1: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/11/19(火) 23:05:29.869 ID:VKK8qHsT0.net
-ばんだ荘 ミカンの部屋-
ミカン「そうなのよ、ここ最近転校とか引っ越しとかで忙しくてサボり気味だったせいかしら…」
ミカン「うー…奥が痒い…」ポリポリ
シャミ子「だったら私が耳かきしてあげますよ!」
ミカン「え、そこまでしなくても…」
シャミ子「いえいえ、ミカンさんには普段からお世話になってますからそのお礼と思って」
シャミ子「それに私耳かきちょー得意なんです!」エッヘン!
シャミ子「お母さん直伝の吉田家流耳掃除をやっちゃりますよ!」
ミカン「そんなに自信があるならお願いしてみようかしら」
4: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/11/19(火) 23:07:32.221 ID:VKK8qHsT0.net
シャミ子「では私の膝の上に頭を」
ミカン「じゃあ失礼します」プニッ
ミカン(シャミ子の太もも柔らかい…)
シャミ子「では最初は耳の上の方から失礼します」フキフキ
ミカン「ん…!まずそこからなのね」
シャミ子「ここの辺りは掃除が疎かになって粉っぽいのが溜まってたりするんですよ」
シャミ子「なのでここは少し濡れた綿棒で乾燥したのを拭き取ります!」フキフキ
ミカン「丁寧ねー、そういえば今日桃見ないけどどうしたのかしら…」
-学校-
桃「まさか忘れ物をして学校に戻る羽目になるなんて」
桃(しかもシャミ子の隠し撮りの写真を忘れるとは)
桃「さて、無事回収できたし帰るか」
……ミコー……シャミ……
桃「隣のクラスから聞き慣れた声がする」ノゾキミ
リリス「シャミ子ー、シャミ子やー…グズグズ…」
桃「またごせん像忘れられてる…」
リリス「すまんな桃よ、まさかこんな形で借りを作ることになるとはな」
桃「いえ、たまたま通りかかっただけですし」
リリス「それはそうとお主何故学校に?部活とかもやってないであろうに」
桃「…そこら辺は気にしないで下さい、早く帰りまs…
ドカーン!ピシャーン!ゴロゴロ!ビュオー!
桃「さっきまで雲ひとつない晴空だったのに!」
リリス「なんだこの空は!世界の終わりか!?」
リリス「雷に大雨…風も強く吹いている…」
桃「この天候と違和感…まさか!」
リリス「知っているのか桃!?」
桃「ミカンの呪いのことはリリスさんも知っていますよね、実はこの呪いには2つのパターンが存在するんです」
リリス「動揺すると発動するやつ以外にもあるのか!」
桃「ミカンはいつも動揺しないよう注意しているので呪いもささやかレベルですが、意識とかがゆるゆるになってしまった時とんでもないレベルの呪いが解放されるんです…」
リリス「いやこれ急にレベル跳ね上がりすぎであろう!?あれ見ろ!お前がこの前持ってきてたでっかいタイヤが宙に舞っているぞ!」※アニメ7話参照
桃「とにかく今ミカンの身に何かが起こっているはずです、早く確認しにいかなくちゃ」
リリス「余も可愛い子孫が心配だ!危険は承知で行くぞ魔法少女よ!!」
桃「あなたは私に運ばれるだけでしょ」
リリス「ちょっとかっこいいこと言ってみたかったのだ...」
桃(一体ミカンの身になにが…ミカン、シャミ子、どうか無事で...)
