1: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/11/21(木) 22:12:13.451 ID:G6OCpPuH0.net
シャミ子「え……、SS?なんですかそれ?」
リリス「余にもわからんが…」
ミカン「あ、ち、違っ…!違うの、今のは間違いで」
シャミ子「SSって何ですか!?魔法少女同志の暗号とかコードネームとかですかっ、
詳しく伺いたいっ!」
ミカン「はわわ…」
5: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/11/21(木) 22:25:13.212 ID:G6OCpPuH0.net
ミカン「ち、違うのシャミ子、SSっていうのはその…!柑橘類育てるときに
使う最新の害虫駆除の薬であって…!」
シャミ子「部屋に桃がいるんですよねっ、ちょっと桃に直接聞いてきますっ!」
ミカン「い、いけないっ、待ってシャミ子っ!」
桃の部屋
桃「桃『ほんといやらしまぞくだね、シャミ子は』」カタカタ
桃「シャミ子『ふーっ♡、ふーっ♡、こ、これで勝ったとおも…うなよ♡』」カタカタ
桃「桃『ふーん、それじゃあ、もう一回戦してみようかっ』」カタカタ
桃「シャミ子『えっ…、あ、ああ!もんもぉっ!そんなっ、わたし壊れちゃっ』カタカタ
桃「桃『シャミ子が悪いんだよっ』っと……はあ、はあ……やばい筆がのってきた…
そしてみなぎってきた…」カタカタ
シャミ子「みなぎってきたって…?何がみなぎってきたんですか…?」
桃「何って、私の心がだよシャミ子っ!
自分で言うのもなんだけど、このシャミ桃SS今までで一番いい出来だし…、
これは絶対……、え?」
シャミ子「え……、え?」
桃「………、シャミ…子…、本物の…、シャミ子……?なんで…ここに…?」
シャミ子「いえ…、ミカンさんから桃が部屋でSSっていうのしてるっていうから…、
てっきり秘密の特訓か何かをしてるのかと思ったんですが…、ノートパソコン開いて何打って」
桃「……っ!!!!」バタンッ
シャミ子「って、ああ!桃なんでパソコン閉じちゃうんですかっ!
一体パソコンで何してたんですかっ」
桃「そ、そ、そこはっ!引っかからなくていいからっ!!」
シャミ子「えー、なんでですか、隠さずみせてくれたって」
桃「だ、ダメっ!絶対ダメッ!」
リリス「いや…桃、すまぬ余にはチラッとみえてしまったぞ…、
SSというのはああいうものをいうのか…、まさかお主にそんな奇怪な趣味が…」
桃「あ、わーー!!わーーーーー!!」
ミカン「待って、誤解しないで二人ともっ!」
シャミ子「あれ、ミカンさん」
桃「み、ミカンっ!」
ミカン「ごめん、桃…つい2人に口走っちゃったわ…、桃がSSを部屋で
書いているということ…けど、ちゃんと説明すれば2人も理解してくれるわ、桃」
シャミ子「あ、あのーミカンさん、結局わたしよくわからないんですが、
SSって一体」
ミカン「あのね、シャミ子、シャミ子のご先祖様もよく聞いて。
SSというのは、変な趣味なんかじゃない」
ミカン「SSは作品なの」
桃「」
シャミ子「え…?さ、作品…え?」
ミカン「そう…、私も初めて桃がパソコンでSSを書いて
掲示板に投稿していることを知ったとき、正直不安で頭がいっぱいになったわ…、
けど、桃がSSを投稿することが楽しくてしょうがないのなら、
私も頑張って桃のこと、もっと理解して、応援しなきゃって…」
シャミ子「え…?え…?あの~、ミカンさん、私ちょっと色々話について行って
ないんですけど…、さっき言った作品というのはなんのことですか」
ミカン「え?ああ、ごめんなさい、作品というのはSSのこと。
桃は自分が描いたSSの一つ一つを作品っていっているの、ねっ、桃?」
桃「」
リリス「ちょ、ちょっと待てミカンっ、も、桃はあのパソコンから
チラッとみえたアレを、掲示板に投稿してるのか、う、嘘だろ、嘘だと言ってくれ!」
ミカン「もちろん、桃は作品をすべて投稿してるわ、
そうしてみんなの反応を得ることがSS作家としての務めだもの」
リリス「え…、SS……、作家…!??」
桃「」
ミカン「桃のSSは、そこそこレスがつくの。まあ私がみるに時間帯にもよるけど…
