1: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/11/22(金) 00:32:00.587 ID:+FIqRpiW0.net
桃「!」
シャミ子「s....s?」
桃「ちょっ、見ないで!」バババ
シャミ子「あ、いいじゃないですか」
桃「シャミ子にはまだ早いから!」
シャミ子「むぅ....」
シャミ子(家に帰ったら、パソコンで検索してみましょう)
2: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/11/22(金) 00:34:28.833 ID:+FIqRpiW0.net
シャミ子「ssっと」カタカタ
シャミ子「......」カタカタ
シャミ子「....ごくり」カタカタ
シャミ子「はわぁ~....」
シャミ子「私と桃が大変なことに....」
シャミ子「うひゃあ、そこまで行くんですか....」
シャミ子「なんだかどきどきします」
シャミ子「私も書いてみようかな....」
シャミ子「......」カタカタ
シャミ子「......」カタカタ
シャミ子「......」カタカタ
シャミ子「......」カタカタタ-ン!
??「素晴らしい桃シャミだと思う。しかし、明らかに文才がないのが残念でならない」
???「私的にこの桃はありえないと思うかしら。まあ妄想を形にしたことは褒めてあげるわ」
???「こんな桃はおかしいぞ。フィルターかかりすぎだ」
????「たまたま同じIDでびっくりしたwちょっと才能ないんじゃないかと思う」
シャミ子「......」プルプル
ss
もも「マイシャドウミストレス、結婚しよう」
うつくしおひめさますがたのゆうこ「ももぉ....」きらきら
もも「おお、うつくしいわがひめよ」
ゆうこ「ごめんなさい。わたしはこのまちからでられません」
もも「ごあんしんをマイシャドウミストレス、このバラをおうけとりください」さっ
ゆうこ「はわあー」
もも「こんやの0じにむかえにいきます」
ゆうこ「はい、おうじさま」
シャミ子「これのどこが悪いって言うんですかぁ....」ゴゴゴゴ
夜
シャミ子(悔しくて眠れない....)
シャミ子(シャドウポロポロなみだがとまりません)ポロポロ
シャミ子(でも、どうしたらいいssを書けるんでしょうか)
シャミ子(そうだ!あのとき桃はssを書いてたに違いありません!)
シャミ子(桃に指導を受けてssを書きましょう)
朝
桃「どうしたのシャミ子?」
シャミ子「実は頼みがあるんです」
桃「何?わたしに出来ることならなんでもするよ」
シャミ子「私にssの書き方を教えてください!」
桃「え゛」
シャミ子「お願いします!」
桃「まさかシャミ子....ssを知ってしまったの?」
シャミ子「はい、実は昨日既にssを書いたんです」
桃「そう....なんだ」
桃(どうしよう....)
シャミ子「お願いします桃!もう桃しか頼れないんです!」
桃(仕方ない、私が書いてる内容自体はバレてないんだし。軽く教えてやろうかな)
桃「わかったよシャミ子。それで昨日はどんなss書いたの?」
シャミ子「これです!」
『もも「マイシャドウミストレス、結婚しよう」 』
桃「ぶっ....!」ケホッケホッ
桃(これは昨日のとんでもss!)
桃(これシャミ子が書いたのかぁ....(困惑))
桃(私が王子様か....嬉しいんだけど、内容が酷すぎて素直に喜べない)
桃「シャミ子は私のこと王子様って思ってるの?」
シャミ子「な、な、なぁ///それはその、ssは私と桃が仲良い話が多くて....」ゴニョゴニョ
桃「ふーん」ニヤニヤ
シャミ子「別にいいじゃないですか!だってダンプから救ってくれた命の恩人ですよ!ちょっと好きになったっておかしくありません!!!」
桃「え、好き....?」
シャミ子「あっ....///ちょっと今のなしです!」
桃「そ、そう、シャミ子....私のことを....///」
シャミ子「もう!とにかくssの書き方を教えてください!」
桃「わかったよ」
シャミ子「ありがとうございます」
桃「じゃあ何から教えようかな」
シャミ子「私の書いたssは酷評ばかりだったんですが、どうしてでしょうか?」
桃「そうだね、まず漢字を使おうか」
シャミ子「!!」
桃「なぜ結婚だけ漢字になってるのかわからないけど、ひらがなばかりじゃ読みにくいよ」
シャミ子「なるほど、ためになります!でもどうやれば....」
桃「予測変換ボタンを使おうか....」
桃「あとssを書くなら、私とシャミ子のカップリングが絶対だよ」
シャミ子「......///」テレッテレッ
桃「たまにいるんだよ。シャミ子をミカンとくっつけようとする人とか」
シャミ子「はぇ~」
桃「逆に私がミカンとくっつく時もある」
シャミ子(それはちょっと嫌かも....)