_____________________________________________
シャミ子「ここですか~?ここがいいんですか~?」コヨコヨ
ミカン「ちょ!シャミ子!耳たぶの裏側そんな責めないでぇ~!」
ミカン「ふー…まさか耳たぶの裏側がこんなに気持ちいいなんて…」
シャミ子「掻きすぎは良くないですが、こうなでるようにすると気持ちいいでしょう?」
ミカン「ええ、今度自分でも試してみるわ」
シャミ子「さて、それではメインディッシュ!耳の中をキレイキレイしちゃいます!」
ミカン「いつにも増してウキウキね…」
シャミ子「まずは入口を~」コリコリ
ミカン「ん…!」
シャミ子「じわりじわりと撫で搔きして…だんだんと奥へ~」コリコリコリコリ
ミカン「んん~~❤しゃ!シャミ子…その撫でかたすごい気持ちいい…!」
シャミ子「気持ちいいでしょう!この角度が気持ち良さの肝なんです!」コリコリ
_____________________________________________
カゼデフェンスガフットンダゾー
ドウブツエンノドウブツガニゲダシター
桃「とんでもない状況になってる…」
リリス「ああ、ここまで来る途中で小倉が慌てて避難していたからよっぽどのレベルみたいだな…」
桃「今までに経験したことない、過去最高の呪い…」
リリス「!?桃!左に避けろ!」
桃「え?」サッ
ピシャーン!!!!!
桃「目の前に雷撃が…」
リリス「余に感謝せよ魔法少女!このごせん像ボディの角部分は危険を感じ取れる優れものなのだ!」
桃(避雷針になってたりしないよね…)
_____________________________________________
シャミ子「ここかな~?ここかな~?」カリカリ
ミカン「んぅ……ああん……!」
シャミ子「上の辺りも重点的に…」カリカリ
ミカン「あ…そこは…らめぇ…」
シャミ子「かーらーのー、下攻め~!」カリカリ
ミカン「ひゃうん!そんなにいじめないでぇ…」
シャミ子(あれ?なんかすごく楽しい…!)
シャミ子「ミカンさん」
ミカン「ん…なぁに…?」
シャミ子「…ふー」イキフキカケー
ミカン「ひゃあん!」ゾクゾクゾク
シャミ子「はい!これでおしまいです!」
ミカン「あ、ありがとう…なんかすごくスッキリしたわ」
ミカン(本当はもう少し続けて欲しかったけど…)
ミカン「じゃあ頭どかすわね」
シャミ子「……なにを言っているんですかミカンさん…」
ミカン「へ?」
シャミ子「まだ左耳の掃除が終わってないじゃないですか!!」ウキウキ
ミカン「今までに見たことないくらい眩しい表情!」
_____________________________________________
リリス「桃よ!雷が治まってきたぞ!」
桃「おそらくミカンが正常に戻っていってるのかも…」
リリス「やれやれ…一時はどうなるかと思」
ドガン!!
桃「…」
リリス「……余の気のせいか、今ミサイルみたいなのが飛んできたような...」
桃「気のせいじゃない…壁に穴が空いてるし…」
おじさん「おいそこの君!怪我はないか!?」
リリス「なんだこのおっさん!?」
おじさん「俺か?俺は通りすがりのサーファーだ!それよりあれを見ろ!!」
桃「あれは…竜巻…!?しかもとんでもなく大きい…」
リリス「しかもただの竜巻じゃないぞ!中に無数のミサイルみたいなのがグルグル回っているではないか!」
おじさん「ミサイルなんて可愛いものじゃない!おそらく竜巻に乗って“奴ら”もやってきたってことだ!」
桃「奴らって一体…!?」
おじさん「“サメ”だ!ついに日本にも上陸してしまったんだ“シャークネード”が!」
桃「まさかミカンの身に別の何かが襲いかかってるってことかも…一刻も早くばんだ荘へいかなくちゃ!」
リリス「しかし流石にあれは危険すぎるであろう!当たったらすぐにガブリンチョされてしまうぞ!」
おじさん「だったら俺が道を開いてやる!俺の後についてこい!」
おじさん「シャークネードには…こうするのが手っ取り早いんだ!!」ドゥルルンドゥルルン!ウィーン!
