡れてますね」クチュクチュ
風「ちょ、ちょっと……ゆうな……」ハァハァ
友奈「はむっ」
風「き、汚いわよ!」
友奈「風先輩の体に汚いところなんてありませんよ」
友奈「」ペロッペロッ
風「あふぅん……」
友奈「なめてもなめてもあふれてくる……」
風「ゆ、友奈ぁ! もっと、もっと!」
友奈「大丈夫ですよ、風先輩のお汁ならいつまでも舐めていたくらいです」
友奈「そろそろいいかな」ヌルヌル
風「んん……」
友奈「上に乗っかるので重かったら言ってください」
風「重いわけ……ないじゃない」
友奈「よかった!」
友奈「んっ……んっ……」ヌルヌル
風「んっ、あぁ!」ヌルヌル
友奈「んっ……風先輩かわいい」チュッ
友奈「そろそろフィニッシュです」ヌルヌルヌルヌル
風「そっんなぁ……」ヌルヌルヌルヌル
風「そんな激しくしたらいっちゃう……」ヌルヌルヌルヌル
友奈「風先輩がいくところってかわいいんだろうなあ」ヌルヌルヌルヌル
風「も、もう友奈!」ヌルヌルヌルヌル
友奈「あっ、んん!」
風「ん、ああぁ!」プシュッ
風「いっ……ちゃった……」
友奈「ふう……」
風「友奈、また今度、してくれる?」
友奈「もちろんです!」
友奈「風先輩の一番かわいいところ、また見たいです」
風「なーに言ってんのよ」
友奈「あはは」
翌日
友奈「ということで風先輩とのデート成功しました!」
夏凜「おつかれーじゃあ次私ね」
樹「お疲れ様です」
東郷「友奈ちゃん風先輩に変なことされなかった?」
風「へ、変なことってなによ!」
友奈「大丈夫だよ東郷さん」
友奈「風先輩最後までかわいかったんだー」
夏凜「次私」
友奈「うん、明日は夏凜ちゃんだよ」
夏凜「今からがいい」
友奈「短くなっちゃうよ?」
夏凜「もう待ってられないから」
友奈「じゃあ今からいこっか」
夏凜「うん!」
東郷「夏凜ちゃんにいったい何が……」
銀「え? 最初からこういう子なんだと思ってた」
夏凜「べ、別に私が友奈とデートしたかったわけじゃなくて!」
夏凜「風だけ特別扱いは不公平と思っただけよ!」
友奈「うんうん、わかってるよ」
夏凜「でも友奈が言うならデートしてあげても……いいから」
友奈「じゃあデートしてもらおうかなー」
夏凜「!」パァ
夏凜「別にデートしてあげてもいいけど!」テレテレ
樹「夏凜さん……」ホッコリ
友奈「それじゃあどうしよっか」
夏凜「友奈と一緒ならどこでもいいわ」
夏凜「へ、変な意味じゃなくて!」
友奈「大丈夫! わかってるよ!」
夏凜「……そう」
友奈「じゃ、いこ」
夏凜「友奈!」
友奈「はい!」
夏凜「手をつないでくれる?」
友奈「いいよー」ギュ
夏凜「ん……」ギュウウ
友奈「夏凜ちゃん痛い痛い」
夏凜「ごっごめん!」
夏凜「緊張しちゃって、つい」
友奈「なんで私と手をつないで緊張するの?」
夏凜「はあ!?」
夏凜「そりゃ……その……」
夏凜「なんでもない!」
夏凜「映画のチケットがあるの、ちょうど二枚」
夏凜「兄貴が友達と行きなさいって……」
友奈「太っ腹だね!」
友奈「じゃあいこっか」
友奈「なんの映画なの?」
夏凜「寄生麺っていう……」
友奈「右手がうどんになるやつだ!」
映画前
夏凜「友奈」
友奈「なに? 夏凜ちゃん」
夏凜「怖くなったら、手を握ってもいいわよ」
友奈「ありがとう夏凜ちゃん」
夏凜「ん……」
映画中
ババーン ガラガラガッシャーン
夏凜「ひい!」ギュッ
友奈「夏凜ちゃんそんなに抱き着かれたら映画が見えないよ!」コゴエ
ビシャーン ギャー
夏凜「ひいぃ!」
友奈「痛い痛い痛い」
映画後
夏凜「面白かったわね!」
友奈「うん、夏凜ちゃんのおかげだね」
夏凜「特に主人公がミギーを食べるシーン!」
友奈「最高に燃えたね!」
夏凜「私も友奈の右手になりたいわ」
友奈「食べちゃうよ?」
夏凜「友奈になら食べられてもいいから」
友奈「食べる話で思い出したけど何も食べてないね」
夏凜「そうね」
夏凜「いいにぼしのお店を知ってるから紹介するわ!」
友奈「わあ、楽しみだなあ」
夏凜「ほら、手」
友奈「あ、ごめんごめん」ギュ
夏凜「ん」ギュッ
夏凜「ここよ」
友奈「わあすごくにぼし!」
夏凜「内装も結構にぼしなのよ」
友奈「こんなお店があったなんて知らなかったなー」
友奈「夏凜ちゃんのおかげで私の世界が広がったよ!」
夏凜「そ、そう」
夏凜「それなら私もう、うれしい」
友奈「どのにぼしにしよっかなー」
夏凜「このにぼしが私のおすすめなんだけど……」
友奈「じゃあそのにぼし!」
夏凜「ろくにメニューもみないでいいの?」
友奈「見てもあんまりわかんないから」アハハ
友奈「それに夏凜ちゃんがおすすめなんだから」
友奈「おいしくないわけないよ」
店員「おまちしましたぼっしー」
友奈「えっと……普通に食べていいの?」
夏凜「頭と内臓は取ったほうが苦味がないけど」
夏凜「めんどくさいし私はそのまま食べるわ」
友奈「じゃあ私も」
夏凜「別に私の言う通りにしないでも好きに食べればいいじゃない」
友奈「夏凜ちゃんと同じ味を味わいたいから」
夏凜「そ! そう!」
夏凜「それなら、いいんだけど」
友奈「」サクサク
夏凜「」サクサク
友奈「」サクサク
夏凜「」サクサク
友奈「」サクサク
夏凜「」サク……
夏凜「友奈」
夏凜「あーん」
友奈「あーん」パクサク
夏凜「」ワクワク
友奈「はい夏凜ちゃん、あーん」
夏凜「!」
夏凜「あーん!」パク
店員「百合百合してるぼっしー! ヒャッハアアアアアアアアア!」
友奈「おいしかったねー」
夏凜「お腹いっぱいね」
友奈「ほんとにお金大丈夫なの? せめて半分」
夏凜「いいっての気にしなくて」
夏凜「友奈はこれから全員とデートするでしょ?」
夏凜「だからこれくらい支援させなさい」
友奈「夏凜ちゃん……」
友奈「ありがとう!」ダキッ
夏凜「お礼なんかいいわよ!」デレデレ
友奈「うふふー夏凜ちゃんー」ギュウウ
夏凜「こ、こんな道端で恥ずかしいじゃない!」デレデレ
友奈「じゃあここじゃなければいいんだ?」
夏凜「いいけど……」
友奈「じゃあ夏凜ちゃんの家にれっつごー!」
夏凜「なんでうちなのよ!」
夏凜家
友奈「夏凜ちゃんのにおいだー」
夏凜「そりゃ私の家なんだから仕方ないでしょ!」
友奈「」スーハー
夏凜「深呼吸するなぁー!」
夏凜(そういえばサプリと間違えて買った睡眠薬があったような……)
夏凜「友奈、のどかわいてない?」
友奈「何も飲まずににぼし食べたから結構乾いちゃった」
夏凜「今用意するわ」
夏凜「」トポトポトポトポ
夏凜「」ポチャン
夏凜「」マゼマゼ
夏凜「お待たせ」
友奈「」ゴクゴク
夏凜「ずいぶんがっついてるのね」
友奈「夏凜ちゃんが入れてくれたお茶はおいしいなー」
夏凜「もっと入れるわ」
夏凜「」トポトポトポトポ
夏凜「」チャポン
夏凜「」マゼマゼ
夏凜「おまたせ」
友奈「あれ、なんか……眠……」
夏凜「ベッド使っていいわよ」
友奈「じゃあお言葉に甘えて……」
友奈「」スゥスゥ
夏凜「やっちゃった感が否めないわね……」
夏凜「」パシャッ
夏凜「どうしよう……」
夏凜「ぎゅってしても……」
夏凜「ばれない……よね?」
ギュウウ
夏凜「友奈あったかい……」
ギュウ
夏凜「いいにおい……」
夏凜「なんか私まで眠く……」
夏凜「」スゥスゥ
数時間後
夏凜「っ」
夏凜「あれ……寝てた……?」
友奈「夏凜ちゃんおはよう」
夏凜「おはよ友奈……」
友奈「目が覚めたら夏凜ちゃんが私にしがみついて寝てたから何事かとおもったよ」
夏凜「ご、ごめん」
友奈「夏凜ちゃんの寝顔を独り占めできたから、特別に許す!」
夏凜「ん……」
友奈「私が寝てるとき、なにかした?」
夏凜「ふええ!?」
夏凜「な、ななななな何もしてないわよ!?」
友奈「そっか、残念だなー」
友奈「こういうことしてないんだ」チュッ
夏凜「!?!?!?」
夏凜「な、なに!?」
友奈「夏凜ちゃん、私のこと好きって言ってくれたから」
友奈「でも夏凜ちゃんは寝てる間になんてひどいことするわけないよね」
夏凜「え、ええ」
友奈「私はもっと前から夏凜ちゃんとこういうことしたかったな」
夏凜「そんなの、私もよ!」
友奈「うれしい」
友奈「」チュウ
夏凜「んむっ……」
チュッ
チュウウ
ジュルッ
チュ……
夏凜「んん……」トロン
友奈「ぷはぁ……」
夏凜「ここまでやったなら最後までちゃんと責任取りなさいよ」
友奈「もちろん!」
友奈「かわいいところ全部見せてね!」
夏凜「は、はずい! ばか!」
友奈「うわっ、つるつるだね」
夏凜「友奈だって似たようなもんじゃない!」
友奈「風先輩は結構大人だったもんで」
夏凜「」
夏凜「風の裸も見たの?」
友奈「うん!」
夏凜「……」
夏凜「負けてられないわ!」
夏凜「はふう……んっ……」ビクンビクン
友奈「耳を舐めただけでこんなになるなんて……」
夏凜「もっと……もっとお……」ビクン
友奈「これだけじゃ私も物足りないからね!」
友奈「ガンガンいこうぜ! ってね!」
夏凜「はふう……」
友奈「夏凜ちゃんの敏感なところはここかなー」
夏凜「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛」ビクビク
友奈「全部敏感だねー」
友奈「可愛いからもっといじめたくなっちゃう」
夏凜「い、いいわよ! 友奈、もっとやって! 激しく突いて!」
友奈「うん!」
友奈「とりゃー!」ヌプヌプ
夏凜「友奈の指が奥まで入ってくるっ」ビクビク
友奈「夏凜ちゃんの中あったかいよー」
夏凜「ゆっゆっゆっ……」ビクンビクン
友奈「夏凜ちゃんのお豆すごく固いねー」ギュッ
夏凜「ひぎぃっ」
友奈「」ペロッ
友奈「夏凜ちゃんの味がする」
夏凜「友奈……友奈ぁ……」
ジュルッ
チュルルッ
夏凜「そんなに吸っちゃ……やぁ」
友奈「夏凜ちゃんの味が口の中に広がって……」
友奈「私も……」
夏凜「友奈のあそこ……綺麗」
夏凜「さわっても、いい?」
友奈「優しくして……ほしいな」
夏凜「それはどうかしらね」ツプ
友奈「ん……っ」
夏凜「すごいぬるぬる……」
夏凜「ほぐさなくても指の付け根まで入りそう」
友奈「ンん……っ」
友奈「そっちがその気なら……こっちも!」ヌップヌップ
夏凜「だっ出し入れは……やめっ」ビクビク
夏凜「えい!」ペロッ
友奈「ひゃあ!?」
夏凜「友奈の……味……」
友奈「ん!」ペロペロ
夏凜「んむうっ」ペロッペロッ
友奈「」コリッ
夏凜「んあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!」
友奈「なめながら叫ばないで響く!」ビクン
友奈「ふう、おいしかった」
夏凜「うん……」
友奈「夏凜ちゃんかわいかったよ!」
夏凜「ゆ、友奈もね!」
友奈「夏凜ちゃんの味を味わえるなんて」
友奈「味覚が治って本当によかったな」
夏凜「そうね」
夏凜「私もうれしいわ」
友奈「ということで夏凜ちゃんとのデートも無事成功しましたー」
東郷「性行!? 今性行って言った!? 友奈ちゃん!」
友奈「え? そうだよ! 成功だよ!」
東郷「なんてこと……」
園子「落ち着いてわっしー」
夏凜(まだ指が友奈の味がする)ペロペロ
樹「次は、私です!」
風「なっ私の妹にまで手を出したな!?」
友奈「かわいくってついー」
樹「友奈さん、よろしくおねがいします」
友奈「うん、ろうたけたる一日にするよ!」
樹「行きたい場所があります!」
友奈「いいよ! どこにでも行こう!」
樹「好きなアイドルのライブがちょうど今日あるんです」
樹「友奈さんと一緒に盛り上がりたくて」
友奈「樹ちゃんと一緒ならお葬式でも盛り上がるよ!」
樹「それはだめです!」
友奈「なんていうアイドルなの? UDN48?」
樹「麺’sっていうスクールアイドルなんですけど……」
樹「今話題なんですよ」
友奈「へー、初めて聞いたけど」
友奈「きっと曲を聞いたらわかるよね!」
トドーケテーオキャクサマニー
ナマエヲーツケヨウカー
ウドンハレーショーン
樹「きゃあああああ」
友奈「わーい」
友奈(一曲もわからない……)
樹「ひゃあああああ」
友奈(樹ちゃんが楽しそうだからいっか)
樹「どうでしたか? 友奈さん」
友奈「うん、楽しかったよ」
樹「よかった……」ホッ
友奈「次はどうしよっか」
樹「カラオケ……いきませんか?」
友奈「うん!」
友奈「樹ちゃんとはカラオケに行こうと思ってたんだ!」
樹「そうだったんですか!」
カラオケ
樹「リズムはポップコーン ポンポンはねるポップコーン」
友奈「いぇいいぇーい!」
ダララララ
ヒャクテン! スゴーイ
友奈「百点だって樹ちゃん!」
樹「友奈さんがいてくれたからです!」
友奈「それじゃあ私だね!」
樹「友奈さんは何を歌うんですか?」
友奈「んーと……」
友奈「ランダム!」
樹「冒険に出ましたね」
友奈「あ、この曲はアニメの曲だから知ってる」
友奈「時代に飛び込む勇気のダイバー!」
友奈「今の苦しみや涙も泳ぎ切れたなら時代はきいっと!」
友奈「君はヒーローにな・れ・る・さ!」
ダララララ
ナナジュッテン フツウ!
