1: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/07/07(月) 21:56:00.29 ID:q9MHrJtN0.net
大久保「そ、そんなぁ・・・」
川路「おい話を聞いてなかったのか!?今お前の力が必要なのだ」
剣心「別に京都がどうなろうがどうでも・・・」
大久保「志々雄は京都だけでなく必ず東京にもやってくる!だから頼む!!!」
剣心「お引き取り願いたいでござる」
薫「剣心・・・」
剣心「そんな重大な事を拙者一人に任せるなんてこの国はどうかしてるでござる」
大久保「」ショボーン
剣心「さぁてみんな夜も遅いしもう寝るでござるよ」
川路「ちょっと・・・」
5: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/07/07(月) 22:09:27.23 ID:q9MHrJtN0.net
大久保「おい待て緋村!」
剣心「おろ」
大久保「京都に行けば・・・幸せになれる!」
剣心「・・・・」
川路「えっ」
大久保「お前は今幸せか?違うだろ」
剣心「」
左之助「おい剣心!大久保なんぞに利用されんじゃねぇぞ」
剣心「続けろ」
川路「!?」
大久保「実は志々雄は幸せを司る神様なんだ・・・しかし今は邪神と化している」
剣心「ほう」
大久保「志々雄の邪気を取り払った者にはこの上ない幸せが降り注ぐらしいんだ」
剣心「本当でござるか」
大久保「真実だ」
剣心「行くでござる」
左之助「おいおい剣心コイツの話を信じるのかよ!?」
剣心「邪魔するな!拙者幸せになりたいんでござるぅ!!!!!」ガツンッ
左之助「うっ・・・・」ドサッ
薫「剣心やめて!そんな話あるわけないわ!」
剣心「信じる者は救われるんでござる」
薫「それに私達今でも十分幸せじゃない」
剣心「あぁ!?こんな生活のどこに幸せを感じろっていうでござるか?」
薫「えぇ・・・」
剣心「こんな不味い飯しか食えないような所もう真っ平ごめんだ」
薫「そんな・・・」
剣心「準備してくる」スタスタ
大久保「」ニヤッ
――――翌朝――――
剣心「さぁ行くでござるか」
弥彦「ほんとに行っちまうのか剣心・・・」
剣心「誰だお前」
弥彦「・・・・・」
剣心「拙者もこれで幸せになれるんだー!!!イヤフゥー」
剣心「でも京都って何処にあるんでござろう」
剣心「おろろ・・・」
金も知恵もない剣心は必死にヒッチハイクをした
馬車が通る度に親指を上につき出してアピールした
しかし無駄だった
剣心「世間は冷たいでござる」
剣心「やむを得ん・・・幸せをつかむためでござる・・・」
剣心は逆刃刀を手に一台の馬車に向かって軽く土龍閃を打った
馬車はバランスを崩し一旦止まった
剣心「おい京都までタダで乗せろ」スチャ
馭者「ひぃぃぃいいいい」ガクブル
剣心「はよ!!!!」
馬車は京都へ向かった
剣心「京都についたでござる」
剣心「さぁて志々雄の所に行くでござる」
剣心「あのすいません」
志々雄「はい」
剣心「この辺に志々雄さんのお宅はありませんか」
志々雄「志々雄は俺ですけど」
剣心「お主が!?」
志々雄「まさかその十字の傷・・・お前が!?」
剣心「幸せにしてください!」
志々雄「え」
剣心「拙者を幸せにしてください!!」
志々雄「悪いな。俺は男には興味がねぇんだ」
剣心「そういう意味じゃない!もっと根本的に!!!」
志々雄「なら帰りな」
剣心「えぇ・・・」
志々雄「今夜京都は燃えるんだ。幸せなんて逃げちまうぜ」
剣心「そんなぁ・・・」
剣心「(そういえば志々雄の邪気を祓わないと駄目なんだった・・・)」
剣心「せ、拙者もお供させて欲しいでござる!!!」
志々雄「な・・・」
志々雄「抜刀斎!もう少し右」
剣心「ここのへんでござるか?」
志々雄「そこそこ!燃やしといてくれ」
剣心「うい」ボォッ
志々雄「油まいたぞー!」
剣心「今行くでござる!」ボォッ
斎藤「くっ遅かったか・・・」
斎藤「あれは・・・・抜刀斎?」
剣心「燃えろ燃えろおおおおお!!!」
志々雄「お疲れー」
剣心「いやいや」
志々雄「やってみてどうよ」
剣心「最高でござるな。嫌な事が何もかも吹っ飛んだ気分でござる」
志々雄「そいつは良かったな」
二人「あはははははははは(´∀` )」
斎藤「見間違いか・・・?あの男に限ってまさかな・・・」
志々雄「今日は飲むぞー!」
剣心「イヤフゥー!!!」
志々雄「最近の若い連中はなっとらん!」ドンッ
剣心「全くでござる!」ドンッ
志々雄「自分じゃなにもできない癖に俺たちの事を老害だの給料泥棒だのぬかしやがる」
剣心「誰のおかげで生活できてると思ってんでござる!!!」
志々雄「全くだぜ!!!」
志々雄「おい方治!酒がねぇぞ酒が!!!」
方治「すみません志々雄様!今のが最後でして・・・」
志々雄「買ってこいよそんぐらい!!!」
剣心「まぁまぁ志々雄殿、そうむきにならずとも」
剣心「これで頼むでござる」ジャラ
方治「こんな大金!?」
剣心「火事場泥棒ってやつでござるよ。釣りはとっといてくれでござる」
方治「ははっ!!」
―――――そのころ―――――
左之助「くそぉ京都はこの辺のはずなのに・・・」
左之助「やむを得ん・・・」
左之助は二重の極みを馬車目掛けて放った
馬車はバランスを崩し一旦止まった
左之助「京都まで頼むぜ」
馭者「ひぃぃぃいいいい」ガクブル
左之助「はよ!!!!」
馬車は京都へ向かった
志々雄「紹介する今日から我々の仲間になった緋村抜刀斎くんだ」
剣心「どもー」
志々雄「今日から十一本刀として活動してもらう」
剣心「どうぞよろしくでござる」
パチパチパチパチパチパチパチパチ
志々雄「今日は抜刀斎くんの歓迎パーティーを執り行う!」
志々雄「このアジトを歓喜のムードで満ち尽くせー!」
\おー!!!!/ \イヤフゥー!!!!/ \志々雄様ステキー!!!/
