1: 名無しで叶える物語 2023/01/20(金) 09:57:15.52 ID:JyUqXET5.net
しずく(胸とあそこには絆創膏で前貼りしたけど…やっぱりちょっと形がくっきりしちゃってるかも…)
しずく(でも…背中は無理かと思ったけど、どうにか全身に塗れた!)スッ
しずく「…よしっ!」
ガラッ
侑「おはよー、あれっしずくちゃんもう着替えたんだ」チラッ
しずく「あっ、はいっ」
侑「そっか、じゃぁ私も着替えようかな」
侑「…」
侑「…ん?」チラッ
しずく「…侑先輩?」ドキドキ
侑「…いや、待って待って。何かおかしくない?」
しずく「そ、そうですか?」
侑「…」ジーッ
侑「絶対おかしいじゃんそれっ! 何か妙に密着して……あっ」
侑「ぜ、全裸!?」
しずく「え、ち、違いますよ? ほら、ちゃんと着てるじゃないですか///」
侑「どこがっ!」スッ
しずく「さ、触っちゃだめですっ///」バッ
侑「…いや、胸…胸の形が服着てるにしてはくっきりしすぎてるって…」
しずく「さ、最近ちょっと大きくなったので///」
侑「そっかー…」
15: 名無しで叶える物語 2023/01/20(金) 10:07:43.10 ID:JyUqXET5.net
侑「…でもさ、それで練習するの? 外で?」
しずく「え、いえ、その…今日は室内の日じゃないですか」
侑「室内ならいいってわけじゃ…」ボソッ
しずく「えっ?」
侑「ううん。何でもない」
侑「…」
侑「着替えはいいや。まだだし…お茶入れてあげるよ」
しずく「え? あ、ありがとうございます」
侑「…」
しずく「…あの、侑先輩」
侑「んー?」
しずく「もうちょっと…私のこと見て貰えませんか?」
侑「…しずくちゃんのことはちゃんと見てるつもりだよ。もちろん、みんなのことも」
侑「作曲や作詞をするうえで…それこそ、ソロで歌って貰う曲であればもちろん、相手のことを知るって大事なことだって思うからさ」
侑「だから、そんな風に気を惹こうとしなくたって、私達は――」
しずく「いえ、今の私って…かわいいですか?」
侑「へっ…あっ、えっ、い、今のしずくちゃん?」
しずく「…はい///」
しずく「もっと見て欲しいんです…///」
侑「…ん」チラッ
侑「ま、まぁか、かわいい…んじゃ、ないかなっ…うん」
しずく「なら、こっち向いてください…///」
侑「えっ、やーちょっと今お湯使ってるからっ!」
しずく「…そうですか」
しずく(侑先輩…なんだかんだ言って私のことあんまり見てくれなかった…)
しずく(私が恥ずかしいことで気持ちよくなっちゃうような子なのか確かめたかったのに…)
しずく(今もどきどきしてるけど、これは恥ずかしいのと緊張してるからであって気持ち良くなってるわけじゃないから…)
しずく(…もっと、もっと見て貰わなきゃ)
ガラッ
ミア「はぁ…ねむ…」
しずく「おはようございますミアさん。徹夜ですか?」
ミア「ん? あー…まぁ…」チラッ
ミア「おっ、なんだもう着替えて…」
ミア「…」
ミア「は!?」ガタッ
しずく「どうかしたんですか?」
ミア「どうかしたはこっちの…」
ミア「いや、待て…これは夢か…悪夢か…?」バチンッ
ミア「くっ…叩いても部室か!」
しずく「現実ですよ?」
ミア「だろうな!」
ミア「なんだよその恰好! 何がしたいんだ!」
しずく「…その///」
しずく「見られたくて…///」
ミア「バカなのか!?」
しずく「なっ…こ、これでも私、真剣なんです!」
ミア「もっと質が悪いだろ…」
しずく「もしかしたら、私…恥ずかしいことをするのが好きかもしれなくて…」
しずく「それで興奮して…気持ち良くなってる変態なんじゃないかって…」
しずく「…だから」
しずく「裸にボディペイントの姿を見られて興奮するか確かめようと思って…」
ミア「そ、そうか…」
ミア「…そういう、AVの企画か?」
しずく「違いますっ!」
しずく「…みんなにはもっとかわいくされたいし、して欲しいし」
しずく「そのためにみんなが喜んでくれるようなことはしたいなって思いますけど…さ、さすがに変態は嫌だなって…」
ミア「待て…今の自分は変態じゃないって?」
しずく「健康診断とかで肌みせるのって別に恥じらうことじゃないじゃないですか」
ミア「…なるほど」
ミア「…」
ミア「で、その…なんだ。健康診断で気持ちよくなるわけじゃないって知りたいってわけだ」
しずく「そ、そうなんです…///」
ミア「…」
ミア「客観的に言っていいか?」
しずく「え、はい…」
ミア「どうしようもなく変態でしかないぞ」
しずく「えっ…そ、そんなっ…違っ…だって、まだ私…ほらっ、濡れてない…っ」
しずく「さ、触ってみてくださいッ、ここっ」
ミア「ちょっ…やめろっ…手を掴むな持っていくなっ!」
ミア「うわぁぁぁぁーっ!」
しずく(ん~…ミアさんもあんまり反応よくなかったな…)
しずく(しかも変態って…)
しずく(違うよ…だって…私まだ、全然気持ち良くなってない…それが証拠だもん)
しずく(でも、ボディペイントって変態なのかな…それなら、ちゃんとみんなに健康診断みたいなものって言った方が良いかも…)
しずく(健康診断を変態だっていう人はいないもんね)
ガラッ
かすみ「おはよー」
しずく「おはよう、かすみさん」
かすみ「んー…ん゛っ!?」ビクッ
かすみ「へんっ――」
しずく「待って!」
かすみ「…何?」
しずく「これは健康診断みたいなものだよ…私が健康なのか不健康なのか…つまり、変態か変態じゃないか知るための検査みたいなものなのっ」
かすみ「…なるほど」
しずく「よかった…分かってくれた?」
かすみ「まぁ…」
しずく「じゃぁ…かすみさん。私のこと見てくれる?」スッ
かすみ「…ちなみにさ。これで自分が変態だってわかったらどうするの?」
しずく「えっ?」
かすみ「変態なのでこれからも変態行為に励みますってなるなら白黒つけたくないし…」
しずく「それは…」
しずく「えっと、もし私が変態なんだって分かったらもう…何もしないと思う」
しずく「だって、今まではただ興味本位でやってたって言うか…ちょっとだけかわいいことしてみたいってだけだったけど」
かすみ「ん?」
しずく「でも、それがもし私の認識がおかしくて変態みたいな行為だったとしたら…何をしていいか分からないから…」
かすみ「…」
かすみ「ちょっと気になることがあったけど…まぁ、いいや…」
かすみ「じゃ、逆に変態じゃなかったらやるの?」
しずく「…た、たぶん。でも、嫌がるようなことはしないって約束する」
かすみ「そっか…じゃぁ、しず子。胸隠さないで立って…あと、足ちょっと開いて」
しずく「あ、う、うん…」スッ
かすみ「…」テクテクテク
しずく(かすみさんが見てる…私の周り回って…全身…見られてる…っ…)ドキドキ
かすみ「…あぁ、胸とあれは前貼りしてるんだ」
しずく「う、うん…その方が塗りやすいし…///」ドキドキ
かすみ「…」ジーッ
しずく「うぅ…っ///」ジワッ
かすみ「…」
かすみ「…ん。一通り見てあげたけど、ど? 分かった?」
しずく「っ…はぁ…っ…かすみさんに見られてると凄く…ドキドキしちゃう…」
かすみ「うっ…ぁ、ぁあ…まぁ、そりゃ…」」
しずく「…どうしよう。私…見られてるだけで…」
かすみ「まぁちょっと落ち着きなよ。しず子がそういう妄想してるせいかもだしさ」