友奈「まあこんなもんかー」
樹「曲には向き不向きがありますから」
友奈「そうだね」
樹「こう、狭い部屋で二人っきりだと……」
樹「ちょっと緊張しちゃいますね」テヘ
友奈「うん、そうだねー」
友奈「樹ちゃん、折角だし占ってくれない?」
樹「いいですよ」タロット
樹「なにを占いますか?」
友奈「えーっと……」
友奈「今日の夕飯!」
樹「出るかな!?」
樹「それでは!」
樹「はあ!」
友奈「おお!?」
樹「恋人の逆位置です」
友奈「わくわく」
樹「好きな人とのすれ違いが増え、関係が危機に陥りやすい時期。要注意です。頑張ってください!」
友奈「えっとつまり、好きなもの食べれないってこと?」
樹「そうなるんでしょうか……」
友奈「そろそろ次は恒例のお宅訪問かな!」
樹「でも今日はお姉ちゃんが女子会を開いてまして……」
友奈「何をするんだろう」
樹「一日窓も戸も閉鎖して飲まず食べず正座で女子力を高めるんです」
友奈「女子力からかけ離れてるね!」
樹「だから、今日はここで」
樹「どうぞ押し倒してください!」プルプル
友奈「えっと……じゃあ」ガバッ
樹「キス……してください」
樹「優しく」
友奈「うん……」チュウ
樹「ちゅっ、ん……」
樹「次は全身をなでてください」
友奈「樹ちゃんの体、すべすべだね」
樹「は、恥ずかしいです……」
友奈「でも本当のことだよ」
友奈「」マンスジヲユビデスー
樹「ふわっ!?」
樹「それ、気持ちいいです」
友奈「じゃあいっぱいしてあげるね」
友奈「ってあれ? 湿ってきたよ?」
樹「」カァァ///
友奈「次はどうすればいいかな」
樹「わ、私の敏感なところを……」
樹「なめてください!」
友奈「うん!」レロレロレロレロ
樹「はっ、激しい!」
友奈「」ヌルヌル
樹「友奈さんの舌……入ってきちゃう……っ」
友奈「んむ……」ペロ
樹「ひゃうう……」
友奈「こんだけほぐれたら……」ヒョイ
樹「友奈さん? マイク、どうするつもりですか……?」
友奈「こうするんだよ」ツプッ
樹「そんなっ」
樹「はい、らないよぉ……」ツプツプ
友奈「さすがに入んないか」
友奈「樹ちゃんまだ中学生になったばかりだもんね」
樹「そんな物より……友奈さん指のほうがいいです……」
友奈「そっか、そうだよね!」
友奈「ごめんね、樹ちゃん」
樹「いえ、いいんです」
樹「友奈さんは私を気持ちよくしようとしてくださっただけなんですから」
友奈「ありがと、樹ちゃん」
友奈「ラストスパートいくよ」
樹「来て……くださいっ!」
友奈「指と舌どっちがいい?」
樹「し、舌でお願いします」
友奈「はむ……」チュル
樹「ふ、んん……」
友奈「」レロレロ
樹「ふぁあ!」プシャ
友奈「樹ちゃんのお汁で顔がべたべただよ」
樹「その……すいません!」
友奈「大丈夫だよ樹ちゃん」
友奈「でも樹ちゃんに綺麗にしてもらおうかな」
樹「え……?」
友奈「なめて綺麗にして?」
樹「えっ」
友奈「樹ちゃんのお汁だから、出来るよね?」
樹「やれるだけやってみます!」
樹「はむ」
樹「んっ」ペロッ
友奈(樹ちゃんの小さくてキメの細かい舌が私の頬に触れる……)
友奈(すごく……興奮する)
樹「次は……おでこ……」
友奈(樹ちゃんがかわいすぎて)
友奈(悪いことをしているような気になってくる……)
友奈(悪いことじゃないよね……?)
樹「次……くちびる……」
友奈(樹ちゃんにこんなことさせてるなんて)
友奈(風先輩が知ったら怒るかな)
友奈(でもしょうがないよねかわいいもん)
樹「友奈さんのくちびう……気持ちいい……」ハムペロ
樹「これでどうですか?」
友奈「ばっちりだよ!」
樹「舌が疲れちゃいました」
友奈「私が癒してあげるよ」
チュッ
友奈「ということで樹ちゃんとのデートも完了です!」
樹≪私は舌が筋肉痛でしばらく話せなくなりました≫
東郷「舌が筋肉痛なんて……」
風「何をしたのよ……」
園子「次は私ー」
友奈「いいよ!」
友奈「それじゃ、れっつごー!」
園子「ねえ友奈ちゃん」
友奈「何? 園子ちゃん」
園子「最近デート続きだけど体に不調とかない?」
友奈「え、なんにもないですよ?」
園子「ほんとにほんと?」
友奈「えと……その……」
友奈「最近いろいろなものを舐めているからか味覚が薄くなってきて……」
園子「弱酸性だからね……そういう面もあるよ」
園子「わたしとのデートは休憩と思ってくれていいよー」
友奈「だめだよ!」
友奈「みんな平等だよ!」
友奈「私は勇者だから!」
園子「友奈ちゃん……」
園子「じゃあ楽しませてもらおうかな」
友奈「園子ちゃんは何が好きなの?」
園子「ぼーとすることかなー」
友奈「ちょー楽しそう!」
園子「じゃあいっしょにぼーっとしようかー」
友奈「はい!」
園子「」ボー
友奈「」ボー
園子「」ボー
友奈「」ボー
園子「ボー」
友奈「ダウト!」
園子「正解ー」
通りすがりの大赦「なんだあの二人」
通りすがりの大赦「おいそこの二人」
園子「」ボー
通りすがりの大赦「暇なら大赦見学するか?」
友奈「ボー」
通りすがりの大赦「おーい……」
園子「だうとー」
友奈「正解ー」
通りすがりの大赦「おい」
園子「聞いてたよー」
友奈「大赦見学したいです!」
大赦
友奈「ここが大赦……」
園子「自由に歩き回るのは初めてだよー」
大赦さん「元勇者ならうろうろしても大丈夫だろ」
大赦さん「危険はないと思うけど迷子になるなよー」
友奈「ありがとうございます」
園子「手つなごうよー」
友奈「うん」
園子「大赦って言っても別段おもしろいものがあるわけじゃないねー」
友奈「そうだねー」
園子「大赦って必要あるのかな?」
友奈「一応支援とかしてくれてるし……たぶん」
園子「ん? あの部屋なんだろう」
園子「回転するベッド……」
友奈「透けてるバスルーム……」
園子「全身がうつるくらい大きい鏡……」
友奈「これってまさか……」
園子「噂に聞くやつじゃないかなー」
友奈「なんで大赦にこんな施設があるんだろう」
園子「ちょっと休んでこっか」
友奈「そう……だね」
友奈(盗撮とかされてそうで怖い)
ベッドの上
園子「えっと、どうする?」
園子「ろくにデートもせずベッドまできちゃったけど」
友奈「お話しようよ」
友奈「園子ちゃんとはあんまり話したことがなかったから」
園子「そうだねー」
園子「どんな話がいい?」
友奈「東郷さんと銀ちゃんとは昔からの仲なんですよね?」
園子「そうなんだー」
園子「大事な大事なお友達だよ」
友奈「いいなあ」
友奈「私そういう幼馴染っていうのいなくて」
友奈「あこがれちゃいます」
園子「友奈ちゃんなら友達多そうなのに意外だね」
友奈「昔大事な友達と大喧嘩しちゃって」
友奈「それがしばらくトラウマで……」
園子「でも今の友奈ちゃんはもう克服したんだよね? トラウマ」
友奈「そのつもりなんだけど……」
園子「それなら大丈夫だよ」
園子「勇者部のみんなは喧嘩したくらいで友奈ちゃんを嫌いになったりしないから」
友奈「そうだといいんだけど……」
園子「落ち込むなんて友奈ちゃんらしくないよ」
園子「ほら、すまいるすまいる」
友奈「そうだよね、ありがとう!」ニコッ
友奈の口調が敬語だったりため口だったりするのは俺のイメージがかたまってないからなんで適当に補完してくらはい
友奈「それで、その」
園子「えっちなことしたいよね……私もえっちなことしたいよ……」
友奈「えっ」
友奈「あ、うん」
園子「じゃあ脱ごっかー」
友奈「う、うん」ヌギヌギ
園子「友奈ちゃんって結構胸おっきいねー」
友奈「園子ちゃんは脱がないの?」
園子「寒いし」
友奈「そう……」
園子「友奈ちゃんあったかーい」ギュッ
友奈「ふわっ」
園子「」モミモミモミ
友奈「ん……」
園子「」チュウチュウ
友奈「んぁっ」
園子「友奈ちゃんのおしりすべすべー」スベスベ
友奈「お尻なんて汚いよっ」
園子「うまうま」ペロペロ
友奈「お尻の穴なんて舐めないでよぉ……」
園子「あっ、これ神樹様の枝で作ったペニバンだって」
友奈「わあ罰当たり」
園子「これ使っちゃおっか」
友奈「えっと、わたしそういうの初めてで……」
園子「そっか、処女なんだ」
園子「安心して、処女は守るから!」
友奈「へっ?」
園子「ローションぬるぬるー」ヌルヌル
友奈「ちべたいっ」
園子「いっぱいほぐそうねー」
友奈「へっ!? お尻!?」
友奈「そんなの普通じゃ……」
園子「需要と供給だよ~」
園子「私はアブノーマルもいけるからー」
園子「友奈ちゃん、しゃぶって」
友奈「え、でもこれ木だよ?」
園子「私は半分神様みたいなものだから」
園子「神樹様の枝と感覚共有ができるんだ」
友奈「すごいね!」
園子「だから友奈ちゃんのお口できもちよくなりたいなーって」
友奈「結城友奈13歳、がんばります!」
友奈「はむっ」
園子「友奈ちゃんの口のなかあったかいよー」
友奈(これ……おっきい……)
園子「もっと深くまでくわえてほしいなー」グイッ
友奈「んごおっ」
園子「苦しかったら言ってね」
友奈(声……出せない……)
友奈「」グッポグッポ
園子「友奈ちゃん、舌もちゃんとつかってね」
友奈「んう……っ」グッポグッポ
園子「そろそろいっちゃいそうだよ」
園子「んっ」ドピュ
友奈「んぐっ」ドプドプ
友奈「何が出たの?」
園子「さあ……」
友奈「はぁ、はぁ……これで終わり?」
園子「そうだといいね……」
園子「私の精力は21倍(友奈ちゃんの)」
友奈「!?」
園子「私はこれで満足だから大丈夫だよ」
友奈「だめだよ……」
友奈「園子ちゃんも最後まで満足できないと」
友奈「そんなのデートじゃないよ!」
園子「友奈ちゃん……」
友奈「嫌なんだ、誰かが中途半端な思いをすること、最後までいけないこと」
友奈「だれかがそんな思いをするくらいなら、私ががんばる!」
友奈「私が肉便器になる!」
園子「そこまで言わないほうがいいよ」
園子「でもそこまで言うならもう少しさせてもらおうかなー」
園子「お尻もほぐしちゃったしね」
友奈「うん、でも」
友奈「初めてだから優しくしてね」
園子「ずがーんだよ」
友奈「不穏な擬音!」
園子「入れるよー」
園子「なかなか入らないなー」グイグイ
園子「友奈ちゃんもっと力抜いて」
友奈「う……んっ」
ズプン!
友奈「かはっ……」
園子「はいったぁ……」
園子「とりあえず根本までいれるよ」
友奈「ちょっとだけ休ませて……」
園子「だめだよー」ズプズプ
友奈「や、やだぁ……」
友奈「お腹、変なの……」
園子「すぐに気持ちよくなるよ」
園子「それじゃあ動くねー」
友奈「い、いやっ」
園子「初めてとはいえひどい話だよね……」ピストン
友奈「んっあぁ゛」
園子「友奈ちゃんのお尻吸い付いてくるよ~」ジュップジュップ
園子「友奈ちゃんのお尻が気持ちよすぎて」
園子「すぐにいっちゃいそうだよ」
友奈「はやくっ……」
友奈「はやくおわって……」
園子「」
園子「ふざけないでよ」ピストンカソク
友奈「あ゛ぁん!」
友奈「そっんなっ……ぁあっ」ビクンビクン
園子「お尻でいっちゃった?」
園子「友奈ちゃん変態さんだねー」
友奈「園子ちゃんのが気持ちよすぎっ……てぇ」
園子「そんなこと言われたらやる気でちゃうよ~」ピストンカソク
友奈「ひゃんっ」
園子「友奈ちゃん、お尻で妊娠させてあげるね」
友奈「や、やだぁ……」
園子「拒否権はないよ~」
園子「そろそろいくから友奈ちゃんも一緒にいこうね」
園子「ってもうとっくにいっちゃったか」
友奈「」ビクンビクン
園子「んっ、出る!」
ドプドプン
園子「いっぱい出ちゃった」
友奈「やっとおわった……」ッハァハァ
園子「まだ終わりじゃないよ」
友奈「……えっ」
園子「あと19回、いかせてもらわなきゃ」
友奈「そんな……」
園子「落ち込むなんて友奈ちゃんらしくないよ」
園子「ほら、すまいるすまいる」
翌日
園子「ということですごく楽しかったよー」
友奈「」ガクガク
東郷「友奈ちゃん……大丈夫?」
樹「立っていられなくなるまで一体何を……」
風「ほら座りなさい」
友奈「お尻が痛くて座れません……」
銀「次ってアタシ?」
友奈「が、頑張る」
銀「じゃあ来週でいいよ」
銀「しっかり休みな」
一週間後
友奈「銀ちゃんお待たせー」
友奈「ってあれ? まだ来てないのかな」
銀「ごめんごめん遅れちゃった」
友奈「大丈夫だよ、私も今来たばっかだから」
銀「んじゃ、イネスにでも行きますか」
銀「オススメのジェラートがあるんだ」
友奈「銀ちゃんのオススメ楽しみだなー」
銀「じゃーん!」
銀「これがしょうゆ味のジェラート! アタシのオススメ!」
友奈「しょうゆ味かー」
友奈「じゃあ私もそれで」
銀「だめだよそんなんじゃ」
友奈「え?」
銀「お互い違う味にしないと一口ちょーだいができないじゃん」
友奈「そっか!」
友奈「じゃあ押し花味で!」
友奈「うん、おいしい!」
友奈「前に寝ぼけて食べた押し花の味がする!」
銀「一口ちょーだいよ」
友奈「うん、いいよ」
パクッ
銀「草の味がする……」
友奈「銀ちゃんのも頂戴!」
銀「ほら」
パクッ
友奈「大人の味だね」
銀「そういえばおはぎ作ってきたんだ」
友奈「わあぼた餅!」
銀「どっか公園ででも食べようと思って」
友奈「うん! ピクニックしよう」
公園
銀「はい友奈、あーん」
友奈「あーん」パクリ
友奈「うん、おいしい!」
銀「でも二年前に友奈がくれたおはぎには程遠いけどね」
友奈「そんなことないよ」
友奈「心がこもってるから、おいしい」
友奈「だって私のために作ってくれたんだよね?」
銀「う、うん……」///
友奈「」モグモグ
銀「友奈」
友奈「んー?」
銀「ほっぺにあんこついてる」
友奈「えっ」
銀「じっとしてて」フキフキ
銀「ほらきれいになったぞ」
友奈「ありがとう銀ちゃん!」
銀「」ブルッ
銀「ありゃ、ちょっとお花を摘みに……」
友奈「でも近くにトイレないよ?」
銀「ええっ」
銀「ど、どうしよう」
友奈「まわりに誰もいないし……物陰でするしかないんじゃないかな」
銀「でも友奈がいるし……」
友奈「じゃあ目をつぶってる」
友奈「それじゃだめ?」
銀「友奈がそういうなら……」
銀「ん……」
チョロチョロチョロ
友奈(別に指のスキマから見えるし音も聞こえるし)
友奈(何一つ損なんて……)ハッ
友奈(こっちを向いてない!)
