1: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/11/27(水) 17:50:27.388 ID:r/1VvlL1d.net
桃「シャミ子がスマホを買った時にアマゾンにも登録してたから、悪質な業者に騙されないように念の為アカウントを監視してたけど……」
桃「まさか布団圧縮袋を買うだなんて不意打ちすぎる!」
桃「どこでこんな事知ったんだろう。ネットか、それともリコさんか……」
桃「……いや、そんな事はひとまず後回しだ」
桃「重要なのはシャミ子が布団圧縮袋なんて知ってるいやらしまぞくになってしまったという事……!!」
4: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/11/27(水) 17:51:28.493 ID:r/1VvlL1d.net
桃「考えるべきなのはシャミ子がどちらかという事だ」
桃「つまり布団圧縮袋で圧迫されるのが好きなマゾまぞくか、それとも布団圧縮袋で圧迫される魔法少女が好きなサドまぞくか」
桃「シャミ子はちょっとサドっ気があるから後者の可能性が高い……。魔法少女が圧迫絶頂したところに襲いかかって勝つつもりなのかもしれない……」
桃「なんて悪いんだシャミ子は!!」
桃「でもシャミ子の様子を見ている限りそんな奇抜な攻め方を企んでいるようには見えなかったのも事実……」
桃「とすると一般的な、オナニーに用いるためだけって事も充分にありうるな」
桃「……どっちにしても、まずは私も布団圧縮袋を手に入れなきゃダメだな」
桃「もしシャミ子が自分から布団圧縮袋に入りたいのなら」
桃「私はタイミングを伺ってシャミ子のオナニータイムに突入しなきゃいけない」
桃「これは別にシャミ子が布団圧縮袋に圧迫されてるところを見たいとかオナニーを見られて慌てふためいてるところを見たいとかそういういやらしい目的ではなく」
桃「布団圧縮袋ニーは危険が伴うからだ」
桃「シャミ子は身体が弱いし万が一って事もありうる」
桃「そんな時に備えて私は布団圧縮袋の構造とかを把握しておかなきゃいけないんだ」
桃「決してシャミ子のいやらしオナニーを激写して弱みを握ってあれやこれやさせようってつもりはないけど」
桃「どれくらいのタイミングで突入するのが良いのかも調べておかないとね」
桃「シャミ子が布団圧縮袋を私に使おうって思ってるとしても」
桃「私は布団圧縮袋に圧迫されて興奮するような変態じゃない」
桃「でもせっかくシャミ子が布団圧縮袋攻めなんて考えてくれたんだ。期待には応えたい」
桃「何とか布団圧縮袋で絶頂できるようになるか、せめて上手く演技できるように練習しておかないと」
桃「そしてシャミ子は淫らになった私を見て興奮し、意気揚々と押し倒そうとする」
桃「でも私はそれくらいでシャミ子に力負けしたりはしないから逆に押し倒して」
桃「『……シャミ子が悪いんだよ』」
桃「……フフフ」
桃「よし、ともかく布団圧縮袋を用意だ」
桃「でもどうしよう。この時間だと商店街はもう閉まってるし」
桃「シャミ子と同じようにアマゾンで頼むにしても」
桃「シャミ子はお急ぎ便を使ってないけど、私が今からお急ぎ便を使ったってシャミ子より早く届くとは限らない」
桃「練習する時間も欲しいしできれば今すぐ手に入れたい。ひとまず注文はしておくとして、この際別のメーカーのでも良いから布団圧縮袋をすぐ確保しておきたい」カチッ
桃「でも私の家では見覚えがないし……」
桃「……多分無いとは思うけど、ミカンに聞きに行ってみよう」
~ミカンの部屋~
ミカン「あら、桃!どうしたのこんな時間に」
桃「……いや、ちょっと聞きたいんだけど、ひょっとしてミカンって、その、フ…ン圧ッシュ…ブ…ロ……持ってないかな」
ミカン「え?」
桃「ふ、布団圧縮袋!」
ミカン「布団圧縮袋?」
桃(……期待した私がバカだった。ミカンみたいな子が布団圧縮袋なんて知ってるはず……)
ミカン「布団圧縮袋なら持ってるけど」
桃「……!?え!?持ってるの!?」
ミカン「ええ、引っ越す時に買って……」
桃「!?え?それは引っ越しを契機に新しい道を開拓しようとってこと?」
ミカン「?えっと、まあ、そういうことかしら……?あると便利でしょ?」
桃「驚いた。ミカンって意外と進んでるんだね」
ミカン「……私もそんなに驚いてる桃に驚いてるわ」
ミカン「はい、これで良い?」
桃(!!これ、シャミ子が買った布団圧縮袋と同じ!!)