桃「そういうのは邪道だよ。というかもう外道のやることだよ。とにかくssは桃シャミ、もしくはシャミ桃以外は存在価値なしって覚えてて」
シャミ子「わかりました!」
リリス(こやつ、シャミ子に偏った思想を押し付けておる....)
シャミ子と桃のss執筆訓練が始まり二週間が経った
シャミ子「はぁー疲れましたー」グダ-
桃「あともう一息頑張ろう!」
シャミ子「はーい....」ムクッ
桃「あ、見てシャミ子。今シャミ子が書いてるss、かなり改善の兆しが見えるよ」
???「文が良くなったと思うわ。内容はまずまずだけどね!」
???「独りよがりの気持ち悪い妄想感はなくなったとおもうぞ!」
????「ちょっwID同じw中身なさすぎw」
シャミ子「でも中身が微妙って....」
桃「うん、そうだね....」
桃(内容のクオリティ....これは私もぶつかってる壁。どうしたらいいのかな)
シャミ子「私たち経験が足りないんじゃないでしょうか?」
桃「経験?」
シャミ子「はい」
桃「あ、そうか。私たちはssや妄想の中でしか積極的じゃないんだ」
シャミ子「そうなんですよ」
シャミ子「ssや妄想では、私たちハグもするしキスもするし、デートだってします。手も繋ぎますし、愛をささやき合うことも、え、え、えっちだってします....///」
桃「あはは....///」
桃「でも本当だね。私たち妄想ばかりだ」
桃「想像力の豊かさは経験、実体験も大きく影響する。妄想癖しかない私たちじゃ、これ以上クオリティを上げる方法は──」
シャミ子「ありますよ」
桃「え?本当に?」
シャミ子「今ここで経験したらいいんです....」ドキドキ
桃「え!?!!?!?!?」
シャミ子「桃となら....いいですよ....?」///
桃「え?ちょっ、シャミ子?いきなり何を」
シャミ子「ssの描写に深みを持たせるなら、私たち経験を積むしかないと思うんです....だから、まずはキスしましょうよ....」カァ///
桃「......」ゴクリ
桃(え、まさか、こんなことになるなんて)
桃(いいのか?いいのか?やってしまっていいのか?)
桃「あ、あの、シャ、シャミ子は....私なんかでいいの?」アセアセ
シャミ子「私....そんな軽い女じゃありません....!」
シャミ子「桃は私のこと、尻軽だって思ってますか!?」
桃「い、いやそんなことは」
シャミ子「こんなこと....桃以外にするわけないじゃないですか....!」ギュッ
桃(あばばばばばばばばばばば)
桃「わかった、しよう」キリッ
シャミ子「もんも....」キュン
桃(と言ってもチューなんかしたことない!)
桃(とりあえず、口を近付けて)
桃(だめだ....緊張して体が動かない)
桃(せっかく....シャミ子が勇気を出してくれたのに)ウルウル
シャミ子「き、きさま、このヘタレ魔法少女!往生際が悪い!この私がここまでお膳立てしてやってるんだぞ!ちょっとくらい勇気を振り絞ってみろ!!」
桃(シャミ子....!)
桃(そうだ....シャミ子の勇気を無駄にしてやるもんか!)
桃(私は今ここで変わるんだ!)
桃(最高のssを書くために!)
シャミ子(~~~っっ!!)///
桃(シャミ子の唇柔らかくて気持ちいい///)チュッチュッ
ミカン「ねえ、二人とも聞いて!」バン!