リリス「どっからともなくチェーンソーが!!」
おじさん「うおりゃあああああ!!!!!」
ズバッ!ザバンッ!ギュイーン!
桃「すごい…サメを次から次へと真っ二つに…」
おじさん「うおおお!!!ニューヨーカーを舐めるなよおおおお!!!」
リリス「桃よ、道が開たぞ!」
桃「待っててねミカン!シャミ子!すぐに助けに行く…!」
_____________________________________________
シャミ子「ここか~ここがいいのか~?」カリカリ
ミカン「ひぅん!ひゃみこぉ~…しょこぉ…すごくいい…」
カサッ
シャミ子「!今の感触…貰ったああ!!」カリカリカリカリカリカリ
ミカン「きゅうううう~~❤❤」
シャミ子「ミカンさんミカンさん!かなりの大物が取れましたよ!」
ミカン「う~…恥ずかしいからあんなり言わないでぇ…」
シャミ子「ではではこれで耳掃除おしまいです、いかがでしたかミカンさん?」
ミカン「……隙あり!」シッポツカミー
シャミ子「ほげぇ!ミカンさんなにを…」
ミカン「こんなに気持ちいい耳かきしてもらったんだから、今度はお礼に私がシャミ子の耳かきをしてあげるわ!」
シャミ子「そんなお礼だなんて…」
ミカン「いーの!ほら、早く膝に頭を置いて!」ヒザポンポン
_____________________________________________
桃「ようやく…終わったのかな…?」
リリス「結局さっきのチェーンソー男はなんだったのであろうな。嵐が止んだら『俺は次の戦場に行く」と言ってどっかに行ってしまったし」
桃「そんなことよりミカン!なんやかんやパンダ荘前だし早く確認しないと!」
サメ「シャアアアク!」
リリス「おい桃!ばんだ荘の入口前で腹を空かしたサメの生き残りが!」
桃「これでもくらえ!」ポイッ
リリス「うおおおおい!!余をサメに差し出すなああぁぁぁ…」
誤字った
パンダ荘ってなんや
サメ「ガジガジ、ガジガジ」
桃「さすがメソポタのオーパーツ、サメに齧られてるのに傷一つ付いていない…」
リリス「痛くはないけど心が痛い」
桃「そんなことよりミカン!シャミ子」
ダダダダダ、バァン!
桃「2人とも大丈夫!?」
(仕切りドア越しに聞こえる声)
シャミ子『ミカンさ~ん、早く入れてください~』
ミカン『ほらほら~先っちょ入っちゃったぞ~』
桃「」
シャミ子『んん…もっと奥に…』
ミカン『ここがいいの~?』
桃「…」モ“ーン
ミカン『それにしてもシャミ子のこれ(ツノ)大きい…』
シャミ子『ひゃう!急に触らないでくださいー!』
桃「……」モ”ーーン
シャミ子『ミカンさん…そこすごくきもちいい…もっとしてください…』
ミカン『うふふ、お楽しみはこれから、もっと気持ちよくしてあげるんだから…』
桃「………」モ“ーーーン
_____________________________________________
サメ「ガジガジ」
リリス「うぅ…余はいつまで齧られるのだ…」
桃「……」
リリス「おお桃よ!2人はどうだった!?ていうかさっさと助けろ!」
桃「………だよ…」
リリス「?」
桃「シャミ子が悪いんだよ…」
がんばれ桃さん!
ちなみに耳かきのしすぎはあんまりよろしくないぞ!
適度にやって耳が綺麗な女の子になるんだ!