安慈「貴殿はどうして我々の仲間になろうと?」
剣心「幸せを求めて行き着いたのがここでござる」
安慈「ほう」
鎌足「正しい判断ね。ここにいれば確実に幸せになれるわ!」
剣心「お主のようなかわいいオナゴもいるでござるし」
鎌足「まぁオナゴだなんて///」
剣心「ウヒョヒョヒョヒョ」
志々雄「抜刀斎くんちょっと」
剣心「おろ?」
志々雄「ここじゃあなんだ・・外へ出ようか」
剣心「うい」
志々雄「今ここに斎藤一と四乃森青紫、あとよくわからん鳥頭が向かってるそうだ」
剣心「ほう」
志々雄「疑いたくはないんだが君はスパイではあるまいなぁ?」
剣心「アイツらとはとっくに縁を切ったでござるよ」
志々雄「ほんとに?」
剣心「奴らが来たらこの飛天御劔流を食らわせてやるでござる」
志々雄「頼もしい!」
剣心「えっへん」
志々雄「疑ってすまねぇな・・・今日もじゃんじゃん飲もうぜ!」
剣心「イヤフゥー!!!」
斎藤「やれやれ誰かと思った鳥頭か」
左之助「うるせぇ!馭者が警察を呼ぶなんて思わなかったんだよ!!」
斎藤「立派な犯罪だ」
左之助「くそぉ・・・くそぉ・・・」
斎藤「今日は見逃してやるお前では足手まといになるだけだ帰れ」
左之助「ここまで来て帰れるかよ!剣心だって幸せの為だかなんだか知らねぇが一応俺たちの為に戦ってんだ!」
左之助「黙って見てるわけにはいかねぇぜ!」
斎藤「志々雄を侮らない方がいい。奴は今も恐ろしい計画を建てているに違いない」
志々雄「ビンゴゲームすっぞー!」
剣心「キタ―――(º∀º)――――」
青紫「最強の称号を手にする為なら俺はなんにでなってみせる」
操「京都燃えちゃった・・・」シクシク
青紫「あれ?操・・・?」
操「青紫様・・・・?」
操「うわあああああああん青紫様ああああああ!!!」ギュッ
青紫「おいおいやめてくれよ」ナデナデ
操「京都が燃えちゃったんだよ・・・葵屋も何もかも」
青紫「マジかよ志々雄サイテーだな・・・」
操「会いたかったよぉー!!!」ギュッ
青紫「よしよし」ナデナデ
剣心「ビンゴ!!!」
志々雄「おお!早くも抜刀斎くんビンゴです!!!」
剣心「うぇーい!!!!」
志々雄「それではこのクジを引いて・・・」スッ
剣心「・・・・」ゴクリ
剣心「これだ!!!!」サッ
志々雄「おおおおおお!!!一等賞!!!!!!!!」カランカラン
剣心「キタ―――(º∀º)――――」
志々雄「これは景品の等身大純金製志々雄オブジェです!!!!」
剣心「よっしゃああああああああああああ」
志々雄「皆さん盛大な拍手を!!!」
パチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチ
斎藤「結局付いてきたのか。死んでもしらんぞ」
左之助「てめぇはてめぇの命の心配しな」
斎藤「阿呆が」
斎藤「志々雄のアジトに殴り込むのは明日を予定している。今日は寝ろ」
左之助「そうかい」
左之助「(剣心の奴はもうアジトについてるんだろうか)」
剣心「君の瞳に乾杯」
由美&鎌足「キャ――――///」
志々雄「俺の女口説くな!!!」
青紫「操も来るか?」
操「いいの?」
青紫「一人では寂しかろう・・・」
操「うん!」
青紫「共に最強を目指そう。そして翁たちのかたきを打とう」
操「青紫様・・・」ウルウル
青紫「きっとあの男なら力を貸してくれる」
青紫「抜刀斎・・・」
剣心「マジかわいいよ君たちー!!!」
由美「私抜刀斎さんに乗り換えようかしら///」
鎌足「あたしも///」
志々雄「おい!!!」
志々雄「みんな注目ー!!!」
一同「おろ?」
剣心「おろが流行っちまったでござる」
志々雄「明日はアイツらが攻めてくる!みんな戦闘準備を整えておくように!」
一同「おろー!!!!」
志々雄「それでは歓迎パーティーはこれでお開きとさせていただきま。解散!」
ワイワイガヤガヤワイワイガヤガヤワイワイガヤガヤ
志々雄「期待してるぜ抜刀斎くん」
剣心「腕がなるでござるよ」ゴキッ
剣心「サノの血は何色かな・・・ククククク」
―――――翌日―――――
志々雄「やっべもう11時じゃねぇか!!!」
剣心「うわやっべ遅刻でござる!!!」
宗次郎「えっもう11時じゃん!?寝過ごしたわ」
安慈「ちょ!?もう11時かよ」
宇水「時計が可笑しい!!!じゃない寝坊か」
蝙也「うわやべぇやっちまった」
夷腕坊「(やっべもう11時かよ)」
張「はぁ!?もう11時!!完全に遅刻や!!!」
サイズチ「わしとしたことが!!!!」
不二「うわあああああああああああああああああ」
鎌足「やっべ」
由美「きゃあああああああああ遅刻うううううううう」
方治「やってしまったああああああ」
斎藤「何!?もう11時だと」
左之助「」スヤスヤ
斎藤「おい起きろ予定よりも何時間も遅れてるぞ」
左之助「あと5分・・・・」
斎藤「阿呆が」
操「青紫様起きて!もう11時よ!!!」
青紫「マジかよ・・・・」
青紫「これでは間に合わなくなる・・・操つかまれ!!!」
操「うん!///」
青紫「お姫様抱っこで一気に突っ走るぞ!!!」スタタタタ
志々雄「みんな急げ!早く準備するんだ!!!」
一同「おろおろおろ」
剣心「朝ごはんができたでござる」
志々雄「朝ごはん食ってる場合じゃないだろー!!!」
剣心「志々雄殿!!!朝ごはんは1日のエネルギーの源でござる!食べない事は許さない!!!」
志々雄「それもそうだなぁ・・・・」
志々雄「みんなー一段落ついたらごはにしよう!」
一同「おろー!!!!」
剣心「みんなの大好きな卵焼きもあるでござる!!!」
一同「オロ―――(º∀º)――――」
斎藤「着いたなここがアジトか」
左之助「なんかうまそうな匂いしてんな」クンクン
青紫「着いたぞ」ズザザザザ
操「なんか美味しそうな匂いがしてる」クンクン
青紫「飯か・・・俺たちも飯にするか」オニギリッ
操「わーい!!!」
左之助「おめぇは四乃森青紫!?」
青紫「お前は抜刀斎の仲間の鳥頭」