友奈(出るトコロが見えない!)
友奈「こうなったら!」ダッ
銀「」チョロチョロ
友奈「勇者タックルー!」ドーン
銀「ええ!?」
銀「なにすんだよ!」チョロチョロチョロ
友奈「そうそうこれこれ」ビチャビチャ
友奈「これを望んでいたんだよ!」
銀「や、やめてよ!」チョロチョロ
友奈「いっぱいたまってたんだね」ビチャビチャ
銀「なんでこんなことするのさ!」チョロ…
友奈「銀ちゃんのおしっこが飲みたくて、かな」
銀「」ドキッ
銀「そんなこと、言ってくれれば飲ませてあげたのに」
友奈「直接いうのは恥ずかしくてつい……」
銀「そ、それならしょうがないけど!」
友奈「これから毎日銀ちゃんのおしっこが飲みたいな」ニコッ
銀「ん、んう……」
銀「友奈がそういうなら……」
友奈「ありがとう銀ちゃん!」
銀「いまのごたごたでおはぎがおしっこまみれに……」
友奈「問題ないよ」ヒョイパク
友奈「うん、しょっぱさがぼた餅の甘みを引きたてる!」
銀「友奈……」
銀(アタシに気を使わせないようにこんなことを……)
銀(なんていい人なんだ……)
友奈(女子中学生のおしっこがかかったぼた餅がおいしくないわけないよね!)
友奈(そろそろえっちなことをする時間だけど……)
友奈(周りに人もいないしここでいっか)
友奈「銀ちゃん!」ガバッ
銀「友奈!?」
友奈「銀ちゃん、脱いで」
銀「え?」
友奈「えっちなことをしよ?」
銀「や、やだぁ……」
友奈「えっ!?」
銀「そんなことする人だったなんて……」
友奈「そんな……」
友奈「落ちてないなんて……」
銀「どうして……?」
友奈「ご、ごめん!」
友奈「デートってそういうものだと思ってて!」
銀「」グスン
銀「最初から体目当てだったの?」
友奈「そんなわけないよ!」
銀「嘘!」
友奈「嘘じゃない!」
銀「嘘!」
友奈「嘘じゃない!」
銀「……本当?」
友奈「本当だよ!」ダキッ
銀「そうだよね……」
銀「友奈は命をかけてアタシを救ってくれたもんね」
友奈「うん」
銀「友奈を信じるよ」
友奈「ありがとう」ニコッ
銀「でもそういう行為はちゃんとしたところで!」
友奈「うん、ごめんね……」
友奈(無理やり押し倒して泣きじゃくる銀ちゃんとえっちするのもいいなあ)
友奈「もう我慢できない!」ガバッ
銀「友奈学習能力がない!」
友奈「銀ちゃんがかわいすぎるのがいけないんだよ」
友奈「銀ちゃんが私を行動的にしちゃったの」
友奈「責任、とって?」
銀「……」
銀「友奈だけだよ、こんなこと許すの」
友奈「っしゃあ!」
銀「友奈はアタシのおしっこ飲んだんだから」
銀「友奈のおしっこ……飲ませてよ」
友奈「いいよ!」
友奈「準備するね」ヌギヌギ
銀「ずいぶんノリノリだね」
友奈「好きな子が私のおしっこを飲んでくれるなんて」
友奈「興奮するにきまってる!」
銀「好きな子……」
友奈「じゃあ、出すね」
銀「うん……」
友奈「んっ」チョロ
銀「」ゴクッ
友奈「」チョロチョロチョロ
銀「」ビチャゴクビチャ
銀「飲みづらいな」
銀「」パクッ
友奈「直接!?」
銀「」ゴクゴクゴクゴク
銀「ぷはあっ」
銀「飲み干すのは得意なんだ」
友奈「残ってたおしっこまで吸われちゃった」
銀「友奈のおしっこ……おいしかったから」
友奈「銀ちゃん……」
友奈「うれしい!」ダキッ
銀「む、むう……」
友奈「おしっこ気持ちよかったね」
銀「うん……」
銀「友奈とならまたやってもいいかな」
友奈「ありがとう、銀ちゃん」ニコッ
友奈「ということで銀ちゃんとのデートも無事終了しました!」
東郷「次は本妻である私ね」
風「誰が本妻よ誰が」
夏凜「東郷よりも私のほうが完成型本妻にふさわしいわ」
樹「私も、負けません!」
園子「私は奥さんより旦那さんかなー」
東郷「ようこそ、友奈ちゃん」
友奈「デート場所東郷さんの家でよかったの?」
東郷「いいの」
東郷「ここが一番友奈ちゃんとの思い出が詰まってるから」
友奈「そっか」
東郷「友奈ちゃん、ひざまくらしてあげる」
友奈「え? 重いかもしれないよ?
東郷「友奈ちゃんは重くないから大丈夫」
東郷「軽くもないけど」
東郷「耳掃除してあげる」
友奈「恥ずかしいよ」
東郷「友奈ちゃんに恥ずかしいところなんてないわ」
友奈「えへへ」
友奈「東郷さんにそういってもらえるとうれしいなー」
東郷「痛かったら言ってね」ミミソウジ
友奈「んー、気持ちいいよ」
東郷「友奈ちゃんの耳は綺麗だね」
友奈「実は昨日も耳掃除したんだ」
東郷「そうだったんだ」
東郷「じゃあ邪魔だったかな」
友奈「そんなことないよ」
友奈「東郷さんは邪魔になんてならない」
東郷「ゲーム画面の前にいても?」
友奈「それは邪魔かなー」
東郷「はい、もう片方の耳」
友奈「はーい」クルリ
友奈「東郷さんのお腹だー」グイグイ
東郷「そんな奥まで来ちゃったら胸が邪魔で友奈ちゃんが見えないよ」
友奈「そっか、耳掃除も気持ちいいから悩んじゃうね」
東郷「耳掃除のあとで私のお腹に顔をうずめていいよ」
友奈「うん、そうする」
東郷「ふっ」
友奈「ひゃぁ」
友奈「くすぐったいよ東郷さん」
東郷「隙だらけな友奈ちゃんが悪いんだよ」
友奈「えー」
友奈「ひざまくらに誘ったの東郷さんでしょ」
東郷「敵の罠引っかかっちゃダメ」
友奈「東郷さんは敵じゃないから大丈夫」
東郷「うふふ、そうね」
東郷「友奈ちゃんはすぐに人を信用しちゃうから」
東郷「少しは警戒ってことを覚えたほうがいいかもしれないね」
友奈「でもみんないい人ばっかりだよ」
東郷「友奈ちゃんは恵まれてるからね」
友奈「東郷さんは嫌な人っているの?」
東郷「……」
東郷「いないわ」
東郷「私も恵まれてた」ホホエミ
友奈「悪い人なんていないってことだよ」
友奈「じゃあ次は逆!」
友奈「東郷さん、ひざまくらだよ」
東郷「じゃあ、お言葉に甘えて」
友奈「東郷さんの耳も綺麗だ」
東郷「そ、そう?」
東郷「耳を褒められることってないから照れちゃう」
友奈「おかゆいところはありませんかー?」
東郷「友奈ちゃんそれ床屋さん」
友奈「あ、そっか!」
友奈「耳掃除屋さんってなんていうんだろう」
東郷「そんなお店あるのかな」
友奈「ないんなら作ればいいよ!」
東郷「友奈ちゃんがそのつもりならいいけど……」
友奈「でもあんまりお客さんこなさそうだよね」
東郷「友奈ちゃんが店員さんなら私が通うから大丈夫」
友奈「東郷さんには支えられっぱなしだね」
東郷「友奈ちゃんも私のことを支えてくれてるよ」
友奈「東郷さんしっかりしてるし私じゃ支えられないよ」
東郷「ううん、そんなことない」
東郷「私は暗い方向に考えちゃうことが多いから」
東郷「友奈ちゃんの明るさに何度も救われたの」
友奈「私の能天気も役に立ってたんだね」
東郷「うん、そこは友奈ちゃんの一番の長所だから」
東郷「忘れちゃだめだよ」
友奈「うん、忘れないよ」
友奈「どう、気持ちよかった?」
東郷「うん……」///
東郷「今日は、泊まっていかない?」
友奈「いいの?」
東郷「うん、久しぶりに友奈ちゃんと一晩中お話したいなって」
友奈「私も久しぶりに東郷さんと一緒に寝たかったんだ」
東郷「そ、そうなの?」
東郷「それじゃ、電気消すね」
友奈「うん」
友奈「東郷さんが電気を消してくれる日がくるなんてね」
東郷「前までは歩けなかったからね」
友奈「本当に、治ってよかった」
東郷「友奈ちゃんが車いすを押してくれなくなっちゃったのは」
東郷「ちょっともったいないけどね」
東郷「友奈ちゃんの味覚も治ったし」
友奈「それまでおいしいものしか食べたことなかったから」
友奈「ショックだったなあ」
東郷「友奈ちゃんがおいしそうに食べてくれないと」
東郷「私もお菓子を作る意味がなくなっちゃうからね」
友奈「東郷さんのお菓子」
友奈「もう食べられないかと思ってた」
東郷「友奈ちゃん、もう少し近づいていい?」
友奈「うん、いいよ!」ギュッ
東郷「ん……友奈ちゃんあったかい」
友奈「東郷さんもね」
東郷「友奈ちゃん、好きよ」
友奈「」スゥ……スゥ……
東郷「寝ちゃったか」
東郷「うふふ、おやすみ、友奈ちゃん」
翌日
友奈「ということで東郷さんとのデートも終わりました」
風「これで全員ね」
東郷「いえ、もう一人いますよ」
夏凜「誰よ」
東郷「私、鷲尾須美です」
樹「ずるいです!」
風「それがいいなら私も名前変える! 女子力子です!」
友奈「あはは」
友奈(こうして私と、勇者部の日常は)
友奈(なんてことなく進んでいくのでした)
友奈(めでたしめでたし)
完
元スレ
友奈「わかった!」
東郷「」ワクワク
友奈「東郷さん、今日も綺麗だね」
東郷「好き!」
友奈「やったあ!」
友奈「東郷さん、ゲットだぜー!」
東郷「その調子で次は夏凜ちゃんを攻略ね」
友奈「夏凜ちゃんかー」
友奈「行ってくる!」
3: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/02(金) 00:33:10.50 ID:v04I18Q+0.net
友奈「おーい、夏凜ちゃーん」
夏凜「ん? どうしたのよそんなに慌てて」
友奈「夏凜ちゃんとお話したくて」
夏凜「友奈が、私と?」ドキドキ
友奈「うん!」
夏凜(私と話すためだけにこんなに息を切らして……)
夏凜(これってつまりそういうことよね? そういうことなのよね?)