シャミ桃「ッッ!?!!???!!!?」ババッ
ミカン「あれ、二人とも何してたの?」
シャミ子「い、いえ別に」///
桃「ち、ちょっと特訓してただけだよね」///
次の日
???「キスシーンがとてもえっちだと思うわ。成長が垣間見えるかしら」
???「前とは段違いの表現力だな。だがデートシーンなどはまだ微妙」
????「最近同じID多すぎwキスだけ生々しすぎてキモいw」
桃「すごいよシャミ子!私たちは成長してる!」
シャミ子「やりましたね!」
桃「......」
桃「シャミ子、キスしていいかな?」ドキドキ
シャミ子「も、もう桃....仕方ないですね///」
桃「シャミ子、愛してるよ」チュッ
シャミ子「私もです♡」
一ヶ月後
シャミ子「最後のピースが埋まらないです」
桃「うん、やっぱりえっち描写が微妙だね」
シャミ子「やり....ますか?」
桃「....うん」
シャミ子「来週末....予定を開けておきますね....」
桃「......」コクリ
桃「ついにここまで来ちゃったね」
シャミ子「そうですね//」
桃「準備はいいかな?」
シャミ子「はい」
桃「始めよっか....///」
シャミ子「待ってください!」
桃「!」
シャミ子「一つだけ、聞きたいことがあって」
桃「何を聞きたいの?」
シャミ子「私たち、いいssを書きたいという理由で色んなことをしてきましたが」
シャミ子「不安なんです。本当に桃が私のことを好きなのかって」
桃「シャミ子....」
シャミ子「ただssのためだけに、私と付き合ってるじゃないかって....」
シャミ子「いつか最高のssを書き切ったとき、桃は私を捨てたりしませんよね....!?」
桃「しない、しないよ!するわけない!」
桃「だって私はシャミ子のことが好きだから、最高のssを書きたいと思ったんだ!」
シャミ子「もんも....」
桃「さあ二人で行こう、最高の未来へ」
シャミ子「はい!」
頑張れシャミ子!桃さん!
二人で最高の愛と家庭を築き、最高のssを仕上げるんだ!
おしまい
元スレ
シャミ子「ssっと」カタカタ
シャミ子「......」カタカタ
シャミ子「....ごくり」カタカタ
シャミ子「はわぁ~....」
3: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/11/22(金) 00:37:28.384 ID:+FIqRpiW0.net
シャミ子「私と桃が大変なことに....」
シャミ子「うひゃあ、そこまで行くんですか....」
シャミ子「なんだかどきどきします」
シャミ子「私も書いてみようかな....」
5: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/11/22(金) 00:42:49.559 ID:+FIqRpiW0.net
シャミ子「......」カタカタ
シャミ子「......」カタカタ
シャミ子「......」カタカタ
シャミ子「......」カタカタタ-ン!
??「素晴らしい桃シャミだと思う。しかし、明らかに文才がないのが残念でならない」
???「私的にこの桃はありえないと思うかしら。まあ妄想を形にしたことは褒めてあげるわ」
???「こんな桃はおかしいぞ。フィルターかかりすぎだ」
????「たまたま同じIDでびっくりしたwちょっと才能ないんじゃないかと思う」
シャミ子「......」プルプル
10: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/11/22(金) 00:48:05.563 ID:+FIqRpiW0.net
ss
もも「マイシャドウミストレス、結婚しよう」
うつくしおひめさますがたのゆうこ「ももぉ....」きらきら
もも「おお、うつくしいわがひめよ」
ゆうこ「ごめんなさい。わたしはこのまちからでられません」
もも「ごあんしんをマイシャドウミストレス、このバラをおうけとりください」さっ
ゆうこ「はわあー」
もも「こんやの0じにむかえにいきます」
ゆうこ「はい、おうじさま」
シャミ子「これのどこが悪いって言うんですかぁ....」ゴゴゴゴ
14: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/11/22(金) 00:53:11.229 ID:+FIqRpiW0.net
夜
シャミ子(悔しくて眠れない....)
シャミ子(シャドウポロポロなみだがとまりません)ポロポロ
シャミ子(でも、どうしたらいいssを書けるんでしょうか)
シャミ子(そうだ!あのとき桃はssを書いてたに違いありません!)
シャミ子(桃に指導を受けてssを書きましょう)
18: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/11/22(金) 00:57:22.573 ID:+FIqRpiW0.net
朝
桃「どうしたのシャミ子?」
シャミ子「実は頼みがあるんです」
桃「何?わたしに出来ることならなんでもするよ」
シャミ子「私にssの書き方を教えてください!」
桃「え゛」
シャミ子「お願いします!」
桃「まさかシャミ子....ssを知ってしまったの?」
シャミ子「はい、実は昨日既にssを書いたんです」
19: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/11/22(金) 01:01:28.309 ID:+FIqRpiW0.net
桃「そう....なんだ」
桃(どうしよう....)