左之助「頼むオニギリめぐんでくれ!!!」
青紫「しょうがないなぁ・・・」スッ
左之助「おぉぉ!ありがてぇ!!!斎藤もこっちこいよ」
斎藤「阿呆が」モグモグ
青紫「おいタラコは俺がキープしてるからな!」
操「おかかはあたしがキープしてるからね!」
一同「ごちそうさまでした」
志々雄「いやーなかなかの腕前で」
剣心「あっちではこきつかわれてたでござる。無駄な知識ばっかり身に付いちゃって」
志々雄「いやいや料理が上手いのにこしたことはないぜ」
剣心「そうでござるか」
志々雄「よーし飯も食ったし後は門を開けて奴らが来るのを待つだけだ!」
そしてアジトの門が開いた
斎藤「門が開いたぞ」
青紫「それもキープしてるからな!」
操「言っとくけどこれもキープしてるからね!」
左之助「ちくしょおおおお塩にぎりしか残ってねぇじゃねぇか!!!」
斎藤「それは俺がキープしてるぞ」
左之助「うわああああああああああああ」
左之助「」シクシク
斎藤「よし入るぞ」
青紫「あぁ・・・」
操「・・・・」
操「ねぇアンタ・・・」
左之助「えぇ・・・」
操「これ、可愛そうだから恵んであげる」サッ
左之助「プルコギ風牛筋にぎり・・・いいのか!?」
操「そのかわりアタシのこと守ってね」
左之助「嬢ちゃん恩に着るぜ!!」モグモグ
青紫「俺の女に手を出すな!!!!」ガンッ
左之助「うへぇ!?」
操「青紫様///」
左之助「ちくしょおおおおおおおおおおおお」
由美「案内役の駒形ですどうぞ中へ」
斎藤「ほほう女か」
左之助「色仕掛けかセコい作戦だぜ」
青紫「あいにく俺はお前みたいなボンキュッボンな女には興味ないんでな」
由美「なんなのよアンタら」
操「ベーだ」
由美「うぜええええええええええええ」
由美「まずは安慈和尚と戦って貰うからね」
安慈「安慈です。お互いフェアな戦いを心掛けましょう」
左之助「てめぇはあのときの坊さん!?よ、よろしくな」
左之助「何!?」
左之助「(コイツ、フェアな戦いを心掛けましょうとか言っといて俺の足を異常なまでに踏んできやがる!?)」
安慈「」グイグイ
左之助「うわああああああああああああ」
左之助「ちくしょおこうなったら!!!」グイグイ
安慈「(コイツ、私の足の小指を重点的に踏んできやがる!?私より酷い!!!)」
安慈「うわあああああああああああああああああ」
斎藤「阿呆が」
操「みんなーこっちに抜け道があるよー!」
由美「しまった閉め忘れた!!!」
青紫「でかしたぞマイプリティ操!!!」
方治「由美から伝言が入りました」
志々雄「安慈が勝ったか」
方治「いえ勝負はまだ続いてるようですが・・・」
剣心「どうしたでござる?」
方治「抜け道を見つけられてしまったそうです・・・」
剣心「あちゃー・・・」
志々雄「由美の奴閉め忘れたんだなぁ・・・もうしょうがない子だなぁ」
方治「このままではすぐここに来られてしまいます!!!」
剣心「まぁいいでござろう」スッ
志々雄「抜刀斎くん」
剣心「奴らの血の色をおがませてやる」
剣心「この真剣で」スチャ
左之助「なんとか相手の小指を潰して勝つことができたぜ」
操「やったね!左之助!」
左之助「いや照れるぜ!」
青紫「こんど操と口を聞いてみろ?お前の首を御庭番衆の墓前に花として添えてやる」
左之助「スンマセン・・・」
斎藤「こんな抜け道があったとはな・・・」
由美「見なかった事に!見なかった事に!!!」
青紫「一気に突っ走るぞ!!!」
由美「ちくしょおおおおおおおおおおおお」
操「もうすぐで出口よ!」
左之助「そうd」
青紫「」ギロッ
左之助「そ、壮大な戦いが始まるな」
斎藤「なん・・・だと・・・」
剣心「やあやあ皆さま方久しいでござるなぁ」
左之助「おう剣心!お前ももう来てたのか!!!」
斎藤「待て鳥頭!アイツの持っている刀をよく見ろ」
青紫「真剣・・・・」
操「あー!!!アイツ京都を焼いてた奴だわ!!!」
左之助「なんだってぇ!?」
剣心「おろ」
左之助「見損なったぜ剣心!!!!!」
剣心「拙者は幸せを求めてここにたどり着いたんだ!お前らとの縁はとっくに切っている」
左之助「そんなぁ・・・」
剣心「サノくんよ~お前に一つ聞きたいことがあるんでござるが~」
左之助「な、なんでい!?」
剣心「てめぇの血は何色だ!?」ザッ
斎藤「逃げろ鳥頭!!!!」
剣心「飛天御劔流 龍翔閃!!!」ズザザザザ
左之助「うわあああああああああああああああああ」ドサッ
剣心「赤色か・・・いたって健康だ」
左之助「これが・・・真剣での・・御劔流・・・」ガクッ
剣心「次はどいつだ!あぁ!?」
志々雄「やっちゃえー」
斎藤「悪・即・斬」スチャ
剣心「てめぇか・・・」スチャ
斎藤「それでこそ人斬り抜刀斎だ」
剣心「ケケケケケケ」
志々雄「殺せ殺せー!!」
剣心「飛天御劔流!」
斎藤「甘いな」スッ
剣心「何!?」
斎藤「牙突!」ズザザザザ
剣心「ぐはぁ!?」ドサッ
斎藤「腕が落ちたな抜刀斎」
志々雄「抜刀斎!?大丈夫か!!!」
剣心「動くな!!!!!」
操「キャ―――――!!!」
剣心「こいつがどうなってもいいのか!!!!!」スチャ
青紫「操おおおおおおおおおおおおおおおおおおおお」
操「この状態じゃクナイも使えない・・・」
剣心「ケケケケケケケケケケケケ(º∀ºメ)」
青紫「俺の操に手を出すなあああああああああああああああ」
青紫「攻撃は左狙うは右肩の首筋 回転剣舞六連!!!」
剣心「遅いわ!!!」
青紫「なに!?」
剣心「死ね」スチャ
青紫「やむを得ん・・・」
青紫「操ー!!!」
操「何青紫様!!!」
青紫「操のちっぱい!小学生!幼女体型!ちっぱい!ちっぱい!」
操「アタシはこれでも16だああああああああああああ!!!!」
剣心「なんだこの腕力は!?」バキバキ
剣心「いってえでござるううううううううううううう!!!」
操「青紫のばかあああああああああああああああああああ」ガンッガンッガンッガンッ