5: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/02(金) 00:33:42.49 ID:v04I18Q+0.net
友奈「夏凜ちゃん?」
夏凜「ちょっと待って!」
友奈「は、はい!」
夏凜「」ブツブツ
友奈「夏凜ちゃん大丈夫……?」
夏凜「」ブツブツ
友奈「えい!」アゴヲクイッ
夏凜「ひゃうっ!?」
友奈「ちゃんと私の目を見て、ね?」(もう離さないの時くらいの距離)
夏凜「はう……」ドキドキ
6: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/02(金) 00:34:14.36 ID:v04I18Q+0.net
友奈「うん、ありがとう!」ニッコリ
夏凜「友奈……好き……」
友奈「やったあ!」
友奈「夏凜ちゃん、ゲットだぜー!」
夏凜「ええ、身も心も、友奈のものよ」クネクネ
友奈「じゃ、夏凜ちゃんまたあとでねー」
夏凜「行っちゃうの!?」
夏凜「友奈ぁ……」
7: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/02(金) 00:34:50.58 ID:v04I18Q+0.net
友奈「結城友奈帰還しましたー!」
東郷「さすがに早いね」
東郷「勇者部きってのちょろインと呼ばれる夏凜ちゃんは友奈ちゃんには簡単すぎたかしら」
東郷「次は樹ちゃん……の前に風先輩を攻略しておいたほうがいいかもしれないわね」
友奈「風先輩かー」
友奈「大人の女性! って感じだから難しいかも」
友奈「でもなせば大抵なんとかなる! 行ってきまーす」
東郷「健闘を祈るわ、友奈ちゃん」
8: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/02(金) 00:35:49.79 ID:v04I18Q+0.net
友奈「風せんぱーい!」
風「颯爽と走り抜けるは友奈じゃありませんか」
風「で、どうしたのー?」
友奈「風先輩を、口説きに来ました!」
風「ほほう、東郷の差し金ね?」
風「私の女子力の前にひれ伏すがいいわ!」
友奈「風先輩って恋愛経験豊富なんですよね!」
風「まあデートに誘われたことくらいはあるわね!」
友奈「すごい!」
友奈「でも納得しちゃいます」
9: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/02(金) 00:36:30.74 ID:v04I18Q+0.net
友奈「私も、風先輩とデートしたいです!」
風「へっ!? やあねえあんたには東郷がいるじゃない」
友奈「東郷さんも好きです」
友奈「でも風先輩も好きなんです!」
風「わ、わかってるわよそれラヴじゃなくてライクとかいうオチでしょ?」
友奈「愛してます!」
風「ぐ……なかなかの破壊力ね」
風「けれどまだ足りないわよ!」
10: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/02(金) 00:37:10.97 ID:v04I18Q+0.net
友奈「毎日風先輩の作ったお味噌汁が飲みたいです!」
風「ぐうう……」
風「もうひと押し!」
友奈「お願い、風先輩……風お姉ちゃん!」
風「妹属性だとぉ!?」
風「だが私にはすでに樹という妹が!」
友奈「エサもあげるから! 散歩もちゃんとするから! だから、いいでしょ?」
風「樹にか!? 樹にエサをあげるのか!?」
風「ふふ……ツッコミのおかげで体制を立て直した……」
友奈「もう少しだったのに……」ショボン
11: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/02(金) 00:38:24.83 ID:v04I18Q+0.net
風(普段元気いっぱいパワフルな友奈の落ち込む姿は珍しいわね)
風(なんだかそそるわ)ビンビン
友奈「風先輩……」
風「何?」ハァハァ
友奈「風先輩がよろこんでくれるなら、私……なんでもします!」ウワメヅカイ
風「ぶはぁっ!」
風「今、なんでもするって、言ったわね……?」ハァハァ
友奈「風先輩になら何をされても、いいですよ?」ウワメヅカイ
友奈「信じて、ますから」
13: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/02(金) 00:39:22.26 ID:v04I18Q+0.net
風「ふふ……完敗ね」
風「私の負けよ友奈」
風「さっきから友奈を見てると胸のドキドキが収まらないの」
友奈「それって、つまり……」
風「ええ、好きよ友奈」
友奈「やったあ!」
友奈「風先輩、ゲットだぜー!」
風「さてさっそくなんでもの権利を使っちゃおうかしらあー!」グヘヘ
友奈「あ、急いでるんで後でお願いしまーす」
風「ちょっとそりゃないでしょうよー!」
14: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/02(金) 00:40:20.99 ID:v04I18Q+0.net
友奈「東郷さんただいまー!」
東郷「おかえり、友奈ちゃん」
東郷「夏凜ちゃんの倍くらいかかったね」
友奈「風先輩はやっぱり手ごわかったよ」
東郷「風先輩という壁が崩れた今、次は樹ちゃんね」
友奈「樹ちゃんはかわいいから私のほうが落とされちゃうかも」
東郷「それはだめ」
友奈「それでは、結城友奈出陣!」
15: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/02(金) 00:41:44.90 ID:v04I18Q+0.net
友奈「樹ちゃーん」
樹「あっ友奈さん、こんにちは」
友奈「樹ちゃん、結婚しよう!」
樹「ふぇっ!?」
樹「ふ、不束者ですが……よ、よよよろしくおねがいしましゅ!」
友奈「」キュン
友奈(この必死な樹ちゃんはかわいいなあ)
友奈(妹にしたい)
16: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/02(金) 00:42:40.00 ID:v04I18Q+0.net
樹「あの、友奈さん?」
友奈(心配するような、おびえるような話し方にこの私の顔を覗きこもうとする仕草)
友奈(本人はなんとも思ってないんだろうけど一つ一つの動作にかわいらしさがある)
友奈(樹ちゃん……)ポッ
樹「友奈さん!」
友奈「はい!」
樹「大丈夫ですか?」
友奈「心配させちゃった? ごめんね」
樹「ほっ」
17: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/02(金) 00:43:10.37 ID:v04I18Q+0.net
友奈「どうしたの?」
樹「友奈さんが大丈夫そうで安心して……」
友奈「ぐはっ」
友奈「このままじゃ……持っていかれる……」
樹「え?」
友奈「樹ちゃん、私樹ちゃんを妹にしたい!」
樹「ええ!?」
友奈「なって、くれる?」
樹「わ、私のお姉ちゃんはお姉ちゃんだけなので! ごめんなさい!」
18: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/02(金) 00:43:47.72 ID:v04I18Q+0.net
友奈「ふ、振られた……」
樹「で、でもっ」
樹「プロポーズは……いつでも待ってますから!」カァ
友奈「え? それって……」
樹「そ、それじゃあ!」ダッ
友奈「行っちゃった……」
友奈「今のはまあ、たぶん、ゲットだぜー!」
19: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/02(金) 00:46:05.84 ID:v04I18Q+0.net
友奈「東郷さん、全員攻略したよ!」
東郷「樹ちゃんに攻略されるんじゃないかとおびえていたけれどちゃんとやれたね、友奈ちゃん」
友奈「ちょっと落とされかけたけどね!」
東郷「でもまだ全員じゃないのよ」
友奈「え?」
東郷「まだあと二人います」
友奈「えっと……乃木さん?」
東郷「そう、そしてもう一人」
友奈「よくわかんないけど、頑張る!」
東郷「その意気よ!」フレッフレッ
20: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/02(金) 00:47:24.96 ID:v04I18Q+0.net
友奈「乃木さーん!」
園子「友奈ちゃん」
園子「どうしたの?」
友奈「園子ちゃんって呼んでもいいかな」
園子「大丈夫だよー」
友奈「それじゃさっそく、園子ちゃん!」
園子「うん、なあに?」
友奈「園子ちゃん! 園子ちゃん……園子ちゃん」
園子「そんなに呼ばれると照れちゃうよ」
22: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/02(金) 00:49:40.32 ID:v04I18Q+0.net
友奈「園子ちゃんって呼べるようになったから、うれしくってつい」
園子「あはは、友奈ちゃんらしいね」
友奈「……てあれっ」クラッ
園子「友奈ちゃん!」
ボスッ
園子「ナイスキャッチーなんてね」
友奈「あ……すいません……」
友奈「ちょっと立ちくらみで」
園子「」ギュウ
友奈「あの、園子ちゃん?」
23: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/02(金) 00:51:40.49 ID:v04I18Q+0.net
園子(いい匂い)
園子(あの変なところで祀られてたからこんな優しいにおいをかぐのは本当に久しぶり)
園子(もう少しだけ……)ギュウウ
友奈(あったかい……)
園子(やわらかいなあ)
園子(わっしーのお胸もやわらかかったけど友奈ちゃんもなかなかに……)ギュウウ
園子「ってごめん!」
園子「つい夢中になっちゃったー」
友奈「もう少し……ぎゅってしててくれてもよかったんですよ?」
園子「」キュン
園子「じゃあ、もう一回」
24: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/02(金) 00:52:48.19 ID:v04I18Q+0.net
数分後
園子「ふう……」
友奈「ほぅ」ドキドキ
園子「友奈ちゃんは抱き心地がいいねー」
友奈「園子ちゃんに抱いてもらうと、なんだか安心します!」
園子「あはは、いつでも抱きしめてあげるからねー」
友奈「うん、お願いします!」ニッコリ
園子「」キュン
園子「わたしは友奈ちゃんのこと好き……だから」///
友奈「やったあ!」
友奈「園子ちゃん、ゲットだぜー!」
園子「わっしー……今は東郷さんか」
園子「東郷さんによろしくね」
友奈「はい!」
27: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/02(金) 00:56:21.25 ID:v04I18Q+0.net
友奈「ただいまー」
東郷「さすが友奈ちゃん」
東郷「そのっちもなんなく攻略したのね」
友奈「それで、最後の相手って誰?」
東郷「それにはまず説明が必要ね」
東郷「二年前のバーテックスとの戦いで命を落とした勇者がいるの」
東郷「そしてここに私の作ったタイムマシンがある」
東郷「友奈ちゃんにはこれで過去に戻って」
東郷「その子を救ってほしいの」
友奈「私が……」
28: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/02(金) 00:56:52.53 ID:v04I18Q+0.net
東郷「そしてこれは私からのお願い」
東郷「友奈ちゃん、彼女を助けて」
友奈「お願いされなくても、そのつもりだよ!」
友奈「私は、勇者だから!」
東郷「うん、友奈ちゃんらしい」
東郷「必ず生きて帰ってきてね」
東郷「二年前の私も友奈ちゃんの目を見れば悪い人じゃないってわかるはずだから」
友奈「うん、まかせて!」
29: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/02(金) 00:57:46.30 ID:v04I18Q+0.net
二年前
友奈「ここが二年前……」
園子「それでわっしーったらねー」
須美「ちょっとそのっち!」
銀「さすが須美だなー」
友奈「小さい園子ちゃんと……東郷さん?」
友奈「そしてもう一人が……」
友奈「うん、あんな顔で笑える子を死なせるわけにはいかない!」
友奈「私が頑張る、そしてあの子を守る!」
友奈「ねえそこの君たちー」
須美「は、はい?」
30: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/02(金) 00:59:07.02 ID:v04I18Q+0.net
友奈「警戒しないで大丈夫だよ」
友奈「お近づきのしるしに、はい」
銀「おはぎだ!」
友奈「ぼた餅だよー」
園子「おいしそー」
須美「銀、そのっち! 知らない人から食べ物をもらってはいけません!」
友奈「不審者だと思われてるっ!?」
須美「当然です!」
須美「突然目の前に現れてぼた餅を配り歩くなんて」
須美「不審です!」
31: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/02(金) 01:01:42.86 ID:v04I18Q+0.net
友奈(東郷さんにこんな扱いされるなんて新鮮だなあ)
友奈「とうご、須美ちゃん、私の目を見て!」
須美「」ジイー
友奈「ね?」
須美「何がですか!」
友奈「あれ!?」
園子「でもわっしー、悪い人には見えないよ?」
銀「そうだぞ、なんたっておはぎくれるんだからな」
友奈「ぼた餅だよー」
33: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/02(金) 01:02:50.61 ID:v04I18Q+0.net
須美「そもそもおはぎとぼた餅は同じものです!」
園子「わっしーものしりー」
友奈「まあまあとりあえず食べてみてよ」
友奈「すごくおいしいから」
銀「わーい」
須美「銀!」
園子「わあーすごくおいしいね」
銀「なんだか須美の作ったお菓子に似てるような」
34: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/02(金) 01:04:19.81 ID:v04I18Q+0.net
須美「」モグモグ
須美「確かに……」
友奈「信じてもらえた?」
銀「うん! もっと頂戴!」
友奈「いっぱいあるよー」
園子「わーい」
須美「ちょ、ちょっと!」
友奈「ところでみんなは勇者なんだよね?」
園子「!」
銀「そうだけど、なんで知ってんの?」
35: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/02(金) 01:05:21.52 ID:v04I18Q+0.net
友奈「私も元勇者なんだ!」
須美「異議あり!」
友奈「えっ!?」
須美「私たちの以前に勇者がいたとは聞いていません!」
友奈「私未来から来たんだ」
須美「そんなオカルトありえません!」
銀「須美キャラ変わってるぞ」
友奈「とにかく樹海化したらわかるよ!」
友奈(東郷さんが新しい端末を作ってくれたから変身できるんだー)
友奈「ということでじゃあねー」
須美「ちょっと!」
須美「行っちゃった」
園子「お仲間が増えるのは心強いよー」
銀「おはぎもくれたしねー」
須美「銀!」
36: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/02(金) 01:06:03.98 ID:v04I18Q+0.net
数日後
銀「勇者が逃げたら世界は終わっちゃうから、ここは頑張るしかないっしょ」
須美「……銀?」
銀「アタシに任せてアンタ達は休んどいてよ」
須美「! なっ!?」
園子「ミノさん……!!」
銀「またね」
銀「さて……たった一人の最終決戦ってやつ?」
友奈「一人じゃない!」
37: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/02(金) 01:06:58.21 ID:v04I18Q+0.net
銀「おはぎ姉ちゃん!」
友奈「そんな呼ばれ方だったの!?」
友奈「もう大丈夫、私が来た!」
銀「心強いよ」
友奈「銀ちゃんはそこで待ってて」
銀「アタシも行く」
友奈「そっか……」
友奈「よーし、がんばろう!」
銀「おう!」
38: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/02(金) 01:07:53.57 ID:v04I18Q+0.net
樹海化解除
銀「ふー、疲れたー」
友奈「無事に終わってよかったね」
須美「ぼた餅さん……」
園子「ずがーんって感じだったね」
友奈「それじゃ、わたしはこれで」
銀「あっ……」
銀「お礼いい忘れちゃった」
須美「そもそも誰だったの?」
銀「わからない……」
40: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/02(金) 01:08:23.30 ID:v04I18Q+0.net
友奈「ただいまー東郷さん」
東郷「おかえり、ぼた餅さん」
東郷「無事に未来は変わったみたいよ」
友奈「銀ちゃんは?」
東郷「無事」
友奈「よかったー」
友奈「じゃあさっそく行ってくるね」
東郷「健闘を祈るわ」
41: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/02(金) 01:08:55.23 ID:v04I18Q+0.net
友奈「銀ちゃーん」
銀「ん? えーと」
銀「おはぎ姉さん……?」
友奈「うん、そうだよ!」
銀「二年前の……」
銀「ずっとあの時のお礼が言いたくて……」グスッ
友奈「え!?」
銀「やっと会えた……」グスッ
銀「おはぎ姉さんがいたから……」
42: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/02(金) 01:10:05.93 ID:v04I18Q+0.net
友奈「あわわ……落ち着いて!」
銀「」グスッ
銀「あえて……すごくうれしいです」
友奈「うん!」
友奈「私も銀ちゃんが笑っていてくれて最高にうれしいよ!」ニッコリ
銀「」キュン
銀「落ち着いてきた」
銀「お姉さん」
友奈「同い年だから呼び捨てでいいよ」
43: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/02(金) 01:11:18.85 ID:v04I18Q+0.net
銀「えっと?」
友奈「友奈」
銀「友奈!」
友奈「うん!」