シャミ子「お願いします桃!もう桃しか頼れないんです!」
桃(仕方ない、私が書いてる内容自体はバレてないんだし。軽く教えてやろうかな)
桃「わかったよシャミ子。それで昨日はどんなss書いたの?」
シャミ子「これです!」
『もも「マイシャドウミストレス、結婚しよう」 』
桃「ぶっ....!」ケホッケホッ
桃(これは昨日のとんでもss!)
22: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/11/22(金) 01:07:28.663 ID:+FIqRpiW0.net
桃(これシャミ子が書いたのかぁ....(困惑))
桃(私が王子様か....嬉しいんだけど、内容が酷すぎて素直に喜べない)
桃「シャミ子は私のこと王子様って思ってるの?」
シャミ子「な、な、なぁ///それはその、ssは私と桃が仲良い話が多くて....」ゴニョゴニョ
桃「ふーん」ニヤニヤ
シャミ子「別にいいじゃないですか!だってダンプから救ってくれた命の恩人ですよ!ちょっと好きになったっておかしくありません!!!」
桃「え、好き....?」
シャミ子「あっ....///ちょっと今のなしです!」
桃「そ、そう、シャミ子....私のことを....///」
シャミ子「もう!とにかくssの書き方を教えてください!」
24: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/11/22(金) 01:10:51.468 ID:+FIqRpiW0.net
桃「わかったよ」
シャミ子「ありがとうございます」
桃「じゃあ何から教えようかな」
シャミ子「私の書いたssは酷評ばかりだったんですが、どうしてでしょうか?」
桃「そうだね、まず漢字を使おうか」
シャミ子「!!」
桃「なぜ結婚だけ漢字になってるのかわからないけど、ひらがなばかりじゃ読みにくいよ」
シャミ子「なるほど、ためになります!でもどうやれば....」
桃「予測変換ボタンを使おうか....」
26: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/11/22(金) 01:15:22.454 ID:+FIqRpiW0.net
桃「あとssを書くなら、私とシャミ子のカップリングが絶対だよ」
シャミ子「......///」テレッテレッ
桃「たまにいるんだよ。シャミ子をミカンとくっつけようとする人とか」
シャミ子「はぇ~」
桃「逆に私がミカンとくっつく時もある」
シャミ子(それはちょっと嫌かも....)
桃「そういうのは邪道だよ。というかもう外道のやることだよ。とにかくssは桃シャミ、もしくはシャミ桃以外は存在価値なしって覚えてて」
シャミ子「わかりました!」
リリス(こやつ、シャミ子に偏った思想を押し付けておる....)
32: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/11/22(金) 01:20:37.258 ID:+FIqRpiW0.net
シャミ子と桃のss執筆訓練が始まり二週間が経った
シャミ子「はぁー疲れましたー」グダ-
桃「あともう一息頑張ろう!」
シャミ子「はーい....」ムクッ
桃「あ、見てシャミ子。今シャミ子が書いてるss、かなり改善の兆しが見えるよ」
???「文が良くなったと思うわ。内容はまずまずだけどね!」
???「独りよがりの気持ち悪い妄想感はなくなったとおもうぞ!」
????「ちょっwID同じw中身なさすぎw」
シャミ子「でも中身が微妙って....」
桃「うん、そうだね....」
35: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/11/22(金) 01:29:04.257 ID:+FIqRpiW0.net
桃(内容のクオリティ....これは私もぶつかってる壁。どうしたらいいのかな)
シャミ子「私たち経験が足りないんじゃないでしょうか?」
桃「経験?」
シャミ子「はい」
桃「あ、そうか。私たちはssや妄想の中でしか積極的じゃないんだ」
シャミ子「そうなんですよ」
シャミ子「ssや妄想では、私たちハグもするしキスもするし、デートだってします。手も繋ぎますし、愛をささやき合うことも、え、え、えっちだってします....///」
桃「あはは....///」
桃「でも本当だね。私たち妄想ばかりだ」
桃「想像力の豊かさは経験、実体験も大きく影響する。妄想癖しかない私たちじゃ、これ以上クオリティを上げる方法は──」
シャミ子「ありますよ」
桃「え?本当に?」
シャミ子「今ここで経験したらいいんです....」ドキドキ
桃「え!?!!?!?!?」
シャミ子「桃となら....いいですよ....?」///
41: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/11/22(金) 01:38:13.778 ID:+FIqRpiW0.net
桃「え?ちょっ、シャミ子?いきなり何を」
シャミ子「ssの描写に深みを持たせるなら、私たち経験を積むしかないと思うんです....だから、まずはキスしましょうよ....」カァ///
桃「......」ゴクリ
桃(え、まさか、こんなことになるなんて)
桃(いいのか?いいのか?やってしまっていいのか?)