青紫「俺はそんな操が好きなんだ!!!」
操「青紫様・・・///」
青紫「ちっぱい・・・」
ガンッガンッガンッガンッガンッガンッガンッ
志々雄「大丈夫か!?抜刀斎くん」
剣心「すまない志々雄殿・・・少しやすむでござる・・・」
志々雄「そうしてくれ俺がやってやる!」
志々雄「きえええええええええええええええええええ」
方治「志々雄様!!!それ逆刃刀ですよ!!!」
志々雄「マジ!?」
斎藤「牙突!」
志々雄「うわあああああああああああああああああ」
方治「志々雄様ああああああああああああああああああああああああああ」
青紫「後は抜刀斎一人か・・・」
斎藤「相手は傷をおっている。すぐかたづくだろう」
剣心「あぁぁぁ・・・あああああ・・・」ガクブル
斎藤「よぉ抜刀斎」
剣心「ああああああああああああああああああああああああああ」ジョボジョボジョボジョボプシャー
剣心「せっかく掴んだ幸せなのにぃいいいいいいいい」
斎藤「あばよ」スチャ
剣心「やさしく殺してえええええええええええええ」
志々雄「待ってくれ!!!!」
一同「おろ!?」
志々雄「降参します・・・申し訳ありませんでした!!!」
青紫「降参だと・・・」
剣心「志々雄殿!?」
斎藤「ほう情けない」スッ
斎藤「命拾いしたな抜刀斎」
剣心「志々雄殿いいのでござるか!?折角の国とりの夢を諦めても」
志々雄「いいんだ・・・国とりなんかより俺はみんなと楽しく仕事がしたい」
一同「オロオオオオオオオオオオ(´;Д;`)」
志々雄「大変ご迷惑をお掛けしました!!!!」
そこにあったのは偉大な男の背中だった
誰よりも仲間思いで優しくて頼りがいのある男の偉大な背中
決して敵に頭を下げる事がかっこわるい事じゃないのがよくわかる
剣心「拙者一生ついていくでござるよ」
志々雄「あぁ・・・」
すると周りから不思議と拍手が沸いた
パチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチ
青紫「おめでとう」
操「おめでとう」
斎藤「おめでとう」
十本刀「おろろろう」
志々雄「これからもよろしく頼むぜ」
剣心「もちろんでござる」
こうして緋村剣心は本当の幸せを掴んだ
新しい仲間とともにこれからをおおいに楽しむ
苦難をも仲間の絆で乗り越えることができると信じて
志々雄「今回は敗けを認めるが俺はまだ国とりを諦めんぞ!!!」
剣心「その息でござる!!!」
青紫「操・・・」
操「青紫様・・・」
青紫「宿屋へ行こう」
操「うん///」
斎藤「阿呆が」
左之助「」
こうしてひとまず日本の平和は守られた
犠牲者もサノを除いて他にはいない
剣心「志々雄殿、拙者一度東京へ戻るでござるよ。荷物なんかをまとめに」
志々雄「そうか気を付けてな」
こうして幸せな毎日が始まった
原作7巻の最後へ続く
巻
今日も操ニーしてくるわ
元スレ
大久保「おい待て緋村!」
剣心「おろ」
大久保「京都に行けば・・・幸せになれる!」
剣心「・・・・」
川路「えっ」
大久保「お前は今幸せか?違うだろ」
剣心「」
左之助「おい剣心!大久保なんぞに利用されんじゃねぇぞ」
剣心「続けろ」
川路「!?」
8: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/07/07(月) 22:13:40.11 ID:q9MHrJtN0.net
大久保「実は志々雄は幸せを司る神様なんだ・・・しかし今は邪神と化している」
剣心「ほう」
大久保「志々雄の邪気を取り払った者にはこの上ない幸せが降り注ぐらしいんだ」
剣心「本当でござるか」
大久保「真実だ」
剣心「行くでござる」
左之助「おいおい剣心コイツの話を信じるのかよ!?」
剣心「邪魔するな!拙者幸せになりたいんでござるぅ!!!!!」ガツンッ
左之助「うっ・・・・」ドサッ
10: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/07/07(月) 22:17:16.10 ID:q9MHrJtN0.net
薫「剣心やめて!そんな話あるわけないわ!」
剣心「信じる者は救われるんでござる」
薫「それに私達今でも十分幸せじゃない」
剣心「あぁ!?こんな生活のどこに幸せを感じろっていうでござるか?」
薫「えぇ・・・」
剣心「こんな不味い飯しか食えないような所もう真っ平ごめんだ」
薫「そんな・・・」
剣心「準備してくる」スタスタ
大久保「」ニヤッ
11: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/07/07(月) 22:20:07.27 ID:q9MHrJtN0.net
――――翌朝――――
剣心「さぁ行くでござるか」
弥彦「ほんとに行っちまうのか剣心・・・」
剣心「誰だお前」
弥彦「・・・・・」
剣心「拙者もこれで幸せになれるんだー!!!イヤフゥー」
剣心「でも京都って何処にあるんでござろう」
剣心「おろろ・・・」
13: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/07/07(月) 22:25:59.73 ID:q9MHrJtN0.net
金も知恵もない剣心は必死にヒッチハイクをした
馬車が通る度に親指を上につき出してアピールした
しかし無駄だった
剣心「世間は冷たいでござる」
剣心「やむを得ん・・・幸せをつかむためでござる・・・」
剣心は逆刃刀を手に一台の馬車に向かって軽く土龍閃を打った
馬車はバランスを崩し一旦止まった
剣心「おい京都までタダで乗せろ」スチャ
馭者「ひぃぃぃいいいい」ガクブル
剣心「はよ!!!!」
馬車は京都へ向かった
15: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/07/07(月) 22:37:42.60 ID:q9MHrJtN0.net