かすみ「一旦おちつこ。ね?」
しずく「う、うんっ…」
しずく(かすみさんは庇うように言ってくれたけど…前貼りに染み出ちゃってる…)ペリッ
しずく「んっ…っぁっ…」クチュッ
しずく(拭いてから新しいの貼らなきゃ…)
しずく(…私って、もしかして変態なのかも…)ペタペタ
しずく(でも、もう少し頑張らなきゃ…よしっ、これで貼り直し完了)
ガラッ
愛「おはよー」
しずく「あ、お、おはようございます」
愛「んー…」
愛「ん…ん゛んっ!?」ガタッ
愛「し、しずく…それ、服着てなくない?」
しずく「あっ…はい…」
愛「なんっ…いや、最近のしずくなら…いや、いやいや」
愛「待って。しずく…それはさ。さすがにちょっとアブノーマルでしょ」
しずく「ち、違うんですっ…これはその、私が恥ずかしいことで興奮しちゃう変態かどうかを確かめるために、みんなに見て貰おうと思って…」
しずく「そう…健康診断みたいな…検査みたいな…そういうもので!」
愛「そうは言ったって…裸にボディペイントでしょ? ノーパンとかじゃ駄目だったの?」
しずく「それはもうやっちゃったので」
愛「…確かに」
愛「で、愛さん達に裸をまじまじと見て貰って、興奮しちゃうか確かめたいってわけだ」
しずく「はい…お、お願いしますっ///」ドキドキ
愛「…ん~」スタスタ
愛「これ、背中も自分でやったの?」
しずく「あ、はいっ」
愛「…へぇ…凄いじゃん。ちゃんと塗れてる…」
しずく「えへへ…///」
愛「…」
愛「…触るのはNG?」
しずく「え、あ、はい…ペイントが崩れちゃうので…」
愛「…おしりとか胸とか、抑圧されてない丸みが出てるからペイントだってわかりやすいのは残念だね」
しずく「ぅ…///」ドキドキ
愛「…どう? 興奮して…」
愛「…そうだね。ちょっとだけ前貼りが濡れてきてる」
しずく「えっ…あっ…やっ///」サッ
愛「隠さない隠さない」
しずく「で、でもっ///」
愛「知りたいんじゃないの? しずく」
しずく「っ…ぁ…っ…///」スッ
しずく(愛さんに見られてる…私の…っ…濡れてくとこ…っ///)ジワッ
しずく「はぁっ…はぁっ…はぁ…っ…んっ…」ピクンッ
愛「…」
愛「…まぁ、その。気をしっかりもちなよ。しずく」
しずく「ぅ…あ、は、はい…っ…」
しずく(愛さんにも見られてて…どきどきしちゃった…)
しずく(前貼りに糸が伸びちゃうくらい…)
しずく(どうしよう…やっぱり私変態なんじゃ…でも、そんな…)
しずく(私そんなつもりじゃ…)
ガラッ
彼方「ん~…あっ、しずくちゃ…」ビクッ
しずく「あ、おはようございます彼方さん…」
彼方「えっ…な、なに? どしたの? い、虐め…?」
しずく「えっ! あ、いえ…これは自主的というか…私が恥ずかしいことで興奮する変態じゃないってことを証明するための実験みたいなもので…」
しずく「でも、たぶん私は変態なんだろうなって…」フイッ
彼方「ん~…んー…よ、良く分からないけど分かった」
彼方「…で、でもちょっと過激すぎない?」
しずく「…そうですか?」
彼方「う、うん…だいぶ…」
しずく「…」
しずく「あ、その…彼方さんも見て貰って良いですか? 私の身体…」
彼方「えーっと…」
彼方「…分かった。頼まれたからにはちゃんと見るね」
彼方「…これ全部自分でやったの~?」ジーッ
しずく「はい…その…頼めることじゃないので…///」ジワッ
彼方「まぁそうだよねぇ…」ジーッ
彼方「前貼り着けたりして…」ジーッ
しずく「んっ…っ…っ…はぁ…はぁっ…///」ジワッ
彼方「しずくちゃん大丈夫…?」
しずく「だ、大丈夫ですから…もっと…もっと見てくださいっ///」
彼方「えっ、あ…」
彼方「も、もういいんじゃないかなっ…ほ、ほらっ。汗でペイント崩れちゃってるよ」
しずく「あっ…」ポタッポタッ
しずく「…はい」
彼方「…しずくちゃん。ちょっと疲れてるんだよ」
彼方「お休みした方が良いんじゃないかな」
しずく「そんなこと…」
彼方「しずくちゃん、自分のこと変態だって思う? 普通だって思う?」
しずく「…普通だって思ってました」
しずく「でも」
しずく「でもきっと、私って変態なんですよね…こんな、ただ見られただけで」クチュッ
しずく「…シミ、出来ちゃうんですから」
彼方「…」
彼方「もしかしたらただ欲求不満なだけかもしれないし、まだ時期尚早だよ。落ち着いて落ち着いて~」
彼方「リラックスリラックス~」ナデナデ
しずく(彼方さん優しい…けど、でも、分かってます…)
しずく(私…見られて興奮しちゃってるんです…凄く、触りたくて、触られたくて…仕方がなくなって…)
しずく(…ちょっとだけ、触りたい…っ)
しずく(でも、ダメ。今日はそういう日じゃないから…我慢しなきゃ…)
しずく(せっかく、背中の崩れたペイントを彼方さんが直してくれたんだから…)
ガラッ
栞子「おはようございます、しずく――っ!?」
しずく「栞子さんに呼び捨てにされるなんて初めてだ…」
栞子「違っ…い、今のは驚いて言葉が飛んでしまっただけで…」
栞子「いえ、そんなことはどうでもいいんです…どういうことですかその恰好は!」
しずく「…ボディペイント」
栞子「っ…へ、変態ですか…?」
しずく「…」
しずく「うん…たぶん…」
しずく「ほんとはね? この格好をして、みんなに見て貰って、それで興奮するようなら変態だって確認のつもりで始めたんだけど…」
しずく「私、やっぱり変態なんだろうなって今は思ってる」
栞子「…その発想に至った時点で云々というのは禁句ですか?」
しずく「えっ」
栞子「いえ、まぁ、良いでしょう。事情は分かりました」
栞子「…それで、しずくさんは私達に裸…いえ、ボディペイントの姿を見て貰いたいというわけですね?」
しずく「うん…あ、でも、見たくないなら見なくても良いよ…ごめんなさい」
栞子「…」
栞子「…はぁ。乗り掛かった舟ですし、仕方がありませんね」
栞子「…裸の上に直接ペイントですか」
しずく「うん…どう…?」
栞子「どう…と、問われても少々反応に困りますが…」
栞子「背中はタッチが違いますね…これは誰かに?」
しずく「へっ…あっ…うんっ…」
栞子「…」ジーッ
しずく「…っ」ジワッ
栞子「胸と…ここはちゃんと隠しているんですね…ちゃんと。という言葉の概念が歪みますが」
しずく「う、うんっ…///」ドキドキ
栞子「しずくさん…今、少し昂っていますか?」
しずく「えっ…ぁ…うん…」フイッ
しずく「栞子さんに見られてると…やっぱり…ドキドキして…熱くなって…ここが…きゅぅって…」スッ
しずく「…私、やっぱり…」
栞子「しずくさん…でも――」
しずく「栞子さんだって私のこと変態って言ってたよね? その通りだった」
栞子「…」
栞子「…確かにそう言いましたが、私はしずくさんがそれを喜んで行っていたからそう言ったのであって、今のしずくさんをそう呼ぶ気はありませんよ」
栞子「…それと」
栞子「…見られて心臓が高鳴るのは、私だって同じことですよ」ボソッ
しずく「栞子さん…」
栞子「ふふっ」ニコッ
しずく「…同類だねっ」
栞子「!?」
しずく(そうだ…なんで忘れてたんだろう…)
しずく(私が変態なんじゃなくて、私達が変態で、実はこれが私達の中では普通って可能性もあるんじゃないかなっ)
しずく(そうだよ…そう…ありがとう栞子さんっ!)