銀「ありがとね、友奈」
友奈「うん!」
友奈「銀ちゃんには幸せになってもらいたかったから」
銀「!」
銀「じゃあ、友奈がアタシを幸せにして?」
友奈「もちろんだよ!」
銀「ありがと」
銀「好き、だよ」
友奈「やったあ!」
友奈「銀ちゃん、ゲットだぜー!」
51: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/02(金) 01:19:25.65 ID:v04I18Q+0.net
数日後
樹「友奈さん、星座占いで私と友奈さんの相性が抜群です!」
東郷「友奈ちゃん、ぼた餅いっぱい作ってきたよ」
風「ねえ友奈、なんでもしていいって話の件なんだけどさ……」
夏凜「友奈ぁ……」ハァハァ
園子「友奈ちゃーん」ギュウ
銀「ずりい園子! アタシも!」ギュウウウウウ
友奈「みんなすごく楽しそう!」
友奈「みんなが笑顔だと私も幸せ」
52: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/02(金) 01:21:36.81 ID:v04I18Q+0.net
大赦1「俺らも混ざりたい」
大赦2「なんとか友奈ちゃんに攻略してもらえないものか」
大赦3「俺らは近づいただけで殺されちまうよ」
56: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/02(金) 01:26:54.37 ID:v04I18Q+0.net
風「今ここになんでも権を使用す!」
樹「何? それ」
風「友奈が涙目で私になんでもしますから愛してーって言ってきたのよ」
夏凜「は? それ本当!?」
友奈「そこまでは言ってないけど」
友奈「なんでもします、って言っちゃった」
東郷「友奈ちゃん……」
銀「アタシもそれほしい」
57: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/02(金) 01:31:15.63 ID:v04I18Q+0.net
風「友奈!」
友奈「はい!」
風「今日一日私とデートしなさい!」
友奈「かしこまりました!」
樹「ちょっとお姉ちゃん!」
夏凜「風、独り占めはずるいわ!」
東郷「そうです、友奈ちゃんはみんなで分けるべきです」
園子「友奈ちゃんから言ったとはいえ……ひどい話だよね」
59: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/02(金) 01:35:42.05 ID:v04I18Q+0.net
風「自分たちの無力さをかみしめなさい」
友奈「それじゃあいってきまーす」
夏凜「友奈、いっちゃうの?」
友奈「ごめんね夏凜ちゃん」
友奈「帰ってきたら夏凜ちゃんともデートしてあげるからね」ナデナデ
夏凜「うん!」パァ
風「ちょっとちょっと聞いてないわよそんなの」
樹「その次は私!」
61: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/02(金) 01:40:10.65 ID:v04I18Q+0.net
風「ちょっと! そんな普通にデートできるならなんでも権使ってないわよ!」
東郷「もう遅いですよ、使ってしまったんですから」
風「くそお! まず普通に誘ってみればよかった!」
銀「これは風の負けだね」
風「デート大成功して勝者になってやるっての!」
友奈「風先輩とのデート楽しみだなー」
風「最高のデートにしてやるわ」
園子「友奈ちゃんを誘惑したら許さないよ」
69: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/02(金) 02:08:28.03 ID:v04I18Q+0.net
翌日
友奈「風先輩まだかなー」
風「友奈ーおまたせー」
友奈「えっ!?」
風「ドレスなんて初めて着たから手間取っちゃって……」テレ
友奈「に、似合ってますね!」
風「でしょー?」
風「私の女子力にかかればこんなもんよー」
友奈「似合いすぎて、どこのお姫様かと思いました」
風「えへへへへへへへへへ」
71: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/02(金) 02:15:13.89 ID:v04I18Q+0.net
友奈「それじゃ、行きましょうか!」
風「ええ」
友奈「それで……どこに行くんですっけ」
風「友奈がエスコートしてくれるんじゃなかったの?」
友奈「じゃあ……動物園とか」
風「友奈が選んだところならどこでもいいわ」
友奈「最寄りの動物園は……」
友奈「結構近いです!」
風「そ」
風「じゃあそこにいきましょ」
73: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/02(金) 02:22:30.08 ID:v04I18Q+0.net
風「猿よ! 友奈!」
友奈「かわいいですねー」
風「あたしとどっちがかわいい?」キャルン
友奈「もちろん風先輩のほうがかわいいですよ」
風「私を猿と比べるなんて! ひどい!」
友奈「そ、そういうわけじゃないです!」
風「じょーだんよ冗談」
友奈「あはは」
74: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/02(金) 02:26:34.90 ID:v04I18Q+0.net
風「友奈! 早くはやくー」ダダダダダダダ
友奈「ちょっとまってくださーい」ダダダダダダダ
友奈(なんで風先輩全力疾走なんだろう……)
風(恋人同士の追いかけっこやってみたかったのよねー)
79: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/02(金) 02:37:29.44 ID:v04I18Q+0.net
友奈「はぁはぁ……追いついた……」
風「はぁ……追い……つかれちゃった……」ゼェゼェ
友奈「まさか動物園を三周することになるなんて……」
風「讃州だけにね」
友奈「疲れちゃったしここらでお昼にしましょうか」
風「いいわよ」
友奈「近くにおしゃれなうどんのお店があるんですよー」
風「お、いいわねー」
風「友奈も私に劣らず女子力高いわね」
80: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/02(金) 02:41:40.50 ID:v04I18Q+0.net
風「へえー結構オシャレねえ」
友奈「うどんもオシャレなんですよー」
風「パフェうどん、揚げうどん、ゼリーうどん……」
風「確かにオシャレね!」
友奈「ですよね!」
友奈「味覚が無くなっちゃったときに触感を求めていろいろ食べたんですよー」
風「本当、治ってよかったわ」
友奈「風先輩の眼帯もかっこよかったですけど」
友奈「やっぱり治ってよかったです!」
風「ふっ……」
風「私もパワーアップしてね……」
風「自力で魔眼を抑えられるようになったのよ……」
82: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/02(金) 02:49:09.05 ID:v04I18Q+0.net
友奈「何食べましょうか」
風「まともなうどんってないの……?」
風「!」
風「これ! 女子力うどん!」
友奈「風先輩にぴったりです!」
友奈「じゃあ私はぼた餅うどんで」
店員「かしこまりましたー」
87: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/02(金) 03:01:31.81 ID:v04I18Q+0.net
店員「おまちどうさまー」
友奈「スープがおしるこで上にぼた餅が二つ乗ってる」
友奈「ぜんざいのお餅がうどんになったみたいな味でおいしい!」
風「お餅が入ってて……」
風「ただの力うどんね」
友奈「『女子力』うどんじゃなくて『女子』力うどんだったんですね」
風「どこが女子なのよこれ……」
友奈「風先輩みたいな素敵な女性が食べてこその女子力うどんですね!」
90: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/02(金) 03:15:25.89 ID:v04I18Q+0.net
風「友奈のそれって、どんな味?」
友奈「おいしいですよ!」
友奈「あーん」
風「ふぇ!?」
風「それはさすがに恥ずかしいっていうかそのー」
友奈「?」
風「ええい!」パクッ
風「」モグモグ
友奈「どうですか? おいしいですよね?」
92: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/02(金) 03:24:06.29 ID:v04I18Q+0.net
風「そうね……」
風(友奈の味がするわ)
友奈「風先輩のも一口ください!」
風「普通のうどんだけどいいわよ」
風「あ、あーん」
友奈「あーん!」
友奈「んー! おいしい!」
風「うへへ……」
友奈「なんでお箸を見て笑ってるんですか?」
風「いやっこれはなんでもないのよ!?」
96: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/02(金) 03:41:24.23 ID:v04I18Q+0.net
風「ふー腹八分目ね」
友奈「風先輩五杯も食べたのに……」
風「友奈と一緒にいるとご飯がおいしいわー」
友奈「それはよかったです!」
風「食事はこれくらいにして、次にいくとしますか」
友奈「はい!」
風「ウチ、くる?」
友奈「いいんですか?」
129: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/02(金) 10:58:18.37 ID:v04I18Q+0.net
犬吠埼家
風「今は樹もいないみたいだから好きにくつろいじゃって」
友奈「そういえば風先輩のお家にお邪魔するのは樹ちゃんを起こすとき以来ですね」
風「そうねえあの時は驚いたわ」
風「ねえ友奈」
友奈「はい」
風「アタシ、酔っちゃったみたい」
友奈「え!? 何にですか!?」
130: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/02(金) 11:00:55.51 ID:v04I18Q+NEWYEAR.net
風「ちょっと布団まで運んでくれないかしら」
友奈「いいですけど……」オヒメサマダッコ
友奈「大丈夫ですか?」
風(女子の夢お姫様抱っこ来たァ!)
風「ええ、心配ないわ」
友奈「よかった」ニコッ
友奈「寝室はどこですか?」
風「そこの角を右に曲がったところよ」
131: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/02(金) 11:03:40.87 ID:v04I18Q+0.net
友奈「とーちゃーく!」
友奈「本当に大丈夫ですか?」
風「ええ、酔ってしまっただけよ」
風「友奈という存在にね!」ダキッ
友奈「ひゃあ!」
風「うへへへへ押し倒してやったわさて次はどうしてやろうかしら」
友奈「あの……」
風「ん?」
友奈「……優しくしてくださいね?」
133: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/02(金) 11:06:07.77 ID:v04I18Q+0.net
風「んはあ!」
風「こりゃたまらん!」
友奈「」ドキドキ
風「隅々までかわいがってあげるわよー……」
友奈「」ドキドキ
風「」ペロッ
友奈「ひゃうっ」
友奈「汗かいてるから……汚いですよ?」
風「友奈の汗なら毎日飲みたいくらいね!」
135: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/02(金) 11:09:26.67 ID:v04I18Q+0.net
数分後
風「ふー、ほぼ全部ぺろぺろしたかしら」
友奈「はぁ……はぁ……」
風「おいしかったわー」
友奈「もう……終わりですか?」
風「何何? もっとやりたかったー?」
友奈「はい!」ガバッ
137: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/02(金) 11:11:51.89 ID:v04I18Q+0.net
友奈「逃がしません!」
風「えっ、ちょ、わたしが下とか聞いてないんだけど!」
友奈「私も初めてなんで、ゆっくり優しく丁寧に行きますね!」
風「えっと……」
風「お手柔らかにオネガイシマス……」
139: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/02(金) 11:14:24.67 ID:v04I18Q+0.net
友奈「」ヌギヌギ
風「」ポケー
友奈「風先輩脱がないんですか?」
風「えっ!? あ、ああ」
風「もちろん脱ぐわ!」
友奈「風先輩そういうの慣れてそうですよね」
風「え゛!?」
風「ま、まあ私ともなると毎日の恒例行事よね!」
友奈「すごい!」
友奈「でも、私が初めての相手がよかったなー」
風「あんたが初めてよ」
141: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/02(金) 11:17:13.19 ID:v04I18Q+0.net
友奈「温泉の時から思ってたんですけど風先輩のスタイルって素敵ですよね」
風「友奈も東郷に隠れてるけど結構胸が大きいのよね」
友奈「風先輩の体、ちゃんと見たいんで隠さないでください」
風「ん、んう……」
友奈「やっぱり、綺麗」
友奈「もう我慢できません」
風「ついに上ってしまうのね大人の階段を……」
144: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/02(金) 11:19:24.17 ID:v04I18Q+0.net
チュッ
友奈「風先輩の唇、柔らかくて私の唇が埋もれるかと思っちゃいます」
風「ゆ、友奈の唇も相当柔らかかったわ」
チュ チュ チュ
友奈「先輩の弱いトコロはどこかなー」
風「ひゃう……」
チュ
風「あ、ぁん」
友奈「風先輩、脇弱いですね」
145: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/02(金) 11:21:30.83 ID:v04I18Q+0.net
風「んぅ……っ」
友奈「先輩かわいいです」
友奈「もっと、見たい……」
風「」ハァハァ
友奈「あれ? もうだいぶ濡れてますね」クチュクチュ
風「ちょ、ちょっと……ゆうな……」ハァハァ
148: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/02(金) 11:24:15.02 ID:v04I18Q+0.net
友奈「はむっ」
風「き、汚いわよ!」
友奈「風先輩の体に汚いところなんてありませんよ」
友奈「」ペロッペロッ
風「あふぅん……」
友奈「なめてもなめてもあふれてくる……」
風「ゆ、友奈ぁ! もっと、もっと!」
友奈「大丈夫ですよ、風先輩のお汁ならいつまでも舐めていたくらいです」
150: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/02(金) 11:29:08.41 ID:v04I18Q+0.net
友奈「そろそろいいかな」ヌルヌル
風「んん……」
友奈「上に乗っかるので重かったら言ってください」
風「重いわけ……ないじゃない」
友奈「よかった!」
友奈「んっ……んっ……」ヌルヌル
風「んっ、あぁ!」ヌルヌル
友奈「んっ……風先輩かわいい」チュッ
154: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/02(金) 11:33:33.39 ID:v04I18Q+0.net
友奈「そろそろフィニッシュです」ヌルヌルヌルヌル
風「そっんなぁ……」ヌルヌルヌルヌル
風「そんな激しくしたらいっちゃう……」ヌルヌルヌルヌル
友奈「風先輩がいくところってかわいいんだろうなあ」ヌルヌルヌルヌル
風「も、もう友奈!」ヌルヌルヌルヌル
友奈「あっ、んん!」
風「ん、ああぁ!」プシュッ
156: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/02(金) 11:35:01.51 ID:v04I18Q+0.net
風「いっ……ちゃった……」
友奈「ふう……」
風「友奈、また今度、してくれる?」
友奈「もちろんです!」
友奈「風先輩の一番かわいいところ、また見たいです」
風「なーに言ってんのよ」
友奈「あはは」
157: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/02(金) 11:36:53.74 ID:v04I18Q+0.net
翌日
友奈「ということで風先輩とのデート成功しました!」
夏凜「おつかれーじゃあ次私ね」
樹「お疲れ様です」
東郷「友奈ちゃん風先輩に変なことされなかった?」
風「へ、変なことってなによ!」
友奈「大丈夫だよ東郷さん」
友奈「風先輩最後までかわいかったんだー」
夏凜「次私」
206: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/02(金) 16:27:57.65 ID:8Au8yPYZ0.net
友奈「うん、明日は夏凜ちゃんだよ」
夏凜「今からがいい」
友奈「短くなっちゃうよ?」
夏凜「もう待ってられないから」
友奈「じゃあ今からいこっか」
夏凜「うん!」
東郷「夏凜ちゃんにいったい何が……」
銀「え? 最初からこういう子なんだと思ってた」
208: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/02(金) 16:36:07.34 ID:8Au8yPYZ0.net
夏凜「べ、別に私が友奈とデートしたかったわけじゃなくて!」
夏凜「風だけ特別扱いは不公平と思っただけよ!」
友奈「うんうん、わかってるよ」
夏凜「でも友奈が言うならデートしてあげても……いいから」
友奈「じゃあデートしてもらおうかなー」
夏凜「!」パァ
夏凜「別にデートしてあげてもいいけど!」テレテレ
樹「夏凜さん……」ホッコリ
215: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/02(金) 16:50:39.66 ID:8Au8yPYZ0.net
友奈「それじゃあどうしよっか」
夏凜「友奈と一緒ならどこでもいいわ」
夏凜「へ、変な意味じゃなくて!」
友奈「大丈夫! わかってるよ!」
夏凜「……そう」
友奈「じゃ、いこ」
夏凜「友奈!」
友奈「はい!」