桃「ひょっとして女子の間ではこのメーカーのがスタンダードなのかな」
ミカン「どうかしら。それはよく分からないけど、使いやすいと思うわ」
桃「!!やっぱり使ったことあるんだね!?」
ミカン「ん?だから引っ越しの時に……」
桃(……よし、ここはもう恥を偲んで……!!)
桃「あのさミカン。よければ一度、使い方を見せてくれないかな……」
ミカン「え?ええ良いけど、そんなに難しくないわよ?」
桃「!!??す、凄いねミカン……!」
ミカン「……?」
桃「よし、じゃあ早速私の家に行こう!」
ミカン「え?見せるだけならここでも……」
桃「シャミ子に聞こえるかもしれないからダメ!!」
ミカン(な、何なのかしら……)
~桃の家~
ミカン「えっと、それじゃあ布団を出してくれる?」
桃「え?布団?」
ミカン「ええ、使い方だけなら無くても良いけど、あった方が分かりやすいでしょ?」
桃「……?……!ああ!腰を痛めないように?」
ミカン「え?」
桃「え?………じゃあ、そこの床に敷くよ」
ミカン「敷かなくても出してくれるだけで良いんだけど」
桃「え?」
ミカン「すぐに袋に入れちゃうんだから」
桃「???」
桃(……あ!そうか、てっきり使い方を見せてくれるって言うから自分から中に入るとばかり思ってたけど……!)
桃(考えてみたら、いくら布団圧縮袋ニーが趣味だからって、ミカンはそれを人前で見せるような変態じゃないじゃないか!)
桃「……ごめんミカン。私ちょっと勘違いしてた」
ミカン「え?」
桃「ミカンはそんな子じゃないよ」
ミカン「私どんな子だと思われてたの?」
桃「気にしなくて良い。続けて」
ミカン「腑に落ちないわ……えっと、じゃあまず、布団を袋の中に入れるわね」
桃(……よし、まずはあの布団をシャミ子だと思ってイメージトレーニングだ)
ミカン「そしたら次にチャックを閉じます」
桃(フフ……突然の閉塞感ににわかに不安になってくるシャミ子……フフフ)
ミカン「しっかり閉じたら、今度はこっちの小さい穴に掃除機のノズルを差し込みます」
桃(目の前に現れる硬い異物……いよいよその時が迫って……)
桃「……あ、ひょっとして今のって何かのメタファー?」
ミカン「え?……えっと、それで差し込んだら掃除機のスイッチを」
桃「!待ってミカン!もうちょっと焦らした方が良いんじゃないかな!」
ミカン「?じら……?えっと……とにかくスイッチオン!」カチッ!ブオオオオオオ!
桃(躊躇なし!?ミカン!!)
ミカン「ね?そしたらどんどん中の空気が吸われていくから、あとは待つだけ」
桃(す、凄い!どんどんシャミ子が圧し潰されてく!シャミ子の隠されたシルエットが次第に露わに!フフ!苦しそうなシャミ子も可愛い!)ドキドキドキドキ
桃「すごいねミカン!!」
ミカン「ええ、こんなにも小さくなるなんてビックリよね」
ミカン「はい、出来上がり」
桃(……フゥ、想像だけで大興奮だ)ドキドキ
桃「……えっと、それでこれはどうやって開ければ」
ミカン「え?もう開けるの?」
桃「え?そ、そこで焦らすの?」ドキン!
ミカン「さっきから桃が何を言ってるのか分からないわ……でも、そうね、これは試しにやってみただけだったわね。開けるのは簡単よ。このチャックを開くだけ」ジーッ
桃「おお!た、助かったね!」フーッ
ミカン「ん?うん……」
桃「でも、こんなに縮むんなら布団を入れたら片付ける時に便利そうだね」
ミカン「……え?」
ミカン「……桃?これ、布団を圧縮するのに使う物よ?」
桃「え?ああ、やっぱりそういう使い方もあるんだ。おばあちゃんの知恵袋ってヤツかな」
ミカン「そういう使い方も、じゃなくて!布団とかを圧縮するため以外には使わないわよ!?」
桃「……え?だって……」
ミカン「布団圧縮袋よ?布団を圧縮する袋よ?あなた何に使おうとしてるの?」
桃「……え?え?ちょ、ちょっと待って……?」
ミカン「さっきから何か噛み合わないと思ってたけど、まさか筋トレにでも活用しようとか思ってる?ちゃんと何に使おうとしてるか説明を……」
桃(……ひょっとして、とんでもない勘違いを……?)