しずく(私…頑張るねっ)グッ
ガラッ
せつ菜「おはようござ…い゛っ」ビクッ
せつ菜「なっ…なななななんって格好ですかっ!!」フイッ
しずく「せつ菜さんは知らないですか? これ、ボディペイントって言って…洋服を着ているように見せるんです…」スッ
せつ菜「なんっ…なっ、なんとなく、は、察しがつきますがっ…ここは学校なんですよっ」
しずく「大丈夫ですよ。これは私が変態かどうかを確かめる…そう、言い換えれば、健康診断…そう、健康診断みたいなものなので健全です」
せつ菜「言い換える前に着替えてくださいっ!」
しずく「…」
しずく「…そんなに、私の身体を見たくないですか?」
しずく「そんな嫌がるほど、汚らわしいですか…?」
せつ菜「そんなことは…」
しずく「なら、見てください…」
しずく「私の身体…せつ菜さんに見て貰いたいんです…」
せつ菜「っ…」
せつ菜「っ…しずくさんが自分からそんなに求めるなら、つまりは変態なのでは…?」
しずく「いえ、問題は見られて興奮するかどうかなので…」
せつ菜「…そ、そう、ですか…」
せつ菜「…み、見ればいいんですよね?」チラッ
しずく「お願いします…」
せつ菜「…」ジッ
しずく(みんな、私がお願いするとちゃんと見てくれた…)
しずく(ミアさんは…あれだったけど、でも、他のみんなは…)
しずく(だけど…だけどっ…///)キュンッ
しずく「はぁっ…はぁっ…っ///」ビクッ
しずく(せつ菜さんの目…っ…少し嫌そうな…そんな目で…っ…)ジワッ
せつ菜「し、しずくさん…」
せつ菜「あの…お、ま…おまたの…ところっ…垂れてきてるんですがっ!」
しずく「ぁっ…っ…ごめんなさい///」
せつ菜「い、いえっ」フイッ
せつ菜「も、もう…もういいですかっ///」
せつ菜「こ、これ以上は、その…っ…///」
しずく「…」
しずく「…あと、もうちょっとだけ見てください」
しずく「…せつ菜さんに、見ていてもらいたいんです」
せつ菜「え、あ、いえ、あの…っ」
しずく「大好きを、否定するんですか?」
せつ菜「あ…いえ…あの…でも…っ」
しずく「…」
サワサワ…
せつ菜「ん…っ…///」ビクッ
しずく「…もう少しだけ、お願いします」ボソッ
しずく(せつ菜さんかわいかった…)
しずく(今までせつ菜さんはあんまりって感じだったけど…でも、頑張って大好きを抑えてたんだ…)
しずく(今日ので押さえるのを止めるようになっていってくれたらいいけど…)
しずく(…って、結局私、せつ菜さんの視線で感じちゃった…///)
しずく(でもだって、普通じゃない視線だったんだもん…これはノーカン)
ガラッ
エマ「おはよ~…ってぇぇえっ!?」
エマ「し、しずくちゃんどうしたの!?」
しずく「あ、これはボディペイントです」
しずく「私が変態さんじゃないかを確かめるべく、エマさんには私の肌かを見て貰って…」
しずく「それで興奮した場合は、私は変態さんだったってことになるんですけど…」
エマ「そ、そうなんだ~…」
エマ「…でも、何もこんなに身体を張らなくたっていいんじゃないかなっ」
しずく「いえ…これだからこそなんです…」
しずく「エマさん。私の身体を見てください…」
しずく「隅々まで…ちゃんと…」
エマ「ん…ん~…よ、良く分からないけど…しずくちゃんがそうして欲しいなら…」
エマ「…」ジーッ
しずく(エマさんの凄い真剣な視線を感じる…っ)
エマ「…わきの下とかも全部ちゃんと塗られてる…」
エマ「…あっ、胸と…ここはカバーみたいなのしてるんだね…」
エマ「おしりは…」
しずく「…っ///」ジワッ
しずく(エマさんが真面目に見てくれてるけど…でも…どきどきしちゃう…)
エマ「…あっ」
しずく「ぁっ///」
エマ「…しずくちゃん、興奮しちゃった?」
しずく「その…はい…///」
しずく(もう、前貼りなんてすぐに染まっちゃうくらいになってる…っ…)
しずく「私…やっぱり変態です…っ…」
エマ「…うん」
エマ「そう、かもしれないけど…でも、ほらっ」
エマ「裸ってやっぱりそういうことするときの格好だから」
エマ「そういうイメージがついてて、そういうことしてるって気分になっちゃってるだけかもしれないよ」
エマ「だから…これはノーカンってことにしよ? ねっ?」
しずく「エマさん…」
エマ「落ち着こう。落ち着こうね~」ナデナデ
しずく(エマさんのおかげで少し、冷静になれたかも…)
しずく(私…たぶん変態なんだよね…?)
しずく(分かった時点で止めるべきなのに、止められなくて、建前を並べてでもみんなに見て貰おうとして…)
しずく(今度は誰に見られるのかって…もう、どきどきしてる…)
しずく(…次、次で止めよう。だって…私、本当に変態でしかないもん…っ…)
ガラッ
ランジュ「おはようみんな!」
しずく「あ、お、おはようございます…」
ランジュ「あらっ! しずくったら準備が早いのね!」
しずく「えっ、あ、そのっ」
しずく(気づいてない…?)
ランジュ「でも、ランジュも練習着は下に着てきてるの!」バッ
しずく「あ、本当に着てる…え、でも下着とかは…」
ランジュ「替えはちゃんと用意してるわ…」フイッ
ランジュ「一度、プールで大失敗したことがあるから…その教訓ね」
しずく「あっ…」
ランジュ「それはそうと、さっさと外に行きましょ!」ガシッ
しずく「えっ!?」
ランジュ「早くっ」グイッ
しずく「えっ、あっ…ちょ、ちょっと待ってください…だめっ、ダメなんですっ!」
ランジュ「あら、どうして?」
しずく「何も着てないんですっ! ボディペイントなんですっ! 外出られません…っ!」
ランジュ「…何を言ってるの? だから外に出るんでしょ?」
しずく「えっ…」
ランジュ「ランジュを舐めないで…ちゃんと予習済みなんだから! ボディペイントであえて外に出て気付かれるかどうかのスリルを味わって、それで快感を得るのが目的でしょ?」
ランジュ「だから出なきゃ! 外だと汗かいちゃうなら校内一周しましょ!」
しずく「やっ、止めてくださいっ…駄目っ…本当に駄目なんですっ…!」
しずく「それだけは許してくださいっ…!」
しずく「学校にいられなくなっちゃう…っ!」
ランジュ「…そう」
ランジュ「ごめんなさい。ランジュはてっきり、そこまでするのが普通だって思ってたわ」
ランジュ「じゃぁ…これはまだボディペイントをしてみるって程度の練習過程なのね?」
しずく「そ、そう…そうですっ! それですっ!」
ランジュ「でも、それなら普通に制服着て、下着だけボディペイントとかでもよかったわね」
しずく「そ、そう、ですね…」
ランジュ「ふふっ、今度それしてみましょ。ランジュも…そう、しずくが頑張るならランジュも一緒にやってあげるから」
しずく「ランジュさん…」
しずく「あの…ら、ランジュさんは私のこと…変態だって思いますか?」
ランジュ「思わないわ」
しずく「え…」
しずく(即答…?)
