1: 名無しで叶える物語 2023/01/11(水) 12:33:30.50 ID:9xBE4K1p.net
しずく「…」スッ
コトッ
侑「しずくちゃん、なにか落とし…」ヒョイッ
しずく「え、あっ…」
しずく「あのっ侑先輩…これはその…買って来いって…」フイッ
侑「そうなんだ。意地悪だね」
侑「落とさないようにファスナーポケットにとかにいれておいた方がいいよ」
侑「私達は解るから良いけど、見られたいものじゃないと思うし」
しずく「え…」
しずく「…」
しずく「…はい」
8: 名無しで叶える物語 2023/01/11(水) 12:38:12.99 ID:9xBE4K1p.net
しずく(侑先輩…全然普通の反応だった…)
しずく(私が無理矢理買わされたって思わなかったのかな…)
しずく(そもそも、分かるって…)
しずく「…」スッ
コトッ
かすみ「しず子ー落とし物」ヒョイッ
しずく「え、あ、ありがとう…」
しずく「…」
しずく「…え、か、かすみさん?」
かすみ「んー?」
しずく「ど、どうしてこんなのとか聞かないの…?」
かすみ「え、いや、だってしず子だし」
しずく「えっ」
かすみ「?」
しずく「…そっか」
しずく(私がコンドーム持ってたって普通ってこと?)
しずく(それとも、いたずらだって?)
しずく(…ううん。きっと違うはず)
しずく「…」スッ
コトッ
ミア「ん…おいっ落とすなよこんなもの」ヒョイッ
しずく「あっ…ご、ごめんなさい…」フイッ
しずく「…み、見なかったことに…」
ミア「分かってるよ」
ミア「というかさ。しずくの自由だけど、買うなら放課後にしときなよ」
ミア「持ち込むのはあんまり良くないだろ?」
しずく「そう、ですよね…ごめんなさい」
しずく(あんまり良くないな…)
しずく(なんだか、私なら普通みたいに思われてる感じが…)
しずく(むぅ…)
しずく「…」スッ
コトッ
彼方「しずくちゃん、落ちたよ~」ヒョイッ
しずく「あ、すみません…」フイッ
彼方「それ、この前彼方ちゃんのとこで買ったやつと同じだよね~?」
彼方「すぐ破れて消費早いなら厚めのを買った方がいいよ~?」
彼方「避妊失敗したくないでしょ?」
しずく「え、あ、はい…その…は、激しくて…///」
彼方「ならなおのこと厚めにしといた方がいいねぇ…一緒に買いに行こうか?」
しずく「い、いえっ…だ、大丈夫です!」
しずく(つい断っちゃった…)
しずく(というか、あのお店でもバイトしてたんだ…)
しずく(見られてた…)
しずく「…///」
しずく「…」スッ
コトッ
歩夢「しずくちゃん、なにか落…」ヒョイッ
しずく「え、あっ…」ビクッ
しずく「あ、歩夢さん…その、それはっ…」
歩夢「しずくちゃんがいいなら良いけど、イヤならイヤだって断らないとダメだよ?」
歩夢「まだ1年生なんだから…大事にしなきゃ」
歩夢「ね?」
しずく「あ、はい…ありがとうございます…」
しずく(普通に心配してくれた…)
しずく(歩夢さんは…)
しずく(でも…私ならしててもおかしくないって思われてるってことじゃ…)
しずく(…)
しずく(…えっ)
しずく(ち、違うはずっ)
しずく「…」スッ
コトッ
愛「ん? しずくー落とし物っ」ヒョイッ
しずく「あ、すみません…」
愛「いいよいいよ」
愛「ゴムを買うなんて、おー盛ってるね~桜坂だけに!」
しずく「あ、あはは…」
愛「でも。もうこういうの買うんだね…流石しずく!」
愛「愛さんたちよりも大人だ」
しずく「いえ、そんな…」
愛「…」
愛「…しずくって、えっちだね」ボソッ
しずく「っ」ビクッ
しずく(耳元で囁くなんて…///)
しずく(愛さん反則だよ…っ)
しずく(うぅ…)パタパタ
しずく(…よし)
しずく「…」スッ
コトッ
せつ菜「しずくさん。落とし物ですよ」ヒョイッ
しずく「あ…えっ、あっ…それ…っ」
せつ菜「もう生徒会長ではないので没収とまでは言いませんが」
せつ菜「不必要なものは持ち込んではいけませんよ」
せつ菜「ですが…避妊しているなら安心です」
せつ菜「これからも気をつけてくださいね」
しずく「あ、はい…」
しずく(なんか、凄い真面目な反応されちゃった…)
しずく(でも、生徒会長じゃないからってことは)
しずく(栞子さんだと没収…)
しずく(…されないよね?)