桃「ミカン、もしかしてなんだけど……」
ミカン「?」
桃「……もしかしてシャミ子は、布団圧縮袋を布団を圧縮する袋と思ってるんじゃないかな」
~翌日~
シャミ子「あ、桃!え?これですか?これは布団圧縮袋です!」
シャミ子「おかーさんが商店街の福引でお布団セットを当てたんです!」
シャミ子「でも今まで使ってたお布団も捨てられないし、でも押入れもいっぱいだし……」
シャミ子「だから桃に教えてもらったアマゾンで買ってみました!がんばりました!これで私もネット通販まぞくです!!」
桃「予想外だ……!まさかシャミ子がここまで無知でおバカだったなんて……!」
桃「……シャミ子が布団圧縮袋をちゃんと使う気がないなら、私が買った方も用無しだ……」
桃「どうしようかな。邪道だけど私も布団を仕舞うのに使おうか……」
桃「……いや、でもシャミ子もいつかエッチなことを覚える日が来るかもしれない」
桃「来たるべき時のために、ちゃんとシャミ子にレクチャーできるようにしておくべきでは……?」
桃「……よし!」
~5分後~
シャミ子「56562、っと。桃~、遊びにきましたよ~」ガチャッ
桃(!!??シャミ子!!??ま、待って!今はまだ)
桃「ん゛~!!ん゛!!ん゛~~!!!」
がんばれシャミ子!がんばれ桃さん!
布団圧縮袋の正しい使い方を覚えて立派なまぞくと魔法少女になるんだ!!
~Happy End~
元スレ
桃「考えるべきなのはシャミ子がどちらかという事だ」
桃「つまり布団圧縮袋で圧迫されるのが好きなマゾまぞくか、それとも布団圧縮袋で圧迫される魔法少女が好きなサドまぞくか」
桃「シャミ子はちょっとサドっ気があるから後者の可能性が高い……。魔法少女が圧迫絶頂したところに襲いかかって勝つつもりなのかもしれない……」
桃「なんて悪いんだシャミ子は!!」
桃「でもシャミ子の様子を見ている限りそんな奇抜な攻め方を企んでいるようには見えなかったのも事実……」
桃「とすると一般的な、オナニーに用いるためだけって事も充分にありうるな」
桃「……どっちにしても、まずは私も布団圧縮袋を手に入れなきゃダメだな」
6: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/11/27(水) 17:52:29.982 ID:r/1VvlL1d.net
桃「もしシャミ子が自分から布団圧縮袋に入りたいのなら」
桃「私はタイミングを伺ってシャミ子のオナニータイムに突入しなきゃいけない」
桃「これは別にシャミ子が布団圧縮袋に圧迫されてるところを見たいとかオナニーを見られて慌てふためいてるところを見たいとかそういういやらしい目的ではなく」
桃「布団圧縮袋ニーは危険が伴うからだ」
桃「シャミ子は身体が弱いし万が一って事もありうる」
桃「そんな時に備えて私は布団圧縮袋の構造とかを把握しておかなきゃいけないんだ」
桃「決してシャミ子のいやらしオナニーを激写して弱みを握ってあれやこれやさせようってつもりはないけど」
桃「どれくらいのタイミングで突入するのが良いのかも調べておかないとね」
8: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/11/27(水) 17:53:32.040 ID:r/1VvlL1d.net
桃「シャミ子が布団圧縮袋を私に使おうって思ってるとしても」
桃「私は布団圧縮袋に圧迫されて興奮するような変態じゃない」
桃「でもせっかくシャミ子が布団圧縮袋攻めなんて考えてくれたんだ。期待には応えたい」
桃「何とか布団圧縮袋で絶頂できるようになるか、せめて上手く演技できるように練習しておかないと」
桃「そしてシャミ子は淫らになった私を見て興奮し、意気揚々と押し倒そうとする」
桃「でも私はそれくらいでシャミ子に力負けしたりはしないから逆に押し倒して」
桃「『……シャミ子が悪いんだよ』」
桃「……フフフ」
桃「よし、ともかく布団圧縮袋を用意だ」
11: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/11/27(水) 17:54:34.501 ID:r/1VvlL1d.net
桃「でもどうしよう。この時間だと商店街はもう閉まってるし」
桃「シャミ子と同じようにアマゾンで頼むにしても」
桃「シャミ子はお急ぎ便を使ってないけど、私が今からお急ぎ便を使ったってシャミ子より早く届くとは限らない」
桃「練習する時間も欲しいしできれば今すぐ手に入れたい。ひとまず注文はしておくとして、この際別のメーカーのでも良いから布団圧縮袋をすぐ確保しておきたい」カチッ