剣心「京都についたでござる」
剣心「さぁて志々雄の所に行くでござる」
剣心「あのすいません」
志々雄「はい」
剣心「この辺に志々雄さんのお宅はありませんか」
志々雄「志々雄は俺ですけど」
剣心「お主が!?」
志々雄「まさかその十字の傷・・・お前が!?」
剣心「幸せにしてください!」
志々雄「え」
17: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/07/07(月) 22:41:16.39 ID:q9MHrJtN0.net
剣心「拙者を幸せにしてください!!」
志々雄「悪いな。俺は男には興味がねぇんだ」
剣心「そういう意味じゃない!もっと根本的に!!!」
志々雄「なら帰りな」
剣心「えぇ・・・」
志々雄「今夜京都は燃えるんだ。幸せなんて逃げちまうぜ」
剣心「そんなぁ・・・」
剣心「(そういえば志々雄の邪気を祓わないと駄目なんだった・・・)」
剣心「せ、拙者もお供させて欲しいでござる!!!」
志々雄「な・・・」
20: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/07/07(月) 22:47:43.71 ID:q9MHrJtN0.net
志々雄「抜刀斎!もう少し右」
剣心「ここのへんでござるか?」
志々雄「そこそこ!燃やしといてくれ」
剣心「うい」ボォッ
志々雄「油まいたぞー!」
剣心「今行くでござる!」ボォッ
斎藤「くっ遅かったか・・・」
斎藤「あれは・・・・抜刀斎?」
剣心「燃えろ燃えろおおおおお!!!」
22: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/07/07(月) 22:51:52.56 ID:q9MHrJtN0.net
志々雄「お疲れー」
剣心「いやいや」
志々雄「やってみてどうよ」
剣心「最高でござるな。嫌な事が何もかも吹っ飛んだ気分でござる」
志々雄「そいつは良かったな」
二人「あはははははははは(´∀` )」
斎藤「見間違いか・・・?あの男に限ってまさかな・・・」
志々雄「今日は飲むぞー!」
剣心「イヤフゥー!!!」
24: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/07/07(月) 22:58:11.85 ID:q9MHrJtN0.net
志々雄「最近の若い連中はなっとらん!」ドンッ
剣心「全くでござる!」ドンッ
志々雄「自分じゃなにもできない癖に俺たちの事を老害だの給料泥棒だのぬかしやがる」
剣心「誰のおかげで生活できてると思ってんでござる!!!」
志々雄「全くだぜ!!!」
志々雄「おい方治!酒がねぇぞ酒が!!!」
方治「すみません志々雄様!今のが最後でして・・・」
志々雄「買ってこいよそんぐらい!!!」
剣心「まぁまぁ志々雄殿、そうむきにならずとも」
剣心「これで頼むでござる」ジャラ
方治「こんな大金!?」
剣心「火事場泥棒ってやつでござるよ。釣りはとっといてくれでござる」
方治「ははっ!!」
25: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/07/07(月) 23:01:37.01 ID:q9MHrJtN0.net
―――――そのころ―――――
左之助「くそぉ京都はこの辺のはずなのに・・・」
左之助「やむを得ん・・・」
左之助は二重の極みを馬車目掛けて放った
馬車はバランスを崩し一旦止まった
左之助「京都まで頼むぜ」
馭者「ひぃぃぃいいいい」ガクブル
左之助「はよ!!!!」
馬車は京都へ向かった
28: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/07/07(月) 23:05:32.99 ID:q9MHrJtN0.net
志々雄「紹介する今日から我々の仲間になった緋村抜刀斎くんだ」
剣心「どもー」
志々雄「今日から十一本刀として活動してもらう」
剣心「どうぞよろしくでござる」
パチパチパチパチパチパチパチパチ
志々雄「今日は抜刀斎くんの歓迎パーティーを執り行う!」
志々雄「このアジトを歓喜のムードで満ち尽くせー!」
\おー!!!!/ \イヤフゥー!!!!/ \志々雄様ステキー!!!/
34: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/07/07(月) 23:11:06.34 ID:q9MHrJtN0.net
安慈「貴殿はどうして我々の仲間になろうと?」
剣心「幸せを求めて行き着いたのがここでござる」
安慈「ほう」
鎌足「正しい判断ね。ここにいれば確実に幸せになれるわ!」
剣心「お主のようなかわいいオナゴもいるでござるし」
鎌足「まぁオナゴだなんて///」
剣心「ウヒョヒョヒョヒョ」
志々雄「抜刀斎くんちょっと」
剣心「おろ?」
志々雄「ここじゃあなんだ・・外へ出ようか」
剣心「うい」
41: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/07/07(月) 23:17:16.91 ID:q9MHrJtN0.net
志々雄「今ここに斎藤一と四乃森青紫、あとよくわからん鳥頭が向かってるそうだ」
剣心「ほう」
志々雄「疑いたくはないんだが君はスパイではあるまいなぁ?」
剣心「アイツらとはとっくに縁を切ったでござるよ」
志々雄「ほんとに?」
剣心「奴らが来たらこの飛天御劔流を食らわせてやるでござる」
志々雄「頼もしい!」
剣心「えっへん」
志々雄「疑ってすまねぇな・・・今日もじゃんじゃん飲もうぜ!」
剣心「イヤフゥー!!!」
44: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/07/07(月) 23:22:27.56 ID:q9MHrJtN0.net