桃「あ、あの、シャ、シャミ子は....私なんかでいいの?」アセアセ
シャミ子「私....そんな軽い女じゃありません....!」
シャミ子「桃は私のこと、尻軽だって思ってますか!?」
桃「い、いやそんなことは」
シャミ子「こんなこと....桃以外にするわけないじゃないですか....!」ギュッ
桃(あばばばばばばばばばばば)
43: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/11/22(金) 01:44:51.594 ID:+FIqRpiW0.net
桃「わかった、しよう」キリッ
シャミ子「もんも....」キュン
桃(と言ってもチューなんかしたことない!)
桃(とりあえず、口を近付けて)
桃(だめだ....緊張して体が動かない)
桃(せっかく....シャミ子が勇気を出してくれたのに)ウルウル
シャミ子「き、きさま、このヘタレ魔法少女!往生際が悪い!この私がここまでお膳立てしてやってるんだぞ!ちょっとくらい勇気を振り絞ってみろ!!」
桃(シャミ子....!)
桃(そうだ....シャミ子の勇気を無駄にしてやるもんか!)
桃(私は今ここで変わるんだ!)
桃(最高のssを書くために!)
46: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/11/22(金) 01:48:18.238 ID:+FIqRpiW0.net
シャミ子(~~~っっ!!)///
桃(シャミ子の唇柔らかくて気持ちいい///)チュッチュッ
ミカン「ねえ、二人とも聞いて!」バン!
シャミ桃「ッッ!?!!???!!!?」ババッ
ミカン「あれ、二人とも何してたの?」
シャミ子「い、いえ別に」///
桃「ち、ちょっと特訓してただけだよね」///
50: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/11/22(金) 01:56:42.636 ID:+FIqRpiW0.net
次の日
???「キスシーンがとてもえっちだと思うわ。成長が垣間見えるかしら」
???「前とは段違いの表現力だな。だがデートシーンなどはまだ微妙」
????「最近同じID多すぎwキスだけ生々しすぎてキモいw」
桃「すごいよシャミ子!私たちは成長してる!」
シャミ子「やりましたね!」
桃「......」
桃「シャミ子、キスしていいかな?」ドキドキ
シャミ子「も、もう桃....仕方ないですね///」
桃「シャミ子、愛してるよ」チュッ
シャミ子「私もです♡」
54: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/11/22(金) 02:01:15.230 ID:+FIqRpiW0.net
一ヶ月後
シャミ子「最後のピースが埋まらないです」
桃「うん、やっぱりえっち描写が微妙だね」
シャミ子「やり....ますか?」
桃「....うん」
シャミ子「来週末....予定を開けておきますね....」
桃「......」コクリ
59: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/11/22(金) 02:12:03.065 ID:+FIqRpiW0.net
桃「ついにここまで来ちゃったね」
シャミ子「そうですね//」
桃「準備はいいかな?」
シャミ子「はい」
桃「始めよっか....///」
シャミ子「待ってください!」
桃「!」
シャミ子「一つだけ、聞きたいことがあって」
桃「何を聞きたいの?」
シャミ子「私たち、いいssを書きたいという理由で色んなことをしてきましたが」
シャミ子「不安なんです。本当に桃が私のことを好きなのかって」
桃「シャミ子....」
シャミ子「ただssのためだけに、私と付き合ってるじゃないかって....」
シャミ子「いつか最高のssを書き切ったとき、桃は私を捨てたりしませんよね....!?」
桃「しない、しないよ!するわけない!」
桃「だって私はシャミ子のことが好きだから、最高のssを書きたいと思ったんだ!」
シャミ子「もんも....」
桃「さあ二人で行こう、最高の未来へ」
シャミ子「はい!」
頑張れシャミ子!桃さん!
二人で最高の愛と家庭を築き、最高のssを仕上げるんだ!
おしまい
シャミ子「桃、何書いてるんですか?」