たまに落ちそうな時は、桃には内緒で私がちょこちょこフォローしてレスつけて
あげてることもあるけど…、だいたいは落とさずに最後まで投下できてるわ」
桃「」
ミカン「ホントは作品の内容がほとんどちょっとHな内容なのはいただけないけど…、
けど友達として桃の作家性にケチをつけるわけにはいかないし…、
それにそのほうがレスの伸びもいいから…、致し方ないとは思うわ」
ミカン「それに桃のすごいところは、掲示板に投下した後、まとめサイトにも
たまに掲載されるところね、しかもそこでもコメントをもらえてるわっ、3コメくらい」
ミカン「まあ、SSの内容がHすぎるときは載せてもらえてないみたいだけどねっ!」
桃「」
シャミ子「あ、あの、ミカンさん、私結局意味がよく分からないんですけど
…、桃って作家になったんですか…?桃が作った小説か何かをみんなに振舞ってる、
ってこと…?」
ミカン「違うわシャミ子、小説じゃない。
SSよ。そこは絶対間違ったらだめよ。SSっていうのはもっと具体的に
言うと、むぐっ」
桃「ミカン、ちょっと…」
ミカン「むっ、むーむーっ!」
シャミ子「あれ、桃?その恰好…、いつの間に闇落ちしたんですか?…
それになんか目が赤いような」
桃「そこは……、ぐす…、引っかからなくていい…、ごめんシャミ子、わたし
ちょっとミカンと別室で話しがあるから」バタンっ
ミカン「え…、あの…桃…?…、!!!??……っ、……あっ、やっ…!も、桃…、そ、そこに何本も
アイスはやめて…、の、呪いが出ちゃ…、あっ、滅茶苦茶出てるからっ…、
やああっ…っ、……っ!!……っ!!!」
ドタドタドタドタ…がっちゃーんぱりーんどしゃどぐわしゃあ!!
………
シャミ子「ご先祖、結局あんまりよくわかりませんでしたけど、今日は桃も
意外な趣味を知ることができましたね」
シャミ子「文系の分野ではそれほど差はないと思っていたのに…、
まさか桃が何か小説のようなものを書くとか高度なことをしてただなんて…」
シャミ子「けど、どんな内容なんでしょう、今度私も見せてもらおうかな…って
あれ?ご先祖、いったいどうしたんです?さっきから黙り続けて…」
リリス「いや…まあ…、シャミ子よ。もう、桃の前でその話はしないほうが
イイと思う。余も今日のことは忘れようと思うから」
シャミ子「え?なんでですか、ご先祖??」
完
元スレ
ミカン「ち、違うのシャミ子、SSっていうのはその…!柑橘類育てるときに
使う最新の害虫駆除の薬であって…!」
シャミ子「部屋に桃がいるんですよねっ、ちょっと桃に直接聞いてきますっ!」
ミカン「い、いけないっ、待ってシャミ子っ!」
桃の部屋
桃「桃『ほんといやらしまぞくだね、シャミ子は』」カタカタ
桃「シャミ子『ふーっ♡、ふーっ♡、こ、これで勝ったとおも…うなよ♡』」カタカタ
桃「桃『ふーん、それじゃあ、もう一回戦してみようかっ』」カタカタ
桃「シャミ子『えっ…、あ、ああ!もんもぉっ!そんなっ、わたし壊れちゃっ』カタカタ
桃「桃『シャミ子が悪いんだよっ』っと……はあ、はあ……やばい筆がのってきた…
そしてみなぎってきた…」カタカタ
9: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/11/21(木) 22:30:45.630 ID:G6OCpPuH0.net
シャミ子「みなぎってきたって…?何がみなぎってきたんですか…?」
桃「何って、私の心がだよシャミ子っ!
自分で言うのもなんだけど、このシャミ桃SS今までで一番いい出来だし…、
これは絶対……、え?」
シャミ子「え……、え?」
桃「………、シャミ…子…、本物の…、シャミ子……?なんで…ここに…?」
15: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/11/21(木) 22:45:25.553 ID:G6OCpPuH0.net
シャミ子「いえ…、ミカンさんから桃が部屋でSSっていうのしてるっていうから…、
てっきり秘密の特訓か何かをしてるのかと思ったんですが…、ノートパソコン開いて何打って」
桃「……っ!!!!」バタンッ
シャミ子「って、ああ!桃なんでパソコン閉じちゃうんですかっ!