斎藤「やれやれ誰かと思った鳥頭か」
左之助「うるせぇ!馭者が警察を呼ぶなんて思わなかったんだよ!!」
斎藤「立派な犯罪だ」
左之助「くそぉ・・・くそぉ・・・」
斎藤「今日は見逃してやるお前では足手まといになるだけだ帰れ」
左之助「ここまで来て帰れるかよ!剣心だって幸せの為だかなんだか知らねぇが一応俺たちの為に戦ってんだ!」
左之助「黙って見てるわけにはいかねぇぜ!」
斎藤「志々雄を侮らない方がいい。奴は今も恐ろしい計画を建てているに違いない」
志々雄「ビンゴゲームすっぞー!」
剣心「キタ―――(º∀º)――――」
46: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/07/07(月) 23:26:27.07 ID:q9MHrJtN0.net
青紫「最強の称号を手にする為なら俺はなんにでなってみせる」
操「京都燃えちゃった・・・」シクシク
青紫「あれ?操・・・?」
操「青紫様・・・・?」
操「うわあああああああん青紫様ああああああ!!!」ギュッ
青紫「おいおいやめてくれよ」ナデナデ
操「京都が燃えちゃったんだよ・・・葵屋も何もかも」
青紫「マジかよ志々雄サイテーだな・・・」
操「会いたかったよぉー!!!」ギュッ
青紫「よしよし」ナデナデ
50: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/07/07(月) 23:33:01.11 ID:q9MHrJtN0.net
剣心「ビンゴ!!!」
志々雄「おお!早くも抜刀斎くんビンゴです!!!」
剣心「うぇーい!!!!」
志々雄「それではこのクジを引いて・・・」スッ
剣心「・・・・」ゴクリ
剣心「これだ!!!!」サッ
志々雄「おおおおおお!!!一等賞!!!!!!!!」カランカラン
剣心「キタ―――(º∀º)――――」
志々雄「これは景品の等身大純金製志々雄オブジェです!!!!」
剣心「よっしゃああああああああああああ」
志々雄「皆さん盛大な拍手を!!!」
パチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチ
54: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/07/07(月) 23:36:40.98 ID:q9MHrJtN0.net
斎藤「結局付いてきたのか。死んでもしらんぞ」
左之助「てめぇはてめぇの命の心配しな」
斎藤「阿呆が」
斎藤「志々雄のアジトに殴り込むのは明日を予定している。今日は寝ろ」
左之助「そうかい」
左之助「(剣心の奴はもうアジトについてるんだろうか)」
剣心「君の瞳に乾杯」
由美&鎌足「キャ――――///」
志々雄「俺の女口説くな!!!」
55: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/07/07(月) 23:40:35.14 ID:q9MHrJtN0.net
青紫「操も来るか?」
操「いいの?」
青紫「一人では寂しかろう・・・」
操「うん!」
青紫「共に最強を目指そう。そして翁たちのかたきを打とう」
操「青紫様・・・」ウルウル
青紫「きっとあの男なら力を貸してくれる」
青紫「抜刀斎・・・」
剣心「マジかわいいよ君たちー!!!」
由美「私抜刀斎さんに乗り換えようかしら///」
鎌足「あたしも///」
志々雄「おい!!!」
57: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/07/07(月) 23:44:41.87 ID:q9MHrJtN0.net
志々雄「みんな注目ー!!!」
一同「おろ?」
剣心「おろが流行っちまったでござる」
志々雄「明日はアイツらが攻めてくる!みんな戦闘準備を整えておくように!」
一同「おろー!!!!」
志々雄「それでは歓迎パーティーはこれでお開きとさせていただきま。解散!」
ワイワイガヤガヤワイワイガヤガヤワイワイガヤガヤ
志々雄「期待してるぜ抜刀斎くん」
剣心「腕がなるでござるよ」ゴキッ
剣心「サノの血は何色かな・・・ククククク」
64: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/07/07(月) 23:55:13.82 ID:q9MHrJtN0.net
―――――翌日―――――
志々雄「やっべもう11時じゃねぇか!!!」
剣心「うわやっべ遅刻でござる!!!」
宗次郎「えっもう11時じゃん!?寝過ごしたわ」
安慈「ちょ!?もう11時かよ」
宇水「時計が可笑しい!!!じゃない寝坊か」
蝙也「うわやべぇやっちまった」
夷腕坊「(やっべもう11時かよ)」
張「はぁ!?もう11時!!完全に遅刻や!!!」
サイズチ「わしとしたことが!!!!」
不二「うわあああああああああああああああああ」
鎌足「やっべ」
由美「きゃあああああああああ遅刻うううううううう」
方治「やってしまったああああああ」
68: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2014/07/07(月) 23:58:41.52 ID:q9MHrJtN0.net
斎藤「何!?もう11時だと」
左之助「」スヤスヤ
斎藤「おい起きろ予定よりも何時間も遅れてるぞ」
左之助「あと5分・・・・」
斎藤「阿呆が」
操「青紫様起きて!もう11時よ!!!」
青紫「マジかよ・・・・」
青紫「これでは間に合わなくなる・・・操つかまれ!!!」
操「うん!///」
青紫「お姫様抱っこで一気に突っ走るぞ!!!」スタタタタ
71: >>1 2014/07/08(火) 00:02:58.49 ID:X8cbQsW90.net
