1: 名無しさん@おーぷん 23/02/04(土) 21:25:59 ID:WHyo
こちら【越境SS祭】参加SSです。
http://imasbbs.com/patio.cgi?read=27839&ukey=0#bot
ここでしか読めないSSもありますし、よければ足を運んでみてください。
今作はミリ×デレとなってます。(ほぼミリという指摘も受けつけます)
2: 名無しさん@おーぷん 23/02/04(土) 21:26:48 ID:WHyo
一ノ瀬志希「いただきまーす」チュルチュル
志希「……」モグモグ
高坂海美「どう? どう?」
志希「うーん……もっと強くしてくれる? 刺激が足りないなー」
海美「そっか。わかった! やってみる!」
ジュージュー
ガチャ
福田のり子「いい音……って煙たい!」
志希「のりちゃん、やっほー」
のり子「志希? 来てたんだ。屋上でバーベキューしてるの?」
志希「そそ。実験してみたくなったんだよねー」
のり子「実験?」
海美「あっ、のりさん! のりさんも食べてく?」
のり子「焼いてるの海美だったんだ。煙でよくわからなかったけど」
海美「うん! なんだかね、すっごく煙が出ちゃうの!」
のり子「何作ってるの?」
海美「女子力焼きそばSR!」
のり子「……へえ」
海美「志希にゃんが食べたいって言うから、作ってるの!」
のり子「ええっ! 志希、大丈夫?」
志希「何が?」
のり子「いや、体調とか、胃とか、幻覚とか」
志希「そういうことなら大丈夫じゃないなー」
のり子「ええっ! それなら一旦医務室かせめて仮眠室に行こう!」
志希「仮眠室にいったらピンクのユニコーンが見られるの?」
のり子「……へ?」
のり子「何? 見たいの?」
志希「もちろん! そういう噂を聞きつけたから、海美ちゃんに作ってくれるようにお願いしたんだよ」
のり子「いや、え? 本当に見たいの?」
志希「うん。だって、怪しいクスリでもないのに、のりちゃんを一撃ノックダウン! 幻覚までって、すごくない?」
のり子「幻覚じゃ……まぁでも、そうかもね」
志希「それで自分なりにいろいろ調べて、女子力ソースは作ったんだけどねー。料理しても、飲んでもダメだった」
のり子「倒れなくて良かった……って、飲んだの!?」
志希「うん。で、何か作る工程に秘密があるのかなーって思って、海美ちゃんに作ってもらってるんだよねー」
海美「お待ちどうさま! 第3弾、できたよ!」
志希「おおー、これは期待できそう。今までで一番ピンク♪」
のり子「大丈夫かなぁ……」
志希「いただきまーす」チュルチュル
志希「……」モグモグ
海美「どう? どう?」
志希「うん、刺激的♪ でも、何も見えないし、一撃ノックダウンもされないねー」
海美「そっかー……のりさん、どうすれば良いと思う?」
のり子「いや、普通に食べられるのなら、それが正解じゃないの?」
志希「あっ、そうだ。のりちゃんが食べて、その時の味になるようにアドバイスしてくれたらいいんじゃない?」
海美「たしかに!」
のり子「えええ?」
海美「それじゃ、はい! のりさん、どうぞ」
のり子「いや、アタシ、細かい味の違いとかわかんないから」
志希「大丈夫。傾向だけでもわかれば対策もできるから」
のり子「……まぁ、いいけど、期待しないでよ」
海美「めしあがれ!」
のり子「いただきまーす」チュルチュル
のり子「……」モグモグ
海美「どう? どう?」
のり子「キュー」バタン
志希「おー! んん?」
志希「一撃ノックダウンということは、これが当時と同じやつなの?」
海美「あまり覚えてないけど、その時よりピンクは濃いと思う」
志希「うーん」チュルチュル
志希「……」モグモグ
海美「どう?」
志希「何ともない……つまり!」
志希「のりちゃんの唾液か胃液と反応してる可能性が!」
海美「おお! なるほど!」
志希「よし、そうと決まれば、採取しちゃおう。試験管はっと……」
のり子「なんで……へいき……なの……」ガクッ
おわり
370本以上書いてきましたが、初めて登場してもらうキャラは未だにドキドキしますね。志希は味覚もぶっ飛んでる……(ニコニコ大百科より)
完結報告してきます。
元スレ
一ノ瀬志希「いただきまーす」チュルチュル
志希「……」モグモグ
高坂海美「どう? どう?」
志希「うーん……もっと強くしてくれる? 刺激が足りないなー」
海美「そっか。わかった! やってみる!」
3: 名無しさん@おーぷん 23/02/04(土) 21:27:29 ID:WHyo