一体パソコンで何してたんですかっ」
桃「そ、そ、そこはっ!引っかからなくていいからっ!!」
シャミ子「えー、なんでですか、隠さずみせてくれたって」
桃「だ、ダメっ!絶対ダメッ!」
リリス「いや…桃、すまぬ余にはチラッとみえてしまったぞ…、
SSというのはああいうものをいうのか…、まさかお主にそんな奇怪な趣味が…」
桃「あ、わーー!!わーーーーー!!」
ミカン「待って、誤解しないで二人ともっ!」
23: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/11/21(木) 22:51:55.702 ID:G6OCpPuH0.net
シャミ子「あれ、ミカンさん」
桃「み、ミカンっ!」
ミカン「ごめん、桃…つい2人に口走っちゃったわ…、桃がSSを部屋で
書いているということ…けど、ちゃんと説明すれば2人も理解してくれるわ、桃」
シャミ子「あ、あのーミカンさん、結局わたしよくわからないんですが、
SSって一体」
ミカン「あのね、シャミ子、シャミ子のご先祖様もよく聞いて。
SSというのは、変な趣味なんかじゃない」
ミカン「SSは作品なの」
桃「」
シャミ子「え…?さ、作品…え?」
34: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/11/21(木) 23:01:57.247 ID:G6OCpPuH0.net
ミカン「そう…、私も初めて桃がパソコンでSSを書いて
掲示板に投稿していることを知ったとき、正直不安で頭がいっぱいになったわ…、
けど、桃がSSを投稿することが楽しくてしょうがないのなら、
私も頑張って桃のこと、もっと理解して、応援しなきゃって…」
シャミ子「え…?え…?あの~、ミカンさん、私ちょっと色々話について行って
ないんですけど…、さっき言った作品というのはなんのことですか」
ミカン「え?ああ、ごめんなさい、作品というのはSSのこと。
桃は自分が描いたSSの一つ一つを作品っていっているの、ねっ、桃?」
桃「」
41: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/11/21(木) 23:12:10.161 ID:G6OCpPuH0.net
リリス「ちょ、ちょっと待てミカンっ、も、桃はあのパソコンから
チラッとみえたアレを、掲示板に投稿してるのか、う、嘘だろ、嘘だと言ってくれ!」
ミカン「もちろん、桃は作品をすべて投稿してるわ、
そうしてみんなの反応を得ることがSS作家としての務めだもの」
リリス「え…、SS……、作家…!??」
桃「」
45: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/11/21(木) 23:16:51.016 ID:G6OCpPuH0.net
ミカン「桃のSSは、そこそこレスがつくの。まあ私がみるに時間帯にもよるけど…
たまに落ちそうな時は、桃には内緒で私がちょこちょこフォローしてレスつけて
あげてることもあるけど…、だいたいは落とさずに最後まで投下できてるわ」
桃「」
ミカン「ホントは作品の内容がほとんどちょっとHな内容なのはいただけないけど…、
けど友達として桃の作家性にケチをつけるわけにはいかないし…、
それにそのほうがレスの伸びもいいから…、致し方ないとは思うわ」
ミカン「それに桃のすごいところは、掲示板に投下した後、まとめサイトにも
たまに掲載されるところね、しかもそこでもコメントをもらえてるわっ、3コメくらい」
ミカン「まあ、SSの内容がHすぎるときは載せてもらえてないみたいだけどねっ!」
桃「」
57: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/11/21(木) 23:28:54.197 ID:G6OCpPuH0.net
シャミ子「あ、あの、ミカンさん、私結局意味がよく分からないんですけど
…、桃って作家になったんですか…?桃が作った小説か何かをみんなに振舞ってる、
ってこと…?」
ミカン「違うわシャミ子、小説じゃない。
SSよ。そこは絶対間違ったらだめよ。SSっていうのはもっと具体的に
言うと、むぐっ」
桃「ミカン、ちょっと…」
ミカン「むっ、むーむーっ!」
シャミ子「あれ、桃?その恰好…、いつの間に闇落ちしたんですか?…
それになんか目が赤いような」
桃「そこは……、ぐす…、引っかからなくていい…、ごめんシャミ子、わたし
ちょっとミカンと別室で話しがあるから」バタンっ
69: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/11/21(木) 23:37:50.413 ID:G6OCpPuH0.net
ミカン「え…、あの…桃…?…、!!!??……っ、……あっ、やっ…!も、桃…、そ、そこに何本も
アイスはやめて…、の、呪いが出ちゃ…、あっ、滅茶苦茶出てるからっ…、
やああっ…っ、……っ!!……っ!!!」
ドタドタドタドタ…がっちゃーんぱりーんどしゃどぐわしゃあ!!
………
シャミ子「ご先祖、結局あんまりよくわかりませんでしたけど、今日は桃も
意外な趣味を知ることができましたね」
シャミ子「文系の分野ではそれほど差はないと思っていたのに…、
まさか桃が何か小説のようなものを書くとか高度なことをしてただなんて…」
シャミ子「けど、どんな内容なんでしょう、今度私も見せてもらおうかな…って
あれ?ご先祖、いったいどうしたんです?さっきから黙り続けて…」
リリス「いや…まあ…、シャミ子よ。もう、桃の前でその話はしないほうが
イイと思う。余も今日のことは忘れようと思うから」
シャミ子「え?なんでですか、ご先祖??」
完
シャミ子「こんにちはミカンさん、あれ?桃は?」 ミカン「ああ、桃なら部屋に閉じこもってシャミ桃SS書いて……、はっ!」