桃「でも私の家では見覚えがないし……」
桃「……多分無いとは思うけど、ミカンに聞きに行ってみよう」
12: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/11/27(水) 17:55:37.461 ID:r/1VvlL1d.net
~ミカンの部屋~
ミカン「あら、桃!どうしたのこんな時間に」
桃「……いや、ちょっと聞きたいんだけど、ひょっとしてミカンって、その、フ…ン圧ッシュ…ブ…ロ……持ってないかな」
ミカン「え?」
桃「ふ、布団圧縮袋!」
ミカン「布団圧縮袋?」
桃(……期待した私がバカだった。ミカンみたいな子が布団圧縮袋なんて知ってるはず……)
ミカン「布団圧縮袋なら持ってるけど」
桃「……!?え!?持ってるの!?」
ミカン「ええ、引っ越す時に買って……」
桃「!?え?それは引っ越しを契機に新しい道を開拓しようとってこと?」
ミカン「?えっと、まあ、そういうことかしら……?あると便利でしょ?」
桃「驚いた。ミカンって意外と進んでるんだね」
ミカン「……私もそんなに驚いてる桃に驚いてるわ」
14: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/11/27(水) 17:56:39.481 ID:r/1VvlL1d.net
ミカン「はい、これで良い?」
桃(!!これ、シャミ子が買った布団圧縮袋と同じ!!)
桃「ひょっとして女子の間ではこのメーカーのがスタンダードなのかな」
ミカン「どうかしら。それはよく分からないけど、使いやすいと思うわ」
桃「!!やっぱり使ったことあるんだね!?」
ミカン「ん?だから引っ越しの時に……」
桃(……よし、ここはもう恥を偲んで……!!)
桃「あのさミカン。よければ一度、使い方を見せてくれないかな……」
ミカン「え?ええ良いけど、そんなに難しくないわよ?」
桃「!!??す、凄いねミカン……!」
ミカン「……?」
桃「よし、じゃあ早速私の家に行こう!」
ミカン「え?見せるだけならここでも……」
桃「シャミ子に聞こえるかもしれないからダメ!!」
ミカン(な、何なのかしら……)
15: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/11/27(水) 17:57:41.788 ID:r/1VvlL1d.net
~桃の家~
ミカン「えっと、それじゃあ布団を出してくれる?」
桃「え?布団?」
ミカン「ええ、使い方だけなら無くても良いけど、あった方が分かりやすいでしょ?」
桃「……?……!ああ!腰を痛めないように?」
ミカン「え?」
桃「え?………じゃあ、そこの床に敷くよ」
ミカン「敷かなくても出してくれるだけで良いんだけど」
桃「え?」
ミカン「すぐに袋に入れちゃうんだから」
桃「???」
17: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/11/27(水) 17:58:43.888 ID:r/1VvlL1d.net
桃(……あ!そうか、てっきり使い方を見せてくれるって言うから自分から中に入るとばかり思ってたけど……!)
桃(考えてみたら、いくら布団圧縮袋ニーが趣味だからって、ミカンはそれを人前で見せるような変態じゃないじゃないか!)
桃「……ごめんミカン。私ちょっと勘違いしてた」
ミカン「え?」
桃「ミカンはそんな子じゃないよ」
ミカン「私どんな子だと思われてたの?」
桃「気にしなくて良い。続けて」
ミカン「腑に落ちないわ……えっと、じゃあまず、布団を袋の中に入れるわね」
桃(……よし、まずはあの布団をシャミ子だと思ってイメージトレーニングだ)
ミカン「そしたら次にチャックを閉じます」
桃(フフ……突然の閉塞感ににわかに不安になってくるシャミ子……フフフ)
19: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/11/27(水) 17:59:45.874 ID:r/1VvlL1d.net
ミカン「しっかり閉じたら、今度はこっちの小さい穴に掃除機のノズルを差し込みます」
桃(目の前に現れる硬い異物……いよいよその時が迫って……)
桃「……あ、ひょっとして今のって何かのメタファー?」
ミカン「え?……えっと、それで差し込んだら掃除機のスイッチを」
桃「!待ってミカン!もうちょっと焦らした方が良いんじゃないかな!」
ミカン「?じら……?えっと……とにかくスイッチオン!」カチッ!ブオオオオオオ!