元スレ
シャミ子「では私の膝の上に頭を」
ミカン「じゃあ失礼します」プニッ
ミカン(シャミ子の太もも柔らかい…)
シャミ子「では最初は耳の上の方から失礼します」フキフキ
ミカン「ん…!まずそこからなのね」
シャミ子「ここの辺りは掃除が疎かになって粉っぽいのが溜まってたりするんですよ」
シャミ子「なのでここは少し濡れた綿棒で乾燥したのを拭き取ります!」フキフキ
ミカン「丁寧ねー、そういえば今日桃見ないけどどうしたのかしら…」
5: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/11/19(火) 23:09:45.660 ID:VKK8qHsT0.net
-学校-
桃「まさか忘れ物をして学校に戻る羽目になるなんて」
桃(しかもシャミ子の隠し撮りの写真を忘れるとは)
桃「さて、無事回収できたし帰るか」
……ミコー……シャミ……
桃「隣のクラスから聞き慣れた声がする」ノゾキミ
リリス「シャミ子ー、シャミ子やー…グズグズ…」
桃「またごせん像忘れられてる…」
7: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/11/19(火) 23:11:53.770 ID:VKK8qHsT0.net
リリス「すまんな桃よ、まさかこんな形で借りを作ることになるとはな」
桃「いえ、たまたま通りかかっただけですし」
リリス「それはそうとお主何故学校に?部活とかもやってないであろうに」
桃「…そこら辺は気にしないで下さい、早く帰りまs…
ドカーン!ピシャーン!ゴロゴロ!ビュオー!
桃「さっきまで雲ひとつない晴空だったのに!」
リリス「なんだこの空は!世界の終わりか!?」
8: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/11/19(火) 23:13:57.452 ID:VKK8qHsT0.net
リリス「雷に大雨…風も強く吹いている…」
桃「この天候と違和感…まさか!」
リリス「知っているのか桃!?」
桃「ミカンの呪いのことはリリスさんも知っていますよね、実はこの呪いには2つのパターンが存在するんです」
リリス「動揺すると発動するやつ以外にもあるのか!」
桃「ミカンはいつも動揺しないよう注意しているので呪いもささやかレベルですが、意識とかがゆるゆるになってしまった時とんでもないレベルの呪いが解放されるんです…」
リリス「いやこれ急にレベル跳ね上がりすぎであろう!?あれ見ろ!お前がこの前持ってきてたでっかいタイヤが宙に舞っているぞ!」※アニメ7話参照
9: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/11/19(火) 23:16:23.977 ID:VKK8qHsT0.net
桃「とにかく今ミカンの身に何かが起こっているはずです、早く確認しにいかなくちゃ」
リリス「余も可愛い子孫が心配だ!危険は承知で行くぞ魔法少女よ!!」
桃「あなたは私に運ばれるだけでしょ」
リリス「ちょっとかっこいいこと言ってみたかったのだ...」
桃(一体ミカンの身になにが…ミカン、シャミ子、どうか無事で...)
_____________________________________________
シャミ子「ここですか~?ここがいいんですか~?」コヨコヨ
ミカン「ちょ!シャミ子!耳たぶの裏側そんな責めないでぇ~!」
11: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/11/19(火) 23:18:34.334 ID:VKK8qHsT0.net
ミカン「ふー…まさか耳たぶの裏側がこんなに気持ちいいなんて…」
シャミ子「掻きすぎは良くないですが、こうなでるようにすると気持ちいいでしょう?」
ミカン「ええ、今度自分でも試してみるわ」
シャミ子「さて、それではメインディッシュ!耳の中をキレイキレイしちゃいます!」
ミカン「いつにも増してウキウキね…」
シャミ子「まずは入口を~」コリコリ
ミカン「ん…!」
シャミ子「じわりじわりと撫で搔きして…だんだんと奥へ~」コリコリコリコリ
ミカン「んん~~❤しゃ!シャミ子…その撫でかたすごい気持ちいい…!」
シャミ子「気持ちいいでしょう!この角度が気持ち良さの肝なんです!」コリコリ
12: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/11/19(火) 23:21:17.973 ID:VKK8qHsT0.net
_____________________________________________
カゼデフェンスガフットンダゾー
ドウブツエンノドウブツガニゲダシター
桃「とんでもない状況になってる…」
リリス「ああ、ここまで来る途中で小倉が慌てて避難していたからよっぽどのレベルみたいだな…」
桃「今までに経験したことない、過去最高の呪い…」
リリス「!?桃!左に避けろ!」
桃「え?」サッ
ピシャーン!!!!!