しずく(あとにしよう…)
しずく「…」スッ
コトッ
璃奈「しずくちゃん、落とし物」ヒョイッ
しずく「あ、ありがとう…」
しずく「…」
璃奈「…」
しずく「…えっと」
璃奈「ん? あ…しずくちゃんのプライベートだから」
璃奈「ご安全に」
しずく「…う、うん」
しずく(言われてみれば確かに…)
しずく(プライベートだから突っ込みにくいよね…)
しずく(ちょっと失敗だったかな)
しずく(でも…)
しずく「…」スッ
コトッ
エマ「ん~?」ヒョイッ
エマ「…」
エマ「しずくちゃん」
しずく「はい…え、あっ…」
エマ「…これ、どういうこと?」
しずく「その…あの…」
エマ「あ…えっとね。怒ってるわけじゃないよ?」
エマ「しずくちゃん達が必要なら良いと思う」
エマ「でも、学校に持ってくるものじゃないよね?」
エマ「誰かに頼まれたとかじゃない?」
しずく「ち、違います…」
エマ「ほんと?」
しずく「その…い、いつものです」
エマ「…そっかぁ」
エマ「もうっ。ほどほどにしないと、めっ。だからね?」
しずく「はい…ごめんなさい…」
しずく(エマさん絶対に怒ってた…)
しずく(私じゃなくて、私が無理矢理買わされたって思ってだけど…)
しずく(でも、私がそういうことしててもおかしくないって思われてるわけじゃなかったんだ)
しずく(…良かったぁ)
しずく(やっぱり、私はやらしくないっ)
しずく「…」スッ
コトッ
ランジュ「しずく! なにか落としたわよ!」ヒョイッ
しずく「あ、ありがとうございます」
ランジュ「大事なものなら落とさないようにしないとダメよ?」ニコッ
しずく「はい…」
しずく「…」
しずく「…ランジュさん。これ何か分かってます?」
ランジュ「?」
ランジュ「しずくの持ち物でしょ? 違うの?」
しずく「いえ、…そ、そうです」
しずく(ランジュさんってあんな過激な写真撮ってるのに、知らないんだ…)
しずく(…ふふっ、そう思うとランジュさんってかわいい)
しずく(さて…栞子さんだと没収されちゃうかもしれないから先に果林さんかな…)
しずく「…///」ドキドキ
しずく「…」スッ
コトッ
果林「…」スッ
しずく「…」
しずく「…?」
しずく(えっ…果林さん自分の鞄に入れ…)チラッ
果林「あら、どうかした?」
しずく「あっ、えっと…」
果林「なあに?」
しずく「…その…今、私…」
果林「私?」
しずく「私…何か落としたような…」
果林「ふぅん…一体何を落としたのかしら?」
しずく「えっ…あの…」
果林「?」
しずく「…」
しずく「こ…」
しずく「は、箱です」
果林「…何の?」
しずく「えっ」
しずく「…えっと…その…っ…」モジモジ
しずく「…こ…」
しずく「コンドームです…///」フイッ
果林「ふふっ。良く言えました」ナデナデ
果林「…使ってほしい?」スッ
しずく「あ、いえ、あと栞子さんが残ってて…」
果林「あらそう…残念ね」
果林「…じゃぁ、またあとで。かしら」
しずく(果林さん…意地悪だよ…)
しずく(あんな風にいわせるなんて…)
しずく(…栞子さんに没収されないようにしなきゃ)
しずく(…よし)
しずく「…」スッ
コトッ
栞子「…」スッ
栞子「しずくさん」
しずく「あ、ごめんなさい…落とし…」
サッ
しずく「えっ、あの…栞子さん?」
栞子「こんなもの没収に決まってるじゃないですか…明らかに不要です」
しずく「それはっ…」
しずく「…」
しずく「し、栞子さんが没収したら私…避妊出来なくなっちゃうかもしれないよ…?」
しずく「…それでも?」
栞子「…なるほど」
しずく「じゃぁ…」
栞子「いえ、ダメです」
しずく「えぇっ!?」
しずく「私がそういうことになっちゃっても良いの?」
栞子「しずくさんの自己責任では?」
しずく「うっ…」
栞子「…」ガラッ
栞子「…そもそも、これで避妊出来るという保証もありませんし」コトッ