ジュージュー
ガチャ
福田のり子「いい音……って煙たい!」
志希「のりちゃん、やっほー」
のり子「志希? 来てたんだ。屋上でバーベキューしてるの?」
志希「そそ。実験してみたくなったんだよねー」
のり子「実験?」
4: 名無しさん@おーぷん 23/02/04(土) 21:28:14 ID:WHyo
海美「あっ、のりさん! のりさんも食べてく?」
のり子「焼いてるの海美だったんだ。煙でよくわからなかったけど」
海美「うん! なんだかね、すっごく煙が出ちゃうの!」
のり子「何作ってるの?」
海美「女子力焼きそばSR!」
のり子「……へえ」
5: 名無しさん@おーぷん 23/02/04(土) 21:29:22 ID:WHyo
海美「志希にゃんが食べたいって言うから、作ってるの!」
のり子「ええっ! 志希、大丈夫?」
志希「何が?」
のり子「いや、体調とか、胃とか、幻覚とか」
志希「そういうことなら大丈夫じゃないなー」
のり子「ええっ! それなら一旦医務室かせめて仮眠室に行こう!」
志希「仮眠室にいったらピンクのユニコーンが見られるの?」
のり子「……へ?」
6: 名無しさん@おーぷん 23/02/04(土) 21:29:56 ID:WHyo
のり子「何? 見たいの?」
志希「もちろん! そういう噂を聞きつけたから、海美ちゃんに作ってくれるようにお願いしたんだよ」
のり子「いや、え? 本当に見たいの?」
志希「うん。だって、怪しいクスリでもないのに、のりちゃんを一撃ノックダウン! 幻覚までって、すごくない?」
のり子「幻覚じゃ……まぁでも、そうかもね」
7: 名無しさん@おーぷん 23/02/04(土) 21:30:42 ID:WHyo
志希「それで自分なりにいろいろ調べて、女子力ソースは作ったんだけどねー。料理しても、飲んでもダメだった」
のり子「倒れなくて良かった……って、飲んだの!?」
志希「うん。で、何か作る工程に秘密があるのかなーって思って、海美ちゃんに作ってもらってるんだよねー」
海美「お待ちどうさま! 第3弾、できたよ!」
志希「おおー、これは期待できそう。今までで一番ピンク♪」
のり子「大丈夫かなぁ……」
8: 名無しさん@おーぷん 23/02/04(土) 21:31:13 ID:WHyo
志希「いただきまーす」チュルチュル
志希「……」モグモグ
海美「どう? どう?」
志希「うん、刺激的♪ でも、何も見えないし、一撃ノックダウンもされないねー」
海美「そっかー……のりさん、どうすれば良いと思う?」
のり子「いや、普通に食べられるのなら、それが正解じゃないの?」
9: 名無しさん@おーぷん 23/02/04(土) 21:31:57 ID:WHyo
志希「あっ、そうだ。のりちゃんが食べて、その時の味になるようにアドバイスしてくれたらいいんじゃない?」
海美「たしかに!」
のり子「えええ?」
海美「それじゃ、はい! のりさん、どうぞ」
のり子「いや、アタシ、細かい味の違いとかわかんないから」
志希「大丈夫。傾向だけでもわかれば対策もできるから」
のり子「……まぁ、いいけど、期待しないでよ」
海美「めしあがれ!」
10: 名無しさん@おーぷん 23/02/04(土) 21:32:33 ID:WHyo
のり子「いただきまーす」チュルチュル
のり子「……」モグモグ
海美「どう? どう?」
のり子「キュー」バタン
志希「おー! んん?」
11: 名無しさん@おーぷん 23/02/04(土) 21:33:02 ID:WHyo
志希「一撃ノックダウンということは、これが当時と同じやつなの?」
海美「あまり覚えてないけど、その時よりピンクは濃いと思う」
志希「うーん」チュルチュル
志希「……」モグモグ
海美「どう?」
志希「何ともない……つまり!」
12: 名無しさん@おーぷん 23/02/04(土) 21:33:29 ID:WHyo
志希「のりちゃんの唾液か胃液と反応してる可能性が!」
海美「おお! なるほど!」
志希「よし、そうと決まれば、採取しちゃおう。試験管はっと……」
のり子「なんで……へいき……なの……」ガクッ
おわり
13: 名無しさん@おーぷん 23/02/04(土) 21:33:54 ID:WHyo
370本以上書いてきましたが、初めて登場してもらうキャラは未だにドキドキしますね。志希は味覚もぶっ飛んでる……(ニコニコ大百科より)
完結報告してきます。
高坂海美「おかわり持ってきたよ!」