夏凜「手をつないでくれる?」
217: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/02(金) 16:52:55.72 ID:8Au8yPYZ0.net
友奈「いいよー」ギュ
夏凜「ん……」ギュウウ
友奈「夏凜ちゃん痛い痛い」
夏凜「ごっごめん!」
夏凜「緊張しちゃって、つい」
友奈「なんで私と手をつないで緊張するの?」
夏凜「はあ!?」
夏凜「そりゃ……その……」
夏凜「なんでもない!」
218: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/02(金) 16:58:48.53 ID:8Au8yPYZ0.net
夏凜「映画のチケットがあるの、ちょうど二枚」
夏凜「兄貴が友達と行きなさいって……」
友奈「太っ腹だね!」
友奈「じゃあいこっか」
友奈「なんの映画なの?」
夏凜「寄生麺っていう……」
友奈「右手がうどんになるやつだ!」
219: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/02(金) 17:00:21.86 ID:8Au8yPYZNEWYEAR.net
映画前
夏凜「友奈」
友奈「なに? 夏凜ちゃん」
夏凜「怖くなったら、手を握ってもいいわよ」
友奈「ありがとう夏凜ちゃん」
夏凜「ん……」
220: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/02(金) 17:01:44.33 ID:8Au8yPYZ0.net
映画中
ババーン ガラガラガッシャーン
夏凜「ひい!」ギュッ
友奈「夏凜ちゃんそんなに抱き着かれたら映画が見えないよ!」コゴエ
ビシャーン ギャー
夏凜「ひいぃ!」
友奈「痛い痛い痛い」
222: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/02(金) 17:03:25.34 ID:8Au8yPYZ0.net
映画後
夏凜「面白かったわね!」
友奈「うん、夏凜ちゃんのおかげだね」
夏凜「特に主人公がミギーを食べるシーン!」
友奈「最高に燃えたね!」
夏凜「私も友奈の右手になりたいわ」
友奈「食べちゃうよ?」
夏凜「友奈になら食べられてもいいから」
224: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/02(金) 17:09:01.54 ID:8Au8yPYZ0.net
友奈「食べる話で思い出したけど何も食べてないね」
夏凜「そうね」
夏凜「いいにぼしのお店を知ってるから紹介するわ!」
友奈「わあ、楽しみだなあ」
夏凜「ほら、手」
友奈「あ、ごめんごめん」ギュ
夏凜「ん」ギュッ
225: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/02(金) 17:14:17.61 ID:8Au8yPYZ0.net
夏凜「ここよ」
友奈「わあすごくにぼし!」
夏凜「内装も結構にぼしなのよ」
友奈「こんなお店があったなんて知らなかったなー」
友奈「夏凜ちゃんのおかげで私の世界が広がったよ!」
夏凜「そ、そう」
夏凜「それなら私もう、うれしい」
231: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/02(金) 17:19:41.94 ID:8Au8yPYZ0.net
友奈「どのにぼしにしよっかなー」
夏凜「このにぼしが私のおすすめなんだけど……」
友奈「じゃあそのにぼし!」
夏凜「ろくにメニューもみないでいいの?」
友奈「見てもあんまりわかんないから」アハハ
友奈「それに夏凜ちゃんがおすすめなんだから」
友奈「おいしくないわけないよ」
233: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/02(金) 17:22:54.76 ID:8Au8yPYZ0.net
店員「おまちしましたぼっしー」
友奈「えっと……普通に食べていいの?」
夏凜「頭と内臓は取ったほうが苦味がないけど」
夏凜「めんどくさいし私はそのまま食べるわ」
友奈「じゃあ私も」
夏凜「別に私の言う通りにしないでも好きに食べればいいじゃない」
友奈「夏凜ちゃんと同じ味を味わいたいから」
夏凜「そ! そう!」
夏凜「それなら、いいんだけど」
237: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/02(金) 17:29:21.10 ID:8Au8yPYZ0.net
友奈「」サクサク
夏凜「」サクサク
友奈「」サクサク
夏凜「」サクサク
友奈「」サクサク
夏凜「」サク……
夏凜「友奈」
夏凜「あーん」
240: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/02(金) 17:30:40.94 ID:8Au8yPYZ0.net
友奈「あーん」パクサク
夏凜「」ワクワク
友奈「はい夏凜ちゃん、あーん」
夏凜「!」
夏凜「あーん!」パク
店員「百合百合してるぼっしー! ヒャッハアアアアアアアアア!」
241: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/02(金) 17:32:47.26 ID:8Au8yPYZ0.net
友奈「おいしかったねー」
夏凜「お腹いっぱいね」
友奈「ほんとにお金大丈夫なの? せめて半分」
夏凜「いいっての気にしなくて」
夏凜「友奈はこれから全員とデートするでしょ?」
夏凜「だからこれくらい支援させなさい」
友奈「夏凜ちゃん……」
友奈「ありがとう!」ダキッ
244: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/02(金) 17:43:01.09 ID:8Au8yPYZ0.net
夏凜「お礼なんかいいわよ!」デレデレ
友奈「うふふー夏凜ちゃんー」ギュウウ
夏凜「こ、こんな道端で恥ずかしいじゃない!」デレデレ
友奈「じゃあここじゃなければいいんだ?」
夏凜「いいけど……」
友奈「じゃあ夏凜ちゃんの家にれっつごー!」
夏凜「なんでうちなのよ!」
245: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/02(金) 17:49:58.02 ID:8Au8yPYZ0.net
夏凜家
友奈「夏凜ちゃんのにおいだー」
夏凜「そりゃ私の家なんだから仕方ないでしょ!」
友奈「」スーハー
夏凜「深呼吸するなぁー!」
249: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/02(金) 18:00:20.05 ID:8Au8yPYZNEWYEAR.net
夏凜(そういえばサプリと間違えて買った睡眠薬があったような……)
夏凜「友奈、のどかわいてない?」
友奈「何も飲まずににぼし食べたから結構乾いちゃった」
夏凜「今用意するわ」
夏凜「」トポトポトポトポ
夏凜「」ポチャン
夏凜「」マゼマゼ
夏凜「お待たせ」
250: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/02(金) 18:02:58.81 ID:8Au8yPYZ0.net
友奈「」ゴクゴク
夏凜「ずいぶんがっついてるのね」
友奈「夏凜ちゃんが入れてくれたお茶はおいしいなー」
夏凜「もっと入れるわ」
夏凜「」トポトポトポトポ
夏凜「」チャポン
夏凜「」マゼマゼ
夏凜「おまたせ」
252: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/02(金) 18:13:46.82 ID:8Au8yPYZ0.net
友奈「あれ、なんか……眠……」
夏凜「ベッド使っていいわよ」
友奈「じゃあお言葉に甘えて……」
友奈「」スゥスゥ
夏凜「やっちゃった感が否めないわね……」
夏凜「」パシャッ
夏凜「どうしよう……」
254: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/02(金) 18:14:52.35 ID:8Au8yPYZ0.net
夏凜「ぎゅってしても……」
夏凜「ばれない……よね?」
ギュウウ
夏凜「友奈あったかい……」
ギュウ
夏凜「いいにおい……」
夏凜「なんか私まで眠く……」
夏凜「」スゥスゥ
255: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/02(金) 18:16:36.94 ID:8Au8yPYZ0.net
数時間後
夏凜「っ」
夏凜「あれ……寝てた……?」
友奈「夏凜ちゃんおはよう」
夏凜「おはよ友奈……」
友奈「目が覚めたら夏凜ちゃんが私にしがみついて寝てたから何事かとおもったよ」
夏凜「ご、ごめん」
友奈「夏凜ちゃんの寝顔を独り占めできたから、特別に許す!」
夏凜「ん……」
257: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/02(金) 18:18:34.77 ID:8Au8yPYZ0.net
友奈「私が寝てるとき、なにかした?」
夏凜「ふええ!?」
夏凜「な、ななななな何もしてないわよ!?」
友奈「そっか、残念だなー」
友奈「こういうことしてないんだ」チュッ
夏凜「!?!?!?」
夏凜「な、なに!?」
友奈「夏凜ちゃん、私のこと好きって言ってくれたから」
友奈「でも夏凜ちゃんは寝てる間になんてひどいことするわけないよね」
夏凜「え、ええ」
258: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/02(金) 18:20:35.30 ID:8Au8yPYZ0.net
友奈「私はもっと前から夏凜ちゃんとこういうことしたかったな」
夏凜「そんなの、私もよ!」
友奈「うれしい」
友奈「」チュウ
夏凜「んむっ……」
チュッ
チュウウ
ジュルッ
チュ……
夏凜「んん……」トロン
友奈「ぷはぁ……」
269: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/02(金) 19:15:45.14 ID:8Au8yPYZ0.net
夏凜「ここまでやったなら最後までちゃんと責任取りなさいよ」
友奈「もちろん!」
友奈「かわいいところ全部見せてね!」
夏凜「は、はずい! ばか!」
271: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/02(金) 19:25:39.88 ID:8Au8yPYZ0.net
友奈「うわっ、つるつるだね」
夏凜「友奈だって似たようなもんじゃない!」
友奈「風先輩は結構大人だったもんで」
夏凜「」
夏凜「風の裸も見たの?」
友奈「うん!」
夏凜「……」
夏凜「負けてられないわ!」
276: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/02(金) 19:44:06.15 ID:8Au8yPYZ0.net
夏凜「はふう……んっ……」ビクンビクン
友奈「耳を舐めただけでこんなになるなんて……」
夏凜「もっと……もっとお……」ビクン
友奈「これだけじゃ私も物足りないからね!」
友奈「ガンガンいこうぜ! ってね!」
夏凜「はふう……」
279: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/02(金) 19:56:04.97 ID:8Au8yPYZ0.net
友奈「夏凜ちゃんの敏感なところはここかなー」
夏凜「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛」ビクビク
友奈「全部敏感だねー」
友奈「可愛いからもっといじめたくなっちゃう」
夏凜「い、いいわよ! 友奈、もっとやって! 激しく突いて!」
友奈「うん!」
友奈「とりゃー!」ヌプヌプ
夏凜「友奈の指が奥まで入ってくるっ」ビクビク
282: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/02(金) 20:02:30.01 ID:8Au8yPYZ0.net
友奈「夏凜ちゃんの中あったかいよー」
夏凜「ゆっゆっゆっ……」ビクンビクン
友奈「夏凜ちゃんのお豆すごく固いねー」ギュッ
夏凜「ひぎぃっ」
友奈「」ペロッ
友奈「夏凜ちゃんの味がする」
夏凜「友奈……友奈ぁ……」
285: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/02(金) 20:06:20.76 ID:8Au8yPYZ0.net
ジュルッ
チュルルッ
夏凜「そんなに吸っちゃ……やぁ」
友奈「夏凜ちゃんの味が口の中に広がって……」
友奈「私も……」
夏凜「友奈のあそこ……綺麗」
夏凜「さわっても、いい?」
288: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/02(金) 20:11:45.25 ID:8Au8yPYZ0.net
友奈「優しくして……ほしいな」
夏凜「それはどうかしらね」ツプ
友奈「ん……っ」
夏凜「すごいぬるぬる……」
夏凜「ほぐさなくても指の付け根まで入りそう」
友奈「ンん……っ」
友奈「そっちがその気なら……こっちも!」ヌップヌップ
夏凜「だっ出し入れは……やめっ」ビクビク
289: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/02(金) 20:17:20.95 ID:8Au8yPYZ0.net
夏凜「えい!」ペロッ
友奈「ひゃあ!?」
夏凜「友奈の……味……」
友奈「ん!」ペロペロ
夏凜「んむうっ」ペロッペロッ
友奈「」コリッ
夏凜「んあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!」
友奈「なめながら叫ばないで響く!」ビクン
290: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/02(金) 20:23:34.66 ID:8Au8yPYZ0.net
友奈「ふう、おいしかった」
夏凜「うん……」
友奈「夏凜ちゃんかわいかったよ!」
夏凜「ゆ、友奈もね!」
友奈「夏凜ちゃんの味を味わえるなんて」
友奈「味覚が治って本当によかったな」
夏凜「そうね」
夏凜「私もうれしいわ」
292: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/02(金) 20:25:44.42 ID:8Au8yPYZ0.net
友奈「ということで夏凜ちゃんとのデートも無事成功しましたー」
東郷「性行!? 今性行って言った!? 友奈ちゃん!」
友奈「え? そうだよ! 成功だよ!」
東郷「なんてこと……」
園子「落ち着いてわっしー」
夏凜(まだ指が友奈の味がする)ペロペロ
295: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/02(金) 20:32:17.23 ID:8Au8yPYZ0.net
樹「次は、私です!」
風「なっ私の妹にまで手を出したな!?」
友奈「かわいくってついー」
樹「友奈さん、よろしくおねがいします」
友奈「うん、ろうたけたる一日にするよ!」
297: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/02(金) 20:38:16.24 ID:8Au8yPYZ0.net
樹「行きたい場所があります!」
友奈「いいよ! どこにでも行こう!」
樹「好きなアイドルのライブがちょうど今日あるんです」
樹「友奈さんと一緒に盛り上がりたくて」
友奈「樹ちゃんと一緒ならお葬式でも盛り上がるよ!」
樹「それはだめです!」
298: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/02(金) 20:45:08.01 ID:8Au8yPYZ0.net
友奈「なんていうアイドルなの? UDN48?」
樹「麺’sっていうスクールアイドルなんですけど……」
樹「今話題なんですよ」
友奈「へー、初めて聞いたけど」
友奈「きっと曲を聞いたらわかるよね!」
299: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/02(金) 20:49:44.98 ID:8Au8yPYZ0.net
トドーケテーオキャクサマニー
ナマエヲーツケヨウカー
ウドンハレーショーン
樹「きゃあああああ」
友奈「わーい」
友奈(一曲もわからない……)
樹「ひゃあああああ」
友奈(樹ちゃんが楽しそうだからいっか)
304: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/02(金) 21:08:03.47 ID:8Au8yPYZ0.net
樹「どうでしたか? 友奈さん」
友奈「うん、楽しかったよ」
樹「よかった……」ホッ
友奈「次はどうしよっか」
樹「カラオケ……いきませんか?」
友奈「うん!」
友奈「樹ちゃんとはカラオケに行こうと思ってたんだ!」
樹「そうだったんですか!」
309: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/02(金) 21:16:22.33 ID:8Au8yPYZ0.net
カラオケ
樹「リズムはポップコーン ポンポンはねるポップコーン」
友奈「いぇいいぇーい!」
ダララララ
ヒャクテン! スゴーイ
友奈「百点だって樹ちゃん!」
樹「友奈さんがいてくれたからです!」
310: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/02(金) 21:18:00.01 ID:8Au8yPYZ0.net
友奈「それじゃあ私だね!」
樹「友奈さんは何を歌うんですか?」
友奈「んーと……」
友奈「ランダム!」
樹「冒険に出ましたね」
友奈「あ、この曲はアニメの曲だから知ってる」
311: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/02(金) 21:20:13.64 ID:8Au8yPYZ0.net
友奈「時代に飛び込む勇気のダイバー!」
友奈「今の苦しみや涙も泳ぎ切れたなら時代はきいっと!」
友奈「君はヒーローにな・れ・る・さ!」
ダララララ
ナナジュッテン フツウ!