志々雄「みんな急げ!早く準備するんだ!!!」
一同「おろおろおろ」
剣心「朝ごはんができたでござる」
志々雄「朝ごはん食ってる場合じゃないだろー!!!」
剣心「志々雄殿!!!朝ごはんは1日のエネルギーの源でござる!食べない事は許さない!!!」
志々雄「それもそうだなぁ・・・・」
志々雄「みんなー一段落ついたらごはにしよう!」
一同「おろー!!!!」
剣心「みんなの大好きな卵焼きもあるでござる!!!」
一同「オロ―――(º∀º)――――」
74: >>1 2014/07/08(火) 00:09:12.92 ID:X8cbQsW90.net
斎藤「着いたなここがアジトか」
左之助「なんかうまそうな匂いしてんな」クンクン
青紫「着いたぞ」ズザザザザ
操「なんか美味しそうな匂いがしてる」クンクン
青紫「飯か・・・俺たちも飯にするか」オニギリッ
操「わーい!!!」
左之助「おめぇは四乃森青紫!?」
青紫「お前は抜刀斎の仲間の鳥頭」
左之助「頼むオニギリめぐんでくれ!!!」
青紫「しょうがないなぁ・・・」スッ
左之助「おぉぉ!ありがてぇ!!!斎藤もこっちこいよ」
斎藤「阿呆が」モグモグ
青紫「おいタラコは俺がキープしてるからな!」
操「おかかはあたしがキープしてるからね!」
75: >>1 2014/07/08(火) 00:14:26.87 ID:X8cbQsW90.net
一同「ごちそうさまでした」
志々雄「いやーなかなかの腕前で」
剣心「あっちではこきつかわれてたでござる。無駄な知識ばっかり身に付いちゃって」
志々雄「いやいや料理が上手いのにこしたことはないぜ」
剣心「そうでござるか」
志々雄「よーし飯も食ったし後は門を開けて奴らが来るのを待つだけだ!」
そしてアジトの門が開いた
斎藤「門が開いたぞ」
青紫「それもキープしてるからな!」
操「言っとくけどこれもキープしてるからね!」
左之助「ちくしょおおおお塩にぎりしか残ってねぇじゃねぇか!!!」
斎藤「それは俺がキープしてるぞ」
左之助「うわああああああああああああ」
76: >>1 2014/07/08(火) 00:18:52.24 ID:X8cbQsW90.net
左之助「」シクシク
斎藤「よし入るぞ」
青紫「あぁ・・・」
操「・・・・」
操「ねぇアンタ・・・」
左之助「えぇ・・・」
操「これ、可愛そうだから恵んであげる」サッ
左之助「プルコギ風牛筋にぎり・・・いいのか!?」
操「そのかわりアタシのこと守ってね」
左之助「嬢ちゃん恩に着るぜ!!」モグモグ
青紫「俺の女に手を出すな!!!!」ガンッ
左之助「うへぇ!?」
操「青紫様///」
左之助「ちくしょおおおおおおおおおおおお」
77: >>1 2014/07/08(火) 00:23:33.70 ID:X8cbQsW90.net
由美「案内役の駒形ですどうぞ中へ」
斎藤「ほほう女か」
左之助「色仕掛けかセコい作戦だぜ」
青紫「あいにく俺はお前みたいなボンキュッボンな女には興味ないんでな」
由美「なんなのよアンタら」
操「ベーだ」
由美「うぜええええええええええええ」
由美「まずは安慈和尚と戦って貰うからね」
安慈「安慈です。お互いフェアな戦いを心掛けましょう」
左之助「てめぇはあのときの坊さん!?よ、よろしくな」
79: >>1 2014/07/08(火) 00:28:30.32 ID:X8cbQsW90.net
左之助「何!?」
左之助「(コイツ、フェアな戦いを心掛けましょうとか言っといて俺の足を異常なまでに踏んできやがる!?)」
安慈「」グイグイ
左之助「うわああああああああああああ」
左之助「ちくしょおこうなったら!!!」グイグイ
安慈「(コイツ、私の足の小指を重点的に踏んできやがる!?私より酷い!!!)」
安慈「うわあああああああああああああああああ」
斎藤「阿呆が」
操「みんなーこっちに抜け道があるよー!」
由美「しまった閉め忘れた!!!」
青紫「でかしたぞマイプリティ操!!!」
82: >>1 2014/07/08(火) 00:33:34.14 ID:X8cbQsW90.net
方治「由美から伝言が入りました」
志々雄「安慈が勝ったか」
方治「いえ勝負はまだ続いてるようですが・・・」
剣心「どうしたでござる?」
方治「抜け道を見つけられてしまったそうです・・・」
剣心「あちゃー・・・」
志々雄「由美の奴閉め忘れたんだなぁ・・・もうしょうがない子だなぁ」
方治「このままではすぐここに来られてしまいます!!!」
剣心「まぁいいでござろう」スッ
志々雄「抜刀斎くん」
剣心「奴らの血の色をおがませてやる」
剣心「この真剣で」スチャ
84: >>1 2014/07/08(火) 00:37:27.26 ID:X8cbQsW90.net
左之助「なんとか相手の小指を潰して勝つことができたぜ」
操「やったね!左之助!」
左之助「いや照れるぜ!」
青紫「こんど操と口を聞いてみろ?お前の首を御庭番衆の墓前に花として添えてやる」
左之助「スンマセン・・・」
斎藤「こんな抜け道があったとはな・・・」
由美「見なかった事に!見なかった事に!!!」
青紫「一気に突っ走るぞ!!!」
由美「ちくしょおおおおおおおおおおおお」
86: >>1 2014/07/08(火) 00:42:12.47 ID:X8cbQsW90.net
操「もうすぐで出口よ!」
左之助「そうd」
青紫「」ギロッ
左之助「そ、壮大な戦いが始まるな」
斎藤「なん・・・だと・・・」
剣心「やあやあ皆さま方久しいでござるなぁ」
左之助「おう剣心!お前ももう来てたのか!!!」
斎藤「待て鳥頭!アイツの持っている刀をよく見ろ」
青紫「真剣・・・・」
操「あー!!!アイツ京都を焼いてた奴だわ!!!」
左之助「なんだってぇ!?」
剣心「おろ」
88: >>1 2014/07/08(火) 00:48:23.75 ID:X8cbQsW90.net