ランジュ「だって、ランジュ知ってるもの…しずくがAV女優になりたいって思ってるって」
しずく「えっ…」
ランジュ「そのために色んな知識を学んで、懸命に取り組んでるんだって…」
しずく「あの…」
ランジュ「それは立派なお勉強よ! 変態だなんて言うべきじゃないわ!」
しずく「いえ…あの…」
ランジュ「これからも頑張ってね、しずく。ランジュは心から応援してるから!」
しずく(そう言えばミアさんがランジュさんは私がAV女優になりたいと思ってる…みたいなこと言ってたっけ)
しずく(…まあかと思ってたけど本当だった…しかも全然否定しても通じない…っ)
しずく(否定したい気持ちは分かるけど、自分だけは認めてなくちゃダメ! って良い顔で言われた…っ)
しずく(し、しかも…私…外でみんなに見られるって思った時…濡れちゃってた…)
しずく(私も絶対に変態だよ…こんなこともう…止めなきゃ…)
ガラッ
璃奈「しずくちゃん蹲ってどうしたの?」
しずく「えっ…あっ…な、何でもないよっ…」
璃奈「でも…」ジーッ
しずく「あ、あんまり見ないでっ」
璃奈「…」
璃奈「しずくちゃん、もしかして何も着てない?」
璃奈「それって入れ――」
しずく「違うっ…違うけど…うん…今、裸だから…」
璃奈「もしかして、虐めとか?」
しずく「う、ううん…これ…ボディペイント…自分が見られて興奮するのか知りたくて…」
しずく「…それで、私興奮しちゃって…」
璃奈「そっか…」
璃奈「…」
璃奈「…飴あげる。少しは気分が楽になるよ」スッ
しずく「ありがと…」パクッ
しずく「甘いけど美味しい…」
璃奈「…」
璃奈「しずくちゃん、裸見られて気持ちよかった?」
しずく「えっ…あ…う、うん…」
しずく「どきどきして、体が熱くなって、お腹の奥がきゅぅってして…」
しずく「ああ、私興奮してるんだって…凄く感じじゃってた…」
しずく「こうして身体を隠してても、裸だからかな…」
しずく「すぐそばに璃奈さんがいるって分かってるから…どきどきして…裸を見せたいって思っちゃってる…」
しずく「ごめんね。こんな変なこと…」
璃奈「…ううん」スッ
璃奈「いいよ。しずくちゃん」
しずく「えっ…」
璃奈「見せてくれても…しずくちゃんの身体も、しずくちゃんが興奮してるところも…全部…曝け出してくれてもいいよ」
しずく「で、でも…っ…」
璃奈「…」
璃奈「飴、もう一個食べる?」スッ
しずく「え、あ、ありがと…」パクッ
璃奈「しずくちゃん、疲れてるんだよ」ナデナデ
璃奈「少し休んで…それからまた、続きしよう?」
しずく「うん…」
しずく(少し休んだからかな…調子がいいかも…)
しずく(でも、璃奈さんに見て貰うのすっかり忘れちゃった…)
しずく(…せっかく、ボディペイント頑張ったのにな…次はちゃんと見て貰えるようにしなきゃ)
しずく「…って、あれっ…前貼りが取れてる…あっ替えもない…っ!」
しずく(そんないっぱい使ったっけ…も~…直接塗るしかないよ…)
ガラッ
歩夢「おはようしずくちゃっ…」ビクッ
しずく「あ、おはようございます歩夢さんっ」
歩夢「お、おはよ、う…じゃ、な、ないよね!?」
歩夢「そ、それ裸だよ!?」
しずく「ボディペイントなんですっ。どうですか? かわいいですか?」
歩夢「えっ…えっと…えぇ…」
歩夢「し、しずくちゃん…は、恥ずかしくないの?」
しずく「恥ずかしいと言えば恥ずかしいですけど…」
しずく「でも、その恥ずかしさが癖になるというか…どきどきして…///」
歩夢「えっ…あ、あぁ…そういう…」
歩夢「…って、納得してる場合じゃないよ~っ!」
歩夢「し、下着付けてないのは百歩…ううん、千歩譲って良いとしても全裸は駄目だよっ!」
しずく「部室の中だけですし…歩夢さん達にしか見せないので///」
歩夢「そうはいっても…」
しずく「それとも…私の裸って、見られたものじゃないですか…?」
歩夢「そんなことないよっ…き、綺麗だよ…?」
しずく「それなら…見てくれませんか?」
歩夢「す、少しだけだからね…?」
しずく「どうぞ…」スッ
しずく(歩夢さんが私の裸を見てる…///)ジワッ
しずく(少し困り眉で…でも、私の胸やおしり…えっちなところを見回してる…っ///)ツゥゥ…
歩夢「あ…」フイッ
しずく「あ、だ、大丈夫です…もっと見てくださいっ///」
歩夢「え゛っ、も、もう十分見たからっ///」
しずく「…見るだけで良いんですか?」スッ
歩夢「し、しずくちゃん…?」
しずく「…触って、みませんか?」
サワサワ
しずく「んっ…っ…胸とか…」
サワサワ
しずく「っ…ぁっ…おしり…っ…とかっぁっ///」ビクッ
クチュッ…
しずく「ここ…とか…っ…///」クプッ
歩夢「しずくちゃん? しずくちゃん、ちょっと…待って、何か変だよ…? 熱でもあるんじゃ…」
しずく「…違うんです…ただ…その…歩夢さんに見られて…どきどきしてるだけなんです…っ」チュッ
ドサッ
歩夢「んっ…っ…あ、し、しずくちゃんっ…」
しずく「はぁ…はぁっ…っ…歩夢さんっ…っ…ちゅっ…」サワサワ
歩夢「んっ…っ…ぁっ…」ビクッ
しずく「少しだけ…少しだけ…かわいく…なりたいです…っ」サワサワ
しずく(歩夢さん凄くかわいくなってた…歩夢さん、キスが好きなのかな…)
しずく(途中からしずくちゃん。しずくちゃんってキスをせがむようになって…)
しずく(あんまりボディペイント崩したくなかったのに…すっかり崩しちゃった…)
しずく「あれ…?」
しずく「…」
しずく(ん…こんな感じで大丈夫かな…ん~)チラッ
ガラッ
果林「おはよ…う…」ジッ
果林「しずくちゃん思い切ったわね…」
しずく「あ…果林さん…///」
しずく(私が言う前から見てる…っ///)
しずく「やっぱり、すぐに気づいちゃいますか?」
果林「それはそうよ。本来はある程度カバーされる身体の丸みがそっくりそのまま出ているんだもの…」
果林「それにしても…」
しずく「あ…触って良いですよ?」
果林「そう…? じゃぁ…」サワサワ
しずく「んっ…っ///」ビクッ
果林「裸の上にボディペイントしてるのね…」
果林「首から下の全身タイツを着ればある程度はそれらしいシルエットに出来るから、それを使った方が良かったわね」
しずく「そ、それは気づかなかったです…///」ゾクゾクッ
しずく(ランジュさんは凄い喰いつきだったけど…)
しずく(果林さんも私の身体…しっかり見てくれてる…っ)ポタッポタッ
果林「…ここ、前貼りとかもないのね」
しずく「よ、予備がなくなっちゃって…っ…///」クチュッ
果林「…本当かしら?」
しずく「ほ、本当ですっ…いっぱい…ぁっ…っ…あったのにっ…///」ビクッ
クチュッ…
ニチュッ…ニュプッ…
しずく「んっ…っ…ぁっ…あっ…っっっ!」ビクンッ
しずく「ぁっ…っ…はぁっ…はっ…ぁっ…」
果林「…しずくちゃんったら、かわいいのね」
しずく「えへへ…っ」
果林「じゃぁ、もっとかわいいしずくちゃんを見せて貰おうかしら」
サワサワ
しずく「ぁっ…んっ…っ…はいっ///」
しずく「かわいい私を見て欲しいです…っ…もっとかわいくされたいです…っ」
しずく「ちゅっ…んっ…っ…」クチュッ
果林「んっ…っ…ふっ…っ…ん…積極的ね…」
しずく「っは…ぁっ…も、我慢…できなくて…っ…」ポタッポタッ
果林「あら…ほんとね…こんなに、涎垂らしちゃって」クチュゥ…
しずく「っぁああっ!」プシュッ
果林「ちょっと触っただけなのに…」
果林「…」
果林「仕方のない子ね。可愛がってあげるわ」チュッ
jΣミイ˶º ᴗº˶リ 終わりですよ?