友奈「まあこんなもんかー」
樹「曲には向き不向きがありますから」
友奈「そうだね」
313: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/02(金) 21:31:10.85 ID:8Au8yPYZ0.net
樹「こう、狭い部屋で二人っきりだと……」
樹「ちょっと緊張しちゃいますね」テヘ
友奈「うん、そうだねー」
友奈「樹ちゃん、折角だし占ってくれない?」
樹「いいですよ」タロット
樹「なにを占いますか?」
友奈「えーっと……」
友奈「今日の夕飯!」
樹「出るかな!?」
316: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/02(金) 21:43:08.91 ID:8Au8yPYZ0.net
樹「それでは!」
樹「はあ!」
友奈「おお!?」
樹「恋人の逆位置です」
友奈「わくわく」
樹「好きな人とのすれ違いが増え、関係が危機に陥りやすい時期。要注意です。頑張ってください!」
友奈「えっとつまり、好きなもの食べれないってこと?」
樹「そうなるんでしょうか……」
319: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/02(金) 21:51:37.12 ID:8Au8yPYZ0.net
友奈「そろそろ次は恒例のお宅訪問かな!」
樹「でも今日はお姉ちゃんが女子会を開いてまして……」
友奈「何をするんだろう」
樹「一日窓も戸も閉鎖して飲まず食べず正座で女子力を高めるんです」
友奈「女子力からかけ離れてるね!」
樹「だから、今日はここで」
樹「どうぞ押し倒してください!」プルプル
友奈「えっと……じゃあ」ガバッ
320: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/02(金) 21:58:14.72 ID:8Au8yPYZ0.net
樹「キス……してください」
樹「優しく」
友奈「うん……」チュウ
樹「ちゅっ、ん……」
樹「次は全身をなでてください」
友奈「樹ちゃんの体、すべすべだね」
樹「は、恥ずかしいです……」
友奈「でも本当のことだよ」
322: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/02(金) 22:04:08.02 ID:8Au8yPYZ0.net
友奈「」マンスジヲユビデスー
樹「ふわっ!?」
樹「それ、気持ちいいです」
友奈「じゃあいっぱいしてあげるね」
友奈「ってあれ? 湿ってきたよ?」
樹「」カァァ///
325: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/02(金) 22:08:55.07 ID:8Au8yPYZ0.net
友奈「次はどうすればいいかな」
樹「わ、私の敏感なところを……」
樹「なめてください!」
友奈「うん!」レロレロレロレロ
樹「はっ、激しい!」
友奈「」ヌルヌル
樹「友奈さんの舌……入ってきちゃう……っ」
385: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/03(土) 00:39:30.93 ID:XxAk14Ed0.net
友奈「んむ……」ペロ
樹「ひゃうう……」
友奈「こんだけほぐれたら……」ヒョイ
樹「友奈さん? マイク、どうするつもりですか……?」
友奈「こうするんだよ」ツプッ
樹「そんなっ」
樹「はい、らないよぉ……」ツプツプ
394: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/03(土) 01:06:51.90 ID:XxAk14Ed0.net
友奈「さすがに入んないか」
友奈「樹ちゃんまだ中学生になったばかりだもんね」
樹「そんな物より……友奈さん指のほうがいいです……」
友奈「そっか、そうだよね!」
友奈「ごめんね、樹ちゃん」
樹「いえ、いいんです」
樹「友奈さんは私を気持ちよくしようとしてくださっただけなんですから」
友奈「ありがと、樹ちゃん」
398: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/03(土) 01:13:31.76 ID:XxAk14Ed0.net
友奈「ラストスパートいくよ」
樹「来て……くださいっ!」
友奈「指と舌どっちがいい?」
樹「し、舌でお願いします」
友奈「はむ……」チュル
樹「ふ、んん……」
友奈「」レロレロ
樹「ふぁあ!」プシャ
399: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/03(土) 01:16:47.28 ID:XxAk14Ed0.net
友奈「樹ちゃんのお汁で顔がべたべただよ」
樹「その……すいません!」
友奈「大丈夫だよ樹ちゃん」
友奈「でも樹ちゃんに綺麗にしてもらおうかな」
樹「え……?」
友奈「なめて綺麗にして?」
樹「えっ」
友奈「樹ちゃんのお汁だから、出来るよね?」
樹「やれるだけやってみます!」
400: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/03(土) 01:20:09.56 ID:XxAk14Ed0.net
樹「はむ」
樹「んっ」ペロッ
友奈(樹ちゃんの小さくてキメの細かい舌が私の頬に触れる……)
友奈(すごく……興奮する)
樹「次は……おでこ……」
402: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/03(土) 01:24:21.56 ID:XxAk14Ed0.net
友奈(樹ちゃんがかわいすぎて)
友奈(悪いことをしているような気になってくる……)
友奈(悪いことじゃないよね……?)
樹「次……くちびる……」
友奈(樹ちゃんにこんなことさせてるなんて)
友奈(風先輩が知ったら怒るかな)
友奈(でもしょうがないよねかわいいもん)
樹「友奈さんのくちびう……気持ちいい……」ハムペロ
405: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/03(土) 01:31:27.53 ID:XxAk14Ed0.net
樹「これでどうですか?」
友奈「ばっちりだよ!」
樹「舌が疲れちゃいました」
友奈「私が癒してあげるよ」
チュッ
407: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/03(土) 01:33:53.14 ID:XxAk14Ed0.net
友奈「ということで樹ちゃんとのデートも完了です!」
樹≪私は舌が筋肉痛でしばらく話せなくなりました≫
東郷「舌が筋肉痛なんて……」
風「何をしたのよ……」
園子「次は私ー」
友奈「いいよ!」
友奈「それじゃ、れっつごー!」
410: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/03(土) 01:52:32.18 ID:XxAk14Ed0.net
園子「ねえ友奈ちゃん」
友奈「何? 園子ちゃん」
園子「最近デート続きだけど体に不調とかない?」
友奈「え、なんにもないですよ?」
園子「ほんとにほんと?」
友奈「えと……その……」
友奈「最近いろいろなものを舐めているからか味覚が薄くなってきて……」
園子「弱酸性だからね……そういう面もあるよ」
414: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/03(土) 02:16:05.81 ID:XxAk14Ed0.net
園子「わたしとのデートは休憩と思ってくれていいよー」
友奈「だめだよ!」
友奈「みんな平等だよ!」
友奈「私は勇者だから!」
園子「友奈ちゃん……」
園子「じゃあ楽しませてもらおうかな」
416: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/03(土) 02:26:49.34 ID:XxAk14Ed0.net
友奈「園子ちゃんは何が好きなの?」
園子「ぼーとすることかなー」
友奈「ちょー楽しそう!」
園子「じゃあいっしょにぼーっとしようかー」
友奈「はい!」
417: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/03(土) 02:27:46.20 ID:XxAk14Ed0.net
園子「」ボー
友奈「」ボー
園子「」ボー
友奈「」ボー
園子「ボー」
友奈「ダウト!」
園子「正解ー」
通りすがりの大赦「なんだあの二人」
419: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/03(土) 02:32:04.17 ID:XxAk14Ed0.net
通りすがりの大赦「おいそこの二人」
園子「」ボー
通りすがりの大赦「暇なら大赦見学するか?」
友奈「ボー」
通りすがりの大赦「おーい……」
園子「だうとー」
友奈「正解ー」
通りすがりの大赦「おい」
園子「聞いてたよー」
友奈「大赦見学したいです!」
421: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/03(土) 02:37:11.13 ID:XxAk14Ed0.net
大赦
友奈「ここが大赦……」
園子「自由に歩き回るのは初めてだよー」
大赦さん「元勇者ならうろうろしても大丈夫だろ」
大赦さん「危険はないと思うけど迷子になるなよー」
友奈「ありがとうございます」
424: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/03(土) 02:45:41.48 ID:XxAk14Ed0.net
園子「手つなごうよー」
友奈「うん」
園子「大赦って言っても別段おもしろいものがあるわけじゃないねー」
友奈「そうだねー」
園子「大赦って必要あるのかな?」
友奈「一応支援とかしてくれてるし……たぶん」
園子「ん? あの部屋なんだろう」
425: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/03(土) 02:48:01.77 ID:XxAk14Ed0.net
園子「回転するベッド……」
友奈「透けてるバスルーム……」
園子「全身がうつるくらい大きい鏡……」
友奈「これってまさか……」
園子「噂に聞くやつじゃないかなー」
友奈「なんで大赦にこんな施設があるんだろう」
園子「ちょっと休んでこっか」
友奈「そう……だね」
友奈(盗撮とかされてそうで怖い)
525: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/03(土) 17:10:48.37 ID:XxAk14Ed0.net
ベッドの上
園子「えっと、どうする?」
園子「ろくにデートもせずベッドまできちゃったけど」
友奈「お話しようよ」
友奈「園子ちゃんとはあんまり話したことがなかったから」
園子「そうだねー」
園子「どんな話がいい?」
友奈「東郷さんと銀ちゃんとは昔からの仲なんですよね?」
530: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/03(土) 17:24:50.53 ID:XxAk14Ed0.net
園子「そうなんだー」
園子「大事な大事なお友達だよ」
友奈「いいなあ」
友奈「私そういう幼馴染っていうのいなくて」
友奈「あこがれちゃいます」
園子「友奈ちゃんなら友達多そうなのに意外だね」
友奈「昔大事な友達と大喧嘩しちゃって」
友奈「それがしばらくトラウマで……」
531: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/03(土) 17:26:25.35 ID:XxAk14Ed0.net
園子「でも今の友奈ちゃんはもう克服したんだよね? トラウマ」
友奈「そのつもりなんだけど……」
園子「それなら大丈夫だよ」
園子「勇者部のみんなは喧嘩したくらいで友奈ちゃんを嫌いになったりしないから」
友奈「そうだといいんだけど……」
園子「落ち込むなんて友奈ちゃんらしくないよ」
園子「ほら、すまいるすまいる」
友奈「そうだよね、ありがとう!」ニコッ
532: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/03(土) 17:27:02.68 ID:XxAk14Ed0.net
友奈の口調が敬語だったりため口だったりするのは俺のイメージがかたまってないからなんで適当に補完してくらはい
538: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/03(土) 17:59:53.32 ID:XxAk14Ed0.net
友奈「それで、その」
園子「えっちなことしたいよね……私もえっちなことしたいよ……」
友奈「えっ」
友奈「あ、うん」
園子「じゃあ脱ごっかー」
友奈「う、うん」ヌギヌギ
540: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/03(土) 18:05:00.95 ID:XxAk14Ed0.net
園子「友奈ちゃんって結構胸おっきいねー」
友奈「園子ちゃんは脱がないの?」
園子「寒いし」
友奈「そう……」
園子「友奈ちゃんあったかーい」ギュッ
友奈「ふわっ」
542: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/03(土) 18:17:20.13 ID:XxAk14Ed0.net
園子「」モミモミモミ
友奈「ん……」
園子「」チュウチュウ
友奈「んぁっ」
園子「友奈ちゃんのおしりすべすべー」スベスベ
友奈「お尻なんて汚いよっ」
園子「うまうま」ペロペロ
友奈「お尻の穴なんて舐めないでよぉ……」
544: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/03(土) 18:26:10.46 ID:XxAk14Ed0.net
園子「あっ、これ神樹様の枝で作ったペニバンだって」
友奈「わあ罰当たり」
園子「これ使っちゃおっか」
友奈「えっと、わたしそういうの初めてで……」
園子「そっか、処女なんだ」
園子「安心して、処女は守るから!」
友奈「へっ?」
園子「ローションぬるぬるー」ヌルヌル
友奈「ちべたいっ」
545: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/03(土) 18:29:13.75 ID:XxAk14Ed0.net
園子「いっぱいほぐそうねー」
友奈「へっ!? お尻!?」
友奈「そんなの普通じゃ……」
園子「需要と供給だよ~」
園子「私はアブノーマルもいけるからー」
551: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/03(土) 18:35:38.87 ID:XxAk14Ed0.net
園子「友奈ちゃん、しゃぶって」
友奈「え、でもこれ木だよ?」
園子「私は半分神様みたいなものだから」
園子「神樹様の枝と感覚共有ができるんだ」
友奈「すごいね!」
園子「だから友奈ちゃんのお口できもちよくなりたいなーって」
友奈「結城友奈13歳、がんばります!」
553: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/03(土) 18:44:14.36 ID:XxAk14Ed0.net
友奈「はむっ」
園子「友奈ちゃんの口のなかあったかいよー」
友奈(これ……おっきい……)
園子「もっと深くまでくわえてほしいなー」グイッ
友奈「んごおっ」
園子「苦しかったら言ってね」
友奈(声……出せない……)
友奈「」グッポグッポ
園子「友奈ちゃん、舌もちゃんとつかってね」
555: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/03(土) 18:52:10.51 ID:XxAk14Ed0.net
友奈「んう……っ」グッポグッポ
園子「そろそろいっちゃいそうだよ」
園子「んっ」ドピュ
友奈「んぐっ」ドプドプ
友奈「何が出たの?」
園子「さあ……」
友奈「はぁ、はぁ……これで終わり?」
園子「そうだといいね……」
園子「私の精力は21倍(友奈ちゃんの)」
友奈「!?」
556: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/03(土) 18:56:36.80 ID:XxAk14Ed0.net
園子「私はこれで満足だから大丈夫だよ」
友奈「だめだよ……」
友奈「園子ちゃんも最後まで満足できないと」
友奈「そんなのデートじゃないよ!」
園子「友奈ちゃん……」
友奈「嫌なんだ、誰かが中途半端な思いをすること、最後までいけないこと」
友奈「だれかがそんな思いをするくらいなら、私ががんばる!」
友奈「私が肉便器になる!」
園子「そこまで言わないほうがいいよ」
558: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/03(土) 19:05:26.65 ID:XxAk14Ed0.net
園子「でもそこまで言うならもう少しさせてもらおうかなー」
園子「お尻もほぐしちゃったしね」
友奈「うん、でも」
友奈「初めてだから優しくしてね」
園子「ずがーんだよ」
友奈「不穏な擬音!」
園子「入れるよー」
561: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/03(土) 19:09:30.62 ID:XxAk14Ed0.net
園子「なかなか入らないなー」グイグイ
園子「友奈ちゃんもっと力抜いて」
友奈「う……んっ」
ズプン!