しずく「そんなこっ…」
しずく「…え、し、栞子さん…?」
栞子「なんでしょう」
しずく「それ…なにして…」
栞子「ただのディルドですよ。以前しずくさんから没収したやつです」
栞子「…生徒会長として、しずくさんが本当に避妊出来ているかどうかを知るには」
栞子「ゴムの耐久力を知っておく必要があるので」
栞子「これで破れないか確かめます」スッ
しずく「え、あ…そういえば用事が――」ガシッ
栞子「もちろん、使う必要のある人がです」ニコッ
しずく「あっ」
しずく「…うぅ」ヒョコッヒョコッ…
しずく「栞子さんのばか…っ…」
しずく(まだ入ってる感じする…っ…)
しずく(今日は真っ直ぐ帰…)ガシッ
しずく「えっ」
果林「…そんな状態で帰るのは危ないわ」
しずく「え、あの…さすがに今日はもう…」
果林「大丈夫。寮長には許可取ってるから」
しずく「えっと…」
果林「…優しく、ケアしてあげるわ」ボソッ
しずく「…は…はい…///」
果林「…ふふっ」
jΣミイ˶º ᴗº˶リ 終わりですよ?
元スレ
しずく(侑先輩…全然普通の反応だった…)
しずく(私が無理矢理買わされたって思わなかったのかな…)
しずく(そもそも、分かるって…)
しずく「…」スッ
コトッ
かすみ「しず子ー落とし物」ヒョイッ
しずく「え、あ、ありがとう…」
しずく「…」
しずく「…え、か、かすみさん?」
かすみ「んー?」
しずく「ど、どうしてこんなのとか聞かないの…?」
かすみ「え、いや、だってしず子だし」
しずく「えっ」
かすみ「?」
しずく「…そっか」
12: 名無しで叶える物語 2023/01/11(水) 12:44:47.71 ID:9xBE4K1p.net
しずく(私がコンドーム持ってたって普通ってこと?)
しずく(それとも、いたずらだって?)
しずく(…ううん。きっと違うはず)
しずく「…」スッ
コトッ
ミア「ん…おいっ落とすなよこんなもの」ヒョイッ
しずく「あっ…ご、ごめんなさい…」フイッ
しずく「…み、見なかったことに…」
ミア「分かってるよ」
ミア「というかさ。しずくの自由だけど、買うなら放課後にしときなよ」
ミア「持ち込むのはあんまり良くないだろ?」
しずく「そう、ですよね…ごめんなさい」
15: 名無しで叶える物語 2023/01/11(水) 12:51:23.37 ID:9xBE4K1p.net
しずく(あんまり良くないな…)
しずく(なんだか、私なら普通みたいに思われてる感じが…)
しずく(むぅ…)
しずく「…」スッ
コトッ
彼方「しずくちゃん、落ちたよ~」ヒョイッ
しずく「あ、すみません…」フイッ
彼方「それ、この前彼方ちゃんのとこで買ったやつと同じだよね~?」
彼方「すぐ破れて消費早いなら厚めのを買った方がいいよ~?」
彼方「避妊失敗したくないでしょ?」
しずく「え、あ、はい…その…は、激しくて…///」
彼方「ならなおのこと厚めにしといた方がいいねぇ…一緒に買いに行こうか?」
しずく「い、いえっ…だ、大丈夫です!」
22: 名無しで叶える物語 2023/01/11(水) 12:58:43.45 ID:9xBE4K1p.net
しずく(つい断っちゃった…)
しずく(というか、あのお店でもバイトしてたんだ…)
しずく(見られてた…)
しずく「…///」
しずく「…」スッ
コトッ
歩夢「しずくちゃん、なにか落…」ヒョイッ
しずく「え、あっ…」ビクッ
しずく「あ、歩夢さん…その、それはっ…」
歩夢「しずくちゃんがいいなら良いけど、イヤならイヤだって断らないとダメだよ?」
歩夢「まだ1年生なんだから…大事にしなきゃ」
歩夢「ね?」
しずく「あ、はい…ありがとうございます…」
28: 名無しで叶える物語 2023/01/11(水) 13:09:12.98 ID:9xBE4K1p.net