元スレ
侑「…でもさ、それで練習するの? 外で?」
しずく「え、いえ、その…今日は室内の日じゃないですか」
侑「室内ならいいってわけじゃ…」ボソッ
しずく「えっ?」
侑「ううん。何でもない」
侑「…」
侑「着替えはいいや。まだだし…お茶入れてあげるよ」
しずく「え? あ、ありがとうございます」
侑「…」
しずく「…あの、侑先輩」
侑「んー?」
しずく「もうちょっと…私のこと見て貰えませんか?」
侑「…しずくちゃんのことはちゃんと見てるつもりだよ。もちろん、みんなのことも」
侑「作曲や作詞をするうえで…それこそ、ソロで歌って貰う曲であればもちろん、相手のことを知るって大事なことだって思うからさ」
侑「だから、そんな風に気を惹こうとしなくたって、私達は――」
しずく「いえ、今の私って…かわいいですか?」
侑「へっ…あっ、えっ、い、今のしずくちゃん?」
しずく「…はい///」
しずく「もっと見て欲しいんです…///」
侑「…ん」チラッ
侑「ま、まぁか、かわいい…んじゃ、ないかなっ…うん」
しずく「なら、こっち向いてください…///」
侑「えっ、やーちょっと今お湯使ってるからっ!」
しずく「…そうですか」
26: 名無しで叶える物語 2023/01/20(金) 10:19:18.14 ID:JyUqXET5.net
しずく(侑先輩…なんだかんだ言って私のことあんまり見てくれなかった…)
しずく(私が恥ずかしいことで気持ちよくなっちゃうような子なのか確かめたかったのに…)
しずく(今もどきどきしてるけど、これは恥ずかしいのと緊張してるからであって気持ち良くなってるわけじゃないから…)
しずく(…もっと、もっと見て貰わなきゃ)
ガラッ
ミア「はぁ…ねむ…」
しずく「おはようございますミアさん。徹夜ですか?」
ミア「ん? あー…まぁ…」チラッ
ミア「おっ、なんだもう着替えて…」
ミア「…」
ミア「は!?」ガタッ
しずく「どうかしたんですか?」
ミア「どうかしたはこっちの…」
ミア「いや、待て…これは夢か…悪夢か…?」バチンッ
ミア「くっ…叩いても部室か!」
しずく「現実ですよ?」
ミア「だろうな!」
ミア「なんだよその恰好! 何がしたいんだ!」
しずく「…その///」
しずく「見られたくて…///」
ミア「バカなのか!?」
しずく「なっ…こ、これでも私、真剣なんです!」
ミア「もっと質が悪いだろ…」
38: 名無しで叶える物語 2023/01/20(金) 10:35:04.31 ID:JyUqXET5.net
しずく「もしかしたら、私…恥ずかしいことをするのが好きかもしれなくて…」
しずく「それで興奮して…気持ち良くなってる変態なんじゃないかって…」
しずく「…だから」
しずく「裸にボディペイントの姿を見られて興奮するか確かめようと思って…」
ミア「そ、そうか…」
ミア「…そういう、AVの企画か?」
しずく「違いますっ!」
しずく「…みんなにはもっとかわいくされたいし、して欲しいし」
しずく「そのためにみんなが喜んでくれるようなことはしたいなって思いますけど…さ、さすがに変態は嫌だなって…」
ミア「待て…今の自分は変態じゃないって?」
しずく「健康診断とかで肌みせるのって別に恥じらうことじゃないじゃないですか」
ミア「…なるほど」
ミア「…」
ミア「で、その…なんだ。健康診断で気持ちよくなるわけじゃないって知りたいってわけだ」
しずく「そ、そうなんです…///」
ミア「…」
ミア「客観的に言っていいか?」
しずく「え、はい…」
ミア「どうしようもなく変態でしかないぞ」
しずく「えっ…そ、そんなっ…違っ…だって、まだ私…ほらっ、濡れてない…っ」
しずく「さ、触ってみてくださいッ、ここっ」
ミア「ちょっ…やめろっ…手を掴むな持っていくなっ!」
ミア「うわぁぁぁぁーっ!」
49: 名無しで叶える物語 2023/01/20(金) 10:46:58.30 ID:JyUqXET5.net
しずく(ん~…ミアさんもあんまり反応よくなかったな…)
しずく(しかも変態って…)
しずく(違うよ…だって…私まだ、全然気持ち良くなってない…それが証拠だもん)
しずく(でも、ボディペイントって変態なのかな…それなら、ちゃんとみんなに健康診断みたいなものって言った方が良いかも…)
しずく(健康診断を変態だっていう人はいないもんね)
ガラッ
かすみ「おはよー」
しずく「おはよう、かすみさん」
かすみ「んー…ん゛っ!?」ビクッ
かすみ「へんっ――」
しずく「待って!」
かすみ「…何?」
しずく「これは健康診断みたいなものだよ…私が健康なのか不健康なのか…つまり、変態か変態じゃないか知るための検査みたいなものなのっ」
かすみ「…なるほど」
しずく「よかった…分かってくれた?」
かすみ「まぁ…」
しずく「じゃぁ…かすみさん。私のこと見てくれる?」スッ
かすみ「…ちなみにさ。これで自分が変態だってわかったらどうするの?」
しずく「えっ?」
54: 名無しで叶える物語 2023/01/20(金) 11:03:00.95 ID:JyUqXET5.net
かすみ「変態なのでこれからも変態行為に励みますってなるなら白黒つけたくないし…」
しずく「それは…」
しずく「えっと、もし私が変態なんだって分かったらもう…何もしないと思う」
しずく「だって、今まではただ興味本位でやってたって言うか…ちょっとだけかわいいことしてみたいってだけだったけど」
かすみ「ん?」
しずく「でも、それがもし私の認識がおかしくて変態みたいな行為だったとしたら…何をしていいか分からないから…」
かすみ「…」
かすみ「ちょっと気になることがあったけど…まぁ、いいや…」
かすみ「じゃ、逆に変態じゃなかったらやるの?」
しずく「…た、たぶん。でも、嫌がるようなことはしないって約束する」
かすみ「そっか…じゃぁ、しず子。胸隠さないで立って…あと、足ちょっと開いて」
しずく「あ、う、うん…」スッ
かすみ「…」テクテクテク
しずく(かすみさんが見てる…私の周り回って…全身…見られてる…っ…)ドキドキ
かすみ「…あぁ、胸とあれは前貼りしてるんだ」
しずく「う、うん…その方が塗りやすいし…///」ドキドキ
かすみ「…」ジーッ
しずく「うぅ…っ///」ジワッ
かすみ「…」
かすみ「…ん。一通り見てあげたけど、ど? 分かった?」
しずく「っ…はぁ…っ…かすみさんに見られてると凄く…ドキドキしちゃう…」
かすみ「うっ…ぁ、ぁあ…まぁ、そりゃ…」」
しずく「…どうしよう。私…見られてるだけで…」
かすみ「まぁちょっと落ち着きなよ。しず子がそういう妄想してるせいかもだしさ」
かすみ「一旦おちつこ。ね?」
しずく「う、うんっ…」
57: 名無しで叶える物語 2023/01/20(金) 11:17:10.44 ID:JyUqXET5.net
しずく(かすみさんは庇うように言ってくれたけど…前貼りに染み出ちゃってる…)ペリッ
しずく「んっ…っぁっ…」クチュッ
しずく(拭いてから新しいの貼らなきゃ…)
しずく(…私って、もしかして変態なのかも…)ペタペタ
しずく(でも、もう少し頑張らなきゃ…よしっ、これで貼り直し完了)
ガラッ
愛「おはよー」
しずく「あ、お、おはようございます」
愛「んー…」
愛「ん…ん゛んっ!?」ガタッ
愛「し、しずく…それ、服着てなくない?」
しずく「あっ…はい…」
愛「なんっ…いや、最近のしずくなら…いや、いやいや」