桃「目の前に雷撃が…」
リリス「余に感謝せよ魔法少女!このごせん像ボディの角部分は危険を感じ取れる優れものなのだ!」
桃(避雷針になってたりしないよね…)
13: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/11/19(火) 23:23:36.816 ID:VKK8qHsT0.net
_____________________________________________
シャミ子「ここかな~?ここかな~?」カリカリ
ミカン「んぅ……ああん……!」
シャミ子「上の辺りも重点的に…」カリカリ
ミカン「あ…そこは…らめぇ…」
シャミ子「かーらーのー、下攻め~!」カリカリ
ミカン「ひゃうん!そんなにいじめないでぇ…」
シャミ子(あれ?なんかすごく楽しい…!)
シャミ子「ミカンさん」
ミカン「ん…なぁに…?」
シャミ子「…ふー」イキフキカケー
ミカン「ひゃあん!」ゾクゾクゾク
14: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/11/19(火) 23:25:41.330 ID:VKK8qHsT0.net
シャミ子「はい!これでおしまいです!」
ミカン「あ、ありがとう…なんかすごくスッキリしたわ」
ミカン(本当はもう少し続けて欲しかったけど…)
ミカン「じゃあ頭どかすわね」
シャミ子「……なにを言っているんですかミカンさん…」
ミカン「へ?」
シャミ子「まだ左耳の掃除が終わってないじゃないですか!!」ウキウキ
ミカン「今までに見たことないくらい眩しい表情!」
17: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/11/19(火) 23:27:44.418 ID:VKK8qHsT0.net
_____________________________________________
リリス「桃よ!雷が治まってきたぞ!」
桃「おそらくミカンが正常に戻っていってるのかも…」
リリス「やれやれ…一時はどうなるかと思」
ドガン!!
桃「…」
リリス「……余の気のせいか、今ミサイルみたいなのが飛んできたような...」
桃「気のせいじゃない…壁に穴が空いてるし…」
18: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/11/19(火) 23:30:07.877 ID:VKK8qHsT0.net
おじさん「おいそこの君!怪我はないか!?」
リリス「なんだこのおっさん!?」
おじさん「俺か?俺は通りすがりのサーファーだ!それよりあれを見ろ!!」
桃「あれは…竜巻…!?しかもとんでもなく大きい…」
リリス「しかもただの竜巻じゃないぞ!中に無数のミサイルみたいなのがグルグル回っているではないか!」
おじさん「ミサイルなんて可愛いものじゃない!おそらく竜巻に乗って“奴ら”もやってきたってことだ!」
桃「奴らって一体…!?」
おじさん「“サメ”だ!ついに日本にも上陸してしまったんだ“シャークネード”が!」
19: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/11/19(火) 23:32:59.607 ID:VKK8qHsT0.net
桃「まさかミカンの身に別の何かが襲いかかってるってことかも…一刻も早くばんだ荘へいかなくちゃ!」
リリス「しかし流石にあれは危険すぎるであろう!当たったらすぐにガブリンチョされてしまうぞ!」
おじさん「だったら俺が道を開いてやる!俺の後についてこい!」
おじさん「シャークネードには…こうするのが手っ取り早いんだ!!」ドゥルルンドゥルルン!ウィーン!
リリス「どっからともなくチェーンソーが!!」
おじさん「うおりゃあああああ!!!!!」
ズバッ!ザバンッ!ギュイーン!