しずく(普通に心配してくれた…)
しずく(歩夢さんは…)
しずく(でも…私ならしててもおかしくないって思われてるってことじゃ…)
しずく(…)
しずく(…えっ)
しずく(ち、違うはずっ)
しずく「…」スッ
コトッ
愛「ん? しずくー落とし物っ」ヒョイッ
しずく「あ、すみません…」
愛「いいよいいよ」
愛「ゴムを買うなんて、おー盛ってるね~桜坂だけに!」
しずく「あ、あはは…」
愛「でも。もうこういうの買うんだね…流石しずく!」
愛「愛さんたちよりも大人だ」
しずく「いえ、そんな…」
愛「…」
愛「…しずくって、えっちだね」ボソッ
しずく「っ」ビクッ
34: 名無しで叶える物語 2023/01/11(水) 13:16:43.42 ID:9xBE4K1p.net
しずく(耳元で囁くなんて…///)
しずく(愛さん反則だよ…っ)
しずく(うぅ…)パタパタ
しずく(…よし)
しずく「…」スッ
コトッ
せつ菜「しずくさん。落とし物ですよ」ヒョイッ
しずく「あ…えっ、あっ…それ…っ」
せつ菜「もう生徒会長ではないので没収とまでは言いませんが」
せつ菜「不必要なものは持ち込んではいけませんよ」
せつ菜「ですが…避妊しているなら安心です」
せつ菜「これからも気をつけてくださいね」
しずく「あ、はい…」
37: 名無しで叶える物語 2023/01/11(水) 13:25:13.48 ID:9xBE4K1p.net
しずく(なんか、凄い真面目な反応されちゃった…)
しずく(でも、生徒会長じゃないからってことは)
しずく(栞子さんだと没収…)
しずく(…されないよね?)
しずく(あとにしよう…)
しずく「…」スッ
コトッ
璃奈「しずくちゃん、落とし物」ヒョイッ
しずく「あ、ありがとう…」
しずく「…」
璃奈「…」
しずく「…えっと」
璃奈「ん? あ…しずくちゃんのプライベートだから」
璃奈「ご安全に」
しずく「…う、うん」
46: 名無しで叶える物語 2023/01/11(水) 13:42:16.37 ID:9xBE4K1p.net
しずく(言われてみれば確かに…)
しずく(プライベートだから突っ込みにくいよね…)
しずく(ちょっと失敗だったかな)
しずく(でも…)
しずく「…」スッ
コトッ
エマ「ん~?」ヒョイッ
エマ「…」
エマ「しずくちゃん」
しずく「はい…え、あっ…」
エマ「…これ、どういうこと?」
しずく「その…あの…」
エマ「あ…えっとね。怒ってるわけじゃないよ?」
エマ「しずくちゃん達が必要なら良いと思う」
エマ「でも、学校に持ってくるものじゃないよね?」
エマ「誰かに頼まれたとかじゃない?」
しずく「ち、違います…」
エマ「ほんと?」
しずく「その…い、いつものです」
エマ「…そっかぁ」
エマ「もうっ。ほどほどにしないと、めっ。だからね?」
しずく「はい…ごめんなさい…」
52: 名無しで叶える物語 2023/01/11(水) 13:51:02.54 ID:9xBE4K1p.net
しずく(エマさん絶対に怒ってた…)
しずく(私じゃなくて、私が無理矢理買わされたって思ってだけど…)
しずく(でも、私がそういうことしててもおかしくないって思われてるわけじゃなかったんだ)
しずく(…良かったぁ)
しずく(やっぱり、私はやらしくないっ)
しずく「…」スッ
コトッ
ランジュ「しずく! なにか落としたわよ!」ヒョイッ
しずく「あ、ありがとうございます」
ランジュ「大事なものなら落とさないようにしないとダメよ?」ニコッ
しずく「はい…」
しずく「…」
しずく「…ランジュさん。これ何か分かってます?」
ランジュ「?」
ランジュ「しずくの持ち物でしょ? 違うの?」
しずく「いえ、…そ、そうです」
56: 名無しで叶える物語 2023/01/11(水) 14:01:47.92 ID:9xBE4K1p.net