愛「待って。しずく…それはさ。さすがにちょっとアブノーマルでしょ」
しずく「ち、違うんですっ…これはその、私が恥ずかしいことで興奮しちゃう変態かどうかを確かめるために、みんなに見て貰おうと思って…」
しずく「そう…健康診断みたいな…検査みたいな…そういうもので!」
愛「そうは言ったって…裸にボディペイントでしょ? ノーパンとかじゃ駄目だったの?」
しずく「それはもうやっちゃったので」
愛「…確かに」
62: 名無しで叶える物語 2023/01/20(金) 11:32:18.66 ID:JyUqXET5.net
愛「で、愛さん達に裸をまじまじと見て貰って、興奮しちゃうか確かめたいってわけだ」
しずく「はい…お、お願いしますっ///」ドキドキ
愛「…ん~」スタスタ
愛「これ、背中も自分でやったの?」
しずく「あ、はいっ」
愛「…へぇ…凄いじゃん。ちゃんと塗れてる…」
しずく「えへへ…///」
愛「…」
愛「…触るのはNG?」
しずく「え、あ、はい…ペイントが崩れちゃうので…」
愛「…おしりとか胸とか、抑圧されてない丸みが出てるからペイントだってわかりやすいのは残念だね」
しずく「ぅ…///」ドキドキ
愛「…どう? 興奮して…」
愛「…そうだね。ちょっとだけ前貼りが濡れてきてる」
しずく「えっ…あっ…やっ///」サッ
愛「隠さない隠さない」
しずく「で、でもっ///」
愛「知りたいんじゃないの? しずく」
しずく「っ…ぁ…っ…///」スッ
しずく(愛さんに見られてる…私の…っ…濡れてくとこ…っ///)ジワッ
しずく「はぁっ…はぁっ…はぁ…っ…んっ…」ピクンッ
愛「…」
愛「…まぁ、その。気をしっかりもちなよ。しずく」
しずく「ぅ…あ、は、はい…っ…」
64: 名無しで叶える物語 2023/01/20(金) 11:40:31.23 ID:JyUqXET5.net
しずく(愛さんにも見られてて…どきどきしちゃった…)
しずく(前貼りに糸が伸びちゃうくらい…)
しずく(どうしよう…やっぱり私変態なんじゃ…でも、そんな…)
しずく(私そんなつもりじゃ…)
ガラッ
彼方「ん~…あっ、しずくちゃ…」ビクッ
しずく「あ、おはようございます彼方さん…」
彼方「えっ…な、なに? どしたの? い、虐め…?」
しずく「えっ! あ、いえ…これは自主的というか…私が恥ずかしいことで興奮する変態じゃないってことを証明するための実験みたいなもので…」
しずく「でも、たぶん私は変態なんだろうなって…」フイッ
彼方「ん~…んー…よ、良く分からないけど分かった」
彼方「…で、でもちょっと過激すぎない?」
しずく「…そうですか?」
彼方「う、うん…だいぶ…」
しずく「…」
しずく「あ、その…彼方さんも見て貰って良いですか? 私の身体…」
彼方「えーっと…」
彼方「…分かった。頼まれたからにはちゃんと見るね」
67: 名無しで叶える物語 2023/01/20(金) 11:50:12.78 ID:JyUqXET5.net
彼方「…これ全部自分でやったの~?」ジーッ
しずく「はい…その…頼めることじゃないので…///」ジワッ
彼方「まぁそうだよねぇ…」ジーッ
彼方「前貼り着けたりして…」ジーッ
しずく「んっ…っ…っ…はぁ…はぁっ…///」ジワッ
彼方「しずくちゃん大丈夫…?」
しずく「だ、大丈夫ですから…もっと…もっと見てくださいっ///」
彼方「えっ、あ…」
彼方「も、もういいんじゃないかなっ…ほ、ほらっ。汗でペイント崩れちゃってるよ」
しずく「あっ…」ポタッポタッ
しずく「…はい」
彼方「…しずくちゃん。ちょっと疲れてるんだよ」
彼方「お休みした方が良いんじゃないかな」
しずく「そんなこと…」
彼方「しずくちゃん、自分のこと変態だって思う? 普通だって思う?」
しずく「…普通だって思ってました」
しずく「でも」
しずく「でもきっと、私って変態なんですよね…こんな、ただ見られただけで」クチュッ
しずく「…シミ、出来ちゃうんですから」
彼方「…」
彼方「もしかしたらただ欲求不満なだけかもしれないし、まだ時期尚早だよ。落ち着いて落ち着いて~」
彼方「リラックスリラックス~」ナデナデ
69: 名無しで叶える物語 2023/01/20(金) 12:05:19.51 ID:JyUqXET5.net
しずく(彼方さん優しい…けど、でも、分かってます…)
しずく(私…見られて興奮しちゃってるんです…凄く、触りたくて、触られたくて…仕方がなくなって…)
しずく(…ちょっとだけ、触りたい…っ)
しずく(でも、ダメ。今日はそういう日じゃないから…我慢しなきゃ…)
しずく(せっかく、背中の崩れたペイントを彼方さんが直してくれたんだから…)
ガラッ
栞子「おはようございます、しずく――っ!?」
しずく「栞子さんに呼び捨てにされるなんて初めてだ…」
栞子「違っ…い、今のは驚いて言葉が飛んでしまっただけで…」
栞子「いえ、そんなことはどうでもいいんです…どういうことですかその恰好は!」
しずく「…ボディペイント」
栞子「っ…へ、変態ですか…?」
しずく「…」
しずく「うん…たぶん…」
しずく「ほんとはね? この格好をして、みんなに見て貰って、それで興奮するようなら変態だって確認のつもりで始めたんだけど…」
しずく「私、やっぱり変態なんだろうなって今は思ってる」
栞子「…その発想に至った時点で云々というのは禁句ですか?」
しずく「えっ」
栞子「いえ、まぁ、良いでしょう。事情は分かりました」
栞子「…それで、しずくさんは私達に裸…いえ、ボディペイントの姿を見て貰いたいというわけですね?」
しずく「うん…あ、でも、見たくないなら見なくても良いよ…ごめんなさい」
栞子「…」
栞子「…はぁ。乗り掛かった舟ですし、仕方がありませんね」
76: 名無しで叶える物語 2023/01/20(金) 12:58:35.92 ID:JyUqXET5.net
栞子「…裸の上に直接ペイントですか」
しずく「うん…どう…?」
栞子「どう…と、問われても少々反応に困りますが…」
栞子「背中はタッチが違いますね…これは誰かに?」
しずく「へっ…あっ…うんっ…」
栞子「…」ジーッ
しずく「…っ」ジワッ
栞子「胸と…ここはちゃんと隠しているんですね…ちゃんと。という言葉の概念が歪みますが」
しずく「う、うんっ…///」ドキドキ
栞子「しずくさん…今、少し昂っていますか?」
しずく「えっ…ぁ…うん…」フイッ
しずく「栞子さんに見られてると…やっぱり…ドキドキして…熱くなって…ここが…きゅぅって…」スッ
しずく「…私、やっぱり…」
栞子「しずくさん…でも――」
しずく「栞子さんだって私のこと変態って言ってたよね? その通りだった」
栞子「…」
栞子「…確かにそう言いましたが、私はしずくさんがそれを喜んで行っていたからそう言ったのであって、今のしずくさんをそう呼ぶ気はありませんよ」
栞子「…それと」
栞子「…見られて心臓が高鳴るのは、私だって同じことですよ」ボソッ
しずく「栞子さん…」
栞子「ふふっ」ニコッ
しずく「…同類だねっ」
栞子「!?」
89: 名無しで叶える物語 2023/01/20(金) 13:19:28.79 ID:JyUqXET5.net
しずく(そうだ…なんで忘れてたんだろう…)
しずく(私が変態なんじゃなくて、私達が変態で、実はこれが私達の中では普通って可能性もあるんじゃないかなっ)
しずく(そうだよ…そう…ありがとう栞子さんっ!)