左之助「見損なったぜ剣心!!!!!」
剣心「拙者は幸せを求めてここにたどり着いたんだ!お前らとの縁はとっくに切っている」
左之助「そんなぁ・・・」
剣心「サノくんよ~お前に一つ聞きたいことがあるんでござるが~」
左之助「な、なんでい!?」
剣心「てめぇの血は何色だ!?」ザッ
斎藤「逃げろ鳥頭!!!!」
剣心「飛天御劔流 龍翔閃!!!」ズザザザザ
左之助「うわあああああああああああああああああ」ドサッ
剣心「赤色か・・・いたって健康だ」
左之助「これが・・・真剣での・・御劔流・・・」ガクッ
90: >>1 2014/07/08(火) 00:53:11.68 ID:X8cbQsW90.net
剣心「次はどいつだ!あぁ!?」
志々雄「やっちゃえー」
斎藤「悪・即・斬」スチャ
剣心「てめぇか・・・」スチャ
斎藤「それでこそ人斬り抜刀斎だ」
剣心「ケケケケケケ」
志々雄「殺せ殺せー!!」
剣心「飛天御劔流!」
斎藤「甘いな」スッ
剣心「何!?」
斎藤「牙突!」ズザザザザ
剣心「ぐはぁ!?」ドサッ
斎藤「腕が落ちたな抜刀斎」
志々雄「抜刀斎!?大丈夫か!!!」
92: >>1 2014/07/08(火) 00:58:12.52 ID:X8cbQsW90.net
剣心「動くな!!!!!」
操「キャ―――――!!!」
剣心「こいつがどうなってもいいのか!!!!!」スチャ
青紫「操おおおおおおおおおおおおおおおおおおおお」
操「この状態じゃクナイも使えない・・・」
剣心「ケケケケケケケケケケケケ(º∀ºメ)」
青紫「俺の操に手を出すなあああああああああああああああ」
青紫「攻撃は左狙うは右肩の首筋 回転剣舞六連!!!」
剣心「遅いわ!!!」
青紫「なに!?」
剣心「死ね」スチャ
95: >>1 2014/07/08(火) 01:04:20.83 ID:X8cbQsW90.net
青紫「やむを得ん・・・」
青紫「操ー!!!」
操「何青紫様!!!」
青紫「操のちっぱい!小学生!幼女体型!ちっぱい!ちっぱい!」
操「アタシはこれでも16だああああああああああああ!!!!」
剣心「なんだこの腕力は!?」バキバキ
剣心「いってえでござるううううううううううううう!!!」
操「青紫のばかあああああああああああああああああああ」ガンッガンッガンッガンッ
青紫「俺はそんな操が好きなんだ!!!」
操「青紫様・・・///」
青紫「ちっぱい・・・」
ガンッガンッガンッガンッガンッガンッガンッ
志々雄「大丈夫か!?抜刀斎くん」
剣心「すまない志々雄殿・・・少しやすむでござる・・・」
志々雄「そうしてくれ俺がやってやる!」
97: >>1 2014/07/08(火) 01:08:08.78 ID:X8cbQsW90.net
志々雄「きえええええええええええええええええええ」
方治「志々雄様!!!それ逆刃刀ですよ!!!」
志々雄「マジ!?」
斎藤「牙突!」
志々雄「うわあああああああああああああああああ」
方治「志々雄様ああああああああああああああああああああああああああ」
青紫「後は抜刀斎一人か・・・」
斎藤「相手は傷をおっている。すぐかたづくだろう」
剣心「あぁぁぁ・・・あああああ・・・」ガクブル
斎藤「よぉ抜刀斎」
剣心「ああああああああああああああああああああああああああ」ジョボジョボジョボジョボプシャー
99: >>1 2014/07/08(火) 01:13:36.65 ID:X8cbQsW90.net
剣心「せっかく掴んだ幸せなのにぃいいいいいいいい」
斎藤「あばよ」スチャ
剣心「やさしく殺してえええええええええええええ」
志々雄「待ってくれ!!!!」
一同「おろ!?」
志々雄「降参します・・・申し訳ありませんでした!!!」
青紫「降参だと・・・」
剣心「志々雄殿!?」
斎藤「ほう情けない」スッ
斎藤「命拾いしたな抜刀斎」
剣心「志々雄殿いいのでござるか!?折角の国とりの夢を諦めても」
志々雄「いいんだ・・・国とりなんかより俺はみんなと楽しく仕事がしたい」
一同「オロオオオオオオオオオオ(´;Д;`)」
志々雄「大変ご迷惑をお掛けしました!!!!」
103: >>1 2014/07/08(火) 01:18:33.62 ID:X8cbQsW90.net
そこにあったのは偉大な男の背中だった
誰よりも仲間思いで優しくて頼りがいのある男の偉大な背中
決して敵に頭を下げる事がかっこわるい事じゃないのがよくわかる
剣心「拙者一生ついていくでござるよ」
志々雄「あぁ・・・」
すると周りから不思議と拍手が沸いた
パチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチパチ
青紫「おめでとう」
操「おめでとう」
斎藤「おめでとう」
十本刀「おろろろう」
志々雄「これからもよろしく頼むぜ」
剣心「もちろんでござる」
106: >>1 2014/07/08(火) 01:25:47.57 ID:X8cbQsW90.net
こうして緋村剣心は本当の幸せを掴んだ
新しい仲間とともにこれからをおおいに楽しむ
苦難をも仲間の絆で乗り越えることができると信じて
志々雄「今回は敗けを認めるが俺はまだ国とりを諦めんぞ!!!」
剣心「その息でござる!!!」
青紫「操・・・」
操「青紫様・・・」
青紫「宿屋へ行こう」
操「うん///」
斎藤「阿呆が」
左之助「」
こうしてひとまず日本の平和は守られた
犠牲者もサノを除いて他にはいない
剣心「志々雄殿、拙者一度東京へ戻るでござるよ。荷物なんかをまとめに」
志々雄「そうか気を付けてな」
こうして幸せな毎日が始まった
原作7巻の最後へ続く
巻
108: >>1 2014/07/08(火) 01:30:21.23 ID:X8cbQsW90.net
今日も操ニーしてくるわ
剣心「京都?絶対行きたくないでござるよ」