1: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/11/13(水) 00:25:30.957 ID:JQxcnrPH0.net
シャミ子(杏里ちゃんに自販機で買って貰ったカフェオレの影響でしょうか…さっきから尿意がすごいです)
シャミ子(しかしながらこの住宅地を抜ければ我が家に到着します、頑張れ私!逆境にも尻尾を巻かない系まぞくで挑むのだ!)
犬「ばうわう!!ばうわう!!」
シャミ子「うひぇ~!?!?!?」チョロッ
シャミ子(ここでワンコは予想外です!恥ずかしい事に少しだけまぞく汁が漏れました!)
桃「シャミ子?」
シャミ子「こんにちは桃…き、奇遇ですね」プルプル
桃「…どうしたの?なんかシャミ子、具合悪そうだね?」
シャミ子「いえ…そんなことはないです、ちょっと風が冷たくて…」
シャミ子(宿敵の桃にチョロっと漏らした事なんて死んでも言えません!!なんとか平静を装ってこの場を切り抜けなくては!!)
シャミ子「冬の寒さにも負けない系まぞくなので心配ご無用です!この通り元気バリバリ!」
桃「そっか、ちょうどよかった」
桃「肌寒い時は走って身体を温めるといいよ、シャミ子の体調も良さそうだし丁度いい」
桃「一緒に家までランニングして帰ろう」
シャミ子「えっ゛」
桃「これもトレーニングの一環だよ」キラキラ
2: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/11/13(水) 00:31:01.412 ID:JQxcnrPH0.net
シャミ子「せっかくのお誘いですが…今日の私は体育の授業でクタクタで…」
桃「…元気バリバリなのでは?」
シャミ子「うっ…」
桃「それに、学校の体育は最低限の運動量に抑えられているからトレーニングとしては非効率」
桃「シャミ子も私とのトレーニングでそれなり体力をつけたんだからもっと向上心を持ってもいいと思うんだ」
桃「だから走ろう、ここから家までまっすぐ走ろう!」ガシッ
シャミ子「ちょっ…!私の尻尾はまぞく走らせヒモではなーい!!離せ~っ!」グググ
桃「ペースが早かったら合わせるからついてきて!ほら、いちにっ!」ダッ
シャミ子(やばいやばいやばい!尻尾への刺激と突然走り出してしまったせいでもう…!!)
シャミ子「あ……あぁ…っ!!」ジョロロロ
桃「はっ……はっ……シャミ子?」
桃「急に止まらないでほしい、まだ走り出して100メートルも進んでないよ」
シャミ子「も……桃のばかぁ……っ」グスッ
桃「シャ、シャミ子?どうして急に泣き出して…」オロオロ
シャミ子「やだって言ったのに桃が無理やり引っ張るから……うぅ……」ポロポロ
桃「ごめんシャミ子、落ち着いて!ごめんね?尻尾痛かったのかな?大丈夫?」アセアセ
シャミ子「ふぐっ……ひっく……」ジワァ
桃「…シャミ子?」
桃(シャミ子の下に水たまりができて………あっ)
桃(私はなんてことを…!!!!)
……
桃「ごめんシャミ子、本当にごめん」
桃「下着はもう洗濯してるから」
桃「少し大きいかもだけど私の下着で我慢してほしい」
シャミ子「…屈辱です、宿敵にあんな姿を見られるなんて」
シャミ子「もうお嫁に行けません」ムスッ
桃(…本当にごめん、私が責任を持ってシャミ子をお嫁に貰うよ)
桃「本当にごめん、私が責任を持ってシャミ子をお……の下着は洗濯して家に届けるよ…なんなら新品で弁償する」
シャミ子「もういいです、桃に悪気がなかったのならこの件は忘れてください」
桃「……」
桃「……!!そっか、シャミ子だけが恥ずかしい思いをするのは不公平だよね」
桃「私もするよ」
シャミ子「…え?」
桃「私もシャミ子の前でおしっこを漏らすよ」ヌギヌギ
シャミ子「????????」
リリス「????????」
桃「私…魔法少女千代田桃は友人に一人辛い思いをさせるような魔法少女じゃない!」
桃「どんな人にも…例え敵であるまぞくにも手を差し伸べる姉のようにずっとなりたかった、憧れていたんだ!」
桃「だから見ていて欲しい!決めたんだ!もうシャミ子を悲しませたくない、一人にしたくない!この私の輝きを見て欲しい……っ!」チョロッ
シャミ子「…もんも」
桃(そうだ、勢いで押せ)
桃(いつだってそうやってきた!シャミ子はそういうので納得しちゃう素直なまぞくなんだ!)