しずく(私…頑張るねっ)グッ
ガラッ
せつ菜「おはようござ…い゛っ」ビクッ
せつ菜「なっ…なななななんって格好ですかっ!!」フイッ
しずく「せつ菜さんは知らないですか? これ、ボディペイントって言って…洋服を着ているように見せるんです…」スッ
せつ菜「なんっ…なっ、なんとなく、は、察しがつきますがっ…ここは学校なんですよっ」
しずく「大丈夫ですよ。これは私が変態かどうかを確かめる…そう、言い換えれば、健康診断…そう、健康診断みたいなものなので健全です」
せつ菜「言い換える前に着替えてくださいっ!」
しずく「…」
しずく「…そんなに、私の身体を見たくないですか?」
しずく「そんな嫌がるほど、汚らわしいですか…?」
せつ菜「そんなことは…」
しずく「なら、見てください…」
しずく「私の身体…せつ菜さんに見て貰いたいんです…」
せつ菜「っ…」
92: 名無しで叶える物語 2023/01/20(金) 13:34:22.04 ID:JyUqXET5.net
せつ菜「っ…しずくさんが自分からそんなに求めるなら、つまりは変態なのでは…?」
しずく「いえ、問題は見られて興奮するかどうかなので…」
せつ菜「…そ、そう、ですか…」
せつ菜「…み、見ればいいんですよね?」チラッ
しずく「お願いします…」
せつ菜「…」ジッ
しずく(みんな、私がお願いするとちゃんと見てくれた…)
しずく(ミアさんは…あれだったけど、でも、他のみんなは…)
しずく(だけど…だけどっ…///)キュンッ
しずく「はぁっ…はぁっ…っ///」ビクッ
しずく(せつ菜さんの目…っ…少し嫌そうな…そんな目で…っ…)ジワッ
せつ菜「し、しずくさん…」
せつ菜「あの…お、ま…おまたの…ところっ…垂れてきてるんですがっ!」
しずく「ぁっ…っ…ごめんなさい///」
せつ菜「い、いえっ」フイッ
せつ菜「も、もう…もういいですかっ///」
せつ菜「こ、これ以上は、その…っ…///」
しずく「…」
しずく「…あと、もうちょっとだけ見てください」
しずく「…せつ菜さんに、見ていてもらいたいんです」
せつ菜「え、あ、いえ、あの…っ」
しずく「大好きを、否定するんですか?」
せつ菜「あ…いえ…あの…でも…っ」
しずく「…」
サワサワ…
せつ菜「ん…っ…///」ビクッ
しずく「…もう少しだけ、お願いします」ボソッ
94: 名無しで叶える物語 2023/01/20(金) 13:47:39.08 ID:JyUqXET5.net
しずく(せつ菜さんかわいかった…)
しずく(今までせつ菜さんはあんまりって感じだったけど…でも、頑張って大好きを抑えてたんだ…)
しずく(今日ので押さえるのを止めるようになっていってくれたらいいけど…)
しずく(…って、結局私、せつ菜さんの視線で感じちゃった…///)
しずく(でもだって、普通じゃない視線だったんだもん…これはノーカン)
ガラッ
エマ「おはよ~…ってぇぇえっ!?」
エマ「し、しずくちゃんどうしたの!?」
しずく「あ、これはボディペイントです」
しずく「私が変態さんじゃないかを確かめるべく、エマさんには私の肌かを見て貰って…」
しずく「それで興奮した場合は、私は変態さんだったってことになるんですけど…」
エマ「そ、そうなんだ~…」
エマ「…でも、何もこんなに身体を張らなくたっていいんじゃないかなっ」
しずく「いえ…これだからこそなんです…」
しずく「エマさん。私の身体を見てください…」
しずく「隅々まで…ちゃんと…」
エマ「ん…ん~…よ、良く分からないけど…しずくちゃんがそうして欲しいなら…」
99: 名無しで叶える物語 2023/01/20(金) 13:57:24.60 ID:JyUqXET5.net
エマ「…」ジーッ
しずく(エマさんの凄い真剣な視線を感じる…っ)
エマ「…わきの下とかも全部ちゃんと塗られてる…」
エマ「…あっ、胸と…ここはカバーみたいなのしてるんだね…」
エマ「おしりは…」
しずく「…っ///」ジワッ
しずく(エマさんが真面目に見てくれてるけど…でも…どきどきしちゃう…)
エマ「…あっ」
しずく「ぁっ///」
エマ「…しずくちゃん、興奮しちゃった?」
しずく「その…はい…///」
しずく(もう、前貼りなんてすぐに染まっちゃうくらいになってる…っ…)
しずく「私…やっぱり変態です…っ…」
エマ「…うん」
エマ「そう、かもしれないけど…でも、ほらっ」
エマ「裸ってやっぱりそういうことするときの格好だから」
エマ「そういうイメージがついてて、そういうことしてるって気分になっちゃってるだけかもしれないよ」
エマ「だから…これはノーカンってことにしよ? ねっ?」
しずく「エマさん…」
エマ「落ち着こう。落ち着こうね~」ナデナデ
102: 名無しで叶える物語 2023/01/20(金) 14:10:50.07 ID:JyUqXET5.net
しずく(エマさんのおかげで少し、冷静になれたかも…)
しずく(私…たぶん変態なんだよね…?)
しずく(分かった時点で止めるべきなのに、止められなくて、建前を並べてでもみんなに見て貰おうとして…)
しずく(今度は誰に見られるのかって…もう、どきどきしてる…)
しずく(…次、次で止めよう。だって…私、本当に変態でしかないもん…っ…)
ガラッ
ランジュ「おはようみんな!」
しずく「あ、お、おはようございます…」
ランジュ「あらっ! しずくったら準備が早いのね!」
しずく「えっ、あ、そのっ」
しずく(気づいてない…?)
ランジュ「でも、ランジュも練習着は下に着てきてるの!」バッ
しずく「あ、本当に着てる…え、でも下着とかは…」
ランジュ「替えはちゃんと用意してるわ…」フイッ
ランジュ「一度、プールで大失敗したことがあるから…その教訓ね」
しずく「あっ…」
ランジュ「それはそうと、さっさと外に行きましょ!」ガシッ
しずく「えっ!?」
ランジュ「早くっ」グイッ
しずく「えっ、あっ…ちょ、ちょっと待ってください…だめっ、ダメなんですっ!」
ランジュ「あら、どうして?」
しずく「何も着てないんですっ! ボディペイントなんですっ! 外出られません…っ!」
104: 名無しで叶える物語 2023/01/20(金) 14:23:46.31 ID:JyUqXET5.net
ランジュ「…何を言ってるの? だから外に出るんでしょ?」
しずく「えっ…」
ランジュ「ランジュを舐めないで…ちゃんと予習済みなんだから! ボディペイントであえて外に出て気付かれるかどうかのスリルを味わって、それで快感を得るのが目的でしょ?」
ランジュ「だから出なきゃ! 外だと汗かいちゃうなら校内一周しましょ!」
しずく「やっ、止めてくださいっ…駄目っ…本当に駄目なんですっ…!」
しずく「それだけは許してくださいっ…!」
しずく「学校にいられなくなっちゃう…っ!」
ランジュ「…そう」
ランジュ「ごめんなさい。ランジュはてっきり、そこまでするのが普通だって思ってたわ」
ランジュ「じゃぁ…これはまだボディペイントをしてみるって程度の練習過程なのね?」
しずく「そ、そう…そうですっ! それですっ!」
ランジュ「でも、それなら普通に制服着て、下着だけボディペイントとかでもよかったわね」
しずく「そ、そう、ですね…」
ランジュ「ふふっ、今度それしてみましょ。ランジュも…そう、しずくが頑張るならランジュも一緒にやってあげるから」
しずく「ランジュさん…」
しずく「あの…ら、ランジュさんは私のこと…変態だって思いますか?」
ランジュ「思わないわ」
しずく「え…」
しずく(即答…?)
