1: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/12/06(金) 01:35:01.590 ID:R0l3A1R+0.net
桃「うん、完璧」
桃「これで小説を書いていこう」
桃「まずは、と……」
4: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/12/06(金) 01:38:07.231 ID:R0l3A1R+0.net
桃「登場人物を決めていこう」
桃「私とシャミ子が出るのは当然として……」
桃「……イチャラブさせたい」
桃「なんというか、二人の恋を邪魔させない!みたいな感じで」
桃「でも、それだと官能小説になる……」
桃「いや、これは想像の世界。想像の世界でなら何を書いても許される……」
桃「なら、濡れ場も入れていく……?」
桃(でも、濡れ場なんて知らないし……///)
桃「……それも想像! とりあえず、二人がいちゃこらすれば、それでOK。これでいこう!」
桃「とりあえず、言葉の語尾に隙あらば❤を乱舞させていく」
『「私が好きなのはシャミ子だけだよ❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤」
千代田桃はそう言うと、シャドウミストレス優子を抱き寄せた❤❤❤❤❤❤❤❤
「もんも❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤」』
桃「完璧」ドヤァ
桃「でもこれだと所詮は作者の自己満かも知れない」
桃「二人の恋を邪魔する存在がいる」
桃「……リリスさんか、ミカンか」
桃「あ、誤字を発見してしまった」
桃「こうしよう」
『「私を好きなのはシャミ子だけだよ〜シャミ子だけだよ〜❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤」
千代田桃はそう言うと、シャドウミストレス優子の目の前で五百円玉を吊るしたものをブラブラ揺らした。そして、催眠状態に掛かったシャドウミストレス優子を抱き寄せた❤❤❤❤❤❤❤❤
「もんも❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤」』
桃「こんなもんかな」
桃「それで」
『するとバタンという音がした。見ると招かれざる客がいた。R-18ストッパーの陽夏木ミカンだ。
「たっだいまー! 二人ともミカンは如何??」
「今お呼びじゃないから帰って(怒)」
シッシッと手を払う素振りをする。私は今シャミ子を催眠状態にするので忙しいのである。』
桃「うん。これはもうヒット間違いなしだよ! 違いない!」
桃「ちゃんとタイトル通りだし、二人の恋を邪魔する恋敵も登場させた」
桃「王道を往く……それでいてタイトルからどんな物語か構築されるのかを想像する……」
桃「うん、これはラノベ大賞いただきだね。間違いない」
桃「早速、この原稿で新人賞に応募しよう!」
桃「新鋭ラノベ作家としての道筋が見えるよこれは……」
桃「よし、善は急げ。投函しにいこう」
数日後……
桃「返事が来た……一次審査……不合格!?」
桃「そ、そんな!?」ガーン
桃「何がダメだったんだろう……」
桃「……なお、一部審査員の方からの講評がございます。それは以下の通りです……」
『作者の自己満だよね? これ
シャドウミストレス優子ちゃんかわいそう
❤乱舞させたら良いというものではありません』
桃「……」
桃「……やっぱり、ラノベ作家としてやっていくには、実力が足りない」
桃「何か他にもっと手軽に投稿できるサイトはないかな……?」
桃「あわよくば、私とシャミ子の愛(妄想)を受け入れてくれるようなサイトは……」
桃「こうなったら、地の文がなくてもいい。というか、書けないから……」
桃「キャラクター同士の掛け合いだけで完結するような……そんな感じのサイトは……」
桃「……ん?」
桃「【シャミ子 かわいい】で検索をかけてみたら」
桃「予測変換で【SS】って出てきたんだけど」
桃「これは……一体……?」
桃「……まとめサイト? まちカドまぞくSS一覧……?」
クリック
桃「!」
ドンドンヨンデイク
桃(あぁ……これだ……これだよ……!)
