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1: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/11/15(金) 23:49:12.637 ID:HL9Z4Rta0.net

桃「み、ミカンっ!」

ミカン「え?あ、ごめんなさい、お邪魔だったかしら?」

桃「べ、別に…けどごめん、今忙しいから」

ミカン「そう、ごめんなさい。また、その…SS?っていうのを投稿してるのかしら?掲示板に…」

桃「違う…今は書き溜めてるだけ」

ミカン「そ、そうなのね、けど書き終わったら、投稿するのよね」

桃「別に…ミカンには関係ない」

ミカン「そ、そうだけど…、ねえ…それって楽しいの…?」

桃「……っ!!」



12: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/11/15(金) 23:59:13.474 ID:HL9Z4Rta0.net

桃「だ、だからミカンには関係ないからっ…」

ミカン「け、けど桃…、そ、その…、シャミ子と桃の空想のお話を文章書いて…、
それを不特定多数の人がみる掲示板に投稿するのって…なんだかおかしいわ」

桃「お、おかしくないからっ、この掲示板ではみんなしてるしっ」

ミカン「けど内容だって、桃とシャミ子が…、え、エッチな内容ばかりなのも
変だわっ!シャミ子が知ったらなんて思うか…!」

桃「!!??み、ミカン…、な、なんでSSの内容まで知って…!」

ミカン「え…、いやそれは…、ごめん。桃のことが心配で、パソコンの中身…
確認して…」

桃「」



23: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/11/16(土) 00:12:07.745 ID:ZwoIAL000.net

桃「」

ミカン「あ、ご、ごめん桃っ!け、けど、私あなたのことがホントに心配でっ」

ミカン「SSも頑張って読んでみたけど、正直、何が面白いのか全然わからないのっ!
桃がシャミ子にエッチなことする内容に終始してるし…、正直読んでて苦痛だし、気持ち悪いわっ!」

桃「」

ミカン「それに内容もセリフだけで全然わかりにくいし、ものすごく陳腐だと思うのっ
桃はきっと創作とかそういうの、向いてないわよ絶対!」


桃「」

ミカン「ねえ、こんなものを部屋で書いてるよりもっと楽しいことしましょうよ、
買い物行ったりとか、どこか遊びに行ったりとかっ!そうだわっ、シャミ子も
誘って3人で遊びに…」

桃「……」



33: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/11/16(土) 00:24:23.598 ID:ZwoIAL000.net

桃「……レス、つくから」

ミカン「……え……?」

桃「…ミカンみたいな子には理解されないかもしれないけど…、
私のSS…、投稿すると…結構、レス、つくから…時間帯によるけど」

ミカン「え…、え?」

桃「シャミ桃尊い、とか…、エッッッッッッッッ!、とか、
やっぱシャミ桃だわ…、とか…ヘタレ桃さん頑張れ…とか

そういう反応…、ちょこちょこもらえてるから…!!」ワナワナ…

ミカン「え、あ、あの、桃…」

桃「あと…!、……まとめサイトに載って……、そこでもコメントあるから…」

桃「ちょっとだけコメントで……シャミ桃いいよね……、…って……」

ミカン「え………、え………?」



45: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/11/16(土) 00:33:51.297 ID:ZwoIAL000.net

ミカン「え、あ、あのちょ、ちょっと…桃…!?え、も、もしかして…な、泣いてる?」

桃「な、泣いてない…っ、これは…………っ、目汁……っ!」

ミカン「あ、ご、ごめんっ、わ、わたしまたやらかしたかしらっ!ご、ごめんね桃っ、
もう言わないからっ!お、お願いだからもう泣かないでっ」

桃「ぐす…ぐす…」

ミカン「そ、そうだわっ!桃が、そ、そのSS?を投稿する遊び、
私も一緒に混ぜてもらってもいいかしらっ!レス…?っていうのかしら?
とにかく、反応が多いのが楽しいのよねっ」

ミカン「それじゃあ桃が投稿しはじめたら、
わたしもその掲示板で、応援のレスをたくさんして…」

桃「いやもういいから、ホントやめてっ…、ミカンにはわからないから…
それよりSSのこと全部忘れて…お願いだから…忘れて……ください…ぐす…ぐす」

ミカン「あ、あああ、うん、わかったわ…忘れる、きれいさっぱり忘れるからっ」





元スレ
桃「『シャミ子が悪いんだよっ』…と、よし、筆が乗ってきた」カタカタ ミカン「桃、一緒に柑橘類でも食べない?」ガチャ