しずく(ランジュさんってあんな過激な写真撮ってるのに、知らないんだ…)
しずく(…ふふっ、そう思うとランジュさんってかわいい)
しずく(さて…栞子さんだと没収されちゃうかもしれないから先に果林さんかな…)
しずく「…///」ドキドキ
しずく「…」スッ
コトッ
果林「…」スッ
しずく「…」
しずく「…?」
しずく(えっ…果林さん自分の鞄に入れ…)チラッ
果林「あら、どうかした?」
しずく「あっ、えっと…」
果林「なあに?」
しずく「…その…今、私…」
果林「私?」
しずく「私…何か落としたような…」
果林「ふぅん…一体何を落としたのかしら?」
63: 名無しで叶える物語 2023/01/11(水) 14:09:54.60 ID:9xBE4K1p.net
しずく「えっ…あの…」
果林「?」
しずく「…」
しずく「こ…」
しずく「は、箱です」
果林「…何の?」
しずく「えっ」
しずく「…えっと…その…っ…」モジモジ
しずく「…こ…」
しずく「コンドームです…///」フイッ
果林「ふふっ。良く言えました」ナデナデ
果林「…使ってほしい?」スッ
しずく「あ、いえ、あと栞子さんが残ってて…」
果林「あらそう…残念ね」
果林「…じゃぁ、またあとで。かしら」
72: 名無しで叶える物語 2023/01/11(水) 14:20:03.99 ID:9xBE4K1p.net
しずく(果林さん…意地悪だよ…)
しずく(あんな風にいわせるなんて…)
しずく(…栞子さんに没収されないようにしなきゃ)
しずく(…よし)
しずく「…」スッ
コトッ
栞子「…」スッ
栞子「しずくさん」
しずく「あ、ごめんなさい…落とし…」
サッ
しずく「えっ、あの…栞子さん?」
栞子「こんなもの没収に決まってるじゃないですか…明らかに不要です」
しずく「それはっ…」
しずく「…」
しずく「し、栞子さんが没収したら私…避妊出来なくなっちゃうかもしれないよ…?」
しずく「…それでも?」
栞子「…なるほど」
しずく「じゃぁ…」
栞子「いえ、ダメです」
しずく「えぇっ!?」
76: 名無しで叶える物語 2023/01/11(水) 14:29:08.05 ID:9xBE4K1p.net
しずく「私がそういうことになっちゃっても良いの?」
栞子「しずくさんの自己責任では?」
しずく「うっ…」
栞子「…」ガラッ
栞子「…そもそも、これで避妊出来るという保証もありませんし」コトッ
しずく「そんなこっ…」
しずく「…え、し、栞子さん…?」
栞子「なんでしょう」
しずく「それ…なにして…」
栞子「ただのディルドですよ。以前しずくさんから没収したやつです」
栞子「…生徒会長として、しずくさんが本当に避妊出来ているかどうかを知るには」
栞子「ゴムの耐久力を知っておく必要があるので」
栞子「これで破れないか確かめます」スッ
しずく「え、あ…そういえば用事が――」ガシッ
栞子「もちろん、使う必要のある人がです」ニコッ
しずく「あっ」
84: 名無しで叶える物語 2023/01/11(水) 14:43:58.30 ID:9xBE4K1p.net
しずく「…うぅ」ヒョコッヒョコッ…
しずく「栞子さんのばか…っ…」
しずく(まだ入ってる感じする…っ…)
しずく(今日は真っ直ぐ帰…)ガシッ
しずく「えっ」
果林「…そんな状態で帰るのは危ないわ」
しずく「え、あの…さすがに今日はもう…」
果林「大丈夫。寮長には許可取ってるから」
しずく「えっと…」
果林「…優しく、ケアしてあげるわ」ボソッ
しずく「…は…はい…///」
果林「…ふふっ」
86: 名無しで叶える物語 2023/01/11(水) 14:44:54.89 ID:9xBE4K1p.net
jΣミイ˶º ᴗº˶リ 終わりですよ?
しずく「…もし私がコンドーム1箱をうっかり落としたらどうなるんだろう」