桃(躊躇なし!?ミカン!!)
ミカン「ね?そしたらどんどん中の空気が吸われていくから、あとは待つだけ」
桃(す、凄い!どんどんシャミ子が圧し潰されてく!シャミ子の隠されたシルエットが次第に露わに!フフ!苦しそうなシャミ子も可愛い!)ドキドキドキドキ
桃「すごいねミカン!!」
ミカン「ええ、こんなにも小さくなるなんてビックリよね」
20: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/11/27(水) 18:00:47.270 ID:r/1VvlL1d.net
ミカン「はい、出来上がり」
桃(……フゥ、想像だけで大興奮だ)ドキドキ
桃「……えっと、それでこれはどうやって開ければ」
ミカン「え?もう開けるの?」
桃「え?そ、そこで焦らすの?」ドキン!
ミカン「さっきから桃が何を言ってるのか分からないわ……でも、そうね、これは試しにやってみただけだったわね。開けるのは簡単よ。このチャックを開くだけ」ジーッ
桃「おお!た、助かったね!」フーッ
ミカン「ん?うん……」
桃「でも、こんなに縮むんなら布団を入れたら片付ける時に便利そうだね」
ミカン「……え?」
21: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/11/27(水) 18:01:49.790 ID:r/1VvlL1d.net
ミカン「……桃?これ、布団を圧縮するのに使う物よ?」
桃「え?ああ、やっぱりそういう使い方もあるんだ。おばあちゃんの知恵袋ってヤツかな」
ミカン「そういう使い方も、じゃなくて!布団とかを圧縮するため以外には使わないわよ!?」
桃「……え?だって……」
ミカン「布団圧縮袋よ?布団を圧縮する袋よ?あなた何に使おうとしてるの?」
桃「……え?え?ちょ、ちょっと待って……?」
ミカン「さっきから何か噛み合わないと思ってたけど、まさか筋トレにでも活用しようとか思ってる?ちゃんと何に使おうとしてるか説明を……」
桃(……ひょっとして、とんでもない勘違いを……?)
桃「ミカン、もしかしてなんだけど……」
ミカン「?」
桃「……もしかしてシャミ子は、布団圧縮袋を布団を圧縮する袋と思ってるんじゃないかな」
22: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/11/27(水) 18:02:52.123 ID:r/1VvlL1d.net
~翌日~
シャミ子「あ、桃!え?これですか?これは布団圧縮袋です!」
シャミ子「おかーさんが商店街の福引でお布団セットを当てたんです!」
シャミ子「でも今まで使ってたお布団も捨てられないし、でも押入れもいっぱいだし……」
シャミ子「だから桃に教えてもらったアマゾンで買ってみました!がんばりました!これで私もネット通販まぞくです!!」
桃「予想外だ……!まさかシャミ子がここまで無知でおバカだったなんて……!」
桃「……シャミ子が布団圧縮袋をちゃんと使う気がないなら、私が買った方も用無しだ……」
桃「どうしようかな。邪道だけど私も布団を仕舞うのに使おうか……」
桃「……いや、でもシャミ子もいつかエッチなことを覚える日が来るかもしれない」
桃「来たるべき時のために、ちゃんとシャミ子にレクチャーできるようにしておくべきでは……?」
桃「……よし!」
27: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/11/27(水) 18:08:13.128 ID:r/1VvlL1d.net
~5分後~
シャミ子「56562、っと。桃~、遊びにきましたよ~」ガチャッ
桃(!!??シャミ子!!??ま、待って!今はまだ)
桃「ん゛~!!ん゛!!ん゛~~!!!」
がんばれシャミ子!がんばれ桃さん!
布団圧縮袋の正しい使い方を覚えて立派なまぞくと魔法少女になるんだ!!
~Happy End~
桃「え?シャミ子が布団圧縮袋を買ってる……?」