あの頃と~♪同じように心紡いで~♪
桃「光だとか闇だとか関係ないんだ!私はただシャミ子の近くにいたい!助けになりたいんだ!」
この町で出会えた~♪奇跡~♪
桃「だから許して欲しい、私のした過ちを……これから行う過ちを!!」ジョロッ......
シャミ子「…桃っ!」グスッ
リリス「そやつのペースに乗るなシャミ子そいつはただシャミ子に放尿を見せたいだけの変態だ!!」
桃「んっ……」ジョロロロロロロ
かなえてよ全開だわ!タイヤ背負ういっぱい
warningまだ危機管理エンジョイ!
シャミ子「私も同じ気持ちです!桃!!」
桃「シャミ子…?」
シャミ子「初めて出会った時、私を片手ダンプで救ってくれたあの時から…」
シャミ子「桃は私の中では倒すべき敵ではなく、憧れの王子様みたいな存在でした!!」
シャミ子「そう……すべてわかりましたごせんぞ!」
リリス「は?」
シャミ子「神話の時代より続く争いを止める為には…お互いに歩みよる事が大事だったんです!」
シャミ子「まぞくとして覚醒して、沢山の人や魔法少女、まぞくの方々に助けられて…守られて知りました!」
シャミ子「言葉で、行動で繋がり合えるんです!光と闇でも、水と油でも!私たちは手を取り合う事ができる!」ヌギヌギ
シャミ子「お父さん、お母さん!見ていてください!これが私の、シャドウミストレス優子としての答えです……んっ」チョロッ
ほら遠く広がった夢描いて~♪
シャミ子「んあ……」ジョロロロロロ.
君に見せようね♪
『神話の時代より幾星霜、現代に至るまで闇の一族は光の一族から追われる存在』
『しかしそんな時代はもう古い、この「せいいき桜ヶ丘」ではちんけな定めなどなんのその』
『光も闇も人も狐も蛇も関係無く、皆が自由勝手に暮らしている』
『こんな噂がある』
『永遠に咲き誇る桜の木には何やら不思議な力があるらしい』
『その桜の木の下では光と闇が交差しあい、大いなる雨を降らせ虹の橋を掛けるとか』
『長く続いた神話の戦いはなんともゆるく幕を閉じ、締まらない感じで今日も平和が続くのだ』
シャミ子「ん……」フルッ
桃「はぁ……んっ…」チョロッ
頑張れ優子、頑張れ桃さん!
互いへの思いを忘れずに、新たなる時代を築くのだ!
まちカドまぞくDVD2巻を買え!
原作5巻もクソ面白いぞ!
元スレ
シャミ子「せっかくのお誘いですが…今日の私は体育の授業でクタクタで…」
桃「…元気バリバリなのでは?」
シャミ子「うっ…」
桃「それに、学校の体育は最低限の運動量に抑えられているからトレーニングとしては非効率」
桃「シャミ子も私とのトレーニングでそれなり体力をつけたんだからもっと向上心を持ってもいいと思うんだ」
桃「だから走ろう、ここから家までまっすぐ走ろう!」ガシッ
シャミ子「ちょっ…!私の尻尾はまぞく走らせヒモではなーい!!離せ~っ!」グググ
桃「ペースが早かったら合わせるからついてきて!ほら、いちにっ!」ダッ
8: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/11/13(水) 00:36:51.924 ID:JQxcnrPH0.net
シャミ子(やばいやばいやばい!尻尾への刺激と突然走り出してしまったせいでもう…!!)
シャミ子「あ……あぁ…っ!!」ジョロロロ
桃「はっ……はっ……シャミ子?」
桃「急に止まらないでほしい、まだ走り出して100メートルも進んでないよ」
シャミ子「も……桃のばかぁ……っ」グスッ
桃「シャ、シャミ子?どうして急に泣き出して…」オロオロ
シャミ子「やだって言ったのに桃が無理やり引っ張るから……うぅ……」ポロポロ
桃「ごめんシャミ子、落ち着いて!ごめんね?尻尾痛かったのかな?大丈夫?」アセアセ
シャミ子「ふぐっ……ひっく……」ジワァ
桃「…シャミ子?」
桃(シャミ子の下に水たまりができて………あっ)
桃(私はなんてことを…!!!!)