桃(やっと見つけたよ……これが私の……私とシャミ子の愛を証明できる場所だ……)ウカレフルーツポンチ
――そして
桃(シャミ子やミカンに見つかったら幻滅される……)
桃(いや、ラノベを書いた時点でそうだったけど……)
桃(これからはいつパソコンを見られても大丈夫なように、履歴やらの管理をして、深夜帯に投稿するように心がけよう)
桃(……さて、今日のスレタイは……)
『桃「私のシャミ子がこんなに可愛いわけがない❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤」』
(ナレーション放棄)
END
読んでいただき、ありがとうございましたm(_ _)m
ホント、パロディSSにしようと思ったら脱線に脱線してこれです……
元スレ
桃「登場人物を決めていこう」
桃「私とシャミ子が出るのは当然として……」
桃「……イチャラブさせたい」
桃「なんというか、二人の恋を邪魔させない!みたいな感じで」
6: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/12/06(金) 01:39:55.266 ID:R0l3A1R+0.net
桃「でも、それだと官能小説になる……」
桃「いや、これは想像の世界。想像の世界でなら何を書いても許される……」
桃「なら、濡れ場も入れていく……?」
桃(でも、濡れ場なんて知らないし……///)
8: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/12/06(金) 01:42:35 ID:R0l3A1R+0.net
桃「……それも想像! とりあえず、二人がいちゃこらすれば、それでOK。これでいこう!」
桃「とりあえず、言葉の語尾に隙あらば❤を乱舞させていく」
『「私が好きなのはシャミ子だけだよ❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤」
千代田桃はそう言うと、シャドウミストレス優子を抱き寄せた❤❤❤❤❤❤❤❤
「もんも❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤」』
桃「完璧」ドヤァ
10: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/12/06(金) 01:44:09 ID:R0l3A1R+0.net
桃「でもこれだと所詮は作者の自己満かも知れない」
桃「二人の恋を邪魔する存在がいる」
桃「……リリスさんか、ミカンか」
11: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/12/06(金) 01:46:44 ID:R0l3A1R+0.net
桃「あ、誤字を発見してしまった」
桃「こうしよう」
『「私を好きなのはシャミ子だけだよ〜シャミ子だけだよ〜❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤」
千代田桃はそう言うと、シャドウミストレス優子の目の前で五百円玉を吊るしたものをブラブラ揺らした。そして、催眠状態に掛かったシャドウミストレス優子を抱き寄せた❤❤❤❤❤❤❤❤
「もんも❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤」』
桃「こんなもんかな」
13: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/12/06(金) 01:50:40 ID:R0l3A1R+0.net
桃「それで」
『するとバタンという音がした。見ると招かれざる客がいた。R-18ストッパーの陽夏木ミカンだ。
「たっだいまー! 二人ともミカンは如何??」
「今お呼びじゃないから帰って(怒)」
シッシッと手を払う素振りをする。私は今シャミ子を催眠状態にするので忙しいのである。』
桃「うん。これはもうヒット間違いなしだよ! 違いない!」
14: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/12/06(金) 01:53:10 ID:R0l3A1R+0.net
桃「ちゃんとタイトル通りだし、二人の恋を邪魔する恋敵も登場させた」
桃「王道を往く……それでいてタイトルからどんな物語か構築されるのかを想像する……」
桃「うん、これはラノベ大賞いただきだね。間違いない」
15: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/12/06(金) 01:55:56 ID:R0l3A1R+0.net
桃「早速、この原稿で新人賞に応募しよう!」
桃「新鋭ラノベ作家としての道筋が見えるよこれは……」
桃「よし、善は急げ。投函しにいこう」
17: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/12/06(金) 01:58:39.675 ID:R0l3A1R+0.net
数日後……
桃「返事が来た……一次審査……不合格!?」
桃「そ、そんな!?」ガーン
桃「何がダメだったんだろう……」
19: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/12/06(金) 02:02:46.888 ID:R0l3A1R+0.net
桃「……なお、一部審査員の方からの講評がございます。それは以下の通りです……」
『作者の自己満だよね? これ
シャドウミストレス優子ちゃんかわいそう
❤乱舞させたら良いというものではありません』
桃「……」
20: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/12/06(金) 02:05:15.105 ID:R0l3A1R+0.net
桃「……やっぱり、ラノベ作家としてやっていくには、実力が足りない」
桃「何か他にもっと手軽に投稿できるサイトはないかな……?」
桃「あわよくば、私とシャミ子の愛(妄想)を受け入れてくれるようなサイトは……」
23: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/12/06(金) 02:13:41.430 ID:R0l3A1R+0.net
桃「こうなったら、地の文がなくてもいい。というか、書けないから……」
桃「キャラクター同士の掛け合いだけで完結するような……そんな感じのサイトは……」
桃「……ん?」
24: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/12/06(金) 02:15:24.827 ID:R0l3A1R+0.net
桃「【シャミ子 かわいい】で検索をかけてみたら」
桃「予測変換で【SS】って出てきたんだけど」
桃「これは……一体……?」
25: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/12/06(金) 02:17:38.874 ID:R0l3A1R+0.net
桃「……まとめサイト? まちカドまぞくSS一覧……?」
クリック
桃「!」
ドンドンヨンデイク
桃(あぁ……これだ……これだよ……!)
桃(やっと見つけたよ……これが私の……私とシャミ子の愛を証明できる場所だ……)ウカレフルーツポンチ
27: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/12/06(金) 02:21:21.979 ID:R0l3A1R+0.net
――そして
桃(シャミ子やミカンに見つかったら幻滅される……)
桃(いや、ラノベを書いた時点でそうだったけど……)
桃(これからはいつパソコンを見られても大丈夫なように、履歴やらの管理をして、深夜帯に投稿するように心がけよう)
桃(……さて、今日のスレタイは……)
『桃「私のシャミ子がこんなに可愛いわけがない❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤❤」』
(ナレーション放棄)
END
29: 以下、?ちゃんねるからVIPがお送りします 2019/12/06(金) 02:26:39.422 ID:R0l3A1R+0.net
読んでいただき、ありがとうございましたm(_ _)m
ホント、パロディSSにしようと思ったら脱線に脱線してこれです……
桃「私を好きなのはシャミ子だけだよ」