桃「すごい…サメを次から次へと真っ二つに…」
20: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/11/19(火) 23:35:52.766 ID:VKK8qHsT0.net
おじさん「うおおお!!!ニューヨーカーを舐めるなよおおおお!!!」
リリス「桃よ、道が開たぞ!」
桃「待っててねミカン!シャミ子!すぐに助けに行く…!」
_____________________________________________
シャミ子「ここか~ここがいいのか~?」カリカリ
ミカン「ひぅん!ひゃみこぉ~…しょこぉ…すごくいい…」
カサッ
シャミ子「!今の感触…貰ったああ!!」カリカリカリカリカリカリ
ミカン「きゅうううう~~❤❤」
21: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/11/19(火) 23:38:54.524 ID:VKK8qHsT0.net
シャミ子「ミカンさんミカンさん!かなりの大物が取れましたよ!」
ミカン「う~…恥ずかしいからあんなり言わないでぇ…」
シャミ子「ではではこれで耳掃除おしまいです、いかがでしたかミカンさん?」
ミカン「……隙あり!」シッポツカミー
シャミ子「ほげぇ!ミカンさんなにを…」
ミカン「こんなに気持ちいい耳かきしてもらったんだから、今度はお礼に私がシャミ子の耳かきをしてあげるわ!」
シャミ子「そんなお礼だなんて…」
ミカン「いーの!ほら、早く膝に頭を置いて!」ヒザポンポン
22: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/11/19(火) 23:42:16.743 ID:VKK8qHsT0.net
_____________________________________________
桃「ようやく…終わったのかな…?」
リリス「結局さっきのチェーンソー男はなんだったのであろうな。嵐が止んだら『俺は次の戦場に行く」と言ってどっかに行ってしまったし」
桃「そんなことよりミカン!なんやかんやパンダ荘前だし早く確認しないと!」
サメ「シャアアアク!」
リリス「おい桃!ばんだ荘の入口前で腹を空かしたサメの生き残りが!」
桃「これでもくらえ!」ポイッ
リリス「うおおおおい!!余をサメに差し出すなああぁぁぁ…」
23: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/11/19(火) 23:43:09.990 ID:VKK8qHsT0.net
誤字った
パンダ荘ってなんや
25: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/11/19(火) 23:45:49.434 ID:VKK8qHsT0.net
サメ「ガジガジ、ガジガジ」
桃「さすがメソポタのオーパーツ、サメに齧られてるのに傷一つ付いていない…」
リリス「痛くはないけど心が痛い」
桃「そんなことよりミカン!シャミ子」
ダダダダダ、バァン!
桃「2人とも大丈夫!?」
(仕切りドア越しに聞こえる声)
シャミ子『ミカンさ~ん、早く入れてください~』
ミカン『ほらほら~先っちょ入っちゃったぞ~』
桃「」
26: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/11/19(火) 23:49:03.272 ID:VKK8qHsT0.net
シャミ子『んん…もっと奥に…』
ミカン『ここがいいの~?』
桃「…」モ“ーン
ミカン『それにしてもシャミ子のこれ(ツノ)大きい…』
シャミ子『ひゃう!急に触らないでくださいー!』
桃「……」モ”ーーン
シャミ子『ミカンさん…そこすごくきもちいい…もっとしてください…』
ミカン『うふふ、お楽しみはこれから、もっと気持ちよくしてあげるんだから…』
桃「………」モ“ーーーン
28: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/11/19(火) 23:52:55.397 ID:VKK8qHsT0.net
_____________________________________________
サメ「ガジガジ」
リリス「うぅ…余はいつまで齧られるのだ…」
桃「……」
リリス「おお桃よ!2人はどうだった!?ていうかさっさと助けろ!」
桃「………だよ…」
リリス「?」
桃「シャミ子が悪いんだよ…」
がんばれ桃さん!
ちなみに耳かきのしすぎはあんまりよろしくないぞ!
適度にやって耳が綺麗な女の子になるんだ!
ミカン「うー…」ポリポリ シャミ子「耳が痒いんですか?」