12: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/11/13(水) 00:47:08.933 ID:JQxcnrPH0.net
……
桃「ごめんシャミ子、本当にごめん」
桃「下着はもう洗濯してるから」
桃「少し大きいかもだけど私の下着で我慢してほしい」
シャミ子「…屈辱です、宿敵にあんな姿を見られるなんて」
シャミ子「もうお嫁に行けません」ムスッ
桃(…本当にごめん、私が責任を持ってシャミ子をお嫁に貰うよ)
桃「本当にごめん、私が責任を持ってシャミ子をお……の下着は洗濯して家に届けるよ…なんなら新品で弁償する」
シャミ子「もういいです、桃に悪気がなかったのならこの件は忘れてください」
桃「……」
桃「……!!そっか、シャミ子だけが恥ずかしい思いをするのは不公平だよね」
桃「私もするよ」
シャミ子「…え?」
桃「私もシャミ子の前でおしっこを漏らすよ」ヌギヌギ
シャミ子「????????」
リリス「????????」
19: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/11/13(水) 00:58:48.817 ID:JQxcnrPH0.net
桃「私…魔法少女千代田桃は友人に一人辛い思いをさせるような魔法少女じゃない!」
桃「どんな人にも…例え敵であるまぞくにも手を差し伸べる姉のようにずっとなりたかった、憧れていたんだ!」
桃「だから見ていて欲しい!決めたんだ!もうシャミ子を悲しませたくない、一人にしたくない!この私の輝きを見て欲しい……っ!」チョロッ
シャミ子「…もんも」
桃(そうだ、勢いで押せ)
桃(いつだってそうやってきた!シャミ子はそういうので納得しちゃう素直なまぞくなんだ!)
あの頃と~♪同じように心紡いで~♪
桃「光だとか闇だとか関係ないんだ!私はただシャミ子の近くにいたい!助けになりたいんだ!」
この町で出会えた~♪奇跡~♪
桃「だから許して欲しい、私のした過ちを……これから行う過ちを!!」ジョロッ......
シャミ子「…桃っ!」グスッ
リリス「そやつのペースに乗るなシャミ子そいつはただシャミ子に放尿を見せたいだけの変態だ!!」
桃「んっ……」ジョロロロロロロ
かなえてよ全開だわ!タイヤ背負ういっぱい
warningまだ危機管理エンジョイ!
29: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/11/13(水) 01:08:19.978 ID:JQxcnrPH0.net
シャミ子「私も同じ気持ちです!桃!!」
桃「シャミ子…?」
シャミ子「初めて出会った時、私を片手ダンプで救ってくれたあの時から…」
シャミ子「桃は私の中では倒すべき敵ではなく、憧れの王子様みたいな存在でした!!」
シャミ子「そう……すべてわかりましたごせんぞ!」
リリス「は?」
シャミ子「神話の時代より続く争いを止める為には…お互いに歩みよる事が大事だったんです!」
シャミ子「まぞくとして覚醒して、沢山の人や魔法少女、まぞくの方々に助けられて…守られて知りました!」
シャミ子「言葉で、行動で繋がり合えるんです!光と闇でも、水と油でも!私たちは手を取り合う事ができる!」ヌギヌギ
シャミ子「お父さん、お母さん!見ていてください!これが私の、シャドウミストレス優子としての答えです……んっ」チョロッ
ほら遠く広がった夢描いて~♪
シャミ子「んあ……」ジョロロロロロ.
君に見せようね♪
42: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/11/13(水) 01:18:16.149 ID:JQxcnrPH0.net
『神話の時代より幾星霜、現代に至るまで闇の一族は光の一族から追われる存在』
『しかしそんな時代はもう古い、この「せいいき桜ヶ丘」ではちんけな定めなどなんのその』
『光も闇も人も狐も蛇も関係無く、皆が自由勝手に暮らしている』
『こんな噂がある』
『永遠に咲き誇る桜の木には何やら不思議な力があるらしい』
『その桜の木の下では光と闇が交差しあい、大いなる雨を降らせ虹の橋を掛けるとか』
『長く続いた神話の戦いはなんともゆるく幕を閉じ、締まらない感じで今日も平和が続くのだ』
シャミ子「ん……」フルッ
桃「はぁ……んっ…」チョロッ
頑張れ優子、頑張れ桃さん!
互いへの思いを忘れずに、新たなる時代を築くのだ!
48: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/11/13(水) 01:22:01.732 ID:JQxcnrPH0.net
まちカドまぞくDVD2巻を買え!
原作5巻もクソ面白いぞ!
シャミ子「うう……漏れそうです……」