ランジュ「だって、ランジュ知ってるもの…しずくがAV女優になりたいって思ってるって」
しずく「えっ…」
ランジュ「そのために色んな知識を学んで、懸命に取り組んでるんだって…」
しずく「あの…」
ランジュ「それは立派なお勉強よ! 変態だなんて言うべきじゃないわ!」
しずく「いえ…あの…」
ランジュ「これからも頑張ってね、しずく。ランジュは心から応援してるから!」
111: 名無しで叶える物語 2023/01/20(金) 14:44:26.71 ID:JyUqXET5.net
しずく(そう言えばミアさんがランジュさんは私がAV女優になりたいと思ってる…みたいなこと言ってたっけ)
しずく(…まあかと思ってたけど本当だった…しかも全然否定しても通じない…っ)
しずく(否定したい気持ちは分かるけど、自分だけは認めてなくちゃダメ! って良い顔で言われた…っ)
しずく(し、しかも…私…外でみんなに見られるって思った時…濡れちゃってた…)
しずく(私も絶対に変態だよ…こんなこともう…止めなきゃ…)
ガラッ
璃奈「しずくちゃん蹲ってどうしたの?」
しずく「えっ…あっ…な、何でもないよっ…」
璃奈「でも…」ジーッ
しずく「あ、あんまり見ないでっ」
璃奈「…」
璃奈「しずくちゃん、もしかして何も着てない?」
璃奈「それって入れ――」
しずく「違うっ…違うけど…うん…今、裸だから…」
璃奈「もしかして、虐めとか?」
しずく「う、ううん…これ…ボディペイント…自分が見られて興奮するのか知りたくて…」
しずく「…それで、私興奮しちゃって…」
璃奈「そっか…」
璃奈「…」
璃奈「…飴あげる。少しは気分が楽になるよ」スッ
しずく「ありがと…」パクッ
114: 名無しで叶える物語 2023/01/20(金) 14:59:40.91 ID:JyUqXET5.net
しずく「甘いけど美味しい…」
璃奈「…」
璃奈「しずくちゃん、裸見られて気持ちよかった?」
しずく「えっ…あ…う、うん…」
しずく「どきどきして、体が熱くなって、お腹の奥がきゅぅってして…」
しずく「ああ、私興奮してるんだって…凄く感じじゃってた…」
しずく「こうして身体を隠してても、裸だからかな…」
しずく「すぐそばに璃奈さんがいるって分かってるから…どきどきして…裸を見せたいって思っちゃってる…」
しずく「ごめんね。こんな変なこと…」
璃奈「…ううん」スッ
璃奈「いいよ。しずくちゃん」
しずく「えっ…」
璃奈「見せてくれても…しずくちゃんの身体も、しずくちゃんが興奮してるところも…全部…曝け出してくれてもいいよ」
しずく「で、でも…っ…」
璃奈「…」
璃奈「飴、もう一個食べる?」スッ
しずく「え、あ、ありがと…」パクッ
璃奈「しずくちゃん、疲れてるんだよ」ナデナデ
璃奈「少し休んで…それからまた、続きしよう?」
しずく「うん…」
118: 名無しで叶える物語 2023/01/20(金) 15:13:39.92 ID:JyUqXET5.net
しずく(少し休んだからかな…調子がいいかも…)
しずく(でも、璃奈さんに見て貰うのすっかり忘れちゃった…)
しずく(…せっかく、ボディペイント頑張ったのにな…次はちゃんと見て貰えるようにしなきゃ)
しずく「…って、あれっ…前貼りが取れてる…あっ替えもない…っ!」
しずく(そんないっぱい使ったっけ…も~…直接塗るしかないよ…)
ガラッ
歩夢「おはようしずくちゃっ…」ビクッ
しずく「あ、おはようございます歩夢さんっ」
歩夢「お、おはよ、う…じゃ、な、ないよね!?」
歩夢「そ、それ裸だよ!?」
しずく「ボディペイントなんですっ。どうですか? かわいいですか?」
歩夢「えっ…えっと…えぇ…」
歩夢「し、しずくちゃん…は、恥ずかしくないの?」
しずく「恥ずかしいと言えば恥ずかしいですけど…」
しずく「でも、その恥ずかしさが癖になるというか…どきどきして…///」
歩夢「えっ…あ、あぁ…そういう…」
歩夢「…って、納得してる場合じゃないよ~っ!」
歩夢「し、下着付けてないのは百歩…ううん、千歩譲って良いとしても全裸は駄目だよっ!」
しずく「部室の中だけですし…歩夢さん達にしか見せないので///」
歩夢「そうはいっても…」
しずく「それとも…私の裸って、見られたものじゃないですか…?」
歩夢「そんなことないよっ…き、綺麗だよ…?」
しずく「それなら…見てくれませんか?」
119: 名無しで叶える物語 2023/01/20(金) 15:23:54.66 ID:JyUqXET5.net
歩夢「す、少しだけだからね…?」
しずく「どうぞ…」スッ
しずく(歩夢さんが私の裸を見てる…///)ジワッ
しずく(少し困り眉で…でも、私の胸やおしり…えっちなところを見回してる…っ///)ツゥゥ…
歩夢「あ…」フイッ
しずく「あ、だ、大丈夫です…もっと見てくださいっ///」
歩夢「え゛っ、も、もう十分見たからっ///」
しずく「…見るだけで良いんですか?」スッ
歩夢「し、しずくちゃん…?」
しずく「…触って、みませんか?」
サワサワ
しずく「んっ…っ…胸とか…」
サワサワ
しずく「っ…ぁっ…おしり…っ…とかっぁっ///」ビクッ
クチュッ…
しずく「ここ…とか…っ…///」クプッ
歩夢「しずくちゃん? しずくちゃん、ちょっと…待って、何か変だよ…? 熱でもあるんじゃ…」
しずく「…違うんです…ただ…その…歩夢さんに見られて…どきどきしてるだけなんです…っ」チュッ
ドサッ
歩夢「んっ…っ…あ、し、しずくちゃんっ…」
しずく「はぁ…はぁっ…っ…歩夢さんっ…っ…ちゅっ…」サワサワ
歩夢「んっ…っ…ぁっ…」ビクッ
しずく「少しだけ…少しだけ…かわいく…なりたいです…っ」サワサワ
122: 名無しで叶える物語 2023/01/20(金) 15:40:56.44 ID:JyUqXET5.net
しずく(歩夢さん凄くかわいくなってた…歩夢さん、キスが好きなのかな…)
しずく(途中からしずくちゃん。しずくちゃんってキスをせがむようになって…)
しずく(あんまりボディペイント崩したくなかったのに…すっかり崩しちゃった…)
しずく「あれ…?」
しずく「…」
しずく(ん…こんな感じで大丈夫かな…ん~)チラッ
ガラッ
果林「おはよ…う…」ジッ
果林「しずくちゃん思い切ったわね…」
しずく「あ…果林さん…///」
しずく(私が言う前から見てる…っ///)
しずく「やっぱり、すぐに気づいちゃいますか?」
果林「それはそうよ。本来はある程度カバーされる身体の丸みがそっくりそのまま出ているんだもの…」
果林「それにしても…」
しずく「あ…触って良いですよ?」
果林「そう…? じゃぁ…」サワサワ
しずく「んっ…っ///」ビクッ
果林「裸の上にボディペイントしてるのね…」
果林「首から下の全身タイツを着ればある程度はそれらしいシルエットに出来るから、それを使った方が良かったわね」
しずく「そ、それは気づかなかったです…///」ゾクゾクッ
125: 名無しで叶える物語 2023/01/20(金) 15:53:29.70 ID:JyUqXET5.net
しずく(ランジュさんは凄い喰いつきだったけど…)
しずく(果林さんも私の身体…しっかり見てくれてる…っ)ポタッポタッ
果林「…ここ、前貼りとかもないのね」
しずく「よ、予備がなくなっちゃって…っ…///」クチュッ
果林「…本当かしら?」
しずく「ほ、本当ですっ…いっぱい…ぁっ…っ…あったのにっ…///」ビクッ
クチュッ…
ニチュッ…ニュプッ…
しずく「んっ…っ…ぁっ…あっ…っっっ!」ビクンッ
しずく「ぁっ…っ…はぁっ…はっ…ぁっ…」
果林「…しずくちゃんったら、かわいいのね」
しずく「えへへ…っ」
果林「じゃぁ、もっとかわいいしずくちゃんを見せて貰おうかしら」
サワサワ
しずく「ぁっ…んっ…っ…はいっ///」
しずく「かわいい私を見て欲しいです…っ…もっとかわいくされたいです…っ」
しずく「ちゅっ…んっ…っ…」クチュッ
果林「んっ…っ…ふっ…っ…ん…積極的ね…」
しずく「っは…ぁっ…も、我慢…できなくて…っ…」ポタッポタッ
果林「あら…ほんとね…こんなに、涎垂らしちゃって」クチュゥ…
しずく「っぁああっ!」プシュッ
果林「ちょっと触っただけなのに…」
果林「…」
果林「仕方のない子ね。可愛がってあげるわ」チュッ
126: 名無しで叶える物語 2023/01/20(金) 15:55:02.12 ID:JyUqXET5.net
jΣミイ˶º ᴗº˶リ 終わりですよ?
しずく「…もし、私が部室で夏用練習着のボディペイント姿だったらどうなるんだろう」