友奈「かはっ……」
園子「はいったぁ……」
園子「とりあえず根本までいれるよ」
友奈「ちょっとだけ休ませて……」
園子「だめだよー」ズプズプ
565: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/03(土) 19:15:28.80 ID:XxAk14Ed0.net
友奈「や、やだぁ……」
友奈「お腹、変なの……」
園子「すぐに気持ちよくなるよ」
園子「それじゃあ動くねー」
友奈「い、いやっ」
園子「初めてとはいえひどい話だよね……」ピストン
友奈「んっあぁ゛」
園子「友奈ちゃんのお尻吸い付いてくるよ~」ジュップジュップ
567: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/03(土) 19:19:13.70 ID:XxAk14Ed0.net
園子「友奈ちゃんのお尻が気持ちよすぎて」
園子「すぐにいっちゃいそうだよ」
友奈「はやくっ……」
友奈「はやくおわって……」
園子「」
園子「ふざけないでよ」ピストンカソク
友奈「あ゛ぁん!」
570: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/03(土) 19:21:24.77 ID:XxAk14Ed0.net
友奈「そっんなっ……ぁあっ」ビクンビクン
園子「お尻でいっちゃった?」
園子「友奈ちゃん変態さんだねー」
友奈「園子ちゃんのが気持ちよすぎっ……てぇ」
園子「そんなこと言われたらやる気でちゃうよ~」ピストンカソク
友奈「ひゃんっ」
571: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/03(土) 19:24:50.50 ID:XxAk14Ed0.net
園子「友奈ちゃん、お尻で妊娠させてあげるね」
友奈「や、やだぁ……」
園子「拒否権はないよ~」
園子「そろそろいくから友奈ちゃんも一緒にいこうね」
園子「ってもうとっくにいっちゃったか」
友奈「」ビクンビクン
園子「んっ、出る!」
ドプドプン
572: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/03(土) 19:27:31.61 ID:XxAk14Ed0.net
園子「いっぱい出ちゃった」
友奈「やっとおわった……」ッハァハァ
園子「まだ終わりじゃないよ」
友奈「……えっ」
園子「あと19回、いかせてもらわなきゃ」
友奈「そんな……」
園子「落ち込むなんて友奈ちゃんらしくないよ」
園子「ほら、すまいるすまいる」
573: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/03(土) 19:29:46.55 ID:XxAk14Ed0.net
翌日
園子「ということですごく楽しかったよー」
友奈「」ガクガク
東郷「友奈ちゃん……大丈夫?」
樹「立っていられなくなるまで一体何を……」
風「ほら座りなさい」
友奈「お尻が痛くて座れません……」
銀「次ってアタシ?」
友奈「が、頑張る」
銀「じゃあ来週でいいよ」
銀「しっかり休みな」
577: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/03(土) 19:45:44.05 ID:XxAk14Ed0.net
一週間後
友奈「銀ちゃんお待たせー」
友奈「ってあれ? まだ来てないのかな」
銀「ごめんごめん遅れちゃった」
友奈「大丈夫だよ、私も今来たばっかだから」
銀「んじゃ、イネスにでも行きますか」
銀「オススメのジェラートがあるんだ」
友奈「銀ちゃんのオススメ楽しみだなー」
586: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/03(土) 20:24:31.77 ID:XxAk14Ed0.net
銀「じゃーん!」
銀「これがしょうゆ味のジェラート! アタシのオススメ!」
友奈「しょうゆ味かー」
友奈「じゃあ私もそれで」
銀「だめだよそんなんじゃ」
友奈「え?」
銀「お互い違う味にしないと一口ちょーだいができないじゃん」
友奈「そっか!」
友奈「じゃあ押し花味で!」
589: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/03(土) 20:34:11.73 ID:XxAk14Ed0.net
友奈「うん、おいしい!」
友奈「前に寝ぼけて食べた押し花の味がする!」
銀「一口ちょーだいよ」
友奈「うん、いいよ」
パクッ
銀「草の味がする……」
友奈「銀ちゃんのも頂戴!」
銀「ほら」
パクッ
友奈「大人の味だね」
590: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/03(土) 20:40:27.98 ID:XxAk14Ed0.net
銀「そういえばおはぎ作ってきたんだ」
友奈「わあぼた餅!」
銀「どっか公園ででも食べようと思って」
友奈「うん! ピクニックしよう」
592: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/03(土) 20:42:09.71 ID:XxAk14Ed0.net
公園
銀「はい友奈、あーん」
友奈「あーん」パクリ
友奈「うん、おいしい!」
銀「でも二年前に友奈がくれたおはぎには程遠いけどね」
友奈「そんなことないよ」
友奈「心がこもってるから、おいしい」
友奈「だって私のために作ってくれたんだよね?」
銀「う、うん……」///
594: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/03(土) 20:49:12.41 ID:XxAk14Ed0.net
友奈「」モグモグ
銀「友奈」
友奈「んー?」
銀「ほっぺにあんこついてる」
友奈「えっ」
銀「じっとしてて」フキフキ
銀「ほらきれいになったぞ」
友奈「ありがとう銀ちゃん!」
598: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/03(土) 20:55:23.30 ID:XxAk14Ed0.net
銀「」ブルッ
銀「ありゃ、ちょっとお花を摘みに……」
友奈「でも近くにトイレないよ?」
銀「ええっ」
銀「ど、どうしよう」
友奈「まわりに誰もいないし……物陰でするしかないんじゃないかな」
銀「でも友奈がいるし……」
友奈「じゃあ目をつぶってる」
友奈「それじゃだめ?」
銀「友奈がそういうなら……」
603: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/03(土) 21:09:14.58 ID:XxAk14Ed0.net
銀「ん……」
チョロチョロチョロ
友奈(別に指のスキマから見えるし音も聞こえるし)
友奈(何一つ損なんて……)ハッ
友奈(こっちを向いてない!)
友奈(出るトコロが見えない!)
友奈「こうなったら!」ダッ
銀「」チョロチョロ
友奈「勇者タックルー!」ドーン
銀「ええ!?」
606: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/03(土) 21:17:44.77 ID:XxAk14Ed0.net
銀「なにすんだよ!」チョロチョロチョロ
友奈「そうそうこれこれ」ビチャビチャ
友奈「これを望んでいたんだよ!」
銀「や、やめてよ!」チョロチョロ
友奈「いっぱいたまってたんだね」ビチャビチャ
銀「なんでこんなことするのさ!」チョロ…
友奈「銀ちゃんのおしっこが飲みたくて、かな」
銀「」ドキッ
609: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/03(土) 21:28:29.01 ID:XxAk14Ed0.net
銀「そんなこと、言ってくれれば飲ませてあげたのに」
友奈「直接いうのは恥ずかしくてつい……」
銀「そ、それならしょうがないけど!」
友奈「これから毎日銀ちゃんのおしっこが飲みたいな」ニコッ
銀「ん、んう……」
銀「友奈がそういうなら……」
友奈「ありがとう銀ちゃん!」
612: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/03(土) 21:35:24.39 ID:XxAk14Ed0.net
銀「いまのごたごたでおはぎがおしっこまみれに……」
友奈「問題ないよ」ヒョイパク
友奈「うん、しょっぱさがぼた餅の甘みを引きたてる!」
銀「友奈……」
銀(アタシに気を使わせないようにこんなことを……)
銀(なんていい人なんだ……)
友奈(女子中学生のおしっこがかかったぼた餅がおいしくないわけないよね!)
615: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/03(土) 21:44:43.27 ID:XxAk14Ed0.net
友奈(そろそろえっちなことをする時間だけど……)
友奈(周りに人もいないしここでいっか)
友奈「銀ちゃん!」ガバッ
銀「友奈!?」
友奈「銀ちゃん、脱いで」
銀「え?」
友奈「えっちなことをしよ?」
銀「や、やだぁ……」
友奈「えっ!?」
618: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/03(土) 21:47:02.26 ID:XxAk14Ed0.net
銀「そんなことする人だったなんて……」
友奈「そんな……」
友奈「落ちてないなんて……」
銀「どうして……?」
友奈「ご、ごめん!」
友奈「デートってそういうものだと思ってて!」
銀「」グスン
623: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/03(土) 21:52:01.27 ID:XxAk14Ed0.net
銀「最初から体目当てだったの?」
友奈「そんなわけないよ!」
銀「嘘!」
友奈「嘘じゃない!」
銀「嘘!」
友奈「嘘じゃない!」
銀「……本当?」
友奈「本当だよ!」ダキッ
625: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/03(土) 21:55:48.78 ID:XxAk14Ed0.net
銀「そうだよね……」
銀「友奈は命をかけてアタシを救ってくれたもんね」
友奈「うん」
銀「友奈を信じるよ」
友奈「ありがとう」ニコッ
銀「でもそういう行為はちゃんとしたところで!」
友奈「うん、ごめんね……」
友奈(無理やり押し倒して泣きじゃくる銀ちゃんとえっちするのもいいなあ)
628: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/03(土) 22:02:46.78 ID:XxAk14Ed0.net
友奈「もう我慢できない!」ガバッ
銀「友奈学習能力がない!」
友奈「銀ちゃんがかわいすぎるのがいけないんだよ」
友奈「銀ちゃんが私を行動的にしちゃったの」
友奈「責任、とって?」
銀「……」
銀「友奈だけだよ、こんなこと許すの」
友奈「っしゃあ!」
631: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/03(土) 22:09:03.84 ID:XxAk14Ed0.net
銀「友奈はアタシのおしっこ飲んだんだから」
銀「友奈のおしっこ……飲ませてよ」
友奈「いいよ!」
友奈「準備するね」ヌギヌギ
銀「ずいぶんノリノリだね」
友奈「好きな子が私のおしっこを飲んでくれるなんて」
友奈「興奮するにきまってる!」
銀「好きな子……」
633: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/03(土) 22:24:03.94 ID:XxAk14Ed0.net
友奈「じゃあ、出すね」
銀「うん……」
友奈「んっ」チョロ
銀「」ゴクッ
友奈「」チョロチョロチョロ
銀「」ビチャゴクビチャ
銀「飲みづらいな」
銀「」パクッ
友奈「直接!?」
銀「」ゴクゴクゴクゴク
635: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/03(土) 22:32:41.40 ID:XxAk14Ed0.net
銀「ぷはあっ」
銀「飲み干すのは得意なんだ」
友奈「残ってたおしっこまで吸われちゃった」
銀「友奈のおしっこ……おいしかったから」
友奈「銀ちゃん……」
友奈「うれしい!」ダキッ
銀「む、むう……」
638: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/03(土) 22:37:56.47 ID:XxAk14Ed0.net
友奈「おしっこ気持ちよかったね」
銀「うん……」
銀「友奈とならまたやってもいいかな」
友奈「ありがとう、銀ちゃん」ニコッ
639: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/03(土) 22:39:15.69 ID:XxAk14Ed0.net
友奈「ということで銀ちゃんとのデートも無事終了しました!」
東郷「次は本妻である私ね」
風「誰が本妻よ誰が」
夏凜「東郷よりも私のほうが完成型本妻にふさわしいわ」
樹「私も、負けません!」
園子「私は奥さんより旦那さんかなー」
643: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/03(土) 22:47:03.42 ID:XxAk14Ed0.net
東郷「ようこそ、友奈ちゃん」
友奈「デート場所東郷さんの家でよかったの?」
東郷「いいの」
東郷「ここが一番友奈ちゃんとの思い出が詰まってるから」
友奈「そっか」
東郷「友奈ちゃん、ひざまくらしてあげる」
友奈「え? 重いかもしれないよ?
東郷「友奈ちゃんは重くないから大丈夫」
東郷「軽くもないけど」
646: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/03(土) 22:53:45.62 ID:XxAk14Ed0.net
東郷「耳掃除してあげる」
友奈「恥ずかしいよ」
東郷「友奈ちゃんに恥ずかしいところなんてないわ」
友奈「えへへ」
友奈「東郷さんにそういってもらえるとうれしいなー」
東郷「痛かったら言ってね」ミミソウジ
友奈「んー、気持ちいいよ」
648: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/03(土) 22:58:04.92 ID:XxAk14Ed0.net
東郷「友奈ちゃんの耳は綺麗だね」
友奈「実は昨日も耳掃除したんだ」
東郷「そうだったんだ」
東郷「じゃあ邪魔だったかな」
友奈「そんなことないよ」
友奈「東郷さんは邪魔になんてならない」
東郷「ゲーム画面の前にいても?」
友奈「それは邪魔かなー」
652: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/03(土) 23:03:42.12 ID:XxAk14Ed0.net
東郷「はい、もう片方の耳」
友奈「はーい」クルリ
友奈「東郷さんのお腹だー」グイグイ
東郷「そんな奥まで来ちゃったら胸が邪魔で友奈ちゃんが見えないよ」
友奈「そっか、耳掃除も気持ちいいから悩んじゃうね」
東郷「耳掃除のあとで私のお腹に顔をうずめていいよ」
友奈「うん、そうする」
655: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/03(土) 23:07:00.52 ID:XxAk14Ed0.net
東郷「ふっ」
友奈「ひゃぁ」
友奈「くすぐったいよ東郷さん」
東郷「隙だらけな友奈ちゃんが悪いんだよ」
友奈「えー」
友奈「ひざまくらに誘ったの東郷さんでしょ」
東郷「敵の罠引っかかっちゃダメ」
友奈「東郷さんは敵じゃないから大丈夫」
東郷「うふふ、そうね」
656: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/03(土) 23:11:30.33 ID:XxAk14Ed0.net
東郷「友奈ちゃんはすぐに人を信用しちゃうから」
東郷「少しは警戒ってことを覚えたほうがいいかもしれないね」
友奈「でもみんないい人ばっかりだよ」
東郷「友奈ちゃんは恵まれてるからね」
友奈「東郷さんは嫌な人っているの?」
東郷「……」
東郷「いないわ」
東郷「私も恵まれてた」ホホエミ
友奈「悪い人なんていないってことだよ」
659: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/03(土) 23:18:56.57 ID:XxAk14Ed0.net
友奈「じゃあ次は逆!」
友奈「東郷さん、ひざまくらだよ」
東郷「じゃあ、お言葉に甘えて」
友奈「東郷さんの耳も綺麗だ」
東郷「そ、そう?」
東郷「耳を褒められることってないから照れちゃう」
661: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/03(土) 23:25:02.34 ID:XxAk14Ed0.net
友奈「おかゆいところはありませんかー?」
東郷「友奈ちゃんそれ床屋さん」
友奈「あ、そっか!」
友奈「耳掃除屋さんってなんていうんだろう」
東郷「そんなお店あるのかな」
友奈「ないんなら作ればいいよ!」
東郷「友奈ちゃんがそのつもりならいいけど……」
友奈「でもあんまりお客さんこなさそうだよね」
東郷「友奈ちゃんが店員さんなら私が通うから大丈夫」
友奈「東郷さんには支えられっぱなしだね」
664: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/03(土) 23:30:48.10 ID:XxAk14Ed0.net
東郷「友奈ちゃんも私のことを支えてくれてるよ」
友奈「東郷さんしっかりしてるし私じゃ支えられないよ」
東郷「ううん、そんなことない」
東郷「私は暗い方向に考えちゃうことが多いから」
東郷「友奈ちゃんの明るさに何度も救われたの」
友奈「私の能天気も役に立ってたんだね」
東郷「うん、そこは友奈ちゃんの一番の長所だから」
東郷「忘れちゃだめだよ」
友奈「うん、忘れないよ」
667: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/03(土) 23:34:33.97 ID:XxAk14Ed0.net
友奈「どう、気持ちよかった?」
東郷「うん……」///
東郷「今日は、泊まっていかない?」
友奈「いいの?」
東郷「うん、久しぶりに友奈ちゃんと一晩中お話したいなって」
友奈「私も久しぶりに東郷さんと一緒に寝たかったんだ」
東郷「そ、そうなの?」
669: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/03(土) 23:37:46.12 ID:XxAk14Ed0.net
東郷「それじゃ、電気消すね」
友奈「うん」
友奈「東郷さんが電気を消してくれる日がくるなんてね」
東郷「前までは歩けなかったからね」
友奈「本当に、治ってよかった」
東郷「友奈ちゃんが車いすを押してくれなくなっちゃったのは」
東郷「ちょっともったいないけどね」
671: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/03(土) 23:41:48.80 ID:XxAk14Ed0.net
東郷「友奈ちゃんの味覚も治ったし」
友奈「それまでおいしいものしか食べたことなかったから」
友奈「ショックだったなあ」
東郷「友奈ちゃんがおいしそうに食べてくれないと」
東郷「私もお菓子を作る意味がなくなっちゃうからね」
友奈「東郷さんのお菓子」
友奈「もう食べられないかと思ってた」
675: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/03(土) 23:47:38.06 ID:XxAk14Ed0.net
東郷「友奈ちゃん、もう少し近づいていい?」
友奈「うん、いいよ!」ギュッ
東郷「ん……友奈ちゃんあったかい」
友奈「東郷さんもね」
東郷「友奈ちゃん、好きよ」
友奈「」スゥ……スゥ……
東郷「寝ちゃったか」
東郷「うふふ、おやすみ、友奈ちゃん」
681: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2015/01/03(土) 23:49:54.64 ID:XxAk14Ed0.net
翌日
友奈「ということで東郷さんとのデートも終わりました」
風「これで全員ね」
東郷「いえ、もう一人いますよ」
夏凜「誰よ」
東郷「私、鷲尾須美です」
樹「ずるいです!」
風「それがいいなら私も名前変える! 女子力子です!」
友奈「あはは」
友奈(こうして私と、勇者部の日常は)
友奈(なんてことなく進んでいくのでした)
友奈(めでたしめでたし)
完
友奈「私はっ美少女はーれむを作る!」